JP2003007450A - 発光素子、表示装置及び照明装置 - Google Patents
発光素子、表示装置及び照明装置Info
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- JP2003007450A JP2003007450A JP2001186144A JP2001186144A JP2003007450A JP 2003007450 A JP2003007450 A JP 2003007450A JP 2001186144 A JP2001186144 A JP 2001186144A JP 2001186144 A JP2001186144 A JP 2001186144A JP 2003007450 A JP2003007450 A JP 2003007450A
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10K—ORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
- H10K59/00—Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one organic light-emitting element covered by group H10K50/00
- H10K59/80—Constructional details
- H10K59/8794—Arrangements for heating and cooling
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- Electroluminescent Light Sources (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 有機EL素子の発熱による、発光効率が低下
や表示領域の輝度ムラを改善し、有機EL素子及びそれ
を用いた表示装置、照明装置の表示品位及び信頼性を向
上する。 【解決手段】 基板上に少なくとも第1の電極、有機
材料を含む発光領域、第2の電極が順に形成され、前記
基板と前記第1の電極の間に絶縁性の放熱層を有し、前
記放熱層の熱伝導率が50W/mK以上である発光素
子。
や表示領域の輝度ムラを改善し、有機EL素子及びそれ
を用いた表示装置、照明装置の表示品位及び信頼性を向
上する。 【解決手段】 基板上に少なくとも第1の電極、有機
材料を含む発光領域、第2の電極が順に形成され、前記
基板と前記第1の電極の間に絶縁性の放熱層を有し、前
記放熱層の熱伝導率が50W/mK以上である発光素
子。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対の電極間に正
孔輸送層、発光層、電子注入層からなる有機材料を含む
発光領域を備え、両電極から発光層にキャリアを注入す
ることによって発光層を発光させる有機エレクトロルミ
ネッセンス素子(以下、有機EL素子という)に関す
る。
孔輸送層、発光層、電子注入層からなる有機材料を含む
発光領域を備え、両電極から発光層にキャリアを注入す
ることによって発光層を発光させる有機エレクトロルミ
ネッセンス素子(以下、有機EL素子という)に関す
る。
【0002】
【従来の技術】有機EL素子を利用した平面ディスプレ
イや、平面光源は、次世代のディスプレイ材料として研
究、開発が盛んに行われている。
イや、平面光源は、次世代のディスプレイ材料として研
究、開発が盛んに行われている。
【0003】有機EL素子は、例えば、図12に示すよ
うに、ガラス基板10上に陽極を構成する透明導電材料
(ITO、SnO2、InO3、ZnO)が用いられた透
明電極12が形成され、この透明電極12上に有機材料
を含む有機材料を含む発光領域18(正孔輸送層14、
発光層16、電子輸送層17)、発光領域18上に、陰
極を構成するMgAg,Ca,Al、MgInなどから
なる金属電極50が形成されている。そして、透明電極
12から発光層16に注入された正孔と、金属電極50
から発光層に注入される電子とが、発光層16で再結合
することにより発光する。図12に示すように、発光層
16で発光した光は、透明電極を通過し、ガラス基板1
0を通じて外部に出る。また、不透明な金属電極50側
へ進んだ光は、透明電極50で反射され、これよりガラ
ス基板側へ進んでガラス基板を通って外部へ出る。しか
し、このようなEL素子内で発生した発光光がガラス基
板10を通して外部へ射出される場合は、射出割合は約
20%程度であり、残りの80%近くは、発光層18や
ガラス基板10を導波して金属面で吸収されたり基板の
端から放出されてしまう。
うに、ガラス基板10上に陽極を構成する透明導電材料
(ITO、SnO2、InO3、ZnO)が用いられた透
明電極12が形成され、この透明電極12上に有機材料
を含む有機材料を含む発光領域18(正孔輸送層14、
発光層16、電子輸送層17)、発光領域18上に、陰
極を構成するMgAg,Ca,Al、MgInなどから
なる金属電極50が形成されている。そして、透明電極
12から発光層16に注入された正孔と、金属電極50
から発光層に注入される電子とが、発光層16で再結合
することにより発光する。図12に示すように、発光層
16で発光した光は、透明電極を通過し、ガラス基板1
0を通じて外部に出る。また、不透明な金属電極50側
へ進んだ光は、透明電極50で反射され、これよりガラ
ス基板側へ進んでガラス基板を通って外部へ出る。しか
し、このようなEL素子内で発生した発光光がガラス基
板10を通して外部へ射出される場合は、射出割合は約
20%程度であり、残りの80%近くは、発光層18や
ガラス基板10を導波して金属面で吸収されたり基板の
端から放出されてしまう。
【0004】素子内で発生した発光を効率良く素子外部
に取り出して発光効率を改善するために提案されたEL
素子の構成が図13に示すものである。
に取り出して発光効率を改善するために提案されたEL
素子の構成が図13に示すものである。
【0005】図13に示すように、ガラス基板10上に
電極を構成する透明導電材料(ITO、SnO2、In
O3、ZnO等)、あるいはMgAg,Ca,Al、M
gInなどからなる金属材料が用いられた電極12が形
成され、この電極12上に有機材料を含んだ発光領域1
8(正孔輸送層14、発光層16、電子輸送層17)、
発光領域18上に透明電極51が形成されている。この
透明電極60は、図12に示すように不透明な金属材料
ではなく、ITO、SnO2、InO3、ZnO、あるい
はこれらの酸化物の複合体からなる透明導電膜材料が用
いられている。
電極を構成する透明導電材料(ITO、SnO2、In
O3、ZnO等)、あるいはMgAg,Ca,Al、M
gInなどからなる金属材料が用いられた電極12が形
成され、この電極12上に有機材料を含んだ発光領域1
8(正孔輸送層14、発光層16、電子輸送層17)、
発光領域18上に透明電極51が形成されている。この
透明電極60は、図12に示すように不透明な金属材料
ではなく、ITO、SnO2、InO3、ZnO、あるい
はこれらの酸化物の複合体からなる透明導電膜材料が用
いられている。
【0006】透明電極51に透明導電膜材料を用いるこ
とで、素子の上部電極となる陰極電極側から発光領域1
8で発生した発光を取り出すことが可能となる。図13
に示すように、発光層16で発光した光は、透明な陰極
電極51を通過し、外部に出る。電極12が不透明な金
属材料である場合は、陽極電極12側へ進んだ光は陽極
電極12で反射され、これより透明電極60側へ進んで
透明電極60を通って外部へ出る。また、電極が透明導
電膜材料からなる場合、例えばガラス上に反射層(散乱
層)(図示せず)と組み合わせることにより、発光層1
6で発光し陽極電極12側へ進んだ光は陽極電極12で
反射され、これより透明電極1351側へ進んで透明電
極60を通って外部へ出ることになる。
とで、素子の上部電極となる陰極電極側から発光領域1
8で発生した発光を取り出すことが可能となる。図13
に示すように、発光層16で発光した光は、透明な陰極
電極51を通過し、外部に出る。電極12が不透明な金
属材料である場合は、陽極電極12側へ進んだ光は陽極
電極12で反射され、これより透明電極60側へ進んで
透明電極60を通って外部へ出る。また、電極が透明導
電膜材料からなる場合、例えばガラス上に反射層(散乱
層)(図示せず)と組み合わせることにより、発光層1
6で発光し陽極電極12側へ進んだ光は陽極電極12で
反射され、これより透明電極1351側へ進んで透明電
極60を通って外部へ出ることになる。
【0007】このような有機EL素子内で発生した発光
光は、ガラス基板10を通して外部へ射出されないた
め、図12の構成に比べて、外部への射出割合は増える
のである。
光は、ガラス基板10を通して外部へ射出されないた
め、図12の構成に比べて、外部への射出割合は増える
のである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図12、図13に示す
ような有機EL素子は、発光層が有機材料を含むため耐
熱温度が低い。
ような有機EL素子は、発光層が有機材料を含むため耐
熱温度が低い。
【0009】そのため、有機EL素子の発熱(基板上に
形成駆動素子(図示せず)や電極の発熱も含む)によ
り、発光領域の劣化を加速し、発光効率が低下するとい
った問題がある。
形成駆動素子(図示せず)や電極の発熱も含む)によ
り、発光領域の劣化を加速し、発光効率が低下するとい
った問題がある。
【0010】また、発光領域によって温度分布が生じ、
例えば、有機EL素子を用いたディスプレイの場合、表
示領域の輝度ムラが発生し、表示品位が悪化するといっ
た問題もある。
例えば、有機EL素子を用いたディスプレイの場合、表
示領域の輝度ムラが発生し、表示品位が悪化するといっ
た問題もある。
【0011】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、有機EL素子から発生した熱を放熱、あ
るいは均一に分散させることにより、発光効率の低下、
及び輝度むらを低減し、有機EL素子及びそれを用いた
表示装置、照明装置の表示品位向上を実現することを目
的とする。
たものであり、有機EL素子から発生した熱を放熱、あ
るいは均一に分散させることにより、発光効率の低下、
及び輝度むらを低減し、有機EL素子及びそれを用いた
表示装置、照明装置の表示品位向上を実現することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発光素子
は、基板上に少なくとも第1の電極、有機材料を含む発
光領域、第2の電極が順に形成され、前記基板と前記第
1の電極の間に絶縁性の放熱層を有し、前記放熱層の熱
伝導率が50W/mK以上である。
は、基板上に少なくとも第1の電極、有機材料を含む発
光領域、第2の電極が順に形成され、前記基板と前記第
1の電極の間に絶縁性の放熱層を有し、前記放熱層の熱
伝導率が50W/mK以上である。
【0013】好ましくは、第2の電極が透明又は半透明
であって、第2の電極側から光取り出しをする構造であ
る。
であって、第2の電極側から光取り出しをする構造であ
る。
【0014】また、好ましくは、基板と第1の電極の間
に、前記基板上に散乱層、絶縁性の放熱層が順に形成さ
れ、前記放熱層により散乱層表面が平坦化されているこ
とを特徴とする。
に、前記基板上に散乱層、絶縁性の放熱層が順に形成さ
れ、前記放熱層により散乱層表面が平坦化されているこ
とを特徴とする。
【0015】また、好ましくは、放熱層の膜厚は、15
nm以上であることを特徴とする。
nm以上であることを特徴とする。
【0016】また、好ましくは、放熱層は、反射層を兼
ねることを特徴とする。
ねることを特徴とする。
【0017】また、好ましくは、放熱層は、多層膜であ
ることを特徴とする。
ることを特徴とする。
【0018】また、本発明の第2の発光素子は、基板上
に少なくとも第1の電極、有機材料を含む発光領域、第
2の電極が順に形成され、前記基板と前記第2の電極上
に絶縁性の放熱層を有し、前記放熱層の熱伝導率が50
W/mK以上である。
に少なくとも第1の電極、有機材料を含む発光領域、第
2の電極が順に形成され、前記基板と前記第2の電極上
に絶縁性の放熱層を有し、前記放熱層の熱伝導率が50
W/mK以上である。
【0019】好ましくは、第1又は第2の発光素子の放
熱層は、少なくともアルミニウム、マグネシウム、ケイ
素、炭素を含む化合物を有することを特徴とする。
熱層は、少なくともアルミニウム、マグネシウム、ケイ
素、炭素を含む化合物を有することを特徴とする。
【0020】また、好ましくは、第1又は第2の発光素
子の放熱層は、少なくとも窒化アルミニウム、ダイヤモ
ンドライクカーボン、酸化マグネシウム、又は炭化ケイ
素を含むことを特徴とする。
子の放熱層は、少なくとも窒化アルミニウム、ダイヤモ
ンドライクカーボン、酸化マグネシウム、又は炭化ケイ
素を含むことを特徴とする。
【0021】また、本発明の表示装置は、上記の発光素
子に、発光素子を駆動する駆動回路を加えた表示装置で
ある。
子に、発光素子を駆動する駆動回路を加えた表示装置で
ある。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて説明する。
て、図面に基づいて説明する。
【0023】(実施の形態1)以下本発明の実施の形態
1について説明する。図1は本発明に係る発光素子の実
施の形態1を示す断面図である。図1において、101
は基板、102は反射電極、103は発光層、104は
透明電極、105は積層膜、106は光取り出し面であ
る。
1について説明する。図1は本発明に係る発光素子の実
施の形態1を示す断面図である。図1において、101
は基板、102は反射電極、103は発光層、104は
透明電極、105は積層膜、106は光取り出し面であ
る。
【0024】基板1は、本発明の発光素子を坦持できる
ものであればよく、ガラスあるいはポリカーボネート、
ポリメチルメタクリレート、ポリエチレンテレフタレー
トなどの樹脂フィルム、またはシリコン基板等を用いる
ことができる。
ものであればよく、ガラスあるいはポリカーボネート、
ポリメチルメタクリレート、ポリエチレンテレフタレー
トなどの樹脂フィルム、またはシリコン基板等を用いる
ことができる。
【0025】反射電極102は、反射率が高く、発光層
を効率良く発光させる機能を備えていればよく、Alあ
るいはAl化合物、銀あるいは銀化合物等の金属膜を用
いることが好ましい。さらに、銀化合物としては、銀・
パラジウム・銅(AgPdCu)の合金あるいは銀・金
・銅(AgAuCu)の合金を用いるのが好ましい。ま
た、有機化合物を発光層として用いるいわゆる電流注入
型の有機EL素子の場合、通常反射電極は陰極となり、
電子の注入効率のよい材料、すなわち仕事関数の低い材
料を用いることが多い。有機EL素子の陰極としては例
えばAl−Li合金、Mg−Ag合金等の、仕事関数が
低いが反応性の高い金属(Li、Mg等)と反応性が低
く安定な金属(Al、Ag等)との合金を用いればよ
い。あるいは、Li/Al、LiF/Al等の仕事関数
の低い金属あるいはその化合物と仕事関数の高い金属の
積層電極、ITO/Al/ITOといった金属と透明導
電膜の積層電極などを用いることができる。
を効率良く発光させる機能を備えていればよく、Alあ
るいはAl化合物、銀あるいは銀化合物等の金属膜を用
いることが好ましい。さらに、銀化合物としては、銀・
パラジウム・銅(AgPdCu)の合金あるいは銀・金
・銅(AgAuCu)の合金を用いるのが好ましい。ま
た、有機化合物を発光層として用いるいわゆる電流注入
型の有機EL素子の場合、通常反射電極は陰極となり、
電子の注入効率のよい材料、すなわち仕事関数の低い材
料を用いることが多い。有機EL素子の陰極としては例
えばAl−Li合金、Mg−Ag合金等の、仕事関数が
低いが反応性の高い金属(Li、Mg等)と反応性が低
く安定な金属(Al、Ag等)との合金を用いればよ
い。あるいは、Li/Al、LiF/Al等の仕事関数
の低い金属あるいはその化合物と仕事関数の高い金属の
積層電極、ITO/Al/ITOといった金属と透明導
電膜の積層電極などを用いることができる。
【0026】反射電極102の形成方法としては、スパ
ッタ、エレクトロンビーム蒸着、抵抗加熱蒸着等の方法
を用いればよい。
ッタ、エレクトロンビーム蒸着、抵抗加熱蒸着等の方法
を用いればよい。
【0027】発光層103としては、例えば有機EL素
子の場合、Alq3等の有機発光材料を用いる。好まし
くは、従来構造と同様に、発光層103を多層構造すな
わちTPD等を用いた正孔輸送層、Alq3等を用いた
電子輸送性発光層を積層した2層構造、あるいはTPD
等を用いた正孔輸送層、ペリレン等を用いた発光層、オ
キサジアゾール等を用いた電子輸送層を積層した3層構
造、あるいはそれ以上の多層構造とすればよい。
子の場合、Alq3等の有機発光材料を用いる。好まし
くは、従来構造と同様に、発光層103を多層構造すな
わちTPD等を用いた正孔輸送層、Alq3等を用いた
電子輸送性発光層を積層した2層構造、あるいはTPD
等を用いた正孔輸送層、ペリレン等を用いた発光層、オ
キサジアゾール等を用いた電子輸送層を積層した3層構
造、あるいはそれ以上の多層構造とすればよい。
【0028】この場合、ITO等の正孔注入電極側を正
孔輸送層、AlLi、MgAg等の電子注入電極側を電
子輸送層とする。有機EL素子の場合、発光層の形成は
主に抵抗加熱蒸着法を用いるが、エレクトロンビーム蒸
着法、スパッタ法等を用いてもよい。
孔輸送層、AlLi、MgAg等の電子注入電極側を電
子輸送層とする。有機EL素子の場合、発光層の形成は
主に抵抗加熱蒸着法を用いるが、エレクトロンビーム蒸
着法、スパッタ法等を用いてもよい。
【0029】透明電極104としては、ITO、酸化錫
等の酸化物透明電極を用いればよい。透明電極の形成
は、スパッタ法、抵抗加熱蒸着法、エレクトロンビーム
蒸着法、イオンプレーティング法等を用いて成膜する。
等の酸化物透明電極を用いればよい。透明電極の形成
は、スパッタ法、抵抗加熱蒸着法、エレクトロンビーム
蒸着法、イオンプレーティング法等を用いて成膜する。
【0030】有機EL素子の場合、有機発光層が付着し
た基板を高温に加熱すると、有機層が劣化してしまうた
め、透明電極104は低温成膜する必要がある。さら
に、透明電極としてITO等をスパッタ法やエレクトロ
ンビーム蒸着法等により有機発光層上に形成する場合、
有機層へのダメージを軽減するため、有機層上にバッフ
ァ層を形成してから透明電極を形成するのが好ましい。
バッファ層としては、銅フタロシアニン等の熱的に安定
な有機化合物等を用いればよい。透明電極104は低温
で形成されるため、透明電極104と下地膜の密着性は
悪く、透明電極104の剥がれが発生しやすい。スパッ
タ法により透明電極を形成する場合、透明電極と下地膜
との密着性を向上するため、スパッタエッチング加工を
施した表面に透明電極をスパッタリングにより形成する
ことが好ましい。
た基板を高温に加熱すると、有機層が劣化してしまうた
め、透明電極104は低温成膜する必要がある。さら
に、透明電極としてITO等をスパッタ法やエレクトロ
ンビーム蒸着法等により有機発光層上に形成する場合、
有機層へのダメージを軽減するため、有機層上にバッフ
ァ層を形成してから透明電極を形成するのが好ましい。
バッファ層としては、銅フタロシアニン等の熱的に安定
な有機化合物等を用いればよい。透明電極104は低温
で形成されるため、透明電極104と下地膜の密着性は
悪く、透明電極104の剥がれが発生しやすい。スパッ
タ法により透明電極を形成する場合、透明電極と下地膜
との密着性を向上するため、スパッタエッチング加工を
施した表面に透明電極をスパッタリングにより形成する
ことが好ましい。
【0031】この場合、有機発光層へのダメージを軽減
するため、有機層上に形成されたバッファー層の表面に
スパッタエッチ加工を施し、スパッタエッチ加工を施し
た該表面に透明電極をスパッタリングによって形成する
ことがさらに好ましい。
するため、有機層上に形成されたバッファー層の表面に
スパッタエッチ加工を施し、スパッタエッチ加工を施し
た該表面に透明電極をスパッタリングによって形成する
ことがさらに好ましい。
【0032】基板101上に、窒化アルミニウム膜から
なる絶縁膜105が形成されている。熱伝導率は170
W/mK程度である。
なる絶縁膜105が形成されている。熱伝導率は170
W/mK程度である。
【0033】窒化アルミニウムからなる絶縁膜105上
には、所定の形状にパターニングされたAlからなる反
射電極102が100nm形成されている。
には、所定の形状にパターニングされたAlからなる反
射電極102が100nm形成されている。
【0034】絶縁膜105の形成方法としては、300
℃の温度条件下金属Alと窒素ガスを用いて、DCマグ
ネトロンスパッタ法によって0.3μm形成している。
℃の温度条件下金属Alと窒素ガスを用いて、DCマグ
ネトロンスパッタ法によって0.3μm形成している。
【0035】上記窒化アルミニウム膜には酸素も含まれ
ており、熱伝導率は170W/mK程度あり、かつ透明
な化合物膜である。
ており、熱伝導率は170W/mK程度あり、かつ透明
な化合物膜である。
【0036】表1に絶縁膜の材質と熱伝導率、電気抵抗
率を示す。
率を示す。
【0037】
【表1】
【0038】窒化アルミニウム膜は、一般的な絶縁膜で
あるSiO2膜と比較して熱伝導率が優れた特性を持つ
ことが分かる。従って、発光領域、及び電極で発生した
熱は、絶縁膜105から放熱、かつ均一に分散される。
あるSiO2膜と比較して熱伝導率が優れた特性を持つ
ことが分かる。従って、発光領域、及び電極で発生した
熱は、絶縁膜105から放熱、かつ均一に分散される。
【0039】表2に本実施例における耐久性試験結果を
示す。
示す。
【0040】
【表2】
【0041】また、絶縁膜105は、上記材料に限らな
いものとし、少なくともAl、Mg、Si、Cのうち、
1つ以上を含む化合物膜であることが好ましい。また、
その化合物膜の熱導電性が50W/mK以上であればよ
い。
いものとし、少なくともAl、Mg、Si、Cのうち、
1つ以上を含む化合物膜であることが好ましい。また、
その化合物膜の熱導電性が50W/mK以上であればよ
い。
【0042】絶縁膜の膜厚は、15nm以上であること
が好ましい。
が好ましい。
【0043】また、絶縁膜105の形成方法も、上記方
法に限らないものとし、スパッタ、エレクトロンビーム
蒸着、抵抗加熱蒸着、CVD、塗布型等、真空アーク
法、電子シャワー法、陽極酸化法などを用いればよい。
法に限らないものとし、スパッタ、エレクトロンビーム
蒸着、抵抗加熱蒸着、CVD、塗布型等、真空アーク
法、電子シャワー法、陽極酸化法などを用いればよい。
【0044】本実施の形態1においては、基板上にAl
Nなどからなる熱伝導性の高い絶縁膜105と反射電極
102をこの順序で形成することにより、発光領域の劣
化や、輝度ムラを防止することが可能になり、高寿命、
かつ信頼性の高い、表示品位の良好な発光素子、表示装
置及び照明装置を得ることが出来る。
Nなどからなる熱伝導性の高い絶縁膜105と反射電極
102をこの順序で形成することにより、発光領域の劣
化や、輝度ムラを防止することが可能になり、高寿命、
かつ信頼性の高い、表示品位の良好な発光素子、表示装
置及び照明装置を得ることが出来る。
【0045】(実施の形態2)以下本発明の実施の形態
2について説明する。図2は本発明に係る発光素子の実
施の形態2を示す断面図である。図2において、201
は基板、202は透明電極、203は発光層、204は
透明電極、205は絶縁膜、206は光取り出し面であ
る。
2について説明する。図2は本発明に係る発光素子の実
施の形態2を示す断面図である。図2において、201
は基板、202は透明電極、203は発光層、204は
透明電極、205は絶縁膜、206は光取り出し面であ
る。
【0046】基板1は、本発明の発光素子を坦持できる
ものであればよく、ガラスあるいはポリカーボネート、
ポリメチルメタクリレート、ポリエチレンテレフタレー
トなどの樹脂フィルム、またはシリコン基板等を用いる
ことができる。
ものであればよく、ガラスあるいはポリカーボネート、
ポリメチルメタクリレート、ポリエチレンテレフタレー
トなどの樹脂フィルム、またはシリコン基板等を用いる
ことができる。
【0047】発光層203としては、例えば有機EL素
子の場合、Alq3等の有機発光材料を用いる。好まし
くは、従来構造と同様に、発光層103を多層構造すな
わちTPD等を用いた正孔輸送層、Alq3等を用いた
電子輸送性発光層を積層した2層構造、あるいはTPD
等を用いた正孔輸送層、ペリレン等を用いた発光層、オ
キサジアゾール等を用いた電子輸送層を積層した3層構
造、あるいはそれ以上の多層構造とすればよい。
子の場合、Alq3等の有機発光材料を用いる。好まし
くは、従来構造と同様に、発光層103を多層構造すな
わちTPD等を用いた正孔輸送層、Alq3等を用いた
電子輸送性発光層を積層した2層構造、あるいはTPD
等を用いた正孔輸送層、ペリレン等を用いた発光層、オ
キサジアゾール等を用いた電子輸送層を積層した3層構
造、あるいはそれ以上の多層構造とすればよい。
【0048】この場合、ITO等の正孔注入電極側を正
孔輸送層、AlLi、MgAg等の電子注入電極側を電
子輸送層とする。有機EL素子の場合、発光層の形成は
主に抵抗加熱蒸着法を用いるが、エレクトロンビーム蒸
着法、スパッタ法等を用いてもよい。
孔輸送層、AlLi、MgAg等の電子注入電極側を電
子輸送層とする。有機EL素子の場合、発光層の形成は
主に抵抗加熱蒸着法を用いるが、エレクトロンビーム蒸
着法、スパッタ法等を用いてもよい。
【0049】反射電極204は、反射率が高く、発光層
を効率良く発光させる機能を備えていればよく、Alあ
るいはAl化合物、銀あるいは銀化合物等の金属膜を用
いることが好ましい。さらに、銀化合物としては、銀・
パラジウム・銅(AgPdCu)の合金あるいは銀・金
・銅(AgAuCu)の合金を用いるのが好ましい。ま
た、有機化合物を発光層として用いるいわゆる電流注入
型の有機EL素子の場合、通常反射電極は陰極となり、
電子の注入効率のよい材料、すなわち仕事関数の低い材
料を用いることが多い。有機EL素子の陰極としては例
えばAl−Li合金、Mg−Ag合金等の、仕事関数が
低いが反応性の高い金属(Li、Mg等)と反応性が低
く安定な金属(Al、Ag等)との合金を用いればよ
い。あるいは、Li/Al、LiF/Al等の仕事関数
の低い金属あるいはその化合物と仕事関数の高い金属の
積層電極、ITO/Al/ITOといった金属と透明導
電膜の積層電極などを用いることができる。
を効率良く発光させる機能を備えていればよく、Alあ
るいはAl化合物、銀あるいは銀化合物等の金属膜を用
いることが好ましい。さらに、銀化合物としては、銀・
パラジウム・銅(AgPdCu)の合金あるいは銀・金
・銅(AgAuCu)の合金を用いるのが好ましい。ま
た、有機化合物を発光層として用いるいわゆる電流注入
型の有機EL素子の場合、通常反射電極は陰極となり、
電子の注入効率のよい材料、すなわち仕事関数の低い材
料を用いることが多い。有機EL素子の陰極としては例
えばAl−Li合金、Mg−Ag合金等の、仕事関数が
低いが反応性の高い金属(Li、Mg等)と反応性が低
く安定な金属(Al、Ag等)との合金を用いればよ
い。あるいは、Li/Al、LiF/Al等の仕事関数
の低い金属あるいはその化合物と仕事関数の高い金属の
積層電極、ITO/Al/ITOといった金属と透明導
電膜の積層電極などを用いることができる。
【0050】反射電極204の形成方法としては、スパ
ッタ、エレクトロンビーム蒸着、抵抗加熱蒸着等の方法
を用いればよい。
ッタ、エレクトロンビーム蒸着、抵抗加熱蒸着等の方法
を用いればよい。
【0051】透明電極202としては、ITO、酸化錫
等の酸化物透明電極を用いればよい。透明電極の形成
は、スパッタ法、抵抗加熱蒸着法、エレクトロンビーム
蒸着法、イオンプレーティング法等を用いて成膜する。
等の酸化物透明電極を用いればよい。透明電極の形成
は、スパッタ法、抵抗加熱蒸着法、エレクトロンビーム
蒸着法、イオンプレーティング法等を用いて成膜する。
【0052】基板201上に、窒化アルミニウム膜から
なる絶縁膜205が形成されている。熱伝導率は175
W/mK程度である。
なる絶縁膜205が形成されている。熱伝導率は175
W/mK程度である。
【0053】窒化アルミニウムからなる絶縁膜205上
には、所定の形状にパターニングされたITOからなる
透明電極202が100nm形成されている。
には、所定の形状にパターニングされたITOからなる
透明電極202が100nm形成されている。
【0054】絶縁膜205の形成方法としては、300
℃の温度条件下金属Alと窒素ガスを用いて、DCマグ
ネトロンスパッタ法によって0.5μm形成している。
℃の温度条件下金属Alと窒素ガスを用いて、DCマグ
ネトロンスパッタ法によって0.5μm形成している。
【0055】上記窒化アルミニウム膜は、反射率が高
く、発光領域で発光した光を効率よく光取り出し面20
6に反射することが出来る。
く、発光領域で発光した光を効率よく光取り出し面20
6に反射することが出来る。
【0056】表1に絶縁膜の材質と熱伝導率、電気抵抗
率を示す。
率を示す。
【0057】窒化アルミニウム膜は、一般的な絶縁膜で
あるSiO2膜と比較して熱伝導率が優れた特性を持つ
ことが分かる。従って、発光領域、及び電極で発生した
熱は、透明導電膜上に形成された絶縁膜から放熱、かつ
均一に分散される。
あるSiO2膜と比較して熱伝導率が優れた特性を持つ
ことが分かる。従って、発光領域、及び電極で発生した
熱は、透明導電膜上に形成された絶縁膜から放熱、かつ
均一に分散される。
【0058】表2に本実施例における耐久性試験結果を
示す。
示す。
【0059】また、絶縁膜205は、上記材料に限らな
いものとし、少なくともAl、Mg、Si、Cのうち、
1つ以上を含む化合物膜であることが好ましい。また、
その化合物膜の熱導電性が50W/mK以上であればよ
い。
いものとし、少なくともAl、Mg、Si、Cのうち、
1つ以上を含む化合物膜であることが好ましい。また、
その化合物膜の熱導電性が50W/mK以上であればよ
い。
【0060】絶縁膜205の膜厚は、15nm以上であ
ることが好ましい。
ることが好ましい。
【0061】また、絶縁膜205の形成方法も、上記方
法に限らないものとし、スパッタ、エレクトロンビーム
蒸着、抵抗加熱蒸着、CVD、塗布型等、真空アーク
法、電子シャワー法、陽極酸化法などを用いればよい。
法に限らないものとし、スパッタ、エレクトロンビーム
蒸着、抵抗加熱蒸着、CVD、塗布型等、真空アーク
法、電子シャワー法、陽極酸化法などを用いればよい。
【0062】本実施の形態2においては、基板202上
にAlNなどからなる熱伝導性の高い絶縁膜205と透
明電極202をこの順序で形成することにより、発光領
域の劣化や、輝度ムラを防止することが可能になり、高
寿命、かつ信頼性の高い、表示品位の良好な発光素子、
表示装置及び照明装置を得ることが出来る。
にAlNなどからなる熱伝導性の高い絶縁膜205と透
明電極202をこの順序で形成することにより、発光領
域の劣化や、輝度ムラを防止することが可能になり、高
寿命、かつ信頼性の高い、表示品位の良好な発光素子、
表示装置及び照明装置を得ることが出来る。
【0063】(実施の形態3)以下本発明の実施の形態
1について説明する。図3は本発明に係る発光素子の実
施の形態3を示す断面図である。図3において、301
は基板、302は反射電極、303は発光層、304は
透明電極、305は積層膜、306は光取り出し面であ
る。
1について説明する。図3は本発明に係る発光素子の実
施の形態3を示す断面図である。図3において、301
は基板、302は反射電極、303は発光層、304は
透明電極、305は積層膜、306は光取り出し面であ
る。
【0064】基板1は、本発明の発光素子を坦持できる
ものであればよく、ガラスあるいはポリカーボネート、
ポリメチルメタクリレート、ポリエチレンテレフタレー
トなどの樹脂フィルム、またはシリコン基板等を用いる
ことができる。
ものであればよく、ガラスあるいはポリカーボネート、
ポリメチルメタクリレート、ポリエチレンテレフタレー
トなどの樹脂フィルム、またはシリコン基板等を用いる
ことができる。
【0065】反射電極302は、反射率が高く、発光層
を効率良く発光させる機能を備えていればよく、Alあ
るいはAl化合物、銀あるいは銀化合物等の金属膜を用
いることが好ましい。さらに、銀化合物としては、銀・
パラジウム・銅(AgPdCu)の合金あるいは銀・金
・銅(AgAuCu)の合金を用いるのが好ましい。ま
た、有機化合物を発光層として用いるいわゆる電流注入
型の有機EL素子の場合、通常反射電極は陰極となり、
電子の注入効率のよい材料、すなわち仕事関数の低い材
料を用いることが多い。有機EL素子の陰極としては例
えばAl−Li合金、Mg−Ag合金等の、仕事関数が
低いが反応性の高い金属(Li、Mg等)と反応性が低
く安定な金属(Al、Ag等)との合金を用いればよ
い。あるいは、Li/Al、LiF/Al等の仕事関数
の低い金属あるいはその化合物と仕事関数の高い金属の
積層電極、ITO/Al/ITOといった金属と透明導
電膜の積層電極などを用いることができる。
を効率良く発光させる機能を備えていればよく、Alあ
るいはAl化合物、銀あるいは銀化合物等の金属膜を用
いることが好ましい。さらに、銀化合物としては、銀・
パラジウム・銅(AgPdCu)の合金あるいは銀・金
・銅(AgAuCu)の合金を用いるのが好ましい。ま
た、有機化合物を発光層として用いるいわゆる電流注入
型の有機EL素子の場合、通常反射電極は陰極となり、
電子の注入効率のよい材料、すなわち仕事関数の低い材
料を用いることが多い。有機EL素子の陰極としては例
えばAl−Li合金、Mg−Ag合金等の、仕事関数が
低いが反応性の高い金属(Li、Mg等)と反応性が低
く安定な金属(Al、Ag等)との合金を用いればよ
い。あるいは、Li/Al、LiF/Al等の仕事関数
の低い金属あるいはその化合物と仕事関数の高い金属の
積層電極、ITO/Al/ITOといった金属と透明導
電膜の積層電極などを用いることができる。
【0066】反射電極302の形成方法としては、スパ
ッタ、エレクトロンビーム蒸着、抵抗加熱蒸着等の方法
を用いればよい。
ッタ、エレクトロンビーム蒸着、抵抗加熱蒸着等の方法
を用いればよい。
【0067】発光層103としては、例えば有機EL素
子の場合、Alq3等の有機発光材料を用いる。好まし
くは、従来構造と同様に、発光層103を多層構造すな
わちTPD等を用いた正孔輸送層、Alq3等を用いた
電子輸送性発光層を積層した2層構造、あるいはTPD
等を用いた正孔輸送層、ペリレン等を用いた発光層、オ
キサジアゾール等を用いた電子輸送層を積層した3層構
造、あるいはそれ以上の多層構造とすればよい。
子の場合、Alq3等の有機発光材料を用いる。好まし
くは、従来構造と同様に、発光層103を多層構造すな
わちTPD等を用いた正孔輸送層、Alq3等を用いた
電子輸送性発光層を積層した2層構造、あるいはTPD
等を用いた正孔輸送層、ペリレン等を用いた発光層、オ
キサジアゾール等を用いた電子輸送層を積層した3層構
造、あるいはそれ以上の多層構造とすればよい。
【0068】この場合、ITO等の正孔注入電極側を正
孔輸送層、AlLi、MgAg等の電子注入電極側を電
子輸送層とする。有機EL素子の場合、発光層の形成は
主に抵抗加熱蒸着法を用いるが、エレクトロンビーム蒸
着法、スパッタ法等を用いてもよい。
孔輸送層、AlLi、MgAg等の電子注入電極側を電
子輸送層とする。有機EL素子の場合、発光層の形成は
主に抵抗加熱蒸着法を用いるが、エレクトロンビーム蒸
着法、スパッタ法等を用いてもよい。
【0069】透明電極304としては、ITO、酸化錫
等の酸化物透明電極を用いればよい。透明電極の形成
は、スパッタ法、抵抗加熱蒸着法、エレクトロンビーム
蒸着法、イオンプレーティング法等を用いて成膜する。
等の酸化物透明電極を用いればよい。透明電極の形成
は、スパッタ法、抵抗加熱蒸着法、エレクトロンビーム
蒸着法、イオンプレーティング法等を用いて成膜する。
【0070】有機EL素子の場合、有機発光層が付着し
た基板を高温に加熱すると、有機層が劣化してしまうた
め、透明電極304は低温成膜する必要がある。さら
に、透明電極としてITO等をスパッタ法やエレクトロ
ンビーム蒸着法等により有機発光層上に形成する場合、
有機層へのダメージを軽減するため、有機層上にバッフ
ァ層を形成してから透明電極を形成するのが好ましい。
バッファ層としては、銅フタロシアニン等の熱的に安定
な有機化合物等を用いればよい。透明電極304は低温
で形成されるため、透明電極304と下地膜の密着性は
悪く、透明電極304の剥がれが発生しやすい。スパッ
タ法により透明電極を形成する場合、透明電極と下地膜
との密着性を向上するため、スパッタエッチング加工を
施した表面に透明電極をスパッタリングにより形成する
ことが好ましい。
た基板を高温に加熱すると、有機層が劣化してしまうた
め、透明電極304は低温成膜する必要がある。さら
に、透明電極としてITO等をスパッタ法やエレクトロ
ンビーム蒸着法等により有機発光層上に形成する場合、
有機層へのダメージを軽減するため、有機層上にバッフ
ァ層を形成してから透明電極を形成するのが好ましい。
バッファ層としては、銅フタロシアニン等の熱的に安定
な有機化合物等を用いればよい。透明電極304は低温
で形成されるため、透明電極304と下地膜の密着性は
悪く、透明電極304の剥がれが発生しやすい。スパッ
タ法により透明電極を形成する場合、透明電極と下地膜
との密着性を向上するため、スパッタエッチング加工を
施した表面に透明電極をスパッタリングにより形成する
ことが好ましい。
【0071】この場合、有機発光層へのダメージを軽減
するため、有機層上に形成されたバッファー層の表面に
スパッタエッチ加工を施し、スパッタエッチ加工を施し
た該表面に透明電極をスパッタリングによって形成する
ことがさらに好ましい。
するため、有機層上に形成されたバッファー層の表面に
スパッタエッチ加工を施し、スパッタエッチ加工を施し
た該表面に透明電極をスパッタリングによって形成する
ことがさらに好ましい。
【0072】基板301上に、ダイヤモンドライクカー
ボン膜からなる絶縁膜305が形成されている。熱伝導
率は240W/mK程度である。
ボン膜からなる絶縁膜305が形成されている。熱伝導
率は240W/mK程度である。
【0073】ダイヤモンドライクカーボンからなる絶縁
膜305上には、所定の形状にパターニングされたAl
からなる反射電極302が100nm形成されている。
膜305上には、所定の形状にパターニングされたAl
からなる反射電極302が100nm形成されている。
【0074】絶縁膜305の形成方法としては、プラズ
マCVD法を用いて0.3μm形成している。
マCVD法を用いて0.3μm形成している。
【0075】表1に絶縁膜の材質と熱伝導率、電気抵抗
率を示す。
率を示す。
【0076】ダイヤモンドライクカーボン膜は、一般的
な絶縁膜であるSiO2膜と比較して熱伝導率が優れた
特性を持つことが分かる。従って、発光領域、及び電極
で発生した熱は、絶縁膜305から分散かつ放熱され
る。
な絶縁膜であるSiO2膜と比較して熱伝導率が優れた
特性を持つことが分かる。従って、発光領域、及び電極
で発生した熱は、絶縁膜305から分散かつ放熱され
る。
【0077】表2に本実施例における耐久性試験結果を
示す。
示す。
【0078】また、絶縁膜305は、上記材料に限らな
いものとし、少なくともAl、Mg、Si、Cのうち、
1つ以上を含む化合物膜であることが好ましい。また、
その化合物膜の熱導電性が50W/mK以上であればよ
い。
いものとし、少なくともAl、Mg、Si、Cのうち、
1つ以上を含む化合物膜であることが好ましい。また、
その化合物膜の熱導電性が50W/mK以上であればよ
い。
【0079】絶縁膜の膜厚は、15nm以上であること
が好ましい。
が好ましい。
【0080】また、絶縁膜305の形成方法も、上記方
法に限らないものとする。
法に限らないものとする。
【0081】本実施の形態3においては、基板301上
にダイヤモンドライクカーボンなどからなる熱伝導性の
高い積層膜305と反射電極302をこの順序で形成す
ることにより、発光領域の劣化や、輝度ムラを防止する
ことが可能になり、高寿命、かつ信頼性の高い、表示品
位の良好な発光素子、表示装置及び照明装置を得ること
が出来る。
にダイヤモンドライクカーボンなどからなる熱伝導性の
高い積層膜305と反射電極302をこの順序で形成す
ることにより、発光領域の劣化や、輝度ムラを防止する
ことが可能になり、高寿命、かつ信頼性の高い、表示品
位の良好な発光素子、表示装置及び照明装置を得ること
が出来る。
【0082】(実施の形態4)以下本発明の実施の形態
4について説明する。図4は本発明に係る発光素子の実
施の形態4を示す断面図である。図4において、401
は基板、402は反射電極、403は発光層、404は
透明電極、405は積層膜、406は光取り出し面であ
る。
4について説明する。図4は本発明に係る発光素子の実
施の形態4を示す断面図である。図4において、401
は基板、402は反射電極、403は発光層、404は
透明電極、405は積層膜、406は光取り出し面であ
る。
【0083】基板1は、本発明の発光素子を坦持できる
ものであればよく、ガラスあるいはポリカーボネート、
ポリメチルメタクリレート、ポリエチレンテレフタレー
トなどの樹脂フィルム、またはシリコン基板等を用いる
ことができる。
ものであればよく、ガラスあるいはポリカーボネート、
ポリメチルメタクリレート、ポリエチレンテレフタレー
トなどの樹脂フィルム、またはシリコン基板等を用いる
ことができる。
【0084】反射電極402は、反射率が高く、発光層
を効率良く発光させる機能を備えていればよく、Alあ
るいはAl化合物、銀あるいは銀化合物等の金属膜を用
いることが好ましい。さらに、銀化合物としては、銀・
パラジウム・銅(AgPdCu)の合金あるいは銀・金
・銅(AgAuCu)の合金を用いるのが好ましい。ま
た、有機化合物を発光層として用いるいわゆる電流注入
型の有機EL素子の場合、通常反射電極は陰極となり、
電子の注入効率のよい材料、すなわち仕事関数の低い材
料を用いることが多い。有機EL素子の陰極としては例
えばAl−Li合金、Mg−Ag合金等の、仕事関数が
低いが反応性の高い金属(Li、Mg等)と反応性が低
く安定な金属(Al、Ag等)との合金を用いればよ
い。あるいは、Li/Al、LiF/Al等の仕事関数
の低い金属あるいはその化合物と仕事関数の高い金属の
積層電極、ITO/Al/ITOといった金属と透明導
電膜の積層電極などを用いることができる。
を効率良く発光させる機能を備えていればよく、Alあ
るいはAl化合物、銀あるいは銀化合物等の金属膜を用
いることが好ましい。さらに、銀化合物としては、銀・
パラジウム・銅(AgPdCu)の合金あるいは銀・金
・銅(AgAuCu)の合金を用いるのが好ましい。ま
た、有機化合物を発光層として用いるいわゆる電流注入
型の有機EL素子の場合、通常反射電極は陰極となり、
電子の注入効率のよい材料、すなわち仕事関数の低い材
料を用いることが多い。有機EL素子の陰極としては例
えばAl−Li合金、Mg−Ag合金等の、仕事関数が
低いが反応性の高い金属(Li、Mg等)と反応性が低
く安定な金属(Al、Ag等)との合金を用いればよ
い。あるいは、Li/Al、LiF/Al等の仕事関数
の低い金属あるいはその化合物と仕事関数の高い金属の
積層電極、ITO/Al/ITOといった金属と透明導
電膜の積層電極などを用いることができる。
【0085】反射電極402の形成方法としては、スパ
ッタ、エレクトロンビーム蒸着、抵抗加熱蒸着等の方法
を用いればよい。
ッタ、エレクトロンビーム蒸着、抵抗加熱蒸着等の方法
を用いればよい。
【0086】発光層403としては、例えば有機EL素
子の場合、Alq3等の有機発光材料を用いる。好まし
くは、従来構造と同様に、発光層403を多層構造すな
わちTPD等を用いた正孔輸送層、Alq3等を用いた
電子輸送性発光層を積層した2層構造、あるいはTPD
等を用いた正孔輸送層、ペリレン等を用いた発光層、オ
キサジアゾール等を用いた電子輸送層を積層した3層構
造、あるいはそれ以上の多層構造とすればよい。
子の場合、Alq3等の有機発光材料を用いる。好まし
くは、従来構造と同様に、発光層403を多層構造すな
わちTPD等を用いた正孔輸送層、Alq3等を用いた
電子輸送性発光層を積層した2層構造、あるいはTPD
等を用いた正孔輸送層、ペリレン等を用いた発光層、オ
キサジアゾール等を用いた電子輸送層を積層した3層構
造、あるいはそれ以上の多層構造とすればよい。
【0087】この場合、ITO等の正孔注入電極側を正
孔輸送層、AlLi、MgAg等の電子注入電極側を電
子輸送層とする。有機EL素子の場合、発光層の形成は
主に抵抗加熱蒸着法を用いるが、エレクトロンビーム蒸
着法、スパッタ法等を用いてもよい。
孔輸送層、AlLi、MgAg等の電子注入電極側を電
子輸送層とする。有機EL素子の場合、発光層の形成は
主に抵抗加熱蒸着法を用いるが、エレクトロンビーム蒸
着法、スパッタ法等を用いてもよい。
【0088】透明電極404としては、ITO、酸化錫
等の酸化物透明電極を用いればよい。透明電極の形成
は、スパッタ法、抵抗加熱蒸着法、エレクトロンビーム
蒸着法、イオンプレーティング法等を用いて成膜する。
等の酸化物透明電極を用いればよい。透明電極の形成
は、スパッタ法、抵抗加熱蒸着法、エレクトロンビーム
蒸着法、イオンプレーティング法等を用いて成膜する。
【0089】有機EL素子の場合、有機発光層が付着し
た基板を高温に加熱すると、有機層が劣化してしまうた
め、透明電極404は低温成膜する必要がある。さら
に、透明電極としてITO等をスパッタ法やエレクトロ
ンビーム蒸着法等により有機発光層上に形成する場合、
有機層へのダメージを軽減するため、有機層上にバッフ
ァ層を形成してから透明電極を形成するのが好ましい。
バッファ層としては、銅フタロシアニン等の熱的に安定
な有機化合物等を用いればよい。透明電極404は低温
で形成されるため、透明電極404と下地膜の密着性は
悪く、透明電極404の剥がれが発生しやすい。スパッ
タ法により透明電極を形成する場合、透明電極と下地膜
との密着性を向上するため、スパッタエッチング加工を
施した表面に透明電極をスパッタリングにより形成する
ことが好ましい。
た基板を高温に加熱すると、有機層が劣化してしまうた
め、透明電極404は低温成膜する必要がある。さら
に、透明電極としてITO等をスパッタ法やエレクトロ
ンビーム蒸着法等により有機発光層上に形成する場合、
有機層へのダメージを軽減するため、有機層上にバッフ
ァ層を形成してから透明電極を形成するのが好ましい。
バッファ層としては、銅フタロシアニン等の熱的に安定
な有機化合物等を用いればよい。透明電極404は低温
で形成されるため、透明電極404と下地膜の密着性は
悪く、透明電極404の剥がれが発生しやすい。スパッ
タ法により透明電極を形成する場合、透明電極と下地膜
との密着性を向上するため、スパッタエッチング加工を
施した表面に透明電極をスパッタリングにより形成する
ことが好ましい。
【0090】この場合、有機発光層へのダメージを軽減
するため、有機層上に形成されたバッファー層の表面に
スパッタエッチ加工を施し、スパッタエッチ加工を施し
た該表面に透明電極をスパッタリングによって形成する
ことがさらに好ましい。
するため、有機層上に形成されたバッファー層の表面に
スパッタエッチ加工を施し、スパッタエッチ加工を施し
た該表面に透明電極をスパッタリングによって形成する
ことがさらに好ましい。
【0091】基板401上に、MgO膜からなる絶縁膜
305が形成されている。熱伝導率は120W/mK程
度である。
305が形成されている。熱伝導率は120W/mK程
度である。
【0092】MgOからなる絶縁膜405上には、所定
の形状にパターニングされたAlからなる反射電極40
2が100nm形成されている。
の形状にパターニングされたAlからなる反射電極40
2が100nm形成されている。
【0093】絶縁膜405の形成方法としては、スパッ
タ法を用いて0.2μm形成している。
タ法を用いて0.2μm形成している。
【0094】表1に絶縁膜の材質と熱伝導率、電気抵抗
率を示す。
率を示す。
【0095】MgO膜は、一般的な絶縁膜であるSiO
2膜と比較して熱伝導率が優れた特性を持つことが分か
る。従って、発光領域、及び電極で発生した熱は、絶縁
膜405から分散かつ放熱される。
2膜と比較して熱伝導率が優れた特性を持つことが分か
る。従って、発光領域、及び電極で発生した熱は、絶縁
膜405から分散かつ放熱される。
【0096】表2に本実施例における耐久性試験結果を
示す。
示す。
【0097】また、絶縁膜405は、上記材料に限らな
いものとし、少なくともAl、Mg、Si、Cのうち、
1つ以上を含む化合物膜であることが好ましい。また、
その化合物膜の熱導電性が50W/mK以上であればよ
い。
いものとし、少なくともAl、Mg、Si、Cのうち、
1つ以上を含む化合物膜であることが好ましい。また、
その化合物膜の熱導電性が50W/mK以上であればよ
い。
【0098】絶縁膜の膜厚は、15nm以上であること
が好ましい。
が好ましい。
【0099】また、絶縁膜405の形成方法も、上記方
法に限らないものとする。
法に限らないものとする。
【0100】本実施の形態4においては、基板401上
にMgOなどからなる熱伝導性の高い絶縁膜405と反
射電極402をこの順序で形成することにより、発光領
域の劣化や、輝度ムラを防止することが可能になり、高
寿命、かつ信頼性の高い、表示品位の良好な発光素子、
表示装置及び照明装置を得ることが出来る。
にMgOなどからなる熱伝導性の高い絶縁膜405と反
射電極402をこの順序で形成することにより、発光領
域の劣化や、輝度ムラを防止することが可能になり、高
寿命、かつ信頼性の高い、表示品位の良好な発光素子、
表示装置及び照明装置を得ることが出来る。
【0101】(実施の形態5)以下本発明の実施の形態
1について説明する。図5は本発明に係る発光素子の実
施の形態5を示す断面図である。図5において、501
は基板、502は反射電極、503は発光層、504は
透明電極、505は積層膜、506は光取り出し面であ
る。
1について説明する。図5は本発明に係る発光素子の実
施の形態5を示す断面図である。図5において、501
は基板、502は反射電極、503は発光層、504は
透明電極、505は積層膜、506は光取り出し面であ
る。
【0102】基板1は、本発明の発光素子を坦持できる
ものであればよく、ガラスあるいはポリカーボネート、
ポリメチルメタクリレート、ポリエチレンテレフタレー
トなどの樹脂フィルム、またはシリコン基板等を用いる
ことができる。
ものであればよく、ガラスあるいはポリカーボネート、
ポリメチルメタクリレート、ポリエチレンテレフタレー
トなどの樹脂フィルム、またはシリコン基板等を用いる
ことができる。
【0103】反射電極502は、反射率が高く、発光層
を効率良く発光させる機能を備えていればよく、Alあ
るいはAl化合物、銀あるいは銀化合物等の金属膜を用
いることが好ましい。さらに、銀化合物としては、銀・
パラジウム・銅(AgPdCu)の合金あるいは銀・金
・銅(AgAuCu)の合金を用いるのが好ましい。ま
た、有機化合物を発光層として用いるいわゆる電流注入
型の有機EL素子の場合、通常反射電極は陰極となり、
電子の注入効率のよい材料、すなわち仕事関数の低い材
料を用いることが多い。有機EL素子の陰極としては例
えばAl−Li合金、Mg−Ag合金等の、仕事関数が
低いが反応性の高い金属(Li、Mg等)と反応性が低
く安定な金属(Al、Ag等)との合金を用いればよ
い。あるいは、Li/Al、LiF/Al等の仕事関数
の低い金属あるいはその化合物と仕事関数の高い金属の
積層電極、ITO/Al/ITOといった金属と透明導
電膜の積層電極などを用いることができる。
を効率良く発光させる機能を備えていればよく、Alあ
るいはAl化合物、銀あるいは銀化合物等の金属膜を用
いることが好ましい。さらに、銀化合物としては、銀・
パラジウム・銅(AgPdCu)の合金あるいは銀・金
・銅(AgAuCu)の合金を用いるのが好ましい。ま
た、有機化合物を発光層として用いるいわゆる電流注入
型の有機EL素子の場合、通常反射電極は陰極となり、
電子の注入効率のよい材料、すなわち仕事関数の低い材
料を用いることが多い。有機EL素子の陰極としては例
えばAl−Li合金、Mg−Ag合金等の、仕事関数が
低いが反応性の高い金属(Li、Mg等)と反応性が低
く安定な金属(Al、Ag等)との合金を用いればよ
い。あるいは、Li/Al、LiF/Al等の仕事関数
の低い金属あるいはその化合物と仕事関数の高い金属の
積層電極、ITO/Al/ITOといった金属と透明導
電膜の積層電極などを用いることができる。
【0104】反射電極502の形成方法としては、スパ
ッタ、エレクトロンビーム蒸着、抵抗加熱蒸着等の方法
を用いればよい。
ッタ、エレクトロンビーム蒸着、抵抗加熱蒸着等の方法
を用いればよい。
【0105】発光層503としては、例えば有機EL素
子の場合、Alq3等の有機発光材料を用いる。好まし
くは、従来構造と同様に、発光層503を多層構造すな
わちTPD等を用いた正孔輸送層、Alq3等を用いた
電子輸送性発光層を積層した2層構造、あるいはTPD
等を用いた正孔輸送層、ペリレン等を用いた発光層、オ
キサジアゾール等を用いた電子輸送層を積層した3層構
造、あるいはそれ以上の多層構造とすればよい。
子の場合、Alq3等の有機発光材料を用いる。好まし
くは、従来構造と同様に、発光層503を多層構造すな
わちTPD等を用いた正孔輸送層、Alq3等を用いた
電子輸送性発光層を積層した2層構造、あるいはTPD
等を用いた正孔輸送層、ペリレン等を用いた発光層、オ
キサジアゾール等を用いた電子輸送層を積層した3層構
造、あるいはそれ以上の多層構造とすればよい。
【0106】この場合、ITO等の正孔注入電極側を正
孔輸送層、AlLi、MgAg等の電子注入電極側を電
子輸送層とする。有機EL素子の場合、発光層の形成は
主に抵抗加熱蒸着法を用いるが、エレクトロンビーム蒸
着法、スパッタ法等を用いてもよい。
孔輸送層、AlLi、MgAg等の電子注入電極側を電
子輸送層とする。有機EL素子の場合、発光層の形成は
主に抵抗加熱蒸着法を用いるが、エレクトロンビーム蒸
着法、スパッタ法等を用いてもよい。
【0107】透明電極504としては、ITO、酸化錫
等の酸化物透明電極を用いればよい。透明電極の形成
は、スパッタ法、抵抗加熱蒸着法、エレクトロンビーム
蒸着法、イオンプレーティング法等を用いて成膜する。
等の酸化物透明電極を用いればよい。透明電極の形成
は、スパッタ法、抵抗加熱蒸着法、エレクトロンビーム
蒸着法、イオンプレーティング法等を用いて成膜する。
【0108】有機EL素子の場合、有機発光層が付着し
た基板を高温に加熱すると、有機層が劣化してしまうた
め、透明電極504は低温成膜する必要がある。さら
に、透明電極としてITO等をスパッタ法やエレクトロ
ンビーム蒸着法等により有機発光層上に形成する場合、
有機層へのダメージを軽減するため、有機層上にバッフ
ァ層を形成してから透明電極を形成するのが好ましい。
バッファ層としては、銅フタロシアニン等の熱的に安定
な有機化合物等を用いればよい。透明電極504は低温
で形成されるため、透明電極504と下地膜の密着性は
悪く、透明電極504の剥がれが発生しやすい。スパッ
タ法により透明電極を形成する場合、透明電極と下地膜
との密着性を向上するため、スパッタエッチング加工を
施した表面に透明電極をスパッタリングにより形成する
ことが好ましい。
た基板を高温に加熱すると、有機層が劣化してしまうた
め、透明電極504は低温成膜する必要がある。さら
に、透明電極としてITO等をスパッタ法やエレクトロ
ンビーム蒸着法等により有機発光層上に形成する場合、
有機層へのダメージを軽減するため、有機層上にバッフ
ァ層を形成してから透明電極を形成するのが好ましい。
バッファ層としては、銅フタロシアニン等の熱的に安定
な有機化合物等を用いればよい。透明電極504は低温
で形成されるため、透明電極504と下地膜の密着性は
悪く、透明電極504の剥がれが発生しやすい。スパッ
タ法により透明電極を形成する場合、透明電極と下地膜
との密着性を向上するため、スパッタエッチング加工を
施した表面に透明電極をスパッタリングにより形成する
ことが好ましい。
【0109】この場合、有機発光層へのダメージを軽減
するため、有機層上に形成されたバッファー層の表面に
スパッタエッチ加工を施し、スパッタエッチ加工を施し
た該表面に透明電極をスパッタリングによって形成する
ことがさらに好ましい。
するため、有機層上に形成されたバッファー層の表面に
スパッタエッチ加工を施し、スパッタエッチ加工を施し
た該表面に透明電極をスパッタリングによって形成する
ことがさらに好ましい。
【0110】基板501上に、SiC膜からなる絶縁膜
505が形成されている。熱伝導率は160W/mK程
度である。
505が形成されている。熱伝導率は160W/mK程
度である。
【0111】SiCからなる絶縁膜505上には、所定
の形状にパターニングされたAlからなる反射電極50
2が100nm形成されている。
の形状にパターニングされたAlからなる反射電極50
2が100nm形成されている。
【0112】絶縁膜505の形成方法としては、プラズ
マCVD法を用いて300nm形成している。
マCVD法を用いて300nm形成している。
【0113】表1に絶縁膜の材質と熱伝導率、電気抵抗
率を示す。
率を示す。
【0114】SiC膜は、一般的な絶縁膜であるSiO
2膜と比較して熱伝導率が優れた特性を持つことが分か
る。従って、発光領域、及び電極で発生した熱は、絶縁
膜505から分散かつ放熱される。
2膜と比較して熱伝導率が優れた特性を持つことが分か
る。従って、発光領域、及び電極で発生した熱は、絶縁
膜505から分散かつ放熱される。
【0115】表2に本実施例における耐久性試験結果を
示す。
示す。
【0116】また、絶縁膜505は、上記材料に限らな
いものとし、少なくともAl、Mg、Si、Cのうち、
1つ以上を含む化合物膜であることが好ましい。また、
その化合物膜の熱導電性が50W/mK以上であればよ
い。
いものとし、少なくともAl、Mg、Si、Cのうち、
1つ以上を含む化合物膜であることが好ましい。また、
その化合物膜の熱導電性が50W/mK以上であればよ
い。
【0117】絶縁膜の膜厚は、15nm以上であること
が好ましい。
が好ましい。
【0118】また、絶縁膜505の形成方法も、上記方
法に限らないものとする。
法に限らないものとする。
【0119】本実施の形態5においては、基板501上
にSiCなどからなる熱伝導性の高い積層膜505と反
射電極502をこの順序で形成することにより、発光領
域の劣化や、輝度ムラを防止することが可能になり、高
寿命、かつ信頼性の高い、表示品位の良好な発光素子、
表示装置及び照明装置を得ることが出来る。
にSiCなどからなる熱伝導性の高い積層膜505と反
射電極502をこの順序で形成することにより、発光領
域の劣化や、輝度ムラを防止することが可能になり、高
寿命、かつ信頼性の高い、表示品位の良好な発光素子、
表示装置及び照明装置を得ることが出来る。
【0120】(実施の形態6)次に、本発明の本発明の
実施の形態6について、図6を用いて説明する。図6は
本発明に係る実施の形態6を示す断面図である。図6に
おいて、610は散乱層、605は絶縁層(平坦化
層)、608は透明電極である。散乱層610は、この
場合電極として機能しないため、反射率が高く、発光層
603で発生した光を等方的に散乱できればよい。散乱
層610としては、AlあるいはAl化合物、銀あるい
は銀化合物等の金属膜を用いることが好ましい。さら
に、銀化合物としては、AgPdCuあるいはAgAu
Cuを用いるのが好ましい。平坦化層607は、透明な
絶縁膜であればよく、例えばSiO2等の無機材料ある
いはポリメタクリル酸メチル(PMMA)等のポリマー
材料を用いることができる。SiO2等の無機材料は、
スパッタ法、エレクトロンビーム蒸着法、CVD法等の
方法で成膜すればよい。PMMA等のポリマー膜は、ス
ピンコート法、キャスト法等の塗布法により、成膜すれ
ばよい。透明電極608は、透明電極604と同様、I
TO、ZnO等の酸化物透明電極を用いればよい。本実
施例のように平坦化層を兼ねた絶縁層605を導入すれ
ば、例えば図6の構成において散乱層610の凹凸が原
因で、透明電極602と透明電極604が短絡してしま
うことを防ぐことができる。
実施の形態6について、図6を用いて説明する。図6は
本発明に係る実施の形態6を示す断面図である。図6に
おいて、610は散乱層、605は絶縁層(平坦化
層)、608は透明電極である。散乱層610は、この
場合電極として機能しないため、反射率が高く、発光層
603で発生した光を等方的に散乱できればよい。散乱
層610としては、AlあるいはAl化合物、銀あるい
は銀化合物等の金属膜を用いることが好ましい。さら
に、銀化合物としては、AgPdCuあるいはAgAu
Cuを用いるのが好ましい。平坦化層607は、透明な
絶縁膜であればよく、例えばSiO2等の無機材料ある
いはポリメタクリル酸メチル(PMMA)等のポリマー
材料を用いることができる。SiO2等の無機材料は、
スパッタ法、エレクトロンビーム蒸着法、CVD法等の
方法で成膜すればよい。PMMA等のポリマー膜は、ス
ピンコート法、キャスト法等の塗布法により、成膜すれ
ばよい。透明電極608は、透明電極604と同様、I
TO、ZnO等の酸化物透明電極を用いればよい。本実
施例のように平坦化層を兼ねた絶縁層605を導入すれ
ば、例えば図6の構成において散乱層610の凹凸が原
因で、透明電極602と透明電極604が短絡してしま
うことを防ぐことができる。
【0121】絶縁層(平坦化層)605は、エポキシ系
の樹脂に高熱伝導性フィラーMgOを混合したものであ
り、スピンコート法により、3μm形成している。熱伝
導率は50W/mK程度である。
の樹脂に高熱伝導性フィラーMgOを混合したものであ
り、スピンコート法により、3μm形成している。熱伝
導率は50W/mK程度である。
【0122】また、絶縁膜605上には、所定の形状に
パターニングされたITOからなる透明電極608が1
00nm形成されている。
パターニングされたITOからなる透明電極608が1
00nm形成されている。
【0123】表1に絶縁膜の材質と熱伝導率、電気抵抗
率を示す。
率を示す。
【0124】エポキシ系の樹脂に高熱伝導性フィラーM
gOを混合した絶縁層605は、一般的な絶縁膜である
SiO2膜と比較して熱伝導率が優れた特性を持つこと
が分かる。従って、発光領域、及び電極で発生した熱
は、絶縁膜605から分散かつ放熱される。
gOを混合した絶縁層605は、一般的な絶縁膜である
SiO2膜と比較して熱伝導率が優れた特性を持つこと
が分かる。従って、発光領域、及び電極で発生した熱
は、絶縁膜605から分散かつ放熱される。
【0125】絶縁層605は、上記材料に限らないもの
とし、無機膜、有機膜、あるいは無機と有機の混合であ
っても構わないものとし、例えば、有機材料にMgOや
Siといった導電性フィラーを混合することにより、熱
伝導率を上昇させたものであっても構わない。
とし、無機膜、有機膜、あるいは無機と有機の混合であ
っても構わないものとし、例えば、有機材料にMgOや
Siといった導電性フィラーを混合することにより、熱
伝導率を上昇させたものであっても構わない。
【0126】絶縁膜の膜厚は、15nm以上であること
が好ましい。
が好ましい。
【0127】絶縁膜605の形成方法も、上記方法に限
らないものとする。
らないものとする。
【0128】表1に本実施例における耐久性試験結果を
示す。
示す。
【0129】本発明によれば、絶縁層605を形成する
ことにより、発光領域の劣化や、輝度ムラを防止するこ
とが可能になり、信頼性が高く、表示品位の良好な発光
素子、表示装置及び照明装置を得ることが出来る。
ことにより、発光領域の劣化や、輝度ムラを防止するこ
とが可能になり、信頼性が高く、表示品位の良好な発光
素子、表示装置及び照明装置を得ることが出来る。
【0130】(実施の形態7)次に、本発明の本発明の
実施の形態7について、図7を用いて説明する。図7は
本発明に係る実施の形態7を示す断面図である。図7に
おいて、710は散乱層、705は多層膜(705b、
705a)からなる絶縁層、708は透明電極である。
散乱層710は、この場合電極として機能しないため、
反射率が高く、発光層703で発生した光を等方的に散
乱できればよい。散乱層710としては、Alあるいは
Al化合物、銀あるいは銀化合物等の金属膜を用いるこ
とが好ましい。さらに、銀化合物としては、AgPdC
uあるいはAgAuCuを用いるのが好ましい。絶縁膜
705は、2層の絶縁膜からなる多層膜からなる。絶縁
膜705aは、平坦化層を兼ねいる。平坦化層を兼ねた
絶縁膜705aは、透明な絶縁膜であればよく、例えば
SiO2等の無機材料あるいはポリメタクリル酸メチル
(PMMA)等のポリマー材料を用いることができる。
SiO2等の無機材料は、スパッタ法、エレクトロンビ
ーム蒸着法、CVD法等の方法で成膜すればよい。PM
MA等のポリマー膜は、スピンコート法、キャスト法等
の塗布法により、成膜すればよい。透明電極708は、
透明電極704と同様、ITO、ZnO等の酸化物透明
電極を用いればよい。本実施例のように平坦化層を兼ね
た絶縁層705aを導入すれば、例えば図7の構成にお
いて散乱層710の凹凸が原因で、透明電極702と透
明電極704が短絡してしまうことを防ぐことができ
る。
実施の形態7について、図7を用いて説明する。図7は
本発明に係る実施の形態7を示す断面図である。図7に
おいて、710は散乱層、705は多層膜(705b、
705a)からなる絶縁層、708は透明電極である。
散乱層710は、この場合電極として機能しないため、
反射率が高く、発光層703で発生した光を等方的に散
乱できればよい。散乱層710としては、Alあるいは
Al化合物、銀あるいは銀化合物等の金属膜を用いるこ
とが好ましい。さらに、銀化合物としては、AgPdC
uあるいはAgAuCuを用いるのが好ましい。絶縁膜
705は、2層の絶縁膜からなる多層膜からなる。絶縁
膜705aは、平坦化層を兼ねいる。平坦化層を兼ねた
絶縁膜705aは、透明な絶縁膜であればよく、例えば
SiO2等の無機材料あるいはポリメタクリル酸メチル
(PMMA)等のポリマー材料を用いることができる。
SiO2等の無機材料は、スパッタ法、エレクトロンビ
ーム蒸着法、CVD法等の方法で成膜すればよい。PM
MA等のポリマー膜は、スピンコート法、キャスト法等
の塗布法により、成膜すればよい。透明電極708は、
透明電極704と同様、ITO、ZnO等の酸化物透明
電極を用いればよい。本実施例のように平坦化層を兼ね
た絶縁層705aを導入すれば、例えば図7の構成にお
いて散乱層710の凹凸が原因で、透明電極702と透
明電極704が短絡してしまうことを防ぐことができ
る。
【0131】平坦化層を兼ねた絶縁膜705aは、エポ
キシ系の樹脂に高熱伝導性フィラーSiを混合したもの
であり、スピンコート法により、3μm形成している。
熱伝導率は85W/mK程度である。
キシ系の樹脂に高熱伝導性フィラーSiを混合したもの
であり、スピンコート法により、3μm形成している。
熱伝導率は85W/mK程度である。
【0132】また、絶縁膜705a上には、窒化アルミ
ニウムからなる絶縁膜705bが2000A形成されて
いる。絶縁膜205bの形成方法としては、300℃の
温度条件下金属Alと窒素ガスを用いて、DCマグネト
ロンスパッタ法によって形成している。
ニウムからなる絶縁膜705bが2000A形成されて
いる。絶縁膜205bの形成方法としては、300℃の
温度条件下金属Alと窒素ガスを用いて、DCマグネト
ロンスパッタ法によって形成している。
【0133】絶縁膜705bの熱伝導率は120W/m
K程度である。絶縁膜705b上には、所定の形状にパ
ターニングされたITOからなる透明電極708が10
0nm形成されている。
K程度である。絶縁膜705b上には、所定の形状にパ
ターニングされたITOからなる透明電極708が10
0nm形成されている。
【0134】表1に絶縁膜の材質と熱伝導率、電気抵抗
率を示す。
率を示す。
【0135】エポキシ系の樹脂に高熱伝導性フィラーを
Siを混合した平坦化層705a、及び窒化アルミニウ
ムからなる絶縁膜705bからなる絶縁膜705は、一
般的な絶縁膜であるSiO2膜と比較して熱伝導率が優
れた特性を持つことが分かる。従って、発光領域、及び
電極で発生した熱は、絶縁膜605から分散かつ放熱さ
れる。
Siを混合した平坦化層705a、及び窒化アルミニウ
ムからなる絶縁膜705bからなる絶縁膜705は、一
般的な絶縁膜であるSiO2膜と比較して熱伝導率が優
れた特性を持つことが分かる。従って、発光領域、及び
電極で発生した熱は、絶縁膜605から分散かつ放熱さ
れる。
【0136】絶縁層705は、上記材料に限らないもの
とし、無機膜、有機膜、あるいは無機と有機の混合であ
っても構わないものとし、例えば、有機材料にMgOや
Siといった導電性フィラーを混合することにより、熱
伝導率を上昇させたものであっても構わない。
とし、無機膜、有機膜、あるいは無機と有機の混合であ
っても構わないものとし、例えば、有機材料にMgOや
Siといった導電性フィラーを混合することにより、熱
伝導率を上昇させたものであっても構わない。
【0137】絶縁膜の膜厚は、15nm以上であること
が好ましい。
が好ましい。
【0138】絶縁膜705の形成方法も、上記方法に限
らないものとする。
らないものとする。
【0139】表1に本実施例における耐久性試験結果を
示す。
示す。
【0140】本発明によれば、絶縁層605を形成する
ことにより、発光領域の劣化や、輝度ムラを防止するこ
とが可能になり、信頼性が高く、表示品位の良好な発光
素子、表示装置及び照明装置を得ることが出来る。
ことにより、発光領域の劣化や、輝度ムラを防止するこ
とが可能になり、信頼性が高く、表示品位の良好な発光
素子、表示装置及び照明装置を得ることが出来る。
【0141】(実施の形態8)以下本発明の実施の形態
8について説明する。図8は本発明に係る発光素子の実
施の形態8を示す断面図である。図8において、801
は基板、802は反射電極、803は発光層、804は
透明電極、805は積層膜、806は光取り出し面であ
る。
8について説明する。図8は本発明に係る発光素子の実
施の形態8を示す断面図である。図8において、801
は基板、802は反射電極、803は発光層、804は
透明電極、805は積層膜、806は光取り出し面であ
る。
【0142】基板1は、本発明の発光素子を坦持できる
ものであればよく、ガラスあるいはポリカーボネート、
ポリメチルメタクリレート、ポリエチレンテレフタレー
トなどの樹脂フィルム、またはシリコン基板等を用いる
ことができる。
ものであればよく、ガラスあるいはポリカーボネート、
ポリメチルメタクリレート、ポリエチレンテレフタレー
トなどの樹脂フィルム、またはシリコン基板等を用いる
ことができる。
【0143】反射電極802は、反射率が高く、発光層
を効率良く発光させる機能を備えていればよく、Alあ
るいはAl化合物、銀あるいは銀化合物等の金属膜を用
いることが好ましい。さらに、銀化合物としては、銀・
パラジウム・銅(AgPdCu)の合金あるいは銀・金
・銅(AgAuCu)の合金を用いるのが好ましい。ま
た、有機化合物を発光層として用いるいわゆる電流注入
型の有機EL素子の場合、通常反射電極は陰極となり、
電子の注入効率のよい材料、すなわち仕事関数の低い材
料を用いることが多い。有機EL素子の陰極としては例
えばAl−Li合金、Mg−Ag合金等の、仕事関数が
低いが反応性の高い金属(Li、Mg等)と反応性が低
く安定な金属(Al、Ag等)との合金を用いればよ
い。あるいは、Li/Al、LiF/Al等の仕事関数
の低い金属あるいはその化合物と仕事関数の高い金属の
積層電極、ITO/Al/ITOといった金属と透明導
電膜の積層電極などを用いることができる。
を効率良く発光させる機能を備えていればよく、Alあ
るいはAl化合物、銀あるいは銀化合物等の金属膜を用
いることが好ましい。さらに、銀化合物としては、銀・
パラジウム・銅(AgPdCu)の合金あるいは銀・金
・銅(AgAuCu)の合金を用いるのが好ましい。ま
た、有機化合物を発光層として用いるいわゆる電流注入
型の有機EL素子の場合、通常反射電極は陰極となり、
電子の注入効率のよい材料、すなわち仕事関数の低い材
料を用いることが多い。有機EL素子の陰極としては例
えばAl−Li合金、Mg−Ag合金等の、仕事関数が
低いが反応性の高い金属(Li、Mg等)と反応性が低
く安定な金属(Al、Ag等)との合金を用いればよ
い。あるいは、Li/Al、LiF/Al等の仕事関数
の低い金属あるいはその化合物と仕事関数の高い金属の
積層電極、ITO/Al/ITOといった金属と透明導
電膜の積層電極などを用いることができる。
【0144】反射電極802の形成方法としては、スパ
ッタ、エレクトロンビーム蒸着、抵抗加熱蒸着等の方法
を用いればよい。
ッタ、エレクトロンビーム蒸着、抵抗加熱蒸着等の方法
を用いればよい。
【0145】発光層803としては、例えば有機EL素
子の場合、Alq3等の有機発光材料を用いる。好まし
くは、従来構造と同様に、発光層803を多層構造すな
わちTPD等を用いた正孔輸送層、Alq3等を用いた
電子輸送性発光層を積層した2層構造、あるいはTPD
等を用いた正孔輸送層、ペリレン等を用いた発光層、オ
キサジアゾール等を用いた電子輸送層を積層した3層構
造、あるいはそれ以上の多層構造とすればよい。
子の場合、Alq3等の有機発光材料を用いる。好まし
くは、従来構造と同様に、発光層803を多層構造すな
わちTPD等を用いた正孔輸送層、Alq3等を用いた
電子輸送性発光層を積層した2層構造、あるいはTPD
等を用いた正孔輸送層、ペリレン等を用いた発光層、オ
キサジアゾール等を用いた電子輸送層を積層した3層構
造、あるいはそれ以上の多層構造とすればよい。
【0146】この場合、ITO等の正孔注入電極側を正
孔輸送層、AlLi、MgAg等の電子注入電極側を電
子輸送層とする。有機EL素子の場合、発光層の形成は
主に抵抗加熱蒸着法を用いるが、エレクトロンビーム蒸
着法、スパッタ法等を用いてもよい。
孔輸送層、AlLi、MgAg等の電子注入電極側を電
子輸送層とする。有機EL素子の場合、発光層の形成は
主に抵抗加熱蒸着法を用いるが、エレクトロンビーム蒸
着法、スパッタ法等を用いてもよい。
【0147】透明電極804としては、ITO、酸化錫
等の酸化物透明電極を用いればよい。透明電極の形成
は、スパッタ法、抵抗加熱蒸着法、エレクトロンビーム
蒸着法、イオンプレーティング法等を用いて成膜する。
等の酸化物透明電極を用いればよい。透明電極の形成
は、スパッタ法、抵抗加熱蒸着法、エレクトロンビーム
蒸着法、イオンプレーティング法等を用いて成膜する。
【0148】有機EL素子の場合、有機発光層が付着し
た基板を高温に加熱すると、有機層が劣化してしまうた
め、透明電極804は低温成膜する必要がある。さら
に、透明電極としてITO等をスパッタ法やエレクトロ
ンビーム蒸着法等により有機発光層上に形成する場合、
有機層へのダメージを軽減するため、有機層上にバッフ
ァ層を形成してから透明電極を形成するのが好ましい。
バッファ層としては、銅フタロシアニン等の熱的に安定
な有機化合物等を用いればよい。透明電極804は低温
で形成されるため、透明電極804と下地膜の密着性は
悪く、透明電極804の剥がれが発生しやすい。スパッ
タ法により透明電極を形成する場合、透明電極と下地膜
との密着性を向上するため、スパッタエッチング加工を
施した表面に透明電極をスパッタリングにより形成する
ことが好ましい。
た基板を高温に加熱すると、有機層が劣化してしまうた
め、透明電極804は低温成膜する必要がある。さら
に、透明電極としてITO等をスパッタ法やエレクトロ
ンビーム蒸着法等により有機発光層上に形成する場合、
有機層へのダメージを軽減するため、有機層上にバッフ
ァ層を形成してから透明電極を形成するのが好ましい。
バッファ層としては、銅フタロシアニン等の熱的に安定
な有機化合物等を用いればよい。透明電極804は低温
で形成されるため、透明電極804と下地膜の密着性は
悪く、透明電極804の剥がれが発生しやすい。スパッ
タ法により透明電極を形成する場合、透明電極と下地膜
との密着性を向上するため、スパッタエッチング加工を
施した表面に透明電極をスパッタリングにより形成する
ことが好ましい。
【0149】この場合、有機発光層へのダメージを軽減
するため、有機層上に形成されたバッファー層の表面に
スパッタエッチ加工を施し、スパッタエッチ加工を施し
た該表面に透明電極をスパッタリングによって形成する
ことがさらに好ましい。
するため、有機層上に形成されたバッファー層の表面に
スパッタエッチ加工を施し、スパッタエッチ加工を施し
た該表面に透明電極をスパッタリングによって形成する
ことがさらに好ましい。
【0150】透明電極804上に、窒化アルミニウム膜
からなる絶縁膜805が形成されている。熱伝導率は1
70W/mK程度である。
からなる絶縁膜805が形成されている。熱伝導率は1
70W/mK程度である。
【0151】窒化アルミニウムからなる絶縁膜805上
には、所定の形状にパターニングされたAlからなる反
射電極802が100nm形成されている。
には、所定の形状にパターニングされたAlからなる反
射電極802が100nm形成されている。
【0152】絶縁膜805の形成方法としては、300
℃の温度条件下金属Alと窒素ガスを用いて、DCマグ
ネトロンスパッタ法によって0.3μm形成している。
℃の温度条件下金属Alと窒素ガスを用いて、DCマグ
ネトロンスパッタ法によって0.3μm形成している。
【0153】上記窒化アルミニウム膜には酸素も含まれ
ており、熱伝導率は170W/mK程度あり、かつ透明
な化合物膜である。
ており、熱伝導率は170W/mK程度あり、かつ透明
な化合物膜である。
【0154】表1に絶縁膜の材質と熱伝導率、電気抵抗
率を示す。
率を示す。
【0155】窒化アルミニウム膜は、一般的な絶縁膜で
あるSiO2膜と比較して熱伝導率が優れた特性を持つ
ことが分かる。従って、発光領域、及び電極で発生した
熱は、絶縁膜805から放熱、かつ均一に分散される。
あるSiO2膜と比較して熱伝導率が優れた特性を持つ
ことが分かる。従って、発光領域、及び電極で発生した
熱は、絶縁膜805から放熱、かつ均一に分散される。
【0156】表2に本実施例における耐久性試験結果を
示す。
示す。
【0157】また、絶縁膜805は、上記材料に限らな
いものとし、少なくともAl、Mg、Si、Cのうち、
1つ以上を含む化合物膜であることが好ましい。また、
その化合物膜の熱導電性が50W/mK以上であればよ
い。
いものとし、少なくともAl、Mg、Si、Cのうち、
1つ以上を含む化合物膜であることが好ましい。また、
その化合物膜の熱導電性が50W/mK以上であればよ
い。
【0158】絶縁膜の膜厚は、15nm以上であること
が好ましい。
が好ましい。
【0159】また、絶縁膜805の形成方法も、上記方
法に限らないものとし、スパッタ、エレクトロンビーム
蒸着、抵抗加熱蒸着、CVD、塗布型等、真空アーク
法、電子シャワー法、陽極酸化法などを用いればよい。
法に限らないものとし、スパッタ、エレクトロンビーム
蒸着、抵抗加熱蒸着、CVD、塗布型等、真空アーク
法、電子シャワー法、陽極酸化法などを用いればよい。
【0160】本実施の形態8においては、基板上にAl
Nなどからなる熱伝導性の高い絶縁膜805と反射電極
802をこの順序で形成することにより、発光領域の劣
化や、輝度ムラを防止することが可能になり、高寿命、
かつ信頼性の高い、表示品位の良好な発光素子、表示装
置及び照明装置を得ることが出来る。
Nなどからなる熱伝導性の高い絶縁膜805と反射電極
802をこの順序で形成することにより、発光領域の劣
化や、輝度ムラを防止することが可能になり、高寿命、
かつ信頼性の高い、表示品位の良好な発光素子、表示装
置及び照明装置を得ることが出来る。
【0161】(実施の形態9)以下本発明の実施の形態
9について説明する。図9は本発明に係る発光素子の実
施の形態3を示す断面図である。図9において、901
は基板、902は反射電極、903は発光層、904は
透明電極、905は積層膜、906は光取り出し面であ
る。
9について説明する。図9は本発明に係る発光素子の実
施の形態3を示す断面図である。図9において、901
は基板、902は反射電極、903は発光層、904は
透明電極、905は積層膜、906は光取り出し面であ
る。
【0162】基板1は、本発明の発光素子を坦持できる
ものであればよく、ガラスあるいはポリカーボネート、
ポリメチルメタクリレート、ポリエチレンテレフタレー
トなどの樹脂フィルム、またはシリコン基板等を用いる
ことができる。
ものであればよく、ガラスあるいはポリカーボネート、
ポリメチルメタクリレート、ポリエチレンテレフタレー
トなどの樹脂フィルム、またはシリコン基板等を用いる
ことができる。
【0163】反射電極902は、反射率が高く、発光層
を効率良く発光させる機能を備えていればよく、Alあ
るいはAl化合物、銀あるいは銀化合物等の金属膜を用
いることが好ましい。さらに、銀化合物としては、銀・
パラジウム・銅(AgPdCu)の合金あるいは銀・金
・銅(AgAuCu)の合金を用いるのが好ましい。ま
た、有機化合物を発光層として用いるいわゆる電流注入
型の有機EL素子の場合、通常反射電極は陰極となり、
電子の注入効率のよい材料、すなわち仕事関数の低い材
料を用いることが多い。有機EL素子の陰極としては例
えばAl−Li合金、Mg−Ag合金等の、仕事関数が
低いが反応性の高い金属(Li、Mg等)と反応性が低
く安定な金属(Al、Ag等)との合金を用いればよ
い。あるいは、Li/Al、LiF/Al等の仕事関数
の低い金属あるいはその化合物と仕事関数の高い金属の
積層電極、ITO/Al/ITOといった金属と透明導
電膜の積層電極などを用いることができる。
を効率良く発光させる機能を備えていればよく、Alあ
るいはAl化合物、銀あるいは銀化合物等の金属膜を用
いることが好ましい。さらに、銀化合物としては、銀・
パラジウム・銅(AgPdCu)の合金あるいは銀・金
・銅(AgAuCu)の合金を用いるのが好ましい。ま
た、有機化合物を発光層として用いるいわゆる電流注入
型の有機EL素子の場合、通常反射電極は陰極となり、
電子の注入効率のよい材料、すなわち仕事関数の低い材
料を用いることが多い。有機EL素子の陰極としては例
えばAl−Li合金、Mg−Ag合金等の、仕事関数が
低いが反応性の高い金属(Li、Mg等)と反応性が低
く安定な金属(Al、Ag等)との合金を用いればよ
い。あるいは、Li/Al、LiF/Al等の仕事関数
の低い金属あるいはその化合物と仕事関数の高い金属の
積層電極、ITO/Al/ITOといった金属と透明導
電膜の積層電極などを用いることができる。
【0164】反射電極902の形成方法としては、スパ
ッタ、エレクトロンビーム蒸着、抵抗加熱蒸着等の方法
を用いればよい。
ッタ、エレクトロンビーム蒸着、抵抗加熱蒸着等の方法
を用いればよい。
【0165】発光層903としては、例えば有機EL素
子の場合、Alq3等の有機発光材料を用いる。好まし
くは、従来構造と同様に、発光層103を多層構造すな
わちTPD等を用いた正孔輸送層、Alq3等を用いた
電子輸送性発光層を積層した2層構造、あるいはTPD
等を用いた正孔輸送層、ペリレン等を用いた発光層、オ
キサジアゾール等を用いた電子輸送層を積層した3層構
造、あるいはそれ以上の多層構造とすればよい。
子の場合、Alq3等の有機発光材料を用いる。好まし
くは、従来構造と同様に、発光層103を多層構造すな
わちTPD等を用いた正孔輸送層、Alq3等を用いた
電子輸送性発光層を積層した2層構造、あるいはTPD
等を用いた正孔輸送層、ペリレン等を用いた発光層、オ
キサジアゾール等を用いた電子輸送層を積層した3層構
造、あるいはそれ以上の多層構造とすればよい。
【0166】この場合、ITO等の正孔注入電極側を正
孔輸送層、AlLi、MgAg等の電子注入電極側を電
子輸送層とする。有機EL素子の場合、発光層の形成は
主に抵抗加熱蒸着法を用いるが、エレクトロンビーム蒸
着法、スパッタ法等を用いてもよい。
孔輸送層、AlLi、MgAg等の電子注入電極側を電
子輸送層とする。有機EL素子の場合、発光層の形成は
主に抵抗加熱蒸着法を用いるが、エレクトロンビーム蒸
着法、スパッタ法等を用いてもよい。
【0167】透明電極904としては、ITO、酸化錫
等の酸化物透明電極を用いればよい。透明電極の形成
は、スパッタ法、抵抗加熱蒸着法、エレクトロンビーム
蒸着法、イオンプレーティング法等を用いて成膜する。
等の酸化物透明電極を用いればよい。透明電極の形成
は、スパッタ法、抵抗加熱蒸着法、エレクトロンビーム
蒸着法、イオンプレーティング法等を用いて成膜する。
【0168】有機EL素子の場合、有機発光層が付着し
た基板を高温に加熱すると、有機層が劣化してしまうた
め、透明電極904は低温成膜する必要がある。さら
に、透明電極としてITO等をスパッタ法やエレクトロ
ンビーム蒸着法等により有機発光層上に形成する場合、
有機層へのダメージを軽減するため、有機層上にバッフ
ァ層を形成してから透明電極を形成するのが好ましい。
バッファ層としては、銅フタロシアニン等の熱的に安定
な有機化合物等を用いればよい。透明電極904は低温
で形成されるため、透明電極304と下地膜の密着性は
悪く、透明電極904の剥がれが発生しやすい。スパッ
タ法により透明電極を形成する場合、透明電極と下地膜
との密着性を向上するため、スパッタエッチング加工を
施した表面に透明電極をスパッタリングにより形成する
ことが好ましい。
た基板を高温に加熱すると、有機層が劣化してしまうた
め、透明電極904は低温成膜する必要がある。さら
に、透明電極としてITO等をスパッタ法やエレクトロ
ンビーム蒸着法等により有機発光層上に形成する場合、
有機層へのダメージを軽減するため、有機層上にバッフ
ァ層を形成してから透明電極を形成するのが好ましい。
バッファ層としては、銅フタロシアニン等の熱的に安定
な有機化合物等を用いればよい。透明電極904は低温
で形成されるため、透明電極304と下地膜の密着性は
悪く、透明電極904の剥がれが発生しやすい。スパッ
タ法により透明電極を形成する場合、透明電極と下地膜
との密着性を向上するため、スパッタエッチング加工を
施した表面に透明電極をスパッタリングにより形成する
ことが好ましい。
【0169】この場合、有機発光層へのダメージを軽減
するため、有機層上に形成されたバッファー層の表面に
スパッタエッチ加工を施し、スパッタエッチ加工を施し
た該表面に透明電極をスパッタリングによって形成する
ことがさらに好ましい。
するため、有機層上に形成されたバッファー層の表面に
スパッタエッチ加工を施し、スパッタエッチ加工を施し
た該表面に透明電極をスパッタリングによって形成する
ことがさらに好ましい。
【0170】透明電極904上に、ダイヤモンドライク
カーボン膜からなる絶縁膜305が形成されている。熱
伝導率は240W/mK程度である。
カーボン膜からなる絶縁膜305が形成されている。熱
伝導率は240W/mK程度である。
【0171】ダイヤモンドライクカーボンからなる絶縁
膜905上には、所定の形状にパターニングされたAl
からなる反射電極902が100nm形成されている。
絶縁膜905の形成方法としては、プラズマCVD法を
用いて0.3μm形成している。
膜905上には、所定の形状にパターニングされたAl
からなる反射電極902が100nm形成されている。
絶縁膜905の形成方法としては、プラズマCVD法を
用いて0.3μm形成している。
【0172】表1に絶縁膜の材質と熱伝導率、電気抵抗
率を示す。
率を示す。
【0173】ダイヤモンドライクカーボン膜は、一般的
な絶縁膜であるSiO2膜と比較して熱伝導率が優れた
特性を持つことが分かる。従って、発光領域、及び電極
で発生した熱は、絶縁膜905から分散かつ放熱され
る。
な絶縁膜であるSiO2膜と比較して熱伝導率が優れた
特性を持つことが分かる。従って、発光領域、及び電極
で発生した熱は、絶縁膜905から分散かつ放熱され
る。
【0174】表2に本実施例における耐久性試験結果を
示す。
示す。
【0175】また、絶縁膜905は、上記材料に限らな
いものとし、少なくともAl、Mg、Si、Cのうち、
1つ以上を含む化合物膜であることが好ましい。また、
その化合物膜の熱導電性が50W/mK以上であればよ
い。
いものとし、少なくともAl、Mg、Si、Cのうち、
1つ以上を含む化合物膜であることが好ましい。また、
その化合物膜の熱導電性が50W/mK以上であればよ
い。
【0176】絶縁膜の膜厚は、15nm以上であること
が好ましい。
が好ましい。
【0177】また、絶縁膜905の形成方法も、上記方
法に限らないものとする。
法に限らないものとする。
【0178】本実施の形態9においては、基板901上
にダイヤモンドライクカーボンなどからなる熱伝導性の
高い積層膜905と反射電極902をこの順序で形成す
ることにより、発光領域の劣化や、輝度ムラを防止する
ことが可能になり、高寿命、かつ信頼性の高い、表示品
位の良好な発光素子、表示装置及び照明装置を得ること
が出来る。
にダイヤモンドライクカーボンなどからなる熱伝導性の
高い積層膜905と反射電極902をこの順序で形成す
ることにより、発光領域の劣化や、輝度ムラを防止する
ことが可能になり、高寿命、かつ信頼性の高い、表示品
位の良好な発光素子、表示装置及び照明装置を得ること
が出来る。
【0179】(実施の形態10)以下本発明の実施の形
態10について説明する。図10は本発明に係る発光素
子の実施の形態10を示す断面図である。図10におい
て、1001は基板、1012は反射電極、1013は
発光層、1004は透明電極、1005は積層膜、10
06は光取り出し面である。
態10について説明する。図10は本発明に係る発光素
子の実施の形態10を示す断面図である。図10におい
て、1001は基板、1012は反射電極、1013は
発光層、1004は透明電極、1005は積層膜、10
06は光取り出し面である。
【0180】基板1は、本発明の発光素子を坦持できる
ものであればよく、ガラスあるいはポリカーボネート、
ポリメチルメタクリレート、ポリエチレンテレフタレー
トなどの樹脂フィルム、またはシリコン基板等を用いる
ことができる。
ものであればよく、ガラスあるいはポリカーボネート、
ポリメチルメタクリレート、ポリエチレンテレフタレー
トなどの樹脂フィルム、またはシリコン基板等を用いる
ことができる。
【0181】反射電極1002は、反射率が高く、発光
層を効率良く発光させる機能を備えていればよく、Al
あるいはAl化合物、銀あるいは銀化合物等の金属膜を
用いることが好ましい。さらに、銀化合物としては、銀
・パラジウム・銅(AgPdCu)の合金あるいは銀・
金・銅(AgAuCu)の合金を用いるのが好ましい。
また、有機化合物を発光層として用いるいわゆる電流注
入型の有機EL素子の場合、通常反射電極は陰極とな
り、電子の注入効率のよい材料、すなわち仕事関数の低
い材料を用いることが多い。有機EL素子の陰極として
は例えばAl−Li合金、Mg−Ag合金等の、仕事関
数が低いが反応性の高い金属(Li、Mg等)と反応性
が低く安定な金属(Al、Ag等)との合金を用いれば
よい。あるいは、Li/Al、LiF/Al等の仕事関
数の低い金属あるいはその化合物と仕事関数の高い金属
の積層電極、ITO/Al/ITOといった金属と透明
導電膜の積層電極などを用いることができる。
層を効率良く発光させる機能を備えていればよく、Al
あるいはAl化合物、銀あるいは銀化合物等の金属膜を
用いることが好ましい。さらに、銀化合物としては、銀
・パラジウム・銅(AgPdCu)の合金あるいは銀・
金・銅(AgAuCu)の合金を用いるのが好ましい。
また、有機化合物を発光層として用いるいわゆる電流注
入型の有機EL素子の場合、通常反射電極は陰極とな
り、電子の注入効率のよい材料、すなわち仕事関数の低
い材料を用いることが多い。有機EL素子の陰極として
は例えばAl−Li合金、Mg−Ag合金等の、仕事関
数が低いが反応性の高い金属(Li、Mg等)と反応性
が低く安定な金属(Al、Ag等)との合金を用いれば
よい。あるいは、Li/Al、LiF/Al等の仕事関
数の低い金属あるいはその化合物と仕事関数の高い金属
の積層電極、ITO/Al/ITOといった金属と透明
導電膜の積層電極などを用いることができる。
【0182】反射電極1002の形成方法としては、ス
パッタ、エレクトロンビーム蒸着、抵抗加熱蒸着等の方
法を用いればよい。
パッタ、エレクトロンビーム蒸着、抵抗加熱蒸着等の方
法を用いればよい。
【0183】発光層1003としては、例えば有機EL
素子の場合、Alq3等の有機発光材料を用いる。好ま
しくは、従来構造と同様に、発光層403を多層構造す
なわちTPD等を用いた正孔輸送層、Alq3等を用い
た電子輸送性発光層を積層した2層構造、あるいはTP
D等を用いた正孔輸送層、ペリレン等を用いた発光層、
オキサジアゾール等を用いた電子輸送層を積層した3層
構造、あるいはそれ以上の多層構造とすればよい。
素子の場合、Alq3等の有機発光材料を用いる。好ま
しくは、従来構造と同様に、発光層403を多層構造す
なわちTPD等を用いた正孔輸送層、Alq3等を用い
た電子輸送性発光層を積層した2層構造、あるいはTP
D等を用いた正孔輸送層、ペリレン等を用いた発光層、
オキサジアゾール等を用いた電子輸送層を積層した3層
構造、あるいはそれ以上の多層構造とすればよい。
【0184】この場合、ITO等の正孔注入電極側を正
孔輸送層、AlLi、MgAg等の電子注入電極側を電
子輸送層とする。有機EL素子の場合、発光層の形成は
主に抵抗加熱蒸着法を用いるが、エレクトロンビーム蒸
着法、スパッタ法等を用いてもよい。
孔輸送層、AlLi、MgAg等の電子注入電極側を電
子輸送層とする。有機EL素子の場合、発光層の形成は
主に抵抗加熱蒸着法を用いるが、エレクトロンビーム蒸
着法、スパッタ法等を用いてもよい。
【0185】透明電極1004としては、ITO、酸化
錫等の酸化物透明電極を用いればよい。透明電極の形成
は、スパッタ法、抵抗加熱蒸着法、エレクトロンビーム
蒸着法、イオンプレーティング法等を用いて成膜する。
錫等の酸化物透明電極を用いればよい。透明電極の形成
は、スパッタ法、抵抗加熱蒸着法、エレクトロンビーム
蒸着法、イオンプレーティング法等を用いて成膜する。
【0186】有機EL素子の場合、有機発光層が付着し
た基板を高温に加熱すると、有機層が劣化してしまうた
め、透明電極1004は低温成膜する必要がある。さら
に、透明電極としてITO等をスパッタ法やエレクトロ
ンビーム蒸着法等により有機発光層上に形成する場合、
有機層へのダメージを軽減するため、有機層上にバッフ
ァ層を形成してから透明電極を形成するのが好ましい。
バッファ層としては、銅フタロシアニン等の熱的に安定
な有機化合物等を用いればよい。透明電極1004は低
温で形成されるため、透明電極1004と下地膜の密着
性は悪く、透明電極404の剥がれが発生しやすい。ス
パッタ法により透明電極を形成する場合、透明電極と下
地膜との密着性を向上するため、スパッタエッチング加
工を施した表面に透明電極をスパッタリングにより形成
することが好ましい。
た基板を高温に加熱すると、有機層が劣化してしまうた
め、透明電極1004は低温成膜する必要がある。さら
に、透明電極としてITO等をスパッタ法やエレクトロ
ンビーム蒸着法等により有機発光層上に形成する場合、
有機層へのダメージを軽減するため、有機層上にバッフ
ァ層を形成してから透明電極を形成するのが好ましい。
バッファ層としては、銅フタロシアニン等の熱的に安定
な有機化合物等を用いればよい。透明電極1004は低
温で形成されるため、透明電極1004と下地膜の密着
性は悪く、透明電極404の剥がれが発生しやすい。ス
パッタ法により透明電極を形成する場合、透明電極と下
地膜との密着性を向上するため、スパッタエッチング加
工を施した表面に透明電極をスパッタリングにより形成
することが好ましい。
【0187】この場合、有機発光層へのダメージを軽減
するため、有機層上に形成されたバッファー層の表面に
スパッタエッチ加工を施し、スパッタエッチ加工を施し
た該表面に透明電極をスパッタリングによって形成する
ことがさらに好ましい。
するため、有機層上に形成されたバッファー層の表面に
スパッタエッチ加工を施し、スパッタエッチ加工を施し
た該表面に透明電極をスパッタリングによって形成する
ことがさらに好ましい。
【0188】透明電極1004上に、MgO膜からなる
絶縁膜1005が形成されている。熱伝導率は120W
/mK程度である。
絶縁膜1005が形成されている。熱伝導率は120W
/mK程度である。
【0189】MgOからなる絶縁膜1005上には、所
定の形状にパターニングされたAlからなる反射電極1
002が100nm形成されている。
定の形状にパターニングされたAlからなる反射電極1
002が100nm形成されている。
【0190】絶縁膜1005の形成方法としては、スパ
ッタ法を用いて0.2μm形成している。
ッタ法を用いて0.2μm形成している。
【0191】表1に絶縁膜の材質と熱伝導率、電気抵抗
率を示す。
率を示す。
【0192】MgO膜は、一般的な絶縁膜であるSiO
2膜と比較して熱伝導率が優れた特性を持つことが分か
る。従って、発光領域、及び電極で発生した熱は、絶縁
膜1005から分散かつ放熱される。
2膜と比較して熱伝導率が優れた特性を持つことが分か
る。従って、発光領域、及び電極で発生した熱は、絶縁
膜1005から分散かつ放熱される。
【0193】表2に本実施例における耐久性試験結果を
示す。
示す。
【0194】また、絶縁膜1005は、上記材料に限ら
ないものとし、少なくともAl、Mg、Si、Cのう
ち、1つ以上を含む化合物膜であることが好ましい。ま
た、その化合物膜の熱導電性が50W/mK以上であれ
ばよい。
ないものとし、少なくともAl、Mg、Si、Cのう
ち、1つ以上を含む化合物膜であることが好ましい。ま
た、その化合物膜の熱導電性が50W/mK以上であれ
ばよい。
【0195】絶縁膜の膜厚は、15nm以上であること
が好ましい。
が好ましい。
【0196】また、絶縁膜1005の形成方法も、上記
方法に限らないものとする。
方法に限らないものとする。
【0197】本実施の形態10においては、基板100
1上にMgOなどからなる熱伝導性の高い絶縁膜100
5と反射電極1002をこの順序で形成することによ
り、発光領域の劣化や、輝度ムラを防止することが可能
になり、高寿命、かつ信頼性の高い、表示品位の良好な
発光素子、表示装置及び照明装置を得ることが出来る。
1上にMgOなどからなる熱伝導性の高い絶縁膜100
5と反射電極1002をこの順序で形成することによ
り、発光領域の劣化や、輝度ムラを防止することが可能
になり、高寿命、かつ信頼性の高い、表示品位の良好な
発光素子、表示装置及び照明装置を得ることが出来る。
【0198】(実施の形態11)以下本発明の実施の形
態11について説明する。図11は本発明に係る発光素
子の実施の形態11を示す断面図である。図11におい
て、1101は基板、1102は反射電極、1103は
発光層、1104は透明電極、1105は積層膜、11
06は光取り出し面である。
態11について説明する。図11は本発明に係る発光素
子の実施の形態11を示す断面図である。図11におい
て、1101は基板、1102は反射電極、1103は
発光層、1104は透明電極、1105は積層膜、11
06は光取り出し面である。
【0199】基板1は、本発明の発光素子を坦持できる
ものであればよく、ガラスあるいはポリカーボネート、
ポリメチルメタクリレート、ポリエチレンテレフタレー
トなどの樹脂フィルム、またはシリコン基板等を用いる
ことができる。
ものであればよく、ガラスあるいはポリカーボネート、
ポリメチルメタクリレート、ポリエチレンテレフタレー
トなどの樹脂フィルム、またはシリコン基板等を用いる
ことができる。
【0200】反射電極1102は、反射率が高く、発光
層を効率良く発光させる機能を備えていればよく、Al
あるいはAl化合物、銀あるいは銀化合物等の金属膜を
用いることが好ましい。さらに、銀化合物としては、銀
・パラジウム・銅(AgPdCu)の合金あるいは銀・
金・銅(AgAuCu)の合金を用いるのが好ましい。
また、有機化合物を発光層として用いるいわゆる電流注
入型の有機EL素子の場合、通常反射電極は陰極とな
り、電子の注入効率のよい材料、すなわち仕事関数の低
い材料を用いることが多い。有機EL素子の陰極として
は例えばAl−Li合金、Mg−Ag合金等の、仕事関
数が低いが反応性の高い金属(Li、Mg等)と反応性
が低く安定な金属(Al、Ag等)との合金を用いれば
よい。あるいは、Li/Al、LiF/Al等の仕事関
数の低い金属あるいはその化合物と仕事関数の高い金属
の積層電極、ITO/Al/ITOといった金属と透明
導電膜の積層電極などを用いることができる。
層を効率良く発光させる機能を備えていればよく、Al
あるいはAl化合物、銀あるいは銀化合物等の金属膜を
用いることが好ましい。さらに、銀化合物としては、銀
・パラジウム・銅(AgPdCu)の合金あるいは銀・
金・銅(AgAuCu)の合金を用いるのが好ましい。
また、有機化合物を発光層として用いるいわゆる電流注
入型の有機EL素子の場合、通常反射電極は陰極とな
り、電子の注入効率のよい材料、すなわち仕事関数の低
い材料を用いることが多い。有機EL素子の陰極として
は例えばAl−Li合金、Mg−Ag合金等の、仕事関
数が低いが反応性の高い金属(Li、Mg等)と反応性
が低く安定な金属(Al、Ag等)との合金を用いれば
よい。あるいは、Li/Al、LiF/Al等の仕事関
数の低い金属あるいはその化合物と仕事関数の高い金属
の積層電極、ITO/Al/ITOといった金属と透明
導電膜の積層電極などを用いることができる。
【0201】反射電極1102の形成方法としては、ス
パッタ、エレクトロンビーム蒸着、抵抗加熱蒸着等の方
法を用いればよい。
パッタ、エレクトロンビーム蒸着、抵抗加熱蒸着等の方
法を用いればよい。
【0202】発光層1103としては、例えば有機EL
素子の場合、Alq3等の有機発光材料を用いる。好ま
しくは、従来構造と同様に、発光層503を多層構造す
なわちTPD等を用いた正孔輸送層、Alq3等を用い
た電子輸送性発光層を積層した2層構造、あるいはTP
D等を用いた正孔輸送層、ペリレン等を用いた発光層、
オキサジアゾール等を用いた電子輸送層を積層した3層
構造、あるいはそれ以上の多層構造とすればよい。
素子の場合、Alq3等の有機発光材料を用いる。好ま
しくは、従来構造と同様に、発光層503を多層構造す
なわちTPD等を用いた正孔輸送層、Alq3等を用い
た電子輸送性発光層を積層した2層構造、あるいはTP
D等を用いた正孔輸送層、ペリレン等を用いた発光層、
オキサジアゾール等を用いた電子輸送層を積層した3層
構造、あるいはそれ以上の多層構造とすればよい。
【0203】この場合、ITO等の正孔注入電極側を正
孔輸送層、AlLi、MgAg等の電子注入電極側を電
子輸送層とする。有機EL素子の場合、発光層の形成は
主に抵抗加熱蒸着法を用いるが、エレクトロンビーム蒸
着法、スパッタ法等を用いてもよい。
孔輸送層、AlLi、MgAg等の電子注入電極側を電
子輸送層とする。有機EL素子の場合、発光層の形成は
主に抵抗加熱蒸着法を用いるが、エレクトロンビーム蒸
着法、スパッタ法等を用いてもよい。
【0204】透明電極1104としては、ITO、酸化
錫等の酸化物透明電極を用いればよい。透明電極の形成
は、スパッタ法、抵抗加熱蒸着法、エレクトロンビーム
蒸着法、イオンプレーティング法等を用いて成膜する。
錫等の酸化物透明電極を用いればよい。透明電極の形成
は、スパッタ法、抵抗加熱蒸着法、エレクトロンビーム
蒸着法、イオンプレーティング法等を用いて成膜する。
【0205】有機EL素子の場合、有機発光層が付着し
た基板を高温に加熱すると、有機層が劣化してしまうた
め、透明電極1104は低温成膜する必要がある。さら
に、透明電極としてITO等をスパッタ法やエレクトロ
ンビーム蒸着法等により有機発光層上に形成する場合、
有機層へのダメージを軽減するため、有機層上にバッフ
ァ層を形成してから透明電極を形成するのが好ましい。
バッファ層としては、銅フタロシアニン等の熱的に安定
な有機化合物等を用いればよい。透明電極1104は低
温で形成されるため、透明電極1104と下地膜の密着
性は悪く、透明電極1104の剥がれが発生しやすい。
スパッタ法により透明電極を形成する場合、透明電極と
下地膜との密着性を向上するため、スパッタエッチング
加工を施した表面に透明電極をスパッタリングにより形
成することが好ましい。
た基板を高温に加熱すると、有機層が劣化してしまうた
め、透明電極1104は低温成膜する必要がある。さら
に、透明電極としてITO等をスパッタ法やエレクトロ
ンビーム蒸着法等により有機発光層上に形成する場合、
有機層へのダメージを軽減するため、有機層上にバッフ
ァ層を形成してから透明電極を形成するのが好ましい。
バッファ層としては、銅フタロシアニン等の熱的に安定
な有機化合物等を用いればよい。透明電極1104は低
温で形成されるため、透明電極1104と下地膜の密着
性は悪く、透明電極1104の剥がれが発生しやすい。
スパッタ法により透明電極を形成する場合、透明電極と
下地膜との密着性を向上するため、スパッタエッチング
加工を施した表面に透明電極をスパッタリングにより形
成することが好ましい。
【0206】この場合、有機発光層へのダメージを軽減
するため、有機層上に形成されたバッファー層の表面に
スパッタエッチ加工を施し、スパッタエッチ加工を施し
た該表面に透明電極をスパッタリングによって形成する
ことがさらに好ましい。
するため、有機層上に形成されたバッファー層の表面に
スパッタエッチ加工を施し、スパッタエッチ加工を施し
た該表面に透明電極をスパッタリングによって形成する
ことがさらに好ましい。
【0207】透明電極1101上に、SiC膜からなる
絶縁膜1105が形成されている。熱伝導率は160W
/mK程度である。
絶縁膜1105が形成されている。熱伝導率は160W
/mK程度である。
【0208】SiCからなる絶縁膜1105上には、所
定の形状にパターニングされたAlからなる反射電極1
102が100nm形成されている。
定の形状にパターニングされたAlからなる反射電極1
102が100nm形成されている。
【0209】絶縁膜1105の形成方法としては、プラ
ズマCVD法を用いて300nm形成している。
ズマCVD法を用いて300nm形成している。
【0210】表1に絶縁膜の材質と熱伝導率、電気抵抗
率を示す。
率を示す。
【0211】SiC膜は、一般的な絶縁膜であるSiO
2膜と比較して熱伝導率が優れた特性を持つことが分か
る。従って、発光領域、及び電極で発生した熱は、絶縁
膜1105から分散かつ放熱される。
2膜と比較して熱伝導率が優れた特性を持つことが分か
る。従って、発光領域、及び電極で発生した熱は、絶縁
膜1105から分散かつ放熱される。
【0212】表2に本実施例における耐久性試験結果を
示す。
示す。
【0213】また、絶縁膜1105は、上記材料に限ら
ないものとし、少なくともAl、Mg、Si、Cのう
ち、1つ以上を含む化合物膜であることが好ましい。ま
た、その化合物膜の熱導電性が50W/mK以上であれ
ばよい。
ないものとし、少なくともAl、Mg、Si、Cのう
ち、1つ以上を含む化合物膜であることが好ましい。ま
た、その化合物膜の熱導電性が50W/mK以上であれ
ばよい。
【0214】絶縁膜の膜厚は、15nm以上であること
が好ましい。
が好ましい。
【0215】また、絶縁膜1105の形成方法も、上記
方法に限らないものとする。
方法に限らないものとする。
【0216】本実施の形態11においては、基板110
1上にSiCなどからなる熱伝導性の高い絶縁膜110
5と反射電極1102をこの順序で形成することによ
り、発光領域の劣化や、輝度ムラを防止することが可能
になり、高寿命、かつ信頼性の高い、表示品位の良好な
発光素子、表示装置を得ることができる。
1上にSiCなどからなる熱伝導性の高い絶縁膜110
5と反射電極1102をこの順序で形成することによ
り、発光領域の劣化や、輝度ムラを防止することが可能
になり、高寿命、かつ信頼性の高い、表示品位の良好な
発光素子、表示装置を得ることができる。
【0217】図12に、種々の放熱層を有する実施の形
態1から11に記載した発光素子を定電流駆動したとき
の輝度半減時間を示す。
態1から11に記載した発光素子を定電流駆動したとき
の輝度半減時間を示す。
【0218】
【発明の効果】上記構成により、発光素子の駆動時に、
発光素子自身や、発光素子を駆動する駆動素子からの発
熱を効率よく放熱することができ、素子の寿命を向上す
ることができる。そして、散乱層を有する素子の場合に
は、散乱層の平坦化をも兼ねることができる。
発光素子自身や、発光素子を駆動する駆動素子からの発
熱を効率よく放熱することができ、素子の寿命を向上す
ることができる。そして、散乱層を有する素子の場合に
は、散乱層の平坦化をも兼ねることができる。
【図1】本発明に係る発光素子の第1の実施例を示す断
面図
面図
【図2】本発明に係る発光素子の第2の実施例を示す断
面図
面図
【図3】本発明に係る発光素子の第3の実施例を示す断
面図
面図
【図4】本発明に係る第4の実施例を示す断面図
【図5】本発明に係る第5の実施例を示す断面図
【図6】本発明に係る第6の実施例を示す断面図
【図7】本発明に係る第7の実施例を示す断面図
【図8】本発明に係る第8の実施例を示す断面図
【図9】本発明に係る第9の実施例を示す断面図
【図10】本発明に係る第10の実施例を示す断面図
【図11】本発明に係る第11の実施例を示す断面図
【図12】種々の熱伝導率を有する放熱層を用いた素子
について、定電流駆動下における輝度半減時間と駆動時
間の関係を示す図
について、定電流駆動下における輝度半減時間と駆動時
間の関係を示す図
【図13】従来の有機EL素子の断面図
【図14】従来の有機EL素子の断面図
101 基板
102 反射電極
103 発光領域
104 透明電極
105 保護膜
106 光取り出し面
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H05B 33/14 H05B 33/14 A
33/22 33/22 Z
33/24 33/24
33/28 33/28
H05K 7/20 H05K 7/20 B
Fターム(参考) 3K007 AB14 BA06 CB01 CB03 CC01
DA01 DB03 EA01 EA04 EB00
5C094 AA03 AA33 AA35 AA37 AA55
BA03 BA27 CA19 DA07 DA09
DA13 DA15 EA05 EA06 EB02
EB04 ED11 ED13 FA02 FB02
FB03 FB15 FB20 JA08 JA20
5E322 AA11 FA04
Claims (10)
- 【請求項1】 基板上に少なくとも第1の電極、有機材
料を含む発光領域、第2の電極が順に形成され、前記基
板と前記第1の電極の間に絶縁性の放熱層を有し、前記
放熱層の熱伝導率が50W/mK以上である発光素子。 - 【請求項2】 第2の電極が透明又は半透明であって、
第2の電極側から光取り出しをすることを特徴とする請
求項1に記載の発光素子。 - 【請求項3】 基板と第1の電極の間に、前記基板上に
散乱層、絶縁性の放熱層が順に形成され、前記放熱層に
より散乱層表面が平坦化されていることを特徴とする請
求項1又は2に記載の発光素子。 - 【請求項4】 放熱層の膜厚は、15nm以上であるこ
とを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の
発光素子。 - 【請求項5】 放熱層は、反射層を兼ねることを特徴と
する請求項1又は4に記載の発光素子。 - 【請求項6】 放熱層は、多層膜であることを特徴とす
る請求項1から5のいずれか1項に記載の発光素子。 - 【請求項7】 基板上に少なくとも第1の電極、有機材
料を含む発光領域、第2の電極が順に形成され、前記基
板と前記第2の電極上に絶縁性の放熱層を有し、前記放
熱層の熱伝導率が50W/mK以上である発光素子。 - 【請求項8】 放熱層は、少なくともアルミニウム、マ
グネシウム、ケイ素、炭素を含む化合物を有することを
特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の発光
素子。 - 【請求項9】 放熱層は、少なくとも窒化アルミニウ
ム、ダイヤモンドライクカーボン、酸化マグネシウム、
又は炭化ケイ素を含むことを特徴とする請求項1から7
のいずれか1項に記載の発光素子。 - 【請求項10】 請求項1から9のいずれか1項に記載
の発光素子に、発光素子を駆動する駆動素子を加えた表
示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001186144A JP2003007450A (ja) | 2001-06-20 | 2001-06-20 | 発光素子、表示装置及び照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001186144A JP2003007450A (ja) | 2001-06-20 | 2001-06-20 | 発光素子、表示装置及び照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003007450A true JP2003007450A (ja) | 2003-01-10 |
Family
ID=19025614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001186144A Pending JP2003007450A (ja) | 2001-06-20 | 2001-06-20 | 発光素子、表示装置及び照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003007450A (ja) |
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-
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- 2001-06-20 JP JP2001186144A patent/JP2003007450A/ja active Pending
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