[go: up one dir, main page]

JP2003011658A - 車両におけるベンチレータ - Google Patents

車両におけるベンチレータ

Info

Publication number
JP2003011658A
JP2003011658A JP2001199794A JP2001199794A JP2003011658A JP 2003011658 A JP2003011658 A JP 2003011658A JP 2001199794 A JP2001199794 A JP 2001199794A JP 2001199794 A JP2001199794 A JP 2001199794A JP 2003011658 A JP2003011658 A JP 2003011658A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner case
louver
ventilator
case
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001199794A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Misumi
隆司 三隅
Minoru Ueda
稔 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2001199794A priority Critical patent/JP2003011658A/ja
Publication of JP2003011658A publication Critical patent/JP2003011658A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車の空調装置から吹き出される空気の流
量や流れ方向を調整するベンチレータであって、空気の
流れ方向や吹出口の閉じ調整を的確に行うとともにその
調整を操作者に確実に実感させる。 【解決手段】 アウタケースCOと、その内部に回転可
能に設けられるインナケースCIとの間に、そのインナ
ケースCOを節度感をもって回転位置に保持して空気の
流れ方向を調整して、その調整を操作者に実感させ、ま
た、インナケースCOの吹出口23とルーバ25との間
には、ルーバ25をシャットフィーリングを与えつつ全
閉位置に弾発係止するシャットバネ38を設け、操作者
にその全閉位置を実感させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両、主として自
動車の空調装置から吹き出される空気の流量や方向を調
整するベンチレータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、前後面を開放した筒状のケース
と、このケース内に回転可能に支持される回転部材を備
え、この回転部材の前面に開口される吹出口に、ルーバ
が開閉可能に設けられ、前記ルーバの開閉と、回転部材
の回転とにより、吹出口を流れる空気の流量と、その流
れ方向を調整するようにした、ベンチレータは、公知で
ある(たとえば、特開2000−203254号公報参
照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかるベン
チレータでは、回転部材の回転制御で、吹出口より放出
される空気の流れ方向を調整し、また、吹出口に設けた
ルーバの開閉制御で空気の流量を調整するように構成さ
れるが、かかるものでは、操作者の所望する前記調整、
特に空気の流れ方向の調整や、ルーバの閉じ調整が確実
に行われ、しかも、その調整を操作者の五感に訴えて確
実に実感させることが望ましいが、前記従来のもので
は、かかる配慮がなされていないという問題がある。
【0004】本発明はかかる実情に鑑みてなされたもの
であり、前記問題を解決した新規な車両におけるベンチ
レータを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本請求項1記載の発明は、前後面を開放した筒状の
アウタケースと、このアウタケース内に回転可能に支持
されて、該アウタケース内に連通するインナケースとを
備え、前記インナケースの前面に開口される吹出口に
は、ルーバが開閉可能に設けられ、前記ルーバの開閉制
御と、インナケースの回転制御とにより、吹出口を流れ
る空気の流量と、その流れ方向を調整するようにした、
車両におけるベンチレータにおいて、アウタケースとイ
ンナケース間には、インナケースを節度感をもって所定
の回転位置に保持するようにした、節度保持手段を設
け、また、吹出口とルーバ間には、該ルーバをシャット
フィーリングを与えつつ全閉位置に弾発係止する係止手
段を設けたことを特徴としており、かかる特徴によれ
ば、空気の吹出し方向を調整すべく、アウタケースに対
してインナケースを回転調整するとき、操作者に節度感
を与えて、それを所望の調整位置に確実に保持させるこ
とができ、かつその調整を操作者に実感させることがで
き、また、空気の吹出し量を調整すべく、ルーバを開閉
調整し、これを全閉操作するときには、操作者にシャッ
トフィーリングを与えながらそのルーバを全閉位置に弾
発係止することができ、吹出口が全閉したことを操作者
に確実に実感させることができる。
【0006】また、前記目的を達成するため、本請求項
2記載の発明は、前記請求項1記載のものにおいて、前
記ルーバを構成する複数のブレードの外周縁には、それ
ぞれシール部材が沿設され、それらのブレードが前記吹
出口を全閉するとき、それらのシール部材は吹出口の内
周縁に密着して、吹出口を全閉したときの空気漏れを防
止するようにしたことを特徴としており、かかる特徴に
よれば、前記請求項1記載の発明と同等の効果を奏する
上に、吹出口の全閉時の空気漏れを確実に防止すること
ができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0008】本実施例は、本発明車両におけるベンチレ
ータを、自動車に設けた空調装置から吹き出される空気
の流量や方向を調整して車室内に送給すべく、自動車の
インストルメントパネルに装備した場合であり、図1
は、本発明ベンチレータを装備した、自動車のインスト
ルメントパネルの斜視図、図2は、図1の2矢視のベン
チレータの斜視図、図3は、図2の3矢視のベンチレー
タの正面図、図4は、図3の4−4線に沿う断面図、図
5は、図4の5−5線に沿う断面図、図6は、図4の6
−6線に沿う断面図、図7は、図4の7−7線に沿う断
面図、図8は、図5の8−8線に沿う断面図、図9は、
図8の9−9線に沿う断面図、図10は、図7の10−
10線に沿う断面図である。
【0009】図1において、自動車のエンジンルーム
と、車室とを仕切るインストルメントパネルIPの表面
には、その横方向に間隔をあけて4つの取付孔1が開口
され、これらの取付孔1に、本発明に従うベンチレータ
Bが設けられ、エンジンルーム内に設けた図示しない空
調装置により空気調和された空気、あるいは外気は、前
記ベンチレータBにより流量や風向きを調整されて車室
内に放出される。
【0010】つぎに、本発明に従うベンチレータBの構
造を、図2〜10を参照して詳細に説明する。
【0011】図2〜5に示すように、ベンチレータB
は、前後面開放の円筒状に成形されるアウタケースCO
と、同じく前後面開放の円筒状に形成されて、アウタケ
ースCO内に、その中心軸線まわりに回転可能に嵌合支
持されるインナケースCIとより構成されている。そし
て、アウタケースCOおよびインナケースCIは共に硬
質の合成樹脂材により成形されている。
【0012】アウタケースCOの外周面の前面寄りに部
分には、その周方向に間隔をあけて一対の取付耳片2が
一体に突設され、図4に明瞭に示すように、これらの取
付耳片2は、取付孔1外側において、インストルメント
パネルIPのフロントパネルに背面に突設した一対の取
付ボス3にビス4をもって固定され、これにより、ベン
チレータBは、インストルメントパネルIPの取付孔1
に着脱可能に固定される。また、図4に示すように、ア
ウタケースCOの後面の外周縁には、外向きのフランジ
部5が一体に形成されると共に環状のシール部材6が嵌
合され、このシール部材6は、外向きのフランジ5と共
に、インストルメントパネルIPに形成した、吹出ダク
ト5の下流側の出口8に流体密に嵌合され、吹出ダクト
5と、ベンチレータB間を流体密にシールする。アウタ
ケースCOの開口後端面(上流側開口端面)には、図
4,7に示すよう、格子状の粗いメッシュ10が一体に
形成されており、また、その開口後端面の中央には、後
に詳述する、インナケースCIを回転自在に支持する軸
受筒11が固定されている。また、アウタケースCOの
開口前端面(下流端面)寄りの内周面には、その全周に
わたって環状の第1の段差面12が、また、アウタケー
スCOの開口後端面(下流端面)寄りの内周面には、そ
の全周にわたって環状の第2の段差面13がそれぞれ形
成されていて、アウタケースCOの内周面は、その開口
前端面から開口後端面、すなわちその下流端側から上流
端側に向かって前記第1および第2に段差面12,13
を境にしてその内径が順に小さくなっている。前記第1
の段差面12はフラットであって、後述するインナケー
スCIの、軸方向の位置決めを行うためのストッパ面を
形成しており、また、前記第2の段差面13には、その
全周に亘り波状の凹凸条14が形成されており、この凹
凸条14は、インナケースCIに形成した節度片52
(図10参照)と係合して、そのインナケースCIを回
転調整したとき、その操作者にその回転調整にともなう
節度感を与えるようにしてある。そして、前記凹凸条1
4と、節度片52は、後に述べるように、本発明の要旨
の一部となる節度保持手段を構成している。
【0013】アウタケースCO内に回転可能に保持され
るインナケースCIは、その開口内端面の左右に一対の
支持片17が一体に対設され、これらの支持片17間に
支持杆18を介して、インナケースCIの縦中心を通る
支持軸19が一体に設けられている。図4に示すよう
に、この支持軸19は、前記アウタケースCOの軸受筒
11に回転自在に支承されており、これによりインナケ
ースCIは、アウタケースCOに対して支持軸19を中
心として自由に回転することができる。また、図4に示
すように、前記支持軸19には、軸受筒11の外端面に
当接されるワッシャ20を通してアウタケースCOの外
側から連結ボルト21が螺着されており、これにより、
インナケースCIは、アウタケースCOに対して軸方向
への位置が規制され、そこからの抜け出しが抑止され
る。
【0014】図2,3に示すように、インナケースCI
の前面(下流側端面)には、左右両側に、上下方向に平
行なフラット面23aを有する、小判形状に吹出口23
が開口されている。この吹出口23は、ルーバ25によ
り開閉される。ルーバ25は互いに連動して開閉制御さ
れる第1、第2ブレード、すなわち上部、下部ブレード
26,27を備えており、それらによって吹出口23は
開閉される。吹出口23の上半部を開閉する上部ブレー
ド26は、下部ブレード27よりも若干大きく形成され
ていて、その表面の中央部に、内方に凹む円形の押圧部
26aが形成されており、この押圧部26aを指先にて
押圧することにより、閉じ位置にある上部ブレードを開
放操作できるようになっている。また、上部ブレード2
6の上外縁および下外縁は凸状の円弧面に、また、その
左右縁が平坦面に形成されていて、その上外縁および左
右縁が、吹出口23の縁部に合致するように形成されて
いる。
【0015】一方、下部ブレード27は、図4に断面に
て示すように、その上部に上部ブレード26の凸状円弧
面に合致する凹状円弧面よりなる段差部27aを介して
上部ブレード26の背面側に重なるように延長する延長
部27bが一体に形成されると共その下外縁が凸状の円
弧面に、また、その左右縁が平坦面に形成され、その下
外縁および左右縁が、吹出口23の縁部に合致するよう
に形成されている。
【0016】図4,5に示すように、上部ブレード26
および下部ブレード27の左右両側背面には、それぞれ
対をなすヒンジ腕28,29が一体に突設され、これら
のヒンジ腕28,29は、インナケースCIの左右内側
面にそれぞれ一体に突設されるヒンジピン30,31に
回転自在に連結されている。また図4,5に示すよう
に、上部ブレード26および下部ブレード27背面中間
部には、連結腕33,34がそれぞれ一体に突設され、
それらの連結腕33,34は、前記下部ブレード27の
延長部27bに形成した切欠27cを貫通する連動リン
ク37に連結ピン35,36を以て連動連結されてい
る。しかして、上部ブレード26および下部ブレード2
7は、連動リンク37を介して相互に連動してヒンジピ
ン30,31まわりに平行に同調開閉される。そして、
上部ブレード26および下部ブレード27が全閉された
状態では、上部ブレード26の下部は下部ブレード27
の延長部27bと重なり合って吹出口23を全閉する。
【0017】図5および図8,9に示すように、インナ
ケースCIの平坦な左右両側壁外面には、本発明の要旨
の一部となる係止手段を構成するシャット部材として
の、対をなすシャットバネ38がそれぞれ固定れてい
る。各シャットバネ38は、その基部がインナケースC
Iの側壁にボルト止め39されており、その基部より延
びる自由端部分38aは、断面U字状(図9参照)に形
成されていて、この自由端部分38aは、インナケース
CIの側壁に穿設した窓孔40を貫通して、インナケー
スCIの側壁内方、すなわ上、下部ブレード27の存す
る側に突出している。しかして、この自由端部分38a
の突出している位置は、図9に示すように、下部ブレー
ド36,27が全閉する直前の位置で、該下部ブレード
27の側面縁部と係合する位置にあって、該下部ブレー
ド27が、その全閉直前位置から全閉位置に移動すると
き、該下部ブレード27の側面縁部は、自由端部分38
aを押圧しつつ、シャットバネ38のバネ力に抗しつ
つ、これと係合し、下部ブレード27が全閉されれば、
そのバネ力は、この下部ブレード27を全閉位置に弾発
係止し、その際に操作者に確実なシャットフィーリング
(全閉節度感)を与え、ルーバ25が、吹出口23を全
閉したことを感知させることができる。また、下部ブレ
ード27を全閉位置から開くときは、該下部ブレード2
7の側面縁部は、シャットバネ38の自由端部38aに
係合しつつ、これを乗り越える。以上のように上部およ
び下部ブレード27すなわちルーバ25を閉じるとき、
係止手段としての、前記一対のシャットバネ38と下部
ブレード27との弾発係合により、操作者に、確たる全
閉節度感、すなわちシャットフィーリングを与えること
ができ、ルーバ25が全閉したことを容易に確認させる
ことができる。
【0018】図4,5に示すように、上部ブレード26
のに凸状円弧面よりなる外周縁には、その全長にわた
り、断面U字状の嵌着溝41が形成され、この嵌着溝4
1に、ゴムなどの弾性材よりなるシール部材42が一体
的に嵌着されている。このシール部材42は、その外縁
部が、上部ブレード26の上縁よりも外方に延びてい
て、上部ブレード26の全閉時には、吹出口23の縁部
に密着して気密性が高められる。また、下部ブレード2
7のに凸状円弧面よりなる外周縁には、その全長にわた
り、断面U字状の嵌着溝44が形成され、この嵌着溝4
4に、ゴムなどの弾性材よりなるシール部材45が一体
的に嵌着されている。このシール部材45は吹出口の内
方に向かってフィン状のリブ45aが一体に突設され
て、その外縁部が、下部ブレード27の段状の下縁のよ
りも外方に延びていて、下部ブレード27の全閉時に
は、その段状の下縁と、シール部材45との間にクラン
ク状の迷路が形成され、この迷路により、それら間にラ
ビリンスパッキン作用が得られ、その気密性が一層高め
られる。
【0019】なお、前記シール部材45のリブ45a
は、下部ブレード27を開いたとき、吹出口23から外
部に流れる風の向きを変える作用が得られる。
【0020】図4に示すように、インナケースCIの外
周面には、その左右の平坦面を除く上下に円弧面の、軸
方向の中間部に外向きのフランジ47が一体に突設され
ており、そのフランジ47の内面には、周方向に間隔を
おいて数個のストッパ片48が一体に形成されている。
そして、図4に示すように、インナケースCIをアウタ
ケースCO内に嵌合組付したとき、前記ストッパ片48
は、アウタケースCOの前記第1の段差面12に当接し
て、インナケースCIの、アウタケースCOに対する軸
方向内方への位置が規制される。また、図4〜6に示す
ように、インナケースCIの前記フランジ47よりも内
方には、アウタケースCOの内周面に嵌合する上、下の
円弧面が形成され、これらの円弧面には、その周方向に
間隔をあけて数個の嵌合突起50がそれぞれ一体に形成
され、これらの嵌合突起50は、アウタケースCOの内
周面に密に当接され、アウタケースCOに対してインナ
ケースCIを回転するとき、前記複数の突起が、アウタ
ケースCOの内周面を摺接して、インナケースCIは、
アウタケースCO内をガタなく円滑に自由に回転させる
ことができ、吹出口23を流れる空気の向きを変更させ
ることができる。
【0021】図4,7,10に示すように、インナケー
スCIの左右平坦部の外側には、その直径線上におい
て、一対の、梯形状をなす節度片52が一体に設けら
れ、これらの節度片52は、図10に明瞭に示すよう
に、アウタケースCOの第2の段差面13に形成した凹
凸条14の一部に常時係合しており、インナケースCI
を、アウタケースCOに対して回転するとき、一対の節
度片52は、凹凸条14に係合しつつ、その上を移動し
て、インナケースCIの回転節度感を操作者に与えるこ
とができる。そして、前記凹凸条14と節度片52と
は、本発明に従う節度保持手段を構成している。
【0022】つぎに、この実施例の作用について説明す
る。
【0023】前記のように構成されるベンチレータB
は、図1に示すように、インストルメントパネルIPに
開口した取付孔1に、それぞれ取付ける。すなわち、図
4に示すように、ベンチレータBの内端面を、インスト
ルメントパネルIPに設けた吹出ダクト7の出口8にシ
ール部材6を介して流体密に嵌合し、ベンチレータBの
アウタケースCOに設けた一対の取付耳片2を、インス
トルメントパネルIPの取付ボス3にビス4を以て固定
する。
【0024】ベンチレータBの吹出口23を閉じてい
る、ルーバ25、すなわち2枚の上、下部ブレード2
6,27は、上部ブレード26の表面に設けた押圧部2
6aを指先などで押し込むことにより、同調して開放さ
れる。
【0025】図示しない空調機器からの空調空気、ある
いは外気は、吹出ダクト7を通過し、ベンチレータBの
吹出口23を通って車室内へと放出される。
【0026】そして、その後は、開放されて吹出口23
より外方に突出する、上、下部ブレード26,27の縁
部の何れか一方を把持して、これを上下に移動調整する
ことにより、それらのブレード26,27により吹出口
23の開度を調整することことができ、吹出口23より
放出される空気の流量を調整することができる。また、
アウタケースCOに対してインナケースCIを回転する
ことにより、吹出口23より放出される空気の方向を調
整することができる。そして、インナケースCIの回転
位置は、該インナケースCIの一対の節度片52が、ア
ウタケースCOの凹凸条14に係合することにより、そ
の回転位置を節度感を以て保持させることができる。
【0027】また、吹出口23を閉じるべく、上、下部
ブレード26,27を閉じ方向に回転すると、それらの
全閉直前において、下部ブレード27の左右側縁がシャ
ットバネ38に係合して、該バネ38が操作者に、全閉
節度感(シャットフィーリング)を与えつつ上、下部ブ
レード26,27を全閉位置に確実に保持させることが
できる。また、上、下部ブレード26,27の全閉位置
では、それらに設けたシール部材42,45が、吹出口
23周縁部の段差部に当接して、それら間を確実にシー
ルして、それら間のシール性を高め、吹出口23からの
空気漏れを確実に防止することができる。
【0028】以上、本発明の1実施例について説明した
が、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明
の範囲内で種々の実施例が可能である。
【0029】たとえば、前記実施例では、本発明にかか
るベンチレータを、自動車のインストルメントパネルに
設けた場合を説明したが、これを適宜の空気吹出ダクト
に設けてもよいとは勿論である。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本請求項1記載の発明に
よれば、車両におけるベンチレータにおいて、空気の吹
出し方向を調整すべく、アウタケースに対してインナケ
ースを回転調整するとき、操作者に節度感を与えて、そ
れを所望の調整位置に確実に保持させることができ、か
つその調整を操作者に実感させることができ、また、空
気の吹出し量を調整すべく、ルーバを開閉調整し、これ
を全閉操作するときには、操作者にシャットフィーリン
グを与えながらそのルーバを全閉位置に弾発係止するこ
とができ、吹出口が全閉したことを操作者に確実に実感
させることができる。
【0031】また、本請求項2記載の発明によれば、前
記請求項1記載の発明と同等の効果を奏する上に、吹出
口の全閉時の空気漏れを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ベンチレータを装備した、自動車のイン
ストルメントパネルの斜視図
【図2】図1の2矢視のベンチレータの斜視図
【図3】図2の3矢視のベンチレータの正面図
【図4】図3の4−4線に沿う断面図
【図5】図4の5−5線に沿う断面図
【図6】図4の6−6線に沿う断面図
【図7】図4の7−7線に沿う断面図
【図8】図5の8−8線に沿う断面図
【図9】図8の9−9線に沿う断面図
【図10】図7の10−10線に沿う断面図
【符号の説明】
14・・・・・・・・凹凸条(節度保持手段) 52・・・・・・・・節度片(節度保持手段) 23・・・・・・・・吹出口 25・・・・・・・・ルーバ 26・・・・・・・・ブレード(上ブレード) 27・・・・・・・・ブレード(下ブレード) 38・・・・・・・・シャット部材(係止手段) 42・・・・・・・・シール部材 45・・・・・・・・シール部材 CO・・・・・・・・アウタケース CI・・・・・・・・インナケース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後面を開放した筒状のアウタケース
    (CO)と、このアウタケース(CO)内に回転可能に
    支持されて、該アウタケース(CO)内に連通するイン
    ナケース(CI)とを備え、前記インナケース(CI)
    の前面に開口される吹出口(23)には、ルーバ(2
    5)が開閉可能に設けられ、前記ルーバ(25)の開閉
    制御と、インナケース(CI)の回転制御とにより、吹
    出口(23)を流れる空気の流量と、その流れ方向を調
    整するようにした、車両におけるベンチレータにおい
    て、 アウタケース(CO)とインナケース(CI)間には、
    インナケース(CI)を節度感をもって所定の回転位置
    に保持するようにした、節度保持手段(14,52)を
    設け、また、吹出口(23)とルーバ(25)間には、
    該ルーバ(25)をシャットフィーリングを与えつつ全
    閉位置に弾発係止する係止手段(38)を設けたことを
    特徴とする、車両におけるベンチレータ。
  2. 【請求項2】 前記ルーバ(25)を構成する複数のブ
    レード(26,27)の外周縁には、それぞれシール部
    材(42,45)が沿設され、それらのブレード(2
    6,27)が前記吹出口(23)を全閉するとき、それ
    らのシール部材(42,45)は吹出口(23)の内周
    縁に密着して、吹出口(23)を全閉したときの空気漏
    れを防止するようにしたことを特徴とする、前記請求項
    1記載の車両におけるベンチレータ。
JP2001199794A 2001-06-29 2001-06-29 車両におけるベンチレータ Pending JP2003011658A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001199794A JP2003011658A (ja) 2001-06-29 2001-06-29 車両におけるベンチレータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001199794A JP2003011658A (ja) 2001-06-29 2001-06-29 車両におけるベンチレータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003011658A true JP2003011658A (ja) 2003-01-15

Family

ID=19037026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001199794A Pending JP2003011658A (ja) 2001-06-29 2001-06-29 車両におけるベンチレータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003011658A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006076563A (ja) * 2004-09-09 2006-03-23 Trw Automot Electronics & Components Gmbh & Co Kg 特に、車用の通気口
WO2010050077A1 (ja) * 2008-10-30 2010-05-06 豊和化成株式会社 空気吹出装置
JP2010137831A (ja) * 2008-12-15 2010-06-24 Calsonic Kansei Corp 空調グリル構造
JP2010179879A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Howa Kasei Kk 空気吹出装置
JP2010201953A (ja) * 2009-02-27 2010-09-16 Howa Kasei Kk 空気吹出装置
JP2010221895A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Nissan Motor Co Ltd 自動車用ベンチレータ装置
CN104374067A (zh) * 2014-11-25 2015-02-25 兰志东 一种汽车球形360度摆动空调出风口装置
WO2016021436A1 (ja) * 2014-08-07 2016-02-11 株式会社ニフコ 風向調整装置
JP2020111087A (ja) * 2019-01-08 2020-07-27 日本プラスト株式会社 風向調整装置

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006076563A (ja) * 2004-09-09 2006-03-23 Trw Automot Electronics & Components Gmbh & Co Kg 特に、車用の通気口
CN101827719B (zh) * 2008-10-30 2012-11-28 丰和化成株式会社 送风装置
WO2010050077A1 (ja) * 2008-10-30 2010-05-06 豊和化成株式会社 空気吹出装置
US8602852B2 (en) 2008-10-30 2013-12-10 Howa Plastics Co., Ltd. Air blowing device
JP5118747B2 (ja) * 2008-10-30 2013-01-16 豊和化成株式会社 空気吹出装置
JP2010137831A (ja) * 2008-12-15 2010-06-24 Calsonic Kansei Corp 空調グリル構造
JP2010179879A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Howa Kasei Kk 空気吹出装置
JP2010201953A (ja) * 2009-02-27 2010-09-16 Howa Kasei Kk 空気吹出装置
JP2010221895A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Nissan Motor Co Ltd 自動車用ベンチレータ装置
WO2016021436A1 (ja) * 2014-08-07 2016-02-11 株式会社ニフコ 風向調整装置
JP2016037165A (ja) * 2014-08-07 2016-03-22 株式会社ニフコ 風向調整装置
EP3178684A4 (en) * 2014-08-07 2018-04-18 Nifco Inc. Airflow direction adjustment device
CN104374067A (zh) * 2014-11-25 2015-02-25 兰志东 一种汽车球形360度摆动空调出风口装置
JP2020111087A (ja) * 2019-01-08 2020-07-27 日本プラスト株式会社 風向調整装置
JP7214481B2 (ja) 2019-01-08 2023-01-30 日本プラスト株式会社 風向調整装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003011658A (ja) 車両におけるベンチレータ
JP6660799B2 (ja) ダンパプレート
JP3929322B2 (ja) 空気吹き出し口の調節装置
JP4971906B2 (ja) 車両用ベンチレータ
US20060057951A1 (en) Noise prevention structure of a vehicle air duct
JP2009083518A (ja) 風向調整装置
US10767894B1 (en) Air register
JP3799141B2 (ja) 車両用空気吹出口構造
JP4269274B2 (ja) 車両用空調装置
CN1229565C (zh) 具有通风孔的窗户
JPH1081122A (ja) 車両用空調装置のインテークドア装置
JP3507950B2 (ja) 車両用風向調整装置
JP2003127657A (ja) 風向調整装置
JP3858973B2 (ja) 車両用ルーバ
JP6318042B2 (ja) 風向調整装置
JPH075822U (ja) 車両用空調装置における切換ドア
JP2570214Y2 (ja) 空調空気の吹き出し装置
KR200404464Y1 (ko) 자동차용 에어벤트
JP2020117173A (ja) 車両用レジスタ装置
JPH0238810Y2 (ja)
JP3766266B2 (ja) 車両用ベンチレータ
KR200404465Y1 (ko) 자동차용 에어벤트
JP3929347B2 (ja) 空気吹き出し口の調節装置
JP4953899B2 (ja) 風向調整装置
JPS6221453Y2 (ja)