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JP2002265530A - フォトレジスト用化合物およびフォトレジスト用樹脂組成物 - Google Patents

フォトレジスト用化合物およびフォトレジスト用樹脂組成物

Info

Publication number
JP2002265530A
JP2002265530A JP2001062435A JP2001062435A JP2002265530A JP 2002265530 A JP2002265530 A JP 2002265530A JP 2001062435 A JP2001062435 A JP 2001062435A JP 2001062435 A JP2001062435 A JP 2001062435A JP 2002265530 A JP2002265530 A JP 2002265530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
hydrogen atom
meth
formula
different
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001062435A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoharu Tsutsumi
聖晴 堤
Teruo Itokazu
輝雄 糸数
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daicel Corp
Original Assignee
Daicel Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daicel Chemical Industries Ltd filed Critical Daicel Chemical Industries Ltd
Priority to JP2001062435A priority Critical patent/JP2002265530A/ja
Publication of JP2002265530A publication Critical patent/JP2002265530A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 均質性に優れ、解像度の高い微細パターンを
得ることのできるフォトレジスト用樹脂を得る。 【解決手段】 下記式(1) 【化1】 (上式において、Raは水素原子又はメチル基を示し、
1は炭素数1〜10の炭化水素基を示す)で表される
化合物を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体の微細加工な
どを行う際に用いるフォトレジスト用の高分子化合物、
及びその高分子化合物を製造するための重合性化合物
と、この高分子化合物を含有するフォトレジスト用樹脂
組成物、及び半導体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程で用いられるフォトレジ
スト用樹脂は、基板密着性を示す機能と、露光によって
光酸発生剤から発生する酸により脱離してアルカリ現像
液に対して可溶になる機能(酸脱離性機能と略す場合が
ある)が必要である。また、フォトレジスト用樹脂は、
ドライエッチング耐性をも具備している必要がある。特
に、露光工程での光源として、現在エキシマレーザーの
ArFを使用した、ギガオーダーの半導体への期待は高ま
っている。しかし、ArFは遠紫外で193nmの波長で
あることから、レジスト材料も紫外線領域での透明性が
要求され,新規なモノマー、特に多環脂環式骨格を有す
る重合性化合物が提案されている。
【0003】多環脂環式骨格を有する重合性化合物とし
て、特開平9−73173号公報や特開2000−98
612号公報などにアダマンタン骨格を有したものや特
開平7−252324号公報にトリシクロデカンなどの
骨格を持ったものが報告されている。しかし、アダマン
タンやトリシクロデカンに重合性を有するアクリル基を
導入するには選択性の悪い方法をとらねばならず、いず
れも決して経済性のある化合物とはいえない。従って、
Arfエキシマレーザーに対応するレジスト材料の開発
への要求は強い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、エッチング耐性とともに酸脱離性機能を備え、しか
も工業的に経済性を持った新規なフォトレジスト用化合
物および高分子化合物を提供することにある。
【0005】本発明のさらに他の目的は、微細なパター
ンを高い精度で形成できるフォトレジスト用樹脂組成
物、及び半導体の製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は鋭意検討の結
果、特定構造の多環脂環式骨格をもったモノマーの合成
を経済的手段で合成することに成功し、レジスト組成物
としての機能が優れていることも見出し、本発明を完成
した。
【0007】すなわち、本発明は、下記式(1)
【0008】
【化5】
【0009】(上式において、Raは水素原子又はメチ
ル基を示し、R1は炭素数1〜10の炭化水素基を示
す)で表される化合物を提供する。
【0010】また、本発明は、下記式(I)
【0011】
【化6】
【0012】(上式において、Raは水素原子又はメチ
ル基を示し、R1は炭素数1〜10の炭化水素基を示
す)で表される少なくとも1種のモノマー単位を含むフ
ォトレジスト用高分子化合物を提供する。
【0013】また、本発明による高分子は前記式(I)
で表されるモノマー単位から選択された少なくとも1種
のモノマー単位と、下記式(IIa)〜(IIj)
【0014】
【化7】
【0015】(上式において、Raは水素原子又はメチ
ル基を示し、R2及びR3は、同一又は異なって、水素原
子、ヒドロキシル基又はカルボキシル基を示し、R4
ヒドロキシル基、オキソ基又はカルボキシル基を示す。
13は、同一又は異なって、−CH2−又は−CO−
O−を示す。R57は、同一又は異なって、水素原子又
はメチル基を示す。R8及びR9は、同一又は異なって、
水素原子又はメチル基を示す。R1014は、同一又は異
なって、水素原子又はメチル基を示す。R15は、水素原
子又は極性の置換基を有してもよい炭素数1〜20の直
鎖、分岐、環状、有橋環状炭化水素を示す。R16
19は、同一又は異なって、水素原子又はメチル基を示
す。R20は、水素原子、ヒドロキシル基、ヒドロキシメ
チル基、カルボキシル基を示す。R2138はそれぞれ水
素原子、メチル基又はエチル基を示す。o、p、q及び
rはそれぞれ0又は1を示す。)から選択された少なく
とも1種のモノマー単位とを含む、前記に記載のフォト
レジスト用高分子化合物を提供する。
【0016】さらに、本発明は、前記式(I)で表され
るモノマー単位から選択された少なくとも1種のモノマ
ー単位と、下記式(IIIa)〜(IIIg)
【0017】
【化8】
【0018】(上式において、Raは水素原子又はメチ
ル基を示し、R39及びR40は、同一又は異なって、炭素
数1〜8の炭化水素基を示し、R4143は、同一又は異
なって、水素原子、ヒドロキシル基又はメチル基を示
し、R44及びR45は、同一又は異なって、水素原子、ヒ
ドロキシル基又は−COOR46を示し、R46はt−ブチ
ル基、2−テトラヒドロフラニル基、2−テトラヒドロ
ピラニル基又は2−オキセパニル基を示し、R47はメチ
ル基又はエチル基を示し、R48及びR49は、同一又は異
なって、水素原子、ヒドロキシル基又はオキソ基を示
し、R50は置換基を有してもよい3級の炭化水素基を示
し、R5155は、同一又は異なって、水素原子又はメチ
ル基を示し、R56は置換基を有してもよい3級の炭化水
素基、2−テトラヒドロフラニル基、2−テトラヒドロ
ピラニル基又は2−オキセパニル基を示す。mは1〜3
の整数を示し、nは0又は1を示す。)で表されるモノ
マー単位から選択された少なくとも1種のモノマー単位
を含む、前記に記載のフォトレジスト用高分子化合物を
提供する。
【0019】また、本発明は、前記式(I)で表される
モノマー単位から選択された少なくとも1種のモノマー
単位と、前記式(IIa)〜(IIj)から選択された少な
くとも1種のモノマー単位とを含み、さらに前記式(II
Ia)〜(IIIg)で表されるモノマー単位から選択され
た少なくとも1種のモノマー単位を含む、前記に記載の
フォトレジスト用高分子化合物を提供する。
【0020】また更に、本発明は、前記に記載のフォト
レジスト用高分子化合物と光酸発生剤とを少なくとも含
むフォトレジスト用樹脂組成物を提供する。
【0021】更に、本発明により、前記記載のフォトレ
ジスト用樹脂組成物を基材又は基板上に塗布してレジス
ト塗膜を形成し、露光及び現像を経てパターンを形成す
る工程を含む半導体の製造方法を提供する。
【0022】また、本発明は、前記式(1)で表される
化合物の製造方法を提供する。
【0023】なお、本明細書では、「アクリル」と「メ
タクリル」とを「(メタ)アクリル」、「アクリロイ
ル」と「メタクリロイル」とを「(メタ)アクリロイ
ル」と総称する場合がある。
【0024】
【発明の実施の形態】前記式(1)で表した、本発明に
よる新規なる化合物は大枠で2種類に分類でき、その製
造方法を下記式に製造ルートとして表した。
【0025】
【化9】
【0026】新規なる化合物として前記の式(1a)の
例として2−(メタ)アクリロイルオキシ−トリシクロ
[7.4.0.03,8]トリデカンが挙げられるが、フル
オレノンを出発原料として、水素添加触媒などの存在
下、水素雰囲気で還元され対応するアルコールである2
−ヒドロキシトリシクロ[7.4.0.03,8]トリデカ
ンが合成され、更に(メタ)アクリル酸反応性誘導体と
反応させて前記式(1a)の化合物が誘導される。
【0027】水素添加反応に使用される触媒は、特に限
定されるものでははいが、元素周期表の8族、9族、1
0族、または11族の金属、それらの金属を活性化した
もの(ラネー型など)、またはそれらの金属を担体に担
持させたものなどが有効である。前記金属は2種以上混
合使用してもかまわない。
【0028】8族、9族、10族、または11族の金属
の例としてFe、Ru、Co、Ni、Pd、Pt、Cu
などが挙げられる。それらの金属を活性化したもの(ラ
ネー型など)の例として、ラネーCo、ラネーNi、ラ
ネーCuなどがある。金属を担体に担持させた触媒とし
ては、担体には、活性炭(カーボン)、アルミナ、シリ
カ、シリカアルミナなどがあり、金属としてはFe、R
u、Co、Ni、Pd、Pt、Cuなどがある。金属の
担持量については特定されるものではないが、0.1〜
20%、好ましくは1〜10%である。これらタイプの
異なる触媒を併用または、混合使用することも可能であ
る。
【0029】水素添加反応における反応温度は、それぞ
れ使用される触媒により好適な条件は異なるが、−50
〜250℃の範囲であり、好ましくは−20〜230℃
である。水素添加反応における水素の圧力は常圧〜30
0Paであり、好ましくは常圧〜200Paである。水
素の圧力においても使用される触媒により、好適な条件
は異なるが、一般的に圧力が高くなれば速度は速くなる
が、設備の耐圧強度が必要となりそれぞれ、経済性に見
合った条件が取られる。
【0030】反応の形態として、粒子状の触媒を反応系
に分散させて行うことが多いが、触媒をカラムなどに充
填し、その中を反応原料と水素を流通させる方法も有効
である。
【0031】反応には溶媒を使用しても良いし、生成物
を溶媒として使うことも可能であるし、また無溶媒でも
かまわない。一般的には、溶媒を使用するほうが触媒等
の分散性が良くなり好ましい。使用される溶媒の例を挙
げると、アルコール系溶剤として、メタノール、エタノ
ール、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコー
ル、n−ブチルアルコール、イソブチルアルコール、s
ec−ブチルアルコール、tert−ブチルアルコー
ル、アミルアルコールおよびその異性体、ペンチルアル
コールおよびその異性体、ヘキシルアルコールおよびそ
の異性体、2−エチルヘキサノール等がある。多価アル
コール系溶剤として、エチレングリコール、エチレング
リコールモノメチルエーテル、エチレングリコールジメ
チルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテ
ル、エチレングリコールジエチルエーテル、エチレング
リコールモノイソプロピルエーテル、エチレングリコー
ルモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチ
ルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチ
レングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコ
ールモノプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノ
ブチルエーテル等がある。エステル系溶剤として、メチ
ルアセテート、エチルアセテート、プロピルアセテー
ト、ブチルアセテート、アミルアセテート、ヘキシルア
セテート、エチレングリコールジアセテート、エチレン
グリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレング
リコールモノエチルエーテルアセテート、エチレングリ
コールモノイソプロピルエーテルアセテート、エチレン
グリコールモノブチルエーテルアセテート、プロピレン
グリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレン
グリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレン
グリコールモノメチルエーテルアセテート、ジエチレン
グリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレン
グリコールモノプロピルエーテルアセテート、ジエチレ
ングリコールモノブチルエーテルアセテート等がある。
エーテル類(脂肪族、脂環族)として、ジエチルエーテ
ル、ジn−プロピルエーテル、ジイソプロピルエーテ
ル、ジn−ブチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン等がある。炭化水素系(脂肪族、脂環族)として
ヘプタン、ヘキサン、ヘプタン、ヘキサン、ヘプタン、
オクタン、シクロペンタン、シクロヘキサン等がある。
また、これらの溶剤を2種類以上混合して使用すること
も有用であるし、上記溶剤と水を混合したものの使用も
可能である。
【0032】2−ヒドロキシトリシクロ[7.4.0.
3,8]トリデカンと(メタ)アクリル酸;(メタ)アク
リル酸反応性誘導体とによるエステル化において、(メ
タ)アクリル酸反応性誘導体とは、アルコールと反応し
て対応するエステルを生成可能な誘導体、例えば、(メ
タ)アクリル酸クロリドなどの(メタ)アクリル酸ハラ
イド;無水(メタ)アクリル酸などの酸無水物;(メ
タ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、
(メタ)アクリル酸ビニル、(メタ)アクリル酸2−プ
ロペニルなどの(メタ)アクリル酸エステル(例えば、
アルキルエステル、アルケニルエステルなど)などが挙
げられる。
【0033】2−ヒドロキシトリシクロ[7.4.0.
3,8]トリデカンと(メタ)アクリル酸との反応(エス
テル化)は、通常、反応に不活性な溶媒中で行われる。
前記溶媒として、例えば、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、エチルベンゼンなどの芳香族炭化水素;ヘキサン、
ヘプタン、オクタン、デカンなどの脂肪族炭化水素;シ
クロヘキサンなどの脂環式炭化水素;塩化メチレン、ク
ロロホルム、1,2−ジクロロエタン、クロロベンゼ
ン、トリフルオロメチルベンゼンなどのハロゲン化炭化
水素;酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエステル;ジエチ
ルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジブチルエーテ
ル、アニソール、テトラヒドロフランなどのエーテル;
及びこれらの混合溶媒などが挙げられる。溶媒として
は、副生する水と共沸し且つ水と分液可能な溶媒(共沸
脱水可能な溶媒)、例えばトルエンなどが好ましい。
【0034】エステル化反応に用いる触媒としては、例
えば、硫酸、塩酸、リン酸、ヘテロポリ酸(例えば、ケ
イタングステン酸、ケイモリブデン酸、リンタングステ
ン酸、リンモリブデン酸等)などの無機酸;ベンゼンス
ルホン酸、p−トルエンスルホン酸、ナフタレンスルホ
ン酸、メタンスルホン酸、トリフルオロメタンスルホン
酸、エタンスルホン酸、スルホン酸系強酸性イオン交換
樹脂などのスルホン酸類などが挙げられる。これらは単
独で又は2種以上混合して使用できる。
【0035】また、反応中の重合を防止するため、メト
キノン、ヒドロキノンなどの重合禁止剤を系内に添加し
たり、系内に酸素を供給するのが好ましい。酸素は窒素
などの不活性ガスで希釈して使用することもできる。
【0036】上記環式骨格を有するアルコールと(メ
タ)アクリル酸とのエステル化反応は、常圧又は減圧
下、例えば50〜150℃程度の温度で行われる。(メ
タ)アクリル酸の使用量は、環式骨格を有するアルコー
ル1モルに対して1モル以上であればよいが、1.5モ
ル以上(例えば1.5〜10モル、特に2.5〜6モル
程度)であるのが好ましい。
【0037】2−ヒドロキシトリシクロ[7.4.0.
3,8]トリデカンと(メタ)アクリル酸の反応性誘導体
との反応は、該反応性誘導体の種類に応じて、塩基やエ
ステル交換触媒の存在下で行うことができる。例えば、
(メタ)アクリル酸の反応性誘導体として(メタ)アク
リル酸ハライドや酸無水物を用いる場合には、トリエチ
ルアミン、ピリジンなどの塩基(酸捕捉剤)の存在下、
例えば前記溶媒中、0〜100℃程度の温度下で反応が
行われる。また、(メタ)アクリル酸の反応性誘導体と
して(メタ)アクリル酸エステルを用いる場合には、慣
用のエステル交換触媒、又は該反応性誘導体として(メ
タ)アクリル酸アルケニルを使用する場合には、特に周
期表第3族元素化合物触媒(例えば、酢酸サマリウム、
トリフルオロメタンスルホン酸サマリウム、サマリウム
錯体などのサマリウム化合物等)の存在下、例えば前記
溶媒中、0〜150℃程度の温度下で反応が行われる。
【0038】一方、前記した反応ルートの後半部分とし
て、フルオレノンをグリニヤール試薬と反応させること
により、化合物(1b)を得ることができ、さらに接触
水素添加反応によりアルコール化合物(1c)が得ら
れ、そのアルコール化合物を(メタ)アクリル酸反応性
誘導体との反応によりもうひとつの目的物である化合物
式(1d)が得られる。
【0039】フルオレノンと有機金属化合物との反応に
おいて、使用される有機金属としては、下記式(A) R1−M (A) (式中、R1は炭素数1〜10の炭化水素基を示し、M
は配位子を有していても良い金属原子、または下記式
(B) −MgY (B) (式中、Yはハロゲンを示す)で表される。
【0040】前記式(A)で示される有機金属におい
て、Mである金属原子として、例えば、リチウム、ナト
リウムなどのアルカリ金属、セリウム、チタン、銅など
の遷移金属原子などが挙げられる。前記金属は配位子を
有していてもよい。前記配位子としては、塩素原子など
のハロゲン原子、イソプロポキシ基などのアルコキシ
基、ジエチルアミノ基などのジアルキルアミノ基、シア
ノ基、アルキル基、リチウム原子などのアルカリ金属等
が挙げられる。
【0041】前記式(A)で表される有機金属化合物の
代表的な例として、ジメチルジイソプロポキシチタンな
どの有機金属チタン化合物、メチルマグネシウムブロミ
ド、エチルマグネシウムブロミド、ブチルマグネシウム
ブロミドなどの有機マグネシウム化合物(グリニヤール
試薬など)、メチルリチウム、ブチルリチウムなどの有
機リチウム化合物などが挙げられる。有機マグネシウム
化合物はハロゲン化銅と組み合わせて用いることも出来
る。
【0042】前記式(A)で示される有機金属化合物の
使用量は、フルオレノン1モルに対して、例えば1〜2
程度である。
【0043】反応は通常、有機溶媒中で行われる。有機
溶媒としては、反応に不活性な溶媒であればよく、例え
ば、ジエチルエーテル、1,2−ジメトキシエタン、テ
トラヒドロフランなどのエーテル類、ヘプタン、ヘキサ
ン、オクタン等の脂肪族炭化水素などが使用できる。
【0044】反応温度は、有機金属化合物の種類により
好適な条件は異なるが、例えば−100〜150℃程度
の範囲内で選択できる。例えば、前記式(A)で示され
る有機金属化合物において、Mが金属原子(例えば、リ
チウム)の場合には、反応温度は、例えば−100〜3
0℃程度である。また、式(A)の化合物として、Mが
式(B)で表される基を示す化合物を用いる場合には、
反応温度は、例えば0〜150℃程度、好ましくは20
〜100℃程度である。
【0045】フルオレノンと前記の有機金属化合物から
合成された化合物式(1b)の水素添加反応は、前記し
たフルオレノンの水素添加反応と同様な方法にて実施さ
れる。
【0046】その化合物式(1b)と(メタ)アクリル
酸の反応性誘導体との反応は、前記した2−ヒドロキシ
−トリシクロ[7.4.0.03,8]トリデカンと(メ
タ)アクリル酸の反応性誘導体との反応と同様な操作で
実施されるが、この段階で合成される化合物式(1d)
は、酸により脱離する性質を持っているため、使用する
(メタ)アクリル酸の反応性誘導体としてはトリエチル
アミン等の酸補足剤の存在下での(メタ)アクリル酸ク
ロリドなどの(メタ)アクリル酸ハライド;無水(メ
タ)アクリル酸などの酸無水物;(メタ)アクリル酸メ
チル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸
ビニル、(メタ)アクリル酸2−プロペニルなどの(メ
タ)アクリル酸エステル(例えば、アルキルエステル、
アルケニルエステルなど)などが好ましい。特に(メ
タ)アクリル酸クロリドなどの(メタ)アクリル酸ハラ
イドの使用が好ましい。
【0047】また、前記化合物式(1c)に前記の有機
金属化合物式(A)を反応させた、更に(メタ)アクリ
ル酸クロリドなどの(メタ)アクリル酸ハライドを反応
させることも選択率を上げるためには好ましい。
【0048】一方、出発物質であるフルオレノンは特開
平10−57814号公報にヒドロキシルイミド化合物
を主体とした酸化触媒によりフルオレンから選択性良く
フルオレノンを合成できることを報告している。
【0049】本発明のフォトレジスト用高分子化合物
は、ポリマー分子を構成する構造単位として、前記式
(I)から選択された少なくとも1種のモノマー単位
(繰り返し単位)(以下、「モノマーユニット1」と称
することがある)を含んでいる。このモノマーユニット
1は、分子内に多環脂環式骨格を持ち、エッチング耐性
が期待されるうえに、酸脱離機能を有する化合物もあ
り、フォトレジスト用高分子化合物として有用な機能を
有した材料となる。 [式(I)のモノマー単位]前記式(I)のモノマー単位
に対応するモノマーは下記式(1)で表される。なお、
これらのモノマーにおいて立体異性体が存在する場合に
は、それらは単独で又は混合物として使用できる。
【0050】
【化10】
【0051】(上式において、Raは水素原子又はメチ
ル基を示し、R1は炭素数1〜10の炭化水素基を示
す) 代表的な例として下記化合物が挙げられるが、これらに
限定されるものではない。 [1-1] 2−(メタ)アクリロイルオキシトリシクロ
[7.4.0.03,8]トリデカン (Ra=H又は
CH3、R1=H) [1-2] 2−(メタ)アクリロイルオキシ−2−メチル
トリシクロ[7.4.0.03,8 ]トリデカン
(Ra=H又はCH3、R1=CH3) [1-3] 2−(メタ)アクリロイルオキシ−2−エチル
トリシクロ[7.4.0.03,8 ]トリデカン
(Ra=H又はCH3、R1=CH2CH3) [式(IIa)のモノマー単位]前記式(IIa)のモノマ
ー単位に対応するモノマーは下記式(2a)で表され
る。なお、これらのモノマーにおいて立体異性体が存在
する場合には、それらは単独で又は混合物として使用で
きる。
【0052】
【化11】
【0053】(上式において、Raは水素原子又はメチ
ル基を示し、R2及びR3は、同一又は異なって、水素原
子、ヒドロキシル基又はカルボキシル基を示し、R4
ヒドロキシル基、オキソ基又はカルボキシル基を示
す。) 代表的な例として下記化合物が挙げられるが、これらに
限定されるものではない。 [2-1] 1−ヒドロキシ−3−(メタ)アクリロイルオ
キシアダマンタン(Ra=H又はCH3、R2=OH、R3
=R4=H) [2-2] 1,3−ジヒドロキシ−5−(メタ)アクリロ
イルオキシアダマンタン(Ra=H又はCH3、R2=R3
=OH、R4=H) [2-3] 1−カルボキシ−3−(メタ)アクリロイルオ
キシアダマンタン(Ra=H又はCH3、R2=COO
H、R3=R4=H) [2-4] 1,3−ジカルボキシ−5−(メタ)アクリロ
イルオキシアダマンタン(Ra=H又はCH3、R2=R3
=COOH、R4=H) [2-5] 1−カルボキシ−3−ヒドロキシ−5−(メ
タ)アクリロイルオキシアダマンタン(Ra=H又はC
3、R2=COOH、R3=OH、R4=H) [2-6] 1−(メタ)アクリロイルオキシ−4−オキソ
アダマンタン(Ra=H又はCH3、R2=R3=H、R4
=4−オキソ基) [2-7] 3−ヒドロキシ−1−(メタ)アクリロイルオ
キシ−4−オキソアダマンタン(Ra=H又はCH3、R
2=3−OH、R3=H、R4=4−オキソ基) [2-8] 7−ヒドロキシ−1−(メタ)アクリロイルオ
キシ−4−オキソアダマンタン(Ra=H又はCH3、R
2=7−OH、R3=H、R4=4−オキソ基) [式(IIb)のモノマー単位]前記式(IIb)のモノマ
ー単位に対応するモノマーは下記式(2b)で表され
る。なお、これらのモノマーにおいて立体異性体が存在
する場合には、それらは単独で又は混合物として使用で
きる。
【0054】
【化12】
【0055】(上式において、Raは水素原子又はメチ
ル基を示し、X13は、同一又は異なって、−CH2
又は−CO−O−を示す。R57は、同一又は異なっ
て、水素原子又はメチル基を示す。) 代表的な例として下記化合物が挙げられるが、これらに
限定されるものではない。 [2-9] 1−(メタ)アクリロイルオキシ−4−オキサ
トリシクロ[4.3.1.13,8]ウンデカン−5−オ
ン(Ra=H又はCH3、R5=R6=R7=H、X1=X3
=−CH2−、X2=―CO−O−(左側がR6の結合し
ている炭素原子側)) [2-10] 1−(メタ)アクリロイルオキシ−4,7−ジ
オキサトリシクロ[4.4.1.13,9]ドデカン−
5,8−ジオン(Ra=H又はCH3、R5=R6=R7
H、X1=−CO−O−(左側がR5の結合している炭素
原子側)、X2=−CO−O−(左側がR6の結合してい
る炭素原子側)、X3=−CH2−) [2-11] 1−(メタ)アクリロイルオキシ−4,8−ジ
オキサトリシクロ[4.4.1.13,9]ドデカン−
5,7−ジオン(Ra=H又はCH3、R5=R6=R7
H、X1=―O−CO−(左側がR5の結合している炭素
原子側)、X2=−CO−O−(左側がR6の結合してい
る炭素原子側)、X3=−CH2−) [2-12] 1−(メタ)アクリロイルオキシ−5,7−ジ
オキサトリシクロ[4.4.1.13,9]ドデカン−
4,8−ジオン(Ra=H又はCH3、R5=R6=R7
H、X1=―CO−O−(左側がR5の結合している炭素
原子側)、X2=−O−CO−(左側がR6の結合してい
る炭素原子側)、X3=−CH2−) [式(IIc)のモノマー単位]前記式(IIc)のモノマ
ー単位に対応するモノマーは下記式(2c)で表され
る。なお、これらのモノマーにおいて立体異性体が存在
する場合には、それらは単独で又は混合物として使用で
きる。
【0056】
【化13】
【0057】(上式において、Raは水素原子又はメチ
ル基を示し、R8及びR9は、同一又は異なって、水素原
子又はメチル基を示す。代表的な例として下記化合物が
挙げられるが、これらに限定されるものではない。 [2-13] 5−(メタ)アクリロイルオキシ−3−オキサ
トリシクロ[4.2.1.04,8]ノナン−2−オン
(Ra=H又はCH3、R8=R9=H) [2-14] 5−(メタ)アクリロイルオキシ−5−メチル
−3−オキサトリシクロ[4.2.1.04,8]ノナン
−2−オン(Ra=H又はCH3、R8=CH3、R9
H) [式(IId)のモノマー単位]前記式(IId)のモノマ
ー単位に対応するモノマーは下記式(2d)で表され
る。なお、これらのモノマーにおいて立体異性体が存在
する場合には、それらは単独で又は混合物として使用で
きる。
【0058】
【化14】
【0059】(上式において、Raは水素原子又はメチ
ル基を示し、R1014は、同一又は異なって、水素原子
又はメチル基を示す。) 代表的な例として下記化合物が挙げられるが、これらに
限定されるものではない。 [2-15] α−(メタ)アクリロイルオキシ−γ―ブチロ
ラクトン(Ra=H又はCH3、R10=R11=R12=R13
=R14=H) [2-16] α−(メタ)アクリロイルオキシ−α−メチル
−γ―ブチロラクトン(Ra=H又はCH3、R10=CH
3、R11=R12=R13=R14=H) [2-17] α−(メタ)アクリロイルオキシ−β,β−ジ
メチル−γ―ブチロラクトン(Ra=H又はCH3、R11
=R12=CH3、R10=R13=R14=H) [2-18] α−(メタ)アクリロイルオキシ−α,β,β
−トリメチル−γ―ブチロラクトン(Ra=H又はC
3、R10=R11=R12=CH3、R13=R14=H) [2-19] α−(メタ)アクリロイルオキシ−γ,γ−ジ
メチル−γ―ブチロラクトン(Ra=H又はCH3、R13
=R14=CH3、R10=R11=R12=H) [2-20] α−(メタ)アクリロイルオキシ−α,γ,γ
−トリメチル−γ―ブチロラクトン(Ra=H又はC
3、R10=R13=R14=CH3、R11=R12=H) [2-21] α−(メタ)アクリロイルオキシ−β,β,
γ,γ−テトラメチル−γ―ブチロラクトン(Ra=H
又はCH3、R11=R12=R13=R14=CH3、R10
H) [2-22] α−(メタ)アクリロイルオキシ−α,β,
β,γ,γ−ペンタメチル−γ―ブチロラクトン(Ra
=H又はCH3、R10=R11=R12=R13=R14=C
3) [式(IIe)のモノマー単位]前記式(IIe)のモノマ
ー単位に対応するモノマーは下記式(2e)で表され
る。なお、これらのモノマーにおいて立体異性体が存在
する場合には、それらは単独で又は混合物として使用で
きる。
【0060】
【化15】
【0061】(上式において、Raは水素原子又はメチ
ル基を示し、R15は、水素原子又は極性の置換基を有し
てもよい炭素数1〜10の炭化水素基を示す。) 代表的な例として下記化合物が挙げられるが、これらに
限定されるものではない。 [2-23] (メタ)アクリル酸(Ra=H又はCH3、R33
=H) [2-24] (メタ)アクリル酸メチル(Ra=H又はC
3、R15=メチル基) [2-25] (メタ)アクリル酸エチル(Ra=H又はC
3、R15=エチル基) [2-26] (メタ)アクリル酸イソプロピル(Ra=H又
はCH3、R15=イソプロピル基) [2-27] (メタ)アクリル酸n−ブチル(Ra=H又は
CH3、R15=n−ブチル基) [2-28] (メタ)アクリル酸シクロヘキシル(Ra=H
又はCH3、R15=シクロヘキシル基) [2-29] (メタ)アクリル酸デカヒドロナフチル(Ra
=H又はCH3、R15=デカヒドロナフチル基) [2-29] (メタ)アクリル酸ノルボルニル(Ra=H又
はCH3、R15=ノルボルニル基) [2-30] (メタ)アクリル酸イソボルニル(Ra=H又
はCH3、R15=イソボルニル基) [2-31] (メタ)アクリル酸アダマンチル(Ra=H又
はCH3、R15=アダマンチル基) [2-32] (メタ)アクリル酸ジメチルアダマンチル(R
a=H又はCH3、R15=ジメチルアダマンチル基) [2-33] (メタ)アクリル酸トリシクロ[5.2.1.
2,6]デシル(Ra=H又はCH3、R15=トリシクロ
[5.2.1.02,6]デシル基) [2-34] (メタ)アクリル酸テトラシクロ[4.4.
0.12,5.17,10]ドデシル(Ra=H又はCH3、R
15=テトラシクロ[4.4.0.12,5.17,10]ドデ
シル基) R15の置換基としては、ヒドロキシル基、ヒドロキシメ
チル基、カルボキシル基、オキソ基などが挙げられる
が、これらに限定されるものではない。 [式(IIf)のモノマー単位]前記式(IIf)のモノマ
ー単位に対応するモノマーは下記式(2f)で表され
る。
【0062】
【化16】
【0063】[2-35] 無水マレイン酸 [式(IIg)のモノマー単位]前記式(IIg)のモノマ
ー単位に対応するモノマーは下記式(2g)で表され
る。なお、これらのモノマーにおいて立体異性体が存在
する場合には、それらは単独で又は混合物として使用で
きる。
【0064】
【化17】
【0065】(上式において、R1619は、同一又は異
なって、水素原子又はメチル基を示す。o、p及びqは
それぞれ0又は1を示す。) 代表的な例として下記化合物が挙げられるが、これらに
限定されるものではない。 [2-36] 4−オキサトリシクロ[5.2.1.02,6
デカン−8−エン−5−オン(R18=R19=H、o=p
=0、q=1) [2-37] 3−オキサトリシクロ[5.2.1.02,6
デカン−8−エン−4−オン(R16=R17=H、o=q
=0、p=1) [2-38] 5−オキサトリシクロ[6.2.1.02,7
ウンデカン−9−エン−6−オン(R18=R19=H、o
=p=0、q=2) [2-39] 4−オキサトリシクロ[6.2.1.02,7
ウンデカン−9−エン−5−オン(R16=R17=R18
19=H、o=0、p=q=1) [2-40] 3−オキサトリシクロ[6.2.1.02,7
ウンデカン−9−エン−4−オン(R16=R17=H、o
=q=0、p=2) [2-41] 11−オキサペンタシクロ[6.5.1.1
3,6.09,13]ペンタデカン−4−エン−10−オン
(R18=R19=H、o=1、p=0、q=1) [2-42] 10−オキサペンタシクロ[6.5.1.1
3,6.09,13]ペンタデカン−4−エン−11−オン
(R16=R17=H、o=1、p=1、q=0) [式(IIh)のモノマー単位]前記式(IIh)のモノマ
ー単位に対応するモノマーは下記式(2h)で表され
る。なお、これらのモノマーにおいて立体異性体が存在
する場合には、それらは単独で又は混合物として使用で
きる。
【0066】
【化18】
【0067】(上式において、R20は、水素原子、ヒド
ロキシル基、ヒドロキシメチル基、カルボキシル基を示
す。rは0又は1を示す。) 代表的な例として下記化合物が挙げられるが、これらに
限定されるものではない。 [2-43] ノルボルネン(R20=H、r=0) [2-44] 5−ヒドロキシ−2−ノルボルネン(R20=O
H、r=0) [2-45] 5−カルボキシ−2−ノルボルネン(R20=C
OOH、r=0) [式(IIi)のモノマー単位]前記式(IIi)のモノマ
ー単位に対応するモノマーは下記式(2i)で表され
る。なお、これらのモノマーにおいて立体異性体が存在
する場合には、それらは単独で又は混合物として使用で
きる。
【0068】
【化19】
【0069】(上式において、Raは水素原子又はメチ
ル基を示し、R2129はそれぞれ水素原子、メチル基又
はエチル基を示す) 代表的な例として下記化合物が挙げられるが、これらに
限定されるものではない。 [2-46] 6−(メタ)アクリロイルオキシ−2−オキサ
ビシクロ[2.2.2]オクタン−3−オン(Ra=H
又はCH3、R21=R22=R23=R24=R25=R26=R
27=R28=R29=H) [2-47] 6−(メタ)アクリロイルオキシ−6−メチル
−2−オキサビシクロ[2.2.2]オクタン−3−オ
ン(Ra=H又はCH3、R21=R22=R24=R25=R26
=R27=R28=R29=H、R23=CH3) [2-48] 6−(メタ)アクリロイルオキシ−1−メチル
−2−オキサビシクロ[2.2.2]オクタン−3−オ
ン(Ra=H又はCH3、R21=R22=R23=R25=R26
=R27=R28=R29=H、R24=CH3) [2-49] 6−(メタ)アクリロイルオキシ−1,6−ジ
メチル−2−オキサビシクロ[2.2.2]オクタン−
3−オン(Ra=H又はCH3、R21=R22=R25=R26
=R27=R28=R29=H、R23=R24=CH3) [式(IIj)のモノマー単位]前記式(IIj)のモノマ
ー単位に対応するモノマーは下記式(2j)で表され
る。なお、これらのモノマーにおいて立体異性体が存在
する場合には、それらは単独で又は混合物として使用で
きる。
【0070】
【化20】
【0071】(上式において、Raは水素原子又はメチ
ル基を示し、R3038はそれぞれ水素原子、メチル基又
はエチル基を示す) 代表的な例として下記化合物が挙げられるが、これらに
限定されるものではない。 [2-50] 4−(メタ)アクリロイルオキシ−6−オキサ
ビシクロ[3.2.1]オクタン−7−オン(Ra=H
又はCH3、R30=R31=R32=R33=R34=R35=R
36=R37=R38=H) [2-51] 4−(メタ)アクリロイルオキシ−4−メチル
−6−オキサビシクロ[3.2.1]オクタン−7−オ
ン(Ra=H又はCH3、R30=R31=R33=R34=R35
=R36=R37=R38=H、R32=CH3) [2-52] 4−(メタ)アクリロイルオキシ−5−メチル
−6−オキサビシクロ[3.2.1]オクタン−7−オ
ン(Ra=H又はCH3、R30=R31=R32=R34=R35
=R36=R37=R38=H、R34=CH3) [2-53] 4−(メタ)アクリロイルオキシ−4,5−ジ
メチル−6−オキサビシクロ[3.2.1]オクタン−
7−オン(Ra=H又はCH3、R30=R31=R34=R35
=R36=R37=R38=H、R32=R33=CH3) (IIi)及び(IIj)のモノマーは、イソプレンなどの
共役二重結合を有する炭化水素とアクリル酸を出発原料
として製造される。前記したモノマー[2-47]及び[2-51]
を例にとって説明する。この2つのモノマーは置換位置
の異なる異性体であり、同時に合成される。イソプレン
とアクリル酸を原料とし、ディールスアルダー反応によ
りメチル基とカルボキシル基の置換基を有したシクロヘ
キセン(本文では、メチルシクロヘキセンカルボン酸と
呼ぶ)が合成される。この時の反応温度は特に限定され
ないが、50〜150℃程度が好ましい。このディール
スアルダー反応により合成されたメチルシクロヘキセン
カルボン酸は過酸化水素や過酢酸などの過酸化物によ
り、シクロヘキセン環の二重結合がエポキシ化され、更
にシクロヘキセン環に結合しているカルボキシル基がエ
ポキシ基と反応し、ラクトン環を形成する一方でヒドロ
キシル基が生成する。この化合物は6−ヒドロキシ−6
−メチル−2−オキサビシクロ[2.2.2]オクタン
−3−オンと4−ヒドロキシ−4−メチル−6−オキサ
ビシクロ[3.2.1]オクタン−7−オンの混合物で
ある。この反応においては、タングステン酸などの金属
化合物を触媒として使用することも可能であり、また硫
酸などの酸触媒、過酸化物として過酸化水素を使用する
場合は、反応系に酢酸などの有機酸を共存させ有機過酸
を経由した反応も効果的である。合成された混合物を
(メタ)アクリル酸誘導体と反応させることにより、前
記したモノマーの混合物が得られる。(メタ)アクリル
酸誘導体との反応は、通常のエステル化反応である。
(メタ)アクリル酸誘導体としては、(メタ)アクリル
酸を使用する場合は、酸触媒での脱水反応であり、(メ
タ)アクリル酸メチルなどのエステルを使用する場合
は、同じく酸触媒などによるエステル交換反応である。
また、(メタ)アクリル酸クロリドを使用する場合は、
ブチルリチウムなどのアルキル金属化合物やトリエチル
アミンなどの有機塩基物による脱塩酸反応により所望の
(メタ)アクリル酸エステルが得られる。この2つのエ
ステルは混合使用しても良いし、カラムクロマトグラフ
ィー等で分離して使用することも可能である。 [式(IIIa)のモノマー単位]前記式(IIIa)のモノ
マー単位に対応するモノマーは下記式(3a)で表され
る。なお、これらのモノマーにおいて立体異性体が存在
する場合には、それらは単独で又は混合物として使用で
きる。
【0072】
【化21】
【0073】(上式において、Raは水素原子又はメチ
ル基を示し、R39及びR40は、同一又は異なって、炭素
数1〜8の炭化水素基を示し、R4143は、同一又は異
なって、水素原子、ヒドロキシル基又はメチル基を示
す。) 代表的な例として下記化合物が挙げられるが、これらに
限定されるものではない。 [3-1] 1−(1−(メタ)アクリロイルオキシ−1−
メチルエチル)アダマンタン(Ra=H又はCH3、R39
=R40=CH3、R41=R42=R43=H) [3-2] 1−ヒドロキシ−3−(1−(メタ)アクリロ
イルオキシ−1−メチルエチル)アダマンタン(Ra
H又はCH3、R39=R40=CH3、R41=OH、R42
43=H) [3-3] 1−(1−エチル−1−(メタ)アクリロイル
オキシプロピル)アダマンタン(Ra=H又はCH3、R
39=R40=CH2CH3、R41=R42=R43=H) [3-4] 1−ヒドロキシ−3−(1−エチル−1−(メ
タ)アクリロイルオキシプロピル)アダマンタン(Ra
=H又はCH3、R39=R40=CH2CH3、R41=O
H、R42=R43=H) [3-5] 1−(1−(メタ)アクリロイルオキシ−1−
メチルプロピル)アダマンタン(Ra=H又はCH3、R
39=CH3、R40=CH2CH3、R41=R42=R4 3
H) [3-6] 1−ヒドロキシ−3−(1−(メタ)アクリロ
イルオキシ−1−メチルプロピル)アダマンタン(Ra
=H又はCH3、R39=CH3、R40=CH2CH3、R41
=OH、R42=R43=H) [3-7] 1−(1−(メタ)アクリロイルオキシ−1,
2−ジメチルプロピル)アダマンタン(Ra=H又はC
3、R39=CH3、R40=CH(CH32、R41=R42
=R43=H) [3-8] 1−ヒドロキシ−3−(1−(メタ)アクリロ
イルオキシ−1,2−ジメチルプロピル)アダマンタン
(Ra=H又はCH3、R39=CH3、R40=CH(C
32、R41=OH、R42=R43=H) [3-9] 1,3−ジヒドロキシ−5−(1−(メタ)ア
クリロイルオキシ−1−メチルエチル)アダマンタン
(Ra=H又はCH3、R39=R40=CH3、R41=R42
=OH、R43=H) [3-10] 1,3−ジヒドロキシ−5−(1−エチル−1
−(メタ)アクリロイルオキシプロピル)アダマンタン
(Ra=H又はCH3、R39=R40=CH2CH3、R41
42=OH、R42=H) [3-11] 1,3−ジヒドロキシ−5−(1−(メタ)ア
クリロイルオキシ−1−メチルプロピル)アダマンタン
(Ra=H又はCH3、R39=CH3、R40=CH2
3、R41=R42=OH、R43=H) [3-12] 1,3−ジヒドロキシ−5−(1−(メタ)ア
クリロイルオキシ−1,2−ジメチルプロピル)アダマ
ンタン(Ra=H又はCH3、R39=CH3、R40=CH
(CH32、R41=R42=OH、R43=H) [式(IIIb)のモノマー単位]前記式(IIIb)のモノ
マー単位に対応するモノマーは下記式(3b)で表され
る。なお、これらのモノマーにおいて立体異性体が存在
する場合には、それらは単独で又は混合物として使用で
きる。
【0074】
【化22】
【0075】(上式において、Raは水素原子又はメチ
ル基を示し、R44及びR45は、同一又は異なって、水素
原子、ヒドロキシル基又は−COOR46を示し、R46
t−ブチル基、2−テトラヒドロフラニル基、2−テト
ラヒドロピラニル基又は2−オキセパニル基を示す。) 代表的な例として下記化合物が挙げられるが、これらに
限定されるものではない。 [3-13] 1−t−ブトキシカルボニル−3−(メタ)ア
クリロイルオキシアダマンタン(Ra=H又はCH3、R
44=R45=H、R46=t−ブチル基) [3-14] 1,3−ビス(t−ブトキシカルボニル)−5
−(メタ)アクリロイルオキシアダマンタン(Ra=H
又はCH3、R44=CO−O−C(CH33、R45
H、R46=t−ブチル基) [3-15] 1−t−ブトキシカルボニル−3−ヒドロキシ
−5−(メタ)アクリロイルオキシアダマンタン(Ra
=H又はCH3、R44=OH、R45=H、R46=t−ブ
チル基) [3-16] 1−(2−テトラヒドロピラニルオキシカルボ
ニル)−3−(メタ)アクリロイルオキシアダマンタン
(Ra=H又はCH3、R44=R45=H、R46=2−テト
ラヒドロピラニル基) [3-17] 1,3−ビス(2−テトラヒドロピラニルオキ
シカルボニル)−5−(メタ)アクリロイルオキシアダ
マンタン(Ra=H又はCH3、R44=2−テトラヒドロ
ピラニルオキシカルボニル基、R45=H、R46=2−テ
トラヒドロピラニル基) [3-18] 1−(2−テトラヒドロピラニルオキシカルボ
ニル)−3−ヒドロキシ−5−(メタ)アクリロイルオ
キシアダマンタン(Ra=H又はCH3、R44=OH、R
45=H、R46=2−テトラヒドロピラニル基) [式(IIIc)のモノマー単位]前記式(IIIc)のモノ
マー単位に対応するモノマーは下記式(3c)で表され
る。なお、これらのモノマーにおいて立体異性体が存在
する場合には、それらは単独で又は混合物として使用で
きる。
【0076】
【化23】
【0077】(上式において、Raは水素原子又はメチ
ル基を示し、R47はメチル基又はエチル基を示し、R48
及びR49は、同一又は異なって、水素原子、ヒドロキシ
ル基又はオキソ基を示す。) 代表的な例として下記化合物が挙げられるが、これらに
限定されるものではない。 [3-19] 2−(メタ)アクリロイルオキシ−2−メチル
アダマンタン(Ra=H又はCH3、R47=CH3、R48
=R49=H) [3-20] 1−ヒドロキシ−2−(メタ)アクリロイルオ
キシ−2−メチルアダマンタン(Ra=H又はCH3、R
47=CH3、R48=1−OH、R49=H) [3-21] 5−ヒドロキシ−2−(メタ)アクリロイルオ
キシ−2−メチルアダマンタン(Ra=H又はCH3、R
47=CH3、R48=5−OH、R49=H) [3-22] 1,3−ジヒドロキシ−2−(メタ)アクリロ
イルオキシ−2−メチルアダマンタン(Ra=H又はC
3、R47=CH3、R48=1−OH、R49=3−OH) [3-23] 1,5−ジヒドロキシ−2−(メタ)アクリロ
イルオキシ−2−メチルアダマンタン(Ra=H又はC
3、R47=CH3、R48=1−OH、R49=5−OH) [3-24] 1,3−ジヒドロキシ−6−(メタ)アクリロ
イルオキシ−6−メチルアダマンタン(Ra=H又はC
3、R47=CH3、R48=1−OH、R49=3−OH) [3-25] 2−(メタ)アクリロイルオキシ−2−エチル
アダマンタン(Ra=H又はCH3、R47=CH2CH3
48=R49=H) [3-26] 1−ヒドロキシ−2−(メタ)アクリロイルオ
キシ−2−エチルアダマンタン(Ra=H又はCH3、R
47=CH2CH3、R48=1−OH、R49=H) [3-27] 5−ヒドロキシ−2−(メタ)アクリロイルオ
キシ−2−エチルアダマンタン(Ra=H又はCH3、R
47=CH2CH3、R48=5−OH、R49=H) [3-28] 1,3−ジヒドロキシ−2−(メタ)アクリロ
イルオキシ−2−エチルアダマンタン(Ra=H又はC
3、R47=CH2CH3、R48=1−OH、R49=3−
OH) [3-29] 1,5−ジヒドロキシ−2−(メタ)アクリロ
イルオキシ−2−エチルアダマンタン(Ra=H又はC
3、R47=CH2CH3、R48=1−OH、R49=5−
OH) [3-30] 1,3−ジヒドロキシ−6−(メタ)アクリロ
イルオキシ−6−エチルアダマンタン(Ra=H又はC
3、R47=CH2CH3、R48=1−OH、R49=3−
OH) [式(IIId)のモノマー単位]前記式(IIId)のモノ
マー単位に対応するモノマーは下記式(3d)で表され
る。なお、これらのモノマーにおいて立体異性体が存在
する場合には、それらは単独で又は混合物として使用で
きる。
【0078】
【化24】
【0079】(上式において、Raは水素原子又はメチ
ル基を示し、R50は置換基を有してもよい3級の炭化水
素基を示す。) 代表的な例として下記化合物が挙げられるが、これらに
限定されるものではない。 [3-31] t−ブチル(メタ)アクリレート(Ra=H又
はCH3、R50=t−ブチル基) [式(IIIe)のモノマー単位]前記式(IIIe)のモノ
マー単位に対応するモノマーは下記式(3e)で表され
る。なお、これらのモノマーにおいて立体異性体が存在
する場合には、それらは単独で又は混合物として使用で
きる。
【0080】
【化25】
【0081】(上式において、Raは水素原子又はメチ
ル基を示し、mは1〜3の整数を示す。) 代表的な例として下記化合物が挙げられるが、これらに
限定されるものではない。 [3-32] 2−テトラヒドロピラニル(メタ)アクリレー
ト(Ra=H又はCH3、m=2) [3-33] 2−テトラヒドロフラニル(メタ)アクリレー
ト(Ra=H又はCH3、m=1) [式(IIIf)のモノマー単位]前記式(IIIf)のモノ
マー単位に対応するモノマーは下記式(3f)で表され
る。なお、これらのモノマーにおいて立体異性体が存在
する場合には、それらは単独で又は混合物として使用で
きる。
【0082】
【化26】
【0083】(上式において、Raは水素原子又はメチ
ル基を示し、R5155は、同一又は異なって、水素原子
又はメチル基を示す。) 代表的な例として下記化合物が挙げられるが、これらに
限定されるものではない。 [3-34] β−(メタ)アクリロイルオキシ−γ―ブチロ
ラクトン(Ra=H又はCH3、R51=R52=R53=R54
=R55=H) [3-35] β−(メタ)アクリロイルオキシ−α,α―ジ
メチル−γ―ブチロラクトン(Ra=H又はCH3、R51
=R52=CH3、R53=R54=R55=H) [3-36] β−(メタ)アクリロイルオキシ−γ,γ―ジ
メチル−γ―ブチロラクトン(Ra=H又はCH3、R54
=R55=CH3、R51=R52=R53=H) [3-37] β−(メタ)アクリロイルオキシ−α,α,β
―トリメチル−γ―ブチロラクトン(Ra=H又はC
3、R51=R52=R53=CH3、R54=R55=H) [3-38] β−(メタ)アクリロイルオキシ−β,γ,γ
―トリメチル−γ―ブチロラクトン(Ra=H又はC
3、R53=R54=R55=CH3、R51=R52=H) [3-39] β−(メタ)アクリロイルオキシ−α,α,
β,γ,γ―ペンタメチル−γ―ブチロラクトン(Ra
=H又はCH3、R51=R52=R53=R54=R55=C
3) [式(IIIg)のモノマー単位]前記式(IIIg)のモノ
マー単位に対応するモノマーは下記式(3g)で表され
る。なお、これらのモノマーにおいて立体異性体が存在
する場合には、それらは単独で又は混合物として使用で
きる。
【0084】
【化27】
【0085】(上式において、Raは水素原子又はメチ
ル基を示し、R56は置換基を有してもよい2級の炭化水
素基、2−テトラヒドロフラニル基、2−テトラヒドロ
ピラニル基又は2−オキセパニル基を示す。nは0又は
1を示す。) 代表的な例として下記化合物が挙げられるが、これらに
限定されるものではない。 [2-40] 5−t−ブトキシカルボニルノルボルネン(R
56=t−ブチル基、n=0) [2-41] 9−t−ブトキシカルボニルテトラシクロ
[6.2.1.13,6.02,7]ドデカ−4−エン(R56
=t−ブチル基、n=1) [2-42] 5−(2−テトラヒドロピラニルオキシカルボ
ニル)ノルボルネン(R 56=t−ブチル基、n=0) [2-41] 9−(2−テトラヒドロピラニルオキシカルボ
ニル)テトラシクロ[6.2.1.13,6.02,7]ドデ
カ−4−エン(R56=t−ブチル基、n=1) 本発明のフォトレジスト用樹脂組成物は、前記本発明の
フォトレジスト用高分子化合物と光酸発生剤とを含んで
いる。
【0086】光酸発生剤としては、露光により効率よく
酸を生成する慣用乃至公知の化合物、例えば、ジアゾニ
ウム塩、ヨードニウム塩(例えば、ジフェニルヨードヘ
キサフルオロホスフェートなど)、スルホニウム塩(例
えば、トリフェニルスルホニウムヘキサフルオロアンチ
モネート、トリフェニルスルホニウムヘキサフルオロホ
スフェート、トリフェニルスルホニウムメタンスルホネ
ートなど)、スルホン酸エステル[例えば、1−フェニ
ル−1−(4−メチルフェニル)スルホニルオキシ−1
−ベンゾイルメタン、1,2,3−トリスルホニルオキ
シメチルベンゼン、1,3−ジニトロ−2−(4−フェ
ニルスルホニルオキシメチル)ベンゼン、1−フェニル
−1−(4−メチルフェニルスルホニルオキシメチル)
−1−ヒドロキシ−1−ベンゾイルメタンなど]、オキ
サチアゾール誘導体、s−トリアジン誘導体、ジスルホ
ン誘導体(ジフェニルジスルホンなど)、イミド化合
物、オキシムスルホネート、ジアゾナフトキノン、ベン
ゾイントシレートなどを使用できる。これらの光酸発生
剤は単独で又は2種以上組み合わせて使用できる。
【0087】光酸発生剤の使用量は、光照射により生成
する酸の強度や前記高分子化合物における各モノマー単
位の比率などに応じて適宜選択でき、例えば、前記高分
子化合物100重量部に対して0.1〜30重量部、好
ましくは1〜25重量部、さらに好ましくは2〜20重
量部程度の範囲から選択できる。
【0088】フォトレジスト用樹脂組成物は、アルカリ
可溶性樹脂(例えば、ノボラック樹脂、フェノール樹
脂、イミド樹脂、カルボキシル基含有樹脂など)などの
アルカリ可溶成分、着色剤(例えば、染料など)、有機
溶媒(例えば、炭化水素類、ハロゲン化炭化水素類、ア
ルコール類、エステル類、アミド類、ケトン類、エーテ
ル類、セロソルブ類、カルビトール類、グリコールエー
テルエステル類、これらの混合溶媒など)などを含んで
いてもよい。
【0089】このフォトレジスト用樹脂組成物を基材又
は基板上に塗布し、乾燥した後、所定のマスクを介し
て、塗膜(レジスト膜)に光線を露光して(又は、さら
に露光後ベークを行い)潜像パターンを形成し、次いで
現像することにより、微細なパターンを高い精度で形成
できる。
【0090】基材又は基板としては、シリコンウエハ、
金属、プラスチック、ガラス、セラミックなどが挙げら
れる。フォトレジスト用樹脂組成物の塗布は、スピンコ
ータ、ディップコータ、ローラコータなどの慣用の塗布
手段を用いて行うことができる。塗膜の厚みは、例えば
0.1〜20μm、好ましくは0.3〜2μm程度であ
る。
【0091】露光には、種々の波長の光線、例えば、紫
外線、X線などが利用でき、半導体レジスト用では、通
常、g線、i線、エキシマレーザー(例えば、XeC
l、KrF、KrCl、ArF、ArClなど)などが
使用される。露光エネルギーは、例えば1〜1000m
J/cm2、好ましくは10〜500mJ/cm2程度で
ある。光照射により光酸発生剤から酸が生成し、この酸
により、例えば前記高分子化合物のアルカリ可溶性ユニ
ットのカルボキシル基等の保護基(脱離性基)が速やか
に脱離して、可溶化に寄与するカルボキシル基等が生成
する。そのため、水又はアルカリ現像液による現像によ
り、所定のパターンを精度よく形成できる。
【0092】
【発明の効果】本発明によれば、フルオレノンを出発原
料とした高分子化合物は、経済的にも優位性を持ち、更
には優れた透明性、アルカリ可溶性等の機能を具備しつ
つ、高いエッチング耐性が期待できるものであり、Ar
Fによる次世代の半導体開発を活性化させるものであ
る。
【0093】
【実施例】以下に実施例に基づいて本発明を詳細に説明
するが、本発明は実施例により限定されるものではな
い。前半の合成例では本発明で新規に提案した重合性化
合物の合成例を、後半ではその重合性化合物を応用した
高分子化合物の実施例を、更にはその高分子化合物から
のレジスト材料による半導体への応用例を示した。 合成例1 2−ヒドロキシ−トリシクロ[7.4.0.03,8]トリ
デカンの合成 攪拌機および水素ガス導入管を備えた圧力容器に、フル
オレノン18.2g(0.10モル)をメタノール20
0mlに溶解し仕込み、5%ルテニウム炭素担持触媒
(以降5%Ru−カーボンと称す)10gを添加した。
内部を水素で置換した後、120℃で水素圧力50Pa
にて2時間反応させた。その後室温に冷却し、反応した
溶液は濾過し、再度攪拌機および水素ガス導入管を備え
た圧力容器に仕込み、ラネーNi触媒を10g仕込ん
だ。水素圧50Pa、温度80℃で2時間反応させ、室
温に冷却した後に濾過した。濾過した液はエバポレータ
ーに移し、100〜150mmHgの減圧にてメタノー
ルを除去した。純度97%の2−ヒドロキシ−トリシク
ロ[7.4.0.03,8]トリデカンが14.5g(0.
075モル)得られた。収率は75%であった。1H−
NMR(DMSO−d6中)分析では、1.4ppm
(8H、m)、1.5ppm(8H、m)、2.1pp
m(2H、m)、2.6ppm(2H、m)、4.5p
pm(1H、m)のシグナルが観測された。 合成例2 2−メタクリロイルオキシ−トリシクロ[7.4.0.
3,8]トリデカン 滴下ロート、凝縮器及び攪拌器を備えたフラスコに、2
−ヒドロキシ−トリシクロ[7.4.0.03,8]トリデ
カン15.2g(0.078モル)、トリエチルアミン
27g(0.27モル)、トルエン88gをいれ、50
℃で温度制御しながら、ハイドロキノンモノメチルエー
テルを400ppm含んだメタクリル酸クロリド20.
3g(0.19モル)を2時間かけて滴下した。滴下終
了後、50℃にて更に24時間攪拌した。反応後の液を
ガスクロマトグラフィーにて分析したところ、2−メタ
クリロイルオキシ−トリシクロ[7.4.0.03,8]ト
リデカンが17.8g(0.068モル)収率87%で
生成していた。反応液はカラムクロマトグラフィーにて
目的物を分離した。1H−NMR(DMSO−d6中)
分析で1.4ppm(8H、m)、1.5ppm(8
H、m)、2.0ppm(3H、s)、2.1ppm
(2H、m)、3.3ppm(2H、m)、5.3pp
m(1H、m)、5.6ppm(1H、d)、6.0p
pm(1H、d)のシグナルが観測された。 合成例3 9−ヒドロキシ−9−メチルフルオレンの合成 滴下ロート、凝縮器及び攪拌器を備えたフラスコにフル
オレノン36.4g(0.20モル)とテトラヒドロフ
ラン60gをいれ、50℃以下で温度制御しながらメチ
ルマグネシウムブロミド(CH3MgBr)のテトラヒ
ドロフラン溶液122g(CH3MgBrとして0.2
25モル含む)をおよそ1時間で滴下する。その後60
℃で1時間攪拌を続け、内容物を室温まで冷却する。
【0094】滴下ロート、凝縮器及び攪拌器を備えたフ
ラスコに、10%硫酸水溶液100mlをいれ、窒素ガ
ス雰囲気下、10℃以下に温度制御をしながら、上記で
得られた反応混合物を約1時間で滴下する。その後、5
%苛性ソーダで中和し、エバポレーターで常圧にて内部
温度100℃になるまで濃縮する。トルエン200ml
と水200mlを添加し、攪拌混合後、分液させて上、
下層を分離する。上層はさらに200mlの水で洗浄
後、上層はエバポレーターに移し減圧にて濃縮する。濃
縮液が55g得られ、9−ヒドロキシ−9−メチルフル
オレンが31.0g(0.156モル)含まれていた。 合成例4 2−ヒドロキシ−2−メチルトリシクロ[7.4.0.
3,8]トリデカンの合成 攪拌機および水素ガス導入管を備えた圧力容器に、合成
例3で得られた液全量とメタノール200mlを混合し
仕込む。さらに、5%Ru−カーボン20gを添加し
た。内部を水素で置換した後、120℃で水素圧力50
Paにて2時間反応させた。その後室温に冷却し、反応
した溶液は濾過し、再度攪拌機および水素ガス導入管を
備えた圧力容器に仕込み、ラネーNi触媒を20g仕込
んだ。水素圧50Pa、温度80℃で2時間反応させ、
室温に冷却した後に濾過した。濾過した液はエバポレー
ターに移し、100〜150mmHgの減圧にてメタノ
ールを除去した。純度97%の2−ヒドロキシ−2−メ
チルトリシクロ[7.4.0.03,8]トリデカンが2
6.0g(0.125モル)得られた。合成例3で使用
したフルオレノン基準の収率は62.5%であった。1
H−NMR(DMSO−d6中)分析で1.4ppm
(11H、m)、1.5ppm(8H、m)、2.1p
pm(2H、m)、2.7ppm(2H、m)のシグナ
ルが観測された。 合成例5 2−メタクリロイルオキシ−2−メチルトリシクロ
[7.4.0.03,8]トリデカンの合成 滴下ロート、凝縮器及び攪拌器を備えたフラスコに、2
−ヒドロキシ−2−メチルトリシクロ[7.4.0.0
3,8]トリデカン16.3g(0.078モル)、トリエ
チルアミン27g(0.27モル)、トルエン88gを
いれ、50℃で温度制御しながら、ハイドロキノンモノ
メチルエーテルを400ppm含んだメタクリル酸クロ
リド20.3g(0.19モル)を2時間かけて滴下し
た。滴下終了後、50℃にて更に24時間攪拌した。反
応後の液をガスクロマトグラフィーにて分析したとこ
ろ、2−メタクリロイルオキシ−2−メチルトリシクロ
[7.4.0.03,8]トリデカンが16.5g(0.0
60モル)収率77%で生成していた。反応液はカラム
クロマトグラフィーにて目的物を分離した。1H−NM
R(DMSO−d6中)分析で1.4ppm(8H、
m)、1.5ppm(8H、m)、2.0ppm(3
H、s)、2.1ppm(5H、m)、3.4ppm
(2H、m)、5.6ppm(1H、d)、6.0pp
m(1H、d)のシグナルが観測された。 実施例1 下記構造の高分子化合物の合成
【0095】
【化28】
【0096】還流管、攪拌子、3方コックを備えた10
0ml丸底フラスコにモノマー[1−2](メタクリレ
ート)13.0g(47.1mmol)、モノマー[2
−13](メタクリレート)7.0g(31.5mmo
l)、および開始剤(和光純薬工業製V−65)1.0
0gを入れ、テトラヒドロフラン80gに溶解させた。
続いて、フラスコ内を乾燥窒素置換した後、反応系の温
度を60℃に保ち、窒素雰囲気下、6時間攪拌した。反
応液をヘキサンと酢酸エチルの9:1混合液1000m
lに落とし、生じた沈澱物を濾別することで精製を行っ
た。回収した沈澱を減圧乾燥後、再度テトラヒドロフラ
ン80gに溶解させ、上述の沈澱精製操作を繰り返すこ
とにより、所望の樹脂16.2gを得た。回収したポリ
マーをGPC分析したところ、重量平均分子量が880
0、分子量分布が1.98であった。1H−NMR(D
MSO−d6中)分析では、1.5〜2.5ppm(ブ
ロード)のほか、3.1ppm、3.4ppm、4.6
ppmに強いシグナルが観測された。 実施例2 下記構造の高分子化合物の合成
【0097】
【化29】
【0098】還流管、攪拌子、3方コックを備えた10
0ml丸底フラスコにモノマー[1−2](メタクリレ
ート)11.0g(40.0mmol)、モノマー[2
−1](メタクリレート)3.7g(15.7mmo
l)、モノマー[2−13](メタクリレート)5.3
g(23.8mmol)、および開始剤(和光純薬工業
製V−65)1.00gを入れ、テトラヒドロフラン8
0gに溶解させた。続いて、フラスコ内を乾燥窒素置換
した後、反応系の温度を60℃に保ち、窒素雰囲気下、
6時間攪拌した。反応液をヘキサンと酢酸エチルの9:
1混合液1000mlに落とし、生じた沈澱物を濾別す
ることで精製を行った。回収した沈澱を減圧乾燥後、再
度テトラヒドロフラン80gに溶解させ、上述の沈澱精
製操作を繰り返すことにより、所望の樹脂15.1gを
得た。回収したポリマーをGPC分析したところ、重量
平均分子量が7500、分子量分布が1.88であっ
た。1H−NMR(DMSO−d6中)分析では、1.
5〜2.5ppm(ブロード)のほか、3.1ppm、
3.4ppm、4.6ppm、4.7ppmに強いシグ
ナルが観測された。
【0099】試験例 実施例で得られたポリマー100重量部とトリフェニル
スルホニウムヘキサフルオロアンチモネート10重量部
とを溶媒である乳酸エチルと混合し、ポリマー濃度17
重量%のフォトレジスト用樹脂組成物を調製した。この
フォトレジスト用樹脂組成物をシリコンウエハーにスピ
ンコーティング法により塗布し、厚み1.0μmの感光
層を形成した。ホットプレート上で温度100℃で15
0秒間プリベークした後、波長247nmのKrFエキ
シマレーザーを用い、マスクを介して、照射量30mJ
/cm2で露光した後、100℃の温度で60秒間ポス
トベークした。次いで、0.3Mのテトラメチルアンモ
ニウムヒドロキシド水溶液により60秒間現像し、純水
でリンスしたところ、何れの場合も、0.30μmのラ
イン・アンド・スペースパターンが得られた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08F 232/08 C08F 232/08 C08K 5/00 C08K 5/00 C08L 33/04 C08L 33/04 G03F 7/027 G03F 7/027 7/039 601 7/039 601 H01L 21/027 H01L 21/30 502R Fターム(参考) 2H025 AA01 AA02 AA09 AA14 AB16 AC04 AC08 AD03 BC13 BC34 BE00 BE10 BG00 CB08 CB10 CB14 CB41 4H006 AA01 AB46 BJ30 4J002 BG031 BG071 BH021 BK001 EB116 EQ016 EU186 EV246 EV326 EW176 FD206 GP03 4J100 AJ02Q AJ02R AK32Q AL01Q AL08P AL08Q AL08R AQ01Q AR09Q BA11Q BA11R BA20Q BA20R BC07P BC09Q BC09R BC53Q BC53R CA04 CA05 JA38

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記式(1) 【化1】 (上式において、Raは水素原子又はメチル基を示し、
    1は炭素数1〜10の炭化水素基を示す)で表される
    化合物。
  2. 【請求項2】 下記式(I) 【化2】 (上式において、Raは水素原子又はメチル基を示し、
    1は炭素数1〜10の炭化水素基を示す)で表される
    少なくとも1種のモノマー単位を含むフォトレジスト用
    高分子化合物。
  3. 【請求項3】 前記式(I)で表されるモノマー単位か
    ら選択された少なくとも1種のモノマー単位と、下記式
    (IIa)〜(IIj) 【化3】 (上式において、Raは水素原子又はメチル基を示し、
    2及びR3は、同一又は異なって、水素原子、ヒドロキ
    シル基又はカルボキシル基を示し、R4はヒドロキシル
    基、オキソ基又はカルボキシル基を示す。X13は、同
    一又は異なって、−CH2−又は−CO−O−を示す。
    57は、同一又は異なって、水素原子又はメチル基を
    示す。R8及びR9は、同一又は異なって、水素原子又は
    メチル基を示す。R1014は、同一又は異なって、水素
    原子又はメチル基を示す。R15は、水素原子又は極性の
    置換基を有してもよい炭素数1〜20の直鎖、分岐、環
    状、有橋環状炭化水素を示す。R1619は、同一又は異
    なって、水素原子又はメチル基を示す。R20は、水素原
    子、ヒドロキシル基、ヒドロキシメチル基、カルボキシ
    ル基を示す。R2138はそれぞれ水素原子、メチル基又
    はエチル基を示す。o、p、q及びrはそれぞれ0又は
    1を示す。)から選択された少なくとも1種のモノマー
    単位とを含む請求項2に記載のフォトレジスト用高分子
    化合物。
  4. 【請求項4】 前記式(I)で表されるモノマー単位か
    ら選択された少なくとも1種のモノマー単位と、下記式
    (IIIa)〜(IIIg) 【化4】 (上式において、Raは水素原子又はメチル基を示し、
    39及びR40は、同一又は異なって、炭素数1〜8の炭
    化水素基を示し、R4143は、同一又は異なって、水素
    原子、ヒドロキシル基又はメチル基を示し、R44及びR
    45は、同一又は異なって、水素原子、ヒドロキシル基又
    は−COOR46を示し、R46はt−ブチル基、2−テト
    ラヒドロフラニル基、2−テトラヒドロピラニル基又は
    2−オキセパニル基を示し、R47はメチル基又はエチル
    基を示し、R48及びR49は、同一又は異なって、水素原
    子、ヒドロキシル基又はオキソ基を示し、R50は置換基
    を有してもよい3級の炭化水素基を示し、R5155は、
    同一又は異なって、水素原子又はメチル基を示し、R56
    は置換基を有してもよい3級の炭化水素基、2−テトラ
    ヒドロフラニル基、2−テトラヒドロピラニル基又は2
    −オキセパニル基を示す。mは1〜3の整数を示し、n
    は0又は1を示す。)で表されるモノマー単位から選択
    された少なくとも1種のモノマー単位を含む請求項2に
    記載のフォトレジスト用高分子化合物。
  5. 【請求項5】 式(I)で表されるモノマー単位から選
    択された少なくとも1種のモノマー単位と、式(IIa)
    〜(IIj)から選択された少なくとも1種のモノマー単
    位とを含み、さらに式(IIIa)〜(IIIg)で表される
    モノマー単位から選択された少なくとも1種のモノマー
    単位を含む、請求項2に記載のフォトレジスト用高分子
    化合物。
  6. 【請求項6】 請求項2〜5の何れかの項に記載のフォ
    トレジスト用高分子化合物と光酸発生剤とを少なくとも
    含むフォトレジスト用樹脂組成物。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のフォトレジスト用樹脂組
    成物を基材又は基板上に塗布してレジスト塗膜を形成
    し、露光及び現像を経てパターンを形成する工程を含む
    半導体の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記式(1)で表される化合物の製造方
    法。
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