JP2002324349A - 情報配信方法、情報配信システムおよび情報配信装置 - Google Patents
情報配信方法、情報配信システムおよび情報配信装置Info
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- G11B7/0037—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with discs
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- Multimedia (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Storage Device Security (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 確実に記録媒体を認証し、配信情報に対する
対価を予め上乗せしたプリペイド方式での情報方配信ビ
ジネスを実施することが可能な情報配信方法を提供す
る。 【解決手段】 再生専用領域と記録再生領域とを備えた
ディスク状の記録媒体から再生専用領域に記録された識
別情報を読み出す(S31〜S37)。読み出された識
別情報に基づいて、記録媒体に対する情報配信の可否を
判断する(S38)。判断に基づいて配信された信号情
報を記録媒体の録再生領域に記録する(S45〜S4
8)。記録媒体の録再生領域は、情報の書き換えが可能
な領域であり、記録媒体の再生専用領域から前記識別情
報を読み出す際には、当該識別情報の記録位置において
前記記録再生領域を対象とした記録情報の消去を行った
後、当該識別情報の読み取りを行うこととする。
対価を予め上乗せしたプリペイド方式での情報方配信ビ
ジネスを実施することが可能な情報配信方法を提供す
る。 【解決手段】 再生専用領域と記録再生領域とを備えた
ディスク状の記録媒体から再生専用領域に記録された識
別情報を読み出す(S31〜S37)。読み出された識
別情報に基づいて、記録媒体に対する情報配信の可否を
判断する(S38)。判断に基づいて配信された信号情
報を記録媒体の録再生領域に記録する(S45〜S4
8)。記録媒体の録再生領域は、情報の書き換えが可能
な領域であり、記録媒体の再生専用領域から前記識別情
報を読み出す際には、当該識別情報の記録位置において
前記記録再生領域を対象とした記録情報の消去を行った
後、当該識別情報の読み取りを行うこととする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はデータ、ソフトウ
ェア、映像、音声などの情報を信号情報として配信する
情報配信方法、この方法を行うための情報配信システ
ム、このシステムに用いられる情報配信装置に関し、更
に詳しくは信号情報を特定の記録媒体にのみ確実に配信
するための情報配信方法、情報配信システム及び情報配
信装置に関する。
ェア、映像、音声などの情報を信号情報として配信する
情報配信方法、この方法を行うための情報配信システ
ム、このシステムに用いられる情報配信装置に関し、更
に詳しくは信号情報を特定の記録媒体にのみ確実に配信
するための情報配信方法、情報配信システム及び情報配
信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワーク、特にインターネッ
トの普及により、従来はコンパクトディスクやビデオカ
セットに代表されるパッケージメディアの形で配付され
ていたソフトウェア、音楽、映像などの情報が、形のな
いネットワーク上の電気信号として配布されるビジネス
形態が増加してきている。そのような情報の配信方法と
しては、ユーザー名とパスワードによって配信先を認証
した後に情報を送信する方法、またはクレジットカード
番号と引き換えに情報を送信する方法が一般的であっ
た。
トの普及により、従来はコンパクトディスクやビデオカ
セットに代表されるパッケージメディアの形で配付され
ていたソフトウェア、音楽、映像などの情報が、形のな
いネットワーク上の電気信号として配布されるビジネス
形態が増加してきている。そのような情報の配信方法と
しては、ユーザー名とパスワードによって配信先を認証
した後に情報を送信する方法、またはクレジットカード
番号と引き換えに情報を送信する方法が一般的であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような情報のネ
ットワーク配信においては、配信情報の盗用を防ぐため
のセキュリティと確実な課金方法が重要である。ところ
が、従来行われているユーザー名とパスワードによる認
証では他人による「なりすまし」の可能性がないとは言
えず、情報の配信を行う側からは情報の盗用の危険性
が、また、情報の配信を受ける側からは不正な課金をさ
れる危険性が危惧されていた。クレジットカード番号を
送受信する場合においても同様の危険性があるのは否め
ない。
ットワーク配信においては、配信情報の盗用を防ぐため
のセキュリティと確実な課金方法が重要である。ところ
が、従来行われているユーザー名とパスワードによる認
証では他人による「なりすまし」の可能性がないとは言
えず、情報の配信を行う側からは情報の盗用の危険性
が、また、情報の配信を受ける側からは不正な課金をさ
れる危険性が危惧されていた。クレジットカード番号を
送受信する場合においても同様の危険性があるのは否め
ない。
【0004】そこで本発明は、信号情報を特定の記録媒
体にのみ確実に配信することが可能で、これによって安
全にかつ確実に配信情報に対する対価を徴収することが
できる情報配信方法、情報配信システム及び情報配信装
置を提供することを目的とする。
体にのみ確実に配信することが可能で、これによって安
全にかつ確実に配信情報に対する対価を徴収することが
できる情報配信方法、情報配信システム及び情報配信装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るための本発明の情報配信方法は、次のように行うこと
を特徴としている。すなわち先ず、再生専用領域と記録
再生領域とを備えた記録媒体から、再生専用領域に記録
された識別情報を読み出す。次いで、読み出された識別
情報に基づいてこの記録媒体に対する情報配信の可否を
判断する。そして、この判断に基づいて配信された信号
情報を、この記録媒体における記録再生領域に記録す
る。
るための本発明の情報配信方法は、次のように行うこと
を特徴としている。すなわち先ず、再生専用領域と記録
再生領域とを備えた記録媒体から、再生専用領域に記録
された識別情報を読み出す。次いで、読み出された識別
情報に基づいてこの記録媒体に対する情報配信の可否を
判断する。そして、この判断に基づいて配信された信号
情報を、この記録媒体における記録再生領域に記録す
る。
【0006】このような情報配信方法では、記録媒体の
再生専用領域に記録された書き換え不可能な識別情報に
基づいて当該記録媒体の認証が行われる。このため、記
録媒体の確実な認証に基づいて情報配信の判断がなさ
れ、認証された記録媒体に対して配信情報が記録され
る。
再生専用領域に記録された書き換え不可能な識別情報に
基づいて当該記録媒体の認証が行われる。このため、記
録媒体の確実な認証に基づいて情報配信の判断がなさ
れ、認証された記録媒体に対して配信情報が記録され
る。
【0007】ここで、この記録媒体における再生専用領
域から識別情報を読み出す際には、当該識別情報の記録
位置において記録再生領域を対象とした記録情報の消去
を行った後、当該識別情報の読み取りを行うようにして
も良い。
域から識別情報を読み出す際には、当該識別情報の記録
位置において記録再生領域を対象とした記録情報の消去
を行った後、当該識別情報の読み取りを行うようにして
も良い。
【0008】このように識別情報の読み取りを行った場
合、記録媒体の記録再生領域は情報の書き換えが可能な
領域であれば、この識別情報の読み取りが再生専用領域
をはずれた位置で行われた場合には、信号の読み取りを
行うことができない。つまり、再生専用領域に記録され
た情報(すなわち識別情報)のみが読み取られることに
なる。このため、この記録媒体の再生専用領域に当初か
ら記録されている識別情報のみに基づいて、この記録媒
体の認証が確実に行われる。したがって、確実に認証が
行われた記録媒体に対してのみ情報の配信が行われる。
合、記録媒体の記録再生領域は情報の書き換えが可能な
領域であれば、この識別情報の読み取りが再生専用領域
をはずれた位置で行われた場合には、信号の読み取りを
行うことができない。つまり、再生専用領域に記録され
た情報(すなわち識別情報)のみが読み取られることに
なる。このため、この記録媒体の再生専用領域に当初か
ら記録されている識別情報のみに基づいて、この記録媒
体の認証が確実に行われる。したがって、確実に認証が
行われた記録媒体に対してのみ情報の配信が行われる。
【0009】また、本発明は、上述した情報配信方法を
実行するための情報配信システムでもある。この情報配
信システムは、記録媒体に対して情報の記録及び再生を
行う記録再生装置と、この記録再生装置に装着された識
別情報を認識して当該記録再生装置に配信情報を行う情
報配信装置とを有しており、特に、再生制御手段と記録
制御手段とを備えている。再生制御手段は、記録再生装
置から情報配信装置に対して情報配信の要求があった場
合に、この記録再生装置に装着された記録媒体の再生専
用領域から識別情報を読み出すように記録再生装置を制
御する。また、記録制御手段は、第1データベースから
配信情報が送信された場合に、識別情報が読み出された
記録媒体の記録再生領域に対して配信情報を記録するよ
うに記録再生装置を制御する。
実行するための情報配信システムでもある。この情報配
信システムは、記録媒体に対して情報の記録及び再生を
行う記録再生装置と、この記録再生装置に装着された識
別情報を認識して当該記録再生装置に配信情報を行う情
報配信装置とを有しており、特に、再生制御手段と記録
制御手段とを備えている。再生制御手段は、記録再生装
置から情報配信装置に対して情報配信の要求があった場
合に、この記録再生装置に装着された記録媒体の再生専
用領域から識別情報を読み出すように記録再生装置を制
御する。また、記録制御手段は、第1データベースから
配信情報が送信された場合に、識別情報が読み出された
記録媒体の記録再生領域に対して配信情報を記録するよ
うに記録再生装置を制御する。
【0010】さらに本発明は、上記情報配信システムに
適用される情報配信装置でもあり、配信情報が記録され
た第1データベース、記録媒体の識別情報が記録された
第2データベース、および記録再生装置から読み出され
た識別情報と第2データベースの識別情報とに基づいて
当該記録再生装置に対する情報配信の可否を判断し、当
該判断に基づいて第1データベースから配信情報を読み
出す配信制御手段と、さらに上述の再生制御手段および
記録制御手段とを備えたことを特徴としている。
適用される情報配信装置でもあり、配信情報が記録され
た第1データベース、記録媒体の識別情報が記録された
第2データベース、および記録再生装置から読み出され
た識別情報と第2データベースの識別情報とに基づいて
当該記録再生装置に対する情報配信の可否を判断し、当
該判断に基づいて第1データベースから配信情報を読み
出す配信制御手段と、さらに上述の再生制御手段および
記録制御手段とを備えたことを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の情報配信方法、情
報配信システム及び情報配信装置に関する各実施の形態
を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の各実施形
態では、先ず第1実施形態において、この実施形態で用
いられる記録媒体の構成を説明し、次いでこの記録媒体
を用いることでより好適に行われる本発明の情報配信方
法、さらにこの情報配信方法を行うための情報配信シス
テム及び情報配信装置の構成を説明する。そして、第2
実施形態および第3実施形態においては、第1実施形態
で説明したと同様の構成についての重複する説明は省略
する。
報配信システム及び情報配信装置に関する各実施の形態
を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の各実施形
態では、先ず第1実施形態において、この実施形態で用
いられる記録媒体の構成を説明し、次いでこの記録媒体
を用いることでより好適に行われる本発明の情報配信方
法、さらにこの情報配信方法を行うための情報配信シス
テム及び情報配信装置の構成を説明する。そして、第2
実施形態および第3実施形態においては、第1実施形態
で説明したと同様の構成についての重複する説明は省略
する。
【0012】第1実施形態 本第1実施形態においては、記録媒体として、再生専用
領域に凹凸パターンからなる識別情報が記録されている
ディスク状の記録媒体を用いる場合を説明する。
領域に凹凸パターンからなる識別情報が記録されている
ディスク状の記録媒体を用いる場合を説明する。
【0013】<記録媒体>第1実施形態で用いる記録媒
体は、記録再生領域と共に再生専用領域を備えたディス
ク状の記録媒体であり、特に再生専用領域に記録された
情報が、凹凸パターンからなるものであることとする。
図1には、このような記録媒体の一例を示す平面図およ
び要部拡大図を示し、図2には図1の要部拡大部分にお
ける断面図を示す。
体は、記録再生領域と共に再生専用領域を備えたディス
ク状の記録媒体であり、特に再生専用領域に記録された
情報が、凹凸パターンからなるものであることとする。
図1には、このような記録媒体の一例を示す平面図およ
び要部拡大図を示し、図2には図1の要部拡大部分にお
ける断面図を示す。
【0014】これらの図に示す記録媒体は磁気記録媒体
1であり、ディスク状の非磁性材料からなる支持基板2
の少なくとも一方の表面に、磁気記録層3を設けてなる
ディスク状の磁気記録媒体1である(図2参照)。この
磁気記録媒体1は、情報の書き換えが可能な通常の記録
再生領域4と共に、この磁気記録媒体1自体のディスク
情報が記録された再生専用領域5を備えている。
1であり、ディスク状の非磁性材料からなる支持基板2
の少なくとも一方の表面に、磁気記録層3を設けてなる
ディスク状の磁気記録媒体1である(図2参照)。この
磁気記録媒体1は、情報の書き換えが可能な通常の記録
再生領域4と共に、この磁気記録媒体1自体のディスク
情報が記録された再生専用領域5を備えている。
【0015】記録再生領域4は、通常の磁気記録媒体と
同様に構成されている領域であり、支持基板2の平坦面
上に、磁気記録層3が設けられている領域であることと
する。この記録再生領域4には、サーボマーク6やトラ
ックナンバー7が記録されたサーボ領域4aと、情報の
記録が行われるデータ領域4bとが設けられている。
同様に構成されている領域であり、支持基板2の平坦面
上に、磁気記録層3が設けられている領域であることと
する。この記録再生領域4には、サーボマーク6やトラ
ックナンバー7が記録されたサーボ領域4aと、情報の
記録が行われるデータ領域4bとが設けられている。
【0016】一方、再生専用領域5は、支持基板2の一
部のトラックに設けられており、支持基板2表面に形成
された凹凸パターン2aからなる識別情報を磁気記録層
3で覆ってなる領域であることとする。
部のトラックに設けられており、支持基板2表面に形成
された凹凸パターン2aからなる識別情報を磁気記録層
3で覆ってなる領域であることとする。
【0017】ここで、再生専用領域5は、この磁気記録
媒体1における再生可能領域の最内周のトラックに設け
られていることが好ましい。尚、図2は、この再生専用
領域5における円周方向の断面図であることとする。
媒体1における再生可能領域の最内周のトラックに設け
られていることが好ましい。尚、図2は、この再生専用
領域5における円周方向の断面図であることとする。
【0018】また、凹凸パターン2aは、例えば深さt
=45nm程度の凹凸であり、磁気記録媒体1の円周方
向に所定の長さ及び間隔で配置されることで識別情報を
構成している。これらの凹凸パターン2aの記録幅W、
すなわち磁気記録媒体1の半径方向の幅は、この磁気記
録媒体1を記録再生装置のスピンドルモータによって回
転させた状態において、スピンドルモータの回転中心に
対する凹凸パターン2aが描く円の中心の「ずれ」、す
なわち偏心を吸収できる程度の幅Wを有していることと
する。
=45nm程度の凹凸であり、磁気記録媒体1の円周方
向に所定の長さ及び間隔で配置されることで識別情報を
構成している。これらの凹凸パターン2aの記録幅W、
すなわち磁気記録媒体1の半径方向の幅は、この磁気記
録媒体1を記録再生装置のスピンドルモータによって回
転させた状態において、スピンドルモータの回転中心に
対する凹凸パターン2aが描く円の中心の「ずれ」、す
なわち偏心を吸収できる程度の幅Wを有していることと
する。
【0019】この場合、例えば、磁気記録媒体1が収納
されるカセットや、記録再生装置の組み立ての精度か
ら、記録再生装置のスピンドルシャフトと磁気記録媒体
との内径のはめ合いの公差が20μm程度であるとした
場合、凹凸パターン2aの記録幅Wは、20μm以上に
設定することが好ましい。このように、凹凸パターン2
aの記録幅Wとして、はめあい公差と同等以上の幅を確
保することによって、所定の半径位置に固定された磁気
ヘッドが偏心によって凹凸パターン2a上からオフトラ
ックすることがなくなり、トラッキングサーボを必要と
せずに、凹凸パターン2aに依存する識別情報の良好な
読み出しを可能にする。
されるカセットや、記録再生装置の組み立ての精度か
ら、記録再生装置のスピンドルシャフトと磁気記録媒体
との内径のはめ合いの公差が20μm程度であるとした
場合、凹凸パターン2aの記録幅Wは、20μm以上に
設定することが好ましい。このように、凹凸パターン2
aの記録幅Wとして、はめあい公差と同等以上の幅を確
保することによって、所定の半径位置に固定された磁気
ヘッドが偏心によって凹凸パターン2a上からオフトラ
ックすることがなくなり、トラッキングサーボを必要と
せずに、凹凸パターン2aに依存する識別情報の良好な
読み出しを可能にする。
【0020】尚、図3に示すように、この再生専用領域
5にも、記録再生領域4と同様のサーボマーク6やトラ
ックナンバー7を記録させたサーボ領域4aを設け、こ
れによって凹凸パターン2aに対する磁気ヘッドのトラ
ッキング制御を行う様にしても良い。このような構成に
した場合には、凹凸パターン2aの記録幅Wは、記録再
生領域4における記録幅と同様程度で良く、凹凸パター
ン2aの占有面積を縮小して記録再生領域4を広げるこ
とができる。また、再生専用領域5が、磁気記録媒体1
における再生可能領域の最内周に限定されることもな
い。
5にも、記録再生領域4と同様のサーボマーク6やトラ
ックナンバー7を記録させたサーボ領域4aを設け、こ
れによって凹凸パターン2aに対する磁気ヘッドのトラ
ッキング制御を行う様にしても良い。このような構成に
した場合には、凹凸パターン2aの記録幅Wは、記録再
生領域4における記録幅と同様程度で良く、凹凸パター
ン2aの占有面積を縮小して記録再生領域4を広げるこ
とができる。また、再生専用領域5が、磁気記録媒体1
における再生可能領域の最内周に限定されることもな
い。
【0021】以上のような再生専用領域5には、偽造さ
れてはならない情報として、例えば、インターネットを
介してこの磁気記録媒体1に対して情報配信を行うこと
を目的とした場合には、配信事業者コード、配信情報の
対価としての総プリペイド度数、配信情報のカテゴリー
コードなどの識別情報が記録されていることとする。
れてはならない情報として、例えば、インターネットを
介してこの磁気記録媒体1に対して情報配信を行うこと
を目的とした場合には、配信事業者コード、配信情報の
対価としての総プリペイド度数、配信情報のカテゴリー
コードなどの識別情報が記録されていることとする。
【0022】次に、上述した磁気記録媒体の製造方法の
一例を、図4を用いて説明する。
一例を、図4を用いて説明する。
【0023】先ず、図4(1)に示すように、表面を平
滑に研摩したガラス基板11上に、ポジ型フォトレジス
ト12を均一な厚さ(例えば50nm)で塗布する。そ
の後、対物レンズにより微少なスポット(例えば直径4
00nm)に集光したレーザー光hを用いて、磁気記録
媒体の再生専用領域の円周上にパターン露光を行う。次
いで、図4(2)に示すように、現像処理を行うこと
で、露光した部分のフォトレジストを除去し、再生専用
領域に形成される凹凸パターンの凹部のフォトレジスト
12部分を除去したレジストパターン12aをガラス基
板11上に残す。次いで、図4(3)に示すように、こ
のガラス基板11上のレジストパターン12aを覆う状
態で、蒸着膜を介して例えば厚さ0.4mmのニッケル
メッキを施し、これをスタンパ13とする。このスタン
パ13は、再生専用領域に対応する円周部分に凹凸形状
が形成されたものになる。
滑に研摩したガラス基板11上に、ポジ型フォトレジス
ト12を均一な厚さ(例えば50nm)で塗布する。そ
の後、対物レンズにより微少なスポット(例えば直径4
00nm)に集光したレーザー光hを用いて、磁気記録
媒体の再生専用領域の円周上にパターン露光を行う。次
いで、図4(2)に示すように、現像処理を行うこと
で、露光した部分のフォトレジストを除去し、再生専用
領域に形成される凹凸パターンの凹部のフォトレジスト
12部分を除去したレジストパターン12aをガラス基
板11上に残す。次いで、図4(3)に示すように、こ
のガラス基板11上のレジストパターン12aを覆う状
態で、蒸着膜を介して例えば厚さ0.4mmのニッケル
メッキを施し、これをスタンパ13とする。このスタン
パ13は、再生専用領域に対応する円周部分に凹凸形状
が形成されたものになる。
【0024】尚、上記スタンパ13の形成は、メッキ処
理による形成に限定されることはなく、研摩した金属板
などにエッチングによって凹凸を形成し、それをスタン
パ13として使用しても良い。
理による形成に限定されることはなく、研摩した金属板
などにエッチングによって凹凸を形成し、それをスタン
パ13として使用しても良い。
【0025】次に、射出成形によってスタンパ13の凹
凸形状が転写された支持基板を形成する。この際まず、
ディスクの鋳型となる表裏2枚のスタンパ13を射出成
形機(図示省略)に取り付ける。成形工程が開始される
と、射出成形機はスタンパ13の表面を互いに対向させ
たまま、ディスク基板の厚さに相当する距離まで2枚の
スタンパ13を接近させる。このとき2枚のスタンパ1
3とそれらを取り囲む金型部品によってディスク基板の
形状をした密閉空間(キャビティ)ができる。ディスク
基板の中心に当たる部分に配されたノズルからキャビテ
ィ内に高温に熱した樹脂が高圧で射出されると、スタン
パ表面の凹凸形状が忠実に成形ディスク基板表面に転写
される。冷却後、樹脂部分を取り出すとスタンパ表面の
凹凸が忠実に転写された凹凸パターンを有する樹脂製の
支持基板2が得られる。
凸形状が転写された支持基板を形成する。この際まず、
ディスクの鋳型となる表裏2枚のスタンパ13を射出成
形機(図示省略)に取り付ける。成形工程が開始される
と、射出成形機はスタンパ13の表面を互いに対向させ
たまま、ディスク基板の厚さに相当する距離まで2枚の
スタンパ13を接近させる。このとき2枚のスタンパ1
3とそれらを取り囲む金型部品によってディスク基板の
形状をした密閉空間(キャビティ)ができる。ディスク
基板の中心に当たる部分に配されたノズルからキャビテ
ィ内に高温に熱した樹脂が高圧で射出されると、スタン
パ表面の凹凸形状が忠実に成形ディスク基板表面に転写
される。冷却後、樹脂部分を取り出すとスタンパ表面の
凹凸が忠実に転写された凹凸パターンを有する樹脂製の
支持基板2が得られる。
【0026】以上のようにして凹凸パターンを備えた支
持基板2を形成した後、図2に示したように、この支持
基板2の表面にスパッタリングにより磁性記録層3を形
成する。この磁気記録層3は、例えばCoCrPtのよ
うな磁性材料からなるもので、例えばスパッタリング装
置を用いて成膜される。スパッタリング装置は、真空チ
ャンバーの中にディスク基板と磁性記録層の材料となる
物質からなるターゲットが置かれており、アルゴンなど
の不活性ガスのイオンをターゲットに衝突させ、飛び出
して来たターゲット構成原子を支持基板2に被着させ
る。これによって支持基板2上に磁性記録層3を形成す
る。その後、必要に応じて炭素などの耐磨耗性と潤滑性
を有する保護膜をスパッタリングしてもよい。スパッタ
リング終了後、更に必要に応じて最表面に潤滑剤を塗布
して磁気記録媒体1が完成する。
持基板2を形成した後、図2に示したように、この支持
基板2の表面にスパッタリングにより磁性記録層3を形
成する。この磁気記録層3は、例えばCoCrPtのよ
うな磁性材料からなるもので、例えばスパッタリング装
置を用いて成膜される。スパッタリング装置は、真空チ
ャンバーの中にディスク基板と磁性記録層の材料となる
物質からなるターゲットが置かれており、アルゴンなど
の不活性ガスのイオンをターゲットに衝突させ、飛び出
して来たターゲット構成原子を支持基板2に被着させ
る。これによって支持基板2上に磁性記録層3を形成す
る。その後、必要に応じて炭素などの耐磨耗性と潤滑性
を有する保護膜をスパッタリングしてもよい。スパッタ
リング終了後、更に必要に応じて最表面に潤滑剤を塗布
して磁気記録媒体1が完成する。
【0027】尚、凹凸パターンを有する支持基板2の形
成は、スタンパ13を用いた射出成形に限定されること
はなく、表面平坦な支持基板に対してエッチングによっ
て凹凸パターンを直接形成しても良い。この場合、リソ
グラフィー処理によって円盤状の支持基板の表面にレジ
ストパターンを形成し、このレジストパターンをマスク
にして支持基板の表面層に対してイオンミリングなどの
エッチングを行うこととする。
成は、スタンパ13を用いた射出成形に限定されること
はなく、表面平坦な支持基板に対してエッチングによっ
て凹凸パターンを直接形成しても良い。この場合、リソ
グラフィー処理によって円盤状の支持基板の表面にレジ
ストパターンを形成し、このレジストパターンをマスク
にして支持基板の表面層に対してイオンミリングなどの
エッチングを行うこととする。
【0028】ここで、上述した構成の磁気記録媒体にお
ける識別情報取得方法を図5のフローチャートに基づき
図6の断面模式図を参照しながら説明する。尚、ここで
取得する識別情報とは、磁気記録媒体の再生専用領域に
凹凸パターンによって記録された情報であることとす
る。
ける識別情報取得方法を図5のフローチャートに基づき
図6の断面模式図を参照しながら説明する。尚、ここで
取得する識別情報とは、磁気記録媒体の再生専用領域に
凹凸パターンによって記録された情報であることとす
る。
【0029】先ず、磁気記録媒体1の再生専用領域5に
記録再生用のヘッド(磁気ヘッド)を移動して位置決め
を行う(S1)。次に、磁気記録媒体1の再生専用領域
3における磁気記録層に対して、信号の消去を行う(S
2)。
記録再生用のヘッド(磁気ヘッド)を移動して位置決め
を行う(S1)。次に、磁気記録媒体1の再生専用領域
3における磁気記録層に対して、信号の消去を行う(S
2)。
【0030】この際、図6(1)に示すように、磁気記
録媒体1の再生専用領域5に形成された凹凸パターン2
aを覆う磁気記録層3に対して、第1の消去を行う。こ
こでは、凹凸パターン2a上においてその配列方向、す
なわち磁気記録媒体1の円周方向(図面においては左右
方向)に磁気ヘッド21を相対的に移動させながら消去
を行う。そして特に、この第1の消去においては、凹凸
パターン2aの凸部と共に凹部における磁気記録層3の
情報も消去できる程度の強い直流電流を磁気ヘッド21
に流してDC消去を行い、これにより凹凸パターン2a
の凹部の磁気記録層3及び凸部の磁気記録層3を同一方
向に磁化させる。例えば、凹凸パターン2aの深さtが
45nm程度である場合には、この第1の消去において
は磁気ヘッド21に対して50mA程度の電流を流した
消去を行うこととする。
録媒体1の再生専用領域5に形成された凹凸パターン2
aを覆う磁気記録層3に対して、第1の消去を行う。こ
こでは、凹凸パターン2a上においてその配列方向、す
なわち磁気記録媒体1の円周方向(図面においては左右
方向)に磁気ヘッド21を相対的に移動させながら消去
を行う。そして特に、この第1の消去においては、凹凸
パターン2aの凸部と共に凹部における磁気記録層3の
情報も消去できる程度の強い直流電流を磁気ヘッド21
に流してDC消去を行い、これにより凹凸パターン2a
の凹部の磁気記録層3及び凸部の磁気記録層3を同一方
向に磁化させる。例えば、凹凸パターン2aの深さtが
45nm程度である場合には、この第1の消去において
は磁気ヘッド21に対して50mA程度の電流を流した
消去を行うこととする。
【0031】次に、図6(2)に示すように、第1の消
去と同一の磁気記録層3部分に対して、第2の消去を行
う。この第2の消去においては、凹凸パターン2aの凸
部上における磁気記録層3の情報のみを消去できる程度
の直流電流を磁気ヘッド21に流してDC消去を行う。
この際、磁気ヘッド21には、第1の消去の場合と逆方
向の電流を流すこととし、例えば−11mAの電流を流
すこととする。これによって、凹凸パターン2aの凸部
上の磁気記録層3を、凹部内の磁気記録層3とは逆方向
に着磁させる。
去と同一の磁気記録層3部分に対して、第2の消去を行
う。この第2の消去においては、凹凸パターン2aの凸
部上における磁気記録層3の情報のみを消去できる程度
の直流電流を磁気ヘッド21に流してDC消去を行う。
この際、磁気ヘッド21には、第1の消去の場合と逆方
向の電流を流すこととし、例えば−11mAの電流を流
すこととする。これによって、凹凸パターン2aの凸部
上の磁気記録層3を、凹部内の磁気記録層3とは逆方向
に着磁させる。
【0032】この第2の消去の際の電流値は、上記第2
の消去を行った後に、凹凸パターン2a上の磁気記録層
3から得られる出力が最も高くなる値を選択する。図7
には、第1の消去を50mAで行った場合に、第2の消
去の電流値(Secondary Current)を
変化させた場合の出力(Amplitude)を測定し
た結果を示す。このグラフから、第1の消去における電
流値を50mAとした場合には、第2の消去における電
流値を−11mAに設定することで最も高い出力が得ら
れることがわかり、このグラフから、第2の消去におけ
る電流値として−11mAが選択される。
の消去を行った後に、凹凸パターン2a上の磁気記録層
3から得られる出力が最も高くなる値を選択する。図7
には、第1の消去を50mAで行った場合に、第2の消
去の電流値(Secondary Current)を
変化させた場合の出力(Amplitude)を測定し
た結果を示す。このグラフから、第1の消去における電
流値を50mAとした場合には、第2の消去における電
流値を−11mAに設定することで最も高い出力が得ら
れることがわかり、このグラフから、第2の消去におけ
る電流値として−11mAが選択される。
【0033】以上のような第1の消去および第2の消去
を行った後、凹凸パターン2a上における磁気記録層3
の磁気信号を識別情報として読み取る(S3)。
を行った後、凹凸パターン2a上における磁気記録層3
の磁気信号を識別情報として読み取る(S3)。
【0034】このような識別情報取得方法によれば、例
えば図8(1)のような凹凸パターン2aにおいて、図
8(2)に示すようにこの凹凸パターン2aに依存して
その凸部と側壁部との境界にピークを持つ再生信号が識
別情報として読み取られることになる。
えば図8(1)のような凹凸パターン2aにおいて、図
8(2)に示すようにこの凹凸パターン2aに依存して
その凸部と側壁部との境界にピークを持つ再生信号が識
別情報として読み取られることになる。
【0035】そして、例えば読み出された信号に基づい
て、この再生専用領域3に記録された信号が正規の識別
情報と一致しているか否かを判断する(S4)。そし
て、正規の識別情報が記録されていると判断された場合
(Yes)には、この記録媒体が正規の認証を受けた記
録媒体であると判定する(S5)。一方、S4におい
て、正規の識別情報が記録されていない判断された場合
(No)には、この記録媒体1が正規の認証を受けた記
録媒体ではないと判定する(S6)。
て、この再生専用領域3に記録された信号が正規の識別
情報と一致しているか否かを判断する(S4)。そし
て、正規の識別情報が記録されていると判断された場合
(Yes)には、この記録媒体が正規の認証を受けた記
録媒体であると判定する(S5)。一方、S4におい
て、正規の識別情報が記録されていない判断された場合
(No)には、この記録媒体1が正規の認証を受けた記
録媒体ではないと判定する(S6)。
【0036】ここで、例えば図1に示した記録媒体(磁
気記録媒体1)の記録再生領域4に識別情報が偽造記録
されており、この記録再生領域4に対して同様の読み取
り動作が行われた場合には、この記録再生領域4の磁気
記録層からは信号情報を得ることはできない。また、全
面が記録再生領域であるような偽造ディスク上の、図1
に示した再生専用領域5に相当する半径位置に磁気ヘッ
ドにより偽造記録された識別情報を読み出す操作が行わ
れた場合にも、同様に信号情報を得ることができない。
このため、この一連の動作によれば、凹凸パターン2a
上の磁気記録層からのみ、この凹凸パターン2aに依存
した識別情報が読み取られる。つまり、識別情報の改ざ
ん、消去、偽造が不可能になる。したがって、読み取ら
れた識別情報に基づいて、この磁気記録媒体のみを確実
に認証することが可能になる。
気記録媒体1)の記録再生領域4に識別情報が偽造記録
されており、この記録再生領域4に対して同様の読み取
り動作が行われた場合には、この記録再生領域4の磁気
記録層からは信号情報を得ることはできない。また、全
面が記録再生領域であるような偽造ディスク上の、図1
に示した再生専用領域5に相当する半径位置に磁気ヘッ
ドにより偽造記録された識別情報を読み出す操作が行わ
れた場合にも、同様に信号情報を得ることができない。
このため、この一連の動作によれば、凹凸パターン2a
上の磁気記録層からのみ、この凹凸パターン2aに依存
した識別情報が読み取られる。つまり、識別情報の改ざ
ん、消去、偽造が不可能になる。したがって、読み取ら
れた識別情報に基づいて、この磁気記録媒体のみを確実
に認証することが可能になる。
【0037】尚、上述した識別情報取得方法における第
1の消去および第2の消去は、次のように行っても良
い。すなわち先ず、図9(1)に示すように、第1のギ
ャップd1を有する磁気ヘッド23を用いて、上述した
と同様に第1の消去を行う。次に、図9(2)に示すよ
うに、第1のギャップd1よりも間隔の狭い第2のギャ
ップd2を有する磁気ヘッド25を用いて第1の消去と
逆方向で同じ大きさの電流を流した第2の消去を行う。
この磁気ヘッド25におけるギャップ間隔、第2のギャ
ップd2は、上述したと同様に、上記第2の消去を行っ
た後に凹凸パターン2a上の磁気記録層3から得られる
出力が最も高くなる間隔を選択することとする。
1の消去および第2の消去は、次のように行っても良
い。すなわち先ず、図9(1)に示すように、第1のギ
ャップd1を有する磁気ヘッド23を用いて、上述した
と同様に第1の消去を行う。次に、図9(2)に示すよ
うに、第1のギャップd1よりも間隔の狭い第2のギャ
ップd2を有する磁気ヘッド25を用いて第1の消去と
逆方向で同じ大きさの電流を流した第2の消去を行う。
この磁気ヘッド25におけるギャップ間隔、第2のギャ
ップd2は、上述したと同様に、上記第2の消去を行っ
た後に凹凸パターン2a上の磁気記録層3から得られる
出力が最も高くなる間隔を選択することとする。
【0038】このような第1の消去及び第2の消去であ
っても、磁気ヘッドのギャップの大きさを変化させるこ
とで磁界の及ぶ範囲を変化させることが可能になるの
で、上述したと同様の消去を行い、凹凸パターン2aに
依存した情報を読み出すことが可能になる。
っても、磁気ヘッドのギャップの大きさを変化させるこ
とで磁界の及ぶ範囲を変化させることが可能になるの
で、上述したと同様の消去を行い、凹凸パターン2aに
依存した情報を読み出すことが可能になる。
【0039】また、上述した識別情報取得方法を実行す
るに際しては、この磁気記録媒体1に対して記録、消去
及び再生を行うための磁気ヘッドが当該磁気記録媒体1
の再生専用領域に位置決めされる。この際、図1に示し
たように、磁気記録媒体1の再生専用領域5にサーボ領
域4aが設けられていない場合には、トラッキング制御
を行うことなく磁気記録媒体1の最内周に磁気ヘッドが
位置決めされることになる。
るに際しては、この磁気記録媒体1に対して記録、消去
及び再生を行うための磁気ヘッドが当該磁気記録媒体1
の再生専用領域に位置決めされる。この際、図1に示し
たように、磁気記録媒体1の再生専用領域5にサーボ領
域4aが設けられていない場合には、トラッキング制御
を行うことなく磁気記録媒体1の最内周に磁気ヘッドが
位置決めされることになる。
【0040】磁気ヘッドが再生領域5に位置決めされた
状態においては、凹凸パターン2aは十分な記録幅を有
しているため、磁気ヘッドがこの凹凸パターン2aから
オフトラッキングすることはない。しかし、磁気ヘッド
による着磁幅は、この凹凸パターン2aの記録幅と比較
して極めて狭い。このため、磁気ヘッドに、記録消去部
(ギャップ部)が1つしか備えられていない場合には、
凹凸パターン2a上においてある程度の着磁幅(磁気記
録媒体の半径方向の幅)を持って第1の消去を行うこと
で、第2の消去が確実に第1の消去による着磁部分上で
行われるようにする必要がある。
状態においては、凹凸パターン2aは十分な記録幅を有
しているため、磁気ヘッドがこの凹凸パターン2aから
オフトラッキングすることはない。しかし、磁気ヘッド
による着磁幅は、この凹凸パターン2aの記録幅と比較
して極めて狭い。このため、磁気ヘッドに、記録消去部
(ギャップ部)が1つしか備えられていない場合には、
凹凸パターン2a上においてある程度の着磁幅(磁気記
録媒体の半径方向の幅)を持って第1の消去を行うこと
で、第2の消去が確実に第1の消去による着磁部分上で
行われるようにする必要がある。
【0041】この場合、凹凸パターン2aの記録幅の範
囲内において磁気ヘッドをずらしながら第1の消去を行
うことで、第1の消去による着磁幅にある程度の幅を持
たせる。この幅は、磁気記録媒体1の回転による磁気記
録媒体1と磁気ヘッドとのずれを吸収できる程度の幅で
あることとする。そして、このような第1の消去を行っ
た後、第1の消去による着磁部分上において第2の消去
を行うと共に、記録、消去部と一体化して磁気ヘッドに
設けられた再生部(例えばMR素子)によってただちに
第2の消去が行われた円周上で磁気信号を読み取るよう
にする。
囲内において磁気ヘッドをずらしながら第1の消去を行
うことで、第1の消去による着磁幅にある程度の幅を持
たせる。この幅は、磁気記録媒体1の回転による磁気記
録媒体1と磁気ヘッドとのずれを吸収できる程度の幅で
あることとする。そして、このような第1の消去を行っ
た後、第1の消去による着磁部分上において第2の消去
を行うと共に、記録、消去部と一体化して磁気ヘッドに
設けられた再生部(例えばMR素子)によってただちに
第2の消去が行われた円周上で磁気信号を読み取るよう
にする。
【0042】一方、第1の消去用の記録消去部、第2の
消去用の記録消去部が個別に設けられた磁気ヘッドを用
いる場合には、第1の消去後ただちに第2の消去とこれ
に続く磁気信号の読み取りが行われるような磁気ヘッド
構成とする。これにより、以上説明した着磁幅を広げる
第1の消去及び第2の消去を行う必要はなくなり、凹凸
パターン2a上において、磁気ヘッドを1度走査させる
のみで上述した識別情報取得方法を実行することができ
る。同様に、磁気記録媒体1の再生専用領域にサーボ領
域4aが設けられている場合(図3参照)には、トラッ
キング制御によってトラックナンバーやサーボマークを
読みながら磁気ヘッドが位置決めされるため、以上説明
した着磁幅を広げる第1の消去及び第2の消去を行う必
要はない。
消去用の記録消去部が個別に設けられた磁気ヘッドを用
いる場合には、第1の消去後ただちに第2の消去とこれ
に続く磁気信号の読み取りが行われるような磁気ヘッド
構成とする。これにより、以上説明した着磁幅を広げる
第1の消去及び第2の消去を行う必要はなくなり、凹凸
パターン2a上において、磁気ヘッドを1度走査させる
のみで上述した識別情報取得方法を実行することができ
る。同様に、磁気記録媒体1の再生専用領域にサーボ領
域4aが設けられている場合(図3参照)には、トラッ
キング制御によってトラックナンバーやサーボマークを
読みながら磁気ヘッドが位置決めされるため、以上説明
した着磁幅を広げる第1の消去及び第2の消去を行う必
要はない。
【0043】<情報配信方法−1>次に、上述した磁気
記録媒体を用いることで実行可能な本発明の情報配信方
法の一例を、図10のフローチャートに基づいて説明す
る。ここでは、インターネットを介して配信事業者のサ
ーバ(情報配信装置)から、上述した構成の記録再生装
置に装着された磁気記録媒体に対して音楽や映画などの
情報を配信する場合を想定して説明を行う。尚、図10
においては、左側にクライアント側における一連の処理
プログラムを示し、右側にサーバ側における一連の処理
プログラムを示した。
記録媒体を用いることで実行可能な本発明の情報配信方
法の一例を、図10のフローチャートに基づいて説明す
る。ここでは、インターネットを介して配信事業者のサ
ーバ(情報配信装置)から、上述した構成の記録再生装
置に装着された磁気記録媒体に対して音楽や映画などの
情報を配信する場合を想定して説明を行う。尚、図10
においては、左側にクライアント側における一連の処理
プログラムを示し、右側にサーバ側における一連の処理
プログラムを示した。
【0044】ここで、記録再生装置に配置される磁気記
録媒体には、その再生専用領域に配信事業者が予め記録
した凹凸パターンによる識別情報が記録されていること
とする。この再生専用領域に予め記録させる識別情報
は、偽造されてはならない情報であり、かつ情報の配信
を受けた後にも更新する必要のない識別情報であること
とする。具体的には、配信事業者コード、総プリペイド
度数(例えば10時間分の情報配信)、配信情報のカテ
ゴリーコードなどを記録しておくと良い。
録媒体には、その再生専用領域に配信事業者が予め記録
した凹凸パターンによる識別情報が記録されていること
とする。この再生専用領域に予め記録させる識別情報
は、偽造されてはならない情報であり、かつ情報の配信
を受けた後にも更新する必要のない識別情報であること
とする。具体的には、配信事業者コード、総プリペイド
度数(例えば10時間分の情報配信)、配信情報のカテ
ゴリーコードなどを記録しておくと良い。
【0045】そして、情報の配信を受けようとする者
(クライアント)は上述したような識別情報が記録され
た磁気記録媒体を、店頭などで総プリペイド度数分の情
報量の対価を含んだ価格で購入する。そして、この磁気
記録媒体を、例えばパーソナルコンピュータ等のユーザ
端末の記録再生装置に装着する。そして、クライアント
が情報の配信を受けようとする時には次のような手順で
情報配信を行う。
(クライアント)は上述したような識別情報が記録され
た磁気記録媒体を、店頭などで総プリペイド度数分の情
報量の対価を含んだ価格で購入する。そして、この磁気
記録媒体を、例えばパーソナルコンピュータ等のユーザ
端末の記録再生装置に装着する。そして、クライアント
が情報の配信を受けようとする時には次のような手順で
情報配信を行う。
【0046】先ず、まずクライアント側から、サーバに
情報の配信要求を出す(S11)。ここでは、例えば2
時間分の映画番組の配信を要求したとする。すると、サ
ーバはクライアント側の記録再生装置に対して磁気記録
媒体の再生専用領域に記録されている識別情報を読み出
すよう指令を返す(S12)。クライアント側では、こ
の指令を受信した場合、磁気記録媒体の再生専用領域に
形成された凹凸パターンからなる識別情報を再生取得す
る(S13)。この際、例えば図5及び図6を用いて説
明した上述の識別情報取得方法を実行する。
情報の配信要求を出す(S11)。ここでは、例えば2
時間分の映画番組の配信を要求したとする。すると、サ
ーバはクライアント側の記録再生装置に対して磁気記録
媒体の再生専用領域に記録されている識別情報を読み出
すよう指令を返す(S12)。クライアント側では、こ
の指令を受信した場合、磁気記録媒体の再生専用領域に
形成された凹凸パターンからなる識別情報を再生取得す
る(S13)。この際、例えば図5及び図6を用いて説
明した上述の識別情報取得方法を実行する。
【0047】ここで、クライアント側において、図5及
び図6を用いて説明した上述の識別情報取得方法を実行
するにあたっては、クライアント側の記録再生装置がこ
の識別情報取得方法をプログラムとして実行するための
識別情報検出制御部を予め備えているか、または備えて
いない場合には、サーバ側からクライアント側の記録再
生装置(ユーザ端末)に、識別情報取得方法を実行させ
るための一連のプログラムをダウンロードしても良い。
また、サーバ側からの制御によってこの一連の識別情報
取得方法を実行しても良い。尚、この識別情報の取得
は、図5及び図6を用いて説明した上述の識別情報取得
方法に限定されることはなく、磁気記録媒体の再生専用
領域に形成された凹凸パターンからなる識別情報が再生
取得されれば良い。
び図6を用いて説明した上述の識別情報取得方法を実行
するにあたっては、クライアント側の記録再生装置がこ
の識別情報取得方法をプログラムとして実行するための
識別情報検出制御部を予め備えているか、または備えて
いない場合には、サーバ側からクライアント側の記録再
生装置(ユーザ端末)に、識別情報取得方法を実行させ
るための一連のプログラムをダウンロードしても良い。
また、サーバ側からの制御によってこの一連の識別情報
取得方法を実行しても良い。尚、この識別情報の取得
は、図5及び図6を用いて説明した上述の識別情報取得
方法に限定されることはなく、磁気記録媒体の再生専用
領域に形成された凹凸パターンからなる識別情報が再生
取得されれば良い。
【0048】次に、識別情報取得の動作によって磁気記
録媒体の再生専用領域に識別情報が記録されているか否
かを判断し(S14)し、読み出した識別情報をサーバ
側に送信する(S15)。一方、記録されていない場合
には「識別情報なし」の情報をサーバ側に送信する(S
16)。
録媒体の再生専用領域に識別情報が記録されているか否
かを判断し(S14)し、読み出した識別情報をサーバ
側に送信する(S15)。一方、記録されていない場合
には「識別情報なし」の情報をサーバ側に送信する(S
16)。
【0049】そして、サーバはクライアント側から識別
情報を受信した場合(S17)、この識別情報を分析
し、当該媒体に情報配信を許可しても良いかどうかを判
断する(S18)。この場合、サーバ側が管理する識別
情報のデータベースと、クライアント側から送信された
識別情報とが一致し、かつ要求された配信情報量が記録
されたプリペイド度数を超えていない場合に配信許可す
ると判断する。そして、クライアントに情報を配信する
(S19)。一方、識別情報がデータベース中に存在し
ないか、または存在しても要求された配信情報量がプリ
ペイド度数を超えている場合には、情報の配信を拒否す
る(S20)。
情報を受信した場合(S17)、この識別情報を分析
し、当該媒体に情報配信を許可しても良いかどうかを判
断する(S18)。この場合、サーバ側が管理する識別
情報のデータベースと、クライアント側から送信された
識別情報とが一致し、かつ要求された配信情報量が記録
されたプリペイド度数を超えていない場合に配信許可す
ると判断する。そして、クライアントに情報を配信する
(S19)。一方、識別情報がデータベース中に存在し
ないか、または存在しても要求された配信情報量がプリ
ペイド度数を超えている場合には、情報の配信を拒否す
る(S20)。
【0050】クライアント側では、サーバから配信され
た情報を受信した場合(S21)、受信した情報を記録
媒体に記録する(S22)。この際、S13において識
別情報の取得が行われた記録媒体の記録再生領域に対し
て配信情報(受信した情報)の記録が行われるようにす
る。
た情報を受信した場合(S21)、受信した情報を記録
媒体に記録する(S22)。この際、S13において識
別情報の取得が行われた記録媒体の記録再生領域に対し
て配信情報(受信した情報)の記録が行われるようにす
る。
【0051】このような情報配信方法によれば、記録媒
体の再生専用領域に記録された書き換え不可能な識別情
報に基づいて当該記録媒体の認証が行われる。このた
め、確実に正規の記録媒体であることが確認された記録
媒体に対してのみ情報配信を行うようにすることが可能
になる。
体の再生専用領域に記録された書き換え不可能な識別情
報に基づいて当該記録媒体の認証が行われる。このた
め、確実に正規の記録媒体であることが確認された記録
媒体に対してのみ情報配信を行うようにすることが可能
になる。
【0052】特に、記録媒体の再生専用領域から識別情
報を読み出す際(S13)に、図5及び図6を用いて説
明したように、当該識別情報の記録位置において記録再
生領域を対象とした記録情報の消去を行った後、当該識
別情報の読み取りを行うようにすることで、上述の記録
媒体の構成において説明したように、凹凸パターンによ
る識別情報のみを確実に読み出すことが可能になる。こ
のため、読み取られた識別情報によって確実に記録媒体
を認証することが可能になり、確実に正規の記録媒体の
みへの情報配信を行うことが可能になる。
報を読み出す際(S13)に、図5及び図6を用いて説
明したように、当該識別情報の記録位置において記録再
生領域を対象とした記録情報の消去を行った後、当該識
別情報の読み取りを行うようにすることで、上述の記録
媒体の構成において説明したように、凹凸パターンによ
る識別情報のみを確実に読み出すことが可能になる。こ
のため、読み取られた識別情報によって確実に記録媒体
を認証することが可能になり、確実に正規の記録媒体の
みへの情報配信を行うことが可能になる。
【0053】以上の結果、上述のように記録媒体の販売
価格に予め配信情報の対価を上乗せして販売し、パスワ
ードやクレジットカード番号によらず、情報配信に対し
てプリペイド方式の確実な課金を行うビジネス形態を実
現することができる。さらに、特定の識別情報を持つ磁
気記録媒体にのみ配布情報のダウンロードを許可するこ
とによって、情報のセキュリティを保つことができるの
である。
価格に予め配信情報の対価を上乗せして販売し、パスワ
ードやクレジットカード番号によらず、情報配信に対し
てプリペイド方式の確実な課金を行うビジネス形態を実
現することができる。さらに、特定の識別情報を持つ磁
気記録媒体にのみ配布情報のダウンロードを許可するこ
とによって、情報のセキュリティを保つことができるの
である。
【0054】<情報配信方法−2>次に、上述した磁気
記録媒体によって実行可能な情報配信方法の他の例を、
図11のフローチャートに基づいて説明する。ここでは
上述した方法と同様に、インターネットを介して配信事
業者のサーバ(情報配信装置)から、上述した構成の磁
気記録媒体に対して音楽や映画などの情報を配信する場
合を想定して説明を行う。尚、図11においては、左側
にクライアント側における一連の処理プログラムを示
し、右側にサーバ側における一連の処理プログラムを示
した。
記録媒体によって実行可能な情報配信方法の他の例を、
図11のフローチャートに基づいて説明する。ここでは
上述した方法と同様に、インターネットを介して配信事
業者のサーバ(情報配信装置)から、上述した構成の磁
気記録媒体に対して音楽や映画などの情報を配信する場
合を想定して説明を行う。尚、図11においては、左側
にクライアント側における一連の処理プログラムを示
し、右側にサーバ側における一連の処理プログラムを示
した。
【0055】ここで、記録再生装置に配置される磁気記
録媒体の再生専用領域には、上述の配信方法−1と同様
の識別情報が、識別情報Aとして記録されていることと
する。さらに、この磁気記録媒体の記録再生領域には、
記録媒体固有のID番号や残りのプリペイド度数などを
識別情報Bとして工場出荷時に記録しておくと良い。
尚、記録再生領域に記録された情報は、改ざんが可能で
あるため、暗号化して記録しておくことが好ましい。
録媒体の再生専用領域には、上述の配信方法−1と同様
の識別情報が、識別情報Aとして記録されていることと
する。さらに、この磁気記録媒体の記録再生領域には、
記録媒体固有のID番号や残りのプリペイド度数などを
識別情報Bとして工場出荷時に記録しておくと良い。
尚、記録再生領域に記録された情報は、改ざんが可能で
あるため、暗号化して記録しておくことが好ましい。
【0056】そして、情報の配信を受けようとする者
(クライアント)は上述したような識別情報A及び識別
情報Bが記録された磁気記録媒体を、店頭などで総プリ
ペイド度数分の情報量の対価を含んだ価格で購入する。
そして、この磁気記録媒体を、例えばパーソナルコンピ
ュータの記録再生装置に装着する。そして、クライアン
トが情報の配信を受けようとする時には次のような手順
で認証及び配信を行う。
(クライアント)は上述したような識別情報A及び識別
情報Bが記録された磁気記録媒体を、店頭などで総プリ
ペイド度数分の情報量の対価を含んだ価格で購入する。
そして、この磁気記録媒体を、例えばパーソナルコンピ
ュータの記録再生装置に装着する。そして、クライアン
トが情報の配信を受けようとする時には次のような手順
で認証及び配信を行う。
【0057】先ず、まずクライアント側から、サーバに
情報の配信要求を出してから(S31)、再生専用領域
に記録された識別情報Aに基づいて配信を許可する(S
38)処理までを、上述したS11〜S18と同様に行
う。ただし、S38においては、サーバ側が管理する識
別情報Aのデータベースと、クライアント側から送信さ
れた識別情報Aとが一致するか否かによって、この判断
を行う。
情報の配信要求を出してから(S31)、再生専用領域
に記録された識別情報Aに基づいて配信を許可する(S
38)処理までを、上述したS11〜S18と同様に行
う。ただし、S38においては、サーバ側が管理する識
別情報Aのデータベースと、クライアント側から送信さ
れた識別情報Aとが一致するか否かによって、この判断
を行う。
【0058】そして、当該記録媒体が情報配信を許可し
ても良い対象である場合にかぎって、引き続き記録媒体
上の記録再生領域にある識別情報Bを読み出すようにク
ライアント側に命令を送る(S39)。一方、S38の
判断において、データベースと一致しない場合には情報
配信を許可しても良い対象ではないと判断して配信情報
の送信を拒否する(S40)。
ても良い対象である場合にかぎって、引き続き記録媒体
上の記録再生領域にある識別情報Bを読み出すようにク
ライアント側に命令を送る(S39)。一方、S38の
判断において、データベースと一致しない場合には情報
配信を許可しても良い対象ではないと判断して配信情報
の送信を拒否する(S40)。
【0059】次いで、クライアント側では、サーバから
識別情報Bの送信を指示された場合、識別情報Bが記録
再生領域に記録されているか否かを確認する(S4
1)。識別情報Bとしては、上述したように予め記録さ
れた記録媒体固有のID番号やプリペイド度数などの他
に、この記録媒体が過去に受信した配信情報量が記録さ
れているとする。そして、クライアントは磁気記録媒体
から識別情報Bを読み出してサーバに返す(S42)。
一方、識別情報Bが記録媒体の記録再生領域に記録され
ていなかった場合には、過去の受信履歴はないとみな
し、識別情報Bの初期化を行い(S43)、その後この
初期化情報をサーバに送信するようにしても良い。
識別情報Bの送信を指示された場合、識別情報Bが記録
再生領域に記録されているか否かを確認する(S4
1)。識別情報Bとしては、上述したように予め記録さ
れた記録媒体固有のID番号やプリペイド度数などの他
に、この記録媒体が過去に受信した配信情報量が記録さ
れているとする。そして、クライアントは磁気記録媒体
から識別情報Bを読み出してサーバに返す(S42)。
一方、識別情報Bが記録媒体の記録再生領域に記録され
ていなかった場合には、過去の受信履歴はないとみな
し、識別情報Bの初期化を行い(S43)、その後この
初期化情報をサーバに送信するようにしても良い。
【0060】サーバでは、クライアントから送信された
識別情報Bがデータベースと照合される。ここで、出荷
時に記録された暗号化された残りプリペイド度数と、そ
れを暗号化するために用いた暗号鍵は、記録媒体固有の
ID番号ごとにサーバのデータベースとして記録されて
いるとする。そして、配信を許可するか否かの判断を行
う(S44)。ここでは、識別情報Bの一部として記録
されたID番号がデータベース中に存在するか否か、お
よび、識別情報Bの一部として記録された残りプリペイ
ド度数を対応する暗号鍵を用いて復号し、要求された配
信情報量が残りプリペイド度数を超えないかどうか判断
する。
識別情報Bがデータベースと照合される。ここで、出荷
時に記録された暗号化された残りプリペイド度数と、そ
れを暗号化するために用いた暗号鍵は、記録媒体固有の
ID番号ごとにサーバのデータベースとして記録されて
いるとする。そして、配信を許可するか否かの判断を行
う(S44)。ここでは、識別情報Bの一部として記録
されたID番号がデータベース中に存在するか否か、お
よび、識別情報Bの一部として記録された残りプリペイ
ド度数を対応する暗号鍵を用いて復号し、要求された配
信情報量が残りプリペイド度数を超えないかどうか判断
する。
【0061】そして、識別情報Bがデータベース中に存
在し、かつ要求された配信情報量が残りプリペイド度数
を超えていない場合に配信を許可すると判断し、クライ
アントに情報を配信する(S45)。一方、要求された
配信情報量が、識別情報Bの残りプリペイド度数を超え
ている場合には、情報の配信を拒否する(S46)。
在し、かつ要求された配信情報量が残りプリペイド度数
を超えていない場合に配信を許可すると判断し、クライ
アントに情報を配信する(S45)。一方、要求された
配信情報量が、識別情報Bの残りプリペイド度数を超え
ている場合には、情報の配信を拒否する(S46)。
【0062】クライアント側では、サーバから配信され
た情報を受信した場合(S47)、受信した情報を記録
媒体に記録し(S48)、全情報の記録が終了したらサ
ーバに記録完了のステータスを返す(S49)。
た情報を受信した場合(S47)、受信した情報を記録
媒体に記録し(S48)、全情報の記録が終了したらサ
ーバに記録完了のステータスを返す(S49)。
【0063】サーバは識別情報Bの残りプリペイド度数
から、今回配信した情報量を差し引いた残り度数を計算
し、更新されたプリペイド度数を任意の暗号鍵を用いて
暗号化し、クライアントに送信する(S50)。また、
サーバ側のデータベースには、記録媒体固有のID番号
と暗号化された残りプリペイド度数と暗号化に用いた暗
号鍵が関連づけられて記憶される。一方、クライアント
は、識別情報Bとして暗号化された新たな残りプリペイ
ド度数を上書きし(S51)、以上によって配信を終了
させる。
から、今回配信した情報量を差し引いた残り度数を計算
し、更新されたプリペイド度数を任意の暗号鍵を用いて
暗号化し、クライアントに送信する(S50)。また、
サーバ側のデータベースには、記録媒体固有のID番号
と暗号化された残りプリペイド度数と暗号化に用いた暗
号鍵が関連づけられて記憶される。一方、クライアント
は、識別情報Bとして暗号化された新たな残りプリペイ
ド度数を上書きし(S51)、以上によって配信を終了
させる。
【0064】以降、同じクライアントから情報の配信要
求があった場合には、上記の一連のステップを繰り返し
行うが、識別情報Bの暗号化に用いた暗号鍵は、前回と
は異なるものを用いても良い。
求があった場合には、上記の一連のステップを繰り返し
行うが、識別情報Bの暗号化に用いた暗号鍵は、前回と
は異なるものを用いても良い。
【0065】また、総プリペイド度数に相当する情報の
配信を既に受けてしまい、残りのプリペイド度数がゼロ
になってしまった場合、その記録媒体を、購入した店頭
などに持って行く。そして追加の情報料を支払って、記
録再生領域に記録された残りプリペイド度数を専用の書
き込み装置により更新するようにしても良い。このと
き、専用の書き込み装置は情報配信のサーバと通信を行
いながら情報の更新を行う。サーバは記録媒体のID番
号と、更新された残りプリペイド度数と、その暗号化に
用いた暗号鍵を関連づけて記憶する。記録媒体の識別情
報Bとしては記録媒体のID番号と、更新された暗号化
残り度数が記録される。
配信を既に受けてしまい、残りのプリペイド度数がゼロ
になってしまった場合、その記録媒体を、購入した店頭
などに持って行く。そして追加の情報料を支払って、記
録再生領域に記録された残りプリペイド度数を専用の書
き込み装置により更新するようにしても良い。このと
き、専用の書き込み装置は情報配信のサーバと通信を行
いながら情報の更新を行う。サーバは記録媒体のID番
号と、更新された残りプリペイド度数と、その暗号化に
用いた暗号鍵を関連づけて記憶する。記録媒体の識別情
報Bとしては記録媒体のID番号と、更新された暗号化
残り度数が記録される。
【0066】以上の情報配信方法−2によれば、記録媒
体の再生専用領域に記録された書き換え不可能な識別情
報に基づいて記録媒体の認証を行うと共に、識別情報の
記録位置において記録再生領域を対象とした記録情報の
消去を行った後に識別情報を読み取る方法を行うため、
情報配信方法−1と同様の効果を得ることができる。
体の再生専用領域に記録された書き換え不可能な識別情
報に基づいて記録媒体の認証を行うと共に、識別情報の
記録位置において記録再生領域を対象とした記録情報の
消去を行った後に識別情報を読み取る方法を行うため、
情報配信方法−1と同様の効果を得ることができる。
【0067】さらに、この情報配信方法−2によれば、
再生専用領域に記録された識別情報Aと記録再生領域に
記録された識別情報Bとを組み合わせることで、記録媒
体の確実な認証とともに、各記録媒体を個別に認証する
ことが可能になる。このため、各記録媒体の情報配信に
関する履歴情報を得ることが可能になり、個々の記録媒
体に対して情報量を多段階に分割した配信を行うなど、
多彩な情報の配信方法を構築することが可能になる。
再生専用領域に記録された識別情報Aと記録再生領域に
記録された識別情報Bとを組み合わせることで、記録媒
体の確実な認証とともに、各記録媒体を個別に認証する
ことが可能になる。このため、各記録媒体の情報配信に
関する履歴情報を得ることが可能になり、個々の記録媒
体に対して情報量を多段階に分割した配信を行うなど、
多彩な情報の配信方法を構築することが可能になる。
【0068】<情報配信システム及び情報配信装置>図
12には、上述した構成の磁気記録媒体1に対して上述
した情報配信方法を実行するための情報配信システムと
情報配信装置の構成図を示す。
12には、上述した構成の磁気記録媒体1に対して上述
した情報配信方法を実行するための情報配信システムと
情報配信装置の構成図を示す。
【0069】この図に示す情報配信システムは、上述し
た構成の磁気記録媒体1に対して情報の記録及び再生を
行う記録再生装置27と、この記録再生装置27との間
でデータ通信可能に接続される情報配信装置28とを備
えている。記録再生装置27は、例えばマイクロコンピ
ュータ等のユーザ端末27aに設けられたHDDである
こととする。そして、この記録再生装置27は、ネット
ワーク29を介して情報配信装置28に接続可能である
こととする。
た構成の磁気記録媒体1に対して情報の記録及び再生を
行う記録再生装置27と、この記録再生装置27との間
でデータ通信可能に接続される情報配信装置28とを備
えている。記録再生装置27は、例えばマイクロコンピ
ュータ等のユーザ端末27aに設けられたHDDである
こととする。そして、この記録再生装置27は、ネット
ワーク29を介して情報配信装置28に接続可能である
こととする。
【0070】ここで、図13に示すように、記録再生装
置27は、スピンドルモータのシャフト30にはめ合わ
された磁気記録媒体1、およびこの磁気記録媒体1に対
して情報の記録、消去および再生を行う磁気ヘッド31
を備えている。磁気ヘッド31は、回転軸受け32に固
定された回転アーム33の先端に取り付けられており、
この回転軸受け32の回転を制御するボイスコイルモー
タ34によって、磁気記録媒体1の所定の半径位置に位
置決めされる。
置27は、スピンドルモータのシャフト30にはめ合わ
された磁気記録媒体1、およびこの磁気記録媒体1に対
して情報の記録、消去および再生を行う磁気ヘッド31
を備えている。磁気ヘッド31は、回転軸受け32に固
定された回転アーム33の先端に取り付けられており、
この回転軸受け32の回転を制御するボイスコイルモー
タ34によって、磁気記録媒体1の所定の半径位置に位
置決めされる。
【0071】磁気ヘッド31は、例えば、記録消去用の
磁気ギャップと再生専用のMR素子とを備えている。記
録消去用の磁気ギャップは、図9を用いて説明したよう
な2つの異なる間隔の第1のギャップと第2のギャップ
とであっても良い。この場合、スピンドルモータによっ
て回転する磁気記録媒体1のトラック上を、間隔の広い
第1のギャップ、間隔の狭い第2のギャップ、MR素子
の順に、通過するように磁気ヘッド31が構成されてい
ることとする。
磁気ギャップと再生専用のMR素子とを備えている。記
録消去用の磁気ギャップは、図9を用いて説明したよう
な2つの異なる間隔の第1のギャップと第2のギャップ
とであっても良い。この場合、スピンドルモータによっ
て回転する磁気記録媒体1のトラック上を、間隔の広い
第1のギャップ、間隔の狭い第2のギャップ、MR素子
の順に、通過するように磁気ヘッド31が構成されてい
ることとする。
【0072】また、図12に示した情報配信装置28
は、配信情報データベース(第1データベース)28
1、記録媒体の識別情報が記録された識別情報データベ
ース(第2データベース)282を備えている。そし
て、この情報配信装置28のサーバ本体283は、記録
再生装置27に対する情報の配信制御手段として機能す
ると共に、記録再生装置27から識別情報を取得するた
の再生制御手段、および配信情報の記録制御手段として
の機能も有する。
は、配信情報データベース(第1データベース)28
1、記録媒体の識別情報が記録された識別情報データベ
ース(第2データベース)282を備えている。そし
て、この情報配信装置28のサーバ本体283は、記録
再生装置27に対する情報の配信制御手段として機能す
ると共に、記録再生装置27から識別情報を取得するた
の再生制御手段、および配信情報の記録制御手段として
の機能も有する。
【0073】ここで、サーバ本体283が有する配信制
御手段としての機能は、記録再生装置27から読み出さ
れた識別情報と、識別情報データベース281の識別情
報とに基づいて、記録再生装置27に対する情報配信の
可否を判断し、この判断に基づいて配信情報データベー
ス281から配信情報を読み出す。
御手段としての機能は、記録再生装置27から読み出さ
れた識別情報と、識別情報データベース281の識別情
報とに基づいて、記録再生装置27に対する情報配信の
可否を判断し、この判断に基づいて配信情報データベー
ス281から配信情報を読み出す。
【0074】さらに、サーバ本体283が有する再生制
御手段としての機能は、ネットワーク29を介して記録
再生装置27から情報配信の要求があった場合に、記録
再生装置27に装着された磁気記録媒体1の再生専用領
域に記録された識別情報を読み出すようにユーザ端末2
7aの記録再生装置27を制御する。ここで、この再生
制御手段は記録媒体1の再生専用領域から識別情報を読
み出す際に、当該識別情報の記録位置において記録再生
領域を対象とした記録情報の消去を行った後、当該識別
情報の読み取りを行うように記録再生装置27を制御し
ても良い。つまり、この再生制御手段は、図5および図
6を用いて説明した識別情報の取得方法をプログラムと
して実行するための部分である。
御手段としての機能は、ネットワーク29を介して記録
再生装置27から情報配信の要求があった場合に、記録
再生装置27に装着された磁気記録媒体1の再生専用領
域に記録された識別情報を読み出すようにユーザ端末2
7aの記録再生装置27を制御する。ここで、この再生
制御手段は記録媒体1の再生専用領域から識別情報を読
み出す際に、当該識別情報の記録位置において記録再生
領域を対象とした記録情報の消去を行った後、当該識別
情報の読み取りを行うように記録再生装置27を制御し
ても良い。つまり、この再生制御手段は、図5および図
6を用いて説明した識別情報の取得方法をプログラムと
して実行するための部分である。
【0075】そして、サーバ本体283が有する記録制
御手段としての機能は、識別情報を読み出した記録媒体
1の記録再生領域に対して、配信情報データベース28
1から読み出された配信情報を記録させる。
御手段としての機能は、識別情報を読み出した記録媒体
1の記録再生領域に対して、配信情報データベース28
1から読み出された配信情報を記録させる。
【0076】尚、これらのこの再生制御手段および記録
制御手段での制御手順を実行させるための一連のプログ
ラムは、例えばこの記録再生装置27側からインターネ
ット32を介して情報配信装置28に情報配信を要求し
た場合に、情報配信装置28側から記録再生装置27側
のユーザ端末27aにダウンロードされインストールさ
れても良い。
制御手段での制御手順を実行させるための一連のプログ
ラムは、例えばこの記録再生装置27側からインターネ
ット32を介して情報配信装置28に情報配信を要求し
た場合に、情報配信装置28側から記録再生装置27側
のユーザ端末27aにダウンロードされインストールさ
れても良い。
【0077】このような構成の情報配信装置28および
これを備えた情報配信システムによれれば、図10のフ
ローチャートを用いて説明した情報配信方法−1を実施
することが可能になる。
これを備えた情報配信システムによれれば、図10のフ
ローチャートを用いて説明した情報配信方法−1を実施
することが可能になる。
【0078】尚、図11のフローチャートを用いて説明
した情報配信方法−2を実施するためには、上述した識
別情報Bに関するデータベースを情報配信装置28に設
ける。また、サーバ本体283が有する配信制御手段と
しての機能は、フローチャートの各処理がプログラムと
して実行されるように各判断を行う部分となる。
した情報配信方法−2を実施するためには、上述した識
別情報Bに関するデータベースを情報配信装置28に設
ける。また、サーバ本体283が有する配信制御手段と
しての機能は、フローチャートの各処理がプログラムと
して実行されるように各判断を行う部分となる。
【0079】第2実施形態 本第2実施形態においては、記録媒体として、再生専用
領域に凹凸パターンからなる識別情報が記録されている
ディスク状の記録媒体を用いる場合の他の例を説明す
る。
領域に凹凸パターンからなる識別情報が記録されている
ディスク状の記録媒体を用いる場合の他の例を説明す
る。
【0080】<記録媒体>図14には記録媒体の斜視図
を示し、図15には図14のA−B断面を矢印方向から
みた断面図を示す。これらの図に示す記録媒体は、ディ
スク状の光記録媒体51であり、ディスク面には、情報
の書き換えが可能な記録再生領域52と共に、この光記
録媒体51自体のディスク情報が記録された再生専用領
域53が備えられている。
を示し、図15には図14のA−B断面を矢印方向から
みた断面図を示す。これらの図に示す記録媒体は、ディ
スク状の光記録媒体51であり、ディスク面には、情報
の書き換えが可能な記録再生領域52と共に、この光記
録媒体51自体のディスク情報が記録された再生専用領
域53が備えられている。
【0081】記録再生領域52は、例えばポリカーボネ
ート(PC)のような透明材料からなるディスク状の支
持基板54の一主面上に、薄膜状の信号記録層55を介
して薄膜状の光反射層56を積層してなる領域である。
そして、この光反射層56を覆う状態で、例えば光硬化
樹脂などからなる保護層57が設けられている。また、
ここでの図示は省略したが、この記録再生領域52の支
持基板54には、記録トラックに沿って溝状のグルーブ
が形成されている。このグルーブは、記録再生領域2に
おける記録再生位置、すなわちアドレスを示す機能を担
うものであり、これを覆う状態で各層が設けられている
こととする。
ート(PC)のような透明材料からなるディスク状の支
持基板54の一主面上に、薄膜状の信号記録層55を介
して薄膜状の光反射層56を積層してなる領域である。
そして、この光反射層56を覆う状態で、例えば光硬化
樹脂などからなる保護層57が設けられている。また、
ここでの図示は省略したが、この記録再生領域52の支
持基板54には、記録トラックに沿って溝状のグルーブ
が形成されている。このグルーブは、記録再生領域2に
おける記録再生位置、すなわちアドレスを示す機能を担
うものであり、これを覆う状態で各層が設けられている
こととする。
【0082】ここで、記録再生領域52は、可逆的な記
録が可能な書き換え型または不可逆的な記録を行う追記
型を適用することができる。記録再生領域52が書き換
え型である場合には、信号記録層55として光磁気材料
や相転移材料を用いることができる。また、記録再生領
域52が追記型である場合には、信号記録層55として
光照射によって不可逆的に結晶状態や結合状態さらには
形状の変化を生じる材料を用いることができる。
録が可能な書き換え型または不可逆的な記録を行う追記
型を適用することができる。記録再生領域52が書き換
え型である場合には、信号記録層55として光磁気材料
や相転移材料を用いることができる。また、記録再生領
域52が追記型である場合には、信号記録層55として
光照射によって不可逆的に結晶状態や結合状態さらには
形状の変化を生じる材料を用いることができる。
【0083】このうち光磁気材料としては、例えば、T
bFeCo、TbFeCoCr、GdFeCo、GdF
e等の希土類・遷移元素金属合金などを挙げることがで
きる。そして、信号記録層55は、これらの材料層を単
層または積層して用いたり、さらにこれらの材料層でS
i層を挟持した構成としても良い。また、この光磁気記
材料からなる信号記録55は、誘電体膜の間に挟持され
た状態で支持基板54と光反射層56との間に配置され
ることとする。
bFeCo、TbFeCoCr、GdFeCo、GdF
e等の希土類・遷移元素金属合金などを挙げることがで
きる。そして、信号記録層55は、これらの材料層を単
層または積層して用いたり、さらにこれらの材料層でS
i層を挟持した構成としても良い。また、この光磁気記
材料からなる信号記録55は、誘電体膜の間に挟持され
た状態で支持基板54と光反射層56との間に配置され
ることとする。
【0084】図16には、このような光磁気記材料から
なる信号記録層55を用いた記録再生領域52の一構成
例を示す。この図に示すように、支持基板54上に設け
られた信号記録層55は、例えばTbFeCoCrから
なり、Si3N4からなる誘電膜55a、55bに挟持さ
れた状態で、PCからなる支持基板54とAlTiから
なる光反射層56との間に設けられる。これらの各層は
薄膜として形成され、例えば図示したような各膜厚を有
している。
なる信号記録層55を用いた記録再生領域52の一構成
例を示す。この図に示すように、支持基板54上に設け
られた信号記録層55は、例えばTbFeCoCrから
なり、Si3N4からなる誘電膜55a、55bに挟持さ
れた状態で、PCからなる支持基板54とAlTiから
なる光反射層56との間に設けられる。これらの各層は
薄膜として形成され、例えば図示したような各膜厚を有
している。
【0085】以上の他、相転移材料からなる信号記録層
55は、強度の異なるレーザ光を照射したり、レーザ光
の照射による加熱/冷却速度をコントロールすることに
よって、非晶質相と結晶質相との間で自在に相転移する
材料で構成されることとする。この場合、非晶質層と結
晶質層とで反射率が異なるため、この信号記録層55に
対する信号の書き換えが可能になる。
55は、強度の異なるレーザ光を照射したり、レーザ光
の照射による加熱/冷却速度をコントロールすることに
よって、非晶質相と結晶質相との間で自在に相転移する
材料で構成されることとする。この場合、非晶質層と結
晶質層とで反射率が異なるため、この信号記録層55に
対する信号の書き換えが可能になる。
【0086】このような信号記録層55の一例として
は、Se、S、Teなどカルコゲンと呼ばれる材料が用
いられ、Te−TeO2合金膜や図17に示すようなS
bTeGeIn膜を例示することができる。このような
信号記録層55は、例えばZnS−SiO2膜55c,
55d間に挟持させた状態で、PCからなる支持基板5
4とAgからなる光反射層56との間に設けられる。こ
れらの各層は薄膜として形成され、例えば図示したよう
な各膜厚を有している。尚、図示した構成の信号記録層
55においては、光照射によってSbTeGeInを相
変化させることで、可逆的な信号記録が行なわれる。
は、Se、S、Teなどカルコゲンと呼ばれる材料が用
いられ、Te−TeO2合金膜や図17に示すようなS
bTeGeIn膜を例示することができる。このような
信号記録層55は、例えばZnS−SiO2膜55c,
55d間に挟持させた状態で、PCからなる支持基板5
4とAgからなる光反射層56との間に設けられる。こ
れらの各層は薄膜として形成され、例えば図示したよう
な各膜厚を有している。尚、図示した構成の信号記録層
55においては、光照射によってSbTeGeInを相
変化させることで、可逆的な信号記録が行なわれる。
【0087】一方、追記型の信号記録層55としては、
例えば光学的性質の異なる低融点金属膜を、任意の反射
率になるように初期干渉条件を設定して積層させた構成
のものを用いることができる。このような構成の信号記
録層55では、レーザ光を照射することによって、相互
に溶融拡散が進んで積層膜の境界がなくなり、反射率が
変化する。このため、この反射率の変化を利用して記録
を行うことができる。この拡散は不可逆変化なので、一
度だけの記録が可能になる。
例えば光学的性質の異なる低融点金属膜を、任意の反射
率になるように初期干渉条件を設定して積層させた構成
のものを用いることができる。このような構成の信号記
録層55では、レーザ光を照射することによって、相互
に溶融拡散が進んで積層膜の境界がなくなり、反射率が
変化する。このため、この反射率の変化を利用して記録
を行うことができる。この拡散は不可逆変化なので、一
度だけの記録が可能になる。
【0088】このような積層膜間の溶融拡散を利用した
信号記録層55の一例としては、図18に示すように、
Sb2Se3膜551、Bi2Te3膜552、Sb2Se3
膜553を順次積層してなる構成を例示することができ
る。この際、光反射層56としては例えばAlが用いら
れる。これらの各層は薄膜として形成され、例えば図示
したような各膜厚を有している。このような構成の信号
記録55においては、光照射によってSb2Se3−Bi
2Te3間の合金化が進み、これによって光照射部の光透
過率を変化させて信号記録が行なわれる。尚この場合、
Sb2Se3膜551、Bi2Te3膜552およびSb2
Se3膜553が信号記録層55となる。
信号記録層55の一例としては、図18に示すように、
Sb2Se3膜551、Bi2Te3膜552、Sb2Se3
膜553を順次積層してなる構成を例示することができ
る。この際、光反射層56としては例えばAlが用いら
れる。これらの各層は薄膜として形成され、例えば図示
したような各膜厚を有している。このような構成の信号
記録55においては、光照射によってSb2Se3−Bi
2Te3間の合金化が進み、これによって光照射部の光透
過率を変化させて信号記録が行なわれる。尚この場合、
Sb2Se3膜551、Bi2Te3膜552およびSb2
Se3膜553が信号記録層55となる。
【0089】また、追記型の信号記録層55の他の一例
として、図19に示すように、光照射によって不可逆的
に変色する有機色素材料を含有する色素層を挙げること
ができる。このような信号記録層55(すなわち色素
層)を構成する色素として、メチン系色素、ベンゼンジ
チオールニッケル錯体、金属フタロシアニン色素、ナフ
トキン色素等を用いることができる。そして、例えばシ
アニン系色素(例えばベンズインドリン系シアニン色
素)やフタロシアニン系色素の内の1種類または複数種
類とともに、これらの色素の変質を防止するためのクエ
ンチャーを含有する色素層が用いられる。この際、光反
射層56としては例えばAuが用いられる。これらの信
号記録層55及び光反射層56は、薄膜として形成さ
れ、例えば図示したような膜厚で形成される。このよう
な構成の信号記録層55においては、光照射によって記
録膜分子の結合状態が変化し、これによって光照射部の
光透過率を変化させて信号記録が行なわれる。
として、図19に示すように、光照射によって不可逆的
に変色する有機色素材料を含有する色素層を挙げること
ができる。このような信号記録層55(すなわち色素
層)を構成する色素として、メチン系色素、ベンゼンジ
チオールニッケル錯体、金属フタロシアニン色素、ナフ
トキン色素等を用いることができる。そして、例えばシ
アニン系色素(例えばベンズインドリン系シアニン色
素)やフタロシアニン系色素の内の1種類または複数種
類とともに、これらの色素の変質を防止するためのクエ
ンチャーを含有する色素層が用いられる。この際、光反
射層56としては例えばAuが用いられる。これらの信
号記録層55及び光反射層56は、薄膜として形成さ
れ、例えば図示したような膜厚で形成される。このよう
な構成の信号記録層55においては、光照射によって記
録膜分子の結合状態が変化し、これによって光照射部の
光透過率を変化させて信号記録が行なわれる。
【0090】以上のような信号記録層55の他にも、光
照射によって薄膜を溶融させて穴をあける方式や、薄膜
をバブル上に膨張させる方式の信号記録層55を適用す
ることができる。
照射によって薄膜を溶融させて穴をあける方式や、薄膜
をバブル上に膨張させる方式の信号記録層55を適用す
ることができる。
【0091】一方、再生専用領域53は、例えば支持基
板54の内周部分のトラックに設けられている。この再
生専用領域53は、支持基板54のディスク面側に識別
情報となる記録信号に対応する凹凸パターンをトラック
方向に連続形成してなるピット列54aを備えている。
そして、このピット列54aを覆う状態で光反射層58
が設けられ、さらにこの光反射層58上に、信号記録層
55及び光反射層56を介して保護層57が設けられて
いる。
板54の内周部分のトラックに設けられている。この再
生専用領域53は、支持基板54のディスク面側に識別
情報となる記録信号に対応する凹凸パターンをトラック
方向に連続形成してなるピット列54aを備えている。
そして、このピット列54aを覆う状態で光反射層58
が設けられ、さらにこの光反射層58上に、信号記録層
55及び光反射層56を介して保護層57が設けられて
いる。
【0092】また、ピット列54aは、例えば深さt=
45nm程度の凹凸パターンを光記録媒体51のトラッ
ク方向に所定の長さ及び間隔で配置されることで識別情
報を構成している。これらのピット列54aの記録幅
W、すなわち光記録媒体51の半径方向の幅は、この光
記録媒体51をディスク装置のスピンドルモータによっ
て回転させた状態において、スピンドルモータの回転中
心に対するピット列54aが描く円の中心の「ずれ」、
すなわち偏心を吸収できる程度の幅Wを有していること
とする。
45nm程度の凹凸パターンを光記録媒体51のトラッ
ク方向に所定の長さ及び間隔で配置されることで識別情
報を構成している。これらのピット列54aの記録幅
W、すなわち光記録媒体51の半径方向の幅は、この光
記録媒体51をディスク装置のスピンドルモータによっ
て回転させた状態において、スピンドルモータの回転中
心に対するピット列54aが描く円の中心の「ずれ」、
すなわち偏心を吸収できる程度の幅Wを有していること
とする。
【0093】この場合、例えば、光記録媒体1が収納さ
れるカセットや、ディスク装置の組み立ての精度から、
ディスク装置のスピンドルシャフトと光記録媒体との内
径のはめ合いの公差が20μm程度であるとした場合、
ピット列54aの記録幅Wは、20μm以上に設定する
ことが好ましい。このように、ピット列54aの記録幅
Wとして、はめあい公差と同等以上の幅を確保すること
によって、所定の半径位置に固定された光ヘッドが偏心
によってピット列54a上からオフトラックすることが
なくなり、トラッキングサーボを必要とせずに、ピット
列54aに依存する識別情報の良好な読み出しを可能に
する。
れるカセットや、ディスク装置の組み立ての精度から、
ディスク装置のスピンドルシャフトと光記録媒体との内
径のはめ合いの公差が20μm程度であるとした場合、
ピット列54aの記録幅Wは、20μm以上に設定する
ことが好ましい。このように、ピット列54aの記録幅
Wとして、はめあい公差と同等以上の幅を確保すること
によって、所定の半径位置に固定された光ヘッドが偏心
によってピット列54a上からオフトラックすることが
なくなり、トラッキングサーボを必要とせずに、ピット
列54aに依存する識別情報の良好な読み出しを可能に
する。
【0094】このような構成の光記録媒体51は、支持
基板54側からのレーザ光Hの照射によって、信号記録
層55に対する情報の記録/再生が行なわれる。さらに
記録再生領域52が書き換え型の信号記録層55を備え
ている場合には、レーザ光Hの照射によって、情報の記
録/再生/消去が行われる。ただし、信号記録層55が
光磁気材料膜からなる場合には、支持基板54側からの
レーザ光Hの照射と共に保護層57側からの磁界の印加
によって、記録/消去が行われる。
基板54側からのレーザ光Hの照射によって、信号記録
層55に対する情報の記録/再生が行なわれる。さらに
記録再生領域52が書き換え型の信号記録層55を備え
ている場合には、レーザ光Hの照射によって、情報の記
録/再生/消去が行われる。ただし、信号記録層55が
光磁気材料膜からなる場合には、支持基板54側からの
レーザ光Hの照射と共に保護層57側からの磁界の印加
によって、記録/消去が行われる。
【0095】尚、支持基板54側からのレーザ光Hの照
射によって信号記録層55に影響されることなく再生専
用領域53のピット列54aによる信号を再生できる場
合や、信号記録層55を記録再生領域52のみに設ける
場合には、光反射層58を設ける必要はない。また、図
示した構成とは逆に、透明材料からなる保護層57側か
らのレーザ光Hの照射によって記録/再生さらには消去
を行う構成を採用しても良い。
射によって信号記録層55に影響されることなく再生専
用領域53のピット列54aによる信号を再生できる場
合や、信号記録層55を記録再生領域52のみに設ける
場合には、光反射層58を設ける必要はない。また、図
示した構成とは逆に、透明材料からなる保護層57側か
らのレーザ光Hの照射によって記録/再生さらには消去
を行う構成を採用しても良い。
【0096】以上のような構成の光記録媒体51の製造
は、先ず、第1実施形態で図4を用いて説明したと同様
にして透明材料からなる支持基板54を作製する。次い
で、この支持基板54のピット列54a形成面上に、ス
パッタリング法のような薄膜形成方法によって光反射層
58、信号記録層55、光反射層56を順次成膜する。
尚、光反射層58の成膜においては、記録再生領域52
を覆うマスク上から成膜を行うことで再生専用領域のみ
に光反射層58が形成されるようにする。以上の後、光
反射層56上に、例えばスピンコート法によって保護層
材料を塗布し、これを硬化させることで保護層57を形
成して光記録媒体51が完成する。
は、先ず、第1実施形態で図4を用いて説明したと同様
にして透明材料からなる支持基板54を作製する。次い
で、この支持基板54のピット列54a形成面上に、ス
パッタリング法のような薄膜形成方法によって光反射層
58、信号記録層55、光反射層56を順次成膜する。
尚、光反射層58の成膜においては、記録再生領域52
を覆うマスク上から成膜を行うことで再生専用領域のみ
に光反射層58が形成されるようにする。以上の後、光
反射層56上に、例えばスピンコート法によって保護層
材料を塗布し、これを硬化させることで保護層57を形
成して光記録媒体51が完成する。
【0097】このような光記録媒体51からの識別情報
の読み取りは、例えば図5のフローチャートを用いて説
明した手順と同様に行われることとする。ただし、再生
専用領域53において記録信号を消去する(S2)際に
は、再生専用領域53には、記録再生領域52に対して
情報の消去を行う際に照射される強度のレーザ光が照射
されることとする。また、光記録媒体が光磁気記録媒体
である場合には、光ヘッドに追従して磁気ヘッドも位置
決めされ、光ヘッドからの光照射の際に記録用の磁気ヘ
ッドから磁界を印加して信号記録層を一定方向に磁化さ
せる消去を行う。
の読み取りは、例えば図5のフローチャートを用いて説
明した手順と同様に行われることとする。ただし、再生
専用領域53において記録信号を消去する(S2)際に
は、再生専用領域53には、記録再生領域52に対して
情報の消去を行う際に照射される強度のレーザ光が照射
されることとする。また、光記録媒体が光磁気記録媒体
である場合には、光ヘッドに追従して磁気ヘッドも位置
決めされ、光ヘッドからの光照射の際に記録用の磁気ヘ
ッドから磁界を印加して信号記録層を一定方向に磁化さ
せる消去を行う。
【0098】このような識別情報取得方法によれば、例
えば図20(1)のようなピット列54aにおいて、図
20(2)に示すようにこのピット列54aの凹凸パタ
ーン形状に依存する再生信号が識別情報として読み取ら
れることになる。この際、特に、記録再生領域55が書
き換え型である場合には、この識別情報の読み取りが再
生専用領域53をはずれた位置で行われた場合であって
も、信号の読み取りを行うことができない。つまり、再
生専用領域53に記録された情報(すなわち識別情報)
のみが読み取られることになる。このため、この記録媒
体51の再生専用領域53に当初から記録されている識
別情報のみに基づいて、この記録媒体51の認証を確実
に行うことが可能になる。
えば図20(1)のようなピット列54aにおいて、図
20(2)に示すようにこのピット列54aの凹凸パタ
ーン形状に依存する再生信号が識別情報として読み取ら
れることになる。この際、特に、記録再生領域55が書
き換え型である場合には、この識別情報の読み取りが再
生専用領域53をはずれた位置で行われた場合であって
も、信号の読み取りを行うことができない。つまり、再
生専用領域53に記録された情報(すなわち識別情報)
のみが読み取られることになる。このため、この記録媒
体51の再生専用領域53に当初から記録されている識
別情報のみに基づいて、この記録媒体51の認証を確実
に行うことが可能になる。
【0099】<情報配信方法>上述した光記録媒体51
を用いることによって実行可能な情報配信方法として
は、第1実施形態において図10のフローチャートを用
いて説明した情報配信方法、及び図11のフローチャー
トを用いて説明した情報配信方法が適用され、第1実施
形態と同様の効果を得ることができる。
を用いることによって実行可能な情報配信方法として
は、第1実施形態において図10のフローチャートを用
いて説明した情報配信方法、及び図11のフローチャー
トを用いて説明した情報配信方法が適用され、第1実施
形態と同様の効果を得ることができる。
【0100】特に、光記録媒体51の記録再生領域52
が追記型である場合には、記録再生領域52に追記可能
な情報量をそのまま配信可能な情報量とすることで、特
別な配信情報量の管理を不必要とすることも可能であ
る。また、図11のフローチャートを用いて説明した識
別情報Bは、記録再生領域52に対して追記された書き
換え不可能な情報となるため、識別情報Bの暗号化を不
必要とすることも可能である。
が追記型である場合には、記録再生領域52に追記可能
な情報量をそのまま配信可能な情報量とすることで、特
別な配信情報量の管理を不必要とすることも可能であ
る。また、図11のフローチャートを用いて説明した識
別情報Bは、記録再生領域52に対して追記された書き
換え不可能な情報となるため、識別情報Bの暗号化を不
必要とすることも可能である。
【0101】<情報配信システム及び情報配信装置>ま
た、上述した構成の光記録媒体51に対して上述した情
報配信方法を実行するための情報配信システムおよび情
報配信装置は、第1実施形態において図12を用いて説
明した情報配信システム及び情報配信装置が適用され
る。ただし、この情報配信システムに設けられる記録再
生装置27は、光ヘッドや、光ヘッドと磁気ヘッドとを
設けた光記録媒体用の記録再生装置となる。
た、上述した構成の光記録媒体51に対して上述した情
報配信方法を実行するための情報配信システムおよび情
報配信装置は、第1実施形態において図12を用いて説
明した情報配信システム及び情報配信装置が適用され
る。ただし、この情報配信システムに設けられる記録再
生装置27は、光ヘッドや、光ヘッドと磁気ヘッドとを
設けた光記録媒体用の記録再生装置となる。
【0102】第3実施形態 本第3実施形態においては、記録媒体として、不可逆的
な信号の記録が可能な層に対して識別情報を記録してな
る再生専用領域を備えたディスク状の記録媒体を用いる
場合を説明する。
な信号の記録が可能な層に対して識別情報を記録してな
る再生専用領域を備えたディスク状の記録媒体を用いる
場合を説明する。
【0103】<記録媒体>図21には記録媒体の斜視図
を示し、図22には図21のA−B断面を矢印方向から
みた断面図を示す。これらの図に示す記録媒体は、ディ
スク状の光記録媒体61であり、ディスク面には、情報
の書き換えが可能な記録再生領域62と共に、この光記
録媒体61自体のディスク情報が記録された再生専用領
域63が備えられている。
を示し、図22には図21のA−B断面を矢印方向から
みた断面図を示す。これらの図に示す記録媒体は、ディ
スク状の光記録媒体61であり、ディスク面には、情報
の書き換えが可能な記録再生領域62と共に、この光記
録媒体61自体のディスク情報が記録された再生専用領
域63が備えられている。
【0104】記録再生領域62は、情報の書き換えまた
は追記が可能な領域であり、例えばポリカーボネート
(PC)のような透明材料からなるディスク状の支持基
板64の一主面上に、薄膜状の信号記録層65を介して
薄膜状の光反射層66を積層してなる領域である。
は追記が可能な領域であり、例えばポリカーボネート
(PC)のような透明材料からなるディスク状の支持基
板64の一主面上に、薄膜状の信号記録層65を介して
薄膜状の光反射層66を積層してなる領域である。
【0105】一方、再生専用領域63は、上述した支持
基板64の一主面上における一部のトラック、例えば内
周側の数トラック分に設けられている。この再生専用領
域63は、支持基板64の一主面上に、薄膜状の追加記
録層67を介して薄膜状の光反射層68を積層してな
り、この追加記録層67に対して既に識別情報が記録さ
れており、さらなる追加記録が不可能となっている領域
であることとする。
基板64の一主面上における一部のトラック、例えば内
周側の数トラック分に設けられている。この再生専用領
域63は、支持基板64の一主面上に、薄膜状の追加記
録層67を介して薄膜状の光反射層68を積層してな
り、この追加記録層67に対して既に識別情報が記録さ
れており、さらなる追加記録が不可能となっている領域
であることとする。
【0106】尚、ここでは、信号記録層66が書き換え
可能な層である場合を図示した。そして、製造工程の削
減の都合上、記録再生領域62の光反射層66上にも追
加記録層67と光反射層68が積層されている構成を図
示した。しかし、記録再生領域62の支持基板64上に
信号記録層65のみを介して直接光反射層66が設けら
れ、再生専用領域63の支持基板64上に追加記録層6
7のみを介して直接光反射層68が設けられていれば、
記録再生領域62の光反射層66上に追加記録層67と
光反射層68とを積層させる必要はない。
可能な層である場合を図示した。そして、製造工程の削
減の都合上、記録再生領域62の光反射層66上にも追
加記録層67と光反射層68が積層されている構成を図
示した。しかし、記録再生領域62の支持基板64上に
信号記録層65のみを介して直接光反射層66が設けら
れ、再生専用領域63の支持基板64上に追加記録層6
7のみを介して直接光反射層68が設けられていれば、
記録再生領域62の光反射層66上に追加記録層67と
光反射層68とを積層させる必要はない。
【0107】そして、記録再生領域62および再生専用
領域63において、信号記録層65および追加記録層6
7が重ねられていない場合には、光反射層66と光反射
層68とを共通した一層の光反射層として設けても良
い。また、同様に製造工程の削減を考慮した場合、図示
した状態とは逆に、再生専用領域63の光反射層68上
に、書き換え記録層65および光反射層66を積層させ
た構成であっても良い。
領域63において、信号記録層65および追加記録層6
7が重ねられていない場合には、光反射層66と光反射
層68とを共通した一層の光反射層として設けても良
い。また、同様に製造工程の削減を考慮した場合、図示
した状態とは逆に、再生専用領域63の光反射層68上
に、書き換え記録層65および光反射層66を積層させ
た構成であっても良い。
【0108】さらに、記録再生領域62が追記型である
場合には、信号記録層65と追加記録層67とは同一材
料で構成された1層で構成しても良い。
場合には、信号記録層65と追加記録層67とは同一材
料で構成された1層で構成しても良い。
【0109】また、以上のような構成の記録再生領域6
2と再生専用領域63とを覆う状態で、例えば光硬化樹
脂などからなる保護層69が支持基板64上に設けられ
ていることとする。
2と再生専用領域63とを覆う状態で、例えば光硬化樹
脂などからなる保護層69が支持基板64上に設けられ
ていることとする。
【0110】また、ここでの図示は省略したが、記録再
生領域62および再生専用領域63には、支持基板64
の記録再生面側に記録トラックに沿った溝状のグルーブ
が形成されている。このグルーブは、記録再生領域62
及び再生専用領域63における記録再生位置、すなわち
アドレスを示す機能を担うものであり、これを覆う状態
で各層が設けられていることとする。
生領域62および再生専用領域63には、支持基板64
の記録再生面側に記録トラックに沿った溝状のグルーブ
が形成されている。このグルーブは、記録再生領域62
及び再生専用領域63における記録再生位置、すなわち
アドレスを示す機能を担うものであり、これを覆う状態
で各層が設けられていることとする。
【0111】ここで、記録再生領域62が書き換え型で
ある場合、信号記録層65はレーザ光Hの照射によっ
て、信号の記録、再生、消去を行うことが可能な材料か
らなる層であることとする。このような信号記録層65
としては、第2実施形態において説明した光磁気材料や
相変化材料などを用いることができる。一方、記録再生
領域62が追記型である場合の信号記録層65、および
再生専用領域63の追加記録層67は、第2実施形態に
おいて説明した追記型の信号記録層(55)と同様の信
号記録層を用いることができる。
ある場合、信号記録層65はレーザ光Hの照射によっ
て、信号の記録、再生、消去を行うことが可能な材料か
らなる層であることとする。このような信号記録層65
としては、第2実施形態において説明した光磁気材料や
相変化材料などを用いることができる。一方、記録再生
領域62が追記型である場合の信号記録層65、および
再生専用領域63の追加記録層67は、第2実施形態に
おいて説明した追記型の信号記録層(55)と同様の信
号記録層を用いることができる。
【0112】このような構成の光記録媒体61は、支持
基板64側からのレーザ光Hの照射によって、信号記録
層65に対する情報の記録/再生が行なわれる。さらに
記録再生領域62が書き換え型の信号記録層65を備え
ている場合には、レーザ光Hの照射によって、情報の記
録/再生/消去が行われる。ただし、信号記録層65が
光磁気材料膜からなる場合には、支持基板64側からの
レーザ光Hの照射と共に保護層67側からの磁界の印加
によって、記録/消去が行われる。尚、また、図示した
構成とは逆に、透明材料からなる保護層57側からのレ
ーザ光Hの照射によって記録/再生さらには消去を行う
構成を採用しても良い。
基板64側からのレーザ光Hの照射によって、信号記録
層65に対する情報の記録/再生が行なわれる。さらに
記録再生領域62が書き換え型の信号記録層65を備え
ている場合には、レーザ光Hの照射によって、情報の記
録/再生/消去が行われる。ただし、信号記録層65が
光磁気材料膜からなる場合には、支持基板64側からの
レーザ光Hの照射と共に保護層67側からの磁界の印加
によって、記録/消去が行われる。尚、また、図示した
構成とは逆に、透明材料からなる保護層57側からのレ
ーザ光Hの照射によって記録/再生さらには消去を行う
構成を採用しても良い。
【0113】以上のような構成の光記録媒体61の製造
は、先ず、第1実施形態で図4を用いて説明したと同様
にして透明材料からなる支持基板64を作製した後、ス
パッタリング法のような薄膜形成方法によって信号記録
層65、光反射層66、追加記録層67、光反射層68
を順次成膜する。尚、部分的な成膜を行う場合には、マ
スクを用いた成膜を行うことで必要な領域のみに対して
成膜を行うようにする。以上の後、光反射層66上に、
保護層67を形成して光記録媒体61が完成する。
は、先ず、第1実施形態で図4を用いて説明したと同様
にして透明材料からなる支持基板64を作製した後、ス
パッタリング法のような薄膜形成方法によって信号記録
層65、光反射層66、追加記録層67、光反射層68
を順次成膜する。尚、部分的な成膜を行う場合には、マ
スクを用いた成膜を行うことで必要な領域のみに対して
成膜を行うようにする。以上の後、光反射層66上に、
保護層67を形成して光記録媒体61が完成する。
【0114】以上のようにして得られた光記録媒体61
は、記録再生領域62と共に、この光記録媒体61に関
する識別情報が記録された再生専用領域63が設けられ
ている。このため、この再生専用領域62の識別情報に
基づいて、光記録媒体61の認証を行うことが可能にな
る。
は、記録再生領域62と共に、この光記録媒体61に関
する識別情報が記録された再生専用領域63が設けられ
ている。このため、この再生専用領域62の識別情報に
基づいて、光記録媒体61の認証を行うことが可能にな
る。
【0115】ここで特に、この再生専用領域63は、不
可逆的な記録が可能な追加記録層に対して予め識別情報
を記録した領域であり、この再生専用領域63に記録さ
れる情報は、光記録媒体61の製造後に記録された情報
となる。このため、光記録媒体61毎に個別の情報を記
録することが可能になる。したがって、この再生専用領
域63に、各光記録媒体1に固有のID番号を識別情報
として記録しておくことで、この識別情報に基づいて記
録再生領域62を備えた当該光記録媒体1の個別の認証
を行うことが可能になる。
可逆的な記録が可能な追加記録層に対して予め識別情報
を記録した領域であり、この再生専用領域63に記録さ
れる情報は、光記録媒体61の製造後に記録された情報
となる。このため、光記録媒体61毎に個別の情報を記
録することが可能になる。したがって、この再生専用領
域63に、各光記録媒体1に固有のID番号を識別情報
として記録しておくことで、この識別情報に基づいて記
録再生領域62を備えた当該光記録媒体1の個別の認証
を行うことが可能になる。
【0116】また特に、記録再生領域62が書き換え可
能な領域であり、かつ再生専用領域63に識別情報を記
録した後、この再生専用領域63の全領域にレーザ光を
照射してさらなる追記を不可能にすることで、この識別
情報のみが消去および書き換え不可能な情報として光記
録媒体61に記録されることになる。
能な領域であり、かつ再生専用領域63に識別情報を記
録した後、この再生専用領域63の全領域にレーザ光を
照射してさらなる追記を不可能にすることで、この識別
情報のみが消去および書き換え不可能な情報として光記
録媒体61に記録されることになる。
【0117】したがって、第2実施形態と同様の識別情
報取得方法を行うことで、再生専用領域63に記録され
た信号のみを識別情報として読み取ることが可能にな
る。この結果、個々の光記録媒体61の個別の認証を確
実に行うことが可能になる。
報取得方法を行うことで、再生専用領域63に記録され
た信号のみを識別情報として読み取ることが可能にな
る。この結果、個々の光記録媒体61の個別の認証を確
実に行うことが可能になる。
【0118】<情報配信方法>上述した光記録媒体61
を用いることによって実行可能な情報配信方法として
は、第1実施形態において図10のフローチャートを用
いて説明した情報配信方法、及び図11のフローチャー
トを用いて説明した情報配信方法が適用され、第1実施
形態と同様の効果を得ることができる。
を用いることによって実行可能な情報配信方法として
は、第1実施形態において図10のフローチャートを用
いて説明した情報配信方法、及び図11のフローチャー
トを用いて説明した情報配信方法が適用され、第1実施
形態と同様の効果を得ることができる。
【0119】特に、個々の光記録媒体61を個別に認証
することが可能になるため、第1実施形態及び第2実施
形態において、識別情報Bとして記録していた各媒体固
有のID番号は、そのまま識別情報Aとなる。
することが可能になるため、第1実施形態及び第2実施
形態において、識別情報Bとして記録していた各媒体固
有のID番号は、そのまま識別情報Aとなる。
【0120】また、記録再生領域62が追記型である場
合には、第2実施形態で説明したと同様に、記録再生領
域62に追記可能な情報量をそのまま配信可能な情報量
とすることで、特別な配信情報量の管理を不必要とする
ことも可能である。また、図11のフローチャートを用
いて説明した識別情報Bは、記録再生領域62に対して
追記された書き換え不可能な情報となるため、識別情報
Bの暗号化を不必要とすることも可能である。
合には、第2実施形態で説明したと同様に、記録再生領
域62に追記可能な情報量をそのまま配信可能な情報量
とすることで、特別な配信情報量の管理を不必要とする
ことも可能である。また、図11のフローチャートを用
いて説明した識別情報Bは、記録再生領域62に対して
追記された書き換え不可能な情報となるため、識別情報
Bの暗号化を不必要とすることも可能である。
【0121】<情報配信システム及び情報配信装置>ま
た、上述した構成の光記録媒体61に対して上述した情
報配信方法を実行するための情報配信システムおよび情
報配信装置は、第1実施形態において図12を用いて説
明した情報配信システム及び情報配信装置が適用され
る。ただし、光ヘッドや、光ヘッドと磁気ヘッドとを設
けた光記録媒体用の記録再生装置となる。
た、上述した構成の光記録媒体61に対して上述した情
報配信方法を実行するための情報配信システムおよび情
報配信装置は、第1実施形態において図12を用いて説
明した情報配信システム及び情報配信装置が適用され
る。ただし、光ヘッドや、光ヘッドと磁気ヘッドとを設
けた光記録媒体用の記録再生装置となる。
【0122】尚、以上の第1実施形態から第3実施形態
においては、本発明を実行するに際してディスク状の記
録媒体を用いる場合を説明した。しかし、本発明は、デ
ィスク状の記録媒体を用いた情報配信方法、情報配信シ
ステム及び情報配信装置に限定されることなく、例えば
テープ状記録媒体においても応用可能である。この場
合、再生専用領域に記録される識別情報としては例えば
リーダーテープに反射率あるいは透過率が異なるストラ
イプ状の識別情報を形成して、記録装置側に設けた光セ
ンサによってそれを読み取る方法などが考えられる。
においては、本発明を実行するに際してディスク状の記
録媒体を用いる場合を説明した。しかし、本発明は、デ
ィスク状の記録媒体を用いた情報配信方法、情報配信シ
ステム及び情報配信装置に限定されることなく、例えば
テープ状記録媒体においても応用可能である。この場
合、再生専用領域に記録される識別情報としては例えば
リーダーテープに反射率あるいは透過率が異なるストラ
イプ状の識別情報を形成して、記録装置側に設けた光セ
ンサによってそれを読み取る方法などが考えられる。
【0123】また、以上の第1実施形態から第3実施形
態において説明した情報配信方法においては、記録媒体
の販売価格に予め配信情報の対価を上乗せして販売する
ことで、パスワードやクレジットカード番号によらず、
情報配信に対してプリペイド方式の確実な課金を行うビ
ジネス形態を例示した。しかし、本発明の情報配信方法
は、以上説明したプリペイド方式の他にも、配信情報に
対して課金徴収する方法にも適用することができる。
態において説明した情報配信方法においては、記録媒体
の販売価格に予め配信情報の対価を上乗せして販売する
ことで、パスワードやクレジットカード番号によらず、
情報配信に対してプリペイド方式の確実な課金を行うビ
ジネス形態を例示した。しかし、本発明の情報配信方法
は、以上説明したプリペイド方式の他にも、配信情報に
対して課金徴収する方法にも適用することができる。
【0124】例えば、第1実施形態または第2実施形態
の記録媒体を用いる場合には、次のようにする。
の記録媒体を用いる場合には、次のようにする。
【0125】先ず、ディスク装置に配置される記録媒体
は、図11を用いて説明したと同様の識別情報Aが予め
再生専用領域に記録されており、記録再生領域には識別
情報Bは記録されていな状態で工場出荷されることとす
る。そして、情報の配信を受けようとする者(クライア
ント)は上述したような識別情報Aが記録された記録媒
体を、店頭などで情報量の対価を含まない価格で購入
し、例えばパーソナルコンピュータのディスク装置に装
着する。そして、クライアントが情報の配信を受けよう
とする時には次のような手順で認証及び情報配信を行
う。
は、図11を用いて説明したと同様の識別情報Aが予め
再生専用領域に記録されており、記録再生領域には識別
情報Bは記録されていな状態で工場出荷されることとす
る。そして、情報の配信を受けようとする者(クライア
ント)は上述したような識別情報Aが記録された記録媒
体を、店頭などで情報量の対価を含まない価格で購入
し、例えばパーソナルコンピュータのディスク装置に装
着する。そして、クライアントが情報の配信を受けよう
とする時には次のような手順で認証及び情報配信を行
う。
【0126】先ず、図11を用いて説明したように、ラ
イアント側からサーバーに情報の配信要求を出し(S3
1)、その後、ライアント側、サーバー側共にS40ま
での処理を上述と同様に行う。これによって、記録媒体
の再生専用領域に記録された書き換え不可能な識別情報
Aに基づいて、配信情報のダウンロードを許可し、情報
のセキュリティを保つようにする。
イアント側からサーバーに情報の配信要求を出し(S3
1)、その後、ライアント側、サーバー側共にS40ま
での処理を上述と同様に行う。これによって、記録媒体
の再生専用領域に記録された書き換え不可能な識別情報
Aに基づいて、配信情報のダウンロードを許可し、情報
のセキュリティを保つようにする。
【0127】そして、クライアント側では、サーバーか
ら過去の履歴情報や個別のID番号などの識別情報Bの
送信を要求(S39)された場合、記録媒体に識別情報
Bが記録されているか否かを確認するが、この際、記録
媒体には識別情報Bが記録されていないことから、サー
バー側ではこれがクライアントからの最初のアクセスで
あることを確認できる。そして、これが最初のアクセス
であることを確認した場合、サーバー側からは、クライ
アントに対してクレジットカード番号などの課金徴収を
保証する情報(課金情報)を要求する。
ら過去の履歴情報や個別のID番号などの識別情報Bの
送信を要求(S39)された場合、記録媒体に識別情報
Bが記録されているか否かを確認するが、この際、記録
媒体には識別情報Bが記録されていないことから、サー
バー側ではこれがクライアントからの最初のアクセスで
あることを確認できる。そして、これが最初のアクセス
であることを確認した場合、サーバー側からは、クライ
アントに対してクレジットカード番号などの課金徴収を
保証する情報(課金情報)を要求する。
【0128】この要求に従ってクライアントが同情報を
送信しサーバーがそれを受け取った場合、サーバー側で
は、クライアント側に対して個別のID番号を発行す
る。そして、クライアントから受け取った課金情報とこ
のID番号とを関連付けて記憶する。
送信しサーバーがそれを受け取った場合、サーバー側で
は、クライアント側に対して個別のID番号を発行す
る。そして、クライアントから受け取った課金情報とこ
のID番号とを関連付けて記憶する。
【0129】一方、クライアント側では、サーバー側か
ら付与されたID番号を、記録媒体の記録再生領域に記
録する。また、引き続きサーバー側では、配信情報をク
ライアントに送信し、その対価を課金徴収する。また、
クライアントは配信情報を記録媒体に記録して配信が終
了する。
ら付与されたID番号を、記録媒体の記録再生領域に記
録する。また、引き続きサーバー側では、配信情報をク
ライアントに送信し、その対価を課金徴収する。また、
クライアントは配信情報を記録媒体に記録して配信が終
了する。
【0130】2回目の情報配信からは、クライアント側
からの要求を受けた場合、サーバーがクライアントの記
録媒体のID番号を自動的に取得し、このID番号に関
連づけて記憶された課金情報に基づいて、クライアント
に対して情報配信に対する課金を行う。
からの要求を受けた場合、サーバーがクライアントの記
録媒体のID番号を自動的に取得し、このID番号に関
連づけて記憶された課金情報に基づいて、クライアント
に対して情報配信に対する課金を行う。
【0131】尚、以上の情報配信方法においては、個別
のID番号の桁数をクライアントの総数に対して十分大
きくすることによって、他人によるなりすましを防止す
ることができる。例えば128桁の2進数のID番号を
用いた場合、ID番号は3.4×(10の38乗)通り
存在し、例えば10万人のクライアントを抱えている事
業者の場合でも実在するID番号を1度で言い当てられ
る確率は10の33乗分の1とほぼ不可能となる。ID
番号は記録媒体に記録されているため間違った値が送信
されることはない。従って、何回も続けて存在しないI
D番号を送信して来たクライアントは不正アクセスとみ
なし、情報の配信を拒否すると良い。この方法を用いる
ことによって、クレジットカード番号などの課金徴収を
保証する情報をネットワーク上で毎回授受する必要がな
くなり、より安全な課金を行うことができる。
のID番号の桁数をクライアントの総数に対して十分大
きくすることによって、他人によるなりすましを防止す
ることができる。例えば128桁の2進数のID番号を
用いた場合、ID番号は3.4×(10の38乗)通り
存在し、例えば10万人のクライアントを抱えている事
業者の場合でも実在するID番号を1度で言い当てられ
る確率は10の33乗分の1とほぼ不可能となる。ID
番号は記録媒体に記録されているため間違った値が送信
されることはない。従って、何回も続けて存在しないI
D番号を送信して来たクライアントは不正アクセスとみ
なし、情報の配信を拒否すると良い。この方法を用いる
ことによって、クレジットカード番号などの課金徴収を
保証する情報をネットワーク上で毎回授受する必要がな
くなり、より安全な課金を行うことができる。
【0132】また、第3実施形態の記録媒体を用いて、
配信情報に対して課金徴収する情報配信を行う場合には
次のように行われる。すなわち、各記録媒体には、個別
のID番号が、書き換え不可能な識別情報Aとして予め
記録されている。
配信情報に対して課金徴収する情報配信を行う場合には
次のように行われる。すなわち、各記録媒体には、個別
のID番号が、書き換え不可能な識別情報Aとして予め
記録されている。
【0133】そこで、図11に示すように、クライアン
ト側からサーバーに情報の配信要求を出し(S31)、
その後ライアント側、サーバー側共にS40までの処理
を上述と同様に行うことで、この記録媒体の再生専用領
域に記録された書き換え不可能な個別の識別情報Aに基
づいて、配信情報のダウンロードを許可し、情報のセキ
ュリティを保つようにする。
ト側からサーバーに情報の配信要求を出し(S31)、
その後ライアント側、サーバー側共にS40までの処理
を上述と同様に行うことで、この記録媒体の再生専用領
域に記録された書き換え不可能な個別の識別情報Aに基
づいて、配信情報のダウンロードを許可し、情報のセキ
ュリティを保つようにする。
【0134】そして、クライアント側では、サーバーか
ら履歴情報の送信を指示された場合、記録媒体に履歴情
報が記録されているか否かを確認するが、この際、記録
媒体には履歴情報が記録されていなため、これを確認し
て履歴情報の初期化を行う。この際、サーバー側から
は、クライアントに対してクレジットカード番号などの
課金徴収を保証する情報を要求する。
ら履歴情報の送信を指示された場合、記録媒体に履歴情
報が記録されているか否かを確認するが、この際、記録
媒体には履歴情報が記録されていなため、これを確認し
て履歴情報の初期化を行う。この際、サーバー側から
は、クライアントに対してクレジットカード番号などの
課金徴収を保証する情報を要求する。
【0135】この要求に従ってクライアントが同情報を
送信しサーバーがそれを受け取った場合、サーバー側で
は、この記録媒体の再生専用領域に記録された書き換え
不可能な個別の識別情報A(ID番号)と関連づけて、
クライアント側から送信された課金徴収を保証する情報
を記憶する。引き続きサーバーは配信情報をクライアン
トに送信し、その対価を課金徴収する。また、クライア
ントは配信情報を記録媒体に記録して配信が終了する。
送信しサーバーがそれを受け取った場合、サーバー側で
は、この記録媒体の再生専用領域に記録された書き換え
不可能な個別の識別情報A(ID番号)と関連づけて、
クライアント側から送信された課金徴収を保証する情報
を記憶する。引き続きサーバーは配信情報をクライアン
トに送信し、その対価を課金徴収する。また、クライア
ントは配信情報を記録媒体に記録して配信が終了する。
【0136】2回目の情報配信からは、各記録媒体の識
別情報A(ID番号)に関連づけて記録された課金徴収
情報を用いて課金を行う。
別情報A(ID番号)に関連づけて記録された課金徴収
情報を用いて課金を行う。
【0137】以上のように、情報配信のための認証情報
として記録媒体に予め記録された識別情報Aを用いるこ
とで、特定の識別情報Aを持つ記録媒体にのみ配布情報
のダウンロードを許可することができるため、情報のセ
キュリティを保つことが可能になるのである。
として記録媒体に予め記録された識別情報Aを用いるこ
とで、特定の識別情報Aを持つ記録媒体にのみ配布情報
のダウンロードを許可することができるため、情報のセ
キュリティを保つことが可能になるのである。
【0138】
【発明の効果】以上説明したように本発明の情報配信方
法によれば、記録媒体の再生専用領域に記録された書き
換え不可能な識別情報に基づいて当該記録媒体の認証が
行われる。このため、記録媒体の確実な認証に基づいて
情報配信の判断を行い、認証された記録媒体に対しての
み配信情報を記録することが可能になる。この結果、例
えば記録媒体の販売価格に予め配信情報の対価を上乗せ
して販売し、パスワードやクレジットカード番号によら
ず、情報配信に対してプリペイド方式の確実な課金を行
うビジネス形態を実現することができる。さらに、特定
の識別情報を持つ記録媒体にのみ配布情報のダウンロー
ドを許可することによって、情報のセキュリティを保つ
ことが可能になる。
法によれば、記録媒体の再生専用領域に記録された書き
換え不可能な識別情報に基づいて当該記録媒体の認証が
行われる。このため、記録媒体の確実な認証に基づいて
情報配信の判断を行い、認証された記録媒体に対しての
み配信情報を記録することが可能になる。この結果、例
えば記録媒体の販売価格に予め配信情報の対価を上乗せ
して販売し、パスワードやクレジットカード番号によら
ず、情報配信に対してプリペイド方式の確実な課金を行
うビジネス形態を実現することができる。さらに、特定
の識別情報を持つ記録媒体にのみ配布情報のダウンロー
ドを許可することによって、情報のセキュリティを保つ
ことが可能になる。
【0139】また本発明の情報配信システムおよび情報
配信装置によれば、本発明の情報配信方法を実施するこ
とが可能になる。
配信装置によれば、本発明の情報配信方法を実施するこ
とが可能になる。
【図1】第1実施形態で用いる記録媒体(磁気記録媒
体)の一構成例を説明する図である。
体)の一構成例を説明する図である。
【図2】図1の記録媒体の再生専用領域の断面図であ
る。
る。
【図3】第1実施形態に用いる記録媒体(磁気記録媒
体)の他の構成例を説明する図である。
体)の他の構成例を説明する図である。
【図4】記録媒体の製造方法を説明する断面工程図であ
る。
る。
【図5】記録媒体からの識別情報取得方法を説明するフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図6】第1実施形態の記録媒体からの識別情報取得方
法を説明する図である。
法を説明する図である。
【図7】第1実施形態の記録媒体における識別情報取得
に際して磁気ヘッドに流す適正電流値を求めるためのグ
ラフである。
に際して磁気ヘッドに流す適正電流値を求めるためのグ
ラフである。
【図8】第1実施形態の記録媒体の再生専用領域から読
み出される識別情報信号を示す図である。
み出される識別情報信号を示す図である。
【図9】第1実施形態の記録媒体からの識別情報取得方
法の他の例を説明する図である。
法の他の例を説明する図である。
【図10】本発明の情報配信方法の第1の例を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図11】本発明の情報配信方法の第2の例を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図12】本発明の情報配信システム及び情報配信装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図13】第1実施形態の記録媒体が装着される記録再
生装置の要部構成図である。
生装置の要部構成図である。
【図14】第2実施形態で用いる記録媒体(光記録媒
体)の一構成例を説明する斜視図である。
体)の一構成例を説明する斜視図である。
【図15】図14の記録媒体の要部断面図である。
【図16】第2実施形態で用いる記録媒体の記録再生領
域(書き換え型)の一例を示す断面図である。
域(書き換え型)の一例を示す断面図である。
【図17】第2実施形態で用いる記録媒体の記録再生領
域(書き換え型)の他の例を示す断面図である。
域(書き換え型)の他の例を示す断面図である。
【図18】第2実施形態で用いる記録媒体の記録再生領
域(追記型)の一例を示す断面図である。
域(追記型)の一例を示す断面図である。
【図19】第2実施形態で用いる記録媒体の記録再生領
域(追記型)の他の例を示す断面図である。
域(追記型)の他の例を示す断面図である。
【図20】第2実施形態の記録媒体の再生専用領域から
読み出される識別情報信号を示す図である。
読み出される識別情報信号を示す図である。
【図21】第3実施形態で用いる記録媒体(光記録媒
体)の一構成例を説明する斜視図である。
体)の一構成例を説明する斜視図である。
【図22】図21の記録媒体の要部断面図である。
1,51,61…記録媒体、4,52,62…記録再生
領域、5,53,63…再生専用領域、2a…凹凸パタ
ーン、54a…ピット列(凹凸パターン)、27…記録
再生装置、281…配信情報データベース、282…識
別情報データベース、28…情報配信装置
領域、5,53,63…再生専用領域、2a…凹凸パタ
ーン、54a…ピット列(凹凸パターン)、27…記録
再生装置、281…配信情報データベース、282…識
別情報データベース、28…情報配信装置
【手続補正書】
【提出日】平成14年7月12日(2002.7.1
2)
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】そして、例えば読み出された信号に基づい
て、この再生専用領域3に記録された信号が正規の識別
情報と一致しているか否かを判断する(S4)。そし
て、正規の識別信号が記録されていると判断された場合
(Yes)には、この記録媒体が正規の認証を受けた記
録媒体であると判断する(S5)。一方、S4におい
て、正規の識別情報が記録されていないと判断された場
合(No)には、この記録媒体1が正規の認証を受けた
記録媒体ではないと判定する(S6)。
て、この再生専用領域3に記録された信号が正規の識別
情報と一致しているか否かを判断する(S4)。そし
て、正規の識別信号が記録されていると判断された場合
(Yes)には、この記録媒体が正規の認証を受けた記
録媒体であると判断する(S5)。一方、S4におい
て、正規の識別情報が記録されていないと判断された場
合(No)には、この記録媒体1が正規の認証を受けた
記録媒体ではないと判定する(S6)。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】次に、識別情報取得の動作によって磁気記
録媒体の再生専用領域に識別情報が記録されているか否
かを判断し(S14)、読み出した識別情報をサーバ側
に送信する(S15)。一方、記録されていない場合に
は「識別情報なし」の情報をサーバ側に送信する(S1
6)。
録媒体の再生専用領域に識別情報が記録されているか否
かを判断し(S14)、読み出した識別情報をサーバ側
に送信する(S15)。一方、記録されていない場合に
は「識別情報なし」の情報をサーバ側に送信する(S1
6)。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0126
【補正方法】変更
【補正内容】
【0126】先ず、図11を用いて説明したように、ク
ライアント側からサーバーに情報の配信要求を出し(S
31)、その後、クライアント側、サーバー側共にS4
0までの処理を上述と同様に行う。これによって、記録
媒体の再生専用領域に記録された書き換え不可能な識別
情報Aに基づいて、配線情報のダウンロードを許可し、
情報のセキュリティを保つようにする。
ライアント側からサーバーに情報の配信要求を出し(S
31)、その後、クライアント側、サーバー側共にS4
0までの処理を上述と同様に行う。これによって、記録
媒体の再生専用領域に記録された書き換え不可能な識別
情報Aに基づいて、配線情報のダウンロードを許可し、
情報のセキュリティを保つようにする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0133
【補正方法】変更
【補正内容】
【0133】そこで、図11に示すように、クライアン
ト側からサーバーに情報の配信要求を出し(S31)、
その後クライアント側、サーバー側共にS40までの処
理を上述と同様に行うことで、この記録媒体の再生専用
領域に記録された書き換え不可能な個別の識別情報Aに
基づいて、配信情報のダウンロードを許可し、情報のセ
キュリティを保つようにする。
ト側からサーバーに情報の配信要求を出し(S31)、
その後クライアント側、サーバー側共にS40までの処
理を上述と同様に行うことで、この記録媒体の再生専用
領域に記録された書き換え不可能な個別の識別情報Aに
基づいて、配信情報のダウンロードを許可し、情報のセ
キュリティを保つようにする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 ZEC G06F 17/60 ZEC G11B 7/004 G11B 7/004 Z 7/007 7/007
Claims (10)
- 【請求項1】 再生専用領域と記録再生領域とを備えた
記録媒体から、前記再生専用領域に記録された識別情報
を読み出し、 前記読み出された識別情報に基づいて、前記記録媒体に
対する情報配信の可否を判断し、 前記判断に基づいて配信された信号情報を前記記録媒体
の記録再生領域に記録することを特徴とする情報配信方
法。 - 【請求項2】 請求項1記載の情報配信方法において、 前記記録媒体の再生専用領域から前記識別情報を読み出
す際には、当該識別情報の記録位置において前記記録再
生領域を対象とした記録情報の消去を行った後、当該識
別情報の読み取りを行うことを特徴とする情報配信方
法。 - 【請求項3】 請求項2記載の情報配信方法において、 前記記録媒体の記録再生領域は、情報の書き換えが可能
な領域であることを特徴とする情報配信方法。 - 【請求項4】 請求項1記載の情報配信方法において、 前記記録媒体から、前記再生専用領域に記録された識別
情報と共に前記記録再生領域に記録された識別情報を読
み出し、 前記再生専用領域から読み出された識別情報と共に前記
記録再生領域から読み出された識別情報とに基づいて、
前記記録媒体に対する情報配信の可否を判断することを
特徴とする情報配信方法。 - 【請求項5】 請求項1記載の情報配信方法において、 前記記録媒体の再生専用領域には、前記識別情報が凹凸
パターンとして形成されていることを特徴とする情報配
信方法。 - 【請求項6】 請求項1記載の情報配信方法において、 前記記録媒体の再生専用領域は、不可逆的な信号の記録
が可能な信号記録層に対して前記識別情報を記録してな
る領域であることを特徴とする情報配信方法。 - 【請求項7】 記録媒体に対して情報の記録及び再生を
行う記録再生装置と、配信情報が記録された第1データ
ベースおよび識別情報が記録された第2データベースを
備え前記記録再生装置に装着された記録媒体から読み出
された識別情報と当該第2データベースの識別情報とに
基づいて当該記録再生装置に対する情報配信の可否を判
断し、この判断に基づいて前記第1データベースの配信
情報を当該記録再生装置に送信する情報配信装置とを有
する情報配信システムにおいて、 前記記録再生装置から前記情報配信装置に対して情報配
信の要求があった場合に、当該記録再生装置に装着され
た前記記録媒体の再生専用領域から前記識別情報を読み
出すように前記記録再生装置を制御する再生制御手段
と、 前記第1データベースから配信情報が読み出された場合
に、前記識別情報が読み出された前記記録媒体の記録再
生領域に対して当該配信情報を記録するように前記記録
再生装置を制御する記録制御手段とを備えたことを特徴
とする情報配信システム。 - 【請求項8】 請求項7記載の情報配信システムにおい
て、 前記再生制御手段は、前記記録媒体の再生専用領域から
識別情報を読み出す際に、当該識別情報の記録位置にお
いて当該記録媒体の記録再生領域を対象とした記録情報
の消去を行った後、当該識別情報の読み取りを行うよう
に前記記録再生装置を制御することを特徴とする情報配
信システム。 - 【請求項9】 記録媒体が装着される記録再生装置との
間でデータ通信可能に接続される情報配信装置であっ
て、 配信情報が記録された第1データベースと、 前記記録媒体の識別情報が記録された第2データベース
と、 前記記録再生装置から情報配信の要求があった場合に、
当該記録再生装置に装着された記録媒体の再生専用領域
に記録された識別情報を読み出すように当該記録再生装
置を制御する再生制御手段と、 前記記録再生装置から読み出された識別情報と前記第2
データベースの識別情報とに基づいて当該記録再生装置
に対する情報配信の可否を判断し、当該判断に基づいて
前記第1データベースから配信情報を読み出す配信制御
手段と、 前記識別情報が読み出された前記記録媒体の記録再生領
域に対して前記第1データベースから読み出された配信
情報を記録するように前記記録再生装置を制御する記録
制御手段とを備えたことを特徴とする情報配信装置。 - 【請求項10】 請求項9記載の情報配信装置におい
て、 前記再生制御手段は、前記記録媒体の再生専用領域から
識別情報を読み出す際に、当該識別情報の記録位置にお
いて当該記録媒体の記録再生領域を対象とした記録情報
の消去を行った後、当該識別情報の読み取りを行うよう
に前記記録再生装置を制御することを特徴とする情報配
信装置。
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