JP2002222924A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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Abstract
素子を構成する半導体装置を、製造コストを抑えたまま
で製造することを課題とする。 【解決手段】 半導体基板に第1の電極として働く不純
物拡散層、誘電体膜及び第2の電極として働く配線層を
形成してなる容量素子を構成する半導体装置を製造する
にあたり、半導体基板に、素子分離用のトレンチと、容
量素子を形成する領域に所望のパターンに配置されるト
レンチとを同時に形成する工程と、トレンチ表面を酸化
して酸化膜を形成し、酸化膜を除去する工程と、半導体
基板の容量素子を形成する領域に不純物を注入して不純
物拡散層を形成する工程と、不純物拡散層上に誘電体膜
を形成する工程と、誘電体膜上に配線層を形成する工程
とを含む半導体装置の製造方法を提供することにより、
上記の課題を解決する。
Description
方法に関し、さらに詳しくは、大容量の容量素子を構成
する半導体装置の製造方法に関するものである。
伴い、搭載される素子の微細化に対する要求が厳しくな
り、素子分離方法に関しては、従来のLOCOS(Local Oxi
dationof Silicon)法に代わって、STI(Shallow Trench
Isolation)技術のようなトレンチ素子分離技術が用い
られるようになっている。また、半導体装置の高集積化
に伴い、メモリー、ロジックのようなデジタル回路素子
と、容量素子のようなアナログ素子とを同一チップ内に
形成してシステム半導体集積回路とする場合が増えてい
る。
て容量素子を搭載する場合、素子の集積度を向上させる
ために、容量素子の容量を確保しつつ占有面積をできる
だけ縮小する必要がある。また、容量素子を搭載する製
造方法としては、工程数の増加を伴うことなく、かつ歩
留まり及び信頼性が高く、コストの増加を抑えることが
重要である。
に電極面積を増加させる方法として特開昭63-299157号
には、図4(a)〜(d)に示すような容量素子及びそ
の製造方法が提案されている。
させる目的で、トレンチが形成されたシリコン基板11
の所定領域に、容量素子の第1の電極として不純物拡散
層13が形成され、第1の電極上には、シリコン窒化膜
等の容量絶縁膜14と、その上に第2の電極としてアル
ミニウム膜等の金属配線17が形成されている。
図であり、図4(b)〜(d)は、図4(a)に示され
るA−B切断線における、製造工程を説明するための製
造工程順の断面図である。
下に説明すると、図4(b)に示すように、シリコン基
板11上に第1の酸化膜12を形成し、写真蝕刻法によ
り、第1の酸化膜12を、図4(a)の横方向がW、縦
方向がHの間隔で縦横に並んだ酸化膜残留部Mを有する
メッシュ状のパターンを形成する。次に、酸化膜残留部
Mを耐エッチングマスクとして、プラズマエッチングに
より所定の深さにシリコン基板11をエッチングする。
次に、写真蝕刻法により、周辺部の第1の酸化膜12を
残して、第1の酸化膜12(酸化膜残留部M)を通常の
エッチングにより除去する。次に、不純物を注入して、
シリコン基板11と同じ導電型の不純物拡散層13を形
成する。次に、図4(c)に示すように、基板全面にシ
リコン酸化膜とシリコン窒化膜とを順次形成することに
より、これら2層の積層膜を容量素子の絶縁膜14とす
る。次に、写真蝕刻法により、電極引き出し用窓15を
形成する。最後に、図4(d)に示すように、容量素子
の絶縁膜14上および電極引出し用窓15上にアルミニ
ウムを蒸着して、容量素子の両端電極16および17を
それぞれ形成することにより容量素子が製造される。
によれば、例えば、図4(a)に示すような第1の酸化
物12のメッシュ状パターンマスクのW、H及びKをそ
れぞれ2μm、1.5μm、2μmとし、溝の深さを1
μmとした場合、シリコン基板11の凹凸により、単位
面積あたりの容量を、平坦な構造の容量素子に比較して
約1.4倍とすることができ、容量値を増加させること
ができる。
する場合は、図4(b)に示すようなシリコン基板11
にトレンチを形成するために、レジストパターンを形成
し、エッチングするという工程が増加してしまい、MOSF
ETのみで構成されるデジタル素子だけを製造する場合に
比較して、アナログ素子を混載することによる製造コス
トの増加が問題となる。また、同じく図4に示すシリコ
ン基板11にトレンチを形成する場合、製造工程中に単
結晶基板のトレンチ近傍において、種々の結晶欠陥が発
生するという問題があり、熱処理等の欠陥回復を行って
も、混載されているMOSFET等のデジタル素子の特性に影
響を及ぼすことは避けられない。
されたものであり、その目的とするところは、容量値を
さらに大きくし、かつ半導体基板中に欠陥が少なく、製
造工程の増加を最小限に抑えることができる半導体装置
の製造方法を提供することにある。
決するために、本発明によれば、半導体基板に第1の電
極として働く不純物拡散層、誘電体膜及び第2の電極と
して働く配線層を形成してなる容量素子を構成する半導
体装置を製造するにあたり、半導体基板に、素子分離用
のトレンチと、容量素子を形成する領域に所望のパター
ンに配置されるトレンチとを同時に形成する工程と、ト
レンチ表面を酸化して酸化膜を形成し、酸化膜を除去す
る工程と、半導体基板の容量素子を形成する領域に不純
物を注入して不純物拡散層を形成する工程と、不純物拡
散層上に誘電体膜を形成する工程と、誘電体膜上に配線
層を形成する工程とを含む半導体装置の製造方法が提供
される。
態に基づいてさらに詳しく説明する。なお、この実施の
形態により本発明は限定されない。
のであり、本発明の方法によりトレンチ素子分離工程を
利用した容量素子の製造工程を示す断面図である。
てのシリコン基板1の表面に、厚さ5〜20nm程度の
パッドシリコン酸化膜2を熱酸化法により形成する。
ては、例えばシリコン、Ge、Sn、Se等の元素半導
体や、GaAs、GaP、AlGaAs等の化合物半導
体、SnO2、ZnO等の酸化物半導体等を用いること
ができる。中でもシリコン基板が好ましい。
50〜250nm程度のシリコン窒化膜3を減圧化学気
相(CVD)法により形成する。
レジストパターンをリソグラフィ法により形成する。こ
のレジストパターンは、シリコン基板1の活性領域とな
る部分を覆い、容量素子以外の素子を形成する領域a
(以下、領域aと略称する)における素子分離領域を形
成する位置と、容量素子を形成する領域b(以下、領域
bと略称する)における所定位置に開口部を有するよう
にパターニングされる。
応性イオンエッチング(RIE)法により、シリコン窒化
膜3をエッチングし、領域bにおいて所望のパターンを
形成する。このようなパターンとしては、例えば、図3
(a)に示すようなライン幅(L)の複数のライン状凸
部20及びスペース幅(S)を有するストライプパター
ンや、図3(b)に示すような直径(D)の複数の円柱
状凸部22及びスペース幅(S)を有するアレーパター
ンや、図3(c)に示すような直径(D)の複数の円柱
状凹部23及びスペース幅(S)を有するアレーパター
ンを形成する。
ーンとしては、ライン幅(L)、直径(D)及びスペー
ス幅(S)が細かいものほど容量素子の面積が大きくな
るので好ましい。
幅(S)は、パターンを形成するためのレジストをパタ
ーニングする際にレジストを露光する露光装置の光源の
波長(λ)で決まる。
長λの露光装置の光源によりレジストを照射することに
より、ライン幅(L)を0.6〜2λ程度にするのが好
ましい。また、直径Dを0.6〜2λ程度にするのが好
ましい。また、スペース幅Sを、ライン幅Lの約1/
2、すなわち0.3〜1λ程度にするのが好ましい。
窒化膜3をマスクとして、RIE法によりパッドシリコン
酸化膜2及びシリコン基板1を、シリコン基板1の表面
に対して垂直方向に異方性エッチングする。これによ
り、シリコン窒化膜3の開口部に基づいて、半導体基板
の領域aに素子分離用のトレンチ4aと、半導体基板の
領域bに上記のような所望のパターン(例えば、ストラ
イプパターンまたはアレーパターン)に配置されるトレ
ンチ4bが同時に形成される。
ことにより、各トレンチに囲まれた活性領域に対応する
部分に凸部5a、5b及び5cが同時に形成される。
び4bの底部までの深さ、すなわちトレンチ深さは、特
に限定されないが、例えば300〜400nm程度とす
ることができる。
形成されたものであり、凸部5bは広い活性領域に形成
されたものであり、凸部5cは容量素子を形成する領域
に形成されたものである。
5aおよび凸部5cの幅は、特に限定されないが、それ
ぞれ通常100〜300nm程度であり、広い凸部5b
の幅は、通常1〜9μm程度である。
00〜900℃程度の温度で熱処理して厚さ30〜50
nm程度の熱酸化膜を形成した後、熱酸化膜をエッチン
グ除去することにより、先のRIE法によるエッチングに
よって生じたトレンチ部分表面のダメージ層が除去され
る。なお、ここでは熱酸化膜を形成し、除去することで
トレンチ部分表面のダメージ層を除去しているが、これ
に限定されることなく、光やプラズマ等による励起を利
用した方法により酸化膜を形成し、除去することによっ
ても行うことができる。
ンチ4a及び4bの内部を埋めるように、基板全面に所
定の厚さの埋め込みシリコン酸化膜6を形成する。
シリコン酸化膜6上に、広い凸部5b及び領域bに対応
する部分に開口部を有するレジストパターン7を形成す
る。
て、RIE法により広い凸部5b及び領域b上の埋め込み
シリコン酸化膜6を、シリコン窒化膜3及びトレンチ4
bの底が露出するまでエッチングした後、レジストパタ
ーン7を除去する。
研磨(CMP)法により、凸部5a、5b及び5cのシリ
コン窒化膜3をストッパーとして、シリコン窒化膜3上
の埋め込みシリコン酸化膜6が完全に除去されるまで研
磨する。なお、CMP法による研磨では、広い平坦部ほど
研磨レートが低く、突起部のような突出した部分ほど研
磨レートが高くなるという特性があるが、この実施形態
においては、先に研磨レートの低い広い平坦部(広い凸
部5b及び領域b)の埋め込みシリコン酸化膜6を除去
しているため、研磨バラツキを抑えることができる。
リン酸処理を施すことにより、活性領域に対応する凸部
5a、5b及び5c上のシリコン窒化膜3を除去する。
チング法により、凸部5a、5b及び5c上のパッドシ
リコン酸化膜2を除去する。
により、素子間分離が行われるとともに、領域bにおい
て所望のパターンに配置されたトレンチが形成される。
おいて開口したレジストパターン18を形成し、レジス
トパターン18をマスクとして、領域bのシリコン基板
1に斜め方向から1×1016cm-2程度のドーズ量でリ
ンをイオン注入した後、レジストパターン18を除去す
る。
第1の電極として働く不純物拡散層8が形成される。
されたトレンチ4bが形成されてなるシリコン基板1に
形成されるため、従来の平坦な構造の容量素子よりも、
容量素子の電極面積を少なくとも1.4倍以上に増加さ
せることができる。
は、特に限定されず、p型又はn型の導電型を有するも
のが用いられる。例えば、p型の導電型を与える不純物
として、ホウ素等が挙げられ、n型を与える不純物とし
て、リン、砒素等が挙げられる。
〜60度、注入量は1×1015〜1016ions/cm
2に設定され、4又は8回の回転ステップ注入により行
われる。なお、注入エネルギーは、用いられるイオンの
種類により異なるが、例えば、49BF2+(ホウ素)は
20〜50keV程度、31P+(リン)は20〜50k
eV程度、75As+(砒素)は30〜70keV程度で
ある。
に、厚さ30nm程度のシリコン酸化膜を、公知の方
法、例えば減圧CVD法で形成し、これを容量素子の誘電
体膜9として適用する。なお、誘電体膜9としては、熱
酸化膜法によって形成される熱酸化膜を用いてもよい。
また、誘電体膜9としては、シリコン酸化膜以外にもシ
リコン窒化膜や、シリコン酸化膜及びシリコン窒化膜を
積層した積層膜を用いることもできる。
×1021atoms/cm3程度の濃度で不純物としてのリン
を含むシリコン膜を厚さ1000〜2500nm程度に
形成する。続いて、図示しないが、シリコン膜上に領域
bを覆うような形でレジストパターンを形成し、このレ
ジストパターンをマスクとして、例えば反応性イオンエ
ッチング法により、シリコン膜をエッチングする。これ
により、図1(f)に示すように、領域aのシリコン膜
が除去されて、領域b上に第2電極として働く配線層1
0が形成される。
記の不純物拡散層8と同様のものが用いられる。
極として働く不純物拡散層8、誘電体膜9及び第2の電
極として働く配線層10を構成してなる容量素子が形成
される。
えばMOSトランジスタを形成して、大容量の容量素子を
構成してなる半導体装置を製造することができる。
である。図2(a)に示すトレンチ素子分離を形成する
までの工程は、第1の実施形態と同じ工程により行われ
る。
成工程に従い、半導体基板の領域aに、しきい値電圧を
設定するためにイオン注入し、熱酸化によりゲート酸化
膜を形成し、CVD法によりポリシリコン膜を形成し、レ
ジストパターンを形成し、RIE法によりポリシリコン膜
をエッチングしてゲート電極部を形成する。そして基板
全面に、CVD法によりシリコン酸化膜を形成し、全面エ
ッチバックしてゲート電極部の側面にゲートサイドウォ
ールを形成する。この工程により、MOSFETのゲート電極
27を形成する。
開口部を有するようにレジストパターン19を形成し、
RIE法により領域bの埋め込み酸化膜26を除去する。
パターン19を除去した後、基板全体に斜め方向から1
×1016cm-2程度のドーズ量でリンまたは砒素をシリ
コン基板21にイオン注入し、領域aにおけるMOSFETの
ゲート電極27及びMOSFETのソース/ドレイン部分への
不純物導入が行われる。また同時に領域bのシリコン基
板21への不純物導入が行われ、容量素子の第1の電極
として働く不純物拡散層28が形成される。
に、厚さ5〜20nm程度のシリコン酸化膜と、厚さ1
5〜30nm程度のシリコン窒化膜を減圧CVD法で順次
形成し、この積層膜を容量素子の誘電体膜29として使
用する。なお、シリコン窒化膜の代わりにAl、Ta、
Zr、Sr等の酸化膜を同じ程度の膜厚で形成してもよ
い。
縁膜32としてのBPSG膜を厚さ1〜2μm程度に堆積
し、800〜900℃程度の温度でリフロー処理を行
う。続いてCMP法により、層間絶縁膜32の厚さが0.
8〜1.5μmになるまで研磨して、さらに平坦化を行
う。
ソグラフィー及びドライエッチングにより、領域aの一
部において層間絶縁膜32エッチングし、コンタクトホ
ール33を開口する。
ソグラフィー及びシリコン窒化膜をエッチングストップ
とするドライエッチングにより、領域bの層間絶縁膜3
2を除去する。
属膜としてのチタン薄膜を堆積し、さらにCVD法によ
り、タングステンを堆積し、全面をエッチバックして、
コンタクトプラグ34を形成する。
膜を堆積した後、フォトリソグラフィーとドライエッチ
ングにより所望の形状にパターニングされ、金属配線3
5が形成される。
タン膜又はそれらの合金等が挙げられる。合金の具体例
としては、AlCu、AlSi、AlSiCu等が挙げ
られる。さらに、Ti、TiN、TiW、W等の金属と
AlCu、AlSi、AlSiCu等のアルミニウム合
金との積層膜を使用することも可能である。
して働く不純物拡散層28、誘電体膜29、第2の電極
として働く配線層(コンタクトプラグ34及び金属配線
35)からなる容量素子を構成する半導体装置が形成さ
れる。
離工程用のトレンチ及び容量素子を形成するためのトレ
ンチを同時に形成しているので、レジストパターンの形
成工程やエッチング工程を増加することもなく、シリコ
ン基板の凹凸を利用することにより、同一占有面積で大
容量の容量素子を同一コストで形成することが可能とな
る。
た後、トレンチ表面に酸化膜を形成し、除去することで
トレンチ表面の結晶欠陥層を除去しているので、結晶欠
陥の発生を抑制でき、高い信頼度を有する半導体装置の
製造方法を提供することができる。
分離工程を利用した容量素子を構成する半導体装置の製
造方法を説明する工程断面図である。
分離工程を利用した容量素子を構成する半導体装置の製
造方法を説明する工程断面図である。
ンチのパターン図である。
チのパターン図及び容量素子の製造方法を示す工程断面
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 半導体基板に第1の電極として働く不純
物拡散層、誘電体膜及び第2の電極として働く配線層を
形成してなる容量素子を構成する半導体装置を製造する
にあたり、 半導体基板に、素子分離用のトレンチと、容量素子を形
成する領域に所望のパターンに配置されるトレンチとを
同時に形成する工程と、 トレンチ表面を酸化して酸化膜を形成し、酸化膜を除去
する工程と、 半導体基板の容量素子を形成する領域に不純物を注入し
て不純物拡散層を形成する工程と、 不純物拡散層上に誘電体膜を形成する工程と、 誘電体膜上に配線層を形成する工程とを含む半導体装置
の製造方法。 - 【請求項2】 容量素子を形成する領域に所望のパター
ンに配置されるトレンチが、半導体基板に複数のライン
状凸部及びスペースを有するストライプパターンを形成
する請求項1に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 容量素子を形成する領域に所望のパター
ンに配置されたトレンチが、半導体基板に複数の円柱状
凸部及びスペースを有するアレーパターンを形成する請
求項1に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 波長λの露光装置の光源によりレジスト
を照射して、ライン状凸部のライン幅又は円柱状凸部の
直径を0.6〜2λの寸法に形成し、各ライン状凸部間
のスペース幅又は各円柱状凸部間のスペース幅を0.3
〜1λの寸法に形成する請求項2又は3に記載の半導体
装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001017180A JP2002222924A (ja) | 2001-01-25 | 2001-01-25 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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