[go: up one dir, main page]

JP2003068848A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

Info

Publication number
JP2003068848A
JP2003068848A JP2001260377A JP2001260377A JP2003068848A JP 2003068848 A JP2003068848 A JP 2003068848A JP 2001260377 A JP2001260377 A JP 2001260377A JP 2001260377 A JP2001260377 A JP 2001260377A JP 2003068848 A JP2003068848 A JP 2003068848A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
wiring
film
via plug
forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001260377A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Kitada
秀樹 北田
Noriyoshi Shimizu
紀嘉 清水
Nobuyuki Otsuka
信幸 大塚
Takayuki Oba
隆之 大場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2001260377A priority Critical patent/JP2003068848A/ja
Priority to US10/105,286 priority patent/US7279790B2/en
Priority to TW091105926A priority patent/TWI250610B/zh
Priority to EP02007245A priority patent/EP1289008A3/en
Priority to KR1020020021133A priority patent/KR100798235B1/ko
Priority to CNB021180156A priority patent/CN1276506C/zh
Publication of JP2003068848A publication Critical patent/JP2003068848A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • H10P14/40
    • H10W20/033
    • H10W20/036
    • H10W20/037
    • H10W20/038
    • H10W20/056
    • H10W20/057
    • H10W20/42
    • H10W20/425
    • H10W20/4441

Landscapes

  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速動作に重要な要素である、Cu配線が低
い抵抗値を有するという利点を損なわずに、かつエレク
トロマイグレーションを抑制することができる多層配線
構造を提供する。 【解決手段】 SiO膜37を介して上下に設けられ
るCu配線35,43と、Cu配線35,43間を接続
するビアプラグ41とを備える。ビアプラグ41は、そ
の膜厚の一部を形成する少なくとも1層のW層47を有
する。W層47は、Cu配線35,43にバリアメタル
層39を介して接するように積層されており、特に10
ナノメートル以上、100ナノメートル以下の膜厚に形
成されることが好ましい。本デバイス構造により、Cu
配線抵抗を必要以上に上昇させることなく、Cuのエレ
クトロマイグレーション耐性を上げることが可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に半導体装置に
関し、特に、多層配線構造を有する半導体装置及びその
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ULSI(Ultra Large Scale Integrat
ion)技術の急速な発展に伴い、デバイス配線の寸法ル
ールの微細化が進んでいる。この微細化により集積すべ
き素子数が増加し、該増加により配線が複雑化する。こ
の問題に対処すべく、多層配線が注目されている。
【0003】また、多層配線では、配線の複雑化による
配線間の遅延が懸念されており、特にロジックLSI配
線等では、抵抗値が低い銅(Cu)を用いたCu配線が
注目されている。
【0004】図1は、従来の半導体装置の配線構造を説
明する図である。
【0005】図1を参照して、半導体基板10の上に
は、該基板上に形成された素子(図示せず)を覆う層間
膜としての酸化シリコン(SiO)膜11が形成され
ている。SiO膜11の上には、窒化タンタル、タン
タル等のバリアメタル層13を介して、下層配線となる
Cu配線15が形成されている。
【0006】また、SiO膜11の上には、Cu配線
15を覆う層間膜としてのSiO膜17が形成されて
いる。このSiO膜17を貫通してCu配線15と接
するように、窒化タンタル、タンタル等のバリアメタル
層19を介して、ビアプラグ21が形成されている。
【0007】また、SiO膜17の上には、窒化タン
タル、タンタル等のバリアメタル層19を介して、上層
配線となるCu配線23がビアプラグ21と連続して形
成されている。また、SiO膜17の上には、バリア
メタル層19に接してSiO 膜25が形成されてい
る。
【0008】たとえば、Cu配線23からビアプラグ2
1を通りCu配線15に向かって電流が流れる場合、C
u配線15からビアプラグ21を通りCu配線23に向
かって電子が流れる。
【0009】この時、エレクトロマイグレーション現象
により、電子の流れと同様にビアプラグ21内の銅原子
はCu配線23の方向に向かって移動しようとする。こ
れにより、ビアプラグ21内の銅原子が移動した部分で
不足が生じ、ビアプラグ21のCu配線15側にボイド
が発生する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ロジックLSI配線に
おいて、従来のアルミニウム(Al)配線ではビアプラ
グにタングステン(W)を用いていた。このため、Al
のマイグレーションを抑制することができ、Al配線の
寿命分散が抑制されて、信頼性を高くすることができ
た。
【0011】一方、高速処理を考慮して、Al配線から
低い抵抗値を有するCu配線に移行しつつある。Cu配
線では、デュアルダマシンを採用したプロセスが定着し
つつある。このプロセスによる構造では、配線−ビアプ
ラグ−配線が全てCuにより積層される。CuはAlよ
りも原子量が大きいため、エレクトロマイグレーション
の影響を受けにくいが、このようなCu配線の積層構造
でも、微細化が進んだ半導体構造ではビアプラグに局所
的な電流集中が生じるため、図1で説明したようなボイ
ドの発生による配線不良が避けられない。
【0012】高速動作を実現するための重要な要素であ
る、Cu配線が低い抵抗値を有するという利点を損なわ
ずに、かつCuのエレクトロマイグレーションを抑制す
ることができるCu配線構造、特に、Cuのエレクトロ
マイグレーションが実際に発生するビアプラグの構造に
着目した配線構造が望まれる。
【0013】本発明の目的は、高速動作を維持しつつ、
ビアプラグの構造に着目してエレクトロマイグレーショ
ンの発生を抑制することができる半導体装置及びその製
造方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の半導体装置は、層間絶縁膜を介して上下に
設けられる第1及び第2配線と、前記第1配線と前記第
2配線とを接続するビアプラグとを備える。前記ビアプ
ラグは、その膜厚の一部を形成する少なくとも1層の高
融点金属層を有しており、該層を形成する金属は、前記
第1及び第2配線を形成する金属の融点よりも高い融点
を有する。
【0015】ここで、前記ビアプラグは、1層の高融点
金属層を有することが好ましく、前記高融点金属層は、
前記第1又は第2配線にバリアメタル層を介して接する
ように積層されていることが好ましい。
【0016】また、前記第1及び第2配線、及び前記ビ
アプラグは銅又は銅合金により形成され、前記高融点金
属層はタングステンにより形成されることが好ましい。
また、前記高融点金属層は、10ナノメートル以上、1
00ナノメートル以下の膜厚に形成されることが好まし
い。
【0017】かかる高融点金属層は、例えば化学気相堆
積法を使い、適当な堆積条件を選択することにより、層
間絶縁膜表面への堆積を抑制しつつ前記ビアプラグ内に
露出されている金属表面に選択的に、マスク工程を使う
ことなく自己整合的に形成することが可能である。
【0018】本発明による半導体装置は、多層配線構造
を有するものであり、以下に示す実施の形態では、高速
動作に寄与する配線構造として注目されているCu配線
構造を取り上げる。ここでは、Cu配線構造においてC
uのエレクトロマイグレーションを抑制するための新た
なビアプラグの構造を例示する。特に、ビアプラグの膜
厚の一部を形成する金属の選択基準、及びCuのエレク
トロマイグレーションを考慮した場合の該金属層に対す
る制約等が示される。
【0019】本発明によれば、Cu多層配線構造におい
て電流集中が生じやすいビアホール内部に、エレクトロ
マイグレーション耐性に優れたW等の高融点金属よりな
る中間層を、前記ビアホールの深さ方向の一部にのみ、
エレクトロマイグレーションに対する障壁として有効
な、しかもビアホールの実質的な抵抗増大を招かないよ
うな厚さに形成することにより、超微細化高速半導体装
置の信頼性を大きく向上させることができる。本発明に
よれば、かかる高融点金属中間層は自己整合的に形成す
ることができるため、マスク工程数の増加を回避するこ
とが可能である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面と対応して詳細に説明する。
【0021】図2は、本実施の形態による半導体装置の
配線構造を概念的に説明する図である。
【0022】本実施の形態による半導体装置は、Cu配
線35,43を採用した多層配線構造を有している。配
線間を接続するビアプラグ41には、Cu配線43と連
続して形成されるCu層42の他に、高融点金属層とし
てのW層47が設けられている。この高融点金属層とし
て採用される金属材料は、Cu配線及びCu層42を形
成しているCuの融点及び比抵抗に基づいて選択され、
所定範囲内の膜厚に形成されている。
【0023】図2を参照して、本実施の形態による半導
体装置の配線構造を説明する。まず、半導体(Si)基
板30の上には、該基板上に形成された素子(図示せ
ず)を覆う層間膜としての酸化シリコン(SiO)膜
31が形成されている。本実施の形態では、SiO
31は、約400nmの膜厚に形成されている。
【0024】つぎに、SiO膜31の上には、バリア
メタル層33が設けられている。このバリアメタル層3
3は、配線プロセス等において、配線材料として使用さ
れるCuの原子がSiO膜31中に拡散するのを防止
するために設けられている。本実施の形態では、バリア
メタル層33は、約20nmの膜厚に形成されている。
【0025】バリアメタル層33の上には、下層配線と
なるCu配線35が形成されている。本実施の形態で
は、Cu配線35は、約300nmの膜厚に形成されて
いる。また、SiO膜31の上には、Cu配線35を
覆う層間膜としてのSiO膜37が形成されている。
本実施の形態では、SiO膜37は、約400nmの
膜厚に形成されている。
【0026】ビアプラグ41は、上記SiO膜37を
貫通し、Cu配線35とCu配線43とを接続するよう
に形成されている。上述のように、本実施の形態におけ
るビアプラグ41は、高融点金属層としてのW層47
と、Cu配線43と連続して形成されるCu層42とに
より形成されている。
【0027】SiO膜37の上には、バリアメタル層
39が設けられている。本実施の形態におけるバリアメ
タル層39の役割は2つある。第1は、配線プロセス等
において、配線材料として使用されるCuの原子がSi
膜37,45中に拡散するのを防止することであ
る。第2は、W層47と共にCuの拡散を防止する層を
2重に形成して(2重のCu拡散防止層)、エレクトロ
マイグレーションによるCu原子の拡散を防止すること
である。本実施の形態では、バリアメタル層39は、約
20nmの膜厚に形成されている。
【0028】バリアメタル層39の上には、上層配線と
なるCu配線43がCu層42と連続して形成されてい
る。本実施の形態では、Cu配線43は、約300nm
の膜厚に形成されている。また、SiO膜37の上に
は、Cu配線43を囲むように、層間膜としてのSiO
膜45が形成されている。本実施の形態では、SiO
膜45は、約400nmの膜厚に形成されている。
【0029】ここで、ビアプラグ41の構造について具
体的に説明する。W層47はビアプラグ41の下部に設
けられており、その下面は、Cu配線35に直接接して
いる。一方、該W層47の上面は、バリアメタル層39
を介して、Cu層42と接している。したがって、本実
施の形態では、ビアプラグ41を構成するW層47とC
u層42との間にバリアメタル層39が設けられてい
る。
【0030】また、SiO膜37を貫通して設けられ
たビアプラグ41の膜厚約400nmのうち、W層47
は、約50nmの膜厚に形成されている。したがって、
この配線構造におけるW層47は、Cu配線が有する低
い抵抗値を損なわないように、非常に薄い膜厚に形成さ
れていることがわかる。
【0031】このように、本実施の形態による半導体装
置は、SiO膜37を介して上下に設けられるCu配
線35,43と、Cu配線35とCu配線43とを接続
するビアプラグ41とにより構成される配線構造を有し
ている。ここで、ビアプラグ41は、配線金属であるC
uよりも高い融点を有する金属の層としてのW層47を
有している。
【0032】図2に示される配線構造により、Cu配線
が有する低い抵抗値を生かした高速動作を維持すること
ができる一方で、Cuのマイグレーションの抑制にも対
処することができる。その理由を以下に示す。第1観点
として、Cuのマイグレーションを抑制するための手段
としての高融点金属層に適用される材料の選択(図3参
照)、第2観点として、高速動作を考慮した該金属層の
膜厚(図4参照)、について説明する。
【0033】上記第1観点について説明する。本実施の
形態では、ビアプラグ41は、Cu層42の他に、高融
点金属層としてのタングステン(W)層47をCu配線
35と直接接するように有している。Wは、Cu配線3
5,43及びCu層42を形成しているCuの融点より
も高い融点を有する。
【0034】図3は、本実施の形態による半導体装置に
おける高融点金属層に適用する金属材料を説明する図で
ある。
【0035】Cu配線におけるビアプラグ41の一部に
形成する金属層には、電流集中が生じるビアプラグ41
内での電子の移動(銅原子の移動)を抑制することがま
ず要求される。そこで、電子の移動(銅原子の移動)を
抑制することができる能力を有する金属に注目する。具
体的には、配線金属であるCuに比べて融点が高い(或
いは原子番号が大きい)金属材料が選択される。これ
は、融点が高い金属ほど、「その金属原子が移動しにく
い」という考えに基づいている。一方、このような金属
層は、配線金属であるCuと反応して高抵抗層を形成す
るものであってはならない。
【0036】図3を参照して、ここでは、金(Au)、
銀(Ag)、コバルト(Cr)等の金属材料に対応し
て、その融点及び比抵抗が示されている。本実施の形態
では、Cuの融点(1084.5℃)に比べて3倍以上
の高い融点(3387℃)を有するWを選択する。後述
するが、Wを使用することで、CVD法によるセルフア
ライメントによる配線プロセスが可能となる。
【0037】たとえば図2を参照して、Cu配線43か
らビアプラグ41を通してCu配線35に向かって電流
を流した場合、Wの融点の高さ、具体的にはCuと比べ
た場合のWにおける電子の移動のしにくさにより、Cu
配線35からCu配線43に向かって流れる電子の移動
が抑制される。これにより、該電子の移動に応じて移動
しようとするビアプラグ41中のCu原子の移動を抑制
することができる。
【0038】さらに、上述したように、このCu層42
とW層47との間に設けられているバリアメタル層39
は、W層47と同様に、エレクトロマイグレーションに
よるCu拡散を防止する役割を有している。バリアメタ
ル層39及びW層47からなる2重のCu拡散防止層に
より、エレクトロマイグレーション耐性がより強化され
る。
【0039】つぎに、上記第2観点について説明する。
本実施の形態では、W層47は、ビアプラグ41の膜厚
全体の一部をわずかに形成するだけの極めて薄い膜厚を
有する。これは、Cuの比抵抗(約1.56μΩcm)
に比べてWの比抵抗(約4.9μΩcm)が大きい点を
考慮することによる。ビアプラグ41全体の抵抗値をで
きるだけ低くすることで、Cu配線における全体の遅延
量を低減することができ、さらには高速動作を維持する
ことができる。
【0040】図4は、本実施の形態による半導体装置に
おけるW層47の膜厚について説明する図である。この
図は、W層47の膜厚を厚くすることにより、Cu配線
に全体における遅延量が増大する概念を簡単に例示して
いる。
【0041】W層47の膜厚は、Cu配線35−ビアプ
ラグ41−Cu配線43の間に電界を印加した時に、あ
る温度でどの程度Cuが拡散するかで決定される。した
がって、Cuの拡散をある程度抑制するために設けられ
るW層47の膜厚は、ビアプラグ41(SiO膜3
7)の膜厚(約400nm)に比べて、非常に薄く形成
することができる(約50nm)。
【0042】図4を参照して、W層47の膜厚は、10
nm以上、100nm以下であることが好ましい。10
nm以下ではCuの拡散が大きくなり、100nm以上
ではW層47の抵抗が大きいため、ビアプラグ41を含
むCu配線全体の遅延量が大きくなる。このように、W
層47の膜厚を適切に選ぶことにより、低い抵抗値を有
するCu配線の利点を生かした高速動作を維持すること
ができる。このW層47の膜厚に関する制約については
図5にて説明する。
【0043】さらに、本実施の形態では、バリアメタル
層39を、配線プロセス等だけでなく、動作時において
もCuの拡散防止に利用する配線構造としている。この
配線構造により、バリアメタル層39を形成する材料及
び膜厚等を考慮する等して、W層47の膜厚をさらに薄
く設けることができる。
【0044】図5は、本実施の形態による半導体装置に
おけるW層47の膜厚範囲を説明する図である。ここで
は、W層47の膜厚範囲を配線抵抗の見積もり計算に基
づいて説明する。
【0045】先ず、ビアプラグ41をCuと共にWを用
いた場合のビアプラグ41の抵抗は、以下のように示さ
れる。 R=R1+R2 =ρ1×L1/S+ρ2×L2/S =(8.4L1+40L2)×10−5/πd ここで、R1はCuの抵抗であり、R2はWの抵抗であ
る。また、ρ1はCuの比抵抗(2.1μΩ・cm)で
あり、ρ2はWの比抵抗(10μΩ・cm)である(こ
こではCVD−Wの比抵抗を使用する)。また、L1
は、ビアプラグ41の一部を形成するCu(Cu層4
2)の厚さであり、L2はビアプラグ41の一部を形成
するW(W層47)の厚さである。さらに、S=πd
/4であり、Dはビアプラグの直径である。
【0046】たとえば、本実施の形態のように、SiO
膜37の膜厚が400nm、W層47の膜厚が50n
mである場合、直径0.2μmのビアプラグ41の抵抗
は、L1=350nm、L2=50nm、及びd=0.
2として、上式より以下のように求められる。 R=R1+R2 =0.234+0.159 =0.393(Ω) すなわち、Wを施さない場合(0.267Ω)に比べ
て、ビアプラグ41の抵抗は47%上昇する。
【0047】図5は、SiO膜37の膜厚をL=40
0nmに固定した場合のW層47の膜厚とビアプラグ4
1全体の抵抗(遅延時間)の上昇率との関係を示してい
る。
【0048】図5では、直線(実線)Aは、現実的なレ
ベルでのW−CVDによる比抵抗(ρ2=10μΩ・c
m)の場合を示しており、直線(破線)Bは、期待され
る将来的なレベルでのW−CVDによる比抵抗(ρ2=
5μΩ・cm)の場合を示している。
【0049】本実施の形態において規定されるW層の膜
厚範囲は、直線Aに基づく下限と、直線Bに基づく上限
により規定される。具体的には、直線Aに基づいた、現
状におけるW層47の薄膜成長プロセスからの制約と、
直線Bに基づいた、将来的な技術向上による要素を含め
た、デバイス設計に関する外部からの制約とにより規定
される。これらに関して以下により詳細に説明する。
【0050】はじめに、下限に関して説明する。薄膜成
長過程において、一般的なメタル成長では、2次元核生
成から連続膜に移行するために10nm程度が必要とさ
れる。仮に連続膜でなければ、Cuフローに対するバリ
ア性能が極端に劣化する恐れがある。
【0051】つぎに、上限について説明する。図5を参
照して、本実施の形態では、Cu配線が有する特徴であ
る高速動作を生かすために、ビアプラグ1個当りに許容
することができる抵抗上昇率を30%(レベルCにて図
示)に設定している。この30%は、回路設計等の外部
から要求される許容条件である。
【0052】この場合、Wのバルク値での抵抗率を考慮
すれば90nm以下(図示せず)まで許容することがで
き、現状のW−CVDでの抵抗率を考慮すれば、直線A
に基づいて約30nm以下まで許容することができる。
さらに、将来的にW−CVDの抵抗率が低くすることが
できることが期待され、直線Bに基づいて約100nm
以下までは許容することができると考えられる。
【0053】たとえば、ビアプラグ41をWのみで形成
する場合、単ピッチのビアプラグ(Wのみ)−Cu配線
−ビアプラグ(Wのみ)の構造に関して全体の配線抵抗
が非常に大きくなる。このことは、WとCuとの抵抗率
の差から明確であり、直線Aの傾きを通して、Cu配線
を採用する利点が大きく損なわれることが容易に理解さ
れる。
【0054】以上から、W層47の膜厚を約10nmか
ら約100nmの範囲に設定することにより、Cu配線
抵抗を必要以上に上昇させることなく、Cuのエレクト
ロマイグレーション耐性を上げることが可能となる。
【0055】図6は、本実施の形態による半導体装置の
製造方法を説明する製造プロセスフロー図である。ここ
では、図6(A)〜図6(D)を用いて、下層配線及び
上層配線を有する2層配線のデュアルダマシンによる工
程フローを説明する。
【0056】図6(A)を参照して、はじめに、Si基
板30の上に、層間膜としてSiO 膜31を形成す
る。本実施の形態では、プラズマCVD法により、約4
00nmの膜厚に形成する。
【0057】つぎに、エッチングストッパとしての窒化
シリコン(SiN)膜48を形成する。本実施の形態で
は、CVD法あるいはスパッタリング法により、約30
nmの膜厚に形成する。
【0058】つぎに、Cu配線35を形成するための下
準備を行う。まず、フォトリソグラフィ工程及びエッチ
ング工程において、Cu配線35が形成される領域であ
るトレンチを約0.2μmの幅で開口する。次いで、レ
ジスト除去/洗浄工程において、SiN膜48上のフォ
トレジストを除去し、開口しているトレンチ表面を含め
たSiN膜48表面の洗浄を行う。
【0059】つぎに、上記トレンチの表面に、PVD法
により、バリアメタル層33とCuシード層(図示せ
ず)を成膜する。本実施の形態では、バリアメタル層3
3の材料にはTaNを用い、約20nmの膜厚に形成す
る。また、Cuシード層は、CVD法またはスパッタリ
ングにより、約100nmの膜厚に形成する。
【0060】最後に、メッキ工程によりCuのメッキ膜
を成膜し、トレンチの埋込みを行う。ここで、Cuメッ
キは、電解メッキ法により約300nmの膜厚に形成さ
れる。その後、CMP工程において、第1配線層の上に
残されているCu層及びバリアメタル層(図示せず)を
除去する。
【0061】つぎに、第2配線層を形成する。はじめ
に、層間絶縁膜としてSiO膜37を形成する。この
SiO膜37は、ビアプラグ41が設けられる層(図
示せず)に対応する。本実施の形態では、プラズマCV
D法により、SiO膜37の膜厚を約400nmに形
成する。
【0062】つぎに、SiO膜37の上に、エッチン
グストッパとしてのSiN膜49を形成する。本実施の
形態では、前記SiN膜49はCVD法あるいはスパッ
タリング法により、約30nmの膜厚に形成する。
【0063】つぎに、SiN膜49の上に、層間膜とし
てのSiO膜45を形成する。SiO膜45は、C
u配線43が形成される第2配線層に対応する。本実施
の形態では、プラズマCVD法により、SiO膜45
の膜厚を約400nmに形成する。
【0064】その後、フォトリソグラフィ/エッチング
工程において、Cu配線35が露出するように、SiO
膜37,45及びSin膜49を貫通して約0.2μ
m幅のビアホール38を形成する。ビアホール38は、
ビアプラグ41が形成される領域が上に開口している空
間である。その後、レジスト除去/洗浄工程において、
SiO膜45上のフォトレジストを除去し、ビアホー
ル38の表面を含めたSiO膜45表面の洗浄を行
う。
【0065】つぎに、図6(B)を参照して、CVD法
によるW層47を成膜する。本実施の形態では、W層4
7のCVDプロセスの際、タングステン・ヘキサカルボ
ニルW(CO)6を原料として用い、W層47を50nm
の膜厚に形成する。
【0066】図7は、本実施の形態において使用される
W(CO)6の蒸気圧曲線を示す図である。W(CO)6は、
蒸気圧が比較的高いため、原料温度が常温でも容易に供
給が可能であり、基板(この場合Cu)上でのWの成長
は供給律速となる。
【0067】また、ビアホール内部への選択成長である
ため、低ガス圧力下での成長が好ましい。具体的には、
基板温度300℃、ガス供給量100sccm、圧力1
00paで行った。この時のWの成長速度は、15nm
/minである。Wの成長は、活性点の多い領域で選択
的に成長する。したがって、この場合、SiO膜3
7,45上ではWは成長されない。なお、W(CO)6を
堆積する際のCuとSiOの選択比は無限大である。
【0068】このように、CVD法による堆積工程にお
いて、W(CO)は、SiO膜45の上から供給され
るが、W層の堆積条件を上記の好ましい範囲に設定して
おくことにより、SiO膜37上へのW層の堆積が抑
制され、W層47はビアホール38において露出されて
いるCu配線35上に選択的に堆積する。
【0069】つぎに、図6(C)を参照して、ここで
は、バリアメタル層39とCuシード層44を成膜す
る。本実施の形態では、PVD法により、バリアメタル
層39を形成する金属として窒化タンタル(TaN)を
用い、約20nmの膜厚に形成する。また、Cuシード
層44を約100nmの膜厚に形成する。
【0070】つぎに、図6(D)を参照して、ここで
は、メッキ工程においてCuのメッキ膜を成膜し、ビア
ホール38及び該プラグ38上部の開口領域に対して該
メッキ膜を埋め込み、具体的には、電解メッキ法によ
り、約300nmの膜厚に形成する。
【0071】その後、CMP工程により、第2配線層
(SiO2膜45)よりも上に形成されているCuシー
ド層、バリアメタル層及びCuメッキ膜(図示せず)等
を除去し、第2配線層の工程を終了する。これにより、
ビアプラグ41(Cu層42)及びCu配線43が形成
される。
【0072】以上により、本実施の形態による半導体装
置の製造方法は、以下の工程により実施することができ
る。はじめに、シリコン基板10上に設けられたSiO
膜31上にCu配線35を形成する。つぎに、Cu配
線35を覆うSiO膜377を形成し、該SiO
37を貫通してCu配線35を露出するビアホール38
を形成する。
【0073】つぎに、ビアホール38において露出され
ているCu配線35に接するように、Cuよりも融点が
高いWを用いてW層47を形成する。最後に、バリアメ
タル層39等を介して、Cu層42及びCu配線43を
形成する。
【0074】この製造方法では、高融点金属層を形成す
る金属としてWを用いることにより、CVD工程におい
てCu配線35に対して選択的に堆積させることができ
る。この場合、W(CO)6を比較的低い温度で成膜する
ことができ、セルフアライメントにより非常に薄い層を
形成することができる。
【0075】以上、本発明の実施の形態を説明してきた
が、本発明は上記実施の形態に限定されず、デバイス構
造の変更及び/又は製造プロセスにおける設定パラメー
タ等の変更等があってもよい。以下、この点について説
明する。
【0076】はじめに、上記実施の形態では、高速動作
を維持し、Cuのマイグレーションを抑制するために、
高融点金属層(W層47)は、ビアプラグ41の下部に
1層だけ設けられている。そこでは、W層47は、その
下面においてCu配線35に接し、さらに、その上面に
おいてバリアメタル層39と接することにより、2重の
(連続した)Cu拡散防止層を形成している。本発明は
上記実施の形態に限定されず、たとえば、W層47は、
ビアプラグ41における上部にその膜厚の一部を構成す
るように1層だけ設けられていてもよい。以下、この点
について詳細に説明する。
【0077】図8は、本発明の他の実施の形態による半
導体装置の配線構造を説明する図である。図8におい
て、図2に示した構成と同じ構成には同一符号を付して
説明を省略する。
【0078】図8において、W層47は、ビアプラグ4
1の上部に1層だけ設けられている。そこでは、W層4
7は、その下面においてCu層42と接し、さらに、そ
の上面においてバリアメタル層39を介してCu配線4
3と接している。
【0079】また、図2に示した配線構造がCu配線3
5側に2重の(連続した)Cu拡散防止層が設けられて
いるのに対し、図8に示す配線構造は、Cu配線43側
に2重の(連続した)Cu拡散防止層を設けている。さ
らに、この配線構造では、ビアプラグ41の下部にCu
配線35と接するバリアメタル層39が設けられてい
る。
【0080】このように、W層47は、図2に示す配線
構造ではビアプラグ41の下部に設けられており、図8
に示す配線構造ではビアプラグ41の上部に設けられて
いる。勿論、ビアプラグ41の中央部、すなわち、バリ
アメタル層39を介してCu配線35又はCu配線43
と直接接しない位置にW層47を設けることも可能であ
る。
【0081】ここで、図8に示すビアプラグ41のプロ
セスについて、上述した図6(B)及び図6(C)の説
明に対応して説明する。この場合、シングルダマシンに
より、下層配線及び上層配線を有する2層配線を形成す
る。
【0082】はじめに、図6(A)の構造にPVD法に
よりバリアメタル層39とCuシード層44を成膜す
る。なお、この状態では、ビアホール38の開口部には
バリアメタル層39は形成されていない。つぎに、Cu
メッキ膜を埋め込んでCu層42を形成する。ここで
は、ビアホール38の開口部がCu層42の上面よりも
W層47の膜厚だけ高くなるように凸状にする。つぎ
に、凸状に開口している部分にCVD法によりWを堆積
してW層47を形成し、ビアプラグ41を形成する。そ
の後、ビアプラグ41の上面にバリアメタル層39を形
成し、第2配線層(Cu配線43)の配線工程を行う。
【0083】つぎに、上記実施の形態では、高速動作を
維持し、Cuのマイグレーションを抑制するために、高
融点金属層(W層47)は、ビアプラグ41の下部に1
層だけ設けられている。本発明は上記実施の形態に限定
されず、たとえば、高速動作に対する要求を緩和する場
合には、ビアプラグ41の任意の位置に複数のW層47
を設けていてもよい。以下、この点について詳細に説明
する。
【0084】図9は、本発明の他の形態による半導体装
置の配線構造を説明する図である。図9において、図2
に示した構成と同じ構成には同一符号を付して説明を省
略する。
【0085】図9において、W層47は、ビアプラグ4
1の内部に2層設けられている。そこでは、W層47の
それぞれは、その上面及び下面においてCu層42と接
している。具体的には、(Cu配線35−)バリアメタ
ル層39−Cu層42−W層47−Cu層42−W層4
7−Cu層42−バリアメタル層39(−Cu配線4
3)による積層構造が形成されている。
【0086】なお、図9に例示するW層47のそれぞれ
は、ビアプラグ41の上面及び下面に設けられているバ
リアメタル層39に接していない。勿論、これらの一方
又は全てが上部及び下部のバリアメタル層39に接する
ような配線構造としてもよい。
【0087】ここで、図9に示すビアプラグ41のプロ
セスについて、上述した図6(B)及び図6(C)、さ
らには図8の説明に対応して説明する。
【0088】はじめに、図6(A)の構造にPVD法に
よりバリアメタル層39とCuシード層44を成膜す
る。なお、この状態では、ビアホール38の開口部には
バリアメタル層39は形成されていない。その後、Cu
メッキ膜を埋め込んでCu層42を形成する工程とCV
D法によりW層47を堆積する工程とを交互に繰り返し
てビアプラグ41を形成する。その後、ビアプラグ41
の上面にバリアメタル層39を形成し、第2配線層(C
u配線43)の配線工程を行う。
【0089】以上より、図8及び図9に示した他の形態
による配線構造を含めて、本発明の半導体装置では、ビ
アプラグ41は、その膜厚の一部を形成する少なくとも
1層の高融点金属層(W層47)を有していればよい。
高速動作が要求される場合には、ビアプラグ41内に1
層のW層47を有していることが好ましい。
【0090】また、図2に示す配線構造では、Cu配線
35−W層47−バリアメタル層39−Cu層42によ
る2重のCu拡散防止層が形成されている。勿論、W層
47とバリアメタル層39の積層順序を入れ替えて、C
u配線35−バリアメタル層39−W層47−Cu層4
2による2重のCu拡散防止層を形成してもよい。
【0091】同様に、図8に示す配線構造では、Cu層
42−W層47−バリアメタル層39−Cu配線43に
よる2重のCu拡散防止層が形成されている。勿論、W
層47とバリアメタル層39の積層順序を入れ替えて、
Cu層42−バリアメタル層39−W層47−Cu配線
43による2重のCu拡散防止層を形成してもよい。
【0092】したがって、本発明の半導体装置では、W
層47とバリアメタル層39の一方が、その積層順序に
よらずCu配線35又はCu配線35のいずれかに接し
ていることが好ましい。ここでは、たとえば図8に示し
たように、2重のCu拡散防止層が形成されていない側
にバリアメタル層39を有していてもよい。
【0093】一方、本発明による半導体装置の製造プロ
セスは、ビアホール38内に、Cu配線35,43を形
成するCuの融点よりも高い融点を有するWにより、上
記ビアホール38の深さよりも薄い中間層としてのW層
47を形成する工程を含んでいる。さらに、ビアホール
38中に、該W層47にコンタクトするように、また該
ビアホール38中を充填するようにビアプラグ41を形
成する工程を含んでいる。
【0094】最後に、上記実施の形態では、金属配線に
Cuを用いビアプラグ41における抵抗値をより低くし
て高速動作を実現する配線構造を例示している。本発明
は上記実施の形態に限定されず、たとえば、Al配線を
はじめとした他の金属配線の場合に適用することができ
る。この場合、図3に示される金属材料の融点及び比抵
抗から配線に使用される金属材料の融点に比べて高い融
点を有する金属材料を高融点金属として選択し、さらに
該高融点金属層に応じた膜厚に形成する。
【0095】以上、本発明を好ましい実施例について説
明したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるも
のではなく、特許請求の範囲に記載の要旨内において様
々な変形・変更が可能である。
【0096】(付記1) 層間絶縁膜を介して上下に設
けられる第1及び第2配線と、前記第1配線と前記第2
配線とを接続するビアプラグと、を備え、前記ビアプラ
グは、その膜厚の一部を形成する少なくとも1層の高融
点金属層を有し、該層を形成する金属は、前記第1及び
第2配線を形成する金属の融点よりも高い融点を有す
る、ことを特徴とする半導体装置。
【0097】(付記2) 前記ビアプラグは1層の高融
点金属層を有する、付記1記載の半導体装置。
【0098】(付記3) 前記高融点金属層は、前記第
1又は第2配線にバリアメタル層を介して接するように
積層されている、付記1又は2記載の半導体装置。
【0099】(付記4) 前記第1及び第2配線、及び
前記ビアプラグは銅又は銅合金により形成されており、
前記高融点金属層はタングステンにより形成されてい
る、付記1乃至3のいずれか記載の半導体装置。
【0100】(付記5) 前記高融点金属層は、10n
m以上、100nm以下の膜厚に形成される、付記1乃
至4のいずれか記載の半導体装置。
【0101】(付記6) 絶縁膜の上に第1配線層を形
成するステップと、前記第1配線層の上に層間絶縁膜を
形成し、該層間絶縁膜を貫通して前記第1配線を露出す
るビアホールを形成するステップと、前記ビアホール内
に、前記第1配線層を形成する金属の融点よりも高い融
点を有する金属により、前記ビアホールの深さよりも薄
い中間層を形成するステップと、前記ビアホール中に、
前記中間層にコンタクトするように、また前記ビアホー
ル中を充填するようにビアプラグを形成するステップ
と、前記層間絶縁膜上に、前記ビアプラグに接続する第
2配線層を形成するステップと、を備える半導体装置の
製造方法。
【0102】(付記7) 前記中間層を形成するステッ
プは、前記層間絶縁膜表面に前記高融点金属の層が形成
されないような条件で実行される自己整合プロセスより
なる付記6記載の半導体装置の製造方法。
【0103】(付記8) 前記中間層を形成するステッ
プは、化学気相成長法により実行される付記7記載の半
導体装置の製造方法。
【0104】(付記9) 前記中間層を形成するステッ
プと前記ビアプラグを形成するステップは、前記中間層
を前記ビアホールにおいて前記第1の配線層にコンタク
トするように形成するステップと、前記ビアプラグを前
記ビアホール中において前記中間層上に形成するステッ
プとよりなる付記6記載の半導体装置の製造方法。
【0105】(付記10) 前記中間層を形成するステ
ップと前記ビアプラグを形成するステップは、前記ビア
プラグを前記ビアホールにおいて前記第1の配線層にコ
ンタクトするように形成するステップと、前記中間層
を、前記ビアホールにおいて前記ビアプラグ上に形成す
る工程とよりなる付記6記載の半導体装置の製造方法。
【0106】(付記11) 前記ビアプラグを形成する
ステップは、前記高融点金属層がバリアメタル層を介し
て前記第1配線又は第2配線に接するように積層するス
テップを含む、付記6〜10のうち、いずれか一項記載
の半導体装置の製造方法。
【0107】(付記12) 前記第1及び第2配線、及
び前記ビアプラグは銅又は銅合金により形成され、前記
中間層はタングステンにより形成される、付記6〜11
のうち、いずれか一項記載の半導体装置の製造方法。
【0108】
【発明の効果】本発明によれば、Cu多層配線構造にお
いて電流集中が生じやすいビアホール内部に、エレクト
ロマイグレーション耐性に優れたW等の高融点金属より
なる中間層を、前記ビアホールの深さ方向の一部にの
み、エレクトロマイグレーションに対する障壁として有
効な、しかもビアホールの実質的な抵抗増大を招かない
ような厚さに形成することにより、超微細化高速半導体
装置の信頼性を大きく向上させることができる。また、
本発明によれば、かかる高融点金属中間層は自己整合的
に形成することができるため、マスク工程数の増加を回
避することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の半導体装置の配線構造を説明する図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態による半導体装置の配線構
造を説明する図である。
【図3】本発明の実施の形態による半導体装置における
高融点金属層に適用する金属材料を説明する図である。
【図4】本発明の実施の形態による半導体装置における
W層の膜厚について説明する図である。
【図5】本発明の実施の形態による半導体装置における
W層の膜厚範囲を説明する図である。
【図6】本発明の実施の形態による半導体装置の製造方
法を説明する製造プロセスフロー図である。
【図7】本発明の実施の形態において使用されるW(C
O)6の蒸気圧曲線を示す図である。
【図8】本発明の他の実施の形態による半導体装置の配
線構造を説明する図である。
【図9】本発明の他の実施の形態による半導体装置の配
線構造を説明する図である。
【符号の説明】
11,17,25,31,37,45 :SiO膜 13,19,33,39 :バリアメタ
ル層 15,23,35,43 :Cu配線 21,41 :ビアプラグ 42 :Cu層 38 :ビアホール 44 Cuシード層 47 :W層 48,49 :SiN層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大塚 信幸 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 大場 隆之 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5F033 HH11 HH21 HH32 JJ01 JJ11 JJ19 JJ21 JJ32 KK11 KK21 KK32 MM01 MM02 MM12 MM13 NN03 NN06 NN07 PP02 PP06 PP08 PP14 PP15 PP27 QQ09 QQ10 QQ25 QQ37 QQ48 QQ91 QQ92 RR04 RR06 SS08 SS15 TT02 WW02 XX05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 層間絶縁膜を介して上下に設けられる第
    1及び第2配線と、 前記第1配線と前記第2配線とを接続するビアプラグと
    を備え、 前記ビアプラグは、その膜厚の一部を形成する少なくと
    も1層の高融点金属層を有し、該層を形成する金属は、
    前記第1及び第2配線を形成する金属の融点よりも高い
    融点を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記ビアプラグは1層の高融点金属層を
    有する請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記高融点金属層は、前記第1又は第2
    配線にバリアメタル層を介して接するように積層されて
    いる請求項1又は2記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2配線、及び前記ビアプ
    ラグは銅又は銅合金により形成されており、前記高融点
    金属層はタングステンにより形成されている請求項1乃
    至3のいずれか記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記高融点金属層は、10ナノメートル
    以上、100ナノメートル以下の膜厚に形成される請求
    項1乃至4のいずれか記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 絶縁膜の上に第1配線層を形成するステ
    ップと、 前記第1配線層の上に層間絶縁膜を形成し、該層間絶縁
    膜を貫通して前記第1配線を露出するビアホールを形成
    するステップと、 前記ビアホール内に、前記第1配線層を形成する金属の
    融点よりも高い融点を有する金属により、前記ビアホー
    ルの深さよりも薄い中間層を形成するステップと、 前記ビアホール中に、前記中間層にコンタクトするよう
    に、また前記ビアホール中を充填するようにビアプラグ
    を形成するステップと、 前記層間絶縁膜上に、前記ビアプラグに接続する第2配
    線層を形成するステップとを備える半導体装置の製造方
    法。
  7. 【請求項7】 前記中間層を形成するステップは、前記
    層間絶縁膜表面に前記高融点金属の層が形成されないよ
    うな条件で実行される自己整合プロセスよりなる請求項
    6記載の半導体装置の製造方法。
JP2001260377A 2001-08-29 2001-08-29 半導体装置及びその製造方法 Pending JP2003068848A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001260377A JP2003068848A (ja) 2001-08-29 2001-08-29 半導体装置及びその製造方法
US10/105,286 US7279790B2 (en) 2001-08-29 2002-03-26 Semiconductor device and a manufacturing method thereof
TW091105926A TWI250610B (en) 2001-08-29 2002-03-26 A semiconductor device and a manufacturing method thereof
EP02007245A EP1289008A3 (en) 2001-08-29 2002-03-28 A semiconductor device and a manufacturing method thereof
KR1020020021133A KR100798235B1 (ko) 2001-08-29 2002-04-18 반도체 장치 및 그 제조 방법
CNB021180156A CN1276506C (zh) 2001-08-29 2002-04-19 半导体器件及其制造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001260377A JP2003068848A (ja) 2001-08-29 2001-08-29 半導体装置及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003068848A true JP2003068848A (ja) 2003-03-07

Family

ID=19087594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001260377A Pending JP2003068848A (ja) 2001-08-29 2001-08-29 半導体装置及びその製造方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7279790B2 (ja)
EP (1) EP1289008A3 (ja)
JP (1) JP2003068848A (ja)
KR (1) KR100798235B1 (ja)
CN (1) CN1276506C (ja)
TW (1) TWI250610B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005038904A1 (ja) * 2003-10-20 2005-04-28 Renesas Technology Corp. 半導体装置
JP2009505385A (ja) * 2005-08-08 2009-02-05 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 相互接続コンタクトのドライ・エッチバック
JP2017045964A (ja) * 2015-08-28 2017-03-02 ラピスセミコンダクタ株式会社 半導体装置及び半導体装置の製造方法

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6452276B1 (en) * 1998-04-30 2002-09-17 International Business Machines Corporation Ultra thin, single phase, diffusion barrier for metal conductors
JP3974470B2 (ja) * 2002-07-22 2007-09-12 株式会社東芝 半導体装置
US6916697B2 (en) * 2003-10-08 2005-07-12 Lam Research Corporation Etch back process using nitrous oxide
US7253501B2 (en) * 2004-08-03 2007-08-07 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. High performance metallization cap layer
JP4523535B2 (ja) * 2005-08-30 2010-08-11 富士通株式会社 半導体装置の製造方法
US7800228B2 (en) * 2006-05-17 2010-09-21 International Business Machines Corporation Reliable via contact interconnect structure
JP5162869B2 (ja) * 2006-09-20 2013-03-13 富士通セミコンダクター株式会社 半導体装置およびその製造方法
JP2009026989A (ja) * 2007-07-20 2009-02-05 Toshiba Corp 半導体装置及び半導体装置の製造方法
KR101406276B1 (ko) * 2007-11-29 2014-06-27 삼성전자주식회사 반도체 장치의 금속 배선 및 그 형성 방법
US8288276B2 (en) * 2008-12-30 2012-10-16 International Business Machines Corporation Method of forming an interconnect structure including a metallic interfacial layer located at a bottom via portion
US20100314765A1 (en) * 2009-06-16 2010-12-16 Liang Wen-Ping Interconnection structure of semiconductor integrated circuit and method for making the same
JP5857615B2 (ja) * 2011-10-17 2016-02-10 富士通株式会社 電子装置およびその製造方法
US8587131B1 (en) * 2012-06-07 2013-11-19 Nanya Technology Corp. Through-silicon via and fabrication method thereof
US8754508B2 (en) * 2012-08-29 2014-06-17 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Structure to increase resistance to electromigration
CN102818516B (zh) * 2012-08-30 2015-03-11 无锡永阳电子科技有限公司 耐高温硅应变计传感器芯片及其制作方法
KR102057067B1 (ko) 2013-01-29 2019-12-18 삼성전자주식회사 반도체 장치의 배선 구조체 및 그 형성 방법
CN106123392A (zh) * 2016-06-21 2016-11-16 上海工程技术大学 一种电卡制冷系统
US20210123139A1 (en) * 2019-10-29 2021-04-29 Applied Materials, Inc. Method and apparatus for low resistance contact interconnection
JP2023088804A (ja) * 2021-12-15 2023-06-27 キオクシア株式会社 半導体装置及びその製造方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06260441A (ja) * 1993-03-03 1994-09-16 Nec Corp 半導体装置の製造方法
JP2000150647A (ja) * 1998-11-11 2000-05-30 Sony Corp 配線構造およびその製造方法
JP2001210630A (ja) * 2000-01-25 2001-08-03 Toshiba Corp 銅酸化膜の形成方法、銅膜のエッチング方法、半導体装置の製造方法、半導体製造装置及び半導体装置
JP2002190517A (ja) * 2000-12-20 2002-07-05 Toshiba Corp 半導体装置及びその製造方法
JP2002280450A (ja) * 2001-03-16 2002-09-27 Fujitsu Vlsi Ltd 半導体装置とその製造方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4720908A (en) * 1984-07-11 1988-01-26 Texas Instruments Incorporated Process for making contacts and interconnects for holes having vertical sidewalls
JP2533414B2 (ja) * 1991-04-09 1996-09-11 三菱電機株式会社 半導体集積回路装置の配線接続構造およびその製造方法
US5300813A (en) 1992-02-26 1994-04-05 International Business Machines Corporation Refractory metal capped low resistivity metal conductor lines and vias
JPH07135188A (ja) * 1993-11-11 1995-05-23 Toshiba Corp 半導体装置の製造方法
US5891804A (en) * 1996-04-18 1999-04-06 Texas Instruments Incorporated Process for conductors with selective deposition
JPH11135506A (ja) 1997-10-31 1999-05-21 Nec Corp 半導体装置の製造方法
US6174810B1 (en) * 1998-04-06 2001-01-16 Motorola, Inc. Copper interconnect structure and method of formation
US6362526B1 (en) * 1998-10-08 2002-03-26 Advanced Micro Devices, Inc. Alloy barrier layers for semiconductors
JP2000332106A (ja) 1999-05-19 2000-11-30 Sony Corp 半導体装置およびその製造方法
KR100301057B1 (ko) 1999-07-07 2001-11-01 윤종용 구리 배선층을 갖는 반도체 소자 및 그 제조방법
US6326301B1 (en) * 1999-07-13 2001-12-04 Motorola, Inc. Method for forming a dual inlaid copper interconnect structure
US6130157A (en) * 1999-07-16 2000-10-10 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Method to form an encapsulation layer over copper interconnects
US6376377B1 (en) * 2000-04-03 2002-04-23 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Post chemical mechanical polish (CMP) planarizing substrate cleaning method employing enhanced substrate hydrophilicity

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06260441A (ja) * 1993-03-03 1994-09-16 Nec Corp 半導体装置の製造方法
JP2000150647A (ja) * 1998-11-11 2000-05-30 Sony Corp 配線構造およびその製造方法
JP2001210630A (ja) * 2000-01-25 2001-08-03 Toshiba Corp 銅酸化膜の形成方法、銅膜のエッチング方法、半導体装置の製造方法、半導体製造装置及び半導体装置
JP2002190517A (ja) * 2000-12-20 2002-07-05 Toshiba Corp 半導体装置及びその製造方法
JP2002280450A (ja) * 2001-03-16 2002-09-27 Fujitsu Vlsi Ltd 半導体装置とその製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005038904A1 (ja) * 2003-10-20 2005-04-28 Renesas Technology Corp. 半導体装置
JP2007042662A (ja) * 2003-10-20 2007-02-15 Renesas Technology Corp 半導体装置
JP2009505385A (ja) * 2005-08-08 2009-02-05 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 相互接続コンタクトのドライ・エッチバック
JP2017045964A (ja) * 2015-08-28 2017-03-02 ラピスセミコンダクタ株式会社 半導体装置及び半導体装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR100798235B1 (ko) 2008-01-24
EP1289008A3 (en) 2004-02-25
CN1402333A (zh) 2003-03-12
US20030042610A1 (en) 2003-03-06
KR20030019073A (ko) 2003-03-06
TWI250610B (en) 2006-03-01
US7279790B2 (en) 2007-10-09
EP1289008A2 (en) 2003-03-05
CN1276506C (zh) 2006-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003068848A (ja) 半導体装置及びその製造方法
EP2382658B1 (en) Redundant metal barrier structure for interconnect applications
US8426307B2 (en) Reducing resistivity in interconnect structures of integrated circuits
US7875977B2 (en) Barrier layers for conductive features
US8133813B2 (en) Semiconductor device with a barrier film
US6306732B1 (en) Method and apparatus for simultaneously improving the electromigration reliability and resistance of damascene vias using a controlled diffusivity barrier
US6998342B2 (en) Electronic device manufacturing method
CN100350604C (zh) 具有双覆盖层的半导体器件的互连及其制造方法
CN1364311A (zh) 用表面涂敷方法降低铜布线的电迁移和应力引起的迁移
US20090020883A1 (en) Semiconductor device and method for fabricating semiconductor device
CN100568499C (zh) 具有双层或多层盖层的互连及其制造方法
US6893955B1 (en) Manufacturing seedless barrier layers in integrated circuits
US7612451B2 (en) Reducing resistivity in interconnect structures by forming an inter-layer
JP3244058B2 (ja) 半導体装置の製造方法
US7919862B2 (en) Reducing resistivity in interconnect structures of integrated circuits
US20010045657A1 (en) Semiconductor device and method of fabricating the same
US7618887B2 (en) Semiconductor device with a metal line and method of forming the same
TW202510205A (zh) 包含金屬覆蓋層之半導體裝置的製作方法
JPWO2002037558A1 (ja) 半導体装置及びその製造方法
US7169706B2 (en) Method of using an adhesion precursor layer for chemical vapor deposition (CVD) copper deposition
JP3269490B2 (ja) 半導体集積回路装置およびその製造方法
JP2006120727A (ja) 半導体装置の製造方法およびそれによって得られる半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080605

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091217

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100427