JP2003054390A - パーキングブレーキペダルの支持構造 - Google Patents
パーキングブレーキペダルの支持構造Info
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- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims abstract description 26
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両の前面衝突時等でダッシュパネルが後方
へ変位しても、乗員の足元空間を確保可能なパーキング
ブレーキペダルの支持構造を実現する。 【解決手段】 パーキングブレーキペダル1を支持する
ペダルブラケット2の前部をダッシュパネル3に固着す
るとともに、ペダルブラケット2の上部を連結部材20
を介してダッシュパネル3の後方で車幅方向に設けたイ
ンパネリインフォースメント4に連結したパーキングブ
レーキペダルの支持構造において、ペダルブラケット2
に近接してインパネリインフォースメント4と車室フロ
ア7との間に立設したフロアブレース5に、車体前部に
作用した外力でダッシュパネル3が後方へ変位してペダ
ルブラケット2と一体にパーキングブレーキペダル1が
後方へ移動したときに、連結部材20を当接案内して、
パーキングブレーキペダル1を乗員の脚部を避ける方向
へ移動せしめる案内面60を有する案内部材6を設置し
た。
へ変位しても、乗員の足元空間を確保可能なパーキング
ブレーキペダルの支持構造を実現する。 【解決手段】 パーキングブレーキペダル1を支持する
ペダルブラケット2の前部をダッシュパネル3に固着す
るとともに、ペダルブラケット2の上部を連結部材20
を介してダッシュパネル3の後方で車幅方向に設けたイ
ンパネリインフォースメント4に連結したパーキングブ
レーキペダルの支持構造において、ペダルブラケット2
に近接してインパネリインフォースメント4と車室フロ
ア7との間に立設したフロアブレース5に、車体前部に
作用した外力でダッシュパネル3が後方へ変位してペダ
ルブラケット2と一体にパーキングブレーキペダル1が
後方へ移動したときに、連結部材20を当接案内して、
パーキングブレーキペダル1を乗員の脚部を避ける方向
へ移動せしめる案内面60を有する案内部材6を設置し
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車に設置するパ
ーキングブレーキペダルの支持構造に関する。
ーキングブレーキペダルの支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に示すように、従来、パーキングブ
レーキペダル1は、車室前部の乗員(運転者)の脚部L
の足元前方位置に設けられている。一般に、パーキング
ブレーキペダル1は車体に固定したペダルブラケット2
に回動可能に支持されている。
レーキペダル1は、車室前部の乗員(運転者)の脚部L
の足元前方位置に設けられている。一般に、パーキング
ブレーキペダル1は車体に固定したペダルブラケット2
に回動可能に支持されている。
【0003】図3はペダルブラケットの代表的な取付け
構造を示すもので、ペダルブラケット2は、その前部か
ら前方へ突出する上下の脚部21,22をそれぞれ、車
室とエンジンルームとを仕切る縦壁状のダッシュパネル
3にボルト締めしている。また、ペダルブラケット2に
は上方へ突出する連結部材20が取付けてあり、連結部
材20の上端をダッシュパネル3の後方位置で車幅方向
に延設されたインパネリインフォースメント4のステー
部材40と結合している。図3中、5は、インパネリイ
ンフォースメント4とフロア7との間に立設したフロア
ブレースで、インパネリインフォースメント4の中間部
を支えている。
構造を示すもので、ペダルブラケット2は、その前部か
ら前方へ突出する上下の脚部21,22をそれぞれ、車
室とエンジンルームとを仕切る縦壁状のダッシュパネル
3にボルト締めしている。また、ペダルブラケット2に
は上方へ突出する連結部材20が取付けてあり、連結部
材20の上端をダッシュパネル3の後方位置で車幅方向
に延設されたインパネリインフォースメント4のステー
部材40と結合している。図3中、5は、インパネリイ
ンフォースメント4とフロア7との間に立設したフロア
ブレースで、インパネリインフォースメント4の中間部
を支えている。
【0004】ところで、図4に示すように、車両の前面
衝突時など車体に大きな外力が作用した際、インパネリ
インフォースメント4はほとんど変形、移動しないもの
の、ダッシュパネル3が後方へ変位することがある。こ
の場合、ダッシュパネル3が後方へ変位すると、ペダル
ブラケット2が後方へ移動し、ペダルブラケット2はイ
ンパネリインフォースメント4と結合した連結部材20
を変形させつつ全体的に後方へ移動し、パーキングブレ
ーキペダル1のペダル部10が後方かつ若干斜め上へ移
動して乗員の脚部Lの脛部あたりに接触するおそれがあ
る。
衝突時など車体に大きな外力が作用した際、インパネリ
インフォースメント4はほとんど変形、移動しないもの
の、ダッシュパネル3が後方へ変位することがある。こ
の場合、ダッシュパネル3が後方へ変位すると、ペダル
ブラケット2が後方へ移動し、ペダルブラケット2はイ
ンパネリインフォースメント4と結合した連結部材20
を変形させつつ全体的に後方へ移動し、パーキングブレ
ーキペダル1のペダル部10が後方かつ若干斜め上へ移
動して乗員の脚部Lの脛部あたりに接触するおそれがあ
る。
【0005】そこで本発明は、車両の前面衝突などに伴
いダッシュパネルが後方へ変位しても、乗員の足元空間
を確保可能なパーキングブレーキペダルの支持構造を実
現することを課題としてなされたものである。
いダッシュパネルが後方へ変位しても、乗員の足元空間
を確保可能なパーキングブレーキペダルの支持構造を実
現することを課題としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、乗員の脚部の
前方位置に配設されたパーキングブレーキペダルの支持
構造であって、パーキングブレーキペダルを回動可能に
支持するペダルブラケットを備え、該ペダルブラケット
は、その前部を、エンジンルームと車室とを仕切るダッ
シュパネルに固着するとともに、上記ペダルブラケット
の上部を、連結部材を介して上記ダッシュパネルの後方
位置で車幅方向に延設したインパネリインフォースメン
トに連結したパーキングブレーキペダルの支持構造にお
いて、車体前部に作用した外力で上記ダッシュパネルが
後方へ変位して上記ペダルブラケットと一体に上記パー
キングブレーキペダルが後方へ移動したときに、上記連
結部材と当接し、かつこれを案内して、パーキングブレ
ーキペダルを乗員の脚部を避ける方向へ移動せしめる案
内面を有する案内部材を、上記インパネリインフォース
メントと車室フロアとの間に立設したフロアブレースに
設置する(請求項1)。車両の前面衝突時等、ダッシュ
パネルの変位により後方へ移動したパーキングブレーキ
ペダルは、フロアブレースを利用してこれに設置した案
内部材の案内面に連結部材が当接することにより、案内
面に沿って乗員の脚部を避ける方向へ案内され、乗員の
足元空間が確保される。
前方位置に配設されたパーキングブレーキペダルの支持
構造であって、パーキングブレーキペダルを回動可能に
支持するペダルブラケットを備え、該ペダルブラケット
は、その前部を、エンジンルームと車室とを仕切るダッ
シュパネルに固着するとともに、上記ペダルブラケット
の上部を、連結部材を介して上記ダッシュパネルの後方
位置で車幅方向に延設したインパネリインフォースメン
トに連結したパーキングブレーキペダルの支持構造にお
いて、車体前部に作用した外力で上記ダッシュパネルが
後方へ変位して上記ペダルブラケットと一体に上記パー
キングブレーキペダルが後方へ移動したときに、上記連
結部材と当接し、かつこれを案内して、パーキングブレ
ーキペダルを乗員の脚部を避ける方向へ移動せしめる案
内面を有する案内部材を、上記インパネリインフォース
メントと車室フロアとの間に立設したフロアブレースに
設置する(請求項1)。車両の前面衝突時等、ダッシュ
パネルの変位により後方へ移動したパーキングブレーキ
ペダルは、フロアブレースを利用してこれに設置した案
内部材の案内面に連結部材が当接することにより、案内
面に沿って乗員の脚部を避ける方向へ案内され、乗員の
足元空間が確保される。
【0007】上記案内部材はこれを、上記フロアブレー
スの上端部に設置し、上記案内面はこれを、ほぼ垂直な
縦面で、かつ車両前後方向に関して斜め側方に傾斜する
傾斜面に設定し、該案内面で上記連結部材を案内せしめ
る(請求項2)。フロアブレースの上端部はインパネリ
インフォースメントと結合されて強度が高く、案内部材
を設置するのに好適である。案内部材は、ほぼ垂直でか
つ車両前後方向に関して斜め側方に傾斜する案内面を有
する簡素な構造で、確実に連結部材を案内して乗員の足
元空間を確保する。
スの上端部に設置し、上記案内面はこれを、ほぼ垂直な
縦面で、かつ車両前後方向に関して斜め側方に傾斜する
傾斜面に設定し、該案内面で上記連結部材を案内せしめ
る(請求項2)。フロアブレースの上端部はインパネリ
インフォースメントと結合されて強度が高く、案内部材
を設置するのに好適である。案内部材は、ほぼ垂直でか
つ車両前後方向に関して斜め側方に傾斜する案内面を有
する簡素な構造で、確実に連結部材を案内して乗員の足
元空間を確保する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1(A)および図2に示すよう
に、パーキングブレーキペダル1は、ダッシュパネル3
およびインパネリインフォースメント4に固定したペダ
ルブラケット2に回動可能に支持せしめてある。
に、パーキングブレーキペダル1は、ダッシュパネル3
およびインパネリインフォースメント4に固定したペダ
ルブラケット2に回動可能に支持せしめてある。
【0009】ダッシュパネル3は、エンジンルームと車
室とを仕切るほぼ垂直な縦壁状で、上縁が図略のカウル
に結合してある。また、ダッシュパネル3の下端は斜め
後方へ屈折し、端縁がフロアパネル7の前縁に結合して
ある。
室とを仕切るほぼ垂直な縦壁状で、上縁が図略のカウル
に結合してある。また、ダッシュパネル3の下端は斜め
後方へ屈折し、端縁がフロアパネル7の前縁に結合して
ある。
【0010】インパネリインフォースメント4は車幅方
向に延び、左右のフロントピラー(図略)間に架設した
パイプ状の剛性部材で、ダッシュパネル3の後方位置に
あり、図略のインストルメントパネルやステアリングコ
ラム等を支持する。インパネリインフォースメント4の
車幅方向中間部はフロアパネル7に立設したフロアブレ
ース5で支持せしめてある。フロアブレース5は断面ほ
ぼハット形(図1(B))の棒部材で、その下端部50
を、フロアパネル7上に設けたブラケット71に複数個
所ボルト締めして固定し、上端部51を、インパネリイ
ンフォースメント4の中間部から下方へ突出するブラケ
ット41に重ね合わせて複数個所ボルト締めしてある。
向に延び、左右のフロントピラー(図略)間に架設した
パイプ状の剛性部材で、ダッシュパネル3の後方位置に
あり、図略のインストルメントパネルやステアリングコ
ラム等を支持する。インパネリインフォースメント4の
車幅方向中間部はフロアパネル7に立設したフロアブレ
ース5で支持せしめてある。フロアブレース5は断面ほ
ぼハット形(図1(B))の棒部材で、その下端部50
を、フロアパネル7上に設けたブラケット71に複数個
所ボルト締めして固定し、上端部51を、インパネリイ
ンフォースメント4の中間部から下方へ突出するブラケ
ット41に重ね合わせて複数個所ボルト締めしてある。
【0011】ペダルブラケット2は、垂直方向かつ車両
前後方向に配した厚板金属板で、前端には上下に分離し
て前方へ突出する上下の脚部21,22が形成してあ
る。各脚部21,22の脚端には横方向へ屈折した締結
フランジが形成してある。そして、各脚部21,22の
締結フランジをそれぞれ、ダッシュパネル3の垂直面に
重ね合わせてボルト締めしてある。
前後方向に配した厚板金属板で、前端には上下に分離し
て前方へ突出する上下の脚部21,22が形成してあ
る。各脚部21,22の脚端には横方向へ屈折した締結
フランジが形成してある。そして、各脚部21,22の
締結フランジをそれぞれ、ダッシュパネル3の垂直面に
重ね合わせてボルト締めしてある。
【0012】また、ペダルブラケット2の上端部は、連
結部材20を介してインパネリインフォースメント4と
結合してある。連結部材20は後縁を横方向へ屈曲させ
た断面ほぼL字形(図1(B))の板体で、下端がペダ
ルブラケット2の上端部に重ね合わせてボルト締めして
ある。連結部材20の上端は屈折してほぼ水平な締結フ
ランジが形成してある。連結部材20に対応してインパ
ネリインフォースメント4にはその下面から下方へ突出
するステー部材40が設けてある。ステー部材40は断
面ほぼU字形の金属片で、底壁とその左右両側縁から上
方へ突出する縦壁状の側縁フランジを備えている。ステ
ー部材40はU字状の上縁をインパネリインフォースメ
ント4の下面に溶接して前斜め下方へ突出する傾斜姿勢
をなす。上記ステー部材40の底壁の下端には上記連結
部材20の締結フランジに対応するほぼ水平な締結面が
形成してある。そして、連結部材20の上端の締結フラ
ンジとステー部材40の下端の締結面とを重ね合わせて
ボルト締めしてある。
結部材20を介してインパネリインフォースメント4と
結合してある。連結部材20は後縁を横方向へ屈曲させ
た断面ほぼL字形(図1(B))の板体で、下端がペダ
ルブラケット2の上端部に重ね合わせてボルト締めして
ある。連結部材20の上端は屈折してほぼ水平な締結フ
ランジが形成してある。連結部材20に対応してインパ
ネリインフォースメント4にはその下面から下方へ突出
するステー部材40が設けてある。ステー部材40は断
面ほぼU字形の金属片で、底壁とその左右両側縁から上
方へ突出する縦壁状の側縁フランジを備えている。ステ
ー部材40はU字状の上縁をインパネリインフォースメ
ント4の下面に溶接して前斜め下方へ突出する傾斜姿勢
をなす。上記ステー部材40の底壁の下端には上記連結
部材20の締結フランジに対応するほぼ水平な締結面が
形成してある。そして、連結部材20の上端の締結フラ
ンジとステー部材40の下端の締結面とを重ね合わせて
ボルト締めしてある。
【0013】パーキングブレーキペダル1は、下端に乗
員が踏み込むペダル部10を有するペダルアーム本体1
aと、これに沿うサブプレート1bとを備えている。パ
ーキングブレーキペダル1は、ペダルアーム本体1aと
サブプレート1bとでペダルブラケット2を挟むように
配し、ペダルアーム本体1a、サブプレート1bおよび
ペダルブラケット2を一体に貫通する支軸23によりペ
ダルブラケット2に回動可能に軸着してある。
員が踏み込むペダル部10を有するペダルアーム本体1
aと、これに沿うサブプレート1bとを備えている。パ
ーキングブレーキペダル1は、ペダルアーム本体1aと
サブプレート1bとでペダルブラケット2を挟むように
配し、ペダルアーム本体1a、サブプレート1bおよび
ペダルブラケット2を一体に貫通する支軸23によりペ
ダルブラケット2に回動可能に軸着してある。
【0014】パーキングブレーキペダル1は、これを踏
み込むことで前方(図1(A)において反時計方向)へ
回動し、ペダルブラケット2の下縁に形成したラチェッ
ト歯24に、これと対向してペダルアーム本体1aとサ
ブプレート1bとの間に設置したポール12を係合さ
せ、上記踏み込み状態に保持される。このとき、パーキ
ングブレーキペダル1の上端に連結したワイヤー8を引
っ張ってパーキングブレーキをかける。パーキングブレ
ーキペダル1はこれを再度踏み込むことで、ラチェット
歯24とポール12との係合が解除され、スプリング1
3の付勢力により逆方向へ回動して復帰する。
み込むことで前方(図1(A)において反時計方向)へ
回動し、ペダルブラケット2の下縁に形成したラチェッ
ト歯24に、これと対向してペダルアーム本体1aとサ
ブプレート1bとの間に設置したポール12を係合さ
せ、上記踏み込み状態に保持される。このとき、パーキ
ングブレーキペダル1の上端に連結したワイヤー8を引
っ張ってパーキングブレーキをかける。パーキングブレ
ーキペダル1はこれを再度踏み込むことで、ラチェット
歯24とポール12との係合が解除され、スプリング1
3の付勢力により逆方向へ回動して復帰する。
【0015】フロアブレース5には、インパネリインフ
ォースメント4との結合部たる上端部51に、ペダルブ
ラケット2の連結部材20に対向する案内部材6が付設
してある。図1(B)に示すように、案内部材6は、連
結部材20よりも若干厚肉の金属板を断面ほぼコ字形に
成形したもので、前壁61と、これよりも幅広の後壁6
2と、これら前壁61と後壁62をつなぐ側壁60とを
備え、側壁60が案内面となる。
ォースメント4との結合部たる上端部51に、ペダルブ
ラケット2の連結部材20に対向する案内部材6が付設
してある。図1(B)に示すように、案内部材6は、連
結部材20よりも若干厚肉の金属板を断面ほぼコ字形に
成形したもので、前壁61と、これよりも幅広の後壁6
2と、これら前壁61と後壁62をつなぐ側壁60とを
備え、側壁60が案内面となる。
【0016】案内部材6は、図1(A),(B)および
図2に示すように、側方に向けて開口する断面ほぼハッ
ト形のフロアブレース5とで閉断面を形成するように設
置してある。案内部材6は、前壁61をフロアブレース
5の前縁に、幅広の後壁62をフロアブレース5の後縁
にそれぞれ重ね合わせて溶接してあり、案内面となる側
壁60は、ほぼ垂直に立設したフロアブレース5に沿う
ほぼ垂直な縦面をなすとともに、後方側が車両前後方向
に関して斜め側方へ傾斜する傾斜面に設定してある。そ
して案内面となる側壁60は、断面ほぼL字形に形成し
たペダルブラケット2の連結部材20の後端と車両前後
方向で対向させてある。案内部材6の上下寸法は連結部
材20の上下寸法とほぼ同じとしてある。
図2に示すように、側方に向けて開口する断面ほぼハッ
ト形のフロアブレース5とで閉断面を形成するように設
置してある。案内部材6は、前壁61をフロアブレース
5の前縁に、幅広の後壁62をフロアブレース5の後縁
にそれぞれ重ね合わせて溶接してあり、案内面となる側
壁60は、ほぼ垂直に立設したフロアブレース5に沿う
ほぼ垂直な縦面をなすとともに、後方側が車両前後方向
に関して斜め側方へ傾斜する傾斜面に設定してある。そ
して案内面となる側壁60は、断面ほぼL字形に形成し
たペダルブラケット2の連結部材20の後端と車両前後
方向で対向させてある。案内部材6の上下寸法は連結部
材20の上下寸法とほぼ同じとしてある。
【0017】車両の前面衝突時など、車体に大きな外力
が作用すると、ダッシュパネル3は外力の影響を受けて
後方へ大きく変位する。一方、左右のフロントピラー間
に架設したインパネリインフォースメント4およびこれ
を支持するフロアブレース5は上記外力の影響を受けに
くく大きくは変位しない。この場合、ダッシュパネル3
の後方への変位によりペダルブラケット2は後方へ移動
する。このとき、移動しないインパネリインフォースメ
ント4のステー部材40に結合した連結部材20上端に
対して、ペダルブラケット2の上端に結合した連結部材
20下端側がペダルブラケット2とともに後方へ移動す
る。
が作用すると、ダッシュパネル3は外力の影響を受けて
後方へ大きく変位する。一方、左右のフロントピラー間
に架設したインパネリインフォースメント4およびこれ
を支持するフロアブレース5は上記外力の影響を受けに
くく大きくは変位しない。この場合、ダッシュパネル3
の後方への変位によりペダルブラケット2は後方へ移動
する。このとき、移動しないインパネリインフォースメ
ント4のステー部材40に結合した連結部材20上端に
対して、ペダルブラケット2の上端に結合した連結部材
20下端側がペダルブラケット2とともに後方へ移動す
る。
【0018】連結部材20は、下端側が後方へ変形移動
すると、下端側はフロアブレース5に設けた案内部材6
の案内面(側壁)60に当接し、案内面60に沿って摺
動して斜め側方へ案内される。案内部材6が連結部材2
0の下端側を案内することにより、ペダルブラケット2
も上端部が斜め側方へ変位する。このとき、ペダルブラ
ケット2の両脚部21,22の脚端付近が変形する。
すると、下端側はフロアブレース5に設けた案内部材6
の案内面(側壁)60に当接し、案内面60に沿って摺
動して斜め側方へ案内される。案内部材6が連結部材2
0の下端側を案内することにより、ペダルブラケット2
も上端部が斜め側方へ変位する。このとき、ペダルブラ
ケット2の両脚部21,22の脚端付近が変形する。
【0019】この場合、案内部材6はフロアブレース5
のインパネリインフォースメント4との結合部に固着し
てあり、かつ、フロアブレース5とで閉断面を形成して
いるからこの部分の剛性が高く、連結部材2の摺動に対
して変形せず、確実に連結部材20を斜め側方へ案内す
る。
のインパネリインフォースメント4との結合部に固着し
てあり、かつ、フロアブレース5とで閉断面を形成して
いるからこの部分の剛性が高く、連結部材2の摺動に対
して変形せず、確実に連結部材20を斜め側方へ案内す
る。
【0020】ペダルブラケット2の上端部が斜め側方へ
変位することにより、ペダルブラケット2およびこれと
一体のパーキングブレーキペダル1が側方へ傾斜し、パ
ーキングブレーキペダル1の下端のペダル部10が乗員
の脚部を避ける方向へ移動変位する。これにより乗員の
足元空間が確保される。
変位することにより、ペダルブラケット2およびこれと
一体のパーキングブレーキペダル1が側方へ傾斜し、パ
ーキングブレーキペダル1の下端のペダル部10が乗員
の脚部を避ける方向へ移動変位する。これにより乗員の
足元空間が確保される。
【0021】
【発明の効果】本発明よれば、車両の前面衝突時などで
車体に大きな外力が作用してダッシュパネルが後方へ変
位しても、フロアブレースに設けた案内部材で、ダッシ
ュパネルとともに後方へ移動するペダルブラケットを側
方へ傾斜させるようにしたので、ペダルブラケットに支
持せしめたパーキングブレーキペダルを乗員の脚部を避
ける方向へ確実に移動させることができ、乗員の足元空
間を確保することができる。また、本発明のパーキング
ブレーキペダルの支持構造は案内部材を追加するのみの
簡素な構造ですむ。
車体に大きな外力が作用してダッシュパネルが後方へ変
位しても、フロアブレースに設けた案内部材で、ダッシ
ュパネルとともに後方へ移動するペダルブラケットを側
方へ傾斜させるようにしたので、ペダルブラケットに支
持せしめたパーキングブレーキペダルを乗員の脚部を避
ける方向へ確実に移動させることができ、乗員の足元空
間を確保することができる。また、本発明のパーキング
ブレーキペダルの支持構造は案内部材を追加するのみの
簡素な構造ですむ。
【図1】本発明のパーキングブレーキペダルの支持構造
を示すもので、図1(A)はその側面図、図1(B)は
図1(A)のIB−IB線に沿う断面図である。
を示すもので、図1(A)はその側面図、図1(B)は
図1(A)のIB−IB線に沿う断面図である。
【図2】本発明のパーキングブレーキペダルの支持構
造、およびパーキングブレーキペダルの変位状態を示す
正面図である。
造、およびパーキングブレーキペダルの変位状態を示す
正面図である。
【図3】従来のパーキングブレーキペダルの支持構造の
側面図である。
側面図である。
【図4】従来のパーキングブレーキペダルの支持構造の
ダッシュパネル変形時のパーキングブレーキペダルの変
位状態を示す側面図である。
ダッシュパネル変形時のパーキングブレーキペダルの変
位状態を示す側面図である。
1 パーキングブレーキペダル
2 ペダルブラケット
20 連結部材
3 ダッシュパネル
4 インパネリインフォースメント
5 フロアブレース
51 上端部
6 案内部材
60 案内面
7 車室フロア
Claims (2)
- 【請求項1】 乗員の脚部の前方位置に配設されたパー
キングブレーキペダルの支持構造であって、パーキング
ブレーキペダルを回動可能に支持するペダルブラケット
を備え、該ペダルブラケットは、その前部を、エンジン
ルームと車室とを仕切るダッシュパネルに固着するとと
もに、その上部を、連結部材を介して上記ダッシュパネ
ルの後方位置で車幅方向に延設したインパネリインフォ
ースメントに連結したパーキングブレーキペダルの支持
構造において、 車体前部に作用した外力で上記ダッシュパネルが後方へ
変位して上記ペダルブラケットと一体に上記パーキング
ブレーキペダルが後方へ移動したときに、上記連結部材
と当接し、かつこれを案内して、パーキングブレーキペ
ダルを乗員の脚部を避ける方向へ移動せしめる案内面を
有する案内部材を、上記インパネリインフォースメント
と車室フロアとの間に立設したフロアブレースに設置し
たことを特徴とするパーキングブレーキペダルの支持構
造。 - 【請求項2】 上記案内部材はこれを上記フロアブレー
スの上端部に設置し、上記案内面を、ほぼ垂直な縦面
で、かつ車両前後方向に関して斜め側方に傾斜する傾斜
面に設定し、該案内面で上記連結部材を案内せしめるよ
うになした請求項1に記載のパーキングブレーキペダル
の支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001242007A JP2003054390A (ja) | 2001-08-09 | 2001-08-09 | パーキングブレーキペダルの支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001242007A JP2003054390A (ja) | 2001-08-09 | 2001-08-09 | パーキングブレーキペダルの支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003054390A true JP2003054390A (ja) | 2003-02-26 |
Family
ID=19072352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001242007A Pending JP2003054390A (ja) | 2001-08-09 | 2001-08-09 | パーキングブレーキペダルの支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003054390A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7415909B2 (en) | 2004-03-31 | 2008-08-26 | Mazda Motor Corporation | Support structure for pedal of vehicle |
| US7669896B2 (en) | 2005-09-26 | 2010-03-02 | Mazda Motor Corporation | Anti-intrusion pedal system |
| JP2012035755A (ja) * | 2010-08-06 | 2012-02-23 | Toyoda Iron Works Co Ltd | 中空ペダル |
| US9133895B2 (en) | 2011-12-14 | 2015-09-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle front structure |
| JP2019144782A (ja) * | 2018-02-20 | 2019-08-29 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用ペダルの後退抑制構造 |
-
2001
- 2001-08-09 JP JP2001242007A patent/JP2003054390A/ja active Pending
Cited By (5)
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|---|---|---|---|---|
| US7415909B2 (en) | 2004-03-31 | 2008-08-26 | Mazda Motor Corporation | Support structure for pedal of vehicle |
| US7669896B2 (en) | 2005-09-26 | 2010-03-02 | Mazda Motor Corporation | Anti-intrusion pedal system |
| JP2012035755A (ja) * | 2010-08-06 | 2012-02-23 | Toyoda Iron Works Co Ltd | 中空ペダル |
| US9133895B2 (en) | 2011-12-14 | 2015-09-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle front structure |
| JP2019144782A (ja) * | 2018-02-20 | 2019-08-29 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用ペダルの後退抑制構造 |
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