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JP2002341558A - 平版印刷版の印刷処理方法及び平版印刷版 - Google Patents

平版印刷版の印刷処理方法及び平版印刷版

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Publication number
JP2002341558A
JP2002341558A JP2001141909A JP2001141909A JP2002341558A JP 2002341558 A JP2002341558 A JP 2002341558A JP 2001141909 A JP2001141909 A JP 2001141909A JP 2001141909 A JP2001141909 A JP 2001141909A JP 2002341558 A JP2002341558 A JP 2002341558A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing plate
lithographic printing
edge
plate
ink
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001141909A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Usui
孝之 碓井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2001141909A priority Critical patent/JP2002341558A/ja
Priority to US10/140,217 priority patent/US6832553B2/en
Priority to EP02010612A priority patent/EP1256461B1/en
Priority to CNB021189749A priority patent/CN1169679C/zh
Priority to AT02010612T priority patent/ATE404384T1/de
Priority to DE60228164T priority patent/DE60228164D1/de
Publication of JP2002341558A publication Critical patent/JP2002341558A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41NPRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
    • B41N3/00Preparing for use and conserving printing surfaces
    • B41N3/08Damping; Neutralising or similar differentiation treatments for lithographic printing formes; Gumming or finishing solutions, fountain solutions, correction or deletion fluids, or on-press development
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41CPROCESSES FOR THE MANUFACTURE OR REPRODUCTION OF PRINTING SURFACES
    • B41C1/00Forme preparation
    • B41C1/10Forme preparation for lithographic printing; Master sheets for transferring a lithographic image to the forme

Landscapes

  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Printing Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多大な時間や労力を要することなく、エッジ
汚れを確実に防止できる平版印刷版の印刷処理方法を得
る。 【解決手段】 平版印刷版を現像した後インクを付着さ
せる前に、平版印刷版の縁部近傍を親水化処理する。平
版印刷版の縁部近傍にはインクが付着しないので、エッ
ジ汚れが発生しない。平版印刷版の支持体を削り取る必
要がないので、多大な時間や労力を要することはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像工程により現
像された平版印刷版に、インク付着工程によりインクを
付着させ、さらにこのインクを印刷対象物に転写する平
版印刷版の印刷処理方法と、この平版印刷版の印刷処理
方法によって処理された平版印刷版に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の製版法(電子写真製版法を含む)
では、製版工程の自動化を容易にすべく、感光性印刷版
や感熱性印刷版等の平版印刷版が広く用いられている。
平版印刷版は、一般にシート状或いはコイル状のアルミ
ニウム板等の支持体に、例えば、砂目立て、陽極酸化、
シリケート処理、その他化成処理等の表面処理を単独又
は適宜組み合わせて行い、次いで、感光層又は感熱層
(以下、これらをまとめて「塗布膜」といい、塗布膜が
塗布された面を「画像形成面」、塗布膜が形成されてい
ない面を「非画像形成面」という)の塗布、乾燥処理を
行った後に所望のサイズに切断されることで製造され
る。
【0003】この平版印刷版は、露光、現像処理、ガム
引き等の製版処理が行われ、印刷機にセットされ、イン
クが塗布されることで、印刷対象物である紙面に文字、
画像等が印刷される。
【0004】ところで、印刷対象物のサイズが大きい場
合(例えば、新聞印刷の場合)等は、印刷対象物よりも
小さいサイズの平版印刷版が使用されることがある。こ
の場合、平版印刷版の縁部(エッジ部)が印刷対象物の
エッジ部より内側に位置するため、平版印刷版の縁部に
不要なインクが付着していると、このインクが印刷対象
物に転写されてしまい、いわゆるエッジ汚れが生じるこ
とがある。エッジ汚れが発生すると、本来印刷されるべ
き文字や絵柄以外の部分に点や線などが見られるように
なるため、印刷物の印刷品質を低下させてしまう。
【0005】このようなエッジ汚れを防止するために、
特開昭59−97146号公報には、平版印刷版のアル
ミニウム支持体の縁部(端部の角部)をヤスリやナイフ
で削り取る方法が記載されている。このように平版印刷
版の縁部を削ると、縁部が印刷対象物に接触しなくなる
ため、縁部に付着したインクが印刷対象物に転写されな
くなり、エッジ汚れを防止できる。
【0006】しかし、平版印刷版の縁部を削り取る作業
は、実質的に支持体であるアルミニウムを削る作業であ
るため、多くの時間と労力を要する。また、所望のサイ
ズに裁断された平版印刷版のそれぞれに対して縁部を削
り取らなけらばならないので、多数の平版印刷版に対し
支持体の縁部を削り取る場合には、さらに多くの労力や
時間を要する。
【0007】また、平版印刷版の縁部を削り取る作業
は、一般的な平版印刷版の加工ラインにおいて行うこと
も可能であるが、必要に応じて(あるいは平版印刷版の
サイズ等に応じて)裁断用のスリッタやカッタ等を切り
替えなければならない。切り替え作業の前後では、製品
として使用できない平版印刷版が発生してしまうことが
あり、材料が無駄になることがある。しかも、切り替え
作業中は加工ラインを停止させなけらばならないため、
この間は平版印刷版の加工を行うことができず、時間の
無駄も生じる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事実を
考慮し、多大な時間や労力を要することなく、エッジ汚
れを確実に防止できる平版印刷版の印刷処理方法及び、
この平版印刷版の印刷処理方法より処理された平版印刷
版を得ることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、現像工程により現像された平版印刷版
の画像形成面に、インク付着工程によりインクを付着さ
せ、さらにこのインクを印刷対象物に転写する平版印刷
版の印刷処理方法であって、平版印刷版を現像した後イ
ンクを付着させる前に、平版印刷版の画像形成面の縁部
近傍を親水化処理することを特徴とする。
【0010】すなわち、本発明では、平版印刷版に対す
る現像処理後に、平版印刷版の画像形成面の縁部近傍を
親水化処理する。さらにその後、平版印刷版の画像形成
面にインクを付着させる。このインクが、例えばゴムブ
ランケット等に転写され(あるいは直接的に)、用紙等
の印刷対象物に転写される。平版印刷版の画像形成面の
縁部近傍は、親水化処理によってインクが付着し難くな
っている(好ましくは付着しない)ので、印刷対象物で
のエッジ汚れが防止される。
【0011】しかも、従来のように平版印刷版の支持体
を削り取る必要はなく、従来から一般的に使用されてい
る平版印刷版をそのままの状態で使用できるので、多大
な時間や労力を要することもない。また、平版印刷版の
加工ラインを必要に応じて切り替える必要もなくなるの
で、材料の無駄も生じない。
【0012】なお、平版印刷版を使用した印刷には、現
像後に平版印刷版にガム液が塗布されることがある。こ
の場合には、前記親水化処理を、請求項2に記載のよう
にガム液塗布工程の後に行ってもよいし、請求項3に記
載のように、ガム液塗布工程の前に行っても良い。一般
に、現像処理工程とガム液塗布工程とは1つの現像装置
(広義には印刷処理装置)において行われるようになっ
ていることが多いので、請求項2に記載のように親水化
処理をガム液塗布工程の後に行う構成では、この現像装
置での処理に変更を加える必要がなく、既存の設備をそ
のまま使用できる。これに対し、親水化処理の後に、さ
らにガム液の塗布を行うことが好ましい場合もある。従
って、この場合には、請求項3に記載のように、親水化
処理をガム液塗布工程の前に行う(従って、現像処理の
後に親水化処理を行い、さらにその後ガム液塗布を行
う)構成とすれば、印刷処理全体での処理工程数がより
少なくなる。
【0013】また、親水化処理する部分の領域として
は、エッジ汚れを防止できれば限定されないが、例え
ば、請求項4に記載のように、親水化処理が成された部
分の幅が、平版印刷版の縁部から3mm以内となるよう
にすることが好ましい。すなわち、3mm以内とするこ
とで、実質的に画像形成に使用できる領域を広く確保す
ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を詳細
に説明する。
【0015】本発明において使用される平版印刷版は、
特にその種類を限定されず、従来から使用されている平
版印刷版であれば、本発明に適用可能である。
【0016】一般に、平版印刷版は、長方形の板状に形
成された薄いアルミニウム製の支持体上に、塗布膜(感
光性印刷版の場合には感光層、感熱性印刷版の場合には
感熱層、さらに必要に応じて、オーバーコート層やマッ
ト層等)を塗布して形成されている。この塗布膜に、露
光、現像処理、ガム引き等の製版処理が行われ、印刷機
にセットされ、インクが塗布されることで、紙面に文
字、画像等が印刷される。なお、印刷に必要な処理(露
光や現像等)が施される前段階の平版印刷版は、特に平
版印刷版原版あるいは平版印刷版材と称され、区別され
ることもある。また、平版印刷版の種類によっては、支
持体の片面にのみ塗布膜が形成されたいわゆる「片面
品」だけでなく、両面に塗布膜が設けられたもの(いわ
ゆる「両面品」)がある。本発明における平版印刷版の
「画像形成面」とは、この塗布膜が形成された面をい
い、片面品の場合には片面のみ、両面品の場合には両面
が画像形成面となる。
【0017】このような構成とされていれば、平版印刷
版の具体的構成は特に限定されないが、例えば、ヒート
モード方式およびフォトン方式のレーザ刷版用の平版印
刷版とすることによって、デジタルデータから直接製版
可能な平版印刷版とすることができる。
【0018】また、平版印刷版は、感光層又は感熱層中
の成分を種々選択することによって、種々の製版方法に
対応した平版印刷版とすることができる。本発明に係る
平版印刷版の具体的態様の例としては、下記(1)〜
(11)の態様が挙げられる。 (1) 感光層が赤外線吸収剤、熱によって酸を発生す
る化合物、および酸によって架橋する化合物を含有する
態様。 (2) 感光層が赤外線吸収剤、および熱によってアル
カリ溶解性となる化合物を含有する態様。 (3) 感光層が、レーザ光照射によってラジカルを発
生する化合物、アルカリに可溶のバインダー、および多
官能性のモノマーあるいはプレポリマーを含有する層
と、酸素遮断層との2層を含む態様。 (4) 感光層が、物理現像核層とハロゲン化銀乳剤層
との2層からなる態様。 (5) 感光層が、多官能性モノマーおよび多官能性バ
インダーとを含有する重合層と、ハロゲン化銀と還元剤
を含有する層と、酸素遮断層との3層を含む態様。 (6) 感光層が、ノボラック樹脂およびナフトキノン
ジアジドを含有する層と、ハロゲン化銀を含有する層と
の2層を含む態様。 (7) 感光層が、有機光導電体を含む態様。 (8) 感光層が、レーザー光照射によって除去される
レーザー光吸収層と、親油性層および/または親水性層
とからなる2〜3層を含む態様。 (9) 感光層が、エネルギーを吸収して酸を発生する
化合物、酸によってスルホン酸またはカルボン酸を発生
する官能基を側鎖に有する高分子化合物、および可視光
を吸収することで酸発生剤にエネルギーを与える化合物
を含有する態様。 (10) 感光層が、キノンジアジド化合物と、ノボラ
ック樹脂とを含有する態様。 (11) 感光層が、光又は紫外線により分解して自己
もしくは層内の他の分子との架橋構造を形成する化合物
とアルカリに可溶のバインダーとを含有する態様。
【0019】特に、近年では、レーザー光で露光する高
感度感光タイプの塗布膜を塗布した平版印刷版や、感熱
タイプの平版印刷版が使用されることもある(例えば上
記した(1)〜(3)の態様等)。
【0020】なお、ここでいうレーザー光の波長は特に
限定されず、例えば、 波長域350〜450nmのレーザー(具体例とし
ては、波長405±5nmのレーザーダイオード)。 波長域480〜540nmのレーザー(具体例とし
ては、波長488nmのアルゴンレーザー、波長532
nmの(FD)YAGレーザー、波長532nmの固体
レーザー、波長532nmの(グリーン)He−Neレ
ーザー)。 波長域630〜680nmのレーザー(具体例とし
ては、波長630〜670nmのHe−Neレーザー、
波長630〜670nmの赤色半導体レーザー)。 波長域800〜830nmのレーザー(具体例とし
ては、波長830nmの赤外線(半導体)レーザー)。 波長1064〜1080nmのレーザー(具体例と
しては、波長1064nmのYAGレーザー)。
【0021】等を挙げることができる。これらのうち、
例えば、及びの波長域のレーザー光はいずれも、上
記した(3)又は(4)の態様の感光層又は感熱層を有
する平版印刷版の双方に適用可能である。また、及び
の波長域のレーザー光はいずれも、上記した(1)又
は(2)の態様の感光層又は感熱層を有する平版印刷版
の双方に適用可能である。もちろん、レーザー光の波長
域と感光層又は感熱層との関係はこれらに限定されな
い。
【0022】また、本実施形態の平版印刷版(上記した
(1)〜(11)の全ての態様の平版印刷版)は、自動
給版機能を持った自動製版機やいわゆるプレートセッタ
ー等にセットされ、製版工程への供給(給版)される場
合もある。実際の使用状況において、平版印刷版の使用
者が平版刷版を自動給版機構によって給版するか、手動
で給版するか等の使い方に左右されることなく(換言す
れば、給版方法以前の問題として)、本発明の印刷処理
方法に、上記した平版印刷版を適用可能である。もちろ
ん、(1)〜(11)以外の態様の平版印刷版であって
も、自動給版機能を持った自動製版機やいわゆるプレー
トセッター等にセットされ、製版工程への供給(給版)
される可能性がある平版印刷版は、全て本実施形態に係
る平版印刷版に含まれる。
【0023】さらに、平版印刷版のなかには、使用され
る印刷機によって紙面の都合上、インクを塗布しない位
置(すなわち印刷されない領域)にセットされて使用さ
れる、いわゆる「捨て版」あるいは「空版」と称される
ものもある。このようは捨て版あるいは空版には通常イ
ンクは塗布されないが、例えば一時的にインクが付着し
てしまう場合も想定され、さらには、空版に対し、イン
クが付着しているか否かに関わらず、ガム液が塗布され
ることもある。本発明に係る平版印刷版としては、イン
クを付着させてこのインクを紙面に転写させるための平
版印刷版が含まれるのはもちろんであるが、このほか
に、積極的にインクを付着させるか否かとは関係なく、
また、ガム液を塗布するか否かにも関係なく、エッジ部
に付着したインクが紙面に転写されることが好ましくな
いような場合の平版印刷版(従って上記の「捨て版」又
は「空版」も含まれる)が、本発明に係る平版印刷版と
して広く含まれる。
【0024】平版印刷版10の形状等は特に限定され
ず、例えば、厚み0.1〜0.5mm、長辺(幅)30
0〜2050mm、短辺(長さ)200〜1500mm
のアルミニウム板の片面に感光層又は感熱層が塗布され
たもの等とすることができる。特に、本発明の平版印刷
版の印刷処理方法に対しては、印刷対象物よりも小サイ
ズとされているもの、すなわち、印刷対象物の縁部より
も平版印刷版の縁部の少なくとも一部(例えば一辺)が
内側に位置するようなサイズの平版印刷版を使用した印
刷に好ましく適用される。
【0025】本発明では、このような平版印刷版を使用
して、印刷対象物である紙面などに、文字や絵柄などの
画像を印刷するが、まず、平版印刷版に潜像を形成し、
この潜像を現像するまでの工程は、従来と同様に行うこ
とができる。
【0026】現像処理後、平版印刷版の縁部近傍に親水
化処理を施す。親水化処理の方法としては、例えば、親
水性化合物を塗布する方法、シリケート化合物を塗布す
る方法、画像形成面に使用されるクリーナー(いわゆる
「プレートクリーナー」を塗布する方法等があるが、特
に限定されない。
【0027】親水性化合物としては、親水性有機高分子
化合物を含有する水溶液からなるものを挙げることがで
き、親水性有機高分子化合物の具体例としては、アラビ
アガム、ソヤガム、カルボキシメチルセルロース、カル
ボキシエチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、ポリヒドロキシエチ
ル化セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒド
ロキシプロピルメチルセルロース、グリオキザール化ヒ
ドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピ
ルメチルセルロースフタレート、メチルセルロース、α
−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、γ−
シクロデキストリン、白色デキストリン、赤色デキスト
リン、プルラン、酵素分解エーテル化デキストリン、マ
ルトース化シクロデキストリン、アルファー化でん粉、
グラフト化でん粉、ジアルデヒドでん粉、過沃素酸変成
でん粉、ヒドロキシエーテル変成でん粉、カチオンでん
粉エーテル、アルカリセルロース、アルギン酸、アルギ
ン酸ソーダ、アルギン酸アンモニウム、アルギン酸プロ
ピレングリコールエステル、キサンタンガム、コーンス
ターチ、工業用酸変成コーンスターチ、工業用酸化コー
ンスターチ、工業用カチオンでん粉、ポリビニルアルコ
ール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミド、ア
クリルアミド単位を含む水溶性共重合体、ポリアクリル
酸、アクリル酸単位を含む共重合体、ポリメタクリル
酸、メタクリル酸単位を含む共重合体、ビニルエチルエ
ーテルと無水マレイン酸との共重合体、燐酸変性澱粉な
どを挙げることができる。
【0028】シリケート化合物としては、珪酸ナトリウ
ムや、いわゆる1号珪酸ソーダ(SiO2とNa2Oの比
率が1:1のもの)、いわゆる3号珪酸ソーダ(SiO
2とNa2Oの比率が1:3のもの)等を挙げることがで
きる。
【0029】プレートクリーナーとしては、本発明の効
果に寄与する成分として、ヘキサメタリン酸ソーダ、リ
ン酸、硝酸マグネシウム、アラビアガム等を含有するも
のを用いることができる。より具体的には、PSマルチ
クリーナーMC、PSペーストクリーナーPC−1、P
SプレートクリーナーCN−4(以上、富士写真フィル
ム(株)の商品名)、クリーナーエース(ウエノ(株)
の商品名)、ノリスプレートクリーナー(岩城産業
(株)の商品名)、ウルトラプレートクリーナー、エブ
リデープレートクリーナー、ハイドロイメージプレート
クリーナー、SKプレートクリーナー(以上、エスケー
液製造(株)の商品名)、サンペーストクリーナー(光
陽化学工業(株)の商品名)、SSスーパープレートク
リーナーA(誠伸商事(株)の商品名)、ウルトラプレ
ートクリーナー(大日精化工業(株)の商品名)等を挙
げることができるが、もちろんこれらに限定されるもの
ではない。
【0030】また、これらの水溶液を塗布する方法も特
に限定されないが、例えば、刷毛等で塗ってもよいし、
ロール(水溶液が含浸されたスポンジロール等)で転写
塗布してもよい。水溶液の粘度が低い場合には、スプレ
ー等によって霧化塗布してもよい。さらに、これらの水
溶液雰囲気中に平版印刷版を通過させて塗布してもよ
い。
【0031】このような親水化処理を施した後、従来の
印刷処理と同様に、平版印刷版にインクを付着させる。
このとき、平版印刷版の縁部近傍には上記した親水化処
理が施されているので、平版印刷版の縁部近傍にはイン
クが付着しない。
【0032】そして、インクが付着した平版印刷版を、
ゴムブランケット等に接触させてインクと転写させた
後、さらにゴムブランケットを紙面等の印刷対象物に接
触させて、印刷対象物に所望の文字や絵柄等の画像を記
録する。なお、場合によっては、ゴムブランケット等を
介することなく、インクが付着した平版印刷版を直接印
刷対象物に接触させ、インクを転写してもよい。いずれ
の場合であっても、平版印刷版の縁部近傍にはインクが
付着していないので、印刷対象物にも平版印刷版の縁部
からインクが転写されることはなく、いわゆるエッジ汚
れが防止される。特に、例えば新聞印刷等のように、印
刷対象物が平版印刷版よりも大きい場合等は、平版印刷
版の縁部の少なくとも一部が印刷対象物の縁部よりも内
側に位置するが、平版印刷版の縁部にはインクが付着し
ていないので、エッジ汚れを防止できる。もちろん、新
聞印刷に限らず、印刷対象物が平版印刷版よりも大きい
場合において、本発明平版印刷版の印刷処理方法を適用
すれば、エッジ汚れを防止できる。
【0033】しかも、従来のように、平版印刷版のアル
ミニウム支持体を削り取る必要がなく、一般的に使用さ
れている平版印刷版(厳密には、平版印刷版原版あるい
は平版印刷版材)を使用できるので、支持体の削り取り
作業に要した労力や時間が不要となる。特に、大量の平
版印刷版を製造する場合に、より少ない労力及び時間で
製造でき、低コストとなる。また、平版印刷版の加工ラ
インを使用して所望サイズの平版印刷版を得る場合で
も、加工ラインを必要に応じて切り替える必要もなくな
るので、材料の無駄も生じない。
【0034】なお、印刷工程において、現像後に、平版
印刷版の耐刷性を高めたり、非画線部を保護したりする
目的で、ガム液塗布工程を行い、所定のガム液を塗布す
ることがある(いわゆる「ガム引き」)。この場合に
は、親水化処理を、ガム液の塗布の後に行ってもよい
し、ガム液の塗布の前に行っても良い。一般に、現像工
程とガム液塗布工程とは1つの現像装置(広義には印刷
処理装置)において行われるようになっていることが多
いので、親水化処理をガム液塗布工程の後に行う構成で
は、この現像装置での処理に変更を加える必要がなく、
既存の設備をそのまま使用できる。これに対し、親水化
処理の後に、さらにガム液の塗布を行うことが好ましい
場合もある。従って、この場合には、親水化処理をガム
液塗布工程の前に行う(従って、現像処理の後に親水化
処理を行い、さらにその後ガム液塗布を行う)構成とす
れば、印刷処理全体での処理工程数がより少なくなる。
【0035】親水化処理を施す領域の幅(平版印刷版の
縁から測った親水化処理部分の幅)は、エッジ汚れを防
止することができれば特に限定されないが、3mm以内
とすることが好ましい。すなわち、親水化処理の幅を3
mm以内とすることで、実質的に画像形成に使用できる
領域を広く確保できるようになる。かかる観点からは、
さらにこの幅を2mm以内とすることがより好ましく、
1mm以内とすることがさらに好ましい。特に、エッジ
汚れは、平版印刷版の画像形成面の縁から概ね0.5m
m以内の範囲で発生することが多い。従って、親水化処
理の幅を1mm程度とした場合であっても、エッジ汚れ
を防止することが可能である。
【0036】表1には、親水化処理を施す領域の幅(親
水化処理幅)と、エッジ汚れ及び画像部周囲の画質との
関係が示されている(ケース1〜ケース3)。さらに、
親水化処理を施さない場合についても、エッジ汚れ及び
画像部周囲の画質との関係が示されている(ケース
4)。
【0037】
【表1】
【0038】この表1における「画像部周囲の画質」と
は、平版印刷版を使用して得られた印刷物の画像部の周
囲を観察し、平版印刷版の縁(エッジ)からの距離に応
じて、3mm以上、2mm以上、1mm以上の各領域で
画質を相対的に評価したものである。
【0039】表1から分かるように、親水化処理を施し
たケース1〜ケース3の場合には、エッジ汚れが発生し
ていないことが分かる。また、親水化処理幅を3mmと
したケース3の場合では、平版印刷版の縁から3mm以
上内側へ入った位置で画質が良好となるが、この幅を2
mmとしたケース2の場合では、平版印刷版の縁から2
mm以上入った位置において画質が良好となり、さら
に、この幅を1mmとしたケース1の場合では、平版印
刷版の縁から1mm入った位置において、画質が良好に
なっている。すなわち、この表からも、画像形成に使用
できる領域を広く確保するためには、親水化処理の幅を
2mm以内とすることがより好ましく、1mm以内とす
ることがさらに好ましいことが分かる。
【0040】また、同じく表1から、親水化処理を施さ
ないケース4の場合では、エッジ汚れが発生する場合が
あることが分かる。
【0041】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、多大な時
間や労力を要することなく、エッジ汚れを確実に防止で
きる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像工程により現像された平版印刷版の
    画像形成面に、インク付着工程によりインクを付着さ
    せ、さらにこのインクを印刷対象物に転写する平版印刷
    版の印刷処理方法であって、 平版印刷版を現像した後インクを付着させる前に、平版
    印刷版の画像形成面の縁部近傍を親水化処理することを
    特徴とする平版印刷版の印刷処理方法。
  2. 【請求項2】 現像された平版印刷版に対しガム液を塗
    布するガム液塗布工程を有し、 前記親水化処理が、前記ガム液塗布工程の後に行われる
    ことを特徴とする請求項1に記載の平版印刷版の印刷処
    理方法。
  3. 【請求項3】 現像された平版印刷版に対しガム液を塗
    布するガム液塗布工程を有し、 前記親水化処理が、前記ガム液塗布工程の前に行われる
    ことを特徴とする請求項1に記載の平版印刷版の印刷処
    理方法。
  4. 【請求項4】 前記親水化処理が成された部分の幅が、
    前記平版印刷版の縁部から3mm以内とされていること
    を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の平
    版印刷版の印刷処理方法。
  5. 【請求項5】 現像工程によって画像形成面が現像され
    た平版印刷版であって、前記請求項1〜請求項4のいず
    れかに記載の平版印刷版の印刷処理方法によって画像形
    成面の縁部近傍が親水化処理されていることを特徴とす
    る平版印刷版。
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