JP2003013175A - 耐水素誘起割れ性に優れた鋼材 - Google Patents
耐水素誘起割れ性に優れた鋼材Info
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Abstract
力容器や搭槽類等に用いて好適な安価な高Mn鋼からな
る耐HIC性に優れた高強度鋼材の提供。 【解決手段】本発明の鋼材は、板厚中心部の平均Mn濃
度が鋼中平均Mn濃度よりも低く、かつ、板厚中心部に
おける最大Mn濃度が2.9質量%以下である。
Description
油や天然ガス等の輸送に使用されるラインパイプやカー
ゴタンク、あるいは石油精製の圧力容器や搭槽類用とし
て好適な、耐水素誘起割れ性に優れる鋼材に関するもの
である。
に使用されるラインパイプやカーゴタンク、あるいは石
油精製の圧力容器や搭槽類として用いられる鋼材では、
しばしば水素誘起割れ(以降、HICと称する)が問題
となる。HICとは、硫化水素を含む環境で鋼材が使用
されて腐食したときに、鋼中に侵入した水素によって引
き起こされる割れのことである。
鋼板では、板厚中心部の正偏析帯で、HIC感受性が高
い。その理由は、正偏析帯においては、特にMnおよび
P濃度が母材よりも高くなり、その結果として正偏析帯
は母材よりも硬くなりやすいからである。したがって、
従来の耐水素誘起割れ性(以降、耐HIC性と称する)
に優れる鋼材は、正偏析帯の硬さをHICが発生しない
レベルまで抑えた、偏析しにくい組成、すなわち、低C
−低Mn系を基本としたものである。
には、連続鋳造スラブの中心偏析を改善するため、低C
−低Mn−Nb−微量Ti添加のベース鋼に、それぞれ
0.3%以下のCr、Moを複合添加して制御圧延後、
加速冷却する方法が示されている。また、特開平11−
302776号公報には、低C−低Mn−Nb−Ti系
鋼のS、Mg、CaおよびOの含有量を厳格に制限して
制御圧延した後、加速冷却する方法が示されている。
では、いずれも、安価に高強度を得やすい元素であるM
nの上限を制限せざるを得ないという問題があった。具
体的には、前者の公報に示される鋼のMn含有量の上限
は1.4%であり、後者の公報に示される鋼のMn含有
量の上限は1.5%である。したがって、Mn含有量の
上限を規定するのに代えて高価なCrやMoを添加した
り、複雑なS、Mg、CaおよびOの含有量の制御をお
こなう必要があるのである。すなわち、これら従来の発
明には、安価な高Mn鋼からなる耐HIC性に優れた鋼
材を得るという技術的思想は全くない。
は、偏析部のMn濃度を鋼中平均Mn濃度の1.20倍
以下に規制したMn含有量の上限が2.5%の耐HIC
性に優れた高張力鋼板が示されている。しかし、そこに
示されている高張力鋼板は、必須成分として高価なC
u、Niを多量に含むので、コスト高につくという欠点
を有している。また、この公報には、高価なCu、Ni
を含まない安価な高Mn鋼の耐HIC性を向上させると
いう技術的思想は全く示されていない。
水素を含む原油や天然ガス等の輸送に使用されるライン
パイプやカーゴタンク、あるいは石油精製の圧力容器や
搭槽類として用いられる鋼材であって、素材の鋼が安価
な高Mn鋼であっても良好な耐HIC性を発揮する高強
度鋼材を提供することにある。
水素誘起割れ性に優れた鋼材にある。
濃度よりも低く、かつ、板厚中心部における最大Mn濃
度が2.9質量%以下である耐水素誘起割れ性に優れた
鋼材。
n濃度が鋼中平均Mn濃度の0.95倍以下であること
が望ましく、この場合には耐HIC性が一段と向上す
る。
質量%で、C:0.01〜0.1%、Si:0.01〜
0.5%、Mn:0.8〜2%、P:0.025%以
下、S:0.002%以下、Ca:0.0005〜0.
005%、Ti:0.005〜0.05%、Nb:0.
005〜0.1%、sol.Al:0.005〜0.05
%、N:0.01%以下を含み、残部Feおよび不純物
であることが望ましく、この場合にはラインパイプや圧
力容器用として好適である。
V:0.2%以下、Cu:0.5%以下、Ni:0.5
%以下、Cr:3%以下、Mo:1.5%以下および
B:0.002%以下のうちの1種以上を含むものであ
ってもよい。
に定めた理由について鋼板を例にとって詳細に説明す
る。
元素の濃度は、図1に示すような濃度分布を示す。そし
て、板厚中心部の偏析部とそれ以外の部分との合金元素
の濃度比(偏析度)は、合金元素の種類とその濃度に依
存する。
用鋼において使用される種々の合金元素のうちでは最も
偏析度の高い合金元素の1つであり、鋼のMn濃度とC
濃度を高くすればするほど、その偏析度は上昇する。し
たがって、耐HIC性に優れる鋼板を得るには、従来は
前述したように、偏析しにくい低C−低Mn系とする以
外になかった。
素の濃度自体が母材部の濃度よりも低い、すなわち、図
2に示すように、板厚中心部がマクロ(巨視)的に負偏
析になっていれば、その負偏析帯の中でミクロ(微視)
的に正偏析帯が生じていたとしても、負偏析帯の合金元
素の濃度が低いので偏析度自体が低下し、その正偏析帯
の合金元素濃度の絶対値が高くならないと予想される。
が軟らかい巻金で覆われているからであり、これと同様
に、硬い正偏析帯が軟らかい負偏析帯で覆われている鋼
板では、硬さのわりには割れにくいことが期待される。
つまり、結果として、板厚中心偏析部の耐HIC性が従
来は芳しくなかった高Mn鋼も、耐HIC性が改善され
ることが期待される。
C性を確保することが困難であった高Mn鋼を用いて、
板厚中心部をマクロ的に負偏析として、その負偏析帯で
残存する正偏析部を覆うようにすることで、耐HIC性
が改善されるかどうかを実験によって検証した。
中平均Mn濃度よりも低く、かつ、板厚中心部における
最大Mn濃度が2.9質量%以下であれば、鋼中平均M
n濃度が1.5質量%を超える高Mn鋼よりなる鋼材で
も良好な耐HIC性が確保されることを知見し、本発明
を完成させた。
よるスラブ製造時の凝固末期に圧下を加えることにより
容易に製造可能である。具体的に説明すると、例えば、
メニスカスからの離間距離が3m程度の位置において一
旦スラブ厚にして20mm程度バルジングさせた後、メ
ニスカスからの離間距離が12mの位置から17mの位
置までの間にかけてスラブ厚にして10〜20mm程度
の圧下を加えることにより容易に得ることができる。
%以下後述する実施例からも明らかなように、板厚中心
部における最大Mn濃度が2.9%を超えると、耐HI
C性が不芳となる。このため、板厚中心部における最大
Mn濃度は2.9%以下と定めた。なお、好ましくは
2.4%以下であり、この場合にはHICは全く発生し
ない。
均Mn濃度よりも低いこと後述する実施例からも明らか
なように、板厚中心部における最大Mn濃度が2.9%
以下、もしくは好ましい2.4%以下であっても、板厚
中心部における平均Mn濃度が鋼中平均Mn濃度よりも
高いと、耐HIC性が不芳となる。このため、板厚中心
部における平均Mn濃度は鋼中平均Mn濃度よりも低い
ことと定めた。
鋼中平均Mn濃度よりも低いとは、板厚中心部が安定し
て負偏析となっているという意味であり、板厚中心部に
おける平均Mn濃度は鋼中平均Mn濃度の0.95倍以
下であることが望ましい。
鋼板の板厚中心から板厚方向両側にそれぞれ板厚の1/
20ずつ、すなわち厚み中心部の板厚の1/10の領域
をいう。
記に記載定義した板厚中心部の領域のMn濃度の平均値
で、MA(マッピングアナライザー)やEPMAなどを
用いて測定される値のことであり、鋼中平均Mn濃度と
は、鋼全体の平均Mn濃度のことであり、レードル値に
等しい。
度が鋼中平均Mn濃度よりも低く、かつ、板厚中心部に
おける最大Mn濃度が2.9質量%以下であればよく、
鋼材の化学組成に特別な制限はない。しかし、ラインパ
イプや圧力容器用として望ましい本発明になる鋼材の化
学組成を例示すれば、次のとおりである。なお、以下の
説明中における「%」は、特に断らない限り、「質量
%」を意味する。
かし、その含有量が0.01%を下回ると強度確保が困
難となる。一方、0.1%を超えて含有させると連続鋳
造し難い包晶域となる。したがって、C含有量は0.0
1〜0.1%とするのが望ましい。より望ましい範囲は
0.03〜0.09%である。
が0.01%を下回ると充分な脱酸効果を確保できな
い。一方、0.5%を超えて含有させると靱性が低下す
る。したがって、Si含有量は0.01〜0.5%とす
るのが望ましい。より望ましい範囲は0.05〜0.3
5%である。
また、Mnは、比較的安価な元素でもある。しかし、そ
の含有量が0.8%を下回ると安価に強度を確保するの
が困難となる。一方、2%を超えて含有させると、板厚
中央部における負偏析帯の中の正偏析帯のMn濃度を、
耐HIC性が良好な2.9%以下に制御するのが困難と
なり、湿潤H2S 環境下でHICを起こしやすくな
る。したがって、Mn含有量は0.8〜2%とするのが
望ましい。より望ましい範囲は1.2〜1.8%であ
る。
において正偏析しやすく、結果として正偏析部を硬化さ
せ、HICを発生しやすくする。このため、P含有量は
低ければ低いほど望ましいが、過度な低減はコスト上昇
を招く。しかし、その含有量が0.025%までであれ
ば特に問題ない。望ましい上限は0.015%である。
0.002%を超えると、下記のCa添加によって硫化
物の形態制御をおこなってもMnSが残存して耐HIC
性が損なわれる。したがって、S含有量は0.002%
以下とするのが望ましい。より望ましい上限は0.00
1%以下である。なお、S含有量は低ければ低いほどよ
い。
の起点となるMnSの生成を防ぐ。しかし、0.000
5%未満の含有量では、硫化物の形態制御効果が乏し
く、0.005%を超えて含有させると、硫化物の形態
制御効果が飽和するばかりか、過剰のCa介在物が靱性
および耐HIC性を損ねる。したがって、Ca含有量は
0.0005〜0.005%とするのが望ましい。より
望ましい範囲は0.001〜0.003%である。
定し、フリーNによる靱性低下を防ぐとともに、TiN
がスラブ加熱時のオーステナイト粒の成長を抑制して細
粒化を促進し、靱性を向上させる作用がある。しかし、
その含有量が0.005%未満では前記の効果が得られ
ず、0.05%を超えて含有させるとかえって靭性が低
下する。したがって、Ti含有量は0.005〜0.0
5%とするのが望ましい。より望ましい範囲は0.01
〜0.03%であり、フリーNによる靱性低下を防ぐ観
点からはTi/Nが3.4程度になるようにTiを含有
させるのが望ましい。
上させる作用がある。しかし、その含有量が0.005
%未満では前記の効果が得られず、0.1%を超えて含
有させると溶接部の靭性低下を招く。したがって、Nb
含有量は0.005〜0.1%とするのが望ましい。よ
り望ましい範囲は0.01〜0.05%である。
がsol.Al含有量で0.005%を下回ると充分な脱酸
効果を確保できない。一方、0.05%を超えて含有さ
せると鋼材の清浄性および靱性が低下する。したがっ
て、sol.Al含有量は0.005〜0.05%とするの
が望ましい。より望ましい範囲は0.01〜0.04%
である。
有量が0.01%を超えると、前記のTiによりNをT
iNとして固定したとしても母材靱性が低下するように
なる。したがって、N含有量は0.01%以下とするの
が望ましい。より望ましい上限は0.005%である。
なお、N含有量は低ければ低いほどよい。
鋼材の化学組成としては、上記を満たせば十分である
が、必要に応じて、以下に述べる元素のうちの1種以上
を積極的に添加含有させたものである方が好ましい。
下限:0.01%) Vは、鋼を細粒化して靱性を向上させるほか、析出した
V炭化物かは鋼を強化する作用もあり、これらの効果は
不純物量レベルの含有量でも得られるが、0.01%以
上の含有量で顕著になる。したがって、前記の効果を得
たい場合には積極的に添加含有させてもよい。しかし、
0.2%を超えて含有させると、溶接部の靭性が低下す
る。このため、添加含有させる場合のV含有量は0.0
1〜0.2%とするのが望ましい。より望ましい範囲は
0.05〜0.1%である。
い下限:0.05%) Ni:0.5%以下(積極添加時の好ましい下限:0.
05%) Cr:3%以下(積極添加時の好ましい下限:0.1
%) Mo:1.5%以下(積極添加時の好ましい下限:0.
05%) B:0.002%以下(積極添加時の好ましい下限:
0.0002%) これらの元素には、鋼の強度を向上させる作用があり、
この効果はいずれの元素も不純物量レベルの含有量でも
得られるが、Cu、NiおよびMoは0.05%以上、
Crは0.1%以上の含有量で顕著になる。したがっ
て、前記の効果を得たい場合には、これら元素のうちの
1種以上を積極的に添加含有させてもよい。しかし、C
uおよびNiは0.5%を超えて含有させると、その効
果が飽和するばかりか、Niについては高価な合金元素
でもあるのでコスト上昇を招く。また、Crは3%、M
oは1.5%を超えて含有させると、いずれも、溶接部
の靱性が低下するばかりか、Moについては高価な合金
元素でもあるのでコスト上昇を招く。このため、添加含
有させる場合のCuおよびNiの含有量はいずれも0.
005〜0.05%、Cr含有量は0.1〜3%、Mo
含有量は0.05〜1.5%とするのが望ましい。好ま
しいCuおよびNiの含有量範囲は0.1〜0.3%、
Crの含有量範囲は0.25〜2.5%、Moの含有量
範囲は0.1〜1.2%である。なお、Cu、Ni、C
rおよびNiには、耐食性をも向上させる作用もある。
ましい本発明になる鋼材の連続鋳造によるスラブ製造後
における好ましい製造条件について説明する。
度合が増した濃厚溶鋼を鋳片の軸心部から排出するため
に凝固の末期に圧下を加えて得られたスラブは、圧延や
鍛造等の熱間加工に先立ち加熱するが、その際の加熱温
度が1050℃を下回ると、スラブ中の炭化物が充分に
固溶せず、熱間加工後に所望の強度が得られないことが
ある。また、加熱温度が1250℃を上回ると、粗粒化
して靱性の低下を招くことがある。したがって、スラブ
の加熱温度は1050〜1250℃とするのが望まし
い。より望ましい範囲は1100〜1250℃である。
なお、熱間加工後に熱処理を実施する場合はこの限りで
はない。
低減の観点から、熱間加工(圧延)のままで所望の強
度、靱性が得られるように、鋼の化学組成と製造条件を
制御するのが一般的である。しかし、熱間加工(圧延)
の仕上温度が650℃を下回ると、鋼の変形抵抗が増大
して加工(圧延)が困難になり、900℃を超えると、
鋼の組織が充分微細化せず、所望の強度と靱性が圧延の
ままで得られないことがある。したがって、熱間加工
(圧延)の仕上温度は650〜900℃とするのが望ま
しい。より望ましい範囲は700〜850℃であり、熱
間加工後、以下に述べる加速冷却処理をおこなう場合に
おける好ましい仕上温度範囲はAr3〜850℃、より
好ましい範囲はAr3+30℃〜850℃である。
前述したように、熱間加工(圧延)のままで所望の強度
と靱性を得るにしても、より低コストの鋼組成で達成さ
れるように、熱間加工(圧延)後に水冷等の加速冷却を
おこなうのがより一般的である。しかし、加速冷却の開
始温度がAr3変態点−30℃を下回ると、その時点で
の残留オーステナイトが変態硬化して耐HIC性と耐S
SC性が損なわれることがある。したがって、加速冷却
の開始温度はAr3変態点−30℃以上とするのが望ま
しい。より望ましい下限は範囲はAr3変態点以上であ
る。
却速度が6℃/sを下回ると、加速冷却の効果がなく、
逆に、25℃/sを上回ると、鋼が硬化しすぎて耐HI
C性と耐SSC性が損なわれることがある。したがっ
て、加速冷却時の冷却速度は、板厚中心における冷却速
度で6〜25℃/sとするのが望ましい。より望ましい
範囲は10〜20℃/sである。
が550℃を上回ると、加速冷却の効果がなく、逆に、
350℃を下回ると鋼が硬化しすぎて耐HIC性と耐S
SC性が損なわれることがある。したがって、加速冷却
の停止温度は550〜350℃とするのが望ましい。よ
り望ましい範囲は550〜400℃である。
は必ずしもおこなう必要はないが、焼入れ−焼戻し処理
や焼ならし処理等の熱処理をおこなってもよく、この場
合には靱性が一段と向上し、所望の強度が安定して得ら
れる。ただし、その際の再加熱温度が850℃を下回る
と、鋼中の炭化物が充分に固溶せず、所望の強度が得ら
れないことがあり、1100℃を上回ると、粗粒化して
靱性が低下することがある。したがって、熱間加工後に
熱処理をおこなう場合の再加熱温度は、850〜110
0℃とするのが望ましい。より望ましい範囲は900〜
1050℃である。なお、熱間加工後の熱処理は、一工
程余計にかけることになり、その分だけ製造コストが上
昇するので、製造コストの低減を図る観点からは推奨で
きない。
製して連続鋳造により厚さ238mm、幅1800mm
のスラブにする際、メニスカスからの離間距離が3mの
位置においてスラブ厚を一旦20mmバルジングさた
後、表2に示す種々の条件で圧下を加えて中心部のMn
負偏析度合を種々に調整したスラブを得た。なお、比較
のために、一部のスラブにはバルジングおよび圧下を加
えなかった。
みと幅の中心がスラブの中心に一致する厚さ150m
m、幅100mmの圧延用ブロックを切り出し、表2に
示す条件の熱間圧延を施した後、表2に示す条件の加速
冷却処理または大気放冷処理を施し、板厚中心部の平均
Mn偏析度合と最大Mn濃度が種々異なる板厚19.5
mm、幅110mmの鋼板とした。
mmの全板厚試験片を採取し、NACE T0284に
規定されているHIC試験法に準拠し、5質量%NaC
l+0.5質量%CH3OOH+1気圧H2S飽和の温
度25℃のNACE TM0177溶液中に96時間浸
漬した。
けるHICによる割れの面積を超音波によるCスキャン
で測定して試験片全面積に占めるHICの割れ面積率
(CAR)を求め、CARが3%以下のものを耐HIC
性が良好、3%を超えるものを耐HIC性が不芳とし
た。
n濃度は、上記CAR測定後の試験片を切断して、その
板厚中心部、すなわち板厚中心から両側にそれぞれ1.
0mm、板幅中心から両側にそれぞれ20mmの領域の
Mn濃度をMA(マッピングアナライザー)を用いて2
0μmピッチで10万点測定し、各測定値の平均値を平
均Mn濃度、各測定値中の最大値を最大Mn濃度とし
た。
YS(MPa)および引張強さTS(MPa)と併せて
示した。なお、降伏強さYSと引張強さTSは、各鋼板
から外径6mmの引張試験片を採取し、室温下で引張試
験をおこなって調べた値である。
で規定する条件を満たす試番2〜8および試番13〜1
6の鋼板は、CARが0〜2.8%で、耐HIC性が良
好である。
たは板厚中心部の最大Mn濃度が本発明で規定する条件
を満たさない試番9〜12の鋼板は、CARが4.4〜
10.4%で、耐HIC性が不芳である。また、スラブ
の製造時に圧下を加えなかった試番1の鋼板は、板厚中
心部の最大Mn濃度は本発明で条件を満たすものの、板
厚中心部の平均Mn濃度が鋼中平均Mn濃度よりも高い
ため、CARが18.3%で、耐HIC性が不芳であ
る。
を超える場合でも、安定して良好な耐HIC性を発揮す
る。このため、今後は益々需要が多くなる高強度鋼材を
安価な高Mn鋼で供給することができる。
板)の板厚中心偏析部における合金元素(Mn)の濃度
分布状態を示す模式図である。
おける合金元素(Mn)の濃度分布状態を示す模式図で
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】板厚中心部の平均Mn濃度が鋼中平均Mn
濃度よりも低く、かつ、板厚中心部における最大Mn濃
度が2.9質量%以下である耐水素誘起割れ性に優れた
鋼材。 - 【請求項2】板厚中心部の平均Mn濃度が鋼中平均Mn
濃度の0.95倍以下である請求項1に記載の耐水素誘
起割れ性に優れた鋼材。 - 【請求項3】鋼の化学組成が、質量%で、C:0.01
〜0.1%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.8
〜2%、P:0.025%以下、S:0.002%以
下、Ca:0.0005〜0.005%、Ti:0.0
05〜0.05%、Nb:0.005〜0.1%、sol.
Al:0.005〜0.05%、N:0.01%以下を
含み、残部Feおよび不純物である請求項1または2に
記載の耐水素誘起割れ性に優れた鋼材。 - 【請求項4】Feの一部に代えて、質量%で、V:0.
2%以下を含む請求項3に記載の耐水素誘起割れ性に優
れた鋼材。 - 【請求項5】Feの一部に代えて、質量%で、Cu:
0.5%以下、Ni:0.5%以下、Cr:3%以下、
Mo:1.5%以下およびB:0.002%以下のうち
の1種以上を含む請求項3または請求項4に記載の耐水
素誘起割れ性に優れた鋼材。
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|---|---|---|---|
| JP2001194355A JP3846233B2 (ja) | 2001-06-27 | 2001-06-27 | 耐水素誘起割れ性に優れた鋼材 |
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