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JP2002524460A - 男性の勃起機能障害の処置のための5−ヘテロシクリルピラゾロ[4,3−d]ピリミジン−7−オン - Google Patents

男性の勃起機能障害の処置のための5−ヘテロシクリルピラゾロ[4,3−d]ピリミジン−7−オン

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JP2002524460A
JP2002524460A JP2000568846A JP2000568846A JP2002524460A JP 2002524460 A JP2002524460 A JP 2002524460A JP 2000568846 A JP2000568846 A JP 2000568846A JP 2000568846 A JP2000568846 A JP 2000568846A JP 2002524460 A JP2002524460 A JP 2002524460A
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hydroxy
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グアン,ジフア
マシーラグ,マーク・ジエイ
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オーソ−マクニール・フアーマシユーチカル・インコーポレーテツド
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Abstract

(57)【要約】 本発明は新規な置換5−ヘテロシクリルピラゾロピリミジノン及びそれらの誘導体、それらの合成ならびに哺乳類における性機能障害、特に男性の勃起機能障害の処置におけるそれらの使用を目的とする。該化合物を含有する製薬学的組成物及び性機能障害の処置のためのそれらの使用法も記載する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【関連出願との関係】
本出願は1998年9月4日に出願された合衆国仮出願出願番号60/099
,268からの優先権を主張し、該出願の内容は引用することにより本明細書の
内容となる。
【0002】
【発明の分野】
本発明は、ある一定の新規な化合物、それらの合成及び男性の勃起機能障害の
処置のためのそれらの使用に関する。さらに具体的には、本発明の化合物は男性
の勃起機能障害の処置のために有用な置換5−ヘテロシクリルピラゾロピリミジ
ノンである。
【0003】
【発明の背景】
勃起機能障害(ED)は、満足な性交のために十分に硬い勃起を達成、又は維
持できないこととして定義される。現在、男性人口の約7〜8%がある程度のE
Dに苦しんでいると見積もられ、それは合衆国のみにおいて少なくとも2千万人
の男性に等しい。EDの起こり易さ(likelihood)は年令と共に増加
するので、この状態の出現率は人口の平均年令が上昇すると共に将来上昇するで
あろうと思われる。
【0004】 男性の勃起機能障害は心因性及び/又は器官性要因の結果であり得る。EDは
多−要因性(multi−factorial)であるが、男性人口内のあるサ
ブグループが該障害の症状をより呈し易い。特に糖尿病、高血圧、心疾患及び多
発性硬化症の患者は特に高いEDの有病率を有している。さらに血圧降下薬、抗
うつ薬、鎮静薬及び抗不安薬のようなある種の薬剤を摂取する患者は、よりED
に苦しむ傾向がある。
【0005】 EDのための処置は多様な薬理学的薬剤(pharmacologic ag
ents)、真空装置及び人工陰茎(penile prostheses)を
含む。薬理学的薬剤の中で、パパベリン、フェントラミン及びアルプロスタジル
が現在実際に用いられている。これらの薬剤は直接の海綿体内もしくは尿道内注
入の後のみに有効であり、プリアピスム、線維症、陰茎痛及び注入部位における
血腫のような副作用を伴う。真空装置はEDのための非侵襲性の代わりの処置で
ある。これらの装置は、陰茎の軸の回りに負圧を生ぜしめ、受動的動脈拡大を介
して海綿体中への血流を増加させることにより勃起を起こさせる。この形態の治
療は器官に由来するEDにおいて多くの場合に成功するが、不平不満は自然さ(
spontaneity)の欠如及び機械装置の使用に含まれる時間、ならびに
射精の困難及び不快を含んでいる。多様な半−硬又は膨張可能な人工陰茎が、特
に糖尿病の男性において、いくらかの成功を以て用いられてきた。これらの装置
は一般に、他の処置の選択肢が失敗した時に考慮され、感染及び虚血の危険の増
加を伴う。
【0006】 最近、ホスホジエステラーゼV(PDEV)阻害剤であるシルデナフィル(V
iagraR)がEDの処置のための経口的に有効な薬物(medicatio
n)としてFDAにより認可された。シルデナフィル、5−[2−エトキシ−5
−(4−メチルピペラジン−1−イルスルホニル)フェニル]−1−メチル−3
−n−プロピル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−d]ピリミジン
−7−オン及び複数の関連類似体ならびに抗狭心症薬としてのそれらの使用は米
国特許第5,250,534及び5,346,901号に記載されている。男性
の勃起機能障害の処置のためのシルデナフィル及び関連類似体の使用は、199
4年12月22日に公開されたPCT国際出願公開番号WO 94/28902
に記載されている。臨床研究において、該薬剤は心因性もしくは器官性の病因の
EDに苦しむ男性の約70%において性的機能を向上させた。しかしながら、該
薬剤は根治的前立腺切除術を受けた患者においてはあまり劇的な有効性を示さず
、プラシーボにおける15%に対してシルデナフィルを摂取した患者の43%に
おける勃起の向上であった。さらにシルデナフィルの使用は、頭痛、潮紅及び色
覚の分裂(disrupted color vision)を含むいくつかの
望ましくない副作用を伴い、それは多様な組織への非−選択的影響から生ずる。
これらの欠点にかかわらず、該薬剤は注入を介する陰茎内への直接の薬物の導入
、外部装置の使用又は外科手術的方法を含む他の処置より好ましいと患者によっ
てみなされている。
【0007】 Dinh et al.(J.Org.Chem.1975,40,2825
)はホルマイシンB(formycin B)の類似体の製造における副産物及
び中間体としての5−ヒドロキシメチル−2−フラニル及び5−ベンジルオキシ
−2−フラニルピラゾロ[4,3−d]ピリミジン−7−オンの製造を記載して
いる。
【0008】 Bacon et al.は米国特許第5,294,612号において、1系
列の6−ヘテロシクリルピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−オン ホスホ
ジエステラーゼ阻害剤及び心臓血管病の処置におけるそれらの使用を記載してい
る。
【0009】 性的に刺激された陰茎の勃起は、中枢神経系、末梢神経系及び平滑筋を含む生
理学的プロセスの複雑な相互作用から生ずる。特に、非−アドレナリン作用性、
非−コリン作用性神経及び内皮からの酸化窒素の放出はグアニリルシクラーゼを
活性化し、海綿体内の細胞内cGMPレベルを増加させる。細胞内cGMPの増
加は細胞内カルシウム量を減少させ、小柱平滑筋弛緩を生じ、それが今度は海綿
体(corporal)体積膨張及び膜下小静脈(sub−tunical v
enules)の圧縮を生じ、陰茎の勃起に導く。
【0010】 陰茎組織内のcGMPの濃度を増加させる薬剤は、cGMPの放出の促進又は
分解の減少のいずれかを介し、EDのための有効な処置であると期待される。c
GMPの細胞内レベルは、その生成及び分解に含まれる酵素、すなわちグアニル
酸シクラーゼ及びサイクリックヌクレオチドホスホジエステラーゼ(PDEs)
により調節される。今日までに、哺乳類PDEsの少なくとも9つの群が記載さ
れており、その5つは生理学的条件下で活性なcGMPを不活性なGMPに加水
分解することができる(PDEs I、II、V、VI及びIX)。PDE V
はヒト海綿体における主なイソ型である。従ってPDEVの阻害剤は海綿体内の
cGMPの濃度を増加させ、陰茎勃起の持続時間及び頻度を増すことが期待され
る。
【0011】 PDEVはヒト血小板及び血管平滑筋においても見いだされ、心臓血管組織内
のcGMPの細胞内濃度の調節におけるこの酵素に関する役割を示唆している。
事実、PDEVの阻害剤は酸化窒素により誘導される細胞内cGMPの増加を助
長することにより、内皮−依存性血管緊張低下を生ぜしめることが示された。さ
らにPDEV阻害剤は、うっ血性心不全及び肺高血圧の動物モデルにおいて肺動
脈圧を選択的に下げる。従ってEDにおけるそれらの有用性に加え、PDEV阻
害剤は心不全、肺高血圧及び狭心症のような状態において、おそらく治療的に有
益であろう。
【0012】 従って本発明の目的は、ホスホジエステラーゼ、特にPDEVを阻害する化合
物を同定することである。本発明の他の目的は、性機能障害、特に雄の動物にお
ける勃起機能障害の処置に有用な化合物を同定することである。本発明のさらに
別の目的は、本発明の化合物を用いて性機能障害、特に勃起機能障害を処置する
ための方法を同定することである。
【0013】 今回我々は、酵素アッセイにおいてホスホジエステラーゼ5型を阻害する能力
を有する1系列の5−ヘテロシクリル−ピラゾリル[4,3−d]ピリミジン−
7−オンを記載する。
【0014】
【発明の概略】
本発明は式(I)
【0015】
【化9】
【0016】 [式中、 R1及びR2はそれぞれ独立して水素又はC1−C6アルキルから選ばれ; R3
【0017】
【化10】
【0018】 から選ばれ、
【0019】
【化11】
【0020】 は炭素原子及びN、O又はSから選ばれる1〜3個のヘテロ原子から成る5員複
素芳香環であり; R4、R5、R6及びR7はそれぞれ独立して水素、C1−C6アルキル、フッ素化C1 −C6アルキル、シアノ、(ヒドロキシ)C1−C6アルキル、C1−C6アルコキ
シ、フッ素化C1−C6アルコキシ、C1−C6アルカノイル、ハロゲン、ヒドロキ
シ、C1−C6アルキル−NR89、NR89、CONR89又はSO2NR89
から選ばれ; R8は水素又はC1−C6アルキルから選ばれ、 R9は水素、C1−C6アルキル又はC1−C6アルキル−NR1314から選ばれる
か、あるいは R8及びR9はそれらが結合している窒素と一緒になって非置換もしくは置換ピロ
リジニル、ピペリジニル、モルホリニル又は4−N(R10)−ピペラジニル基を
形成し、ここで置換基はC1−C6アルキル、C1−C6アルコキシ、NR1112
はCONR1112から選ばれ; R10は水素、C1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、(ヒドロキシ)C1
−C6アルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、アラルケニル又はC
(O)NH2から選ばれ;好ましくはR10は水素、C1−C6アルキル、(ヒドロ
キシ)C1−C6アルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、アラルケニ
ル又はC(O)NH2から選ばれ; R11及びR12はそれぞれ独立して水素、C1−C6アルキル、(ヒドロキシ)C1
−C6アルキル又は(C1−C6アルコキシ)C1−C6アルキルから選ばれ; R13及びR14はそれぞれ独立して水素又はC1−C6アルキルから選ばれるか、あ
るいは R13及びR14はそれらが結合している窒素と一緒になって非置換もしくは置換ピ
ロリジニル、ピペリジニル又はモルホリニル基を形成し、ここで置換基はC1
6アルキル、C1−C6アルコキシ、NR1112又はCONR1112から選ばれ
; 但し、R3
【0021】
【化12】
【0022】 であり、R5及びR6が両方とも水素である場合、R4は水素、C1−C6アルキル
、フッ素化C1−C6アルキル、シアノ、(ヒドロキシ)C2−C6アルキル、C1
−C6アルコキシ、フッ素化C1−C6アルコキシ、C1−C6アルカノイル、ハロ
ゲン、ヒドロキシ、C1−C6アルキル−NR89、NR89、CONR89又は
SO2NR89から選ばれる] の化合物及び製薬学的に許容され得るそれらの塩を目的とする。
【0023】 本発明の1つの実施態様には、 R1及びR2がそれぞれ独立して水素及びC1−C4アルキルから選ばれ; R3
【0024】
【化13】
【0025】 から選ばれ、
【0026】
【化14】
【0027】 がピロリル、フラニル、チエニル又はイミダゾリルから選ばれる5員複素芳香環
であり; R4及びR6がそれぞれ独立して水素、C1−C4アルキル、フッ素化C1−C4アル
キル、シアノ、(ヒドロキシ)C1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、フッ素
化C1−C4アルコキシ、C1−C4アルカノイル、ハロゲン、ヒドロキシ、C1
4アルキル−NR89、NR89、CONR89又はSO2NR89から選ばれ
; R5が水素、C1−C4アルキル又はC1−C4アルコキシから選ばれ; R8が水素又はC1−C4アルキルから選ばれ、 R9が水素、C1−C4アルキル又はC1−C4アルキル−NR1314から選ばれる
か、あるいは R8及びR9がそれらが結合している窒素と一緒になって非置換もしくは置換ピロ
リジニル、ピペリジニル、モルホリニル又は4−N(R10)−ピペラジニル基を
形成し、ここで置換基はC1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、NR1112
はCONR1112から選ばれ; R10が水素、C1−C4アルキル、(ヒドロキシ)C1−C4アルキル、アリール、
ヘテロアリール、アリール(C1−C4)アルキル、アリール(C1−C4)アルケ
ニル又はC(O)NH2から選ばれ; 但し、R3
【0028】
【化15】
【0029】 であり、R5が水素である場合、R4は水素、C1−C4アルキル、フッ素化C1
4アルキル、シアノ、(ヒドロキシ)C2−C4アルキル、C1−C4アルコキシ
、フッ素化C1−C4アルコキシ、C1−C4アルカノイル、ハロゲン、ヒドロキシ
、C1−C4アルキル−NR89、NR89、CONR89又はSO2NR89
ら選ばれ; そしてすべての他の変数は上記で定義した通りである 式(I)の化合物及び製薬学的に許容され得るそれらの塩がある。
【0030】 本発明の1つの種類には、
【0031】
【化16】
【0032】 [式中、YはO、S又はN−R15から選ばれ、ここでR15は水素及びC1−C4
ルキルから選ばれ; そして他のすべての変数は上記で定義した通りである] から選ばれる式(I)の化合物及び製薬学的に許容され得るそれらの塩がある。
【0033】 本発明の実用例は、製薬学的に許容され得る担体及び上記の化合物のいずれか
を含む製薬学的組成物である。本発明の1つの実例は、上記の化合物のいずれか
及び製薬学的に許容され得る担体を混合することにより調製される製薬学的組成
物である。上記の化合物のいずれか及び製薬学的に許容され得る担体を混合する
ことを含む、製薬学的組成物の調製法は本発明を例証している。
【0034】 治療的に有効な量の上記の化合物のいずれか又は製薬学的組成物を患者に投与
することを含む、性機能障害、特に男性の勃起機能障害及び/又はインポテンス
の処置を必要としている患者において性機能障害、特に男性の勃起機能障害及び
/又はインポテンスを処置する方法は、本発明を例証している。
【0035】 本発明の例は、有効な量の上記の化合物のいずれか又は製薬学的組成物を患者
に投与することを含む、陰茎組織中のcGMP濃度を増加させる必要のある男性
の患者において、ホスホジエステラーゼ、特にPDEVの阻害を介して陰茎組織
中のcGMPの濃度を増加させる方法である。
【0036】 治療的に有効な量の上記の化合物のいずれか又は製薬学的組成物を患者に投与
することを含む、心不全、肺高血圧及び狭心症より成る群から選ばれる状態の処
置を必要としている患者において、心不全、肺高血圧及び狭心症より成る群から
選ばれる状態を処置する方法は、本発明をさらに例証している。
【0037】 有効な量の上記の化合物のいずれか又は製薬学的組成物を患者に投与すること
を含む、内皮−依存性血管緊張低下を生ずることが必要な患者において、酸化窒
素により誘導される細胞内cGMPの増加を助長することにより、内皮−依存性
血管緊張低下を生ぜしめる方法は、本発明をさらに例証している。
【0038】 本発明の他の例は:(a)性機能障害、特に男性の勃起機能障害の処置、(b
)インポテンスの処置、(c)ホスホジエステラーゼ、特にPDEVの阻害を介
する陰茎組織中のcGMPの濃度の増加、ならびに/あるいは(d)心不全、肺
高血圧及び狭心症より成る群から選ばれる状態の処置を必要としている患者にお
いて、該処置を行うか、又は該増加を生ぜしめるための薬剤の製造における上記
の化合物のいずれかの使用である。
【0039】
【発明の詳細な記述】
本発明は性機能障害、特にEDの処置のために有用な置換5−ヘテロシクリル
ピラゾロピリミジノンを提供する。本発明の化合物は主に男性の性機能障害又は
勃起機能障害の処置に有用であるが、それらは陰核障害に関連する女性の性機能
障害ならびに早産及び月経困難症の処置にも有用であり得る。
【0040】 さらに特定的には、本発明の化合物は式I
【0041】
【化17】
【0042】 [式中、すべての変数は上記で定義した通りである] のものである。
【0043】 式Iの化合物は式(VII):
【0044】
【化18】
【0045】 の化合物としての対応するエノール形態との互変異性平衡で存在し得る。該化合
物は式(I)の化合物としてケト形態で主に存在すると思われ、本明細書全体を
通じてそのように示すが、本発明は両方の互変異性体及びそれらの混合物を包含
すること、ならびにすべてのそのような形態及びそれらの混合物が本発明の範囲
内に含まれることが理解されるべきである。
【0046】 医療(medicine)において用いるために、本発明の化合物の塩は無−
毒性の「製薬学的に許容され得る塩」を指す。しかしながら他の塩が本発明に従
う化合物又は製薬学的に許容され得る塩の製造において有用であり得る。適した
該化合物の製薬学的に許容され得る塩には酸付加塩が含まれ、それは例えば該化
合物の溶液を製薬学的に許容され得る酸、例えば塩酸、硫酸、フマル酸、マレイ
ン酸、コハク酸、酢酸、安息香酸、クエン酸、酒石酸、炭酸又はリン酸の溶液と
混合することにより生成し得る。さらに、本発明の化合物が酸性部分を有してい
る場合、その適した製薬学的に許容され得る塩はアルカリ金属塩、例えばナトリ
ウムもしくはカリウム塩;アルカリ土類金属塩、例えばカルシウムもしくはマグ
ネシウム塩;ならびに適した有機リガンドと形成される塩、例えば第4級アンモ
ニウム塩を含むことができる。かくして代表的な製薬学的に許容され得る塩には
以下: 酢酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、安息香酸塩、重炭酸塩、重硫酸塩、重酒石酸塩
、硼酸塩、臭化物、カルシウムエデテート(calcium edetate)
、カムシレート(camsylate)、炭酸塩、塩化物、クラブラン酸塩、ク
エン酸塩、二塩酸塩、エデテート、エジシレート(edisylate)、エス
トレート(estolate)、エシレート(esylate)、フマル酸塩、
グルセプテート(gluceptate)、グルコン酸塩、グルタミン酸塩、グ
リコリルアルサニル酸、ヘキシルレゾルシネート、ヒドラバミン、臭化水素酸塩
、塩酸塩、ヒドロキシナフトエ酸塩、ヨウ化物、イソチオン酸塩、乳酸塩、ラク
トビオネート(lactobionate)、ラウリン酸塩、リンゴ酸塩、マレ
イン酸塩、マンデル酸塩、メシレート、メチル臭化物、メチル硝酸塩、メチル硫
酸塩、ムコン酸塩(mucate)、ナプシレート(napsylate)、硝
酸塩、N−メチルグルカミンアンモニウム塩、オレイン酸塩、パモ酸塩(エンボ
ネート(embonate))、パルミチン酸塩、パントテン酸塩、リン酸塩/
二リン酸塩、ポリガラクツロン酸塩、サリチル酸塩、ステアリン酸塩、硫酸塩、
スバセテート(subacetate)、コハク酸塩、タンニン酸塩、酒石酸塩
、テオクレート(teoclate)、トシレート、トリエチオダイド(tri
ehtiodide)及び吉草酸塩 が含まれる。
【0047】 本発明は、本発明の化合物のプロドラッグをその範囲内に含む。一般にそのよ
うなプロドラッグは、該化合物の官能基誘導体であり、それは生体内で容易に必
要な化合物に変換可能である。かくして本発明の処置の方法において「投与」と
いう用語は、記載した種々の障害を特定的に開示した化合物を用いて、又は特定
的に開示されてはいないかも知れないが患者への投与の後に生体内で特定した化
合物に変換される化合物を用いて処置することを包含するべきである。適したプ
ロドラッグ誘導体の選択及び製造のための通常の方法は、例えば“Design
of Prodrugs”,ed.H.Bundgaard,Elsevie
r,1985に記載されている。
【0048】 本発明に従う化合物が少なくとも1つのキラル中心を有する場合、それらは従
ってエナンチオマーとして存在し得る。該化合物が2つもしくはそれより多いキ
ラル中心を有する場合、それらはさらにジアステレオマーとして存在し得る。す
べてのそのような異性体及びそれらの混合物は本発明の範囲内に包含されると理
解されるべきである。さらに該化合物に関する結晶形のいくつかは多形として存
在し得、そのままで本発明に含まれることが意図されている。さらに、該化合物
のいくつかは水(すなわち水和物)又は通常の有機溶媒と溶媒和物を形成するこ
とができ、そのような溶媒和物も本発明の範囲内に包含されることが意図されて
いる。
【0049】 本明細書で用いられる場合、「患者」という用語は、処置、観察もしくは実験
の目的であった動物、好ましくは哺乳類、最も好ましくは人間を指す。
【0050】 本明細書で用いられる場合、「治療的に有効な量」という用語は、研究者、獣
医、医師又は他の臨床医により求められており、処置されている病気又は障害の
症状の軽減を含む生物学的もしくは医学的応答を、組織系、動物又は人間におい
て引き出す活性化合物もしくは薬剤の量を意味する。
【0051】 「アルキル」という用語は1〜6個の炭素原子又はこの範囲内のいずれかの数
の直鎖状もしくは分枝鎖状アルカンを意味する。例えばアルキル基にはメチル、
エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチ
ル、t−ブチル、n−ペンチル、3−(2−メチル)ブチル、2−ペンチル、2
−メチルブチル、ネオペンチル、n−ヘキシル、2−ヘキシル及び2−メチルペ
ンチルが含まれる。同様に、アルケニル及びアルキニル基は1〜8個の炭素原子
、又はこの範囲内のいずれかの数の炭素原子を有する直鎖状及び分枝鎖状アルケ
ン及びアルキンを含む。
【0052】 「アリール」という用語はフェニル及びナフチルのような芳香族基を示す。
【0053】 「アラルキル」という用語は、アリール基で置換されたC1−C6アルキル基(
例えばベンジル、フェニルエチル)を意味する。同様に、「アラルケニル」とい
う用語は、アリール基で置換されたC1−C6アルケニル基を意味する。
【0054】 「ハロゲン」という用語はヨウ素、臭素、塩素及びフッ素を含む。
【0055】 本明細書で用いられる場合、記号
【0056】
【化19】
【0057】 及び「5員複素芳香環」という用語は、炭素原子及びN、OもしくはSから選ば
れる1〜3個のヘテロ原子から成る安定な5員単環式芳香環系を示す。複素芳香
環は、安定な構造の形成を生ずるいずれのヘテロ原子又は炭素原子において結合
していることもできる。さらに複素芳香環が例えばR4、R5又はR6置換基によ
り置換されている場合、単数もしくは複数の置換基は、安定な構造の形成を生ず
る環内のいずれの炭素原子又はヘテロ原子において結合していることもできる。
5員複素芳香環の例にはフラニル、イミダゾリル、イソオキサゾリル、オキサゾ
リル、ピラゾリル、ピロリル、チエニル、チアゾリル、チアジアゾリル及びトリ
アゾリルが含まれるが、これらに限られるわけではない。
【0058】 記号
【0059】
【化20】
【0060】 は、炭素原子及びN、OもしくはSから選ばれる1〜3個のヘテロ原子から成る
9員ベンゾ−縮合複素芳香環系を示す。ベンゾ−縮合複素芳香環は、安定な構造
の形成を生ずるいずれのヘテロ原子又は炭素原子において結合していることもで
きる。さらにベンゾ−縮合複素芳香環が例えばR4、R5、R6又はR7置換基によ
り置換されている場合、単数もしくは複数の置換基は、安定な構造の形成を生ず
る環内のいずれの炭素原子又はヘテロ原子において結合していることもできる。
9員ベンゾ−縮合複素芳香環の例にはベンズイミダゾリル、ベンゾフラニル、ベ
ンゾチエニル、ベンズイソオキサゾリル、ベンズオキサゾリル、インダゾリル、
インドリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチアジアゾリル及びベンゾトリアゾリル
が含まれるが、これらに限られるわけではない。
【0061】 本明細書で用いられる場合、「ヘテロアリール」という用語は、炭素原子及び
N、OもしくはSから選ばれる1〜3個のヘテロ原子から成る安定な5もしくは
6員単環式芳香環系又は9もしくは10員ベンゾ−縮合複素芳香環系を示す。ヘ
テロアリール基は、安定な構造の形成を生ずるいずれのヘテロ原子又は炭素原子
において結合していることもできる。ヘテロアリール基の例にはピリジル、ピリ
ミジニル、チエニル、フラニル、イミダゾリル、イソオキサゾリル、オキサゾリ
ル、ピラゾリル、ピロリル、チアゾリル、チアジアゾリル、トリアゾリル、ベン
ズイミダゾリル、ベンゾフラニル、ベンゾチエニル、ベンズイソオキサゾリル、
ベンズオキサゾリル、インダゾリル、インドリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチ
アジアゾリル、ベンゾトリアゾリル、キノリニル又はイソキノリニルが含まれる
が、これらに限られるわけではない。好ましいヘテロアリール基にはピリジル、
ピリミジニル、チアゾリル、イミダゾリル、ベンズイミダゾリル、キノリニル及
びイソキノリニルが含まれる。
【0062】 本開示全体を通じて用いられる標準的命名法の下に、明示されている側鎖の末
端部分を最初に記載し、隣接する官能基を結合の点に向かって続ける。かくして
例えば「フェニルC1−C6アルキルアミドC1−C6アルキル」置換基は式:
【0063】
【化21】
【0064】 の基を指す。
【0065】 本明細書で用いられる場合、「組成物」という用語は、特定の成分を特定の量
で含む生成物(product)ならびに特定の量における特定の成分の組合わ
せから直接、又は間接的に生ずる生成物を包含することが意図されている。
【0066】 分子中の特定の位置におけるいずれの置換基又は変数(例えば請求項3におけ
るR10)の定義も、その分子内の他の位置におけるその定義と無関係であること
が意図されている。化学的に安定であり、当該技術分野において既知の方法なら
びに本明細書に示す方法により容易に合成され得る化合物を与えるために、本発
明の化合物の上の置換基及び置換パターンを当該技術分野における通常の熟練者
が選び得ることが理解される。
【0067】 EDの処置のための化合物の有用性を本明細書の実施例4に記載する方法に従
って決定することができる。さらに、EDの処置のための化合物の有用性の指標
である、化合物のcGMP PDE及びcAMP PDE阻害活性の決定のため
の方法はWO 93/06104、WO 93/07149、WO 93/12
095、WO 94/00453、WO 94/05661及びWO 96/1
6657に記載されている。
【0068】 従って本発明は、本明細書に定義する化合物のいずれかをEDの処置に有効な
量で投与することを含む、勃起機能障害の処置の必要な患者において勃起機能障
害を処置する方法を提供する。静脈内、経口的、皮下、筋肉内、皮内及び非経口
的経路を含むがこれらに限られないいずれの便利な投与経路によっても化合物を
患者に投与することができる。EDの処置に有効な化合物の量は患者の体重のk
g当たり0.1mg〜20mgである。
【0069】 本発明は、製薬学的に許容され得る担体と一緒に1種もしくはそれより多い本
発明の化合物を含む製薬学的組成物も提供する。好ましくはこれらの組成物は、
経口的、非経口的、鼻内、舌下もしくは直腸的投与のため、あるいは吸入もしく
は吹入による投与のための錠剤、丸薬、カプセル、散剤、顆粒剤、無菌非経口用
溶液もしくは懸濁剤、計量型(metered)エアゾールもしくは液体スプレ
ー、ドロップス、アンプル、自動注入装置又は座薬のような単位投薬形態にある
。あるいは又、組成物は週に1度又は1カ月に1度の投与に適した形態で存在す
ることができ;例えばデカン酸塩のような活性化合物の不溶性塩を筋肉内注入の
ためのデポ剤を与えるように適合させることができる。錠剤のような固体組成物
の調製のためには、主活性成分を製薬学的担体、例えばコーンスターチ、ラクト
ース、スクロース、ソルビトール、タルク、ステアリン酸、ステアリン酸マグネ
シウム、リン酸二カルウム又はゴムのような通常の錠剤形成成分ならびに他の製
薬学的希釈剤、例えば水と混合し、本発明の化合物もしくは製薬学的に許容され
得るそれらの塩の均一な混合物を含有する固体の予備調製組成物(prefor
mulation compositions)を形成する。これらの予備調製
組成物を均一と言う場合、活性成分が組成物全体に平均に分散され、組成物を錠
剤、丸薬及びカプセルのような等しく有効な投薬形態に容易に細分できることを
意味する。次いでこの固体予備調製組成物を5〜約1000mgの本発明の活性
成分を含有する上記の型の単位投薬形態に細分する。新規な組成物の錠剤又は丸
薬をコーティングするか、又は他の方法で配合し、長期間の作用の利点を与える
投薬形態を得ることができる。例えば錠剤又は丸薬が内部投薬成分及び外部投薬
成分を含み、後者が前者を覆う外被の形態にあることができる。2つの成分を、
胃内での崩壊に抵抗して内部成分がそのまま十二指腸内に通過するか、又は放出
が遅れるのを可能にするように働く腸溶層により分離することができる。多様な
材料をそのような腸溶層又はコーティングのために用いることができ、そのよう
な材料はシェラック、セチルアルコール及び酢酸セルロースのような材料と一緒
に複数の高分子酸を含む。
【0070】 経口的、又は注入による投与のために本発明の新規な組成物を導入することが
できる液体形態には水溶液、適切に風味付けされたシロップ、水性もしくは油性
懸濁液及び綿実油、ゴマ油、ココナツ油もしくは落花生油のような食用油を用い
る風味付けされたエマルション、ならびにエリキサー及び類似の製薬学的ビヒク
ルが含まれる。水性懸濁液のための適した分散剤又は懸濁剤には合成及び天然ゴ
ム、例えばトラガント、アラビアゴム、アルギネート、デキストラン、ナトリウ
ムカルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ポリビニル−ピロリドン又
はゼラチンが含まれる。
【0071】 本発明に従う化合物の製造法が立体異性体の混合物を生ずる場合、これらの異
性体は分取クロマトグラフィーのような通常の方法により分離され得る。化合物
をラセミ体として製造することができ、あるいはエナンチオ特異的合成により、
又は分割により個々のエナンチオマーを製造することができる。例えば、(−)
−ジ−p−トルオイル−d−酒石酸及び/又は(+)−ジ−p−トルオイル−l
−酒石酸のような光学的に活性な酸との塩生成、ならびに続く分別結晶化及び遊
離の塩基の再生によるジアステレオマー対の生成のような標準的方法により、化
合物をそれらの成分エナンチオマーに分割することができる。ジアステレオマー
エステル又はアミドの生成、ならびに続くクロマトグラフィー分離及びキラル助
剤の除去により化合物を分割することもできる。あるいは又、キラルHPLCカ
ラムを用いて化合物を分割することができる。
【0072】 本発明の化合物の製造のためのいずれかのプロセスの間に、関連するいずれか
の分子上の敏感な、又は反応性の基を保護することが必要であり、及び/又は望
ましいかも知れない。これは通常の保護基、例えばProtective Gr
oups in Organic Chemistry,ed.J.F.W.M
cOmie,Plenum Press,1973;及びT.W.Greene
& P.G.M.Wuts,Protective Groups in O
rganic Synthesis,John Wiley & Sons,1
991に記載されているものを用いて行われ得る。当該技術分野から既知の方法
を用い、その後の都合の良い段階に保護基を除去することができる。
【0073】 本発明において記載するEDの処置法は、本明細書で定義する化合物のいずれ
か及び製薬学的に許容され得る担体を含む製薬学的組成物を用いても行われ得る
。製薬学的組成物は約5mg〜1000mg、好ましくは約10〜500mgの
化合物を含有することができ、選ばれる投与様式に適したいずれの形態に構成さ
れることもできる。担体は必要且つ不活性な製薬学的賦形剤を含み、それは結合
剤、懸濁剤、滑沢剤、風味料、甘味料、防腐剤、染料及びコーティングを含むが
、これらに限られるわけではない。経口的投与に適した組成物には固体形態、例
えば丸薬、錠剤、カプレット(caplets)、カプセル(それぞれ即時放出
、タイミング放出(timed release)及び徐放性調剤を含む)、顆
粒剤及び散剤、ならびに液体形態、例えば溶液、シロップ、エリキサー、乳剤及
び懸濁剤が含まれる。非経口的投与に有用な形態には無菌溶液、乳剤及び懸濁剤
が含まれる。
【0074】 有利なことに、本発明の化合物を毎日1回の投薬で投与できるか、あるいは毎
日の投薬量の合計を毎日2、3もしくは4回の個別の投薬において投与すること
ができる。さらに本発明の化合物を当該技術分野における通常の熟練者に周知の
適した鼻内ビヒクルの局所的使用を介して鼻内形態で、あるいは経皮的皮膚パッ
チを介して投与することができる。経皮的送達系の形態で投与するためには、投
薬量の投与はもちろん、投薬管理の間を通じて断続的ではなくて継続的であろう
【0075】 例えば錠剤又はカプセルの形態での経口的投与のために、活性薬剤成分を経口
用、無毒性の製薬学的に許容され得る不活性担体、例えばエタノール、グリセロ
ール、水などと合わせることができる。さらに、望ましいか、又は必要な場合、
適した結合剤、滑沢剤、崩壊剤及び着色剤を混合物中に導入することもできる。
適した結合剤には澱粉、ゼラチン、天然の糖類、例えばゴルコースもしくはベー
タ−ラクトース、コーン甘味料、天然及び合成ゴム、例えばアラビアゴム、トラ
ガント又はオレイン酸ナトリウム、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸マグ
ネシウム、安息香酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、塩化ナトリウムなどが含まれ
るが、制限ではない。崩壊剤には澱粉、メチルセルロース、寒天、ベントナイト
、キサンタンゴムなどが含まれるが、制限ではない。
【0076】 液体形態は適切に風味付けされた懸濁剤又は分散剤、例えば合成及び天然ゴム
、例えばトラガント、アラビアゴム、メチル−セルロースなどを含むことができ
る。非経口的投与のためには無菌の懸濁剤及び溶液が望ましい。静脈内投与が望
まれている場合、一般に適した防腐剤を含有する等張調剤が用いられる。
【0077】 本発明の化合物をリポソーム送達系、例えば小さい単膜液胞(small u
nilamellar vesicles)、大きい単膜液胞及び多膜液胞(m
ultilamellar vesicles)の形態で投与することもできる
。リポソームは多様なリン脂質、例えばコレステロール、ステアリルアミン又は
ホスファチジルコリンから形成され得る。
【0078】 化合物分子が結合した個別の担体としてモノクローナル抗体を用いることによ
り、本発明の化合物を送達することもできる。本発明の化合物を標的設定可能な
(targetable)薬剤担体としての可溶性ポリマーと結合させることも
できる。そのようなポリマーにはポリビニルピロリドン、ピランコポリマー、ポ
リヒドロキシプロピルメタクリルアミドフェノール、ポリヒドロキシエチルアス
パルタミドフェノール又はパルミトイル残基で置換されたポリエチル−エンオキ
シドポリリシンが含まれ得る。さらに、本発明の化合物を、薬剤の放出の制御の
達成において有用なある種の生体内分解性高分子、例えばポリ乳酸、ポリエプシ
ロンカプロラクトン、ポリヒドロキシ酪酸、ポリオルトエステル、ポリアセター
ル、ポリジヒドロピラン、ポリシアノアクリレート及びヒドロゲルの架橋された
、又は両親媒性ブロックコポリマーに結合させることができる。
【0079】 EDの処置が必要な場合はいつでも本発明の化合物を、前記の組成物のいずれ
かにおいて、且つ当該技術分野において確立されている投薬管理に従って投与す
ることができる。
【0080】 生成物の毎日の投薬量は、1日当たり成人の人間につき5〜1,000mgの
広い範囲に及んで変化し得る。経口的投与の場合、処置されるべき患者への投薬
量の対症的調節のために、組成物は好ましくは5.0、10.0、15.0、2
5.0、50.0、100、250及び500ミリグラムの活性成分を含有する
錠剤の形態で与えられる。薬剤の有効量は通常1日当たり体重のkgにつき約0
.1mg〜約20mgの投薬量レベルで供給される。好ましくは、該範囲は1日
当たり体重のkgにつき約0.2mg〜約10mg、そして特に1日当たり体重
のkgにつき約0.5mg〜約10mgである。化合物を1日当たり1〜4回の
管理で投与することができる。
【0081】 投与されるべき最適投薬量は、当該技術分野における熟練者により容易に決定
され得、用いられる特定の化合物、投与の様式、調剤の濃度及び病気の状態の進
行度と共に変わるであろう。さらに、患者の年令、体重、食事及び投与の時間を
含む、処置されている特定の患者と関連する因子が投薬量を調節する必要を生ず
るであろう。
【0082】 明細書、特にスキーム及び実施例において用いる略字は以下の通りである: DMAP=ジメチルアミノピリジン DMF=ジメチルホルムアミド DMSO=ジメチルスルホキシド Et3N=トリエチルアミン EtOH=エタノール MeOH=メタノール r.t.=室温 TEA=トリエチルアミン 本発明の化合物は一般式(II):
【0083】
【化22】
【0084】 [式中、R1及びR2は前に定義した通りであり、
【0085】
【化23】
【0086】 は、上記でR3に関して定義した適切に置換された5員複素芳香環又は適切に置
換された9員ベンゾ−縮合複素芳香環である] の化合物の、上記でR8及びR9に関して定義した適切に置換されたアミンとの反
応により製造され得る。反応は一般に室温で、好ましくは溶媒、例えば1〜3個
の炭素原子を含有するアルカノールの存在下に、酸副産物であるHClを掃去す
るために過剰のアミンを用いて行われる。
【0087】 一般式(II)の化合物は一般式(III):
【0088】
【化24】
【0089】 の化合物から、複素環式部分、
【0090】
【化25】
【0091】 の反応性に依存して−20℃〜50℃の範囲の温度でクロロスルホン酸と反応さ
せることにより製造され得る。
【0092】 一般式(III)の化合物は一般式(IV):
【0093】
【化26】
【0094】 の化合物から、ピリミジノン環形成のための既知の環化法の適用により製造され
得る。かくして例えばエタノール−水媒体中で還流温度において、水酸化ナトリ
ウム又は炭酸カリウムのような塩基を用いて(IV)を2〜65時間処理するこ
とにより環化を行うことができる。あるいは又、140℃か又はその近くでポリ
リン酸を用いて(IV)を6〜18時間処理することによっても一般式(III
)の化合物を得ることができる。
【0095】 一般式(IV)の化合物は一般式(V):
【0096】
【化27】
【0097】 の化合物から、一般式(VI):
【0098】
【化28】
【0099】 [式中、
【0100】
【化29】
【0101】 は前に定義した通りである] の化合物との反応により製造され得る。反応は一般に過剰の(VI)を用い、酸
副産物(HCl)のための掃去剤として働くための過剰の脂肪族第3級アミン、
例えばトリエチルアミンの存在下に、場合により4−ジメチルアミノピリジンの
ような触媒の存在下で、ジクロロメタンのような不活性溶媒中において、0℃〜
室温で2〜24時間行われる。
【0102】 本発明の化合物の形成のための(II)との反応で用いられるアミン、式(V
)のアミノピラゾール及び式(VI)の塩化アシルは、商業的に入手可能でない
場合、通常の合成法により、先行文献に従って、容易に得られ得る出発材料から
標準的試薬及び反応条件を用いて、当該技術分野における通常の熟練者が容易に
得ることができる。
【0103】 本発明の化合物の合成のさらなる例示として、5−[3−エトキシ−5−(4
−メチルピペラジニルスルホニル)チオフェン−2−イル)−1−メチル−3−
n−プロピル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ−[4,3−d]ピリミジン
−7−オン及び5−[3−ヒドロキシ−5−(4−メチルピペラジニルスルホニ
ル)チオフェン−2−イル)−1−メチル−3−n−プロピル−6,7−ジヒド
ロ−1H−ピラゾロ−[4,3−d]ピリミジン−7−オンの製造をスキーム1
に詳述する。かくして出発材料であるピラゾール1を塩化チオフェンカルボニル
2と反応させて中間体3を得た。エタノール中で水酸化ナトリウムを用い、3の
環化を行って4を得た。クロロスルホニル化及び続くN−メチルピペラジンとの
反応は化合物5及び化合物6を与えた。
【0104】
【化30】
【0105】 以下の実施例は本発明の理解を助けるために示され、前記の特許請求の範囲に
示した本発明をいかようにも制限することは意図されておらず、そのように理解
されてはならない。
【0106】 他にことわらない限り、1H NMRsは300MHz Bruker AC
300装置上で実験された。
【0107】
【実施例】
実施例1 5−[3−エトキシ−5−(4−メチルピペラジニルスルホニル)チオフェン−
2−イル)−1−メチル−3−n−プロピル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾ
ロ−[4,3−d]ピリミジン−7−オン(5)及び5−[3−ヒドロキシ−5
−(4−メチルピペラジニルスルホニル)チオフェン−2−イル)−1−メチル
−3−n−プロピル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ−[4,3−d]ピリ
ミジン−7−オン(6) a.4−(3−エトキシチオフェン−2−カルボキシアミド)−1−メチル−3
−n−プロピルピラゾール−5−カルボキシアミド(3) 3−エトキシチオフェン−2−カルボン酸(2.79g、16.2ミリモル)
と塩化オキサリルの反応から製造された塩化3−エトキシチオフェン−2−カル
ボニル2を無水CH2Cl2(30mL)中の4−アミノ−1−メチル−3−n−
プロピルピラゾール−5−カルボキシアミド1(2.08g、11.4ミリモル
)、DMAP(28mg、0.23ミリモル)及びEt3N(1.64g、16
.2ミリモル)の溶液に0℃において加え、室温で24時間撹拌した。混合物を
1N HClで洗浄し、MgSO4を用いて乾燥した。クロマトグラフィー(シ
リカゲル、ヘキサン:酢酸エチル=3:1)は白色の固体を与えた;融点:10
3〜104℃;1H NMR(DMSO−d6)δ0.87(t,J=7Hz,3
H),0.39(t,J=7Hz,3H),1.56(sxt,J=7Hz,2
H),2.43(t,J=7Hz,2H),3.88(s,3H),4.32(
q,J=7Hz,2H),7.18(d,J=6Hz,1H),7.66(s,
br.1H),7.75(s,br,1H),7.81(d,J=6Hz,1H
),8.87(s,1H);MS(m/z):337(MH+)。 b)5−(3−エトキシチオフェン−2−イル)−1−メチル−3−n−プロピ
ル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−d]ピリミジン−7−オン(
4) エタノール(11mL)及び水(34mL)中の3(1.15g、3.42ミ
リモル)、NaOH(284mg、7.1ミリモル)の混合物を80℃において
65時間加熱した。室温に冷却した後、白色の沈殿が生成した。濾過及び真空下
における乾燥は0.625gの生成物を与えた。濾液をCH2Cl2で抽出し、有
機相を1N HCl及びブラインで洗浄し、MgSO4を用いて乾燥した。溶媒
の蒸発は追加の生成物を与えた;融点:151〜152℃;1 H NMR(CDCl3)δ1.00(t,J=7Hz,3H),1.54(t
,J=7Hz,3H),1.82(sxt,J=7Hz,2H),2.86(t
,J=7Hz,2H),4.23(s,3H),4.34(q,J=7Hz,2
H),6.87(d,J=6Hz,1H),7.37(d,J=6Hz,1H)
;MS(m/z):319(MH+)。 c.5−[3−エトキシ−5−(4−メチルピペラジニルスルホニル)−チオフ
ェン−2−イル]−1−メチル−3−n−プロピル−6,7−ジヒドロ−1H−
ピラゾロ−[4,3−d]ピリミジン−7−オン(5)及び5−[3−ヒドロキ
シ−5−(4−メチルピペラジニルスルホニル)−チオフェン−2−イル]−1
−メチル−3−n−プロピル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ−[4,3−
d]ピリミジン−7−オン(6) 化合物4(165mg、0.517ミリモル)を0℃においてクロロスルホン
酸(0.35mL、5.2ミリモル)に加えた。混合物を窒素下に、50℃にお
いて24時間撹拌した。氷を加え、混合物をCH2Cl2/MeOH(9:1)の
混合物で抽出し、Na2SO4を用いて乾燥した。溶媒を蒸発させた後、白色の固
体が得られ、それはNMR分析によると5−(5−クロロスルホニル−3−エト
キシチオフェン−2−イル)−1−メチル−3−n−プロピル−6,7−ジヒド
ロ−1H−ピラゾロ−[4,3−d]ピリミジン−7−オンを主に、及び少量の
5−(5−クロロスルホニル−3−ヒドロキシチオフェン−2−イル)−1−メ
チル−3−n−プロピル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ−[4,3−d]
ピリミジン−7−オンを含有していた。この白色の固体(90mg、0.456
ミリモル)をメタノール(無水、15mL)中のメチルピペラジン(137mg
、1.37ミリモル)の溶液に加え、室温で4日間撹拌した。溶媒を蒸発させ、
残留物をCH2Cl2/MeOH(9:1)中に溶解し、飽和Na2CO3で洗浄し
た。水層をCH2Cl2/MeOH(9:1)で抽出した。有機層を合わせ、Mg
SO4を用いて乾燥した。溶媒の蒸発後に得られる残留物は2種の化合物を含有
していた。カラムクロマトグラフィー(シリカゲル)により分離及び精製を行っ
た。酢酸エチルを用いる溶離により化合物5が白色の固体として得られた;融点
219〜220℃;1H NMR(DMSO−d6)δ0.94(t,J=7Hz
,3H),1.42(t,J=7Hz,3H),1.74(sxt,J=7Hz
,2H),2.18(s,3H),2.40(m,4H),2.76(t,J=
7Hz,2H),3.35(m,4H),4.14(s,3H),4.44(q
,J=7Hz,2H),7.72(s,1H),10.79(br s.1H)
;MS(m/z):481(MH+)。ジオキサン中のHClの溶液(4.0M
、0.2mL)をMeOH(1mL)中の遊離の塩基(6.0mg)の懸濁液に
加え、1時間撹拌することにより、塩酸塩を製造した。真空下における溶媒の除
去に続き、白色の固体が得られた;融点:225℃(分解)。
【0108】 酢酸エチル中の10%メタノールを用いる溶離により、化合物6が白色の固体
として得られた。ジオキサン中のHClの溶液(4.0M、0.2mL)をMe
OH(1mL)中の遊離の塩基(6.0mg)の懸濁液に加え、1時間撹拌する
ことにより、塩酸塩を製造した。真空下における溶媒の除去に続き、白色の固体
が得られた;融点:257℃(分解);1H NMR(DMSO−d6)δ0.9
5(t,J=7Hz,3H),1.75(t,J=7Hz,2H),2.49(
s,3H),2.70(m,6H),3.15(m,4H),4.15(s,3
H),7.61(s,1H),8.45(s,1H),10.85(s,1H)
;MS(m/z)453(MH+),451(MH-)。
【0109】 実施例2 5−(7−エトキシベンゾフラン−2−イル)−1−メチル−3−n−プロピル
−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ−[4,3−d]ピリミジン−7−オン(
7) a.4−(7−エトキシベンゾフラン−2−カルボキシアミド)−1−メチル−
3−n−プロピルピラゾール−5−カルボキシアミド 3の場合と同じ手順を用い、無水CH2Cl2(65mL)中の塩化7−エトキ
シベンゾフラン−2−カルボニル(4.124g、20ミリモル)、1(1.8
2g、10ミリモル)、DMAP(32.5mg、0.27ミリモル)及びEt3 N(2.02g、20ミリモル)から、表題化合物を白色の固体として得た;
融点:219〜221℃;1 H NMR(DMSO−d6)δ0.86(t,J=7Hz,3H),1.43
(t,J=7Hz,3H),1.56(sxt,J=7Hz,2H),2.42
(t,J=7Hz,2H),3.91(s,3H),4.28(q,J=7Hz
,2H),7.10(d,J=6Hz,1H),7.26(t,J=6Hz,1
H),7.35(d,J=6Hz,1H),7.50(s,br.1H),7.
71(s,1H),7.76(s.br.1H);MS(m/z):371(M
+)。 b.5−(7−エトキシベンゾフラン−2−イル)−1−メチル−3−n−プロ
ピル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ−[4,3−d]ピリミジン−7−オ
ン(7) MeOH/H2O(10mL/6.5mL)中の4−(7−エトキシベンゾフ
ラン−2−カルボキシアミド)−1−メチル−3−n−プロピルピラゾール−5
−カルボキシアミド(281.5mg、0.76ミリモル)及びNaOH(63
mg、1.573ミリモル)から、4の場合の手順を用い、表題化合物7を白色
の固体として得た;融点:227〜229℃;1H NMR(DMSO−d6)δ
0.98(t,J=7Hz,3H),1.46(t,J=7Hz,3H),1.
78(sxt,J=7Hz,2H),2.84(t,J=7Hz,2H),4.
17(s,3H),4.29(q,J=7Hz,2H),7.06(d,J=6
Hz,1H),7.24(t,J=6Hz,1H),7.31(d,J=6Hz
,1H),7.92(s,1H);MS(m/z):353(MH+)。
【0110】 実施例3 化合物8、9、11及び32への塩化スルホニル前駆体は、本質的に実施例1
cに記載した通りに製造され得、但し: 1)5−(4−クロロスルホニル−7−エトキシベンゾフラン−2−イル)−1
−メチル−3−n−プロピル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ−[4,3−
d]ピリミジン−7−オンは、−7〜0℃における5−(7−エトキシベンゾフ
ラン−2−イル)−1−メチル−3−n−プロピル−6,7−ジヒドロ−1H−
ピラゾロ−[4,3−d]ピリミジン−7−オン(7)と12当量のクロロスル
ホン酸との3時間の反応により得; 2)5−[4,6−ビス−(クロロスルホニル)−7−エトキシベンゾフラン−
2−イル]−1−メチル−3−n−プロピル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾ
ロ−[4,3−d]ピリミジン−7−オンは、20℃における5−(7−エトキ
シベンゾフラン−2−イル)−1−メチル−3−n−プロピル−6,7−ジヒド
ロ−1H−ピラゾロ−[4,3−d]ピリミジン−7−オン(7)と12当量の
クロロスルホン酸との18時間の反応により得;そして 3)5−(4−クロロスルホニル−1−メチルピロ−ル−2−イル)−1−メチ
ル−3−n−プロピル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ−[4,3−d]ピ
リミジン−7−オンは、20℃における5−(1−メチルピロール−2−イル)
−1−メチル−3−n−プロピル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ−[4,
3−d]ピリミジン−7−オン(7)と100当量のクロロスルホン酸との4日
間の反応により得た。
【0111】 実施例4 経口用組成物の特定の実施態様として、100mgの実施例1の化合物5を、
580〜590mgの合計量を得るのに十分な微粉砕ラクトースと一緒に調製し
、サイズ○硬質ジェルカプセルを満たした。
【0112】 本明細書に記載した手順に従い、以下の表1の化合物を製造した。
【0113】
【表1】
【0114】
【表2】
【0115】
【表3】
【0116】
【表4】
【0117】
【表5】
【0118】
【表6】
【0119】 実施例5 前記の通り、海綿体組織からのcGMPの放出を促進するか、又はその分解を
阻害する化合物は陰茎の勃起を助長するであろうことが当該技術分野における熟
練者には理解される。従って陰茎組織内の酸化窒素(NO)−刺激cGMPレベ
ルを増加させる化合物の能力を測定する方法を記載する。生物学的方法 海綿体組織環(corpus Cavernosum Tissue Ring
s)におけるcGMPレベルの測定 組織の調製 雄のニュージーランドホワイトラビット(2.5kg)を過剰投薬量のペント
バルビトンを用いて殺し、それらの陰茎を迅速に切除する。表皮及び結合組織を
除去し、陰茎を2つの等しい片に縦に、及び次いで横に切断して約20個の切片
を得る。尿道を注意深く切り出し、捨てる。すべての動物からの海綿体のこれら
の切片をプールし、Dulbeccoの最小必須培地(MEM)中で37℃にお
いて1時間、培地を規則的に変えながらインキュベーションし、組織が調製の取
り扱いから回復するのを許す。 cGMP生成への試験化合物の効果 組織を上記の通りに調製し;それぞれの薬剤の投薬量に関して2つの陰茎の円
板を、種々の濃度の試験化合物を含む200μLのMEM中でインキュベーショ
ンし、ナトリウムニトロプルシド(SNP)(最終的濃度10μモル/L)を加
える。SNPは水溶液中で自然に分解してNOを生ずる。化合物と一緒に37℃
で10分間組織を予備インキュベーションした後、種々の濃度のSNPを用いて
cGMP生成を刺激する。次いで管を37℃でさらに30分間インキュベーショ
ンし、1モル/Lの過塩素酸を200μL加えることにより反応を停止させる。
組織を超音波処理し(3x20秒バースト;MSE Soniprep)、遠心
により残留組織をペレット化する。遠心の後、上澄み液のアリコートを採取し、
0.5モル/LのK3PO4を用いて中和する。アッセイ緩衝液中における適した
希釈の後、ラジオイムノアッセイ(Amersham dual−range 125 I キット)により、製造者の指示に従ってcGMP濃度を測定する。検出
の下限はcGMPアッセイに関して1fモル(fmol)である。サイクリックヌクレオチドホスホジエステラーゼ(PDE)アッセイ PDE単離 International Journal of Impotence
Research 1996,8,47−52にBoolell et al.
により記載されている案に従い、小さい修正を行ってウサギ組織からPDEsを
単離した。基本的には、20mMのHEPES(pH7.2)、0.25Mのス
クロース、1mMのEDTA及び1mMのフッ化フェニルメチルスルホニル(P
MSF)を含有する氷−冷緩衝液中で組織を均質化した。ホモジネートを4℃に
おいて100,000gで60分間遠心した。上澄み液を0.2μMのフィルタ
ーを介して濾過し、20mMのHEPES、1mMのEDTA及び0.5mMの
PMSFで平衡化されたPharmacia Mono Qアニオン交換カラム
(1mlの床容量)上に負荷した。非結合タンパク質を洗い流した後、同じ緩衝
液中の100〜500mM NaClの直線状勾配を用いて酵素を溶離させた(
組織に依存して合計で35〜60ml)。カラムに1ml/分の流量で流し、1
mlの画分を集めた。種々のPDE活性を含む画分を別々にプールし、後の研究
に用いた。 PDE Vの阻害の測定 小さい修正を行って本質的にThompson and Applemanに
よりBiochemistry 1971,10,311−316に記載されて
いる通りにPDEアッセイを行った。簡単に言うと、5mM MgCl2、15
mM Tris HCl(pH7.4)、0.5mg/ml ウシ血清アルブミ
ン、1μM cGMPもしくはcAMP、0.1μCi [3H]−cGMPも
しくは[3H]−cAMP中で、且つ2〜10μlのカラム溶離において酵素を
アッセイした。アッセイの合計容量は100μlであった。反応混合物を30℃
において30分間インキュベーションした。1分間煮沸し、次いで氷上で冷却す
ることにより反応を停止させた。得られる[3H]5’−モノヌクレオチドを、
1mg/mlのヘビ毒(オフィオファグス・ハンナ(Ophiophagus
hannah))を25μl加え、30℃で10分間インキュベーションするこ
とにより、非帯電[3H]−ヌクレオチドにさらに変換した。1mlのBio−
Rad AG1−X2樹脂スラリ(1:3)の添加により反応を停止させた。す
べての帯電ヌクレオチドは樹脂によって結合され、遠心の後、[3H]−ヌクレ
オチドのみが上澄み液中に残った。350μlのアリコートを採取し、液体シン
チレーションによりカウントした。酵素調剤のmlについて1分当たりに加水分
解されたサイクリックヌクレオチドのピコモルとしてPDE活性を表した。10
%DMSOの最終的濃度を有するアッセイ緩衝液中で阻害剤研究を行った。これ
らの条件下で、基質の加水分解は15%を越えなかった。生成物の生成は時間及
び酵素濃度と共に直線的に増加した。
【0120】 本発明の代表的化合物に関するPDEV阻害活性を表2に記載する。データを
IC50(μM)又は示す試験化合物濃度におけるパーセント阻害として示す。
【0121】
【表7】
【0122】 前記の明細書は、例示の目的で実施例を示しながら本発明の原理を記載してい
るが、本発明の実施は、前記の特許請求の範囲及びそれらの同等事項の範囲内に
含まれる通常の変形、適合化及び/又は修正のすべてを包含することが理解され
るであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 15/10 A61P 15/10 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CR, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW (72)発明者 マシーラグ,マーク・ジエイ アメリカ合衆国ニユージヤージイ州08876 ブランチバーグ・セネカトレイル8 Fターム(参考) 4C050 AA01 BB05 CC08 EE04 FF10 GG03 HH02 HH03 HH04 4C086 AA01 AA02 AA03 CB06 MA01 NA14 ZA36 ZA40 ZA42 ZA59 ZA81

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I) 【化1】 [式中、 R1及びR2はそれぞれ独立して水素又はC1−C6アルキルから選ばれ; R3は 【化2】 から選ばれ、 【化3】 は炭素原子及びN、O又はSから選ばれる1〜3個のヘテロ原子から成る5員複
    素芳香環であり; R4、R5、R6及びR7はそれぞれ独立して水素、C1−C6アルキル、フッ素化C1 −C6アルキル、シアノ、(ヒドロキシ)C1−C6アルキル、C1−C6アルコキ
    シ、フッ素化C1−C6アルコキシ、C1−C6アルカノイル、ハロゲン、ヒドロキ
    シ、C1−C6アルキル−NR89、NR89、CONR89又はSO2NR89
    から選ばれ; R8は水素又はC1−C6アルキルから選ばれ、 R9は水素、C1−C6アルキル又はC1−C6アルキル−NR1314から選ばれる
    か、あるいは R8及びR9はそれらが結合している窒素と一緒になって非置換もしくは置換ピロ
    リジニル、ピペリジニル、モルホリニル又は4−N(R10)−ピペラジニル基を
    形成し、ここで置換基はC1−C6アルキル、C1−C6アルコキシ、NR1112
    はCONR1112から選ばれ; R10は水素、C1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、(ヒドロキシ)C1
    −C6アルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、アラルケニル又はC
    (O)NH2から選ばれ; R11及びR12はそれぞれ独立して水素、C1−C6アルキル、(ヒドロキシ)C1
    −C6アルキル又は(C1−C6アルコキシ)C1−C6アルキルから選ばれ; R13及びR14はそれぞれ独立して水素又はC1−C6アルキルから選ばれるか、あ
    るいは R13及びR14はそれらが結合している窒素と一緒になって非置換もしくは置換ピ
    ロリジニル、ピペリジニル又はモルホリニル基を形成し; 但し、R3が 【化4】 であり、R5及びR6が両方とも水素である場合、R4は水素、C1−C6アルキル
    、フッ素化C1−C6アルキル、シアノ、(ヒドロキシ)C2−C6アルキル、C1
    −C6アルコキシ、フッ素化C1−C6アルコキシ、C1−C6アルカノイル、ハロ
    ゲン、ヒドロキシ、C1−C6アルキル−NR89、NR89、CONR89又は
    SO2NR89から選ばれる] の化合物及び製薬学的に許容され得るそれらの塩。
  2. 【請求項2】 R1及びR2がそれぞれ独立して水素及びC1−C4アルキルか
    ら選ばれ; R3が 【化5】 から選ばれ、 【化6】 がピロリル、フラニル、チエニル又はイミダゾリルから選ばれる5員複素芳香環
    であり; R4及びR6がそれぞれ独立して水素、C1−C4アルキル、フッ素化C1−C4アル
    キル、シアノ、(ヒドロキシ)C1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、フッ素
    化C1−C4アルコキシ、C1−C4アルカノイル、ハロゲン、ヒドロキシ、C1
    4アルキル−NR89、NR89、CONR89又はSO2NR89から選ばれ
    ; R5が水素、C1−C4アルキル又はC1−C4アルコキシから選ばれ; R8が水素又はC1−C4アルキルから選ばれ、 R9が水素、C1−C4アルキル又はC1−C4アルキル−NR1314から選ばれる
    か、あるいは R8及びR9がそれらが結合している窒素と一緒になって非置換もしくは置換ピロ
    リジニル、ピペリジニル、モルホリニル又は4−N(R10)−ピペラジニル基を
    形成し、ここで置換基はC1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、NR1112
    はCONR1112から選ばれ; R10が水素、C1−C4アルキル、(ヒドロキシ)C1−C4アルキル、アリール、
    ヘテロアリール、アリール(C1−C4)アルキル、アリール(C1−C4)アルケ
    ニル又はC(O)NH2から選ばれ; 但し、R3が 【化7】 であり、R5が水素である場合、R4は水素、C1−C4アルキル、フッ素化C1
    4アルキル、シアノ、(ヒドロキシ)C2−C4アルキル、C1−C4アルコキシ
    、フッ素化C1−C4アルコキシ、C1−C4アルカノイル、ハロゲン、ヒドロキシ
    、C1−C4アルキル−NR89、NR89、CONR89又はSO2NR89
    ら選ばれる 請求項1の化合物及び製薬学的に許容され得るそれらの塩。
  3. 【請求項3】 【化8】 [式中、YはO、S又はN−R15から選ばれ、ここでR15は水素及びC1−C4
    ルキルから選ばれる] から選ばれる請求項2の化合物及び製薬学的に許容され得るそれらの塩。
  4. 【請求項4】 R10が水素、C1−C6アルキル、(ヒドロキシ)C1−C6
    ルキル、アリール、ヘテロアリール、アラルキル、アラルケニル又はC(O)N
    2から選ばれる 請求項1の化合物及び製薬学的に許容され得るそれらの塩。
  5. 【請求項5】 製薬学的に許容され得る担体及び請求項1の化合物を含む製
    薬学的組成物。
  6. 【請求項6】 請求項1の化合物及び製薬学的に許容され得る担体を混合す
    ることにより調製される製薬学的組成物。
  7. 【請求項7】 請求項1の化合物及び製薬学的に許容され得る担体を混合す
    ることを含む製薬学的組成物の調製法。
  8. 【請求項8】 患者に治療的に有効な量の請求項1の化合物を投与すること
    を含む、性機能障害の処置を必要としている患者における性機能障害の処置法。
  9. 【請求項9】 性機能障害が男性の勃起機能障害である請求項8の性機能障
    害の処置法。
  10. 【請求項10】 患者に治療的に有効な量の請求項5の組成物を投与するこ
    とを含む、性機能障害の処置を必要としている患者における性機能障害の処置法
  11. 【請求項11】 性機能障害が男性の勃起機能障害である請求項10の性機
    能障害の処置法。
  12. 【請求項12】 患者に治療的に有効な量の請求項1の化合物を投与するこ
    とを含む、インポテンスの処置を必要としている男性の患者におけるインポテン
    スの処置法。
  13. 【請求項13】 患者に治療的に有効な量の請求項5の組成物を投与するこ
    とを含む、インポテンスの処置を必要としている男性の患者におけるインポテン
    スの処置法。
  14. 【請求項14】 有効な量の請求項1の化合物を患者に投与することを含む
    、陰茎組織中のcGMPの濃度を増加させる必要がある男性の患者において陰茎
    組織中のcGMPの濃度を増加させる方法。
  15. 【請求項15】 有効な量の請求項5の組成物を患者に投与することを含む
    、陰茎組織中のcGMPの濃度を増加させる必要がある男性の患者において陰茎
    組織中のcGMPの濃度を増加させる方法。
  16. 【請求項16】 治療的に有効な量の請求項1の化合物を患者に投与するこ
    とを含む、心不全、肺高血圧及び狭心症から成る群より選ばれる状態の処置を必
    要としている患者において心不全、肺高血圧及び狭心症から成る群より選ばれる
    状態を処置する方法。
  17. 【請求項17】 治療的に有効な量の請求項5の組成物を患者に投与するこ
    とを含む、心不全、肺高血圧及び狭心症から成る群より選ばれる状態の処置を必
    要としている患者において心不全、肺高血圧及び狭心症から成る群より選ばれる
    状態を処置する方法。
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