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JP2002212345A - ゴム組成物及びタイヤ - Google Patents

ゴム組成物及びタイヤ

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JP2002212345A
JP2002212345A JP2001352911A JP2001352911A JP2002212345A JP 2002212345 A JP2002212345 A JP 2002212345A JP 2001352911 A JP2001352911 A JP 2001352911A JP 2001352911 A JP2001352911 A JP 2001352911A JP 2002212345 A JP2002212345 A JP 2002212345A
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JP
Japan
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weight
rubber composition
rubber
copolymer
styrene
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JP2001352911A
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Ryuji Nakagawa
隆二 中川
Hideaki Yokoyama
英明 横山
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高度なグリップ性能と耐破壊特性及び耐摩耗
性とが両立したゴム組成物を提供するものであり、タイ
ヤや防振ゴムなどの工業用品に適用される。 【解決手段】 ゴム成分100重量部とオレフィン−芳
香族ビニル化合物共重合体3重量部から250重量部と
を配合してなることを特徴とするゴム組成物である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤ,防振ゴ
ム,ベルトなど各種のゴム製品に適用可能なゴム組成物
に関するものであり、特に、優れたグリップ性能と耐破
壊特性を有する空気入りタイヤのトレッド用に好適なゴ
ム組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車走行におけるより高い安全
性への関心の高まりと共に、自動車タイヤに好天/雨天
双方においてのより高いグリップ性能が求められるよう
になってきた。特に自動車のブレーキ制動距離を短縮す
るためには、グリップ性能の改良は重要なものとなる。
この要求に対応するためには、タイヤトレッドに用いら
れるゴム組成物の路面に対するグリップ性能をより高度
に改良することが望まれている。このようなグリップ特
性の良好なゴム組成物を得るために、さまざまな開発が
なされてきた。その最も代表的なものとして、特に好天
時のグリップ特性(ドライグリップ)を改良するために
多量にオイル及び充填材を含有させた高充填系配合のゴ
ム組成物が、一般的に用いられている。このようにオイ
ル/充填材を多量に用いた高充填系配合のゴム組成物
は、グリップ性能に関係する温度周波数領域のTanδ
が上昇し、そのことにより運動エネルギーを熱エネルギ
ーに変化してグリップ性能を発現する。すなわち、配合
ゴム組成物のドライグリップ性を高めるためには、室温
から100℃程度の損失特性(Tanδ)を高くするこ
とが重要である。しかしながら、このような高充填系の
配合を用いた場合、高い損失特性を確保できる反面、低
分子量のオイルを用いるためにポリマー分子間に十分な
絡み合い特性を確保することができず、耐破壊特性が低
下することが問題となる。
【0003】この耐破壊特性の低下を防ぐためには、軟
化剤として通常配合のオイルよりは分子量が大きい低分
子ポリマーを用いることが有効である。しかしながら、
このような低分子ポリマーの利用の観点からも、いくつ
かの問題点が発生し得る。まず従来から試みられてきた
ジエン系低分子量体である液状スチレン−ブタジエン共
重合体(液状SBR)、あるいは液状ポリブタジエン
(液状BR)を用いた場合、これらのジエン系ポリマー
は分子内に二重結合を有するためにゴム組成物を加硫し
た場合に架橋反応を起こし、しばしば得られたゴム組成
物の弾性率の確保が充分でなく、また充分な損失特性を
得るためには分子量が制限される。これらの問題を解決
するために、従来より低分子飽和系ポリマーを用いるこ
とも試みられてきた。たとえば液状ポリブテンは、低分
子飽和系液状ポリマーとしてゴム組成物に用いられる代
表的な例であるが、このような飽和系ポリマーを用いた
場合、ジエン系ポリマーとの相溶性が十分でないため、
配合物からのブルームが発生するという欠点があった。
さらに、グリップ性能を向上させる手段としては、タイ
ヤトレッドを形成するゴム組成物に高ガラス転移温度の
ゴム成分を用いることも知られている。しかしながら、
高ガラス転移温度のゴム成分は低温領域で硬化し易く、
タイヤの使用温度域を制限する必要が発生するため、さ
らに高いガラス転移温度を有するゴムをゴム組成物とし
て用いることは困難であった。一方、安全性の面より、
トレッドゴムの耐破壊特性とともにグリップ性能の更な
る向上が要求されているのが実状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
状況下で、新たな配合用ポリマーを工夫することによ
り、高度なグリップ性能と共に、耐破壊特性及び耐摩耗
性とを高いレベルで両立したゴム組成物を提供すること
を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記目的
を達成するため、特に飽和系のポリマーとジエン系のゴ
ム成分との相溶性の改善に着眼して鋭意検討を重ねた結
果、これまでゴム組成物用配合剤としては用いられるこ
とのなかったモノオレフィンと芳香族ビニル化合物との
共重合体を、従来のゴム成分としてのジエン系重合体に
配合することにより、極めて高度に耐破壊特性/耐摩耗
性とドライグリップ性能の両立が可能であることを見出
した。本発明は、かかる知見に基づいて完成したもので
ある。すなわち、本発明は、ゴム成分100重量部とオ
レフィン−芳香族ビニル化合物共重合体3重量部から2
50重量部とを配合してなることを特徴とするゴム組成
物を提供するものである。また本発明は、上記ゴム組成
物を用いた空気入りタイヤをも提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のゴム組成物においては、
ゴム成分100重量部とオレフィン−芳香族ビニル化合
物共重合体が3重量部以上250重量部以下を配合され
る。このオレフィン−芳香族ビニル化合物共重合体の使
用量は、ゴム成分100重量部に対して3重量部から1
50重量部が好ましく、5重量部から100重量部がさ
らに好ましい。オレフィン−芳香族ビニル化合物共重合
体の使用量は、耐摩耗性を重視するかグリップ性能を重
視するかによって、前記配合量の範囲内で調整でき、耐
摩耗性を重視する場合には、比較的少ない5重量部から
20重量部程度が好ましく、グリップ性能を重視する場
合には、30重量部から100重量部程度の量が好まし
い。
【0007】本発明において用いられるゴム成分として
は、天然ゴム及び各種ジエン系合成ゴムを適用すること
ができる。ジエン系合成ゴムとしては、ポリブタジエン
(BR),ブタジエンと芳香族ビニル化合物との共重合
体、ブタジエンと他のジエン系化合物との共重合体など
のブタジエン系重合体、ポリイソプレン(IR)、イソ
プレンと芳香族ビニル化合物との共重合体、イソプレン
と他のジエン系化合物との共重合体などのイソプレン系
重合体、ブチルゴム(IIR)、エチレン−プロピレン
共重合体及びこれらの混合物等が挙げられるが、中でも
ブタジエン系重合体,イソプレン系重合体が好ましく、
より好ましいのはスチレン−ブタジエン共重合体(SB
R)である。SBRのミクロ構造は特に限定されない
が、中でも、結合スチレン量が5重量%から60重量%
であることが好ましく、特に15重量%から45重量%
であることが好ましい。さらに本発明においては、スチ
レン−ブタジエン共重合体がゴム成分中50重量%以上
含有していることが好ましいが、特に全ゴム成分がスチ
レン−ブタジエン共重合体(SBR)単独であることが
好ましい。前記ジエン系のモノマー成分としては、例え
ば、1,3−ブタジエン;イソプレン;1,3−ペンタ
ジエン;2,3−ジメチルブタジエン;2−フェニル−
1,3−ブタジエン等が挙げられる。これらは、一種単
独で用いても、二種以上を混合してもよく、さらに1,
3−ヘキサジエンなど他のジエンと共重合して用いても
よい。中でも好ましいのは1,3−ブタジエンである。
【0008】また、前記芳香族ビニル系モノマー成分と
しては、スチレン,α−メチルスチレン,1−ビニルナ
フタレン,3−ビニルトルエン,エチルビニルベンゼ
ン,ジビニルベンゼン,4−シクロヘキシルスチレン;
2,4,6−トリメチルスチレン等のビニル芳香族炭化
水素単量体が挙げられ、中でもスチレンが好ましい。こ
れらのモノマーは、それぞれ、一種単独で用いても、二
種以上を混合してもよい。これらのジエン系合成ゴム
は、一般的なラジカル乳化重合、配位重合、溶液イオン
重合のいずれの方法で合成されたものも用いることがで
きる。また、これらのジエン系合成ゴムは、例えば四塩
化スズのような多官能型変性剤により分岐構造を有して
いるものでもよい。本発明で用いられるゴム成分のムー
ニー粘度(ML1+4 ,100℃)は、好ましくは10か
ら250、さらに好ましくは30から200である。ム
ーニー粘度が低くなると、耐破壊特性等のゴム物性が低
下する傾向にあり、高くなると、作業性が低下し、混練
りすることが困難になる。
【0009】次に、本発明のゴム組成物で使用するオレ
フィン−芳香族ビニル化合物共重合体のオレフィンとし
ては、エチレン,プロピレン,1−ブテン,2−ブテ
ン,イソブテン,1−ヘキセン,1−オクテン,1−ヘ
プテン,1−デセンなどのモノオレフィンが挙げられ
る。これらの中では、入手の容易性及び芳香族ビニル化
合物との共重合性が高いことからエチレンが好ましい。
またこれらのモノマー二種以上を混合して用いてもよ
い。また、芳香族ビニル化合物としては、スチレン,α
−メチルスチレン,1−ビニルナフタレン,3−ビニル
トルエン,エチルビニルベンゼン,ジビニルベンゼン,
4−シクロヘキシルスチレン;2,4,6−トリメチル
スチレン等のビニル芳香族炭化水素の単量体が挙げられ
る。これらの中では、入手の容易性及びモノオレフィン
類との共重合性が高いことからスチレンが好ましい。オ
レフィン−芳香族ビニル化合物共重合体としては、スチ
レン−αオレフィン共重合体が好ましく、特にスチレン
−エチレン共重合体が好ましい。また、スチレン−エチ
レン共重合体中の結合スチレン量は5重量%から60重
量%であることが好ましい。
【0010】本発明で使用する上記のオレフィン−芳香
族ビニル化合物共重合体は、公知の手法により合成する
ことができる。たとえば、Claudio Pellecchia Macro
molecules(2000) 33, 2807-2814 、Guangxue Xu Macrom
olecules(1997) 30, 685-693、Leone Oliva Macromolec
ules(1997) 30, 5616-5619、Vincenzo Venditto, Macro
molecules(1998) 31, 4027-4029 、Leone Oliva Macrom
olecules(1999) 32, 2675-2678、Longo,P,Makromol、Ch
em(1990) 191, 2387、Steavens,J,C,Eur.Pat.Ap.416815
(1991)、Chem Abstr(1994) 121, 58212 、EP0416815 な
どに記載された方法を用いることができる。
【0011】本発明で使用するオレフィン−芳香族ビニ
ル化合物共重合体の分子量は、GPC測定によるスチレ
ン換算分子量で2500から70万程度が好ましい。分
子量が2500未満の場合はグリップ特性,耐破壊性,
耐摩耗性の向上効果が少なく、70万を越えるとタイヤ
などゴム製品製造の作業が困難となる。また、オレフィ
ン−芳香族ビニル化合物共重合体中の芳香族ビニル化合
物の量は、3重量%から80重量%が好ましく、10重
量%から60重量%であるとさらに好ましい。3重量%
未満ではグリップ性能及び耐破壊特性の向上効果が少な
く、80重量%を越えるとゴム成分との十分な親和性
(相溶性)が確保し難くなる。さらに、オレフィン−芳
香族ビニル化合物共重合体中の結合芳香族ビニル化合物
の含有率(重量%の値)と、ゴム成分全体中の結合芳香
族ビニル化合物の含有率(重量%の値)とではオレフィ
ン−芳香族ビニル化合物共重合体中の結合芳香族ビニル
化合物の含有率(重量%の値)の方が高い方が好まし
く、中でも、その差は10以上であることが好ましい。
そのことにより、両者の間の相溶性が良好となり、グリ
ップ特性,耐破壊性,耐摩耗性が効果的に改良できるか
らである。
【0012】このことを具体的に説明すれば、仮にスチ
レン量が20重量%のエチレン−スチレン共重合体を用
いたとすれば、これと併用されるゴム成分全体における
結合スチレン量は10重量%以下であることが好ましい
ことを意味する。従って、仮にこのゴム成分が、SBR
とBRとの等重量配合からなるものとすれば、SBR中
の結合スチレン量は20重量%以下であることが好まし
いことを意味している。
【0013】本発明のゴム組成物は、充填材を含有する
ことが好ましく、充填材としては、一般的なゴム組成物
に用いることができる充填材であれば、いずれも用いる
ことができる。具体的には、カーボンブラック、及び無
機充填剤を挙げることができ、無機充填剤としては、シ
リカ、及び下記一般式(I)で表されるものが好ましい。 mM1 ・xSiOy・zH2 O ・・・(I) [式(I)中、M1 は、アルミニウム、マグネシウム、
チタン、カルシウムからなる群から選ばれる金属、これ
らの金属の酸化物又は水酸化物、及びそれらの水和物か
ら選ばれる少なくとも一種であり、m、x、y及びz
は、それぞれ1〜5の整数、0〜10の整数、2〜5の
整数、及び0〜10の整数である] さらに、カリウム、ナトリウム、鉄、マグネシウムなど
の金属や、フッ素などの元素、及びNH4−などを含有
していてもよい。
【0014】具体的には、アルミナ一水和物(Al23
・H2O)、ギブサイト、バイヤライト等の水酸化アル
ミニウム[Al(OH)3 ]、水酸化マグネシウム[M
g(OH)2 ]、酸化マグネシウム(MgO)、タルク
(3MgO・4SiO2 ・H 2O)、アタパルジャイト
(5MgO・8SiO2 ・9H2 O)、チタン白(Ti
2 )、チタン黒(TiO2n-1)、酸化カルシウム(C
aO)、水酸化カルシウム[Ca(OH)2 ]、酸化ア
ルミニウムマグネシウム(MgO・Al23)、クレ
ー(Al23 ・2SiO2 )、カオリン(Al23
・2SiO2 ・2H2 O)、パイロフィライト(Al2
3 ・4SiO2 ・H2 O)、ベントナイト(Al2
3 ・4SiO2 ・2H2 O)、ケイ酸アルミニウム(A
2 SiO5 、Al4 ・3SiO4 ・5H2 O等)、ケ
イ酸マグネシウム(Mg2 SiO 4、MgSiO3
等)、ケイ酸カルシウム(Ca2 ・SiO4 等)、ケイ
酸アルミニウムカルシウム(Al23 ・CaO・2S
iO2 等)、ケイ酸マグネシウムカルシウム(CaMg
SiO4 )、各種ゼオライトのように電荷を補正する水
素、長石、マイカ等が例示でき、M1がアルミニウムで
あることが好ましい。
【0015】上記各種充填材の中で、本発明に用いる充
填材としてはカーボンブラック、シリカ、アルミナ類か
らなることが好ましい。カーボンブラックとしては特に
制限はなく、例えばSRF、GPF、FEF、HAF、
ISAF、SAF等が用いられ、ヨウ素吸着量(IA)
が60mg/g以上、かつジブチルフタレート吸油量
(DBP)が80ml/100g以上のカーボンブラッ
クが好ましい。カーボンブラックを用いることにより、
グリップ性能及び耐破壊特性の改良効果は大きくなる
が、耐摩耗性に優れるHAF,ISAF,SAF特に好
ましい。シリカとしても特に制限はなく、例えば湿式シ
リカ(含水ケイ酸)、乾式シリカ(無水ケイ酸)、ケイ
酸カルシウム,ケイ酸アルミニウム等が挙げられ、これ
らの中でも耐破壊特性の改良効果、ウェットグリップ性
及び低転がり抵抗性の両立効果が最も顕著である湿式シ
リカが好ましい。アルミナ類とは、上記式(I)で表さ
れるもののうち、下記式で表わされるものである。 Al23・nH2O (ただし、式中、nは1から3で
ある。) この無機充填材としては、その粒径が10μm以下が好
ましく、3μm以下であることがさらに好ましい。該無
機充填材の粒径を10μm以下とすることにより、加硫
ゴム組成物の耐破壊特性、耐摩耗性を良好に維持するこ
とができる。
【0016】本発明においては、この無機充填材は、一
種用いてもよく二種以上を組み合わせて用いてもよい。
また、充填材は、ゴム成分100重量部に対して10重
量部から250重量部で配合され、補強性とそれによる
諸物性の改良効果の観点から20重量部から150重量
部が好ましい。10重量部未満では耐破壊特性等の向上
効果が十分でなく、250重量部を超えるとゴム組成物
の加工性が劣る傾向がある。本発明のゴム組成物におい
て、シリカ、アルミナ類などの無機充填剤を充填材とし
て用いた場合、補強性をさらに向上させるために、配合
時にシランカップリング剤を用いることができ、そのシ
ランカップリング剤としては、例えば、ビス(3−トリ
エトキシシリルプロピル)テトラスルフィド,ビス(3
−トリエトキシシリルプロピル)トリスルフィド,ビス
(3−トリエトキシシリルプロピル)ジスルフィド,ビ
ス(2−トリエトキシシリルエチル)テトラスルフィド
等が好ましい。その好ましい配合量は、シランカップリ
ング剤の種類、シリカの配合量等によって異なるが、補
強性を向上させる観点より、シリカ配合量の1重量%か
ら20重量%、好ましくは5重量%から15重量%であ
る。
【0017】さらに、本発明のゴム組成物には、加硫
剤、加硫促進剤、プロセス油、液状の低分子ジエン系共
重合体を添加してもよい。加硫剤としては、硫黄、硫黄
含有化合物等が挙げられ、その配合量はゴム成分100
重量部に対して硫黄分として0.1重量部から10重量
部が好ましく、さらに好ましくは1重量部から5重量部
である。0.1重量部未満では加硫ゴムの破壊強度、耐
摩耗性、低発熱性が低下し、10重量部を超えるとゴム
弾性が大きく低下するので好ましくない。加硫促進剤と
しては、特に限定されるものではないが、好ましくはM
(2−メルカプトベンゾチアゾール)、DM(ジベンゾ
チアジルジサルファイド)、CZ(N−シクロヘキシル
−2−ベンゾチアジルスルフェンアミド)等のチアゾー
ル系、DPG(ジフェニルグアジニン)等のグアジニン
系の加硫促進剤が挙げられ、その使用量は、主に必要と
されるゴムの加硫速度で決定される。一般的にゴム成分
100重量部に対して0.1重量部から7重量部が好ま
しく、さらに好ましくは1重量部から5重量部である。
また、一般的にシリカ配合のほうがより多くの量の促進
剤が必要とされる。
【0018】プロセス油としては、例えばパラフィン
系,ナフテン系,芳香族系等が挙げられ、引張強度,耐
摩耗性の向上を重視する用途には芳香族系が、ヒステリ
シスロス、低温特性の向上を重視する用途にはナフテン
系又はパラフィン系が用いられ、その使用量は、ゴム成
分100重量部に対して0重量部から100重量部が好
ましく、100重量部を越えると加硫ゴムの引張強度、
低発熱性が悪化する傾向がある。また、液状の低分子ジ
エン系共重合体としては、液状ポリブタジエン(液状B
R)や液状スチレン−ブタジエン共重合体(液状SB
R)などを用いることができる。本発明では、これら以
外にもゴム工業で通常使用されている老化防止剤,酸化
亜鉛,ステアリン酸,酸化防止剤,オゾン劣化防止剤等
の添加剤を適宜配合することができる。
【0019】本発明のゴム組成物は、ロールなどの開放
式混練機、バンバリーミキサーなどの密閉式混練機等の
混練り機を用いて混練りすることによって得られ、成形
加工後に加硫を行ない、各種ゴム製品に適用可能であ
る。例えば、タイヤトレッド,アンダートレッド,カー
カス,サイドウォール,ビード部等のタイヤ用途を始
め、防振ゴム,防舷材,ベルト,ホースその他の工業品
等の用途に用いることができるが、特にタイヤトレッド
用ゴムとして好適に使用される。また、上記ゴム組成物
を用いた本発明の空気入りタイヤにおいては、破壊強
度、ウェットスキッド抵抗性、ドライスキッド性(ドラ
イグリップ性)及び耐摩耗性などにおいて優れた性能を
得ることができる。このタイヤに充填する気体として
は、空気、又は窒素などの不活性なガスが挙げられる。
【0020】
【実施例】次に、本発明を実施例により、さらに詳細に
説明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定
されるものではない。なお、各種の測定法は、下記の方
法に従い求めた。 (A)重合体の特性 (1)重量平均分子量 重量平均分子量(Mw)の測定はゲルパーミエイション
クロマトグラフィ〔GPC;東ソー製HLC−802
0、カラム;東ソー製GMH−XL(2本直列)〕によ
り行い、示差屈折率(RI)を用いて、単分散ポリスチ
レンを標準としてポリスチレン換算で算出した。 (2)ビニル結合量(1,2−結合量) 重合体のブタジエン部分中のビニル結合量は、赤外分光
装置により測定し、モレロ法により求めた。 (3)結合スチレン量1 H−NMRスペクトルの積分比より算出した。 (4)重合体の相溶性 ゴム成分にオレフィン−芳香族ビニル共重合体のみを添
加混合し、24時間後、電子顕微鏡で観察し、◎(最も
良好),○(良好),△(少し劣る),×(悪い)の4
段階で評価した。
【0021】(B)加硫ゴムの評価 (5)切断時の強力(破壊強度)は、JIS K625
1−1993に従って測定し、比較例1、比較例3又は
比較例5を100とした指数で示した。この値が大きい
ほど良好である。 (6)ウェットスキッド抵抗性およびドライスキッド抵
抗性 スキッドテスターにより、濡れた路面上および乾いた路
面を再現して評価し、比較例1、比較例3又は比較例5
を100とした指数で示した。この値が大きいほど良好
である。 (7)耐摩耗性 ランボーン式摩耗試験機を用い、室温におけるスリップ
率60%の条件で摩耗量を測定し、その逆数を比較例
1、比較例3又は比較例5を100とした指数で示し
た。この値が大きいほど良好である。
【0022】合成例1から5(オレフィン−芳香族ビニ
ル化合物共重合体の合成) Macromolecules (1997) 30, 685-693 に示されるTable
1 のrun 番号2−6に記載の方法に準じて行なった。す
なわち、窒素置換した100ミリリットルの反応容器
に、溶媒としてトルエン30ミリリットル、触媒として
シクロペンタジエニルトリフェノキシチタンとメチルア
ルミノキサンからなる二成分系触媒(アルミニウム/チ
タン=589(モル比))のトルエン溶液10ミリリッ
トル、スチレン10ミリリットルを入れ、60℃に加温
し攪拌を開始した。これに、エチレンを分圧1.15kg
/cm2 になるように導入し、60分間重合後、メタノ
ールを加えて反応を停止した。得られた共重合体(A−
1)について、結合スチレン量及び重量平均分子量(M
w)を上記の方法により測定した。結果を第1表に示
す。また、上記の共重合体A−1の合成において、スチ
レン/エチレン仕込量比を変えたこと以外は、共重合体
A−1の合成法と同様にして行ない、各共重合体A−2
からA−5を得た。これらの共重合体について、結合ス
チレン量及び重量平均分子量(Mw)を上記の方法によ
り測定した。結果を第1表に示す。
【0023】
【表1】
【0024】合成例6から10(オレフィン−芳香族ビ
ニル化合物共重合体の合成) 上記の合成例5において、スチレンの仕込み量を変えた
こと以外は、共重合体A−5の合成法と同様にして行な
い、共重合体A−6からA−8を得た。さらに、スチレ
ン/エチレン仕込量比を変え、かつ重合温度を低下させ
たことにより共重合体A−9からA−10を得た。これ
らの各共重合体について、結合スチレン量及び重量平均
分子量(Mw)を上記の方法により測定した。結果を第
2表に示す。
【0025】
【表2】
【0026】合成例11から13(SBRの合成) 乾燥し、窒素置換された800ミリリットルの耐圧ガラ
ス容器に、シクロヘキサン300g、1,3−ブタジエ
ン単量体32.5g、スチレン単量体17.5g、2,2
−ビス(テトラヒドロフリル)プロパン0.16ミリモ
ルを注入し、これにn−ブチルリチウム0.45ミリモ
ルを加えた後、50℃で2時間重合を行ない、重合体B
−1を得た。重合系は、重合開始から終了まで、全く沈
殿はみられず均一で透明であった。重合転化率はほぼ1
00%であった。次に、n−ブチルリチウムの量、2,
2−ビス(テトラヒドロフリル)プロパンの量、及び
1,3−ブタジエンとスチレンの仕込み比を変えたこと
以外は合成例11(B−1)と同様の方法で重合体B−
2及びB−3を得た。得られた共重合体B−1、B−2
及びB−3について、結合スチレン量,ビニル結合量及
び重量平均分子量(Mw)を上記の方法により測定し
た。結果を第3表に示す。
【0027】
【表3】
【0028】実施例1から17及び比較例1から5 SBR(共重合体B)については、実施例1から10及
び比較例1、2では共重合体B−1(合成例11)を用
い、実施例11から13及び比較例3、4では共重合体
B−2(合成例12)を用い、実施例14から17及び
比較例5では共重合体B−3(合成例13)を用いて、
下記により配合を行った。第4表に記載するように、合
成例で得られたSBR(共重合体B)100重量部に対
して、同第4表に示す種類と量のオレフィン−芳香族ビ
ニル化合物共重合体(共重合体A)或いは芳香族系オイ
ル、カーボンブラック[東海カーボン(株)製、商標:
シーストKH(N339)]27重量部、シリカ[日本
シリカ工業(株)製、商標:ニプシルAQ]27重量
部、シランカップリング剤〔デグサ社製、商標:Si6
9,ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)テトラス
ルフィド〕2.5重量部,ステアリン酸2重量部、老化
防止剤6C[N−(1,3−ジメチルブチル)−N'−
フェニル−p−フェニレンジアミン]1重量部を配合し
てマスターバッチを調製し、さらに亜鉛華3重量部、加
硫促進剤DPG(ジフェニルグアニジン)0.8重量
部、加硫促進剤DM(ジベンゾチアジルジスルフィド)
1重量部、加硫促進剤NS(N−t−ブチル−2−ベン
ゾチアジルスルフェンアミド)1重量部及び硫黄1.5重
量部を配合してゴム組成物を調製した。得られたゴム組
成物を160℃、15分間の条件で加硫し、各加硫ゴム
について、破壊強度、ウェットスキッド抵抗性、ドライ
スキッド抵抗性及び耐摩耗性などの物性を上記の方法に
より測定した。その結果を第4表に示す。
【0029】
【表4】
【0030】上記において、比較例1は比較例2と実施
例1から10のコントロール、比較例3は比較例4と実
施例11から13のコントロール、比較例5は実施例1
4から17のコントロールとしたものである。この結果
より、実施例における加硫ゴムの物性は、各比較例に比
べて、破壊強度、ウェットスキッド抵抗性、ドライスキ
ッド抵抗性及び耐摩耗性の全てにおいて優れていること
が分かる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、ゴム成分に特定量のオ
レフィン−芳香族ビニル化合物共重合体を配合すること
により、高度なグリップ性能と耐破壊特性とが両立した
ゴム組成物が得られる。このゴム組成物は、タイヤや防
振ゴムなどの工業用品に適用され、特に高性能空気入り
タイヤのトレッドゴムとして有効に適用される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 9/00 C08L 9/00 23/00 23/00 25/08 25/08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴム成分100重量部とオレフィン−芳
    香族ビニル化合物共重合体3重量部から250重量部と
    を配合してなることを特徴とするゴム組成物。
  2. 【請求項2】 前記ゴム成分が、ブタジエン系重合体,
    イソプレン系重合体である請求項1に記載のゴム組成
    物。
  3. 【請求項3】 前記ゴム成分が、スチレン−ブタジエン
    共重合体である請求項1に記載のゴム組成物。
  4. 【請求項4】 前記オレフィン−芳香族ビニル化合物共
    重合体が、スチレン−αオレフィン共重合体である請求
    項1ないし3のいずれかに記載のゴム組成物。
  5. 【請求項5】 前記オレフィン−芳香族ビニル化合物共
    重合体が、スチレン−エチレン共重合体である請求項1
    ないし4のいずれかに記載のゴム組成物。
  6. 【請求項6】 さらに、充填剤を配合してなる請求項1
    ないし5のいずれかに記載のゴム組成物。
  7. 【請求項7】 前記充填剤が、カーボンブラック、シリ
    カ、及びアルミナ類から選ばれる少なくとも一種である
    請求項6に記載のゴム組成物。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載のゴ
    ム組成物を用いた空気入りタイヤ。
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