JP2002289874A - 半導体装置および半導体装置を用いた回路 - Google Patents
半導体装置および半導体装置を用いた回路Info
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Abstract
らの逆回復時間を短縮する。 【解決手段】 n+型ドレイン領域1上にn型ドリフト
領域2を有し、その表面に溝と、溝に挟まれたn型のソ
ース領域3と、前記溝の内部には前記ソース領域3と同
電位に保たれると共に、絶縁膜5によって前記ドリフト
領域2と絶縁され、隣接する前記ドリフト領域2に空乏
領域を形成するような仕事関数の導電性材料から成る固
定電位絶縁電極6と、前記絶縁膜5ならびに前記ドレイ
ン領域1に接して前記ソース領域3には接しない、反対
導電型のゲート領域8と、さらに前記ドレイン領域1と
前記ドリフト領域2との界面近傍に、結晶欠陥層10を
有する。
Description
スタの構造およびこの電流制御型トランジスタを用いた
回路に関する。
08号公報に開示された半導体装置が知られており、こ
れを図8〜図11を用いて説明する。 図8は上記従来技術の半導体装置の概観を説明する斜視
図、図9は図8中の前断面と同じ部分を示した半導体装
置の断面図、図10は図8中の表面と同じ部分を説明す
る半導体装置の表面図、図11は図8中の側断面と同じ
部分を説明する半導体装置の断面図である。図10の表
面図中の線分A−A’に沿って紙面に垂直に切った断面
図が図9に相当し、同じく線分B−B’に沿って切った
断面図が図11に相当する。なお、図8および図10は
ともに、説明のために表面の金属電極と表面保護膜の図
示を省略している。
明する。上記の図中、1はn+型のドレイン領域、2は
n型のドリフト領域、3はn+型のソース領域、4はM
OS型電極、5は絶縁膜である。MOS型電極4は高濃
度のp+型ポリシリコンよりなる。11はドレイン電極
で、ドレイン領域1とオーミックコンタクトしている。
また、図9、図11に示した13はソース電極で、ソー
ス領域3およびMOS型電極4とオーミックコンタクト
している。すなわち、MOS型電極4はソース電位に固
定されている。よって、このMOS型電極4と絶縁膜5
とを合わせて「固定電位絶縁電極」6と呼ぶ。この固定
電位絶縁電極6は図9に示すように側壁がほぼ垂直な
「U」の字状の断面形状をもつ溝の中に形成されてい
る。また、図9において、ドリフト領域2のうち固定電
位絶縁電極6の間に挟まれた部分を「チャネル領域」7
と呼ぶ。さらに、チャネル領域7内で対向する2つの固
定電位絶縁電極6の間の距離を「チャネル厚みH」と呼
び、ソース領域3から固定電位絶縁電極6の底部までの
距離を「チャネル長L」と呼ぶ。このチャネル長Lは、
ドレイン電界が強まってもチャネルがパンチスルーしな
いように、チャネル厚みHの2乃至3倍以上と設定して
ある。この条件により、チャネル領域7の遮断状態はア
バランシェ降伏条件まで保たれる。
定電位絶縁電極6の周辺のドリフト領域2には、MOS
型電極4から仕事関数差に起因する電界によって空乏領
域が形成される。これによって固定電位絶縁電極6に狭
まれたチャネル領域7には、主電流を構成する伝導電子
に対してポテンシャル障壁が形成され、ソース領域3と
ドリフト領域2との間を遮断している。なお、チャネル
領域7の構造は、このポテンシャル障壁を形成するため
に、チャネル領域7の厚みHはできるだけ狭い方が望ま
しく、例えば1〜2μm程度である。
に、絶縁膜5に接してソース領域3とは離れたところ
に、p型のゲート領域8が存在する。図11中、18は
このゲート領域8とオーミックコンタクトするゲート電
極である。9は層間絶縁膜である。また、図11中の
「破線」は図8との関係から分かるように紙面の奥行き
方向にある固定電位絶縁電極6の存在を示したものであ
る。
装置は、例えばソース電極13を接地(0Vに)し、ドレ
イン電極11には負荷を介してしかるべき正の電位を印
加して使用する。
電極18が接地されているときには、本半導体装置は遮
断状態にある。チャネル領域7を両側から挟む固定電位
絶縁電極6からの電界の効果により、チャネル領域7に
は、n+型ソース領域3からn型ドリフト領域へのの伝導
電子の移動を阻止するポテンシャル障壁が形成されてい
る。また、この状態ではドリフト領域2にはこのドレイ
ン電位によって空乏層がのびていて、その空乏層中では
微量ながらキャリアが対発生する。そのうち、伝導電子
はn+型ドレイン領域1を通ってドレイン電極11へと
流れ去り、正孔は表面の絶縁膜5の界面に達する。この
正孔によって絶縁膜5の界面の電位が上昇するため、正
孔はこれと接する電位の低いp型ゲート領域8へと移動
し、ゲート電極18を通って流れ去る。従って、チャネ
ル領域7に正孔が停滞することはなく、本半導体装置は
遮断状態を保ち続ける。さらに前述したようにチャネル
長Lは比較的長く設計されているので、ドレイン電界が
n+型ソース領域3の近傍に影響することはない。
ト電極18に例えば+0.5Vの電位を印加すると、p
型ゲート領域8から、このゲート領域8と接している絶
縁膜5の界面へと正孔が流れ込んで反転層を形成し、界
面の電位を上昇させる。すると、この正孔はMOS型電
極4からチャネル領域7への電気力線を遮断し、チャネ
ル領域7中の伝導電子に対するポテンシャル障壁を低下
させ、チャネル領域7の中央付近には伝導電子が通れる
電流路(チャネル)が出来て主電流が流れ始める。さらに
ゲート電極18に印加する電位を上げていくと、p型ゲ
ート領域8と周辺のn型領域からなるpn接合が順バイ
アスされ、正孔が直接、n型領域へ注入される。正孔は
まず、チャネル領域7へと注入され、チャネル領域7は
さらに低い抵抗で大量の電子を移動させることができる
ようになる。大電流が流れるようになると、ドレイン電
極11に接続された負荷との抵抗分割によりドレイン電
位は低下し、ドレイン電位がゲート電位より低くなると
p型ゲート領域8からの正孔はドリフト領域2へも注入
され、ドリフト領域2は高水準注入状態となり、低オン
抵抗で大電流が流れるようになって「ターンオン」が完
了する。
ト電極18に接地電位(0V)または負電位にする。する
と、ドリフト領域2内の過剰なキャリアが逆にp型ゲー
ト8領域へと流れ、ゲート電極18を通って本半導体装
置外へ流れ去り、ついにはドリフト領域2ならびにチャ
ネル領域7内の過剰キャリアがなくなり、ドリフト領域
2およびチャネル領域7の内部は元の状態(遮断状態)に
戻り、「ターンオフ」が完了する。
ン領域1側からソース領域3側へと電流が流れる、いわ
ゆる順バイアス時の動作であるが、上記半導体装置は逆
方向すなわちソース領域3側からドレイン領域1側へと
電流を流すことができる。
接地された状態で、ドレイン領域に印加される電位が例
えば−0.6V以下になると、p型ゲート領域8とn型
ドリフト領域2の間のpn接合が順バイアスされて、正
孔がドリフト領域2内に注入される。さらにドレイン領
域1からドリフト領域2を経てソース領域3へと流れ込
む。
を例えば図12に示すような直流電源で交流モータを駆
動するためのPWMインバータ回路や、図13に示すよ
うな直流モータを駆動するためのHブリッジチョッパ回
路を構成するトランジスタとして用いた場合に、一般に
広く使われているトランジスタ(例えば、IGBTなど)
では必要となる還流ダイオードの機能を、上述した半導
体装置では必要とせず、それ自身で兼用できることを意
味している。
や図13のHブリッジチョッパ回路を簡略化した回路で
ある図14を用いて説明する。図14中、Bは直流電源
(バッテリ)、Lはモータなどの誘導負荷を示す。Q1、
Q2は上述した半導体装置で構成されたトランジスタ
で、ここではバイポーラ・トランジスタの記号で代用す
る。S1、G1、D1はそれぞれトランジスタQ1のソ
ース電極、ゲート電極、ドレイン電極、S2、G2、D
2はそれぞれトランジスタQ2のソース電極、ゲート電
極、ドレイン電極である。バッテリBの正電位側端子は
トランジスタQ1のドレイン電極D1と接続され、負電
位側端子はトランジスタQ2のソース電極S2と接続さ
れている。トランジスタQ1のソース電極S1とトラン
ジスタQ2のドレイン電極D2とが接続され、この接続
点Uはさらに負荷Lの一端に接続されている。負荷Lの
他端はトランジスタQ1のドレイン電極D1と接続され
ている。この図14は中のトランジスタの動作は、図1
2および図13中のトランジスタの動作と等価である。
示す電流および電圧の波形を用いて説明する。図15
(a)は縦軸に端子Uの電位、図15(b)は縦軸にトラン
ジスタQ1の主電流値、図15(c)は縦軸にトランジス
タQ2の主電流値を示し、どの図も横軸は時刻を示して
いる。また、電流の方向はトランジスタQ1、Q2とも
に、ドレイン電極側からソース電極側へ向かう方向を正
の方向とした。
である状態から時刻T0にトランジスタQ2をターンオ
ンさせる。すると誘導性負荷Lの両端には直流電源(バ
ッテリ)Bからの電圧が印加され、図15(c)に示すよ
うに電流が徐々に流れ始める。このときトランジスタQ
2のドリフト領域はゲート電極G2から注入された正孔
により高注入水準状態になり、その過剰キャリアの分布
は図16の実線に示すようになる。なお、図16は、こ
こで説明する一連の動作中のトランジスタQ2の内部状
態をシミュレーションした結果である。すなわち、ソー
ス領域3側が高濃度に、そしてドレイン領域1側が低濃
度になり、その濃度勾配は主電流値にほぼ比例する。そ
の後、時刻T1でトランジスタQ2をターンオフさせる
ため、ゲート電極G2から電流を引き抜き始める。する
とトランジスタのチャネル(電流路)が絞られはじめる
が、負荷Lの誘導起電力によってトランジスタQ2のド
リフト領域内部のキャリア分布は、図16の破線(T1
+Δt→T1+2Δt…)のように減少してゆき、トラ
ンジスタQ2は主電流値をほぼ維持したまま端子Uの電
位が上昇し、ついには端子Uの電位が電源電圧より高く
なる。すると、トランジスタQ1は逆バイアス状態とな
って逆電流を流すようになり、高かった端子Uの電位は
電源電圧まで戻りし、トランジスタQ2はターンオフす
る。このときトランジスタQ1の遮断状態を維持すべ
く、ゲート電極G1がソース電極S1と接続されていた
とすると、トランジスタQ1を流れる逆電流の一部はゲ
ート電極G1からp型ゲート領域へと流れ込み、トラン
ジスタQ1のドリフト領域を伝導度変調し、さらにソー
ス電極S1からドレイン電極D1へも電流を流す。この
ように逆電流を流しているときのトランジスタQ1のド
リフト領域内部のキャリア分布は図17に実線で示すよ
うにドレイン領域側が高濃度で、ソース領域側が低濃度
となる。なお、図17は、ここで説明する一連の動作中
のトランジスタQ1の内部状態をシミュレーションした
結果である。
を再びターンオンすると、トランジスタQ1は還流電流
が流れている状態から遮断状態へ移行する。すなわち、
トランジスタQ1のゲート電極G1はドレイン電極D1
よりも高い電位を保持しつつ、主電流はドレイン電極D
1側からゲート電極G1ならびにソース電極S1側に流
れ、ドリフト領域内の過剰少数キャリアである正孔はゲ
ート領域を通ってゲート電極G1から流れ去る。これは
一般の還流ダイオードの逆回復過程と同様である。この
図17に破線で示す逆回復途中の段階のキャリア分布
は、上述したトランジスタQ2の順バイアス状態で説明
した状態と同じ傾向で、主電流の流れる方法およびキャ
リアの分布は、トランジスタの内部状態としては前述し
た順バイアス状態と同じである。
内部のキャリアが図17の実線の状態T2から破線の状
態(T2+Δt、T2+2Δt、…)へと推移し、全ての
過剰少数キャリアである正孔がトランジスタQ1のゲー
ト領域を経てゲート電極G1を通って流れ去るとき、ト
ランジスタQ1のチャネルが閉じるまではドレイン電極
D1からソース電極S1へと主電流が流れ続けるので、
結果的に大きな電流が流れてしまう。
で、上述のような回路中で還流ダイオードの役割を兼用
しても逆回復時間が短く、回路全体の損失の少ない半導
体装置を提供することを目的とする。
に、本発明においては特許請求の範囲に記載するような
構成とした。
域である第1導電型(たとえばn型)の半導体基板の一主
面に接する第1導電型(ここではn型)のソース領域と、
前記主面に接して前記ソース領域を挟み込むように配置
された溝と、前記溝の内部には前記ソース領域と同電位
に保たれると共に、絶縁膜によって前記ドリフト領域と
絶縁され、かつ、前記絶縁膜を介して隣接する前記ドリ
フト領域に空乏領域を形成するような仕事関数の導電性
材料から成る固定電位絶縁電極とを有し、さらに前記ド
リフト領域の一部であって、前記固定電位絶縁電極によ
って挟み込まると共に、前記固定電位絶縁電極の周囲に
形成された前記空乏領域によって多数キャリア(ここで
は伝導電子)の移動を阻止するポテンシャル障壁が形成
されたチャネル領域と、前記固定電位絶縁電極を取り囲
む前記絶縁膜の界面に少数キャリア(ここでは正孔)を導
入して反転層を形成して前記固定電位絶縁電極から前記
ドリフト領域への電界を遮蔽し、前記チャネル領域に形
成された前記ポテンシャル障壁を減少もしくは消滅させ
てチャネルを開くべく、前記絶縁膜に接し、かつ、前記
ソース領域には接しない第2導電型(ここではp型)のゲ
ート領域を有し、さらに前記ドリフト領域に接すると共
に、前記ソース領域および前記ゲート領域に接しない第
1導電型のドレイン領域(ここではn型)と、を備えた半
導体装置において、前記ドレイン領域と前記ドリフト領
域とが接する界面近傍に、前記キャリアを対消滅させる
欠陥領域を有する構成とする。
である第1導電型(たとえばn型)の半導体基板の一主面
に設けられた第1導電型(ここではn型)のソース領域
と、前記一主面に設けられると共に、前記ソース領域の
周辺まで多数キャリアに対するポテンシャル障壁を形成
できるように前記ソース領域を挟み込みように、前記ソ
ース領域に近接して配置された第2導電型(ここではp
型)のゲート領域と、前記ドリフト領域に接すると共
に、前記ソース領域および前記ゲート領域に接しない第
1導電型(ここではn型)のドレイン領域とを備え、さら
に前記ドレイン領域と前記ドリフト領域とが接する界面
近傍に、前記キャリアを対消滅させる欠陥領域を有する
構成とする。
を、しかるべきイオンを照射することで形成する構成と
する。
照射を、前記イオンが前記ドリフト領域を通過しないよ
う、前記ドレイン領域側から照射して欠陥領域を形成す
る構成とする。
を、ドレイン領域とドリフト領域とを張り合わせること
によって形成される構成とする。
測って前記ドレイン領域中の少数キャリアの拡散長以下
の距離に、金属製のドレイン電極を有する構成とする。
領域は、多結晶シリコンで構成する。
記載の半導体装置を、モータを駆動するインバータ回路
またはHブリッジチョッパ回路に用いた構成とする。
ドレイン領域とドリフト領域とが接する界面近傍に、少
数キャリアを消滅させる欠陥領域を有するようにしたの
で、逆導通状態からの回復時に少数キャリアの多くが該
欠陥領域にて消滅し、よって本発明によるトランジスタ
が請求項8に記載の回路、例えばブリッジ回路中で還流
ダイオードの役割を兼用した場合でも、逆回復時間が短
く、回路全体の損失が少ない、という効果を有する。
明の第1の実施の形態を、図1〜図3を用いて説明す
る。図1は本発明の半導体装置の概観を説明する斜視
図、図2は前記図1中の前断面と同じ部分を説明する半
導体装置の断面図、図3は前記図1中の側断面と同じ部
分を説明する半導体装置の断面図であり、これらは前記
従来技術における図8、図9、図11にぞれぞれ対応し
ている。前記図1中の表面を説明する別図については、
前記従来技術で示した図10と同一であるため、新たに
提示することを省略する。また、図1および図2はとも
に、説明のために表面の金属電極と表面保護膜を省略し
ている。なお、これは前記請求項1に対応する。
明する。上記の図中、1はn+型のドレイン領域、2は
n型のドリフト領域、3はn+型のソース領域、4はM
OS型電極、5は絶縁膜である。MOS型電極4は高濃
度のp+型ポリシリコンよりなる。11はドレイン電極
で、ドレイン領域1とオーミックコンタクトしている。
また、図2、図3に示した13はソース電極で、ソース
領域3およびMOS型電極4とオーミックコンタクトし
ている。すなわち、MOS型電極4はソース電位に固定
されている。よって、このMOS型電極4と絶縁膜5と
を合わせて「固定電位絶縁電極」6と呼ぶ。この固定電
位絶縁電極6は図2に示すように側壁がほぼ垂直な
「U」の字状の断面形状をもつ溝の中に形成されてい
る。また、図2においてドリフト領域2中の固定電位絶
縁電極6の間に挟まれた部分を「チャネル領域」7と呼
ぶ。さらに、チャネル領域7内で対向する2つの固定電
位絶縁電極6の間の距離を「チャネル厚みH」と呼び、
ソース領域3から固定電位絶縁電極6の底部までの距離
を「チャネル長L」と呼ぶ。このチャネル長Lは、ドレ
イン電界が強まってもチャネルがパンチスルーしないよ
うに、チャネル厚みHの2乃至3倍以上と設定してあ
る。この条件により、チャネル領域7の遮断状態はアバ
ランシェ降伏条件まで保たれる。
絶縁電極6の周辺のドリフト領域2には、MOS型電極
4から仕事関数差に起因する電界によって空乏領域が形
成される。これによって固定電位絶縁電極6に狭まれた
チャネル領域7には、主電流を構成する伝導電子に対し
てポテンシャル障壁が形成され、ソース領域3とドリフ
ト領域2との間を遮断している。なお、チャネル領域7
の構造は、このポテンシャル障壁を形成するため、チャ
ネル領域7の厚みHはできるだけ狭い方が望ましく、例
えば1〜2μm程度である。
絶縁膜5に接してソース領域3とは離れたところに、p
型のゲート領域8が存在する。図3中、18はこのゲー
ト領域8とオーミックコンタクトするゲート電極であ
る。9は層間絶縁膜である。また、図3中の「破線」は
図1との関係から分かるように紙面の奥行き方向にある
固定電位絶縁電極6の存在を示したものである。さら
に、10はドレイン領域1とドリフト領域2の界面付近
に局所的に、結晶欠陥を多く含むように形成された層で
あり、以下「結晶欠陥層」と呼ぶ。この結晶欠陥層10
の厚さは、例えば10〜30μmである。
導体装置は、例えばソース電極13を接地(0Vに)し、
ドレイン電極11には負荷を介してしかるべき正の電位
を印加して使用する。
電極18が接地されているときには、本半導体装置は遮
断状態にある。チャネル領域7を両側から挟む固定電位
絶縁電極6からの電界の効果により、チャネル領域7に
は、n+型ソース領域3からn型ドリフト領域へのの伝導
電子の移動を阻止するポテンシャル障壁が形成されてい
る。また、この状態ではドリフト領域2にはこのドレイ
ン電位によって空乏層がのびていて、その空乏層中では
微量ながらキャリアが対発生する。そのうち、伝導電子
はn+型ドレイン領域1を通ってドレイン電極11へと
流れ去り、正孔は表面の絶縁膜5の界面に達する。この
正孔によって絶縁膜5の界面の電位が上昇するため、正
孔はこれと接する電位の低いp型ゲート領域8へと移動
し、ゲート電極18を通って流れ去る。従って、チャネ
ル領域7に正孔が停滞することはなく、本半導体装置は
遮断状態を保ち続ける。さらに前述したようにチャネル
長Lは比較的長く設計されているので、ドレイン電界が
n+型ソース領域3の近傍に影響することはない。
ト電極18に例えば+0.5Vの電位を印加すると、p
型ゲート領域8から、これが接している絶縁膜5の界面
へと正孔が流れ込んで反転層を形成し、界面の電位を上
昇させる。すると、この正孔はMOS型電極4からチャ
ネル領域7への電気力線を遮断し、チャネル領域7中の
伝導電子に対するポテンシャル障壁を低下させ、チャネ
ル領域7の中央付近には伝導電子が通れる電流路(チャ
ネル)が出来て主電流が流れ始める。さらにゲート電極
18に印加する電位を上げていくと、p型ゲート領域8
と周辺のn型領域からなるpn接合が順バイアスされ、
正孔がn型領域へ直接注入される。正孔はまずチャネル
領域7へと注入され、チャネル領域7はさらに低い抵抗
で大量の電子を移動させることができるようになる。大
電流が流れるようになると、ドレイン電極11に接続さ
れた負荷との抵抗分割によりドレイン電位は低下し、ド
レイン電位がゲート電位より低くなるとp型ゲート領域
8からの正孔はドリフト領域2へも注入され、ドリフト
領域2は高水準注入状態となり、低オン抵抗で大電流が
流れるようになって「ターンオン」が完了する。
ト電極18に接地電位(0V)または負電位にすると、ド
リフト領域2内の過剰なキャリアが逆にp型ゲート領域
8へと流れ、ゲート電極18を通って本半導体装置外へ
流れ去り、ついにはドリフト領域2ならびにチャネル領
域7内の過剰キャリアがなくなり、ドリフト領域2およ
びチャネル領域7の内部は元の状態(遮断状態)に戻り、
「ターンオフ」が完了する。
ス領域3側へと電流が流れる、いわゆる順バイアス時の
動作であるが、上記半導体装置は逆方向すなわちソース
領域3側からドレイン領域1側へと電流を流すことがで
きる。
が共に接地された状態で、ドレイン領域に印加される電
位が例えば−0.6V以下になると、p型ゲート領域8
とn型ドリフト領域2の間のpn接合が順バイアスされ
て、正孔がドリフト領域2内に注入される。さらにドレ
イン領域1からドリフト領域2を経てソース領域3へと
流れ込む。すなわち、このことは上述した半導体装置を
例えば図12に示すような直流電源で交流モータを駆動
するためのPWMインバータ回路や、図13に示すよう
な直流モータを駆動するためのHブリッジチョッパ回路
を構成するトランジスタとして用いた場合に、一般に広
く使われているトランジスタ(例えば、IGBTなど)で
は必要となる還流ダイオードの機能を、上述した半導体
装置では必要とせず、それ自身で兼用できることを意味
している。
来技術の半導体装置の動作と同じである。
PWMインバータ回路やHブリッジチョッパ回路のトラ
ンジスタとして適用した場合の動作を、図14に示す回
路図と図15に示す電流および電圧の波形図とを用いて
説明する。
従来技術の半導体装置の動作と同様であるので、ここで
の説明は省略し、時刻T2の直前の状態から説明する。
すなわち、トランジスタQ1にはソース電極S1からド
レイン電極D1へ、上述の動作からすれば逆方向電流で
ある還流電流が誘導性負荷Lとの間に流れていて、トラ
ンジスタQ2は遮断状態である。この状態でのトランジ
スタQ1のドリフト領域2内のキャリア分布は、図17
の実線に示すようになっている。
を再びターンオンすると、トランジスタQ1は還流電流
が流れている状態から遮断状態へ移行する。すなわちト
ランジスタQ1はゲート電極G1はドレイン電極D1よ
りも高い電位を保持しつつ、主電流はドレイン電極D1
側からゲート電極G1ならびにソース電極S1側に流
れ、ドリフト領域内の過剰少数キャリア(正孔)はゲート
領域を通ってゲート電極G1から流れ去る。これは一般
の還流ダイオードの逆回復過程と同様である。このと
き、図17の実線T2で示すキャリア濃度分布から、破
線で示す(T2+Δt)へと遷移する間、結晶欠陥層10
の存在により、大半のキャリアが消滅する。従って、ゲ
ート電極G1を通って流れ出る電流は減少し、これによ
ってターンオン中のトランジスタQ2の電力損失を軽減
することができる。すなわち、図12ならびに図13の
ような回路に本発明のトランジスタを使った場合、回路
全体の電力損失が抑えられる。なお、この回路は前記請
求項8に対応する。
1の実施の形態では、結晶欠陥層10が、ドレイン領域
1とドリフト領域2との界面を中心に、ドレイン領域1
とドリフト領域2とを跨るようにしたが、結晶欠陥層1
0は本半導体装置が順バイアス動作しているときには電
流利得を低減させる要因となり得るので、このような影
響を避けたい場合は結晶欠陥層10が、前記界面近傍で
ありながらドレイン領域1のみに存在するようにすると
よい。なお、その場合も結晶欠陥層10は前記界面から
測って、ドレイン領域1内における少数キャリアの拡散
長程度の範囲内には少なくとも存在するものとする。
て説明する。
などの原子をイオン化し、一定の加速エネルギーで単結
晶の半導体ウェハへと照射する方法がある。なお、これ
は前記請求項3に対応する。
衝突確率が低いので徐々にエネルギーを失いながらも一
定の深さまで深く打ち込まれ、停止する直前に散乱断面
積が増えて、シリコン原子に対して大きなエネルギーを
与えて結晶欠陥層10を形成する。例えば基板表面から
200〜300μmの深さに局所的な結晶欠陥層10を
形成しようとした場合には、質量数が1〜4程度の軽い
原子(例えば、水素、重水素、三重水素、ヘリウム3、
ヘリウム4など)のイオンを用いることができる。図4
は、ある加速電圧でイオン照射を行った場合に生成され
る結晶欠陥密度(縦軸)と、シリコン基板表面からの深さ
(横軸)との関係を模式的に示したグラフである。結晶欠
陥密度の極大値の半値幅はたとえば20〜30μmとす
ることができる。
イオンを照射した場合、イオンが結晶欠陥層10に至る
までのドリフト領域2、ソース領域3、ゲート領域8と
なるべき領域に多少の結晶欠陥が生じ、順バイアス時の
電気特性に影響が生じることもある。これを避けたい場
合は、イオンがドリフト領域2を通過しないように、基
板裏面側すなわち図1に示すドレイン電極11側からイ
オン照射を行う。なお、これは前記請求項4に対応す
る。
0をドレイン領域1となるウェハと、ドリフト領域2と
なるウェハとを、「ウェハ張り合わせ技術」によって接
合する方法がある。なお、これは前記請求項5に対応す
る。
ハの一主面を鏡面となるように研き、ドリフト領域2と
なるn型のウェハの一主面とを同様に鏡面になるように
研き、清浄な状態のまま前記両面を張り合わせ、高温で
アニールすることで接合する方法である。この方法を用
いれば、2枚のウェハは物理的電気的に接続するが、そ
の界面には結晶欠陥層が残る。これを図1中の結晶欠陥
層10として使うことができる。また、張り合わせた後
の熱処理によってはn+型ドレイン領域1となるウェハ
側の不純物をドリフト領域2となるウェハ側へと拡散さ
せ、冶金学的な界面を結晶欠陥層10のないドリフト領
域2側へと移動させることもできる。
2からドレイン領域1へと侵入した少数キャリアが即座
に金属製のドレイン電極11に入って消滅してしまうよ
うに、ドレイン領域1の厚さをこの領域における少数キ
ャリアの拡散長以下とする方法がある。なお、これは前
記請求項6に対応する。
1をn+型のポリシリコンで形成する方法もある。な
お、これは前記請求項7に相当する。
る短いので、上述した製造方法と同様の効果を生じる。
また、ドレイン領域1をn+型のポリシリコンで形成
し、その後の熱処理でドレイン領域1側の不純物がドリ
フト領域2側へと拡散し、冶金的な界面を結晶欠陥の少
ないドリフト領域2側へと移動することもできる。
の実施の形態を図5を用いて説明する。なお、図5は第
1の実施の形態における図2に対応する断面図である。
形半導体装置であったが、本実施の形態はドレイン電極
11およびソース電極13が半導体基板の同一表面に設
けられた横型半導体装置である。
リフト領域2の表面からドレイン領域1に接するように
形成された「ドレイン引出し領域」である。11はドレ
イン電極であり、ドレイン引出し領域101にオーミッ
ク接触するように設けられている。その他、前記第1の
実施の形態と同じ番号は同じものを示しているので、説
明は省略する。
3に示す回路に用いた場合にも、逆回復時において、結
晶欠陥層10の存在により過剰な少数キャリアが結晶欠
陥層10によって消滅するので、ターンオン中のトラン
ジスタQ2の電力損失を軽減し、第1の実施の形態と同
様の効果を有する。
の実施の形態を図6を用いて説明する。なお、図6も第
1の実施の形態における図2に対応する断面図である。
の形態がn+ドレイン領域1を裏面側(ソース領域3が存
在する主面と対向する主面)に設けていたのに対して、
ドレイン領域1を表面側(ソース領域3が存在するのと
同じ主面)のみに浅く形成した点が特徴である。
て主電流が、ドレイン領域1からドリフト領域2、チャ
ネル7を経由し、ソース領域3へと流れる。すなわち図
6において主電流が、ドレイン領域1を横方向(主面に
沿った方向)へと流れるので、ドレイン領域1の深さは
あまり深くなくて良い。また、図1などの第1の実施の
形態においては、ドレイン領域1とドリフト領域2との
界面が基板の表面から数十μmの深さにあり、従ってイ
オン照射する際の加速電圧も特別高い必要があったが、
本実施の形態では界面の深さが表面から浅い位置にある
場合には、結晶欠陥を形成するイオン注入は、通常の半
導体製造工程で用いられる不純物イオン注入時の条件と
同じくらい低い加速電圧でよく、また、レジストマスク
などを用いて局所的にイオン注入することができる。さ
らにこの場合は、第1の実施の形態で述べたイオン原子
よりも重く、かつ、禁制帯の中央付近に準位を形成する
ような原子のイオンを打ち込むようにしても、同様の効
果を有する。
の実施の形態を図7を用いて説明する。なお、これは前
記請求項2に対応する。
電界効果トランジスタに適用したものである。本実施の
形態においても、結晶欠陥層10の存在によって第1の
実施の形態と同様の効果を有する。
概観を説明する斜視図。
体装置の断面図。
体装置の断面図。
示す模式的グラフ。
2に対応する断面図。
2に対応する断面図。
断面図。
の表面図。
の断面図。
図。
回路図
電圧の波形図。
布を示す模式図。
布を示す模式図。
Claims (8)
- 【請求項1】 ドリフト領域である第1導電型の半導体
基板の一主面に接する第1導電型のソース領域と、 前記主面に接して前記ソース領域を挟み込むように配置
された溝と、 前記溝の内部には前記ソース領域と同電位に保たれると
共に絶縁膜によって前記ドリフト領域と絶縁され、か
つ、前記絶縁膜を介して隣接する前記ドリフト領域に空
乏領域を形成するような仕事関数の導電性材料から成る
固定電位絶縁電極と、 前記ドリフト領域の一部であって、前記固定電位絶縁電
極によって挟み込まると共に、前記固定電位絶縁電極の
周囲に形成された前記空乏領域によって多数キャリアの
移動を阻止するポテンシャル障壁が形成されたチャネル
領域と、 前記固定電位絶縁電極を取り囲む前記絶縁膜の界面に少
数キャリアを導入して反転層を形成して前記固定電位絶
縁電極から前記ドリフト領域への電界を遮蔽し、前記チ
ャネル領域に形成された前記ポテンシャル障壁を減少も
しくは消滅させてチャネルを開くべく、前記絶縁膜に接
し、かつ、前記ソース領域には接しない第2導電型のゲ
ート領域と、 前記ドリフト領域に接すると共に、前記ソース領域およ
び前記ゲート領域に接しな第1導電型のドレイン領域
と、 を備えた半導体装置において、 前記ドレイン領域と前記ドリフト領域とが接する界面近
傍に、前記キャリアを対消滅させる欠陥領域を有するこ
とを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 ドリフト領域である第1導電型の半導体
基板の一主面に設けられた第1導電型のソース領域と、 前記一主面に設けられると共に、前記ソース領域の周辺
まで多数キャリアに対するポテンシャル障壁を形成でき
るように前記ソース領域を挟み込むように前記ソース領
域に近接して配置された第2導電型のゲート領域と、 前記ドリフト領域に接すると共に、前記ソース領域およ
び前記ゲート領域に接しない第1導電型のドレイン領域
と、を備え、 前記ドレイン領域と前記ドリフト領域とが接する界面近
傍に、前記キャリアを対消滅させる欠陥領域を有するこ
とを特徴とする半導体装置。 - 【請求項3】 前記欠陥領域を、イオンを照射すること
で形成することを特徴とする、前記請求項1乃至請求項
2に記載の半導体装置。 - 【請求項4】 前記イオンの照射を、前記イオンが前記
ドリフト領域を通過しないよう、前記ドレイン領域側か
ら照射して欠陥領域を形成することを特徴とする、前記
請求項3に記載の半導体装置。 - 【請求項5】 前記欠陥領域は、ドレイン領域とドリフ
ト領域とを張り合わせることによって形成されることを
特徴とする、前記請求項1乃至請求項2に記載の半導体
装置。 - 【請求項6】 前記界面から、前記ドレイン領域中の少
数キャリアの拡散長以下の距離に、金属製のドレイン電
極を有することを特徴とする、前記請求項1乃至請求項
2に記載の半導体装置。 - 【請求項7】 前記ドレイン領域は、多結晶半導体で構
成されることを特徴とする、前記請求項1乃至請求項2
に記載の半導体装置。 - 【請求項8】 前記請求項1に記載の半導体装置を、モ
ータを駆動するインバータ回路またはHブリッジチョッ
パ回路に用いたことを特徴とする、半導体装置を用いた
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001087527A JP4045749B2 (ja) | 2001-03-26 | 2001-03-26 | 半導体装置および半導体装置を用いた回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001087527A JP4045749B2 (ja) | 2001-03-26 | 2001-03-26 | 半導体装置および半導体装置を用いた回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002289874A true JP2002289874A (ja) | 2002-10-04 |
| JP4045749B2 JP4045749B2 (ja) | 2008-02-13 |
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ID=18942763
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| JP2001087527A Expired - Fee Related JP4045749B2 (ja) | 2001-03-26 | 2001-03-26 | 半導体装置および半導体装置を用いた回路 |
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|---|---|
| JP (1) | JP4045749B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011527836A (ja) * | 2008-07-10 | 2011-11-04 | セミサウス ラボラトリーズ, インコーポレーテッド | 伝導を高めた非パンチスルー半導体チャネルを有する半導体デバイス及びその製法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06252408A (ja) * | 1993-02-23 | 1994-09-09 | Nissan Motor Co Ltd | 半導体装置 |
| JPH09121052A (ja) * | 1995-08-21 | 1997-05-06 | Fuji Electric Co Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
-
2001
- 2001-03-26 JP JP2001087527A patent/JP4045749B2/ja not_active Expired - Fee Related
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