[go: up one dir, main page]

JP2002531662A - 改良された機械特性を表すポリカーボネート成形用材料 - Google Patents

改良された機械特性を表すポリカーボネート成形用材料

Info

Publication number
JP2002531662A
JP2002531662A JP2000586812A JP2000586812A JP2002531662A JP 2002531662 A JP2002531662 A JP 2002531662A JP 2000586812 A JP2000586812 A JP 2000586812A JP 2000586812 A JP2000586812 A JP 2000586812A JP 2002531662 A JP2002531662 A JP 2002531662A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
parts
molding composition
thermoplastic molding
alkyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2000586812A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002531662A5 (ja
Inventor
ミヒャエル・ツォベル
トーマス・エッケル
ディーター・ヴィットマン
ベルント・ケラー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JP2002531662A publication Critical patent/JP2002531662A/ja
Publication of JP2002531662A5 publication Critical patent/JP2002531662A5/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/34Silicon-containing compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/49Phosphorus-containing compounds
    • C08K5/51Phosphorus bound to oxygen
    • C08K5/52Phosphorus bound to oxygen only
    • C08K5/521Esters of phosphoric acids, e.g. of H3PO4
    • C08K5/523Esters of phosphoric acids, e.g. of H3PO4 with hydroxyaryl compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L51/00Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L51/04Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers grafted on to rubbers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、熱可塑性ポリカーボネート、および前記ポリカーボネート100重量部につき0.01〜30重量部の平均粒子直径0.01〜20μmのケイ素化合物を含有する熱可塑性成形用材料に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、ケイ素化合物を含有し、かつ高い熱撓み温度、改良されたESC特
性そして改良された破断時の伸びを有するポリカーボネート成形用組成物に関す
る。
【0002】 熱可塑性成形用組成物、特に1以上のエチレン性不飽和モノマーのホモ-およ
び/またはコ-ポリマー、ポリカーボネートおよびポリエステルを含有するもの
は、多数の文献から知られている。これは、特にABSポリマーの使用に相当す
る。以下の公報は、単に例として参照される。ドイツ特許出願公開第19616968号
公報、国際特許出願公開第WO97/40092号公報、欧州特許出願公開第728811号公
報、同第315868号公報(=米国特許第4937285号明細書)、同第0174493号公報(
米国特許第4983658号公報)、米国特許第5030675号公報、特開昭59-202240号公
報、欧州特許出願公開第0363608号公報(=米国特許第5204394号公報)、同第07
67204号公報、同第0611798号公報、国際特許出願公開第WO96/27600号公報およ
び欧州特許出願公開第0754531号公報。
【0003】 欧州特許出願公開第761746号公報には、ポリカーボネートおよび場合により他
の熱可塑性樹脂をベースとし、そして非常に微細な粒状の無機粉末および防炎加
工剤を含有する成形用組成物が記載されている。列挙された多数の非常に微細な
粒状無機化合物に加えて、ケイ素および二酸化ケイ素も開示されている。
【0004】 先行技術に記載の熱可塑性成形用組成物は、その機械特性の改良が未だ必要と
されている。これは、特に、破断時の伸び、ESC特性および熱撓み温度につい
ての高い要求が課される、安全策関連の構成部品での(例えば、自動車産業にお
ける)成形用組成物の使用に相当する。
【0005】 驚くべきことに、特定の寸法のケイ素化合物が添加されると、ポリカーボネー
ト成形用組成物は、改良されたESC特性、より優れた破断時の伸びおよび高い
熱撓み温度を発現することが分かった。
【0006】 すなわち、本発明は、熱可塑性ポリカーボネート、および前記ポリカーボネー
ト100重量部につき0.01〜30重量部の、平均粒子直径好ましくは0.01
〜20μm、特に好ましくは0.01〜10μmのケイ素化合物を含有する熱可
塑性成形用組成物を提供する。前記粒子直径は3〜50nmが特に好ましく、そ
して5〜15nmのものが最も好ましい。
【0007】 本発明は、 A.芳香族ポリカーボネート40〜98重量部、好ましくは50〜95重量部、
特に好ましくは60〜90重量部、 B.スチレン、α-メチルスチレン、核置換されたスチレン、C-Cアルキル
メタクリレートおよびC-Cアルキルアクリレートから成る群より選択され
る少なくとも1種のモノマーと、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、C -Cアルキルメタクリレート、C-Cアルキルアクリレート、無水マレイン
酸およびN-置換マレイミドから成る群より選択される少なくとも1種のモノマ
ーとのビニル(コ)ポリマー0〜50重量部、好ましくは1〜30重量部、 C.モノ-またはポリ-不飽和オレフィン(例えば、エチレン、プロピレン、クロ
ロプレン、ブタジエンおよびイソプレン)、酢酸ビニル、スチレン、α-メチル
スチレン、核置換されたスチレン、シアン化ビニル(例えば、アクリロニトリル
およびメタクリロニトリル)、無水マレイン酸およびN-置換マレイミドより成
る群からの少なくとも2種のモノマーを含有するグラフトコポリマー0.5〜6
0重量部、好ましくは1〜40重量部、特に好ましくは2〜30重量部、 D.平均粒子直径0.01〜20μm、特に好ましくは0.01〜10μm、特に
好ましくは3〜50nm、最も好ましくは5〜15nmのケイ素化合物0.01
〜30重量部、好ましくは0.1〜20重量部、特に好ましくは0.5〜10重量
部 を含有する熱可塑性成形用組成物も提供する。
【0008】 本発明の成形用組成物は、添加物(成分E)として、通常使用される防炎加工
剤や非常に微細な粒状の無機化合物、またはドリップ防止剤としてのフッ素化ポ
リオレフィン、およびそれらの混合物も更に含有し得る。防炎加工剤と非常に微
細な無機化合物は、一般には、0.1〜25重量部、好ましくは2〜15重量部
の量で使用される。フッ素化ポリオレフィンは、一般には、0.01〜5重量部
、好ましくは0.25〜2重量部の量で使用される。
【0009】 A、B、C、DおよびEの和は100重量部である。
【0010】成分A 本発明によれば、好適な成分Aに係る熱可塑性芳香族ポリカーボネートは、式
(I)のジフェノール:
【化2】 (ただし、 Aは、単結合、C-Cアルキレン、C-Cアルキリデン、C-Cシク
ロアルキリデン、-S-または-SO-であり、Bは、塩素または臭素であり、q
は、0、1または2であり、そしてpは、1または0である。) または式(II)のアルキル置換されたジヒドロキシフェニルシクロアルカン:
【化3】 (ただし、RおよびRは、互いに独立して、水素、ハロゲン、好ましくは塩
素または臭素、C-Cアルキル、C-Cシクロアルキル、C-C10
リール、好ましくはフェニル、およびC-C12アラルキル、好ましくはフェ
ニル-C-Cアルキル、特にベンジルを表し、mは、4、5、6または7、好
ましくは4または5を表し、RおよびR10は、各Zに対し独立して選択され
、かつ互いに独立して、水素またはC-Cアルキルを表し、そしてZは、少
なくとも1個の原子Zに関し、RおよびR10が同時にアルキルを表すのであ
れば、炭素を表す。) をベースとするものである。
【0011】 式(I)の好適なジフェノールは、例えば、ヒドロキノン、レゾルシノール、
4,4'-ジヒドロキシジフェニル、2,2-ビス-(4-ヒドロキシフェニル)-プロパン、2
,4-ビス-(4-ヒドロキシフェニル)-2-メチルブタン、1,1-ビス-(4-ヒドロキシフ
ェニル)-シクロヘキサン、2,2-ビス-(3-クロロ-4-ヒドロキシフェニル)-プロパ
ンおよび2,2-ビス-(3,5-ジブロモ-4-ヒドロキシフェニル)-プロパンである。
【0012】 式(I)の好ましいジフェノールは、2,2-ビス-(4-ヒドロキシフェニル)-プロ
パン、2,2-ビス-(3,5-ジクロロ-4-ヒドロキシフェニル)-プロパンおよび1,1-ビ
ス-(4-ヒドロキシフェニル)-シクロヘキサンである。
【0013】 式(II)の好ましいジフェノールは、1,1-ビス-(4-ヒドロキシフェニル)-3,3-
ジメチルシクロヘキサン、1,1-ビス-(4-ヒドロキシフェニル)-3,3,5-トリメチル
シクロヘキサンおよび1,1-ビス-(4-ヒドロキシフェニル)-2,4,4-トリメチル-シ
クロペンタンである。
【0014】 本発明によれば、好適なポリカーボネートは、ホモポリカーボネートとコポリ
カーボネートの両方である。
【0015】 成分Aは、先に定義した熱可塑性ポリカーボネートの混合物でもあり得る。
【0016】 ポリカーボネートは、既知の方法で、ジフェノールとホスゲンから相境界法に
より、またはホスゲンとの均一相中での方法(いわゆる」ピリジン法)により調
製できる。その分子量は、既知の方法で、相当量の既知の連鎖停止剤によって調
節できる。
【0017】 好適な連鎖停止剤は、例えば、フェノール、p-クロロフェノール、p-tert-ブ
チルフェノール、または2,4,6-トリブロモフェノール、およびドイツ特許出願公
開第2842005号公報に記載の長鎖アルキルフェノール(例えば、4-(1,3-テトラメ
チルブチル)-フェノール)、またはドイツ特許出願第3506472.2号に記載のアル
キル置換基中の合計炭素数8〜20のモノアルキルフェノールもしくはジアルキ
ルフェノール[例えば、3,5-ジ-tert-ブチルフェノール、p-イソオクチルフェノ
ール、p-tert-オクチルフェノール、p-ドデシルフェノールおよび2-(3,5-ジメチ
ルヘプチル)-フェノールおよび4-(3,5-ジメチルヘプチル)-フェノール]である。
【0018】 連鎖停止剤の量は、一般には、用いられる式(I)および/または(II)の特
定のジフェノールの合計に対し、0.5〜10モル%である。
【0019】 本発明の好適なポリカーボネートAは、平均分子量( 、重量平均、例えば、超遠心分離または光散乱測定法によって測定されるもの)
10,000〜200,000、好ましくは20,000〜80,000を有する。
【0020】 本発明の好適なポリカーボネートは、既知の方法で、特に好ましくは、3官能
または3官能以上の化合物、例えばフェノール性基3個以上を有するものを、使
用されるジフェノールの合計に対して0.05〜2モル%組み込むことにより枝
分かれすることができる。
【0021】 ビスフェノールAホモポリカーボネートの他に好ましいポリカーボネートは、
ビスフェノールAと、ジフェノールの合計モルに対し15モル%までの2,2-ビス
-(3,5-ジブロモ-4-ヒドロキシフェニル)-プロパンとのコポリカーボネート、お
よびビスフェノールAと、ジフェノールの合計モルに対し60モル%までの1,1-
ビス-(4-ヒドロキシフェニル)-3,3,5-トリメチルシクロヘキサンとのコポリカー
ボネートである。
【0022】 ポリカーボネートAは、芳香族ポリエステルカーボネートによって部分的にま
たは完全に置換され得る。成分Aの芳香族ポリカーボネートは、ポリシロキサン
ブロックも含有し得る。その調製は、例えばドイツ特許出願公開第3334872号公
報および米国特許第3821325号公報に記載されている。
【0023】成分B 本発明の使用できる成分Bのビニル(コ)ポリマーは、スチレン、α-メチルス
チレンおよび/または核置換されたスチレン、C-Cアルキルメタクリレー
トおよびC-Cアルキルアクリレートより成る群からの少なくとも1種のモ
ノマー(B.1)と、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、C-Cアルキ
ルメタクリレート、C-Cアルキルアクリレート、無水マレイン酸および/
またはN-置換マレイミドより成る群からの少なくとも1種のモノマー(B.2)
から成るものである。
【0024】 C-CアルキルアクリレートおよびC-Cアルキルメタクリレートはそ
れぞれ、アクリル酸およびメタクリル酸と、炭素数1〜8の1価のアルコールと
のエステルである。メチル、エチルおよびプロピルメタクリレートが特に好まし
い。メチルメタクリレートが、特に好ましいメタクリル酸エステルとして挙げら
れる。
【0025】 成分Bの組成を有する熱可塑性(コ)ポリマーは、成分Cの調製のためのグラ
フト重合中に、特に大量のモノマーを少量のゴムにグラフト化する場合に、副生
成物として形成され得る。本発明によれば、使用される(コ)ポリマーBの量は、
グラフト重合の前記副生成物を包含しない。
【0026】 成分Bの(コ)ポリマーは、樹脂状で、熱可塑性であってかつゴムを含まない。
【0027】 熱可塑性(コ)ポリマーBは、B.1を50〜99重量部、好ましくは60〜9
5重量部、そしてB.2を50〜2重量部、好ましくは40〜5重量部含有する
【0028】 特に好ましい(コ)ポリマーBは、スチレンとアクリロニトリルおよび任意にメ
チルメタクリレートとの(コ)ポリマー、α-メチルスチレンとアクリロニトリル
および任意にメチルメタクリレートとの(コ)ポリマー、あるいはスチレンとα-
メチルスチレンとアクリロニトリルおよび任意にメチルメタクリレートとの(コ)
ポリマーである。
【0029】 成分Bのスチレン/アクリロニトリルコポリマーは、既知であり、遊離基重合
によって、特に乳化、懸濁、溶液またはバルク重合によって調製できる。成分B
のコポリマーは、好ましくは分子量 (重量平均、光散乱または沈降法によって決定されるもの)15,000〜20
0,000を有する。
【0030】 本発明の特に好ましいコポリマーBは、スチレンと無水マレイン酸とのランダ
ムに構成されたコポリマーである。これは、不完全な転化率の連続バルクまたは
溶液重合によって対応するモノマーから調製され得る。
【0031】 本発明において好適な、ランダムに構成されたスチレン/無水マレイン酸コポ
リマーの2成分の含有量は、広範に変化できる。好ましい無水マレイン酸含有量
は、5〜25重量%である。
【0032】 本発明の好適な、成分Bに係るランダムに構成されたスチレン/無水マレイン
酸コポリマーの分子量(数平均 )は広い範囲に亙って変化できる。60,000〜200,000の範囲が好まし
い。0.3〜0.9の極限粘度(ジメチルホルムアミド中で25℃において測定さ
れるもの;これに関しては、ホフマン、クレーマー、クーン著、ポリマーアナリ
ティークI[ポリマー・アナリシスI]、シュトゥットガルト1977年、第316頁以
降を参照のこと)が、前記生成物には好ましい。
【0033】 スチレンの代わりに、ビニル(コ)ポリマーは、p-メチルスチレン、ビニルトル
エンおよび2,4-ジメチルスチレンのような核置換されたスチレン、およびα-メ
チルスチレンのような他の置換スチレンを含有することもあり、これらは任意に
、(好ましくは塩素および/または臭素で)ハロゲン化され得る。
【0034】成分C グラフトポリマーCは、例えば、以下のモノマーの少なくとも2種から実質上
得られるゴム弾性を有するグラフトコポリマーを含有する。クロロプレン、1,3-
ブタジエン、イソプレン、スチレン、アクリロニトリル、エチレン、プロピレン
、酢酸ビニル、およびアルコール成分中の炭素数が1〜18の(メタ)アクリル
酸エステル。すなわち、「メトーデン・デル・オルガニッシェン・ヘミー[メソ
ッズ・オブ・オーガニック・ケミストリー]」(ホウベン-ヴェイル著)、第14
/1巻、ゲオルグ・ティエメ-フェルラーク、シュトゥットガルト1961年、第393
〜406頁、およびシー・ビー・バックノール著、「タフンド・プラスチックス」
、アプライド・サイエンス・パブリッシャーズ、ロンドン1977年に記載されてい
るようなポリマー。好ましいポリマーCは、部分的架橋されており、ゲル含量2
0重量%以上、好ましくは40重量%以上、特に60重量%以上を有する。
【0035】 好ましいグラフトポリマーCは、 C.1 C.1.1 スチレン、α-メチルスチレン、ハロゲンまたはメチルで 核置換されたスチレン、C-Cアルキルメタクリレート、特にメ チルメタクリレート、またはC-Cアルキルアクリレート、特に メチルメタクリレート、あるいは前記化合物の混合物 50〜95 重量部と、 C.1.2 アクリロニトリル、メタクリロニトリル、C-Cア ルキルメタクリレート、特にメチルメタクリレート、またはC- Cアルキルアクリレート、特にメチルアクリレート、無水マレイン 酸またはC-Cアルキル-もしくはフェニル-N-置換マレイミド、 あるいは前記化合物の混合物5〜50重量部 との混合物5〜95重量部、30〜80重量部の、 C.2 ガラス転移温度−10℃以下のポリマー5〜95重量部、好ましくは 20〜70重量部 へのグラフトポリマーを包含する。
【0036】 好ましいグラフトポリマーCは、例えば、ポリブタジエン、ブタジエン/スチ
レンコポリマー、およびスチレンおよび/またはアクリロニトリルおよび/また
は(メタ)アクリル酸アルキルエステルでグラフト化されたアクリレートゴムで
あり;すなわち、ドイツ特許出願公開第1694173号公報(=米国特許第3564077号
公報)に記載の種類のコポリマー;および例えば、ドイツ特許出願公開第234837
7号公報(=米国特許第3919353号公報)に記載されているようなポリブタジエン
またはブタジエン/スチレンまたはブタジエン/アクリロニトリルコポリマー、
アクリル酸またはメタクリル酸アルキルエステル、酢酸ビニル、アクリロニトリ
ル、スチレンおよびアルキルスチレンでグラフト化されたポリイソブテンまたは
ポリイソプレンである。
【0037】 特に好ましいポリマーCは、例えば、ドイツ特許出願公開第2035390号公報(
米国特許第3644574号公報)または同第2248242号公報(英国特許第1409275号公
報)に記載されているようなABSポリマーである。
【0038】 特に好ましいグラフトポリマーCは、 I. 少なくとも1種の(メタ)クリル酸エステル グラフト化生成物に対して
10〜70重量%、好ましくは15〜50重量%、特に20〜40重量%、ある
いはアクリロニトリルもしくは(メタ)アクリル酸エステルとスチレンとの混合物
に対して10〜50重量%、好ましくは20〜35重量%のアクリロニトリルも
しくは(メタ)アクリル酸エステルと、混合物に対して50〜90重量%、好まし
くは65〜80重量%のスチレンとの混合物 グラフト化生成物に対して10〜
70重量%、好ましくは15〜50重量%、特に20〜40重量%の、 II. グラフトベースとしての、IIの少なくとも50重量%のブタジエンラジ
カルを含むブタジエンポリマー グラフト化生成物に対し30〜90重量%、好
ましくは50〜85重量%、特に60〜80重量% へのグラフト化反応によって得られるグラフトポリマーである。
【0039】 グラフトベースIIのゲル含量は、好ましくは少なくとも20重量%、特に好ま
しくは少なくとも40重量%(トルエン中での測定)であり、グラフト化度Gは
、0.15〜0.55であり、そしてグラフトポリマーの平均粒子直径d50は、
0.05〜2μm、好ましくは0.1〜0.6μmである。
【0040】 (メタ)アクリル酸エステルIは、アクリル酸またはメタクリル酸と、炭素数1
〜18の1価のアルコールとのエステルである。メチル、エチルおよびプロピル
メタクリレートが特に好ましい。
【0041】 ブタジエンラジカルの他に、グラフトベースIIは、スチレン、アクリロニトリ
ル、アルコール成分中の炭素数が1〜4個のアクリル酸もしくはメタクリル酸の
エステル(例えば、メチルアクリレート、エチルアクリレート、メチルメタクリ
レートおよびエチルメタクリレート)、ビニルエステルおよび/またはビニルエ
ーテルのような他のエチレン性不飽和モノマーのラジカルをIIの50重量%まで
含有し得る。好ましいグラフトベースIIは、純粋なポリブタジエンを含有する。
【0042】 グラフト化度Gは、グラフト化されるグラフト化モノマーとグラフトベースと
の重量比を表し、次元を有しない。
【0043】 平均粒径d50は、粒子の50重量%がそれよりも大きくかつ粒子の50重量
%がそれよりも小さい直径である。超遠心分離測定法を用いて決定できる(ダブ
リュー・ショルタン、エイチ・ランゲ著、コロイド・ツァイトシュリフト・ウン
ト・ツァイトシュリフト・フュール・ポリマー250(1972年)、第782〜796頁)
【0044】 特に好ましいポリマーCは、例えば、 (a)グラフトベースとしての、ガラス転移温度−20℃以下のアクリレート ゴム Cに対して20〜90重量%と、 (b)グラフト化モノマーとしての、少なくとも1種の重合性エチレン性不 飽和モノマー(C.1参照) Cに対して10〜80重量% とのグラフトポリマーである。
【0045】 ポリマーCのアクリレートゴム(a)は、好ましくは、アクリル酸アルキルエス
テルと場合により(a)に対して40重量%までの他の重合性エチレン性不飽和モ
ノマーとのポリマーである。好ましい重合性アクリル酸エステルとしては、C -Cアルキルエステル(例えば、メチル、エチル、ブチル、n-オクチルおよび2
-エチルヘキシルエステル)、ハロゲノアルキルエステル、好ましくはハロゲノ-
-Cアルキルエステル(例えば、クロロエチルアクリレート)、および前
記モノマーの混合物が挙げられる。
【0046】 架橋する場合、1以上の重合性二重結合を有するモノマーが共重合できる。架
橋性モノマーの好ましい例は、炭素数3〜8の不飽和モノカルボン酸と、炭素数
3〜12の不飽和の1価アルコールまたはOH基2〜4個および炭素原子2〜2
0個を有する飽和ポリオール(例えば、エチレングリコールジメタクリレートお
よびアリルメタクリレート)とのエステル;ポリ不飽和複素環式化合物(例えば
、トリビニルおよびトリアリルシアヌレート);多官能ビニル化合物(例えば、
ジ-およびトリ-ビニルベンゼン);そしてトリアリルホスフェートおよびジアリ
ルフタレートである。
【0047】 好ましい架橋性モノマーは、アリルメタクリレート、エチレングリコールジメ
タクリレート、ジアリルフタレート、および少なくとも3個のエチレン性不飽和
基を含有する複素環式化合物である。
【0048】 特に好ましい架橋性モノマーは、環状モノマーであるトリアリルシアヌレート
、トリアリルイソシアヌレート、トリビニルシアヌレート、トリアクリロイルヘ
キサヒドロ-s-トリアジンおよびトリアリルベンゼンである。
【0049】 架橋性モノマーの量は、グラフトベース(a)に対して、好ましくは0.02〜5
重量%、特に0.05〜2重量%である。
【0050】 少なくとも3個のエチレン性不飽和基を有する環式架橋性モノマーの場合、量
をグラフトベース(a)の1重量%未満に制限するのが有利である。
【0051】 アクリル酸エステルの他に、場合によりグラフトベース(a)の調製に使用する
できる好ましい「他の」重合性エチレン性不飽和モノマーは、例えば、アクリロ
ニトリル、スチレン、α-メチルスチレン、アクリルアミド、ビニルC-C-
アルキルエーテル、メチルメタクリレートおよびブタジエンである。グラフトベ
ース(a)として好ましいアクリレートゴムは、ゲル含量が少なくとも60重量%
であるエマルションポリマーである。
【0052】 更に好適なグラフトベースは、ドイツ特許出願公開第3704657号公報、同第370
4655号公報、同第3631540号公報および同第3631539号公報に記載されているよう
なグラフト活性位を有するシリコーンゴムである。
【0053】 グラフトベース(a)のゲル含量は、25℃においてジメチルホルムアミド中で
決定される(エム・ホフマン、エイチ・クレーマー、アール・クーン著、ポリマ
ーアナリティークIウントII[ポリマー・アナリシスIアンドII]、ゲオルグ・テ
ィエメ-フェルラーク、シュトゥットガルト1977年)。
【0054】 既知の通り、グラフト化モノマーは、グラフト化反応中、グラフトベースに必
ずしも完全にグラフト化される必要はないことから、本発明によれば、グラフト
ポリマーCは、グラフトベースの存在下でのグラフト化モノマーの重合によって
得られる生成物としても解される。
【0055】成分D ケイ素と、主分類第1類〜第5類の金属、副分類第1類〜第8類の金属、炭素
、窒素、リン、酸素、硫黄およびハロゲンから成る群より選択される少なくとも
1種の元素との化合物が、本発明では用いることができる。
【0056】 好ましい化合物は、酸化ケイ素、水酸化ケイ素、水含有酸化ケイ素、ケイ酸塩
、ケイ素化合物、カーバイド、窒化物および硫化物である。
【0057】 ケイ素の酸化物が特に好ましい。
【0058】 親水性を示すケイ素の酸化物が、特に好ましい。
【0059】 粒径は、好ましくは0.01〜20μm、特に好ましくは0.01〜10μmで
あり、3〜50nmの粒子直径が特に好ましく、5〜15nmの粒子直径が最も
好ましい。
【0060】 粒径および粒子直径は、常に、ダブリュー・ショルタンら著、コロイド・ツァ
イトシュリフト・ウント・ツァイトシュリフト・フュール・ポリマー250(1972
年)、第782〜796頁の方法により、超遠心分離測定法で決定される平均粒子直径
50を意味する。
【0061】 無機化合物は、粉末、ペースト、ゾル、分散体または懸濁液の形態であり得る
。粉末は、分散体、ゾルまたは懸濁液からの沈降によって得られる。
【0062】 粉末は、成形用組成物の構成成分と非常に微細な粒状有機粉末とを通常既知の
方法で、例えば直接混練または押出成形することによって、熱可塑性樹脂中に組
み込まれ得る。好ましい方法は、例えば、防炎加工添加剤、他の添加物、モノマ
ー、溶媒の中での、または成分A中でのマスターバッチの調製、あるいは成分B
またはCの分散体と非常に微細な粒状の無機物質の分散体、懸濁液、ペーストま
たはゾルの分散体との同時沈降である。
【0063】成分E 本発明の成形用組成物は、一般に、防炎加工剤0.1〜25重量部、好ましく
は2〜15重量部を含有し得る。例として挙げられる防炎加工剤は、デカブロモ
ビスフェニルエーテルおよびテトラブロモビスフェノールのような有機ハロゲン
化合物、臭化アンモニウムなどの無機ハロゲン化合物、メラミンおよびメラミン
-ホルムアルデヒド樹脂のような窒素化合物、水酸化マグネシウムおよび水酸化
アルミニウムのような無機水酸化物、および酸化アルミニウム、二酸化チタン、
酸化アンチモン、メタホウ酸バリウム、ヒドロキソアンチモネート、酸化ジルコ
ニウム、水酸化ジルコニウム、酸化モリブデン、モリブデン酸アンモニウム、ホ
ウ酸錫、ホウ酸アンモニウム、メタホウ酸バリウムおよび酸化錫のような無機化
合物、並びにシロキサン化合物である。
【0064】 欧州特許出願公開第363608号公報、同第345522号公報または同第640655号公報
に記載されているようなリン酸化合物も防炎加工剤として使用できる。
【0065】 前記リン化合物は、例えば、下記の式(III)のリン化合物である。
【化4】 (ここで、R、R、RおよびRは、互いに独立して、任意のハロゲン化
されたC-C-アルキル、またはC-C-シクロアルキル、C-C30-ア
リールもしくはC-C12-アラルキルを表し、これらはそれぞれ場合により、
アルキル、好ましくはC-C-アルキル、および/またはハロゲン、好ましく
は塩素および臭素で置換されていてよい。)
【0066】 好ましくは、R、R、RおよびRは、互いに独立して、C-C-ア
ルキル、フェニル、ナフチルまたはフェニル-C-C-アルキルを表す。芳香
族基R、R、RおよびRは、更にハロゲンおよび/またはアルキル基で
、好ましくは塩素、臭素および/またはC-C-アルキルで置換されていてよ
い。特に好ましくは、アリール基は、クレジル、フェニル、キシレニル、プロピ
ルフェニルまたはブチルフェニル、およびそれらの対応する臭素化および塩素化
誘導体である。
【0067】 式(III)中、Xは、炭素数6〜30の単核または多核式の芳香族基を表す。
これは、好ましくは式(I)のジフェノールから誘導される。ジフェニルフェノ
ール、ビスフェノールA、レゾルシノールまたはヒドロキノン、あるいはそれら
の塩素化もしくは臭素化誘導体が、特に好ましい。
【0068】 式(III)中のkは、互いに独立して、0または1であり、好ましくは、kは
1である。
【0069】 Nは、0〜30の値、好ましくは0または0.3〜20までの平均値、特に好
ましくは0.5〜10、特に0.5〜6を表す。
【0070】 式(III)のリン化合物の混合物は、少なくとも1種のモノリン化合物と少な
くとも1種のリン化合物オリゴマーを好ましくは10〜90重量%、好ましくは
12〜40重量%、またはリン化合物オリゴマーの混合物をリン化合物の合計量
に対して10〜90重量%、好ましくは60〜88重量%の量で含有する。
【0071】 式(III)のモノリン化合物は、特に、トリブチルホスフェート、トリス-(2-
クロロエチル)ホスフェート、トリス-(2,3-ジブロモプロピル)ホスフェート、ト
リフェニルホスフェート、トリクレジルホスフェート、ジフェニルクレジルホス
フェート、ジフェニルオクチルホスフェート、ジフェニル2-エチルクレジルホス
フェート、トリ-(イソプロピルフェニル)ホスフェート、ハロゲン置換されたア
リールホスフェート、メチルホスホン酸ジメチルエステル、メチルホスホン酸ジ
フェニルエステル、フェニルホスホン酸ジエチルエステル、トリフェニルホスフ
ィンオキサイドまたはトリクレジルホスフィンオキサイドである。
【0072】 式(III)のリン化合物モノマーおよびオリゴマーの混合物は、平均N値0.3
〜20、好ましくは0.5〜10、特に0.5〜5を有する。
【0073】 式(III)のリン化合物は、既知であるか(例えば、欧州特許出願公開第36360
8号公報、同第640655号公報および同第542522号公報)、または類似の様式の既
知の方法で調製できる(例えば、ウルマンズ・エンジクロペディー・デル・テク
ニッシェン・ヘミー[ウルマンズ・エンサイクロペディア・オブ・インダストリ
アル・ケミストリー]、第18巻、第301頁以降、1979年;ホウベン-ヴェイル著、
メトーデン・デル・オルガニッシェン・ヘミー[メソッズ・オブ・オーガニック
・ケミストリー]、第12/1巻、第43頁;バイルシュタイン第6巻、第177頁)
【0074】 防炎加工剤として用いられる別のリン含有化合物は、式(IIIa)の直鎖ホス
ファゼン、および式(IIIb)の環式ホスファゼンである。
【化5】 (ここで、Rは、それぞれ同一または異なって、アミノ、C-〜C-アルキル
またはC-〜C-アルコキシ(場合によりこれらはそれぞれハロゲン化、好ま
しくはフッ素でハロゲン化されている)、あるいはC-〜C-シクロアルキル
、C-〜C20-アリール、好ましくはフェニルまたはナフチル、C-〜C
-アリーロキシ、好ましくはフェノキシまたはナフチロキシ、またはC-〜C 12 -アラルキル、好ましくはフェニル-C-〜C-アルキル(場合によりこれ
らはそれぞれアルキル、好ましくはC-〜C-アルキル、および/またはハロ
ゲン、好ましくは塩素および/または臭素で置換されている)を表し、kは、0
または1〜15の数、好ましくは1〜10の数を表す。)
【0075】 例としては、以下のものが挙げられる。プロポキシホスファゼン、フェノキシ
ホスファゼン、メチルフェノキシホスファゼン、アミノホスファゼンおよびフル
オロアルキルホスファゼン。
【0076】 フェノキシホスファゼンが好ましい。
【0077】 ホスファゼンは、単独でまたは混合物として用いることができる。R基は、常
に同一であるか、あるいは式(IIIa)および(IIIb)中の2以上の基が異なる
ことがある。
【0078】 ホスファゼンとその調製は、例えば、欧州特許出願公開第728811号公報、ドイ
ツ特許出願公開第1961668号公報および国際特許出願公開第WO97/40092号公報
に記載されている。
【0079】 本発明の成形用組成物は、場合により、式(III)、(IIIa)および(IIIb
)の化合物とは別の防炎加工剤を20重量部までの量で含有し得る。相乗作用を
示す防炎加工剤が好ましい。例示したものとは別の防炎加工剤は、デカブロモビ
スフェニルエーテルおよびテトラブロモビスフェノールのような有機ハロゲン化
合物、臭化アンモニウムのような無機ハロゲン化合物、メラミンおよびメラミン
-ホルムアルデヒド樹脂のような窒素化合物、またはシロキサン化合物である。
本発明の成形用組成物は、場合により、無機化合物Dから誘導される無機物質、
例えば、水酸化マグネシウムおよび水酸化アルミニウムのような無機水酸化物、
および酸化アルミニウム、酸化アンチモン、メタホウ酸バリウム、ヒドロキソア
ンチモネート、酸化ジルコニウム、水酸化ジルコニウム、酸化モリブデン、モリ
ブデン酸アンモニウム、ホウ酸亜鉛、ホウ酸アンモニウム、メタホウ酸バリウム
および酸化錫のような無機化合物を含有し得る。
【0080】 好ましい防炎加工剤は、式(III)、(IIIa)および(IIIb)のリン化合物
またはそれらの混合物から選択される。式(III)のリン化合物が特に好ましい
。本発明の熱可塑性成形用組成物は、本発明の成形用組成物の防炎特性に好まし
い効果を発揮する非常に微細な粒状の無機化合物を更に含み得る。前記無機化合
物としては、周期表の主分類第1類〜第5類までまたは副分類第1類〜第8類ま
で、好ましくは主分類第2類〜第5類までまたは副分類第4類〜第8類まで、特
に好ましくは主分類第3類〜第5類までまたは副分類第4類〜第8類までのの1
以上の金属と、元素である酸素、硫黄、ホウ素、リン、炭素、窒素、水素および
/またはケイ素の化合物が挙げられるが、ケイ素化合物は、化合物D)にかかる
ものとは異なる。
【0081】 好ましい非常に微細な粒状の無機化合物は、例えば、TiN、TiO、Sn
、WC、ZnO、Al、AlO(OH)、ZrO、Sb、酸化
鉄、NaSO、BaSO、酸化バナジウム、ホウ酸亜鉛、およびケイ酸アル
ミニウム、ケイ酸マグネシウムのようなケイ酸塩、並びに一次元、二次元および
三次元ケイ酸塩である。混合物およびドーピングされた化合物も使用できる。更
に、ナノスケールの粒子も、ポリマーとのより良好な相溶性を達成するために、
有機分子で表面変性され得る。疎水性または親水性表面が、この方法で発現し得
る。
【0082】 平均粒子直径は、200nm未満、好ましくは150nm未満、特に1〜10
0nmである。
【0083】 粒径および粒子直径は、常に、ダブリュー・ショルタンら著、コロイド・ツァ
イトシュリフト・ウント・ツァイトシュリフト・フュール・ポリマー250(1972
年)、第782〜796頁の方法により超遠心分離測定法で決定される平均粒子直径d 50 を意味する。
【0084】 無機化合物は、粉末、ペースト、ゾル、分散体または懸濁液の形態であり得る
。粉末は、分散体、ゾルまたは懸濁液から沈降法により得られる。
【0085】 粉末は、通常使用される方法で、例えば、成形用組成物の構成成分と非常に微
細な粒状の無機粉末を直接混練または押出成形することにより、熱可塑性樹脂中
に組み込まれ得る。好ましい方法は、例えば、防炎加工添加剤、他の添加物、モ
ノマー、溶媒中、または成分A中でのマスターバッチの調製法、あるいは成分B
もしくはCの分散体と非常に微細な粒状の無機物質の分散体、懸濁液、ペースト
またはゾルとの同時沈降法である。
【0086】 フッ素化ポリオレフィンを更に添加することができる。フッ素化ポリオレフィ
ンは、高分子量のものであり、−30℃を超える、通常は100℃を超えるガラ
ス転移温度を有し、フッ素含量が好ましくは65〜76重量%、特に70〜76
重量%であり、平均粒子直径d50が0.05〜1,000、好ましくは0.08
〜20μmである。一般に、フッ素化ポリオレフィンの密度は、1.2〜2.3g
/cmである。
【0087】 好ましいフッ素化ポリオレフィンは、ポリテトラフルオロエチレン、ポリビニ
リデンフルオライドおよびテトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン
およびエチレン/テトラフルオロエチレンコポリマーである。
【0088】 フッ素化ポリオレフィンは、既知のものである[シュルトクネヒト著「ビニル
・アンド・リレイテッド・ポリマーズ」、ジョン・ワイリー・アンド・サンズ・
インコーポレイテッド、ニューヨーク、1962年、第484〜494頁;ウォール著「フ
ルオロポリマーズ」、ワイリー-インターサイエンス、ジョン・ワイリー・アン
ド・サンズ・インコーポレイテッド、ニューヨーク、第13巻、1970年、第623〜6
54頁;「モダーン・プラスチックス・エンサイクロペディア」、1970年〜1971年
、第47巻、第10A号、1970年10月、マクグロー-ヒル・インコーポレイテッド
、ニューヨーク、第134頁および第774頁;「モダーン・プラスチックス・エンサ
イクロペディア」、1975年〜1976年、1975年10月、第52巻、第10A号、マクグ
ロー-ヒル・インコーポレイテッド、ニューヨーク、第27頁、第28頁および第472
頁、並びに米国特許第3671487号公報、同第3723373号公報および同第338092号公
報参照のこと]。
【0089】 これは、既知の方法で、すなわち、例えば、水性媒体中のテトラフルオロエチ
レンを、遊離基を形成する触媒(例えば、ペルオキシジスルフェート、カリウム
ペルオキシジスルフェートまたはアンモニウムペルオキシジスルフェート)を用
いて、7〜71kg/cmの加圧下、0〜200℃の温度、好ましくは20〜
100℃の温度において重合することにより調製できる。(別の詳細については
、米国特許第2393967号公報参照)前記物質の密度は、使用形態に依存して、1.
2〜2.3g/cmであり、平均粒径は0.05〜1,000nmである。
【0090】 本発明の好ましいフッ素化ポリオレフィンは、テトラフルオロエチレンポリマ
ーであり、平均粒子直径0.05〜20μm、好ましくは0.08〜10μm、お
よび密度1.2〜1.9g/cmを有する。これは、好ましくはテトラフルオロ
エチレンポリマーのエマルションとグラフトポリマーCのエマルションとの凝固
混合物の形態で用いる。
【0091】 粉末の形態で使用できる好適なフッ素化ポリオレフィンは、平均粒子直径10
0〜1,000μmおよび密度2.0g/cm〜2.3g/cmのテトラフル
オロエチレンポリマーである。
【0092】 Cとフッ素化ポリオレフィンとの凝固混合物を調製するために、平均ラテック
ス粒子直径0.05〜2μm、特に0.1〜0.6μmを有するグラフトポリマー
Cの水性エマルション(ラテックス)を、最初、平均粒子直径0.05〜20μ
m、特に0.08から10μmを有するフッ素化ポリオレフィンの微細な粒状の
水中エマルションと混合する。好適なテトラフルオロエチレンポリマーエマルシ
ョンは、通常、固形分30〜70重量%、特に50〜60重量%を有する。
【0093】 グラフトポリマーCの水性エマルションは、固形分25〜60重量%、好まし
くは30〜45重量%、特に30〜35重量%を有する。
【0094】 成分Cについての前述の量は、グラフトポリマーとフッ素化ポリオレフィンと
の凝固混合物中のグラフトポリマーの含有量を含まない。
【0095】 エマルション混合物中のグラフトポリマーCとフッ素化ポリオレフィンとの重
量比は、95:5〜60:40である。エマルション混合物は、既知の方法で、
例えば、噴霧乾燥、凍結乾燥により、または無機もしくは有機の塩、酸、または
塩基、またはアルコールやケトンのような有機水混和性溶媒を用い、好ましくは
20〜150℃の温度、特に50〜100℃で凝固することにより、凝固される
。必要に応じて、50〜200℃、好ましくは70〜100℃で乾燥することが
できる。
【0096】 好適なテトラフルオロエチレンポリマーエマルションは、市販品であり、例え
ば、デュポン社からテフロン(登録商標)30Nとして入手可能である。
【0097】 本発明の成形用組成物は、(Eとは別の)ドリップ防止剤、潤滑剤および離型
剤、核形成剤、静電防止剤、安定化剤、フィラー、並びに強化材料および染料お
よび顔料のような添加物を更に含有し得る。
【0098】 好適なフィラーおよび強化材料は、例えば、ガラス繊維(任意に切断または研
磨されたもの)、ガラスビーズ、ガラス玉、小板状の強化材料(例えば、カオリ
ン、タルク、グリマーライト(glimmerite)、ケイ酸塩、石英、タルク、二酸化チ
タン、珪灰石、雲母、炭素繊維、あるいはそれらの混合物)である。切断または
研磨されたガラス繊維は、強化材料として好ましく使用される。好ましいフィラ
ーは、強化作用も発揮し得るものであり、ガラスビーズ、雲母、珪酸塩、石英、
タルク、二酸化チタンおよび珪灰石である。
【0099】 フィラーまたは強化材料含量を含む成形用組成物は、フィラーおよび/または
強化材料を、フィラーまたは強化材料含量を含む成形用組成物に対して60重量
%まで、好ましくは1〜40重量%含有する。
【0100】 成分AからEおよび場合により更に添加物を含有する本発明の成形用組成物は
、特定の構成成分を既知の方法で混合し、混合物を、内部ニーダー、押出成形機
および二軸スクリュー押出成形機のような通常使用される装置中、200℃〜3
00℃において溶融コンパウンド化または溶融押出成形に付することによって調
製される。フッ素化ポリオレフィンは、好ましくは前述の凝固混合物の形態で使
用される。
【0101】 別個の構成成分を、既知の方法で、連続してそして同時に、特に約20℃(室
温)やそれ以上の温度で混合することも可能である。
【0102】 本発明の成形用組成物は、あらゆる種類の成形物品の製造に使用できる。特に
、成形物品は、射出成形により製造できる。製造できる成形物品の例は、ジュー
サー、コーヒーメーカーおよびミキサーのような家庭用用途、またはコンピュー
タ、プリンターおよびモニターのような事務用機器に関するあらゆる種類のハウ
ジング部品、あるいは建築分野におけるカバーシート、および自動車分野に関す
る部品である。これは、非常に優れた電気特性を有するので、電気工学分野にも
使用できる。
【0103】 成形用組成物は、薄肉成形品(例えば、データテクノロジー用ハウジング部品
)の製造であって、特に、用いられるプラスチックのノッチ付き衝撃強度や応力
クラック耐性に関して高い要求が課される場合に特に適している。
【0104】 もう一つの加工形態は、予め製造されたシートもしくはフィルムからのブロー
成形または加熱成形による成形物品の製造である。
【0105】実施例 成分A 塩化メチレン中、25℃において濃度0.5g/100mLで測定された相対溶液粘度
が1.252のビスフェノールA系のポリカーボネート。
【0106】成分B スチレン/アクリロニトリル重量比72:28および極限粘度(ジメチルホルムア
ミド中、20℃で測定したもの)0.55dL/gのスチレン/アクリロニトリルコポ
リマー。
【0107】成分C エマルション重合法で調製される、スチレンとアクリロニトリルとの比73:27
40重量部の、粒状の架橋ポリブタジエンゴム60重量部へのグラフトポリマー(
平均粒子直径d50=0.3μm)。
【0108】成分D 例えば、エアロジル300(D.1、親水性)またはエアロジルR812(D.2、疎
水性)の形態の二酸化ケイ素を非常に微細な粒状の無機化合物として用いる。前
記材料の平均粒径は約7nmである。
【0109】成分E 用いる防炎加工剤は、成分E.1である。
【化6】
【0110】 テトラフルオロエチレンポリマー(成分E.2)を、成分Cに係るSANグラ
フトポリマー水中エマルションとテトラフルオロエチレンポリマー水中エマルシ
ョンの凝固混合物として使用する。前記混合物中、グラフトポリマーCとテトラ
フルオロエチレンポリマーE.2の重量比は、90重量%対10重量%である。テト
ラフルオロエチレンポリマーエマルションは、固形分60重量%であり、平均粒子
直径が0.05〜0.5μmである。SANグラフトポリマーエマルションは、固形分3
4重量%であり、平均ラテックス粒子直径は0.4μmである。
【0111】E.2の調製 テトラフルオロエチレンポリマーのエマルション(デュポン社製テフロン30N
)を、SANグラフトポリマーCと混合し、前記混合物を、フェノール性酸化防
止剤をポリマー固形分に対し1.8重量%用いて安定化する。混合物を、MgSO
(エプソム塩)の水溶液およびpH4〜5の酢酸と共に85〜95℃で濾過し、濾
過し、電解質が実際になくなるまで洗浄し、遠心分離によって殆どの水を実質上
なくして、その後、100℃で乾燥して粉末を得る。次に、この粉末を,前記装置
内で、防炎加工剤(成分E.1)そして別の成分と合わせてコンパウン化するこ
とができる。
【0112】本発明の成形用組成物の調製および試験 各成分を3Lの内部ニーダーで混合する。成形物品は、アーブルグ270E型射
出成形機において260℃で製造される。
【0113】 応力クラック特性は、寸法80×10×4mmのバーにおいて、材料温度260℃で
評価する。トルエン60体積%とイソプロパノール40体積%の混合液を試験媒体と
して用いる。試験片は、弓形テンプレートを用いて予備延伸し(予備延伸率1.2
〜2.4%)、室温において試験媒体中で保存する。応力クラック特性は、予備延
伸の作用としてのクラックか、または試験媒体中での曝露時間の作用としての割
れ目をもって評価する。
【0114】 破断時の伸びBRは、F3ダンベルバーにおいて、ISO527の方法を用い、
引張弾性率Eの決定に関連して決定される。
【0115】 熱撓み温度VicatBは、DIN53460またはISO306に従って決定される。
【0116】 試験される材料の組成および得られた結果を下記の表1にまとめる。
【表1】
【表2】 BR=破断
【0117】 SiOは、破断時の伸び、VicatおよびESC特性を改良し、特に親水性S
iO(成分D.1)を使用したときに破断時の伸びが特に大きく改善されるこ
とが分かる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 57/00 C08L 57/00 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (71)出願人 D−51368 Leverkusen,Ge rmany (72)発明者 ディーター・ヴィットマン ドイツ連邦共和国デー−51375レーフエル クーゼン、エルンスト−ルートヴィッヒ− キルヒナー−シュトラーセ41番 (72)発明者 ベルント・ケラー ドイツ連邦共和国デー−47608ゲルデルン、 イム・ヴィンケル34番 Fターム(参考) 4F071 AA22 AA22X AA28X AA33X AA34X AA50 AA77 AE17 AF21 AF45 AH03 AH07 AH12 AH16 BA01 BB05 BB06 BC01 BC07 4J002 BC06Y BC09Y BD12Z BN12X BN14X CG01W DJ006 EW047 EW057 EW127 EW147 EW157 FD016 FD13Z FD137 GL00 GN00 GQ00

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性ポリカーボネートと、該ポリカーボネート100重
    量部につき0.01〜30重量部の、平均粒子直径1nm〜20μmのケイ素化
    合物を含有する熱可塑性成形用組成物。
  2. 【請求項2】 ケイ素化合物の平均粒子直径が1nm〜10μmである請求
    項1記載の熱可塑性成形用組成物。
  3. 【請求項3】 ケイ素化合物の平均粒子直径が3〜50nmである請求項1
    記載の熱可塑性成形用組成物。
  4. 【請求項4】 ケイ素化合物の平均粒子直径が5〜15nmである請求項1
    記載の熱可塑性成形用組成物。
  5. 【請求項5】 親水性ケイ素化合物を含有する請求項1記載の熱可塑性成形
    用組成物。
  6. 【請求項6】 ケイ素酸化物を含有する請求項1記載の熱可塑性成形用組成
    物。
  7. 【請求項7】 A. 芳香族ポリカーボネート40〜99重量部、 B. ビニルコポリマー0〜50重量部、 C. グラフトポリマー0.5〜60重量部、 D. ケイ素化合物0.1〜30重量部 を含有する請求項1記載の熱可塑性成形用組成物。
  8. 【請求項8】 防炎加工剤、非常に微細な粒状の有機化合物またはフッ素化
    ポリオレフィン、あるいはそれらの混合物を含有する請求項7記載の熱可塑性成
    形用組成物。
  9. 【請求項9】 芳香族ポリカーボネートAを50〜95重量部含有する請求
    項1記載の熱可塑性成形用組成物。
  10. 【請求項10】 スチレン、α-メチルスチレン、ハロゲンもしくはアルキ ルで核置換されたスチレン、C-Cアルキルメタクリレート、C-C アルキルアクリレート、または前記化合物の混合物50〜95重量部と 、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、C-Cアルキルメタクリ
    レート、C-Cアルキルアクリレート、無水マレイン酸、C-C
    ルキルもしくはフェニル-N-置換マレイミド、または前記化合物の混合物 5〜50重量部 の混合物5〜95重量部を、 ガラス転移温度−10℃以下のゴム5〜95重量部 に共重合することによって調製されるグラフトポリマーCを含有する請求項7記
    載の熱可塑性成形用組成物。
  11. 【請求項11】 防炎加工剤としてリン化合物を含有する請求項7記載の熱
    可塑性成形用組成物。
  12. 【請求項12】 以下の式(III)のリン化合物を含有する請求項11記載
    の熱可塑性成形用組成物。 【化1】 (式中、R、R、RおよびRは、互いに独立して、任意のハロゲン化さ
    れたC-C-アルキル、またはC-C-シクロアルキル、C-C30-アリ
    ールもしくはC-C12-アラルキルを表し、これらはそれぞれ場合により、ア
    ルキル、好ましくはC-C-アルキル、および/またはハロゲン、好ましくは
    塩素および臭素で置換されていてよく、kは、互いに独立して、0または1を表
    し、Nは、0〜30の値を表し、Xは、炭素数6〜30の単核または多核式の芳
    香族基を表す。)
  13. 【請求項13】 式(III)とは異なる別の防炎加工剤少なくとも1種を、
    成形用組成物の合計に対して0.01〜20重量%含有する請求項1〜9のいず
    れかに記載の熱可塑性成形用組成物。
  14. 【請求項14】 安定化剤、顔料、離型剤、流動助剤および/または静電防
    止剤より成る群からの添加物を少なくとも1種含有する請求項1〜13のいずれ
    かに記載の熱可塑性成形用組成物。
  15. 【請求項15】 成形物品の製造のための請求項1〜14のいずれかに記載
    の熱可塑性成形用組成物の使用。
  16. 【請求項16】 請求項1〜14のいずれかに記載の熱可塑性成形用組成物
    から製造される成形物品。
JP2000586812A 1998-12-08 1999-11-25 改良された機械特性を表すポリカーボネート成形用材料 Ceased JP2002531662A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19856484.8 1998-12-08
DE19856484A DE19856484A1 (de) 1998-12-08 1998-12-08 Polycarbonat-Formmassen mit verbesserten mechanischen Eigenschaften
PCT/EP1999/009100 WO2000034371A1 (de) 1998-12-08 1999-11-25 Polycarbonat-formmassen mit verbesserten mechanischen eigenschaften

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011044999A Division JP2011137168A (ja) 1998-12-08 2011-03-02 改良された機械特性を表すポリカーボネート成形用材料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002531662A true JP2002531662A (ja) 2002-09-24
JP2002531662A5 JP2002531662A5 (ja) 2009-12-03

Family

ID=7890309

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000586812A Ceased JP2002531662A (ja) 1998-12-08 1999-11-25 改良された機械特性を表すポリカーボネート成形用材料
JP2011044999A Withdrawn JP2011137168A (ja) 1998-12-08 2011-03-02 改良された機械特性を表すポリカーボネート成形用材料

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011044999A Withdrawn JP2011137168A (ja) 1998-12-08 2011-03-02 改良された機械特性を表すポリカーボネート成形用材料

Country Status (15)

Country Link
US (1) US6414107B1 (ja)
EP (1) EP1141107B1 (ja)
JP (2) JP2002531662A (ja)
KR (1) KR100592019B1 (ja)
CN (1) CN1198869C (ja)
AR (1) AR021570A1 (ja)
AT (1) ATE306512T1 (ja)
AU (1) AU1654700A (ja)
BR (1) BR9915980B1 (ja)
CA (1) CA2353619C (ja)
DE (2) DE19856484A1 (ja)
ES (1) ES2247845T3 (ja)
HK (1) HK1042911A1 (ja)
TW (1) TWI228524B (ja)
WO (1) WO2000034371A1 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19914137A1 (de) * 1999-03-27 2000-09-28 Bayer Ag Flammwidrige mit Pfropfpolymerisat modifizierte Polycarbonat-Formmassen
DE19914139A1 (de) * 1999-03-27 2000-09-28 Bayer Ag Flammwidrige, schlagzähmodifizierte Polycarbonat-Formmassen
DE10152318A1 (de) * 2001-10-26 2003-05-08 Bayer Ag Schlagzähmodifizierte flammwidrig ausgerüstete Polycarbonat-Formmassen
JP4236002B2 (ja) 2002-03-18 2009-03-11 旭化成ケミカルズ株式会社 難燃性芳香族ポリカーボネート樹脂組成物
FR2843121B3 (fr) * 2002-08-02 2004-09-10 Rhodia Chimie Sa Agent ignifugeant, procede de preparation et l'utilisation de cet agent
FR2843122B1 (fr) * 2002-08-02 2006-10-27 Rhodia Chimie Sa Nouvel agent ignifugeant a base d'un ignifugeant liquide impregne sur un oxyde mineral de grande porosite, son procede de preparation et son utilisation.
EP1590168A4 (en) * 2003-01-16 2008-08-06 Ian Orde Michael Jacobs METHODS, COMPOSITIONS AND MIXTURES FOR MOLDING ARTICLES WITH IMPROVED TENSION RISK RESISTANCE
AU2012206982B2 (en) * 2003-01-16 2013-12-05 Viva Healthcare Packaging Limited Methods, compositions and blends for forming articles having improved environmental stress crack resistance
WO2005090468A1 (ja) * 2004-03-23 2005-09-29 Sony Corporation 難燃剤、難燃性樹脂組成物、難燃剤の製造方法
DE102005051914B4 (de) * 2005-10-29 2008-02-21 Ab Skf Käfig für ein Wälzlager
US20070232739A1 (en) * 2006-03-30 2007-10-04 General Electric Company Thermoplastic polycarbonate compositions with improved mechanical properties, articles made therefrom and method of manufacture
US20070232744A1 (en) * 2006-03-30 2007-10-04 General Electric Company Thermoplastic polycarbonate compositions with improved mechanical properties, articles made therefrom and method of manufacture
KR100773734B1 (ko) * 2006-12-29 2007-11-09 제일모직주식회사 난연성이 우수한 열가소성 폴리에스테르 수지 조성물
MX339003B (es) 2011-10-26 2016-05-05 Bayer Ip Gmbh Composiciones de policarbonato estabilizadas con mezclas de silice y un acido inorganico.
US20130261234A1 (en) * 2012-03-30 2013-10-03 Shiping Ma Flame Retardant Polycarbonate Composition with High Pencil Hardness
US9255200B2 (en) * 2012-08-31 2016-02-09 Sabic Global Technologies B.V. Heat resistance in polycarbonate compositions
CN116701409B (zh) * 2023-08-07 2023-11-03 湖南永蓝检测技术股份有限公司 一种用于环境智能在线检测的传感器数据存储方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02311560A (ja) * 1989-05-06 1990-12-27 Bayer Ag ポリカーボネート成形材料
JPH0733971A (ja) * 1993-07-16 1995-02-03 Nippon Steel Chem Co Ltd 難燃非滴下性樹脂組成物
JPH07316411A (ja) * 1994-05-27 1995-12-05 Mitsubishi Chem Corp 難燃性熱可塑性樹脂組成物
JPH09176439A (ja) * 1995-12-22 1997-07-08 Teijin Chem Ltd ポリカーボネート樹脂組成物及びその成形品
JPH09310011A (ja) * 1996-05-21 1997-12-02 Nippon G Ii Plast Kk ブロー成形用樹脂組成物および成形品
JPH10130485A (ja) * 1996-10-30 1998-05-19 Techno Polymer Kk 熱可塑性樹脂組成物

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4478964A (en) 1981-06-05 1984-10-23 Mobay Chemical Corporation Polycarbonate-silicate compositions
TW386099B (en) 1995-07-26 2000-04-01 Gen Electric Flame resistant compositions of polycarbonate and monovinylidene aromatic compounds
DE19530200A1 (de) 1995-08-17 1997-02-20 Bayer Ag Feinstteilige anorganische Pulver als Flammschutzmittel in thermoplastischen Formmassen
WO1997031980A1 (en) 1996-02-29 1997-09-04 Kaneka Corporation Flame-retardant thermoplastic resin composition

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02311560A (ja) * 1989-05-06 1990-12-27 Bayer Ag ポリカーボネート成形材料
JPH0733971A (ja) * 1993-07-16 1995-02-03 Nippon Steel Chem Co Ltd 難燃非滴下性樹脂組成物
JPH07316411A (ja) * 1994-05-27 1995-12-05 Mitsubishi Chem Corp 難燃性熱可塑性樹脂組成物
JPH09176439A (ja) * 1995-12-22 1997-07-08 Teijin Chem Ltd ポリカーボネート樹脂組成物及びその成形品
JPH09310011A (ja) * 1996-05-21 1997-12-02 Nippon G Ii Plast Kk ブロー成形用樹脂組成物および成形品
JPH10130485A (ja) * 1996-10-30 1998-05-19 Techno Polymer Kk 熱可塑性樹脂組成物

Also Published As

Publication number Publication date
EP1141107B1 (de) 2005-10-12
HK1042911A1 (zh) 2002-08-30
EP1141107A1 (de) 2001-10-10
ATE306512T1 (de) 2005-10-15
CN1329635A (zh) 2002-01-02
CN1198869C (zh) 2005-04-27
CA2353619A1 (en) 2000-06-15
AU1654700A (en) 2000-06-26
WO2000034371A1 (de) 2000-06-15
AR021570A1 (es) 2002-07-24
JP2011137168A (ja) 2011-07-14
CA2353619C (en) 2009-06-02
BR9915980A (pt) 2001-09-11
TWI228524B (en) 2005-03-01
US6414107B1 (en) 2002-07-02
KR20010080702A (ko) 2001-08-22
KR100592019B1 (ko) 2006-06-21
BR9915980B1 (pt) 2008-11-18
DE19856484A1 (de) 2000-06-15
ES2247845T3 (es) 2006-03-01
DE59912661D1 (de) 2006-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4257688B2 (ja) 耐燃性、耐熱性ポリカーボネートabs成形材料
JP4234326B2 (ja) 難燃性ポリカーボネートabs成形組成物
JP4257689B2 (ja) ポリカーボネートを含有する難燃性で耐応力亀裂性で成形可能なabs材料
JP2011137168A (ja) 改良された機械特性を表すポリカーボネート成形用材料
JP4237628B2 (ja) 衝撃耐性を改良した防炎ポリカーボネート成形組成物
JP2002530499A (ja) 耐燃性ポリカーボネートabs成形用材料
JP2011094153A (ja) 改良された機械的性質を有するポリカーボネート成形用組成物
JP2001512767A (ja) 難燃性ポリカーボネート−abs成形組成物
JP2003535182A (ja) 難燃性の帯電防止性ポリカーボネート成形用組成物
JP2001512765A (ja) 防炎加工補強ポリカーボネートabs成形用材料
EP3433319B1 (de) Polycarbonat-zusammensetzungen mit verbesserter hydrolysebeständigkeit
JP4221146B2 (ja) 耐炎性ポリカーボネートabs成形材料
JP4299141B2 (ja) 押出可能なポリカーボネート成形組成物
KR100539038B1 (ko) 폴리카르보네이트-abs 성형 조성물
JP2003049077A (ja) 充填材含有難燃樹脂組成物および製法
CN1325561C (zh) 化学稳定性增强的耐火聚碳酸酯组合物
JP4394290B2 (ja) 熱可塑性成型用組成物
JP2002540277A (ja) 耐燃性を有する、グラフトポリマー変性されたポリカーボネート成形用組成物
JP2002536482A (ja) 帯電防止特性が改良されたポリカーボネート成形用材料
JP2002536483A (ja) 帯電防止性改良のためのアルミニウム化合物の使用
MXPA00006356A (en) Polycarbonate abs moulding compounds
MXPA00000949A (en) Abs mouldable materials containing polycarbonate, non-flammable and resistant to stress crack

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061109

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090511

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090519

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090819

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090826

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090918

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090930

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20091014

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091016

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120821

A045 Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20130226