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JP2002240509A - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ

Info

Publication number
JP2002240509A
JP2002240509A JP2001044443A JP2001044443A JP2002240509A JP 2002240509 A JP2002240509 A JP 2002240509A JP 2001044443 A JP2001044443 A JP 2001044443A JP 2001044443 A JP2001044443 A JP 2001044443A JP 2002240509 A JP2002240509 A JP 2002240509A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
tread
water
pneumatic tire
volume
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001044443A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Kuze
哲也 久世
Makio Mori
麻樹夫 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP2001044443A priority Critical patent/JP2002240509A/ja
Publication of JP2002240509A publication Critical patent/JP2002240509A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイヤの耐久性に影響を与えることなく摩耗
後の排水性の低下を抑制する空気入りタイヤを提供す
る。 【解決手段】 トレッド部1の表面に排水溝7を設けた
空気入りタイヤにおいて、前記トレッド部1の表面より
内側の非溝部分に水溶性物質からなる連続溝相当の容積
部11を埋設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気入りタイヤに関
し、更に詳しくは摩耗後も良好な排水性を維持する空気
入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に空気入りタイヤのトレッド表面に
は溝が設けられている。路面が湿潤しているとタイヤが
水膜を介してスリップするので、その水膜を溝に集めて
排水するためである。しかし空気入りタイヤはトレッド
の摩耗が進むと、トレッド面に設けた溝の容積が減少す
るため、その排水性能が低下する。従来このような排水
性能の低下を防止する対策として、更生タイヤにおいて
は、プレキュアトレッドの裏側に溝を施し、トレッドが
摩耗すると裏側の溝が露出することにより、摩耗で消失
した溝部分の排水機能を補完するようにしたものがあ
る。
【0003】しかし、上記更生タイヤのように、トレッ
ド内部に空洞状の溝が設けられているとトレッド剛性を
低下させ、また走行中のトレッド加熱によって空洞内の
空気が膨張するなどするため、タイヤの耐久性を著しく
低下させるという欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、タイ
ヤの耐久性に影響を与えることなく一定量の摩耗が進ん
だ後の排水性の低下を抑制する空気入りタイヤを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の空気入りタイヤ
は、トレッド部の表面に排水溝を設けた空気入りタイヤ
であり、前記トレッド表面より内側の非溝部分に水溶性
物質からなる連続溝相当の容積部を埋設したことを特徴
とする。
【0006】このように、トレッド表面より内側の非溝
部分に水溶性物質からなる連続溝相当の容積部を埋設し
ているので、タイヤのトレッド部が摩耗して、上記水溶
性物質からなる連続溝相当の容積部がトレッド部の表面
に露出したとき、その水溶性物質が路面の水によって溶
出するため、トレッド部に新たに排水溝が形成され、ト
レッド部の摩耗後の排水性の低下を抑制することができ
る。また、水溶性物質の容積部まで摩耗が達しない間
は、トレッドの中実構造が維持されるので、耐久性の低
下をもたらすことはない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について添付
の図面を参照しながら詳細に説明する。
【0008】図1(A)(B)は本発明の空気入りタイ
ヤの一例を示し、(A)は子午線断面図、(B)はトレ
ッドの平面図である。
【0009】図1において、1はトレッド部、2はサイ
ドウォール部、3はビード部である。左右一対のビード
部3,3間にはカーカス層4がトレッド部1とサイドウ
ォール部2に渡るように装架され、そのタイヤ幅方向端
部がビードコア5の廻りにタイヤ内側から外側へ巻き上
げられている。また、トレッド部1におけるカーカス層
4の外周側には複数のベルト層6が埋設されている。
【0010】トレッド部1の表面にはタイヤ周方向に複
数本の主溝(排水溝)7が設けられ、さらにセンター部
からショルダー部に向けて多数のラグ溝(排水溝)8が
設けられている。また、センター部に形成されたリブ9
の内部には、水溶性物質からなる連続溝相当の容積部1
1がタイヤ周方向に1周にわたるように埋設されてい
る。この容積部11はトレッドの表面から主溝7の溝深
さの50%より奥側を占めるように設けられ、最下端が
主溝7の溝底に相当する位置まで達している。
【0011】上記容積部11に用いる水溶性物質として
は、水溶性高分子または水溶性高分子を40重量%以上
含むゴム組成物が好ましい。40重量%未満の場合は、
水溶性高分子成分が溶出するのが困難になる。水溶性高
分子は分子中に水との強い相互作用を有する極性基を多
数有することを特徴とし、その極性基としてはイオン性
基、水酸基、アミノ基、アミド基、エーテル基等が挙げ
られる。
【0012】水溶性高分子の代表例としては、でんぷ
ん、加工でんぷん、カゼイン、にかわ、ゼラチン、アラ
ビアゴム、アルギン酸ソーダ、ペクチンなどの天然高分
子、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、
ビスコース、などの半合成高分子、ポリビニルアルコー
ル、ポリアクリルアミド、ポリエチレンイミン、ポリア
クリル酸ソーダ、ポリエチレンオキシド、ポリビニルピ
ロリドン、などの合成高分子が挙げられるが、ここに挙
げられた物質に限定されるものではない。タイヤ中に複
合体として組み込むためには、他のゴム成分との部分相
溶が必要であり、ジエン系ゴムとのブレンドが好まし
い。
【0013】上記構成からなる空気入りタイヤはトレッ
ド部が主溝深さの50%まで摩耗すると水溶性物質の容
積部11が露出するので雨水等に接触すると、その容積
部11が溶解し、新たに周方向の排水溝が形成される。
したがって、トレッド部の摩耗後の排水性の低下を抑制
することができる。また、水溶性物質の容積部まで摩耗
が達しない間は、トレッド部の中実構造が維持されるの
で、耐久性の低下をもたらすことはない。
【0014】図2(A)(B)は本発明の他の実施形態
からなる空気入りタイヤを示し、(A)は子午線断面
図、(B)はトレッド部の平面図である。
【0015】この実施形態ではショルダー部のラグ溝
8,8間のブロック10の中に、ラグ溝8と平行に、か
つ両端がショルダー端部側および主溝7側に突き抜けな
いように、水溶性物質からなる連続溝相当の容積部1
1’が埋設されている。容積部11’の深さは、トレッ
ドの表面からラグ溝8の溝深さの50%より奥側を占め
るように設けられ、最下端がラグ溝8の溝底に相当する
位置まで達している。その他の構成については、図1の
実施形態とほぼ同様である。
【0016】この空気入りタイヤも、トレッド部の摩耗
が進んで、容積部11’が露出すると、雨水等により水
溶性物質が溶解して新たなラグ溝を形成し、トレッド部
の摩耗後の排水性の低下を抑制することができる。ま
た、水溶性物質の容積部まで摩耗が達しない間は、トレ
ッドの中実構造が維持されるので、耐久性の低下をもた
らすことはない。
【0017】上述した実施形態では、ラジアルタイアの
場合について説明したが、本発明はラジアルタイヤに限
られるものではなく、バイアスタイヤについても同様の
構成を適用することができる。
【0018】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、トレッ
ド表面より内側の非溝部分に水溶性物質からなる連続溝
相当の容積部を埋設しているので、タイヤのトレッド部
が摩耗して、上記水溶性物質からなる連続溝相当の容積
部がトレッド部の表面に露出すると、路面の水によって
溶出するため、トレッド部に新たに排水溝が形成され、
トレッド部の摩耗後の排水性の低下を抑制することがで
きる。また、水溶性物質の容積部まで摩耗が達しない間
は、トレッドの中実構造が維持されるので、耐久性の低
下をもたらすことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気入りタイヤを例示し、(A)は子
午線断面図、(B)はトレッド部の平面図である。
【図2】本発明の他の実施形態からなる空気入りタイヤ
を示し、(A)は子午線断面図、(B)はトレッド部の
平面図である。
【符号の説明】
1 トレッド部 2 サイドウォール部 3 ビード部 4 カーカス層 5 ビードコア 6 ベルト層 7 主溝 8 ラグ溝 9 リブ 10 ブロック 11、11’ (連続溝相当の)容積部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレッド部の表面に排水溝を設けた空気
    入りタイヤにおいて、前記トレッド表面より内側の非溝
    部分に水溶性物質からなる連続溝相当の容積部を埋設し
    た空気入りタイヤ。
  2. 【請求項2】 前記連続溝相当の容積部を、前記排水溝
    の溝深さに対応する領域においてトレッド表面から該排
    水溝の溝深さの50%以上の部分に設けた請求項1に記
    載の空気入りタイヤ。
  3. 【請求項3】 前記連続溝相当の容積部をタイヤ周方向
    及び/又はタイヤ幅方向に延在させた請求項1又は2に
    記載の空気入りタイヤ。
  4. 【請求項4】 前記水溶性物質が水溶性高分子又は該水
    溶性高分子を40重量%以上含むゴム組成物からなる請
    求項1,2又は3に記載の空気入りタイヤ。
JP2001044443A 2001-02-21 2001-02-21 空気入りタイヤ Pending JP2002240509A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2001044443A JP2002240509A (ja) 2001-02-21 2001-02-21 空気入りタイヤ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7468153B2 (en) * 2004-12-30 2008-12-23 The Goodyear Tire & Rubber Co. Degradable blading for tire curing molds
US7581575B2 (en) * 2005-10-05 2009-09-01 The Goodyear Tire & Rubber Company Pneumatic tire with tread having degradable tread filler
JP2013536781A (ja) * 2010-09-02 2013-09-26 コンパニー ゼネラール デ エタブリッスマン ミシュラン 分解性充填材を含むトレッドを備えたタイヤ

Cited By (3)

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US7581575B2 (en) * 2005-10-05 2009-09-01 The Goodyear Tire & Rubber Company Pneumatic tire with tread having degradable tread filler
JP2013536781A (ja) * 2010-09-02 2013-09-26 コンパニー ゼネラール デ エタブリッスマン ミシュラン 分解性充填材を含むトレッドを備えたタイヤ

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