JP2002370455A - 感熱記録媒体およびこの感熱記録媒体を用いるサーマルプリンタ - Google Patents
感熱記録媒体およびこの感熱記録媒体を用いるサーマルプリンタInfo
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Landscapes
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インクリボンを用いなくても良好なカラー画
像の記録を行う。 【解決手段】 透明シートからなる基材2を有し、基材
2の一面に低い熱エネルギをELもって発色する赤発色
層3を積層し、基材2の他面に高い熱エネルギEHをも
って発色する黒発色層4を積層した。
像の記録を行う。 【解決手段】 透明シートからなる基材2を有し、基材
2の一面に低い熱エネルギをELもって発色する赤発色
層3を積層し、基材2の他面に高い熱エネルギEHをも
って発色する黒発色層4を積層した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルプリンタに使
用される感熱記録媒体およびこの記録媒体を用いるサー
マルプリンタに関する。
用される感熱記録媒体およびこの記録媒体を用いるサー
マルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】まず、両面印刷が可能なサーマルプリン
タの一例を、図8に基づいて説明する。図示したよう
に、前記サーマルプリンタ50の図示下方側には給紙部
51が配設され、この給紙部51には、例えばA4サイ
ズ等の記録用紙52を複数枚収納可能な箱状の給紙トレ
イ53を有し、この給紙トレイ53の図示右側底部に
は、支持部を支点54aとして図示右側の前方側が上下
に回動可能な用紙載置板54が配設されている。
タの一例を、図8に基づいて説明する。図示したよう
に、前記サーマルプリンタ50の図示下方側には給紙部
51が配設され、この給紙部51には、例えばA4サイ
ズ等の記録用紙52を複数枚収納可能な箱状の給紙トレ
イ53を有し、この給紙トレイ53の図示右側底部に
は、支持部を支点54aとして図示右側の前方側が上下
に回動可能な用紙載置板54が配設されている。
【0003】そして、用紙載置板54上には、記録用紙
52の一部の前方端部寄りが載置されるようになってい
る。また、用紙載置板54の図示右側である前方寄り下
方には、図示しない弾性部材が配設され、この弾性部材
の作用で、用紙載置板54には矢印Dで示す上方に押し
上げようとする付勢力が加えられている。また、用紙載
置板54の前方端部寄りの上方には、反時計回り方向で
ある矢印F方向に回転可能な給紙ローラ55が配設され
ている。そして、給紙ローラ55には、支持部を支点5
4aとする用紙載置板54の上方への回動で、用紙載置
板54上に載置された記録用紙52のうち最上部の記録
用紙52の前方端部寄りが弾接するようになっている。
52の一部の前方端部寄りが載置されるようになってい
る。また、用紙載置板54の図示右側である前方寄り下
方には、図示しない弾性部材が配設され、この弾性部材
の作用で、用紙載置板54には矢印Dで示す上方に押し
上げようとする付勢力が加えられている。また、用紙載
置板54の前方端部寄りの上方には、反時計回り方向で
ある矢印F方向に回転可能な給紙ローラ55が配設され
ている。そして、給紙ローラ55には、支持部を支点5
4aとする用紙載置板54の上方への回動で、用紙載置
板54上に載置された記録用紙52のうち最上部の記録
用紙52の前方端部寄りが弾接するようになっている。
【0004】そして、このような給紙部51に収納され
ている記録用紙52は、給紙ローラ55を矢印F方向に
回転させることにより、最上部の記録用紙52が分離さ
れて給紙トレイ53から排出され、搬送方向Eの下流側
に搬送される。また、前記給紙部51の用紙搬送方向E
の下流側には、送られてくる記録用紙52を、後述する
第1記録手段57、第2記録手段62に案内するための
板状のガイド板56が配設されている。このガイド板5
6は、図1に示すように湾曲形成されて、給紙部51か
ら送られてくる記録用紙52を略直角方向の図示上方に
方向転換させて、ガイド板56の下流側に配設されてい
る第1記録手段57に案内するようになっている。な
お、前記第1記録手段57は、記録用紙52の一方の面
である、例えば表面側に所望の画像を印刷可能になって
いる。
ている記録用紙52は、給紙ローラ55を矢印F方向に
回転させることにより、最上部の記録用紙52が分離さ
れて給紙トレイ53から排出され、搬送方向Eの下流側
に搬送される。また、前記給紙部51の用紙搬送方向E
の下流側には、送られてくる記録用紙52を、後述する
第1記録手段57、第2記録手段62に案内するための
板状のガイド板56が配設されている。このガイド板5
6は、図1に示すように湾曲形成されて、給紙部51か
ら送られてくる記録用紙52を略直角方向の図示上方に
方向転換させて、ガイド板56の下流側に配設されてい
る第1記録手段57に案内するようになっている。な
お、前記第1記録手段57は、記録用紙52の一方の面
である、例えば表面側に所望の画像を印刷可能になって
いる。
【0005】前記第1記録手段57には、図1に示すガ
イド板56で図示上方に方向転換された記録用紙52の
図示右側に、表面がゴム等からなる平板状の第1プラテ
ン58が配設されている。また、第1プラテン58の下
方には、第1記録手段57の用紙搬送機構としての第1
紙送りローラ59と、この第1紙送りローラ59に所定
の圧力で圧接可能とされ、第1紙送りローラ59の回転
に追従して回転可能な第1圧接ローラ60とが配設され
ている。そして、第1紙送りローラ59を回転させて、
第1紙送りローラ59と第1圧接ローラ60との間で、
給紙部51から搬送されてくる記録用紙52を第1プラ
テン58方向に搬送可能になっている。
イド板56で図示上方に方向転換された記録用紙52の
図示右側に、表面がゴム等からなる平板状の第1プラテ
ン58が配設されている。また、第1プラテン58の下
方には、第1記録手段57の用紙搬送機構としての第1
紙送りローラ59と、この第1紙送りローラ59に所定
の圧力で圧接可能とされ、第1紙送りローラ59の回転
に追従して回転可能な第1圧接ローラ60とが配設され
ている。そして、第1紙送りローラ59を回転させて、
第1紙送りローラ59と第1圧接ローラ60との間で、
給紙部51から搬送されてくる記録用紙52を第1プラ
テン58方向に搬送可能になっている。
【0006】また、第1プラテン58と対向する側には
第1サーマルヘッド61が配設され、この第1サーマル
ヘッド61は図示しないヘッド駆動機構による第1プラ
テン58に接離自在とされている。なお、前記第1サー
マルヘッド61は、複数のドット状の発熱素子(図示せ
ず)を有し、記録情報に基づいて、前記発熱素子を選択
的に発熱させて後述するインクリボンのインクを記録用
紙52の一方の面に熱転写して、あるいは記録用紙52
として感熱記録紙を用いた場合は感熱層を直接発色させ
て、所望の画像を記録するようになっている。
第1サーマルヘッド61が配設され、この第1サーマル
ヘッド61は図示しないヘッド駆動機構による第1プラ
テン58に接離自在とされている。なお、前記第1サー
マルヘッド61は、複数のドット状の発熱素子(図示せ
ず)を有し、記録情報に基づいて、前記発熱素子を選択
的に発熱させて後述するインクリボンのインクを記録用
紙52の一方の面に熱転写して、あるいは記録用紙52
として感熱記録紙を用いた場合は感熱層を直接発色させ
て、所望の画像を記録するようになっている。
【0007】また、図1に示す第1記録手段57の用紙
搬送方向下流側には、記録用紙52の他方の面側に所望
の画像を記録可能な第2記録手段62が配設されてい
る。この第2記録手段62は、前記第1記録手段57と
基本的な構成は同じで、それぞれの部品が反対側に配設
されているだけなので、詳細な説明は省略する。
搬送方向下流側には、記録用紙52の他方の面側に所望
の画像を記録可能な第2記録手段62が配設されてい
る。この第2記録手段62は、前記第1記録手段57と
基本的な構成は同じで、それぞれの部品が反対側に配設
されているだけなので、詳細な説明は省略する。
【0008】さらに、第2プラテン63の図示下方に
は、第2記録手段62の用紙搬送機構としての前記第1
紙送りローラ59の直径より若干大きく形成された第2
紙送りローラ64と、この第2紙送りローラ64に圧接
可能とされ、第2紙送りローラ64の回転に追従して回
転可能な第2圧接ローラ65が配設されている。そし
て、前記第2紙送りローラ64は、回転速度が第1紙送
りローラ59と同じになるように制御されている。
は、第2記録手段62の用紙搬送機構としての前記第1
紙送りローラ59の直径より若干大きく形成された第2
紙送りローラ64と、この第2紙送りローラ64に圧接
可能とされ、第2紙送りローラ64の回転に追従して回
転可能な第2圧接ローラ65が配設されている。そし
て、前記第2紙送りローラ64は、回転速度が第1紙送
りローラ59と同じになるように制御されている。
【0009】そして、第2紙送りローラ64と第2圧接
ローラ65との間で、第1記録手段57から搬送されて
くる記録用紙52を圧接狭持して、第2紙送りローラ6
4を回転させることにより第2記録手段62の搬送機構
により、記録用紙52を搬送方向Eの下流側である第2
サーマルヘッド65と第2プラテン63との間に搬送す
るようになっている。なお、前記第2紙送りローラ64
と第2圧接ローラ65との間で記録用紙52を圧接狭持
して保持する保持力は、第1紙送りローラ59と第1圧
接ローラ60との間の保持力より大きくなるようにして
いる。
ローラ65との間で、第1記録手段57から搬送されて
くる記録用紙52を圧接狭持して、第2紙送りローラ6
4を回転させることにより第2記録手段62の搬送機構
により、記録用紙52を搬送方向Eの下流側である第2
サーマルヘッド65と第2プラテン63との間に搬送す
るようになっている。なお、前記第2紙送りローラ64
と第2圧接ローラ65との間で記録用紙52を圧接狭持
して保持する保持力は、第1紙送りローラ59と第1圧
接ローラ60との間の保持力より大きくなるようにして
いる。
【0010】次に、このような両面記録が可能なサーマ
ルプリンタ50の記録動作を図1に基づいて説明する。
ルプリンタ50の記録動作を図1に基づいて説明する。
【0011】まず、給紙部51に収納されている複数枚
の記録用紙52のうち最上部の記録用紙52を、給紙ロ
ーラ55を矢印F方向に回転させて、分離搬送する。こ
の給紙部51から搬送された記録用紙52は、ガイド板
56に案内されて、このガイド板56の搬送方向下流側
に位置する第1記録手段57に搬送される。そして、こ
の搬送された記録用紙52の先端部が、第1紙送りロー
ラ59と圧接ローラとの圧接部に当接すると、第1紙送
りローラ59が回転駆動され、記録用紙52はこの第1
紙送りローラ59と圧接ローラとに圧接狭持されて、第
1紙送りローラ59の下流側に位置する第1プラテン5
8とヘッドアップ状態の第1サーマルヘッド61との間
に搬送される。
の記録用紙52のうち最上部の記録用紙52を、給紙ロ
ーラ55を矢印F方向に回転させて、分離搬送する。こ
の給紙部51から搬送された記録用紙52は、ガイド板
56に案内されて、このガイド板56の搬送方向下流側
に位置する第1記録手段57に搬送される。そして、こ
の搬送された記録用紙52の先端部が、第1紙送りロー
ラ59と圧接ローラとの圧接部に当接すると、第1紙送
りローラ59が回転駆動され、記録用紙52はこの第1
紙送りローラ59と圧接ローラとに圧接狭持されて、第
1紙送りローラ59の下流側に位置する第1プラテン5
8とヘッドアップ状態の第1サーマルヘッド61との間
に搬送される。
【0012】そして、第1紙送りローラ59の回転量を
図示しない記録制御部で制御することによって、記録用
紙52の一方の面を記録開始位置に位置させて、第1紙
送りローラ59の回転を停止させる。次に、第1サーマ
ルヘッド61をヘッドダウンさせ、記録用紙52とイン
クリボン(図示せず)を介して、第1サーマルヘッド6
1を第1プラテン58に圧接し、インクリボンを搬送し
ながら、記録情報に基づいて第1サーマルヘッド61の
発熱素子を選択的に発熱させて記録用紙52の一方の面
に所望の画像を記録する。なお、記録用紙52として、
感熱紙を使用する場合は、インクリボンは不要であり、
直接感熱紙を発色させて記録を行うことができる。
図示しない記録制御部で制御することによって、記録用
紙52の一方の面を記録開始位置に位置させて、第1紙
送りローラ59の回転を停止させる。次に、第1サーマ
ルヘッド61をヘッドダウンさせ、記録用紙52とイン
クリボン(図示せず)を介して、第1サーマルヘッド6
1を第1プラテン58に圧接し、インクリボンを搬送し
ながら、記録情報に基づいて第1サーマルヘッド61の
発熱素子を選択的に発熱させて記録用紙52の一方の面
に所望の画像を記録する。なお、記録用紙52として、
感熱紙を使用する場合は、インクリボンは不要であり、
直接感熱紙を発色させて記録を行うことができる。
【0013】また、第1記録手段57にて記録中の記録
用紙52は、第1紙送りローラ59により、第2記録手
段62に搬送される。そして、第1記録手段57で一方
の面に記録中の記録用紙52の先端部が、第2紙送りロ
ーラ64と第2圧接ローラ65とに圧接狭持され、第2
紙送りローラ64の回転で、記録用紙52が第2プラテ
ン63とヘッドアップ状態の第2サーマルヘッド66と
の間に搬送される。
用紙52は、第1紙送りローラ59により、第2記録手
段62に搬送される。そして、第1記録手段57で一方
の面に記録中の記録用紙52の先端部が、第2紙送りロ
ーラ64と第2圧接ローラ65とに圧接狭持され、第2
紙送りローラ64の回転で、記録用紙52が第2プラテ
ン63とヘッドアップ状態の第2サーマルヘッド66と
の間に搬送される。
【0014】次に、第2サーマルヘッド66を記録用紙
52とインクリボンを介して第2プラテン63に圧接
し、記録情報に基づいて第2サーマルヘッド66の発熱
素子を選択的に発熱させて記録用紙52の他方の面に所
望の画像を記録することにより、記録用紙52の両面に
所望の画像を記録することができる。
52とインクリボンを介して第2プラテン63に圧接
し、記録情報に基づいて第2サーマルヘッド66の発熱
素子を選択的に発熱させて記録用紙52の他方の面に所
望の画像を記録することにより、記録用紙52の両面に
所望の画像を記録することができる。
【0015】ここで、第2紙送りローラ64の直径が、
第1紙送りローラ59の直径より大きく形成されている
ので、第2記録手段62の搬送機構による記録用紙52
の搬送量は、第1記録手段57の搬送機構による記録用
紙52の搬送量より大きくなるようになっている。その
ために、第1記録手段57と第2記録手段62とにより
両面に記録中の記録用紙52は、常に第2記録手段62
の搬送機構によって張力が発生し、第1記録手段57と
第2記録手段62との間における記録用紙52のたるみ
の発生を防ぐことができる。
第1紙送りローラ59の直径より大きく形成されている
ので、第2記録手段62の搬送機構による記録用紙52
の搬送量は、第1記録手段57の搬送機構による記録用
紙52の搬送量より大きくなるようになっている。その
ために、第1記録手段57と第2記録手段62とにより
両面に記録中の記録用紙52は、常に第2記録手段62
の搬送機構によって張力が発生し、第1記録手段57と
第2記録手段62との間における記録用紙52のたるみ
の発生を防ぐことができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来のサーマルプリンタ50は、インクリボン
を用いてカラー画像の記録を行う場合は、各色毎にイン
クリボンを選択する必要があるため、機構が複雑になっ
たり、あるいは使用済みのインクリボンを廃棄しなけれ
ばならずゴミの量が増える、といった課題がある。ある
いは、インクリボンを用いず、記録用紙52として感熱
紙を用いた場合、カラー画像の記録を行うことができな
い、といった課題がある。
たような従来のサーマルプリンタ50は、インクリボン
を用いてカラー画像の記録を行う場合は、各色毎にイン
クリボンを選択する必要があるため、機構が複雑になっ
たり、あるいは使用済みのインクリボンを廃棄しなけれ
ばならずゴミの量が増える、といった課題がある。ある
いは、インクリボンを用いず、記録用紙52として感熱
紙を用いた場合、カラー画像の記録を行うことができな
い、といった課題がある。
【0017】本発明は、前述の課題を解決し、インクリ
ボンを用いなくてもカラー画像の記録を行うことができ
る記録媒体と、この記録媒体を用いてカラー記録が効率
よく行えるサーマルプリンタを提供することを目的とす
る。
ボンを用いなくてもカラー画像の記録を行うことができ
る記録媒体と、この記録媒体を用いてカラー記録が効率
よく行えるサーマルプリンタを提供することを目的とす
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、インクリボンを用いなくてもカラー画像
の記録を行うことができる記録媒体と、この記録媒体を
用いてカラー記録が効率よく行えるサーマルプリンタを
提供することを目的とする。
に、本発明は、インクリボンを用いなくてもカラー画像
の記録を行うことができる記録媒体と、この記録媒体を
用いてカラー記録が効率よく行えるサーマルプリンタを
提供することを目的とする。
【0019】前記目的を達成するために本発明にかかる
感熱記録媒体は、透明シートからなる基材の両面に異な
る色で発色する発色層を設けたことを特徴とする。
感熱記録媒体は、透明シートからなる基材の両面に異な
る色で発色する発色層を設けたことを特徴とする。
【0020】本発明の感熱記録媒体によれば、基材の一
方の面に設けた一方の色彩の発色層に熱エネルギを付与
することにより一方の色彩を発色させ、基材の他方の面
に設けた他の色彩の発色層に熱エネルギを付与すること
により他方の色彩の発色をさせることができる。また、
前記感熱記録媒体の一方の面から他方の面を透過して視
認することができる。
方の面に設けた一方の色彩の発色層に熱エネルギを付与
することにより一方の色彩を発色させ、基材の他方の面
に設けた他の色彩の発色層に熱エネルギを付与すること
により他方の色彩の発色をさせることができる。また、
前記感熱記録媒体の一方の面から他方の面を透過して視
認することができる。
【0021】また、本発明の他の感熱記録媒体は、透明
シートからなる基材の片面上に、所定温度で発色するイ
エロー発色層と、このイエロー発色層よりも低い温度で
発色するシアン発色層とを積層するとともに、前記基材
の他面上に、前記イエロー発色層と、このイエロー発色
層よりも低い温度で発色するマゼンタ発色層とを積層し
たことを特徴とする。
シートからなる基材の片面上に、所定温度で発色するイ
エロー発色層と、このイエロー発色層よりも低い温度で
発色するシアン発色層とを積層するとともに、前記基材
の他面上に、前記イエロー発色層と、このイエロー発色
層よりも低い温度で発色するマゼンタ発色層とを積層し
たことを特徴とする。
【0022】本発明の感熱記録媒体によれば、前記感熱
記録媒体の一面にイエロー色およびシアン色での記録を
行うことができ、一方、他面にイエロー色およびマゼン
タ色での記録を行うことができる。
記録媒体の一面にイエロー色およびシアン色での記録を
行うことができ、一方、他面にイエロー色およびマゼン
タ色での記録を行うことができる。
【0023】さらに、本発明の他の感熱記録媒体は、透
明シートからなる基材の片面上に、所定温度で発色する
イエロー発色層と、このイエロー発色層よりも低い温度
で発色するシアン発色層とを積層するとともに、前記基
材の他面上に、前記イエロー発色層とほぼ同じ温度で発
色する黒発色層と、前記シアン発色層とほぼ同じ温度で
発色するマゼンタ発色層とを積層したことを特徴とす
る。
明シートからなる基材の片面上に、所定温度で発色する
イエロー発色層と、このイエロー発色層よりも低い温度
で発色するシアン発色層とを積層するとともに、前記基
材の他面上に、前記イエロー発色層とほぼ同じ温度で発
色する黒発色層と、前記シアン発色層とほぼ同じ温度で
発色するマゼンタ発色層とを積層したことを特徴とす
る。
【0024】本発明の他の感熱記録媒体によれば、前記
感熱記録媒体の一面にイエロー色およびシアン色での記
録を行うことができ、一方、他面に黒色およびマゼンタ
色での記録を行うことができる。
感熱記録媒体の一面にイエロー色およびシアン色での記
録を行うことができ、一方、他面に黒色およびマゼンタ
色での記録を行うことができる。
【0025】さらにまた、本発明の他の感熱記録媒体
は、2枚の透明シート間に所定温度で発色するイエロー
発色層を形成し、前記2枚に基材の表面上に、それぞれ
前記イエロー発色層よりも低い温度で発色するシアン発
色層およびマゼンタ発色層を形成したことを特徴とす
る。
は、2枚の透明シート間に所定温度で発色するイエロー
発色層を形成し、前記2枚に基材の表面上に、それぞれ
前記イエロー発色層よりも低い温度で発色するシアン発
色層およびマゼンタ発色層を形成したことを特徴とす
る。
【0026】本発明の他の感熱記録媒体によれば、各色
の発色層を各基材により分離することができる。
の発色層を各基材により分離することができる。
【0027】さらにまた、本発明の他の感熱記録媒体
は、透明シートからなる基材の片面上に、所定の熱エネ
ルギで発色するイエロー発色層を積層し、前記イエロー
発色層の表面上に、透明シートからなるフィルムを積層
し、前記フィルムの表面上に、前記イエロー発色層より
も低い熱エネルギで発色するシアン発色層を積層すると
ともに、前記基材の他面上に、前記イエロー発色層とほ
ぼ同じ熱エネルギで発色する黒発色層を積層し、前記黒
発色層の表面上に、透明シートからなるフィルムを積層
し、前記フィルムの表面上に、前記黒発色層よりも低い
熱エネルギで発色するマゼンタ発色層を積層したことを
特徴とする。
は、透明シートからなる基材の片面上に、所定の熱エネ
ルギで発色するイエロー発色層を積層し、前記イエロー
発色層の表面上に、透明シートからなるフィルムを積層
し、前記フィルムの表面上に、前記イエロー発色層より
も低い熱エネルギで発色するシアン発色層を積層すると
ともに、前記基材の他面上に、前記イエロー発色層とほ
ぼ同じ熱エネルギで発色する黒発色層を積層し、前記黒
発色層の表面上に、透明シートからなるフィルムを積層
し、前記フィルムの表面上に、前記黒発色層よりも低い
熱エネルギで発色するマゼンタ発色層を積層したことを
特徴とする。
【0028】本発明の他の感熱記録媒体によれば、前記
感熱記録媒体の一面にイエロー色およびシアン色での記
録を行うことができ、一方、他面に黒色およびマゼンタ
色での記録を行うことができる。さらに、各色の発色層
を各基材により分離することができる。
感熱記録媒体の一面にイエロー色およびシアン色での記
録を行うことができ、一方、他面に黒色およびマゼンタ
色での記録を行うことができる。さらに、各色の発色層
を各基材により分離することができる。
【0029】さらにまた、本発明のサーマルプリンタに
あっては、搬送される記録媒体の表面への印刷を行う第
1のサーマルヘッドと裏面への印刷を行う第2のサーマ
ルヘッドと、前記第1のサーマルヘッドが前記記録媒体
を介して圧接する第1のプラテンと、前記第2のサーマ
ルヘッドが前記記録媒体を介して圧接する第2のプラテ
ンと、前記記録媒体を搬送する用紙搬送機構と、前記第
1のサーマルヘッドと第2のサーマルヘッドの発熱温度
を少なくとも第1の発熱温度とこの発熱温度より高い第
2の発熱温度にを備え、前記記録媒体として前記第1手
段乃至第5の手段のいずれかにかかる感熱記録媒体を用
い、最初に前記第1および第2のサーマルヘッドを前記
第1の発熱温度で駆動して記録を行い、その後前記第1
および第2のサーマルヘッドを前記第2の発熱温度で駆
動するように制御することを特徴とする。
あっては、搬送される記録媒体の表面への印刷を行う第
1のサーマルヘッドと裏面への印刷を行う第2のサーマ
ルヘッドと、前記第1のサーマルヘッドが前記記録媒体
を介して圧接する第1のプラテンと、前記第2のサーマ
ルヘッドが前記記録媒体を介して圧接する第2のプラテ
ンと、前記記録媒体を搬送する用紙搬送機構と、前記第
1のサーマルヘッドと第2のサーマルヘッドの発熱温度
を少なくとも第1の発熱温度とこの発熱温度より高い第
2の発熱温度にを備え、前記記録媒体として前記第1手
段乃至第5の手段のいずれかにかかる感熱記録媒体を用
い、最初に前記第1および第2のサーマルヘッドを前記
第1の発熱温度で駆動して記録を行い、その後前記第1
および第2のサーマルヘッドを前記第2の発熱温度で駆
動するように制御することを特徴とする。
【0030】本発明のサーマルプリンタによれば、本発
明の第1手段にかかる感熱記録媒体によれば、基材の一
方の面に設けた一方の色彩の発色層に熱エネルギを付与
することにより一方の色彩を発色させ、基材の他方の面
に設けた他方の色彩の発色層に熱エネルギを付与するこ
とにより他の色彩の発色をさせることができる。
明の第1手段にかかる感熱記録媒体によれば、基材の一
方の面に設けた一方の色彩の発色層に熱エネルギを付与
することにより一方の色彩を発色させ、基材の他方の面
に設けた他方の色彩の発色層に熱エネルギを付与するこ
とにより他の色彩の発色をさせることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明による感熱記録媒
体における実施の一形態を示す断面構成図である。図示
したように、前記感熱記録媒体1は、ポリエチレンテレ
フタレート(PET)等の透明な樹脂フィルムからなる
シート状の基材2を有しており、前記基材2の一方の面
上には赤発色層3が全面に形成され、他方の面上には黒
発色層4が全面に形成されている。
を参照して説明する。図1は、本発明による感熱記録媒
体における実施の一形態を示す断面構成図である。図示
したように、前記感熱記録媒体1は、ポリエチレンテレ
フタレート(PET)等の透明な樹脂フィルムからなる
シート状の基材2を有しており、前記基材2の一方の面
上には赤発色層3が全面に形成され、他方の面上には黒
発色層4が全面に形成されている。
【0032】ここで、前記赤発色層3と黒発色層4の発
色特性を図2に示す。同図において、縦軸に発色の度合
いを、横軸に付与する熱エネルギをとっている。前記赤
発色層3および黒発色層4はこのような特性を有するこ
とから、赤発色層3に低い熱エネルギELを与えて赤発
色層3を発色させ、一方、黒発色層4に高い熱エネルギ
EHを与えて黒発色層4を発色させることにより、前記
感熱記録媒体1の片面側に赤色での記録を、他面側に黒
色での記録を行うことができる。
色特性を図2に示す。同図において、縦軸に発色の度合
いを、横軸に付与する熱エネルギをとっている。前記赤
発色層3および黒発色層4はこのような特性を有するこ
とから、赤発色層3に低い熱エネルギELを与えて赤発
色層3を発色させ、一方、黒発色層4に高い熱エネルギ
EHを与えて黒発色層4を発色させることにより、前記
感熱記録媒体1の片面側に赤色での記録を、他面側に黒
色での記録を行うことができる。
【0033】また、各発色層3、4は、常温においては
透明色により形成されており、各色彩が発色する熱エネ
ルギを付与された場合には、その熱エネルギを付与され
た部分は、各色彩に発色するようになされている。
透明色により形成されており、各色彩が発色する熱エネ
ルギを付与された場合には、その熱エネルギを付与され
た部分は、各色彩に発色するようになされている。
【0034】次に、図1に記載の感熱記録媒体1の両面
にサーマルプリンタで記録を行う場合について説明す
る。
にサーマルプリンタで記録を行う場合について説明す
る。
【0035】このサーマルプリンタには、図3に示すよ
うに、前記サーマルプリンタの各部の駆動を制御する制
御部11が設置されており、前記制御部11には、第1
通電制御部12および第2通電制御部16が設置されて
いる。さらに、前記制御部11には、適宜な容量のRO
M、RAMなどにより形成されたメモリ18が設置され
ており、前記メモリ18には、前記赤発色層3を発色さ
せる低い熱エネルギELを得るための通電値、および黒
発色層4を発色させる高い熱エネルギEHを得るための
通電値が記憶されている。
うに、前記サーマルプリンタの各部の駆動を制御する制
御部11が設置されており、前記制御部11には、第1
通電制御部12および第2通電制御部16が設置されて
いる。さらに、前記制御部11には、適宜な容量のRO
M、RAMなどにより形成されたメモリ18が設置され
ており、前記メモリ18には、前記赤発色層3を発色さ
せる低い熱エネルギELを得るための通電値、および黒
発色層4を発色させる高い熱エネルギEHを得るための
通電値が記憶されている。
【0036】また、前記サーマルプリンタには、第1記
録手段6および第2記録手段7が設置されている。この
第1記録手段6には、第1サーマルヘッド9が配設され
ており、前記第1サーマルヘッド9には、複数の発熱素
子10が整列配置されている。そして、この第1サーマ
ルヘッド9は、前記第1通電制御部11に接続されてい
る。さらに、前記第2記録手段7には、第2サーマルヘ
ッド14が配設されており、前記第2サーマルヘッド1
4には、複数の発熱素子15が整列配置されている。そ
して、前記第2サーマルヘッド14の各発熱素子15
は、前記第2通電制御部16に接続されている。
録手段6および第2記録手段7が設置されている。この
第1記録手段6には、第1サーマルヘッド9が配設され
ており、前記第1サーマルヘッド9には、複数の発熱素
子10が整列配置されている。そして、この第1サーマ
ルヘッド9は、前記第1通電制御部11に接続されてい
る。さらに、前記第2記録手段7には、第2サーマルヘ
ッド14が配設されており、前記第2サーマルヘッド1
4には、複数の発熱素子15が整列配置されている。そ
して、前記第2サーマルヘッド14の各発熱素子15
は、前記第2通電制御部16に接続されている。
【0037】そして、前記第1通電制御部12は、メモ
リ18から赤発色層3を発色させる低い熱エネルギEL
を得るための通電値を引き出し、前記第1サーマルヘッ
ド9に配置された各発熱素子10に対し前記通電値に基
づいて通電を行うようになされている。また、前記第2
通電制御部16は、メモリ18から黒発色層4を発色さ
せる高い熱エネルギEHを得るための通電値を引き出
し、前記第2サーマルヘッド14に配置された各発熱素
子15に対し前記通電値に基づいて通電を行うようにな
されている。
リ18から赤発色層3を発色させる低い熱エネルギEL
を得るための通電値を引き出し、前記第1サーマルヘッ
ド9に配置された各発熱素子10に対し前記通電値に基
づいて通電を行うようになされている。また、前記第2
通電制御部16は、メモリ18から黒発色層4を発色さ
せる高い熱エネルギEHを得るための通電値を引き出
し、前記第2サーマルヘッド14に配置された各発熱素
子15に対し前記通電値に基づいて通電を行うようにな
されている。
【0038】なお、このサーマルプリンタの他の構成
は、前述した従来例のサーマルプリンタと同様であるの
で、詳細な説明を省略する。
は、前述した従来例のサーマルプリンタと同様であるの
で、詳細な説明を省略する。
【0039】次に、本実施形態の作用について説明す
る。
る。
【0040】最初に、複数枚の感熱記録媒体1を、前記
感熱記録媒体1の赤発色層3が第1記録手段6に設置さ
れた第1サーマルヘッド9に対向し、黒発色層4が第2
記録手段7に設置された第2サーマルヘッド14に対向
するように図示しない給紙トレイに載置する。そして、
記録情報が制御部11に入力されることにより、前記サ
ーマルプリンタは、記録を開始する。
感熱記録媒体1の赤発色層3が第1記録手段6に設置さ
れた第1サーマルヘッド9に対向し、黒発色層4が第2
記録手段7に設置された第2サーマルヘッド14に対向
するように図示しない給紙トレイに載置する。そして、
記録情報が制御部11に入力されることにより、前記サ
ーマルプリンタは、記録を開始する。
【0041】まず、感熱記録媒体1は、第1記録手段6
に搬送される。そして、前記感熱記録媒体1の先端部が
第1記録手段6の図示しない用紙搬送機構に到達したと
き、前記用紙搬送機構により、前記感熱記録媒体1は、
前記感熱記録媒体1の記録開始位置が第1サーマルヘッ
ド9に当接する位置に搬送される。このとき第1通電制
御部6は、メモリ18から低い熱エネルギELを得るた
めの通電値を引き出し、記録情報に基づいて、第1サー
マルヘッド9の発熱素子10を前記通電値に基づいて選
択的に発熱させる。
に搬送される。そして、前記感熱記録媒体1の先端部が
第1記録手段6の図示しない用紙搬送機構に到達したと
き、前記用紙搬送機構により、前記感熱記録媒体1は、
前記感熱記録媒体1の記録開始位置が第1サーマルヘッ
ド9に当接する位置に搬送される。このとき第1通電制
御部6は、メモリ18から低い熱エネルギELを得るた
めの通電値を引き出し、記録情報に基づいて、第1サー
マルヘッド9の発熱素子10を前記通電値に基づいて選
択的に発熱させる。
【0042】次に、第1記録手段6において記録が終わ
った後、第1記録手段6の用紙搬送機構により、前記感
熱記録媒体1は、第2記録手段7に搬送される。そし
て、前記感熱記録媒体1の先端部分が第2記録手段7の
図示しない用紙搬送機構に到達したとき、前記用紙搬送
機構により、前記感熱記録媒体1は、前記感熱記録媒体
1の記録開始位置が第2サーマルヘッド14に当接する
位置に搬送される。このとき第2通電制御部16は、メ
モリ18から高い熱エネルギEHを得るための通電値を
引き出し、記録情報に基づいて、第2サーマルヘッド1
4の発熱素子15を前記通電値に基づいて選択的に発熱
させる。
った後、第1記録手段6の用紙搬送機構により、前記感
熱記録媒体1は、第2記録手段7に搬送される。そし
て、前記感熱記録媒体1の先端部分が第2記録手段7の
図示しない用紙搬送機構に到達したとき、前記用紙搬送
機構により、前記感熱記録媒体1は、前記感熱記録媒体
1の記録開始位置が第2サーマルヘッド14に当接する
位置に搬送される。このとき第2通電制御部16は、メ
モリ18から高い熱エネルギEHを得るための通電値を
引き出し、記録情報に基づいて、第2サーマルヘッド1
4の発熱素子15を前記通電値に基づいて選択的に発熱
させる。
【0043】そして、前記第2記録手段7において記録
が終わった後、第2記録手段7の用紙搬送機構により、
前記感熱記録媒体1は、前記第2記録手段7よりも下流
側に搬送され、これにより記録が終了する。
が終わった後、第2記録手段7の用紙搬送機構により、
前記感熱記録媒体1は、前記第2記録手段7よりも下流
側に搬送され、これにより記録が終了する。
【0044】本実施形態においては、透明シートからな
る基材2の一面に赤発色層3が積層されており、前記基
材2の他面に黒発色層4が積層された感熱記録媒体1を
用いて、第1記録手段6において、前記赤発色層3に低
い熱エネルギELを付与することによって赤発色層3を
発色させることができる。一方、第2記録手段7におい
て、感熱記録媒体1の黒発色層4に高い熱エネルギEH
を付与することによって黒発色層4を発色させることが
できる。
る基材2の一面に赤発色層3が積層されており、前記基
材2の他面に黒発色層4が積層された感熱記録媒体1を
用いて、第1記録手段6において、前記赤発色層3に低
い熱エネルギELを付与することによって赤発色層3を
発色させることができる。一方、第2記録手段7におい
て、感熱記録媒体1の黒発色層4に高い熱エネルギEH
を付与することによって黒発色層4を発色させることが
できる。
【0045】したがって、前記感熱記録媒体1の赤発色
層3側の面に赤色の記録を行うことができ、一方、黒発
色層4側の面に黒色の記録を行うことができる。また、
感熱記録媒体1の基材2が透明であり、これにより前記
感熱記録媒体1の一方の面から他方の面を透過して視認
することができるので、感熱記録媒体1上に赤色と黒色
の2色の記録を得ることができる。
層3側の面に赤色の記録を行うことができ、一方、黒発
色層4側の面に黒色の記録を行うことができる。また、
感熱記録媒体1の基材2が透明であり、これにより前記
感熱記録媒体1の一方の面から他方の面を透過して視認
することができるので、感熱記録媒体1上に赤色と黒色
の2色の記録を得ることができる。
【0046】さらに、本実施形態においては、感熱記録
媒体1を用いて記録を行っているので、カラー画像の記
録を得る場合であっても従来のようにインクリボンを用
いる必要がないので、各色毎にインクリボンを選択する
ことによるプリンタの機構が複雑になるということを防
止することができ、また使用済みのインクリボンを廃棄
する必要がないので、ゴミの量の減少を図ることができ
る。この結果、効率良くカラー画像の記録を行うことが
できる。
媒体1を用いて記録を行っているので、カラー画像の記
録を得る場合であっても従来のようにインクリボンを用
いる必要がないので、各色毎にインクリボンを選択する
ことによるプリンタの機構が複雑になるということを防
止することができ、また使用済みのインクリボンを廃棄
する必要がないので、ゴミの量の減少を図ることができ
る。この結果、効率良くカラー画像の記録を行うことが
できる。
【0047】次に、本発明の感熱記録媒体の第2の実施
形態について、図4を用いて説明する。
形態について、図4を用いて説明する。
【0048】図示するように、本実施形態に係る感熱記
録媒体20は、第1の実施形態と同様の基材21を有し
ている。この基材21の一方の面(図4に示すA面)の
全体にはイエロー発色層22が積層されており、このイ
エロー発色層22の表面側の全体には、シアン発色層2
3が積層されている。また、前記基材21の他方の面
(図4に示すB面)の全体にはイエロー発色層24が積
層されており、前記イエロー発色層24の表面側の全体
には、マゼンタ発色層25が積層されている。
録媒体20は、第1の実施形態と同様の基材21を有し
ている。この基材21の一方の面(図4に示すA面)の
全体にはイエロー発色層22が積層されており、このイ
エロー発色層22の表面側の全体には、シアン発色層2
3が積層されている。また、前記基材21の他方の面
(図4に示すB面)の全体にはイエロー発色層24が積
層されており、前記イエロー発色層24の表面側の全体
には、マゼンタ発色層25が積層されている。
【0049】ここで、前記イエロー発色層22、24、
シアン発色層23、およびマゼンタ発色層25の発色特
性を図2に示す。図に示すように、前記イエロー発色層
22、24は、高い熱エネルギEHを付与されることに
より発色し、シアン発色層23、およびマゼンタ発色層
25は、低い熱エネルギELを付与されることにより発
色するという特性を有する。このため、イエロー発色層
22、24に高い熱エネルギEHを与え、一方、シアン
発色層23およびマゼンタ発色層25に低い熱エネルギ
ELを与えることにより、前記感熱記録媒体20のA面
側にイエロー色およびシアン色での記録を、B面側にイ
エロー色およびマゼンタ色での記録を行うことができ
る。
シアン発色層23、およびマゼンタ発色層25の発色特
性を図2に示す。図に示すように、前記イエロー発色層
22、24は、高い熱エネルギEHを付与されることに
より発色し、シアン発色層23、およびマゼンタ発色層
25は、低い熱エネルギELを付与されることにより発
色するという特性を有する。このため、イエロー発色層
22、24に高い熱エネルギEHを与え、一方、シアン
発色層23およびマゼンタ発色層25に低い熱エネルギ
ELを与えることにより、前記感熱記録媒体20のA面
側にイエロー色およびシアン色での記録を、B面側にイ
エロー色およびマゼンタ色での記録を行うことができ
る。
【0050】また、本実施形態においても、各発色層2
2、23、24、25は、常温において透明色によって
形成されており、各色彩が発色する熱エネルギを付与さ
れた場合には、その熱エネルギを付与された部分は、各
色彩に発色するようになされている。
2、23、24、25は、常温において透明色によって
形成されており、各色彩が発色する熱エネルギを付与さ
れた場合には、その熱エネルギを付与された部分は、各
色彩に発色するようになされている。
【0051】次に、図4に記載の感熱記録媒体20の両
面に、サーマルプリンタによって記録を行う場合につい
て説明する。
面に、サーマルプリンタによって記録を行う場合につい
て説明する。
【0052】本実施形態において用いられるサーマルプ
リンタのメモリには、前記イエロー発色層22、24を
発色させる高い熱エネルギEHを得るための通電値、お
よびシアン発色層23、マゼンタ発色層25を発色させ
る低い熱エネルギELを得るための通電値が記憶されて
いる。
リンタのメモリには、前記イエロー発色層22、24を
発色させる高い熱エネルギEHを得るための通電値、お
よびシアン発色層23、マゼンタ発色層25を発色させ
る低い熱エネルギELを得るための通電値が記憶されて
いる。
【0053】そして、第1通電制御部および第2通電制
御部は、まずメモリからイエロー発色層22、24を発
色させる高い熱エネルギEHを得るための通電値を引き
出し、前記第1サーマルヘッドに配置された各発熱素子
および第2サーマルヘッドに配置された各発熱素子に対
して前記通電値に基づいて通電を行うようになされてい
る。さらに、前記第1通電制御部は、イエロー発色層2
2を発色させた後、メモリからシアン発色層23を発色
させる低い熱エネルギELを得るための通電値を引き出
し、前記第1サーマルヘッドの各発熱素子に対して前記
通電値に基づいて通電を行うようになされている。ま
た、前記第2通電制御部は、イエロー発色層24を発色
させた後、メモリからマゼンタ発色層25を発色させる
低い熱エネルギELを得るための通電値を引き出し、前
記第2サーマルヘッドの各発熱素子に対して前記通電値
に基づいて通電を行うようになされている。
御部は、まずメモリからイエロー発色層22、24を発
色させる高い熱エネルギEHを得るための通電値を引き
出し、前記第1サーマルヘッドに配置された各発熱素子
および第2サーマルヘッドに配置された各発熱素子に対
して前記通電値に基づいて通電を行うようになされてい
る。さらに、前記第1通電制御部は、イエロー発色層2
2を発色させた後、メモリからシアン発色層23を発色
させる低い熱エネルギELを得るための通電値を引き出
し、前記第1サーマルヘッドの各発熱素子に対して前記
通電値に基づいて通電を行うようになされている。ま
た、前記第2通電制御部は、イエロー発色層24を発色
させた後、メモリからマゼンタ発色層25を発色させる
低い熱エネルギELを得るための通電値を引き出し、前
記第2サーマルヘッドの各発熱素子に対して前記通電値
に基づいて通電を行うようになされている。
【0054】なお、このサーマルプリンタの他の構成
は、前述した第1の実施形態に用いられるサーマルプリ
ンタと同様であるので、詳細な説明を省略する。
は、前述した第1の実施形態に用いられるサーマルプリ
ンタと同様であるので、詳細な説明を省略する。
【0055】次に、本実施形態の作用について説明す
る。
る。
【0056】最初に、複数枚の感熱記録媒体20を、前
記感熱記録媒体20のA面が第1記録手段に設置された
第1サーマルヘッドに対向し、B面が第2記録手段に設
置された第2サーマルヘッドに対向するように給紙トレ
イに載置する。
記感熱記録媒体20のA面が第1記録手段に設置された
第1サーマルヘッドに対向し、B面が第2記録手段に設
置された第2サーマルヘッドに対向するように給紙トレ
イに載置する。
【0057】まず、前記感熱記録媒体20の記録開始位
置が第1サーマルヘッドに当接する位置に搬送されたと
き、第1通電制御部は、メモリからイエロー発色層22
を発色させる高い熱エネルギEHを得るための通電値を
引き出し、記録情報に基づいて、第1サーマルヘッドの
発熱素子を前記通電値に基づいて選択的に発熱させる。
置が第1サーマルヘッドに当接する位置に搬送されたと
き、第1通電制御部は、メモリからイエロー発色層22
を発色させる高い熱エネルギEHを得るための通電値を
引き出し、記録情報に基づいて、第1サーマルヘッドの
発熱素子を前記通電値に基づいて選択的に発熱させる。
【0058】次に、前記感熱記録媒体20の記録開始位
置が第2サーマルヘッドに当接する位置に搬送されたと
き、第2通電制御部はメモリからイエロー発色層24を
発色させる高い熱エネルギEHを得るための通電値を引
き出し、記録情報に基づいて第2サーマルヘッドの発熱
素子に対して前記通電値に基づいて選択的に発熱させ
る。
置が第2サーマルヘッドに当接する位置に搬送されたと
き、第2通電制御部はメモリからイエロー発色層24を
発色させる高い熱エネルギEHを得るための通電値を引
き出し、記録情報に基づいて第2サーマルヘッドの発熱
素子に対して前記通電値に基づいて選択的に発熱させ
る。
【0059】次に、第2記録手段においてB面のイエロ
ー発色層24の記録が終わった後、第2記録手段および
第1記録手段の用紙搬送機構を反転駆動させる。これに
より、前記感熱記録媒体20は、前記感熱記録媒体20
の先端部分が前記第1サーマルヘッドに当接する位置に
逆送される。
ー発色層24の記録が終わった後、第2記録手段および
第1記録手段の用紙搬送機構を反転駆動させる。これに
より、前記感熱記録媒体20は、前記感熱記録媒体20
の先端部分が前記第1サーマルヘッドに当接する位置に
逆送される。
【0060】次に、第1通電制御部はメモリからシアン
発色層23を発色させる低い熱エネルギELを得るため
の通電値を引き出し、記録情報に基づいて第1サーマル
ヘッドの発熱素子を前記通電値に基づいて選択的に発熱
させながら、記録を行う。
発色層23を発色させる低い熱エネルギELを得るため
の通電値を引き出し、記録情報に基づいて第1サーマル
ヘッドの発熱素子を前記通電値に基づいて選択的に発熱
させながら、記録を行う。
【0061】さらに、前記感熱記録媒体20の記録開始
位置が第2サーマルヘッドに当接する位置に搬送された
とき、第2通電制御部はメモリからマゼンタ発色層25
を発色させる低い熱エネルギELを得るための通電値を
引き出し、記録情報に基づいて第2サーマルヘッドの発
熱素子を前記通電値に基づいて選択的に発熱させなが
ら、記録を行う。
位置が第2サーマルヘッドに当接する位置に搬送された
とき、第2通電制御部はメモリからマゼンタ発色層25
を発色させる低い熱エネルギELを得るための通電値を
引き出し、記録情報に基づいて第2サーマルヘッドの発
熱素子を前記通電値に基づいて選択的に発熱させなが
ら、記録を行う。
【0062】そして、前記第2記録手段において記録が
終わった後、前記感熱記録媒体20は、前記記第2録手
段より下流側に搬送され、これにより記録が終了する。
なお、その他の記録方法については、前述の第1の実施
形態と同様であるので、説明を省略する。
終わった後、前記感熱記録媒体20は、前記記第2録手
段より下流側に搬送され、これにより記録が終了する。
なお、その他の記録方法については、前述の第1の実施
形態と同様であるので、説明を省略する。
【0063】本実施形態においては、前記感熱記録媒体
20は、透明シートからなる基材21のA面にイエロー
発色層22およびシアン発色層23が積層されており、
B面にイエロー発色層24およびマゼンタ発色層25が
積層されている。そして、第1記録手段および第2記録
手段において、A面およびB面のイエロー発色層22、
24に高い熱エネルギEHを付与することによってイエ
ロー発色層22、24を発色させることができる。さら
に、第1記録手段においてシアン発色層23に低い熱エ
ネルギELを付与することによってシアン発色層23を
発色させ、かつ、第2記録手段においてマゼンタ発色層
25に高い熱エネルギEHを付与することによってマゼ
ンタ発色層25を発色させることができる。
20は、透明シートからなる基材21のA面にイエロー
発色層22およびシアン発色層23が積層されており、
B面にイエロー発色層24およびマゼンタ発色層25が
積層されている。そして、第1記録手段および第2記録
手段において、A面およびB面のイエロー発色層22、
24に高い熱エネルギEHを付与することによってイエ
ロー発色層22、24を発色させることができる。さら
に、第1記録手段においてシアン発色層23に低い熱エ
ネルギELを付与することによってシアン発色層23を
発色させ、かつ、第2記録手段においてマゼンタ発色層
25に高い熱エネルギEHを付与することによってマゼ
ンタ発色層25を発色させることができる。
【0064】したがって、前記感熱記録媒体20のA面
にイエロー色およびシアン色での記録を行うことがで
き、一方、B面にイエロー色およびマゼンタ色での記録
を行うことができる。また、感熱記録媒体20の基材2
1が透明であり、これにより前記感熱記録媒体20の一
方の面から他方の面を透過して視認することができるの
で、感熱記録媒体20上にイエロー色、シアン色、マゼ
ンタ色、さらに前記3色を混合することによって、カラ
ー画像の記録を得ることができる。
にイエロー色およびシアン色での記録を行うことがで
き、一方、B面にイエロー色およびマゼンタ色での記録
を行うことができる。また、感熱記録媒体20の基材2
1が透明であり、これにより前記感熱記録媒体20の一
方の面から他方の面を透過して視認することができるの
で、感熱記録媒体20上にイエロー色、シアン色、マゼ
ンタ色、さらに前記3色を混合することによって、カラ
ー画像の記録を得ることができる。
【0065】なお、本実施形態の感熱記録媒体20に対
する記録方法は、これに限定されるものではない。例え
ば、第1記録手段においてA面のイエロー発色層22の
記録を行った後、前記第1記録手段の用紙搬送機構によ
り前記感熱記録媒体20を逆送させて、前記感熱記録媒
体20の先端部分が前記第1サーマルヘッドに当接する
位置に搬送させる。そして、前記第1記録手段において
A面のシアン発色層23の記録を行う。次に、前記第1
記録手段の用紙搬送機構により前記感熱記録媒体20を
第2記録手段に搬送し、前記第2記録手段においてB面
のイエロー発色層24の記録を行った後、前記第2記録
手段の用紙搬送機構により前記感熱記録媒体20を逆送
させて、前記感熱記録媒体20の先端部分が前記第2サ
ーマルヘッドに当接する位置に搬送させる。そして、前
記第2記録手段においてB面のマゼンタ発色層25の記
録を行うようにしてもよい。
する記録方法は、これに限定されるものではない。例え
ば、第1記録手段においてA面のイエロー発色層22の
記録を行った後、前記第1記録手段の用紙搬送機構によ
り前記感熱記録媒体20を逆送させて、前記感熱記録媒
体20の先端部分が前記第1サーマルヘッドに当接する
位置に搬送させる。そして、前記第1記録手段において
A面のシアン発色層23の記録を行う。次に、前記第1
記録手段の用紙搬送機構により前記感熱記録媒体20を
第2記録手段に搬送し、前記第2記録手段においてB面
のイエロー発色層24の記録を行った後、前記第2記録
手段の用紙搬送機構により前記感熱記録媒体20を逆送
させて、前記感熱記録媒体20の先端部分が前記第2サ
ーマルヘッドに当接する位置に搬送させる。そして、前
記第2記録手段においてB面のマゼンタ発色層25の記
録を行うようにしてもよい。
【0066】また、本発明における感熱記録媒体は、前
述の各実施形態における感熱記録媒体に限定されるもの
ではなく、他の種々の感熱記録媒体が考えられる。
述の各実施形態における感熱記録媒体に限定されるもの
ではなく、他の種々の感熱記録媒体が考えられる。
【0067】例えば、図5に示すように、感熱記録媒体
27は、一対の透明樹脂フィルムからなるシート状の基
材28a、28bを有しており、これら各基材28a、
28bの全体の間には、イエロー発色層30が形成され
ている。また、前記一対の基材28a、28bのうち一
方の基材28aの表面の全体には、シアン発色層31が
積層されており、他方の基材28bの表面の全体には、
マゼンタ発色層32が積層形成されている。
27は、一対の透明樹脂フィルムからなるシート状の基
材28a、28bを有しており、これら各基材28a、
28bの全体の間には、イエロー発色層30が形成され
ている。また、前記一対の基材28a、28bのうち一
方の基材28aの表面の全体には、シアン発色層31が
積層されており、他方の基材28bの表面の全体には、
マゼンタ発色層32が積層形成されている。
【0068】この感熱記録媒体27によれば、各色の発
色層30、31、32が各基材28a、28bにより分
離されているので、各発色層30、31、32が混合す
ることなく、良好なカラー画像の記録を得ることができ
る。
色層30、31、32が各基材28a、28bにより分
離されているので、各発色層30、31、32が混合す
ることなく、良好なカラー画像の記録を得ることができ
る。
【0069】また、図6に示すように、他の感熱記録媒
体34は、透明樹脂フィルムからなる基材35を有して
おり、前記基材35の一方の面(図6に示すC面)の全
体には、黒発色層36が積層されており、前記黒発色層
36の表面の全体には、シアン発色層37が積層されて
いる。さらに、前記基材35の他方の面(図6に示すD
面)の全体には、イエロー発色層38が積層されてお
り、前記イエロー発色層38の表面の全体には、マゼン
タ発色層39が積層されている。
体34は、透明樹脂フィルムからなる基材35を有して
おり、前記基材35の一方の面(図6に示すC面)の全
体には、黒発色層36が積層されており、前記黒発色層
36の表面の全体には、シアン発色層37が積層されて
いる。さらに、前記基材35の他方の面(図6に示すD
面)の全体には、イエロー発色層38が積層されてお
り、前記イエロー発色層38の表面の全体には、マゼン
タ発色層39が積層されている。
【0070】この場合、前記黒発色層36は、イエロー
発色層38と同じ高い熱エネルギEHによって発色する
特性を有する。
発色層38と同じ高い熱エネルギEHによって発色する
特性を有する。
【0071】この感熱記録媒体4によれば、前記感熱記
録媒体34の一方の面から他方の面を透過して視認する
ことができ、感熱記録媒体34上にイエロー色、シアン
色、マゼンタ色、黒色、さらに前記4色を混合すること
によって、フルカラー画像の記録を得ることができる。
録媒体34の一方の面から他方の面を透過して視認する
ことができ、感熱記録媒体34上にイエロー色、シアン
色、マゼンタ色、黒色、さらに前記4色を混合すること
によって、フルカラー画像の記録を得ることができる。
【0072】さらに、図7に示すように、他の感熱記録
媒体41は、透明樹脂フィルムからなる基材42を有し
ており、前記基材42の一方の面(図7に示すE面)の
全体には、黒発色層43が積層されている。また、前記
黒発色層43の表面の全体には、透明樹脂フィルムから
なるシート44aが積層されており、前記シート44a
の表面の全体には、シアン発色層45が積層されてい
る。さらに、前記基材42の他方の面(図7に示すF
面)の全体には、イエロー発色層46が積層されてい
る。また、前記イエロー発色層46の表面の全体には、
透明樹脂フィルムからなるシート44bが積層されてお
り、前記シート44bの表面の全体には、マゼンタ発色
層47が積層されている。
媒体41は、透明樹脂フィルムからなる基材42を有し
ており、前記基材42の一方の面(図7に示すE面)の
全体には、黒発色層43が積層されている。また、前記
黒発色層43の表面の全体には、透明樹脂フィルムから
なるシート44aが積層されており、前記シート44a
の表面の全体には、シアン発色層45が積層されてい
る。さらに、前記基材42の他方の面(図7に示すF
面)の全体には、イエロー発色層46が積層されてい
る。また、前記イエロー発色層46の表面の全体には、
透明樹脂フィルムからなるシート44bが積層されてお
り、前記シート44bの表面の全体には、マゼンタ発色
層47が積層されている。
【0073】この感熱記録媒体41によれば、各色の発
色層43、45、46、47が基材42および各シート
44a、44bにより分離されているので、各発色層4
3、45、46、47が混合することなく、良好なフル
カラー画像の記録を得ることができる。
色層43、45、46、47が基材42および各シート
44a、44bにより分離されているので、各発色層4
3、45、46、47が混合することなく、良好なフル
カラー画像の記録を得ることができる。
【0074】また、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、必要に応じて種々変更することが可能で
ある。
ものではなく、必要に応じて種々変更することが可能で
ある。
【0075】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る感熱記
録媒体によれば、前記感熱記録媒体の一方の面に一方の
色彩の記録を行うことができ、一方、他方の面に他方の
色彩の記録を行うことができる。また、前記基材が透明
であり、これにより前記感熱記録媒体の一方の面から他
方の面を透過して視認することができるので、感熱記録
媒体上に2色の画像の記録を得ることができる。
録媒体によれば、前記感熱記録媒体の一方の面に一方の
色彩の記録を行うことができ、一方、他方の面に他方の
色彩の記録を行うことができる。また、前記基材が透明
であり、これにより前記感熱記録媒体の一方の面から他
方の面を透過して視認することができるので、感熱記録
媒体上に2色の画像の記録を得ることができる。
【0076】また、本発明に係る他の感熱記録媒体によ
れば、前記感熱記録媒体の一方の面から他方の面を透過
して視認することができ、これにより、感熱記録媒体上
にイエロー色、シアン色、マゼンタ色、さらに前記3色
を混合することによって、カラー画像の記録を得ること
ができる。
れば、前記感熱記録媒体の一方の面から他方の面を透過
して視認することができ、これにより、感熱記録媒体上
にイエロー色、シアン色、マゼンタ色、さらに前記3色
を混合することによって、カラー画像の記録を得ること
ができる。
【0077】さらにまた、本発明に係る他の感熱記録媒
体によれば、前記感熱記録媒体の一方の面から他方の面
を透過して視認することができ、これにより、感熱記録
媒体上にイエロー色、シアン色、マゼンタ色、黒色、さ
らに前記4色を混合することによって、フルカラー画像
の記録を得ることができる。
体によれば、前記感熱記録媒体の一方の面から他方の面
を透過して視認することができ、これにより、感熱記録
媒体上にイエロー色、シアン色、マゼンタ色、黒色、さ
らに前記4色を混合することによって、フルカラー画像
の記録を得ることができる。
【0078】さらに、本発明に係る他の感熱記録媒体に
よれば、各色の発色層が各基材により分離されているの
で、各発色層が混合することなく、良好なカラー画像の
記録を得ることができる。
よれば、各色の発色層が各基材により分離されているの
で、各発色層が混合することなく、良好なカラー画像の
記録を得ることができる。
【0079】また、本発明に係る他の感熱記録媒体によ
れば、前記感熱記録媒体の一方の面から他方の面を透過
して視認することができ、感熱記録媒体上にイエロー
色、シアン色、マゼンタ色、黒色、さらに前記4色を混
合することによって、フルカラー画像の記録を得ること
ができる。また、各色の発色層が各基材により分離され
ているので、各発色層が混合することなく、良好なフル
カラー画像の記録を得ることができる。
れば、前記感熱記録媒体の一方の面から他方の面を透過
して視認することができ、感熱記録媒体上にイエロー
色、シアン色、マゼンタ色、黒色、さらに前記4色を混
合することによって、フルカラー画像の記録を得ること
ができる。また、各色の発色層が各基材により分離され
ているので、各発色層が混合することなく、良好なフル
カラー画像の記録を得ることができる。
【0080】さらにまた、本発明に係るサーマルプリン
タによれば、前記感熱記録媒体の一方の面に一方の色彩
の記録を行うことができ、一方、他方の面に他方の色彩
の記録を行うことができる。また、前記基材が透明であ
り、これにより前記感熱記録媒体の一方の面から他方の
面を透過して視認することができるので、感熱記録媒体
上に2色以上の画像の記録を得ることができる。
タによれば、前記感熱記録媒体の一方の面に一方の色彩
の記録を行うことができ、一方、他方の面に他方の色彩
の記録を行うことができる。また、前記基材が透明であ
り、これにより前記感熱記録媒体の一方の面から他方の
面を透過して視認することができるので、感熱記録媒体
上に2色以上の画像の記録を得ることができる。
【図1】 本発明に係る感熱記録媒体の実施形態を示す
断面図
断面図
【図2】 図1に示す感熱記録媒体の赤発色層と黒発色
層の発色特性を示すグラフ
層の発色特性を示すグラフ
【図3】 本発明に係るサーマルプリンタにおける制御
部の実施例を示す概念図
部の実施例を示す概念図
【図4】 本発明に係る感熱記録媒体の他の実施形態を
示す断面図
示す断面図
【図5】 本発明に係る感熱記録媒体の他の実施形態を
示す断面図
示す断面図
【図6】 本発明に係る感熱記録媒体の他の実施形態を
示す断面図
示す断面図
【図7】 本発明に係る感熱記録媒体の他の実施形態を
示す断面図
示す断面図
【図8】 従来のサーマルプリンタを示す概略正面図
1 感熱記録媒体 2 基材 3 赤発色層 4 黒発色層 6 第1記録手段 7 第2記録手段 9 第1サーマルヘッド 10 発熱素子 11 制御部 12 第1通電制御部 14 第2サーマルヘッド 15 発熱素子 16 第2通電制御部 18 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B41M 5/18 M Fターム(参考) 2C055 KK00 KK02 KK04 KK05 KK06 2H026 AA07 AA14 AA28 EE05 FF07 FF17
Claims (6)
- 【請求項1】 透明シートからなる基材の両面に異なる
色に発色する発色層を設けたことを特徴とする感熱記録
媒体。 - 【請求項2】 透明シートからなる基材の片面上に、所
定の熱エネルギで発色するイエロー発色層と、このイエ
ロー発色層よりも低い熱エネルギで発色するシアン発色
層とを積層するとともに、前記基材の他面上に、前記イ
エロー発色層と、このイエロー発色層よりも低い熱エネ
ルギで発色するマゼンタ発色層とを積層したことを特徴
とする感熱記録媒体。 - 【請求項3】 透明シートからなる基材の片面上に、所
定の熱エネルギで発色するイエロー発色層と、このイエ
ロー発色層よりも低い熱エネルギで発色するシアン発色
層とを積層するとともに、前記基材の他面上に、前記イ
エロー発色層とほぼ同じ熱エネルギで発色する黒発色層
と、前記シアン発色層とほぼ同じ熱エネルギで発色する
マゼンタ発色層とを積層したことを特徴とする感熱記録
媒体。 - 【請求項4】 2枚の透明シート間に所定の熱エネルギ
で発色するイエロー発色層を形成し、前記2枚の基材の
表面上に、それぞれ前記イエロー発色層よりも低い熱エ
ネルギで発色するシアン発色層およびマゼンタ発色層を
形成したことを特徴とする感熱記録媒体。 - 【請求項5】 透明シートからなる基材の片面上に、所
定の熱エネルギで発色するイエロー発色層を積層し、前
記イエロー発色層の表面上に、透明シートからなるフィ
ルムを積層し、前記フィルムの表面上に、前記イエロー
発色層よりも低い熱エネルギで発色するシアン発色層を
積層するとともに、前記基材の他面上に、前記イエロー
発色層とほぼ同じ熱エネルギで発色する黒発色層を積層
し、前記黒発色層の表面上に、透明シートからなるフィ
ルムを積層し、前記フィルムの表面上に、前記黒発色層
と比較して低い熱エネルギで発色するマゼンタ発色層を
積層したことを特徴とする感熱記録媒体。 - 【請求項6】 搬送される記録媒体の表面への印刷を行
う第1のサーマルヘッドと裏面への印刷を行う第2のサ
ーマルヘッドと、前記第1のサーマルヘッドが前記記録
媒体を介して圧接する第1のプラテンと、前記第2のサ
ーマルヘッドが前記記録媒体を介して圧接する第2のプ
ラテンと、前記記録媒体を搬送する用紙搬送機構と、前
記第1のサーマルヘッドと第2のサーマルヘッドの発熱
温度を少なくとも第1の発熱温度とこの第1の発熱温度
より高い第2の発熱温度に制御する制御部とを備え、前
記記録媒体として前記請求項1〜請求項5のいずれか1
項に記載の感熱記録媒体を用い、最初に前記第1および
第2のサーマルヘッドを前記第1の発熱温度で駆動して
記録を行い、その後前記第1および第2のサーマルヘッ
ドを前記第2の発熱温度で駆動して記録を行うように制
御することを特徴とするサーマルプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001181356A JP2002370455A (ja) | 2001-06-15 | 2001-06-15 | 感熱記録媒体およびこの感熱記録媒体を用いるサーマルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001181356A JP2002370455A (ja) | 2001-06-15 | 2001-06-15 | 感熱記録媒体およびこの感熱記録媒体を用いるサーマルプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002370455A true JP2002370455A (ja) | 2002-12-24 |
Family
ID=19021641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001181356A Withdrawn JP2002370455A (ja) | 2001-06-15 | 2001-06-15 | 感熱記録媒体およびこの感熱記録媒体を用いるサーマルプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002370455A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2015304A2 (en) | 2007-07-09 | 2009-01-14 | Alps Electric Co., Ltd. | Disk label printer |
| JP2010208150A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Toshiba Tec Corp | サーマルプリンタ |
-
2001
- 2001-06-15 JP JP2001181356A patent/JP2002370455A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2015304A2 (en) | 2007-07-09 | 2009-01-14 | Alps Electric Co., Ltd. | Disk label printer |
| JP2010208150A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Toshiba Tec Corp | サーマルプリンタ |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040615 |
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|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
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|
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