JP2002359329A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JP2002359329A JP2002359329A JP2001162627A JP2001162627A JP2002359329A JP 2002359329 A JP2002359329 A JP 2002359329A JP 2001162627 A JP2001162627 A JP 2001162627A JP 2001162627 A JP2001162627 A JP 2001162627A JP 2002359329 A JP2002359329 A JP 2002359329A
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- H10W44/501—
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- H10W72/00—
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- Inverter Devices (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】半導体素子の放熱性を向上するとともに直流回
路のインダクタンスを低減して半導体素子の発熱量を低
減して温度サイクルに対する信頼性を高める。 【解決手段】正極配線板3、負極配線板2、出力配線板
4,5,6、半導体スイッチ素子および導体の緩衝材か
らなり、前記出力配線板と正極配線板間および出力配線
板と負極配線板間に前記半導体スイッチ素子および緩衝
材を加圧挟持してブリッジ回路を構成する半導体装置で
あって、前記正極配線板、負極配線板あるいは出力配線
板を加圧構造の一方の支持体として用いる。
路のインダクタンスを低減して半導体素子の発熱量を低
減して温度サイクルに対する信頼性を高める。 【解決手段】正極配線板3、負極配線板2、出力配線板
4,5,6、半導体スイッチ素子および導体の緩衝材か
らなり、前記出力配線板と正極配線板間および出力配線
板と負極配線板間に前記半導体スイッチ素子および緩衝
材を加圧挟持してブリッジ回路を構成する半導体装置で
あって、前記正極配線板、負極配線板あるいは出力配線
板を加圧構造の一方の支持体として用いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置にかか
り、特に発熱量を低減するとともに放熱性を向上して温
度サイクルに対する信頼性を向上した半導体装置に関す
る。
り、特に発熱量を低減するとともに放熱性を向上して温
度サイクルに対する信頼性を向上した半導体装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図21は、従来の半導体スイッチからな
るブリッジ回路を内蔵する半導体装置の実装構造を示す
図である。図において、1はケース、2は負極直流配線
板、3は正極直流配線板、4はU相出力端子、5はV相
出力端子、6はW相出力端子、12a、12dはそれぞ
れ半導体スイッチ、30は半導体装置、61は絶縁基
板、62a、62b、62c、62d、62eはそれぞ
れワイヤ配線、67は放熱板である。半導体スイッチ1
2a、12dの下面電極は絶縁基板61の導体パターン
上に半田接合し、半導体スイッチの上面電極はワイヤ6
2b、62cをボンディングしている。絶縁基板61は
放熱板67に半田接合している。半導体スイッチはブリ
ッジ回路の一相分のみについて説明したが、他の二相に
ついても同様である。この装置は図に示すように三相ブ
リッジ回路を構成することにより、電力変換器を一回路
ブロックとして扱える利便性がある。
るブリッジ回路を内蔵する半導体装置の実装構造を示す
図である。図において、1はケース、2は負極直流配線
板、3は正極直流配線板、4はU相出力端子、5はV相
出力端子、6はW相出力端子、12a、12dはそれぞ
れ半導体スイッチ、30は半導体装置、61は絶縁基
板、62a、62b、62c、62d、62eはそれぞ
れワイヤ配線、67は放熱板である。半導体スイッチ1
2a、12dの下面電極は絶縁基板61の導体パターン
上に半田接合し、半導体スイッチの上面電極はワイヤ6
2b、62cをボンディングしている。絶縁基板61は
放熱板67に半田接合している。半導体スイッチはブリ
ッジ回路の一相分のみについて説明したが、他の二相に
ついても同様である。この装置は図に示すように三相ブ
リッジ回路を構成することにより、電力変換器を一回路
ブロックとして扱える利便性がある。
【0003】半導体装置には、半導体装置を構成する半
導体スイッチのオン状態の抵抗値(以下オン抵抗と称す
る)とそこを流れる電流値によって決まる発熱、および
半導体スイッチのオンオフ動作時の電圧・電流値に依存
する発熱が生じる。さらにMOSFETのようにスイッ
チと一体にダイオードを備えている半導体スイッチを用
いる場合は、該ダイオードに流れる電流による発熱が加
算されることになる。
導体スイッチのオン状態の抵抗値(以下オン抵抗と称す
る)とそこを流れる電流値によって決まる発熱、および
半導体スイッチのオンオフ動作時の電圧・電流値に依存
する発熱が生じる。さらにMOSFETのようにスイッ
チと一体にダイオードを備えている半導体スイッチを用
いる場合は、該ダイオードに流れる電流による発熱が加
算されることになる。
【0004】前記半導体装置が正常に機能するために
は、これらの発熱よる半導体スイッチの温度上昇を半導
体スイッチの正常動作が保証される温度(以下、最大動
作温度と称する)以下に抑制する必要がある。温度上昇
は、各アームの半導体スイッチのオン抵抗値低減、ある
いは半導体スイッチを並列化による等価的なオン抵抗低
減によって抑制することができる。前者の方法では一般
に半導体スイッチの耐圧が低くなり、オフ動作時に半導
体スイッチに印加される電圧の上昇を耐圧以下に抑制す
ることが必要となる。一方、後者の方法は半導体スイッ
チの実装面積および配線面積の増加によって半導体装置
が大きくなる欠点がある。
は、これらの発熱よる半導体スイッチの温度上昇を半導
体スイッチの正常動作が保証される温度(以下、最大動
作温度と称する)以下に抑制する必要がある。温度上昇
は、各アームの半導体スイッチのオン抵抗値低減、ある
いは半導体スイッチを並列化による等価的なオン抵抗低
減によって抑制することができる。前者の方法では一般
に半導体スイッチの耐圧が低くなり、オフ動作時に半導
体スイッチに印加される電圧の上昇を耐圧以下に抑制す
ることが必要となる。一方、後者の方法は半導体スイッ
チの実装面積および配線面積の増加によって半導体装置
が大きくなる欠点がある。
【0005】また、半導体スイッチ、絶縁基板、および
放熱板等の構造物の温度に対する膨張率の差から、半導
体装置の起動・停止によって生じる温度サイクルによ
り、半導体スイッチと絶縁基板間の半田接合部、あるい
は半導体スイッチのワイヤボンディング部に歪みが生
じ、前記温度サイクルを繰り返すことによりき裂が進展
する。
放熱板等の構造物の温度に対する膨張率の差から、半導
体装置の起動・停止によって生じる温度サイクルによ
り、半導体スイッチと絶縁基板間の半田接合部、あるい
は半導体スイッチのワイヤボンディング部に歪みが生
じ、前記温度サイクルを繰り返すことによりき裂が進展
する。
【0006】半導体装置の信頼性向上には前記歪みを小
さくして亀裂が生じない構造にする必要がある。前記歪
みを小さくする方法として膨張率の差の小さい材料で半
導体装置を構成する方法、半導体スイッチの発熱量低減
により温度変化を小さくする方法、および大電流が流れ
る半導体スイッチと導体配線を加圧接触により接続し、
半田やワイヤを使用しない方法が知られている。
さくして亀裂が生じない構造にする必要がある。前記歪
みを小さくする方法として膨張率の差の小さい材料で半
導体装置を構成する方法、半導体スイッチの発熱量低減
により温度変化を小さくする方法、および大電流が流れ
る半導体スイッチと導体配線を加圧接触により接続し、
半田やワイヤを使用しない方法が知られている。
【0007】特開平11−74456号公報には、この
ような加圧接触方式(圧接方式)の半導体装置が示され
ている。この半導体装置は、上下アーム分を構成する半
導体素子、並びに交流側の出力導体および上下アームに
直流電源を供給する正極電極板および負極電極板をその
両側から皿バネを介して放熱フィンで挟持してブリッジ
の1相分を構成するものである。これにより半導体素子
と電極板の半田接合は不要としている。
ような加圧接触方式(圧接方式)の半導体装置が示され
ている。この半導体装置は、上下アーム分を構成する半
導体素子、並びに交流側の出力導体および上下アームに
直流電源を供給する正極電極板および負極電極板をその
両側から皿バネを介して放熱フィンで挟持してブリッジ
の1相分を構成するものである。これにより半導体素子
と電極板の半田接合は不要としている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】近年、パワー半導体装
置の高電圧大電流化、小型化が進展してきている。特
に、高電圧大電流をスイッチングする半導体装置は、前
述のように熱疲労により半田割れあるいはボンディング
ワイヤの破断が発生し、その寿命を短縮することにな
る。したがって、高電圧大電流の半導体装置は、素子の
温度を規定値以下に保持して装置の正常動作を保証する
ことが肝要である。
置の高電圧大電流化、小型化が進展してきている。特
に、高電圧大電流をスイッチングする半導体装置は、前
述のように熱疲労により半田割れあるいはボンディング
ワイヤの破断が発生し、その寿命を短縮することにな
る。したがって、高電圧大電流の半導体装置は、素子の
温度を規定値以下に保持して装置の正常動作を保証する
ことが肝要である。
【0009】本発明は以上の点に鑑みてなされたもの
で、半導体素子の放熱性を向上して温度サイクルに対す
る信頼性を高めた半導体装置を提供する。また、直流回
路のインダクタンスを低減して半導体素子の発熱量を低
減することのできる半導体装置を提供する。
で、半導体素子の放熱性を向上して温度サイクルに対す
る信頼性を高めた半導体装置を提供する。また、直流回
路のインダクタンスを低減して半導体素子の発熱量を低
減することのできる半導体装置を提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために次のような手段を採用した。
解決するために次のような手段を採用した。
【0011】正極配線板、負極配線板、出力配線板、半
導体スイッチ素子および導体の緩衝材からなり、前記出
力配線板と正極配線板間および出力配線板と負極配線板
間に前記半導体スイッチ素子および緩衝材を加圧挟持し
てブリッジ回路を構成する半導体装置であって、前記正
極配線板、負極配線板あるいは出力配線板を加圧構造の
一方の支持体として利用する。
導体スイッチ素子および導体の緩衝材からなり、前記出
力配線板と正極配線板間および出力配線板と負極配線板
間に前記半導体スイッチ素子および緩衝材を加圧挟持し
てブリッジ回路を構成する半導体装置であって、前記正
極配線板、負極配線板あるいは出力配線板を加圧構造の
一方の支持体として利用する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が適用できる電力
変換装置を示す図である。
変換装置を示す図である。
【0013】図において、30は半導体装置、31は直
流電源、32は電力変換器、33a、33bは主回路配
線、43は電解コンデンサ、34は出力配線、35は電
動機である。前記半導体装置30はパワーMOSFET
(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transisto
r)やIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)等
のパワー半導体スイッチ素子で構成される。また、以
下、出力電流が流れる電力変換器内の配線を半導体装置
内の配線をを含め主回路配線と称することとする。
流電源、32は電力変換器、33a、33bは主回路配
線、43は電解コンデンサ、34は出力配線、35は電
動機である。前記半導体装置30はパワーMOSFET
(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transisto
r)やIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)等
のパワー半導体スイッチ素子で構成される。また、以
下、出力電流が流れる電力変換器内の配線を半導体装置
内の配線をを含め主回路配線と称することとする。
【0014】前記半導体装置30は直流電圧を入力と
し、可変電圧、可変周波数の交流をU、V、W相の出力
配線34へ出力し電動機35を駆動する。電解コンデン
サ43は半導体装置のスイッチング動作による直流電圧
の変動を抑制する機能を持つ。本発明の電力変換器にお
いて、電解コンデンサ34は電解コンデンサに限定する
ものではなく、使用条件に対して十分大きな静電容量が
あるコンデンサを用いて良い。
し、可変電圧、可変周波数の交流をU、V、W相の出力
配線34へ出力し電動機35を駆動する。電解コンデン
サ43は半導体装置のスイッチング動作による直流電圧
の変動を抑制する機能を持つ。本発明の電力変換器にお
いて、電解コンデンサ34は電解コンデンサに限定する
ものではなく、使用条件に対して十分大きな静電容量が
あるコンデンサを用いて良い。
【0015】電力変換器32は三相交流を直流に変換す
ることも可能であり、前記の電力変換器を直流電源とし
て用いることも可能である。即ち、半導体装置30を2
つ用いて、一方の半導体装置で交流電源を一度直流に変
換した後、他方の半導体装置で三相交流に変換して電動
機を駆動することもできる。本発明は、半導体装置30
に関するものであり、したがって、前述の交流電源を入
力する電力変換器にも適用することができる。すなわ
ち、直流電源が充電機能をもつ場合、電動機の回転軸を
外力により回転させて出力配線に発生した交流電力を半
導体装置30によって直流に変換することにより、前記
直流電源を充電することができる。
ることも可能であり、前記の電力変換器を直流電源とし
て用いることも可能である。即ち、半導体装置30を2
つ用いて、一方の半導体装置で交流電源を一度直流に変
換した後、他方の半導体装置で三相交流に変換して電動
機を駆動することもできる。本発明は、半導体装置30
に関するものであり、したがって、前述の交流電源を入
力する電力変換器にも適用することができる。すなわ
ち、直流電源が充電機能をもつ場合、電動機の回転軸を
外力により回転させて出力配線に発生した交流電力を半
導体装置30によって直流に変換することにより、前記
直流電源を充電することができる。
【0016】図2は、三相交流を出力する半導体装置の
構成を示す図である。図において、30は半導体装置、
58a、58b、58c、58d、58e、58fは半
導体スイッチ、59a、59b、59c、59d、59
e、59fはダイオード、60a、60b、60c、6
0d、60e、60fは半導体スイッチ制御端子、3は
正極端子、2は負極端子、4はU相出力端子、5はV相
出力端子、6はW相出力端子であり、端子4、5、6で
一組の三相交流端子を構成する。正極端子3と負極端子
2間には直流電圧が印加される。また、図では図を分か
り易くするため、半導体スイッチのオンオフ信号を駆動
するドライブ回路は省略している。
構成を示す図である。図において、30は半導体装置、
58a、58b、58c、58d、58e、58fは半
導体スイッチ、59a、59b、59c、59d、59
e、59fはダイオード、60a、60b、60c、6
0d、60e、60fは半導体スイッチ制御端子、3は
正極端子、2は負極端子、4はU相出力端子、5はV相
出力端子、6はW相出力端子であり、端子4、5、6で
一組の三相交流端子を構成する。正極端子3と負極端子
2間には直流電圧が印加される。また、図では図を分か
り易くするため、半導体スイッチのオンオフ信号を駆動
するドライブ回路は省略している。
【0017】半導体スイッチ58a、58b、58c、
58d、58e、58fにはパワーMOSFET或いは
IGBTが用いられる。半導体スイッチにパワーMOS
FETを用いる場合、前記パワーMOSFETはその素
子構造にダイオードを含んでいるため、半導体スイッチ
58aとダイオード59aを1チップで構成することが
できる。したがって、半導体スイッチにパワーMOSF
ETを用いる場合はダイオードを別部品として実装しな
くて良い。
58d、58e、58fにはパワーMOSFET或いは
IGBTが用いられる。半導体スイッチにパワーMOS
FETを用いる場合、前記パワーMOSFETはその素
子構造にダイオードを含んでいるため、半導体スイッチ
58aとダイオード59aを1チップで構成することが
できる。したがって、半導体スイッチにパワーMOSF
ETを用いる場合はダイオードを別部品として実装しな
くて良い。
【0018】図に示すように、半導体スイッチ58aと
半導体スイッチ58b、半導体スイッチ58cと半導体
スイッチ58d、および半導体スイッチ58eと半導体
スイッチ58fがそれぞれブリッジの一辺を構成する。
半導体スイッチ制御端子60a、60b、60c、60
d、60e、60fのそれぞれにPWM(Pulse
Width Modulation)制御信号電圧を印
加し、ブリッジ接続したそれぞれの半導体スイッチ58
a、58b、58c、58d、58e、58fのオン
(開)、オフ(閉)の時間を制御することにより、可変
周波数・可変電流の三相交流電圧を電動機35に供給す
ることができる。
半導体スイッチ58b、半導体スイッチ58cと半導体
スイッチ58d、および半導体スイッチ58eと半導体
スイッチ58fがそれぞれブリッジの一辺を構成する。
半導体スイッチ制御端子60a、60b、60c、60
d、60e、60fのそれぞれにPWM(Pulse
Width Modulation)制御信号電圧を印
加し、ブリッジ接続したそれぞれの半導体スイッチ58
a、58b、58c、58d、58e、58fのオン
(開)、オフ(閉)の時間を制御することにより、可変
周波数・可変電流の三相交流電圧を電動機35に供給す
ることができる。
【0019】なお、以上は三相ブリッジ回路を例に説明
したが、正極端子3、負極端子2、半導体スイッチ58
a、58b、出力端子6からなるハーフブリッジ回路を
3組用いることにより実現することもできる。すなわ
ち、本発明は半導体スイッチの個数、ブリッジ回路の個
数に依存しない直流配線部分の構造に関するものであ
り、ブリッジ接続された少なくとも2個の制御可能な半
導体スイッチと、少なくとも1つの出力端子と、正極負
極直流端子で構成された半導体装置に適用することがで
きる。
したが、正極端子3、負極端子2、半導体スイッチ58
a、58b、出力端子6からなるハーフブリッジ回路を
3組用いることにより実現することもできる。すなわ
ち、本発明は半導体スイッチの個数、ブリッジ回路の個
数に依存しない直流配線部分の構造に関するものであ
り、ブリッジ接続された少なくとも2個の制御可能な半
導体スイッチと、少なくとも1つの出力端子と、正極負
極直流端子で構成された半導体装置に適用することがで
きる。
【0020】以下、本発明の実施形態をを図3ないし図
20にを参照して説明する。なお、これらの図において
同一部分については同一符号を付した。また、図を分か
り易くするため、半導体スイッチを駆動するドライブ回
路は省略し、ドライブ回路基板の配置のみを示した。
20にを参照して説明する。なお、これらの図において
同一部分については同一符号を付した。また、図を分か
り易くするため、半導体スイッチを駆動するドライブ回
路は省略し、ドライブ回路基板の配置のみを示した。
【0021】図3ないし図5は本発明の第1の実施形態
にかかる半導体装置を示す図であり、図3は上面図、図
4は図3のA−A’断面図、図5は図4のB−B’断面
図である。図3において、1はケース、2は負極直流配
線板、3は正極直流配線板、4、5、6、4’、5’、
6’は出力配線板、7a、7bは加圧板、8a、8b、
8c、8d、8e、8f、8a’、8b’、8c’、8
d’、8e’、8f’は信号配線、9a、9b、9c、
9d、9e、9fはカラー、10a、10b、10c、
10d、10e、10fはボルト、30は半導体装置で
ある。各直流端子2、3には直流電源への配線取付け用
の穴が設けられる。また、各出力配線板2、3、4、
5、6には出力配線取付け用の穴が設けられる。信号配
線は各2本づつの組になっており、例えば8aと8a’
は半導体スイッチであるMOSFETのゲート電極とソ
ース電極に接続している。なお、本発明は半導体スイッ
チに接続する信号配線を2本に限定するものではない。
例えば、使用する半導体スイッチに温度検出或いは電流
検出等の機能が組み込まれている場合には、温度検出信
号或いは電流検出用の信号配線が他に必要となる。
にかかる半導体装置を示す図であり、図3は上面図、図
4は図3のA−A’断面図、図5は図4のB−B’断面
図である。図3において、1はケース、2は負極直流配
線板、3は正極直流配線板、4、5、6、4’、5’、
6’は出力配線板、7a、7bは加圧板、8a、8b、
8c、8d、8e、8f、8a’、8b’、8c’、8
d’、8e’、8f’は信号配線、9a、9b、9c、
9d、9e、9fはカラー、10a、10b、10c、
10d、10e、10fはボルト、30は半導体装置で
ある。各直流端子2、3には直流電源への配線取付け用
の穴が設けられる。また、各出力配線板2、3、4、
5、6には出力配線取付け用の穴が設けられる。信号配
線は各2本づつの組になっており、例えば8aと8a’
は半導体スイッチであるMOSFETのゲート電極とソ
ース電極に接続している。なお、本発明は半導体スイッ
チに接続する信号配線を2本に限定するものではない。
例えば、使用する半導体スイッチに温度検出或いは電流
検出等の機能が組み込まれている場合には、温度検出信
号或いは電流検出用の信号配線が他に必要となる。
【0022】図4において、1はケース、3は正極直流
配線板、4’、5’、6’は出力配線板、9a、9b、
9c、9dはカラー、10a、10b、10c、10d
はボルト、11a、11b、11cは緩衝材、12a、
12b、12cは半導体スイッチ、13a、13b、1
3cは緩衝材、14a、14b、14cは絶縁体、15
a、15b、15cは加圧板、16a、16b、16c
は皿ばね、17はドライブ回路基板、18は電子部品、
19は信号端子、23a、23b、23c、23dは成
形枠、30は半導体装置である。皿ばね16a、16
b、16cはドーナツ状の円板を円錐状に成形した皿ば
ねである。図4は半導体スイッチにMOSFETを用い
た場合であり、半導体スイッチとダイオードの組合わせ
を一部品で示している。
配線板、4’、5’、6’は出力配線板、9a、9b、
9c、9dはカラー、10a、10b、10c、10d
はボルト、11a、11b、11cは緩衝材、12a、
12b、12cは半導体スイッチ、13a、13b、1
3cは緩衝材、14a、14b、14cは絶縁体、15
a、15b、15cは加圧板、16a、16b、16c
は皿ばね、17はドライブ回路基板、18は電子部品、
19は信号端子、23a、23b、23c、23dは成
形枠、30は半導体装置である。皿ばね16a、16
b、16cはドーナツ状の円板を円錐状に成形した皿ば
ねである。図4は半導体スイッチにMOSFETを用い
た場合であり、半導体スイッチとダイオードの組合わせ
を一部品で示している。
【0023】MOSFETの電極構造を図19に示す。
図19において、63はソース電極、64はソース電極
63と同電位のゲート信号入力用のソース電極、65は
ゲート信号電極、66はMOSFETチップである。M
OSFETの断面構造を図20に示す。図20に示すよ
うに、MOSFETチップのソース電極に対向する面に
ドレイン電極が形成される。これらの電極は、例えば図
4で示すように緩衝材11aと半導体スイッチ12aの
ドレイン電極が、緩衝材13aと半導体スイッチ12a
のソース電極がそれぞれ接触するように組み立てる。な
お、緩衝材13aの接触面はソース電極面とほば同じ寸
法に形成してある。
図19において、63はソース電極、64はソース電極
63と同電位のゲート信号入力用のソース電極、65は
ゲート信号電極、66はMOSFETチップである。M
OSFETの断面構造を図20に示す。図20に示すよ
うに、MOSFETチップのソース電極に対向する面に
ドレイン電極が形成される。これらの電極は、例えば図
4で示すように緩衝材11aと半導体スイッチ12aの
ドレイン電極が、緩衝材13aと半導体スイッチ12a
のソース電極がそれぞれ接触するように組み立てる。な
お、緩衝材13aの接触面はソース電極面とほば同じ寸
法に形成してある。
【0024】次に、図4を参照して、正極直流配線板
3、半導体スイッチ12a、および出力配線板4’の加
圧接続構造について説明する。緩衝材11a、半導体ス
イッチ12a、緩衝材13a、出力配線板4’、絶縁体
14a、加圧板15a、および皿ばね16aを重ねたも
のを正極直流配線板3と加圧板7aで挟み込み、前記正
極直流配線板3と前記加圧板7aの間をボルト10a、
10b、10c、10dおよびカラー9a、9b、9
c、9dによって加圧する。ボルト10a、10b、1
0c、10dのカラー9a、9b、9c、9dとの結合
部にはねじ山があり、前記ボルト10a、10b、10
c、10dを油圧等で必要な加圧力に至るまで引張り、
前記カラー9a、9b、9c、9dを外側から絞り込む
ことにより、カラーの内側にねじ山に似た形状を形成し
て、ボルトとカラーを結合する。この方式では必要な圧
力を精度良く加えることができる。本実施形態に示すよ
うに緩衝材11a、半導体スイッチ12a、緩衝材13
a、出力配線板4’、絶縁体14a、および加圧板15
aの位置は成形枠23a、23bによって、また、皿ば
ね16aの位置は加圧板15aによって位置決めするこ
とが可能である。3枚の半導体スイッチを4本のボルト
を用いて加圧する本実装構造においては、電極面積が1
平方センチメートルの半導体スイッチを10MPaで加
圧する場合、1ボルト当り約77kgfの荷重を掛ける
ことになる。この場合、JIS B1051−1991(ISO898-1)
の規格から強度区分5.8の鋼製ボルトを用いると保証
荷重応力38.7kgf/mm2から直径2.4mm以
上のボルトで実現できる。なお、本発明では正極直流配
線板3、半導体スイッチ12a、および出力配線板4’
をボルトとカラーの組合せでの加圧することに限定する
ものはなく、カラーの代りにナットを用いてもよい。こ
のように、ボルト10a、10b、10c、10dおよ
びカラー9a、9b、9c、9dによる加圧機構によっ
て、正極直流配線板3と加圧板7a間の構造物を加圧す
るので、緩衝材11aを介して正極直流配線板3と半導
体スイッチ12aのドレイン電極を接続し、また、緩衝
材13aを介して半導体スイッチ12aのソース電極と
出力配線板4を接続することができる。
3、半導体スイッチ12a、および出力配線板4’の加
圧接続構造について説明する。緩衝材11a、半導体ス
イッチ12a、緩衝材13a、出力配線板4’、絶縁体
14a、加圧板15a、および皿ばね16aを重ねたも
のを正極直流配線板3と加圧板7aで挟み込み、前記正
極直流配線板3と前記加圧板7aの間をボルト10a、
10b、10c、10dおよびカラー9a、9b、9
c、9dによって加圧する。ボルト10a、10b、1
0c、10dのカラー9a、9b、9c、9dとの結合
部にはねじ山があり、前記ボルト10a、10b、10
c、10dを油圧等で必要な加圧力に至るまで引張り、
前記カラー9a、9b、9c、9dを外側から絞り込む
ことにより、カラーの内側にねじ山に似た形状を形成し
て、ボルトとカラーを結合する。この方式では必要な圧
力を精度良く加えることができる。本実施形態に示すよ
うに緩衝材11a、半導体スイッチ12a、緩衝材13
a、出力配線板4’、絶縁体14a、および加圧板15
aの位置は成形枠23a、23bによって、また、皿ば
ね16aの位置は加圧板15aによって位置決めするこ
とが可能である。3枚の半導体スイッチを4本のボルト
を用いて加圧する本実装構造においては、電極面積が1
平方センチメートルの半導体スイッチを10MPaで加
圧する場合、1ボルト当り約77kgfの荷重を掛ける
ことになる。この場合、JIS B1051−1991(ISO898-1)
の規格から強度区分5.8の鋼製ボルトを用いると保証
荷重応力38.7kgf/mm2から直径2.4mm以
上のボルトで実現できる。なお、本発明では正極直流配
線板3、半導体スイッチ12a、および出力配線板4’
をボルトとカラーの組合せでの加圧することに限定する
ものはなく、カラーの代りにナットを用いてもよい。こ
のように、ボルト10a、10b、10c、10dおよ
びカラー9a、9b、9c、9dによる加圧機構によっ
て、正極直流配線板3と加圧板7a間の構造物を加圧す
るので、緩衝材11aを介して正極直流配線板3と半導
体スイッチ12aのドレイン電極を接続し、また、緩衝
材13aを介して半導体スイッチ12aのソース電極と
出力配線板4を接続することができる。
【0025】また、前記皿ばね16は、半導体スイッチ
の発熱による熱膨張や経時変化によって、前記緩衝材1
1a、半導体スイッチ12a、緩衝材13a、出力配線
板4’、絶縁体14a、加圧板15a、正極直流配線板
3、加圧板7a、ボルト10a、10b、10c、10
d、カラー9a、9b、9c、9d等に生じる寸法変化
に関わらず必要な圧力の保持するために使用する。
の発熱による熱膨張や経時変化によって、前記緩衝材1
1a、半導体スイッチ12a、緩衝材13a、出力配線
板4’、絶縁体14a、加圧板15a、正極直流配線板
3、加圧板7a、ボルト10a、10b、10c、10
d、カラー9a、9b、9c、9d等に生じる寸法変化
に関わらず必要な圧力の保持するために使用する。
【0026】なお、皿ばねは、熱を伝達する接触面が小
さく熱抵抗が大きいため、本実施形態では皿ばねを片側
のみに配置し、半導体スイッチで発生した熱は緩衝材1
2aを介して正極直流配線板3に導いて正極直流配線3
から絶縁体を介して冷却器へ伝達する。また、前記寸法
変化が皿ばねの許容たわみ量より大きい場合には、皿ば
ねを複数個直列に組合せことで対応することができる。
さく熱抵抗が大きいため、本実施形態では皿ばねを片側
のみに配置し、半導体スイッチで発生した熱は緩衝材1
2aを介して正極直流配線板3に導いて正極直流配線3
から絶縁体を介して冷却器へ伝達する。また、前記寸法
変化が皿ばねの許容たわみ量より大きい場合には、皿ば
ねを複数個直列に組合せことで対応することができる。
【0027】本構造においては、緩衝材11a、半導体
スイッチ12aおよび緩衝材13aに加わる圧力の均一
度を増すため、緩衝材13aと出力配線板4’の間に銀
シートを挿入してもよい。また、シリコンと熱膨張率が
ほぼ等しいMo等を緩衝材に用いた場合、緩衝材11
a、半導体スイッチ12aおよび緩衝材13aのそれぞ
れの間を半田接合しても良い。また、絶縁体14aには
板状或いはシート状の形状のものを使用する。
スイッチ12aおよび緩衝材13aに加わる圧力の均一
度を増すため、緩衝材13aと出力配線板4’の間に銀
シートを挿入してもよい。また、シリコンと熱膨張率が
ほぼ等しいMo等を緩衝材に用いた場合、緩衝材11
a、半導体スイッチ12aおよび緩衝材13aのそれぞ
れの間を半田接合しても良い。また、絶縁体14aには
板状或いはシート状の形状のものを使用する。
【0028】以上、正極直流配線板3と半導体スイッチ
12a、出力配線板4’の加圧接続構造について説明し
たが、正極直流配線板3、半導体スイッチ12bおよび
出力配線板5’の組合せ、並びに正極直流配線板3、半
導体スイッチ12cおよび出力配線板6’の組合せにお
ける加圧接続構造についても同様である。
12a、出力配線板4’の加圧接続構造について説明し
たが、正極直流配線板3、半導体スイッチ12bおよび
出力配線板5’の組合せ、並びに正極直流配線板3、半
導体スイッチ12cおよび出力配線板6’の組合せにお
ける加圧接続構造についても同様である。
【0029】図5において、1はケース、2は負極直流
配線板、3は正極直流配線板、4、4’は出力配線板、
8a、8dはスイッチング信号配線、11a、11dは
緩衝材、12a、12dは半導体スイッチ、13a、1
3dは緩衝材、14a、14dは絶縁体、15a、15
dは加圧板、16a、16dは皿ばね、17はドライブ
回路基板、20a、20dはスプリングピンコネクタ、
21a、21dはスイチング配線を埋め込んだ成形部
品、22はねじ、30は半導体装置である。
配線板、3は正極直流配線板、4、4’は出力配線板、
8a、8dはスイッチング信号配線、11a、11dは
緩衝材、12a、12dは半導体スイッチ、13a、1
3dは緩衝材、14a、14dは絶縁体、15a、15
dは加圧板、16a、16dは皿ばね、17はドライブ
回路基板、20a、20dはスプリングピンコネクタ、
21a、21dはスイチング配線を埋め込んだ成形部
品、22はねじ、30は半導体装置である。
【0030】図に示すように、出力配線板4、4’はね
じ22によって電気的に接続されている。なお、本発明
は前記出力配線板4、4’の接続方法をねじによる接続
に限定するものではなく、半田やろう付けによる接続で
もよい。また、前記出力配線板4、4’は一体であって
もよい。
じ22によって電気的に接続されている。なお、本発明
は前記出力配線板4、4’の接続方法をねじによる接続
に限定するものではなく、半田やろう付けによる接続で
もよい。また、前記出力配線板4、4’は一体であって
もよい。
【0031】また、負極直流配線板2、半導体スイッチ
12d、出力配線板4’の加圧接続構造は、図4を用い
て説明した正極直流配線板3と半導体スイッチ12a、
出力配線板4’の加圧接続構造と同様に、緩衝材11
d、半導体スイッチ12d、緩衝材13d、出力配線板
4’、絶縁体14d、加圧板15d、および皿ばね16
dを重ねたものを負極直流配線板2と加圧板7bで挟み
込み、前記負極直流配線板2と前記加圧板7dの間をボ
ルト10e、10f、10g、10hおよびカラー9
e、9f、9g、9hによって加圧している。
12d、出力配線板4’の加圧接続構造は、図4を用い
て説明した正極直流配線板3と半導体スイッチ12a、
出力配線板4’の加圧接続構造と同様に、緩衝材11
d、半導体スイッチ12d、緩衝材13d、出力配線板
4’、絶縁体14d、加圧板15d、および皿ばね16
dを重ねたものを負極直流配線板2と加圧板7bで挟み
込み、前記負極直流配線板2と前記加圧板7dの間をボ
ルト10e、10f、10g、10hおよびカラー9
e、9f、9g、9hによって加圧している。
【0032】次に、図5を参照して、半導体スイッチ1
2aに接続する信号配線の実装構造について説明する。
成形部品21aにはスプリングピンコネクタ20aと接
続した信号配線8aが埋め込まれている。成形部品21
aの出力配線板4’と半導体スイッチ12aに挟まれて
いる部分の厚さは緩衝材13aの厚さより薄くなってお
り、前記スプリングピンコネクタ20aの摺動により、
前記スプリングピンコネクタ20aの先端は半導体スイ
ッチ12aのゲート電極と電気接触している。半導体ス
イッチ12aに設けられた他の信号電極についても、成
形部品21aに埋め込まれたスプリングコネクタと信号
配線によって同様に電気的に接続される。また、前記信
号配線はドライブ回路基板17の回路に接続している。
なお、本発明の半導体装置はドライブ回路基板を内蔵し
ていることに限定するものではなく、ドライブ回路を外
付けにする場合には、信号配線をケース外まで延ばし、
外部より入力信号を受け入れるピンとして構成すること
で対応できる。
2aに接続する信号配線の実装構造について説明する。
成形部品21aにはスプリングピンコネクタ20aと接
続した信号配線8aが埋め込まれている。成形部品21
aの出力配線板4’と半導体スイッチ12aに挟まれて
いる部分の厚さは緩衝材13aの厚さより薄くなってお
り、前記スプリングピンコネクタ20aの摺動により、
前記スプリングピンコネクタ20aの先端は半導体スイ
ッチ12aのゲート電極と電気接触している。半導体ス
イッチ12aに設けられた他の信号電極についても、成
形部品21aに埋め込まれたスプリングコネクタと信号
配線によって同様に電気的に接続される。また、前記信
号配線はドライブ回路基板17の回路に接続している。
なお、本発明の半導体装置はドライブ回路基板を内蔵し
ていることに限定するものではなく、ドライブ回路を外
付けにする場合には、信号配線をケース外まで延ばし、
外部より入力信号を受け入れるピンとして構成すること
で対応できる。
【0033】次に、半導体スイッチ12dに接続するス
イッチング信号配線の実装構造について説明する。半導
体スイッチ12dは半導体スイッチ12aに対してドレ
イン電極面、ソース電極面を反転した配置になってい
る。そのため、ゲート端子などの信号端子は下面側にあ
り、スプリングピンコネクタ20dと前記スプリングピ
ンコネクタ20dと接続したスイチング信号配線8dが
埋め込まれている成形部品21dは前記配置に対応した
形状になっている。前記成形部品21dによって、前記
成形部品21aと同様の方式で半導体スイッチ12dの
ゲート電極と信号配線8dは電気的に接続される。
イッチング信号配線の実装構造について説明する。半導
体スイッチ12dは半導体スイッチ12aに対してドレ
イン電極面、ソース電極面を反転した配置になってい
る。そのため、ゲート端子などの信号端子は下面側にあ
り、スプリングピンコネクタ20dと前記スプリングピ
ンコネクタ20dと接続したスイチング信号配線8dが
埋め込まれている成形部品21dは前記配置に対応した
形状になっている。前記成形部品21dによって、前記
成形部品21aと同様の方式で半導体スイッチ12dの
ゲート電極と信号配線8dは電気的に接続される。
【0034】本実施形態の半導体装置は、負極直流配線
板2と正極直流配線板3の下面は薄い絶縁材を挟んで導
体で構成された冷却フィン等の冷却器に接触した構成で
電力変換器に組み込むことができる。これにより、前記
負極直流配線板2および正極直流配線板3に流れる電流
変化に対して、前記負極直流配線板2と正極直流配線板
3に対向して配置した前記冷却フィン等の導体面に逆向
きの電流を流すことできる。このため前記負極直流配線
板2と正極直流配線板3のインダクタンスを低減するこ
とができる。
板2と正極直流配線板3の下面は薄い絶縁材を挟んで導
体で構成された冷却フィン等の冷却器に接触した構成で
電力変換器に組み込むことができる。これにより、前記
負極直流配線板2および正極直流配線板3に流れる電流
変化に対して、前記負極直流配線板2と正極直流配線板
3に対向して配置した前記冷却フィン等の導体面に逆向
きの電流を流すことできる。このため前記負極直流配線
板2と正極直流配線板3のインダクタンスを低減するこ
とができる。
【0035】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、オン抵抗がより小さい、即ち耐圧の低い半導体スイ
ッチが使用可能になり、その結果、半導体スイッチの発
熱を軽減することができる。また、発熱量の軽減によ
り、半導体スイッチ温度を最大動作温度以下にするため
の接触熱抵抗に得るに必要な加圧力の低減とそれに伴な
い加圧機構の小型簡略化が可能である。さらに、前記の
インダクタンス低減には半導体スイッチのオフ動作時の
電圧・電流値に依存する発熱を低減させる効果もある。
ば、オン抵抗がより小さい、即ち耐圧の低い半導体スイ
ッチが使用可能になり、その結果、半導体スイッチの発
熱を軽減することができる。また、発熱量の軽減によ
り、半導体スイッチ温度を最大動作温度以下にするため
の接触熱抵抗に得るに必要な加圧力の低減とそれに伴な
い加圧機構の小型簡略化が可能である。さらに、前記の
インダクタンス低減には半導体スイッチのオフ動作時の
電圧・電流値に依存する発熱を低減させる効果もある。
【0036】図6ないし図8は本発明の第2の実施形態
にかかる半導体装置を示す図であり、図6は上面図、図
7は図6のA−A’断面図、図8は図6のB−B’断面
図である。図6において、1’はケース、2は負極直流
配線板、3は正極直流配線板、4、5、6は出力配線
板、7a、7b、7cは加圧板、8a、8b、8c、8
d、8e、8f、8a’、8b’、8c’、8d’、8
e’、8f’は信号配線、10a、10b、10cはボ
ルト、72a、72b、72cはナット、24a、24
b、24cは絶縁体、25は配線板、30は半導体装置
である。各配線板2、3には直流電源への配線取付け用
の穴が設けられている。また、各出力配線板4、5、6
には出力配線取付け用の穴が設けられている。信号配線
は各2本づつの組になっており、例えば8aと8a’は
半導体スイッチであるMOSFETのゲート電極とソー
ス電極に接続している。
にかかる半導体装置を示す図であり、図6は上面図、図
7は図6のA−A’断面図、図8は図6のB−B’断面
図である。図6において、1’はケース、2は負極直流
配線板、3は正極直流配線板、4、5、6は出力配線
板、7a、7b、7cは加圧板、8a、8b、8c、8
d、8e、8f、8a’、8b’、8c’、8d’、8
e’、8f’は信号配線、10a、10b、10cはボ
ルト、72a、72b、72cはナット、24a、24
b、24cは絶縁体、25は配線板、30は半導体装置
である。各配線板2、3には直流電源への配線取付け用
の穴が設けられている。また、各出力配線板4、5、6
には出力配線取付け用の穴が設けられている。信号配線
は各2本づつの組になっており、例えば8aと8a’は
半導体スイッチであるMOSFETのゲート電極とソー
ス電極に接続している。
【0037】図7において、1はケース、2は負極直流
配線板、3は正極直流配線板、4、5、6は出力配線
板、25は配線板、11a、11b、11cは緩衝材、
12a、12b、12cは半導体スイッチ、13a、1
3b、13cは緩衝材、14a、14b、14cは絶縁
体、16a、16b、16cは皿ばね、17はドライブ
回路基板、19は信号端子、23a、23b、23c、
23dは成形枠、25は配線板、30は半導体装置であ
る。
配線板、3は正極直流配線板、4、5、6は出力配線
板、25は配線板、11a、11b、11cは緩衝材、
12a、12b、12cは半導体スイッチ、13a、1
3b、13cは緩衝材、14a、14b、14cは絶縁
体、16a、16b、16cは皿ばね、17はドライブ
回路基板、19は信号端子、23a、23b、23c、
23dは成形枠、25は配線板、30は半導体装置であ
る。
【0038】図8において、1はケース、2は負極直流
配線板、3は正極直流配線板、4は出力配線板、8a、
8dは信号配線、10aはボルトで、72aはナット、
11a、11b、11cは緩衝材、12a、12dは半
導体スイッチ、13a、13dは緩衝材、14a、14
dは絶縁体、16a、16dは皿ばね、17はドライブ
回路基板、20a、20dはスプリングピンコネクタ、
21a、21dは信号配線を埋め込んだ成形部品、25
は配線板、30は半導体装置である。
配線板、3は正極直流配線板、4は出力配線板、8a、
8dは信号配線、10aはボルトで、72aはナット、
11a、11b、11cは緩衝材、12a、12dは半
導体スイッチ、13a、13dは緩衝材、14a、14
dは絶縁体、16a、16dは皿ばね、17はドライブ
回路基板、20a、20dはスプリングピンコネクタ、
21a、21dは信号配線を埋め込んだ成形部品、25
は配線板、30は半導体装置である。
【0039】本実施形態における加圧接続機構を説明す
る。図6、図7、図8に示すように、加圧接続機構はブ
リッジ回路の1相を構成する2アームの各半導体スイッ
チと配線を1つボルトを用いて加圧接続している。図8
において、緩衝材11a、半導体スイッチ12a、緩衝
材13a、負極直流配線板3、絶縁体14a、配線板2
5、皿ばね16aを重ねたものと、緩衝材11d、半導
体スイッチ12d、緩衝材13d、正極直流配線板2、
絶縁体14d、配線板25、皿ばね16dを重ねたもの
を出力配線板4と加圧板7aで挟み込み、前記出力配線
板4と前記加圧板7aの間をボルト10aとナット72
aの締め付け力によって加圧している。ボルト10aと
ナット72aと加圧板の間には絶縁物24aを設け、出
力配線板4,5、6を電気的に絶縁している。なお、前
記ナットの代りに第一の実施形態と同様に加圧法として
カラーを用いてもよい。
る。図6、図7、図8に示すように、加圧接続機構はブ
リッジ回路の1相を構成する2アームの各半導体スイッ
チと配線を1つボルトを用いて加圧接続している。図8
において、緩衝材11a、半導体スイッチ12a、緩衝
材13a、負極直流配線板3、絶縁体14a、配線板2
5、皿ばね16aを重ねたものと、緩衝材11d、半導
体スイッチ12d、緩衝材13d、正極直流配線板2、
絶縁体14d、配線板25、皿ばね16dを重ねたもの
を出力配線板4と加圧板7aで挟み込み、前記出力配線
板4と前記加圧板7aの間をボルト10aとナット72
aの締め付け力によって加圧している。ボルト10aと
ナット72aと加圧板の間には絶縁物24aを設け、出
力配線板4,5、6を電気的に絶縁している。なお、前
記ナットの代りに第一の実施形態と同様に加圧法として
カラーを用いてもよい。
【0040】次に本実施形態における半導体スイッチ1
2aに接続する信号配線の実装構造について説明する。
図8において、成形部品21aにはスプリングピンコネ
クタ20aと接続した信号配線8aが埋め込まれてい
る。前記部品21aにおいて、正極直流配線板3と半導
体スイッチ12aに挟まれている部分の厚さは緩衝材1
3aの厚さより薄くなっており、前記スプリングピンコ
ネクタ20aの摺動により、前記スプリングピンコネク
タ20aの先端は半導体スイッチ12aのゲート電極と
電気接触している。半導体スイッチ12aに設けられた
他の信号電極についても成形部品21aに埋め込まれた
スプリングコネクタと信号配線によって、電気的に接続
される。前記信号配線はドライブ回路基板17の回路に
接続している。半導体スイッチ12dに接続するスイッ
チング信号配線の実装構造について説明する。半導体ス
イッチ12dは半導体スイッチ12aに対してドレイン
電極面、ソース電極面を反転した配置になっている。そ
のため、ゲート端子などの信号端子は上面側にあり、ス
プリングピンコネクタ20dと前記スプリングピンコネ
クタ20dと接続したスイチング信号配線8dが埋め込
まれている成形部品21dは前記配置に対応した形状に
なっている。前記成形部品21dによって、前記成形部
品21aと同様の方式で半導体スイッチ12dのゲート
電極と信号配線8dは電気的に接続される。以上、スプ
リングピンコネクタを用いたゲート配線構造について説
明したが、本発明ではスプリングピンコネクタの代りに
例えば先端が巻いた形状のばね性を持たせた導体ピンを
用いても良い。
2aに接続する信号配線の実装構造について説明する。
図8において、成形部品21aにはスプリングピンコネ
クタ20aと接続した信号配線8aが埋め込まれてい
る。前記部品21aにおいて、正極直流配線板3と半導
体スイッチ12aに挟まれている部分の厚さは緩衝材1
3aの厚さより薄くなっており、前記スプリングピンコ
ネクタ20aの摺動により、前記スプリングピンコネク
タ20aの先端は半導体スイッチ12aのゲート電極と
電気接触している。半導体スイッチ12aに設けられた
他の信号電極についても成形部品21aに埋め込まれた
スプリングコネクタと信号配線によって、電気的に接続
される。前記信号配線はドライブ回路基板17の回路に
接続している。半導体スイッチ12dに接続するスイッ
チング信号配線の実装構造について説明する。半導体ス
イッチ12dは半導体スイッチ12aに対してドレイン
電極面、ソース電極面を反転した配置になっている。そ
のため、ゲート端子などの信号端子は上面側にあり、ス
プリングピンコネクタ20dと前記スプリングピンコネ
クタ20dと接続したスイチング信号配線8dが埋め込
まれている成形部品21dは前記配置に対応した形状に
なっている。前記成形部品21dによって、前記成形部
品21aと同様の方式で半導体スイッチ12dのゲート
電極と信号配線8dは電気的に接続される。以上、スプ
リングピンコネクタを用いたゲート配線構造について説
明したが、本発明ではスプリングピンコネクタの代りに
例えば先端が巻いた形状のばね性を持たせた導体ピンを
用いても良い。
【0041】なお、加圧板7b、7cのそれぞれが加圧
接続する部位の加圧構造及び信号配線の実装構造は前述
の加圧板7aが加圧接続する部位と同様である。また、
本実施形態では、二つの半導体スイッチを一組のボルト
とナットによって加圧機構しており、第一の実施形態と
比べて必要なボルト径は太くなるが、均一な面圧を実現
しやすい構造になっている。さらに、本実施形態では、
皿ばねを片側のみに配置し、半導体スイッチで発生した
熱を緩衝材12a、12dを介して出力配線板4に伝達
し、出力配線板4から絶縁体を介して冷却フィンなどの
冷却器へ伝達する経路を確保している。
接続する部位の加圧構造及び信号配線の実装構造は前述
の加圧板7aが加圧接続する部位と同様である。また、
本実施形態では、二つの半導体スイッチを一組のボルト
とナットによって加圧機構しており、第一の実施形態と
比べて必要なボルト径は太くなるが、均一な面圧を実現
しやすい構造になっている。さらに、本実施形態では、
皿ばねを片側のみに配置し、半導体スイッチで発生した
熱を緩衝材12a、12dを介して出力配線板4に伝達
し、出力配線板4から絶縁体を介して冷却フィンなどの
冷却器へ伝達する経路を確保している。
【0042】本実施形態では、第一の実施形態と異な
り、冷却フィン等の外付けの近接導体面に渦電流を流す
ことによるインダクタンス低減効果が弱まるため、図
7、図8に示すように一枚の配線板25を間に絶縁体を
挟んで、正極直流配線板3と負極直流配線板2の近傍に
配置する。これにより、第一の実施例と同様なインダク
タンス低減を実現できる。また、図6、図7に示すよう
に正極直流配線板3と負極直流配線板2の直流電源への
配線取付け部分を広幅配線板が絶縁体を挟んで積層する
構造にしている。このように、直流電源側の配線を積層
構造にすることによって、さらに直流電源への配線取付
け部分のインダクタンスを低減することが可能である。
り、冷却フィン等の外付けの近接導体面に渦電流を流す
ことによるインダクタンス低減効果が弱まるため、図
7、図8に示すように一枚の配線板25を間に絶縁体を
挟んで、正極直流配線板3と負極直流配線板2の近傍に
配置する。これにより、第一の実施例と同様なインダク
タンス低減を実現できる。また、図6、図7に示すよう
に正極直流配線板3と負極直流配線板2の直流電源への
配線取付け部分を広幅配線板が絶縁体を挟んで積層する
構造にしている。このように、直流電源側の配線を積層
構造にすることによって、さらに直流電源への配線取付
け部分のインダクタンスを低減することが可能である。
【0043】図9ないし図10は本発明の第3の実施形
態にかかる半導体装置を示す図であり、図9は上面図、
図10は図9のA−A’断面図である。図10におい
て、1’はケース、2、2a、2b、2cは負極直流配
線板、3は正極直流配線板、4、5、6、4’、5’、
6’は出力配線板、7a、7b、7c、7d、7e、7
fは加圧板、8a、8b、8c、8d、8e、8f、8
a’、8b’、8c’、8d’、8e’、8f’は信号
配線、10a、10b、10c、10d、10e、10
f、10g、10h、10i、10j、10k、10
m、10nはボルト、72a、72b、72c、72
d、72e、72f、72g、72h、72i、72
j、72k、72m、72nはナット、22a、22
b、22c、22d、22e、22fはねじ、30は半
導体装置である。各配線板2、3には直流電源への配線
取付け用の穴が設けられている。また、4、5、6の出
力端子には出力配線取付け用の穴が設けられている。信
号配線は各2本づつの組になっており、例えば8aと8
a’は半導体スイッチであるMOSFETのゲート電極
とソース電極に接続している。
態にかかる半導体装置を示す図であり、図9は上面図、
図10は図9のA−A’断面図である。図10におい
て、1’はケース、2、2a、2b、2cは負極直流配
線板、3は正極直流配線板、4、5、6、4’、5’、
6’は出力配線板、7a、7b、7c、7d、7e、7
fは加圧板、8a、8b、8c、8d、8e、8f、8
a’、8b’、8c’、8d’、8e’、8f’は信号
配線、10a、10b、10c、10d、10e、10
f、10g、10h、10i、10j、10k、10
m、10nはボルト、72a、72b、72c、72
d、72e、72f、72g、72h、72i、72
j、72k、72m、72nはナット、22a、22
b、22c、22d、22e、22fはねじ、30は半
導体装置である。各配線板2、3には直流電源への配線
取付け用の穴が設けられている。また、4、5、6の出
力端子には出力配線取付け用の穴が設けられている。信
号配線は各2本づつの組になっており、例えば8aと8
a’は半導体スイッチであるMOSFETのゲート電極
とソース電極に接続している。
【0044】図10において、1はケース、2、2’は
負極直流配線板、3は正極直流配線板、4、4’は出力
配線板、7a、7dは加圧板、11a、11dは緩衝
材、12a、12dは半導体スイッチ、13a、13d
は緩衝材、14a、14b、14cは絶縁体、15a、
15b、15cは加圧板、16a、16dは皿ばね、1
7はドライブ回路基板、20a、20dはスプリングピ
ンコネクタ、21a、21dは信号配線を埋め込んだ成
形部品、22a、22dはねじ、23a、23dは成形
枠、30は半導体装置である。
負極直流配線板、3は正極直流配線板、4、4’は出力
配線板、7a、7dは加圧板、11a、11dは緩衝
材、12a、12dは半導体スイッチ、13a、13d
は緩衝材、14a、14b、14cは絶縁体、15a、
15b、15cは加圧板、16a、16dは皿ばね、1
7はドライブ回路基板、20a、20dはスプリングピ
ンコネクタ、21a、21dは信号配線を埋め込んだ成
形部品、22a、22dはねじ、23a、23dは成形
枠、30は半導体装置である。
【0045】本実施形態における加圧接続機構を説明す
る。図9、図10に示すように加圧機構をブリッジ回路
の一アーム毎に設ける。緩衝材11a、半導体スイッチ
12a、緩衝材13a、出力配線板4’、絶縁体14
a、加圧板15a、皿ばね16aを重ねたものを正極直
流配線板3と加圧板7aで挟み込み、前記正極直流配線
板3と前記加圧板7aの間をボルト10a、10bとナ
ット72a、72bの締め付け力によって加圧する。な
お、前記ナットの代りに第一の実施形態と同様に加圧法
としてカラーを用いてもよい。
る。図9、図10に示すように加圧機構をブリッジ回路
の一アーム毎に設ける。緩衝材11a、半導体スイッチ
12a、緩衝材13a、出力配線板4’、絶縁体14
a、加圧板15a、皿ばね16aを重ねたものを正極直
流配線板3と加圧板7aで挟み込み、前記正極直流配線
板3と前記加圧板7aの間をボルト10a、10bとナ
ット72a、72bの締め付け力によって加圧する。な
お、前記ナットの代りに第一の実施形態と同様に加圧法
としてカラーを用いてもよい。
【0046】次に本実施形態における半導体スイッチ1
2aに接続する信号配線の実装構造について説明する。
図10において、成形部品21aにはスプリングピンコ
ネクタ20aと接続した信号配線8aが埋め込まれてい
る。前記部品21aにおいて、正極直流配線板3と半導
体スイッチ12aに挟まれている部分の厚さは緩衝材1
3aの厚さより薄くなっており、前記スプリングピンコ
ネクタ20aの摺動により、前記スプリングピンコネク
タ20aの先端は半導体スイッチ12aのゲート電極と
電気接触している。半導体スイッチ12aに設けられた
他の信号電極についても成形部品21aに埋め込まれた
スプリングコネクタと信号配線によって、電気的に接続
される。前記信号配線はドライブ回路基板17の回路に
接続している。半導体スイッチ12dは第1の実施形態
および第2の実施形態とは異なり、半導体スイッチを反
転しない構造になっている。そのため、信号配線の実装
構造は前記半導体スイッチ12aにおける構造と同じで
ある。
2aに接続する信号配線の実装構造について説明する。
図10において、成形部品21aにはスプリングピンコ
ネクタ20aと接続した信号配線8aが埋め込まれてい
る。前記部品21aにおいて、正極直流配線板3と半導
体スイッチ12aに挟まれている部分の厚さは緩衝材1
3aの厚さより薄くなっており、前記スプリングピンコ
ネクタ20aの摺動により、前記スプリングピンコネク
タ20aの先端は半導体スイッチ12aのゲート電極と
電気接触している。半導体スイッチ12aに設けられた
他の信号電極についても成形部品21aに埋め込まれた
スプリングコネクタと信号配線によって、電気的に接続
される。前記信号配線はドライブ回路基板17の回路に
接続している。半導体スイッチ12dは第1の実施形態
および第2の実施形態とは異なり、半導体スイッチを反
転しない構造になっている。そのため、信号配線の実装
構造は前記半導体スイッチ12aにおける構造と同じで
ある。
【0047】本実施形態は前述のように半導体スイッチ
を反転しない半導体装置構造である。このため、半導体
スイッチのソース電極よりも面積が広いドレイン電極を
放熱経路側に向けることで熱抵抗の低減を実現してい
る。
を反転しない半導体装置構造である。このため、半導体
スイッチのソース電極よりも面積が広いドレイン電極を
放熱経路側に向けることで熱抵抗の低減を実現してい
る。
【0048】図11ないし図13は本発明の第4の実施
形態にかかる半導体装置を示す図であり、図11は上面
図、図12は図11のA−A’断面図、図13は図11
のB−B’断面図である。図11において、1’はケー
ス、2は負極直流配線板、3は正極直流配線板、4は出
力配線板、7aは加圧板、8a、8d、8a’、8d’
は信号配線、10aはボルト、72aはナット、24a
は絶縁体、30は半導体装置である。各配線板2、3の
端子には直流電源への配線取付け用の穴が設けられてい
る。また、出力配線板4の端子には出力配線取付け用の
穴が設けられている。信号配線は各2本づつの組になっ
ており、例えば8aと8a’は半導体スイッチであるM
OSFETのゲート電極とソース電極に接続している。
形態にかかる半導体装置を示す図であり、図11は上面
図、図12は図11のA−A’断面図、図13は図11
のB−B’断面図である。図11において、1’はケー
ス、2は負極直流配線板、3は正極直流配線板、4は出
力配線板、7aは加圧板、8a、8d、8a’、8d’
は信号配線、10aはボルト、72aはナット、24a
は絶縁体、30は半導体装置である。各配線板2、3の
端子には直流電源への配線取付け用の穴が設けられてい
る。また、出力配線板4の端子には出力配線取付け用の
穴が設けられている。信号配線は各2本づつの組になっ
ており、例えば8aと8a’は半導体スイッチであるM
OSFETのゲート電極とソース電極に接続している。
【0049】図12において、1はケース、2は負極直
流配線板、3は正極直流配線板、4は出力配線板、7a
は加圧板、10aはボルトで、72aはナット、11a
は緩衝材、12aは半導体スイッチ、13aは緩衝材、
14aは絶縁体、16aは皿ばね、20a、20dはス
プリングピンコネクタ、21a、21dは信号配線を埋
め込んだ成形部品、24aは絶縁体、30は半導体装置
である。
流配線板、3は正極直流配線板、4は出力配線板、7a
は加圧板、10aはボルトで、72aはナット、11a
は緩衝材、12aは半導体スイッチ、13aは緩衝材、
14aは絶縁体、16aは皿ばね、20a、20dはス
プリングピンコネクタ、21a、21dは信号配線を埋
め込んだ成形部品、24aは絶縁体、30は半導体装置
である。
【0050】図13において、1はケース、3は正極直
流配線板、4は出力配線板、7aは加圧板、11aは緩
衝材、12aは半導体スイッチ、13aは緩衝材、14
aは絶縁体、16aは皿ばね、21aは信号配線を埋め
込んだ成形部品、30は半導体装置である。
流配線板、4は出力配線板、7aは加圧板、11aは緩
衝材、12aは半導体スイッチ、13aは緩衝材、14
aは絶縁体、16aは皿ばね、21aは信号配線を埋め
込んだ成形部品、30は半導体装置である。
【0051】本実施形態は図11、図12、図13から
判るように、第2の実施形態からブリッジ回路一相分を
取り出した構造である。したがって、本実施形態におけ
る加圧接続機構と信号配線実装構造は前記第2の実施形
態におけるそれと同様の構造をもつ。なお、本実施形態
においては、負極直流配線2、正極直流配線3および信
号配線8a、8d、8a’、8d’は半導体装置30の
上面に端子が設けられている。この半導体装置を三個用
いることで三相交流出力する電力変換器を構成すること
ができる。また、このように構成部品を一相毎にモジュ
ールにすることにより装置製作における歩留り向上と故
障時の交換が容易になる。また、この半導体装置を二個
用いることで単相交流出力する電力変換器を構成するこ
とができる。
判るように、第2の実施形態からブリッジ回路一相分を
取り出した構造である。したがって、本実施形態におけ
る加圧接続機構と信号配線実装構造は前記第2の実施形
態におけるそれと同様の構造をもつ。なお、本実施形態
においては、負極直流配線2、正極直流配線3および信
号配線8a、8d、8a’、8d’は半導体装置30の
上面に端子が設けられている。この半導体装置を三個用
いることで三相交流出力する電力変換器を構成すること
ができる。また、このように構成部品を一相毎にモジュ
ールにすることにより装置製作における歩留り向上と故
障時の交換が容易になる。また、この半導体装置を二個
用いることで単相交流出力する電力変換器を構成するこ
とができる。
【0052】図14ないし図16は本発明の第5の実施
形態にかかる半導体装置を示す図であり、図14は斜視
図、図15は図14のXY平面図、図16は図14のX
Z平面図である。図14において、2は負極直流端子、
3は正極直流端子、4、5、6は出力配線板、7a、7
bは加圧板、9a、9b、9c、9dはカラー、10
a、10b、10c、10dはボルト、17はドライブ
回路基板、18は電子部品、19は信号端子、27は放
熱フィン、30は半導体装置である。本実施形態では半
導体スイッチから冷却器までの熱抵抗を低減するため
に、ヒートパイプを内蔵した構造になっている。
形態にかかる半導体装置を示す図であり、図14は斜視
図、図15は図14のXY平面図、図16は図14のX
Z平面図である。図14において、2は負極直流端子、
3は正極直流端子、4、5、6は出力配線板、7a、7
bは加圧板、9a、9b、9c、9dはカラー、10
a、10b、10c、10dはボルト、17はドライブ
回路基板、18は電子部品、19は信号端子、27は放
熱フィン、30は半導体装置である。本実施形態では半
導体スイッチから冷却器までの熱抵抗を低減するため
に、ヒートパイプを内蔵した構造になっている。
【0053】次に、図15を用いて加圧接続機構の構造
を説明する。図15において、2a、2b、2cは負極
直流配線板、3a、3b、3cは正極直流配線板、4
a、5a、6aは出力配線板、7a、7bは加圧板、9
a、9b、9c、9dはカラー、10a、10b、10
c、10dはボルト、11a、11b、11c、11
d、11e、11fは緩衝材、12a、12b、12
c、12d、12e、12fは半導体スイッチ、13
a、13b、13c、13d、13e、13fは緩衝
材、14a、14b、14cは絶縁体、15a、15
b、15cは加圧板、16a、16b、16cは皿ば
ね、17はドライブ回路基板、18は電子部品、19は
信号端子、23a、23b、23c、23dは成形枠、
25は配線板、28a、28b、28c、28d、28
e、28f、28g、28h、28iはヒートパイプの
受熱部を組み込んだ導体ブロック、30は半導体装置で
ある。図15において、絶縁体14a、正極直流配線板
3a、ヒートパイプの受熱部を組み込んだ導体ブロック
28a、緩衝材11a、半導体スイッチ12a、緩衝材
13a、出力配線4、ヒートパイプの受熱部を組み込ん
だ導体ブロック28b、緩衝材11d、半導体スイッチ
12d、緩衝材13d、ヒートパイプの受熱部を組み込
んだ導体ブロック28c、負極直流配線板2a、加圧板
15a、皿ばね16aを重ねたものと、絶縁体14b、
正極直流配線板3b、ヒートパイプの受熱部を組み込ん
だ導体ブロック28d、緩衝材11b、半導体スイッチ
12b、緩衝材13b、出力配線4、ヒートパイプの受
熱部を組み込んだ導体ブロック28e、緩衝材11e、
半導体スイッチ12e、緩衝材13e、ヒートパイプの
受熱部を組み込んだ導体ブロック28f、負極直流配線
板2b、加圧板15b、皿ばね16bを重ねたものと、
絶縁体14c、正極直流配線板3c、ヒートパイプの受
熱部を組み込んだ導体ブロック28g、緩衝材11c、
半導体スイッチ12c、緩衝材13c、出力配線6、ヒ
ートパイプの受熱部を組み込んだ導体ブロック28h、
緩衝材11f、半導体スイッチ12f、緩衝材13f、
ヒートパイプの受熱部を組み込んだ導体ブロック28
i、負極直流配線板2c、加圧板15c、皿ばね16c
を重ねたものを加圧板7aと加圧板7bで挟み込み、前
記加圧板7aと加圧板7bの間をカラー9a、9b、9
c、9dとボルト10a、10b、10c、10dによ
って加圧している。なお、カラーの代りにナットを用い
て加圧してもよい。
を説明する。図15において、2a、2b、2cは負極
直流配線板、3a、3b、3cは正極直流配線板、4
a、5a、6aは出力配線板、7a、7bは加圧板、9
a、9b、9c、9dはカラー、10a、10b、10
c、10dはボルト、11a、11b、11c、11
d、11e、11fは緩衝材、12a、12b、12
c、12d、12e、12fは半導体スイッチ、13
a、13b、13c、13d、13e、13fは緩衝
材、14a、14b、14cは絶縁体、15a、15
b、15cは加圧板、16a、16b、16cは皿ば
ね、17はドライブ回路基板、18は電子部品、19は
信号端子、23a、23b、23c、23dは成形枠、
25は配線板、28a、28b、28c、28d、28
e、28f、28g、28h、28iはヒートパイプの
受熱部を組み込んだ導体ブロック、30は半導体装置で
ある。図15において、絶縁体14a、正極直流配線板
3a、ヒートパイプの受熱部を組み込んだ導体ブロック
28a、緩衝材11a、半導体スイッチ12a、緩衝材
13a、出力配線4、ヒートパイプの受熱部を組み込ん
だ導体ブロック28b、緩衝材11d、半導体スイッチ
12d、緩衝材13d、ヒートパイプの受熱部を組み込
んだ導体ブロック28c、負極直流配線板2a、加圧板
15a、皿ばね16aを重ねたものと、絶縁体14b、
正極直流配線板3b、ヒートパイプの受熱部を組み込ん
だ導体ブロック28d、緩衝材11b、半導体スイッチ
12b、緩衝材13b、出力配線4、ヒートパイプの受
熱部を組み込んだ導体ブロック28e、緩衝材11e、
半導体スイッチ12e、緩衝材13e、ヒートパイプの
受熱部を組み込んだ導体ブロック28f、負極直流配線
板2b、加圧板15b、皿ばね16bを重ねたものと、
絶縁体14c、正極直流配線板3c、ヒートパイプの受
熱部を組み込んだ導体ブロック28g、緩衝材11c、
半導体スイッチ12c、緩衝材13c、出力配線6、ヒ
ートパイプの受熱部を組み込んだ導体ブロック28h、
緩衝材11f、半導体スイッチ12f、緩衝材13f、
ヒートパイプの受熱部を組み込んだ導体ブロック28
i、負極直流配線板2c、加圧板15c、皿ばね16c
を重ねたものを加圧板7aと加圧板7bで挟み込み、前
記加圧板7aと加圧板7bの間をカラー9a、9b、9
c、9dとボルト10a、10b、10c、10dによ
って加圧している。なお、カラーの代りにナットを用い
て加圧してもよい。
【0054】次に、図16を用いて本実施形態における
冷却構造を説明する。図において、1はケース、2、2
aは負極直流配線板、3、3aは正極直流配線板、4、
4aは出力配線板、7a、7bは加圧板、8a、8dは
信号配線、11a、11dは緩衝材、12a、12dは
半導体スイッチ、13a、13dは緩衝材、14aは絶
縁体、15a、15b、15cは加圧板、16a、16
b、16cは皿ばね、17はドライブ回路基板、18は
電子部品、19は信号端子、20a、20dはスプリン
グピンコネクタ、21a、21dは信号配線を埋め込ん
だ成形部品、23a、23bは成形枠、25は配線板、
27は放熱フィン、28a、28b、28cはヒートパ
イプの受熱部を組み込んだ導体ブロック、29は絶縁シ
ート、30は半導体装置、31a、31b、31cはヒ
ートパイプ、32a、32b、32cは絶縁パイプであ
る。図において、負極直流配線板2と2a、正極直流配
線板3と3a、出力配線板4と4aはそれぞれネジ等で
電気的に接続されている。また、半導体スイッチ12a
のゲート電極とドライブ回路基板17はスプリングピン
コネクタ20aと接続した信号配線8aが埋め込んだ成
形部品21aによって接続している。同様に、半導体ス
イッチ12dのゲート電極とドライブ回路基板17はス
プリングピンコネクタ20dと接続した信号配線8dが
埋め込んだ成形部品21dによって接続している。
冷却構造を説明する。図において、1はケース、2、2
aは負極直流配線板、3、3aは正極直流配線板、4、
4aは出力配線板、7a、7bは加圧板、8a、8dは
信号配線、11a、11dは緩衝材、12a、12dは
半導体スイッチ、13a、13dは緩衝材、14aは絶
縁体、15a、15b、15cは加圧板、16a、16
b、16cは皿ばね、17はドライブ回路基板、18は
電子部品、19は信号端子、20a、20dはスプリン
グピンコネクタ、21a、21dは信号配線を埋め込ん
だ成形部品、23a、23bは成形枠、25は配線板、
27は放熱フィン、28a、28b、28cはヒートパ
イプの受熱部を組み込んだ導体ブロック、29は絶縁シ
ート、30は半導体装置、31a、31b、31cはヒ
ートパイプ、32a、32b、32cは絶縁パイプであ
る。図において、負極直流配線板2と2a、正極直流配
線板3と3a、出力配線板4と4aはそれぞれネジ等で
電気的に接続されている。また、半導体スイッチ12a
のゲート電極とドライブ回路基板17はスプリングピン
コネクタ20aと接続した信号配線8aが埋め込んだ成
形部品21aによって接続している。同様に、半導体ス
イッチ12dのゲート電極とドライブ回路基板17はス
プリングピンコネクタ20dと接続した信号配線8dが
埋め込んだ成形部品21dによって接続している。
【0055】図に示すように半導体スイッチ12aは緩
衝材11aと緩衝材13aのそれぞれを介してヒートパ
イプの受熱部を組み込んだ導体ブロック28a、28b
に挟まれている。半導体スイッチ12aにおいて発生し
た熱は以下の(1)から(3)の経路で外部へ放出され
る。
衝材11aと緩衝材13aのそれぞれを介してヒートパ
イプの受熱部を組み込んだ導体ブロック28a、28b
に挟まれている。半導体スイッチ12aにおいて発生し
た熱は以下の(1)から(3)の経路で外部へ放出され
る。
【0056】(1)半導体スイッチ12aにおいて発生
した熱は緩衝材11aと緩衝材13aを介してヒートパ
イプの受熱部を組み込んだ導体ブロック28a、28b
に伝熱し、ヒートパイプ受熱部の作動液を蒸発させる。
その際、蒸気は蒸発潜熱として半導体スイッチ12aに
おいて発生した熱を受け取る。
した熱は緩衝材11aと緩衝材13aを介してヒートパ
イプの受熱部を組み込んだ導体ブロック28a、28b
に伝熱し、ヒートパイプ受熱部の作動液を蒸発させる。
その際、蒸気は蒸発潜熱として半導体スイッチ12aに
おいて発生した熱を受け取る。
【0057】(2)前記作動液の蒸気はヒートパイプ内
を移動し、放熱フィンが接続されたヒートパイプの凝縮
部にて凝縮する。凝縮の際、蒸気は凝縮潜熱を放熱フィ
ンへ放出する。
を移動し、放熱フィンが接続されたヒートパイプの凝縮
部にて凝縮する。凝縮の際、蒸気は凝縮潜熱を放熱フィ
ンへ放出する。
【0058】(3)放熱フィンは受け取った熱量を外部
へ放出する。
へ放出する。
【0059】なお、前記(2)において凝縮した液体
は、毛細管現象を利用して作動液を保持、還流させる役
目を持つヒートパイプ内壁のウィックの作用によって、
受熱部へ還流する。ヒートパイプを用いた放熱手段は熱
輸送力が大きい、熱の応答性が速い、受熱部と冷却部を
分離できる等の特徴を持ち、ヒートパイプの受熱部を組
み込んだ導体ブロック28b、28cの受熱面が小さく
ても有効な放熱方式である。ヒートパイプと作動液の材
料の組合せとしては銅と水、アルミニウムと代替フロン
類等を用いることができる。なお、本発明は、ヒートパ
イプと作動液の材料の組合せを前記組み合せに限定する
ものではない。
は、毛細管現象を利用して作動液を保持、還流させる役
目を持つヒートパイプ内壁のウィックの作用によって、
受熱部へ還流する。ヒートパイプを用いた放熱手段は熱
輸送力が大きい、熱の応答性が速い、受熱部と冷却部を
分離できる等の特徴を持ち、ヒートパイプの受熱部を組
み込んだ導体ブロック28b、28cの受熱面が小さく
ても有効な放熱方式である。ヒートパイプと作動液の材
料の組合せとしては銅と水、アルミニウムと代替フロン
類等を用いることができる。なお、本発明は、ヒートパ
イプと作動液の材料の組合せを前記組み合せに限定する
ものではない。
【0060】半導体スイッチ12dで発生する熱の外部
への放熱経路についても、前記の半導体スイッチ12a
で発生する熱と同様にヒートパイプの受熱部を組み込ん
だ導体ブロック28b、28cから放熱フィン27へと
熱を伝達できる。
への放熱経路についても、前記の半導体スイッチ12a
で発生する熱と同様にヒートパイプの受熱部を組み込ん
だ導体ブロック28b、28cから放熱フィン27へと
熱を伝達できる。
【0061】前記第1ないし第4の実施形態では、半導
体スイッチにおける発熱は緩衝材、配線板、絶縁体を経
路として冷却フィンへ伝達される。これに対して、本実
施形態ではヒートパイプの受熱部を組み込んだ導体ブロ
ックを主電流が流れる導体として加圧接続構造に組み込
むことによって、半導体スイッチの発熱を緩衝材からヒ
ートパイプの受熱部へ伝達することを実現している。す
なわち本実施形態では熱伝達経路に配線板と絶縁体の熱
抵抗分が存在しない分だけ、放熱に有利である。また、
半導体スイッチのドレイン電極面とソース電極面の双方
に緩衝材を介してヒートパイプの受熱部がある点におい
ても放熱性が向上している。
体スイッチにおける発熱は緩衝材、配線板、絶縁体を経
路として冷却フィンへ伝達される。これに対して、本実
施形態ではヒートパイプの受熱部を組み込んだ導体ブロ
ックを主電流が流れる導体として加圧接続構造に組み込
むことによって、半導体スイッチの発熱を緩衝材からヒ
ートパイプの受熱部へ伝達することを実現している。す
なわち本実施形態では熱伝達経路に配線板と絶縁体の熱
抵抗分が存在しない分だけ、放熱に有利である。また、
半導体スイッチのドレイン電極面とソース電極面の双方
に緩衝材を介してヒートパイプの受熱部がある点におい
ても放熱性が向上している。
【0062】なお、ヒートパイプの受熱部を組み込んだ
導体ブロック28a、28b、28cの電位はそれぞれ
異なるため、図16に示すようにヒートパイプ31a、
31b、31cの一部を絶縁体パイプ32a、32b、
32cで構成することで、電気的な絶縁構造を実現して
いる。
導体ブロック28a、28b、28cの電位はそれぞれ
異なるため、図16に示すようにヒートパイプ31a、
31b、31cの一部を絶縁体パイプ32a、32b、
32cで構成することで、電気的な絶縁構造を実現して
いる。
【0063】以上説明したように、本発明の第1の実施
形態は直流配線板(例えば正極直流配線板3)を一方の
加圧板として用い、該配線板と図示しない冷却フィンと
を組み合せて主回路配線のインダクタンスを低減させる
構造である。また、第2の実施形態は出力配線(4,
5,6)を一方の加圧板として用い、配線板(25)を
付加することで主回路配線のインダクタンスを低減させ
る構造である。また、第3の実施形態は全半導体スイッ
チ(12a〜12f)の放熱面積の広い側の電極面であ
るドレイン電極面を冷却器側に向けて実装して、熱抵抗
を向上させた構造である。また、第4の実施形態は第2
の実施形態から一相分を取り出し、装置製作における歩
留りを向上させた構造である。また、第5の実施形態は
半導体スイッチをヒートパイプの受熱部で挟み、放熱性
を向上させた構造である。
形態は直流配線板(例えば正極直流配線板3)を一方の
加圧板として用い、該配線板と図示しない冷却フィンと
を組み合せて主回路配線のインダクタンスを低減させる
構造である。また、第2の実施形態は出力配線(4,
5,6)を一方の加圧板として用い、配線板(25)を
付加することで主回路配線のインダクタンスを低減させ
る構造である。また、第3の実施形態は全半導体スイッ
チ(12a〜12f)の放熱面積の広い側の電極面であ
るドレイン電極面を冷却器側に向けて実装して、熱抵抗
を向上させた構造である。また、第4の実施形態は第2
の実施形態から一相分を取り出し、装置製作における歩
留りを向上させた構造である。また、第5の実施形態は
半導体スイッチをヒートパイプの受熱部で挟み、放熱性
を向上させた構造である。
【0064】次に、本発明の半導体装置を用いた電力変
換器について、図17を用いて説明する。図17は本発
明の第2の実施形態の電力変換器を斜め上から見た概観
図である。図17において、4,5,6は出力端子、3
0は半導体装置、40は正極配線板、41は絶縁板、4
2は負極配線板、43a、43bはコンデンサ、44は
絶縁シート、45は冷却フィン、45a、45b、45
cはボルト、46a、46bはボルト、47a、47b
はボルト、48a、48bはボルト、19は信号ピンで
ある。正極配線板40と負極配線板42には電源ケーブ
ルを接続するためのネジ穴が設けられている。正極配線
板40と絶縁板41と負極配線板42は積層構造を成し
ており、正極配線板40と半導体装置の正極配線板はボ
ルト45a、45b、45cを用いて、負極配線板42
と半導体装置の負極配線板はボルト46a、46bを用
いて電気接続している。コンデンサ43a、43bはそ
れぞれの正極負極端子をネジ47a、47b,48a、
48bによって正極配線板40と負極配線板42に接続
している。半導体装置30は絶縁シート44を挟んで冷
却フィン45に面固定されている。図に示すように本発
明の半導体装置は従来型の半導体装置と同様の構造で実
装することが可能である。したがって、本発明の半導体
装置を用いることで、従来型の半導体装置と置き換え可
能で、かつ信頼性を向上した電力変換器を提供すること
ができる。
換器について、図17を用いて説明する。図17は本発
明の第2の実施形態の電力変換器を斜め上から見た概観
図である。図17において、4,5,6は出力端子、3
0は半導体装置、40は正極配線板、41は絶縁板、4
2は負極配線板、43a、43bはコンデンサ、44は
絶縁シート、45は冷却フィン、45a、45b、45
cはボルト、46a、46bはボルト、47a、47b
はボルト、48a、48bはボルト、19は信号ピンで
ある。正極配線板40と負極配線板42には電源ケーブ
ルを接続するためのネジ穴が設けられている。正極配線
板40と絶縁板41と負極配線板42は積層構造を成し
ており、正極配線板40と半導体装置の正極配線板はボ
ルト45a、45b、45cを用いて、負極配線板42
と半導体装置の負極配線板はボルト46a、46bを用
いて電気接続している。コンデンサ43a、43bはそ
れぞれの正極負極端子をネジ47a、47b,48a、
48bによって正極配線板40と負極配線板42に接続
している。半導体装置30は絶縁シート44を挟んで冷
却フィン45に面固定されている。図に示すように本発
明の半導体装置は従来型の半導体装置と同様の構造で実
装することが可能である。したがって、本発明の半導体
装置を用いることで、従来型の半導体装置と置き換え可
能で、かつ信頼性を向上した電力変換器を提供すること
ができる。
【0065】次に、本半導体装置を用いた電力変換器を
自動車の駆動システムに適用した例について、図18を
参照して説明する。
自動車の駆動システムに適用した例について、図18を
参照して説明する。
【0066】図18は自動車の駆動システムを示す図で
ある。図において、35はモータ、32は電力変換器、
31は直流電源、34は出力配線、50は自動車、51
は制御装置、52は伝導装置、53はエンジン、54
a、54b、54c、54dは車輪、55は信号端子で
ある。信号端子は自動車の運転状態及び、運転者からの
発進、加速、減速、停止の指令に対する信号を受信す
る。制御装置51は信号端子より受信した情報に基づ
き、電力変換器へ制御信号を送信し、モータ35を駆動
する。モータ35はトルクをエンジンシャフトに伝え、
伝導装置52を介して、車輪を駆動させることができ
る。即ち、この駆動システムでは、自動車のエンジン5
3が停止している場合においても、モータ35によって
車輪54a、54bを駆動することができ、また、エン
ジン53が稼動している際もトルクアシストすることも
可能である。さらに、エンジン53によりモータ35を
駆動し、モータ35で発生した交流を電力変換器46で
直流に変換することで、直流電源47を充電することが
できる。
ある。図において、35はモータ、32は電力変換器、
31は直流電源、34は出力配線、50は自動車、51
は制御装置、52は伝導装置、53はエンジン、54
a、54b、54c、54dは車輪、55は信号端子で
ある。信号端子は自動車の運転状態及び、運転者からの
発進、加速、減速、停止の指令に対する信号を受信す
る。制御装置51は信号端子より受信した情報に基づ
き、電力変換器へ制御信号を送信し、モータ35を駆動
する。モータ35はトルクをエンジンシャフトに伝え、
伝導装置52を介して、車輪を駆動させることができ
る。即ち、この駆動システムでは、自動車のエンジン5
3が停止している場合においても、モータ35によって
車輪54a、54bを駆動することができ、また、エン
ジン53が稼動している際もトルクアシストすることも
可能である。さらに、エンジン53によりモータ35を
駆動し、モータ35で発生した交流を電力変換器46で
直流に変換することで、直流電源47を充電することが
できる。
【0067】この駆動システムにおいては、前記のモー
タのみによる車輪駆動やトルクアシスト時には、モータ
に大きなトルクが要求されることから、大電流でモータ
35を駆動する必要がある。そのため、大電流を制御で
きる電力変換器が必須である。したがって、本発明の半
導体装置を用いた電力変換器によれば、より大きなトル
ク要求を満たす駆動システムを持った自動車を提供でき
る。なお、前記モータ35は、誘導モータ或いは同期モ
ータ等の交流電流によって駆動力を発生させるモータを
用いることができる。
タのみによる車輪駆動やトルクアシスト時には、モータ
に大きなトルクが要求されることから、大電流でモータ
35を駆動する必要がある。そのため、大電流を制御で
きる電力変換器が必須である。したがって、本発明の半
導体装置を用いた電力変換器によれば、より大きなトル
ク要求を満たす駆動システムを持った自動車を提供でき
る。なお、前記モータ35は、誘導モータ或いは同期モ
ータ等の交流電流によって駆動力を発生させるモータを
用いることができる。
【0068】以上説明したように、本発明の第1の実施
形態は直流配線板(例えば正極直流配線板3)を一方の
加圧板として用い、該配線板と図示しない冷却フィンと
を組み合せて主回路配線のインダクタンスを低減させる
構造である。また、第2の実施形態は出力配線(4,
5,6)を一方の加圧板として用い、配線板(25)を
付加することで主回路配線のインダクタンスを低減させ
る構造である。また、第3の実施形態は全半導体スイッ
チ(12a〜12f)の放熱面積の広い側の電極面であ
るドレイン電極面を冷却器側に向けて実装して、熱抵抗
を向上させた構造である。また、第4の実施形態は第2
の実施形態から一相分を取り出し、装置製作における歩
留りを向上させた構造である。また、第5の実施形態は
半導体スイッチをヒートパイプの受熱部で挟み、放熱性
を向上させた構造である。したがって、温度サイクルに
対して信頼性向上をした半導体装置を提供することがで
きる。また、半導体装置の出力容量を増大することが可
能であり、より高トルクのモータ駆動システムを構築す
ることができる。
形態は直流配線板(例えば正極直流配線板3)を一方の
加圧板として用い、該配線板と図示しない冷却フィンと
を組み合せて主回路配線のインダクタンスを低減させる
構造である。また、第2の実施形態は出力配線(4,
5,6)を一方の加圧板として用い、配線板(25)を
付加することで主回路配線のインダクタンスを低減させ
る構造である。また、第3の実施形態は全半導体スイッ
チ(12a〜12f)の放熱面積の広い側の電極面であ
るドレイン電極面を冷却器側に向けて実装して、熱抵抗
を向上させた構造である。また、第4の実施形態は第2
の実施形態から一相分を取り出し、装置製作における歩
留りを向上させた構造である。また、第5の実施形態は
半導体スイッチをヒートパイプの受熱部で挟み、放熱性
を向上させた構造である。したがって、温度サイクルに
対して信頼性向上をした半導体装置を提供することがで
きる。また、半導体装置の出力容量を増大することが可
能であり、より高トルクのモータ駆動システムを構築す
ることができる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、半
導体素子の放熱性を向上して温度サイクルに対する信頼
性を高めた半導体装置を提供することができる。また、
直流回路のインダクタンスを低減して半導体素子の発熱
量を低減することができる。
導体素子の放熱性を向上して温度サイクルに対する信頼
性を高めた半導体装置を提供することができる。また、
直流回路のインダクタンスを低減して半導体素子の発熱
量を低減することができる。
【図1】本発明が適用できる電力変換装置を示す図であ
る。
る。
【図2】三相交流を出力する半導体装置の構成を示す図
である。
である。
【図3】本発明の第1の実施形態にかかる半導体装置の
上面図である。
上面図である。
【図4】図3のA−A’断面を示す図である。
【図5】図3のB−B’断面を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施形態にかかる半導体装置の
上面図である。
上面図である。
【図7】図6のA−A’断面を示す図である。
【図8】図6のB−B’断面を示す図である。
【図9】本発明の第3の実施形態にかかる半導体装置の
上面図である。
上面図である。
【図10】図9のA−A’断面を示す図である。
【図11】本発明の第4の実施形態にかかる半導体装置
の上面図である。
の上面図である。
【図12】図11のA−A’断面を示す図である。
【図13】図11のB−B’断面を示す図である。
【図14】本発明の第5の実施形態にかかる半導体装置
の斜視図である。
の斜視図である。
【図15】図14のXY断面を示す図である。
【図16】図14のXZ断面を示す図である。
【図17】第2の実施形態にかかる半導体装置を斜め上
から見た概観図である。
から見た概観図である。
【図18】自動車の駆動システムを示す図である。
【図19】MOSFETの電極構造を示す図である。
【図20】MOSFETの断面構造を示す図である。
【図21】従来の半導体装置の実装構造を示す図であ
る。
る。
1 ケース 2、2a,2b,2c 負極直流配線板 3 正極直流配線板 4,5,6,4’、5’、6’ 出力導体板 7a,7b 加圧板 8a,8b,8c,8d,8e,8f,8a’,8b’,
8c’,8d’,8e’,8f’ 信号配線 11a,11b,11c,13a,13b,13c 緩
衝材 12a,12b,12c 半導体スイッチ 14a,14b,14c 絶縁体 15a,15b,15c 加圧板 16a,16b,16c 皿ばね 17 ドライブ回路基板 18 電子部品 19 信号端子 20a,20d スプリングピンコネクタ 21a,21d スイチング配線を埋め込んだ成形部品 23a,23b,23c,23d 成形枠 24a,24b,24c 絶縁体 25 導体板 30 半導体装置 31 直流電源 32 電力変換器 33a,33b 主回路配線 34 出力配線 35 電動機 40 正極導体板 41 絶縁板 42 負極導体板 43a,43b コンデンサ 44 絶縁シート 45 冷却フィン 50 自動車 51 制御装置 52 伝導装置 53 エンジン 54a,54b,54c,54d 車輪 55 信号端子 62a,62b,62c,62d,62e ワイヤー配
線 58a,58b,58c,58d,58e,58f 半
導体スイッチ 59a,59b,59c,59d,59e,59f ダ
イオード 60a,60b,60c,60d,60e,60f 半
導体スイッチング制御端子 61 絶縁基板 63,63 ソース電極 65 ゲート信号電極 66 MOSFET 67 放熱板
8c’,8d’,8e’,8f’ 信号配線 11a,11b,11c,13a,13b,13c 緩
衝材 12a,12b,12c 半導体スイッチ 14a,14b,14c 絶縁体 15a,15b,15c 加圧板 16a,16b,16c 皿ばね 17 ドライブ回路基板 18 電子部品 19 信号端子 20a,20d スプリングピンコネクタ 21a,21d スイチング配線を埋め込んだ成形部品 23a,23b,23c,23d 成形枠 24a,24b,24c 絶縁体 25 導体板 30 半導体装置 31 直流電源 32 電力変換器 33a,33b 主回路配線 34 出力配線 35 電動機 40 正極導体板 41 絶縁板 42 負極導体板 43a,43b コンデンサ 44 絶縁シート 45 冷却フィン 50 自動車 51 制御装置 52 伝導装置 53 エンジン 54a,54b,54c,54d 車輪 55 信号端子 62a,62b,62c,62d,62e ワイヤー配
線 58a,58b,58c,58d,58e,58f 半
導体スイッチ 59a,59b,59c,59d,59e,59f ダ
イオード 60a,60b,60c,60d,60e,60f 半
導体スイッチング制御端子 61 絶縁基板 63,63 ソース電極 65 ゲート信号電極 66 MOSFET 67 放熱板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年7月13日(2001.7.1
3)
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増野 敬一 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器グループ内 (72)発明者 印南 敏之 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器グループ内 (72)発明者 阿南 裕康 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内 (72)発明者 落合 由敬 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内 Fターム(参考) 5F036 AA01 BA23 BC09 5H007 CA02 CB05 CC01 HA03 HA05
Claims (8)
- 【請求項1】 正極配線板、負極配線板、出力配線板、
半導体スイッチ素子および導体の緩衝材からなり、前記
出力配線板と正極配線板間および出力配線板と負極配線
板間に前記半導体スイッチ素子および緩衝材を加圧挟持
してブリッジ回路を構成する半導体装置であって、 前記正極配線板、負極配線板あるいは出力配線板を加圧
構造の一方の支持体としたことを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項2】 正極配線板、負極配線板、出力配線板、
半導体スイッチ素子およびこれらを収容するケースから
なり、前記出力配線板と正極配線板間および出力配線板
と負極配線板間に前記半導体スイッチ素子を挟持してブ
リッジ回路を構成する半導体装置において、 前記正極配線板および負極配線板を前記ケースの冷却フ
ィンに対向する面に配置し、前記出力配線板を前記正極
配線板に対向する位置および前記負極配線板に対向する
位置にそれぞれ配置し、前記正極配線板および負極配線
板を一方の加圧板として利用したことを特徴とする半導
体装置。 - 【請求項3】 正極配線板、負極配線板、出力配線板、
半導体スイッチ素子およびこれらを収容するケースから
なり、前記出力配線板と正極配線板間および出力配線板
と負極配線板間に前記半導体スイッチ素子を挟持してブ
リッジ回路を構成する半導体装置において、 前記出力配線板を前記ケースの冷却フィンに対向する面
に配置し、前記正極配線板および前記負極配線板を前記
出力配線板に対向する面にそれぞれ配置し、さらに前記
正極配線板および前記負極配線板に対向して導体板を配
置するとともに前記出力配線板を一方の加圧板として利
用したことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項4】 正極配線板、負極配線板、出力配線板、
半導体スイッチ素子およびこれらを収容するケースから
なり、前記出力配線板と正極配線板間および出力配線板
と負極配線板間に前記半導体スイッチ素子を挟持してブ
リッジ回路を構成する半導体装置において、 前記出力配線板および正極または負極配線板を前記ケー
スの冷却フィンに対向する面に配置し、前記負極または
正極配線板を前記出力配線板に対向する面に配置し、前
記正極または負極配線板に対向する面に前記出力配線板
に接続する出力配線板を配置し、冷却フィンに対向する
面に配置した前記出力配線板および正極または負極配線
板を一方の加圧板として利用したことを特徴とする半導
体装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし請求項4の何れか1の記
載において、前記ブリッジ回路はハーフブリッジ回路で
あることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項6】 正極配線板、負極配線板、前記正極配線
板および負極配線板間に配置した出力配線板、並びに前
記正極配線板と出力配線板間および前記負極配線板と出
力配線板間にそれぞれ配置した半導体スイッチ素子から
なり、前記正極配線板および負極配線板で前記半導体ス
イッチ素子を挟持してブリッジ回路を構成する半導体装
置において、 前記半導体スイッチ素子と配線板間にヒートパイプの受
熱部を組み込んだ導体ブロックを配置したことを特徴と
する半導体装置。 - 【請求項7】 請求項1ないし請求項6の何れか1の記
載の半導体装置は正極配線板と負極配線板間に接続した
コンデンサを備え、直流電圧と可変電圧可変周波数の交
流電圧を相互に変換することを特徴とする電力変換装
置。 - 【請求項8】請求項1ないし請求項6の何れか1の記載
の半導体装置は自動車駆動用主電動機を駆動することを
特徴とする自動車用電力変換装置。
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