JP2002208869A - マルチバンド無線信号送受信装置 - Google Patents
マルチバンド無線信号送受信装置Info
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- H04B1/005—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission adapting radio receivers, transmitters andtransceivers for operation on two or more bands, i.e. frequency ranges
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- H04B1/40—Circuits
- H04B1/403—Circuits using the same oscillator for generating both the transmitter frequency and the receiver local oscillator frequency
- H04B1/406—Circuits using the same oscillator for generating both the transmitter frequency and the receiver local oscillator frequency with more than one transmission mode, e.g. analog and digital modes
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- Signal Processing (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Transmitters (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 位相のみの情報を使用して変調される信号を
送受信する第1の通信方式例えばGSM/DCSの信
号、および、位相および振幅の情報を使用して変調され
る信号を送受信する第2の通信方式例えばUMTS(W
−CDMA)の信号による通信が可能であるマルチバン
ド無線信号送受信装置としてハードウェア回路の小型化
および省電力化を実現することのできる。 【解決手段】 GSM/DCS/UMTSに使用する受
信用信号を作り出すために、送信用IF信号のPLLの
周波数を、GSM/DCSとUMTSとで方式別に切り
替えることで、GSM/DCSとUMTSモードのそれ
ぞれで、別の受信チャンネル用PLLの信号をイメージ
除去ミキサまたは再生分周回路を用いて、ダイレクトコ
ンバージョン受信用局部発振信号として用いる。
送受信する第1の通信方式例えばGSM/DCSの信
号、および、位相および振幅の情報を使用して変調され
る信号を送受信する第2の通信方式例えばUMTS(W
−CDMA)の信号による通信が可能であるマルチバン
ド無線信号送受信装置としてハードウェア回路の小型化
および省電力化を実現することのできる。 【解決手段】 GSM/DCS/UMTSに使用する受
信用信号を作り出すために、送信用IF信号のPLLの
周波数を、GSM/DCSとUMTSとで方式別に切り
替えることで、GSM/DCSとUMTSモードのそれ
ぞれで、別の受信チャンネル用PLLの信号をイメージ
除去ミキサまたは再生分周回路を用いて、ダイレクトコ
ンバージョン受信用局部発振信号として用いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、TDM
A方式と、W−CDMA方式との2種の異なる通信方式
による通信が可能であると共に、2個以上の互いに異な
る周波数帯域の信号の通信が可能であるマルチバンド無
線信号送受信装置に関する。
A方式と、W−CDMA方式との2種の異なる通信方式
による通信が可能であると共に、2個以上の互いに異な
る周波数帯域の信号の通信が可能であるマルチバンド無
線信号送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】GSMは欧州の携帯電話の方式であり、
また、DCSは欧州のパーソナル移動通信システムの方
式であり、いずれも、TDMA(Time Divis
ionMultiple Access)方式を用いる
ものであって、かつ、変調方式として、送信ベースバン
ドフィルタにガウシアンフィルタを用い、帯域制限した
狭帯域MSK(Minimum Shift Keyi
ng)であるGMSK(Gaussian−filte
red Minimum Shift Keying)
を使用するが、使用周波数帯域が異なっている。
また、DCSは欧州のパーソナル移動通信システムの方
式であり、いずれも、TDMA(Time Divis
ionMultiple Access)方式を用いる
ものであって、かつ、変調方式として、送信ベースバン
ドフィルタにガウシアンフィルタを用い、帯域制限した
狭帯域MSK(Minimum Shift Keyi
ng)であるGMSK(Gaussian−filte
red Minimum Shift Keying)
を使用するが、使用周波数帯域が異なっている。
【0003】図12に、従来のGSM端末装置200の
構成を示す。このGSM端末装置200は900MHz
帯の送受信信号を処理している。これに対して1800
MHz帯の送受信信号を処理するのがDCS端末装置で
ある。両者は、ほぼ同様の構成である。
構成を示す。このGSM端末装置200は900MHz
帯の送受信信号を処理している。これに対して1800
MHz帯の送受信信号を処理するのがDCS端末装置で
ある。両者は、ほぼ同様の構成である。
【0004】先ず、図12の送信系200Tについて説
明する。図示しないデータ生成部で生成された送信デー
タは、ベースバンド処理部201に供給される。ベース
バンド処理部201は、送信データに位相変調処理を施
し、互いに直交しているI信号及びQ信号を生成し、直
交変調部202に供給する。直交変調部202は、これ
に入力されたI信号およびQ信号は、固定PLL(Ph
ase LockedLoop)回路部203で生成さ
れた中間周波信号(以下、IF(Intermedia
te frequency)信号という)とそれぞれ混
合してから合成し、オフセットPLL回路部204に供
給する。
明する。図示しないデータ生成部で生成された送信デー
タは、ベースバンド処理部201に供給される。ベース
バンド処理部201は、送信データに位相変調処理を施
し、互いに直交しているI信号及びQ信号を生成し、直
交変調部202に供給する。直交変調部202は、これ
に入力されたI信号およびQ信号は、固定PLL(Ph
ase LockedLoop)回路部203で生成さ
れた中間周波信号(以下、IF(Intermedia
te frequency)信号という)とそれぞれ混
合してから合成し、オフセットPLL回路部204に供
給する。
【0005】オフセットPLL回路部204は、直交変
調がかけられた900MHz帯のRF信号(Radio
Frequency;高周波信号)を生成する。この
とき、オフセットPLL回路部204には、オフセット
PLL用の周波数シンセサイザーであり、かつ、後述す
る受信用局部発振信号を発生するチャンネル用PLL回
路部209から信号が供給される。
調がかけられた900MHz帯のRF信号(Radio
Frequency;高周波信号)を生成する。この
とき、オフセットPLL回路部204には、オフセット
PLL用の周波数シンセサイザーであり、かつ、後述す
る受信用局部発振信号を発生するチャンネル用PLL回
路部209から信号が供給される。
【0006】オフセットPLL回路部204で生成され
たRF信号は、定利得アンプ205において所定の利得
で増幅されたのち、電力増幅器206で増幅され、アン
テナスイッチ207を介してアンテナ208より空間に
放射される。
たRF信号は、定利得アンプ205において所定の利得
で増幅されたのち、電力増幅器206で増幅され、アン
テナスイッチ207を介してアンテナ208より空間に
放射される。
【0007】次に、受信系200Rについて説明する。
基地局から送信されたきたRF信号は、アンテナ20
8、アンテナスイッチ207を介して受信され、バンド
パスフィルタ211に供給されてフィルタリングされ
る。バンドパスフィルタ211のフィルタリング出力
は、低雑音増幅器212にて増幅された後、直交復調部
213に供給される。
基地局から送信されたきたRF信号は、アンテナ20
8、アンテナスイッチ207を介して受信され、バンド
パスフィルタ211に供給されてフィルタリングされ
る。バンドパスフィルタ211のフィルタリング出力
は、低雑音増幅器212にて増幅された後、直交復調部
213に供給される。
【0008】直交復調部213は、低雑音増幅器212
からの増幅出力から、ベースバンド信号であるI信号お
よびQ信号を復調する。このとき、直交復調部213
は、チャンネル用PLL回路部209から復調用に使
う、受信用局部発信信号を受け取る。
からの増幅出力から、ベースバンド信号であるI信号お
よびQ信号を復調する。このとき、直交復調部213
は、チャンネル用PLL回路部209から復調用に使
う、受信用局部発信信号を受け取る。
【0009】次に、図12における直交変調部202、
固定PLL回路部203、オフセットPLL回路部20
4、チャンネル用PLL回路部209の部分について、
図13を参照しながら詳細に説明する。
固定PLL回路部203、オフセットPLL回路部20
4、チャンネル用PLL回路部209の部分について、
図13を参照しながら詳細に説明する。
【0010】固定PLL回路部203は、VCO(Vo
ltage ControlledOscillato
r;電圧制御型可変周波数発振器)221と、固定PL
L制御部222と、ローパスフィルタ223とからな
り、760MHzの中間周波数信号を発生し、直交変調
部202に供給する。
ltage ControlledOscillato
r;電圧制御型可変周波数発振器)221と、固定PL
L制御部222と、ローパスフィルタ223とからな
り、760MHzの中間周波数信号を発生し、直交変調
部202に供給する。
【0011】直交変調部は、分周器224と、混合器2
25および226と、加算器227とからなる。分周器
224は、固定PLL回路部203からの760MHz
の中間周波数信号を1/2に分周し、互いに位相が90
度異なる2相の380MHzの中間周波数信号にしてか
ら、混合器225、混合器226に供給する。
25および226と、加算器227とからなる。分周器
224は、固定PLL回路部203からの760MHz
の中間周波数信号を1/2に分周し、互いに位相が90
度異なる2相の380MHzの中間周波数信号にしてか
ら、混合器225、混合器226に供給する。
【0012】混合器225および226では、それぞれ
I信号およびQ信号と、位相が90度異なる2相の38
0MHzの中間周波数信号とを混合する。そして、直交
変調部202では、混合器225および226の出力を
加算器227で加算し、オフセットPLL回路204に
供給する。
I信号およびQ信号と、位相が90度異なる2相の38
0MHzの中間周波数信号とを混合する。そして、直交
変調部202では、混合器225および226の出力を
加算器227で加算し、オフセットPLL回路204に
供給する。
【0013】オフセットPLL回路204は、VCO2
28と、混合器229と、ローパスフィルタ230と、
位相比較器231と、ローパスフィルタ232とからな
る。また、チャンネル用PLL回路部209は、VCO
233と、チャンネル用PLL234と、ローパスフィ
ルタ235とからなる。
28と、混合器229と、ローパスフィルタ230と、
位相比較器231と、ローパスフィルタ232とからな
る。また、チャンネル用PLL回路部209は、VCO
233と、チャンネル用PLL234と、ローパスフィ
ルタ235とからなる。
【0014】チャンネル用PLL回路部209は、GS
M端末装置200が使用するチャンネルの周波数に合わ
せて、VCO233から送信時、あるいは受信時に適当
な周波数の信号を生成する。この例の場合、送信時は、
1260〜1295MHzの送信信号を作り出し、オフ
セットPLL回路部204に供給する。また、受信時
は、1387.5〜1440MHzの発振周波数信号を
生成して、出力端子236から受信用局部発振信号とし
て出力する。
M端末装置200が使用するチャンネルの周波数に合わ
せて、VCO233から送信時、あるいは受信時に適当
な周波数の信号を生成する。この例の場合、送信時は、
1260〜1295MHzの送信信号を作り出し、オフ
セットPLL回路部204に供給する。また、受信時
は、1387.5〜1440MHzの発振周波数信号を
生成して、出力端子236から受信用局部発振信号とし
て出力する。
【0015】オフセットPLL回路部204では、送信
時に、VCO228の発振出力信号と、チャンネルPL
L回路部209からの使用するチャンネル用の送信周波
数信号とを混合器229で混合し、その混合出力をロー
パスフィルタ230を通じて位相比較器231に供給す
る。位相比較器231では、ローパスフィルタ230か
らの出力と、直交変調部202の出力とを、その位相比
較出力をローパスフィルタ232を通じてVCO228
に供給し、このVCO228の出力発振信号の周波数を
制御する。
時に、VCO228の発振出力信号と、チャンネルPL
L回路部209からの使用するチャンネル用の送信周波
数信号とを混合器229で混合し、その混合出力をロー
パスフィルタ230を通じて位相比較器231に供給す
る。位相比較器231では、ローパスフィルタ230か
らの出力と、直交変調部202の出力とを、その位相比
較出力をローパスフィルタ232を通じてVCO228
に供給し、このVCO228の出力発振信号の周波数を
制御する。
【0016】これにより、VCO228の発振周波数
は、VCO232の発振周波数−(VCO221の発振
周波数÷2)に等しくなるように収束する。位相比較器
228に入力される、直交変調部202からの380M
HzのIF信号は、I信号およびQ信号の位相情報を持
っているので、VCO228の出力信号も、I信号およ
びQ信号で位相変調される。すなわち、VCO228の
出力として、GSMの送信信号がGMSK変調されて直
接得られる。
は、VCO232の発振周波数−(VCO221の発振
周波数÷2)に等しくなるように収束する。位相比較器
228に入力される、直交変調部202からの380M
HzのIF信号は、I信号およびQ信号の位相情報を持
っているので、VCO228の出力信号も、I信号およ
びQ信号で位相変調される。すなわち、VCO228の
出力として、GSMの送信信号がGMSK変調されて直
接得られる。
【0017】このようなオフセットPLL回路部204
を使用した送信信号生成のための回路は、GMSK変調
が位相のみの情報を使用した変調方式であることにより
可能である。
を使用した送信信号生成のための回路は、GMSK変調
が位相のみの情報を使用した変調方式であることにより
可能である。
【0018】ところで、最近、CDMA(Code D
ivision MultipleAccess)、或
いは次世代移動体通信システムとして有力であるW−C
DMA(Wideband code divisio
n multiple access)の技術が注目さ
れるようになっている。この明細書では、W−CDMA
方式等が採用されている通信方式は、UMTS(Uni
versal Mobile Telecommuni
cation System)方式ということにする。
ivision MultipleAccess)、或
いは次世代移動体通信システムとして有力であるW−C
DMA(Wideband code divisio
n multiple access)の技術が注目さ
れるようになっている。この明細書では、W−CDMA
方式等が採用されている通信方式は、UMTS(Uni
versal Mobile Telecommuni
cation System)方式ということにする。
【0019】UMTS(Universal Mobi
le Telecommunication Syst
em)方式の場合には、変調方式としては、GMSKの
ように位相のみの情報による変調方式ではなく、振幅の
情報をも使用する変調方式であるHPSK等を用いるも
のである。
le Telecommunication Syst
em)方式の場合には、変調方式としては、GMSKの
ように位相のみの情報による変調方式ではなく、振幅の
情報をも使用する変調方式であるHPSK等を用いるも
のである。
【0020】以上のように複数個の通信方式、複数の通
信サービス周波数帯域が存在するという背景から、上記
GSM端末装置の機能や、DCS端末装置の機能と共
に、W−CDMA端末装置の機能とを搭載した2種類の
通信方式によるマルチバンドシステムとして使用するこ
とのできるマルチバンド無線信号送受信装置が望まれる
ようになった。
信サービス周波数帯域が存在するという背景から、上記
GSM端末装置の機能や、DCS端末装置の機能と共
に、W−CDMA端末装置の機能とを搭載した2種類の
通信方式によるマルチバンドシステムとして使用するこ
とのできるマルチバンド無線信号送受信装置が望まれる
ようになった。
【0021】しかし、W−CDMAでは、HPSK等の
変調方式を採用しているため、上述のようなGSM端末
装置200とのマルチバンドシステム端末を考えた場
合、上記のオフセットPLLループ部204により直交
変調をかけた送信信号を発生することはできない。なぜ
ならば、QPSK、HPSK等は振幅成分の情報を有し
ているためである。図13のVCO228の出力信号
は、位相比較器231の出力電圧レベルに呼応してその
位相成分のみが変化するだけで振幅の変化はまったく発
生しないことは自明である。
変調方式を採用しているため、上述のようなGSM端末
装置200とのマルチバンドシステム端末を考えた場
合、上記のオフセットPLLループ部204により直交
変調をかけた送信信号を発生することはできない。なぜ
ならば、QPSK、HPSK等は振幅成分の情報を有し
ているためである。図13のVCO228の出力信号
は、位相比較器231の出力電圧レベルに呼応してその
位相成分のみが変化するだけで振幅の変化はまったく発
生しないことは自明である。
【0022】図14に、マルチバンド無線信号送受信装
置を考えた場合において、UMTS方式のW−CDMA
システム用として追加するPLL系の回路図を示す。
置を考えた場合において、UMTS方式のW−CDMA
システム用として追加するPLL系の回路図を示す。
【0023】このPLL系回路は、一般的な直接変調用
のPLL構成で、直交変調部240と、この直交変調部
240用の送信周波数のRF信号を生成するPLLシン
セサイザであるチャンネル用PLL回路部241と、固
定PLL回路部242とを備えている。
のPLL構成で、直交変調部240と、この直交変調部
240用の送信周波数のRF信号を生成するPLLシン
セサイザであるチャンネル用PLL回路部241と、固
定PLL回路部242とを備えている。
【0024】また、このPLL系回路は、チャンネル用
PLL回路部241からの使用チャンネルの送信周波数
の信号と、固定PLL回路部242の出力信号とを混合
して受信用局部発振周波数の信号を生成するための混合
器243と、その混合出力の帯域を制限して、受信用局
部発振周波数の信号を抽出して出力するバンドパスフィ
ルタ244とを備えている。
PLL回路部241からの使用チャンネルの送信周波数
の信号と、固定PLL回路部242の出力信号とを混合
して受信用局部発振周波数の信号を生成するための混合
器243と、その混合出力の帯域を制限して、受信用局
部発振周波数の信号を抽出して出力するバンドパスフィ
ルタ244とを備えている。
【0025】チャンネル用PLL回路部241は、VC
O251と、チャンネル用PLL制御部252と、ロー
パスフィルタ253とからなり、直交変調部240に供
給する送信信号周波数fTXのRF信号を生成する。
O251と、チャンネル用PLL制御部252と、ロー
パスフィルタ253とからなり、直交変調部240に供
給する送信信号周波数fTXのRF信号を生成する。
【0026】直交変調部240は、混合器254及び混
合器255、加算器256、π/2位相シフト回路25
7からなる。混合器254には、チャンネル用PLL回
路部241からのRF信号がπ/2位相シフト回路25
7で位相シフトされて供給され、混合器255には位相
がシフトされていないRF信号が供給される。また、混
合器254,混合器255にはベースバンド処理部20
3からのI信号,Q信号が入力されており、上記RF信
号に直交変調がかけられる。混合器254,混合器25
5のそれぞれの出力は、加算器256で合成され、送信
信号として、出力端子258から出力される。
合器255、加算器256、π/2位相シフト回路25
7からなる。混合器254には、チャンネル用PLL回
路部241からのRF信号がπ/2位相シフト回路25
7で位相シフトされて供給され、混合器255には位相
がシフトされていないRF信号が供給される。また、混
合器254,混合器255にはベースバンド処理部20
3からのI信号,Q信号が入力されており、上記RF信
号に直交変調がかけられる。混合器254,混合器25
5のそれぞれの出力は、加算器256で合成され、送信
信号として、出力端子258から出力される。
【0027】固定PLLループ部242は、VCO26
1と、固定PLL制御部262と、ローパスフィルタ2
63とからなり、固定周波数信号fFIX を生成して、混
合器243に供給する。
1と、固定PLL制御部262と、ローパスフィルタ2
63とからなり、固定周波数信号fFIX を生成して、混
合器243に供給する。
【0028】混合器243は、上記固定周波数信号fFI
X を上記チャンネル用PLLループ部241からの信号
周波数fTXと混合する。そして、バンドパスフィルタ2
44により、VCO251の発振周波数とVCO261
の発振周波数との和の周波数fLO(=fTX+fFIX )が
取り出され、これが受信用の局部発振周波数fLOとして
出力端子245から出力される。
X を上記チャンネル用PLLループ部241からの信号
周波数fTXと混合する。そして、バンドパスフィルタ2
44により、VCO251の発振周波数とVCO261
の発振周波数との和の周波数fLO(=fTX+fFIX )が
取り出され、これが受信用の局部発振周波数fLOとして
出力端子245から出力される。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】小型携帯無線端末にお
いて、無線部の回路規模を縮小させるためには、上述の
ようなダイレクトコンバージョン(DCR)方式を用い
ると、小型軽量化に寄与する。したがって、GSM/D
CS/UMTS等の異なる2通信方式および異なる周波
数帯域に対応可能なマルチバンド通信システムの携帯端
末に、DCR方式を用いると、大幅に小型軽量化に寄与
することが期待できる。
いて、無線部の回路規模を縮小させるためには、上述の
ようなダイレクトコンバージョン(DCR)方式を用い
ると、小型軽量化に寄与する。したがって、GSM/D
CS/UMTS等の異なる2通信方式および異なる周波
数帯域に対応可能なマルチバンド通信システムの携帯端
末に、DCR方式を用いると、大幅に小型軽量化に寄与
することが期待できる。
【0030】しかしながら、上述したように、WCDM
AシステムとGSM/DCSシステムとに対応するマル
チバンド無線信号送受信装置、つまり図13のPLL系
回路および図14のPLL系回路を合わせた回路におい
ては、VCOを含むPLL回路が倍に膨れ上がり、回路
設計やIC化の際にその規模が膨大なものとなる。
AシステムとGSM/DCSシステムとに対応するマル
チバンド無線信号送受信装置、つまり図13のPLL系
回路および図14のPLL系回路を合わせた回路におい
ては、VCOを含むPLL回路が倍に膨れ上がり、回路
設計やIC化の際にその規模が膨大なものとなる。
【0031】この発明は、以上の点にかんがみ、ハード
ウェア回路の小型化および省電力化を実現することので
きるマルチバンド無線信号送受信装置を提供することを
目的とする。
ウェア回路の小型化および省電力化を実現することので
きるマルチバンド無線信号送受信装置を提供することを
目的とする。
【0032】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明によるマルチバンド無線信号送受信装置
は、位相のみの情報を使用して変調される信号を送受信
する第1の通信方式の信号、および、位相および振幅の
情報を使用して変調される信号を送受信する第2の通信
方式の信号による通信が可能であって、かつ、異なる複
数個の周波数帯域での通信が可能であるマルチバンド無
線信号送受信装置であって、前記第1の通信方式のとき
と、前記第2の通信方式のときとで、異なる固定周波数
の信号を発生する第1の周波数信号発生手段と、前記第
1の通信方式、前記第2の通信方式および前記複数個の
周波数帯域のうちから選択された通信方式および周波数
帯域について、使用通信チャンネルに応じた周波数の信
号であって、前記第1の通信方式による受信信号または
前記第2の通信方式による受信信号を復調するための受
信用局部発振信号を各通信方式毎に生成するのに用いる
と共に、前記第1の通信方式による送信信号または前記
第2の通信方式による送信信号を生成するために用いる
送受信用基準発振信号を発生する第2の周波数信号発生
手段と、前記第1の通信方式の送信信号を生成する際
に、前記第1の周波数信号発生手段からの前記第1の通
信方式用の固定周波数の信号を変調用基準信号として用
いて送信用ベースバンド信号を変調した変調信号を生成
する第1の通信方式用変調手段と、前記第2の通信方式
の送信信号を生成する際に、前記第1の周波数信号発生
手段からの前記第2の通信方式用の固定周波数の信号を
増幅する増幅手段と、前記第1の通信方式の送信信号を
生成する際には、前記第1の通信方式用変調手段からの
前記変調信号と前記第2の周波数信号発生手段からの前
記送受信基準発振信号とを位相比較し、その位相比較出
力により可変周波数発振器を制御することにより変調送
信信号を生成し、前記第2の通信方式の送信信号を生成
する際には、前記増幅手段からの前記増幅された前記第
2の通信方式用の固定周波数の信号と前記第2の周波数
信号発生手段からの前記送受信基準発振信号とを位相比
較し、その位相比較出力により、前記第2の通信方式の
変調送信信号を生成するための変調用基準信号を発生す
る送信用信号生成手段と、を備えることを特徴とする。
め、この発明によるマルチバンド無線信号送受信装置
は、位相のみの情報を使用して変調される信号を送受信
する第1の通信方式の信号、および、位相および振幅の
情報を使用して変調される信号を送受信する第2の通信
方式の信号による通信が可能であって、かつ、異なる複
数個の周波数帯域での通信が可能であるマルチバンド無
線信号送受信装置であって、前記第1の通信方式のとき
と、前記第2の通信方式のときとで、異なる固定周波数
の信号を発生する第1の周波数信号発生手段と、前記第
1の通信方式、前記第2の通信方式および前記複数個の
周波数帯域のうちから選択された通信方式および周波数
帯域について、使用通信チャンネルに応じた周波数の信
号であって、前記第1の通信方式による受信信号または
前記第2の通信方式による受信信号を復調するための受
信用局部発振信号を各通信方式毎に生成するのに用いる
と共に、前記第1の通信方式による送信信号または前記
第2の通信方式による送信信号を生成するために用いる
送受信用基準発振信号を発生する第2の周波数信号発生
手段と、前記第1の通信方式の送信信号を生成する際
に、前記第1の周波数信号発生手段からの前記第1の通
信方式用の固定周波数の信号を変調用基準信号として用
いて送信用ベースバンド信号を変調した変調信号を生成
する第1の通信方式用変調手段と、前記第2の通信方式
の送信信号を生成する際に、前記第1の周波数信号発生
手段からの前記第2の通信方式用の固定周波数の信号を
増幅する増幅手段と、前記第1の通信方式の送信信号を
生成する際には、前記第1の通信方式用変調手段からの
前記変調信号と前記第2の周波数信号発生手段からの前
記送受信基準発振信号とを位相比較し、その位相比較出
力により可変周波数発振器を制御することにより変調送
信信号を生成し、前記第2の通信方式の送信信号を生成
する際には、前記増幅手段からの前記増幅された前記第
2の通信方式用の固定周波数の信号と前記第2の周波数
信号発生手段からの前記送受信基準発振信号とを位相比
較し、その位相比較出力により、前記第2の通信方式の
変調送信信号を生成するための変調用基準信号を発生す
る送信用信号生成手段と、を備えることを特徴とする。
【0033】上述の構成のマルチバンド無線信号送受信
装置において、第1の通信方式の無線信号の送信の場合
は、第1の通信方式用変調手段で第1の周波数信号発生
手段からの第1の通信方式用の固定周波数の信号により
送信用ベースバンド信号が変調され、その変調信号と、
第2の周波数信号発生手段からの送受信基準発振信号と
を位相比較し、その位相比較出力により可変周波数発振
器を制御することにより変調送信信号を生成する。
装置において、第1の通信方式の無線信号の送信の場合
は、第1の通信方式用変調手段で第1の周波数信号発生
手段からの第1の通信方式用の固定周波数の信号により
送信用ベースバンド信号が変調され、その変調信号と、
第2の周波数信号発生手段からの送受信基準発振信号と
を位相比較し、その位相比較出力により可変周波数発振
器を制御することにより変調送信信号を生成する。
【0034】また、第1の通信方式の無線信号の受信の
場合には、第2の周波数信号発生手段からの送受信基準
発振信号に基づいて生成した受信用局部発振信号によ
り、受信信号を直交復調することにより復調することが
できる。
場合には、第2の周波数信号発生手段からの送受信基準
発振信号に基づいて生成した受信用局部発振信号によ
り、受信信号を直交復調することにより復調することが
できる。
【0035】また、第2の通信方式の無線信号の送信の
場合は、増幅手段により第1の周波数信号発生手段から
の第2の通信方式用の固定周波数の信号が増幅される。
そして、送信用信号生成手段は、増幅手段からの増幅さ
れた第2の通信方式用の固定周波数の信号と第2の周波
数信号発生手段からの送受信基準発振信号とを位相比較
し、その位相比較出力により、第2の通信方式の変調送
信信号を生成するための変調用基準信号を発生する。
場合は、増幅手段により第1の周波数信号発生手段から
の第2の通信方式用の固定周波数の信号が増幅される。
そして、送信用信号生成手段は、増幅手段からの増幅さ
れた第2の通信方式用の固定周波数の信号と第2の周波
数信号発生手段からの送受信基準発振信号とを位相比較
し、その位相比較出力により、第2の通信方式の変調送
信信号を生成するための変調用基準信号を発生する。
【0036】そして、変調用基準信号により送信用ベー
スバンド信号を変調して、第2の通信方式の変調送信信
号が生成される。
スバンド信号を変調して、第2の通信方式の変調送信信
号が生成される。
【0037】第2の通信方式の無線信号の受信の場合に
は、第2の周波数信号発生手段からの送受信基準発振信
号を受信用局部発振信号として受信信号を直交復調する
ことにより復調することができる。
は、第2の周波数信号発生手段からの送受信基準発振信
号を受信用局部発振信号として受信信号を直交復調する
ことにより復調することができる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、この発明によるマルチバン
ド無線信号送受信装置の実施の形態を、図を参照しなが
ら説明する。
ド無線信号送受信装置の実施の形態を、図を参照しなが
ら説明する。
【0039】[第1の実施の形態のマルチバンド無線信
号送受信装置の全体構成]図1は、この第1の実施の形
態のマルチバンド無線信号送受信装置の全体の構成例を
示すブロック図である。この実施の形態のマルチバンド
無線信号送受信装置は、受信系10と、送信系20と、
周波数切替PLL回路部30と、チャンネル用PLL回
路部40と、コントロール部50とを備えると共に、使
用する通信方式、バンドおよび送信と受信とに応じて切
り替えられるスイッチ回路61、62、63、64およ
びデュープレクサ65とを備える。
号送受信装置の全体構成]図1は、この第1の実施の形
態のマルチバンド無線信号送受信装置の全体の構成例を
示すブロック図である。この実施の形態のマルチバンド
無線信号送受信装置は、受信系10と、送信系20と、
周波数切替PLL回路部30と、チャンネル用PLL回
路部40と、コントロール部50とを備えると共に、使
用する通信方式、バンドおよび送信と受信とに応じて切
り替えられるスイッチ回路61、62、63、64およ
びデュープレクサ65とを備える。
【0040】ここで、周波数切替PLL回路部30は、
請求項1の第1の周波数信号発生手段に対応する。ま
た、チャンネル用PLL回路部40は、請求項1の第2
の周波数信号発生手段に対応する。
請求項1の第1の周波数信号発生手段に対応する。ま
た、チャンネル用PLL回路部40は、請求項1の第2
の周波数信号発生手段に対応する。
【0041】スイッチ回路61は、GSM/DCSモー
ド時と、UMTSモード時とで切り換えられると共に、
アンテナ70に対する送信信号と受信信号とを切り換え
るための高周波スイッチ(アンテナスイッチ)である。
スイッチ回路62は、GSMモード時と、DCSモード
時とで切り換えられる高周波スイッチ(モード切替スイ
ッチ)である。スイッチ回路63は、GSMモード時に
おいて送信信号と受信信号とを切り替えるための高周波
スイッチであり、また、スイッチ回路64は、DCSモ
ード時において送信信号と受信信号とを切り替えるため
の高周波スイッチである。
ド時と、UMTSモード時とで切り換えられると共に、
アンテナ70に対する送信信号と受信信号とを切り換え
るための高周波スイッチ(アンテナスイッチ)である。
スイッチ回路62は、GSMモード時と、DCSモード
時とで切り換えられる高周波スイッチ(モード切替スイ
ッチ)である。スイッチ回路63は、GSMモード時に
おいて送信信号と受信信号とを切り替えるための高周波
スイッチであり、また、スイッチ回路64は、DCSモ
ード時において送信信号と受信信号とを切り替えるため
の高周波スイッチである。
【0042】受信系10は、GSMモード時に電源が供
給されてオンとされる可変利得低雑音増幅器11Gおよ
び直交復調部12Gと、DCSモード時に電源が供給さ
れてオンとされる可変利得低雑音増幅器11Dおよび直
交復調部12Dと、UMTS(W−CDMA)モード時
に電源が供給されてオンとされる可変利得低雑音増幅器
11Wおよび直交復調部12Wと、イメージ除去ミキサ
部13とを備えて構成されている。
給されてオンとされる可変利得低雑音増幅器11Gおよ
び直交復調部12Gと、DCSモード時に電源が供給さ
れてオンとされる可変利得低雑音増幅器11Dおよび直
交復調部12Dと、UMTS(W−CDMA)モード時
に電源が供給されてオンとされる可変利得低雑音増幅器
11Wおよび直交復調部12Wと、イメージ除去ミキサ
部13とを備えて構成されている。
【0043】イメージ除去ミキサ部13は、チャンネル
用PLL回路部40からの信号および周波数切替PLL
回路部30からの信号とから、GSMモード時の受信用
局部発振周波数信号またはDCSモード時の受信用局部
発振周波数信号を生成し、それぞれの受信用局部発振周
波数信号を直交復調部12Gまたは直交復調部12Dに
供給する。この場合、後述するように、イメージ除去ミ
キサ部13は、それぞれ、GSMモード時の受信信号周
波数およびDCSモード時の受信信号周波数と等しい、
GSMモード時の受信用局部発振周波数およびDCSモ
ード時の受信用局部発振周波数を生成するものである。
用PLL回路部40からの信号および周波数切替PLL
回路部30からの信号とから、GSMモード時の受信用
局部発振周波数信号またはDCSモード時の受信用局部
発振周波数信号を生成し、それぞれの受信用局部発振周
波数信号を直交復調部12Gまたは直交復調部12Dに
供給する。この場合、後述するように、イメージ除去ミ
キサ部13は、それぞれ、GSMモード時の受信信号周
波数およびDCSモード時の受信信号周波数と等しい、
GSMモード時の受信用局部発振周波数およびDCSモ
ード時の受信用局部発振周波数を生成するものである。
【0044】送信系20は、スイッチ回路21Iおよび
21Qと、直交変調/増幅部22と、オフセットPLL
回路部23と、UMTSモード時用の直交変調部24
と、GSMモード時に電源が供給されてオンとなるバン
ドパスフィルタ25G,電力増幅器26Gおよびアイソ
レータ27Gと、DCSモード時に電源が供給されてオ
ンとなるバンドパスフィルタ25D,電力増幅器26D
およびアイソレータ27Dと、UMTSモード時に電源
が供給されてオンとなるバンドパスフィルタ25W,電
力増幅器26Wおよびアイソレータ27Wとからなる。
21Qと、直交変調/増幅部22と、オフセットPLL
回路部23と、UMTSモード時用の直交変調部24
と、GSMモード時に電源が供給されてオンとなるバン
ドパスフィルタ25G,電力増幅器26Gおよびアイソ
レータ27Gと、DCSモード時に電源が供給されてオ
ンとなるバンドパスフィルタ25D,電力増幅器26D
およびアイソレータ27Dと、UMTSモード時に電源
が供給されてオンとなるバンドパスフィルタ25W,電
力増幅器26Wおよびアイソレータ27Wとからなる。
【0045】スイッチ回路21Iおよび21Qは、コン
トロール部50からの切替制御信号により、GSM/D
CSモード時はベースバンド回路からのI信号およびQ
信号を直交変調/増幅部22に供給し、UMTSモード
時は、I信号およびQ信号の代りに、所定の直流電圧V
B1(>0)と、0ボルトを直交変調/増幅部22に供
給するように切り替えられる。
トロール部50からの切替制御信号により、GSM/D
CSモード時はベースバンド回路からのI信号およびQ
信号を直交変調/増幅部22に供給し、UMTSモード
時は、I信号およびQ信号の代りに、所定の直流電圧V
B1(>0)と、0ボルトを直交変調/増幅部22に供
給するように切り替えられる。
【0046】直交変調/増幅部22は、このスイッチ回
路21Iおよび21Qの切り替えにより、GSM/DC
Sモード時は直交変調器として働き、UMTSモード時
は増幅器として働く。このスイッチ回路21Iおよび2
1Qと、直交変調/増幅部22との構成は、後で詳述す
る。
路21Iおよび21Qの切り替えにより、GSM/DC
Sモード時は直交変調器として働き、UMTSモード時
は増幅器として働く。このスイッチ回路21Iおよび2
1Qと、直交変調/増幅部22との構成は、後で詳述す
る。
【0047】オフセットPLL回路部23は、請求項1
の送信用信号生成手段に対応するもので、この実施の形
態では、GSM/DCSモード時は、それぞれのモード
時の送信信号周波数の信号を生成し、また、UMTSモ
ード時には、直交変調部24に供給する変調用基準信号
を生成する。
の送信用信号生成手段に対応するもので、この実施の形
態では、GSM/DCSモード時は、それぞれのモード
時の送信信号周波数の信号を生成し、また、UMTSモ
ード時には、直交変調部24に供給する変調用基準信号
を生成する。
【0048】直交変調部24は、UMTSモード時に電
源が投入されてオンになり、ベースバンド信号生成部か
らのI信号およびQ信号を、オフセットPLL回路部2
3からの変調用基準信号を用いて直交変調し、送信信号
周波数の信号を生成する。
源が投入されてオンになり、ベースバンド信号生成部か
らのI信号およびQ信号を、オフセットPLL回路部2
3からの変調用基準信号を用いて直交変調し、送信信号
周波数の信号を生成する。
【0049】なお、制御ラインは省略したが、受信系1
0および送信系20において、各モード時に応じた各部
への電源の供給制御は、コントロール部50からの制御
信号により行われる。また、スイッチ回路21Iおよび
21Qの切替制御も、各モード時に応じて、コントロー
ル部50からの制御信号により行われる。
0および送信系20において、各モード時に応じた各部
への電源の供給制御は、コントロール部50からの制御
信号により行われる。また、スイッチ回路21Iおよび
21Qの切替制御も、各モード時に応じて、コントロー
ル部50からの制御信号により行われる。
【0050】周波数切替PLL回路部30は、可変周波
数温度制御水晶発振器80(以下、TCXOと称する)
からの高精度の周波数信号から、PLLを用いて固定周
波数の信号を生成するが、この実施の形態では、その生
成する固定周波数は、GSM/DCSモード時と、UM
TSモード時とで異なる周波数とされる。周波数の切り
替えは、コントロール部50からの制御信号によりなさ
れる。
数温度制御水晶発振器80(以下、TCXOと称する)
からの高精度の周波数信号から、PLLを用いて固定周
波数の信号を生成するが、この実施の形態では、その生
成する固定周波数は、GSM/DCSモード時と、UM
TSモード時とで異なる周波数とされる。周波数の切り
替えは、コントロール部50からの制御信号によりなさ
れる。
【0051】この実施の形態では、周波数切替PLL回
路部30では、GSM/DCSモード時には、例えば3
80MHzの周波数の信号が生成され、また、UMTS
モード時には、例えば415MHzの周波数の信号が生
成される。
路部30では、GSM/DCSモード時には、例えば3
80MHzの周波数の信号が生成され、また、UMTS
モード時には、例えば415MHzの周波数の信号が生
成される。
【0052】チャンネル用PLL回路部40は、コント
ロール部50からの制御信号に基づいて、TCXO80
からの基準周波数信号から、使用するチャンネルの送受
信用基準信号を生成する。
ロール部50からの制御信号に基づいて、TCXO80
からの基準周波数信号から、使用するチャンネルの送受
信用基準信号を生成する。
【0053】コントロール部50は、操作キー入力部5
1を通じた使用者のモード切替操作やその他のキー操作
に応じた制御信号を生成する。制御信号は、上述したよ
うに、各部に供給される。
1を通じた使用者のモード切替操作やその他のキー操作
に応じた制御信号を生成する。制御信号は、上述したよ
うに、各部に供給される。
【0054】次に、図1の各部のさらに具体的な構成例
について説明する。
について説明する。
【0055】図2は、周波数切替PLL回路部30の具
体的構成例を示すものである。この例においては、周波
数切替PLL回路部30は、VCO31と、周波数切替
PLL制御部32と、ループフィルタ33と、1/2分
周器34とからなる。
体的構成例を示すものである。この例においては、周波
数切替PLL回路部30は、VCO31と、周波数切替
PLL制御部32と、ループフィルタ33と、1/2分
周器34とからなる。
【0056】周波数切替PLL制御部32は、VCO3
1の発振出力信号あるいはそれを分周した信号と、TC
XO80の発振出力信号を分周した信号とを位相比較
し、その位相比較誤差出力をループフィルタ33を通じ
てVCO31に供給する。このループ制御により、VC
O31は、TCXO80からの基準周波数信号に位相同
期した固定周波数の信号を発生する。
1の発振出力信号あるいはそれを分周した信号と、TC
XO80の発振出力信号を分周した信号とを位相比較
し、その位相比較誤差出力をループフィルタ33を通じ
てVCO31に供給する。このループ制御により、VC
O31は、TCXO80からの基準周波数信号に位相同
期した固定周波数の信号を発生する。
【0057】このとき、コントロール部50からの制御
信号により、周波数切替PLL制御部32での分周比
が、GSM/DCSモードと、UMTSモードとで切替
制御されることにより、VCO31は、GSM/DCS
モード時には、例えば760MHzの周波数の信号を出
力し、UMTSモード時には、例えば830MHzの周
波数の信号を出力するように制御される。
信号により、周波数切替PLL制御部32での分周比
が、GSM/DCSモードと、UMTSモードとで切替
制御されることにより、VCO31は、GSM/DCS
モード時には、例えば760MHzの周波数の信号を出
力し、UMTSモード時には、例えば830MHzの周
波数の信号を出力するように制御される。
【0058】そして、VCO31からの周波数信号が1
/2分周器34により1/2の周波数にされた周波数信
号が、この周波数切替PLL回路部30の出力とされ
る。この場合に、この周波数切替PLL回路部30から
イメージ除去ミキサ部13には、1/2分周器34か
ら、周波数は等しいが互いに90度位相が異なる周波数
信号が供給される。また、直交変調/増幅部22には、
一つの位相の周波数信号が供給される。
/2分周器34により1/2の周波数にされた周波数信
号が、この周波数切替PLL回路部30の出力とされ
る。この場合に、この周波数切替PLL回路部30から
イメージ除去ミキサ部13には、1/2分周器34か
ら、周波数は等しいが互いに90度位相が異なる周波数
信号が供給される。また、直交変調/増幅部22には、
一つの位相の周波数信号が供給される。
【0059】図3は、チャンネル用PLL回路部40の
具体的構成例を示すものである。この例においては、チ
ャンネル用PLL回路部40は、GSM/DCSモード
時用のVCO41と、UMTSモード時用のVCO42
と、チャンネル用PLL制御部43と、ループフィルタ
44とからなる。
具体的構成例を示すものである。この例においては、チ
ャンネル用PLL回路部40は、GSM/DCSモード
時用のVCO41と、UMTSモード時用のVCO42
と、チャンネル用PLL制御部43と、ループフィルタ
44とからなる。
【0060】GSM/DCSモード時用のVCO41
は、図示は省略したが、コントロール部50からの制御
信号により、GSM/DCSモード時にだけ動作可能と
なり、また、UMTSモード時用のVCO42、UMT
Sモード時にだけ動作可能とされる。
は、図示は省略したが、コントロール部50からの制御
信号により、GSM/DCSモード時にだけ動作可能と
なり、また、UMTSモード時用のVCO42、UMT
Sモード時にだけ動作可能とされる。
【0061】そして、チャンネル用PLL制御部43
は、VCO41またはVCO42の発振出力信号あるい
はそれを分周した信号と、TCXO80の発振出力信号
を分周した信号とを位相比較し、その位相比較誤差出力
をループフィルタ44を通じてVCO41またはVCO
42に供給する。このループ制御により、VCO41ま
たはVCO42は、TCXO80からの基準周波数信号
に位相同期すると共に、コントロール部50からの制御
信号により指定されるチャンネル用の周波数の信号を発
生する。このとき、コントロール部50からの制御信号
により、チャンネル用PLL制御部43での分周比が切
替制御されて、使用チャンネルに応じた周波数の信号を
VCO41またはVCO42が出力するようにされる。
は、VCO41またはVCO42の発振出力信号あるい
はそれを分周した信号と、TCXO80の発振出力信号
を分周した信号とを位相比較し、その位相比較誤差出力
をループフィルタ44を通じてVCO41またはVCO
42に供給する。このループ制御により、VCO41ま
たはVCO42は、TCXO80からの基準周波数信号
に位相同期すると共に、コントロール部50からの制御
信号により指定されるチャンネル用の周波数の信号を発
生する。このとき、コントロール部50からの制御信号
により、チャンネル用PLL制御部43での分周比が切
替制御されて、使用チャンネルに応じた周波数の信号を
VCO41またはVCO42が出力するようにされる。
【0062】この場合に、GSM/DCSモード時用の
VCO41は、コントロール部50からの制御信号によ
り、 GSMモードの送信モード時;1295MHz〜133
0MHz GSMモードの受信モード時;1340MHz〜137
5MHz DCSモードの送信モード時;1295MHz〜137
0MHz DCSモードの受信モード時;1390MHz〜146
5MHz の範囲の周波数信号を発生する。
VCO41は、コントロール部50からの制御信号によ
り、 GSMモードの送信モード時;1295MHz〜133
0MHz GSMモードの受信モード時;1340MHz〜137
5MHz DCSモードの送信モード時;1295MHz〜137
0MHz DCSモードの受信モード時;1390MHz〜146
5MHz の範囲の周波数信号を発生する。
【0063】なお、この実施の形態では、 GSMモードの送信信号周波数;880MHz〜915
MHz GSMモードの受信信号周波数;925MHz〜960
MHz DCSモードの送信信号周波数;1710MHz〜17
85MHz DCSモードの受信信号周波数;1805MHz〜18
80MHz であり、それぞれのモードの各チャンネルの送信信号周
波数および受信信号周波数とは、GSM/DCSモード
時用のVCO41のそれぞれのモード時のチャンネル用
発振周波数とは、415MHzだけ異なるものとされ
る。
MHz GSMモードの受信信号周波数;925MHz〜960
MHz DCSモードの送信信号周波数;1710MHz〜17
85MHz DCSモードの受信信号周波数;1805MHz〜18
80MHz であり、それぞれのモードの各チャンネルの送信信号周
波数および受信信号周波数とは、GSM/DCSモード
時用のVCO41のそれぞれのモード時のチャンネル用
発振周波数とは、415MHzだけ異なるものとされ
る。
【0064】また、UMTSモード時用のVCO42
は、コントロール部50からの制御信号により、 2110MHz〜2170MHz の範囲の周波数信号を発生する。この例の場合、UMT
Sモード時用のVCO42の発振周波数は、UMTSモ
ードの受信信号周波数に等しいものとなる。
は、コントロール部50からの制御信号により、 2110MHz〜2170MHz の範囲の周波数信号を発生する。この例の場合、UMT
Sモード時用のVCO42の発振周波数は、UMTSモ
ードの受信信号周波数に等しいものとなる。
【0065】なお、UMTSモードの送信信号周波数
は、 1920MHz〜1980MHz とされ、UMTSモード時用のVCO42の発振周波数
とは190MHzだけ異なるものとされる。
は、 1920MHz〜1980MHz とされ、UMTSモード時用のVCO42の発振周波数
とは190MHzだけ異なるものとされる。
【0066】次に、図4は、受信系10の具体的構成例
を示すものである。すなわち、この例の受信系10にお
いて、可変利得低雑音増幅器11GからのGSMモード
時の受信信号は、周波数混合器101および102に供
給され、可変利得低雑音増幅器11DからのDCSモー
ド時の受信信号は、周波数混合器111および112に
供給され、可変利得低雑音増幅器11WからのUMTS
モード時の受信信号は、周波数混合器121および12
2に供給される。
を示すものである。すなわち、この例の受信系10にお
いて、可変利得低雑音増幅器11GからのGSMモード
時の受信信号は、周波数混合器101および102に供
給され、可変利得低雑音増幅器11DからのDCSモー
ド時の受信信号は、周波数混合器111および112に
供給され、可変利得低雑音増幅器11WからのUMTS
モード時の受信信号は、周波数混合器121および12
2に供給される。
【0067】また、GSMモード時は、イメージ除去ミ
キサ部13からGSMモード用の受信用局部発振周波数
信号(受信信号周波数に等しい周波数)が得られ、それ
が互いに直交する位相の局部発振信号を創出する機能を
持つポリフェーズフィルタ103を通じて周波数混合器
101および102に供給される。
キサ部13からGSMモード用の受信用局部発振周波数
信号(受信信号周波数に等しい周波数)が得られ、それ
が互いに直交する位相の局部発振信号を創出する機能を
持つポリフェーズフィルタ103を通じて周波数混合器
101および102に供給される。
【0068】したがって、周波数混合器101および1
02からは、GSMモード時のI信号およびQ信号が復
調されて得られ、それらのI信号およびQ信号が可変利
得増幅器104および105をそれぞれ通じ、また、ロ
ーパスフィルタ106および107をそれぞれ通じて、
図示しないベースバンド処理部に供給される。
02からは、GSMモード時のI信号およびQ信号が復
調されて得られ、それらのI信号およびQ信号が可変利
得増幅器104および105をそれぞれ通じ、また、ロ
ーパスフィルタ106および107をそれぞれ通じて、
図示しないベースバンド処理部に供給される。
【0069】また、DCSモード時は、イメージ除去ミ
キサ部13からDCSモード用の受信用局部発振周波数
信号(受信信号周波数に等しい周波数)が得られ、それ
が互いに直交する位相の局部発振信号を創出する機能を
持つポリフェーズフィルタ113を通じて周波数混合器
111および112に供給される。
キサ部13からDCSモード用の受信用局部発振周波数
信号(受信信号周波数に等しい周波数)が得られ、それ
が互いに直交する位相の局部発振信号を創出する機能を
持つポリフェーズフィルタ113を通じて周波数混合器
111および112に供給される。
【0070】したがって、周波数混合器111および1
12からは、DCSモード時のI信号およびQ信号が復
調されて得られ、それらのI信号およびQ信号が可変利
得増幅器104および105をそれぞれ通じ、また、ロ
ーパスフィルタ106および107をそれぞれ通じて、
図示しないベースバンド処理部に供給される。
12からは、DCSモード時のI信号およびQ信号が復
調されて得られ、それらのI信号およびQ信号が可変利
得増幅器104および105をそれぞれ通じ、また、ロ
ーパスフィルタ106および107をそれぞれ通じて、
図示しないベースバンド処理部に供給される。
【0071】一方、チャンネル用PLL回路部40から
は、上述したように、UMTSモードの時には、受信信
号周波数と等しい周波数の局部発振周波数信号が得られ
るようにされる。そこで、このチャンネル用PLL回路
部40からの周波数信号が、互いに直交する位相の局部
発振信号を創出する機能を持つポリフェーズフィルタ1
23を通じて周波数混合器121および122に供給さ
れる。
は、上述したように、UMTSモードの時には、受信信
号周波数と等しい周波数の局部発振周波数信号が得られ
るようにされる。そこで、このチャンネル用PLL回路
部40からの周波数信号が、互いに直交する位相の局部
発振信号を創出する機能を持つポリフェーズフィルタ1
23を通じて周波数混合器121および122に供給さ
れる。
【0072】したがって、UMTSモードの時には、周
波数混合器121および122からはI信号およびQ信
号が復調されて得られ、それらのI信号およびQ信号が
ローパスフィルタ124および125をそれぞれ通じ、
また、可変利得増幅器126および127をそれぞれ通
じて、図示しないベースバンド処理部に供給される。
波数混合器121および122からはI信号およびQ信
号が復調されて得られ、それらのI信号およびQ信号が
ローパスフィルタ124および125をそれぞれ通じ、
また、可変利得増幅器126および127をそれぞれ通
じて、図示しないベースバンド処理部に供給される。
【0073】さらに、この例においては、可変利得増幅
器126および127の出力信号は、直流増幅器(DC
増幅器)128および129を通じて周波数混合器12
1および122の出力側に帰還されて、ダイレクトコン
バージョン(DCR)によりI信号およびQ信号のベー
スバンド信号に生成される直流オフセット成分が抑圧さ
れる。
器126および127の出力信号は、直流増幅器(DC
増幅器)128および129を通じて周波数混合器12
1および122の出力側に帰還されて、ダイレクトコン
バージョン(DCR)によりI信号およびQ信号のベー
スバンド信号に生成される直流オフセット成分が抑圧さ
れる。
【0074】なお、GSM及びDCSに用いられている
狭帯域のデジタル変調方式においては、復調器出力つま
りベースバンド信号にDCRにより生成される直流オフ
セット成分が出力された時、直流帰還による直流オフセ
ット抑圧の回路は使用できない。なぜなら、この回路を
使用した場合、周波数の低域がカットされてしまい、復
調信号データの一部が欠落してしまうからである。
狭帯域のデジタル変調方式においては、復調器出力つま
りベースバンド信号にDCRにより生成される直流オフ
セット成分が出力された時、直流帰還による直流オフセ
ット抑圧の回路は使用できない。なぜなら、この回路を
使用した場合、周波数の低域がカットされてしまい、復
調信号データの一部が欠落してしまうからである。
【0075】一方、UMTSシステムのW−CDMA信
号は、その帯域が2MHzと、GSM/DCSシステム
に比べて充分に広いため、直流帰還により、低域周波数
が除去されても、信号内に含まれている情報をそれほど
喪失することがない。
号は、その帯域が2MHzと、GSM/DCSシステム
に比べて充分に広いため、直流帰還により、低域周波数
が除去されても、信号内に含まれている情報をそれほど
喪失することがない。
【0076】通常、低域の遮断周波数は約2kHzだ
が、GSM/DCSで2kHzもの低域周波数が欠落す
ると、正常な受信ができなくなる。このことは、W−C
DMA系では直流オフセットキャンセルを、図4に示し
たような比較的簡単な回路で実現できるが、GSM/D
CSの場合は困難であることを示している。
が、GSM/DCSで2kHzもの低域周波数が欠落す
ると、正常な受信ができなくなる。このことは、W−C
DMA系では直流オフセットキャンセルを、図4に示し
たような比較的簡単な回路で実現できるが、GSM/D
CSの場合は困難であることを示している。
【0077】このように、UMTSモードでは、GSM
/DCSモード時のように直流オフセットを低減するた
めのオフセット周波数は使用せず、チャンネル用PLL
回路部40のVCO42の発振周波数は、受信RF信号
の周波数と等しい周波数(2110〜2170MHz)
で発振させることができる。
/DCSモード時のように直流オフセットを低減するた
めのオフセット周波数は使用せず、チャンネル用PLL
回路部40のVCO42の発振周波数は、受信RF信号
の周波数と等しい周波数(2110〜2170MHz)
で発振させることができる。
【0078】図5は、イメージ除去ミキサ部13の構成
例を説明するための図である。前述したように、イメー
ジ除去ミキサ部13は、GSM/DCSモード時にチャ
ンネル用PLL回路部40からの周波数信号と、周波数
切替PLL回路部30からの周波数信号とから受信信号
周波数に等しい受信局部発振周波数信号を生成するもの
である。
例を説明するための図である。前述したように、イメー
ジ除去ミキサ部13は、GSM/DCSモード時にチャ
ンネル用PLL回路部40からの周波数信号と、周波数
切替PLL回路部30からの周波数信号とから受信信号
周波数に等しい受信局部発振周波数信号を生成するもの
である。
【0079】図5に示すように、GSM/DCSモード
時に、チャンネル用PLL回路部40のVCO41の出
力信号は、互いに直交する位相の信号を創出する機能を
持つポリフェーズフィルタ131および132に供給さ
れる。そして、ポリフェーズフィルタ131および13
2の一方の位相の信号(0°相の信号)は、バッファア
ンプ133および135を通じて加算されて周波数混合
器137に供給され、また、ポリフェーズフィルタ13
1および132の他方の位相の信号(90°相の信号)
は、バッファアンプ134および136を通じて加算さ
れて周波数混合器138に供給される。
時に、チャンネル用PLL回路部40のVCO41の出
力信号は、互いに直交する位相の信号を創出する機能を
持つポリフェーズフィルタ131および132に供給さ
れる。そして、ポリフェーズフィルタ131および13
2の一方の位相の信号(0°相の信号)は、バッファア
ンプ133および135を通じて加算されて周波数混合
器137に供給され、また、ポリフェーズフィルタ13
1および132の他方の位相の信号(90°相の信号)
は、バッファアンプ134および136を通じて加算さ
れて周波数混合器138に供給される。
【0080】そして、周波数切替PLL回路部30の分
周器34からの0°相の周波数信号は、周波数混合器1
37に供給され、また、分周器34の90°相の周波数
信号は、周波数混合器138に供給される。そして、周
波数混合器137および138の混合出力は加算器13
9に供給されて加算され、その加算出力が高周波増幅器
140を通じて、直交復調部12Gおよび12Dに供給
される。
周器34からの0°相の周波数信号は、周波数混合器1
37に供給され、また、分周器34の90°相の周波数
信号は、周波数混合器138に供給される。そして、周
波数混合器137および138の混合出力は加算器13
9に供給されて加算され、その加算出力が高周波増幅器
140を通じて、直交復調部12Gおよび12Dに供給
される。
【0081】次に、送信系20の具体的構成例について
説明する。図6は、この例の送信系20の構成例を示す
図である。
説明する。図6は、この例の送信系20の構成例を示す
図である。
【0082】直交変調/増幅部22は、周波数混合器1
51および152と、分周器153と、加算器154
と、ローパスフィルタ155と、高周波増幅器156と
からなる。そして、スイッチ回路21Iおよび21Qか
らの信号が周波数混合器151および153の一方の入
力とされる。また、周波数切替PLL回路部30からの
周波数信号が分周器153で1/2に分周され、かつ互
いに直交する2相の信号に分離され、0°相の分周出力
信号が周波数混合器151に供給され、90°相の分周
出力信号が周波数混合器152に供給される。
51および152と、分周器153と、加算器154
と、ローパスフィルタ155と、高周波増幅器156と
からなる。そして、スイッチ回路21Iおよび21Qか
らの信号が周波数混合器151および153の一方の入
力とされる。また、周波数切替PLL回路部30からの
周波数信号が分周器153で1/2に分周され、かつ互
いに直交する2相の信号に分離され、0°相の分周出力
信号が周波数混合器151に供給され、90°相の分周
出力信号が周波数混合器152に供給される。
【0083】そして、周波数混合器151および152
の出力信号が加算器154で加算され、その加算出力が
ローパスフィルタ155および高周波増幅器156を通
じてオフセットPLL回路部23に供給される。
の出力信号が加算器154で加算され、その加算出力が
ローパスフィルタ155および高周波増幅器156を通
じてオフセットPLL回路部23に供給される。
【0084】図示しないベースバンド処理回路からのI
信号およびQ信号は、ローパスフィルタ141および1
42を通じてスイッチ回路21Iおよび21Qの一方の
入力端に供給される。スイッチ回路21Iの他方の入力
端には、所定の直流電圧VB1が印加される。また、ス
イッチ回路21Qの他方の入力端には、0ボルトが印加
される。
信号およびQ信号は、ローパスフィルタ141および1
42を通じてスイッチ回路21Iおよび21Qの一方の
入力端に供給される。スイッチ回路21Iの他方の入力
端には、所定の直流電圧VB1が印加される。また、ス
イッチ回路21Qの他方の入力端には、0ボルトが印加
される。
【0085】このスイッチ回路21Iおよび21Qは、
コントロール部50からの制御信号により切り替えられ
て、GSM/DCSモード時には、一方の入力端に供給
されるI信号およびQ信号を直交変調/増幅部22に出
力し、UMTSモード時には、他方の入力端に供給され
る直流電圧VB1および0ボルトを直交変調/増幅部2
2に出力する。このスイッチ回路21Iおよび21Qの
切り替えによる入力切替により、直交変調/増幅部22
は、GSM/DCSモード時には、直交変調部として働
き、UMTSモード時には、周波数切替PLL回路部3
0からの周波数信号の増幅器として働く。
コントロール部50からの制御信号により切り替えられ
て、GSM/DCSモード時には、一方の入力端に供給
されるI信号およびQ信号を直交変調/増幅部22に出
力し、UMTSモード時には、他方の入力端に供給され
る直流電圧VB1および0ボルトを直交変調/増幅部2
2に出力する。このスイッチ回路21Iおよび21Qの
切り替えによる入力切替により、直交変調/増幅部22
は、GSM/DCSモード時には、直交変調部として働
き、UMTSモード時には、周波数切替PLL回路部3
0からの周波数信号の増幅器として働く。
【0086】直交変調/増幅部22の周波数混合器15
1および152は、この例においては、ギルバートミキ
サと呼ばれるダブルバランス型のミキサを用いて構成さ
れる。図7(A)はギルバートミキサの回路例を示すも
のであり、この例においては、この図7(A)のミキサ
回路を、2個使用することで、周波数混合器151およ
び152を構成している。
1および152は、この例においては、ギルバートミキ
サと呼ばれるダブルバランス型のミキサを用いて構成さ
れる。図7(A)はギルバートミキサの回路例を示すも
のであり、この例においては、この図7(A)のミキサ
回路を、2個使用することで、周波数混合器151およ
び152を構成している。
【0087】ギルバートミキサは、図7(A)に示すよ
うに、トランジスタTR1,TR2,TR3,TR4,
TR5,TR6と、抵抗器R1,R2,R3,R4,R
5,R6,R7と、電流源I1およびI2とから構成さ
れている。
うに、トランジスタTR1,TR2,TR3,TR4,
TR5,TR6と、抵抗器R1,R2,R3,R4,R
5,R6,R7と、電流源I1およびI2とから構成さ
れている。
【0088】そして、ギルバートミキサにおいては、通
常は、入力端子1511および1512間に高周波信号
RFが入力され、入力端子1513および1514間に
局部発振信号LOCALが供給され、出力端子1515
および1516間に周波数変換された信号IFOUT が出
力される。
常は、入力端子1511および1512間に高周波信号
RFが入力され、入力端子1513および1514間に
局部発振信号LOCALが供給され、出力端子1515
および1516間に周波数変換された信号IFOUT が出
力される。
【0089】この実施の形態では、2個の周波数混合器
151、152の入力端子1511および1512間の
それぞれには、周波数切替PLL回路部30からの周波
数信号が供給され、また、2個の周波数混合器151、
152の入力端子1513および1514間には、スイ
ッチ回路21Iおよび21Qからの信号が供給される。
151、152の入力端子1511および1512間の
それぞれには、周波数切替PLL回路部30からの周波
数信号が供給され、また、2個の周波数混合器151、
152の入力端子1513および1514間には、スイ
ッチ回路21Iおよび21Qからの信号が供給される。
【0090】したがって、GSM/DCSモードにおい
ては、スイッチ回路21Iおよび21Qがベースバンド
信号生成回路からのI信号およびQ信号を直交変調/増
幅部22に供給する状態になるので、2個の周波数混合
器151、152のそれぞれにおいては、I信号および
Q信号と周波数切替PLL回路部30からの周波数信号
とが周波数混合される。すなわち、直交変調/増幅部2
2は、直交変調部として動作する。
ては、スイッチ回路21Iおよび21Qがベースバンド
信号生成回路からのI信号およびQ信号を直交変調/増
幅部22に供給する状態になるので、2個の周波数混合
器151、152のそれぞれにおいては、I信号および
Q信号と周波数切替PLL回路部30からの周波数信号
とが周波数混合される。すなわち、直交変調/増幅部2
2は、直交変調部として動作する。
【0091】このとき、2個の周波数混合器151、1
52のそれぞれの出力端子1515および1516間に
得られる周波数変換された信号IFOUT は、分周器15
3からの415MHzの信号に、所定の直流電位、例え
ば直流電位VB1を中心としてI信号またはQ信号が重
畳された信号が得られる。
52のそれぞれの出力端子1515および1516間に
得られる周波数変換された信号IFOUT は、分周器15
3からの415MHzの信号に、所定の直流電位、例え
ば直流電位VB1を中心としてI信号またはQ信号が重
畳された信号が得られる。
【0092】一方、UMTSモードにおいては、スイッ
チ回路21Iおよび21Qは直流電圧VB1および0ボ
ルトを直交変調/増幅部22に供給する状態になり、I
信号およびQ信号のベースバンド信号は、直交変調/増
幅部22には供給されない。
チ回路21Iおよび21Qは直流電圧VB1および0ボ
ルトを直交変調/増幅部22に供給する状態になり、I
信号およびQ信号のベースバンド信号は、直交変調/増
幅部22には供給されない。
【0093】すなわち、図6の周波数混合器151の入
力端子1511および1512間には、適当な直流電圧
のみが印可される。例えば、トランジスタTR3、トラ
ンジスタTR6のベースに接続されている側の入力端子
1511に、直流電圧VB1を印可し、トランジスタT
R4、トランジスタTR5のベースに接続されている側
の入力端子1512にOVを印可する。すると、トラン
ジスタTR4、トランジスタTR5のベース電流は流れ
なくなり、これらのトランジスタはオフとなる。
力端子1511および1512間には、適当な直流電圧
のみが印可される。例えば、トランジスタTR3、トラ
ンジスタTR6のベースに接続されている側の入力端子
1511に、直流電圧VB1を印可し、トランジスタT
R4、トランジスタTR5のベースに接続されている側
の入力端子1512にOVを印可する。すると、トラン
ジスタTR4、トランジスタTR5のベース電流は流れ
なくなり、これらのトランジスタはオフとなる。
【0094】その結果、図7(A)の回路は、図7
(B)の回路とほぼ等価となる。これは、トランジスタ
TR1、トランジスタTR2からなる差動入力のエミッ
タ接地増幅器に、トランジスタTR3、トランジスタT
R6からなるベース接地の増幅器を縦続接続したカスコ
ード増幅器となり、回路の動作はミキサから、増幅器へ
と変化する。
(B)の回路とほぼ等価となる。これは、トランジスタ
TR1、トランジスタTR2からなる差動入力のエミッ
タ接地増幅器に、トランジスタTR3、トランジスタT
R6からなるベース接地の増幅器を縦続接続したカスコ
ード増幅器となり、回路の動作はミキサから、増幅器へ
と変化する。
【0095】一方、周波数混合器152の入力端子15
11および1512間には0ボルトが印加されるので、
トランジスタTR3〜TR6は全てオフとなり、この周
波数混合器152は動作しない。
11および1512間には0ボルトが印加されるので、
トランジスタTR3〜TR6は全てオフとなり、この周
波数混合器152は動作しない。
【0096】なお、図1および図6では、説明の理解を
容易にするため、スイッチ回路21Iおよび21Qを設
けて、回路部22を直交変調部と、増幅部とに切り替え
るようにしたが、実際的には、図示しないベースバンド
処理回路の出力を、GSM/DCSモード時にはI信号
およびQ信号とし、UMTSモード時には直流電圧VB
1および0ボルトとすることにより、上記の切り替えを
実現するようにすることができる。
容易にするため、スイッチ回路21Iおよび21Qを設
けて、回路部22を直交変調部と、増幅部とに切り替え
るようにしたが、実際的には、図示しないベースバンド
処理回路の出力を、GSM/DCSモード時にはI信号
およびQ信号とし、UMTSモード時には直流電圧VB
1および0ボルトとすることにより、上記の切り替えを
実現するようにすることができる。
【0097】次に、オフセットPLL回路部23は、G
SM用のVCO161Gと、DCS用のVCO161D
と、UMTS用のVCO161Wと、周波数混合器16
2と、ローパスフィルタ163と、周波数分周器164
と、位相比較器165と、ループフィルタ166G,1
66D,166Wとからなる。
SM用のVCO161Gと、DCS用のVCO161D
と、UMTS用のVCO161Wと、周波数混合器16
2と、ローパスフィルタ163と、周波数分周器164
と、位相比較器165と、ループフィルタ166G,1
66D,166Wとからなる。
【0098】この例においては、GSM用のVCO16
1Gは、 880MHz〜915MHz の周波数範囲で発振し、DCS用のVCO161Dは、 1710MHz〜1785MHz の周波数範囲で発振し、UMTS用のVCO161W
は、 1920MHz〜1980MHz の周波数範囲で発振するようにされる。
1Gは、 880MHz〜915MHz の周波数範囲で発振し、DCS用のVCO161Dは、 1710MHz〜1785MHz の周波数範囲で発振し、UMTS用のVCO161W
は、 1920MHz〜1980MHz の周波数範囲で発振するようにされる。
【0099】このため、VCO161G,161D,1
61Wの出力信号は、周波数混合器162に供給され、
チャンネル用PLL回路部40からの周波数信号と混合
される。そして、その混合出力がローパスフィルタ16
3を通じて周波数分周器164に供給される。
61Wの出力信号は、周波数混合器162に供給され、
チャンネル用PLL回路部40からの周波数信号と混合
される。そして、その混合出力がローパスフィルタ16
3を通じて周波数分周器164に供給される。
【0100】この例では、この周波数分周器164は、
GSM/DCSモード時には、1/2分周器として働
き、UMTSモード時には、この周波数分周器164は
スルーされる。この周波数分周器164の切り替えは、
コントロール部50からの制御信号によって行われる。
GSM/DCSモード時には、1/2分周器として働
き、UMTSモード時には、この周波数分周器164は
スルーされる。この周波数分周器164の切り替えは、
コントロール部50からの制御信号によって行われる。
【0101】この周波数分周器164の出力信号は、位
相比較器165に供給される。この位相比較器165に
は、直交変調/増幅部22からの信号が供給されてお
り、両者が位相比較される。そして、その位相比較出力
がループフィルタ166G,166Dまたは166Wを
通じて、VCO161G,161Dまたは161Wの発
振周波数を制御する。
相比較器165に供給される。この位相比較器165に
は、直交変調/増幅部22からの信号が供給されてお
り、両者が位相比較される。そして、その位相比較出力
がループフィルタ166G,166Dまたは166Wを
通じて、VCO161G,161Dまたは161Wの発
振周波数を制御する。
【0102】すなわち、オフセットPLL回路部23で
は、GSM/DCS/UMTSの各モードにおいて、周
波数切替PLL回路部30からの周波数信号と、チャン
ネル用PLL回路部40からの周波数信号との差または
和の周波数の信号を生成する。
は、GSM/DCS/UMTSの各モードにおいて、周
波数切替PLL回路部30からの周波数信号と、チャン
ネル用PLL回路部40からの周波数信号との差または
和の周波数の信号を生成する。
【0103】そして、GSM/DCSモード時には、前
述したように、直交変調/増幅部22からの信号にはベ
ースバンドが重畳されているので、このオフセットPL
L回路部23の出力信号は、周波数切替PLL回路部3
0からの周波数信号と、チャンネル用PLL回路部40
からの周波数信号との差の周波数信号にベースバンド信
号が重畳された送信周波数の信号となっており、これが
バンドパスフィルタ25Gまたは25Dを通じ、電力増
幅器26Gまたは26Dを通じて送信信号として出力さ
れる。
述したように、直交変調/増幅部22からの信号にはベ
ースバンドが重畳されているので、このオフセットPL
L回路部23の出力信号は、周波数切替PLL回路部3
0からの周波数信号と、チャンネル用PLL回路部40
からの周波数信号との差の周波数信号にベースバンド信
号が重畳された送信周波数の信号となっており、これが
バンドパスフィルタ25Gまたは25Dを通じ、電力増
幅器26Gまたは26Dを通じて送信信号として出力さ
れる。
【0104】また、UMTSモード時には、前述したよ
うに、直交変調/増幅部22からの信号は、周波数切替
PLL回路部30からの周波数信号が増幅された信号と
なっているので、このオフセットPLL回路部23の出
力信号は、周波数切替PLL回路部30からの周波数信
号と、チャンネル用PLL回路部40からの周波数信号
との和の周波数信号となる。この周波数信号は、UMT
S用の直交変調部24にその変調用基準信号として供給
される。
うに、直交変調/増幅部22からの信号は、周波数切替
PLL回路部30からの周波数信号が増幅された信号と
なっているので、このオフセットPLL回路部23の出
力信号は、周波数切替PLL回路部30からの周波数信
号と、チャンネル用PLL回路部40からの周波数信号
との和の周波数信号となる。この周波数信号は、UMT
S用の直交変調部24にその変調用基準信号として供給
される。
【0105】直交変調部24は、ローパスフィルタ17
1および172と、周波数混合器173および174
と、可変利得増幅器175と、ポリフェーズフィルタ1
76と、加算器177と、可変利得増幅器178とから
なる。
1および172と、周波数混合器173および174
と、可変利得増幅器175と、ポリフェーズフィルタ1
76と、加算器177と、可変利得増幅器178とから
なる。
【0106】そして、オフセットPLL回路部23から
の周波数信号は、可変利得増幅器175を通じてポリフ
ェーズフィルタ176に供給され、このポリフェースフ
ィルタ176からの互いに直交する位相の信号が、それ
ぞれ周波数混合器173および174に供給される。ま
た、ベースバンド処理回路からのI信号およびQ信号
が、ローパスフィルタ171および172を通じて、こ
の周波数混合器173および174に供給される。そし
て、この周波数混合器173および174の出力信号が
加算器177で加算され、その加算出力は可変利得増幅
器178を通じてバンドパスフィルタ25Wに供給され
る。加算器177の出力は、UMTSモードの送信周波
数信号である。
の周波数信号は、可変利得増幅器175を通じてポリフ
ェーズフィルタ176に供給され、このポリフェースフ
ィルタ176からの互いに直交する位相の信号が、それ
ぞれ周波数混合器173および174に供給される。ま
た、ベースバンド処理回路からのI信号およびQ信号
が、ローパスフィルタ171および172を通じて、こ
の周波数混合器173および174に供給される。そし
て、この周波数混合器173および174の出力信号が
加算器177で加算され、その加算出力は可変利得増幅
器178を通じてバンドパスフィルタ25Wに供給され
る。加算器177の出力は、UMTSモードの送信周波
数信号である。
【0107】次に、以上のような構成のマルチバンド無
線信号送受信装置の動作について説明する。
線信号送受信装置の動作について説明する。
【0108】[受信系の動作説明]受信高周波信号はア
ンテナ70を経由して、高周波スイッチ回路61に入力
される。ここで、スイッチ回路61は、受信装置が、G
SM/DCSあるいはUMTS(W−CDMA)のどち
らのシステムのモードになっているかによって、コント
ロール部50からの制御信号により切り替えられて、信
号のパスを切り替える。受信装置がGSMあるいはDC
Sのモードになっているときには、受信信号は高周波ス
イッチ回路62ヘフィードされ、UMTSのモードにな
っているときは、受信信号はデュープレクサ65ヘフィ
ードされる。
ンテナ70を経由して、高周波スイッチ回路61に入力
される。ここで、スイッチ回路61は、受信装置が、G
SM/DCSあるいはUMTS(W−CDMA)のどち
らのシステムのモードになっているかによって、コント
ロール部50からの制御信号により切り替えられて、信
号のパスを切り替える。受信装置がGSMあるいはDC
Sのモードになっているときには、受信信号は高周波ス
イッチ回路62ヘフィードされ、UMTSのモードにな
っているときは、受信信号はデュープレクサ65ヘフィ
ードされる。
【0109】GSM/DCSモードのときの受信信号
は、スイッチ回路62で、受信装置がGSMモードにな
っているか、DCSモードになっているかによって、コ
ントロール部50からの制御信号により、更にGSMの
パスとDCSのパスに振り分けられる。つまり、受信高
周波信号は、スイッチ回路62から、GSMモードのと
きには高周波スイッチ回路63にフィードされ、DCS
モードのときには高周波スイッチ回路64にフィードさ
れる。
は、スイッチ回路62で、受信装置がGSMモードにな
っているか、DCSモードになっているかによって、コ
ントロール部50からの制御信号により、更にGSMの
パスとDCSのパスに振り分けられる。つまり、受信高
周波信号は、スイッチ回路62から、GSMモードのと
きには高周波スイッチ回路63にフィードされ、DCS
モードのときには高周波スイッチ回路64にフィードさ
れる。
【0110】高周波スイッチ回路63および64は、送
信と受信とでパスが切り替わるようになっていて、受信
スロットの期間では、受信高周波信号は、高周波スイッ
チ回路63または64から、可変利得低雑音増幅器11
Gまたは11Dにフィードされる。また、送信スロット
期間では、アイソレータ27Gまたは27Dを介して到
来する電力増幅器26Gまたは26Dの出力が、高周波
スイッチ回路63または64から高周波スイッチ回路6
2へと、受信とは逆方向にフィードされる。
信と受信とでパスが切り替わるようになっていて、受信
スロットの期間では、受信高周波信号は、高周波スイッ
チ回路63または64から、可変利得低雑音増幅器11
Gまたは11Dにフィードされる。また、送信スロット
期間では、アイソレータ27Gまたは27Dを介して到
来する電力増幅器26Gまたは26Dの出力が、高周波
スイッチ回路63または64から高周波スイッチ回路6
2へと、受信とは逆方向にフィードされる。
【0111】そして、GSMモード時においては、受信
信号は、図4に示したように、可変利得低雑音増幅器1
1Gにて増幅された後、直交復調器12Gの周波数混合
器101および102に入力され、ポリフェーズフィル
タ103を通じたイメージ除去ミキサ部13からの局部
発振周波数と掛け算される。前述したように、イメージ
除去ミキサ部13からの局部発振周波数は受信信号周波
数と等しくされており、ダイレクトコンバージョンが実
現される。
信号は、図4に示したように、可変利得低雑音増幅器1
1Gにて増幅された後、直交復調器12Gの周波数混合
器101および102に入力され、ポリフェーズフィル
タ103を通じたイメージ除去ミキサ部13からの局部
発振周波数と掛け算される。前述したように、イメージ
除去ミキサ部13からの局部発振周波数は受信信号周波
数と等しくされており、ダイレクトコンバージョンが実
現される。
【0112】こうして、周波数混合器101及び102
の出力には、I信号およびQ信号の直交ベースバンド信
号が得られる。このベースバンド信号は、可変利得増幅
器104および105、ローパスフィルタ106および
107を通されることにより、隣接チャネル等使用周波
数以外の帯域の妨害信号を除去した後に、図示しないベ
ースバンドのデジタル処理回路へと渡される。
の出力には、I信号およびQ信号の直交ベースバンド信
号が得られる。このベースバンド信号は、可変利得増幅
器104および105、ローパスフィルタ106および
107を通されることにより、隣接チャネル等使用周波
数以外の帯域の妨害信号を除去した後に、図示しないベ
ースバンドのデジタル処理回路へと渡される。
【0113】可変利得低雑音増幅器11Gと可変利得増
幅器104および105は、デジタル処理のため、A/
Dコンバータ入力信号の振幅が一定になるように制御す
ることにより、A/Dコンバータの入力ダイナミックレ
ンジを常に一定に保つことができる。
幅器104および105は、デジタル処理のため、A/
Dコンバータ入力信号の振幅が一定になるように制御す
ることにより、A/Dコンバータの入力ダイナミックレ
ンジを常に一定に保つことができる。
【0114】DCSモード時においては、可変利得低雑
音増幅器11Dおよび直交復調部12Dのパスが用いら
れて、上述したGSMモード時と同様の処理が行われ
る。
音増幅器11Dおよび直交復調部12Dのパスが用いら
れて、上述したGSMモード時と同様の処理が行われ
る。
【0115】一方、UMTSのモードでは、受信高周波
信号はデュープレクサ65で送信信号と分離され、可変
利得低雑音増幅器11Wへフィードされる。同時に、連
続送信信号は、デュープレクサ65を介して高周波スイ
ッチ61の方向へフィードされる。
信号はデュープレクサ65で送信信号と分離され、可変
利得低雑音増幅器11Wへフィードされる。同時に、連
続送信信号は、デュープレクサ65を介して高周波スイ
ッチ61の方向へフィードされる。
【0116】GSM/DCSの系のように、高周波スイ
ッチ回路を用いずにデュープレクサ65を用いるのは、
W−CDMAが連続送受信システムであることにより必
然である。
ッチ回路を用いずにデュープレクサ65を用いるのは、
W−CDMAが連続送受信システムであることにより必
然である。
【0117】受信高周波信号は、GSM/DCSモード
のときと同様に、図4に示すように、可変利得低雑音増
幅器11Wで増幅され、周波数混合器121および12
2とポリフェーズフィルタ123からなる直交復調器1
2Wへとフィードされる。その結果、周波数混合器12
1および122の出力には、それぞれI信号およびQ信
号が得られる。
のときと同様に、図4に示すように、可変利得低雑音増
幅器11Wで増幅され、周波数混合器121および12
2とポリフェーズフィルタ123からなる直交復調器1
2Wへとフィードされる。その結果、周波数混合器12
1および122の出力には、それぞれI信号およびQ信
号が得られる。
【0118】これらのI信号およびQ信号は、さらにロ
ーパスフィルタ124および125を介し、また、可変
利得増幅器126および127により一定振幅に制御さ
れ、その後段のベースバンド処理部へと渡される。
ーパスフィルタ124および125を介し、また、可変
利得増幅器126および127により一定振幅に制御さ
れ、その後段のベースバンド処理部へと渡される。
【0119】ここで、GSM/DCSモードの受信系と
違うのは、ローパスフィルタ124、125と可変利得
増幅器126、127からなる回路の出力から、直流増
幅器128および129による直流帰還がかけられてい
ることである。
違うのは、ローパスフィルタ124、125と可変利得
増幅器126、127からなる回路の出力から、直流増
幅器128および129による直流帰還がかけられてい
ることである。
【0120】前述もしたように、W−CDMA信号は、
その帯域が2MHzと、GSM/DCSの信号に比べて
充分に広いため、直流帰還により、低域周波数が除去さ
れても、信号内に含まれている情報をそれほど喪失する
ことがなく、図4に示したような簡単な回路で直流オフ
セットを有効に低減することができる。
その帯域が2MHzと、GSM/DCSの信号に比べて
充分に広いため、直流帰還により、低域周波数が除去さ
れても、信号内に含まれている情報をそれほど喪失する
ことがなく、図4に示したような簡単な回路で直流オフ
セットを有効に低減することができる。
【0121】[送信系の動作の説明]次に、送信系20
の動作について、信号の流れに沿って説明する。まず、
GSMモードまたはDCSモードのときの動作を説明す
る。
の動作について、信号の流れに沿って説明する。まず、
GSMモードまたはDCSモードのときの動作を説明す
る。
【0122】GSMモードまたはDCSモードのとき
は、前述したように、直交変調/増幅部22は、直交変
調器として動作するようにされている。また、チャンネ
ル切替PLL回路部30のVCO31は、発振周波数が
830MHzとなるように制御されている。
は、前述したように、直交変調/増幅部22は、直交変
調器として動作するようにされている。また、チャンネ
ル切替PLL回路部30のVCO31は、発振周波数が
830MHzとなるように制御されている。
【0123】このとき、図6に示したように、I信号お
よびQ信号は、ベースバンド処理回路からローパスフィ
ルタ141および142を介して、周波数混合器151
および152と周波数分周器153とからなる直交変調
器22にフィードされる。
よびQ信号は、ベースバンド処理回路からローパスフィ
ルタ141および142を介して、周波数混合器151
および152と周波数分周器153とからなる直交変調
器22にフィードされる。
【0124】ここで、周波数分周器153には、周波数
切替PLL回路部30のVCO31からの830MHz
の周波数の信号を周波数分周器34で分周した信号が入
力されるため、その出力には、互いに直交する207.
5MHzの周波数を有する2つの信号が得られる。その
結果、直交変調器151および152の出力には、ベー
スバンド信号IおよびQで直交変調された207.5M
HzのIF信号(中間周波数信号)が得られる。このI
F信号は、ローパスフィルタ155および高周波増幅器
156を介して、オフセットPLL回路23の位相比較
器165に渡される。
切替PLL回路部30のVCO31からの830MHz
の周波数の信号を周波数分周器34で分周した信号が入
力されるため、その出力には、互いに直交する207.
5MHzの周波数を有する2つの信号が得られる。その
結果、直交変調器151および152の出力には、ベー
スバンド信号IおよびQで直交変調された207.5M
HzのIF信号(中間周波数信号)が得られる。このI
F信号は、ローパスフィルタ155および高周波増幅器
156を介して、オフセットPLL回路23の位相比較
器165に渡される。
【0125】そして、オフセットPLL回路部23で
は、GSMモードのときは、GSMモード用のVCO1
61Gがオンし、その他のVCO161D,161Wは
オフしている。また、DCSモード時は、DCSモード
用のVCO161Dがオンしており、その他のVCO1
61G,161Wはオフしている。オンとなっているV
CO161GまたはVCO161Dの出力は、周波数混
合器162で、チャンネル用PLL回路部40のGSM
/DCS用のVCO41(図3参照)からの信号と掛け
算される。
は、GSMモードのときは、GSMモード用のVCO1
61Gがオンし、その他のVCO161D,161Wは
オフしている。また、DCSモード時は、DCSモード
用のVCO161Dがオンしており、その他のVCO1
61G,161Wはオフしている。オンとなっているV
CO161GまたはVCO161Dの出力は、周波数混
合器162で、チャンネル用PLL回路部40のGSM
/DCS用のVCO41(図3参照)からの信号と掛け
算される。
【0126】GSMモードのときのVCO41の発振周
波数をfCH_TX_GSM とし、DCSモードのときのそれを
fCH_TX_DCS とすると、それらの発振周波数が、前述も
したように、 fCH_TX_GSM =1295〜1330MHz、 fCH_TX_DCS =1295〜1370MHz (1) となるように、チャンネル用PLL回路部40ではVC
O41の発振周波数が制御されている。
波数をfCH_TX_GSM とし、DCSモードのときのそれを
fCH_TX_DCS とすると、それらの発振周波数が、前述も
したように、 fCH_TX_GSM =1295〜1330MHz、 fCH_TX_DCS =1295〜1370MHz (1) となるように、チャンネル用PLL回路部40ではVC
O41の発振周波数が制御されている。
【0127】したがって、周波数混合器162の出力に
は、VCO41の発振周波数と、VCO161Gの発振
周波数fTX_GSMまたはVCO161Dの発振周波数f
TX_DCSの和および差の周波数が得られる。すなわち、 fCH_TX_GSM ±fTX_GSM と、 fTX_DCS±fCH_TX_DCS (2) の周波数を有する信号が、ローパスフィルタ163にフ
ィードされる。
は、VCO41の発振周波数と、VCO161Gの発振
周波数fTX_GSMまたはVCO161Dの発振周波数f
TX_DCSの和および差の周波数が得られる。すなわち、 fCH_TX_GSM ±fTX_GSM と、 fTX_DCS±fCH_TX_DCS (2) の周波数を有する信号が、ローパスフィルタ163にフ
ィードされる。
【0128】ローパスフィルタ163の遮断周波数を適
当に選択すれば、上記2周波数のうち高い方は除去さ
れ、 fCH_TX_GSM −fTX_GSM と、 fTX_DCS−fCH_TX_DCS (3) の周波数(415MHz)だけが、周波数分周器164
に渡る。
当に選択すれば、上記2周波数のうち高い方は除去さ
れ、 fCH_TX_GSM −fTX_GSM と、 fTX_DCS−fCH_TX_DCS (3) の周波数(415MHz)だけが、周波数分周器164
に渡る。
【0129】周波数分周器164では、前述したよう
に、GSM/DCSモードのときには、ローパスフィル
タ163からの信号を1/2に分周して207.5MH
zとし、位相比較器165に入力する。位相比較器16
5には、直交変調/復調部22からの前述したIF周波
数207.5MHzの信号が供給されているので、位相
比較器165では、両信号が位相比較され、その位相誤
差がループフィルタ166Gまたは166Dへ出力され
る。
に、GSM/DCSモードのときには、ローパスフィル
タ163からの信号を1/2に分周して207.5MH
zとし、位相比較器165に入力する。位相比較器16
5には、直交変調/復調部22からの前述したIF周波
数207.5MHzの信号が供給されているので、位相
比較器165では、両信号が位相比較され、その位相誤
差がループフィルタ166Gまたは166Dへ出力され
る。
【0130】ループフィルタ166G,166Dは、位
相誤差成分を積分して直流電圧に変換し、その直流電圧
をVCO161G,161Dの制御端子に印可する。こ
うしてできたループは、位相比較器165の2つの入力
信号周波数が等しくなるように収束するので、結局、 fCH_TX_GSM −fTX_GSM=415MHz また、 fTX_DCS−fCH_TX_DCS =415MHz (4) となる。
相誤差成分を積分して直流電圧に変換し、その直流電圧
をVCO161G,161Dの制御端子に印可する。こ
うしてできたループは、位相比較器165の2つの入力
信号周波数が等しくなるように収束するので、結局、 fCH_TX_GSM −fTX_GSM=415MHz また、 fTX_DCS−fCH_TX_DCS =415MHz (4) となる。
【0131】(4)式に(1)を代入すれば、 fTX_GSM=fCH_TX_GSM −415MHz =880〜915MHz また、 fTX_DCS=fCH_TX_DCS +415MHz =1710〜1785MHz (5) となり、VCO161G,161Dの発振周波数は、G
SMモード、DCSモードの送信周波数と等しくなる。
SMモード、DCSモードの送信周波数と等しくなる。
【0132】なお、ループフィルタ166G,166D
は、GSM/DCSで使用されているGMSK変調がか
かるように、変調レートより充分高い遮断周波数を持つ
ようにしておく。
は、GSM/DCSで使用されているGMSK変調がか
かるように、変調レートより充分高い遮断周波数を持つ
ようにしておく。
【0133】一方、UMTSモードでも、上述のGSM
/DCSのモードのときと同様の動作をする。ここで、
チャンネル用PLL回路部40では、システムが違うの
で、VCO42がオンとされて使用される。以下に、U
MTSモード時の動作を説明する。
/DCSのモードのときと同様の動作をする。ここで、
チャンネル用PLL回路部40では、システムが違うの
で、VCO42がオンとされて使用される。以下に、U
MTSモード時の動作を説明する。
【0134】UMTSモードのときには、前述したよう
に、直交変調/増幅部22は、増幅器として動作する。
また、チャンネル切替PLL回路部30のVCO31
は、発振周波数が760MHzとなるように制御されて
いる。
に、直交変調/増幅部22は、増幅器として動作する。
また、チャンネル切替PLL回路部30のVCO31
は、発振周波数が760MHzとなるように制御されて
いる。
【0135】そして、周波数切替PLL回路部30から
は、VCO31の760MHzの出力信号が周波数分周
器34で1/2に分周された信号が周波数分周器153
に供給される。この周波数分周器153では、さらに1
/2分周されるので190MHzの信号が、増幅器とし
ての直交変調/増幅部22を介して位相比較器165に
フィードされる。
は、VCO31の760MHzの出力信号が周波数分周
器34で1/2に分周された信号が周波数分周器153
に供給される。この周波数分周器153では、さらに1
/2分周されるので190MHzの信号が、増幅器とし
ての直交変調/増幅部22を介して位相比較器165に
フィードされる。
【0136】GSM/DCSモード時と違い、このUM
TSモード時の190MHzの信号は無変調信号であ
る。オフセットPLL回路部23では、UMTSモード
時は、UMTS用のVCO161Wがオンしており、そ
の他のVCO161G,161Dはオフしている。そし
て、このオンとなっているVCO161Wの出力は、周
波数混合器162で、チャンネル用PLL回路部40の
GSM/DCS用のVCO41(図3参照)からの信号
と掛け算される。
TSモード時の190MHzの信号は無変調信号であ
る。オフセットPLL回路部23では、UMTSモード
時は、UMTS用のVCO161Wがオンしており、そ
の他のVCO161G,161Dはオフしている。そし
て、このオンとなっているVCO161Wの出力は、周
波数混合器162で、チャンネル用PLL回路部40の
GSM/DCS用のVCO41(図3参照)からの信号
と掛け算される。
【0137】UMTSモードのときのVCO42の発振
周波数をfCH_TX_UMTSとすると、前述もしたように、 fCH_TX_UMTS=2110〜2170MHz (6) になるように、チャンネル用PLL回路部40ではVC
O42の発振周波数が制御されている。
周波数をfCH_TX_UMTSとすると、前述もしたように、 fCH_TX_UMTS=2110〜2170MHz (6) になるように、チャンネル用PLL回路部40ではVC
O42の発振周波数が制御されている。
【0138】したがって、周波数混合器162の出力に
は、VCO42の発振周波数と、VCO161Wの発振
周波数fTX_UMTS の和および差の周波数が得られる。す
なわち、 fCH_TX_UMTS±fTX_UMTS (7) の周波数を有する信号が、ローパスフィルタ163にフ
ィードされる。
は、VCO42の発振周波数と、VCO161Wの発振
周波数fTX_UMTS の和および差の周波数が得られる。す
なわち、 fCH_TX_UMTS±fTX_UMTS (7) の周波数を有する信号が、ローパスフィルタ163にフ
ィードされる。
【0139】ローパスフィルタ163の遮断周波数を適
当に選択すれば、上記2周波数のうち高い方は除去さ
れ、 fCH_TX_UMTS−fTX_UMTS (8) の周波数(190MHz)だけが得られる。
当に選択すれば、上記2周波数のうち高い方は除去さ
れ、 fCH_TX_UMTS−fTX_UMTS (8) の周波数(190MHz)だけが得られる。
【0140】この信号は、周波数分周器164にフィー
ドされるが、UMTSモード時はこの分周器164をス
ルーして位相比較器165に入力されるので、位相比較
器165は、前述した直交変調/増幅部22からのIF
周波数の190MHzと比較れ、その位相誤差がループ
フィルタ166Wへ出力される。
ドされるが、UMTSモード時はこの分周器164をス
ルーして位相比較器165に入力されるので、位相比較
器165は、前述した直交変調/増幅部22からのIF
周波数の190MHzと比較れ、その位相誤差がループ
フィルタ166Wへ出力される。
【0141】ループフィルタ166Wは、位相誤差成分
を積分して直流電圧に変換し、その直流電圧をVCO1
61Wの制御端子に印可する。こうしてできたループ
は、位相比較器165の2つの入力信号周波数が等しく
なるように収束するので、結局、 fCH_TX_GSM −fTX_GSM=190MHz (9) となる。(9)式に(6)式を代入すれば、 fTX_UMTS =fCH_TX_UMTS−190MHz =1920〜1980MHz (10) となり、VCO161Wの発振周波数は,UMTSモー
ド時の送信周波数と等しくなる。
を積分して直流電圧に変換し、その直流電圧をVCO1
61Wの制御端子に印可する。こうしてできたループ
は、位相比較器165の2つの入力信号周波数が等しく
なるように収束するので、結局、 fCH_TX_GSM −fTX_GSM=190MHz (9) となる。(9)式に(6)式を代入すれば、 fTX_UMTS =fCH_TX_UMTS−190MHz =1920〜1980MHz (10) となり、VCO161Wの発振周波数は,UMTSモー
ド時の送信周波数と等しくなる。
【0142】そして、このVCO161Wの発振周波数
信号は、直交変調部24に供給されて、図示しないベー
スバンド処理部からのI信号およびQ信号と周波数混合
され、変調送信信号が生成される。そして、その変調送
信信号は、バンドパスフィルタ25Wおよび電力増幅器
26Wを通じてアンテナ70へとフィードされる。
信号は、直交変調部24に供給されて、図示しないベー
スバンド処理部からのI信号およびQ信号と周波数混合
され、変調送信信号が生成される。そして、その変調送
信信号は、バンドパスフィルタ25Wおよび電力増幅器
26Wを通じてアンテナ70へとフィードされる。
【0143】[受信用の局部発振周波数の生成につい
て]次に、受信用の局部発振周波数の生成について説明
する。
て]次に、受信用の局部発振周波数の生成について説明
する。
【0144】まず、前述のように、UMTSモードすな
わちW−CDMAでは、直流オフセット補償回路がアナ
ログ回路で実現できるために、局部発振周波数が可変利
得低雑音増幅器11Wの入力側、例えばデュープレクサ
65から接続されるトランスミッションラインに漏洩し
てしまったとしても、直流増幅器128、129で構成
される補償回路で直流オフセットを取り除くことができ
るため、チャンネル用PLL回路部40のVCO42の
発振周波数を受信高周波信号と違う周波数に設定する必
要はない。そこで、前述した(6)式に示されるよう
に、VCO42の発振周波数は、UMTS帯の受信周波
数に等しいものとすることができる。
わちW−CDMAでは、直流オフセット補償回路がアナ
ログ回路で実現できるために、局部発振周波数が可変利
得低雑音増幅器11Wの入力側、例えばデュープレクサ
65から接続されるトランスミッションラインに漏洩し
てしまったとしても、直流増幅器128、129で構成
される補償回路で直流オフセットを取り除くことができ
るため、チャンネル用PLL回路部40のVCO42の
発振周波数を受信高周波信号と違う周波数に設定する必
要はない。そこで、前述した(6)式に示されるよう
に、VCO42の発振周波数は、UMTS帯の受信周波
数に等しいものとすることができる。
【0145】一方、GSM/DCSモードの時は、直流
オフセットをできるだけ低減する必要があるので、チャ
ンネル用PLL回路部40のVCO41の発振周波数
は、受信周波数と異なる周波数で発振させなければなら
ない。
オフセットをできるだけ低減する必要があるので、チャ
ンネル用PLL回路部40のVCO41の発振周波数
は、受信周波数と異なる周波数で発振させなければなら
ない。
【0146】今、受信スロット中のVCO41の発振周
波数を、 fCH_RX_GSM =1340〜1375MHz fCH_RX_DCS =1390〜1465MHz (11) とする。この信号は、イメージ除去ミキサ部13のポリ
フェーズフィルタ131、132により互いに直交する
2つの信号に分解され、それぞれバッファアンプ133
〜136を介して周波数混合器137および138に入
力される。
波数を、 fCH_RX_GSM =1340〜1375MHz fCH_RX_DCS =1390〜1465MHz (11) とする。この信号は、イメージ除去ミキサ部13のポリ
フェーズフィルタ131、132により互いに直交する
2つの信号に分解され、それぞれバッファアンプ133
〜136を介して周波数混合器137および138に入
力される。
【0147】一方、周波数切替PLL回路部30のVC
O31からの830MHzの信号は、周波数分周器34
により1/2分周されて互いに直交する位相の周波数が
415MHzの信号とされる。そして、その直交する位
相の415MHzの周波数信号がそれぞれ周波数混合器
137および138のもう一方の入力にフィードされ
る。
O31からの830MHzの信号は、周波数分周器34
により1/2分周されて互いに直交する位相の周波数が
415MHzの信号とされる。そして、その直交する位
相の415MHzの周波数信号がそれぞれ周波数混合器
137および138のもう一方の入力にフィードされ
る。
【0148】このとき、周波数混合器137および13
8に入力される4つの信号が、前述したような位相関係
になっていれば、周波数混合器137および138の出
力には、それぞれ以下の信号が現れる。
8に入力される4つの信号が、前述したような位相関係
になっていれば、周波数混合器137および138の出
力には、それぞれ以下の信号が現れる。
【0149】すなわち、 2・sin ωCH_RF_GSM ・sin ωIF =−cos(ωCH_RF_GSM +ωIF) +cos(ωCH_RF_GSM −ωIF) −2・sin ωCH_RF_DCS ・sin ωIF =cos(ωCH_RF_DCS +ωIF) −cos(ωCH_RF_DCS −ωIF) (12) 2・cos ωCH_RF_GSM ・cos ωIF =cos(ωCH_RF_GSM +ωIF) +cos(ωCH_RF_GSM −ωIF) 2・cos ωCH_RF_DCS ・cos ωIF =cos(ωCH_RF_DCS +ωIF) +cos(ωCH_RF_DCS −ωIF) (13) が得られる。
【0150】これらの式から判るように、二つの周波数
混合器137および138の出力を加算すると、 cos(ωCH_RF_GSM −ωIF) または cos(ωCH_RF_DCS −ωIF) (14) の信号のみが取り出される。つまり、 fCH_RF_GSM −fIF または fCH_RF_DCS +fIF (15) なる周波数が得られる。ここで、fIFは、周波数分周器
34の出力で、周波数は415MHzである。
混合器137および138の出力を加算すると、 cos(ωCH_RF_GSM −ωIF) または cos(ωCH_RF_DCS −ωIF) (14) の信号のみが取り出される。つまり、 fCH_RF_GSM −fIF または fCH_RF_DCS +fIF (15) なる周波数が得られる。ここで、fIFは、周波数分周器
34の出力で、周波数は415MHzである。
【0151】このポリフェーズフィルタ131、132
と周波数混合器137、138で形成される回路は、周
波数を混合したときに発生する2つの周波数のうち、1
つの周波数のみを取り出すことができるため、イメージ
除去ミキサと呼ばれる。
と周波数混合器137、138で形成される回路は、周
波数を混合したときに発生する2つの周波数のうち、1
つの周波数のみを取り出すことができるため、イメージ
除去ミキサと呼ばれる。
【0152】(11)式を(15)式に代入すると、 fCH_RF_GSM −fIF=(1340−415)〜(1375−415)MHz =925〜960MHz fCH_RF_DCS +fIF=(1390+415)〜(1465+415)MHz =1805〜1880MHz (16) となり、GSM/DCSの受信周波数と等しい周波数が
得られる。
得られる。
【0153】このイメージ除去ミキサの信号は高周波増
幅器140を介して、直交復調部12Gおよび12Dの
ポリフェーズフィルタ103、113にフィードされ、
周波数混合器101、102および周波数混合器11
1、112と、ポリフェーズフィルタ103および11
3からなる直交復調器12G,12Dによつてダイレク
トの直交復調を行なう。
幅器140を介して、直交復調部12Gおよび12Dの
ポリフェーズフィルタ103、113にフィードされ、
周波数混合器101、102および周波数混合器11
1、112と、ポリフェーズフィルタ103および11
3からなる直交復調器12G,12Dによつてダイレク
トの直交復調を行なう。
【0154】これにより、VCO41の周波数可変範囲
は、1295〜1465MHz、VCO42の周波数可
変範囲は、2110〜2170MHzとなり、VCOと
して現実的な周波数可変範囲となる。
は、1295〜1465MHz、VCO42の周波数可
変範囲は、2110〜2170MHzとなり、VCOと
して現実的な周波数可変範囲となる。
【0155】図8に、従来の技術で述べたマルチバンド
無線信号送受信装置において、受信高周波信号と異なる
周波数の信号を、直交復調器直前で、所望の局部発振信
号に変換する回路を、GSM/DCS/UMTSのデュ
アルシステム、トリプルバンド端末用の局部発振信号に
使用する回路の構成例を示す。
無線信号送受信装置において、受信高周波信号と異なる
周波数の信号を、直交復調器直前で、所望の局部発振信
号に変換する回路を、GSM/DCS/UMTSのデュ
アルシステム、トリプルバンド端末用の局部発振信号に
使用する回路の構成例を示す。
【0156】また、図9に、上述の実施の形態におけ
る、図8に対応する部分の回路構成を抽出した部分を示
す。図8では、図9との対応関係が容易に分かるように
するため、対応する部分に同一符号を付してある。
る、図8に対応する部分の回路構成を抽出した部分を示
す。図8では、図9との対応関係が容易に分かるように
するため、対応する部分に同一符号を付してある。
【0157】図8で用いる周波数混合器部は、希望周波
数だけ発生できるように、イメージ周波数を除去できる
ように構成してある。チャンネル用PLL回路部40お
よび固定PLL回路部30では、VCOの回路が、それ
ぞれGSM用、DCS用とUMTS用に必要である。ま
た、イメージ除去ミキサ部も、GSM用、DCS用とU
MTS用にそれぞれ必要である。したがって、回路規模
が膨れ上がることが判る。
数だけ発生できるように、イメージ周波数を除去できる
ように構成してある。チャンネル用PLL回路部40お
よび固定PLL回路部30では、VCOの回路が、それ
ぞれGSM用、DCS用とUMTS用に必要である。ま
た、イメージ除去ミキサ部も、GSM用、DCS用とU
MTS用にそれぞれ必要である。したがって、回路規模
が膨れ上がることが判る。
【0158】一方、この発明の実施の形態では、図9に
示すように、イメージ除去ミキサ部13をGSM/DC
Sで共用し、オフセットPLLに使う周波数を、GSM
/DCSの時と、UMTSの時とで変更することで、チ
ャンネル用PLL回路部40のVCOを、GSM/DC
S用のVCO41と、UMTS用のVCO42との2つ
に分けることが可能となり、システム的にGSM/DC
Sに求められるVCOの特性と、UMTSに求められる
VCOの特性が違うことと、VCOの電圧制御する周波
数範囲も狭くなり、特性も容易になる。また、VCO自
体の数も減らせることになり、回路規模も大幅に削減で
きることがわかる。
示すように、イメージ除去ミキサ部13をGSM/DC
Sで共用し、オフセットPLLに使う周波数を、GSM
/DCSの時と、UMTSの時とで変更することで、チ
ャンネル用PLL回路部40のVCOを、GSM/DC
S用のVCO41と、UMTS用のVCO42との2つ
に分けることが可能となり、システム的にGSM/DC
Sに求められるVCOの特性と、UMTSに求められる
VCOの特性が違うことと、VCOの電圧制御する周波
数範囲も狭くなり、特性も容易になる。また、VCO自
体の数も減らせることになり、回路規模も大幅に削減で
きることがわかる。
【0159】なお、図1において、可変利得低雑音増幅
器11G,11D,11W、直交復調部12G,12
D,12W、イメージ除去ミキサ部13およびチャンネ
ル用PLL回路部40のループフィルタ44を除く部分
は、一つのIC回路としてIC化することが可能であ
る。
器11G,11D,11W、直交復調部12G,12
D,12W、イメージ除去ミキサ部13およびチャンネ
ル用PLL回路部40のループフィルタ44を除く部分
は、一つのIC回路としてIC化することが可能であ
る。
【0160】また、同様に、周波数切替PLL回路部3
0のループフィルタ33を除く部分、直交変調/増幅部
22、直交変調部24およびオフセットPLL回路部2
3のループフィルタ166G,166D,166Wおよ
びVCO161G,161D,161Wを除いた部分
は、一つのIC回路としてIC化することが可能であ
る。
0のループフィルタ33を除く部分、直交変調/増幅部
22、直交変調部24およびオフセットPLL回路部2
3のループフィルタ166G,166D,166Wおよ
びVCO161G,161D,161Wを除いた部分
は、一つのIC回路としてIC化することが可能であ
る。
【0161】[第2の実施の形態]図10に、図1のイ
メージ除去ミキサ部13の代わりに、再生分周回路部9
0を用いたマルチバンド無線信号送受信装置の実施の形
態を示す。
メージ除去ミキサ部13の代わりに、再生分周回路部9
0を用いたマルチバンド無線信号送受信装置の実施の形
態を示す。
【0162】図10の実施の形態の場合は、チャンネル
用PLL回路部40のVCO41のDCS/GSMモー
ドの受信時の発振周波数fCH_RX_GSM とfCH_RX_DCS と
が、図1の実施の形態の場合と違い、 fCH_RF_GSM =1387.5〜1440MHz fCH_RF_DCS =1353.5〜1410MHz となる。ただし、送信時の周波数は、図1の実施の形態
の場合と同一で、変わらない。
用PLL回路部40のVCO41のDCS/GSMモー
ドの受信時の発振周波数fCH_RX_GSM とfCH_RX_DCS と
が、図1の実施の形態の場合と違い、 fCH_RF_GSM =1387.5〜1440MHz fCH_RF_DCS =1353.5〜1410MHz となる。ただし、送信時の周波数は、図1の実施の形態
の場合と同一で、変わらない。
【0163】また、UMTSの時は、VCO42の発振
周波数は、図1の実施の形態の場合と同じく、2110
〜2170MHzとなる。これにより、VCO41の周
波数可変範囲は、1295〜1440MHz、VCO4
2の周波数可変範囲は、2110〜2170MHzとな
り、それぞれVCOとして実現可能な周波数範囲となっ
てくる。
周波数は、図1の実施の形態の場合と同じく、2110
〜2170MHzとなる。これにより、VCO41の周
波数可変範囲は、1295〜1440MHz、VCO4
2の周波数可変範囲は、2110〜2170MHzとな
り、それぞれVCOとして実現可能な周波数範囲となっ
てくる。
【0164】図11は、再生分周回路部90の具体的構
成例を示すものである。すなわち、この例では、再生分
周回路部90は、周波数混合器91と、ローパスフィル
タ92と、1/2分周器93および94とからなる。
成例を示すものである。すなわち、この例では、再生分
周回路部90は、周波数混合器91と、ローパスフィル
タ92と、1/2分周器93および94とからなる。
【0165】以上の説明した実施の形態の構成のマルチ
バンド無線信号送受信装置によれば、 1.送受信用RFブロックのIC化の際に回路規模の極
端な増大を伴わずダイレクトコンバージョン送受信機が
実現できる。 2.オフセットPLLの周波数を切り替えることで、送
受信時に使用する電圧制御発振器が2個で済む。 3.1項の理由により、チップ面積の極端な増大を伴わ
ない。 4.3項の理由により、チップコストの極端な増大を伴
わない。 5.1項の理由により、チップ歩留まりの極端な悪化を
伴わない。 6.1項の理由により、回路の消費電力の極端な増大を
伴わない。 7.2項の理由により、電圧制御発振器の発振周波数範
囲が狭くすることができる。 8.2項の理由により、システムごとに電圧制御発振器
を使用できる。 という効果が得られる。
バンド無線信号送受信装置によれば、 1.送受信用RFブロックのIC化の際に回路規模の極
端な増大を伴わずダイレクトコンバージョン送受信機が
実現できる。 2.オフセットPLLの周波数を切り替えることで、送
受信時に使用する電圧制御発振器が2個で済む。 3.1項の理由により、チップ面積の極端な増大を伴わ
ない。 4.3項の理由により、チップコストの極端な増大を伴
わない。 5.1項の理由により、チップ歩留まりの極端な悪化を
伴わない。 6.1項の理由により、回路の消費電力の極端な増大を
伴わない。 7.2項の理由により、電圧制御発振器の発振周波数範
囲が狭くすることができる。 8.2項の理由により、システムごとに電圧制御発振器
を使用できる。 という効果が得られる。
【0166】上述の実施の形態では、ギルバートミキサ
の入力を切り替えることで、GSM/DCSモードでは
直交変調器とし、UMTSモードでは増幅器として兼用
するようにしたが、それぞれ直交変調器と、増幅器とを
設けて、GSM/DCMとUMTSモードとで切り替え
るようにしても、もちろんよい。
の入力を切り替えることで、GSM/DCSモードでは
直交変調器とし、UMTSモードでは増幅器として兼用
するようにしたが、それぞれ直交変調器と、増幅器とを
設けて、GSM/DCMとUMTSモードとで切り替え
るようにしても、もちろんよい。
【0167】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ハードウェア回路の小型化および省電力化を実現す
ることのできるマルチバンド無線信号送受信装置を提供
することができる。
ば、ハードウェア回路の小型化および省電力化を実現す
ることのできるマルチバンド無線信号送受信装置を提供
することができる。
【図1】この発明によるマルチバンド無線信号送受信装
置の実施の形態の全体の構成を示すブロック図である。
置の実施の形態の全体の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の周波数切替PLL回路部の具体的構成例
を示す図である。
を示す図である。
【図3】図1のチャンネル用PLL回路部の具体的構成
例を示す図である。
例を示す図である。
【図4】図1の受信系10の具体的構成例を示す図であ
る。
る。
【図5】図1のイメージ除去ミキサ部の具体的構成例を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図6】図1の送信系20の具体的構成例を示す図であ
る。
る。
【図7】図1の直交変調/増幅部22の具体的構成例を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図8】この発明の実施の形態と比較する従来の構成例
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図9】この発明の実施の形態の要部の構成を説明する
ための図である。
ための図である。
【図10】この発明の他の実施の形態の全体の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図11】図10の再生分周回路部の具体的構成例を示
す図である。
す図である。
【図12】GSMシステム用の送受信端末装置の構成例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図13】図12におけるPLL回路系を説明するため
の図である。
の図である。
【図14】W−CDMA用のPLL回路系を説明するた
めの図である。
めの図である。
10…受信系、11G,11D,11W…可変利得低雑
音増幅器、12G,12D,12W…直交復調部、13
…イメージ除去ミキサ部、20…送信系、22…直交変
調/増幅部、23…オフセットPLL回路部、24…直
交変調部、30…周波数切替PLL回路部、40…チャ
ンネル用PLL回路部、50…コントロール部、80…
可変周波数温度制御水晶発振器
音増幅器、12G,12D,12W…直交復調部、13
…イメージ除去ミキサ部、20…送信系、22…直交変
調/増幅部、23…オフセットPLL回路部、24…直
交変調部、30…周波数切替PLL回路部、40…チャ
ンネル用PLL回路部、50…コントロール部、80…
可変周波数温度制御水晶発振器
Claims (10)
- 【請求項1】位相のみの情報を使用して変調される信号
を送受信する第1の通信方式の信号、および、位相およ
び振幅の情報を使用して変調される信号を送受信する第
2の通信方式の信号による通信が可能であって、かつ、
異なる複数個の周波数帯域での通信が可能であるマルチ
バンド無線信号送受信装置であって、 前記第1の通信方式のときと、前記第2の通信方式のと
きとで、異なる固定周波数の信号を発生する第1の周波
数信号発生手段と、 前記第1の通信方式、前記第2の通信方式および前記複
数個の周波数帯域のうちから選択された通信方式および
周波数帯域について、使用通信チャンネルに応じた周波
数の信号であって、前記第1の通信方式による受信信号
または前記第2の通信方式による受信信号を復調するた
めの受信用局部発振信号を各通信方式毎に生成するのに
用いると共に、前記第1の通信方式による送信信号また
は前記第2の通信方式による送信信号を生成するために
用いる送受信用基準発振信号を発生する第2の周波数信
号発生手段と、 前記第1の通信方式の送信信号を生成する際に、前記第
1の周波数信号発生手段からの前記第1の通信方式用の
固定周波数の信号を変調用基準信号として用いて送信用
ベースバンド信号を変調した変調信号を生成する第1の
通信方式用変調手段と、 前記第2の通信方式の送信信号を生成する際に、前記第
1の周波数信号発生手段からの前記第2の通信方式用の
固定周波数の信号を増幅する増幅手段と、 前記第1の通信方式の送信信号を生成する際には、前記
第1の通信方式用変調手段からの前記変調信号と前記第
2の周波数信号発生手段からの前記送受信基準発振信号
とを位相比較し、その位相比較出力により可変周波数発
振器を制御することにより変調送信信号を生成し、前記
第2の通信方式の送信信号を生成する際には、前記増幅
手段からの前記増幅された前記第2の通信方式用の固定
周波数の信号と前記第2の周波数信号発生手段からの前
記送受信基準発振信号とを位相比較し、その位相比較出
力により、前記第2の通信方式の変調送信信号を生成す
るための変調用基準信号を発生する送信用信号生成手段
と、 を備えることを特徴とするマルチバンド無線信号送受信
装置。 - 【請求項2】請求項1において、 前記第1の通信方式用変調手段は、平衡変調器を用いた
直交変調手段であって、前記第2の通信方式の送信信号
を生成する際には、前記平衡変調器を増幅器として用い
るようにすることにより、前記第1の通信方式用変調手
段が前記増幅手段を兼用するようにしたことを特徴とす
るマルチバンド無線信号送受信装置。 - 【請求項3】請求項1において、 前記第1の通信方式として、GSMモードとDCSモー
ドとの2種の送受信信号を取り扱うと共に、前記第2の
通信方式としてはUMTSモードの送受信信号を取り扱
うものであって、 前記第2の周波数信号発生手段は、前記GSMモードと
前記DCSモードとで兼用される第1の可変周波数発振
器と、前記UMTSモード用の第2の可変周波数発振器
との2個の可変周波数発振器を備えることを特徴とする
マルチバンド無線信号送受信装置。 - 【請求項4】請求項1において、 前記第1の通信方式の受信信号の第1の復調手段と、 前記第2の周波数信号発生手段からの前記送受信用基準
発振信号から、前記第1の復調手段に供給する前記第1
の通信方式用の前記受信用局部発振信号を生成する再生
分周手段と、 を備えることを特徴とするマルチバンド無線信号送受信
装置。 - 【請求項5】請求項1において、 前記第1の通信方式の受信信号の第1の復調手段と、 前記第2の周波数信号発生手段からの前記送受信用基準
発振信号と前記第1の周波数信号発生手段からの前記第
1の通信方式用の固定周波数の信号とから、前記第1の
復調手段に供給する前記第1の通信方式用の受信用局部
発振信号を生成する手段と、 を備えることを特徴とするマルチバンド無線信号送受信
装置。 - 【請求項6】請求項1において、 前記第2の通信方式の受信信号の第2の復調手段に、前
記第2の周波数信号発生手段からの前記送受信用基準発
振信号を前記第2の通信方式用の前記受信用局部発振信
号として供給することを特徴とするマルチバンド無線信
号送受信装置。 - 【請求項7】請求項6において、 前記第2の復調手段は、直流帰還により低域周波数を除
去する回路を含むことを特徴とするマルチバンド無線信
号送受信装置。 - 【請求項8】請求項1において、 送信用ベースバンド信号を、前記送信用信号生成手段か
らの前記第2の通信方式の変調送信信号を生成するため
の変調用基準信号により変調して、前記第2の通信方式
の変調送信信号を生成する第2の通信方式用変調手段を
備えることを特徴とするマルチバンド無線信号送受信装
置。 - 【請求項9】請求項1において、 前記第1の通信方式は、TDMA方式であると共に、互
いに異なる周波数帯域の2種のモードの信号の送受が可
能であることを特徴とするマルチバンド無線信号送受信
装置。 - 【請求項10】請求項1において、 前記第2の通信方式は、CDMA方式であることを特徴
とするマルチバンド無線信号送受信装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001001283A JP2002208869A (ja) | 2001-01-09 | 2001-01-09 | マルチバンド無線信号送受信装置 |
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| PCT/JP2001/011469 WO2002056491A1 (en) | 2001-01-09 | 2001-12-26 | Multiband radio signal transmitter/receiver |
| EP01273194A EP1351404A1 (en) | 2001-01-09 | 2001-12-26 | Multiband radio signal transmitter/receiver |
| US10/250,720 US7058380B2 (en) | 2001-01-09 | 2001-12-26 | Multiband radio signal transmitter/receiver |
| US11/086,092 US20050164733A1 (en) | 2001-01-09 | 2005-03-21 | Multi-band radio signal transmitter/receiver |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP2001001283A JP2002208869A (ja) | 2001-01-09 | 2001-01-09 | マルチバンド無線信号送受信装置 |
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|---|---|
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