JP2002280465A - 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents
不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法Info
- Publication number
- JP2002280465A JP2002280465A JP2001079123A JP2001079123A JP2002280465A JP 2002280465 A JP2002280465 A JP 2002280465A JP 2001079123 A JP2001079123 A JP 2001079123A JP 2001079123 A JP2001079123 A JP 2001079123A JP 2002280465 A JP2002280465 A JP 2002280465A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- dielectric film
- conductivity type
- type semiconductor
- source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B43/00—EEPROM devices comprising charge-trapping gate insulators
- H10B43/30—EEPROM devices comprising charge-trapping gate insulators characterised by the memory core region
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B69/00—Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/60—Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
- H10D30/69—IGFETs having charge trapping gate insulators, e.g. MNOS transistors
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S438/00—Semiconductor device manufacturing: process
- Y10S438/954—Making oxide-nitride-oxide device
Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】半導体基板面内における半導体記憶素子のサイ
ズの微細化を行っても、特性の劣化が少なく、かつ、単
位記憶素子あたり2ビットの記録の動作が可能な不揮発
性半導体記憶装置およびその製造方法を提供する。 【解決手段】表面に段差を有する第1導電型半導体基板
11と、段差の上部と底部に形成され、第1導電型半導
体基板11の主面に垂直な方向で分離されソースあるい
はドレインとなる第2導電型半導体領域12と、空間的
に離散化された電荷蓄積手段を内部に含み、少なくとも
段差の側面を被覆するように第1導電型半導体基板11
上に形成されたゲート誘電体膜13と、ゲート誘電体膜
13上に形成されたゲート電極14とを有する。
ズの微細化を行っても、特性の劣化が少なく、かつ、単
位記憶素子あたり2ビットの記録の動作が可能な不揮発
性半導体記憶装置およびその製造方法を提供する。 【解決手段】表面に段差を有する第1導電型半導体基板
11と、段差の上部と底部に形成され、第1導電型半導
体基板11の主面に垂直な方向で分離されソースあるい
はドレインとなる第2導電型半導体領域12と、空間的
に離散化された電荷蓄積手段を内部に含み、少なくとも
段差の側面を被覆するように第1導電型半導体基板11
上に形成されたゲート誘電体膜13と、ゲート誘電体膜
13上に形成されたゲート電極14とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、MONO
S(Metal Oxide Nitride Oxide Semiconductor)型やM
NOS(Metal Nitride Oxide Semiconductor)型におけ
る窒化膜内の電荷トラップのような平面的に離散化され
た電荷蓄積手段を有し、当該電荷蓄積手段に対し電荷を
注入しまたは引き抜くことによりデータを記憶または消
去する不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法に関
する。
S(Metal Oxide Nitride Oxide Semiconductor)型やM
NOS(Metal Nitride Oxide Semiconductor)型におけ
る窒化膜内の電荷トラップのような平面的に離散化され
た電荷蓄積手段を有し、当該電荷蓄積手段に対し電荷を
注入しまたは引き抜くことによりデータを記憶または消
去する不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】不揮発性半導体記憶素子は、電荷を保持
する電荷蓄積手段(浮遊ゲート)が平面的に連続したF
G(Floating Gate)型と、電荷蓄積手段(キャリアトラ
ップ等)が平面的に離散化されたMONOS型、MNO
S型等が知られている。
する電荷蓄積手段(浮遊ゲート)が平面的に連続したF
G(Floating Gate)型と、電荷蓄積手段(キャリアトラ
ップ等)が平面的に離散化されたMONOS型、MNO
S型等が知られている。
【0003】MONOS型記憶素子では、チャネルを形
成する半導体基板上に、ONO(Oxide Nitride Oxide)
膜とゲート電極とが積層されており、その積層パターン
の両側の基板表面領域に、チャネルと逆導電型のソース
・ドレイン領域が形成されている。そして、この電荷蓄
積能力を有する絶縁膜に対し、基板側から電荷を注入し
て書き込みを行う。また、消去では、蓄積電荷を基板側
に抜き取るか、蓄積電荷を打ち消す逆極性の電荷を上記
絶縁膜内に注入する。
成する半導体基板上に、ONO(Oxide Nitride Oxide)
膜とゲート電極とが積層されており、その積層パターン
の両側の基板表面領域に、チャネルと逆導電型のソース
・ドレイン領域が形成されている。そして、この電荷蓄
積能力を有する絶縁膜に対し、基板側から電荷を注入し
て書き込みを行う。また、消去では、蓄積電荷を基板側
に抜き取るか、蓄積電荷を打ち消す逆極性の電荷を上記
絶縁膜内に注入する。
【0004】上記の従来のMONOS型記憶素子におい
ては、チャネルを平坦な単結晶シリコン基板の表面に形
成している。
ては、チャネルを平坦な単結晶シリコン基板の表面に形
成している。
【0005】また、近年、半導体基板面内にチャネルを
有し、電荷蓄積層として窒化珪素(SiNX )を有する
MONOS型記憶素子において、ホットエレクトロン注
入を用いて電子をソース端あるいはドレイン端に局所的
に書き込み、独立に電荷保持を可能とすることにより1
記憶素子あたり2ビットを記録可能な半導体記憶素子が
報告されている(Boaz Eitan et al.,Extended Abstrac
ts of the 1999 International Conference on Solid S
tate Device and Materials,Tokyo,1999,pp.522)。
有し、電荷蓄積層として窒化珪素(SiNX )を有する
MONOS型記憶素子において、ホットエレクトロン注
入を用いて電子をソース端あるいはドレイン端に局所的
に書き込み、独立に電荷保持を可能とすることにより1
記憶素子あたり2ビットを記録可能な半導体記憶素子が
報告されている(Boaz Eitan et al.,Extended Abstrac
ts of the 1999 International Conference on Solid S
tate Device and Materials,Tokyo,1999,pp.522)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、チャネ
ルを平坦な単結晶シリコン基板の表面に形成している場
合、情報記録密度の集積度を上げるためにはその基板面
内の単位記憶素子あたりのサイズを小さくせざるを得な
い。このため、半導体記憶素子の微細化のためには、半
導体記憶素子のソース領域−ドレイン領域間のチャネル
の長さ(チャネル長)を短くしなければならないが、ゲ
ート長の微細化は、いわゆる短チャネル効果を生じ、典
型的にはゲート長が0.1μm以下になると半導体記憶
素子のトランジスタ特性が劣化してしまう。
ルを平坦な単結晶シリコン基板の表面に形成している場
合、情報記録密度の集積度を上げるためにはその基板面
内の単位記憶素子あたりのサイズを小さくせざるを得な
い。このため、半導体記憶素子の微細化のためには、半
導体記憶素子のソース領域−ドレイン領域間のチャネル
の長さ(チャネル長)を短くしなければならないが、ゲ
ート長の微細化は、いわゆる短チャネル効果を生じ、典
型的にはゲート長が0.1μm以下になると半導体記憶
素子のトランジスタ特性が劣化してしまう。
【0007】また、上述した半導体基板面内にチャネル
を形成し、離散的電荷蓄積層のソース端あるいはドレイ
ン端に局所的に電子をホットエレクトロン注入すること
により、単位記憶素子あたり2ビットを記録可能な半導
体記憶素子においては、チャネル長を短くしていくとソ
ース端及びドレイン端に局所的に書き込んだ電荷蓄積領
域間に重なりが生じ、ついには別々に書き込んだ領域の
区別がなくなってしまい、1記憶素子あたり2ビットの
動作ができなくなってしまう。
を形成し、離散的電荷蓄積層のソース端あるいはドレイ
ン端に局所的に電子をホットエレクトロン注入すること
により、単位記憶素子あたり2ビットを記録可能な半導
体記憶素子においては、チャネル長を短くしていくとソ
ース端及びドレイン端に局所的に書き込んだ電荷蓄積領
域間に重なりが生じ、ついには別々に書き込んだ領域の
区別がなくなってしまい、1記憶素子あたり2ビットの
動作ができなくなってしまう。
【0008】従って、本発明の目的は、半導体基板面内
における半導体記憶素子のサイズの微細化を行っても、
平坦な半導体基板面内にチャネルを有する半導体記憶素
子と比較して、特性の劣化が少ない不揮発性半導体記憶
装置およびその製造方法を提供することにある。また、
本発明の他の目的は、半導体基板面内における半導体記
憶素子のサイズの微細化を行っても、単位記憶素子あた
り2ビットの記録の動作が可能な不揮発性半導体記憶装
置およびその製造方法を提供することにある。
における半導体記憶素子のサイズの微細化を行っても、
平坦な半導体基板面内にチャネルを有する半導体記憶素
子と比較して、特性の劣化が少ない不揮発性半導体記憶
装置およびその製造方法を提供することにある。また、
本発明の他の目的は、半導体基板面内における半導体記
憶素子のサイズの微細化を行っても、単位記憶素子あた
り2ビットの記録の動作が可能な不揮発性半導体記憶装
置およびその製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の不揮発性半導体記憶装置は、表面に段差を
有する第1導電型半導体と、前記段差の上部と底部に形
成され、前記第1導電型半導体の主面に垂直な方向で分
離されソースあるいはドレインとなる第2導電型半導体
領域と、空間的に離散化された電荷蓄積手段を内部に含
み、少なくとも前記段差の側面を被覆するように前記第
1導電型半導体上に形成されたゲート誘電体膜と、前記
ゲート誘電体膜上に形成されたゲート電極とを有する。
め、本発明の不揮発性半導体記憶装置は、表面に段差を
有する第1導電型半導体と、前記段差の上部と底部に形
成され、前記第1導電型半導体の主面に垂直な方向で分
離されソースあるいはドレインとなる第2導電型半導体
領域と、空間的に離散化された電荷蓄積手段を内部に含
み、少なくとも前記段差の側面を被覆するように前記第
1導電型半導体上に形成されたゲート誘電体膜と、前記
ゲート誘電体膜上に形成されたゲート電極とを有する。
【0010】好適には、前記ソースあるいはドレイン領
域となる第2導電型半導体領域、前記ゲート誘電体膜お
よび前記ゲート電極を有するメモリトランジスタが、行
列状に複数配置されており、前記段差が、列方向に延び
行方向に一定間隔で複数形成され、各段差の底部に形成
された第2導電型半導体領域、各段差の上部に形成され
た第2導電型半導体領域のそれぞれが、行方向で隣接す
る2つのメモリトランジスタ列間で共有され、複数の前
記ゲート電極が、行方向に延びて配置され、行方向にお
ける各メモリトランジスタ間で共有され、列方向に一定
間隔で分離されている。
域となる第2導電型半導体領域、前記ゲート誘電体膜お
よび前記ゲート電極を有するメモリトランジスタが、行
列状に複数配置されており、前記段差が、列方向に延び
行方向に一定間隔で複数形成され、各段差の底部に形成
された第2導電型半導体領域、各段差の上部に形成され
た第2導電型半導体領域のそれぞれが、行方向で隣接す
る2つのメモリトランジスタ列間で共有され、複数の前
記ゲート電極が、行方向に延びて配置され、行方向にお
ける各メモリトランジスタ間で共有され、列方向に一定
間隔で分離されている。
【0011】前記ゲート誘電体膜は、前記第1導電型半
導体上に形成された下部誘電体膜と、前記下部誘電体膜
上に形成され前記電荷蓄積手段を主に有する電荷蓄積膜
とを有する。
導体上に形成された下部誘電体膜と、前記下部誘電体膜
上に形成され前記電荷蓄積手段を主に有する電荷蓄積膜
とを有する。
【0012】前記下部誘電体膜は、例えば、二酸化珪素
膜、トラップの無いあるいはトランジスタのしきい値電
圧を変化させるに足る量のトラップを有しない酸化窒化
珪素膜、あるいはタンタル、チタン、ジルコニウム、ハ
フニウム、ランタン、アルミニウムの酸化物よりなる
膜、あるいはタンタル、チタン、ジルコニウム、ハフニ
ウム、ランタンのシリケイトよりなる膜のいずれかを単
独でまたは組み合わせた積層膜として含む。
膜、トラップの無いあるいはトランジスタのしきい値電
圧を変化させるに足る量のトラップを有しない酸化窒化
珪素膜、あるいはタンタル、チタン、ジルコニウム、ハ
フニウム、ランタン、アルミニウムの酸化物よりなる
膜、あるいはタンタル、チタン、ジルコニウム、ハフニ
ウム、ランタンのシリケイトよりなる膜のいずれかを単
独でまたは組み合わせた積層膜として含む。
【0013】前記電荷蓄積膜は、例えば、窒化珪素膜、
酸化窒化珪素膜、あるいはタンタル、チタン、ジルコニ
ウム、ハフニウム、ランタン、アルミニウムの酸化物よ
りなる膜、あるいはタンタル、チタン、ジルコニウム、
ハフニウム、ランタンのシリケイトよりなる膜のいずれ
かを単独でまたは組み合わせた積層膜として含む。
酸化窒化珪素膜、あるいはタンタル、チタン、ジルコニ
ウム、ハフニウム、ランタン、アルミニウムの酸化物よ
りなる膜、あるいはタンタル、チタン、ジルコニウム、
ハフニウム、ランタンのシリケイトよりなる膜のいずれ
かを単独でまたは組み合わせた積層膜として含む。
【0014】例えば、前記ゲート誘電体膜は、前記電荷
蓄積手段として、互いに絶縁された小粒径導電体を含
む。
蓄積手段として、互いに絶縁された小粒径導電体を含
む。
【0015】例えば、前記ゲート誘電体膜は、前記電荷
蓄積膜上に形成された上部誘電体膜を有する。
蓄積膜上に形成された上部誘電体膜を有する。
【0016】前記上部誘電体膜は、例えば、二酸化珪素
膜、トラップの無いあるいはトランジスタのしきい値電
圧を変化させるに足る量のトラップを有しない酸化窒化
珪素膜、あるいはタンタル、チタン、ジルコニウム、ハ
フニウム、ランタン、アルミニウムの酸化物よりなる
膜、あるいはタンタル、チタン、ジルコニウム、ハフニ
ウム、ランタンのシリケイトよりなる膜のいずれかを単
独でまたは組み合わせた積層膜として含む。
膜、トラップの無いあるいはトランジスタのしきい値電
圧を変化させるに足る量のトラップを有しない酸化窒化
珪素膜、あるいはタンタル、チタン、ジルコニウム、ハ
フニウム、ランタン、アルミニウムの酸化物よりなる
膜、あるいはタンタル、チタン、ジルコニウム、ハフニ
ウム、ランタンのシリケイトよりなる膜のいずれかを単
独でまたは組み合わせた積層膜として含む。
【0017】上記の本発明の不揮発性半導体記憶装置に
よれば、第1導電型半導体の段差の上部と底部にソース
あるいはドレインとなる第2導電型半導体領域が形成さ
れており、当該ソース−ドレイン間の側壁にチャネルが
形成されることから、チャネル長は第1導電型半導体の
面内におけるメモリトランジスタサイズに寄与しない。
また、第1導電型半導体の主面に対する垂直方向(高さ
方向)は特に低くする必要がないことから、メモリトラ
ンジスタのチャネル長を短くせずに、メモリトランジス
タの集積度が向上される。
よれば、第1導電型半導体の段差の上部と底部にソース
あるいはドレインとなる第2導電型半導体領域が形成さ
れており、当該ソース−ドレイン間の側壁にチャネルが
形成されることから、チャネル長は第1導電型半導体の
面内におけるメモリトランジスタサイズに寄与しない。
また、第1導電型半導体の主面に対する垂直方向(高さ
方向)は特に低くする必要がないことから、メモリトラ
ンジスタのチャネル長を短くせずに、メモリトランジス
タの集積度が向上される。
【0018】さらに、上記の目的を達成するため、本発
明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法は、第1導電型
半導体の主面に段差を形成する工程と、少なくとも前記
段差の側面を被覆するようにして前記第1導電型半導体
上に、空間的に離散化された電荷蓄積手段を内部に含む
ゲート誘電体膜を形成する工程と、前記段差を有する第
1導電型半導体に第2導電型不純物を導入して、前記段
差の上部と底部にソースあるいはドレインとなる第2導
電型半導体領域を形成する工程と、前記ゲート誘電体膜
上に導電膜を成膜し、当該導電膜を加工してゲート電極
を形成する工程とを有する。上記の工程において、第1
導電型半導体の主面に段差を形成する工程の後、ゲート
誘電体膜を形成する前に、第2導電型半導体領域を形成
してもよい。
明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法は、第1導電型
半導体の主面に段差を形成する工程と、少なくとも前記
段差の側面を被覆するようにして前記第1導電型半導体
上に、空間的に離散化された電荷蓄積手段を内部に含む
ゲート誘電体膜を形成する工程と、前記段差を有する第
1導電型半導体に第2導電型不純物を導入して、前記段
差の上部と底部にソースあるいはドレインとなる第2導
電型半導体領域を形成する工程と、前記ゲート誘電体膜
上に導電膜を成膜し、当該導電膜を加工してゲート電極
を形成する工程とを有する。上記の工程において、第1
導電型半導体の主面に段差を形成する工程の後、ゲート
誘電体膜を形成する前に、第2導電型半導体領域を形成
してもよい。
【0019】上記の本発明の不揮発性半導体記憶装置の
製造方法によれば、半導体基板に段差を形成する工程を
追加するのみで、集積度が向上した不揮発性半導体記憶
装置を製造できる。また、第1導電型半導体の主面に段
差を形成する工程において、段差の垂直性を上げるため
例えば異方性の強いエッチング方法を採用した場合、段
差の側壁には多少なりともダメージを受けることがあ
る。その場合、当該ダメージを受けた側壁近傍における
ゲート誘電体膜も欠陥の多い誘電体膜が形成され得る
が、電荷蓄積手段は空間的に離散化されていることか
ら、当該欠陥の近傍の電荷蓄積手段に蓄積された電荷が
リークするにすぎない。
製造方法によれば、半導体基板に段差を形成する工程を
追加するのみで、集積度が向上した不揮発性半導体記憶
装置を製造できる。また、第1導電型半導体の主面に段
差を形成する工程において、段差の垂直性を上げるため
例えば異方性の強いエッチング方法を採用した場合、段
差の側壁には多少なりともダメージを受けることがあ
る。その場合、当該ダメージを受けた側壁近傍における
ゲート誘電体膜も欠陥の多い誘電体膜が形成され得る
が、電荷蓄積手段は空間的に離散化されていることか
ら、当該欠陥の近傍の電荷蓄積手段に蓄積された電荷が
リークするにすぎない。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、nチャネルMONOS型のメモリトランジスタを
有する不揮発性半導体記憶装置を例に、図面を参照して
説明する。なお、pチャネル型の場合は、メモリトラン
ジスタ内の不純物の導電型、キャリアおよび電圧印加条
件の極性を適宜逆とすることで、以下の説明が同様に適
用できる。
いて、nチャネルMONOS型のメモリトランジスタを
有する不揮発性半導体記憶装置を例に、図面を参照して
説明する。なお、pチャネル型の場合は、メモリトラン
ジスタ内の不純物の導電型、キャリアおよび電圧印加条
件の極性を適宜逆とすることで、以下の説明が同様に適
用できる。
【0021】第1実施形態 図1は、本実施形態に係るメモリセルアレイの平面図で
ある。図1に示すように、半導体基板(SOI層の意も
含む)には溝Rが一定間隔おきにストライプ状に形成さ
れており、当該溝Rに直交してワード線WLが一定間隔
おきにストライプ状に形成されている。
ある。図1に示すように、半導体基板(SOI層の意も
含む)には溝Rが一定間隔おきにストライプ状に形成さ
れており、当該溝Rに直交してワード線WLが一定間隔
おきにストライプ状に形成されている。
【0022】図2は、図1の平面図における半導体基板
に形成された不純物領域を示す図である。図2の斜線部
に示すようにソースあるいはドレインとなる不純物領域
(ソース・ドレイン領域)12が形成されており、半導
体基板に形成された溝Rの底部におけるソース・ドレイ
ン領域12によりビット線BL2,BL4,BL6が形
成され、溝Rが形成されていない半導体基板におけるソ
ース・ドレイン領域12によりビット線BL1,BL
3,BL5,BL7が形成されている。このようにし
て、ソース・ドレイン領域12からなるビット線BL
が、一方向に長く互いに平行に配置されており、ビット
線BL1〜BL7が形成されている。なお、図示はしな
いが、ビット線BL1〜BL7には、コンタクトを介し
て、メタル配線(主ソース線および主ビット線)に接続
されている。また、図中、ソース・ドレイン領域12を
ビット線BLと名称を付して役割を明示してあるが、ソ
ース・ドレイン領域12の電圧印加方向により、ビット
線BL1〜BL7は、ソース線の役割を兼ねることとな
る。
に形成された不純物領域を示す図である。図2の斜線部
に示すようにソースあるいはドレインとなる不純物領域
(ソース・ドレイン領域)12が形成されており、半導
体基板に形成された溝Rの底部におけるソース・ドレイ
ン領域12によりビット線BL2,BL4,BL6が形
成され、溝Rが形成されていない半導体基板におけるソ
ース・ドレイン領域12によりビット線BL1,BL
3,BL5,BL7が形成されている。このようにし
て、ソース・ドレイン領域12からなるビット線BL
が、一方向に長く互いに平行に配置されており、ビット
線BL1〜BL7が形成されている。なお、図示はしな
いが、ビット線BL1〜BL7には、コンタクトを介し
て、メタル配線(主ソース線および主ビット線)に接続
されている。また、図中、ソース・ドレイン領域12を
ビット線BLと名称を付して役割を明示してあるが、ソ
ース・ドレイン領域12の電圧印加方向により、ビット
線BL1〜BL7は、ソース線の役割を兼ねることとな
る。
【0023】図3(a)は、図1のA−A’線における
断面図、図3(b)は、図1のB−B’線における断面
図である。
断面図、図3(b)は、図1のB−B’線における断面
図である。
【0024】図3に示すように、例えばp型のシリコン
等からなる半導体基板11には、上述した溝Rが一定間
隔おきに形成されており、凸部と凹部を繰り返し有する
段差が形成されている。当該凹部の底面および凸部の上
面には、n型不純物が高濃度に導入された2つのソース
・ドレイン領域12が、互いに基板の垂直方向に分離さ
れて形成されている。チャネル形成領域は、ソース・ド
レイン領域12の間、すなわち、半導体基板11に形成
された段差の側面に沿って、基板面に対し垂直方向に形
成される。
等からなる半導体基板11には、上述した溝Rが一定間
隔おきに形成されており、凸部と凹部を繰り返し有する
段差が形成されている。当該凹部の底面および凸部の上
面には、n型不純物が高濃度に導入された2つのソース
・ドレイン領域12が、互いに基板の垂直方向に分離さ
れて形成されている。チャネル形成領域は、ソース・ド
レイン領域12の間、すなわち、半導体基板11に形成
された段差の側面に沿って、基板面に対し垂直方向に形
成される。
【0025】上記の段差を有する半導体基板11を被覆
して、例えば、複数の絶縁膜を積層させてなり電荷蓄積
能力を有する誘電体膜(ゲート誘電体膜)13が形成さ
れている。
して、例えば、複数の絶縁膜を積層させてなり電荷蓄積
能力を有する誘電体膜(ゲート誘電体膜)13が形成さ
れている。
【0026】図4にゲート誘電体膜13の詳細な構造を
説明するための、拡大断面図を示す。図4に示すよう
に、ゲート誘電体膜13は、下層から順に、ボトム誘電
体膜13a、主に電荷蓄積を担う電荷蓄積膜13b、ト
ップ誘電体膜13cから構成されている。
説明するための、拡大断面図を示す。図4に示すよう
に、ゲート誘電体膜13は、下層から順に、ボトム誘電
体膜13a、主に電荷蓄積を担う電荷蓄積膜13b、ト
ップ誘電体膜13cから構成されている。
【0027】ボトム誘電体膜13aは、半導体基板11
よりも大きなバンドギャップを有する材料、例えば、二
酸化珪素SiO2 、窒化珪素SiNx (x>0)、また
は酸化窒化珪素Six Oy (x,y>0)等からなるト
ラップの無いあるいはトランジスタのしきい値電圧を変
化させるに足る量のトラップを有しない膜により構成さ
れ、その厚さは1nm〜20nm程度である。
よりも大きなバンドギャップを有する材料、例えば、二
酸化珪素SiO2 、窒化珪素SiNx (x>0)、また
は酸化窒化珪素Six Oy (x,y>0)等からなるト
ラップの無いあるいはトランジスタのしきい値電圧を変
化させるに足る量のトラップを有しない膜により構成さ
れ、その厚さは1nm〜20nm程度である。
【0028】電荷蓄積膜13bは、ボトム誘電体膜13
aよりも小さいバンドギャップを有し、電荷蓄積手段と
しての電荷トラップを含む材料、例えば、窒化珪素Si
Nx(x>0)、または酸化窒化珪素Six Oy (x,
y>0)等からなる膜により構成され、その厚さは1n
m〜20nm程度である。
aよりも小さいバンドギャップを有し、電荷蓄積手段と
しての電荷トラップを含む材料、例えば、窒化珪素Si
Nx(x>0)、または酸化窒化珪素Six Oy (x,
y>0)等からなる膜により構成され、その厚さは1n
m〜20nm程度である。
【0029】トップ誘電体膜13cは、例えば、二酸化
珪素SiO2 、窒化珪素SiNx (x>0)、または酸
化窒化珪素Six Oy (x,y>0)等からなるトラッ
プの無いあるいはトランジスタのしきい値電圧を変化さ
せるに足る量のトラップを有しない膜により構成され、
ゲート電極14からのホールの注入を有効に阻止してデ
ータ書き換え可能な回数の低下防止を図るために、その
厚さは3〜20nm程度である。
珪素SiO2 、窒化珪素SiNx (x>0)、または酸
化窒化珪素Six Oy (x,y>0)等からなるトラッ
プの無いあるいはトランジスタのしきい値電圧を変化さ
せるに足る量のトラップを有しない膜により構成され、
ゲート電極14からのホールの注入を有効に阻止してデ
ータ書き換え可能な回数の低下防止を図るために、その
厚さは3〜20nm程度である。
【0030】このゲート誘電体膜13上にゲート電極1
4が形成されている。ゲート電極14は、例えば、不純
物が添加された多結晶珪素または非晶質珪素からなり、
ワード線WLを構成している。
4が形成されている。ゲート電極14は、例えば、不純
物が添加された多結晶珪素または非晶質珪素からなり、
ワード線WLを構成している。
【0031】図5に、図4に示すメモリセルアレイの断
面図に対応する等価回路図を示す。図5に示すように、
図4に示した1つの凸部およびその両サイドの凹部の底
部の構造から、2メモリセルトランジスタが形成されて
いる。すなわち、図5に示すメモリトランジスタでは、
凸部の上面と凹部の底面にソース・ドレイン領域12が
形成されており、その間の半導体基板11の段差の側壁
面にチャネルCHが形成される。従って、一つの凸部分
には、両サイドにチャネルCHが形成されることから、
2メモリトランジスタが構成される。そして、各ビット
線BLは隣り合うメモリトランジスタに共通接続されて
いる。
面図に対応する等価回路図を示す。図5に示すように、
図4に示した1つの凸部およびその両サイドの凹部の底
部の構造から、2メモリセルトランジスタが形成されて
いる。すなわち、図5に示すメモリトランジスタでは、
凸部の上面と凹部の底面にソース・ドレイン領域12が
形成されており、その間の半導体基板11の段差の側壁
面にチャネルCHが形成される。従って、一つの凸部分
には、両サイドにチャネルCHが形成されることから、
2メモリトランジスタが構成される。そして、各ビット
線BLは隣り合うメモリトランジスタに共通接続されて
いる。
【0032】次に、図1に示すメモリセルの製造方法
を、図6(a)〜図7(d)を参照して説明する。な
お、図6(a)〜図7(d)は、図3(a)に示した断
面構造に対応している。
を、図6(a)〜図7(d)を参照して説明する。な
お、図6(a)〜図7(d)は、図3(a)に示した断
面構造に対応している。
【0033】まず、用意したシリコンウェーハ等に、必
要に応じてB+ 、BF+ 等のイオン注入によりpウェル
を形成する。このようにしてできたメモリトランジスタ
を形成すべき半導体基板11の表面に、フォトリソグラ
フィー技術により図1に示す溝Rを形成するためのパタ
ーンを有する不図示のレジストを形成し、当該レジスト
をマスクに、異方性のある反応性イオンエッチング(R
IE:Reactive Ion Etching) を行うことにより、スト
ライプ状に溝Rを形成する。なお、半導体基板の溝Rを
形成しない領域に誘電体膜を形成しておき、当該誘電体
膜をマスクとして、エッチングを行うことにより、スト
ライプ状に溝Rを形成してもよい。
要に応じてB+ 、BF+ 等のイオン注入によりpウェル
を形成する。このようにしてできたメモリトランジスタ
を形成すべき半導体基板11の表面に、フォトリソグラ
フィー技術により図1に示す溝Rを形成するためのパタ
ーンを有する不図示のレジストを形成し、当該レジスト
をマスクに、異方性のある反応性イオンエッチング(R
IE:Reactive Ion Etching) を行うことにより、スト
ライプ状に溝Rを形成する。なお、半導体基板の溝Rを
形成しない領域に誘電体膜を形成しておき、当該誘電体
膜をマスクとして、エッチングを行うことにより、スト
ライプ状に溝Rを形成してもよい。
【0034】次に、不図示のレジストを除去後、ストラ
イプ状に溝Rが形成された半導体基板11上にゲート誘
電体膜13を形成する。まず、図4に示すボトム誘電体
13aとして、例えば、二酸化珪素(SiO2)、窒化
珪素SiNx (x>0)、または酸化窒化珪素SiOx
Ny (x,y>0)からなる膜を1nm〜20nm程度
堆積させる。上記のうち、二酸化珪素膜は、例えば熱酸
化法により形成する。また、窒化珪素膜は、例えば、ト
リクロルシラン(SiHCl3 )とアンモニア(NH
3 )、あるいは四塩化珪素(SiCl4 )とアンモニア
(NH3 )を原料とした化学気相成長法(Chemical Vap
or Deposition:CVD) で形成する。あるいは、JVD
法(Jet Vapor Deposition法,M.Khara et al,“ Highl
y RobustUltra-Thin Gate Dielectric for Giga Scale
Technology," Symp.VLSI Technology Digest,Honolulu,
HI,June 1998) 、あるいはRTCVD法(Rapid Therma
lChemical Vapor Deposition 法,S.C.Song et al,“ U
ltra Thin CVD Si3H4 Gate Dielectric for Deep-Sub-M
icron CMOS Devices," IEDM Tech, Digest. SanFrancis
co, CA, December 1998 )で形成する。使用する原料ガ
スはCVDと同じである。あるいはN2 ラジカルあるい
は原子状窒素ラジカルを用いた窒化によって形成する。
また、酸化窒化珪素膜は、熱酸化膜を窒素(N2 )、酸
化二窒素(N2 O)、アンモニア(NH3 )等のいずれ
かで窒化するか、あるいはジクロルシラン(SiH2 C
l2 )と酸化二窒素(N2 O)とアンモニア(NH
3 )、または、トリクロルシラン(SiHCl3 )と酸
化二窒素(N2 O)とアンモニア(NH3 )、または、
四塩化珪素(SiCl4 )と酸化二窒素(N2 O)とア
ンモニア(NH3 )のいずれかの組み合わせを原料ガス
として用いたCVD法により形成する。
イプ状に溝Rが形成された半導体基板11上にゲート誘
電体膜13を形成する。まず、図4に示すボトム誘電体
13aとして、例えば、二酸化珪素(SiO2)、窒化
珪素SiNx (x>0)、または酸化窒化珪素SiOx
Ny (x,y>0)からなる膜を1nm〜20nm程度
堆積させる。上記のうち、二酸化珪素膜は、例えば熱酸
化法により形成する。また、窒化珪素膜は、例えば、ト
リクロルシラン(SiHCl3 )とアンモニア(NH
3 )、あるいは四塩化珪素(SiCl4 )とアンモニア
(NH3 )を原料とした化学気相成長法(Chemical Vap
or Deposition:CVD) で形成する。あるいは、JVD
法(Jet Vapor Deposition法,M.Khara et al,“ Highl
y RobustUltra-Thin Gate Dielectric for Giga Scale
Technology," Symp.VLSI Technology Digest,Honolulu,
HI,June 1998) 、あるいはRTCVD法(Rapid Therma
lChemical Vapor Deposition 法,S.C.Song et al,“ U
ltra Thin CVD Si3H4 Gate Dielectric for Deep-Sub-M
icron CMOS Devices," IEDM Tech, Digest. SanFrancis
co, CA, December 1998 )で形成する。使用する原料ガ
スはCVDと同じである。あるいはN2 ラジカルあるい
は原子状窒素ラジカルを用いた窒化によって形成する。
また、酸化窒化珪素膜は、熱酸化膜を窒素(N2 )、酸
化二窒素(N2 O)、アンモニア(NH3 )等のいずれ
かで窒化するか、あるいはジクロルシラン(SiH2 C
l2 )と酸化二窒素(N2 O)とアンモニア(NH
3 )、または、トリクロルシラン(SiHCl3 )と酸
化二窒素(N2 O)とアンモニア(NH3 )、または、
四塩化珪素(SiCl4 )と酸化二窒素(N2 O)とア
ンモニア(NH3 )のいずれかの組み合わせを原料ガス
として用いたCVD法により形成する。
【0035】次に、ボトム誘電体膜13a上に、図4に
示す電荷トラップを含む電荷蓄積膜13bとして、例え
ば、窒化珪素SiNx (x>0)、酸化窒化珪素SiO
x N y (x,y>0)からなる膜を1nm〜20nm程
度堆積させる。上記のうち、窒化珪素は、例えば、ジク
ロルシラン(SiH2 Cl2 )とアンモニア(NH
3 )、あるいはトリクロルシラン(SiHCl3 )とア
ンモニア(NH3 )、あるいは四塩化珪素(SiCl
4 )とアンモニア(NH3 )を原料としたCVD法によ
り形成する。また、酸化窒化珪素膜は、例えば、ジクロ
ルシラン(SiH2 Cl2 )と酸化二窒素(N2 O)と
アンモニア(NH3 )、または、トリクロルシラン(S
iHCl3 )と酸化二窒素(N2 O)とアンモニア(N
H3 )、または、四塩化珪素(SiCl4 )と酸化二窒
素(N2 O)とアンモニア(NH3 )のいずれかの組み
合わせを原料ガスとして用いたCVD法により形成す
る。
示す電荷トラップを含む電荷蓄積膜13bとして、例え
ば、窒化珪素SiNx (x>0)、酸化窒化珪素SiO
x N y (x,y>0)からなる膜を1nm〜20nm程
度堆積させる。上記のうち、窒化珪素は、例えば、ジク
ロルシラン(SiH2 Cl2 )とアンモニア(NH
3 )、あるいはトリクロルシラン(SiHCl3 )とア
ンモニア(NH3 )、あるいは四塩化珪素(SiCl
4 )とアンモニア(NH3 )を原料としたCVD法によ
り形成する。また、酸化窒化珪素膜は、例えば、ジクロ
ルシラン(SiH2 Cl2 )と酸化二窒素(N2 O)と
アンモニア(NH3 )、または、トリクロルシラン(S
iHCl3 )と酸化二窒素(N2 O)とアンモニア(N
H3 )、または、四塩化珪素(SiCl4 )と酸化二窒
素(N2 O)とアンモニア(NH3 )のいずれかの組み
合わせを原料ガスとして用いたCVD法により形成す
る。
【0036】次に、電荷蓄積膜13b上に、図4に示す
トップ誘電体膜13cとして、二酸化珪素(SiO
2 )、窒化珪素SiNx (x>0)、または酸化窒化珪
素SiO x Ny (x,y>0)からなる膜を1nm〜2
0nm程度堆積させる。上記のうち、二酸化珪素膜は、
例えば、ジクロルシラン(SiH2 Cl2 )と酸化二窒
素(N2 O)、または、トリクロルシラン(SiHCl
3 )と酸化二窒素(N2 O)、または、四塩化珪素(S
iCl4 )と酸化二窒素(N2 O)を原料としたCVD
法により形成する。また、窒化珪素膜は、例えば、ジク
ロルシラン(SiH2 Cl2 )とアンモニア(NH
3 )、または、トリクロルシラン(SiHCl3 )とア
ンモニア(NH 3 )、あるいは四塩化珪素(SiCl
4 )とアンモニア(NH3 )を原料とした化学気相成長
法(Chemical Vapor Deposition:CVD) で成膜する。
あるいはJVD法やRTCVDにより形成する。また、
酸化窒化珪素膜は、例えば、ジクロルシラン(SiH2
Cl2 )と酸化二窒素(N2 O)とアンモニア(NH
3 )、または、トリクロルシラン(SiHCl3 )と酸
化二窒素(N2 O)とアンモニア(NH3 )、または、
四塩化珪素(SiCl4 )と酸化二窒素(N2 O)とア
ンモニア(NH3 )のいずれかの組み合わせを原料ガス
として用いたCVD法により形成する。
トップ誘電体膜13cとして、二酸化珪素(SiO
2 )、窒化珪素SiNx (x>0)、または酸化窒化珪
素SiO x Ny (x,y>0)からなる膜を1nm〜2
0nm程度堆積させる。上記のうち、二酸化珪素膜は、
例えば、ジクロルシラン(SiH2 Cl2 )と酸化二窒
素(N2 O)、または、トリクロルシラン(SiHCl
3 )と酸化二窒素(N2 O)、または、四塩化珪素(S
iCl4 )と酸化二窒素(N2 O)を原料としたCVD
法により形成する。また、窒化珪素膜は、例えば、ジク
ロルシラン(SiH2 Cl2 )とアンモニア(NH
3 )、または、トリクロルシラン(SiHCl3 )とア
ンモニア(NH 3 )、あるいは四塩化珪素(SiCl
4 )とアンモニア(NH3 )を原料とした化学気相成長
法(Chemical Vapor Deposition:CVD) で成膜する。
あるいはJVD法やRTCVDにより形成する。また、
酸化窒化珪素膜は、例えば、ジクロルシラン(SiH2
Cl2 )と酸化二窒素(N2 O)とアンモニア(NH
3 )、または、トリクロルシラン(SiHCl3 )と酸
化二窒素(N2 O)とアンモニア(NH3 )、または、
四塩化珪素(SiCl4 )と酸化二窒素(N2 O)とア
ンモニア(NH3 )のいずれかの組み合わせを原料ガス
として用いたCVD法により形成する。
【0037】以上のようにして、図6(b)に示すゲー
ト誘電体膜13が形成される。
ト誘電体膜13が形成される。
【0038】次に、図7(c)に示すように、例えば、
As+ やP+ 等のn型不純物を基板面にほぼ垂直にイオ
ン注入することにより、凸部の上面および凹部の底面に
おける半導体基板11内にソース・ドレイン領域12を
形成する。なお、当該ソース・ドレイン領域12の形成
のためのイオン注入は、ゲート誘電体膜13を形成する
工程の前に行ってもよい。
As+ やP+ 等のn型不純物を基板面にほぼ垂直にイオ
ン注入することにより、凸部の上面および凹部の底面に
おける半導体基板11内にソース・ドレイン領域12を
形成する。なお、当該ソース・ドレイン領域12の形成
のためのイオン注入は、ゲート誘電体膜13を形成する
工程の前に行ってもよい。
【0039】次に、図7(d)に示すように、不純物が
添加された多結晶珪素または非晶質珪素を堆積させ、図
1に示すストライプ状にパターニングし、ゲート電極1
4を形成する。
添加された多結晶珪素または非晶質珪素を堆積させ、図
1に示すストライプ状にパターニングし、ゲート電極1
4を形成する。
【0040】以降の工程としては、必要に応じて層間絶
縁膜の形成、コンタクトの形成、上層配線層の形成など
を経て、当該不揮発性半導体記憶装置を形成することが
できる。上記の製造方法では、半導体基板11に段差が
ない従来型のセルに比して、半導体基板11のパターニ
ングの工程が追加される。この工程は、不揮発性半導体
記憶装置の全製造工程に比べても僅かであり、大幅なコ
スト増の要因とならない。しかも、構造が極めて簡単で
あり、作りやすいという利点がある。
縁膜の形成、コンタクトの形成、上層配線層の形成など
を経て、当該不揮発性半導体記憶装置を形成することが
できる。上記の製造方法では、半導体基板11に段差が
ない従来型のセルに比して、半導体基板11のパターニ
ングの工程が追加される。この工程は、不揮発性半導体
記憶装置の全製造工程に比べても僅かであり、大幅なコ
スト増の要因とならない。しかも、構造が極めて簡単で
あり、作りやすいという利点がある。
【0041】次に、上記のメモリトランジスタの第1の
バイアス設定例を説明する。具体的には、図4に示すメ
モリトランジスタM21への、1ビット情報の書き込
み、消去、データ読み出しの方法を例に説明する。
バイアス設定例を説明する。具体的には、図4に示すメ
モリトランジスタM21への、1ビット情報の書き込
み、消去、データ読み出しの方法を例に説明する。
【0042】データ書き込みは、半導体基板11の電位
を基準として、ソース・ドレイン領域12を0Vで保持
し、ゲート電極14に正の電圧、例えば10Vを印加す
る。このとき、チャネル形成領域CHに電子が蓄積され
て反転層が形成され、その反転層内の電子の一部がボト
ム誘電体膜13aをトンネル効果により透過して、主に
電荷蓄積膜13bに形成された電荷トラップに捕獲され
る。
を基準として、ソース・ドレイン領域12を0Vで保持
し、ゲート電極14に正の電圧、例えば10Vを印加す
る。このとき、チャネル形成領域CHに電子が蓄積され
て反転層が形成され、その反転層内の電子の一部がボト
ム誘電体膜13aをトンネル効果により透過して、主に
電荷蓄積膜13bに形成された電荷トラップに捕獲され
る。
【0043】データ読み出しは、半導体基板11の電位
を基準として、ソース・ドレイン領域12の一方に0V
を印加し、他方に例えば1.5Vを印加し、電荷蓄積膜
13b内の捕獲電子数を変化させない範囲の電圧、例え
ば、2.5Vをゲート電極14に印加する。このバイア
ス条件下、電荷蓄積膜13b内の捕獲電子の有無または
捕獲電子量に応じてチャネルの導電率が顕著に変化す
る。すなわち、電荷蓄積膜13bに電子が十分注入され
ている場合、電荷蓄積膜13bに電子が十分注入されて
いない場合と比較して蓄積電子がチャネルの電位を相対
的に上昇させ、チャネル内の電子密度を減少させるた
め、ソースとドレイン間の伝導度が小さい。逆に、電荷
蓄積膜13bに電子が十分注入されていない場合は、チ
ャネルの電位が相対的に低く、ソースとドレイン間の伝
導度が大きくなる。このチャネルの伝導度の差は、チャ
ネルの電流量またはドレイン電圧変化に効果的に変換さ
れる。このチャネルの電流量またはドレイン電圧変化
を、例えば、センスアンプなどの検出回路で増幅し、記
憶情報として外部に読み出す。なお、この第1のバイア
ス設定例では、書き込みをチャネル全面で行ったため、
ソースとドレインの電圧印加方向を上記と逆にしても読
み出しが可能である。
を基準として、ソース・ドレイン領域12の一方に0V
を印加し、他方に例えば1.5Vを印加し、電荷蓄積膜
13b内の捕獲電子数を変化させない範囲の電圧、例え
ば、2.5Vをゲート電極14に印加する。このバイア
ス条件下、電荷蓄積膜13b内の捕獲電子の有無または
捕獲電子量に応じてチャネルの導電率が顕著に変化す
る。すなわち、電荷蓄積膜13bに電子が十分注入され
ている場合、電荷蓄積膜13bに電子が十分注入されて
いない場合と比較して蓄積電子がチャネルの電位を相対
的に上昇させ、チャネル内の電子密度を減少させるた
め、ソースとドレイン間の伝導度が小さい。逆に、電荷
蓄積膜13bに電子が十分注入されていない場合は、チ
ャネルの電位が相対的に低く、ソースとドレイン間の伝
導度が大きくなる。このチャネルの伝導度の差は、チャ
ネルの電流量またはドレイン電圧変化に効果的に変換さ
れる。このチャネルの電流量またはドレイン電圧変化
を、例えば、センスアンプなどの検出回路で増幅し、記
憶情報として外部に読み出す。なお、この第1のバイア
ス設定例では、書き込みをチャネル全面で行ったため、
ソースとドレインの電圧印加方向を上記と逆にしても読
み出しが可能である。
【0044】データ消去は、半導体基板11の電位を基
準とし、2つのソース・ドレイン領域12の双方に0V
を印加し、ゲート電極14に負の電圧、例えば、−10
Vを印加する。このとき、電荷蓄積膜13b内で保持さ
れていた電子がボトム誘電体膜13aをトンネルしてチ
ャネル形成領域CHに強制的に引き抜かれる。これによ
り、メモリトランジスタは、その電荷蓄積膜13b内の
捕獲電子量が十分低い書き込み前の状態(消去状態)に
戻される。
準とし、2つのソース・ドレイン領域12の双方に0V
を印加し、ゲート電極14に負の電圧、例えば、−10
Vを印加する。このとき、電荷蓄積膜13b内で保持さ
れていた電子がボトム誘電体膜13aをトンネルしてチ
ャネル形成領域CHに強制的に引き抜かれる。これによ
り、メモリトランジスタは、その電荷蓄積膜13b内の
捕獲電子量が十分低い書き込み前の状態(消去状態)に
戻される。
【0045】次に、第1実施形態に係るメモリランジス
タの第2のバイアス設定例を説明する。
タの第2のバイアス設定例を説明する。
【0046】データ書き込みは、半導体基板11の電位
を基準として、2つのソース・ドレイン領域12の一方
に0V、他方に5Vを印加し、ゲート電極14に正の電
圧、例えば10Vを印加する。このとき、チャネル形成
領域CHに電子が蓄積されて反転層が形成され、その反
転層内にソースから供給された電子がソースとドレイン
間の電界により加速されてドレイン端部で高い運動エネ
ルギーを得て、ボトム誘電体膜13aのエネルギー障壁
を越えるエネルギーをもつホットエレクトロンとなる。
ホットエレクトロンの一部は、ある確率で電荷蓄積膜1
3bのドレイン側部分に形成されたトラップに捕獲され
る。
を基準として、2つのソース・ドレイン領域12の一方
に0V、他方に5Vを印加し、ゲート電極14に正の電
圧、例えば10Vを印加する。このとき、チャネル形成
領域CHに電子が蓄積されて反転層が形成され、その反
転層内にソースから供給された電子がソースとドレイン
間の電界により加速されてドレイン端部で高い運動エネ
ルギーを得て、ボトム誘電体膜13aのエネルギー障壁
を越えるエネルギーをもつホットエレクトロンとなる。
ホットエレクトロンの一部は、ある確率で電荷蓄積膜1
3bのドレイン側部分に形成されたトラップに捕獲され
る。
【0047】データ読み出しは、第1のバイアス設定例
と同様に行う。ただし、この第2のバイアス設定例で
は、書き込み時に5Vを印加したドレイン側に電子が蓄
積されるため、読み出しでは、この電荷蓄積側がソース
となるように、ソースとドレイン間に電圧を印加する必
要がある。
と同様に行う。ただし、この第2のバイアス設定例で
は、書き込み時に5Vを印加したドレイン側に電子が蓄
積されるため、読み出しでは、この電荷蓄積側がソース
となるように、ソースとドレイン間に電圧を印加する必
要がある。
【0048】データ消去は、第1のバイアス設定例と同
様にFNトンネリングを用いるか、または、バンド−バ
ンド間トンネリングを用いる。後者の方法では、半導体
基板11の電位を基準としてソース・ドレイン領域12
の一方または双方に5Vを印加し、5Vを印加しないソ
ース・ドレイン領域12は0Vで保持し、ゲート電極1
4に−5Vを印加する。このとき、5Vを印加したソー
ス・ドレイン領域12の表面が空乏化し、その空乏層内
が高電界となるためにバンド−バンド間トンネル電流が
発生する。バンド−バンド間トンネル電流に起因した正
孔は電界で加速されて高エネルギーを得る。この高いエ
ネルギーの正孔は、ゲート電圧に引きつけられて電荷蓄
積膜13b内の電荷トラップに注入される。その結果、
電荷蓄積膜13b内の蓄積電子は注入された正孔により
電荷が打ち消され、当該メモリトランジスタが消去状
態、すなわち、しきい値電圧が低い状態に戻される。
様にFNトンネリングを用いるか、または、バンド−バ
ンド間トンネリングを用いる。後者の方法では、半導体
基板11の電位を基準としてソース・ドレイン領域12
の一方または双方に5Vを印加し、5Vを印加しないソ
ース・ドレイン領域12は0Vで保持し、ゲート電極1
4に−5Vを印加する。このとき、5Vを印加したソー
ス・ドレイン領域12の表面が空乏化し、その空乏層内
が高電界となるためにバンド−バンド間トンネル電流が
発生する。バンド−バンド間トンネル電流に起因した正
孔は電界で加速されて高エネルギーを得る。この高いエ
ネルギーの正孔は、ゲート電圧に引きつけられて電荷蓄
積膜13b内の電荷トラップに注入される。その結果、
電荷蓄積膜13b内の蓄積電子は注入された正孔により
電荷が打ち消され、当該メモリトランジスタが消去状
態、すなわち、しきい値電圧が低い状態に戻される。
【0049】次に、第1実施形態に係るメモリトランジ
スタの第3のバイアス設定例を説明する。バイアス設定
の基本は第2のバイアス設定例と同様であるが、この第
3のバイアス設定例では2ビットを1メモリトランジス
タ内に記憶させる。
スタの第3のバイアス設定例を説明する。バイアス設定
の基本は第2のバイアス設定例と同様であるが、この第
3のバイアス設定例では2ビットを1メモリトランジス
タ内に記憶させる。
【0050】第1のデータの書き込みは、半導体基板1
1の電位を基準として、2つのソース・ドレイン領域1
2の一方に0V、他方に5Vを印加し、ゲート電極14
に正の電圧、例えば10Vを印加する。このとき、チャ
ネル形成領域CHに電子が蓄積されて反転層が形成さ
れ、その反転層内にソースから供給された電子がソース
とドレイン間の電界により加速されてドレイン端部で高
い運動エネルギーを得て、ボトム誘電体膜13aのエネ
ルギー障壁を越えるエネルギーをもつホットエレクトロ
ンとなる。ホットエレクトロンの一部は、ある確率で電
荷蓄積膜13bのドレイン側部分に形成されたトラップ
に捕獲される。これにより、第1のデータとして、電荷
蓄積膜13bの他方端部を中心とした一部の領域に電子
が捕獲される。
1の電位を基準として、2つのソース・ドレイン領域1
2の一方に0V、他方に5Vを印加し、ゲート電極14
に正の電圧、例えば10Vを印加する。このとき、チャ
ネル形成領域CHに電子が蓄積されて反転層が形成さ
れ、その反転層内にソースから供給された電子がソース
とドレイン間の電界により加速されてドレイン端部で高
い運動エネルギーを得て、ボトム誘電体膜13aのエネ
ルギー障壁を越えるエネルギーをもつホットエレクトロ
ンとなる。ホットエレクトロンの一部は、ある確率で電
荷蓄積膜13bのドレイン側部分に形成されたトラップ
に捕獲される。これにより、第1のデータとして、電荷
蓄積膜13bの他方端部を中心とした一部の領域に電子
が捕獲される。
【0051】第2のデータの書き込みは、2つのソース
・ドレイン領域12の電圧を上記した第1のデータの書
き込み時と逆にする。すなわち、2つのソース・ドレイ
ン領域12の他方に0Vを印加し、一方に5Vを印加す
る。このとき、0Vを印加した他方のソース・ドレイン
領域12から供給された電子は、5Vを印加した一方の
ソース・ドレイン領域12側でホットエレクトロン化
し、電荷蓄積膜13bの一方側の一部に注入される。こ
れにより、第2のデータとして、電荷蓄積膜13bの一
方端部側に第1のデータとは独立に電子が捕獲される。
なお、この第3のバイアス設定例により注入された2つ
の2ビットデータが互いに重ならないように、電子の注
入量およびメモリトランジスタのゲート長(側壁高さ)
が決定される。
・ドレイン領域12の電圧を上記した第1のデータの書
き込み時と逆にする。すなわち、2つのソース・ドレイ
ン領域12の他方に0Vを印加し、一方に5Vを印加す
る。このとき、0Vを印加した他方のソース・ドレイン
領域12から供給された電子は、5Vを印加した一方の
ソース・ドレイン領域12側でホットエレクトロン化
し、電荷蓄積膜13bの一方側の一部に注入される。こ
れにより、第2のデータとして、電荷蓄積膜13bの一
方端部側に第1のデータとは独立に電子が捕獲される。
なお、この第3のバイアス設定例により注入された2つ
の2ビットデータが互いに重ならないように、電子の注
入量およびメモリトランジスタのゲート長(側壁高さ)
が決定される。
【0052】2ビットデータの読み出しは、読み出し対
象のデータが書き込まれた側に近い方のソース・ドレイ
ン領域12がソースとなるように、ソースとドレイン間
の電圧印加方向が決められる。
象のデータが書き込まれた側に近い方のソース・ドレイ
ン領域12がソースとなるように、ソースとドレイン間
の電圧印加方向が決められる。
【0053】第1のデータの読み出しは、第1のデータ
に近い他方のソース・ドレイン領域12に0Vを印加
し、一方のソース・ドレイン領域1.5Vを印加し、電
荷蓄積膜13b内の捕獲電子数を変化させない範囲の電
圧、例えば2.5Vをゲート電極14に印加する。この
バイアス条件下、電荷蓄積膜13b内のソース側端部に
存在する捕獲電子の有無または捕獲電子量に応じてチャ
ネルの導電率が顕著に変化する。すなわち、電荷蓄積膜
13bのソース側端部に電子が十分に注入されている場
合、電荷蓄積膜13bのソース側端部に電子が十分に注
入されていない場合と比較して、蓄積電子がチャネルの
ソース側部分の電位を相対的に上昇させチャネル内の電
子密度を減少させるため、ソースとドレイン間の伝導度
が小さい。このとき、ドレイン側近傍では、ドレイン電
圧によって、電子に対するポテンシャルが、電荷蓄積膜
13bのドレイン側端部の電子の有無にかかわらず低く
なっている。また、この読み出し時に、ドレイン端部が
ピンチオフ状態となるため、電荷蓄積膜13bのドレイ
ン側端部の電子の有無がチャネルの伝導度に対する影響
が小さくなる。すなわち、トランジスタのしきい値電圧
は、より低い電界のソース側の捕獲電子の量を反映した
ものとなるため、このバイアス条件下では第1のデータ
が検出回路によって読み出される。
に近い他方のソース・ドレイン領域12に0Vを印加
し、一方のソース・ドレイン領域1.5Vを印加し、電
荷蓄積膜13b内の捕獲電子数を変化させない範囲の電
圧、例えば2.5Vをゲート電極14に印加する。この
バイアス条件下、電荷蓄積膜13b内のソース側端部に
存在する捕獲電子の有無または捕獲電子量に応じてチャ
ネルの導電率が顕著に変化する。すなわち、電荷蓄積膜
13bのソース側端部に電子が十分に注入されている場
合、電荷蓄積膜13bのソース側端部に電子が十分に注
入されていない場合と比較して、蓄積電子がチャネルの
ソース側部分の電位を相対的に上昇させチャネル内の電
子密度を減少させるため、ソースとドレイン間の伝導度
が小さい。このとき、ドレイン側近傍では、ドレイン電
圧によって、電子に対するポテンシャルが、電荷蓄積膜
13bのドレイン側端部の電子の有無にかかわらず低く
なっている。また、この読み出し時に、ドレイン端部が
ピンチオフ状態となるため、電荷蓄積膜13bのドレイ
ン側端部の電子の有無がチャネルの伝導度に対する影響
が小さくなる。すなわち、トランジスタのしきい値電圧
は、より低い電界のソース側の捕獲電子の量を反映した
ものとなるため、このバイアス条件下では第1のデータ
が検出回路によって読み出される。
【0054】第2のデータの読み出しは、第2のデータ
に近い一方のソース・ドレイン領域12に0Vを印加
し、他方のソース・ドレイン領域12に1.5Vを印加
し、ゲート電極14に2.5Vを印加する。このバイア
ス条件下では、一方のソース・ドレイン領域12側が低
電界となるため、上記した第1のデータの読み出しと同
様な原理で第2のデータが読み出される。
に近い一方のソース・ドレイン領域12に0Vを印加
し、他方のソース・ドレイン領域12に1.5Vを印加
し、ゲート電極14に2.5Vを印加する。このバイア
ス条件下では、一方のソース・ドレイン領域12側が低
電界となるため、上記した第1のデータの読み出しと同
様な原理で第2のデータが読み出される。
【0055】データ消去は、第1のバイアス設定例と同
様にFNトンネリングを用いるか、または、第2のバイ
アス設定例と同様にバンド−バンド間トンネリングを用
いる。
様にFNトンネリングを用いるか、または、第2のバイ
アス設定例と同様にバンド−バンド間トンネリングを用
いる。
【0056】本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置
では、半導体基板11上に形成した溝Rの側面に沿って
チャネル形成領域CHを有する構造を採用することで、
メモリトランジスタのゲート長を短チャネル効果が生じ
る領域まで短くすることなしに、情報記録密度の集積度
を向上させることができる。また、電荷蓄積膜13b中
に蓄積された電荷は局在しているので、ソース端あるい
はドレイン端に局所的に電子を書き込むことで、1メモ
リトランジスタあたり2ビットを記録することができ
る。この場合において、本実施形態のメモリトランジス
タ構造では、半導体基板面内の集積度を上げるために、
メモリトランジスタのゲート長を短くする必要がないの
で、集積度を向上させても、ソース端およびドレイン端
に別々に書き込んだ電荷蓄積領域に重なりが生じること
がなく、1メモリトランジスタあたり2ビットの記録動
作をできる。
では、半導体基板11上に形成した溝Rの側面に沿って
チャネル形成領域CHを有する構造を採用することで、
メモリトランジスタのゲート長を短チャネル効果が生じ
る領域まで短くすることなしに、情報記録密度の集積度
を向上させることができる。また、電荷蓄積膜13b中
に蓄積された電荷は局在しているので、ソース端あるい
はドレイン端に局所的に電子を書き込むことで、1メモ
リトランジスタあたり2ビットを記録することができ
る。この場合において、本実施形態のメモリトランジス
タ構造では、半導体基板面内の集積度を上げるために、
メモリトランジスタのゲート長を短くする必要がないの
で、集積度を向上させても、ソース端およびドレイン端
に別々に書き込んだ電荷蓄積領域に重なりが生じること
がなく、1メモリトランジスタあたり2ビットの記録動
作をできる。
【0057】また、チャネル形成領域CHを縦型にし
て、電荷トラップ等の離散的電荷蓄積手段を有する電荷
蓄積膜13bに電荷を蓄積する構造を採用することによ
り、本構造をフローティングゲート型に適用する場合に
比して、以下の点でメリットがある。まず、半導体基板
11に溝Rを形成する工程において、溝の側壁の垂直性
を上げるため、例えば異方性の強いエッチングを採用し
た場合、溝Rの側壁には多少なりともエッチングダメー
ジを受けることがある。その場合、当該エッチングダメ
ージを受けた側壁上に形成するボトム誘電体膜13aも
質の良くない膜、すなわち、欠陥の多いボトム誘電体膜
13aが形成され得るが、当該縦型構造をフロティング
ゲート型に適用した場合には、フローティングゲートは
その層内において電荷の移動が自由であるため、ボトム
誘電体膜13aに局所的に欠陥が形成されている場合に
は、フローティングゲート内に保持された電荷の全てが
当該欠陥を介して基板にリークしてしまう恐れがある。
これに対し、当該ボトム誘電体膜13a上に形成する電
荷トラップは空間的に離散化されていることから、当該
欠陥近傍の電荷トラップに蓄積された電荷がリークする
にすぎず、当該欠陥を介して半導体基板へ電荷がリーク
するのを低減でき、データ保持特性、信頼性の面でフロ
ーティングゲート型に比して特性が良くなる。また、本
実施形態では蓄積電荷の局在性を利用して1メモリセル
あたり2ビットのデータが記録可能であるが、フローテ
ィングゲート型の場合には、1メモリセルあたり2ビッ
トのデータの記録動作ができない。
て、電荷トラップ等の離散的電荷蓄積手段を有する電荷
蓄積膜13bに電荷を蓄積する構造を採用することによ
り、本構造をフローティングゲート型に適用する場合に
比して、以下の点でメリットがある。まず、半導体基板
11に溝Rを形成する工程において、溝の側壁の垂直性
を上げるため、例えば異方性の強いエッチングを採用し
た場合、溝Rの側壁には多少なりともエッチングダメー
ジを受けることがある。その場合、当該エッチングダメ
ージを受けた側壁上に形成するボトム誘電体膜13aも
質の良くない膜、すなわち、欠陥の多いボトム誘電体膜
13aが形成され得るが、当該縦型構造をフロティング
ゲート型に適用した場合には、フローティングゲートは
その層内において電荷の移動が自由であるため、ボトム
誘電体膜13aに局所的に欠陥が形成されている場合に
は、フローティングゲート内に保持された電荷の全てが
当該欠陥を介して基板にリークしてしまう恐れがある。
これに対し、当該ボトム誘電体膜13a上に形成する電
荷トラップは空間的に離散化されていることから、当該
欠陥近傍の電荷トラップに蓄積された電荷がリークする
にすぎず、当該欠陥を介して半導体基板へ電荷がリーク
するのを低減でき、データ保持特性、信頼性の面でフロ
ーティングゲート型に比して特性が良くなる。また、本
実施形態では蓄積電荷の局在性を利用して1メモリセル
あたり2ビットのデータが記録可能であるが、フローテ
ィングゲート型の場合には、1メモリセルあたり2ビッ
トのデータの記録動作ができない。
【0058】第2実施形態 本実施形態は、メモリトランジスタの電荷蓄積手段とし
てゲート誘電体膜中に埋め込まれ例えば10ナノメータ
以下の粒径を有する多数の互いに絶縁された導電体(以
下、小粒径導電体と称する)を用いた不揮発性半導体記
憶装置に関する。
てゲート誘電体膜中に埋め込まれ例えば10ナノメータ
以下の粒径を有する多数の互いに絶縁された導電体(以
下、小粒径導電体と称する)を用いた不揮発性半導体記
憶装置に関する。
【0059】図8は、この電荷蓄積手段としての小粒径
導電体を用いたメモリトランジスタの素子構造を示す拡
大断面図である。本実施形態の不揮発性メモリトランジ
スタでは、そのゲート誘電体膜23が、ボトム誘電体膜
23a、その上の電荷蓄積手段としての小粒径導電体2
3b、および小粒径導電体23bを覆う誘電体膜23c
とからなる。その他の構成、即ち半導体基板11、チャ
ネル形成領域CH、ソース・ドレイン領域12、ゲート
電極14は、第1実施形態と同様である。
導電体を用いたメモリトランジスタの素子構造を示す拡
大断面図である。本実施形態の不揮発性メモリトランジ
スタでは、そのゲート誘電体膜23が、ボトム誘電体膜
23a、その上の電荷蓄積手段としての小粒径導電体2
3b、および小粒径導電体23bを覆う誘電体膜23c
とからなる。その他の構成、即ち半導体基板11、チャ
ネル形成領域CH、ソース・ドレイン領域12、ゲート
電極14は、第1実施形態と同様である。
【0060】上記の小粒径導電体23bは、例えば、微
細な非晶質Six Ge1-x (0≦x≦1)または多結晶
Six Ge1-x (0≦x≦1)等の導電体により構成さ
れている。また、小粒径導電体23bは、そのサイズ
(直径)が、好ましくは10nm以下、例えば4.0n
m程度であり、個々の小粒径導電体同士が誘電体膜23
cで空間的に、例えば4nm程度の間隔で分離されてい
る。なお、本例におけるボトム誘電体膜23aは、使用
用途に応じて2.6nmから5.0nmまでの範囲内で
適宜選択できる。ここでは、4.0nm程度の膜厚とし
た。
細な非晶質Six Ge1-x (0≦x≦1)または多結晶
Six Ge1-x (0≦x≦1)等の導電体により構成さ
れている。また、小粒径導電体23bは、そのサイズ
(直径)が、好ましくは10nm以下、例えば4.0n
m程度であり、個々の小粒径導電体同士が誘電体膜23
cで空間的に、例えば4nm程度の間隔で分離されてい
る。なお、本例におけるボトム誘電体膜23aは、使用
用途に応じて2.6nmから5.0nmまでの範囲内で
適宜選択できる。ここでは、4.0nm程度の膜厚とし
た。
【0061】上記構成のメモリトランジスタの製造方法
について説明する。まず、第1実施形態と同様にしてボ
トム誘電体膜23aを成膜した後、例えばLP−CVD
法を用いたSix Ge1-x 成膜の初期過程に生じるSi
x Ge1-xの小粒径導電体の集合体をボトム誘電体膜2
3a上に形成する。Six Ge1-xの小粒径導電体は、
シラン(SiH4 )あるいはジクロルシラン(DCS)
とゲルマン(GeH4 )と水素を原料ガスとして用い、
500℃〜900℃程度の成膜温度で形成される。小粒
径導電体の密度、大きさは、シランあるいはジクロルシ
ランと水素の分圧あるいは流量比を調整することによっ
て制御できる。水素分圧が大きい方が小粒径導電体のも
ととなる核の密度を高くできる。あるいは、非化学量論
的組成のSiOx をシランあるいはジクロルシランと酸
化二窒素(N2 O)を原料ガスとして500℃〜800
℃程度の成膜温度で形成し、その後900℃〜1100
℃の高温でアニールすることで、SiO2 とSi小粒径
導電体相が分離し、SiO2に埋め込まれたSi小粒径
導電体の集合体が形成される。次に、小粒径導電体23
bを埋め込むように、誘電体膜23cを、例えば7nm
ほどLP−CVDにより成膜する。このLP−CVDで
は、原料ガスがジクロルシラン(DCS)と酸化二窒素
(N2 O)の混合ガス、基板温度が例えば700℃とす
る。このとき小粒径導電体23bは誘電体膜23cに埋
め込まれる。その後、ワード線となる導電膜を成膜し、
ゲート電極14を一括してパターンニングする工程を経
て、当該メモリトランジスタを完成させる。
について説明する。まず、第1実施形態と同様にしてボ
トム誘電体膜23aを成膜した後、例えばLP−CVD
法を用いたSix Ge1-x 成膜の初期過程に生じるSi
x Ge1-xの小粒径導電体の集合体をボトム誘電体膜2
3a上に形成する。Six Ge1-xの小粒径導電体は、
シラン(SiH4 )あるいはジクロルシラン(DCS)
とゲルマン(GeH4 )と水素を原料ガスとして用い、
500℃〜900℃程度の成膜温度で形成される。小粒
径導電体の密度、大きさは、シランあるいはジクロルシ
ランと水素の分圧あるいは流量比を調整することによっ
て制御できる。水素分圧が大きい方が小粒径導電体のも
ととなる核の密度を高くできる。あるいは、非化学量論
的組成のSiOx をシランあるいはジクロルシランと酸
化二窒素(N2 O)を原料ガスとして500℃〜800
℃程度の成膜温度で形成し、その後900℃〜1100
℃の高温でアニールすることで、SiO2 とSi小粒径
導電体相が分離し、SiO2に埋め込まれたSi小粒径
導電体の集合体が形成される。次に、小粒径導電体23
bを埋め込むように、誘電体膜23cを、例えば7nm
ほどLP−CVDにより成膜する。このLP−CVDで
は、原料ガスがジクロルシラン(DCS)と酸化二窒素
(N2 O)の混合ガス、基板温度が例えば700℃とす
る。このとき小粒径導電体23bは誘電体膜23cに埋
め込まれる。その後、ワード線となる導電膜を成膜し、
ゲート電極14を一括してパターンニングする工程を経
て、当該メモリトランジスタを完成させる。
【0062】このように形成された小粒径導電体23b
は、平面方向に離散化されたキャリアトラップとして機
能する。個々の小粒径導電体23bは、数個の注入電子
を保持できる。なお、小粒径導電体23bを更に小さく
して、これに単一電子を保持させてもよい。
は、平面方向に離散化されたキャリアトラップとして機
能する。個々の小粒径導電体23bは、数個の注入電子
を保持できる。なお、小粒径導電体23bを更に小さく
して、これに単一電子を保持させてもよい。
【0063】本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置
によっても、第1実施形態と同様に情報記録密度の集積
度を向上させることができる。また、第1実施形態と同
様、小粒径導電体23b中に蓄積された電荷は局在して
いるので、ソース端あるいはドレイン端に局所的に電子
を書き込むことで、1メモリトランジスタあたり2ビッ
トを記録することができる。さらに、第1実施形態と同
様、たとえボトム誘電体膜23aに局所的に欠陥が生じ
ていたとしても、当該ボトム誘電体膜23a上に形成す
る電荷蓄積手段としての小粒径導電体23bは平面的に
離散化されていることから、当該欠陥近傍の小粒径導電
体23bに蓄積された電荷がリークするにすぎず、当該
欠陥を介して半導体基板へ電荷がリークするのを低減で
き、データ保持特性、信頼性の面でフローティングゲー
ト型に比して特性が良くなる。
によっても、第1実施形態と同様に情報記録密度の集積
度を向上させることができる。また、第1実施形態と同
様、小粒径導電体23b中に蓄積された電荷は局在して
いるので、ソース端あるいはドレイン端に局所的に電子
を書き込むことで、1メモリトランジスタあたり2ビッ
トを記録することができる。さらに、第1実施形態と同
様、たとえボトム誘電体膜23aに局所的に欠陥が生じ
ていたとしても、当該ボトム誘電体膜23a上に形成す
る電荷蓄積手段としての小粒径導電体23bは平面的に
離散化されていることから、当該欠陥近傍の小粒径導電
体23bに蓄積された電荷がリークするにすぎず、当該
欠陥を介して半導体基板へ電荷がリークするのを低減で
き、データ保持特性、信頼性の面でフローティングゲー
ト型に比して特性が良くなる。
【0064】本発明の不揮発性半導体記憶装置は、上記
の実施形態の説明に限定されない。例えば、メモリトラ
ンジスタのゲート誘電体膜13の構成は、上記実施形態
で例示したいわゆるMONOS型に用いられる3層の誘
電体膜に限定されない。ゲート誘電体膜の要件は、積層
された複数の誘電体膜を含むことと、電荷トラップ等の
電荷蓄積手段が離散化されていることの2点であり、こ
れらの要件を満たす種々の他の構成を採用可能である。
例えば、いわゆるMNOS型等のように、二酸化珪素等
からなるボトム誘電体膜と、その上に形成された窒化珪
素等からなる電荷保持能力を有した膜との2層構成であ
ってもよい。
の実施形態の説明に限定されない。例えば、メモリトラ
ンジスタのゲート誘電体膜13の構成は、上記実施形態
で例示したいわゆるMONOS型に用いられる3層の誘
電体膜に限定されない。ゲート誘電体膜の要件は、積層
された複数の誘電体膜を含むことと、電荷トラップ等の
電荷蓄積手段が離散化されていることの2点であり、こ
れらの要件を満たす種々の他の構成を採用可能である。
例えば、いわゆるMNOS型等のように、二酸化珪素等
からなるボトム誘電体膜と、その上に形成された窒化珪
素等からなる電荷保持能力を有した膜との2層構成であ
ってもよい。
【0065】また、酸化アルミニウムAl2 O3 、酸化
タンタルTa2 O5 、酸化ジルコニウムZrO2 等の金
属酸化物等からなる誘電体膜も多くのトラップを含むこ
とが知られており、MONOS型またはMNOS型にお
いて、電荷保持能力を有した膜として採用可能である。
さらに、電荷蓄積膜13bの材料として、その他の金属
酸化物を上げると、例えば、チタン、ハフニウム、ラン
タンの酸化物よりなる膜があり、あるいはタンタル、チ
タン、ジルコニウム、ハフニウム、ランタンのシリケイ
トよりなる膜を採用することもできる。
タンタルTa2 O5 、酸化ジルコニウムZrO2 等の金
属酸化物等からなる誘電体膜も多くのトラップを含むこ
とが知られており、MONOS型またはMNOS型にお
いて、電荷保持能力を有した膜として採用可能である。
さらに、電荷蓄積膜13bの材料として、その他の金属
酸化物を上げると、例えば、チタン、ハフニウム、ラン
タンの酸化物よりなる膜があり、あるいはタンタル、チ
タン、ジルコニウム、ハフニウム、ランタンのシリケイ
トよりなる膜を採用することもできる。
【0066】電荷蓄積膜13bの材料として、酸化アル
ミニウム(Al2 O3 )が選択された場合には、例え
ば、塩化アルミニウム(AlCl3 )と二酸化炭素(C
O2 )と水素(H2 )をガスの原料としたCVD法、ま
たはアルミニウムアルコキシド(Al(C2 H5 O)
3 ,Al(C3 H7 O)3 ,Al(C4 H9 O)3 等)
の熱分解を用いる。電荷蓄積膜13bの材料として、酸
化タンタル(Ta2 O5 )が選択された場合には、例え
ば、塩化タンタル(TaCl5 )と二酸化炭素(CO
2 )と水素(H2 )をガスの原料としたCVD法、また
はTaCl2 (OC2 H5 )2 C5 H 7 O2 、あるいは
Ta(OC2 H5 )5 の熱分解を用いる。電荷蓄積膜1
3bの材料として、酸化ジルコニウム(ZrOx )が選
択された場合には、例えば、Zrを酸素雰囲気中でスパ
ッタリングする方法を用いる。
ミニウム(Al2 O3 )が選択された場合には、例え
ば、塩化アルミニウム(AlCl3 )と二酸化炭素(C
O2 )と水素(H2 )をガスの原料としたCVD法、ま
たはアルミニウムアルコキシド(Al(C2 H5 O)
3 ,Al(C3 H7 O)3 ,Al(C4 H9 O)3 等)
の熱分解を用いる。電荷蓄積膜13bの材料として、酸
化タンタル(Ta2 O5 )が選択された場合には、例え
ば、塩化タンタル(TaCl5 )と二酸化炭素(CO
2 )と水素(H2 )をガスの原料としたCVD法、また
はTaCl2 (OC2 H5 )2 C5 H 7 O2 、あるいは
Ta(OC2 H5 )5 の熱分解を用いる。電荷蓄積膜1
3bの材料として、酸化ジルコニウム(ZrOx )が選
択された場合には、例えば、Zrを酸素雰囲気中でスパ
ッタリングする方法を用いる。
【0067】同様に、ボトム誘電体膜13aおよびトッ
プ誘電体膜13cは、上述した二酸化珪素、窒化珪素、
酸化窒化珪素に限られず、例えば、酸化アルミニウムA
l2O3 、酸化タンタルTa2 O5 、酸化ジルコニウム
ZrO2 のいずれの材料から選択してもよい。なお、こ
れらの金属酸化物の形成方法については、上述した通り
である。さらに、ボトム誘電体膜13aおよびトップ誘
電体膜13cは、その他の金属酸化膜として、チタン、
ハフニウム、ランタンの酸化物よりなる膜でもよいし、
あるいはタンタル、チタン、ジルコニウム、ハフニウ
ム、ランタンのシリケイトよりなる膜を採用することも
できる。
プ誘電体膜13cは、上述した二酸化珪素、窒化珪素、
酸化窒化珪素に限られず、例えば、酸化アルミニウムA
l2O3 、酸化タンタルTa2 O5 、酸化ジルコニウム
ZrO2 のいずれの材料から選択してもよい。なお、こ
れらの金属酸化物の形成方法については、上述した通り
である。さらに、ボトム誘電体膜13aおよびトップ誘
電体膜13cは、その他の金属酸化膜として、チタン、
ハフニウム、ランタンの酸化物よりなる膜でもよいし、
あるいはタンタル、チタン、ジルコニウム、ハフニウ
ム、ランタンのシリケイトよりなる膜を採用することも
できる。
【0068】その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で、種々の変更が可能である。
で、種々の変更が可能である。
【0069】
【発明の効果】本発明の不揮発性半導体記憶装置によれ
ば、第1導電型半導体の面内における半導体記憶素子の
サイズの微細化を行っても、平坦な表面を有する第1導
電型半導体面内にチャネルを有する半導体記憶素子と比
較して、特性の劣化が少なく、かつ、単位記憶素子あた
り2ビットの記録の動作ができる。
ば、第1導電型半導体の面内における半導体記憶素子の
サイズの微細化を行っても、平坦な表面を有する第1導
電型半導体面内にチャネルを有する半導体記憶素子と比
較して、特性の劣化が少なく、かつ、単位記憶素子あた
り2ビットの記録の動作ができる。
【図1】第1実施形態に係るメモリセルアレイの平面図
である。
である。
【図2】図1に示す平面図における不純物を導入する領
域を示す図である。
域を示す図である。
【図3】(a)は、図1のA−A’線における断面図、
(b)は、図1のB−B’線における断面図である。
(b)は、図1のB−B’線における断面図である。
【図4】ゲート誘電体膜の詳細な構造を説明するため
の、拡大断面図である。
の、拡大断面図である。
【図5】図4に示すメモリセルアレイの断面図に対応す
る等価回路図である。
る等価回路図である。
【図6】第1実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の
製造方法の製造工程を説明するための断面図であり、
(a)は半導体基板への溝部の形成工程まで、(b)は
ゲート誘電体膜の形成工程までを示す。
製造方法の製造工程を説明するための断面図であり、
(a)は半導体基板への溝部の形成工程まで、(b)は
ゲート誘電体膜の形成工程までを示す。
【図7】図6の続きの工程を示す断面図であり、(c)
はソース・ドレイン領域の形成工程まで、(b)はゲー
ト電極の形成工程までを示す。
はソース・ドレイン領域の形成工程まで、(b)はゲー
ト電極の形成工程までを示す。
【図8】第2実施形態に係るメモリトランジスタの構造
断面図である。
断面図である。
11…半導体基板、12…ソース・ドレイン領域、13
…ゲート誘電体膜、13a…ボトム誘電体膜、13b…
電荷蓄積膜、13c…トップ誘電体膜、14…ゲート電
極、R…溝。
…ゲート誘電体膜、13a…ボトム誘電体膜、13b…
電荷蓄積膜、13c…トップ誘電体膜、14…ゲート電
極、R…溝。
Claims (10)
- 【請求項1】表面に段差を有する第1導電型半導体と、 前記段差の上部と底部に形成され、前記第1導電型半導
体の主面に垂直な方向で分離されソースあるいはドレイ
ンとなる第2導電型半導体領域と、 空間的に離散化された電荷蓄積手段を内部に含み、少な
くとも前記段差の側面を被覆するように前記第1導電型
半導体上に形成されたゲート誘電体膜と、 前記ゲート誘電体膜上に形成されたゲート電極とを有す
る不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項2】前記ソースあるいはドレイン領域となる第
2導電型半導体領域、前記ゲート誘電体膜および前記ゲ
ート電極を有するメモリトランジスタが、行列状に複数
配置されており、 前記段差が、列方向に延び行方向に一定間隔で複数形成
され、 各段差の底部に形成された第2導電型半導体領域、各段
差の上部に形成された第2導電型半導体領域のそれぞれ
が、行方向で隣接する2つのメモリトランジスタ列間で
共有され、 複数の前記ゲート電極が、行方向に延びて配置され、行
方向における各メモリトランジスタ間で共有され、列方
向に一定間隔で分離された請求項1記載の不揮発性半導
体記憶装置。 - 【請求項3】前記ゲート誘電体膜は、前記第1導電型半
導体上に形成された下部誘電体膜と、前記下部誘電体膜
上に形成され前記電荷蓄積手段を主に有する電荷蓄積膜
とを有する請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項4】前記下部誘電体膜は、二酸化珪素膜、トラ
ップの無いあるいはトランジスタのしきい値電圧を変化
させるに足る量のトラップを有しない酸化窒化珪素膜、
あるいはタンタル、チタン、ジルコニウム、ハフニウ
ム、ランタン、アルミニウムの酸化物よりなる膜、ある
いはタンタル、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、ラ
ンタンのシリケイトよりなる膜のいずれかを単独でまた
は組み合わせた積層膜として含む請求項3記載の不揮発
性半導体記憶装置。 - 【請求項5】前記電荷蓄積膜は、窒化珪素膜、酸化窒化
珪素膜、あるいはタンタル、チタン、ジルコニウム、ハ
フニウム、ランタン、アルミニウムの酸化物よりなる
膜、あるいはタンタル、チタン、ジルコニウム、ハフニ
ウム、ランタンのシリケイトよりなる膜のいずれかを単
独でまたは組み合わせた積層膜として含む請求項3記載
の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項6】前記ゲート誘電体膜は、前記電荷蓄積手段
として、互いに絶縁された小粒径導電体を含む請求項1
記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項7】前記ゲート誘電体膜は、前記電荷蓄積膜上
に形成された上部誘電体膜を有する請求項3記載の不揮
発性半導体記憶装置。 - 【請求項8】前記上部誘電体膜は、二酸化珪素膜、トラ
ップの無いあるいはトランジスタのしきい値電圧を変化
させるに足る量のトラップを有しない酸化窒化珪素膜、
あるいはタンタル、チタン、ジルコニウム、ハフニウ
ム、ランタン、アルミニウムの酸化物よりなる膜、ある
いはタンタル、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、ラ
ンタンのシリケイトよりなる膜のいずれかを単独でまた
は組み合わせた積層膜として含む請求項7記載の不揮発
性半導体記憶装置。 - 【請求項9】第1導電型半導体の主面に段差を形成する
工程と、 少なくとも前記段差の側面を被覆するようにして前記第
1導電型半導体上に、空間的に離散化された電荷蓄積手
段を内部に含むゲート誘電体膜を形成する工程と、 前記段差を有する第1導電型半導体に第2導電型不純物
を導入して、前記段差の上部と底部にソースあるいはド
レインとなる第2導電型半導体領域を形成する工程と、 前記ゲート誘電体膜上に導電膜を成膜し、当該導電膜を
加工してゲート電極を形成する工程とを有する不揮発性
半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項10】第1導電型半導体の主面に段差を形成す
る工程と、 前記段差を有する第1導電型半導体に第2導電型不純物
を導入して、前記段差の上部と底部にソースあるいはド
レインとなる第2導電型半導体領域を形成する工程と、 少なくとも前記段差の側面を被覆するようにして前記第
1導電型半導体上に、空間的に離散化された電荷蓄積手
段を内部に含むゲート誘電体膜を形成する工程と、 前記ゲート誘電体膜上に導電膜を成膜し、当該導電膜を
加工してゲート電極を形成する工程とを有する不揮発性
半導体記憶装置の製造方法。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001079123A JP2002280465A (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 |
| US10/101,191 US6885060B2 (en) | 2001-03-19 | 2002-03-19 | Non-volatile semiconductor memory device and process for fabricating the same |
| US11/043,671 US7074675B2 (en) | 2001-03-19 | 2005-01-26 | Non-volatile semiconductor memory device and process for fabricating the same |
| US11/093,377 US7057233B2 (en) | 2001-03-19 | 2005-03-30 | Non-volatile semiconductor memory device and process for fabricating the same |
| US11/093,440 US7038271B2 (en) | 2001-03-19 | 2005-03-30 | Non-volatile semiconductor memory device and process for fabricating the same |
| US11/094,680 US7034356B2 (en) | 2001-03-19 | 2005-03-30 | Non-volatile semiconductor memory device and process for fabricating the same |
| US11/093,376 US7049655B2 (en) | 2001-03-19 | 2005-03-30 | Non-volatile semiconductor memory device and process for fabricating the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001079123A JP2002280465A (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002280465A true JP2002280465A (ja) | 2002-09-27 |
Family
ID=18935627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001079123A Abandoned JP2002280465A (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (6) | US6885060B2 (ja) |
| JP (1) | JP2002280465A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004221589A (ja) * | 2003-01-10 | 2004-08-05 | Samsung Electronics Co Ltd | 電荷貯蔵絶縁膜を有する不揮発性メモリ素子及びその製造方法 |
| KR100448912B1 (ko) * | 2001-10-17 | 2004-09-16 | 삼성전자주식회사 | 반도체 메모리 소자 구조 및 그 제조 방법 |
| JP2006319082A (ja) * | 2005-05-12 | 2006-11-24 | Sony Corp | 不揮発性半導体メモリデバイス |
| JP2007500953A (ja) * | 2003-06-12 | 2007-01-18 | アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド | 不揮発性メモリデバイス |
| KR100885910B1 (ko) | 2003-04-30 | 2009-02-26 | 삼성전자주식회사 | 게이트 적층물에 oha막을 구비하는 비 휘발성 반도체메모리 장치 및 그 제조방법 |
Families Citing this family (40)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002280465A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-27 | Sony Corp | 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 |
| DE10158019C2 (de) * | 2001-11-27 | 2003-09-18 | Infineon Technologies Ag | Floatinggate-Feldeffekttransistor |
| US6706595B2 (en) * | 2002-03-14 | 2004-03-16 | Advanced Micro Devices, Inc. | Hard mask process for memory device without bitline shorts |
| KR100487523B1 (ko) * | 2002-04-15 | 2005-05-03 | 삼성전자주식회사 | 부유트랩형 비휘발성 메모리 소자 및 그 제조방법 |
| JP2003309192A (ja) * | 2002-04-17 | 2003-10-31 | Fujitsu Ltd | 不揮発性半導体メモリおよびその製造方法 |
| KR100864135B1 (ko) * | 2002-06-21 | 2008-10-16 | 마이크론 테크놀로지, 인크. | Nrom 메모리 셀, 메모리 어레이, 관련 디바이스 및 방법 |
| KR100474850B1 (ko) * | 2002-11-15 | 2005-03-11 | 삼성전자주식회사 | 수직 채널을 가지는 비휘발성 sonos 메모리 및 그 제조방법 |
| JP2004193178A (ja) * | 2002-12-06 | 2004-07-08 | Fasl Japan 株式会社 | 半導体記憶装置及びその製造方法 |
| US7022571B2 (en) * | 2003-05-01 | 2006-04-04 | United Microelectronics Corp. | Quantum structure and forming method of the same |
| US7129539B2 (en) * | 2003-05-15 | 2006-10-31 | Sharp Kabushiki Kaisha | Semiconductor storage device and manufacturing method therefor, semiconductor device, portable electronic equipment and IC card |
| JP4040534B2 (ja) * | 2003-06-04 | 2008-01-30 | 株式会社東芝 | 半導体記憶装置 |
| US7085170B2 (en) * | 2003-08-07 | 2006-08-01 | Micron Technology, Ind. | Method for erasing an NROM cell |
| US6992370B1 (en) * | 2003-09-04 | 2006-01-31 | Advanced Micro Devices, Inc. | Memory cell structure having nitride layer with reduced charge loss and method for fabricating same |
| US7050330B2 (en) * | 2003-12-16 | 2006-05-23 | Micron Technology, Inc. | Multi-state NROM device |
| US7695756B2 (en) | 2004-04-29 | 2010-04-13 | Zettacore, Inc. | Systems, tools and methods for production of molecular memory |
| US7358113B2 (en) * | 2004-01-28 | 2008-04-15 | Zettacore, Inc. | Processing systems and methods for molecular memory |
| US7365389B1 (en) | 2004-12-10 | 2008-04-29 | Spansion Llc | Memory cell having enhanced high-K dielectric |
| TWI270199B (en) * | 2005-01-31 | 2007-01-01 | Powerchip Semiconductor Corp | Non-volatile memory and manufacturing method and operating method thereof |
| US7863128B1 (en) | 2005-02-04 | 2011-01-04 | Spansion Llc | Non-volatile memory device with improved erase speed |
| US7492001B2 (en) * | 2005-03-23 | 2009-02-17 | Spansion Llc | High K stack for non-volatile memory |
| US7294547B1 (en) * | 2005-05-13 | 2007-11-13 | Advanced Micro Devices, Inc. | SONOS memory cell having a graded high-K dielectric |
| US7547599B2 (en) * | 2005-05-26 | 2009-06-16 | Micron Technology, Inc. | Multi-state memory cell |
| US7053445B1 (en) * | 2005-08-02 | 2006-05-30 | Spansion Llc | Memory device with barrier layer |
| US7446369B2 (en) * | 2005-08-04 | 2008-11-04 | Spansion, Llc | SONOS memory cell having high-K dielectric |
| TWI262595B (en) * | 2005-08-08 | 2006-09-21 | Powerchip Semiconductor Corp | Non-volatile memory and fabricating method thereof |
| US7476927B2 (en) | 2005-08-24 | 2009-01-13 | Micron Technology, Inc. | Scalable multi-functional and multi-level nano-crystal non-volatile memory device |
| US20070045722A1 (en) * | 2005-08-31 | 2007-03-01 | Tzyh-Cheang Lee | Non-volatile memory and fabrication thereof |
| US7642546B2 (en) * | 2005-12-01 | 2010-01-05 | Zettacore, Inc. | Molecular memory devices including solid-state dielectric layers and related methods |
| US7317222B2 (en) * | 2006-01-27 | 2008-01-08 | Freescale Semiconductor, Inc. | Memory cell using a dielectric having non-uniform thickness |
| KR101402102B1 (ko) * | 2007-03-23 | 2014-05-30 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 반도체장치의 제작 방법 |
| JP5367256B2 (ja) * | 2007-12-17 | 2013-12-11 | スパンション エルエルシー | 半導体装置およびその製造方法 |
| US20090211535A1 (en) * | 2008-02-26 | 2009-08-27 | Santana Richard A | Pet cage sanitary device |
| JP2011023464A (ja) * | 2009-07-14 | 2011-02-03 | Toshiba Corp | 半導体記憶装置 |
| US8623726B2 (en) * | 2010-12-23 | 2014-01-07 | Macronix International Co., Ltd. | Method for filling a physical isolation trench and integrating a vertical channel array with a periphery circuit |
| US8916920B2 (en) * | 2011-07-19 | 2014-12-23 | Macronix International Co., Ltd. | Memory structure with planar upper surface |
| US9997264B2 (en) | 2012-02-14 | 2018-06-12 | Control Components, Inc. | Enhanced nuclear sump strainer system |
| US10134916B2 (en) * | 2012-08-27 | 2018-11-20 | Micron Technology, Inc. | Transistor devices, memory cells, and arrays of memory cells |
| US9391084B2 (en) | 2014-06-19 | 2016-07-12 | Macronix International Co., Ltd. | Bandgap-engineered memory with multiple charge trapping layers storing charge |
| US9773922B1 (en) | 2016-10-28 | 2017-09-26 | United Microelectronics Corp. | Memory device |
| JP7089967B2 (ja) * | 2018-07-17 | 2022-06-23 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置およびその製造方法 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5180680A (en) | 1991-05-17 | 1993-01-19 | United Microelectronics Corporation | Method of fabricating electrically erasable read only memory cell |
| US5852306A (en) | 1997-01-29 | 1998-12-22 | Micron Technology, Inc. | Flash memory with nanocrystalline silicon film floating gate |
| US6596590B1 (en) * | 1997-04-25 | 2003-07-22 | Nippon Steel Corporation | Method of making multi-level type non-volatile semiconductor memory device |
| US6060743A (en) | 1997-05-21 | 2000-05-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor memory device having multilayer group IV nanocrystal quantum dot floating gate and method of manufacturing the same |
| US6054349A (en) | 1997-06-12 | 2000-04-25 | Fujitsu Limited | Single-electron device including therein nanocrystals |
| JP3727449B2 (ja) | 1997-09-30 | 2005-12-14 | シャープ株式会社 | 半導体ナノ結晶の製造方法 |
| US6163049A (en) * | 1998-10-13 | 2000-12-19 | Advanced Micro Devices, Inc. | Method of forming a composite interpoly gate dielectric |
| JP2000319588A (ja) * | 1999-05-10 | 2000-11-21 | Sony Corp | 熱吸収膜用塗料、熱吸収膜およびカラー陰極線管 |
| US6413819B1 (en) | 2000-06-16 | 2002-07-02 | Motorola, Inc. | Memory device and method for using prefabricated isolated storage elements |
| US6444545B1 (en) | 2000-12-19 | 2002-09-03 | Motorola, Inc. | Device structure for storing charge and method therefore |
| JP2002280465A (ja) | 2001-03-19 | 2002-09-27 | Sony Corp | 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 |
-
2001
- 2001-03-19 JP JP2001079123A patent/JP2002280465A/ja not_active Abandoned
-
2002
- 2002-03-19 US US10/101,191 patent/US6885060B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2005
- 2005-01-26 US US11/043,671 patent/US7074675B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2005-03-30 US US11/094,680 patent/US7034356B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2005-03-30 US US11/093,376 patent/US7049655B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2005-03-30 US US11/093,440 patent/US7038271B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2005-03-30 US US11/093,377 patent/US7057233B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100448912B1 (ko) * | 2001-10-17 | 2004-09-16 | 삼성전자주식회사 | 반도체 메모리 소자 구조 및 그 제조 방법 |
| JP2004221589A (ja) * | 2003-01-10 | 2004-08-05 | Samsung Electronics Co Ltd | 電荷貯蔵絶縁膜を有する不揮発性メモリ素子及びその製造方法 |
| KR100885910B1 (ko) | 2003-04-30 | 2009-02-26 | 삼성전자주식회사 | 게이트 적층물에 oha막을 구비하는 비 휘발성 반도체메모리 장치 및 그 제조방법 |
| JP2007500953A (ja) * | 2003-06-12 | 2007-01-18 | アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド | 不揮発性メモリデバイス |
| JP4927550B2 (ja) * | 2003-06-12 | 2012-05-09 | スパンション エルエルシー | 不揮発性メモリデバイス、不揮発性メモリデバイスを製造する方法、および不揮発性メモリアレイ |
| JP2006319082A (ja) * | 2005-05-12 | 2006-11-24 | Sony Corp | 不揮発性半導体メモリデバイス |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US7057233B2 (en) | 2006-06-06 |
| US7034356B2 (en) | 2006-04-25 |
| US20050194627A1 (en) | 2005-09-08 |
| US20020137288A1 (en) | 2002-09-26 |
| US20050167737A1 (en) | 2005-08-04 |
| US7038271B2 (en) | 2006-05-02 |
| US7049655B2 (en) | 2006-05-23 |
| US6885060B2 (en) | 2005-04-26 |
| US20050167736A1 (en) | 2005-08-04 |
| US7074675B2 (en) | 2006-07-11 |
| US20050167735A1 (en) | 2005-08-04 |
| US20050145898A1 (en) | 2005-07-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2002280465A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 | |
| JP4923318B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置およびその動作方法 | |
| JP5149539B2 (ja) | 半導体装置 | |
| US6903968B2 (en) | Nonvolatile memory capable of storing multibits binary information and the method of forming the same | |
| US7981745B2 (en) | Sacrificial nitride and gate replacement | |
| US7442989B2 (en) | Nonvolatile semiconductor memory device and method of manufacturing thereof | |
| JPH11224908A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置及びその書き込み方法 | |
| JP3983105B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置の製造方法 | |
| JP4792620B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 | |
| JP4665368B2 (ja) | 不揮発性半導体メモリ装置、その動作方法および半導体装置の製造方法 | |
| JP4770061B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置、および、その製造方法 | |
| JP4997872B2 (ja) | 不揮発性半導体メモリデバイスおよびその製造方法 | |
| JP4696383B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置の製造方法 | |
| JP2003078048A (ja) | 不揮発性半導体メモリ装置およびその動作方法 | |
| JP2002261175A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 | |
| US7880220B2 (en) | Non-volatile memory device and fabrication method of non-volatile memory device and memory apparatus including non-volatile memory device | |
| JP2004221448A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 | |
| JP2002368142A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 | |
| JPH06275840A (ja) | 不揮発性記憶素子 | |
| JP5002172B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 | |
| WO2011024213A1 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 | |
| JP2007103640A (ja) | 不揮発性半導体メモリデバイス |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041130 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060801 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20060914 |