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JP2002362035A - 感熱記録材料 - Google Patents

感熱記録材料

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Publication number
JP2002362035A
JP2002362035A JP2001175188A JP2001175188A JP2002362035A JP 2002362035 A JP2002362035 A JP 2002362035A JP 2001175188 A JP2001175188 A JP 2001175188A JP 2001175188 A JP2001175188 A JP 2001175188A JP 2002362035 A JP2002362035 A JP 2002362035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
color
sensitive recording
recording material
bis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001175188A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Tsugawa
洋晶 津川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kayaku Co Ltd filed Critical Nippon Kayaku Co Ltd
Priority to JP2001175188A priority Critical patent/JP2002362035A/ja
Publication of JP2002362035A publication Critical patent/JP2002362035A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】地肌カブリが少なく発色性及び保存性に優れた
感熱記録材料の開発。 【解決手段】支持体上に通常無色ないし淡色の発色性化
合物、該発色性化合物を熱時発色させうる顕色性化合物
及び増感剤を主要成分とする感熱発色層を設けた感熱記
録材料において、4,4’−ビス(p−トルエンスルホ
ニルアミノカルボニルアミノ)−ジフェニルメタン、ジ
ベンゾイルメタンを含有することを特徴とする感熱記録
材料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は感熱記録材料に関す
る。更に詳しくは、高感度で且つ地肌かぶりが少なく、
画像保存性の優れた感熱記録材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】感熱記録材料は、一般にロイコ染料とフ
ェノール性物質等の顕色剤をそれぞれ別個に微粒子状に
分散化後、両者を混合し、これに結合剤、増感剤、充填
剤、滑剤等の添加剤を添加して塗液とし、紙、フィル
ム、合成紙等に塗布したもので、加熱によりロイコ染料
と顕色剤の一方又は両者が溶融、接触して起こる化学反
応により発色記録を得るものである。この感熱記録シー
トの発色のためには、サーマルヘッドを内蔵したサーマ
ルプリンター等が用いられる。この感熱記録法は他の記
録法に比較して(1)記録時に騒音がでない、(2)現
像、定着等の必要がない、(3)メンテナンスフリーで
ある、(4)機械が比較的安価である等の特徴により、
ファクシミリ分野、コンピューターのアウトプット、電
卓等のプリンター分野、医療計測用のレコーダー分野、
自動券売機分野、感熱記録型ラベル分野等に広く用いら
れている。
【0003】近年では、小売店やスーパーマーケット等
のPOSシステム化、交通機関の自動化システムに伴
い、ラベル類や乗車券、回数券等への使用が増加してい
る。これらの用途において、感熱記録材料はより一層の
保存安定性の向上が望まれている。また高速記録に対す
る要求が一段と高くなり、高速記録に十分対応し得る感
熱記録材料の開発が強く望まれているが、一般に感熱記
録材料の感度を高め熱応答性を良くすると地肌かぶりが
起こるという欠点があらわれやすくなる。従来、熱応答
性がよく、更に保存安定性を向上させるために種々の方
法が提案されているが、いまだ満足すべきものはない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は前記、
従来技術の欠点を解決することにある。即ち、高感度で
且つ地肌かぶりが少なく、画像保存性の優れた感熱記録
材料を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は前記目的を達
成すべく種々の検討を重ねた結果、本発明を完成させた
ものである。即ち本発明は、(1)支持体上に通常無色
ないし淡色の発色性化合物と該発色性化合物を熱時発色
させうる顕色性化合物及び増感剤を主要成分として含有
する感熱発色層を設けた感熱記録材料において、顕色性
化合物として4,4’−ビス(p−トルエンスルホニル
アミノカルボニルアミノ)−ジフェニルメタンを、増感
剤としてジベンゾイルメタンを含有することを特徴とす
る感熱記録材料、に関する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明においては通常無色ないし
淡色の発色性化合物と、顕色性化合物として4,4’−
ビス(p−トルエンスルホニルアミノカルボニルアミ
ノ)−ジフェニルメタンを、増感剤としてジベンゾイル
メタンを主要な成分としてそれぞれ使用し、以下に示す
ような結合剤及びその他必要に応じ充填剤、その他の添
加物等により感熱発色層が調製される。なお、4,4’
−ビス(p−トルエンスルホニルアミノカルボニルアミ
ノ)−ジフェニルメタン[CAS Reg.No. 151882-81-4]
は、特開平5−148220号公報などに記載された方
法に基づいて製造することができる。
【0007】本発明における感熱発色層を形成するにあ
たり、発色性化合物は通常1〜50重量%、好ましくは
5〜30重量%、4,4’−ビス(p−トルエンスルホ
ニルアミノカルボニルアミノ)−ジフェニルメタンは通
常1〜80重量%、好ましくは5〜40重量%、ジベン
ゾイルメタンは通常0.5〜80重量%、好ましくは5
〜40重量%、結合剤は通常1〜90重量%、充填剤は
通常0〜80重量%、その他の滑剤、界面活性剤、消泡
剤、紫外線吸収剤等は各々任意の割合で、例えば通常各
々0〜30重量%、使用される(重量%は感熱発色層中
に占める各成分の重量比)。更に好ましい態様として
は、上記のような組成のうちで、各々の使用量が重量比
で発色性化合物1に対して4,4’−ビス(p−トルエ
ンスルホニルアミノカルボニルアミノ)−ジフェニルメ
タンが通常0.5〜20倍、好ましくは1〜5倍、ジベ
ンゾイルメタンは通常0.5〜20倍、好ましくは1〜
8倍が適当である。更に本発明の感熱記録材料において
は、本発明の主要成分以外の公知の顕色性化合又は増感
剤を併用しても構わない。
【0008】本発明において用いられる発色性化合物
は、一般に感圧記録紙や感熱記録紙に用いられているも
のであればよく、特に制限されない。用いうる発色性化
合物の例としては、例えばフルオラン系化合物、トリア
リールメタン系化合物、スピロ系化合物、ジフェニルメ
タン系化合物、チアジン系化合物、ラクタム系化合物、
フルオレン系化合物等が挙げられる。
【0009】用いうるフルオラン系化合物の具体例とし
ては、例えば3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン、3−ジブチルアミノ−6−メチル−
7−アニリノフルオラン、3−(N−メチル−N−シク
ロヘキシルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、3−(N−エチル−N−イソペンチルアミノ)−
6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチ
ル−N−イソブチルアミノ)−6−メチル−7−アニリ
ノフルオラン、3−[N−エチル−N−(3−エトキシ
プロピル)アミノ]−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、3−(N−エチル−N−ヘキシルアミノ)−6−
メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジペンチルアミ
ノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−
メチル−N−プロピルアミノ)−6−メチル−7−アニ
リノフルオラン、3−(N−エチル−N−テトラヒドロ
フリルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(p−クロ
ロアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メ
チル−7−(p−フルオロアニリノ)フルオラン、3−
[N−エチル−N−(p−トリル)アミノ]−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6
−メチル−7−(p−トルイジノ)フルオラン、3−ジ
エチルアミノ−7−(o−クロロアニリノ)フルオラ
ン、3−ジブチルアミノ−7−(o−クロロアニリノ)
フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(o−フルオロ
アニリノ)フルオラン、3−ジブチルアミノ−7−(o
−フルオロアニリノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ
−7−(m−トリフルオロメチルアニリノ)フルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−(3,4−ジクロロアニ
リノ)フルオラン、3−ピロリジノ−6−メチル−7−
アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−クロロ
−7−エトキシエチルアミノフルオラン、3−ジエチル
アミノ−6−クロロ−7−アニリノフルオラン、3−ジ
エチルアミノ−7−クロロフルオラン、3−ジエチルア
ミノ−7−メチルフルオラン、3−ジエチルアミノ−7
−オクチルフルオラン、3−[N−エチル−N−(p−
トリル)アミノ]−6−メチル−7−フェネチルフルオ
ラン等が挙げられる。
【0010】又、用いうるトリアリールメタン系化合物
の具体例としては、例えば3,3−ビス(p−ジメチル
アミノフェニル)−6−ジメチルアミノフタリド(別
名:クリスタルバイオレットラクトン又はCVL)、
3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)フタリ
ド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3−(1,
2−ジメチルアミノインドール−3−イル)フタリド、
3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3−(2−メチ
ルインドール−3−イル)フタリド、3−(p−ジメチ
ルアミノフェニル)−3−(2−フェニルインドール−
3−イル)フタリド、3,3−ビス(1,2−ジメチル
インドール−3−イル)−5−ジメチルアミノフタリ
ド、3,3−ビス(1,2−ジメチルインドール−3−
イル)−6−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス
(9−エチルカルバゾール−3−イル)−5−ジメチル
アミノフタリド、3,3−(2−フェニルインドール−
3−イル)−5−ジメチルアミノフタリド、3−p−ジ
メチルアミノフェニル−3−(1−メチルピロール−2
−イル)−6−ジメチルアミノフタリド等が挙げられ
る。
【0011】更に用いうるスピロ系化合物の具体例とし
ては、例えば3−メチルスピロジナフトピラン、3−エ
チルスピロジナフトピラン、3,3’−ジクロロスピロ
ジナフトピラン、3−ベンジルスピロジナフトピラン、
3−プロピルスピロベンゾピラン、3−メチルナフト−
(3−メトキシベンゾ)スピロピラン、1,3,3−ト
リメチル−6−ニトロ−8’−メトキシスピロ(インド
リン−2,2’−ベンゾピラン)等が、ジフェニルメタ
ン系化合物の具体例としては、例えばN−ハロフェニル
−ロイコオーラミン、4,4−ビス−ジメチルアミノフ
ェニルベンズヒドリルベンジルエーテル、N−2,4,
5−トリクロロフェニルロイコオーラミン等が、チアジ
ン系化合物の具体例としては、例えばベンゾイルロイコ
メチレンブルー、p−ニトロベンゾイルロイコメチレン
ブルー等が、ラクタム系化合物の具体例としては、例え
ばローダミンBアニリノラクタム、ローダミンB−p−
クロロアニリノラクタム等が、フルオレン系化合物の具
体例としては、例えば3,6−ビス(ジメチルアミノ)
フルオレンスピロ(9,3’)−6’−ジメチルアミノ
フタリド、3,6−ビス(ジメチルアミノ)フルオレン
スピロ(9,3’)−6’−ピロリジノフタリド、3−
ジメチルアミノ−6−ジエチルアミノフルオレンスピロ
(9,3’)−6’−ピロリジノフタリド等が挙げられ
る。これらの発色性化合物は単独もしくは混合して用い
られる。
【0012】また、本発明においては4,4’−ビス
(p−トルエンスルホニルアミノカルボニルアミノ)−
ジフェニルメタン以外の顕色性化合物を併用することで
き、このような顕色性化合物の例としては、一般に感圧
記録紙や感熱記録紙に用いられているものであればよ
く、特に制限されない。例えばα−ナフトール、β−ナ
フトール、p−オクチルフェノール、4−t−オクチル
フェノール、p−t−ブチルフェノール、p−フェニル
フェノール、1,1−ビス(p−ヒドロキシフェニル)
プロパン、2,2−ビス−(p−ヒドロキシフェニル)
プロパン(別名:ビスフェノールA又はBPA)、2,
2−ビス−(p−ヒドロキシフェニル)ブタン、1,1
−ビス−(p−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、
4,4’−チオビスフェノール,4,4’−シクロ−ヘ
キシリデンジフェノール、2,2’−ビス−(2,5−
ジブロム−4−ヒドロキシフェニル)プロパン、4,
4’−イソプロピリデンビス(2−t−ブチルフェノー
ル)、2,2’−メチレンビス(4−クロロフェノー
ル)、4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホン、
2,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホン、ビス(3
−アリル−4−ヒドロキシフェニル)スルホン、4−ヒ
ドロキシ−4’−イソプロポコシジフェニルスルホン、
ビス(4−ヒドロキシフェニル)酢酸メチル、ビス(4
−ヒドロキシフェニル)酢酸ブチル、ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)酢酸ベンジル等のフェノール性化合物、
p−ヒドロキシ安息香酸ベンジル、p−ヒドロキシ安息
香酸エチル、4−ヒドロキシフタル酸ジベンジル、4−
ヒドロキシフタル酸ジメチル、5−ヒドロキシイソフタ
ル酸エチル、3,5−ジ−t−ブチルサリチル酸、3.
5−ジ−α−メチルベンジルサリチル酸等の芳香族カル
ボン酸誘導体、芳香族カルボン酸又はその多価金属塩
等、一般に感圧記録紙や感熱記録紙に用いられているも
のが挙げられるが、これらのものに制限されない。
【0013】また、本発明においてはジベンゾイルメタ
ン以外の増感剤(熱可融性化合物)を併用することがで
き、このような増感剤(熱可融性化合物)としては、例
えば動植物性ワックス、合成ワックスなどのワックス類
や高級脂肪酸、高級脂肪酸アミド、高級脂肪酸アニリ
ド、ナフタレン誘導体、芳香族エーテル、芳香族カルボ
ン酸誘導体、芳香族スルホン酸エステル誘導体、炭酸又
はシュウ酸ジエステル誘導体、ビフェニル誘導体、ター
フェニル誘導体、スルホン誘導体等、常温で固体であり
約70℃以上の融点を有するものを使用することができ
る。
【0014】併用可能なワックス類の具体例としては、
例えば木ろう、カルナウバろう、シェラック、パラフィ
ン、モンタンろう、酸化パラフィン、ポリエチレンワッ
クス、酸化ポリエチレン等が、高級脂肪酸の具体例とし
ては、例えばステアリン酸、ベヘン酸等が、高級脂肪酸
アミドの具体例としては、例えばステアリン酸アミド、
オレイン酸アミド、N−メチルステアリン酸アミド、エ
ルカ酸アミド、メチロールベヘン酸アミド、メチレンビ
スステアリン酸アミド、エチレンビスステアリン酸アミ
ド等が、高級脂肪酸アニリドの具体例としては、例えば
ステアリン酸アニリド、リノール酸アニリド等が、ナフ
タレン誘導体の具体例としては、例えば1−ベンジルオ
キシナフタレン、2−ベンジルオキシナフタレン、1−
ヒドロキシナフトエ酸フェニルエステル等が、芳香族エ
ーテルの具体例としては、例えば1,2−ジフェノキシ
エタン、1,4−ジフェノキシブタン、1,2−ビス
(3−メチルフェノキシ)エタン、1,2−ビス(4−
メトキシフェノキシ)エタン、1,2−ビス(3,4−
ジメチルフェニル)エタン、1−フェノキシ−2−(4
−クロロフェノキシ)エタン、1−フェノキシ−2−
(4−メトキシフェノキシ)エタン等が、芳香族カルボ
ン酸誘導体の具体例としては、例えばp−ヒドロキシ安
息香酸ベンジルエステル、p−ベンジルオキシ安息香酸
ベンジルエステル、テレフタル酸ジベンジルエステル等
が、芳香族スルホン酸エステル誘導体の具体例として
は、例えばp−トルエンスルホン酸フェニルエステル、
フェニルメシチレンスルホナート、4−メチルフェニル
メシチレンスルホナート等が、炭酸又はシュウ酸ジエス
テル誘導体の具体例としては、例えば炭酸ジフェニル、
シュウ酸ジベンジルエステル、シュウ酸ジ(4−クロロ
ベンジル)エステル、シュウ酸ジ(4−メチルベンジ
ル)エステル等が、ビフェニル誘導体の具体例として
は、例えばp−ベンジルビフェニル、p−アリルオキシ
ビフェニル等が、ターフェニル誘導体の具体例として
は、例えばm−ターフェニル等が、スルホン誘導体とし
ては、例えばジフェニルスルホン等が、それぞれ例示さ
れる。
【0015】前記した併用可能な顕色性化合物及び増感
剤の使用量は、本発明の効果を妨げない範囲、例えば
4,4’−ビス(p−トルエンスルホニルアミノカルボ
ニルアミノ)−ジフェニルメタン、ジベンゾイルメタン
の使用量をそれぞれ超えない範囲の割合が好ましい。
【0016】用いうる結合剤の具体例としては、例えば
メチルセルロース、メトキシセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ナトリ
ウムカルボキシメチルセルロース、セルロース、ポリビ
ニルアルコール(PVA)、カルボキシル基変性ポリビ
ニルアルコール、スルホン酸基変性ポリビニルアルコー
ル、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミド、ポリ
アクリル酸、デンプン及びその誘導体、カゼイン、ゼラ
チン、水溶性イソプレンゴム、スチレン/無水マレイン
酸共重合体のアルカリ塩、イソ(又はジイソ)ブチレン
/無水マレイン酸共重合体のアルカリ塩等の水溶性のも
の或いはポリ酢酸ビニル、塩化ビニル/酢酸ビニル共重
合体、ポリスチレン、ポリアクリル酸エステル、ポリウ
レタン、スチレン/ブタジエン(SB)共重合体、カル
ボキシル化スチレン/ブタジエン(SB)共重合体、ス
チレン/ブタジエン/アクリル酸系共重合体、コロイダ
ルシリカとアクリル樹脂の複合体粒子等の疎水性高分子
エマルジョン等が挙げられる。
【0017】用いうる充填剤の具体例としては、例えば
炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化マグネシウ
ム、シリカ、ホワイトカーボン、タルク、クレー、アル
ミナ、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、酸化
アルミニウム、硫酸バリウム、ポリスチレン樹脂、尿素
−ホルマリン樹脂等が挙げられる。
【0018】用いうるその他の添加物としては、例えば
サ−マルヘッド摩耗防止、スティッキング防止等の目的
でステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム等の高級
脂肪酸金属塩、酸化防止或は老化防止効果を付与するフ
ェノール誘導体、ベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾー
ル系等の紫外線吸収剤、各種の界面活性剤、消泡剤等が
必要に応じて加えることができる。
【0019】前記材料を用いて例えば次のような方法に
よって本発明の感熱記録材料が調製される。即ち、常法
によりまず発色性化合物、4,4’−ビス(p−トルエ
ンスルホニルアミノカルボニルアミノ)−ジフェニルメ
タン、ジベンゾイルメタンをそれぞれ別々に結合剤ある
いは必要に応じてその他の添加剤等と共にボールミル、
アトライター、サンドミルなどの分散機にて粉砕、分散
化した後(粉砕、分散を湿式で行うときは通常水を媒体
として用いる)混合して感熱発色層塗液を調製し、紙、
プラスチックシート、合成紙等の支持体上に通常乾燥重
量で1〜20g/m になるようにバーコーター、ブ
レードコーター等により塗布、乾燥して本発明の感熱記
録材料を得る。
【0020】又、本発明の感熱記録材料では、必要に応
じて感熱発色層と支持体の間に中間層を設けたり感熱発
色層上にオーバーコート層(保護層)を設けてもよい。
中間層、オーバーコート層(保護層)は、結合剤あるい
は必要に応じて熱可融性化合物、充填剤、その他の添加
物と共に感熱発色層塗液調製におけるのと同様に粉砕、
分散化して中間層塗液又はオーバーコート層(保護層)
塗液とした後、乾燥時の重量で通常0.1〜10g/m
程度となるように塗布される。
【0021】通常無色ないし淡色の発色性化合物、4,
4’−ビス(p−トルエンスルホニルアミノカルボニル
アミノ)−ジフェニルメタン、ジベンゾイルメタンを含
有する本発明の感熱記録材料は、従来公知のものに比べ
高感度で且つ地肌かぶりが少なく、画像保存性が優れて
いる。
【0022】
【実施例】本発明を実施例によりさらに具体的に説明す
るが、本発明がこれらに限定されるものではない。実施
例中「部」は重量部、「%」は重量%を各々示す。
【0023】実施例1下記組成の混合物をサンドグライ
ンダーを用いて平均粒径が1μm以下になるように粉
砕、分散化してそれぞれ[A]液、[B]液、[C]液
を調製した。 [A]液:3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン 25部 25%PVA水溶液 20部 水 55部 [B]液:4,4’−ビス(p−トルエンスルホニルアミノカルボニルアミノ )−ジフェニルメタン 25部 25%PVA水溶液 20部 水 55部 [C]液:ジベンゾイルメタン 25部 25%PVA水溶液 20部 水 55部
【0024】次いで、下記の割合で混合して感熱発色層
塗液を調製し、坪量50g/mの上質紙上に乾燥時の
重量が8g/m となるように塗布、乾燥して感熱発
色層を得た。 [A]液 8部 [B]液 16部 [C]液 24部 50%炭酸カルシウム水分散液 12部 50%カルボキシル化スチレン・ブタジェン共重合体ラテックス 7部 (保護層の形成)更に、下記の割合からなる保護層塗液
を前記の感熱発色層上に乾燥時の重量が2g/m
なるように塗布、乾燥して保護層付きの本発明の感熱記
録材料を得た。 40%スチレン/アクリル酸エステル共重合体エマルジョン 20部 5%ベントナイト水分散液 40部 30%ステアリン酸亜鉛水分散液 3部
【0025】実施例2 実施例1の[A]液の代わりに同様に粉砕、分散化して
得た25%3−ジブチルアミノ−7−(o−クロロアニ
リノ)フルオラン水分散液を使用して、実施例1と同様
にして本発明の感熱記録材料を得た。
【0026】実施例3 実施例1の[A]液の代わりに同様に粉砕、分散化して
得た25%3−(N−エチル−N−イソペンチルアミ
ノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン水分散液を
使用して、実施例1と同様にして本発明の感熱記録材料
を得た。
【0027】実施例4 実施例1の[A]液の代わりに同様に粉砕、分散化して
得た25%3−ジペンチルアミノ−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン水分散液を使用して、実施例1と同様
にして本発明の感熱記録材料を得た。
【0028】以上の様にして得られた本発明の感熱記録
材料の品質性能表を表1に示す。
【0029】 表1 品質性能試験 地肌1) 発色濃度2) 耐水性3) 耐可塑剤性4) 実施例1 0.05 1.48 1.39 1.46 実施例2 0.04 1.46 1.35 1.42 実施例3 0.05 1.53 1.41 1.50 実施例4 0.05 1.48 1.36 1.46
【0030】1)地肌 : 試料の未発色部をマクベ
ス反射濃度計RD−914型で測定した値(マクベス反
射濃度)。 2)発色濃度: イシダ(株)製サーマルプリンター
(D−805P)を使用して印字した画像部分のマクベ
ス反射濃度値。 3)耐水性 : 上記プリンターで発色させた試料を室
温で水道水に24時間浸漬後の画像部分のマクベス反射
濃度。 4)耐可塑剤性:上記プリンターで発色させた試料にP
VCラップフィルムを両面に合わせて0.0294MPa
(0.3kg/cm )の荷重下、室温で24時間放
置後の画像部分のマクベス反射濃度。
【0031】表から明らかなように本発明の感熱記録材
料は地肌の白色性、発色濃度にすぐれ、且つその発色画
像においては、耐水性及び耐可塑剤性等がすぐれてい
る。
【0032】
【発明の効果】高感度で且つ地肌かぶりが少なく、画像
保存性の優れた感熱記録材料が得られた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体上に通常無色ないし淡色の発色性化
    合物、該発色性化合物を熱時発色させうる顕色性化合物
    及び増感剤を主要成分として含有する感熱発色層を設け
    た感熱記録材料において、顕色性化合物として4,4’
    −ビス(p−トルエンスルホニルアミノカルボニルアミ
    ノ)−ジフェニルメタンを、増感剤としてジベンゾイル
    メタンを含有することを特徴とする感熱記録材料。
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