JP2002282865A - 再生利用水の処理方法及びその装置 - Google Patents
再生利用水の処理方法及びその装置Info
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- JP2002282865A JP2002282865A JP2001095589A JP2001095589A JP2002282865A JP 2002282865 A JP2002282865 A JP 2002282865A JP 2001095589 A JP2001095589 A JP 2001095589A JP 2001095589 A JP2001095589 A JP 2001095589A JP 2002282865 A JP2002282865 A JP 2002282865A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、有害重金属等が含まない食品加工
等に使用される水の再生処理を行い水の再利用を目的と
し、人体及び自然環境に悪影響を及ぼす事無く、低コス
トで提供出来る水の処理方法を提案することを課題とす
る。 【解決手段】食品加工等に使用された被処理水を再利用
する方法において、水を前段処理の第一濾過器で仮濾過
する工程と、仮濾過した水を更に第二濾過器で濾過する
工程と、該第二濾過器で濾過された被処理水を酸化剤で
脱色すると共に殺菌する処理工程を設けたことにある。
等に使用される水の再生処理を行い水の再利用を目的と
し、人体及び自然環境に悪影響を及ぼす事無く、低コス
トで提供出来る水の処理方法を提案することを課題とす
る。 【解決手段】食品加工等に使用された被処理水を再利用
する方法において、水を前段処理の第一濾過器で仮濾過
する工程と、仮濾過した水を更に第二濾過器で濾過する
工程と、該第二濾過器で濾過された被処理水を酸化剤で
脱色すると共に殺菌する処理工程を設けたことにある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、工場で使
用される、特に食品加工工場で使用される大量の水(海
水等も含む。)をリサイクルするにあたり、浮遊物を含
んだ汚濁水又は汚濁海水等の被処理水を高速に再生処理
できる再生利用水の処理方法に関するものである。
用される、特に食品加工工場で使用される大量の水(海
水等も含む。)をリサイクルするにあたり、浮遊物を含
んだ汚濁水又は汚濁海水等の被処理水を高速に再生処理
できる再生利用水の処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】食品加工工場における、生食野菜加工場
{キャベツ・カット野菜工場、サラダ用材料(大根短
冊、ニンジン、トマト、その他加工品)、巻き寿司用・
板海苔製造工場、昆布の加工場、その他においては種々
の工程から排出される大量の排水又はその他の汚濁水は
有害重金属等が含まれおらず、食品の加工時に発生する
断片や粒子状の加工材料のみが排水として放流されて来
る。一般のカット野菜製造工場では1日の生産量が5〜
10t製造され水の使用量は60〜100m3 使用され
ていると云われる。
{キャベツ・カット野菜工場、サラダ用材料(大根短
冊、ニンジン、トマト、その他加工品)、巻き寿司用・
板海苔製造工場、昆布の加工場、その他においては種々
の工程から排出される大量の排水又はその他の汚濁水は
有害重金属等が含まれおらず、食品の加工時に発生する
断片や粒子状の加工材料のみが排水として放流されて来
る。一般のカット野菜製造工場では1日の生産量が5〜
10t製造され水の使用量は60〜100m3 使用され
ていると云われる。
【0003】また、板海苔の加工場においては、板海苔
1枚当たりの水の使用量は1〜1.5リットル必要であ
り、1時間当たり4000〜5000枚の板海苔を生産
する工場では1時間当たり4.0〜7.6m3 の水が必
要であり、1日10時間運転すると使用する水量は40
〜76m3 必要不可欠となる。更に生産量が2倍の製造
機を使用しているところでは、この倍の約160m3 /
dayの水量が必要である。板海苔の生産は栽培から板
海苔の工程まで生産者が一括して行っており、地域によ
っては、水不足を抱えた生産を余儀なくされ、水をリサ
イクル使用しているのが現状である。
1枚当たりの水の使用量は1〜1.5リットル必要であ
り、1時間当たり4000〜5000枚の板海苔を生産
する工場では1時間当たり4.0〜7.6m3 の水が必
要であり、1日10時間運転すると使用する水量は40
〜76m3 必要不可欠となる。更に生産量が2倍の製造
機を使用しているところでは、この倍の約160m3 /
dayの水量が必要である。板海苔の生産は栽培から板
海苔の工程まで生産者が一括して行っており、地域によ
っては、水不足を抱えた生産を余儀なくされ、水をリサ
イクル使用しているのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば、板海苔の生産
や生食野菜加工工場等のように食品に使用される水のリ
サイクルに際して重要なことは、着色水の脱色や珪藻類
(シリカ、カルシウム成分)の微粒子を除去し、目に見
えない異物とされる、一般生菌や大腸菌の存在しない殺
菌された水を再生する必要がある。
や生食野菜加工工場等のように食品に使用される水のリ
サイクルに際して重要なことは、着色水の脱色や珪藻類
(シリカ、カルシウム成分)の微粒子を除去し、目に見
えない異物とされる、一般生菌や大腸菌の存在しない殺
菌された水を再生する必要がある。
【0005】本発明は、有害重金属等が含まない食品加
工等に使用される水の再生処理を行い水の再利用を目的
とし、人体及び自然環境に悪影響を及ぼす事無く、低コ
ストで提供出来る水の処理方法を提案するものである。
工等に使用される水の再生処理を行い水の再利用を目的
とし、人体及び自然環境に悪影響を及ぼす事無く、低コ
ストで提供出来る水の処理方法を提案するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、上記課題を解決す
るために本発明が採った手段は、食品加工等に使用され
た被処理水を再利用する方法において、水を前段処理の
第一濾過器で仮濾過する工程と、仮濾過した水を更に第
二濾過器で濾過する工程と、該第二濾過器で濾過された
被処理水を酸化剤で脱色すると共に殺菌する処理工程を
設けたことにある。
るために本発明が採った手段は、食品加工等に使用され
た被処理水を再利用する方法において、水を前段処理の
第一濾過器で仮濾過する工程と、仮濾過した水を更に第
二濾過器で濾過する工程と、該第二濾過器で濾過された
被処理水を酸化剤で脱色すると共に殺菌する処理工程を
設けたことにある。
【0007】また、被処理水を仮濾過する第一濾過器
と、該第一濾過器で仮濾過された被処理水を更に濾過す
るための第二濾過器と、該第二濾過器で濾過された被処
理水をを紫外線処理するための紫外線処理層と、該紫外
線処理層から排出された被処理水を貯留するための殺菌
水層と、酸化剤を前記紫外線処理層に供給するための酸
化剤供給装置とを備えたことにある。
と、該第一濾過器で仮濾過された被処理水を更に濾過す
るための第二濾過器と、該第二濾過器で濾過された被処
理水をを紫外線処理するための紫外線処理層と、該紫外
線処理層から排出された被処理水を貯留するための殺菌
水層と、酸化剤を前記紫外線処理層に供給するための酸
化剤供給装置とを備えたことにある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図面を参照しながら説明する。本発明のシステム
は、排水又はその他の汚濁水等の被処理水(以下、水と
いう)が供給される前処理の第一濾過器としての回収排
水層3と、該回収排水層3で濾過された被処理水を更に
精密濾過するための第二濾過器7と、該第二濾過器7で
濾過された水を紫外線処理するための紫外線処理層19
と、該紫外線処理層19から排出された水を貯留するた
めの殺菌水層16と、酸化剤を前記紫外線処理層19に
供給するための酸化剤供給装置10を備えている。
いて、図面を参照しながら説明する。本発明のシステム
は、排水又はその他の汚濁水等の被処理水(以下、水と
いう)が供給される前処理の第一濾過器としての回収排
水層3と、該回収排水層3で濾過された被処理水を更に
精密濾過するための第二濾過器7と、該第二濾過器7で
濾過された水を紫外線処理するための紫外線処理層19
と、該紫外線処理層19から排出された水を貯留するた
めの殺菌水層16と、酸化剤を前記紫外線処理層19に
供給するための酸化剤供給装置10を備えている。
【0009】前記回収排水層3は、40〜400メッシ
ュの金網からなるスクリーンを備える。具体的には、図
2に示す如く、回収水入口1を有する排水層本体3aに
複数のスクリーン2a,2bが着脱自在に設けられてい
る。一段目(上段)のスクリーン2aは、回収水入口1
の部分に傾斜状に配置され(その傾斜角度は、5〜30
°、好ましくは10〜20°)、そのメッシュの大きさ
は例えば♯80(80メッシュ)のものが好ましい。二
段目のスクリーン2bは、前記一段目のスクリーン2a
の下方に略水平に配置され、そのメッシュの大きさは例
えば♯100(100メッシュ)のものが好ましく、二
段目のスクリーン2bのメッシュの大きさは、一段目の
スクリーン2aのそれよりも小さく設定されている。
ュの金網からなるスクリーンを備える。具体的には、図
2に示す如く、回収水入口1を有する排水層本体3aに
複数のスクリーン2a,2bが着脱自在に設けられてい
る。一段目(上段)のスクリーン2aは、回収水入口1
の部分に傾斜状に配置され(その傾斜角度は、5〜30
°、好ましくは10〜20°)、そのメッシュの大きさ
は例えば♯80(80メッシュ)のものが好ましい。二
段目のスクリーン2bは、前記一段目のスクリーン2a
の下方に略水平に配置され、そのメッシュの大きさは例
えば♯100(100メッシュ)のものが好ましく、二
段目のスクリーン2bのメッシュの大きさは、一段目の
スクリーン2aのそれよりも小さく設定されている。
【0010】前記排水層本体3a内には、濾過水中ポン
プ4が設けられ、前記スクリーン2a,2bで濾過され
た水は、該濾過水中ポンプ4で第二濾過器7に供給され
る。尚、第二濾過器7としては、例えば砂濾過器(精密
濾過器)が使用される。該第二濾過器7は、逆洗再生で
きる利点がある。5は排水層本体3a内の水の量を検出
するためのレベルスイッチ、6は濾過水中ポンプ4と第
二濾過器7とを接続する配管20に設けられた流量計を
示す。
プ4が設けられ、前記スクリーン2a,2bで濾過され
た水は、該濾過水中ポンプ4で第二濾過器7に供給され
る。尚、第二濾過器7としては、例えば砂濾過器(精密
濾過器)が使用される。該第二濾過器7は、逆洗再生で
きる利点がある。5は排水層本体3a内の水の量を検出
するためのレベルスイッチ、6は濾過水中ポンプ4と第
二濾過器7とを接続する配管20に設けられた流量計を
示す。
【0011】前記紫外線処理層19は、前記第二濾過器
7に配管21を介して接続された処理層本体19a内
に、紫外線照射装置8が挿入されたものである。尚、9
は殺菌処理層本体19aの上面に設けられたエア入口を
示す。
7に配管21を介して接続された処理層本体19a内
に、紫外線照射装置8が挿入されたものである。尚、9
は殺菌処理層本体19aの上面に設けられたエア入口を
示す。
【0012】また、前記配管21には、紫外線処理層1
9と前記酸化剤供給装置10の酸化剤用タンク10aと
を接続すべく、配管22が接続されている。該酸化剤用
タンク10aには、例えば、所定濃度に設定された酸化
剤が貯留されている。ここで、酸化剤とは、次亜塩素ナ
トリウム(次亜塩素酸アルカリ)、又は二酸化塩素(C
lO2 )が該当し、紫外線照射装置8の紫外線ランプに
よる紫外線を照射する事によってClO- 、ClO2 等
の酸素が活性化されて強力な酸化剤である発生基の酸素
(O)を放出するものである。この発生基の酸素によっ
て水に含まれる有機物、即ち着色成分は短時間で分解さ
れ脱色を行うようにしたものである。かかる酸化剤は、
前記配管22途中に設けられた注入ポンプ11で所定量
が、紫外線処理層19に供給されるようになっている。
9と前記酸化剤供給装置10の酸化剤用タンク10aと
を接続すべく、配管22が接続されている。該酸化剤用
タンク10aには、例えば、所定濃度に設定された酸化
剤が貯留されている。ここで、酸化剤とは、次亜塩素ナ
トリウム(次亜塩素酸アルカリ)、又は二酸化塩素(C
lO2 )が該当し、紫外線照射装置8の紫外線ランプに
よる紫外線を照射する事によってClO- 、ClO2 等
の酸素が活性化されて強力な酸化剤である発生基の酸素
(O)を放出するものである。この発生基の酸素によっ
て水に含まれる有機物、即ち着色成分は短時間で分解さ
れ脱色を行うようにしたものである。かかる酸化剤は、
前記配管22途中に設けられた注入ポンプ11で所定量
が、紫外線処理層19に供給されるようになっている。
【0013】前記殺菌水層16内には、循環水中ポンプ
14が配置され、殺菌水層16内の水は、該循環水中ポ
ンプ14により、循環配管25内を流通して再び殺菌水
層16内に環流するようになっている。また、循環配管
25にはバイパス配管26が設けられており、該バイパ
ス配管26には、該配管26内を流入する水に含有され
ている残留塩素濃度(遊離塩素濃度)を検出するための
残留塩素センサ13が設けられている。
14が配置され、殺菌水層16内の水は、該循環水中ポ
ンプ14により、循環配管25内を流通して再び殺菌水
層16内に環流するようになっている。また、循環配管
25にはバイパス配管26が設けられており、該バイパ
ス配管26には、該配管26内を流入する水に含有され
ている残留塩素濃度(遊離塩素濃度)を検出するための
残留塩素センサ13が設けられている。
【0014】そして、該残留塩素センサ13の信号は、
図3に示す制御装置28に送られる。制御装置28は、
その信号に基づいて遊離塩素濃度(実測濃度)を測定
し、その実測濃度を予め設定されている設定濃度と比較
し、設定濃度と一致(設定濃度に若干の幅があって、そ
の幅内に入る場合も含む。)するように、前記注入ポン
プ11を制御するようになっている。
図3に示す制御装置28に送られる。制御装置28は、
その信号に基づいて遊離塩素濃度(実測濃度)を測定
し、その実測濃度を予め設定されている設定濃度と比較
し、設定濃度と一致(設定濃度に若干の幅があって、そ
の幅内に入る場合も含む。)するように、前記注入ポン
プ11を制御するようになっている。
【0015】尚、残留塩素センサ13と制御装置28と
酸化剤用タンク10aとで酸化剤供給装置10を構成し
ている。15は殺菌水層16内の処理後の水の量を検出
するレベルスイッチ、17は水道水入口、18は殺菌水
層16内の処理後の水を再利用すべく、供給ポンプ30
で取り出すための装置出口配管を示す。
酸化剤用タンク10aとで酸化剤供給装置10を構成し
ている。15は殺菌水層16内の処理後の水の量を検出
するレベルスイッチ、17は水道水入口、18は殺菌水
層16内の処理後の水を再利用すべく、供給ポンプ30
で取り出すための装置出口配管を示す。
【0016】次に、上記装置を例えば、板海苔の生産工
程に使用する場合について説明する。先ず、海苔を水洗
いした後の水(すき水)は、回収排水層3の回収水入口
1より一段目のスクリーン2aに投入される。仮に、か
かる水に大きめの異物が混入していた場合には、該一段
目のスクリーン2aは、メッシュツが若干大きい為、大
きめの異物が除去できる。該スクリーン2aを通過しな
かって固形分は、一段目のスクリーン2aを転げ落ちた
り、滑り落ちたりして下方に適宜配置された汚泥回収タ
ンク(図示省略)に確保される。
程に使用する場合について説明する。先ず、海苔を水洗
いした後の水(すき水)は、回収排水層3の回収水入口
1より一段目のスクリーン2aに投入される。仮に、か
かる水に大きめの異物が混入していた場合には、該一段
目のスクリーン2aは、メッシュツが若干大きい為、大
きめの異物が除去できる。該スクリーン2aを通過しな
かって固形分は、一段目のスクリーン2aを転げ落ちた
り、滑り落ちたりして下方に適宜配置された汚泥回収タ
ンク(図示省略)に確保される。
【0017】一段目のスクリーン2aを水と共に通過し
た異物等の固形分は、二段目のスクリーン2bで水と分
離される。
た異物等の固形分は、二段目のスクリーン2bで水と分
離される。
【0018】固形分が分離された水は、排水層本体3a
に回収され、第二濾過器7を通過することにより、微粒
子が除去され、紫外線処理層19に供給される。一方、
制御装置28に制御された注入ポンプ11は、酸化剤用
タンク10aから所定量の酸化剤を紫外線処理層19内
に供給する。紫外線照射装置8の紫外線ランプが紫外線
を照射するので、酸化剤の酸素が活性化されて強力な酸
化剤である発生基の酸素(O)を放出し、また、空気が
エア入口9を介して紫外線処理層19内に吹き込まれる
ので、オゾンが発生し、水に含まれる着色成分を短時間
で分解し、所定の遊離塩素濃度を含む脱色と殺菌された
再生水が得られる。
に回収され、第二濾過器7を通過することにより、微粒
子が除去され、紫外線処理層19に供給される。一方、
制御装置28に制御された注入ポンプ11は、酸化剤用
タンク10aから所定量の酸化剤を紫外線処理層19内
に供給する。紫外線照射装置8の紫外線ランプが紫外線
を照射するので、酸化剤の酸素が活性化されて強力な酸
化剤である発生基の酸素(O)を放出し、また、空気が
エア入口9を介して紫外線処理層19内に吹き込まれる
ので、オゾンが発生し、水に含まれる着色成分を短時間
で分解し、所定の遊離塩素濃度を含む脱色と殺菌された
再生水が得られる。
【0019】かかる再生水は、殺菌水層16内に供給さ
れ、装置出口配管18から取り出されて再びすき水とし
て再利用される。
れ、装置出口配管18から取り出されて再びすき水とし
て再利用される。
【0020】本実施の形態の再生利用水の処理を行うこ
とによって、着色水の脱色や珪藻類(シリカ、カルシウ
ム成分)の微粒子を除去し、殺菌された水を使用するた
めに目に見えない異物とされる、一般生菌や大腸菌の存
在しない板海苔の生産が可能になった。このことは生食
野菜工場でも同様に応用可能であり、使用水量の60〜
70%の水が回収再利用出来るものと判断され、大切な
水を有効に利用でき、水のコストを低下させることが可
能となる。
とによって、着色水の脱色や珪藻類(シリカ、カルシウ
ム成分)の微粒子を除去し、殺菌された水を使用するた
めに目に見えない異物とされる、一般生菌や大腸菌の存
在しない板海苔の生産が可能になった。このことは生食
野菜工場でも同様に応用可能であり、使用水量の60〜
70%の水が回収再利用出来るものと判断され、大切な
水を有効に利用でき、水のコストを低下させることが可
能となる。
【0021】また、すき水として使用された被処理水
は、前処理の濾過器としての回収排水層3を設け、且
つ、その下流に設けた第二濾過器7とで濾過されるの
で、濾過処理が確実なものとなり、後処理工程である脱
水処理や殺菌処理工程を安定して行える。
は、前処理の濾過器としての回収排水層3を設け、且
つ、その下流に設けた第二濾過器7とで濾過されるの
で、濾過処理が確実なものとなり、後処理工程である脱
水処理や殺菌処理工程を安定して行える。
【0022】また、紫外線処理される水に混入される酸
化剤の濃度が一定となるように、酸化剤の注入量を、酸
化剤供給装置10により制御するので、酸化剤の濃度が
一定となった再生水を生成できる。このことは、例えば
板海苔の生産工程において、海苔の品質を低下させず安
定させることができる最も最適な再生水を生成できるこ
ととなる。
化剤の濃度が一定となるように、酸化剤の注入量を、酸
化剤供給装置10により制御するので、酸化剤の濃度が
一定となった再生水を生成できる。このことは、例えば
板海苔の生産工程において、海苔の品質を低下させず安
定させることができる最も最適な再生水を生成できるこ
ととなる。
【0023】本発明は上記の実施の形態に限定されるも
のではなく、生食野菜加工工場で上記装置を使用する場
合には、水にカット野菜の切れクズ等が異物として含ま
れていても、かかる異物は、前記回収排水層3で予め排
除できるため、前記同様に安定した水処理が可能とな
る。
のではなく、生食野菜加工工場で上記装置を使用する場
合には、水にカット野菜の切れクズ等が異物として含ま
れていても、かかる異物は、前記回収排水層3で予め排
除できるため、前記同様に安定した水処理が可能とな
る。
【0024】また、被処理水は特に限定されるものでは
なく、しかも、濾過器は、第一濾過器及び第二濾過器に
限らず、更に設けることも可能である。
なく、しかも、濾過器は、第一濾過器及び第二濾過器に
限らず、更に設けることも可能である。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明の再生利用水の処
理を行うことによって、例えば、前段階で固形分を除去
し、その後に珪藻類等の微粒子を除去し、着色水の脱色
や殺菌された水を使用するために目に見えない異物とさ
れる一般生菌や大腸菌等の殺菌効果も得られ、被処理水
の高速再生処理が可能となり、例えば、食品加工工場で
の有効に利用できる利点がある。
理を行うことによって、例えば、前段階で固形分を除去
し、その後に珪藻類等の微粒子を除去し、着色水の脱色
や殺菌された水を使用するために目に見えない異物とさ
れる一般生菌や大腸菌等の殺菌効果も得られ、被処理水
の高速再生処理が可能となり、例えば、食品加工工場で
の有効に利用できる利点がある。
【図1】本発明の一実施の形態を示す全体概略図であ
る。
る。
【図2】同回収排水層を示し、(イ)は断面正面図、
(ロ)は断面側面図である。
(ロ)は断面側面図である。
【図3】同遊離塩素濃度の制御を示すブロック図であ
る。
る。
3…回収排水層(第一濾過器)、7…濾過器(第二濾過
器)、19…紫外線処理層、10…酸化剤供給装置、1
6…殺菌水層
器)、19…紫外線処理層、10…酸化剤供給装置、1
6…殺菌水層
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年7月17日(2002.7.1
7)
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、上記課題を解決す
るために本発明が採った手段は、食品加工等に使用され
た被処理水を再利用する方法において、水を前段処理の
第一濾過器で仮濾過する工程と、仮濾過した水を更に第
二濾過器で濾過する工程と、該第二濾過器で濾過された
被処理水を酸化剤で脱色すると共に殺菌する処理工程を
設けたことにある。また、本発明においては、前記被処
理水として、海苔を水洗いした後の水(すき水)が用い
られる構成が好ましい。この好ましい構成によれば、す
き水が二段階(第一濾過器および第二濾過器)で濾過さ
れ、さらに脱色と殺菌とが行われている。そうすること
によって、すき水に対する濾過処理(珪藻類(シリカ、
カルシウム成分)の微粒子を除去等)が確実となり、後
の脱色と殺菌とが安定して行われる。したがって、効果
的に、殺菌等されたすき水を再利用でき、一般生菌や大
腸菌の存在しない板海苔の生産が可能となる。
るために本発明が採った手段は、食品加工等に使用され
た被処理水を再利用する方法において、水を前段処理の
第一濾過器で仮濾過する工程と、仮濾過した水を更に第
二濾過器で濾過する工程と、該第二濾過器で濾過された
被処理水を酸化剤で脱色すると共に殺菌する処理工程を
設けたことにある。また、本発明においては、前記被処
理水として、海苔を水洗いした後の水(すき水)が用い
られる構成が好ましい。この好ましい構成によれば、す
き水が二段階(第一濾過器および第二濾過器)で濾過さ
れ、さらに脱色と殺菌とが行われている。そうすること
によって、すき水に対する濾過処理(珪藻類(シリカ、
カルシウム成分)の微粒子を除去等)が確実となり、後
の脱色と殺菌とが安定して行われる。したがって、効果
的に、殺菌等されたすき水を再利用でき、一般生菌や大
腸菌の存在しない板海苔の生産が可能となる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】また、被処理水を仮濾過する第一濾過器
と、該第一濾過器で仮濾過された被処理水を更に濾過す
るための第二濾過器と、該第二濾過器で濾過された被処
理水をを紫外線処理するための紫外線処理層と、該紫外
線処理層から排出された被処理水を貯留するための殺菌
水層と、酸化剤を前記紫外線処理層に供給するための酸
化剤供給装置とを備えたことにある。本発明において
は、前記被処理水が、海苔を水洗いした後の水(すき
水)である構成が好ましい。
と、該第一濾過器で仮濾過された被処理水を更に濾過す
るための第二濾過器と、該第二濾過器で濾過された被処
理水をを紫外線処理するための紫外線処理層と、該紫外
線処理層から排出された被処理水を貯留するための殺菌
水層と、酸化剤を前記紫外線処理層に供給するための酸
化剤供給装置とを備えたことにある。本発明において
は、前記被処理水が、海苔を水洗いした後の水(すき
水)である構成が好ましい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C02F 1/50 C02F 1/50 560Z B01D 29/01 1/32 ZAB 24/00 1/72 101 C02F 1/32 ZAB 1/78 1/72 101 B01D 29/04 510A 1/78 510B 510C 530A 29/08 520A 540A (72)発明者 中川 裕二 大阪市中央区南船場2丁目4番8号第百生 命ビル株式会社タクミナ内 (72)発明者 笠井 久仁記 愛媛県松山市室町2丁目7番10号 (72)発明者 笠井 秀城 愛媛県松山市室町2丁目5番29号 Fターム(参考) 4D037 AA11 AB03 AB05 BA18 BB01 CA02 CA11 CA12 CA16 4D050 AA12 AB03 AB06 BB01 BB02 BC09 BD06 CA12 CA15
Claims (7)
- 【請求項1】 食品加工等に使用された被処理水を再利
用する方法において、水を前段処理の第一濾過器で仮濾
過する工程と、仮濾過した水を更に第二濾過器で濾過す
る工程と、該第二濾過器で濾過された被処理水を酸化剤
で脱色すると共に殺菌する処理工程を設けたことを特徴
とする再生利用水の処理方法。 - 【請求項2】前段処理の濾過器が40〜400メッシュ
のスクリーンを備えた請求項1に記載の再生利用水の処
理方法。 - 【請求項3】前記第二濾過器として砂濾過器を設けたこ
と請求項1又は2に記載の再生利用水の処理方法。 - 【請求項4】脱色工程として濾過された被処理水が貯留
されるタンク内に、紫外線を照射すると共に空気を吹き
込むことにより、オゾンを発生させて脱色を行うように
した請求項1乃至3の何れかに記載の再生利用水の処理
方法。 - 【請求項5】脱色工程と殺菌工程を同時に行う方法とし
て、被処理水が貯留されるタンク内で紫外線を照射し、
酸化剤の酸素が活性化されて発生基の酸素を放出さるよ
うにした請求項1乃至3の何れかに記載の再生利用水の
処理方法。 - 【請求項6】前記酸化剤の濃度が一定となるように、酸
化剤の注入量を制御した請求項1乃至5の何れかに記載
の再生利用水の処理方法。 - 【請求項7】 被処理水を仮濾過する第一濾過器と、該
第一濾過器で仮濾過された被処理水を更に濾過するため
の第二濾過器と、該第二濾過器で濾過された被処理水を
を紫外線処理するための紫外線処理層と、該紫外線処理
層から排出された被処理水を貯留するための殺菌水層
と、酸化剤を前記紫外線処理層に供給するための酸化剤
供給装置とを備えたことを特徴とする再生利用水の処理
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001095589A JP2002282865A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 再生利用水の処理方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001095589A JP2002282865A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 再生利用水の処理方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002282865A true JP2002282865A (ja) | 2002-10-02 |
Family
ID=18949614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001095589A Pending JP2002282865A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 再生利用水の処理方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002282865A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005238172A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Nanbu Plastics Co Ltd | 薬剤処理システム |
| JP2021108590A (ja) * | 2020-01-14 | 2021-08-02 | 光洋通商株式会社 | 塩素供給装置及び乾海苔製造装置 |
-
2001
- 2001-03-29 JP JP2001095589A patent/JP2002282865A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005238172A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Nanbu Plastics Co Ltd | 薬剤処理システム |
| JP2021108590A (ja) * | 2020-01-14 | 2021-08-02 | 光洋通商株式会社 | 塩素供給装置及び乾海苔製造装置 |
| JP7374476B2 (ja) | 2020-01-14 | 2023-11-07 | 光洋通商株式会社 | 塩素供給装置及び乾海苔製造装置 |
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