JP2003096561A - スパッタ装置 - Google Patents
スパッタ装置Info
- Publication number
- JP2003096561A JP2003096561A JP2001290678A JP2001290678A JP2003096561A JP 2003096561 A JP2003096561 A JP 2003096561A JP 2001290678 A JP2001290678 A JP 2001290678A JP 2001290678 A JP2001290678 A JP 2001290678A JP 2003096561 A JP2003096561 A JP 2003096561A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge electrode
- discharge
- electrode
- sputtering apparatus
- sputtering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
Abstract
一な膜を堆積することができるスパッタ装置を提供す
る。 【解決手段】 少なくとも表面部分がターゲット材料か
ら形成された放電電極9および10を有しており、向き
が周期的に変化する電界を第1放電電極9と第2放電電
極10との間に形成することにより、第1放電電極9お
よび第2放電電極10を交互にスパッタする。
Description
れるスパッタ装置に関するものであり、特に、プラズマ
を用いて、金属、半導体、および/または絶縁物などの
薄膜を堆積することができるスパッタ装置に関してい
る。
in Film Transistor)を駆動素子に使
用したアクティブマトリクス液晶表示装置(TFT−L
CD、TFT−Liquid Crystal Disp
lay)は、従来のCRT(Cathode Ray T
ube)と比較して、同等以上の表示品質を示すだけで
はなく、薄型化、軽量化、高精細化、低消費電力化、大
画面化が可能であるという点に特徴を有している。この
ため、TFT−LCDは、CRTに替わる次世代表示装
置として、現在あらゆる分野で使用されている。
する際に挙げられる問題の一つが配線抵抗の高さにあ
る。配線抵抗が高いと、配線上の信号伝達に遅れが生じ
るため、表示品位が低下するという問題がある。TFT
−LCDを大画面化すると、当然、配線が長くなり、配
線抵抗が増加してしまう。
より低い抵抗を持つ金属材料を配線に使用することが有
効である。配線抵抗の低抵抗化を目指して、低抵抗金属
の研究が盛んに行われている。
(Al)や銀(Ag)などに他の元素を混入したAl合
金やAg合金は、他のプロセスとの整合性の良い低抵抗
材料として研究されている。現在のところ、これら合金
膜の堆積には、スパッタリング法使用されている。スパ
ッタリングのターゲット材料としては、堆積すべき合金
が使用され、基板などの被処理物上にターゲット合金の
膜が堆積される。
タ装置の構成を説明する。
することにより、ターゲット材料から離れて配置された
基板(被処理物)6上にターゲット材料を堆積すること
ができる。
〜1.5Pa)状態に保持できるチャンバ4を備えてお
り、チャンバ4内には、ターゲット材料から形成された
カソード電極2と、アノード電極3と、基板6を載せる
ステージ7とが配置されている。カソード電極2には電
圧印加装置8から所定の負電位が与えられ、アノード電
極3には電圧印加装置8によって接地電位が与えられ
る。チャンバ4も導電性材料から形成されており、アノ
ード電極3と同様に接地され、アノード電極3と同様に
電極として機能し得る。
ンバ4内に導入されたガスの放電を形成する。この放電
より、プラズマが形成され、正イオンが生成される。こ
の正イオンが負電位のカソード電極2に衝突することに
より、カソード電極2の表面がスパッタされ、カソード
電極2に対向する基板6の表面にカソード電極2を校正
する材料の膜が成長することになる。
カソード電極2の背面を水平横方向に移動することがで
きる。マグネット1が形成する磁場は、プラズマ中の荷
電粒子を狭い範囲に閉じ込めるため、プラズマ中の電子
密度およびイオン密度が上昇し、ターゲットのスパッタ
率が増加する。このマグネット1で広いカソード電極2
の背面を走査することにより、均一な堆積膜を基板6上
に形成しやすくなる。このようなスパッタ装置を用いて
金属膜を堆積する場合、その金属からなるカソード電極
2をスパッタ装置内に取り付けて、スパッタリングを行
なうことになる。
TFT用のアモルファスシリコン膜をスパッタ法によっ
て堆積することが検討されている。スパッタリング法で
シリコン膜を堆積する場合、シリコンからなるターゲッ
トをスパッタ装置内に取り付けることになる。
シリコン膜は、堆積直後(as−deposited)
に多くの欠陥を含むが、ポリシリコンTFTプロセスで
は、堆積後のアモルファスシリコンをレーザーなどによ
って再結晶化するため、ポリシリコンTFTの特性は、
再結晶化前のアモルファスの膜質にはあまり拠らない。
むしろ、CVD法に比較して、アモルファスシリコン膜
中の水素濃度を自由に制御できるスパッタリング法の方
が、プロセス面から適している可能性がある。
Dとは異なり、危険なガスを使用しないため、安全面や
コスト面からも優れていると考えられている。更に、ス
パッタリングプロセスの応用範囲は、絶縁膜の堆積プロ
セスにも適用され得る。シリコン窒化膜や酸化膜の堆積
には、高周波(例えば13.56MHz)を用いるRF
スパッタリングや、比較的低周波(1kHz〜500k
Hzなど)を使用するパルスDCスパッタリングが用い
られている。
装置の製造プロセスにおいて、スパッタリング法による
薄膜堆積技術が重要な位置を示してきている。また、表
示装置や半導体装置の製造以外の用途でも、スパッタリ
ング法は幅広く利用されてきている。例えば、プラステ
ィックフィルムやガラスなどの表面を保護したり、反射
を防止するために、様々な薄膜がスパッタリング法によ
り体積されている。
ターゲットを取り付けて、合金を基板上に堆積すると、
合金ターゲットからスパッタされる原子の割合(スパッ
タ率)が元素によって異なるため、ターゲットの表面に
露出している部分に含まれる合金の組成が経時的に変化
しやすいという問題がある。このため、堆積される合金
膜に含まれる原子の組成比を一定に保つのが困難であ
り、スパッタ処理ごとに合金膜の組成が異なる可能性も
ある。配線材料として合金を用いる場合、その合金の膜
質は組成比によって大きく変化するため、堆積膜の組成
比は可能な限り一定に保たれるべきである。
的な方法は無く、十分長い時間をかけてダミー堆積を行
い、経時変化が十分小さくなってから生産に使用すると
いう方法がとられている。
ルファスシリコン膜を上記のスパッタ装置で堆積する場
合、あらかじめターゲット材料に不純物を導入しておく
必要がある。TFTの閾値を最適値に調整するために、
リン(P)やボロン(B)などの不純物がアモルファス
シリコン膜中に導入(ドープ)されることが多いため、
スパッタリング法で不純物導入を行なうには、ターゲッ
ト材料に不純物を導入しておく必要があるからである。
従って、堆積膜中の不純物濃度は、ターゲット中の不純
物濃度で既定され、プロセス条件の変更のみで不純物添
加量を調整することが困難である。その結果、堆積膜中
の不純物濃度を変更するには、ターゲットを交換する必
要があった。
を用いて膜を堆積することに起因して生じる。このよう
な問題を解決するため、複数のターゲットを用いるデュ
アルスパッタリング法や多元スパッタリング法が提案さ
れている。
ッタリング法を説明する。
立した2つのターゲットとして機能するカソード電極2
0および21が用いられている。カソード電極20およ
び21の対向する位置には基板搬送用トレイ22が存在
し、この基板搬送用と例22は、表面に薄膜が堆積され
る基板6を支持している。
ド電極20および21をスパッタするためよ必要なイオ
ンの供給源は、スパッタ装置内で形成されるプラズマで
あるプラズマは、カソード電極20と基板6との間、お
よびカソード電極21と基板6との間に発生する。プラ
ズマの形成には、アノード電極が必要である。チャンバ
の壁自体がアノード電極として機能し得るが、不図示の
アノード電極が設けられていることもある。
の基板面内における均一性を向上させるため、基板6を
ターゲット(カソード電極20および21)に対して走
査する。搬送トレイ22に固定された基板6は、堆積プ
ロセス中、カソード電極20および21に対して水平横
方向に走査される。このようなスパッタ装置は、例え
ば、特開昭60−29467号公報に記載されている。
ング法を説明する。
備えており、3つのチャンバの各々にターゲットとして
機能するカソード電極20、21、および23が配置さ
れている。回転式ステージ24に固定された基板6が高
速で回転し、3つの独立したチャンバのカソード電極か
らスパッタされた粒子が基板6上に堆積され、合金など
の膜が形成される。このようなスパッタ装置は、特開平
1−319671号公報に記載されている。
トロンスパッタリング法や多元スパッタリング法によれ
ば、堆積領域に比べてターゲットが大きいため、堆積プ
ロセスを均一に行なうのは困難であり、堆積される膜の
組成を制御する能力も限られていた。
めに、基板を移動させたり、高速で回転させる場合に
は、装置が非常に大きくなり、しかも、プロセス装置内
での発塵を引き起こすなどの欠点がある。
リング法や多元スパッタリング法は、半導体プロセスや
TFT−LCDプロセスでは、あまり用いられていな
い。
であり、その目的とするところは、ターゲットを大型化
することになく、成膜プロセスの均一性を向上すること
のできるスパッタ装置を提供することにある。
置は、ターゲット材料をスパッタすることにより、前記
ターゲット材料から離れて配置された被処理物上に前記
ターゲット材料の少なくとも一部を堆積するスパッタ装
置であって、少なくとも表面部分がターゲット材料から
形成された複数の放電電極と、被処理物を載せるステー
ジとを備え、前記放電電極は、少なくとも1つの第1放
電電極と、少なくとも1つの第2放電電極とを有してお
り、向きが周期的に変化する電界を前記第1放電電極と
前記第2放電電極との間に形成することにより、前記第
1放電電極および第2放電電極を交互にスパッタする。
る第1電圧を前記第1放電電極に印加し、第2周期で変
化する第2電圧を前記第2放電電極に印加する。
および前記第2周期の大きさは、いずれも、1MHz以
下である。
は前記第2周期に等しく、前記第1電圧の位相と前記第
2電圧の位相は略180°ずれている。
電極および前記第2放電電極は、相互に異なるターゲッ
ト材料から形成されている。
電極および前記第2放電電極の各々は、導電体部分と、
前記導電体部分の表面に形成されたターゲット材料部分
とを有している。
電極と前記第2放電電極の内、少なくとも一方の放電電
極の断面形状は、三角形または半円である。
前記第1放電電極と前記第2放電電極との間に設けられ
ている。
の間隔は可変である。
電極および前記第2放電電極は、前記ステージに対して
移動可能である。
電極および前記第2放電電極とともに移動可能なマグネ
ットを備えている。
電極および前記第2放電電極以外に、ターゲットとして
機能する表面を有する第3放電電極を更に備えている。
電極および前記第2放電電極は、前記被処理物に対向す
る面内においてドット状に配列されている。
電電極および前記第2放電電極が配置されている面と前
記被処理物との距離は、位置によって異なっている。
材料をスパッタすることにより、前記ターゲット材料か
ら離れて配置された被処理物上に前記ターゲット材料の
少なくとも一部を堆積するスパッタする薄膜作製方法で
あって、少なくとも表面部分がターゲット材料から形成
された複数の放電電極間の間において、向きが周期的に
変化する電界を形成し、それによって、各放電電極を周
期的にスパッタする。
ら本発明によるスパッタ装置の第1の実施形態を説明す
る。
ードまたはアノードとして機能する複数のターゲットを
スパッタすることにより、これらのターゲットから離れ
て配置された基板(被処理物)6上にターゲット材料を
堆積することができる。
0.5〜1.5Pa)に保持できる気密性を有するチャ
ンバ4を備えており、チャンバ4内には、少なくとも表
面部分がターゲット材料から形成された複数の放電電極
(9、10)と、基板6を載せるステージ(またはホル
ダ)7とが配置されている。上記の放電電極(9、1
0)は、第1放電電極9と第2放電電極10とから構成
されている。
ナで覆われたアルミニウムから形成されており、そのサ
イズは、縦:400×横:500×厚さ:50mmであ
る。このステージ7に支持される基板6のサイズは、例
えば、縦:320×横:400×厚さ:0.7mmであ
る。ステージ7は、放電のための電極として機能する必
要はないが、バイアス電圧などが印加される構造を有し
ていてよい。
例えばアルミニウムからなる材料M(第1の薄膜形成材
料)のターゲットを兼ねており、第2放電電極10は、
例えばチタンからなる材料N(第2の薄膜形成材料)の
ターゲットを兼ねている。放電電極9および10は、セ
ラミックなどから形成された絶縁体11の表面におい
て、例えば10mmの間隔で互いに平行に配置されてい
る。本実施形態では、絶縁体11において、放電電極
(9、10)が形成されている面とは反対側の面上に
は、水平方向に移動し得るマグネット1が設けられてい
る。
電極9は、相互に電気的に接続されており、全体とし
て、ひとつの放電電極群を構成している。第1放電電極
9は、チャンバ4の外部に位置する電圧印加装置5と接
続されている。同様に、絶縁体11上に配列された複数
の第210も、相互に電気的に接続された電極群を構成
し、電圧印加装置5に接続されている。第1放電電極9
と、第2放電電極10とは電気的に分離されており、異
なる電位が与えられ得る。
第2放電電極10を交互にスパッタさせるように所定の
電圧を第1放電電極9および第2放電電極10に対して
印加することができる。
タ装置から大きく異なっている点のひとつは、基板6に
対向する位置に、複数組の第1放電電極9および第2放
電電極10を交互に配置した点にある。
20×400mmに堆積を行なう場合、例えば以下の条
件を採用することができる。
本実施形態では、Arガスを放電ガスとして用いる。A
rガスは、例えば流量100sccmでチャンバ4内に
供給され、チャンバ4内の圧力を1Paに維持するよう
に排気が行われる。
400mm、横:10mm、厚さ:5mmであり、第2
放電電極10のサイズは、例えば、縦:400mm、
横:10mm、厚さ:5mmである。
に、500Vのパルス状もしくは交流の電圧が形成され
るように、両電極に所定の電圧が印加される。これによ
り、材料Mのスパッタと材料Nのスパッタが交互に起こ
り、基板6上に材料Mおよび材料Nの合金(MxN1-x:
0<x<1)が堆積される。
印加する電圧の波形や大きさを調節することにより、第
1放電電極9および第2放電電極10のスパッタ率をそ
れぞれ制御することが可能である。このため、基板6上
に堆積される合金の組成比xを自由に変化させることが
可能になる。例えば、ある時刻において、第1放電電極
9を−500Vの負電位にするとともに、第2放電電極
10を接地電位にすると、第1放電電極9のみから材料
Mがスパッタされ、基板6上に堆積されることになる。
また、次の瞬間に第1放電電極9を接地電位に、第2放
電電極10を−400Vの負電位にすると、材料Nのみ
がスパッタされ堆積に寄与する。このようにして、各放
電電極9および10に印加する電圧および印加時間を調
節することにより、堆積される膜の組成を自由に制御す
ることができる。
(xは正の数)で表現される合金だけではなく、材料M
からなる層と材料Nからなる層の積層膜を堆積すること
も可能である。そのような積層膜を堆積するには、第1
放電電極9および第2放電電極10のスパッタを切り替
える周期を長くすればよい。
放電電極9と第2放電電極10の近傍に高密度のプラズ
マが形成される。このプラズマ中に存在するイオン(本
実施形態では、Ar+)が効率的に第1放電電極9また
は第2放電電極10に衝突する。たたき出された材料M
または材料Nの粒子は、被堆積基板である基板6上に均
一に堆積される。
方向に移動することかできる。マグネット1は、スパッ
タリング工程中に例えば10〜100mm/秒の速度で
水平方向に走査駆動される。マグネット1の移動に伴
い、放電電極近傍の高密度プラズマも水平方向に移動
し、高い率でスパッタが生じる放電電極も変化してゆ
く。マグネット1の移動を適切に行なうことにより、均
一な膜の堆積が可能になる。また、マグネット1の移動
パターンを調節することにより、場所によって厚さの異
なる膜を堆積することも可能になる。
ゲットや装置構造などのハード面を変更することなく、
プロセス条件などのソフトウェア部分の変更だけで膜の
組成制御を行なうことができる。更に、装置を大型化す
ることなく、膜厚、膜質、合金の組成比を均一にするこ
とができる。また、合金、複合膜を堆積することも可能
となる。
態における堆積プロセスの詳細を説明する。図5および
図6は、放電電極付近を拡大して示している。
は、それぞれ、例えば10〜100kHzのパルス電圧
が交互に印加される。すなわち、第1放電電極9にパル
ス状電圧が印加されるとき、第2放電電極10にはパル
ス状電圧が印加されない。パルス的な電圧の印加タイミ
ング(位相)は、本実施形態では、第1放電電極9と第
2放電電極10との間で約180°ずれている。本実施
形態で放電電極9、10に周的に印加する電圧の周波数
は、通常の高周波帯域から外れており、従来のパルスD
Cスパッタリングで用いられる周波数帯域に属してい
る。この周波数が高すぎると、プラズマ中のイオンが電
界の向きの変化に対して充分に追従できず、放電電極を
交互にスパッタすることが困難になる。イオンの追従と
いう観点から、印加電圧の周波数は1M(メガ)Hz以
下に設定することが好ましい。また、合金などの複合材
料を堆積する場合、周波数が低いほど、組成の調節が容
易になる。
圧が印加され、第2放電電極10から第1放電電極9に
向かう強い電界Eが形成されている。この電界Eによ
り、Ar+イオンが第1放電電極9の表面に高いエネル
ギで衝突し、第1放電電極9の表面をスパッタする。ス
パッタされた材料Mは基板6の表面に到達し、材料Mが
凝集した島13が形成され、膜12が基板6上に成長す
る。
に負の電圧が印加され、第1放電電極9から第2放電電
極10に向かう強い電界Eが形成されている。この電界
Eの向きは、図5の状態における電界Eの向きと反対で
ある。この電界Eにより、Ar+イオンが第2放電電極
10の表面に高いエネルギで衝突し、第1放電電極10
の表面をスパッタする。スパッタされた材料Nは基板6
の表面に到達し、材料みが凝集した島14が形成され
る。こうして、スパッタされた材料MおよびNからなる
膜12が基板6上に成長する。
第2放電電極10へ印加する電圧のレベルをそれぞれ調
節することにより、第1放電電極9および第2放電電極
10のスパッタ率を等しくすることができる。例えば、
スパッタ率が0.3に達する電圧が材料Mでは300
V、材料Nでは600V、またプラズマポテンシャルが
+20Vであるとする。この場合、第1放電電極9の負
電位が−280V、アノード電極である第2放電電極1
0の負電位が−580Vとなるように電圧を印加すれば
よい。また、パルス半周期(10マイクロ秒)に相当す
る期間だけ、第1放電電極9を負電位にし、残りの半周
期(10マイクロ秒)の期間だけ、第2放電電極10を
負電位にする。このようにすれば、材料Mと材料Nを半
分ずつ含んだ膜が得られる。
電圧(電極電位)の時間変化を示している。図7からわ
かるように、この例では、第1放電電極9に−280V
のパルス電圧が周期的に印加され、第2放電電極10に
は−580Vのパルス電圧が周期的に印加されている。
本明細書では、一周期に占める第1放電電極9への負電
位印加時間の比率を「デューティ比」と定義する。デュ
ーティ比がxのとき、堆積させる膜組成は、MxN1-xと
なる。
ため、所望の膜組成を得るために、各放電電極に印加す
る電圧とデューティ比を変化させた場合の膜組成の変化
を前もって調べておく。そして、印加電圧およびデュー
ティ比の値と膜促成との間にある相関に基づいて、求め
る膜組成に応じて最適な電圧とデューティ比を決定すれ
ばよい。
は、電圧波形が矩形である必要はない。通常の交流電圧
のように、電圧値が正弦波的に変化するものであっても
よい。
放電電極が交互に変化するような電圧が放電電極に印加
される点にある。
印加するには、共通の電圧源から第1放電電極用の電圧
信号を形成する回路と、第2放電電極用の電圧信号を形
成する回路とを用いればよい。両電圧信号の位相差を所
定の関係に維持するため、位相の調整が行われる。上記
の回路は電圧印加装置5内に含まれている。
電電極10の各々の全体がターゲット材から形成されて
いる。しかし、原理的には、プラズマにさらされる各電
極の表面から十分深い部分までがターゲット材で形成さ
れていれば良い。従って、絶縁体のターゲット材料で表
面が覆われた導電部材を電極として用いてもよい。
電極10がそれぞれ4つずつ配置され、4対の電極が交
互に配置されている。第1放電電極9と第2放電電極1
0の対が多いほど、堆積プロセスの均一性が向上する。
これは、第1放電電極9と第2放電電極10の対を複数
設けることによって、第1放電電極9と第2放電電極1
0の対の各々の近傍にプラズマ発生領域を形成すること
ができるからである。プラズマ発生領域中のAr+は、
ターゲットを兼ねる第1放電電極9または第2放電電極
10と衝突する。このため、第1放電電極9または第2
放電電極10の形成面内でのイオンと第1放電電極9ま
たは第2放電電極10との衝突の確率が略等しくなる。
言いかえると、イオンによって、第1放電電極9または
第2放電電極10からスパッタされる物質Mまたは物質
Nが、基板6上に到達する確率も略等しくなる。
置によれば、従来のデュアルマグネトロンスパッタリン
グ法や多元スパッタリング法と比較して、膜厚、膜質、
および合金の組成比を均一にすることが容易である。
数を増加させても、放電電極9、10自体を小型化する
ことにより、スパッタ装置の大型化を防ぐことができ
る。言いかえると、放電電極9、10は、従来のデュア
ルマグネトロンスパッタリング装置などで使用されてい
る電極よりも小さく、その数が多いため、堆積プロセス
を均一に行なうことが可能となり、装置も小型化でき
る。
極9と第2放電電極10は、必ずしも同数ずつ設置され
ていなければならないわけではない。例えば、第1放電
電極9が2つ、第2放電電極10が1つという組み合わ
せを多数設置しても良い。プロセス圧力が変化した場合
でも、複数組の小さな放電電極群が配設されている場合
には、プラズマの自己安定化現象が起きるため、堆積プ
ロセスがより均一かつ安定に進行しやすい。
電電極が配設されている状態で、プロセス条件が変化し
て放電状態が不安定になった場合に、最も安定に放電が
発生するように放電電極の組み合わせが変化するという
現象である。一般に、プラズマ放電では、圧力pと電極
間隔dの積pdが重要なパラメータとなる。これはプラ
ズマ中で発生した電子やイオンが基板や電極などに入射
する確率がpdの関数となるためである。最適なpdの
値を選択すると、プラズマを最も安定に発生させること
ができる。
多数存在し得るため、最適なpd値を満たすように、プ
ラズマの発生する放電電極の組み合わせが自然に決ま
る。以下、図8および図9参照しながら、この点を詳細
に説明する。
合、放電は隣接した放電電極9、10間で発生する。例
えば圧力pが300Paの場合、例えば間隔10mmと
なる2つの電極間でプラズマが形成される。
に、放電は、より離れた放電電極9、10間で発生する
ようになる。このときの圧力pが例えば100Paの場
合、例えば間隔30mmとなる電極間でプラズマが形成
される。
り、従来のデュアルマグネトロンスパッタリングや多元
スパッタリングによるプロセスと比べて、より広いプロ
セス条件範囲で安定な堆積プロセスを実現することがで
きる。
9,10が小型で、その数が多いほど、電極間隔が広い
範囲で自己調整されるため、好ましい。
は、マグネトロンスパッタリングに応用することも可能
である。走査型のマグネット1を用いる場合、マグネッ
ト1の大きさを放電電極9、10に対して十分大きく設
定することが好ましい。マグネット1の大きさを放電電
極9、10より大きく設定すると、放電電極9、10の
近傍に均一な磁場を発生させやすいからである。例え
ば、1つの放電電極の幅が1cm、電極間隔が1cm、
3種類の放電電極が交互に並んでいるとする。この場
合、マグネットの幅を6cm以上、望ましくは12cm
以上に設定すれば、常にマグネットの影響を均等に3種
類のターゲットが受けることができるため、堆積プロセ
スの均一性が向上する。
パッタ装置は、シリコンのスパッタリングへ応用するこ
ともできる。以下、この場合を説明する。
9、10の材料をシリコンに変更するだけで、ポリシリ
コンTFTのチャネル半導体層を基板6上に堆積するこ
とができる。本発明によるスパッタ装置によれば、チャ
ネル半導体層中のボロン添加量を5×1014〜5×10
15cm-3の間で調整するこどかできる。以下、この点を
詳細に説明する。
れているシリコン(ターゲット材料M)で第1放電電極
9を構成し、ボロンが1×1016cm-3で添加されてい
るシリコン(ターゲット材料N)で第2放電電極10を
構成する。
ように、第1放電電極9への負電位印加時間で定義され
るデューティ比を0から1まで変化させることにより、
堆積されるシリコン膜へのボロン添加量を1×1014か
ら1×1016cm-3の間で制御することができる。
へのシリコンスパッタリングプロセスの適用が可能とな
る。第1放電電極9の電極材料に含まれるボロン添加量
と第2放電電極10の電極材料に含まれるボロン添加量
との差をより大きくすれば、より幅広い範囲でのボロン
濃度制御が可能になる。本実施形態によれば、ターゲッ
トを物理的に交換することなく、ポリシリコンTFTの
製造上重要な不純物添加量の制御が可能となる。
域と基板との距離は、従来の平行平板型スパッタ装置に
おけるプラズマ発生領域と基板との距離に比べて大きく
できるため、プラズマからのイオン照射による基板ダメ
ージが少ない。また、本実施形態の場合、必要であれ
ば、プラズマの状態を変化させることなく、プラズマと
基板間の距離を変化させることができる。これにより、
プラズマからのイオン照射ダメージを制御することがで
きる。
によって基板に入射するイオンのエネルギを制御するこ
とも可能である。イオンのエネルギを積極的に利用する
イオンアシスト法によって膜質を向上させることもでき
る。
導体の種類はシリコンに限定されない。SiGeの堆積
や化合物半導体の堆積に本発明を適用することもでき
る。
ながら、3組の放電電極を用いる場合を説明する。
電電極10、第3放電電極16を備えている。これらの
3組の電極間にプラズマが形成される。
る材料M、N、およびKから形成されている場合、堆積
される薄膜に材料M、N、Kを所望の組成比で導入する
ことができる。各電極への電圧印加の例は、図12に示
される。この例では、周波数が約33kHzのパルス電
圧が印加される。各電極への印加時間は10マイクロ秒
であり、電極M、N、およびKへの最大印加負電圧は、
それぞれ、−580、−280、および−380Vであ
る。 上記の電圧における材料M、N、Kのスパッタ率
が0.3、0.3、0.4であるとすると、形成される
薄膜の組成は、M3N3K4となる。
のうち、1種類の放電電極にパルス的な負電圧が印加さ
れているとき、他の2種類の放電電極の電位はゼロであ
る。3種類の放電電極への電圧印加の位相は約120°
ずつシフトしている。
型化、複雑化させることなく、堆積膜の組成の均一で精
密な制御を実現できる。このことは、従来のデュアルマ
グネトロンスパッタリングや多元スパッタリング法では
困難であった、シリコン中への不純物濃度を制御する場
合でも、3種類の異なる不純物濃度を持ったターゲット
を使用することにより、2種類のターゲットを使用する
場合よりも広い範囲で精度良く不純物濃度を制御するこ
とが可能となる。
られているが、半導体プロセスに適用するには高温プロ
セス時に発生するヒロックと呼ばれる膜の突起を防ぐ必
要がある。これは、ある一定量の不純物をアルミニウム
に添加することで防ぐことができるが、不純物の添加量
が多すぎる場合には抵抗が高くなってしまう。そのた
め、その添加量を精密に制御する必要がある。2組の放
電電極群をそれぞれ純アルミニウムと20%の不純物を
含むアルミニウムで形成した場合と、純アルミニウムと
10%の不純物を含むアルミニウムで形成した場合を比
較すると、前者は不純物濃度を0〜20%の広い範囲で
制御することが可能であるが、制御精度は後者の半分で
ある。ところが純アルミニウムと10%、20%それぞ
れの不純物を含むアルミニウムの3組の放電電極群を使
用することにより、0〜20%の広範囲で、しかも制御
精度を落とすことなく、不純物濃度を制御することが可
能となる。
電圧を変化させることにより、3種類のターゲット材料
から組成を自由に変えて薄膜を形成できる。3組以上の
放電電極を使用してもよい。
すように、第1放電電極9および第2放電電極10は、
櫛形電極パターンを有するように配置され得る。第1放
電電極9および第2放電電極10には、別々の出力信号
が印加される。複数の第1放電電極9は、相互接続部に
よって一体的に形成されている。同様に、複数の第2放
電電極10も、相互接続部によって一体的に形成されて
いる。
2放電電極10、第3放電電極16に3種類以上の出力
信号を印加する場合には、図14に示すように、放電電
極9、10、および16を構成する3種類の矩形電極部
分を並行して配置してもよい。この場合、これら矩形電
極部分は、それぞれ、絶縁体11に空けられたコンタク
トホール18を介して信号配線19に接続されている。
具体的には、中央部を走る信号配線19は第1放電電極
9を相互接続し、一方の端付近を走る信号配線19は第
2放電電極10を相互接続し、他方の端付近を走る信号
配線19は、第3放電電極16を相互接続している。各
信号配線19には、ターゲット面の周辺部に配設された
信号入力部17から出力信号(所定の電圧)が入力され
る。
電電極をより細分化するのも効果的である。図15に示
すように、第1放電電極9および第2放電電極10がド
ットパターンを有するように配置され、隣接する放電電
極に互いに異なる出力信号が入力されるようにしてもよ
い。
9、第2放電電極10、および第3放電電極16がドッ
トパターンを有するように配置され、最近接の放電電極
には全て異なる出力信号が入力されるようにしてもよ
い。近接した3つの電極には、全て異なる信号が入力さ
れる。
置の絵素配列について「デルタ配列」と呼ばれる配置に
類似している。図15及び図16に示す放電電極の配設
によれば、基板表面に対向する面の広い範囲にわたって
プラズマが均一に形成されるため、堆積膜の面内均一性
を向上させることができる。
参照しながら、反応性スパッタリング法により、基板上
に酸化シリコン膜のような絶縁膜を形成する場合を説明
する。この場合、同1の材料(材料M)から第1放電電
極9及び第2放電電極10を使用することができる。
入されたチャンバ内に基板6と対向して配置されるセラ
ミックなどからなる絶縁体11が備えられている。材料
M(例えばシリコンなど)から形成された第1放電電極
9および第2放電電極10が絶縁膜11内もしくは表面
に取り付けられている。
タリング法において使用するアルゴンガス等の放電ガス
に窒素ガスや酸素ガス等の反応性ガスを付加することに
より、反応性ガスとターゲット材より放出されるスパッ
タ粒子とを反応させて化合物薄膜を生成する方法であ
る。
場合、第1放電電極9の表面でスパッタリング現象が起
き、堆積プロセスが進行する。これと同時に、第2放電
電極10の表面は、化学反応で生成された絶縁膜(例え
ば酸化シリコンなど)で覆われていく。
期的に反転させると、第2放電電極10が、より低い負
電位になるときに第2放電電極10の表面を覆っていた
絶縁膜がスパッタされ、取り除かれる。このため、ター
ゲットクリーニングのために、堆積プロセスを中断する
ことなく、プラズマを安定的に形成できる。
デュアルマグネトロンスパッタリングでも起こり得る。
しかし、本発明によるスパッタ装置では、上記の現象
が、複数の放電電極9、10間で同時に発生する。ま
た、前述したように、プラズマ状態がより安定化させる
ようにプラズマを発生させる電極の組み合わせが自然に
決定される(プラズマ自己安定化現象)ために、堆積プ
ロセスをより均一に、より安定に行なうことが可能とな
る。このプラズマの自己安定化現象は、異種ターゲット
間でも起こりうる。
堆積プロセスは、ターゲット材が絶縁膜によって容易に
被覆されるために困難であったが、本発明によれば、こ
れを容易に実現できる。
る。
第2放電電極10との距離(ギャップ)が狭く設計され
ている。放電電極9、10の間隔が広くなるほど、高エ
ネルギのイオンが絶縁体11の表面にも衝突する機会が
増えるため、絶縁体11を形成する材料が堆積した膜に
混入する可能性が高まる。通常、絶縁体11のスパッタ
リング率は、金属や半導体のターゲットにおけるスパッ
タリング率に比べて十分小さい。しかし、堆積膜中の不
純物混入が膜の性質を劣化させる場合には、図18に示
すように、放電電極9、10の間隔(隙間)を十分に小
さくすることが好ましい。このように放電電極間隔が縮
小すれば、高エネルギイオンによって絶縁体からスパッ
タされた粒子が堆積中の膜への混入することを防ぐこと
ができる。
ギャップ部分で放電が生じない程度に小さくすればよ
い。放電電極間のギャップ部分で放電が発生しないと、
一方の放電電極材料が他の放電電極に付着することを抑
制しやすくなるため、電極間汚染を効果的に防止でき
る。
21を参照しながら、本発明によるスパッタ装置の第2
の実施形態を説明する。
異は、放電電極の形状にある。本実施形態では、放電電
極9、10が絶縁体11から突出するように配置されて
いる。この場合、第1放電電極9と第2放電電極10の
間には、図17などに示す湾曲した電界だけでなく、絶
縁体11の表面に平行な強い電界Eが発生する。放電電
極9、10の断面が矩形ある場合、上記の電界Eによっ
て加速されたAr+イオンが、放電電極9、10の側面
に略垂直に衝突することになる。その結果、スパッタさ
れたターゲット材料は、基板6に向かう方向へではな
く、隣接する他の放電電極の方向へ弾き飛ばされる。こ
のため、放電電極9および10の表面に他放電電極の材
料が付着し、汚染されてしまう。
11の表面から突出する各放電電極9、10の側面が、
第1放電電極9と第2放電電極10を結ぶ線(絶縁体1
0の表面に平行な線)に対して傾斜し、各放電電極の側
面と基板6の表面との間に形成される角度が90°未満
になっている。
9、10の断面が三角形をしており、放電電極9、10
の側面が絶縁体11の表面に対して約45度の角度を形
成している。このため、上記電界Eによって図中水平方
向から飛んできたAr+イオンによつてスパッタされた
ターゲット粒子は、図19および図20に示すように、
基板6の方向に向かうことになる。
はなく、図21に示すように、放電電極9、10の表面
は曲面であってもよい。図21の例では、放電電極9の
断面形状は半円である。このため、放電電極9の表面と
図21の電界Eとの角度が放電電極6の表面における位
置によって異なっており、電界Eに沿って飛来したAr
+イオンの衝突位置に応じて、スパッタ粒子の弾き飛ば
される方向が変わる。このため、堆積膜の厚さや特性が
基板6の全体にわてった均一化されやすくなる本実施形
態においては、放電電極自体が図19〜図21に示す断
面形状を持っているが、このような断面形状をもつ導電
部材上に略均一な厚さを持つターゲット材料層が設けら
れていても良い。その場合、ターゲット材料層は、必ず
も導電性材料である必要はない。また、芯となる導電部
材の断面形状を任意とし、その表面を覆うターゲット材
料の表面が上記のような断面形状の外形を持つものであ
ってもよい。
を変化させることにより、堆積膜の厚さや成分比などの
基板面内均一性を向上させることができ、また、放電電
極同士の相互汚染を防ぐことができる。従来のスパッタ
装置であれば、同様のことは、プロセスガス導入口の位
置変更や、ターゲット電極を面内で移動させるなどの特
別の走査機構を付与しなければ実現できなかった。
9、10の平面的な配置は、実施形態1のように、櫛歯
電極構造やドットパターン構造を有し得ることは言うま
でもない。
絶縁体11の放電電極9、10が設けられる面と異なる
面に設ける、或いは絶縁体11の内部に信号配線を設け
の信号配線を介して入力してやればよい。
しながら、本発明によるスパッタ装置の第3の実施形態
を説明する。
実施形態1の構成と同様である。異なる点は、本実施形
態のスパッタ装置では、第1放電電極9と第2放電電極
10との間に、少なくとも1つのガス導入口15が形成
され、そこからArガスが基板6に流れ出す点にある。
ガス導入口15は、例えば直径0.1〜1mmの孔また
は幅0.1〜1mm程度の溝状開口部である。
1放電電極9および第2放電電極10が、例えば10m
m間隔で絶縁体11の表面に平行に配置されている。各
放電電極9、10は、いずれも、直方体形状(縦:40
0mm、横:10mm、厚さ:5mm)を有している。
第1放電電極9と第2放電電極10との間(中央部)に
は、直径0.5mmのガス導入口15が2mmの間隔で
複数個配置されている。このガス導入口15からは、キ
ャリアガスであるArガスが例えば1000sccmの
流量で導入される。チャンバ内容積が60リットルの場
合、圧力は例えば1Paに調節される。
2放電電極10とステージ(図示せず)との距離が50
mmに設定されており、ガス導入口15とステージ(図
示せず)との距離は55mmである。
NとしてTiを用いている。本発明で採用し得るターゲ
ット材料は、これらに限定されず、Ta(タンタル)、
Mo(モリブデン)、Cu(銅)、ITO等のスパッタ
可能な材料であれば良い。また、キャリアガスとして
は、Ar以外のガス(例えば不活性ガス)を用いてもよ
い。不活性ガスに代えて、または、不活性ガスととも
に、化学的に活性なガスを使用し、反応性スパッタリン
グを行なうことも可能である。
放電電極9の材料Mがスパッタされることにより、第2
放電電極10の表面が材料Mで厚く覆われると、その後
に第2放電電極10の表面をスパッタしたとき、堆積さ
れる膜の組成比が変化する可能性がある。このため、こ
れら放電電極9、10間で相互に他方の材料が付着する
ことをできる限り防止する必要がある。
1放電電極9からスパッタされた粒子は、ガス導入口1
5から導入されたキャリアガスによって基板6上へ輸送
される。第1放電電極9からスパッタされた粒子は、プ
ロセスガス流に阻まれて第2放電電極10に到達しにく
くなる。すなわち、第1放電電極9から第2放電電極1
0に向けてスパッタされた粒子があっても、途中のガス
導入口15から導入されたプロセスガスと衝突し、飛行
方向を基板側へと変えられるため、第2放電電極10に
到達することが困難になる。同様に、第2放電電極10
からのスパッタが生じているときには、図23に示すよ
うに、スパッタ粒子がプロセスガス流に阻まれて第1放
電電極9に到達しにくくなる。こうして、放電電極間の
相互膜付着を抑制することが可能となる。
びNの合金膜、積層膜、または単一の材料からなる膜の
いずれについても、ターゲット交換等を行なわずに容易
に堆積することができる。
は、ターゲット材と反応しやすいガス(酸素など)は、
電極材料から出来るだけ遠い位置(例えば、基板付近)
に別途設けられた他のガス導入口から導入し、Arガス
などのターゲット材と反応しないガスのみを電極間のガ
ス導入口から導入するようにしてもよい。これにより、
酸素ラジカルなどのターゲット表面を変質される粒子
は、第1放電電極9や第2放電電極10に到達しにくく
なる。また、堆積プロセスの均一性も、ガス流量および
圧力を最適化することにより改善することができる。
発明によるスパッタ装置の第4の実施形態を説明する。
本実施形態では、堆積膜の均一性を向上させるために、
絶縁体11の表面上で第1放電電極9や第2放電電極1
0およびマグネット1が基板6に対向する面内を横方向
に走査さできる(移動できる)構造を採用している。
は、容積60リットルのチャンバ4内に、縦:400m
m、横:500mm、厚さ:50mmのステージ7を備
え、ステージ7上に縦:320mm、横:400mm、
厚さ:0.7mmの基板6が載置されている。基板6と
対向して配置される例えば永久磁石からなる縦:420
mm、横:100mm、厚さ:50mmのマグネット1
上に、ターゲット材を兼ねた縦:400mm、横:10
mm、厚さ:5mmの直方体形状の第1放電電極9およ
び第2放電電極10が10mm間隔で互いに平行に複数
配置されている。
は、各々、材料M(アルミニウム)および材料N(チタ
ン)から形成されており、チャンバ4の外部に設けられ
た出力電源5と接続されている。
電極10にパルス状DC電圧(−500V)またはRF
電圧が印加される。第1放電電極9の材料MはAlであ
り、第2放電電極10の材料NはTiである。
に対して所定速度で移動させる結果、放電電極9、10
からスパッタされる材料Mおよび材料Nの粒子を基板6
の広い範囲にわたって一様に堆積することができ、基板
面内における堆積膜の厚さおよび成分比などを均一化で
きる。
動させ、マグネトロンスパッタリングを行なうこともで
きる。この場合、放電電極9、10の付近に高密度のプ
ラズマが形成される。本実施形態では、このマグネット
1が放電電極9、10とともに移動するため、基板を移
動させたり、高速で回転させることなく、放電電極から
スパッタされた堆積物質の粒子を基板上に均一に堆積す
ることができる。
るが、放電電極の数は3つ以上でもよい。
発明によるスパッタ装置の第5の実施形態を説明する。
差異は、本実施形態では放電電極の間隔を変化させるこ
とを可能にした点にある。このような構造によれば、チ
ャンバ内の圧力を所定のレベルに保ちながら、安定した
プラズマを形成することが可能となる。
に、電極間隔と圧力の積が挙げられる。従来のスパッタ
装置では、電極間隔を大きく変化させることが物理的に
不可能であったが、本発明では電極間隔を大きく変化さ
せることが可能である。このため、プラズマ状態を変え
ずに、プロセス圧力(チャンバ内の圧力)を従来より大
きく変化させることが可能となる。
るために、非常に高真空で堆積することが要求される場
合がある。また反応性スパッタリングプロセスで反応性
ガスとターゲットからスパッタされる粒子の反応性を向
上するためには、プロセス圧力を増加する必要がある。
しかし、従来のスパッタリング装置ではプロセス圧力を
変化させることが非常に困難であった。原理的には圧力
を1桁変化させるには、電極間隔も1桁変化させる必要
があるからである。例えば、1Paの圧力で50mmと
いう電極間隔で放電を行なっていた場合、圧力を0.1
Paに減少させるには、電極間隔を500mmに広げる
必要がある。また、圧力を50Paに増加させるには、
電極間隔を1mmにする必要がある。このように大きく
電極間隔を変更することは、従来のスパッタリング装置
では、実質的に不可能である。
の間隔が電極−基板間隔と独立して調節され、しかも、
かなり広い範囲(例えば0.5mm〜500mmなど)
で自由に変更することができる。また、本実施形態によ
れば、電極間隔を変更しなくても、放電が最も安定に発
生する電極のペアで放電が選択的に発生する(放電の自
己安定化現象)ため、電極間隔の稼動範囲がガス圧力の
変化に対して十分でない場合でも、プラズマを安定して
発生させることができる。
発明によるスパッタ装置の第6の実施形態を説明する。
に対して常に平行に配設される必要はない。本実施形態
では、図26に示すように、絶縁体11の表面が湾曲
し、曲面を構成している。このような絶縁体11上に第
1放電電極9および第2放電電極10が形成されると、
基板6の中央部と周辺部でターゲット−基板間距離が異
なる。基板の位置によってターゲット−基板間距離を最
適化すれば、堆積した膜の均一性を更に向上させること
が可能になる場合もある。
いる必要はなく、複数の平面から項構成されていても良
い。この場合、各平面は、ステージ7の表面に対して異
なる傾斜角度を有していもよいし、また、各平面からス
テージ7までの距離が位置によって異なっていてもい。
極で基板の走査しなくても、従来のデュアルマグネトロ
ンスパッタリングや多元スパッタリング法に比べて堆積
膜の組成の均一性を高めることができる。
発明によるスパッタ装置の第7の実施形態を説明する。
に、従来のスパッタリング装置に用いられているアノー
ド電極(接地電極)3が設けられている。接地電極3を
用いることにより、第1放電電極9および第2放電電極
10からのスパッタ粒子を同時に堆積にさせることがで
きるため、堆積速度を向上することができる。
び第2放電電極10のそれぞれには、異なった電圧を異
なった期間で印加できる。例えば、電圧−300Vの印
加時に、材料Mからなるターゲット材のスパッタ率が
0.3、電圧−200V印加時に材料Nからなるターゲ
ット材のスパッタ率が0.1であるとする。この場合、
材料Mから形成された第1放電電極9に−300V、材
料Nから形成された第2放電電極10に−200Vを印
加して堆積を行なえば、M3N複合膜が形成される。接
地電極3を設けず、第1放電電極9および第2放電電極
10からのスパッタを交互に行う場合と比較して、本実
施形態では両放電電極からのスパッタを同時に行なうこ
とが可能であるため、より速い堆積速度で複合膜や合金
膜を堆積できる。アノード電極と放電電極群に印加する
電圧は、直流電圧でもよい。
態1〜7によれば、装置を大型化することなく、厚さや
膜質が均一な膜を堆積することが可能となる。
イズについて、その詳細を説明する。
ード電極との間の距離)を示す断面図であり、図28
(a)は従来の平行平板型DCスパッタ装置の場合を示
し、図28(b)は、本発明による実施形態の場合を示
している。
と電極間隔dの積に依存する。図28(a)に示す電極
を持つDCスパッタリング装置の場合、カソード電極3
0とアノード電極32との距離をdとすると、1mTo
rr・cm<pd<100mTorr・cmの関係式が
満たされる場合に、電極30と電極32との間に安定し
たプラズマが形成される。
よび10が交互にカソード電極またはアノード電極とし
て機能する。このため、放電電極9および10の間隔を
Dとすると、1mTorr・cm<pD<100mTo
rr・cmの関係式を満たせすとき、放電電極間でプラ
ズマが安定的に形成される。プラズマの安定度を高める
には、5mTorr・cm<pD<50mTorr・c
mであることが好ましい。
rの場合、電極間隔Dは0.5cm<D<5cmとなる
ように調節されることが好ましい。
の全面でプラズマを安定的に形成するには、1mTor
r・cm<p(L1/2+D+L2/2)<100mTo
rr・cmの関係式が満たされることが好ましい。ここ
で、L1は放電電極9の幅、L2は放電電極10の幅を示
している。この場合、プラズマの安定度を高めるには、
5mTorr・cm<p(L1/2+D+L2/2)<5
0mTorr・cmであることがより好ましい。
rr、D=0.5cmに設定した場合、L1+L2<9c
mを満足することが好ましい。なお、ターゲット(放電
電極)のスパッタによる基板上での成膜レートは、放電
電極9の幅L1および放電電極9L2にも依存し、L1お
よびL2が大きいほど、成膜レートも大きくなる。従っ
て、成膜レートを大きくするためには、上記関係式を満
足する範囲で、Dを小さくし、L1およびL2を大きくす
ることが望ましい。
ながら、放電電極に電圧を印加する装置の構成を詳細に
説明する。
用いられる電圧印加装置の構成例を示すブロック図であ
る。この電圧印加装置によれば、パルス的な電圧を第1
および第2の放電電極に交互に印加することができる。
流電源41および42を備えている。直流電源41の出
力電位V1および接地電位は、2つのスイッチング回路
43および44を介して出力端子49に出力される。同
様に、直流電源42の出力電位V2および接地電位は、
2つのスイッチング回路45および46を介して出力端
子50に出力される。スイッチング回路43〜46は、
例えば、リレーや半導体スイッチによって構成される。
作は、制御信号発生器40が出力する制御信号C1およ
びC2によって制御される。制御信号C1およびC2
は、図29(b)に示すような波形を有している。
7によって反転した制御信号C1が入力されるため、ス
イッチング回路43およびスイッチング回路44は18
0°ずれた位相で導通状態/非導通状態の間を切り替え
られることになる。このため、出力端子49に表れる電
位は、制御信号C1の波形に同期して直流電源41の出
力電位V1と接地電位との間で周期的に変化する。同様
に、スイッチング回路46には信号反転回路48によっ
て反転した制御信号C2が入力されるため、出力端子5
0に表れる電位は、制御信号C2の波形に同期して直流
電源42の出力電位V2と接地電位との間で周期的に変
化する。
に示すように180°の位相差を有しているため、出力
端子49にV1の電位が出力されているとき、出力端子
50には接地電位が出力される。一方、出力端子49に
接地電位が出力されているとき、出力端子50には電位
V2が出力される。
レベルや制御信号C1およびC2の波形を調節すること
により、各放電電極に対する電圧印加を制御することが
可能になる。3種類以上の放電電極(ターゲット)に電
圧を印加するには、図29(a)の構成に対して、直流
電源およびスイッチング回路などの組を更に付加すれば
よい。
電極(ターゲット)を基板に対向する位置に配置し、交
互にスパッタするため、装置を大型化することなく、厚
さや膜質が均一な膜を堆積することが可能となる。
電電極間で放電を行なうため、ターゲット材や装置構造
などのハード面を変更することなく、プロセス条件など
のソフト面だけの変更で複合膜の膜組成の制御を行なう
ことができる。更に、放電電極の電極形状を制御するだ
けで、基板面内における堆積膜の厚さや成分比の均一性
を向上させることができ、放電電極同士の相互汚染を防
ぐこともできる。
置)である。
置の概略図である。
る。
断面図である。
電位)である。
負電位)である。
す図である。
時)を示す図である。
時)を示す図である。
と、第1放電電極9への印加電圧時間依存性を示す図で
ある。
る場合を示す図である。
示す図である。
概略平面図である。
概略平面図である。
概略平面図である。
概略平面図である。
法を行なう場合を示す図である。
た状態を示す図である。
形としたときのスパッタリングの様子を示す概略断面図
(第1放電電極9が負電位)である。
形としたときのスパッタリングの様子を示す概略断面図
(第2放電電極10が負電位)である。
としたときのスパッタリングの様子を示す図(第1放電
電極9が負電位)である。
様子を示す概略断面図(第1放電電極9が負電位)であ
る。
様子を示す概略断面図(第2放電電極10が負電位)で
ある。
図である。
図である。
図である。
る。
間の距離)を示す断面図であり、(a)は従来の平行平
板型DCスパッタ装置の場合を示し、(b)は、本発明
による実施形態の場合を示している。
電圧印加装置の構成例を示すブロック図であり、(b)
は制御信号の波形図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 ターゲット材料をスパッタすることによ
り、前記ターゲット材料から離れて配置された被処理物
上に前記ターゲット材料の少なくとも一部を堆積するス
パッタ装置であって、 少なくとも表面部分がターゲット材料から形成された複
数の放電電極と、 被処理物を載せるステージと、を備え、 前記放電電極は、 少なくとも1つの第1放電電極と、 少なくとも1つの第2放電電極と、を有しており、 向きが周期的に変化する電界を前記第1放電電極と前記
第2放電電極との間に形成することにより、前記第1放
電電極および第2放電電極を交互にスパッタする、スパ
ッタ装置。 - 【請求項2】 第1周期で変化する第1電圧を前記第1
放電電極に印加し、第2周期で変化する第2電圧を前記
第2放電電極に印加する、請求項1に記載のスパッタ装
置。 - 【請求項3】 前記第1周期および前記第2周期の大き
さは、いずれも、1MHz以下である請求項2に記載の
スパッタ装置。 - 【請求項4】 前記第1周期は前記第2周期に等しく、
前記第1電圧の位相と前記第2電圧の位相は略180°
ずれている請求項3に記載のスパッタ装置。 - 【請求項5】 前記第1放電電極および前記第2放電電
極は、相互に異なるターゲット材料から形成されている
請求項1から4のいずれかに記載のスパッタ装置。 - 【請求項6】 前記第1放電電極および前記第2放電電
極の各々は、 導電体部分と、 前記導電体部分の表面に形成されたターゲット材料部分
と、を有している請求項1から4のいずれかに記載のス
パッタ装置。 - 【請求項7】 前記第1放電電極と前記第2放電電極の
内、少なくとも一方の放電電極の断面形状は、三角形ま
たは半円である請求項1から6のいずれかに記載のスパ
ッタ装置。 - 【請求項8】 ガス導入口が前記第1放電電極と前記第
2放電電極との間に設けられている請求項1から7のい
ずれかに記載のスパッタ装置。 - 【請求項9】 前記放電電極の間隔は可変である請求項
1から8のいずれかにに記載のスパッタ装置。 - 【請求項10】 前記第1放電電極および前記第2放電
電極は、前記ステージに対して移動可能である請求項1
から7のいずれかに記載のスパッタ装置。 - 【請求項11】 前記第1放電電極および前記第2放電
電極とともに移動可能なマグネットを備えている請求項
10に記載のスパッタ装置。 - 【請求項12】 前記第1放電電極および前記第2放電
電極以外に、ターゲットとして機能する表面を有する第
3放電電極を更に備えている請求項1から11のいずれ
かに記載のスパッタ装置。 - 【請求項13】 前記第1放電電極および前記第2放電
電極は、前記被処理物に対向する面内においてドット状
に配列されている請求項1から12のいずれかに記載の
スパッタ装置。 - 【請求項14】 前記第1放電電極および前記第2放電
電極が配置されている面と前記被処理物との距離は、位
置によって異なっている請求項1から12のいずれかに
記載のスパッタ装置。 - 【請求項15】 ターゲット材料をスパッタすることに
より、前記ターゲット材料から離れて配置された被処理
物上に前記ターゲット材料の少なくとも一部を堆積する
スパッタする薄膜作製方法であって、 少なくとも表面部分がターゲット材料から形成された複
数の放電電極間の間において、向きが周期的に変化する
電界を形成し、それによって、各放電電極を周期的にス
パッタする、薄膜作製方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001290678A JP2003096561A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | スパッタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001290678A JP2003096561A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | スパッタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003096561A true JP2003096561A (ja) | 2003-04-03 |
Family
ID=19112950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001290678A Pending JP2003096561A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | スパッタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003096561A (ja) |
Cited By (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006249471A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 成膜方法 |
| JP2007308727A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Bridgestone Corp | 結晶性薄膜の成膜方法 |
| KR100800329B1 (ko) * | 2001-12-24 | 2008-02-01 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 스퍼터 장치 |
| WO2008032570A1 (en) * | 2006-09-14 | 2008-03-20 | Ulvac, Inc. | Thin film forming method and thin film forming apparatus |
| WO2008041586A1 (fr) * | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Showa Denko K.K. | Procédé de fabrication de dispositif semiconducteur émetteur de lumière à composé de nitrure de groupe iii, ce dispositif et lampe associée |
| WO2008056637A1 (fr) * | 2006-11-08 | 2008-05-15 | Showa Denko K.K. | Procédé de fabrication d'élément émetteur de lumière semi-conducteur à composé de nitrure de groupe iii, cet élément et lampe associée |
| WO2008075559A1 (ja) * | 2006-12-20 | 2008-06-26 | Showa Denko K.K. | Iii族窒化物半導体発光素子の製造方法、及びiii族窒化物半導体発光素子、並びにランプ |
| WO2008090982A1 (ja) * | 2007-01-26 | 2008-07-31 | Osaka Vacuum, Ltd. | スパッタ方法及びスパッタ装置 |
| JP2008177523A (ja) * | 2006-12-20 | 2008-07-31 | Showa Denko Kk | Iii族窒化物化合物半導体発光素子の製造方法、及びiii族窒化物化合物半導体発光素子、並びにランプ |
| JP2008198705A (ja) * | 2007-02-09 | 2008-08-28 | Showa Denko Kk | Iii族窒化物半導体発光素子の製造方法、及びiii族窒化物半導体発光素子、並びにランプ |
| JP2008243872A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Kanagawa Acad Of Sci & Technol | 半導体基板、半導体素子、発光素子及び電子素子 |
| WO2009116430A1 (ja) * | 2008-03-17 | 2009-09-24 | 株式会社アルバック | マグネトロンスパッタリング装置及びマグネトロンスパッタリング方法 |
| WO2010044235A1 (ja) * | 2008-10-16 | 2010-04-22 | 株式会社アルバック | スパッタリング装置、薄膜形成方法及び電界効果型トランジスタの製造方法 |
| JP2010156015A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Kanazawa Inst Of Technology | スパッタリング装置 |
| US8137510B2 (en) * | 2004-05-05 | 2012-03-20 | Applied Materials Gmbh & Co. Kg | Coater with a large-area assembly of rotatable magnetrons |
| JP2012513537A (ja) * | 2008-12-23 | 2012-06-14 | オーシー オリコン バルザース エージー | 高周波スパッタリング装置 |
| WO2012095961A1 (ja) * | 2011-01-12 | 2012-07-19 | 日新電機株式会社 | プラズマ装置 |
| US9175383B2 (en) * | 2008-01-16 | 2015-11-03 | Applied Materials, Inc. | Double-coating device with one process chamber |
| TWI550118B (zh) * | 2011-02-08 | 2016-09-21 | Sharp Kk | Magnetron sputtering device, magnetron sputtering device control method and film forming method |
| US9469897B2 (en) | 2010-12-06 | 2016-10-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Thin film forming apparatus and thin film forming method |
| JP2017133065A (ja) * | 2016-01-27 | 2017-08-03 | 株式会社アルバック | 成膜方法 |
| WO2018186038A1 (ja) * | 2017-04-03 | 2018-10-11 | 株式会社アルバック | 成膜装置及び成膜方法 |
| CN111235540A (zh) * | 2020-03-18 | 2020-06-05 | 杭州朗旭新材料科技有限公司 | 一种磁控溅射设备及磁控溅射方法 |
-
2001
- 2001-09-25 JP JP2001290678A patent/JP2003096561A/ja active Pending
Cited By (37)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100800329B1 (ko) * | 2001-12-24 | 2008-02-01 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 스퍼터 장치 |
| US8137510B2 (en) * | 2004-05-05 | 2012-03-20 | Applied Materials Gmbh & Co. Kg | Coater with a large-area assembly of rotatable magnetrons |
| JP2006249471A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 成膜方法 |
| JP2007308727A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Bridgestone Corp | 結晶性薄膜の成膜方法 |
| KR101068549B1 (ko) | 2006-09-14 | 2011-09-30 | 가부시키가이샤 알박 | 박막 형성 방법 및 박막 형성 장치 |
| WO2008032570A1 (en) * | 2006-09-14 | 2008-03-20 | Ulvac, Inc. | Thin film forming method and thin film forming apparatus |
| WO2008041586A1 (fr) * | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Showa Denko K.K. | Procédé de fabrication de dispositif semiconducteur émetteur de lumière à composé de nitrure de groupe iii, ce dispositif et lampe associée |
| JP2008109084A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-05-08 | Showa Denko Kk | Iii族窒化物化合物半導体発光素子の製造方法、及びiii族窒化物化合物半導体発光素子、並びにランプ |
| DE112007002182B4 (de) | 2006-09-26 | 2023-02-16 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Verfahren zum Herstellen einer Gruppe-III-Nitridverbindungshalbleiter-Lichtemissionsvorrichtung |
| US9040319B2 (en) | 2006-11-08 | 2015-05-26 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Group-III nitride compound semiconductor light-emitting device, method of manufacturing group-III nitride compound semiconductor light-emitting device, and lamp |
| WO2008056637A1 (fr) * | 2006-11-08 | 2008-05-15 | Showa Denko K.K. | Procédé de fabrication d'élément émetteur de lumière semi-conducteur à composé de nitrure de groupe iii, cet élément et lampe associée |
| JP2008124060A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-29 | Showa Denko Kk | Iii族窒化物化合物半導体発光素子の製造方法、及びiii族窒化物化合物半導体発光素子、並びにランプ |
| US8106419B2 (en) | 2006-11-08 | 2012-01-31 | Showa Denko K.K. | Group-III nitride compound semiconductor light-emitting device, method of manufacturing group-III nitride compound semiconductor light-emitting device, and lamp |
| JP2008177525A (ja) * | 2006-12-20 | 2008-07-31 | Showa Denko Kk | Iii族窒化物半導体発光素子の製造方法、及びiii族窒化物半導体発光素子、並びにランプ |
| JP2008177523A (ja) * | 2006-12-20 | 2008-07-31 | Showa Denko Kk | Iii族窒化物化合物半導体発光素子の製造方法、及びiii族窒化物化合物半導体発光素子、並びにランプ |
| US8273592B2 (en) | 2006-12-20 | 2012-09-25 | Showa Denko K.K. | Method of manufacturing group-III nitride semiconductor light emitting device, group III nitride semiconductor light emitting device and lamp |
| WO2008075559A1 (ja) * | 2006-12-20 | 2008-06-26 | Showa Denko K.K. | Iii族窒化物半導体発光素子の製造方法、及びiii族窒化物半導体発光素子、並びにランプ |
| WO2008090982A1 (ja) * | 2007-01-26 | 2008-07-31 | Osaka Vacuum, Ltd. | スパッタ方法及びスパッタ装置 |
| JP2008198705A (ja) * | 2007-02-09 | 2008-08-28 | Showa Denko Kk | Iii族窒化物半導体発光素子の製造方法、及びiii族窒化物半導体発光素子、並びにランプ |
| JP2008243872A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Kanagawa Acad Of Sci & Technol | 半導体基板、半導体素子、発光素子及び電子素子 |
| US9175383B2 (en) * | 2008-01-16 | 2015-11-03 | Applied Materials, Inc. | Double-coating device with one process chamber |
| US8221594B2 (en) | 2008-03-17 | 2012-07-17 | Ulvac, Inc. | Magnetron sputtering apparatus and magnetron sputtering method |
| WO2009116430A1 (ja) * | 2008-03-17 | 2009-09-24 | 株式会社アルバック | マグネトロンスパッタリング装置及びマグネトロンスパッタリング方法 |
| WO2010044235A1 (ja) * | 2008-10-16 | 2010-04-22 | 株式会社アルバック | スパッタリング装置、薄膜形成方法及び電界効果型トランジスタの製造方法 |
| KR101279214B1 (ko) * | 2008-10-16 | 2013-06-26 | 가부시키가이샤 아루박 | 스퍼터링 장치, 박막 형성 방법 및 전계 효과형 트랜지스터의 제조 방법 |
| JPWO2010044235A1 (ja) * | 2008-10-16 | 2012-03-15 | 株式会社アルバック | スパッタリング装置、薄膜形成方法及び電界効果型トランジスタの製造方法 |
| JP2012513537A (ja) * | 2008-12-23 | 2012-06-14 | オーシー オリコン バルザース エージー | 高周波スパッタリング装置 |
| JP2010156015A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Kanazawa Inst Of Technology | スパッタリング装置 |
| US9469897B2 (en) | 2010-12-06 | 2016-10-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Thin film forming apparatus and thin film forming method |
| JP5655865B2 (ja) * | 2011-01-12 | 2015-01-21 | 日新電機株式会社 | プラズマ装置 |
| WO2012095961A1 (ja) * | 2011-01-12 | 2012-07-19 | 日新電機株式会社 | プラズマ装置 |
| TWI550118B (zh) * | 2011-02-08 | 2016-09-21 | Sharp Kk | Magnetron sputtering device, magnetron sputtering device control method and film forming method |
| JP2017133065A (ja) * | 2016-01-27 | 2017-08-03 | 株式会社アルバック | 成膜方法 |
| WO2018186038A1 (ja) * | 2017-04-03 | 2018-10-11 | 株式会社アルバック | 成膜装置及び成膜方法 |
| JPWO2018186038A1 (ja) * | 2017-04-03 | 2019-04-18 | 株式会社アルバック | 成膜装置及び成膜方法 |
| CN111235540A (zh) * | 2020-03-18 | 2020-06-05 | 杭州朗旭新材料科技有限公司 | 一种磁控溅射设备及磁控溅射方法 |
| CN111235540B (zh) * | 2020-03-18 | 2024-03-29 | 杭州朗旭新材料科技有限公司 | 一种磁控溅射设备及磁控溅射方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2003096561A (ja) | スパッタ装置 | |
| US11380530B2 (en) | Reactive sputtering with HIPIMS | |
| US8372250B2 (en) | Gas-timing method for depositing oxynitride films by reactive R.F. magnetron sputtering | |
| US8278211B2 (en) | Thin film forming method | |
| JP3403550B2 (ja) | スパッタリング装置とスパッタリング方法 | |
| US8834685B2 (en) | Sputtering apparatus and sputtering method | |
| JPH07188917A (ja) | コリメーション装置 | |
| JP5282167B2 (ja) | スパッタ成膜装置 | |
| JP2003183823A (ja) | スパッタ装置 | |
| EP0230652A1 (en) | Apparatus for creating a vacuum deposited alloy or composition and application of such an apparatus | |
| KR100189218B1 (ko) | Ito 투명도전막의 제작방법 | |
| KR100327685B1 (ko) | 스퍼터링을통한박막제조방법및스퍼터링장치 | |
| JP2859721B2 (ja) | プラズマ処理装置 | |
| JPH09125242A (ja) | マグネトロンスパッタ用カソード電極 | |
| JP2003109908A (ja) | プラズマ処理装置、プラズマ処理方法、基板および半導体装置 | |
| JP2009191340A (ja) | 成膜装置及び成膜方法 | |
| US20140110248A1 (en) | Chamber pasting method in a pvd chamber for reactive re-sputtering dielectric material | |
| JP2001098369A (ja) | スパッタによる成膜方法とその装置 | |
| JP2001267311A (ja) | Tft用ゲート膜等の成膜方法とその装置 | |
| JPH0867981A (ja) | スパッタ装置 | |
| JP2002173762A (ja) | 透明導電膜等の成膜方法とその装置 | |
| JP2012219338A (ja) | スパッタリング装置及びスパッタリング方法、ならびにその方法で作製された電子デバイス | |
| JP2000256846A (ja) | 直流マグネトロンスパッタ装置 | |
| JP2004018896A (ja) | スパッタ膜の成膜方法 | |
| JP2901984B2 (ja) | 導電性薄膜製造装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040618 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061214 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070130 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070329 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070619 |