JP2003006864A - 光ディスク装置及び光ディスク記録方法 - Google Patents
光ディスク装置及び光ディスク記録方法Info
- Publication number
- JP2003006864A JP2003006864A JP2001183646A JP2001183646A JP2003006864A JP 2003006864 A JP2003006864 A JP 2003006864A JP 2001183646 A JP2001183646 A JP 2001183646A JP 2001183646 A JP2001183646 A JP 2001183646A JP 2003006864 A JP2003006864 A JP 2003006864A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- compensation amount
- optical disk
- signal
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/004—Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
- G11B7/006—Overwriting
- G11B7/0062—Overwriting strategies, e.g. recording pulse sequences with erasing level used for phase-change media
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 PRML信号処理方式の光ディスク装置に対
しても、小規模な構成で、適正な記録補償量が得られる
光ディスク装置を提供する。 【解決手段】 光ディスク上にレーザビームを照射し
て、試書データを所定領域へ試し書きし、次にこの試し
書きを読み取る試書機構21,22,23,PU,11
〜14と、読み取られた再生データSに基づき記録処理
のための記録波形パルスの補償量を決定する補償量コン
トロール回路20と、書き込みデータRと決定された補
償量に基づいて記録波形パルスPを生成する記録パルス
制御回路21と、これに応じて発生したレーザビームを
光ディスクの記録領域に照射して書き込みデータRを記
録する記録機構21,22,PUとを有する光ディスク
装置。
しても、小規模な構成で、適正な記録補償量が得られる
光ディスク装置を提供する。 【解決手段】 光ディスク上にレーザビームを照射し
て、試書データを所定領域へ試し書きし、次にこの試し
書きを読み取る試書機構21,22,23,PU,11
〜14と、読み取られた再生データSに基づき記録処理
のための記録波形パルスの補償量を決定する補償量コン
トロール回路20と、書き込みデータRと決定された補
償量に基づいて記録波形パルスPを生成する記録パルス
制御回路21と、これに応じて発生したレーザビームを
光ディスクの記録領域に照射して書き込みデータRを記
録する記録機構21,22,PUとを有する光ディスク
装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば光ディスク
装置におけるレーザビームの波形補償方式に関し、特に
PRML信号処理を伴う場合の波形補償方式に関する。
装置におけるレーザビームの波形補償方式に関し、特に
PRML信号処理を伴う場合の波形補償方式に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、DVD(Digital Versatile Dis
c)等の光ディスクに対する記録・再生処理を行う光デ
ィスク装置が広く普及してきており、様々な仕様での開
発・製造がなされている。このような中で例えば、光デ
ィスク一枚一枚の特性に応じて記録特性を異ならせる記
録波形パルスの補償技術についても、一層の高性能化が
望まれている。
c)等の光ディスクに対する記録・再生処理を行う光デ
ィスク装置が広く普及してきており、様々な仕様での開
発・製造がなされている。このような中で例えば、光デ
ィスク一枚一枚の特性に応じて記録特性を異ならせる記
録波形パルスの補償技術についても、一層の高性能化が
望まれている。
【0003】光ディスク装置において高密度のマーク長
記録を行なう場合、隣接マーク間での熱干渉によって、
記録状態に悪影響が及ぼされる。これへの対策として、
特開2000−90436号公報では、次のような技術
が開示されている。すなわち、光ディスクから記録に関
する情報(記録マークの前後スペースに関連する2値化
信号等)を再生し、再生された情報に基づきディスクに
対する記録パラメータ(記録波形前後パルスの位置/位
相、幅あるいは高さに関係する波形補正量)を算出す
る。算出された記録パラメータに基づき記録データRD
の記録波形パルスRWPを生成する。生成された記録波
形によって、ディスクに記録を行なうことで、熱干渉の
影響を低減させるものである。
記録を行なう場合、隣接マーク間での熱干渉によって、
記録状態に悪影響が及ぼされる。これへの対策として、
特開2000−90436号公報では、次のような技術
が開示されている。すなわち、光ディスクから記録に関
する情報(記録マークの前後スペースに関連する2値化
信号等)を再生し、再生された情報に基づきディスクに
対する記録パラメータ(記録波形前後パルスの位置/位
相、幅あるいは高さに関係する波形補正量)を算出す
る。算出された記録パラメータに基づき記録データRD
の記録波形パルスRWPを生成する。生成された記録波
形によって、ディスクに記録を行なうことで、熱干渉の
影響を低減させるものである。
【0004】又更に、特開2000−200418号公
報においては、以下のような工夫がなされている。すな
わち、書き込み可能な光ディスクから、マーク長とスペ
ース長の可能な複数の組合せに対し、それぞれについて
記録パルスの位置を特定した記録パルス標準条件を読み
出し、この記録パルス標準条件で試し書きを行なう。そ
して、記録パルス標準条件を一律または個別的に変化さ
せ、最適な記録パルス条件を求め、ジッタの低減を図る
ものである。
報においては、以下のような工夫がなされている。すな
わち、書き込み可能な光ディスクから、マーク長とスペ
ース長の可能な複数の組合せに対し、それぞれについて
記録パルスの位置を特定した記録パルス標準条件を読み
出し、この記録パルス標準条件で試し書きを行なう。そ
して、記録パルス標準条件を一律または個別的に変化さ
せ、最適な記録パルス条件を求め、ジッタの低減を図る
ものである。
【0005】又更に、「Matsushita Technical Journal
Vol. 45 NO.6 Dec. 1999 P.72」においては、以下の
ような工夫が開示されている。すなわち、自己マーク長
および前スペース長の組合せごとにレーザ照射開始位置
を変化させるマーク前エッジ補償動作と、自己マーク長
および後スペース長の組合せごとにレーザ照射終了位置
を変化させるマーク後エッジ補償動作を行う。そして、
マークエッジのジッタが最小となるレーザ照射位置を探
索し、テーブル値として決定しこの値を用いて記録補償
を行うものである。
Vol. 45 NO.6 Dec. 1999 P.72」においては、以下の
ような工夫が開示されている。すなわち、自己マーク長
および前スペース長の組合せごとにレーザ照射開始位置
を変化させるマーク前エッジ補償動作と、自己マーク長
および後スペース長の組合せごとにレーザ照射終了位置
を変化させるマーク後エッジ補償動作を行う。そして、
マークエッジのジッタが最小となるレーザ照射位置を探
索し、テーブル値として決定しこの値を用いて記録補償
を行うものである。
【0006】従来の光ディスク装置において、本発明の
背景となる熱干渉の影響と対策について、以下に詳述す
る。相変化記録方式を利用した情報記録媒体にマーク長
記録を行う場合、記録密度が高くなって隣接マークとの
間隔が小さくなると、相変化によって媒体に記録するた
めのレーザ加熱によって、隣接マーク間において熱干渉
が生じる。このために、記録したマークのエッジの位置
にずれが生じる。このエッジのずれたマークを再生した
場合、再生信号に歪が生じて読み取りエラー率が悪化す
る。
背景となる熱干渉の影響と対策について、以下に詳述す
る。相変化記録方式を利用した情報記録媒体にマーク長
記録を行う場合、記録密度が高くなって隣接マークとの
間隔が小さくなると、相変化によって媒体に記録するた
めのレーザ加熱によって、隣接マーク間において熱干渉
が生じる。このために、記録したマークのエッジの位置
にずれが生じる。このエッジのずれたマークを再生した
場合、再生信号に歪が生じて読み取りエラー率が悪化す
る。
【0007】マークを記録するレーザ光は、図22に示
すように、マルチパルスと呼ばれるパルス列に分割され
て照射される。図22は、光ディスク装置において用い
られるマルチパルスの例を示す波形図である。熱干渉を
回避するため、マークを記録するマルチパルスの先頭の
パルスの幅は、記録されるマーク長とマークの前のスペ
ースの関係で変化させる。同様に、マークを記録するマ
ルチパルスの最終パルスの幅を、記録されるマーク長と
マークの後のスペースの関係で変化させる。これによっ
て、熱干渉によるマークのずれ分を予め補正して記録す
る。補正量(すなわち、記録補償量)は、マーク長と前
後のスペースの組み合わせによって違う値を取り得るの
で、図23に示すようなテーブルを用いて記録補償量を
決める。このテーブルにおいて、Tはチャネルクロック
CLKの周期である。
すように、マルチパルスと呼ばれるパルス列に分割され
て照射される。図22は、光ディスク装置において用い
られるマルチパルスの例を示す波形図である。熱干渉を
回避するため、マークを記録するマルチパルスの先頭の
パルスの幅は、記録されるマーク長とマークの前のスペ
ースの関係で変化させる。同様に、マークを記録するマ
ルチパルスの最終パルスの幅を、記録されるマーク長と
マークの後のスペースの関係で変化させる。これによっ
て、熱干渉によるマークのずれ分を予め補正して記録す
る。補正量(すなわち、記録補償量)は、マーク長と前
後のスペースの組み合わせによって違う値を取り得るの
で、図23に示すようなテーブルを用いて記録補償量を
決める。このテーブルにおいて、Tはチャネルクロック
CLKの周期である。
【0008】実際の装置では、この記録補償を行うため
の条件を収めたテーブルは、装置またはディスクの特定
の領域に記憶されているが、量産時の特性のばらつきや
環境の変化などにより、記憶されている記録補償量が適
正値であるとは限らない。そこで、高密度の記録再生型
光ディスク装置では、新たな記録媒体に情報を記録する
場合は、試し書きによって適正な記録補償量になるよう
にテーブルの値を更新している。
の条件を収めたテーブルは、装置またはディスクの特定
の領域に記憶されているが、量産時の特性のばらつきや
環境の変化などにより、記憶されている記録補償量が適
正値であるとは限らない。そこで、高密度の記録再生型
光ディスク装置では、新たな記録媒体に情報を記録する
場合は、試し書きによって適正な記録補償量になるよう
にテーブルの値を更新している。
【0009】図24は、試し書きによって適正な記録補
償量になるようにテーブルの値を更新するシステムの概
要を示すブロック図である。図24において、記録/再
生部は、再生時に2値化信号とチャネルクロックCLK
をパラメータ算出部に供給する。パラメータ算出部は、
供給された2値化信号とチャネルクロックCLKにもと
づいて、マークの前後のエッジのずれを検出し、記録補
償量の算出を行う。得られた補償量は、記録波形内パル
ス位置/幅制御部に供給される。パルス位置/幅制御部
は、外部から記録データを受け取り、供給された補償量
にもとづいて熱干渉が生じないような記録波形を発生す
る。この記録波形が記録/再生部に共有され、記録波形
パルスに対応した記録用レーザ光ビームが記録媒体の相
変化記録層の所定部分に照射される。
償量になるようにテーブルの値を更新するシステムの概
要を示すブロック図である。図24において、記録/再
生部は、再生時に2値化信号とチャネルクロックCLK
をパラメータ算出部に供給する。パラメータ算出部は、
供給された2値化信号とチャネルクロックCLKにもと
づいて、マークの前後のエッジのずれを検出し、記録補
償量の算出を行う。得られた補償量は、記録波形内パル
ス位置/幅制御部に供給される。パルス位置/幅制御部
は、外部から記録データを受け取り、供給された補償量
にもとづいて熱干渉が生じないような記録波形を発生す
る。この記録波形が記録/再生部に共有され、記録波形
パルスに対応した記録用レーザ光ビームが記録媒体の相
変化記録層の所定部分に照射される。
【0010】又、図25は、図24に示すシステムの記
録/再生部の内部構成の一例を示すブロック図であり、
図26は、図24に示すシステムのパラメータ算出部の
内部構成の一例を示すブロック図である。媒体が挿入さ
れた直後の初期状態においては、記録補償量テーブルの
初期値は、装置またはディスクの特定の領域に記憶され
ていた値になっているが、図24の記録部により、この
初期補償量を用いてランダム系列のデータを媒体に記録
する。記録されたデータの再生信号に対応する2値化信
号とチャネルクロックCLKがパラメータ算出部内のパ
ターン判別部およびエッジ位相差パルス発生部に入力さ
れる。マークの前エッジと後エッジのずれ量を評価する
ために、エッジ位相差パルス発生部は、2値化信号の立
ち上がりおよび立下りエッジとチャネルクロックCLK
との位相差に比例した幅のパルスを発生し、パルス幅−
電圧変換部(T−V変換)で電圧値に変換する。パラメ
ータ演算部は、パターン判別部で判定された、前スペー
ス長、マーク長、および、後スペース長と位相差に比例
した電圧値を入力し、各エッジとチャネルクロックCL
Kとの位相差(=ジッタ)の平均値を求めることによ
り、記録補償テーブルの値を更新する。
録/再生部の内部構成の一例を示すブロック図であり、
図26は、図24に示すシステムのパラメータ算出部の
内部構成の一例を示すブロック図である。媒体が挿入さ
れた直後の初期状態においては、記録補償量テーブルの
初期値は、装置またはディスクの特定の領域に記憶され
ていた値になっているが、図24の記録部により、この
初期補償量を用いてランダム系列のデータを媒体に記録
する。記録されたデータの再生信号に対応する2値化信
号とチャネルクロックCLKがパラメータ算出部内のパ
ターン判別部およびエッジ位相差パルス発生部に入力さ
れる。マークの前エッジと後エッジのずれ量を評価する
ために、エッジ位相差パルス発生部は、2値化信号の立
ち上がりおよび立下りエッジとチャネルクロックCLK
との位相差に比例した幅のパルスを発生し、パルス幅−
電圧変換部(T−V変換)で電圧値に変換する。パラメ
ータ演算部は、パターン判別部で判定された、前スペー
ス長、マーク長、および、後スペース長と位相差に比例
した電圧値を入力し、各エッジとチャネルクロックCL
Kとの位相差(=ジッタ)の平均値を求めることによ
り、記録補償テーブルの値を更新する。
【0011】更新された記録補償量テーブルの値を用い
た書き込みと、これを再生することによる記録補償テー
ブルの更新は、記録させるマークのジッタの値が所定の
値以下になるまで繰り返される。
た書き込みと、これを再生することによる記録補償テー
ブルの更新は、記録させるマークのジッタの値が所定の
値以下になるまで繰り返される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来装
置においては、マークエッジのジッタが所定の値以下と
なる記録パルスの位置を記録補償に用いているが、この
方法を高記録密度の大容量ディスク装置で用いられるP
RML信号処理方式に用いようとしても、PRML信号
処理方式がチャネルクロックに同期した離散時間の時刻
における識別点の振幅値で信号処理をする方式であるの
で、従来の信号処理方式における時間方向へのスライス
位置のずれ量である“ジッタ”を評価基準にすることが
できない。したがって、PRML信号処理方式の記録再
生型ディスク装置では、従来のような適応記録補償のた
めの学習を行わせることができなくなり、ディスク媒体
上に適正な記録マークを形成できないという問題が生じ
る。又更に、記録補償を行うための条件を収めたテーブ
ルを更新するためだけの専用の回路を、再生信号処理回
路とは別に設ける必要があるという問題もある。
置においては、マークエッジのジッタが所定の値以下と
なる記録パルスの位置を記録補償に用いているが、この
方法を高記録密度の大容量ディスク装置で用いられるP
RML信号処理方式に用いようとしても、PRML信号
処理方式がチャネルクロックに同期した離散時間の時刻
における識別点の振幅値で信号処理をする方式であるの
で、従来の信号処理方式における時間方向へのスライス
位置のずれ量である“ジッタ”を評価基準にすることが
できない。したがって、PRML信号処理方式の記録再
生型ディスク装置では、従来のような適応記録補償のた
めの学習を行わせることができなくなり、ディスク媒体
上に適正な記録マークを形成できないという問題が生じ
る。又更に、記録補償を行うための条件を収めたテーブ
ルを更新するためだけの専用の回路を、再生信号処理回
路とは別に設ける必要があるという問題もある。
【0013】本発明は、このような問題の解決を意図し
てなされたものであり、PRML信号処理方式の光ディ
スク装置に対しても、小規模な構成で、適正な記録補償
量が得られる光ディスク装置を提供することを目的とす
る。
てなされたものであり、PRML信号処理方式の光ディ
スク装置に対しても、小規模な構成で、適正な記録補償
量が得られる光ディスク装置を提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決するべく、同心円状又は螺旋状の記録領域を有する
光ディスクへデータを記録する光ディスク装置におい
て、前記光ディスクを所定回転数で回転する回転手段
と、前記回転手段が回転する光ディスク上にレーザビー
ムを照射して、所定データを所定領域へ試し書きし、次
に、この試し書きした所定データを読み取る試書手段
と、前記試書手段が読み取った前記所定データに基づ
き、記録処理のための記録波形パルスの補償量を決定す
る補償量決定手段と、外部から受けた記録データに所定
処理を施し、前記補償量決定手段が決定した前記補償量
に基づいて記録波形パルスを生成し、これに応じて発生
したレーザビームを前記光ディスクの記録領域に照射し
て前記記録データを記録する記録手段とを具備すること
を特徴とする光ディスク装置である。
解決するべく、同心円状又は螺旋状の記録領域を有する
光ディスクへデータを記録する光ディスク装置におい
て、前記光ディスクを所定回転数で回転する回転手段
と、前記回転手段が回転する光ディスク上にレーザビー
ムを照射して、所定データを所定領域へ試し書きし、次
に、この試し書きした所定データを読み取る試書手段
と、前記試書手段が読み取った前記所定データに基づ
き、記録処理のための記録波形パルスの補償量を決定す
る補償量決定手段と、外部から受けた記録データに所定
処理を施し、前記補償量決定手段が決定した前記補償量
に基づいて記録波形パルスを生成し、これに応じて発生
したレーザビームを前記光ディスクの記録領域に照射し
て前記記録データを記録する記録手段とを具備すること
を特徴とする光ディスク装置である。
【0015】本発明は上述した構成により、マークのエ
ッジの熱干渉によるずれ量を、書き込まれたデータに同
期したクロックでサンプルされた離散時間における再生
信号サンプル点の理想等化値との振幅値のずれ量で評価
するものである。これにより、エッジの時間方向のジッ
タ量を評価する必要がなくなり、PRML信号処理方式
においても記録補償の条件を収めたテーブルの更新が可
能となる。
ッジの熱干渉によるずれ量を、書き込まれたデータに同
期したクロックでサンプルされた離散時間における再生
信号サンプル点の理想等化値との振幅値のずれ量で評価
するものである。これにより、エッジの時間方向のジッ
タ量を評価する必要がなくなり、PRML信号処理方式
においても記録補償の条件を収めたテーブルの更新が可
能となる。
【0016】又更に本発明は、先の補償量決定手段が、
前記試書手段が読み取った前記所定データとこれに対応
するチャネルクロックとを受けこれらの位相差信号を出
力する位相比較手段を有し、この位相差信号に基づき、
記録処理のための記録波形パルスの補償量を決定するこ
とを特徴とする光ディスク装置である。
前記試書手段が読み取った前記所定データとこれに対応
するチャネルクロックとを受けこれらの位相差信号を出
力する位相比較手段を有し、この位相差信号に基づき、
記録処理のための記録波形パルスの補償量を決定するこ
とを特徴とする光ディスク装置である。
【0017】本発明は上述した構成により、マークエッ
ジのずれ量を評価するための信号をPRML信号処理方
式の位相比較器から供給するものである。これにより、
位相比較器の出力を用いない場合に設ける必要のあっ
た、記録補償量コントロール回路においての、時間方向
の評価を行うための時間方向のサンプルデータを確保し
これを評価するための多くのメモリ領域が不要となる。
これにより記録補償量の制御を行うための回路規模を削
減でき、位相比較器の出力を応用することで小規模な構
成により同等の記録補償量の制御を行うことができる光
ディスク装置を提供することが可能となる。
ジのずれ量を評価するための信号をPRML信号処理方
式の位相比較器から供給するものである。これにより、
位相比較器の出力を用いない場合に設ける必要のあっ
た、記録補償量コントロール回路においての、時間方向
の評価を行うための時間方向のサンプルデータを確保し
これを評価するための多くのメモリ領域が不要となる。
これにより記録補償量の制御を行うための回路規模を削
減でき、位相比較器の出力を応用することで小規模な構
成により同等の記録補償量の制御を行うことができる光
ディスク装置を提供することが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
に係る光ディスク装置を詳細に説明する。
に係る光ディスク装置を詳細に説明する。
【0019】<<第1の実施形態>>第1の実施形態
は、PRML信号処理方式に対応することができる記録
補償量の制御方法を提示するもので、位相比較器の位相
差出力を用いて記録補償量を決定する光ディスク装置を
提供するものである。
は、PRML信号処理方式に対応することができる記録
補償量の制御方法を提示するもので、位相比較器の位相
差出力を用いて記録補償量を決定する光ディスク装置を
提供するものである。
【0020】<光ディスク装置及びデータ処理ユニット
の構成>図1は、本発明に係るPRML信号処理方式を
用いた光ディスク記録再生装置の一例における再生信号
処理部と書込制御部の一部を示すブロック図、図2は本
発明に係る光ディスク装置の一例の全体の構成を示すブ
ロック図である。
の構成>図1は、本発明に係るPRML信号処理方式を
用いた光ディスク記録再生装置の一例における再生信号
処理部と書込制御部の一部を示すブロック図、図2は本
発明に係る光ディスク装置の一例の全体の構成を示すブ
ロック図である。
【0021】(光ディスク装置の構成)図2において、
本発明に係る光ディスク装置Aは光ディスクDに対する
データ記録又はデータ再生を行うものである。上記光デ
ィスク装置Aは、ディスクカートリッジに収納された光
ディスクDを搬送するトレー32と、このトレーを駆動
するモータ33と、光ディスクDを保持するクランパ3
4と、これにより保持された光ディスクDを所定回転数
で回転させるスピンドルモータ35とを有している。更
に、制御部として全体の動作制御を行うCPU46と、
この制御動作の基本的なプログラム等を格納するROM
47と、各制御プログラムやアプリケーションデータ等
を書替可能に格納するRAM48とが制御バスを介して
接続されている。更にこれらのCPU46等の制御部に
それぞれ接続されて、ピックアップPUの搬送を行う送
りモータ36と、ピックアップのフォーカスやトラッキ
ング制御を行うフォーカス/トラッキングアクチュエー
タドライバ/送りモータドライバ40、更にスピンドル
モータ35を駆動するスピンドルモータドライバ41、
トレーモータを駆動するトレーモータドライバ42がそ
れぞれ設けられている。
本発明に係る光ディスク装置Aは光ディスクDに対する
データ記録又はデータ再生を行うものである。上記光デ
ィスク装置Aは、ディスクカートリッジに収納された光
ディスクDを搬送するトレー32と、このトレーを駆動
するモータ33と、光ディスクDを保持するクランパ3
4と、これにより保持された光ディスクDを所定回転数
で回転させるスピンドルモータ35とを有している。更
に、制御部として全体の動作制御を行うCPU46と、
この制御動作の基本的なプログラム等を格納するROM
47と、各制御プログラムやアプリケーションデータ等
を書替可能に格納するRAM48とが制御バスを介して
接続されている。更にこれらのCPU46等の制御部に
それぞれ接続されて、ピックアップPUの搬送を行う送
りモータ36と、ピックアップのフォーカスやトラッキ
ング制御を行うフォーカス/トラッキングアクチュエー
タドライバ/送りモータドライバ40、更にスピンドル
モータ35を駆動するスピンドルモータドライバ41、
トレーモータを駆動するトレーモータドライバ42がそ
れぞれ設けられている。
【0022】又更に、ピックアップPUに接続され検出
信号を増幅するプリアンプ11と、サーボアンプ38,
更にシーク動作を行うためのシーク信号をドライバに供
給するサーボシーク制御ユニット39とを有している。
更にピックアップPUとプリアンプ11、サーボシーク
制御ユニット39等に接続され、検出信号及び記録信号
を処理するためのデータ処理ユニット1、この各種処理
に用いるデータを格納するためのRAM43が設けられ
ている。このデータ処理ユニット1からの信号を外部装
置との間で送受信するべく、インタフェース制御部45
がRAM44を伴って設けられている。
信号を増幅するプリアンプ11と、サーボアンプ38,
更にシーク動作を行うためのシーク信号をドライバに供
給するサーボシーク制御ユニット39とを有している。
更にピックアップPUとプリアンプ11、サーボシーク
制御ユニット39等に接続され、検出信号及び記録信号
を処理するためのデータ処理ユニット1、この各種処理
に用いるデータを格納するためのRAM43が設けられ
ている。このデータ処理ユニット1からの信号を外部装
置との間で送受信するべく、インタフェース制御部45
がRAM44を伴って設けられている。
【0023】(データ処理ユニットの構成)このような
光ディスク装置において、本発明では図1に示すような
データ処理ユニット1を構成することで、識別方式にデ
ジタル方式を用いた場合でも適切な波形補償機能を可能
としている。すなわち、図1において、ピックアップ・
ユニットPUから信号を受けるプリアンプ11は、アナ
ログ・フィルタ12に接続され、アナログ・フィルタ1
2はA/Dコンバータ13に接続される。更にA/Dコ
ンバータ13は、波形等化器であるデジタルFIRフィ
ルタ14に接続され、これが次に最尤検出器であるビタ
ビ検出器15に接続され、図示しない後続の信号処理ユ
ニットに接続されている。更に、デジタルFIRフィル
タ14は、位相比較器16に再生信号Sを供給するべく
接続され、位相比較器16は、ループ・フィルタ17,
記録補償量コントロール回路20にそれぞれ位相差信号
τを供給している。ループ・フィルタ17は、VFO1
8に接続される。VFOは、チャネルクロックを供給す
るべく、A/Dコンバータ13,ビタビ検出器15,位
相比較器16及び記録補償量コントロール回路20に接
続されている。更に記録補償量コントロール回路は、決
定した記録補償量に応じる制御信号Cを供給するべく記
録パルス制御回路21に接続されている。記録パルス制
御回路21は、書き込みデータRが供給され、更に試し
書きデータであるランダムパターン発生部23に接続さ
れており、更にレーザ駆動回路22に波形整形した記録
パルス列Pを供給すべくレーザ駆動回路22に接続さ
れ、更にレーザ駆動回路22から波形補償がなされたレ
ーザが放射されるべく駆動信号がピックアップ・ユニッ
トPUへ供給される。
光ディスク装置において、本発明では図1に示すような
データ処理ユニット1を構成することで、識別方式にデ
ジタル方式を用いた場合でも適切な波形補償機能を可能
としている。すなわち、図1において、ピックアップ・
ユニットPUから信号を受けるプリアンプ11は、アナ
ログ・フィルタ12に接続され、アナログ・フィルタ1
2はA/Dコンバータ13に接続される。更にA/Dコ
ンバータ13は、波形等化器であるデジタルFIRフィ
ルタ14に接続され、これが次に最尤検出器であるビタ
ビ検出器15に接続され、図示しない後続の信号処理ユ
ニットに接続されている。更に、デジタルFIRフィル
タ14は、位相比較器16に再生信号Sを供給するべく
接続され、位相比較器16は、ループ・フィルタ17,
記録補償量コントロール回路20にそれぞれ位相差信号
τを供給している。ループ・フィルタ17は、VFO1
8に接続される。VFOは、チャネルクロックを供給す
るべく、A/Dコンバータ13,ビタビ検出器15,位
相比較器16及び記録補償量コントロール回路20に接
続されている。更に記録補償量コントロール回路は、決
定した記録補償量に応じる制御信号Cを供給するべく記
録パルス制御回路21に接続されている。記録パルス制
御回路21は、書き込みデータRが供給され、更に試し
書きデータであるランダムパターン発生部23に接続さ
れており、更にレーザ駆動回路22に波形整形した記録
パルス列Pを供給すべくレーザ駆動回路22に接続さ
れ、更にレーザ駆動回路22から波形補償がなされたレ
ーザが放射されるべく駆動信号がピックアップ・ユニッ
トPUへ供給される。
【0024】(光ディスク装置の動作)このような構成
を有する本発明の実施に設けられる光ディスク装置は、
以下のように光ディスクの再生処理及び記録処理を行
う。すなわち、光ディスクDが光ディスク装置Aへ装填
されると、ピックアップPUとデータ処理ユニット1を
用いて、光ディスクDのリードインエリアのエンボスデ
ータゾーン内のコントロールデータゾーンに記録されて
いる光ディスクDの制御情報が読み取られ、CPU46
に供給されるようになっている。
を有する本発明の実施に設けられる光ディスク装置は、
以下のように光ディスクの再生処理及び記録処理を行
う。すなわち、光ディスクDが光ディスク装置Aへ装填
されると、ピックアップPUとデータ処理ユニット1を
用いて、光ディスクDのリードインエリアのエンボスデ
ータゾーン内のコントロールデータゾーンに記録されて
いる光ディスクDの制御情報が読み取られ、CPU46
に供給されるようになっている。
【0025】本発明の光ディスク装置Aでは、ユーザの
操作による操作情報や光ディスク内のコントロールデー
タゾーンに記録されている光ディスクDの制御情報、現
在のステータス等に基づいて、CPU46の制御下にお
いて、図示しないレーザ制御ユニットによって付勢され
てレーザビームを発生する。
操作による操作情報や光ディスク内のコントロールデー
タゾーンに記録されている光ディスクDの制御情報、現
在のステータス等に基づいて、CPU46の制御下にお
いて、図示しないレーザ制御ユニットによって付勢され
てレーザビームを発生する。
【0026】発生したレーザビームは、対物レンズ31
により収束され、ディスクの記録領域へと照射される。
これにより、光ディスクDの記憶領域にデータが記録さ
れ(マーク列の生成:可変長のマークとマークの間隔
と、可変長の各マークの長さにより光ディスクDにデー
タが記録される)、或いは、格納されているデータに対
応する反射波が反射されこれが検出されて、このデータ
の再生が行われる。
により収束され、ディスクの記録領域へと照射される。
これにより、光ディスクDの記憶領域にデータが記録さ
れ(マーク列の生成:可変長のマークとマークの間隔
と、可変長の各マークの長さにより光ディスクDにデー
タが記録される)、或いは、格納されているデータに対
応する反射波が反射されこれが検出されて、このデータ
の再生が行われる。
【0027】図2ではピックアップPUに含まれるレー
ザ制御ユニットは、データ処理ユニット1によってその
設定がセットされるが、その設定は、再生信号Sを得る
再生パワー、データを記録する記録パワー及びデータを
消去する消去パワーで異なっている。レーザビームは、
再生パワー、記録パワー及び消去パワーの3つのパワー
でそれぞれ異なるレベルのパワーを有し、それぞれのパ
ワーのレーザビームが発生されるように半導体レーザユ
ニットがレーザ制御ユニットによって付勢される。
ザ制御ユニットは、データ処理ユニット1によってその
設定がセットされるが、その設定は、再生信号Sを得る
再生パワー、データを記録する記録パワー及びデータを
消去する消去パワーで異なっている。レーザビームは、
再生パワー、記録パワー及び消去パワーの3つのパワー
でそれぞれ異なるレベルのパワーを有し、それぞれのパ
ワーのレーザビームが発生されるように半導体レーザユ
ニットがレーザ制御ユニットによって付勢される。
【0028】このレーザ制御ユニットは、図示しない抵
抗とトランジスタにより構成され、電源電圧が抵抗とト
ランジスタと半導体レーザユニットとしての半導体レー
ザに印加されるようになっている。これにより、トラン
ジスタのベース電流により増幅率が異なり、半導体レー
ザ発振器に異なる電流が流れ、強度の異なったレーザビ
ームが発生されるようになっている。ここでは、後に詳
細に説明がなされる本発明の特徴である光ディスク1枚
1枚の特性に応じて記録波形補償がなされ、記録パルス
制御回路21から出力される記録波形パルスPに応じて
レーザパワーが発生され、光ディスクへの記録処理がな
されるようになっている。
抗とトランジスタにより構成され、電源電圧が抵抗とト
ランジスタと半導体レーザユニットとしての半導体レー
ザに印加されるようになっている。これにより、トラン
ジスタのベース電流により増幅率が異なり、半導体レー
ザ発振器に異なる電流が流れ、強度の異なったレーザビ
ームが発生されるようになっている。ここでは、後に詳
細に説明がなされる本発明の特徴である光ディスク1枚
1枚の特性に応じて記録波形補償がなされ、記録パルス
制御回路21から出力される記録波形パルスPに応じて
レーザパワーが発生され、光ディスクへの記録処理がな
されるようになっている。
【0029】又、光ディスクDが対物レンズ31に対向
して配置されるように、この光ディスクDは、直接或い
はディスクカートリッジに収納されてトレー32によっ
て装置内に搬送される。このトレー32を駆動するため
のトレーモータ33が装置内に設けられている。また、
装填された光ディスクDは、クランパ34によって回転
可能にスピンドルモータ35上に保持され、このスピン
ドルモータ35によって所定回転数に回転される。
して配置されるように、この光ディスクDは、直接或い
はディスクカートリッジに収納されてトレー32によっ
て装置内に搬送される。このトレー32を駆動するため
のトレーモータ33が装置内に設けられている。また、
装填された光ディスクDは、クランパ34によって回転
可能にスピンドルモータ35上に保持され、このスピン
ドルモータ35によって所定回転数に回転される。
【0030】ピックアップPUは、その内にレーザビー
ムを検出する光検出器(図示せず)を有している。この
光検出器は、光ディスクDで反射されて対物レンズ31
を介して戻されたレーザビームを検出する。光検出器か
らの検出信号(電流信号)は、電流/電圧変換器(I/
V)で電圧信号に変換され、この信号は、プリアンプ1
1及びサーボアンプ34に供給される。プリアンプ11
からは、ヘッダ部のデータの再生用と記録領域のデータ
の再生用信号がデータ処理ユニット1に出力される。サ
ーボアンプ34からのサーボ信号(トラックエラー信
号、フォーカスエラー信号)は、サーボシーク制御ユニ
ット39に出力される。
ムを検出する光検出器(図示せず)を有している。この
光検出器は、光ディスクDで反射されて対物レンズ31
を介して戻されたレーザビームを検出する。光検出器か
らの検出信号(電流信号)は、電流/電圧変換器(I/
V)で電圧信号に変換され、この信号は、プリアンプ1
1及びサーボアンプ34に供給される。プリアンプ11
からは、ヘッダ部のデータの再生用と記録領域のデータ
の再生用信号がデータ処理ユニット1に出力される。サ
ーボアンプ34からのサーボ信号(トラックエラー信
号、フォーカスエラー信号)は、サーボシーク制御ユニ
ット39に出力される。
【0031】ここで、フォーカスずれ量を光学的に検出
する方法としては、たとえば次のような非点収差法やナ
イフエッジ法がある。
する方法としては、たとえば次のような非点収差法やナ
イフエッジ法がある。
【0032】非点収差法、すなわち、光ディスクDの光
反射膜層または光反射性記録膜で反射されたレーザ光の
検出光路に非点収差を発生させる光学素子(図示せず)
を配置し、光検出器上に照射されるレーザ光の形状変化
を検出する方法である。光検出領域は対角線状に4分割
されている。各検出領域から得られる検出信号に対し、
サーボシーク制御ユニット39内で対角和間の差を取っ
てフォーカスエラー検出信号(フォーカス信号)を得
る。
反射膜層または光反射性記録膜で反射されたレーザ光の
検出光路に非点収差を発生させる光学素子(図示せず)
を配置し、光検出器上に照射されるレーザ光の形状変化
を検出する方法である。光検出領域は対角線状に4分割
されている。各検出領域から得られる検出信号に対し、
サーボシーク制御ユニット39内で対角和間の差を取っ
てフォーカスエラー検出信号(フォーカス信号)を得
る。
【0033】ナイフエッジ法、すなわち、光ディスクD
で反射されたレーザ光に対して非対称に一部を遮光する
ナイフエッジを配置する方法である。光検出領域は2分
割され、各検出領域から得られる検出信号間の差を取っ
てフォーカスエラー検出信号を得る。
で反射されたレーザ光に対して非対称に一部を遮光する
ナイフエッジを配置する方法である。光検出領域は2分
割され、各検出領域から得られる検出信号間の差を取っ
てフォーカスエラー検出信号を得る。
【0034】通常、上記非点収差法あるいはナイフエッ
ジ法のいずれかが採用される。
ジ法のいずれかが採用される。
【0035】光ディスクDはスパイラル状または同心円
状のトラックを有し、トラック上に情報が記録される。
このトラックに沿って集光スポットをトレースさせて情
報の再生または記録/消去を行う。安定して集光スポッ
トをトラックに沿ってトレースさせるため、トラックと
集光スポットの相対的位置ずれを光学的に検出する必要
がある。
状のトラックを有し、トラック上に情報が記録される。
このトラックに沿って集光スポットをトレースさせて情
報の再生または記録/消去を行う。安定して集光スポッ
トをトラックに沿ってトレースさせるため、トラックと
集光スポットの相対的位置ずれを光学的に検出する必要
がある。
【0036】トラックずれ検出方法としては一般に、次
の位相差検出法、プッシュプル法、ツインスポット法等
がある。
の位相差検出法、プッシュプル法、ツインスポット法等
がある。
【0037】位相差検出(Differential Phase Detecti
on)法、すなわち、光ディスクDの光反射膜層または光
反射性記録膜で反射されたレーザ光の光検出器上での強
度分布変化を検出する。光検出領域は対角線上に4分割
されている。各検出領域から得られる検出信号に対し、
サーボシーク制御ユニット39内で対角和間の位相差を
取ってトラックエラー検出信号(トラッキング信号)を
得る。
on)法、すなわち、光ディスクDの光反射膜層または光
反射性記録膜で反射されたレーザ光の光検出器上での強
度分布変化を検出する。光検出領域は対角線上に4分割
されている。各検出領域から得られる検出信号に対し、
サーボシーク制御ユニット39内で対角和間の位相差を
取ってトラックエラー検出信号(トラッキング信号)を
得る。
【0038】プッシュプル(Push-Pull )法、すなわち
この方法においては、光ディスクDで反射されたレーザ
光の光検出器上での強度分布変化を検出する。光検出領
域は2分割され、各検出領域から得られる検出信号間の
差を取ってトラックエラー検出信号を得る。
この方法においては、光ディスクDで反射されたレーザ
光の光検出器上での強度分布変化を検出する。光検出領
域は2分割され、各検出領域から得られる検出信号間の
差を取ってトラックエラー検出信号を得る。
【0039】ツインスポット(Twin-Spot )法、すなわ
ち、半導体レーザ素子と光ディスクD間の送光系に回折
素子などを配置して光を複数に波面分割し、光ディスク
D上に照射する±1次回折光の反射光量変化を検出す
る。再生信号検出用の光検出領域とは別に+1次回折光
の反射光量と−1次回折光の反射光量を個々に検出する
光検出領域を配置し、それぞれの検出信号の差を取って
トラックエラー検出信号を得る。
ち、半導体レーザ素子と光ディスクD間の送光系に回折
素子などを配置して光を複数に波面分割し、光ディスク
D上に照射する±1次回折光の反射光量変化を検出す
る。再生信号検出用の光検出領域とは別に+1次回折光
の反射光量と−1次回折光の反射光量を個々に検出する
光検出領域を配置し、それぞれの検出信号の差を取って
トラックエラー検出信号を得る。
【0040】このようなフォーカス制御及びトラック制
御により、サーボシーク制御ユニット39からフォーカ
ス信号、トラッキング信号及び送り信号がフォーカス及
びトラッキングアクチュエータドライバ並びに送りモー
タドライバ40に送られ、このドライバ40によって対
物レンズ31がフォーカスサーボ制御され、また、トラ
ッキングサーボ制御される。更に、アクセス信号に応じ
てドライバ40から付勢信号が送りモータ36に供給さ
れピックアップPUが搬送制御される。
御により、サーボシーク制御ユニット39からフォーカ
ス信号、トラッキング信号及び送り信号がフォーカス及
びトラッキングアクチュエータドライバ並びに送りモー
タドライバ40に送られ、このドライバ40によって対
物レンズ31がフォーカスサーボ制御され、また、トラ
ッキングサーボ制御される。更に、アクセス信号に応じ
てドライバ40から付勢信号が送りモータ36に供給さ
れピックアップPUが搬送制御される。
【0041】又、サーボシーク制御ユニット39は、デ
ータ処理ユニット1によって制御される。例えば、デー
タ処理ユニット1からアクセス信号がサーボシーク制御
ユニット39に供給されて送り信号が生成される。
ータ処理ユニット1によって制御される。例えば、デー
タ処理ユニット1からアクセス信号がサーボシーク制御
ユニット39に供給されて送り信号が生成される。
【0042】又、データ処理ユニット1からの制御信号
でスピンドルモータドライバ41及びトレーモータドラ
イバ42が制御され、スピンドルモータ35及びトレー
モータ33が付勢され、スピンドルモータ35が所定回
転数で回転され、トレーモータ33がトレーを適切に制
御することとなる。
でスピンドルモータドライバ41及びトレーモータドラ
イバ42が制御され、スピンドルモータ35及びトレー
モータ33が付勢され、スピンドルモータ35が所定回
転数で回転され、トレーモータ33がトレーを適切に制
御することとなる。
【0043】データ処理ユニット1に供給されたヘッダ
部のデータに対応する再生信号Sは、CPU46に供給
される。これによりCPU46は、その再生信号Sによ
りヘッダ部のアドレスとしてのセクタ番号を判断し、ア
クセスする(データを記録するあるいは記録されている
データを再生する)アドレスとしてのセクタ番号との比
較を行うようになっている。
部のデータに対応する再生信号Sは、CPU46に供給
される。これによりCPU46は、その再生信号Sによ
りヘッダ部のアドレスとしてのセクタ番号を判断し、ア
クセスする(データを記録するあるいは記録されている
データを再生する)アドレスとしてのセクタ番号との比
較を行うようになっている。
【0044】データ処理ユニット1に供給された記録領
域のデータに対応する再生信号Sは、RAM48に必要
なデータが格納され、再生信号Sがこのデータ処理ユニ
ット1で処理されてインタフェース制御部45に供給さ
れ、例えばパーソナルコンピュータ等の外部装置に再生
処理信号が供給される。
域のデータに対応する再生信号Sは、RAM48に必要
なデータが格納され、再生信号Sがこのデータ処理ユニ
ット1で処理されてインタフェース制御部45に供給さ
れ、例えばパーソナルコンピュータ等の外部装置に再生
処理信号が供給される。
【0045】<記録補償量の制御方法>このように記録
・再生処理を行う光ディスク装置であるが、以下に、本
発明の特徴である記録補償量の制御方法について図面を
用いて詳細に説明する。
・再生処理を行う光ディスク装置であるが、以下に、本
発明の特徴である記録補償量の制御方法について図面を
用いて詳細に説明する。
【0046】本発明に係る記録補償量の制御方法は、図
1に示されたデータ処理ユニット1内の動作にて説明さ
れるもので、ピックアップ・ユニットPUから読み出さ
れた再生信号Sは、プリアンプ11で振幅値を調整され
た後、アナログ・フィルタ12で高域のノイズを除去さ
れて、A/Dコンバータ13でチャネルクロックCLK
の周期に同期した離散時間における振幅のサンプル値に
変換される。A/D変換された再生信号Sのサンプル値
系列は、デジタルフィルタ14で、パーシャルレスポン
ス(PR)の応答特性に等化され、ビタビ検出器15で
最尤検出(ML)されてバイナリ系列に変換される。
1に示されたデータ処理ユニット1内の動作にて説明さ
れるもので、ピックアップ・ユニットPUから読み出さ
れた再生信号Sは、プリアンプ11で振幅値を調整され
た後、アナログ・フィルタ12で高域のノイズを除去さ
れて、A/Dコンバータ13でチャネルクロックCLK
の周期に同期した離散時間における振幅のサンプル値に
変換される。A/D変換された再生信号Sのサンプル値
系列は、デジタルフィルタ14で、パーシャルレスポン
ス(PR)の応答特性に等化され、ビタビ検出器15で
最尤検出(ML)されてバイナリ系列に変換される。
【0047】ビタビ検出器15から出力されたバイナリ
系列は、図示されない復調器でチャネル変調コードから
ECC付のデータ系列に変化され、図示されないエラー
訂正回路により誤り訂正をされた後、インターフェース
を通してパソコン等の上位装置に送られる。
系列は、図示されない復調器でチャネル変調コードから
ECC付のデータ系列に変化され、図示されないエラー
訂正回路により誤り訂正をされた後、インターフェース
を通してパソコン等の上位装置に送られる。
【0048】ここで、図1において、再生信号Sに基づ
いて、チャネルクロックCLKをリカバリ(復旧)する
ために、位相比較器16は、デジタルフィルタの出力で
あるPR等化された再生信号が入力され、理想PR等化
波形とデジタルフィルタ出力波形の振幅値のずれから、
VCO18のチャネルクロックCLKと再生信号Sとの
位相差τを検出する。検出された位相差τは、ループ・
フィルタ17を通してVCO18に供給され、チャネル
クロックCLKの位相をチャネルクロックCLKと同期
するように制御される。
いて、チャネルクロックCLKをリカバリ(復旧)する
ために、位相比較器16は、デジタルフィルタの出力で
あるPR等化された再生信号が入力され、理想PR等化
波形とデジタルフィルタ出力波形の振幅値のずれから、
VCO18のチャネルクロックCLKと再生信号Sとの
位相差τを検出する。検出された位相差τは、ループ・
フィルタ17を通してVCO18に供給され、チャネル
クロックCLKの位相をチャネルクロックCLKと同期
するように制御される。
【0049】一方、光ディスクへの書き込みデータの記
録処理について、図示されないチャネル変調コードへの
エンコーダから出力された書き込みデータRのバイナリ
系列が、記録パルス制御回路21に入力されると、記録
パルス列に変換された後、レーザ駆動回路22に送ら
れ、光ディスク上に適正な波形報償が施された位置のマ
ークが形成される。これにより、マークのエッジの熱干
渉によるずれ量を、試し書きデータの再生信号Sに基づ
いて適正な補償が行われることで、最適なデータ記録処
理を行うことができる。又この時、補償量決定は、位相
比較器16の位相差出力を利用して行われるので、従来
装置のように時間軸成分の多くのサンプルデータを必要
としないため、回路規模を大幅に縮小することができ
る。
録処理について、図示されないチャネル変調コードへの
エンコーダから出力された書き込みデータRのバイナリ
系列が、記録パルス制御回路21に入力されると、記録
パルス列に変換された後、レーザ駆動回路22に送ら
れ、光ディスク上に適正な波形報償が施された位置のマ
ークが形成される。これにより、マークのエッジの熱干
渉によるずれ量を、試し書きデータの再生信号Sに基づ
いて適正な補償が行われることで、最適なデータ記録処
理を行うことができる。又この時、補償量決定は、位相
比較器16の位相差出力を利用して行われるので、従来
装置のように時間軸成分の多くのサンプルデータを必要
としないため、回路規模を大幅に縮小することができ
る。
【0050】(PRML処理方式)次に、図3を用い
て、本発明に係るPRML信号処理方式を説明する。図
3は、本発明に係るPRML信号処理方式を説明するタ
イミングチャートである。
て、本発明に係るPRML信号処理方式を説明する。図
3は、本発明に係るPRML信号処理方式を説明するタ
イミングチャートである。
【0051】図3の(a)は、エンコーダから出力され
た書き込みデータのバイナリ系列を示している。図3の
(b)は、記録パルス制御回路21から出力される記録
パルス列を示している。これらは、図1の記録補償量コ
ントロール回路20により制御され、図の矢印で示した
ように記録パルスの先頭エッジの位置と最終エッジの位
置を記録補償量に合わせて調整が行われる。図3の
(c)は、書き込みデータに対応した、媒体上に形成さ
れたマークを示している。図3の(d)は、再生信号の
PR応答に関する説明である。この例では、PRクラス
(パーシャルレスポンスの応答クラス)を、1221で
あると仮定している(以下、PR1221と記述す
る)。PR1221応答波形とは、書き込み信号の
(a)の“1”に対応する再生応答波形が、チャネルク
ロックCLKの4クロック分にわたり、その値がそれぞ
れ“1”、“2”、“2”、“1”になることを示して
いる。1連の書き込みデータに対応する再生信号をPR
等化した波形は、個々の応答の線形重畳になる。図3の
(e)は、線形重畳により得られるPR等化波形の振幅
値“3”を中心値“0”にするために、値“3”を減じ
た振幅値をプロットした波形である。図3の(f)は、
位相比較器16、ループ・フィルタ17、VCO18か
ら構成されるタイミング・リカバリ(復旧)回路により
リカバリ(復旧)された再生信号Sに同期したチャネル
クロックCLKを示している。図3の(g)は、図3の
(e)のPR等化信号をビタビ検出器15で検出した結
果であり、図3の(a)の書き込みデータと一致してい
る。
た書き込みデータのバイナリ系列を示している。図3の
(b)は、記録パルス制御回路21から出力される記録
パルス列を示している。これらは、図1の記録補償量コ
ントロール回路20により制御され、図の矢印で示した
ように記録パルスの先頭エッジの位置と最終エッジの位
置を記録補償量に合わせて調整が行われる。図3の
(c)は、書き込みデータに対応した、媒体上に形成さ
れたマークを示している。図3の(d)は、再生信号の
PR応答に関する説明である。この例では、PRクラス
(パーシャルレスポンスの応答クラス)を、1221で
あると仮定している(以下、PR1221と記述す
る)。PR1221応答波形とは、書き込み信号の
(a)の“1”に対応する再生応答波形が、チャネルク
ロックCLKの4クロック分にわたり、その値がそれぞ
れ“1”、“2”、“2”、“1”になることを示して
いる。1連の書き込みデータに対応する再生信号をPR
等化した波形は、個々の応答の線形重畳になる。図3の
(e)は、線形重畳により得られるPR等化波形の振幅
値“3”を中心値“0”にするために、値“3”を減じ
た振幅値をプロットした波形である。図3の(f)は、
位相比較器16、ループ・フィルタ17、VCO18か
ら構成されるタイミング・リカバリ(復旧)回路により
リカバリ(復旧)された再生信号Sに同期したチャネル
クロックCLKを示している。図3の(g)は、図3の
(e)のPR等化信号をビタビ検出器15で検出した結
果であり、図3の(a)の書き込みデータと一致してい
る。
【0052】(記録補償量の学習)以下、この発明にか
かる記録補償量の学習について詳細に説明する。
かる記録補償量の学習について詳細に説明する。
【0053】マークを記録するレーザ光は、図1の記録
パルス制御回路21によって、図22に示したようにマ
ルチパルスと呼ばれるパルス列に分割されて照射され
る。熱干渉によるマークのずれ分を予め補正して記録す
るために、マークを記録するマルチパルスの先頭のパル
スの幅は、記録されるマーク長とマークの前のスペース
の関係で変化させられ、同様に、マークを記録するマル
チパルスの最終パルスの幅も記録されるマーク長とマー
クの後のスペースの関係で変化させられる。記録パルス
制御回路21は、記録補償コントロール部内の、マーク
長と前後のスペースの組み合わせによって変わる記録補
償量を収めたテーブルから補償量を読み出して、所定の
パルスを生成する。
パルス制御回路21によって、図22に示したようにマ
ルチパルスと呼ばれるパルス列に分割されて照射され
る。熱干渉によるマークのずれ分を予め補正して記録す
るために、マークを記録するマルチパルスの先頭のパル
スの幅は、記録されるマーク長とマークの前のスペース
の関係で変化させられ、同様に、マークを記録するマル
チパルスの最終パルスの幅も記録されるマーク長とマー
クの後のスペースの関係で変化させられる。記録パルス
制御回路21は、記録補償コントロール部内の、マーク
長と前後のスペースの組み合わせによって変わる記録補
償量を収めたテーブルから補償量を読み出して、所定の
パルスを生成する。
【0054】ここで、記録するための光ディスクDが装
填された直後の記録補償量を収めたテーブルは、装置内
のROM47に収められた値、または、光ディスクDの
特定の領域に記憶されているテーブルから読み出された
値に初期化されている。しかし、量産時の特性のばらつ
きや環境の変化などにより、記憶されている記録補償量
が挿入された光ディスクに対して適正値であるとは限ら
ないため、試し書きによって適正な記録補償量になるよ
うにテーブルの値を更新していく。
填された直後の記録補償量を収めたテーブルは、装置内
のROM47に収められた値、または、光ディスクDの
特定の領域に記憶されているテーブルから読み出された
値に初期化されている。しかし、量産時の特性のばらつ
きや環境の変化などにより、記憶されている記録補償量
が挿入された光ディスクに対して適正値であるとは限ら
ないため、試し書きによって適正な記録補償量になるよ
うにテーブルの値を更新していく。
【0055】図1のランダムデータ発生部23から発生
されたランダムデータをチャネルコードで変調した書き
込みデータRは、記録パルス制御回路21により記録パ
ルス列に変換されて光ディスクDの試し書きのための領
域に書き込まれる。このとき、記録パルス制御回路21
は、書き込み補償量としてテーブル内の初期値を用いて
記録パルス列を生成する。
されたランダムデータをチャネルコードで変調した書き
込みデータRは、記録パルス制御回路21により記録パ
ルス列に変換されて光ディスクDの試し書きのための領
域に書き込まれる。このとき、記録パルス制御回路21
は、書き込み補償量としてテーブル内の初期値を用いて
記録パルス列を生成する。
【0056】試し書きされたランダムデータは、すぐに
読み出されて記録補償量を適正値に更新するために評価
される。試し書きデータに限らず、記録再生型光ディス
クDのデータフォーマットは、図4に示すようなセクタ
フォーマットで記録されている。図4は、本発明に係る
セクタフォーマットを示すセクタフィールドのレイアウ
トの一例を示す図、図5は、本発明に係るPRML信号
処理方式の試し書きの際の信号波形を示すグラフ、図1
0が本発明に係るPRML信号処理回路に用いられる位
相比較器の他の一例を示すブロック図である。
読み出されて記録補償量を適正値に更新するために評価
される。試し書きデータに限らず、記録再生型光ディス
クDのデータフォーマットは、図4に示すようなセクタ
フォーマットで記録されている。図4は、本発明に係る
セクタフォーマットを示すセクタフィールドのレイアウ
トの一例を示す図、図5は、本発明に係るPRML信号
処理方式の試し書きの際の信号波形を示すグラフ、図1
0が本発明に係るPRML信号処理回路に用いられる位
相比較器の他の一例を示すブロック図である。
【0057】ヘッダ部のIDを読み出して所望のセクタ
であると確認した後に、データフィールドが読み出され
る。レコーディング・フィールドに書き込まれたデータ
のチャネルクロックCLKは書き込みのタイミングによ
って位相が他の部分とは一致していないので、VFOパ
ターンの部分で記録されたデータにVCOのクロックを
同期させる。VFOパターンは、たとえば、8チャネル
クロックCLKを1周期とした単一周波数パターンで、
位相差情報が多く高速に引き込みができるようになって
いる。VFOパターンでビット同期をとった後に、PS
パターンでバイト同期が取られてチャネル変調コードが
復調されるが、記録補償量の更新処理ではビット同期ま
で取れていればよく、バイト同期が外れた場合のリシン
ク処理などは、ここでの説明では考慮する必要がないの
で省略する。
であると確認した後に、データフィールドが読み出され
る。レコーディング・フィールドに書き込まれたデータ
のチャネルクロックCLKは書き込みのタイミングによ
って位相が他の部分とは一致していないので、VFOパ
ターンの部分で記録されたデータにVCOのクロックを
同期させる。VFOパターンは、たとえば、8チャネル
クロックCLKを1周期とした単一周波数パターンで、
位相差情報が多く高速に引き込みができるようになって
いる。VFOパターンでビット同期をとった後に、PS
パターンでバイト同期が取られてチャネル変調コードが
復調されるが、記録補償量の更新処理ではビット同期ま
で取れていればよく、バイト同期が外れた場合のリシン
ク処理などは、ここでの説明では考慮する必要がないの
で省略する。
【0058】読み出された試し書きのランダムデータパ
ターンは、図1の位相比較器16により、マークのエッ
ジのずれ量が、理想PR等化波形の期待される振幅値と
の振幅値の差として検出される。一例として、図3に示
した波形の、書き込みデータが“000111111”
となっている部分のマークエッジについて考える。
ターンは、図1の位相比較器16により、マークのエッ
ジのずれ量が、理想PR等化波形の期待される振幅値と
の振幅値の差として検出される。一例として、図3に示
した波形の、書き込みデータが“000111111”
となっている部分のマークエッジについて考える。
【0059】図5の(b)に示したように、記録された
マークのエッジが点線で示したように図面の左方向にず
れた場合、再生された信号のPR等化波形は、図5の
(a)の点線で示したように、チャネルクロックCLK
に同期している識別点における振幅値がプラス方向にず
れる。同様に、図5の(d)に示したように、記録され
たマークのエッジが点線で示したように、図面の右方向
にずれた場合、再生された信号のPR等化波形は、図5
の(c)の点線で示したように、チャネルクロックCL
Kに同期している識別点における振幅値がマイナス方向
にずれる。PR1221等化の信号処理方式で、チャネ
ルの変調コードのd制約((書き込みデータの0または
1の連続する長さの最小値)−1)の値)が“1”また
は“2”の場合(例えば、(1,7)RLL変調また
は、8−16変調)、マークのエッジにおいては、PR
等化後の振幅値が振幅値0を通過するので、レベル0の
識別点における振幅値のずれを評価することで、マーク
エッジのずれ量を評価することが可能である。
マークのエッジが点線で示したように図面の左方向にず
れた場合、再生された信号のPR等化波形は、図5の
(a)の点線で示したように、チャネルクロックCLK
に同期している識別点における振幅値がプラス方向にず
れる。同様に、図5の(d)に示したように、記録され
たマークのエッジが点線で示したように、図面の右方向
にずれた場合、再生された信号のPR等化波形は、図5
の(c)の点線で示したように、チャネルクロックCL
Kに同期している識別点における振幅値がマイナス方向
にずれる。PR1221等化の信号処理方式で、チャネ
ルの変調コードのd制約((書き込みデータの0または
1の連続する長さの最小値)−1)の値)が“1”また
は“2”の場合(例えば、(1,7)RLL変調また
は、8−16変調)、マークのエッジにおいては、PR
等化後の振幅値が振幅値0を通過するので、レベル0の
識別点における振幅値のずれを評価することで、マーク
エッジのずれ量を評価することが可能である。
【0060】本発明の実施形態では、チャネルクロック
CLKとVCOのクロックとを同期させるための位相誤
差検出処理と、熱干渉によるマークエッジのずれ量の評
価とを同じ位相比較器16により併用することが可能と
なっている。再生信号を観測しただけでは、個々のマー
クエッジに相当する信号識別点の振幅値のずれが、クロ
ックの位相がずれているために起きているのか、熱干渉
によりマーク位置がずれたために起きているのかを判別
することはできない。ただ、VFOパターンの部分でV
COクロックの位相合わせは終了しているはずで、その
後の回転変動等に対する追従特性は、ループ・フィルタ
によって十分低域の周波数に抑えられている(=平均化
されている)。このため、マーク長と前後のスペース長
に依存する個々のマークエッジのずれは、平均化された
VCOクロックとの位相ずれとして検出しても問題は生
じない。
CLKとVCOのクロックとを同期させるための位相誤
差検出処理と、熱干渉によるマークエッジのずれ量の評
価とを同じ位相比較器16により併用することが可能と
なっている。再生信号を観測しただけでは、個々のマー
クエッジに相当する信号識別点の振幅値のずれが、クロ
ックの位相がずれているために起きているのか、熱干渉
によりマーク位置がずれたために起きているのかを判別
することはできない。ただ、VFOパターンの部分でV
COクロックの位相合わせは終了しているはずで、その
後の回転変動等に対する追従特性は、ループ・フィルタ
によって十分低域の周波数に抑えられている(=平均化
されている)。このため、マーク長と前後のスペース長
に依存する個々のマークエッジのずれは、平均化された
VCOクロックとの位相ずれとして検出しても問題は生
じない。
【0061】(位相比較器の構成・動作)次に、本発明
に係るPRML信号処理回路に用いられる位相比較器の
説明を詳細に行う。図6は、本発明に係るPRML信号
処理回路に用いられる位相比較器16の一例を示すブロ
ック図である。
に係るPRML信号処理回路に用いられる位相比較器の
説明を詳細に行う。図6は、本発明に係るPRML信号
処理回路に用いられる位相比較器16の一例を示すブロ
ック図である。
【0062】図6は一般的な位相差比較器の構成の一例
を示すブロック図であり、又図10は記録補償コントロ
ール回路20へ位相差信号τを供給するための配線を備
えた位相比較器の構成の一例を示すブロック図である。
図10において、ゼロレベル振幅誤差信号、傾き誤差信
号、検出信号がそれぞれ、図6の位相比較器の構成に加
えられて設けられている。
を示すブロック図であり、又図10は記録補償コントロ
ール回路20へ位相差信号τを供給するための配線を備
えた位相比較器の構成の一例を示すブロック図である。
図10において、ゼロレベル振幅誤差信号、傾き誤差信
号、検出信号がそれぞれ、図6の位相比較器の構成に加
えられて設けられている。
【0063】ここで、熱干渉によるマークエッジのずれ
量の評価のための振幅ずれ量の検出動作説明に先立っ
て、PRML信号処理回路における通常の位相比較器1
6の動作をまず説明する。
量の評価のための振幅ずれ量の検出動作説明に先立っ
て、PRML信号処理回路における通常の位相比較器1
6の動作をまず説明する。
【0064】ここでは、PRクラスは、(1,2,2,
1)とし、d制約は1以上であるとする。図6におい
て、振幅値y(n+1)は、遅延回路101に入力さ
れ、その出力である振幅値y(n)は、遅延回路102
に供給され、その出力である振幅値y(n−1)が出力
される。
1)とし、d制約は1以上であるとする。図6におい
て、振幅値y(n+1)は、遅延回路101に入力さ
れ、その出力である振幅値y(n)は、遅延回路102
に供給され、その出力である振幅値y(n−1)が出力
される。
【0065】遅延回路109〜110も同様に、入力し
たサンプル値を1サンプリング周期遅らせて出力する手
段であり、閾値判断回路353の入力がg(n)の場
合、各々の遅延回路109〜110の出力は、g(n−
1)、g(n−2)となる。
たサンプル値を1サンプリング周期遅らせて出力する手
段であり、閾値判断回路353の入力がg(n)の場
合、各々の遅延回路109〜110の出力は、g(n−
1)、g(n−2)となる。
【0066】ここで、g(n)は、n番目のサンプリン
グ周期においてサンプルされた再生信号の振幅値y
(n)のレベルが、PR等化後の基準値+2以上、−
1、0、+1、−2以下のいずれと見なされるべきかを
表す値である。振幅値が+2以上であると見なされるべ
きときには“+1”、振幅値が−1、0、+1であると
見なされるべきときには“0”、振幅値が−2以下であ
ると見なされるべきときには“−1”の値を取るものと
する。このg(n)を判定レベルと呼ぶことにする。
グ周期においてサンプルされた再生信号の振幅値y
(n)のレベルが、PR等化後の基準値+2以上、−
1、0、+1、−2以下のいずれと見なされるべきかを
表す値である。振幅値が+2以上であると見なされるべ
きときには“+1”、振幅値が−1、0、+1であると
見なされるべきときには“0”、振幅値が−2以下であ
ると見なされるべきときには“−1”の値を取るものと
する。このg(n)を判定レベルと呼ぶことにする。
【0067】本実施形態では、判定レベル0のサンプリ
ング時点の前後の振幅判定値が、振幅の勾配が大きくな
る判定値−1または+1であるかどうかを調べ、条件が
合致する場合に位相誤差勾配の計算式を条件に応じて切
り替えて値を算出する。
ング時点の前後の振幅判定値が、振幅の勾配が大きくな
る判定値−1または+1であるかどうかを調べ、条件が
合致する場合に位相誤差勾配の計算式を条件に応じて切
り替えて値を算出する。
【0068】より具体的には、判定レベル(g(n)
g(n−1) g(n−2)) の組み合わせが、 (−1 0 0 ) (1 0 0 ) (−1 0 1 ) (1 0 −1) ( 0 0 1 ) (0 0 −1) であるような場合に、位相誤差勾配の計算式を条件に応
じて切り替えて値を算出する。
g(n−1) g(n−2)) の組み合わせが、 (−1 0 0 ) (1 0 0 ) (−1 0 1 ) (1 0 −1) ( 0 0 1 ) (0 0 −1) であるような場合に、位相誤差勾配の計算式を条件に応
じて切り替えて値を算出する。
【0069】閾値判定回路353は、選択素子352の
出力の値から判定レベルg(n)の取るべき値を判定す
る。選択素子352は、判定レベルg(n−1)の値が
“0”の場合には、加算器350の出力である“y(n
+1)+y(n)”を選択し、判定レベルg(n−1)
の値が“0”以外の場合には、加算器351の出力であ
る“y(n)+y(n−1)”を選択する。
出力の値から判定レベルg(n)の取るべき値を判定す
る。選択素子352は、判定レベルg(n−1)の値が
“0”の場合には、加算器350の出力である“y(n
+1)+y(n)”を選択し、判定レベルg(n−1)
の値が“0”以外の場合には、加算器351の出力であ
る“y(n)+y(n−1)”を選択する。
【0070】又図7に、判定レベルg(n−1)の値が
“0”以外の場合の波形の遷移の様子を示す。図7は、
本発明に係るPRML信号処理回路における判定レベル
g(n−1)の値が0以外の場合の波形の遷移を説明す
るグラフ、図8は、本発明に係るPRML信号処理回路
における判定レベルg(n−1)の値が0の場合の波形
の遷移を説明するグラフである。
“0”以外の場合の波形の遷移の様子を示す。図7は、
本発明に係るPRML信号処理回路における判定レベル
g(n−1)の値が0以外の場合の波形の遷移を説明す
るグラフ、図8は、本発明に係るPRML信号処理回路
における判定レベルg(n−1)の値が0の場合の波形
の遷移を説明するグラフである。
【0071】図7の(a)と(b)の場合は、g(n−
1)=−1で、y(n−1)とy(n)はともに−2以
下であり、(c)の場合は、g(n−1)=−1で、y
(n−1)とy(n)は、“−2”と“0”であるか
ら、例えば閾値判定手段353の−ε=−2.5とすれ
ば、(a)と(b)の場合を判定レベル“−1”、
(c)の場合を判定レベル“0”と判定することができ
る。同様に波形の立下りでも、(d)と(e)の場合
は、判定レベル“+1”、(f)の場合は判定レベル
“0”とすることができる。
1)=−1で、y(n−1)とy(n)はともに−2以
下であり、(c)の場合は、g(n−1)=−1で、y
(n−1)とy(n)は、“−2”と“0”であるか
ら、例えば閾値判定手段353の−ε=−2.5とすれ
ば、(a)と(b)の場合を判定レベル“−1”、
(c)の場合を判定レベル“0”と判定することができ
る。同様に波形の立下りでも、(d)と(e)の場合
は、判定レベル“+1”、(f)の場合は判定レベル
“0”とすることができる。
【0072】図8に、判定レベルg(n−1)の値が
“0”の場合の波形の遷移のようすを示す。図8の
(a)と(b)の場合は、g(n−1)=0で、y
(n)とy(n+1)はともに“+2”以上であり、
(c)の場合は、g(n−1)=0で、y(n)とy
(n+1)は、“+1”と“0”であるから、例えば閾
値判定手段353のε=2.5とすれば、(a)と
(b)の場合を判定レベル“+1”、(c)の場合を判
定レベル“0”と判定することができる。同様に波形の
立下りでも、(d)と(e)の場合は、判定レベル“−
1”、(f)の場合は判定レベル“0”とすることがで
きる。
“0”の場合の波形の遷移のようすを示す。図8の
(a)と(b)の場合は、g(n−1)=0で、y
(n)とy(n+1)はともに“+2”以上であり、
(c)の場合は、g(n−1)=0で、y(n)とy
(n+1)は、“+1”と“0”であるから、例えば閾
値判定手段353のε=2.5とすれば、(a)と
(b)の場合を判定レベル“+1”、(c)の場合を判
定レベル“0”と判定することができる。同様に波形の
立下りでも、(d)と(e)の場合は、判定レベル“−
1”、(f)の場合は判定レベル“0”とすることがで
きる。
【0073】位相誤差勾配Δτ107は、加算器380
により、乗算器363と381の出力を合算した結果を
判定レベルg(n−1)が“0”の場合だけ出力する。
により、乗算器363と381の出力を合算した結果を
判定レベルg(n−1)が“0”の場合だけ出力する。
【0074】乗算器363は、y(n−1)と係数決定
手段364の出力の積を出力する。
手段364の出力の積を出力する。
【0075】乗算器381は、係数決定手段383の出
力と加算器382の出力との積を出力する。加算器38
2は、y(n)とy(n−2)との和を出力する。
力と加算器382の出力との積を出力する。加算器38
2は、y(n)とy(n−2)との和を出力する。
【0076】図6を用いて、より具体的にこれらの動作
を説明する。
を説明する。
【0077】(a)の場合、g(n)=0、g(n−
1)=0、g(n−2)=−1であるから、比較器36
9の出力は“1”、比較器370の出力は“0”、比較
器371の出力は“0”、比較器372の出力は
“0”、となり、位相誤差勾配は、 y(n−1)×1+(y(n)+y(n−2))×0 から求める。y(n−1)が、位相が一致していた場合
の振幅値203に対して、実際のサンプル値204は、
位相誤差τ2のために振幅値が+γであるとすると、 y(n−1)×1=+γ となる。PR等化基準値とのズレγが等化誤差勾配とし
て出力される。
1)=0、g(n−2)=−1であるから、比較器36
9の出力は“1”、比較器370の出力は“0”、比較
器371の出力は“0”、比較器372の出力は
“0”、となり、位相誤差勾配は、 y(n−1)×1+(y(n)+y(n−2))×0 から求める。y(n−1)が、位相が一致していた場合
の振幅値203に対して、実際のサンプル値204は、
位相誤差τ2のために振幅値が+γであるとすると、 y(n−1)×1=+γ となる。PR等化基準値とのズレγが等化誤差勾配とし
て出力される。
【0078】(b)の場合、g(n)=1、g(n−
1)=0、g(n−2)=−1 であるから、比較器3
69の出力は“1”、比較器370の出力は“1”、比
較器371の出力は“0”、比較器372の出力は
“0”、となり、位相誤差勾配は、 y(n−1)×1+(y(n)+y(n−2))×1 から求める。y(n−1)が、位相が一致していた場合
の振幅値203に対して、実際のサンプル値204は、
位相誤差τ2のために振幅値が“+γ”であるとする。
y(n−2)が、位相が一致していた場合の振幅値20
1に対して、実際のサンプル値202は、位相誤差τ1
のために振幅値が“−2+β”であるとする。また、y
(n) が、位相が一致していた場合の振幅値205に
対して、実際のサンプル値206は、位相誤差τ3のた
めに振幅値が“+2+δ”であるとすると、 +γ+(+2+δ)+(−2+β)=+γ+β+δ となる。PR等化基準値とのズレγとβとδの和が、等
化誤差勾配として出力される。
1)=0、g(n−2)=−1 であるから、比較器3
69の出力は“1”、比較器370の出力は“1”、比
較器371の出力は“0”、比較器372の出力は
“0”、となり、位相誤差勾配は、 y(n−1)×1+(y(n)+y(n−2))×1 から求める。y(n−1)が、位相が一致していた場合
の振幅値203に対して、実際のサンプル値204は、
位相誤差τ2のために振幅値が“+γ”であるとする。
y(n−2)が、位相が一致していた場合の振幅値20
1に対して、実際のサンプル値202は、位相誤差τ1
のために振幅値が“−2+β”であるとする。また、y
(n) が、位相が一致していた場合の振幅値205に
対して、実際のサンプル値206は、位相誤差τ3のた
めに振幅値が“+2+δ”であるとすると、 +γ+(+2+δ)+(−2+β)=+γ+β+δ となる。PR等化基準値とのズレγとβとδの和が、等
化誤差勾配として出力される。
【0079】(c)の場合、g(n)=1、g(n−
1)=0、g(n−2)=0であるから、比較器369
の出力は“0”、比較器370の出力は“1”、比較器
371の出力は“0”、比較器372の出力は“0”、
となり、位相誤差勾配は、 y(n−1)×1+(y(n)+y(n−2))×0 から求める。y(n−1)が、位相が一致していた場合
の振幅値203に対して、実際のサンプル値204は、
位相誤差τ2のために振幅値が“+γ”であるとする
と、 y(n−1)×1=+γ となる。PR等化基準値とのズレγが、等化誤差勾配と
して出力される。
1)=0、g(n−2)=0であるから、比較器369
の出力は“0”、比較器370の出力は“1”、比較器
371の出力は“0”、比較器372の出力は“0”、
となり、位相誤差勾配は、 y(n−1)×1+(y(n)+y(n−2))×0 から求める。y(n−1)が、位相が一致していた場合
の振幅値203に対して、実際のサンプル値204は、
位相誤差τ2のために振幅値が“+γ”であるとする
と、 y(n−1)×1=+γ となる。PR等化基準値とのズレγが、等化誤差勾配と
して出力される。
【0080】(d)の場合、g(n)=0 g(n−
1)=0 g(n−2)=1 であるから、比較器36
9の出力は“0”、比較器370の出力は“0”、比較
器371の出力は“1”、比較器372の出力は
“0”、となり、位相誤差勾配は、 y(n−1)×−1+(y(n)+y(n−2))×0 から求める。y(n−1)が、位相が一致していた場合
の振幅値203に対して、実際のサンプル値204は、
位相誤差τ2のために振幅値が“−γ”であるとする
と、 y(n−1)×−1= −γ×−1 = +γ となる。PR等化基準値とのズレγが、等化誤差勾配と
して出力される。
1)=0 g(n−2)=1 であるから、比較器36
9の出力は“0”、比較器370の出力は“0”、比較
器371の出力は“1”、比較器372の出力は
“0”、となり、位相誤差勾配は、 y(n−1)×−1+(y(n)+y(n−2))×0 から求める。y(n−1)が、位相が一致していた場合
の振幅値203に対して、実際のサンプル値204は、
位相誤差τ2のために振幅値が“−γ”であるとする
と、 y(n−1)×−1= −γ×−1 = +γ となる。PR等化基準値とのズレγが、等化誤差勾配と
して出力される。
【0081】(e)の場合、g(n)=−1、g(n−
1)=0、g(n−2)=1であるから、比較器369
の出力は“0”、比較器370の出力は“0”、比較器
371の出力は“1”、比較器372の出力は“1”、
となり、位相誤差勾配は、 y(n−1)×−1+(y(n)+y(n−2))×−
1 から求める。y(n−1)が、位相が一致していた場合
の振幅値203に対して、実際のサンプル値204は、
位相誤差τ2のために振幅値が“−γ”であるとする。
y(n−2)が、位相が一致していた場合の振幅値20
1に対して、実際のサンプル値202は、位相誤差τ1
のために振幅値が“+2−β”であるとする。また、y
(n) が、位相が一致していた場合の振幅値205に
対して、実際のサンプル値206は、位相誤差τ3のた
めに振幅値が“−2−δ”であるとすると、 −γ×−1+((−2−δ)+(+2−β))×−1
=+γ+β+δ となる。PR等化基準値とのズレγとβとδの和が、等
化誤差勾配として出力される。
1)=0、g(n−2)=1であるから、比較器369
の出力は“0”、比較器370の出力は“0”、比較器
371の出力は“1”、比較器372の出力は“1”、
となり、位相誤差勾配は、 y(n−1)×−1+(y(n)+y(n−2))×−
1 から求める。y(n−1)が、位相が一致していた場合
の振幅値203に対して、実際のサンプル値204は、
位相誤差τ2のために振幅値が“−γ”であるとする。
y(n−2)が、位相が一致していた場合の振幅値20
1に対して、実際のサンプル値202は、位相誤差τ1
のために振幅値が“+2−β”であるとする。また、y
(n) が、位相が一致していた場合の振幅値205に
対して、実際のサンプル値206は、位相誤差τ3のた
めに振幅値が“−2−δ”であるとすると、 −γ×−1+((−2−δ)+(+2−β))×−1
=+γ+β+δ となる。PR等化基準値とのズレγとβとδの和が、等
化誤差勾配として出力される。
【0082】(f)の場合、g(n)=−1 g(n−
1)=0 g(n−2)=0 であるから、比較器36
9の出力は“0”、比較器370の出力は“0”、比較
器371の出力は“0”、比較器372の出力は
“1”、となり、位相誤差勾配は y(n−1)×−1+(y(n)+y(n−2))×0 から求める。y(n−1)が、位相が一致していた場合
の振幅値203に対して、実際のサンプル値204は、
位相誤差τ2のために振幅値が“−γ”であるとする
と、 y(n−1)×−1=−γ×−1=+γ となる。PR等化基準値とのズレγが等化誤差勾配とし
て出力される。
1)=0 g(n−2)=0 であるから、比較器36
9の出力は“0”、比較器370の出力は“0”、比較
器371の出力は“0”、比較器372の出力は
“1”、となり、位相誤差勾配は y(n−1)×−1+(y(n)+y(n−2))×0 から求める。y(n−1)が、位相が一致していた場合
の振幅値203に対して、実際のサンプル値204は、
位相誤差τ2のために振幅値が“−γ”であるとする
と、 y(n−1)×−1=−γ×−1=+γ となる。PR等化基準値とのズレγが等化誤差勾配とし
て出力される。
【0083】このような動作が、図18の位相比較器に
おいて記録補償量コントロール回路への出力が生成され
る手順を示すフローチャートに纏められている。図18
のフローチャートにおいて、振幅値y(n)が入力され
ると(S11)、判定レベルg(n−1)の極性に応じ
て(S12)、Ginが求められる(S13,S1
4)。更に、Ginとεとの大小関係に応じて、判定レ
ベルg(n)が定義され(S15〜S19)、その後、
T2=0とした後(S20)、各判定レベルg(n)〜
g(n−2)の大小関係に応じて(S21,S22,S
26,S27)、T2が定義された後に(S23,S2
8)、判定レベルg(n−1)が“0”となれば(S2
4)、振幅誤差信号をT2、傾き誤差信号をg(n)と
して送出する(S29)。そうでない場合は、番号を繰
り上げて同様の処理を繰り返す(S25)。
おいて記録補償量コントロール回路への出力が生成され
る手順を示すフローチャートに纏められている。図18
のフローチャートにおいて、振幅値y(n)が入力され
ると(S11)、判定レベルg(n−1)の極性に応じ
て(S12)、Ginが求められる(S13,S1
4)。更に、Ginとεとの大小関係に応じて、判定レ
ベルg(n)が定義され(S15〜S19)、その後、
T2=0とした後(S20)、各判定レベルg(n)〜
g(n−2)の大小関係に応じて(S21,S22,S
26,S27)、T2が定義された後に(S23,S2
8)、判定レベルg(n−1)が“0”となれば(S2
4)、振幅誤差信号をT2、傾き誤差信号をg(n)と
して送出する(S29)。そうでない場合は、番号を繰
り上げて同様の処理を繰り返す(S25)。
【0084】<記録補償量コントロール回路20での動
作>次に、PRML信号処理回路における位相比較器1
6の信号から、熱干渉によるマークエッジのずれ量の評
価のための振幅ずれ量の検出動作を説明する。
作>次に、PRML信号処理回路における位相比較器1
6の信号から、熱干渉によるマークエッジのずれ量の評
価のための振幅ずれ量の検出動作を説明する。
【0085】PR1221等化の信号処理方式では、マ
ークのエッジに対応するレベル0の識別点における振幅
値のずれを評価することで、マークエッジのずれ量を評
価することが可能であることはすでに述べた。図6の位
相比較器16においては、遅延回路109の出力が
“0”、すなわちy(n−1)の期待値がレベル0であ
ると、比較器345の出力が“1”になる。このとき、
乗算器363の出力は、y(n−1)の識別点のレベル
0からの振幅のずれ量に信号の勾配をかけた値であるか
ら、この値がマークエッジのすれ量として評価すべき値
になっている。また、g(n−1)の時のg(n)の値
は、“+1”ならばマークの先端エッジであることを表
し、“−1”ならばマークの後端エッジであることを表
している。
ークのエッジに対応するレベル0の識別点における振幅
値のずれを評価することで、マークエッジのずれ量を評
価することが可能であることはすでに述べた。図6の位
相比較器16においては、遅延回路109の出力が
“0”、すなわちy(n−1)の期待値がレベル0であ
ると、比較器345の出力が“1”になる。このとき、
乗算器363の出力は、y(n−1)の識別点のレベル
0からの振幅のずれ量に信号の勾配をかけた値であるか
ら、この値がマークエッジのすれ量として評価すべき値
になっている。また、g(n−1)の時のg(n)の値
は、“+1”ならばマークの先端エッジであることを表
し、“−1”ならばマークの後端エッジであることを表
している。
【0086】よって、この3つの信号があるだけで、記
録補償量コントロール回路20で、マークエッジのずれ
量を評価して、記録補償を収めたテーブルの内容を更新
することが可能である。
録補償量コントロール回路20で、マークエッジのずれ
量を評価して、記録補償を収めたテーブルの内容を更新
することが可能である。
【0087】図11は、本発明に係るPRML信号処理
回路に用いられる記録補償量コントロール回路20の一
例を示すブロック図、図12は、図11に示される記録
補償量コントロール回路20の動作を説明するためのタ
イミングチャート、図19は、この記録補償量コントロ
ール回路における記録補償テーブルの更新の制御手順を
示すフローチャートである。
回路に用いられる記録補償量コントロール回路20の一
例を示すブロック図、図12は、図11に示される記録
補償量コントロール回路20の動作を説明するためのタ
イミングチャート、図19は、この記録補償量コントロ
ール回路における記録補償テーブルの更新の制御手順を
示すフローチャートである。
【0088】図11において、位相比較器16に接続さ
れる記録補償量コントロール回路20は、レジスタA5
1とこれに接続されるレジスタB、ここから振幅誤差値
が供給されるテーブル値演算回路53及び記録補償テー
ブル54を有している。更に、位相比較器16から傾き
極性信号が供給される比較器55と、これに接続される
マーク長カウンタ56及びこれに接続されるレジスタ
C、更に比較器55とテーブル値演算回路53の間に設
けられるアンド回路58,59,更に比較器55に接続
されてレジスタD61を伴って設けられるスペース長カ
ウンタ60を有している。
れる記録補償量コントロール回路20は、レジスタA5
1とこれに接続されるレジスタB、ここから振幅誤差値
が供給されるテーブル値演算回路53及び記録補償テー
ブル54を有している。更に、位相比較器16から傾き
極性信号が供給される比較器55と、これに接続される
マーク長カウンタ56及びこれに接続されるレジスタ
C、更に比較器55とテーブル値演算回路53の間に設
けられるアンド回路58,59,更に比較器55に接続
されてレジスタD61を伴って設けられるスペース長カ
ウンタ60を有している。
【0089】このような記録補償量コントロール回路2
0において、位相比較器16からの検出信号の図12の
タイミングチャートのパルス501に示すタイミングに
おいて、レジスタA51には、位相比較器16からのマ
ーク1の先端エッジの位置ずれを示す振幅誤差信号がセ
ットされる。マーク長カウンタ56は、検出信号が
“1”で、かつ、傾き極性信号が“1”である場合に、
チャネルクロックCLKをカウントすることでマーク長
の測定をはじめる。位相比較器16からの傾き極性信号
は“1”か“−1”の値をとるので、記録補償量コント
ロール回路20に入力された時点で、比較器を通して、
“1”と“0”に変換している。スペース長カウンタ
は、検出信号が“1”で、かつ、傾き極性信号が“1”
である場合にカウントを終了する。よって、パルス50
1のタイミングでスペース1の長さのカウントを停止す
る。レジスタD61にはスペース長カウンタ60が測定
したスペース1の長さがセットされる。
0において、位相比較器16からの検出信号の図12の
タイミングチャートのパルス501に示すタイミングに
おいて、レジスタA51には、位相比較器16からのマ
ーク1の先端エッジの位置ずれを示す振幅誤差信号がセ
ットされる。マーク長カウンタ56は、検出信号が
“1”で、かつ、傾き極性信号が“1”である場合に、
チャネルクロックCLKをカウントすることでマーク長
の測定をはじめる。位相比較器16からの傾き極性信号
は“1”か“−1”の値をとるので、記録補償量コント
ロール回路20に入力された時点で、比較器を通して、
“1”と“0”に変換している。スペース長カウンタ
は、検出信号が“1”で、かつ、傾き極性信号が“1”
である場合にカウントを終了する。よって、パルス50
1のタイミングでスペース1の長さのカウントを停止す
る。レジスタD61にはスペース長カウンタ60が測定
したスペース1の長さがセットされる。
【0090】検出信号のパルス502で示すタイミング
において、レジスタA51には、位相比較器16からの
マーク1の後端エッジの位置ずれを示す振幅誤差信号が
セットされる。レジスタB52には、レジスタA51に
セットされていた位相比較器16からのマーク1の先端
エッジの位置ずれを示す振幅誤差信号がシフトしてセッ
トされる。マーク長カウンタ56は、検出信号が“1”
で、かつ、傾き極性信号が0である場合に、マーク長の
測定を停止する。レジスタC57にはマーク長カウンタ
56が測定したマーク1の長さがセットされる。スペー
ス長カウンタ60は、検出信号が1で、かつ、傾き極性
信号が0である場合に、チャネルクロックCLKをカウ
ントすることでスペース長の測定をはじめる。レジスタ
D61には、スペース1の長さがセットされたままとな
っている。
において、レジスタA51には、位相比較器16からの
マーク1の後端エッジの位置ずれを示す振幅誤差信号が
セットされる。レジスタB52には、レジスタA51に
セットされていた位相比較器16からのマーク1の先端
エッジの位置ずれを示す振幅誤差信号がシフトしてセッ
トされる。マーク長カウンタ56は、検出信号が“1”
で、かつ、傾き極性信号が0である場合に、マーク長の
測定を停止する。レジスタC57にはマーク長カウンタ
56が測定したマーク1の長さがセットされる。スペー
ス長カウンタ60は、検出信号が1で、かつ、傾き極性
信号が0である場合に、チャネルクロックCLKをカウ
ントすることでスペース長の測定をはじめる。レジスタ
D61には、スペース1の長さがセットされたままとな
っている。
【0091】前スペース長/マーク長信号505は、レ
ジスタBの振幅誤差信号が、前スペース長がレジスタD
の値で、マーク長がレジスタCの値の場合のエッジの位
置ずれ示していることを表している。図11のテーブル
値演算回路53は、この前スペース長とマーク長の組み
合わせに対応するエッジの位置ずれ量を積算して平均化
し、記録補償テーブル54に収められた値を更新する。
ジスタBの振幅誤差信号が、前スペース長がレジスタD
の値で、マーク長がレジスタCの値の場合のエッジの位
置ずれ示していることを表している。図11のテーブル
値演算回路53は、この前スペース長とマーク長の組み
合わせに対応するエッジの位置ずれ量を積算して平均化
し、記録補償テーブル54に収められた値を更新する。
【0092】検出信号のパルス503に示すタイミング
において、レジスタA51には、位相比較器16からの
マーク2の先端エッジの位置ずれを示す振幅誤差信号τ
がセットされる。レジスタB52には、レジスタA51
にセットされていた位相比較器16からのマーク1の後
端エッジの位置ずれを示す振幅誤差信号がシフトしてセ
ットされる。マーク長カウンタ56は、検出信号が
“1”で、かつ、傾き極性信号が“1”であるので、チ
ャネルクロックCLKをカウントすることでマーク2の
マーク長の測定をはじめる。レジスタC57には、マー
ク1の長さがセットされたままとなっている。スペース
長カウンタ60は、検出信号が1で、かつ、傾き極性信
号が0であるのでスペース2の長さのカウントを停止す
る。レジスタD61にはスペース長カウンタ60が測定
したスペース2の長さがセットされる。
において、レジスタA51には、位相比較器16からの
マーク2の先端エッジの位置ずれを示す振幅誤差信号τ
がセットされる。レジスタB52には、レジスタA51
にセットされていた位相比較器16からのマーク1の後
端エッジの位置ずれを示す振幅誤差信号がシフトしてセ
ットされる。マーク長カウンタ56は、検出信号が
“1”で、かつ、傾き極性信号が“1”であるので、チ
ャネルクロックCLKをカウントすることでマーク2の
マーク長の測定をはじめる。レジスタC57には、マー
ク1の長さがセットされたままとなっている。スペース
長カウンタ60は、検出信号が1で、かつ、傾き極性信
号が0であるのでスペース2の長さのカウントを停止す
る。レジスタD61にはスペース長カウンタ60が測定
したスペース2の長さがセットされる。
【0093】マーク長/後スペース長信号506は、レ
ジスタB52の振幅誤差信号が、マーク長がレジスタC
57の値で、後スペース長がレジスタD61の値である
場合のエッジの位置ずれ示していることをあらわしてい
る。図11のテーブル値演算回路53は、このマーク長
と後スペース長との組み合わせに対応するエッジの位置
ずれ量を積算して平均化し、記録補償テーブル54に収
められた値を更新していく。
ジスタB52の振幅誤差信号が、マーク長がレジスタC
57の値で、後スペース長がレジスタD61の値である
場合のエッジの位置ずれ示していることをあらわしてい
る。図11のテーブル値演算回路53は、このマーク長
と後スペース長との組み合わせに対応するエッジの位置
ずれ量を積算して平均化し、記録補償テーブル54に収
められた値を更新していく。
【0094】こうして得られた更新された記録補償量テ
ーブル54の値を用いた試し書き領域へのランダムパタ
ーン23の書き込みと、これを再生することによる記録
補テーブル54の更新は、記録させるマークのジッタの
値が所定の値以下になるまで繰り返される。
ーブル54の値を用いた試し書き領域へのランダムパタ
ーン23の書き込みと、これを再生することによる記録
補テーブル54の更新は、記録させるマークのジッタの
値が所定の値以下になるまで繰り返される。
【0095】このような記録補償量コントロール回路2
0の処理は、図19のフローチャートに纏められてい
る。フローチャートにおいて、試し書きデータを読み込
みながら(S31)、検出信号1が検出されると(S3
2)、振幅誤差信号をレジスタA、レジスタAに格納さ
れた信号をレジスタBにそれぞれ転送する(S33)。
そして、傾き極性信号が正のとき(S34)、マーク長
カウンタ56がカウントを開始し、スペース長カウンタ
60がカウントを終了する。そして、スペース長カウン
タのカウント値をレジスタDに格納する(S35)。次
に、マーク長をレジスタCとし、後スペース長をレジス
タDとし、振幅誤差量をレジスタBとして、マーク長と
後スペース長との組に対する誤差量を積算する(S3
6)。
0の処理は、図19のフローチャートに纏められてい
る。フローチャートにおいて、試し書きデータを読み込
みながら(S31)、検出信号1が検出されると(S3
2)、振幅誤差信号をレジスタA、レジスタAに格納さ
れた信号をレジスタBにそれぞれ転送する(S33)。
そして、傾き極性信号が正のとき(S34)、マーク長
カウンタ56がカウントを開始し、スペース長カウンタ
60がカウントを終了する。そして、スペース長カウン
タのカウント値をレジスタDに格納する(S35)。次
に、マーク長をレジスタCとし、後スペース長をレジス
タDとし、振幅誤差量をレジスタBとして、マーク長と
後スペース長との組に対する誤差量を積算する(S3
6)。
【0096】傾き極性信号が負のとき(S34)、マー
ク長カウンタ56がカウントを終了し、スペース長カウ
ンタ60がカウントを開始する。そして、マーク長カウ
ンタ56のカウント値をレジスタCに格納する(S3
7)。次に、前スペース長をレジスタDとし、マーク長
をレジスタCとし、振幅誤差量をレジスタBとして、前
スペース長とマーク長との組に対する誤差量を積算する
(S38)。全ての試し書きデータを読み込んだことを
確認した上で、前スペース長とマーク長、マーク長と後
スペース長とのそれぞれの組に対する誤差量の積算値を
平均化する。そして、この値に基づき、マーク長とスペ
ース長との組合せに対応するテーブル内の書き込み補償
量の値を更新するものである(S39)。
ク長カウンタ56がカウントを終了し、スペース長カウ
ンタ60がカウントを開始する。そして、マーク長カウ
ンタ56のカウント値をレジスタCに格納する(S3
7)。次に、前スペース長をレジスタDとし、マーク長
をレジスタCとし、振幅誤差量をレジスタBとして、前
スペース長とマーク長との組に対する誤差量を積算する
(S38)。全ての試し書きデータを読み込んだことを
確認した上で、前スペース長とマーク長、マーク長と後
スペース長とのそれぞれの組に対する誤差量の積算値を
平均化する。そして、この値に基づき、マーク長とスペ
ース長との組合せに対応するテーブル内の書き込み補償
量の値を更新するものである(S39)。
【0097】以上、詳細に説明したように本発明の第1
の実施形態によれば、位相差検出器を用いることによ
り、従来装置に比べ小規模な構成によって、PRML信
号処理方式の光ディスク装置に対しても、熱干渉に基づ
くマークのずれ等を補償する記録補償処理を行うことが
可能な光ディスク装置を提供することができる。
の実施形態によれば、位相差検出器を用いることによ
り、従来装置に比べ小規模な構成によって、PRML信
号処理方式の光ディスク装置に対しても、熱干渉に基づ
くマークのずれ等を補償する記録補償処理を行うことが
可能な光ディスク装置を提供することができる。
【0098】<<第2の実施形態>>第2の実施形態
は、PRML信号処理方式に対応することができる記録
補償量の制御方法を提示するもので、最尤シーケンス検
出器(=ビタビ検出器)の出力を用いて記録補償量を決
定する光ディスク装置を提供するものである。
は、PRML信号処理方式に対応することができる記録
補償量の制御方法を提示するもので、最尤シーケンス検
出器(=ビタビ検出器)の出力を用いて記録補償量を決
定する光ディスク装置を提供するものである。
【0099】以下、図面を用いて詳細に説明する。図1
0は、本発明に係るPRML信号処理回路に用いられる
位相比較器の他の一例を示すブロック図、図13は、光
ディスク記録再生装置の他の一例における再生信号処理
部と書込制御部の一部を示すブロック図、図14は、ビ
タビ検出器の一例を示すブロック図、図15は、記録補
償量コントロール回路の一例を示すブロック図、図20
は、この記録補償量コントロール回路における記録補償
テーブルの更新の制御手順を示すフローチャートであ
る。
0は、本発明に係るPRML信号処理回路に用いられる
位相比較器の他の一例を示すブロック図、図13は、光
ディスク記録再生装置の他の一例における再生信号処理
部と書込制御部の一部を示すブロック図、図14は、ビ
タビ検出器の一例を示すブロック図、図15は、記録補
償量コントロール回路の一例を示すブロック図、図20
は、この記録補償量コントロール回路における記録補償
テーブルの更新の制御手順を示すフローチャートであ
る。
【0100】これらの図において、先の図1に示される
構成では、位相比較器16で生成される信号を用いて記
録補償量コントロール回路20が記録補償量を収めたテ
ーブルの値を更新している。一方、第2実施形態におい
ては、図13で示したデータ処理ユニットが示すよう
に、ビタビ検出器15(=最尤シーケンス検出器)の出
力と遅延させた識別点の振幅値を用いて、記録補償量を
収めたテーブルの値を更新している。図13は、位相比
較器16からの位相差信号τは、記録補償量コントロー
ル回路20には直接には供給されてはおらず、ビタビ検
出器15の出力Bが供給されている。更に、ゼロフェー
ズスタータ24が設けられVFO18に接続されてい
る。それ以外の構成は、図1と同等のものである。
構成では、位相比較器16で生成される信号を用いて記
録補償量コントロール回路20が記録補償量を収めたテ
ーブルの値を更新している。一方、第2実施形態におい
ては、図13で示したデータ処理ユニットが示すよう
に、ビタビ検出器15(=最尤シーケンス検出器)の出
力と遅延させた識別点の振幅値を用いて、記録補償量を
収めたテーブルの値を更新している。図13は、位相比
較器16からの位相差信号τは、記録補償量コントロー
ル回路20には直接には供給されてはおらず、ビタビ検
出器15の出力Bが供給されている。更に、ゼロフェー
ズスタータ24が設けられVFO18に接続されてい
る。それ以外の構成は、図1と同等のものである。
【0101】このように第1実施形態のように位相比較
器16からの位相差信号τを利用するのではなく、一層
シーケンスの長いビタビ検出器15の出力が供給されこ
れに基づき補償量を決定することにより、より高精度な
記録補量処理を可能とする光ディスク装置を提供する。
器16からの位相差信号τを利用するのではなく、一層
シーケンスの長いビタビ検出器15の出力が供給されこ
れに基づき補償量を決定することにより、より高精度な
記録補量処理を可能とする光ディスク装置を提供する。
【0102】又、図14は、本発明に係るPRML信号
処理方式に用いられるビタビ検出器の一例を示すブロッ
ク図である。ビタビ検出器は、従来のビットごとに信号
の値が閾値を超えたか否かで0と1を判定していたのと
は違い、再生信号のサンプル点系列とPR等化クラスと
変調コードのd制約で決まる状態遷移の中から取りうる
信号系列の組み合わせとのユークリッド距離を計算し
て、最も確からしい信号系列を選択する方式である。図
においてビタビ検出器15は、一例として、ブランチメ
トリック計算部71と、ACS72、これに接続される
パスメトリックメモリ73,更にパスメモリ74と、パ
ス選択部75とを有している。ビタビ検出器の詳細な動
作は、この発明の動作に直接か関わるものではないので
説明は省略する。
処理方式に用いられるビタビ検出器の一例を示すブロッ
ク図である。ビタビ検出器は、従来のビットごとに信号
の値が閾値を超えたか否かで0と1を判定していたのと
は違い、再生信号のサンプル点系列とPR等化クラスと
変調コードのd制約で決まる状態遷移の中から取りうる
信号系列の組み合わせとのユークリッド距離を計算し
て、最も確からしい信号系列を選択する方式である。図
においてビタビ検出器15は、一例として、ブランチメ
トリック計算部71と、ACS72、これに接続される
パスメトリックメモリ73,更にパスメモリ74と、パ
ス選択部75とを有している。ビタビ検出器の詳細な動
作は、この発明の動作に直接か関わるものではないので
説明は省略する。
【0103】この発明に関わる特性は、波形干渉のある
信号サンプル点系列から最も確からしい系列を選択する
ために、パスメモリと呼ばれる一種のシフトレジスタ通
して出力のバイナリ系列が得られる構成になっているた
め、サンプル値が入力されてから、その点に対応する0
または1のデータが出力されるまでには、十数クロック
からから数十クロックの遅れが生じることである。従っ
て、速度よりも精度を重視する場合に用いられる方法で
ある。
信号サンプル点系列から最も確からしい系列を選択する
ために、パスメモリと呼ばれる一種のシフトレジスタ通
して出力のバイナリ系列が得られる構成になっているた
め、サンプル値が入力されてから、その点に対応する0
または1のデータが出力されるまでには、十数クロック
からから数十クロックの遅れが生じることである。従っ
て、速度よりも精度を重視する場合に用いられる方法で
ある。
【0104】又、図15は、本発明に係るPRML信号
処理方式に用いられる記録補償量コントロール回路20
の一例を示すブロック図である。図15において振幅誤
差信号、検出信号、傾き極性信号を生成する前処理部、
すなわち遅延回路62、Dフリップフロップ回路51
0,ExOR回路511等を除くと、図11に示した記
録補償量コントロール回路20と同じ構成になってい
る。よって、ビタビ検出器の出力と遅延させた識別点の
振幅値から、振幅誤差信号、検出信号、傾き極性信号を
生成する部分について説明する。
処理方式に用いられる記録補償量コントロール回路20
の一例を示すブロック図である。図15において振幅誤
差信号、検出信号、傾き極性信号を生成する前処理部、
すなわち遅延回路62、Dフリップフロップ回路51
0,ExOR回路511等を除くと、図11に示した記
録補償量コントロール回路20と同じ構成になってい
る。よって、ビタビ検出器の出力と遅延させた識別点の
振幅値から、振幅誤差信号、検出信号、傾き極性信号を
生成する部分について説明する。
【0105】マークの先端エッジでは、検出されるバイ
ナリデータは、0から1に変化する。マークの後端エッ
ジでは、検出されるバイナリデータは、0から1に変化
する。よってエッジの検出信号は、現在のビタビ検出器
14の出力とDフリップフロップ510の出力である1
クロック前の時刻のビタビ検出器14の出力との排他的
論理和をExOR回路511によって求めることで生成
することができる。
ナリデータは、0から1に変化する。マークの後端エッ
ジでは、検出されるバイナリデータは、0から1に変化
する。よってエッジの検出信号は、現在のビタビ検出器
14の出力とDフリップフロップ510の出力である1
クロック前の時刻のビタビ検出器14の出力との排他的
論理和をExOR回路511によって求めることで生成
することができる。
【0106】傾き極性信号は、ビタビ検出器14の出力
をそのまま用いることで、図12に示した信号を得るこ
とができる。振幅誤差信号は、デジタルフィルタの出力
信号サンプル値をビタビ検出器のパスメモリによる遅延
と同じ時間だけ遅延させた後、傾き極性信号を2倍して
1減じることにより、1を1に0を−1に変換した信号
との積をとることで生成できる。すなわち、エッジの先
端と後端でエッジの時間方向のずれ量と振幅値のずれの
極性が逆転しているのを、傾き極性信号を用いて補正し
ているのである。
をそのまま用いることで、図12に示した信号を得るこ
とができる。振幅誤差信号は、デジタルフィルタの出力
信号サンプル値をビタビ検出器のパスメモリによる遅延
と同じ時間だけ遅延させた後、傾き極性信号を2倍して
1減じることにより、1を1に0を−1に変換した信号
との積をとることで生成できる。すなわち、エッジの先
端と後端でエッジの時間方向のずれ量と振幅値のずれの
極性が逆転しているのを、傾き極性信号を用いて補正し
ているのである。
【0107】又図20は、このビタビ検出器の出力を利
用した場合の記録補償量コントロール回路での記録補償
テーブルの更新の制御手順を示すフローチャートであ
る。このフローチャートにおいて、記録補償量コントロ
ール回路20は、試し書きデータを読み込みながら(S
31)、1クロック前のビタビ出力が現在の出力となら
ない範囲で(S41)、検出信号を“1”とし、傾き極
性信号を現在のビタビ出力とし、振幅誤差×(傾き誤差
信号×2−1)の値を振幅誤差と設定する。その上で、
振幅誤差信号をレジスタA、レジスタBへと転送する
(S42)。
用した場合の記録補償量コントロール回路での記録補償
テーブルの更新の制御手順を示すフローチャートであ
る。このフローチャートにおいて、記録補償量コントロ
ール回路20は、試し書きデータを読み込みながら(S
31)、1クロック前のビタビ出力が現在の出力となら
ない範囲で(S41)、検出信号を“1”とし、傾き極
性信号を現在のビタビ出力とし、振幅誤差×(傾き誤差
信号×2−1)の値を振幅誤差と設定する。その上で、
振幅誤差信号をレジスタA、レジスタBへと転送する
(S42)。
【0108】次に、傾き極性信号が1であれば(S4
3)、マーク長カウンタ56がカウントを開始し、スペ
ース長カウンタ60がカウントを終了する。そして、ス
ペース長カウンタのカウント値をレジスタDに格納する
(S35)。次に、マーク長をレジスタCとし、後スペ
ース長をレジスタDとし、振幅誤差量をレジスタBとし
て、マーク長と後スペース長との組に対する誤差量を積
算する(S36)。
3)、マーク長カウンタ56がカウントを開始し、スペ
ース長カウンタ60がカウントを終了する。そして、ス
ペース長カウンタのカウント値をレジスタDに格納する
(S35)。次に、マーク長をレジスタCとし、後スペ
ース長をレジスタDとし、振幅誤差量をレジスタBとし
て、マーク長と後スペース長との組に対する誤差量を積
算する(S36)。
【0109】傾き極性信号が1でないとき(S43)、
マーク長カウンタ56がカウントを終了し、スペース長
カウンタ60がカウントを開始する。そして、マーク長
カウンタ56のカウント値をレジスタCに格納する(S
37)。次に、前スペース長をレジスタDとし、マーク
長をレジスタCとし、振幅誤差量をレジスタBとして、
前スペース長とマーク長との組に対する誤差量を積算す
る(S38)。全ての試し書きデータを読み込んだこと
を確認した上で、前スペース長とマーク長、マーク長と
後スペース長とのそれぞれの組に対する誤差量の積算値
を平均化する。そして、この値に基づき、マーク長とス
ペース長との組合せに対応するテーブル内の書き込み補
償量の値を更新するものである(S39)。
マーク長カウンタ56がカウントを終了し、スペース長
カウンタ60がカウントを開始する。そして、マーク長
カウンタ56のカウント値をレジスタCに格納する(S
37)。次に、前スペース長をレジスタDとし、マーク
長をレジスタCとし、振幅誤差量をレジスタBとして、
前スペース長とマーク長との組に対する誤差量を積算す
る(S38)。全ての試し書きデータを読み込んだこと
を確認した上で、前スペース長とマーク長、マーク長と
後スペース長とのそれぞれの組に対する誤差量の積算値
を平均化する。そして、この値に基づき、マーク長とス
ペース長との組合せに対応するテーブル内の書き込み補
償量の値を更新するものである(S39)。
【0110】(他の実施形態)更に他の実施形態とし
て、PR等化信号のゼロレベルの振幅値だけではなく、
隣接ビットの振幅誤差をも考慮した記録補償処理を行う
光ディスク装置を追加する。
て、PR等化信号のゼロレベルの振幅値だけではなく、
隣接ビットの振幅誤差をも考慮した記録補償処理を行う
光ディスク装置を追加する。
【0111】すなわち、図1および図13を用いた実施
形態の説明では、熱干渉によるマークエッジのずれ量を
評価するのに、PR等化信号のゼロレベルの振幅値のず
れ量を用いている。PRML信号処理方式では、マーク
からの応答波形が隣接ビットに決められた量の波形干渉
を起こすことを許容している。すなわち、マークエッジ
の立ち上がりまたは立ち下りに対応する応答は、隣接ビ
ットにも影響を及ぼしている。
形態の説明では、熱干渉によるマークエッジのずれ量を
評価するのに、PR等化信号のゼロレベルの振幅値のず
れ量を用いている。PRML信号処理方式では、マーク
からの応答波形が隣接ビットに決められた量の波形干渉
を起こすことを許容している。すなわち、マークエッジ
の立ち上がりまたは立ち下りに対応する応答は、隣接ビ
ットにも影響を及ぼしている。
【0112】従って、PR等化波形に対するマークエッ
ジずれによる影響を評価する場合、ゼロレベルのみでは
なく隣接ビットの振幅誤差をも考慮したほうがより正確
な評価を得ることができる。
ジずれによる影響を評価する場合、ゼロレベルのみでは
なく隣接ビットの振幅誤差をも考慮したほうがより正確
な評価を得ることができる。
【0113】図9は、本発明に係る位相比較器の動作を
説明するためのグラフである。PRクラスがPR122
1で、変調コードが、現在のDVDに用いられている、
d制約が2である8−16変調であるならば、図3の
(a)で示したような、変調後の書込みデータをNRZ
I形式に変換したバイナリ系列では、1または0のデー
タが最低でも3個連続する。よって、書き込まれたマー
クの先端と後端のエッジにおける波形は、図3の(d)
と(e)からわかるように、−2、0、+2 と+2、
0、−2 という値をとることになる。よって、図6に
示した位相比較器16の動作を説明する図9において、
(b)または、(c)のパターンしか現れないことにな
る。その結果、図6の位相比較器16の出力107に
は、常に、ゼロレベルとその前後の振幅値のずれ量を加
算した値が出力されることになる。
説明するためのグラフである。PRクラスがPR122
1で、変調コードが、現在のDVDに用いられている、
d制約が2である8−16変調であるならば、図3の
(a)で示したような、変調後の書込みデータをNRZ
I形式に変換したバイナリ系列では、1または0のデー
タが最低でも3個連続する。よって、書き込まれたマー
クの先端と後端のエッジにおける波形は、図3の(d)
と(e)からわかるように、−2、0、+2 と+2、
0、−2 という値をとることになる。よって、図6に
示した位相比較器16の動作を説明する図9において、
(b)または、(c)のパターンしか現れないことにな
る。その結果、図6の位相比較器16の出力107に
は、常に、ゼロレベルとその前後の振幅値のずれ量を加
算した値が出力されることになる。
【0114】以上から、PR等化波形に対するマークエ
ッジずれによる影響を評価するべく、ゼロレベルのみで
はなく隣接ビットの振幅誤差も考慮した評価とするに
は、図16で示すように、乗算器363の出力から取っ
ていた振幅誤差信号を、ゲート355の出力であり位相
比較器16の位相誤差情報でもある振幅誤差信号107
へと変更すればよいことがわかる。
ッジずれによる影響を評価するべく、ゼロレベルのみで
はなく隣接ビットの振幅誤差も考慮した評価とするに
は、図16で示すように、乗算器363の出力から取っ
ていた振幅誤差信号を、ゲート355の出力であり位相
比較器16の位相誤差情報でもある振幅誤差信号107
へと変更すればよいことがわかる。
【0115】図17に、ビタビ検出器の出力と遅延させ
た識別点の振幅値を用いて記録補償量を収めたテーブル
の値を更新する記録補償量コントロール回路20で、マ
ークエッジずれによる影響を評価するのに、ゼロレベル
のみではなく隣接ビットの振幅誤差も考慮した場合の構
成を示す。図17の後段の構成は図15と同じなので省
略し、ビタビ検出器の出力と遅延させた識別点の振幅値
から、振幅誤差信号、検出信号、傾き極性信号を生成す
る部分を中心に示した。ゼロレベルのみではなく隣接ビ
ットの振幅誤差も評価するため、図15の構成に、ビタ
ビ検出器のバイナリ出力にPR応答波形である1,2,
2,1を畳み込み積分し、比較の基準となる理想PR等
化波形を生成するフリップフロップ回路513〜521
が付加され、畳み込み積分回路の遅れ分を調整するため
の遅延回路62が追加されている。
た識別点の振幅値を用いて記録補償量を収めたテーブル
の値を更新する記録補償量コントロール回路20で、マ
ークエッジずれによる影響を評価するのに、ゼロレベル
のみではなく隣接ビットの振幅誤差も考慮した場合の構
成を示す。図17の後段の構成は図15と同じなので省
略し、ビタビ検出器の出力と遅延させた識別点の振幅値
から、振幅誤差信号、検出信号、傾き極性信号を生成す
る部分を中心に示した。ゼロレベルのみではなく隣接ビ
ットの振幅誤差も評価するため、図15の構成に、ビタ
ビ検出器のバイナリ出力にPR応答波形である1,2,
2,1を畳み込み積分し、比較の基準となる理想PR等
化波形を生成するフリップフロップ回路513〜521
が付加され、畳み込み積分回路の遅れ分を調整するため
の遅延回路62が追加されている。
【0116】図21は、図17の記録補償量コントロー
ル回路20における記録補償テーブルの更新の制御手順
を示すフローチャートである。
ル回路20における記録補償テーブルの更新の制御手順
を示すフローチャートである。
【0117】すなわち、このフローチャートにおいて、
記録補償量コントロール回路20は、試し書きデータを
読み込みながら(S31)、ビタビ出力とPR1221
応答波形との畳み込み積分を求め、これを理想PR等化
信号とし、更に理想PR等化信号と遅延されたフィルタ
出力との差を求め、これを振幅誤差信号とする(S4
5)。次に、3クロック前のビタビ出力が2クロック前
のビタビ出力と同等でないことを確認した上で、検出信
号を“1”とし、傾き極性信号を現在のビタビ出力と
し、振幅誤差×(傾き誤差信号×2−1)の値を振幅誤
差と設定する。その上で、振幅誤差信号をレジスタA、
レジスタBへと転送する(S42)。
記録補償量コントロール回路20は、試し書きデータを
読み込みながら(S31)、ビタビ出力とPR1221
応答波形との畳み込み積分を求め、これを理想PR等化
信号とし、更に理想PR等化信号と遅延されたフィルタ
出力との差を求め、これを振幅誤差信号とする(S4
5)。次に、3クロック前のビタビ出力が2クロック前
のビタビ出力と同等でないことを確認した上で、検出信
号を“1”とし、傾き極性信号を現在のビタビ出力と
し、振幅誤差×(傾き誤差信号×2−1)の値を振幅誤
差と設定する。その上で、振幅誤差信号をレジスタA、
レジスタBへと転送する(S42)。
【0118】次に、傾き極性信号が1であれば(S4
3)、マーク長カウンタ56がカウントを開始し、スペ
ース長カウンタ60がカウントを終了する。そして、ス
ペース長カウンタのカウント値をレジスタDに格納する
(S35)。次に、マーク長をレジスタCとし、後スペ
ース長をレジスタDとし、振幅誤差量をレジスタBとし
て、マーク長と後スペース長との組に対する誤差量を積
算する(S36)。
3)、マーク長カウンタ56がカウントを開始し、スペ
ース長カウンタ60がカウントを終了する。そして、ス
ペース長カウンタのカウント値をレジスタDに格納する
(S35)。次に、マーク長をレジスタCとし、後スペ
ース長をレジスタDとし、振幅誤差量をレジスタBとし
て、マーク長と後スペース長との組に対する誤差量を積
算する(S36)。
【0119】傾き極性信号が1でないとき(S43)、
マーク長カウンタ56がカウントを終了し、スペース長
カウンタ60がカウントを開始する。そして、マーク長
カウンタ56のカウント値をレジスタCに格納する(S
37)。次に、前スペース長をレジスタDとし、マーク
長をレジスタCとし、振幅誤差量をレジスタBとして、
前スペース長とマーク長との組に対する誤差量を積算す
る(S38)。全ての試し書きデータを読み込んだこと
を確認した上で、前スペース長とマーク長、マーク長と
後スペース長とのそれぞれの組に対する誤差量の積算値
を平均化する。そして、この値に基づき、マーク長とス
ペース長との組合せに対応するテーブル内の書き込み補
償量の値を更新するものである(S39)。
マーク長カウンタ56がカウントを終了し、スペース長
カウンタ60がカウントを開始する。そして、マーク長
カウンタ56のカウント値をレジスタCに格納する(S
37)。次に、前スペース長をレジスタDとし、マーク
長をレジスタCとし、振幅誤差量をレジスタBとして、
前スペース長とマーク長との組に対する誤差量を積算す
る(S38)。全ての試し書きデータを読み込んだこと
を確認した上で、前スペース長とマーク長、マーク長と
後スペース長とのそれぞれの組に対する誤差量の積算値
を平均化する。そして、この値に基づき、マーク長とス
ペース長との組合せに対応するテーブル内の書き込み補
償量の値を更新するものである(S39)。
【0120】以上のような手順により、PR等化信号の
ゼロレベルの振幅値だけではなく、隣接ビットの振幅誤
差をも考慮した記録補償処理を行うことができ、より正
確で適切な記録補償量を与えることができる光ディスク
装置を提供することが可能となる。
ゼロレベルの振幅値だけではなく、隣接ビットの振幅誤
差をも考慮した記録補償処理を行うことができ、より正
確で適切な記録補償量を与えることができる光ディスク
装置を提供することが可能となる。
【0121】以上記載した様々な実施形態により、当業
者は本発明を実現することができる。しかしこれらの実
施形態の様々な変形例が当業者により容易に明かであ
り、開示された広い意味での原理を発明的な能力をもた
なくとも様々な実施形態へと適用することが可能であ
る。このように本発明は、開示された原理と新規な特徴
に矛盾しない広範な範囲に及ぶものであり、上述した実
施形態に限定されることはないことは言うまでもない。
者は本発明を実現することができる。しかしこれらの実
施形態の様々な変形例が当業者により容易に明かであ
り、開示された広い意味での原理を発明的な能力をもた
なくとも様々な実施形態へと適用することが可能であ
る。このように本発明は、開示された原理と新規な特徴
に矛盾しない広範な範囲に及ぶものであり、上述した実
施形態に限定されることはないことは言うまでもない。
【0122】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、P
R等化後の振幅値が振幅値0を通過するレベル0の識別
点における振幅値のずれを評価することで、マークエッ
ジのずれ量を評価することが可能になるので、PRML
信号処理方式のような離散時間のサンプル点を用いるデ
ジタル信号処理方式においても、マークエッジのずれ量
を評価し記録補償の条件を収めたテーブルの値を、実際
の光ディスクや光ディスク装置の条件に適合させること
ができる光ディスク装置を提供することができる。
R等化後の振幅値が振幅値0を通過するレベル0の識別
点における振幅値のずれを評価することで、マークエッ
ジのずれ量を評価することが可能になるので、PRML
信号処理方式のような離散時間のサンプル点を用いるデ
ジタル信号処理方式においても、マークエッジのずれ量
を評価し記録補償の条件を収めたテーブルの値を、実際
の光ディスクや光ディスク装置の条件に適合させること
ができる光ディスク装置を提供することができる。
【0123】又、マークエッジのずれ量を評価を評価す
るための信号をPRML信号処理方式の位相比較器16
から供給することで、記録補償テーブルを更新するため
の回路を簡略化した光ディスク装置を提供することがで
きる。
るための信号をPRML信号処理方式の位相比較器16
から供給することで、記録補償テーブルを更新するため
の回路を簡略化した光ディスク装置を提供することがで
きる。
【0124】又更に、マークエッジのずれ量を評価する
ための信号をPRML信号処理方式のビタビ検出器の出
力と等化器出力から供給すようにすることによっても、
位相比較器の出力以上の高い精度でPRML信号処理方
式に対しても最適な記録補償テーブルの更新を可能とし
た光ディスク装置を提供することができる。
ための信号をPRML信号処理方式のビタビ検出器の出
力と等化器出力から供給すようにすることによっても、
位相比較器の出力以上の高い精度でPRML信号処理方
式に対しても最適な記録補償テーブルの更新を可能とし
た光ディスク装置を提供することができる。
【図1】本発明に係るPRML信号処理方式を用いた光
ディスク記録再生装置の一例における再生信号処理部と
書込制御部の一部を示すブロック図。
ディスク記録再生装置の一例における再生信号処理部と
書込制御部の一部を示すブロック図。
【図2】本発明に係る光ディスク装置の一例の全体の構
成を示すブロック図。
成を示すブロック図。
【図3】本発明に係るPRML信号処理方式を説明する
タイミングチャート。
タイミングチャート。
【図4】本発明に係るセクタフォーマットを示すセクタ
フィールドのレイアウトの一例を示す図。
フィールドのレイアウトの一例を示す図。
【図5】本発明に係るPRML信号処理方式の試し書き
の際の信号波形を示すグラフ。
の際の信号波形を示すグラフ。
【図6】本発明に係るPRML信号処理回路に用いられ
る位相比較器の一例を示すブロック図。
る位相比較器の一例を示すブロック図。
【図7】本発明に係るPRML信号処理回路における判
定レベルg(n−1)の値が0以外の場合の波形の遷移
を説明するグラフ。
定レベルg(n−1)の値が0以外の場合の波形の遷移
を説明するグラフ。
【図8】本発明に係るPRML信号処理回路における判
定レベルg(n−1)の値が0の場合の波形の遷移を説
明するグラフ。
定レベルg(n−1)の値が0の場合の波形の遷移を説
明するグラフ。
【図9】本発明に係る位相比較器の動作を説明するため
のグラフ。
のグラフ。
【図10】本発明に係るPRML信号処理回路に用いら
れる位相比較器の他の一例を示すブロック図。
れる位相比較器の他の一例を示すブロック図。
【図11】本発明に係るPRML信号処理回路に用いら
れる記録補償量コントロール回路の一例を示すブロック
図。
れる記録補償量コントロール回路の一例を示すブロック
図。
【図12】図11に示される記録補償量コントロール回
路の動作を説明するためのタイミングチャート。
路の動作を説明するためのタイミングチャート。
【図13】本発明に係るPRML信号処理方式を用いた
光ディスク記録再生装置の他の一例における、再生信号
処理部と書込制御部の一部を示すブロック図。
光ディスク記録再生装置の他の一例における、再生信号
処理部と書込制御部の一部を示すブロック図。
【図14】本発明に係るPRML信号処理方式に用いら
れるビタビ検出器の一例を示すブロック図。
れるビタビ検出器の一例を示すブロック図。
【図15】本発明に係るPRML信号処理方式に用いら
れる記録補償量コントロール回路の一例を示すブロック
図。
れる記録補償量コントロール回路の一例を示すブロック
図。
【図16】本発明に係るPRML信号処理回路に用いら
れる位相比較器の他の一例(乗算器363の出力を位相
比較器の位相誤差情報とする)を示すブロック図。
れる位相比較器の他の一例(乗算器363の出力を位相
比較器の位相誤差情報とする)を示すブロック図。
【図17】本発明に係るPRML信号処理回路に用いら
れる記録補償量コントロール回路の他の一例(ビタビ検
出器の出力と遅延させた識別点の振幅値を用いてテーブ
ル値を更新)を示すブロック図。
れる記録補償量コントロール回路の他の一例(ビタビ検
出器の出力と遅延させた識別点の振幅値を用いてテーブ
ル値を更新)を示すブロック図。
【図18】本発明に係る位相比較器において記録補償量
コントロール回路への出力が生成される手順を示すフロ
ーチャート。
コントロール回路への出力が生成される手順を示すフロ
ーチャート。
【図19】図11に示す記録補償量コントロール回路に
おける記録補償テーブルの更新の制御手順を示すフロー
チャート。
おける記録補償テーブルの更新の制御手順を示すフロー
チャート。
【図20】図15に示す記録補償量コントロール回路に
おける記録補償テーブルの更新の制御手順を示すフロー
チャート。
おける記録補償テーブルの更新の制御手順を示すフロー
チャート。
【図21】図17に示す記録補償量コントロール回路に
おける記録補償テーブルの更新の制御手順を示すフロー
チャート。
おける記録補償テーブルの更新の制御手順を示すフロー
チャート。
【図22】光ディスク装置において用いられるマルチパ
ルスの例を示す波形図。
ルスの例を示す波形図。
【図23】光ディスク装置の記録補償量を決定するため
のテーブルの一例を示す図。
のテーブルの一例を示す図。
【図24】光ディスク装置に用いられる、試し書きによ
って適正な記録補償量とすべくテーブル値を更新するシ
ステムの一例を示すブロック図。
って適正な記録補償量とすべくテーブル値を更新するシ
ステムの一例を示すブロック図。
【図25】図24に示すシステムの記録/再生部の内部
構成の一例を示すブロック図。
構成の一例を示すブロック図。
【図26】図24に示すシステムのパラメータ算出部の
内部構成の一例を示すブロック図。
内部構成の一例を示すブロック図。
【符号の説明】
D…光ディスク
PU…ピックアップ・ユニット
1…データ処理ユニット
11…バリアブル・ゲイン・アンプ
12…アナログ・フィルタ
13…A/Dコンバータ
14…デジタルフィルタ
15…ビタビ検出器
16…位相比較器
17…ループ・フィルタ
20…記録補償量コントロール回路
21…記録パルス制御回路
22…レーザ駆動回路
23…ランダムパターン発生部
Claims (12)
- 【請求項1】 同心円状又は螺旋状の記録領域を有する
光ディスクへデータを記録する光ディスク装置におい
て、 前記光ディスクを所定回転数で回転する回転手段と、 前記回転手段が回転する光ディスク上にレーザビームを
照射して、所定データを所定領域へ試し書きし、次に、
この試し書きした所定データを読み取る試書手段と、 前記試書手段が読み取った前記所定データに基づき、記
録処理のための記録波形パルスの補償量を決定する補償
量決定手段と、 外部から受けた記録データに所定処理を施し、前記補償
量決定手段が決定した前記補償量に基づいて記録波形パ
ルスを生成し、これに応じて発生したレーザビームを前
記光ディスクの記録領域に照射して前記記録データを記
録する記録手段とを具備することを特徴とする光ディス
ク装置。 - 【請求項2】 前記補償量決定手段は、前記試書手段が
読み取った前記所定データとこれに対応するチャネルク
ロックとを受けこれらの位相差信号を出力する位相比較
手段を有し、この位相差信号に基づき、記録処理のため
の記録波形パルスの補償量を決定することを特徴とする
請求項1に記載の光ディスク装置。 - 【請求項3】 前記補償量決定手段は、前記試書手段が
読み取った前記所定データと、この所定データが供給さ
れる最尤シーケンス検出器の出力とを受けこれらに基づ
き、記録処理のための記録波形パルスの補償量を決定す
ることを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。 - 【請求項4】 前記補償量決定手段は、サンプル点とこ
の前後の複数のサンプル点とについて、マーク長とその
前後のスペース長との組合せに対応する、再生信号と理
想信号との間の振幅のずれ量をそれぞれ評価すること
で、記録処理のための記録波形パルスの補償量を決定す
ることを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。 - 【請求項5】 同心円状又は螺旋状の記録領域を有する
光ディスクへデータを記録する光ディスク記録方法にお
いて、 回転手段により所定回転数で回転される光ディスク上に
レーザビームを照射して、所定データを所定領域へ試し
書きし、次に、この試し書きした所定データを読み取る
試書工程と、 前記試書工程にて読み取った前記所定データに基づき、
記録処理のための記録波形パルスの補償量を決定する補
償量決定工程と、 外部から受けた記録データに所定処理を施し、前記補償
量決定工程で決定した前記補償量に基づいて記録波形パ
ルスを生成し、これに応じて発生したレーザビームを前
記光ディスクの記録領域に照射して前記記録データを記
録する記録工程と、 を具備することを特徴とする光ディスク記録方法。 - 【請求項6】 前記補償量決定工程は、前記試書工程で
読み取った前記所定データとこれに対応するチャネルク
ロックとを受けこれらの位相差信号を出力する位相比較
器を用いて、出力した位相差信号に基づき、記録処理の
ための記録波形パルスの補償量を決定することを特徴と
する請求項5に記載の光ディスク記録方法。 - 【請求項7】 前記補償量決定工程は、前記試書工程で
読み取った前記所定データと、この所定データが供給さ
れる最尤シーケンス検出器の出力とを受けこれらに基づ
き、記録処理のための記録波形パルスの補償量を決定す
ることを特徴とする請求項5に記載の光ディスク記録方
法。 - 【請求項8】 前記補償量決定工程は、サンプル点とこ
の前後の複数のサンプル点とについて、マーク長とその
前後のスペース長との組合せに対応する、再生信号と理
想信号との間の振幅のずれ量をそれぞれ評価すること
で、記録処理のための記録波形パルスの補償量を決定す
ることを特徴とする請求項5に記載の光ディスク記録方
法。 - 【請求項9】 前記補償量決定手段は、前記試書手段が
読み取った前記所定データに対応するチャネルクロック
によりサンプルされた離散時間における再生信号サンプ
ル点によって、補償すべき誤差量を評価し、これにより
記録処理のための記録波形パルスの補償量を決定する手
段を有することを特徴とする請求項1に記載の光ディス
ク装置。 - 【請求項10】 前記試書手段は、前記回転手段が回転
する光ディスク上にレーザビームを照射して、ランダム
データである所定データを所定領域へ試し書きし、次
に、この試し書きしたランダムデータである所定データ
を読み取る手段を有することを特徴とする請求項1に記
載の光ディスク装置。 - 【請求項11】 前記補償量決定工程は、前記試書工程
で読み取った前記所定データに対応するチャネルクロッ
クによりサンプルされた離散時間における再生信号サン
プル点によって、補償すべき誤差量を評価し、これによ
り記録処理のための記録波形パルスの補償量を決定する
工程を有することを特徴とする請求項5に記載の光ディ
スク記録方法。 - 【請求項12】 前記試書工程は、前記回転手段が回転
する光ディスク上にレーザビームを照射して、ランダム
データである所定データを所定領域へ試し書きし、次
に、この試し書きしたランダムデータである所定データ
を読み取る手段を有することを特徴とする請求項5に記
載の光ディスク記録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001183646A JP2003006864A (ja) | 2001-06-18 | 2001-06-18 | 光ディスク装置及び光ディスク記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001183646A JP2003006864A (ja) | 2001-06-18 | 2001-06-18 | 光ディスク装置及び光ディスク記録方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003006864A true JP2003006864A (ja) | 2003-01-10 |
Family
ID=19023561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001183646A Pending JP2003006864A (ja) | 2001-06-18 | 2001-06-18 | 光ディスク装置及び光ディスク記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003006864A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006318529A (ja) * | 2005-05-10 | 2006-11-24 | Sony Corp | 位相同期装置および方法、データ再生装置および方法、並びに、プログラム |
| KR100654821B1 (ko) | 2003-09-19 | 2006-12-08 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 광 디스크 장치 |
| JP2008293651A (ja) * | 2003-04-14 | 2008-12-04 | Panasonic Corp | 記録制御装置、記録再生装置および記録制御方法 |
| US7773481B2 (en) | 2004-10-20 | 2010-08-10 | Hitachi, Ltd. | Recording method and optical disc apparatus |
| US8094535B2 (en) | 2005-11-25 | 2012-01-10 | Hitachi, Ltd | Optical disk device |
| US8284648B2 (en) | 2006-11-15 | 2012-10-09 | Hitachi, Ltd. | Optical disk recording apparatus |
| US8456975B2 (en) | 2009-09-10 | 2013-06-04 | Sony Corporation | Phase error detection apparatus, phase error detection method, and reproduction apparatus |
-
2001
- 2001-06-18 JP JP2001183646A patent/JP2003006864A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008293651A (ja) * | 2003-04-14 | 2008-12-04 | Panasonic Corp | 記録制御装置、記録再生装置および記録制御方法 |
| US8018810B2 (en) | 2003-04-14 | 2011-09-13 | Panasonic Corporation | Recording control apparatus, recording and reproduction apparatus, and recording control method |
| KR100654821B1 (ko) | 2003-09-19 | 2006-12-08 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 광 디스크 장치 |
| US7773481B2 (en) | 2004-10-20 | 2010-08-10 | Hitachi, Ltd. | Recording method and optical disc apparatus |
| JP2006318529A (ja) * | 2005-05-10 | 2006-11-24 | Sony Corp | 位相同期装置および方法、データ再生装置および方法、並びに、プログラム |
| US8094535B2 (en) | 2005-11-25 | 2012-01-10 | Hitachi, Ltd | Optical disk device |
| US8284648B2 (en) | 2006-11-15 | 2012-10-09 | Hitachi, Ltd. | Optical disk recording apparatus |
| US8456975B2 (en) | 2009-09-10 | 2013-06-04 | Sony Corporation | Phase error detection apparatus, phase error detection method, and reproduction apparatus |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4178322B2 (ja) | マルチモード装置を較正する方法及びシステム | |
| JP3889457B2 (ja) | 回転制御装置及び回転制御方法 | |
| JP4351813B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
| JPH06150578A (ja) | 光学式情報再生装置 | |
| JP2003006864A (ja) | 光ディスク装置及び光ディスク記録方法 | |
| JP3931133B2 (ja) | 光ディスク装置および位相調整方法 | |
| JP2007035147A (ja) | 多値レベル記録再生方式における位相誤差情報検出方法、及び装置 | |
| JP2004234785A (ja) | 情報再生装置及び情報再生方法 | |
| US7016285B2 (en) | Linking gap detecting device and method of optical recording medium | |
| JP3813181B2 (ja) | 外部クロック発生装置及びデータ再生装置 | |
| JP2001229564A (ja) | 光ディスク記録方法及び装置 | |
| JP4618454B2 (ja) | タイミング信号生成装置 | |
| JPH11120559A (ja) | 光情報記録媒体、光情報記録方法及び光情報記録装置 | |
| CN100530396C (zh) | 信息记录介质和信息重放装置 | |
| US20060159210A1 (en) | Synchronized signal detector and synchronized signal detecting method | |
| JP3575099B2 (ja) | 円盤状記録媒体の記録装置及び再生装置 | |
| JP2006018892A (ja) | 光ディスク装置 | |
| JP4411798B2 (ja) | 記録再生装置および方法、記録媒体、並びにプログラム | |
| JP3339841B2 (ja) | 記録/再生方式 | |
| JPH03119571A (ja) | 信号記録方法及び信号再生装置 | |
| JP3889739B2 (ja) | 情報記録装置及び情報記録方法 | |
| JP3780585B2 (ja) | ディジタル信号記録再生装置 | |
| JP2002092880A (ja) | 光ディスク記録再生装置及び光ディスク記録再生方法 | |
| JP3884180B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
| JP3536855B2 (ja) | ディスク状記録媒体及び記録再生装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040714 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070717 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070821 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071211 |