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JP2002371880A - 車両補機駆動方法及び制御装置 - Google Patents

車両補機駆動方法及び制御装置

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JP2002371880A
JP2002371880A JP2001182142A JP2001182142A JP2002371880A JP 2002371880 A JP2002371880 A JP 2002371880A JP 2001182142 A JP2001182142 A JP 2001182142A JP 2001182142 A JP2001182142 A JP 2001182142A JP 2002371880 A JP2002371880 A JP 2002371880A
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JP
Japan
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vehicle
electric motor
amount
secondary battery
auxiliary machine
Prior art date
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JP2001182142A
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Koichi Mizutani
浩市 水谷
Hatsuo Nakao
初男 中尾
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Publication of JP2002371880A publication Critical patent/JP2002371880A/ja
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L7/00Electrodynamic brake systems for vehicles in general
    • B60L7/10Dynamic electric regenerative braking
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    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
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    • B60L1/003Supplying electric power to auxiliary equipment of vehicles to auxiliary motors, e.g. for pumps, compressors
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60L58/10Methods or circuit arrangements for monitoring or controlling batteries or fuel cells, specially adapted for electric vehicles for monitoring or controlling batteries
    • B60L58/12Methods or circuit arrangements for monitoring or controlling batteries or fuel cells, specially adapted for electric vehicles for monitoring or controlling batteries responding to state of charge [SoC]
    • B60L58/15Preventing overcharging
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】車両用内燃機関において走行エネルギーの回収
率を高めることにより、車両減速時に走行エネルギーを
無駄に廃棄することを抑制する。 【解決手段】走行時において、高圧電源用バッテリの蓄
電量SOCが蓄電基準量a以上であると判定され(S1
40で「YES」)、補機駆動要求があると判定される
と(S170で「YES」)、高圧電源用バッテリに蓄
電されている電気エネルギーを用いてM/Gのみで補機
を駆動するようにしている(S190〜S210)。こ
のため、高圧電源用バッテリの蓄電量SOCが満充電状
態となる頻度を低減させることができる。したがって、
減速時M/G制御処理においてM/Gを回生モードにし
て走行エネルギーを回収する際において回収が阻害され
る頻度が低下して、走行エネルギーの回収率を高めるこ
とができる。このため車両減速時に走行エネルギーを無
駄に廃棄することを抑制できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に備えられた
内燃機関及び電動機のいずれも駆動源にできる補機の駆
動方法及び車両補機駆動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関にモータジェネレータを連結し
た構成の車両駆動装置(例えば、特開平5−13915
1号公報)が知られている。この従来技術では、モータ
ジェネレータと、エアコン(空気調和装置)用コンプレ
ッサやパワーステアリング用のポンプ等といった補機と
が、プーリとベルト等の連結機構により連結されてい
る。そして、この連結機構が内燃機関のクランク軸にク
ラッチを介して連結されている。このことにより、クラ
ッチを接続すれば内燃機関により補機を駆動することが
できるとともに、クラッチを遮断すればモータジェネレ
ータ単独で補機を駆動することが可能となっている。
【0003】従来、このような構成は、エコノミーラン
ニングシステム(以下、「エコランシステム」と略す)
に利用されている。このエコランシステムとは、燃費の
改善などのために、自動車が交差点等で走行停止した時
に内燃機関を自動停止し、発進操作時に内燃機関を自動
始動して自動車を発進可能にする自動停止始動システム
である。そして、このエコランシステムにて内燃機関の
運転が自動停止している期間には、前記クラッチを遮断
することにより、内燃機関のクランク軸を回転させるこ
となくモータジェネレータにより補機を駆動可能とし
て、補機駆動時のモータジェネレータの消費電力を少な
くして燃費の向上を図っている。又、自動始動時には前
記クラッチを接続してモータジェネレータの駆動力によ
り内燃機関を始動させている。
【0004】そして、エコランシステムでは、更に燃費
を向上させるために、車両減速時において、内燃機関の
燃料をカットするとともに、車両の走行エネルギーにて
モータジェネレータを回転させて発電させる場合があ
る。このことにより走行エネルギーを二次電池に電気エ
ネルギーとして回収(以下、「回生」と称する)し、同
時に制動効果も生じさせている。この二次電池に回収さ
れた電気エネルギーを、エコランシステムにより内燃機
関が自動停止している期間において補機を駆動するため
に用いたり、内燃機関の自動始動に用いることにより、
燃費を向上させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、内燃機関の駆
動による発電や前述した車両減速時の回生により、エコ
ランシステムによって電気エネルギーが消費される以上
に二次電池に充電がなされた結果、二次電池が満充電状
態となる場合がある。このように二次電池が満充電状態
となると、これ以上の回生による走行エネルギーの回収
が不可能となる。したがって、以後の減速時において走
行エネルギーを無駄に廃棄することになり、回生による
燃費の向上が不可能となる。
【0006】前述した従来技術(特開平5−13915
1号公報)では、内燃機関の駆動時においても、内燃機
関に対する補機駆動の負荷を無くして加速性を向上させ
るために、前記クラッチを遮断するとともに、補機をモ
ータジェネレータにより駆動させている。このことによ
り、加速時に二次電池の電気エネルギーの消費が行われ
るが、このような電気エネルギーの消費は、二次電池の
充電状態を考慮していないことと、加速時という限定さ
れた状況下でのみで行われるため、走行エネルギーの回
収率を高めるためには不適当である。
【0007】本発明は、走行エネルギーの回収率を高め
ることにより、車両減速時に走行エネルギーを無駄に廃
棄することを抑制することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】以下、上記目的を達成す
るための手段及びその作用効果について記載する。請求
項1記載の車両補機駆動方法は、車両に備えられた内燃
機関及び電動機のいずれも駆動源にできる補機の駆動方
法であって、車両減速時に車両走行エネルギーを電気エ
ネルギーとして回収している回生用二次電池の蓄電量が
蓄電基準量以上の場合には、該回生用二次電池に蓄電さ
れている電気エネルギーを用いて前記電動機にて前記補
機を駆動することを特徴とする。
【0009】このように蓄電基準量を設けて、回生用二
次電池の蓄電量が蓄電基準量以上となれば、回生用二次
電池に蓄電されている電気エネルギーを用いて電動機に
て補機を駆動するようにしている。このため、回生用二
次電池の蓄電量が満充電状態となる頻度を低減させるこ
とができる。したがって、走行エネルギーの回収率を高
めることができ、車両減速時に走行エネルギーを無駄に
廃棄することが抑制される。
【0010】請求項2記載の車両補機駆動方法では、請
求項1記載の構成において、前記回生用二次電池に蓄電
されている電気エネルギーを用いて前記電動機にて前記
補機を駆動する場合には、前記補機の作動要求内容に応
じて前記電動機の駆動出力を制御することを特徴とす
る。
【0011】補機の作動要求内容、例えば、駆動される
補機の種類や補機の数により、必要とされる駆動力は異
なることから、補機の作動要求内容に応じて前記電動機
の駆動出力を制御することにより、補機の機能を十分に
発揮できるように駆動できると共に、無駄に電気エネル
ギーを消費することを防止できる。
【0012】請求項3記載の車両補機駆動方法では、請
求項1又は2記載の構成において、前記蓄電基準量は、
前記補機の作動要求内容に応じて設定することを特徴と
する。
【0013】補機の作動要求内容によっては、蓄電量の
消費の程度が異なる。このため蓄電量の消費の割に蓄電
基準量が高いと満充電になり易く、回生による走行エネ
ルギー回収が不十分となるおそれが生じる。逆に蓄電量
の消費の割に蓄電基準量が低いと、内燃機関の自動停止
時等において電力が不足して補機駆動や自動始動が困難
となったりするおそれが生じる。このため、補機の作動
要求内容に応じて蓄電基準量を設定することにより、蓄
電量を、走行エネルギー回収や補機駆動等に適切な状態
に維持することができる。
【0014】請求項4記載の車両補機駆動方法では、請
求項1〜3のいずれか記載の構成において、前記電動機
は、前記内燃機関の駆動力及び車両減速時の車両走行エ
ネルギーにより発電する発電機を兼ねていることを特徴
とする。
【0015】尚、電動機は、内燃機関の駆動力及び車両
減速時の車両走行エネルギーにより発電する発電機を兼
ねているものとすることができる。このことにより、本
車両補機駆動方法を適用する装置を小型化することがで
きる。
【0016】請求項5記載の車両補機駆動方法では、請
求項4記載の構成において、前記回生用二次電池の蓄電
量が前記蓄電基準量以上であり、かつ前記補機の駆動要
求が存在する場合には、前記内燃機関と前記電動機との
連結を遮断して、前記回生用二次電池に蓄電されている
電気エネルギーを用いて前記電動機にて前記補機を駆動
することを特徴とする。
【0017】補機を駆動するに際しては内燃機関と電動
機との連結(直接的連結及び間接的連結を包括する概
念、以下同じ)を遮断している。このことにより、内燃
機関においては補機駆動のための負荷が無くなり、内燃
機関における燃費を向上させることができる。
【0018】請求項6記載の車両補機駆動方法では、請
求項4記載の構成において、前記回生用二次電池の蓄電
量が前記蓄電基準量以上の場合には前記内燃機関と前記
電動機との連結を遮断するとともに、更に前記補機の駆
動要求が存在する場合には前記回生用二次電池に蓄電さ
れている電気エネルギーを用いて前記電動機にて前記補
機を駆動することを特徴とする。
【0019】このように、内燃機関と電動機との連結を
遮断した後においても、補機の駆動要求が存在する場合
に限って、回生用二次電池に蓄電されている電気エネル
ギーを用いて電動機にて補機を駆動している。このこと
により、補機の駆動要求が存在しない場合にも、回生用
二次電池の蓄電量が蓄電基準量以上の場合には内燃機関
と電動機との連結は遮断される。
【0020】したがって補機の駆動要求がなければ、電
動機や、補機まで駆動力を伝える機構は回転しないの
で、回転フリクションによるエネルギーの損失を防止で
きる。請求項7記載の車両補機駆動制御装置は、車両に
備えられた内燃機関及び電動機のいずれも駆動源にでき
る補機の駆動を制御する車両補機駆動制御装置であっ
て、前記補機と内燃機関との連結状態を切替可能な連結
機構と、車両減速時に車両走行エネルギーを電気エネル
ギーとして回収している回生用二次電池と、該回生用二
次電池の蓄電量が蓄電基準量以上であるか否かを判定す
る蓄電量判定手段と、該蓄電量判定手段により、前記回
生用二次電池の蓄電量が蓄電基準量以上であると判定さ
れると、前記補機と内燃機関との連結状態を遮断するよ
うに前記連結機構を切り替えるとともに、前記回生用二
次電池に蓄電されている電気エネルギーを用いて前記電
動機にて前記補機を駆動する駆動制御手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0021】このように駆動制御手段は、蓄電量判定手
段にて回生用二次電池の蓄電量が蓄電基準量以上である
と判定されると、連結機構を切り替えて補機と内燃機関
との連結状態を遮断し、回生用二次電池に蓄電されてい
る電気エネルギーを用いて電動機にて補機を駆動するよ
うにしている。このため、回生用二次電池の蓄電量が満
充電状態となる頻度を低減させることができる。したが
って、走行エネルギーの回収率を高めることができ、車
両減速時に走行エネルギーを無駄に廃棄することが抑制
できる。
【0022】請求項8記載の車両補機駆動制御装置で
は、請求項7記載の構成において、前記駆動制御手段
は、前記回生用二次電池に蓄電されている電気エネルギ
ーを用いて前記電動機にて前記補機を駆動する場合に
は、前記補機の作動要求内容に応じて前記電動機の駆動
出力を制御することを特徴とする。
【0023】補機の作動要求内容、例えば、駆動される
補機の種類や補機の数により、必要とされる駆動力は異
なることから、駆動制御手段は、補機の作動要求内容に
応じて前記電動機の駆動出力を制御している。このこと
により、補機の機能を十分に発揮できるように駆動でき
ると共に、無駄に電気エネルギーを消費することを防止
できる。
【0024】請求項9記載の車両補機駆動制御装置で
は、請求項7又は8記載の構成において、前記蓄電基準
量を前記補機の作動要求内容に応じて設定する蓄電基準
量設定手段を備えたことを特徴とする。
【0025】補機の作動要求内容によっては、蓄電量の
消費の程度が異なる。このため蓄電量の消費の割に蓄電
基準量が高いと満充電になり易く、回生による走行エネ
ルギー回収が不十分となるおそれが生じる。逆に蓄電量
の消費の割に蓄電基準量が低いと、内燃機関の自動停止
時等において電力が不足して補機駆動や自動始動が困難
となったりするおそれが生じる。このため、蓄電基準量
設定手段が、補機の作動要求内容に応じて蓄電基準量を
設定することにより、蓄電量を走行エネルギー回収や補
機駆動等に適切な状態に維持することができる。
【0026】請求項10記載の車両補機駆動制御装置で
は、請求項7〜9のいずれか記載の構成において、前記
電動機は、前記内燃機関の駆動力及び車両減速時の車両
走行エネルギーにより発電する発電機を兼ねていること
を特徴とする。
【0027】尚、電動機は、内燃機関の駆動力及び車両
減速時の車両走行エネルギーにより発電する発電機を兼
ねているものとすることができる。このことにより、本
車両補機駆動制御装置を組み込んだ機構を小型化するこ
とができる。
【0028】請求項11記載の車両補機駆動制御装置で
は、請求項10記載の構成において、前記連結機構は、
前記補機と前記電動機とを連結する連結手段と、該連結
手段、前記補機あるいは前記電動機と、前記内燃機関と
の連結を接続及び遮断するクラッチ手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0029】このように内燃機関は、クラッチ手段を介
して、連結手段、補機あるいは電動機と連結させるよう
に構成するとともに、電動機は連結手段により補機と連
結するように構成しても良い。このことにより、クラッ
チ手段を接続状態とすることにより内燃機関にて発電機
としての電動機や補機を駆動することができる。又、ク
ラッチ手段を遮断状態とすることにより内燃機関の駆動
力を受けずに、電動機にて連結手段を介して補機を駆動
することができる。
【0030】請求項12記載の車両補機駆動制御装置で
は、請求項11記載の構成において、前記駆動制御手段
は、前記蓄電量判定手段にて前記回生用二次電池の蓄電
量が蓄電基準量以上であり、かつ前記補機の駆動要求が
存在すると判定された場合に、前記クラッチ手段を遮断
状態にして、前記回生用二次電池に蓄電されている電気
エネルギーを用いて前記電動機にて前記補機を駆動する
ことを特徴とする。
【0031】補機を駆動するに際しては、駆動制御手段
はクラッチ手段を遮断状態にして内燃機関と、補機とが
連動しないようにしている。このことにより、内燃機関
においては、補機駆動のための負荷が無くなり、内燃機
関における燃費を向上させることができる。
【0032】請求項13記載の車両補機駆動制御装置で
は、請求項11記載の構成において、前記駆動制御手段
は、前記蓄電量判定手段にて前記回生用二次電池の蓄電
量が蓄電基準量以上であると判定された場合には前記ク
ラッチ手段を遮断状態にするとともに、更に前記補機の
駆動要求が存在する場合には前記回生用二次電池に蓄電
されている電気エネルギーを用いて前記電動機にて前記
補機を駆動することを特徴とする。
【0033】このように、クラッチ手段を遮断状態にし
た後においても、駆動制御手段は、補機の駆動要求が存
在する場合に限って、回生用二次電池に蓄電されている
電気エネルギーを用いて電動機にて補機を駆動してい
る。このことにより、補機の駆動要求が存在しない場合
にも、回生用二次電池の蓄電量が蓄電基準量以上である
場合にはクラッチ手段を遮断状態にして、内燃機関と、
連結手段、補機及び電動機とは連動しないようにしてい
る。
【0034】したがって、補機の駆動要求がなければ、
連結手段、補機及び電動機は回転しないので回転フリク
ションによるエネルギーの損失を防止できる。
【0035】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は上述した
発明が適用された車両用内燃機関及びその制御装置のシ
ステム構成図である。ここでは内燃機関としてガソリン
式エンジン(以下、「エンジン」と称す)2が用いられ
ている。尚、このエンジン2は、燃料噴射弁から燃焼室
内に直接噴射し点火プラグにて点火する筒内噴射型のガ
ソリンエンジンである。
【0036】ここで、エンジン2の出力は、エンジン2
のクランク軸2aからトルクコンバータ4及びオートマ
チックトランスミッション(自動変速機:以下「A/
T」と称す)6を介して、出力軸6a側に出力され、最
終的に車輪に伝達される。これとは別にエンジン2の出
力は、クランク軸2aに接続されているプーリ10を介
して、ベルト14に伝達される。そして、このベルト1
4により伝達された出力により、別のプーリ16,18
が回転される。尚、プーリ10には電磁クラッチ10a
が備えられており、必要に応じてオン(接続)オフ(遮
断)されて、プーリ10とクランク軸2aとの間で出力
の伝達・非伝達を切り替え可能とするものである。
【0037】上記プーリ16,18の内、プーリ16に
は補機22の回転軸が連結されて、ベルト14から伝達
される回転力により駆動可能とされている。補機22と
しては、例えば、エアコン用コンプレッサ、パワーステ
アリングポンプ、エンジン冷却用ウォータポンプ等が該
当する。尚、図1では1つの補機22として示している
が、実際にはエアコン用コンプレッサ、パワーステアリ
ングポンプ、エンジン冷却用ウォータポンプ等の1つ又
は複数が存在する。そして、それぞれプーリを備えるこ
とによりベルト14に連動して回転するように構成され
ている。本実施の形態1では、補機22として、エアコ
ン用コンプレッサ、パワーステアリングポンプ及びエン
ジン冷却用ウォータポンプが設けられているものとす
る。
【0038】又、プーリ18によりモータジェネレータ
(以下、「M/G」と称す)26がベルト14に連動し
ている。このM/G26は必要に応じて発電機として機
能(以下「発電モード」あるいは「回生モード」と称す
る)することで、プーリ18を介して伝達されるエンジ
ン2あるいは車輪からの回転力を電気エネルギーに変換
する。更にM/G26は、必要に応じてモータ(電動
機)として機能(以下「駆動モード」と称する)するこ
とでプーリ18とベルト14とを介してエンジン2及び
補機22の一方あるいは両方を回転させる。
【0039】ここで、M/G26はインバータ28に電
気的に接続されている。M/G26を発電モード又は回
生モードにする場合には、インバータ28はスイッチン
グにより、M/G26が、高圧電源(ここでは36V)
用バッテリ30に対して、及びDC/DCコンバータ3
2を介して低圧電源(ここでは12V)用バッテリ34
に対して電気エネルギーの充電を行うよう、更に点火
系、メータ類あるいは各ECUその他に対する電源とな
るように切替える。M/G26による発電がなされてい
ない場合においては、高圧電源用バッテリ30と低圧電
源用バッテリ34とがDC/DCコンバータ32を介し
て接続されていることにより、高圧電源用バッテリ30
側から供給される電力により低圧電源用バッテリ34を
常に蓄電率を100%まで上げるように構成している。
【0040】M/G26を駆動モードにする場合には、
インバータ28は電力源である高圧電源用バッテリ30
からM/G26へ電力を供給することで、M/G26を
駆動する。このことでプーリ18及びベルト14を介し
て、エンジン停止時においては補機22の回転や、そし
て自動始動時、自動停止時あるいは車両発進時において
は必要に応じてクランク軸2aを回転させる。尚、イン
バータ28は高圧電源用バッテリ30からの電気エネル
ギーの供給を調整することで、M/G26の回転数を調
整できる。
【0041】又、冷間始動時にエンジン2を始動するた
めにスタータ36が設けられている。スタータ36は低
圧電源用バッテリ34から電力を供給されて、リングギ
アを回転させてエンジン2を始動させる。
【0042】A/T6には、低圧電源用バッテリ34か
ら電力を供給される電動油圧ポンプ38が設けられてお
り、A/T6内部の油圧制御部に対して作動油を供給し
ている。この作動油は油圧制御部内のコントロールバル
ブにより、A/T6内部のクラッチ、ブレーキ及びワン
ウェイクラッチの作動状態を調整し、シフト状態を必要
に応じて切り替えている。
【0043】上述した電磁クラッチ10aのオン−オフ
の切り替え、M/G26及びインバータ28のモード制
御、スタータ36の制御、各バッテリ30,34に対す
る蓄電量制御等の制御はエコランECU40によって実
行される。又、ウォータポンプを除く補機22の駆動オ
ン−オフ、電動油圧ポンプ38の駆動制御、A/T6の
変速制御、燃料噴射弁42による燃料噴射制御、電動モ
ータ44によるスロットルバルブ46の開度制御、その
他のエンジン制御は、エンジンECU48により実行さ
れる。又、この他、VSC(ビークルスタビリティコン
トロール)−ECU50が設けられていることにより、
各車輪のブレーキの自動制御も実行されている。
【0044】尚、エコランECU40は、M/G26に
内蔵されている回転数センサからM/G26の回転軸の
回転数、エコランスイッチから運転者によるエコランシ
ステムの起動有無、その他のデータを検出している。
又、エンジンECU48は、水温センサからエンジン冷
却水温THW、アイドルスイッチからアクセルペダルの
踏み込み有無状態、アクセル開度センサからアクセル開
度ACCP、舵角センサからステアリングの操舵角θ、
車速センサから車速SPD、スロットル開度センサから
スロットル開度TA、シフト位置センサからのシフト位
置SHFT、エンジン回転数センサからエンジン回転数
NE、オートエアコンから作動状態、その他のデータを
エンジン制御等のために検出している。又、VSC−E
CU50についても制動制御等のためにブレーキスイッ
チからブレーキペダルの踏み込み有無状態、その他のデ
ータを検出している。
【0045】尚、これら各ECU40,48,50は、
マイクロコンピュータを中心として構成されており、内
部のROMに書き込まれているプログラムに応じてCP
Uが必要な演算処理を実行し、その演算結果に基づいて
各種制御を実行している。これらの演算処理結果及び前
述のごとく検出されたデータは、ECU40,48,5
0間で相互にデータ通信が可能となっており、必要に応
じてデータを交換して相互に連動して制御を実行するこ
とが可能となっている。
【0046】次に、エコランECU40にて実行される
制御処理について説明する。尚、特に図示していない
が、エコランECU40では、車両が交差点にて信号待
ちのため停止した場合等のように自動停止条件が成立し
た場合には自動停止処理を実行してエンジン2を自動停
止している。そしてエンジン2の自動停止中は、電磁ク
ラッチ10aを遮断すると共に、エアコン駆動要求ある
いはパワーステアリング駆動要求に応じて、高圧電源用
バッテリ30の電気エネルギーを用いてM/G26を駆
動させて、エアコン用コンプレッサやパワーステアリン
グポンプを回転させている。又、このような自動停止中
に自動始動条件が成立した場合には、自動始動処理を実
行して、電磁クラッチ10aを接続すると共に、高圧電
源用バッテリ30の電気エネルギーを用いたM/G26
の駆動により車両を発進させ、かつエンジン2を自動始
動させている。
【0047】次に、エコランECU40にて実行される
走行時M/G制御処理を図2のフローチャートに示す。
本処理は短時間周期で繰り返し実行される処理である。
尚、個々の処理内容に対応するフローチャート中のステ
ップを「S〜」で表す。
【0048】まず、エンジン2の始動が完了しているか
否かが判定される(S110)。始動完了前であれば
(S110で「NO」)、このまま一旦本処理を終了す
る。エンジン2の始動が完了している場合には(S11
0で「YES」)、次に車両減速時以外か否かが判定さ
れる(S120)。ここで車両減速時とは、例えば走行
時にアクセルペダルが完全に戻された状態、すなわち走
行時にアイドルスイッチがオン(アイドルスイッチを設
けていないシステムではアクセル開度ACCPがアイド
ル基準開度値以下)である場合に車両減速時として判断
する。したがって車両減速時以外(アイドルスイッチが
オフ、又はアクセル開度ACCPがアイドル基準開度値
を越えた状態)であれば(S120で「YES」)、次
に前述したバッテリ30,34、インバータ28及びD
C/DCコンバータ32等から構成されるバッテリシス
テムに異常がないか否かが判定される(S130)。こ
のバッテリシステムは別途機能している異常診断機能に
より異常の有無が判定されている。したがって、この異
常診断機能によりバッテリシステムに異常があれば(S
130で「NO」)、このまま本処理を終了し、以後、
リンプホーム処理などによる退避走行に移る。
【0049】バッテリシステムに異常がなければ(S1
30で「YES」)、次にM/G26のエネルギー源で
ある高圧電源用バッテリ30の蓄電量SOCが蓄電基準
量a以上か否かが判定される(S140)。ここで蓄電
量SOCは、エコランECU40により高圧電源用バッ
テリ30の充放電時に流れる電流の検出値や充電効率等
に基づいて常に計算されている値である。蓄電基準量a
は、高圧電源用バッテリ30の満充電に対する比率
(%)を表しており、回生による充電を可能とするため
に、満充電までに十分な余裕を有する値であり、更に少
なくとも自動停止時に補機22を駆動するために十分な
蓄電量を有している値が選択されている。例えば、70
〜80%の値が設定されている。
【0050】蓄電量SOCが蓄電基準量a未満の場合に
は(S140で「NO」)、電磁クラッチ10aがオン
され(S150)、M/G26は発電モードに設定され
て(S160)、一旦本処理を終了する。すなわち、エ
ンジン2を駆動源として電磁クラッチ10a、プーリ1
0、ベルト14、プーリ18を介して、M/G26を回
転させて発電させ、必要に応じてインバータ28やDC
/DCコンバータ32を介して高圧電源用バッテリ30
や低圧電源用バッテリ34を充電する処理が行われる。
又、補機22についても、電磁クラッチ10a、プーリ
10、ベルト14、プーリ16を介してエンジン2から
の駆動力にて回転させる。
【0051】ここで、例えば、後述する回生モードによ
る高圧電源用バッテリ30への走行エネルギーの回収が
頻繁に行われることで満充電までの余裕が無くなる場合
がある。又、高圧電源用バッテリ30のメモリー効果な
どにより蓄電量が低下するのを防止するために行われる
リフレッシュ充電等にて満充電まで充電される場合があ
る。このような充電により蓄電量SOCが蓄電基準量a
以上となった場合には(S140で「YES」)、次
に、補機駆動要求フラグXsubが「ON」か否かが判
定される(S170)。この補機駆動要求フラグXsu
bは、後述する補機駆動要求フラグ設定処理にて本処理
の直前にて設定されているものであり、補機駆動要求フ
ラグXsubが「ON」であれば補機22の駆動要求が
存在する。
【0052】この時、補機駆動要求フラグXsubが
「OFF」であれば(S170で「NO」)、前記ステ
ップS150,S160の処理を実行し、一旦本処理を
終了する。尚、ステップS160にて発電モードとなる
が、ここでは既に蓄電量SOCが蓄電基準量a以上であ
るので、エコランECU40は、低圧電源用バッテリ3
4に充電したり現在消費されている電気エネルギー分の
発電がなされるように制御し、高圧電源用バッテリ30
への充電は停止されている。
【0053】一方、補機駆動要求フラグXsubが「O
N」であれば(S170で「YES」)、次にエンジン
出力の低下制御がエンジンECU48に指示される(S
180)。エアコンやパワーステアリング駆動時にはエ
ンジンECU48の処理によりエンジン2の出力トルク
が増大されている。しかし、この次に行われる電磁クラ
ッチ10aのオフによりエンジン2に対するエアコンや
パワーステアリングの負荷が急減するため、エンジン2
の吹き上がりの可能性がある。したがって、このエンジ
ン出力の低下制御指示は、このようなエンジン2の吹き
上がりを防止するために、負荷低下に対応して出力トル
クを低下させるようにエンジンECU48に指示するも
のである。エンジンECU48側はこの指令を繰り返し
受けている間は、燃料噴射量の減少補正、点火時期の遅
角補正、点火や燃料噴射を間引く等の手法により、エン
ジン2の出力トルクを低下させる。
【0054】次に、電磁クラッチ10aがオフされ(S
190)、M/G26は駆動モードに設定されて(S2
00)、M/G26の出力制御がなされる(S21
0)。こうして、本処理を一旦終了する。すなわち、M
/G26を駆動源としてプーリ18、ベルト14、プー
リ16を介して、補機22を回転させる。この時、電磁
クラッチ10aはオフであることから、エンジン2の駆
動力は補機22側には分配されない。又、M/G26の
出力制御により、負荷、ここではエアコンの駆動状態、
パワーステアリングの駆動状態、及びエンジン冷却用ウ
ォータポンプの負荷に応じた適切な駆動力がM/G26
から出力されるようにエコランECU40はインバータ
28を介してM/G26を制御する。
【0055】尚、ステップS120にて車両減速時であ
ると判定されると(S120で「NO」)、減速時M/
G制御処理(S300)が実行される。この減速時M/
G制御処理の詳細を図3のフローチャートに示す。本処
理では、まず車両減速時の燃料カット(F/C)が終了
したか否かが判定される(S310)。前述したステッ
プS120にて車両減速時である(S120で「N
O」)と判定される条件下では、エンジンECU48が
実行する減速時燃料カット処理により、エンジン回転数
NEが燃料噴射復帰を判定する復帰基準回転数(ここで
はアイドル目標回転数NEidl)に低下するまでは、
エンジン2への燃料噴射が停止される。そしてエンジン
回転数NEが復帰基準回転数まで低下すると、トルクコ
ンバータ4をロックアップ状態から非ロックアップ状態
に切り替えると共に、燃料噴射を再開してエンジン回転
数NEの落ち込みによるエンジンストールを防止してい
る。
【0056】したがって、このような車両減速時の燃料
カット中であれば(S310で「NO」)、次に電磁ク
ラッチ10aをオンし(S320)、M/G26を、通
常の発電電圧よりも高い発電電圧で発電する回生モード
に設定する(S330)。このことにより、エンジン2
は運転されていないが、車輪が路面から受ける回転力に
よりエンジン2のクランク軸2aが回転され、このクラ
ンク軸2aの回転が電磁クラッチ10a、プーリ10、
ベルト14及びプーリ18を介してM/G26を回転さ
せる。したがって車両の走行エネルギーが電気エネルギ
ーとして高圧電源用バッテリ30に回収されることにな
る。この回収により前記蓄電量SOCは増加することに
なる。
【0057】そして回転数持ち上げ処理終了フラグXe
ndに「ON」を設定して(S340)、一旦本処理を
終了する。このようにして、燃料カット中にM/G26
の回生モードにより走行エネルギーが回収された後、エ
ンジン回転数NEが復帰基準回転数まで低下すると、エ
ンジンECU48側の処理にて燃料カット処理が終了す
る。したがってステップS310で「YES」と判定さ
れて、次にエンジン回転数NEがエンジンストール基準
回転数NELより小さいか否かが判定される(S35
0)。このエンジンストール基準回転数NELは前記復
帰基準回転数よりも小さい値である。このステップS3
50の判定は、燃料噴射再開にもかかわらずエンジン回
転数NEが大きく低下してエンジンストールに至るおそ
れのある状況を判定するための値である。
【0058】ここで最初からNE≧NELであれば(S
350で「NO」)、エンジン2が正常に運転を開始し
てエンジンストールに至るおそれはないものとして、次
に回転数持ち上げ処理終了フラグXendが「ON」か
否かが判定される(S360)。この場合は、既にステ
ップS340にてXend=「ON」とされているので
(S360で「YES」)、M/G26は機能が停止さ
れて(S370)、一旦本処理を出る。
【0059】一方、NE<NELであった場合は(S3
50で「YES」)、エンジン2が正常に運転を開始せ
ず、エンジンストールに至るおそれが高いものとして、
まず回転数持ち上げ処理終了フラグXendに「OF
F」が設定される(S380)。次に、M/G26は駆
動モードに設定される(S400)。そしてM/G26
の出力制御が実行される(S410)。このM/G26
の出力制御では、M/G26の出力にてエンジン回転数
NEをアイドル目標回転数NEidlに持ち上げる処理
が行われる。
【0060】次にエンジン回転数NEがアイドル目標回
転数NEidlに達したか否かが判定される(S42
0)。エンジン回転数NEがアイドル目標回転数NEi
dlに達していない場合は(S420で「NO」)、こ
のまま一旦本処理を出る。
【0061】以後、NE<NELである限り(S350
で「YES」)、ステップS380〜S420の処理が
繰り返される。更にNE≧NELとなっても(S350
で「NO」)、Xend=「OFF」であるので、Xe
nd=「ON」か否かを判定する処理(S360)にて
「NO」と判定されて、ステップS400〜S420の
処理が繰り返される。
【0062】そして、M/G26の出力制御により、エ
ンジン回転数NEがアイドル目標回転数NEidlに達
すると(S420で「YES」)、エンジン2は安定し
て運転を再開した、あるいは再開する可能性があるもの
として、回転数持ち上げ処理終了フラグXendに「O
N」が設定される(S340)。このため、次の制御周
期では、ステップS360で「YES」と判定されて、
M/G26は機能が停止されることになる(S37
0)。
【0063】次に、補機駆動要求フラグ設定処理を図4
に示す。本処理は、エコランECU40にて実行される
処理であり、前述した走行時M/G制御処理(図2)と
同周期で繰り返し実行され、走行時M/G制御処理(図
2)の直前に実行される処理である。
【0064】本処理が開始されると、まず、実際にエア
コンの負荷が発生しているか否かが判定される(S51
0)。ここで、エアコンはオートエアコンであり、オー
トエアコン制御部のデータに基づいてエアコン用コンプ
レッサが機能しているか否かが判定される。実際にエア
コンの負荷が発生していなければ(S510で「N
O」)、次に実際にパワーステアリングの負荷が発生し
ているか否かが判定される(S520)。ここではパワ
ーステアリングスイッチ等によりパワーステアリングポ
ンプが機能しているか否かが判定される。実際にパワー
ステアリングの負荷が発生していなければ(S520で
「NO」)、次に、エアコン負荷の発生予告があるか否
かが判定される(S530)。ここでエアコン負荷の発
生予告とは、エアコン負荷が発生する直前の状態にある
ことを意味している。例えば、室温が上昇してエアコン
の冷房設定温度に近づくなどの状態である。
【0065】このような状態がオートエアコン制御部か
ら得られていない場合にはエアコン負荷の発生予告がな
いものとして(S530で「NO」)、次にパワーステ
アリング負荷の発生予告があるか否かが判定される(S
540)。パワーステアリング負荷の発生予告とは、パ
ワーステアリング負荷が発生する直前である状態を意味
している。例えば、舵角センサから得られているステア
リングの操舵角θの変化がパワーステアリングを機能さ
せる状態に近づくなどの状態である。
【0066】パワーステアリング負荷の発生予告がなけ
れば(S540で「NO」)、補機駆動要求フラグXs
ubには「OFF」が設定されて、一旦本処理を終了す
る。一方、エアコン負荷が実際に発生していたり(S5
10で「YES」)、パワーステアリングの負荷が実際
に発生していたり(S520で「YES」)、エアコン
の負荷発生予告があったり(S530で「YES」)、
あるいはパワーステアリングの負荷発生予告があった
(S540で「YES」)場合には、補機駆動要求フラ
グXsubには「ON」が設定されて(S560)、一
旦本処理を終了する。このことにより、補機駆動要求フ
ラグXsubが設定されて、走行時M/G制御処理(図
2)のステップS170の判定に用いられる。
【0067】上述した実施の形態1の構成において、プ
ーリ10,16,18及びベルト14が連結手段に、電
磁クラッチ10aがクラッチ手段に、M/G26が発電
機を兼ねる電動機に、高圧電源用バッテリ30が回生用
二次電池に相当する。又、エコランECU40によって
実行される走行時M/G制御処理のステップS140が
蓄電量判定手段としての処理に、ステップS170,ス
テップS190〜S210が駆動制御手段としての処理
に相当する。
【0068】以上説明した本実施の形態1によれば、以
下の効果が得られる。 (イ).走行時において、高圧電源用バッテリ30の蓄
電量SOCが蓄電基準量a以上であると判定され(S1
40で「YES」)、補機駆動要求があると判定される
と(S170で「YES」)、高圧電源用バッテリ30
に蓄電されている電気エネルギーを用いてM/G26の
みで補機22を駆動するようにしている(S190〜S
210)。このため、高圧電源用バッテリ30の蓄電量
SOCが満充電状態となる頻度を低減させることができ
る。したがって、減速時M/G制御処理(図3)におい
てM/G26を回生モードにして走行エネルギーを回収
する(S320,S330)際において回収が阻害され
る頻度が低下して、走行エネルギーの回収率を高めるこ
とができる。このため車両減速時に走行エネルギーを無
駄に廃棄することを抑制できる。
【0069】(ロ).走行時において、M/G26のみ
で補機22を駆動するに際しては、電磁クラッチ10a
をオフして(S190)、エンジン2とM/G26及び
補機22との連結を遮断している。このことにより、エ
ンジン2において補機22の駆動のための負荷が全く無
くなり、エンジン2における燃費を向上させることがで
きる。
【0070】(ハ).M/G26のみで補機22を駆動
する際には、駆動される補機22の種類や補機22の数
により、必要とされる駆動力は異なることから、補機2
2の作動要求内容に応じてM/G26の駆動出力を制御
している(S210)。このことにより、補機22の機
能を十分に発揮できると共に、無駄に電気エネルギーを
消費することを防止できる。
【0071】[実施の形態2]本実施の形態2では、図
5に示す蓄電基準量設定処理が実行されている点が、前
記実施の形態1とは異なる。これ以外の構成は特に説明
しない限り、前記実施の形態1と同じである。
【0072】蓄電基準量設定処理(図5)は、走行時M
/G制御処理(図2)とは同周期で繰り返し実行され、
走行時M/G制御処理(図2)の直前に実行される処理
である。補機駆動要求フラグ設定処理(図4)とはいず
れが先でも構わない。
【0073】蓄電基準量設定処理(図5)が開始される
と、まず、エアコン負荷が発生している状態かあるいは
エアコン負荷の発生予告があるか否かが判定される(S
610)。このエアコン負荷の発生及び発生予告につい
ては、前記実施の形態1にて述べたごとくである。
【0074】エアコン負荷が発生している状態かあるい
はエアコン負荷の発生予告があれば(S610で「YE
S」)、次にパワーステアリング負荷が発生している状
態かあるいはパワーステアリング負荷の発生予告がある
か否かが判定される(S620)。このパワーステアリ
ング負荷の発生及び発生予告については、前記実施の形
態1にて述べたごとくである。
【0075】パワーステアリング負荷が発生している状
態かあるいはパワーステアリング負荷の発生予告があれ
ば(S620で「YES」)、蓄電基準量aに、パワー
ステアリング負荷及びエアコン負荷の両方が生じている
場合に対応した値a1が設定される(S630)。こう
して一旦本処理を終了する。
【0076】又、パワーステアリング負荷が発生してい
る状態でもなく、パワーステアリング負荷の発生予告も
ない場合には(S620で「NO」)、蓄電基準量a
に、エアコン負荷のみが生じている場合に対応した値a
2が設定される(S640)。こうして一旦本処理を終
了する。
【0077】一方、エアコン負荷が発生している状態で
もなく、エアコン負荷の発生予告もない場合には(S6
10で「NO」)、次にパワーステアリング負荷が発生
している状態かあるいはパワーステアリング負荷の発生
予告があるか否かが判定される(S650)。パワース
テアリング負荷が発生している状態かあるいはパワース
テアリング負荷の発生予告があれば(S650で「YE
S」)、蓄電基準量aに、パワーステアリング負荷のみ
が生じている場合に対応した値a3が設定される(S6
60)。こうして一旦本処理を終了する。
【0078】又、パワーステアリング負荷が発生してい
る状態でもなく、パワーステアリング負荷の発生予告も
ない場合には(S650で「NO」)、このまま本処理
を終了する。すなわち、このようにエアコン負荷もパワ
ーステアリング負荷もいずれも発生しておらず、発生予
告もない場合には、補機駆動要求フラグ設定処理(図
4)では補機駆動要求フラグXsubに「OFF」が設
定される(S550)。このため、走行時M/G制御処
理(図2)のステップS140にて「YES」と判定さ
れても「NO」と判定されても、いずれも、ステップS
150,S160が実行されるためである。
【0079】ここで、a1>a2>a3の関係に設定さ
れている。値a1が最も高いのは次の理由による。すな
わち、エアコン用コンプレッサ及びパワーステアリング
ポンプを共に駆動すべき状態で、エコランシステムによ
りエンジン2が自動停止した場合には、M/G26によ
りエアコン用コンプレッサ及びパワーステアリングポン
プを共に駆動することになる。このため、高圧電源用バ
ッテリ30の蓄電量の消費が速くなる。したがって、蓄
電基準量aに最も高い値a1を設定することにより、回
生による蓄電可能な余裕分を確保しつつ、かつ負荷が高
い場合に必要な蓄電量を十分に残すためである。
【0080】又、2番目に高い値a2については次のご
とくである。エアコン用コンプレッサを駆動すべき状態
では、エアコン用コンプレッサ及びパワーステアリング
ポンプを共に駆動すべき状態よりも高圧電源用バッテリ
30の蓄電量の消費が遅いが、パワーステアリングポン
プのみが作動するよりも高圧電源用バッテリ30の蓄電
量の消費が速くなる。したがって、蓄電基準量aに中程
度に高い値a2を設定することにより、回生による蓄電
可能な余裕分をより大きく確保しつつ、かつ負荷が中程
度に高い場合に必要な蓄電量を十分に残すためである。
【0081】又、最も低い値a3については次のごとく
である。パワーステアリングポンプを駆動すべき状態で
は、エアコン用コンプレッサのみが駆動すべき状態より
も高圧電源用バッテリ30の蓄電量の消費が遅くなる。
したがって、蓄電基準量aに最も低い値a3を設定する
ことにより、回生による蓄電可能な余裕分を最も大きく
残しつつ、かつ負荷が低い場合に必要な蓄電量を十分に
残すためである。
【0082】上述した実施の形態2の構成において、蓄
電基準量設定処理(図5)が蓄電基準量設定手段として
の処理に相当する。以上説明した本実施の形態2によれ
ば、以下の効果が得られる。
【0083】(イ).前記実施の形態1の(イ)〜
(ハ)の効果を生じる。 (ロ).蓄電基準量aが一定であると、走行時における
高圧電源用バッテリ30の蓄電量SOCの消費が不十分
となって回生による走行エネルギー回収が不十分となっ
たり、あるいは走行時における蓄電量SOCの消費が過
多となりエコランによる自動停止時における補機22の
駆動や自動始動が困難となったりするおそれがある。こ
のため、蓄電基準量aを補機22の作動要求内容に応じ
て切り替えることにより、蓄電量SOCを、走行エネル
ギー回収、補機22の駆動及び自動始動に適切な状態に
維持することができる。
【0084】[実施の形態3]本実施の形態3では、前
記実施の形態1とは異なり、M/G26により駆動され
る補機22はエアコン用コンプレッサ及びパワーステア
リングポンプのみであり、ウォータポンプはエンジン2
により直接駆動されるタイプ、あるいは他の電動モータ
にて駆動されるタイプであり、M/G26の駆動とは無
関係に駆動され得るものである。又、図2の走行時M/
G制御処理の代わりに、図6に示す走行時M/G制御処
理が同じ制御周期で実行されている点が、前記実施の形
態1とは異なる。これ以外の構成は特に説明しない限
り、前記実施の形態1と同じである。
【0085】走行時M/G制御処理(図6)について説
明する。まず、エンジン2の始動が完了しているか否か
が判定される(S710)。始動完了前であれば(S7
10で「NO」)、このまま一旦本処理を終了する。
【0086】エンジン2の始動が完了している場合には
(S710で「YES」)、次に車両減速時以外か否か
が判定される(S720)。ここで車両減速時とは、前
記図2のステップS120にて説明したごとくである。
車両減速時以外であれば(S720で「YES」)、次
に前述したバッテリ30,34、インバータ28及びD
C/DCコンバータ32等から構成されるバッテリシス
テムに異常がないか否かが別途機能している異常診断機
能の判断結果に基づいて判定される(S730)。バッ
テリシステムに異常があれば(S730で「NO」)、
このまま本処理を終了し、以後、リンプホーム処理など
による退避走行に移る。
【0087】バッテリシステムに異常がなければ(S7
30で「YES」)、次に高圧電源用バッテリ30の蓄
電量SOCが蓄電基準量a以上か否かが判定される(S
740)。ここで蓄電量SOC及び蓄電基準量aは前記
図2のステップS140で説明したごとくである。
【0088】蓄電量SOCが蓄電基準量a未満の場合に
は(S740で「NO」)、電磁クラッチ10aがオン
され(S750)、M/G26は発電モードに設定され
て(S760)、一旦本処理を終了する。すなわち、エ
ンジン2を駆動源として電磁クラッチ10a、プーリ1
0、ベルト14、プーリ18を介して、M/G26を回
転させて発電させ、必要に応じてインバータ28やDC
/DCコンバータ32を介して高圧電源用バッテリ30
やバッテリ34を充電する処理が行われる。又、補機2
2についても電磁クラッチ10a、プーリ10、ベルト
14、プーリ16を介してエンジン2からの駆動力を受
けて回転される。
【0089】ここで、前述したごとく、回生モードによ
る高圧電源用バッテリ30への走行エネルギーの回収が
頻繁に行われることで満充電までの余裕が無くなる場合
がある。又、リフレッシュ充電にて満充電まで充電され
る場合がある。このような充電により蓄電量SOCが蓄
電基準量a以上となった場合には(S740で「YE
S」)、次にエンジン出力の低下制御がエンジンECU
48に指示される(S780)。これは、前記図2のス
テップS180にて述べたごとく、次に行われる電磁ク
ラッチ10aのオフによる負荷低下分の出力トルクを低
下させるように、エンジンECU48に指示するもので
ある。尚、ここでは、前記図2の場合と異なり、エアコ
ンもパワーステアリングも駆動されていない場合がある
が、このような場合にはM/G26の回転フリクション
も含めてプーリ10、ベルト14、プーリ16及びプー
リ18等の連結機構の回転フリクション分の出力低下が
行われる。エンジンECU48側はこの指令を繰り返し
受けている間は、エンジン2の出力トルクを必要分低下
させる。
【0090】次に、電磁クラッチ10aをオフする(S
790)。そして、補機駆動要求フラグXsubが「O
N」か否かが判定される(S795)。この補機駆動要
求フラグXsubは、前述した補機駆動要求フラグ設定
処理(図4)にて本処理の直前にて設定されている。
【0091】この時、補機駆動要求フラグXsubが
「OFF」であれば(S795で「NO」)、M/G2
6は機能が停止されて(S820)、一旦本処理を出
る。すなわち、この時、電磁クラッチ10aをオフして
いるので、エンジン2のクランク軸2aが回転していて
も、その駆動力はプーリ10、ベルト14、プーリ1
6、プーリ18、補機22及びM/G26には伝達され
ない。このためこれらの機能のフリクション分の負荷が
エンジン2に加わることはない。
【0092】補機駆動要求フラグXsubが「ON」で
あれば(S795で「YES」)、M/G26は駆動モ
ードに設定されて(S800)、M/G26の出力制御
がなされ(S810)、本処理を一旦終了する。すなわ
ち、M/G26を駆動源としてプーリ18、ベルト1
4、プーリ16を介して、補機22を回転させる。この
時、電磁クラッチ10aはオフであることから、エンジ
ン2の駆動力は補機22側には分配されない。又、M/
G26の出力制御により、負荷、ここではエアコンの駆
動状態やパワーステアリングの駆動状態に応じた適切な
駆動力がM/G26から出力されるようにエコランEC
U40はインバータ28を介してM/G26を制御す
る。
【0093】尚、ステップS720にて車両減速時であ
ると判定されると(S720で「NO」)、減速時M/
G制御処理(S900)が実行される。この減速時M/
G制御処理(S900)は図2の減速時M/G制御処理
(S300:図3)と同じ処理が行われる。
【0094】上述した実施の形態3の構成において、走
行時M/G制御処理のステップS740が蓄電量判定手
段としての処理に、ステップS790〜S810が駆動
制御手段として処理に相当する。
【0095】以上説明した本実施の形態3によれば、以
下の効果が得られる。 (イ).前記実施の形態1の(イ)〜(ハ)の効果を生
じる。 (ロ).補機駆動要求フラグXsubの「ON」か「O
FF」かにかかわらず、高圧電源用バッテリ30の蓄電
量SOCが蓄電基準量a以上である場合には電磁クラッ
チ10aをオフしている。このことにより、エアコンや
パワーステアリングによる負荷が無い場合も、前述した
ごとくの回転フリクション分の負荷がエンジン2に加わ
ることがないので、燃費を一層向上させることができ
る。
【0096】[その他の実施の形態] ・前記補機駆動要求フラグ設定処理(図4)のステップ
S540では、パワーステアリング負荷の発生予告は、
舵角センサから得られているステアリングの操舵角θの
変化がパワーステアリングを機能させる状態に近づくな
どによりパワーステアリング負荷が発生する直前である
状態であるとした。これ以外に、ナビゲータを備えてい
る車両であれば、ナビゲータに設定された予定ルートか
ら、カーブの直前に来たと判断された場合に、パワース
テアリング負荷発生の予告があると判定しても良い。
【0097】・補機22としては、エアコン用コンプレ
ッサ、パワーステアリングポンプ及びエンジン冷却用ウ
ォータポンプを例示したが、これ以外に、各種油圧ポン
プなどが挙げられる。
【0098】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明の実施の形態には、次のような形態を含む
ものであることを付記しておく。 (1).請求項12又は13記載の構成において、前記
クラッチ手段を遮断状態にする場合には、該クラッチ手
段の遮断に伴う負荷低下に対応して内燃機関の出力を低
減させる出力低減手段を備えたことを特徴とする車両補
機駆動制御装置。
【0099】(2).車両減速時に車両走行エネルギー
を電気エネルギーとして回収している回生用二次電池の
蓄電量制御方法であって、前記回生用二次電池の蓄電量
が蓄電基準量以上の場合には、他のエネルギーによる駆
動源に基づいて駆動されている機構を、該駆動源に代わ
って前記回生用二次電池に蓄電されている電気エネルギ
ーによる駆動源にて駆動することを特徴とする車両用二
次電池蓄電量制御方法。
【0100】(3).(2)記載の構成において、前記
他のエネルギーによる駆動源は内燃機関であり、前記回
生用二次電池に蓄電されている電気エネルギーによる駆
動源は電動機であり、前記機構は補機であることを特徴
とする車両用二次電池蓄電量制御方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1としての車両用内燃機関及びその
制御装置のシステム構成図。
【図2】実施の形態1のエコランECUが実行する走行
時M/G制御処理のフローチャート。
【図3】同じく減速時M/G制御処理のフローチャー
ト。
【図4】同じく補機駆動要求フラグ設定処理のフローチ
ャート。
【図5】実施の形態2のエコランECUが実行する蓄電
基準量設定処理のフローチャート。
【図6】実施の形態3のエコランECUが実行する走行
時M/G制御処理のフローチャート。
【符号の説明】
2…筒内噴射型ガソリンエンジン、2a…クランク軸、
4…トルクコンバータ、6…A/T、6a…出力軸、1
0…プーリ、10a…電磁クラッチ、14…ベルト、1
6,18…プーリ、22…補機、26…M/G、28…
インバータ、30…高圧電源用バッテリ、32…DC/
DCコンバータ、34…低圧電源用バッテリ、36…ス
タータ、38…電動油圧ポンプ、40…エコランEC
U、42…燃料噴射弁、44…電動モータ、46…スロ
ットルバルブ、48…エンジンECU、50…VSC−
ECU。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60K 41/00 B60K 41/00 301C 41/02 41/02 F02D 29/00 F02D 29/00 H 29/04 29/04 B // B60K 6/02 ZHV B60K 9/00 ZHVE Fターム(参考) 3D041 AA21 AB01 AC01 AC10 AD02 AD04 AD10 AD14 AD31 AD41 AD50 AD51 AE02 AE14 3G093 AA05 AA07 AA16 BA19 CB07 DA01 DA05 DA06 DB05 DB11 DB15 DB24 DB25 DB27 DB28 EA01 EB08 EC02

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両に備えられた内燃機関及び電動機のい
    ずれも駆動源にできる補機の駆動方法であって、 車両減速時に車両走行エネルギーを電気エネルギーとし
    て回収している回生用二次電池の蓄電量が蓄電基準量以
    上の場合には、該回生用二次電池に蓄電されている電気
    エネルギーを用いて前記電動機にて前記補機を駆動する
    ことを特徴とする車両補機駆動方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の構成において、前記回生用
    二次電池に蓄電されている電気エネルギーを用いて前記
    電動機にて前記補機を駆動する場合には、前記補機の作
    動要求内容に応じて前記電動機の駆動出力を制御するこ
    とを特徴とする車両補機駆動方法。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の構成において、前記
    蓄電基準量は、前記補機の作動要求内容に応じて設定す
    ることを特徴とする車両補機駆動方法。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれか記載の構成におい
    て、前記電動機は、前記内燃機関の駆動力及び車両減速
    時の車両走行エネルギーにより発電する発電機を兼ねて
    いることを特徴とする車両補機駆動方法。
  5. 【請求項5】請求項4記載の構成において、前記回生用
    二次電池の蓄電量が前記蓄電基準量以上であり、かつ前
    記補機の駆動要求が存在する場合には、前記内燃機関と
    前記電動機との連結を遮断して、前記回生用二次電池に
    蓄電されている電気エネルギーを用いて前記電動機にて
    前記補機を駆動することを特徴とする車両補機駆動方
    法。
  6. 【請求項6】請求項4記載の構成において、前記回生用
    二次電池の蓄電量が前記蓄電基準量以上の場合には前記
    内燃機関と前記電動機との連結を遮断するとともに、更
    に前記補機の駆動要求が存在する場合には前記回生用二
    次電池に蓄電されている電気エネルギーを用いて前記電
    動機にて前記補機を駆動することを特徴とする車両補機
    駆動方法。
  7. 【請求項7】車両に備えられた内燃機関及び電動機のい
    ずれも駆動源にできる補機の駆動を制御する車両補機駆
    動制御装置であって、 前記補機と内燃機関との連結状態を切替可能な連結機構
    と、 車両減速時に車両走行エネルギーを電気エネルギーとし
    て回収している回生用二次電池と、 該回生用二次電池の蓄電量が蓄電基準量以上であるか否
    かを判定する蓄電量判定手段と、 該蓄電量判定手段により、前記回生用二次電池の蓄電量
    が蓄電基準量以上であると判定されると、前記補機と内
    燃機関との連結状態を遮断するように前記連結機構を切
    り替えるとともに、前記回生用二次電池に蓄電されてい
    る電気エネルギーを用いて前記電動機にて前記補機を駆
    動する駆動制御手段と、 を備えたことを特徴とする車両補機駆動制御装置。
  8. 【請求項8】請求項7記載の構成において、前記駆動制
    御手段は、前記回生用二次電池に蓄電されている電気エ
    ネルギーを用いて前記電動機にて前記補機を駆動する場
    合には、前記補機の作動要求内容に応じて前記電動機の
    駆動出力を制御することを特徴とする車両補機駆動制御
    装置。
  9. 【請求項9】請求項7又は8記載の構成において、前記
    蓄電基準量を前記補機の作動要求内容に応じて設定する
    蓄電基準量設定手段を備えたことを特徴とする車両補機
    駆動制御装置。
  10. 【請求項10】請求項7〜9のいずれか記載の構成にお
    いて、前記電動機は、前記内燃機関の駆動力及び車両減
    速時の車両走行エネルギーにより発電する発電機を兼ね
    ていることを特徴とする車両補機駆動制御装置。
  11. 【請求項11】請求項10記載の構成において、前記連
    結機構は、 前記補機と前記電動機とを連結する連結手段と、 該連結手段、前記補機あるいは前記電動機と、前記内燃
    機関との連結を接続及び遮断するクラッチ手段と、 を備えたことを特徴とする車両補機駆動制御装置。
  12. 【請求項12】請求項11記載の構成において、前記駆
    動制御手段は、前記蓄電量判定手段にて前記回生用二次
    電池の蓄電量が蓄電基準量以上であり、かつ前記補機の
    駆動要求が存在すると判定された場合に、前記クラッチ
    手段を遮断状態にして、前記回生用二次電池に蓄電され
    ている電気エネルギーを用いて前記電動機にて前記補機
    を駆動することを特徴とする車両補機駆動制御装置。
  13. 【請求項13】請求項11記載の構成において、前記駆
    動制御手段は、前記蓄電量判定手段にて前記回生用二次
    電池の蓄電量が蓄電基準量以上であると判定された場合
    には前記クラッチ手段を遮断状態にするとともに、更に
    前記補機の駆動要求が存在する場合には前記回生用二次
    電池に蓄電されている電気エネルギーを用いて前記電動
    機にて前記補機を駆動することを特徴とする車両補機駆
    動制御装置。
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