[go: up one dir, main page]

JP2002128034A - 解袋装置 - Google Patents

解袋装置

Info

Publication number
JP2002128034A
JP2002128034A JP2000328711A JP2000328711A JP2002128034A JP 2002128034 A JP2002128034 A JP 2002128034A JP 2000328711 A JP2000328711 A JP 2000328711A JP 2000328711 A JP2000328711 A JP 2000328711A JP 2002128034 A JP2002128034 A JP 2002128034A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
pallet
grain
disk blade
cut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000328711A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Ishii
勇 石井
Sadatoshi Goto
貞敏 後藤
Toshiaki Suzuki
敏彰 鈴木
Toshinobu Kainuma
利信 開沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamamoto and Co Ltd
Yamamoto Co Ltd
Original Assignee
Yamamoto and Co Ltd
Yamamoto Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamamoto and Co Ltd, Yamamoto Co Ltd filed Critical Yamamoto and Co Ltd
Priority to JP2000328711A priority Critical patent/JP2002128034A/ja
Publication of JP2002128034A publication Critical patent/JP2002128034A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 袋体から穀物を取り出して所定箇所に集積す
るという一連の作業を順次連続して自動的かつ極めて効
率良く実施することができ、大幅に作業効率が向上する
解袋装置を得る。 【解決手段】 解袋装置10では、穀物が収容されかつ
パレットP上に積み重ねられた袋体Hを掴取り部18に
よって掴み取り、この袋体Hをそのままカッター部44
へ送給して穀物が収容された状態のままで切断し、選別
部46で切断された後の袋体細片と内部の穀物とを分離
選別して集積するため、袋体Hから穀物を取り出して所
定箇所に集積するという一連の作業を順次連続して自動
的かつ極めて効率良く実施することができ、大幅に作業
効率が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に米粒等の穀
物が収容された袋体から穀物を取り出して所定箇所に集
積する解袋装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般的
に、穀物(例えば、玄米等の米粒)を貯蔵庫で保管した
り処理施設に搬入・搬出する場合には、これらの穀物は
所定の大きさの紙製の穀物袋に所定重量毎に収容され、
この穀物袋が所定のパレット上に多数順次積み重ねら
れ、この状態でパレット毎に貯蔵庫で保管されたり処理
施設間で運搬されている。さらに、その後の処理を行う
場合、例えば貯蔵タンクに纏めて貯蔵する場合や、処理
装置で精米等の処理をする場合には、このような穀物袋
に収容された穀物を穀物袋から改めて取り出し、貯蔵タ
ンクや個々の処理装置等に張り込んでいる。
【0003】ここで、従来では、前述の如く貯蔵タンク
や処理装置まで運搬された穀物袋から穀物を改めて取り
出す場合には、パレット上に積み重ねられた穀物袋を作
業員の人力によって更に一つ一つ運搬し、しかも、これ
らの穀物袋を手作業によって開封し、一袋毎に内部の穀
物を取り出していた。すなわち、多数個の穀物袋を機械
力(例えば、ホークリフト等)によって一度に貯蔵タン
クや処理装置まで運搬しても、その後の穀物の取り出し
作業は一袋毎に手作業によって行うしかなかったため、
多大な労力を必要としており、作業性が極めて悪く、こ
のための対策が切望されていた。
【0004】本発明は上記問題点を解消するために成さ
れたものであり、内部に米粒等の穀物が収容された袋体
から穀物を取り出して所定箇所に集積するという作業
を、自動的かつ極めて効率良く実施することができ、作
業性が大幅に向上する解袋装置を提供することを目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の解袋装
置は、略円盤状とされかつ外周に刃が形成された円盤刃
が回転軸上に所定数固定されて設けられた円盤刃軸を略
並列状に複数配置して構成され、前記円盤刃軸を回転さ
せることで内部に穀物が収容された袋体を切断するカッ
ター部と、前記回転軸の近傍かつ前記円盤刃に近い位置
に設けられ、前記回転軸に切断された後の袋体片が巻き
付くことを防止する巻付防止部材と、前記袋体片と前記
穀物とを分離選別してそれぞれ所定箇所に集積する選別
部と、を備えている。
【0006】請求項1に記載の解袋装置では、内部に穀
物が収容された袋体をカッター部にて切断し、切断され
た後の袋体片と内部の穀物とを選別部にて分離選別しそ
れぞれ所定箇所に集積する。このため、袋体から穀物を
取り出して所定箇所に集積するという一連の穀物取り出
し作業を順次連続して自動的かつ極めて効率良く実施す
ることができ、大幅に作業効率が向上する。
【0007】ここで、カッター部は、略円盤状とされか
つ外周に刃が形成された円盤刃を回転軸上に所定数固定
して設けられた円盤刃軸を略並列状に複数配置して構成
されているため、円盤刃軸を回転させることで袋体を効
率良く細く切断することができる。したがって、切断さ
れた後の袋体片に穀物が引っ掛かりにくくなり、袋体片
と穀物とを確実に分離選別することができる。
【0008】さらに、回転軸の近傍かつ円盤刃に近い位
置に設けられた巻付防止部材によって、袋体片が回転軸
に巻き付くことが防止される。これにより、回転軸に袋
体片が次第に多重に巻き付くことによって円盤刃軸が袋
体を切断できなくなることを防止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1には本発明の実施の形態に係
る解袋装置10の概略的な全体構成が斜視図にて示され
ており、図2には解袋装置10が左側面図にて示されて
いる。また、図3には解袋装置10の正面図にて示され
ており、図4には解袋装置10が平面図にて示されてい
る。さらに、図5には解袋装置10が裏面図にて示され
ている。
【0010】解袋装置10には、その前面側にパレット
載置部12が設けられている。パレット載置部12はテ
ーブルプレート14を備えており、このテーブルプレー
ト14が図示しない油圧駆動機構によって上下に移動で
きるようになっている。テーブルプレート14には、内
部に穀物が収容された紙製の袋体Hが複数個順次積層状
態で積み重ねられたパレットPがそのまま載置される。
【0011】また、パレット載置部12には、その側部
フレーム12Aに複数個(本実施の形態においては、片
側に6個、両側に計12個)の袋体検出センサ16が設
けられている。これらの袋体検出センサ16は、赤外線
光センサとされており、パレット載置部12に載置され
たパレットP上の袋体Hのうち最上位に位置する袋体H
を個々に検出することができ、テーブルプレート14の
上下移動制御及び後述する掴取り部18の作動制御のた
めの検出信号を出力することができる。これにより、パ
レット載置部12のテーブルプレート14は、最上位に
位置する袋体Hを所定位置に保持することができ、しか
も、後述する掴取り部18の掴み取り順序を制御するこ
とができる構成である。すなわち、パレットP上の袋体
Hの配列パターンに応じて所定の掴み取りパターン(掴
み取り位置)がプログラム設定されており、最上位に位
置する袋体Hを前記袋体検出センサ16によって検出し
ながら後述する掴取り部18を作動させるようになって
いる。
【0012】一方、解袋装置10の上部、すなわちパレ
ット載置部12の上方には、掴取り部18が設けられて
いる。掴取り部18には、装置左右方向に沿って左右ド
ライブガイド20が設けられると共に、装置前後方向に
沿って前後ドライブガイド22が設けられている。前後
ドライブガイド22は、左右ドライブガイド20に支持
されており、この左右ドライブガイド20に沿って前後
ドライブガイド22が移動できる。
【0013】また、前後ドライブガイド22には、掴み
爪24及び打込みピン26が設けられている。掴み爪2
4は人手状に湾曲して形成された複数本の爪によって構
成されており、さらに、この掴み爪24にはエアーシリ
ンダ28が連結されている。このエアーシリンダ28の
作動によって、掴み爪24が上下方向に回動する構成と
なっている。また、打込みピン26は装置前面側に向け
て突出する複数本の細ピンによって構成されており、さ
らに、打込みピン26には同様にエアーシリンダ30が
連結されている。このエアーシリンダ30の作動によっ
て、打込みピン26が前後方向に進退する構成となって
いる。さらに、これらの掴み爪24及び打込みピン26
は、共に一体的に前後ドライブガイド22に沿って移動
可能となっている。
【0014】すなわち、掴み爪24及び打込みピン26
は、前後ドライブガイド22に沿って移動することによ
り、前述したパレット載置部12に載置されたパレット
P上の袋体Hのうち最上位に位置する袋体Hを掴み取れ
る位置へ前進移動することができ、さらに、後述する受
渡し案内部34まで後退移動できる構成である。しか
も、前後ドライブガイド22が左右ドライブガイド20
に沿って移動することにより、これらの掴み爪24及び
打込みピン26は、パレットP上の最上位に位置する袋
体Hに対応して装置幅方向にも移動できる構成である。
さらに、掴み爪24及び打込みピン26が前記パレット
P上の最上位に位置する袋体Hを掴み取れる位置へ前進
移動した状態において、エアーシリンダ28及びエアー
シリンダ30が作動することで、掴み爪24が袋体Hを
上方から突き刺すと共に打込みピン26が袋体Hを後方
から突き刺し、これらの掴み爪24及び打込みピン26
の共働によって袋体Hを掴み取ることができる構成であ
る。
【0015】なお、掴み爪24及び打込みピン26がパ
レットP上の袋体Hを掴み取る順序は、前述した如く予
め設定されたプログラムに応じて実施される。
【0016】また、以上の構成の掴取り部18には、移
動位置検出センサ32が取り付けられている。この移動
位置検出センサ32は、掴み爪24及び打込みピン26
が前後ドライブガイド22に沿って前進移動した際に、
パレットP上の最上位に位置する一の袋体Hを検出可能
であり、この移動位置検出センサ32の検出信号に基づ
いて、掴み爪24及び打込みピン26の前後ドライブガ
イド22に沿った前進移動が制御される構成である。な
お、本実施の形態においては、移動位置検出センサ32
が袋体を検出した時点で、掴み爪24及び打込みピン2
6の前後ドライブガイド22に沿った前進移動が急減速
され、袋体Hの例えば150mm手前の時点で停止され
るように構成されている。
【0017】また、解袋装置10には、その後方側に受
渡し案内部34が設けられている。この受渡し案内部3
4は、前述した掴取り部18の後退側移動経路終端部に
対応して設けられており、漏斗状の受けホッパ36が配
置されている。さらに、この受けホッパ36の前方側上
端角部には、回転プレート38が取り付けられている。
回転プレート38は、水平状態から受けホッパ36の側
壁に倣った傾斜状態までの間で回動可能に取り付けられ
ており、さらに、エアーシリンダ40が連結されてい
る。このエアーシリンダ40の作動によって、回転プレ
ート38が水平状態から傾斜状態まで上下方向に回動す
る構成となっている。
【0018】また、受渡し案内部34には、解除位置検
出センサ42が取り付けられている。この解除位置検出
センサ42は、掴み爪24及び打込みピン26が前後ド
ライブガイド22に沿って後退移動した際に、掴んだま
まで後方へ移動させた袋体Hが回転プレート38上に達
したことを検出可能であり、この解除位置検出センサ4
2の検出信号に基づいてエアーシリンダ28及びエアー
シリンダ30が作動されて、掴み爪24及び打込みピン
26による袋体Hの掴み込みが解除されると共に、所定
のタイミングの後にエアーシリンダ40が作動されて、
回転プレート38が水平状態から傾斜状態へと回動され
る構成である。したがって、掴み爪24及び打込みピン
26による袋体Hの掴み込みが解除され回転プレート3
8が傾斜されると、袋体Hは回転プレート38に案内さ
れながら下方へそのまま送給されることになる。
【0019】図6及び図7に詳細に示す如く、受渡し案
内部34の受けホッパ36の下端開口部直下には、カッ
ター部44が設けられている。このカッター部44は、
支持筒66を備えており、支持筒66は、装置前後方向
において対向する一対の側壁66Aと、装置幅方向にお
いて対向する一対の側壁66Bと、を有して、全体とし
て長方形筒状とされている。支持筒66の一対の側壁6
6A間には複数(本実施の形態においては、6本)の円
盤刃軸60が架け渡されており、複数の円盤刃軸60は
装置幅方向に沿って並列状に配置されている。各円盤刃
軸60には回転軸62が設けられており、回転軸62上
(同一軸上)には円盤刃64が所定数(例えば、6枚)
固定されている。円盤刃64は、略円盤状とされかつ外
周に波刃が形成されている。隣設し合う円盤刃軸60は
対とされており(本実施の形態においては、3対の円盤
刃軸60がある)、各対の円盤刃軸60は互いに反対方
向(対の円盤刃軸60の間に向う方向)に高速で回転す
る。これにより、前記受渡し案内部34の回転プレート
38から案内送給された袋体Hを受け取り、穀物が収容
された状態のままで袋体Hを細くかつ確実に切断するこ
とができる。
【0020】また、カッター部44の中央に位置する所
定数(例えば、2本)の円盤刃軸60は、他の円盤刃軸
60よりも上位に(高い位置に)取り付けられており、
回転プレート38から袋体Hを受け取る際の衝撃を分散
して和らげるように構成されている。さらに、同一の円
盤刃軸60(同一軸上)に固定された円盤刃64の間隔
が所定距離離間される(図6の間隔Aがある程度広くさ
れる)と共に、隣設し合う円盤刃軸60の互いの円盤刃
64が互いにオーバーラップされかつ互いに接近されて
いる(図6の間隔Bが狭くされている)。
【0021】さらにまた、支持筒66の一対の側壁66
Bには、それぞれ巻付防止部材としての棒状の巻付防止
棒68が所定数(例えば、7本)横設されている。各巻
付防止棒68は、支持筒66内の装置幅方向両端におけ
る各円盤刃軸60の円盤刃64と円盤刃64との中間部
分及び支持筒66の側壁66Aと円盤刃64との間の全
てに配置されて、円盤刃64に近い位置に設けられてい
る。また、各巻付防止棒68は、先端が該円盤刃軸60
の回転軸62近傍まで延伸している。
【0022】さらに、支持筒66の下方には、長尺細板
状の梁部材70が所定数(例えば、7本)装置前後方向
に沿って並列状に固定されている。各梁部材70には、
それぞれ巻付防止部材としての棒状の巻付防止棒72が
所定数(例えば、4本)立設されている。各巻付防止棒
72は、支持筒66内の装置幅方向両端以外における各
円盤刃軸60の円盤刃64と円盤刃64との中間部分及
び支持筒66の側壁66Aと円盤刃64との間の全てに
配置されて、円盤刃64に近い位置に設けられている。
また、各巻付防止棒72は、先端が該円盤刃軸60の回
転軸62近傍まで延伸している。
【0023】上記巻付防止棒68、72によって、全て
の円盤刃軸60の回転軸62に袋体Hが切断された後の
袋体片が巻き付くことが防止される。
【0024】カッター部44の直下には、選別部46が
配置されている。選別部46には、選別ネット48が設
けられている。この選別ネット48は、カッター部44
によって切断された後の袋体片よりは小さくかつ内部の
穀物よりは大きな網目状に形成されており、切断された
後の袋体片と内部の穀物とを分離選別することができ
る。したがって、カッター部44によって切断された後
の袋体H内の穀物は、選別ネット48の網目を通過して
そのまま下方に落下して集積され、カッター部44によ
って切断された後の袋体片は一時的に選別ネット48上
に溜まる構成である。
【0025】また、選別ネット48上には、掻き出しバ
ー50が設けられている。この掻き出しバー50は、装
置幅方向に沿って配置されたチェーンコンベヤー52に
取り付けられており、チェーンコンベヤー52に連結さ
れたモータ56によってチェーンコンベヤー52が作動
されることで掻き出しバー50が選別ネット48上を移
動するように構成されている。これにより、カッター部
44によって切断され選別ネット48上に溜まった袋体
片を、装置幅方向へ掻き出し、排出口54から外部へ排
出することができるようになっている。
【0026】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0027】上記構成の解袋装置10では、穀物が収容
された袋体Hは予めパレットP上に積み重ねられてお
り、複数の袋体Hが積み重ねられたパレットPがホーク
リフト等によりパレット載置部12に載置される。
【0028】ここで、パレットP上に積み重ねられる袋
体Hは、例えば、「7袋張り」の場合には、図8(A)
に示す如く「A配列パターン」で配列し、さらにその上
に図8(B)に示す如く「B配列パターン」で配列して
積み重ね、以後は「A配列パターン」と「B配列パター
ン」とを順次交互に繰り返して、通常は7段から8段に
積み重ねられている。また例えば、「5袋張り」の場合
には、図8(C)に示す如く「C配列パターン」で配列
し、さらにその上に図8(D)に示す如く「D配列パタ
ーン」で配列して積み重ね、以後は「C配列パターン」
と「D配列パターン」とを順次交互に繰り返して、全体
として最大7段から8段に積み重ねられている。
【0029】以上の如く積み重ねられた複数の袋体H
は、パレットP上に積み重ねられた状態のままでこのパ
レットPごとパレット載置部12のテーブルプレート1
4に載置される。
【0030】次いで、解袋装置10を起動する。ここ
で、解袋装置10を起動する際には、前述の如くパレッ
トP上に積み重ねられた袋体Hが「7袋張り」か「5袋
張り」かを選択してボタン設定すると共に、最上位に位
置する袋体Hの配列パターンが「A配列パターン」か
「B配列パターン」か、あるいは「C配列パターン」か
「D配列パターン」かを選択しボタン設定する。この設
定操作に基づいて、袋体を掴み取る順序(換言すれば、
掴み取り位置)が決定されると共に、以後の作動が制御
される。
【0031】前述の如く各種の設定操作を行い装置が起
動すると、パレット載置部12のテーブルプレート14
が上昇し、さらに、最上位に位置する袋体Hが所定位置
に達するとこの最上位に位置する袋体Hが袋体検出セン
サ16によって検出される。これにより、テーブルプレ
ート14が停止され、パレットP上の最上位に位置する
袋体Hが所定の掴み取り位置に保持される。すなわち、
この時点において、袋体Hの三次元的な(X軸、Y軸、
及びZ軸方向の)掴み取り位置のうち、上下方向におけ
る掴み取り位置(Z軸方向の位置)が設定されたことに
なる。
【0032】次いで、掴取り部18が作動して、パレッ
トP上の袋体Hが順次掴み取られる。
【0033】すなわち、パレットP上の最上位に位置す
る袋体Hのうち、掴み取り目標とする一の袋体Hに向
けて、掴み爪24及び打込みピン26が前後ドライブガ
イド22に沿って前進移動し、さらに、移動位置検出セ
ンサ32が当該袋体Hを検出した時点で、この掴み爪
24及び打込みピン26の前進移動が急減速され、袋体
Hの所定距離(例えば、150mm)手前の時点で停
止される。さらに、掴み爪24及び打込みピン26が停
止すると、これと同時にエアーシリンダ28が作動して
掴み爪24が回動し、この掴み爪24が当該袋体Hに
上方から打ち込まれる。また、これと略同時に、エアー
シリンダ30が作動して打込みピン26が前方へ打ち出
され、この打込みピン26が当該袋体Hに後方側から
打ち込まれる。これにより、当該袋体Hは、掴み爪2
4及び打込みピン26によって確実に掴み取られた状態
となる。
【0034】その後には、掴取り部18(掴み爪24及
び打込みピン26)は前後ドライブガイド22に沿って
後退移動し、当該袋体Hは掴み爪24及び打込みピン
26によって掴み取られた状態のままで受渡し案内部3
4まで運び込まれる。当該袋体Hが受渡し案内部34
の回転プレート38上に達すると、解除位置検出センサ
42がこれを検出し、エアーシリンダ28及びエアーシ
リンダ30が作動されて、掴み爪24及び打込みピン2
6による当該袋体Hの掴み込みが解除される。さら
に、所定のタイミングの後にエアーシリンダ40が作動
されて、回転プレート38が水平状態から傾斜状態へと
回動される。これにより、当該袋体Hは、回転プレー
ト38に案内されながら下方へそのまま落下送給され
る。
【0035】なお、当該袋体Hの掴み取りを解除した
後の掴み爪24及び打込みピン26は、さらに前後ドラ
イブガイド22に沿って後退移動して初期位置に復帰す
る。また、当該袋体Hを落下送給した後の回転プレー
ト38は、再び傾斜状態から水平状態へと回動して初期
位置に復帰する。
【0036】回転プレート38に案内されて下方へ送給
された当該袋体Hは、既に回転駆動されているカッタ
ー部44に至る。このカッター部44では、送給された
当該袋体Hが、複数の円盤刃軸60によって穀物が収
容された状態のままで切断される。
【0037】さらに、切断された袋体H(袋体片)及
び内部の穀物は、カッター部44の直下に設けられた選
別部46へと落下する。選別部46では、切断された後
の袋体片と内部の穀物とが選別ネット48によって分離
選別され、切断された後の当該袋体H内の穀物は、選
別ネット48の網目を通過してそのまま下方に落下して
集積され、一方、切断された後の袋体片は選別ネット4
8上に一時的に溜まる。
【0038】さらに、選別部46においては既にチェー
ンコンベヤー52が作動しており、選別ネット48上に
一時的に溜まっていた切断後の袋体片は、掻き出しバー
50によって装置幅方向へ掻き出され、排出口54から
外部へ排出される。
【0039】以上により第1袋目の袋体Hの解袋処理
が終了し、以後は前述と同様の工程が袋体H、、・
・・の順に順次繰り返される。
【0040】なお、第2袋目以降の袋体Hを掴み取る際
には、前述したパレットP上に積み重ねられた袋体Hの
うち最上位に位置する袋体Hの配列パターンが「A配列
パターン」か「B配列パターン」か、あるいは「C配列
パターン」か「D配列パターン」かに基づいて予め設定
されている「袋体の掴み取り順序(掴み取り位置)」に
従って掴取り部18の作動が制御され、掴み爪24及び
打込みピン26が前後ドライブガイド22に沿って移動
すると共に前後ドライブガイド22自体が左右ドライブ
ガイド20に沿って移動することで、掴み爪24及び打
込みピン26がパレットP上の第2袋目以降の袋体Hに
対応した掴み取り位置に移動する。すなわち、掴み爪2
4及び打込みピン26が水平方向に沿って移動すること
により、袋体Hの三次元的な(X軸、Y軸、及びZ軸方
向の)掴み取り位置のうち、水平方向における掴み取り
位置(X軸、及びY軸方向の位置)が設定され、順次前
述と同様の工程が繰り返される。
【0041】また、前述した最上位に位置する袋体Hが
全て処理された後は、再びパレット載置部12のテーブ
ルプレート14が上昇する。そして、次なる最上位に位
置する袋体Hが所定位置に達すると、袋体検出センサ1
6によって検出され、テーブルプレート14が停止され
る。以後は、前述と同様の工程が順次繰り返される。
【0042】このようにして、最下段の袋体Hまで全て
処理されると、パレット載置部12のテーブルプレート
14が下降し、最低位置で停止する。空になったパレッ
トPはホークリフト等によりテーブルプレート14から
外され、それに代わって穀物が収容された袋体Hが積み
重ねられた新たなパレットPが載置されることになる。
【0043】このように、本実施の形態に係る解袋装置
10では、穀物が収容されかつパレットP上に積み重ね
られた袋体Hを掴取り部18によって掴み取り、この袋
体Hをそのままカッター部44へ送給して穀物が収容さ
れた状態のままで切断し、切断された後の袋体片と内部
の穀物とを分離選別して集積するため、袋体Hから穀物
を取り出して所定箇所に集積するという一連の作業を順
次連続して自動的かつ極めて効率良く実施することがで
き、大幅に作業効率が向上する。
【0044】またここで、図6及び図7に詳細に示す如
く、カッター部44は、略円盤状とされかつ外周に刃が
形成された円盤刃64を回転軸62上(同一軸上)に所
定数固定して設けられた円盤刃軸60を略並列状に複数
配置して構成されているため、円盤刃軸60を回転させ
ることで袋体Hを効率良く細く切断することができる。
したがって、切断された後の袋体片に穀物が引っ掛かり
にくくなり、袋体片と穀物とを確実に分離選別すること
ができる。
【0045】さらに、隣設し合う円盤刃軸60を互いに
反対方向へ回転させたため、隣設し合う円盤刃軸60の
回転力により袋体Hが円盤刃軸60間に挟まれ易くな
る。これにより、袋体Hを確実に切断することができ
る。
【0046】また、カッター部44の中央に配置された
所定数の円盤刃軸60を他の円盤刃軸60よりも上位に
設けたため、カッター部44に供給される袋体Hにより
円盤刃軸60に作用する衝撃を分散して和らげることが
でき、円滑に袋体Hの切断動作を行うことができると共
に、カッター部44を保護することができる。
【0047】さらにまた、同一の円盤刃軸60(同一軸
上)に固定された円盤刃64の間隔が所定距離離間され
ている(図6の間隔Aがある程度広くされている)た
め、切断された後の袋体片がカッター部44(円盤刃6
4間の隙間)に引っ掛かることが防止されて下方(選別
ネット48上)へ落下し易くなる。これにより、切断後
の袋体片の全てが掻き出しバー50によって排出口54
から排出され、袋体片の集積を容易かつ確実に行うこと
ができる。
【0048】また、隣設し合う円盤刃軸60の互いの円
盤刃64が互いにオーバーラップされかつ互いに接近さ
れている(図6の間隔Bが狭くされている)ため、袋体
Hを一層細く切断することができると共に、切断後の袋
体片が短冊状に繋がることを防止することができる。こ
れにより、袋体片と穀物とを一層確実に分離選別するこ
とができる。
【0049】さらにここで、円盤刃軸60の回転軸62
近傍かつ円盤刃64に近い位置に設けられた巻付防止棒
68、72によって、袋体片が回転軸62に巻き付くこ
とが防止される。これにより、回転軸62に袋体片が次
第に多重に巻き付くことによって円盤刃軸60が袋体H
を切断できなくなることを防止することができる。
【0050】なお、本実施の形態では、巻付防止棒68
(巻付防止部材)を支持筒66の側壁66Bに横設した
構成としたが、巻付防止棒68を巻付防止棒72と同様
に支持筒66下方の梁部材70に立設した構成としても
よい。
【0051】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る解袋装置
は、内部に米粒等の穀物が収容されかつパレット上に積
み重ねられた袋体から穀物を取り出して所定箇所に集積
するという作業を、自動的かつ極めて効率良く実施する
ことができ、作業性が大幅に向上するという優れた効果
を有している。さらに、巻付防止部材によって袋体片が
円盤刃軸の回転軸に巻き付くことが防止されるため、円
盤刃軸が袋体を切断できなくなることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る解袋装置の概略的な
全体構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る解袋装置の概略的な
全体構成を示す左側面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る解袋装置の概略的な
全体構成を示す正面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る解袋装置の概略的な
全体構成を示す平面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る解袋装置の概略的な
全体構成を示す裏面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る解袋装置の受渡し案
内部及びカッター部を示す平面図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る解袋装置の受渡し案
内部、カッター部及び選別部を示す背面図である。
【図8】(A)は、パレット上に積み重ねられる袋体が
「7袋張り」の場合の「A配列パターン」を示す平面図
であり、(B)は、前記袋体が「7袋張り」の場合の
「B配列パターン」を示す平面図である。(C)は、前
記袋体が「5袋張り」の場合の「C配列パターン」を示
す平面図であり、(D)は、前記袋体が「5袋張り」の
場合の「D配列パターン」を示す平面図である。
【符号の説明】
10 解袋装置 12 パレット載置部 14 テーブルプレート 16 袋体検出センサ 18 掴取り部 20 左右ドライブガイド 22 前後ドライブガイド 24 掴み爪 26 打込みピン 32 移動位置検出センサ 34 受渡し案内部 38 回転プレート 42 解除位置検出センサ 44 カッター部 46 選別部 48 選別ネット 50 掻き出しバー 60 円盤刃軸 62 回転軸 64 円盤刃 68 巻付防止棒(巻付防止部材) 72 巻付防止棒(巻付防止部材) H 袋体 P パレット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 敏彰 山形県天童市大字老野森404番地 株式会 社山本製作所内 (72)発明者 開沼 利信 山形県天童市大字老野森404番地 株式会 社山本製作所内 Fターム(参考) 3E058 AA04 BA03 CA03 DA05 EA01 FA05 GA02 GA05 GA07 GA08

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略円盤状とされかつ外周に刃が形成され
    た円盤刃が回転軸上に所定数固定されて設けられた円盤
    刃軸を略並列状に複数配置して構成され、前記円盤刃軸
    を回転させることで内部に穀物が収容された袋体を切断
    するカッター部と、 前記回転軸の近傍かつ前記円盤刃に近い位置に設けら
    れ、前記回転軸に切断された後の袋体片が巻き付くこと
    を防止する巻付防止部材と、 前記袋体片と前記穀物とを分離選別してそれぞれ所定箇
    所に集積する選別部と、 を備えた解袋装置。
JP2000328711A 2000-10-27 2000-10-27 解袋装置 Pending JP2002128034A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000328711A JP2002128034A (ja) 2000-10-27 2000-10-27 解袋装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000328711A JP2002128034A (ja) 2000-10-27 2000-10-27 解袋装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002128034A true JP2002128034A (ja) 2002-05-09

Family

ID=18805531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000328711A Pending JP2002128034A (ja) 2000-10-27 2000-10-27 解袋装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002128034A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020089948A (ja) * 2018-12-06 2020-06-11 川崎重工業株式会社 袋除去装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020089948A (ja) * 2018-12-06 2020-06-11 川崎重工業株式会社 袋除去装置
JP7240157B2 (ja) 2018-12-06 2023-03-15 川崎重工業株式会社 袋除去装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0264125B1 (en) System for processing paper sheets
AU2019368359B2 (en) Stacking and packaging device
CN110683145A (zh) 包装袋自动拆包系统及其拆袋分离机构
JP7462291B2 (ja) 物品群供給装置及び物品群供給方法
JP2826547B2 (ja) プリスター包装体の取り出し装置
CN219339869U (zh) 盒片搬运设备、盒片供应系统和卷烟包装系统
JP2002128034A (ja) 解袋装置
JP2001171630A (ja) 解袋装置
JP4002705B2 (ja) 解袋装置
JP2001171629A (ja) 解袋装置
JP2002225827A (ja) 解袋装置
JP2002145222A (ja) 解袋装置
JP4002719B2 (ja) 解袋装置
JP2006327596A (ja) 解袋装置における切断機
US12409966B2 (en) Wood bundling and bagging system
JP2001171635A (ja) 解袋装置
JP2001171631A (ja) 解袋装置における袋体掴み取り方法
JP2001171632A (ja) 解袋装置
JP2001171633A (ja) 解袋装置
JP2009022900A (ja) 選別機
JP2006320830A (ja) 選別機
JP4190144B2 (ja) 花卉処理装置
CN223835984U (zh) 一种整层拆包装置
JP3094106U (ja) とろろ昆布の搬送・積載装置
JP3717303B2 (ja) 乾麺裁断装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060207

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060704