JP2002323734A - ゼラチン塗布液及びその塗布方法 - Google Patents
ゼラチン塗布液及びその塗布方法Info
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- JP2002323734A JP2002323734A JP2001128763A JP2001128763A JP2002323734A JP 2002323734 A JP2002323734 A JP 2002323734A JP 2001128763 A JP2001128763 A JP 2001128763A JP 2001128763 A JP2001128763 A JP 2001128763A JP 2002323734 A JP2002323734 A JP 2002323734A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】高粘度化が図られたゼラチン塗布液を提供す
る。特にpH5以下のゼラチン塗布液の高粘度化を実現
する。他の目的は、上記ゼラチン塗布液の高速塗布方法
を提供する。 【解決手段】(1)分子中にポリアルキレンオキシ基を
有する増粘剤を含有することを特徴とするゼラチン塗布
液。 (2)分子中にポリアルキレンオキシ基を有する増粘剤
を含有するpH5以下のゼラチン塗布液をスライドカー
テン塗布方式で塗布することを特徴とするゼラチン塗布
液の塗布方法。
る。特にpH5以下のゼラチン塗布液の高粘度化を実現
する。他の目的は、上記ゼラチン塗布液の高速塗布方法
を提供する。 【解決手段】(1)分子中にポリアルキレンオキシ基を
有する増粘剤を含有することを特徴とするゼラチン塗布
液。 (2)分子中にポリアルキレンオキシ基を有する増粘剤
を含有するpH5以下のゼラチン塗布液をスライドカー
テン塗布方式で塗布することを特徴とするゼラチン塗布
液の塗布方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は増粘されたゼラチン
塗布液及びその塗布方法に関する。
塗布液及びその塗布方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ハロゲン化銀を用いたハロゲン化銀写真
感光材料や銀塩印刷版等の感光材料は、ハロゲン化銀乳
剤層を初めとして下塗り層、保護層、裏塗り層等で構成
されている。これらの構成層は、バインダーとしてゼラ
チンが一般的に用いられている。これらの感光材料の構
成層のpHは、その目的用途によって酸性領域に設定さ
れる場合がある。例えば、構成層中にハイドロキノン等
の現像主薬を含有する場合は、塗布液中及び塗布後の構
成層中における現像主薬の安定化のためにpH5以下に
設定される場合があり、また、銀塩印刷版の印刷性を上
げるためにゼラチン含有層のpHをゼラチンの等電点
(多くはpH5付近)以下にすることが知られている。
例えば、特開昭58−184152号公報に記載されて
いる。
感光材料や銀塩印刷版等の感光材料は、ハロゲン化銀乳
剤層を初めとして下塗り層、保護層、裏塗り層等で構成
されている。これらの構成層は、バインダーとしてゼラ
チンが一般的に用いられている。これらの感光材料の構
成層のpHは、その目的用途によって酸性領域に設定さ
れる場合がある。例えば、構成層中にハイドロキノン等
の現像主薬を含有する場合は、塗布液中及び塗布後の構
成層中における現像主薬の安定化のためにpH5以下に
設定される場合があり、また、銀塩印刷版の印刷性を上
げるためにゼラチン含有層のpHをゼラチンの等電点
(多くはpH5付近)以下にすることが知られている。
例えば、特開昭58−184152号公報に記載されて
いる。
【0003】近年生産性向上のためにハロゲン化銀乳剤
層、下塗り層、裏塗り層等の構成層の支持体への塗布が
益々高速化しており、塗布方式として高速塗布に好適な
スライドホッパー塗布装置を用いたスライドビード塗布
方式やスライドカーテン塗布方式が採用されている。特
にスライドカーテン塗布方式は高速塗布に優れている。
この塗布方式は、塗布液の高粘度化が必要であり、ゼラ
チン塗布液の粘度を上げるために増粘剤を用いることが
一般的に行われている。例えば、特開昭61−2034
51号、同昭63−264744号、同平5−1179
96号、同平5−228420号公報等に記載されてい
る。また、感光材料の構成層は、現像処理の迅速化のた
めに薄層化の傾向にあり、ゼラチンの減量に伴ってゼラ
チン塗布液の増粘が益々重要になってきている。
層、下塗り層、裏塗り層等の構成層の支持体への塗布が
益々高速化しており、塗布方式として高速塗布に好適な
スライドホッパー塗布装置を用いたスライドビード塗布
方式やスライドカーテン塗布方式が採用されている。特
にスライドカーテン塗布方式は高速塗布に優れている。
この塗布方式は、塗布液の高粘度化が必要であり、ゼラ
チン塗布液の粘度を上げるために増粘剤を用いることが
一般的に行われている。例えば、特開昭61−2034
51号、同昭63−264744号、同平5−1179
96号、同平5−228420号公報等に記載されてい
る。また、感光材料の構成層は、現像処理の迅速化のた
めに薄層化の傾向にあり、ゼラチンの減量に伴ってゼラ
チン塗布液の増粘が益々重要になってきている。
【0004】しかしながら、ゼラチン量の低減によって
ゼラチン塗布液の粘度を増大させるのが難しくなってお
り、特にゼラチン塗布液のpHが5以下の場合、従来の
増粘剤では増粘効果が小さかったり、あるいはゼラチン
が凝集する等の問題がある。
ゼラチン塗布液の粘度を増大させるのが難しくなってお
り、特にゼラチン塗布液のpHが5以下の場合、従来の
増粘剤では増粘効果が小さかったり、あるいはゼラチン
が凝集する等の問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、高粘度化が図られたゼラチン塗布液を提供すること
にある。特にpH5以下のゼラチン塗布液の高粘度化を
実現することにある。本発明の他の目的は、上記ゼラチ
ン塗布液の高速塗布方法を提供することにある。
は、高粘度化が図られたゼラチン塗布液を提供すること
にある。特にpH5以下のゼラチン塗布液の高粘度化を
実現することにある。本発明の他の目的は、上記ゼラチ
ン塗布液の高速塗布方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、以
下の発明によって達成された。 (1)分子中にポリアルキレンオキシ基を有する増粘剤
を含有することを特徴とするゼラチン塗布液。 (2)分子中にポリアルキレンオキシ基を有する増粘剤
を含有するpH5以下のゼラチン塗布液をスライドカー
テン塗布方式で塗布することを特徴とするゼラチン塗布
液の塗布方法。
下の発明によって達成された。 (1)分子中にポリアルキレンオキシ基を有する増粘剤
を含有することを特徴とするゼラチン塗布液。 (2)分子中にポリアルキレンオキシ基を有する増粘剤
を含有するpH5以下のゼラチン塗布液をスライドカー
テン塗布方式で塗布することを特徴とするゼラチン塗布
液の塗布方法。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明に用いられる増粘剤は、分子中にポリアル
キレンオキシ基を有する高分子化合物であり、分子量は
3000〜20万程度である。好ましくは分子量が50
00〜10万の高分子化合物である。ポリアルキレンオ
キシ基としては、ポリエチレンオキシ基、ポリプロピレ
ンオキシ基、ポリブチレンオキシ基、あるいはこれらの
組み合わせが挙げられる。これらの中でも好ましくはポ
リエチレンオキシ基であり、ポリエチレンオキシ基を主
体として他のポリアルキレンオキシ基と併用するものも
好ましく用いられる。本発明の増粘剤は、ノニオン性が
好ましく、分子中に更にウレタン結合を有するものが好
ましい。更に好ましくは、分子中に、炭素数6〜30の
脂肪族基もしくは芳香族基を少なくとも1つ有する化合
物である。
する。本発明に用いられる増粘剤は、分子中にポリアル
キレンオキシ基を有する高分子化合物であり、分子量は
3000〜20万程度である。好ましくは分子量が50
00〜10万の高分子化合物である。ポリアルキレンオ
キシ基としては、ポリエチレンオキシ基、ポリプロピレ
ンオキシ基、ポリブチレンオキシ基、あるいはこれらの
組み合わせが挙げられる。これらの中でも好ましくはポ
リエチレンオキシ基であり、ポリエチレンオキシ基を主
体として他のポリアルキレンオキシ基と併用するものも
好ましく用いられる。本発明の増粘剤は、ノニオン性が
好ましく、分子中に更にウレタン結合を有するものが好
ましい。更に好ましくは、分子中に、炭素数6〜30の
脂肪族基もしくは芳香族基を少なくとも1つ有する化合
物である。
【0008】本発明に用いられる増粘剤は、例えば、特
公昭52−25840号、同平3−52766号、特開
昭58−213074号、同平7−271033号、同
平11−286650号、同2000−303056号
公報等に記載されており、用いることができる。
公昭52−25840号、同平3−52766号、特開
昭58−213074号、同平7−271033号、同
平11−286650号、同2000−303056号
公報等に記載されており、用いることができる。
【0009】本発明の増粘剤は、特に酸性領域のゼラチ
ン塗布液の高粘度化に有効であり、以下に示すような増
粘効果(増粘効果確認試験)を有するものが好ましい。
即ち、平均分子量が約10万のアルカリ処理ゼラチンの
3.4重量%水溶液(pH4)175重量部に、増粘剤
濃度10重量%の増粘剤溶液を25重量部添加したとき
の該ゼラチン水溶液の粘度を、上記同ゼラチンの3重量
%水溶液の粘度に対して10cp以上増大させる増粘剤
が好ましい。ここで粘度は、36℃における粘度であ
る。
ン塗布液の高粘度化に有効であり、以下に示すような増
粘効果(増粘効果確認試験)を有するものが好ましい。
即ち、平均分子量が約10万のアルカリ処理ゼラチンの
3.4重量%水溶液(pH4)175重量部に、増粘剤
濃度10重量%の増粘剤溶液を25重量部添加したとき
の該ゼラチン水溶液の粘度を、上記同ゼラチンの3重量
%水溶液の粘度に対して10cp以上増大させる増粘剤
が好ましい。ここで粘度は、36℃における粘度であ
る。
【0010】本発明のゼラチン塗布液は、前述した感光
材料のゼラチン含有層、例えば、ハロゲン化銀乳剤層、
下塗り層、保護層、中間層、裏塗り層等に用いられる。
本発明は、特にゼラチン塗布液のpHが5以下の場合に
高い効果を発現する。上記した感光材料の構成層のpH
は通常5〜7の範囲が一般的であり、本発明の増粘剤は
このpH領域でも有効に働くが、特にゼラチン塗布液の
pHが5以下の場合に高い効果を発現する。従来から用
いられている増粘剤は、pH5以下の領域では高い増粘
効果を有しないか、あるいはゼラチンを凝集させて塗布
性を著しく悪化させる。
材料のゼラチン含有層、例えば、ハロゲン化銀乳剤層、
下塗り層、保護層、中間層、裏塗り層等に用いられる。
本発明は、特にゼラチン塗布液のpHが5以下の場合に
高い効果を発現する。上記した感光材料の構成層のpH
は通常5〜7の範囲が一般的であり、本発明の増粘剤は
このpH領域でも有効に働くが、特にゼラチン塗布液の
pHが5以下の場合に高い効果を発現する。従来から用
いられている増粘剤は、pH5以下の領域では高い増粘
効果を有しないか、あるいはゼラチンを凝集させて塗布
性を著しく悪化させる。
【0011】本発明のゼラチン塗布液におけるゼラチン
濃度は、1〜10重量%の範囲が一般的であり、好まし
くは2〜10重量%の範囲である。また、本発明のゼラ
チン塗布液は、前述したようにその目的用途によって、
いろんな添加剤が添加される。例えば、ハロゲン化銀乳
剤、シリカ微粒子のようなマット剤、ゼラチン硬膜剤、
塗布助剤としての界面活性剤、ポリマーラテックス、染
料や顔料、現像主薬、カブリ防止剤、湿潤剤、滑剤等を
含有することができる。
濃度は、1〜10重量%の範囲が一般的であり、好まし
くは2〜10重量%の範囲である。また、本発明のゼラ
チン塗布液は、前述したようにその目的用途によって、
いろんな添加剤が添加される。例えば、ハロゲン化銀乳
剤、シリカ微粒子のようなマット剤、ゼラチン硬膜剤、
塗布助剤としての界面活性剤、ポリマーラテックス、染
料や顔料、現像主薬、カブリ防止剤、湿潤剤、滑剤等を
含有することができる。
【0012】感光材料を製造するに際し、2以上の構成
層を同時重層塗布することが一般的に行われているが、
この場合、本発明のゼラチン塗布液をこれらの構成層全
部に適用してもよく、1層のみに適用してもよい。塗布
方法としては、同時重層塗布が可能なスライドホッパー
を用いたスライドビード塗布方式及びスライドカーテン
塗布方式が好ましく用いられるが、特に塗布液の高粘度
化が要求されるスライドカーテン塗布方式に、本発明の
ゼラチン塗布液は有効である。
層を同時重層塗布することが一般的に行われているが、
この場合、本発明のゼラチン塗布液をこれらの構成層全
部に適用してもよく、1層のみに適用してもよい。塗布
方法としては、同時重層塗布が可能なスライドホッパー
を用いたスライドビード塗布方式及びスライドカーテン
塗布方式が好ましく用いられるが、特に塗布液の高粘度
化が要求されるスライドカーテン塗布方式に、本発明の
ゼラチン塗布液は有効である。
【0013】本発明のゼラチン塗布液は、スライドカー
テン塗布方式を用いて、塗布速度200m/分以上の高
速塗布に適しており、特に250m/分以上の高速塗布
に適している。本発明のゼラチン塗布液が塗布される支
持体は、例えば感光材料の種類等によって適宜選択され
る。例えば、紙やプラスチック樹脂フィルム、もしくは
それらの複合体からなる支持体が挙げられる。これらの
中でも好ましくは、紙の両面をポリエチレン等のポリオ
レフィン樹脂層で被覆したポリオレフィン樹脂被覆紙、
及びポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタ
レートのようなポリステル樹脂フィルムである。これら
の支持体は、ゼラチン塗布液との接着性改良のための下
引き層が予め塗設されたものであってもよい。また、本
発明のゼラチン塗布液を塗布するに先立って、支持体に
コロナ放電やプラズマ処理等の親水化処理を施すのが好
ましく、更に支持体に電荷を付与するための加電処理を
施すのも効果的である。
テン塗布方式を用いて、塗布速度200m/分以上の高
速塗布に適しており、特に250m/分以上の高速塗布
に適している。本発明のゼラチン塗布液が塗布される支
持体は、例えば感光材料の種類等によって適宜選択され
る。例えば、紙やプラスチック樹脂フィルム、もしくは
それらの複合体からなる支持体が挙げられる。これらの
中でも好ましくは、紙の両面をポリエチレン等のポリオ
レフィン樹脂層で被覆したポリオレフィン樹脂被覆紙、
及びポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタ
レートのようなポリステル樹脂フィルムである。これら
の支持体は、ゼラチン塗布液との接着性改良のための下
引き層が予め塗設されたものであってもよい。また、本
発明のゼラチン塗布液を塗布するに先立って、支持体に
コロナ放電やプラズマ処理等の親水化処理を施すのが好
ましく、更に支持体に電荷を付与するための加電処理を
施すのも効果的である。
【0014】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例を示すが、本発
明はこれらに限定されるものではない。 実施例1 下記のゼラチン塗布液(下塗り層及びハロゲン化銀乳剤
層)を作製した。
明はこれらに限定されるものではない。 実施例1 下記のゼラチン塗布液(下塗り層及びハロゲン化銀乳剤
層)を作製した。
【0015】 <下塗り層> (断りのない限り、下塗り層塗布液中の濃度) ゼラチン(アルカリ処理ゼラチン) 8重量% 界面活性剤 1.5重量% (ジオクチルスルホコハク酸ソーダ) 硬膜剤(対ゼラチン比) 5重量% (2,4−ジクロロ−6−ヒドロキシ−s−トリアジンナトリウム) 現像主薬 (1−フェニル−3−ピラゾリドン) 0.3重量% ポリマーラテックス 3.5重量% 増粘剤 1.5重量% 塗布液のpHを4.3に調製した。
【0016】 <ハロゲン化銀乳剤層> (断りのない限り、乳剤層の塗布液中の濃度) ゼラチン(アルカリ処理ゼラチン) 8重量% ハロゲン化銀乳剤(硝酸銀に換算して) 12重量% 界面活性剤 1.5重量% (ジオクチルスルホコハク酸ソーダ) 硬膜剤(対ゼラチン比) 2重量% (N−メチロールエチレン尿素) 現像主薬 (ハイドロキノン) 0.3重量% 増粘剤 1.5重量% 塗布液のpHを4.3に調製した。
【0017】上記下塗り層とハロゲン化銀乳剤層の増粘
剤は、本発明の増粘剤としてウレタン変性ポリエーテル
(サンノプコ株式会社製のSNA−814)を用い、比
較の増粘剤としてスチレン・無水マレイン酸共重合物を
用いた。尚、上記本発明の増粘剤は、前述した増粘効果
確認試験では、20cpの粘度増大効果があった。
剤は、本発明の増粘剤としてウレタン変性ポリエーテル
(サンノプコ株式会社製のSNA−814)を用い、比
較の増粘剤としてスチレン・無水マレイン酸共重合物を
用いた。尚、上記本発明の増粘剤は、前述した増粘効果
確認試験では、20cpの粘度増大効果があった。
【0018】本発明の増粘剤を用いた下塗り層は、増粘
剤添加前と添加後で粘度(36℃)が15cpから50
cpに上昇した。比較の増粘剤を用いた下塗り層は、ゼ
ラチンの凝集が起こった。ハロゲン化銀乳剤層について
も同様に、本発明の増粘剤を用いたものは、10cpか
ら48cpに粘度が上昇し、比較の増粘剤を用いたもの
はゼラチンが凝集した。
剤添加前と添加後で粘度(36℃)が15cpから50
cpに上昇した。比較の増粘剤を用いた下塗り層は、ゼ
ラチンの凝集が起こった。ハロゲン化銀乳剤層について
も同様に、本発明の増粘剤を用いたものは、10cpか
ら48cpに粘度が上昇し、比較の増粘剤を用いたもの
はゼラチンが凝集した。
【0019】上記で作製した下塗り層とハロゲン化銀乳
剤層を、下引き加工した厚み100μmのポリエチレン
テレフタレートフィルム支持体上に、スライドカーテン
塗布方式で同時重層塗布し、塗布性を評価した。塗布速
度は300m/分である。塗布量(湿分塗布量)は、下
塗り層は30ml/m2、ハロゲン化銀乳剤層は12ml
/m2である。上記塗布性の評価の結果、本発明の増粘剤
を用いたものは、均一な綺麗な塗布面が得られたが、比
較の塗布液はゼラチンが凝集を起こし塗布不可能であっ
た。
剤層を、下引き加工した厚み100μmのポリエチレン
テレフタレートフィルム支持体上に、スライドカーテン
塗布方式で同時重層塗布し、塗布性を評価した。塗布速
度は300m/分である。塗布量(湿分塗布量)は、下
塗り層は30ml/m2、ハロゲン化銀乳剤層は12ml
/m2である。上記塗布性の評価の結果、本発明の増粘剤
を用いたものは、均一な綺麗な塗布面が得られたが、比
較の塗布液はゼラチンが凝集を起こし塗布不可能であっ
た。
【0020】
【発明の効果】上記結果から明らかなように、本発明の
ゼラチン塗布液は、低pHでも高粘度が可能であり、ス
ライドカーテン塗布方式で高速塗布が可能になる。
ゼラチン塗布液は、低pHでも高粘度が可能であり、ス
ライドカーテン塗布方式で高速塗布が可能になる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03C 1/043 G03C 1/043
Claims (4)
- 【請求項1】 分子中にポリアルキレンオキシ基を有す
る増粘剤を含有することを特徴とするゼラチン塗布液。 - 【請求項2】 前記ゼラチン塗布液のpHが5以下であ
る請求項1に記載のゼラチン塗布液。 - 【請求項3】 前記増粘剤が分子中にウレタン結合を有
する増粘剤である請求項1に記載のゼラチン塗布液。 - 【請求項4】 分子中にポリアルキレンオキシ基を有す
る増粘剤を含有するpH5以下のゼラチン塗布液をスラ
イドカーテン塗布方式で塗布することを特徴とするゼラ
チン塗布液の塗布方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001128763A JP2002323734A (ja) | 2001-04-26 | 2001-04-26 | ゼラチン塗布液及びその塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001128763A JP2002323734A (ja) | 2001-04-26 | 2001-04-26 | ゼラチン塗布液及びその塗布方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002323734A true JP2002323734A (ja) | 2002-11-08 |
Family
ID=18977415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001128763A Pending JP2002323734A (ja) | 2001-04-26 | 2001-04-26 | ゼラチン塗布液及びその塗布方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002323734A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7364774B2 (en) | 2002-04-12 | 2008-04-29 | Dow Global Technologies Inc. | Method of producing a multilayer coated substrate having improved barrier properties |
| US7425246B2 (en) | 2001-04-14 | 2008-09-16 | Dow Global Technologies Inc. | Process for making multilayer coated paper or paperboard |
| US7473333B2 (en) | 2002-04-12 | 2009-01-06 | Dow Global Technologies Inc. | Process for making coated paper or paperboard |
-
2001
- 2001-04-26 JP JP2001128763A patent/JP2002323734A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7425246B2 (en) | 2001-04-14 | 2008-09-16 | Dow Global Technologies Inc. | Process for making multilayer coated paper or paperboard |
| US7364774B2 (en) | 2002-04-12 | 2008-04-29 | Dow Global Technologies Inc. | Method of producing a multilayer coated substrate having improved barrier properties |
| US7473333B2 (en) | 2002-04-12 | 2009-01-06 | Dow Global Technologies Inc. | Process for making coated paper or paperboard |
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