JP2003013858A - 圧縮機 - Google Patents
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Abstract
た、オイルセパレータを備える圧縮機を提供することを
課題とする。 【解決手段】 オイルセパレータ4はハウジング3に対
して別の構成部品として形成され、圧縮機1のハウジン
グ3に形成されたオイルセパレータ固定穴3aに少なく
とも一端部(図において上方)にて固定されるように構
成した。オイルセパレータ4を構成する外筒5と内筒6
とは、それぞれプレス加工にて成型され、外筒5壁面に
は一部が折り曲げられて形成された孔部5aを設けるこ
ととした。また、外筒5と内筒6とがプレス加工にて一
体成型されるオイルセパレータ4を別途構成した。
Description
あるいは冷凍機等に用いられて好適な圧縮機に係り、特
に、オイルセパレータを有する圧縮機に関する。
動源から動力を得て冷媒を圧縮し、コンデンサに高温高
圧の冷媒を吐出するものである。圧縮室に設けられた冷
媒を圧縮する圧縮機構には摺動部を保護するための潤滑
油が必要であり、冷媒中に潤滑油を含有させることによ
り圧縮機構への潤滑が図られている。冷媒中に含まれる
潤滑油の量は、潤滑のためには多いほうがよいが、冷媒
とともに循環する潤滑油は冷凍に寄与しないため冷房性
能に対してマイナスに作用するので、循環する潤滑油量
は少ない方が良い。そこで、圧縮機内部には、冷媒から
潤滑油を分離するオイルセパレータが設けられている。
た一般的な圧縮機1について説明する。符号2は、図示
されない例えば固定スクロール及び旋回スクロールを備
えた圧縮機構が設けられている圧縮室2を示し、圧縮機
構にて圧縮された冷媒は、圧縮機1の外郭形状を形成す
るハウジング3の内部に形成された吐出室8から孔部5
aを通過して油分離室であるオイルセパレータ4に送入
される。冷媒から潤滑油を分離するオイルセパレータ4
は、ハウジング3の一部にて形成される外筒5と、外筒
5の上端部に固定される内筒6とから構成されている。
また、外筒5を形成するハウジング3の壁面には、冷媒
が送入される上述した孔部5aが設けられている。符号
7は、オイルセパレータ4により分離された潤滑油が貯
留される油溜まり室7を示し、ハウジング3の一部を構
成するように形成されている。
明する。圧縮室2に設けられた圧縮機構(図示せず)に
て高温高圧状態に圧縮された冷媒は、圧縮室2から吐出
され、ハウジング3内部に形成された吐出室8を経由し
て、オイルセパレータ4の外筒5に設けられた孔部5a
からオイルセパレータ4内部に送入される。ここで、図
7を用いて説明する。なお、図7は図6のB−B断面に
おける部分断面図である。図7に示すように、孔部5a
は内筒6の軸線に対して偏心した位置に形成されてお
り、送入された冷媒は円筒状の内筒6に衝突しないよう
に外筒5の内側壁面に沿って渦巻き状に流動し、流動過
程において発生する遠心力によって、潤滑油とガス冷媒
とに分離される。図6に示すように、分離された潤滑油
は油溜まり室7に滴下し、一方、ガス冷媒は内筒6の下
端部にある入口から流入し、内筒6内部を通過して冷媒
吐出口6aから図示されないコンデンサに吐出されるこ
ととなる。
ジング3の一部にて形成されているため、ハウジング3
はオイルセパレータ4の形状を考慮して鋳造により一体
成型されている。また、外筒5の圧縮室側壁面には、上
述した孔部5aが設けられている。この孔部5aは、オ
イルセパレータ4内部に送入された冷媒が、外筒5の内
側壁面に沿って渦巻き状に流動するように方向性を備え
た流路として形成されている。このように孔部5aに方
向性をもたせるためには、孔部5aが設けられる外筒5
の肉厚t(図7参照)を厚くして冷媒の流路を形成し、
この流路を通過することで冷媒の方向性が決定されてい
る。よって、この孔部5aを形成するためには、外筒5
(ハウジング3)の肉厚tを、例えば4〜5mmと厚く
形成する必要がある。
径よりも小さく、且つ外筒5との隙間を有するような外
径となるように鋳造あるいは塑性加工にて中空形状の筒
状に成型される。また、内筒6の上端部には、冷媒吐出
口6aと固定面6dとが形成され、ハウジング3の一部
にて形成される外筒5の上端面に図示されないボルトに
よって接合される。このようにハウジング3の一部にて
形成される外筒5と、内筒6とによってオイルセパレー
タ4が圧縮機1に形成されることとなる。
明の従来の圧縮機においては、以下の問題点を有してい
た。すなわち、図6に示したように、オイルセパレータ
4の外筒5は、ハウジング3と鋳造にて一体成型されて
いるため、本来ハウジング3としての機能である圧縮機
構(図示せず)等を収容する、あるいは、吐出室8を形
成することに加え、オイルセパレータ4の外筒5を考慮
して形成される必要があった。このことにより、ハウジ
ング3の鋳物形状の複雑化が生じていた。
タ4の外筒5の内側壁面に沿って渦巻き状に流動するよ
うに形成される必要がある。よって、冷媒がオイルセパ
レータ4内部へ送出される方向性を導くために、孔部5
aが設けられる外筒5の肉厚t(図7参照)を厚くせざ
るをえず、ハウジング3の質量が嵩み、軽量化が求めら
れる圧縮機1にとって問題とされていた。
で、ハウジング形状の複雑化を低減し、軽量化された、
オイルセパレータを備える圧縮機を提供することを目的
とする。
決するため、以下の手段を採用する。請求項1記載の発
明は、圧縮室より吐出される冷媒から潤滑油を分離する
オイルセパレータをハウジング内に備えた圧縮機におい
て、前記オイルセパレータは、外筒と、該外筒内に配置
される内筒とを有し、前記ハウジングには、前記オイル
セパレータを内部に挿入するためのオイルセパレータ固
定穴が形成されており、該オイルセパレータ固定穴に対
して前記オイルセパレータの前記外筒が設置されている
ことを特徴としている。
ウジングの一部にて形成されていたオイルセパレータ
は、ハウジングと別の構成部品としてハウジングに形成
されたオイルセパレータ固定穴に挿入されて配置される
ことになる。ハウジングには、オイルセパレータを設け
るための空間及びオイルセパレータ固定穴を有するよう
に鋳造成型されることとなる。
縮機であって、前記内筒は、前記外筒を内側に折り曲げ
た状態で一体成型されていることを特徴としている。
レータは、外筒と内筒とが一体成型された形状にて形成
される。形成されたオイルセパレータは、外筒の上端部
にてハウジングのオイルセパレータ固定穴に挿入されて
配置されることになる。
求項2記載の圧縮機であって、前記外筒には、圧縮室よ
り吐出される冷媒を導入するための孔部が形成されてお
り、該孔部は、前記外筒の一部を内側に折り曲げること
により形成されていることを特徴としている。
の一部が、内側に折り曲げられた孔部が形成され、折り
曲げられた壁面の方向性により冷媒の流動方向が導かれ
ることとなる。なお、折り曲げによって形成された壁面
は、一平面あるいは、袋状に押し込まれて折り曲げられ
た形状を含むものである。また、折り曲げる角度は、挿
入される冷媒が内筒に直接衝突しないようにすることが
好適である。孔部の位置及び大きさは、圧縮室の配置と
容量によって決定されるものとする。
3のいずれか1項記載の圧縮機であって、前記オイルセ
パレータの前記外筒は、前記ハウジングに形成された前
記オイルセパレータ固定穴に圧入されて固定されること
を特徴としている。
レータ固定穴の内径に対してわずかながら大きい外径を
有する外筒が、このオイルセパレータ固定穴に圧入され
て固定される。圧入における外筒の固定位置は、先に挿
入される例えば下側の端部と、後にオイルセパレータ固
定穴と接触する例えば上側の端部とに2カ所設けること
が好適である。よって、オイルセパレータ固定穴の内壁
と外筒の外壁との接触部、及びハウジング内部のオイル
セパレータ固定穴の内壁と外筒の外壁とが固着される。
また、オイルセパレータ固定穴の内壁と外筒の外壁との
接触部の密着性が高くなり、液体もしくは気体の漏れは
なくなる。
4のいずれか1項記載の圧縮機であって、前記オイルセ
パレータの前記外筒は、前記ハウジングへの挿入側の端
部がテーパ形状とされていることを特徴としている。
ルセパレータ固定穴に挿入して圧入させる際に、オイル
セパレータ固定穴の中心軸に対して外筒の中心軸が同一
軸線上に重なり、オイルセパレータ固定穴に均等な力が
働きスムーズに圧入される。また、挿入途中にて先に挿
入された外筒の端部は、ハウジング内部のオイルセパレ
ータ固定穴に誘導されて圧入されることになる。
5のいずれか1項記載の圧縮機であって、この圧縮機
は、スクロール圧縮機であることを特徴としている。
レータとハウジングとが別体にて構成されたオイルセパ
レータを有するスクロール圧縮機が形成されることとな
る。
て、図を用いて説明する。 [第1の実施の形態]図1は、本発明に係る第1の実施
の形態のオイルセパレータ4を示す圧縮機1の部分断面
図である。なお、この図1における部分断面図は、図6
に示された従来の圧縮機1のオイルセパレータ4部分
を、本発明の第1の実施の形態に変更して模式的に示し
たものである。符号3は、図示されない圧縮機構が設け
られた圧縮室2等を収容するハウジング3を示してい
る。このハウジング3には、オイルセパレータ4が挿入
される空間と、これを固定するためのオイルセパレータ
固定穴3aとが形成される。また、ハウジング3の下方
には、オイルセパレータ4にて分離された潤滑油が溜め
られる油溜まり室7が形成される。この油溜まり室7と
オイルセパレータ4が固定される空間とは、仕切壁3b
によって隔てられており、この仕切壁3bに貫通された
オイルセパレータ固定穴3aにオイルセパレータ4の外
筒5の先端部が固定される。よって、オイルセパレータ
4内部と油溜まり室7とは連通している。
タ4は、ハウジング3の上下に2カ所設けられたオイル
セパレータ固定穴3a,3aに各端部(図において上方
と下方)にて固定され、圧縮機1に一体化される。オイ
ルセパレータ4は、主として外筒5と内筒6とにより構
成され、外筒5には冷媒が送入される孔部5aが設けら
れる。また、内筒6も外筒5と同様にオイルセパレータ
固定穴3a(図において上方)に固定される。外筒5と
内筒6とによって形成されたオイルセパレータ4には、
この一端部(図において上方)に冷媒吐出口6aが形成
され、図示されない冷媒配管等を介してコンデンサ(図
示せず)に吐出される。
される内筒6の一端部(図において上方)には、このオ
イルセパレータ固定穴3aの内径よりもわずかに大きい
外径寸法、または、外筒5の外径寸法と略同等な大きさ
の大筒部6eが形成される。また、内筒6の小筒部6b
は、冷媒が外筒5の内側壁面に沿って流動するための隙
間を有するような外径寸法にて形成される。
た冷媒が、外筒5の内側壁面に沿って渦巻き状に流動す
るように略円筒形状に形成される。外筒5の一端部(図
において上方)には、オイルセパレータ固定穴3aに固
定されるための固定面5dが形成される。また、外筒5
の先にオイルセパレータ固定穴3aに挿入される一端部
(図において下方)には、先端に近づくにつれて窄まっ
た形状のテーパ形状のテーパ部5eが形成される。この
テーパ部5eは、仕切壁3bのオイルセパレータ固定穴
3aへの誘導を行い、圧入を容易にしている。この圧入
によって気密性が保たれるとともに、強固に固定される
ことになる。
示されるような外筒5の壁面の一部が内側に折り曲げら
れた孔部5aが形成される。この壁面が折り曲げられる
角度は、流入された冷媒が直接内筒6に衝突しないよう
に決定されるとともに、外筒5の内側壁面に沿って渦巻
き状に流動するように方向性を考慮して折り曲げられ
る。なお、図5(b)に示すように袋形状の孔部5aと
しても良い。
下方に導くために、図5(a)の孔部5aの折り曲げ線
を外筒5の中心線と平行にせずに角度をつけることによ
って、3次元的な渦巻き状に冷媒を流動させることも可
能である。また、図5(b)の孔部5aの袋形状の方向
をわずかに下方に向けることで、図5(a)の孔部5a
と同様に3次元的な渦巻き状に冷媒を流動させることも
可能である。このように外筒5に孔部5aを形成するこ
とは、外筒5の肉厚が薄い場合において有効なものとな
る。
部6eと外筒5の固定面5dとがそれぞれオイルセパレ
ータ固定穴3aに固定され、圧縮機1の一構成部分とし
てのオイルセパレータ4が形成されることとなる。
レータ4が組み込まれるための空間とオイルセパレータ
固定穴3a、及び油溜まり室7等が設けられ、オイルセ
パレータ4を除いた形状に鋳造にて成型される。
6の製造方法について説明する。内筒6は、小筒部6b
と大筒部6eとを有するような形状にプレス加工にて成
型される。プレス加工による成型のため、内筒6の肉厚
は従来の鋳造成型に比べ薄くなる。また、外筒5も内筒
6と同様に、筒部5bとテーパ部5e(テーパ形状)と
を有するような形状にプレス加工にて成型される。ま
た、外筒5には、上述した孔部5aを形成するため、孔
部5aの寸法とプレス加工とを考慮し、外筒5の壁面の
肉厚が決定される。なお、外筒5は複雑な形状が要求さ
れないため、管状の円筒から形成することも可能であ
り、内筒6においては小筒部6bと大筒部6eとを管状
の円筒の組み合わせとして形成することも可能である。
する。圧縮室2から吐出された冷媒は、孔部5aからオ
イルセパレータ4に送入される。送入された冷媒は、孔
部5aの折り曲げ形状と内筒6とによって外筒5の内側
壁面に沿って渦巻き状に流動し、徐々に油溜まり室7の
方へと導かれる。冷媒が渦巻き状に流動する際、遠心力
の働きによって潤滑油とガス冷媒とに分離され、分離さ
れた潤滑油は、テーパ部5eを通過して油溜まり室7に
滴下される。また、分離されたガス冷媒は、内筒6の一
端部(図において下方)の入口から内筒6の小筒部6b
に流入し、ここを通過して冷媒吐出口6aから図示され
ないコンデンサに吐出されることとなる。
パレータによれば、従来ハウジング3に肉厚t(図7参
照)をとって一部分を円筒状に鋳造成型していたハウジ
ング3の構造を、外筒5と内筒6とがプレス加工にて成
型され、ハウジング3の一端部(図において上方)にて
固定される構造にしている。よって、ハウジング3形状
の簡略化がなされ、さらに、ハウジング3の肉厚を薄く
することができる。これにより鋳造におけるコストの低
減が図られ、また、ハウジング3の軽量化がなされるこ
とにより圧縮機1及び、これに含まれるスクロール圧縮
機の軽量化が図られる。
る第2の実施の形態が示されている。このオイルセパレ
ータ4が第1の実施の形態に比較して異なっている点に
ついて説明し、その他は上述の第1の実施の形態の圧縮
機1と同様なので説明を省略する。
ータ4の構造及び製造方法について説明する。外筒5
は、オイルセパレータ4に送入された冷媒を外筒5の内
側壁面に沿って渦巻き状に流動させるとともに、ハウジ
ング3との固定面5dを有するように略円筒状にプレス
加工にて成型される。また、内筒6は、外筒5がプレス
成型される際と同時あるいは、外筒5のプレス加工の前
後に、外筒5と同一な部材にて外筒5が内側に折り曲げ
られた形状にプレス加工される。よって、このオイルセ
パレータ4は、一つの部材によって形成されることとな
る。
示すような、壁面が内側に折り曲げられた孔部5aが第
1の実施の形態と同様に形成される。この一体成型され
たオイルセパレータ4は、外筒5の一端部の側面(図に
おいて上方)に設けた固定面5dにてハウジング3のオ
イルセパレータ固定穴3aに固定されることとなる。ま
た、オイルセパレータの一端部(図において下方)は、
仕切壁3bに外筒5の外径に合わせて形成された溝部3
dに嵌め込まれて固定されることが好適である。これに
より、冷媒の吐出圧力に対して漏れを防止することがで
きる。
るような鋳造の容易化のために仕切壁3bが均一平面に
鋳造にて成型された後、オイルセパレータ固定穴3aか
ら工作機械を挿入し、機械加工を行って外筒5の外径寸
法に切削し溝部3eを形成するものがある。また、図3
に示されるような鋳造における成型と機械加工にて形成
する溝部3dがある。さらに前者についていえば、外筒
5の肉厚に合わせてリング状の溝部(図示せず)を形成
するものがある。これらの構成とした溝部3d,3eに
より、圧力漏れを確実に防ぐことが可能となる。なお、
仕切壁3bの溝部3d,3eについては、以下説明する
実施の形態のすべてに適用可能である。
圧縮室2から吐出された冷媒は、孔部5aから本実施の
形態のオイルセパレータ4に送入される。送入された冷
媒は、孔部5aの折り曲げ形状と内筒6とによって外筒
5の内側壁面に沿って渦巻き状に流動し、徐々に油溜ま
り室7の方へと導かれる。冷媒が渦巻き状に流動する
際、遠心力の働きによって潤滑油とガス冷媒とに分離さ
れ、分離された潤滑油は、仕切壁3bに形成された連通
穴3cを通過して油溜まり室7に滴下される。また、分
離されたガス冷媒は、内筒6の一端部(図において下
方)の入口から内筒6内部に流入し、ここを通過して冷
媒吐出口6aから図示されないコンデンサに吐出される
こととなる。
オイルセパレータ4が一体成型されてハウジング3に一
端部(図において上方)にて固定されることによって、
外筒5と内筒6との接合部がないオイルセパレータ4と
なり、製作の容易化が図られる。また、第1の実施の形
態と同様に、スクロール圧縮機を含む圧縮機1の軽量化
と、ハウジング形状の単純化が図られる。
る第3の実施の形態が示されている。このオイルセパレ
ータ4が第1あるいは第2の実施の形態に比較して異な
っている点について説明し、その他は上述の第1あるい
は第2の実施の形態の圧縮機1と同様なので説明を省略
する。
ータ4の構造及び製造方法について説明する。外筒5
は、オイルセパレータ4に送入された冷媒が外筒5の内
側壁面を渦巻き状に流動させるとともに、一端部(図に
おいて上方)がハウジング3との固定面5dを有するよ
うに略円筒状にプレス加工にて成型される。また、圧縮
室側壁面には孔部5aが第1の実施の形態と同様に設け
られている。内筒6は、従来の内筒6(図6参照)と同
様に鋳造にて成型される。
の一端部(図において上方)と固定され、オイルセパレ
ータ4として形成される。形成されたオイルセパレータ
4は、ハウジング3のオイルセパレータ固定穴3aに一
端部(図において上方)の固定面5dにて固定されるこ
ととなる。なお、外筒5が先にハウジング3に固定され
後に、内筒6が外筒5の端部(図において上方)また
は、ハウジング3との固定面6dにて固定される場合も
あるものとする。
オイルセパレータ4がプレス成型と鋳造成型とによって
形成され、ハウジング3に一端部に固定されることにな
る。よって、ハウジング3の形状が簡略化されるととも
に軽量化することができ、よって、スクロール圧縮機を
含む圧縮機1の軽量化を図ることができる。また、内筒
6を特殊な形状、あるいは肉厚を厚くする必要がある場
合においては、鋳造による内筒6の製作容易化が図られ
る。
の形態が示されている。このオイルセパレータ4が第1
〜第3のいずれかの実施の形態に比較して異なっている
点について説明し、その他は上述の各実施の形態の圧縮
機と同様なのでその説明を省略する。
ータ4の構造及び製造方法について説明する。内筒6
は、冷媒が流動する隙間を有するように、外筒5の内径
よりも外径が小さく形成された小筒部6bと、外筒5の
内径とほぼ同等な大きさの外径に形成された大筒部6e
とを有するように、例えば漏斗のような形状に、プレス
加工にて成型される。外筒5は、オイルセパレータ4に
送入された冷媒が外筒5の内側壁面に沿って渦巻き状に
流動するとともに、一端部(図において上方)がハウジ
ング3との固定面5dとを有するように略円筒状にプレ
ス加工にて成型される。また、外筒5の圧縮室側の壁面
には、第1の実施の形態と同様な図5に示される孔部5
aが形成される。なお、外筒5は、プレス加工を用いな
いで、管状の円筒を加工して形成することも可能であ
る。
は、外筒5の一端部(図において上方)に内筒6の外径
が大きな大筒部6eが圧入されることによりオイルセパ
レータ4が形成される。形成されたオイルセパレータ4
は、ハウジング3のオイルセパレータ固定穴3aに、外
筒5の一端部(図において上方)側面の固定面5dにて
固定される。
オイルセパレータ4は、両筒5,6がプレス加工にて成
型された後、外筒5に内筒6が圧入されて形成され、ハ
ウジング3に一端部(図において上方)にて固定される
ことによるものである。よって、ハウジング3の形状が
簡略化されるとともに軽量化することができ、さらには
オイルセパレータ4を容易に製作することができる。こ
れにより、スクロール圧縮機を含む圧縮機1の軽量化が
図られる。
のような効果を得ることとなる。請求項1記載の発明に
よれば、圧縮機のハウジングとオイルセパレータとが別
の構成部品とされ、オイルセパレータがハウジングに固
定される構造により、ハウジング形状の複雑化を低減す
ることができ、圧縮機の軽量化及びコスト低下を図るこ
とが可能となる。
レータを構成する外筒と内筒とがプレス加工にて一体成
型される構成としたことにより、オイルセパレータの部
品点数及び製作容易化が可能となり、さらに、ハウジン
グ形状の複雑化が低減される。よって、圧縮機の軽量化
及びコスト低下を図ることが可能となる。
される孔部が外筒の壁面が内側に折り曲げられた形状に
て形成される構成により、冷媒の的確な方向性が導ける
とともにハウジングの軽量化が図られ、よって、圧縮機
の軽量化が可能となる。
レータの外筒は、ハウジングに形成されたオイルセパレ
ータ固定穴に圧入されて固定されることとされるので、
容易に且つ強固に固定されたオイルセパレータを圧縮機
に形成することができる。
レータの外筒の端部がテーパー形状とされているので、
容易に且つ迅速に組み立てが可能なオイルセパレータを
圧縮機に形成することができる。
圧縮機におけるオイルセパレータであるので、軽量化及
びコスト低下が図られたスクロール圧縮機を提供するこ
とが可能となる。
イルセパレータを有する圧縮機の部分断面図である。
イルセパレータを有する圧縮機の部分断面図である。
イルセパレータを有する圧縮機の部分断面図である。
イルセパレータを有する圧縮機の部分断面図である。
を説明する図であって、図5(a)は図1におけるA−
A断面図であり、図5(b)はその変形例である。
体構成を説明する圧縮機の断面図である。
の孔部を説明する断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 圧縮室より吐出される冷媒から潤滑油を
分離するオイルセパレータをハウジング内に備えた圧縮
機において、 前記オイルセパレータは、外筒と、該外筒内に配置され
る内筒とを有し、 前記ハウジングには、前記オイルセパレータを内部に挿
入するためのオイルセパレータ固定穴が形成されてお
り、 該オイルセパレータ固定穴に対して前記オイルセパレー
タの前記外筒が設置されていることを特徴とする圧縮
機。 - 【請求項2】 前記内筒は、前記外筒を内側に折り曲げ
た状態で一体成型されていることを特徴とする請求項1
記載の圧縮機。 - 【請求項3】 前記外筒には、圧縮室より吐出される冷
媒を導入するための孔部が形成されており、 該孔部は、前記外筒の一部を内側に折り曲げることによ
り形成されていることを特徴とする請求項1または請求
項2記載の圧縮機。 - 【請求項4】 前記オイルセパレータの前記外筒は、前
記ハウジングに形成された前記オイルセパレータ固定穴
に圧入されて固定されていることを特徴とする請求項1
〜請求項3のいずれか1項記載の圧縮機。 - 【請求項5】 前記オイルセパレータの前記外筒は、前
記ハウジングへの挿入側の端部がテーパ形状とされてい
ることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項
記載の圧縮機。 - 【請求項6】 スクロール圧縮機であることを特徴とす
る請求項1〜請求項5のいずれか1項記載の圧縮機。
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