JP2002263194A - ステント - Google Patents
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Landscapes
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 より簡単な操作で、管状組織の分岐部位に挿
入・留置することができるステントとする。 【解決手段】 主ステント12と分岐ステント20とか
らなり、主ステント12は、拡張率が大きく拡張したと
きの外径が大きい拡径管状部分14と、拡張率が拡径管
状部分14よりも小さく且つ拡張したときの外径が拡径
管状部分14よりも小さい縮径管状部分16とからな
り、拡径管状部分14と縮径管状部分16とは一体に連
結されており、拡径管状部分14と縮径管状部分16と
の境界部位において、拡径管状部分14には開口18が
形成されており、分岐ステント20は、開口18に係合
可能となっている。
入・留置することができるステントとする。 【解決手段】 主ステント12と分岐ステント20とか
らなり、主ステント12は、拡張率が大きく拡張したと
きの外径が大きい拡径管状部分14と、拡張率が拡径管
状部分14よりも小さく且つ拡張したときの外径が拡径
管状部分14よりも小さい縮径管状部分16とからな
り、拡径管状部分14と縮径管状部分16とは一体に連
結されており、拡径管状部分14と縮径管状部分16と
の境界部位において、拡径管状部分14には開口18が
形成されており、分岐ステント20は、開口18に係合
可能となっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、身体の血管、食
道、気管等の管状組織の分岐部位に留置してその分岐部
位近傍の内径を確保したり、分岐部位付近にある動脈瘤
の部分に留置して血管の補強を図るためのステントに関
する。
道、気管等の管状組織の分岐部位に留置してその分岐部
位近傍の内径を確保したり、分岐部位付近にある動脈瘤
の部分に留置して血管の補強を図るためのステントに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のステントとしては、例え
ば、特開平11−319110号公報に記載されたもの
が知られている。この公報に開示されたステントは、チ
ューブ状に形成されたもので、外径の大きい本体チュー
ブと、本体チューブから二股に分岐し、本体チューブよ
り外径の小さい2本の分岐チューブとで構成されてい
る。これら本体チューブ及び分岐チューブは一体に形成
されており、ステントは全体として、留置するべき管状
組織の分岐部位形状に一致した形状となっている。
ば、特開平11−319110号公報に記載されたもの
が知られている。この公報に開示されたステントは、チ
ューブ状に形成されたもので、外径の大きい本体チュー
ブと、本体チューブから二股に分岐し、本体チューブよ
り外径の小さい2本の分岐チューブとで構成されてい
る。これら本体チューブ及び分岐チューブは一体に形成
されており、ステントは全体として、留置するべき管状
組織の分岐部位形状に一致した形状となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複雑な
形状をした管状組織の分岐部位に一致した複雑な形状を
した上記ステントを、分岐部位に正しく留置するには、
その操作が容易ではないという問題がある。例えば、こ
の公報に記載された挿入・留置手順によれば、まず、ス
テントを縮径状態で導入シースの先端部に挿入してお
く。その際に導入シースの基端部から本体チューブと一
つの分岐チューブを拡径させるための外径拡径手段を引
き出しておき、他方の分岐チューブを拡径させるための
外径拡径手段を導入シース内で折り返して導入シースの
先端部から引き出しておく。左大腿動脈と右大腿動脈か
らそれぞれシースを挿入し、それらの先端を大動脈の分
岐部位まで持っていき、右大腿動脈から挿入したシース
を介して前記導入シースを導入し、他方、左大腿動脈か
ら挿入したシースを介して把持器具を挿入する。そし
て、導入シースを右腸骨動脈内に、把持器具を左腸骨動
脈内に進めていき、導入シース及び把持器具の先端を大
動脈の分岐部位付近に位置させ、導入シースの先端部か
ら引き出された外径拡径手段を、把持器具で把持する。
そして、導入シースを引き抜き縮径状態にあるステント
を大動脈に位置付け、また、把持器具を前記外径拡径手
段と共に体外に引き出し、次いで、外径拡径手段を左大
腿動脈側及び右大腿動脈側からそれぞれ引くことによ
り、本体チューブを大動脈の下端部に位置付け、分岐チ
ューブをそれぞれ右腸骨動脈及び左腸骨動脈内に位置付
ける。こうして、ステントの位置付けを行った後、外径
拡径手段をそれぞれ操作して、本体チューブ及び分岐チ
ューブをそれぞれ拡径状態に維持する、といったもので
ある。
形状をした管状組織の分岐部位に一致した複雑な形状を
した上記ステントを、分岐部位に正しく留置するには、
その操作が容易ではないという問題がある。例えば、こ
の公報に記載された挿入・留置手順によれば、まず、ス
テントを縮径状態で導入シースの先端部に挿入してお
く。その際に導入シースの基端部から本体チューブと一
つの分岐チューブを拡径させるための外径拡径手段を引
き出しておき、他方の分岐チューブを拡径させるための
外径拡径手段を導入シース内で折り返して導入シースの
先端部から引き出しておく。左大腿動脈と右大腿動脈か
らそれぞれシースを挿入し、それらの先端を大動脈の分
岐部位まで持っていき、右大腿動脈から挿入したシース
を介して前記導入シースを導入し、他方、左大腿動脈か
ら挿入したシースを介して把持器具を挿入する。そし
て、導入シースを右腸骨動脈内に、把持器具を左腸骨動
脈内に進めていき、導入シース及び把持器具の先端を大
動脈の分岐部位付近に位置させ、導入シースの先端部か
ら引き出された外径拡径手段を、把持器具で把持する。
そして、導入シースを引き抜き縮径状態にあるステント
を大動脈に位置付け、また、把持器具を前記外径拡径手
段と共に体外に引き出し、次いで、外径拡径手段を左大
腿動脈側及び右大腿動脈側からそれぞれ引くことによ
り、本体チューブを大動脈の下端部に位置付け、分岐チ
ューブをそれぞれ右腸骨動脈及び左腸骨動脈内に位置付
ける。こうして、ステントの位置付けを行った後、外径
拡径手段をそれぞれ操作して、本体チューブ及び分岐チ
ューブをそれぞれ拡径状態に維持する、といったもので
ある。
【0004】この手順において、大動脈内で、把持器具
で外径拡径手段を把持する作業や、一体となった2つの
分岐チューブをそれぞれ右腸骨動脈内と左腸骨動脈内と
に分けて配置するなどの作業は、強い血流及び脈動にさ
らされた状況下で容易に行うことができるものではな
い。
で外径拡径手段を把持する作業や、一体となった2つの
分岐チューブをそれぞれ右腸骨動脈内と左腸骨動脈内と
に分けて配置するなどの作業は、強い血流及び脈動にさ
らされた状況下で容易に行うことができるものではな
い。
【0005】本発明はかかる従来の課題に鑑みなされた
もので、その目的は、簡単且つ確実な操作で、管状組織
の分岐部位に挿入・留置することができるステントを提
供することである。
もので、その目的は、簡単且つ確実な操作で、管状組織
の分岐部位に挿入・留置することができるステントを提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、管状組織の分岐部位に挿入・留置可
能なステントであって、それぞれ別部材となった主ステ
ントと少なくとも1つの分岐ステントとからなり、前記
主ステントは、拡径管状部分と、拡張率が前記拡径管状
部分よりも小さく且つ拡張したときの外径が前記拡径管
状部分よりも小さい縮径管状部分とからなり、拡径管状
部分と縮径管状部分とは一体に連結されており、拡径管
状部分と縮径管状部分との境界部位において、拡径管状
部分には少なくとも1つの開口が形成されており、前記
少なくとも1つの分岐ステントは、前記少なくとも1つ
の開口に係合可能となっていることを特徴とする。
ために、本発明は、管状組織の分岐部位に挿入・留置可
能なステントであって、それぞれ別部材となった主ステ
ントと少なくとも1つの分岐ステントとからなり、前記
主ステントは、拡径管状部分と、拡張率が前記拡径管状
部分よりも小さく且つ拡張したときの外径が前記拡径管
状部分よりも小さい縮径管状部分とからなり、拡径管状
部分と縮径管状部分とは一体に連結されており、拡径管
状部分と縮径管状部分との境界部位において、拡径管状
部分には少なくとも1つの開口が形成されており、前記
少なくとも1つの分岐ステントは、前記少なくとも1つ
の開口に係合可能となっていることを特徴とする。
【0007】主ステントをカテーテルまたはシース内に
縮径状態で収容して、管状組織に挿入し、管状組織の分
岐部位において、カテーテルまたはシースから出して、
留置する。このとき拡径管状部分と縮径管状部分とで拡
張率が異なるため、拡径管状部分は大きな径となって拡
径状態となり、管状組織の主管に位置づけられ、他方、
縮径管状部分は拡径管状部位よりは小さな拡張率で拡径
状態となり、管状組織の分岐管の一つに位置づけられ
る。管状組織の主管と分岐管とに径の差があり、これら
主管と分岐管にそれぞれ拡径管状部分と縮径管状部分と
が適合するために、主ステントは、早い血流や脈動によ
って押し流されることなく、分岐部位に留まる。このと
き、拡径管状部位と縮径管状部位との境界部位に形成さ
れた開口が、他の分岐管と連通し、他の分岐管と主管と
の間の連通は維持されている。次に、分岐ステントが収
容されたカテーテルまたはシースを管状組織に挿入し、
別の分岐管へと挿入し、管状組織の分岐部位において、
前記開口と係合させる。こうして、管状組織の分岐部位
の形状に適したステントを簡単且つ確実に、該分岐部位
に留置することができるようになる。
縮径状態で収容して、管状組織に挿入し、管状組織の分
岐部位において、カテーテルまたはシースから出して、
留置する。このとき拡径管状部分と縮径管状部分とで拡
張率が異なるため、拡径管状部分は大きな径となって拡
径状態となり、管状組織の主管に位置づけられ、他方、
縮径管状部分は拡径管状部位よりは小さな拡張率で拡径
状態となり、管状組織の分岐管の一つに位置づけられ
る。管状組織の主管と分岐管とに径の差があり、これら
主管と分岐管にそれぞれ拡径管状部分と縮径管状部分と
が適合するために、主ステントは、早い血流や脈動によ
って押し流されることなく、分岐部位に留まる。このと
き、拡径管状部位と縮径管状部位との境界部位に形成さ
れた開口が、他の分岐管と連通し、他の分岐管と主管と
の間の連通は維持されている。次に、分岐ステントが収
容されたカテーテルまたはシースを管状組織に挿入し、
別の分岐管へと挿入し、管状組織の分岐部位において、
前記開口と係合させる。こうして、管状組織の分岐部位
の形状に適したステントを簡単且つ確実に、該分岐部位
に留置することができるようになる。
【0008】また、請求項2記載の発明は、管状組織の
分岐部位の主管及び1つの分岐管に挿入・留置可能なス
テントの構成部材であって、拡径管状部分と、拡張率が
前記拡径管状部分よりも小さく且つ拡張したときの外径
が前記拡径管状部分よりも小さい縮径管状部分と、を備
え、拡径管状部分と縮径管状部分とは一体に連結されて
おり、拡径管状部分と縮径管状部分との境界部位におい
て、拡径管状部分には、少なくとも1つの分岐ステント
を受け入れるための少なくとも1つの開口が形成される
ことを特徴とする。
分岐部位の主管及び1つの分岐管に挿入・留置可能なス
テントの構成部材であって、拡径管状部分と、拡張率が
前記拡径管状部分よりも小さく且つ拡張したときの外径
が前記拡径管状部分よりも小さい縮径管状部分と、を備
え、拡径管状部分と縮径管状部分とは一体に連結されて
おり、拡径管状部分と縮径管状部分との境界部位におい
て、拡径管状部分には、少なくとも1つの分岐ステント
を受け入れるための少なくとも1つの開口が形成される
ことを特徴とする。
【0009】また、請求項3記載の発明は、管状組織の
分岐部位の分岐管に主として挿入・留置可能なステント
のステント構成部材であって、管状組織の分岐部位の主
管及び1つの分岐管に留置され、拡径管状部分と該拡径
管状部分よりも拡張率が小さく且つ拡張したときの外径
が前記拡径管状部分よりも小さい縮径管状部分とが一体
に連結されて、拡径管状部分と縮径管状部分との境界部
位に開口が形成された主ステントの、該開口に係合する
ための係合部が先端部に形成されたことを特徴とする。
分岐部位の分岐管に主として挿入・留置可能なステント
のステント構成部材であって、管状組織の分岐部位の主
管及び1つの分岐管に留置され、拡径管状部分と該拡径
管状部分よりも拡張率が小さく且つ拡張したときの外径
が前記拡径管状部分よりも小さい縮径管状部分とが一体
に連結されて、拡径管状部分と縮径管状部分との境界部
位に開口が形成された主ステントの、該開口に係合する
ための係合部が先端部に形成されたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。尚、以下の実施形態は本発明を限定
するものではない。
の形態を説明する。尚、以下の実施形態は本発明を限定
するものではない。
【0011】図1は、本発明のステントを表す図であ
り、この実施形態におけるステント10は、別部材とな
った主ステント12と、分岐ステント20とに分かれて
いる。主ステント12は、外径が大きい拡径管状部分1
4と、外径が小さい縮径管状部分16とからなり、これ
らは軸方向に沿って、即ち管状組織の管軸方向に沿って
一体的に連結されている。また、分岐ステント20は、
主ステント12の縮径管状部分16とほぼ同じ位の外径
となっている。
り、この実施形態におけるステント10は、別部材とな
った主ステント12と、分岐ステント20とに分かれて
いる。主ステント12は、外径が大きい拡径管状部分1
4と、外径が小さい縮径管状部分16とからなり、これ
らは軸方向に沿って、即ち管状組織の管軸方向に沿って
一体的に連結されている。また、分岐ステント20は、
主ステント12の縮径管状部分16とほぼ同じ位の外径
となっている。
【0012】主ステント12及び分岐ステント20は、
それぞれ線材をパンタグラフ状、コイル状、折り曲げ
状、網目状、格子状またはそれ以外の任意の形状にした
ものを適宜箇所で線材同士を結着してシート状にし、さ
らにそれを管状にしたものから構成することができる。
図8は主ステント12の展開図である。主ステント12
においては、拡径管状部分14の方が、縮径管状部分1
6よりも編み方が荒く、よって、拡径管状部分14の方
がより、縮径管状部分16よりも大きな拡張率が得られ
るようになっている。
それぞれ線材をパンタグラフ状、コイル状、折り曲げ
状、網目状、格子状またはそれ以外の任意の形状にした
ものを適宜箇所で線材同士を結着してシート状にし、さ
らにそれを管状にしたものから構成することができる。
図8は主ステント12の展開図である。主ステント12
においては、拡径管状部分14の方が、縮径管状部分1
6よりも編み方が荒く、よって、拡径管状部分14の方
がより、縮径管状部分16よりも大きな拡張率が得られ
るようになっている。
【0013】上記線材の材質としては、ステンレス鋼、
タンタル、プラチナ、形状記憶合金(Ni−Ti系、C
u−Al−Ni系、Cu−Zn−Al系、Pd−Ti
系、Be−Cu系、アモルファス等)、プラスチックま
たはプラスチックモノフィラメント(ポリエステル、ポ
リウレタン、ポリオレフィン、ポリテトラフルオロエチ
レン、ポロシロキサン、形状記憶樹脂等)等のいずれか
を選択することができる。
タンタル、プラチナ、形状記憶合金(Ni−Ti系、C
u−Al−Ni系、Cu−Zn−Al系、Pd−Ti
系、Be−Cu系、アモルファス等)、プラスチックま
たはプラスチックモノフィラメント(ポリエステル、ポ
リウレタン、ポリオレフィン、ポリテトラフルオロエチ
レン、ポロシロキサン、形状記憶樹脂等)等のいずれか
を選択することができる。
【0014】主ステント12には、拡径管状部分14と
縮径管状部分16との境界部位において、拡径管状部分
14に開口18が設けられている。この開口18は、分
岐ステント20を受け入れるためのものとなっている。
分岐ステント20の先端開口の周囲には、突起状の係合
部20aが形成されており、開口18の周囲は、この突
起状の係合部20aが係止される開口状の係合部18a
となっている。図示とは逆に、分岐ステント20の先端
開口18の周囲に突起状の係合部を形成し、開口18の
周囲に開口状の係合部を形成することもできる。
縮径管状部分16との境界部位において、拡径管状部分
14に開口18が設けられている。この開口18は、分
岐ステント20を受け入れるためのものとなっている。
分岐ステント20の先端開口の周囲には、突起状の係合
部20aが形成されており、開口18の周囲は、この突
起状の係合部20aが係止される開口状の係合部18a
となっている。図示とは逆に、分岐ステント20の先端
開口18の周囲に突起状の係合部を形成し、開口18の
周囲に開口状の係合部を形成することもできる。
【0015】また、図示を省略するが、主ステント12
と分岐ステント20の外側には、それぞれカバーを設け
て、ステント10をカバードステント(人工血管付ステ
ント)とすることができ、例えば、動脈瘤の部分に留置
するのに適したものとすることができる。カバーの材質
としては、ポリエステル、シリコン樹脂、ポリテトラフ
ルオロエチレン、ポリオレフィン、ポリウレタン、ポリ
ビニルピロリドン、ポリヒドロキエメチルメタクリレー
ト等のいずれかを選択することができ、ディッピングま
たはキャスティング法等により主ステント12及び分岐
ステント20の外側にコートする。
と分岐ステント20の外側には、それぞれカバーを設け
て、ステント10をカバードステント(人工血管付ステ
ント)とすることができ、例えば、動脈瘤の部分に留置
するのに適したものとすることができる。カバーの材質
としては、ポリエステル、シリコン樹脂、ポリテトラフ
ルオロエチレン、ポリオレフィン、ポリウレタン、ポリ
ビニルピロリドン、ポリヒドロキエメチルメタクリレー
ト等のいずれかを選択することができ、ディッピングま
たはキャスティング法等により主ステント12及び分岐
ステント20の外側にコートする。
【0016】以上のように構成されるステント10を管
状組織の分岐部位に挿入・留置する手順を図2ないし図
7と共に説明する。この例では、管状組織である大動脈
の分岐部位にある動脈瘤部分に対してステントを留置す
る場合について説明する。
状組織の分岐部位に挿入・留置する手順を図2ないし図
7と共に説明する。この例では、管状組織である大動脈
の分岐部位にある動脈瘤部分に対してステントを留置す
る場合について説明する。
【0017】まず、主ステント12は、シース22内に
収容されて、シース22内の可撓性線材24の周囲で縮
径された状態にある。このとき、拡径管状部分14も縮
径管状部分16も共にシース22内に収まるように、同
様の径に縮径されている。同様に、分岐ステント20も
別のシース22内に挿入されて、シース22内の可撓性
線材22の周囲で縮径されている。
収容されて、シース22内の可撓性線材24の周囲で縮
径された状態にある。このとき、拡径管状部分14も縮
径管状部分16も共にシース22内に収まるように、同
様の径に縮径されている。同様に、分岐ステント20も
別のシース22内に挿入されて、シース22内の可撓性
線材22の周囲で縮径されている。
【0018】図2に示すように、シース22を片方の脚
の大腿動脈から挿入して、大動脈の分岐部位まで移動さ
せた後、シース22の外筒を引抜いて、可撓性線材24
の周囲にある主ステント12を押し出す(図3参照)。
押し出された主ステント12は、自己拡張性により、拡
径される。このとき、拡径管状部分14の拡張率が縮径
管状部分16よりも大きいために、拡径管状部分14は
大きな径となって拡径状態となり、管状組織の主管に位
置づけられ、他方、縮径管状部分16は拡径管状部位1
4よりは小さな拡張率で拡径状態となり、管状組織の分
岐管の一つに位置づけられる(図4参照)。このとき、
管状組織の主管Mと分岐管B1とに径の差があり、これ
ら主管と分岐管にそれぞれ拡径管状部分14と縮径管状
部分16とが適合するために、主ステント12は、早い
血流や脈動によって押し流されることなく、分岐部位に
留まる。同時に、開口18によって、管状組織の他方の
分岐管B2への血流が妨げられることなく、維持され
る。
の大腿動脈から挿入して、大動脈の分岐部位まで移動さ
せた後、シース22の外筒を引抜いて、可撓性線材24
の周囲にある主ステント12を押し出す(図3参照)。
押し出された主ステント12は、自己拡張性により、拡
径される。このとき、拡径管状部分14の拡張率が縮径
管状部分16よりも大きいために、拡径管状部分14は
大きな径となって拡径状態となり、管状組織の主管に位
置づけられ、他方、縮径管状部分16は拡径管状部位1
4よりは小さな拡張率で拡径状態となり、管状組織の分
岐管の一つに位置づけられる(図4参照)。このとき、
管状組織の主管Mと分岐管B1とに径の差があり、これ
ら主管と分岐管にそれぞれ拡径管状部分14と縮径管状
部分16とが適合するために、主ステント12は、早い
血流や脈動によって押し流されることなく、分岐部位に
留まる。同時に、開口18によって、管状組織の他方の
分岐管B2への血流が妨げられることなく、維持され
る。
【0019】次いで、分岐ステント20が挿入されたシ
ース22を、反対側の脚の大腿動脈から挿入する(図5
参照)。このシース22を大動脈の分岐部位まで移動さ
せて、シース22の先端を開口18内まで挿入した後、
シース22の外筒を引抜いて、可撓性線材24の周囲に
ある分岐ステント20を押し出す(図6参照)。これに
より、分岐ステント20は、開口18を貫通しつつ、自
己拡張性により拡径される。分岐ステント20の係合部
20aが開口18の係合部18aに係合して、分岐ステ
ント20が主ステント12と結合される(図7参照)。
または、拡径状態における分岐ステント20の大きさを
開口18よりもやや大きくしておくことにより、分岐ス
テント20が開口18に係合するようにして、係合部2
0a及び係合部18aを省略することも可能である。
ース22を、反対側の脚の大腿動脈から挿入する(図5
参照)。このシース22を大動脈の分岐部位まで移動さ
せて、シース22の先端を開口18内まで挿入した後、
シース22の外筒を引抜いて、可撓性線材24の周囲に
ある分岐ステント20を押し出す(図6参照)。これに
より、分岐ステント20は、開口18を貫通しつつ、自
己拡張性により拡径される。分岐ステント20の係合部
20aが開口18の係合部18aに係合して、分岐ステ
ント20が主ステント12と結合される(図7参照)。
または、拡径状態における分岐ステント20の大きさを
開口18よりもやや大きくしておくことにより、分岐ス
テント20が開口18に係合するようにして、係合部2
0a及び係合部18aを省略することも可能である。
【0020】こうして、管状組織の分岐部位の形状に適
したステント10を留置することができる。早い血流や
脈動にさらされている状態にあってもステント10は長
期間、確実に留置される。
したステント10を留置することができる。早い血流や
脈動にさらされている状態にあってもステント10は長
期間、確実に留置される。
【0021】尚、以上の実施形態では、主ステント12
の拡径管状部分14と縮径管状部分16の境界部位にお
ける開口18の数を1つとしていたが、これに限るもの
ではなく、ステントを留置する管状組織の分岐部位の分
岐数に応じて複数の開口を設けて、各開口に各分岐ステ
ントを係合させるようにすることも可能である。
の拡径管状部分14と縮径管状部分16の境界部位にお
ける開口18の数を1つとしていたが、これに限るもの
ではなく、ステントを留置する管状組織の分岐部位の分
岐数に応じて複数の開口を設けて、各開口に各分岐ステ
ントを係合させるようにすることも可能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、そ
れぞれ別部材となった主ステント(またはステントの構
成部材)と少なくとも1つの分岐ステント(またはステ
ントの構成部材)を用いることにより、管状組織の分岐
部位に合わせて簡単且つ確実に留置することができる。
こうして、術時間を減少させることができ、患者への負
担も小さくすることができる。
れぞれ別部材となった主ステント(またはステントの構
成部材)と少なくとも1つの分岐ステント(またはステ
ントの構成部材)を用いることにより、管状組織の分岐
部位に合わせて簡単且つ確実に留置することができる。
こうして、術時間を減少させることができ、患者への負
担も小さくすることができる。
【図1】本発明のステントを表す斜視図である。
【図2】図1のステントを留置する手順を表す図であ
る。
る。
【図3】図1のステントを留置する手順を表す図であ
る。
る。
【図4】図1のステントを留置する手順を表す図であ
る。
る。
【図5】図1のステントを留置する手順を表す図であ
る。
る。
【図6】図1のステントを留置する手順を表す図であ
る。
る。
【図7】図1のステントを留置する手順を表す図であ
る。
る。
【図8】主ステント12の展開図である。
10 ステント 12 主ステント 14 拡径管状部分 16 縮径管状部分 18 開口 18a 係合部 20 分岐ステント 20a 係合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮内 忠雅 岐阜県岐阜市司町40 岐阜大学医学部 第 一外科内 Fターム(参考) 4C167 AA42 AA45 AA50 AA51 AA53 BB01 BB02 BB03 BB05 BB08 BB17 BB21 BB26 CC09 CC10 DD01 GG05 GG06 GG08 GG22 GG24 GG32 HH30
Claims (3)
- 【請求項1】 管状組織の分岐部位に挿入・留置可能な
ステントであって、それぞれ別部材となった主ステント
と少なくとも1つの分岐ステントとからなり、 前記主ステントは、拡径管状部分と、拡張率が前記拡径
管状部分よりも小さく且つ拡張したときの外径が前記拡
径管状部分よりも小さい縮径管状部分とからなり、拡径
管状部分と縮径管状部分とは一体に連結されており、拡
径管状部分と縮径管状部分との境界部位において、拡径
管状部分には少なくとも1つの開口が形成されており、 前記少なくとも1つの分岐ステントは、前記少なくとも
1つの開口に係合可能となっていることを特徴とするス
テント。 - 【請求項2】 管状組織の分岐部位の主管及び1つの分
岐管に挿入・留置可能なステントの構成部材であって、
拡径管状部分と、拡張率が前記拡径管状部分よりも小さ
く且つ拡張したときの外径が前記拡径管状部分よりも小
さい縮径管状部分と、を備え、拡径管状部分と縮径管状
部分とは一体に連結されており、拡径管状部分と縮径管
状部分との境界部位において、拡径管状部分には、少な
くとも1つの分岐ステントを受け入れるための少なくと
も1つの開口が形成されることを特徴とするステントの
構成部材。 - 【請求項3】 管状組織の分岐部位の分岐管に主として
挿入・留置可能なステントのステント構成部材であっ
て、 管状組織の分岐部位の主管及び1つの分岐管に留置さ
れ、拡径管状部分と該拡径管状部分よりも拡張率が小さ
く且つ拡張したときの外径が前記拡径管状部分よりも小
さい縮径管状部分とが一体に連結されて、拡径管状部分
と縮径管状部分との境界部位に開口が形成された主ステ
ントの、該開口に係合するための係合部が先端部に形成
されたことを特徴とするステントの構成部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001071014A JP2002263194A (ja) | 2001-03-13 | 2001-03-13 | ステント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001071014A JP2002263194A (ja) | 2001-03-13 | 2001-03-13 | ステント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002263194A true JP2002263194A (ja) | 2002-09-17 |
Family
ID=18928791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001071014A Pending JP2002263194A (ja) | 2001-03-13 | 2001-03-13 | ステント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002263194A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010510021A (ja) * | 2006-11-21 | 2010-04-02 | ザ メディカル リサーチ, インフラストラクチャー, アンド ヘルス サーヴィシーズ ファンド オブ ザ テル アヴィヴ メディカル センター | 大動脈瘤修復のための分岐ステントグラフト |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09511160A (ja) * | 1994-02-09 | 1997-11-11 | ボストン サイエンティフィック テクノロジー,インコーポレテッド | 分岐管腔内人工装具 |
| JPH11226132A (ja) * | 1997-11-13 | 1999-08-24 | Medinol Ltd | 被覆ステント |
| JP2000512172A (ja) * | 1996-06-04 | 2000-09-19 | メドトロニック,インコーポレーテッド | 内腔内補綴分岐シャント |
-
2001
- 2001-03-13 JP JP2001071014A patent/JP2002263194A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09511160A (ja) * | 1994-02-09 | 1997-11-11 | ボストン サイエンティフィック テクノロジー,インコーポレテッド | 分岐管腔内人工装具 |
| JP2000512172A (ja) * | 1996-06-04 | 2000-09-19 | メドトロニック,インコーポレーテッド | 内腔内補綴分岐シャント |
| JPH11226132A (ja) * | 1997-11-13 | 1999-08-24 | Medinol Ltd | 被覆ステント |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010510021A (ja) * | 2006-11-21 | 2010-04-02 | ザ メディカル リサーチ, インフラストラクチャー, アンド ヘルス サーヴィシーズ ファンド オブ ザ テル アヴィヴ メディカル センター | 大動脈瘤修復のための分岐ステントグラフト |
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|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080219 |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100712 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100720 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101116 |