JP2002118112A - 埋め込み配線構造を有する半導体装置の製法 - Google Patents
埋め込み配線構造を有する半導体装置の製法Info
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- JP2002118112A JP2002118112A JP2000311724A JP2000311724A JP2002118112A JP 2002118112 A JP2002118112 A JP 2002118112A JP 2000311724 A JP2000311724 A JP 2000311724A JP 2000311724 A JP2000311724 A JP 2000311724A JP 2002118112 A JP2002118112 A JP 2002118112A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】Cuと絶縁膜双方との接着性がよく配線の信頼
性の高い埋め込み配線構造を有する半導体装置の提供。 【解決手段】半導体基板1上に絶縁膜2を形成した後
に、配線用溝およびホールの形成工程と、この溝および
ホールの側面および底面をメタルバリアにより被覆する
工程との間に、配線用溝およびホールの表面をArでス
パッタリング、または、ArFエキシマレーザ照射する
ことにより、絶縁膜表面にSi,O等のダングリングボ
ンドを形成してメタルバリア3との接着性を高くする埋
め込み配線構造を有する半導体装置の製法。
性の高い埋め込み配線構造を有する半導体装置の提供。 【解決手段】半導体基板1上に絶縁膜2を形成した後
に、配線用溝およびホールの形成工程と、この溝および
ホールの側面および底面をメタルバリアにより被覆する
工程との間に、配線用溝およびホールの表面をArでス
パッタリング、または、ArFエキシマレーザ照射する
ことにより、絶縁膜表面にSi,O等のダングリングボ
ンドを形成してメタルバリア3との接着性を高くする埋
め込み配線構造を有する半導体装置の製法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置における
金属配線の形成法、並びに、該金属配線形成法を用いた
埋め込み配線構造を有する半導体装置に関する。
金属配線の形成法、並びに、該金属配線形成法を用いた
埋め込み配線構造を有する半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】IC、LSI等の半導体装置は、高集積
化、微細化と共に配線遅延時間の低減が必要とされてい
る。配線遅延時間は、配線金属の抵抗と絶縁膜の電気容
量の積に比例することから、絶縁膜の比誘電率の低下と
共に、低抵抗の配線金属の利用が不可避である。このこ
とから、配線用金属としてAlよりも低抵抗であるCu
へと移行しつつある。
化、微細化と共に配線遅延時間の低減が必要とされてい
る。配線遅延時間は、配線金属の抵抗と絶縁膜の電気容
量の積に比例することから、絶縁膜の比誘電率の低下と
共に、低抵抗の配線金属の利用が不可避である。このこ
とから、配線用金属としてAlよりも低抵抗であるCu
へと移行しつつある。
【0003】しかし、Cu原子は絶縁膜である酸化シリ
コン膜へ容易に拡散するため、トランジスタ特性の低下
と、絶縁膜の耐電圧を低下させる原因になっており、絶
縁膜とCu配線との間にメタルバリアを形成し、Cu原
子の拡散を防止することが必要である。
コン膜へ容易に拡散するため、トランジスタ特性の低下
と、絶縁膜の耐電圧を低下させる原因になっており、絶
縁膜とCu配線との間にメタルバリアを形成し、Cu原
子の拡散を防止することが必要である。
【0004】また、Cu表面は酸化し易いために、メタ
ルバリアによって絶縁膜中のO原子がCuに拡散し酸化
銅になることを阻止しなくてはいけない。
ルバリアによって絶縁膜中のO原子がCuに拡散し酸化
銅になることを阻止しなくてはいけない。
【0005】さらに、Cuはハロゲン化物の蒸気圧が低
いため、Al系合金で用いられているハロゲン原子によ
るイオンエッチングが困難なことから、配線の形成には
絶縁膜に溝およびホールを形成した後、その溝およびホ
ールにメッキまたはスパッタによって銅を埋め込むダマ
シン構造をとっている。
いため、Al系合金で用いられているハロゲン原子によ
るイオンエッチングが困難なことから、配線の形成には
絶縁膜に溝およびホールを形成した後、その溝およびホ
ールにメッキまたはスパッタによって銅を埋め込むダマ
シン構造をとっている。
【0006】メッキを用いて多層配線するためには、不
均一に堆積したCuをCMP(Chemical Mechanical
Processing)によって平坦化させる技術が適用されて
いる。
均一に堆積したCuをCMP(Chemical Mechanical
Processing)によって平坦化させる技術が適用されて
いる。
【0007】この方法では、ウエハを研磨剤と化学物質
とを含むスラリを用いて研磨パッドで研磨するため、局
所的に大きな圧力が加わることから、Cuとメタルバリ
アの間、および、Cuと絶縁膜との間の接着力が高くな
いと、これらの界面で剥離が生じ易い。
とを含むスラリを用いて研磨パッドで研磨するため、局
所的に大きな圧力が加わることから、Cuとメタルバリ
アの間、および、Cuと絶縁膜との間の接着力が高くな
いと、これらの界面で剥離が生じ易い。
【0008】また、メッキで埋めたCu膜は、密度の高
い均一な埋め込みになっていないことから、メッキ後に
200〜400℃でアニールされるが、このアニール工
程ではその歪みを解消するようにCuが動くことから、
絶縁膜/Cu/メタルバリアの界面で剥離が起こりき、
ボイドが生ずる。
い均一な埋め込みになっていないことから、メッキ後に
200〜400℃でアニールされるが、このアニール工
程ではその歪みを解消するようにCuが動くことから、
絶縁膜/Cu/メタルバリアの界面で剥離が起こりき、
ボイドが生ずる。
【0009】絶縁膜は現在、酸化シリコンまたは炭化水
素を含む酸化シリコンが用いられており、これらの絶縁
膜は通常プラズマCVD(Chemical Vapor Depositi
on)やSOG(Spin On Glass)を用いて形成され
る。
素を含む酸化シリコンが用いられており、これらの絶縁
膜は通常プラズマCVD(Chemical Vapor Depositi
on)やSOG(Spin On Glass)を用いて形成され
る。
【0010】絶縁膜形成後、リソグラフィーとエッチン
グにより溝およびホールを形成するが、この工程におい
ては、一般に溝およびホールの形成後、水素でパージし
て大気中にウエハを出したときに、不純物が絶縁膜表面
に付着しないようにする。
グにより溝およびホールを形成するが、この工程におい
ては、一般に溝およびホールの形成後、水素でパージし
て大気中にウエハを出したときに、不純物が絶縁膜表面
に付着しないようにする。
【0011】例えば、水素でパージしなくても、空気中
にウエハを出した時点で、殆ど絶縁膜表面はHまたはO
Hで終端され、表面エネルギーは低くなり、メタルバリ
アとして広く使われているTa,Ti,Mo,Cr,Z
r,Hf、および、これらのホウ化物,窒化物のいずれ
とも接着性は良好とは云えない。
にウエハを出した時点で、殆ど絶縁膜表面はHまたはO
Hで終端され、表面エネルギーは低くなり、メタルバリ
アとして広く使われているTa,Ti,Mo,Cr,Z
r,Hf、および、これらのホウ化物,窒化物のいずれ
とも接着性は良好とは云えない。
【0012】またこの中で、より接着性の良いメタルバ
リアを使うことになるが、Cuに接着性の良いメタルバ
リアと、酸化シリコンに代表される絶縁膜に接着性の良
いメタルバリアとでは異なるために、前記メタルバリア
としては2,3種の金属を層構造にして用いている。
リアを使うことになるが、Cuに接着性の良いメタルバ
リアと、酸化シリコンに代表される絶縁膜に接着性の良
いメタルバリアとでは異なるために、前記メタルバリア
としては2,3種の金属を層構造にして用いている。
【0013】しかし、スパッタリングで層構造を形成し
ようとすると斑ができ、層間剥がれの原因になる。ま
た、メタルバリア層が厚くなることから、Cuよりも高
抵抗の部分が増え、Cuに替えたことによる抵抗の低減
効果が減少し、Cuを使うメリットがあまりない。ま
た、従来の一層のメタルバリアでは、アニールやCMP
によって銅とメタルバリアとの間が剥離して、導通不良
の原因を招くことになる。
ようとすると斑ができ、層間剥がれの原因になる。ま
た、メタルバリア層が厚くなることから、Cuよりも高
抵抗の部分が増え、Cuに替えたことによる抵抗の低減
効果が減少し、Cuを使うメリットがあまりない。ま
た、従来の一層のメタルバリアでは、アニールやCMP
によって銅とメタルバリアとの間が剥離して、導通不良
の原因を招くことになる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】Al,Cuの金属配線
の上に被覆膜を形成して、該膜に配線の接続孔を形成
し、接続孔にWを埋め込む際の上記配線とWとの導電性
を良好にして、選択CVDを可能にするため、上記接続
孔にWを埋め込む前に接続孔の底部のCu面を不活性ガ
スプラズマに曝す技術が知られている(特開平9−82
798号公報,特開平9−22896号公報)。
の上に被覆膜を形成して、該膜に配線の接続孔を形成
し、接続孔にWを埋め込む際の上記配線とWとの導電性
を良好にして、選択CVDを可能にするため、上記接続
孔にWを埋め込む前に接続孔の底部のCu面を不活性ガ
スプラズマに曝す技術が知られている(特開平9−82
798号公報,特開平9−22896号公報)。
【0015】しかし、この方法ではCuの拡散を防ぐた
めのバリアメタルの接着性が考慮されていない。また、
上記孔の側壁部のダングリングボンドは、終端により消
滅させるものである。
めのバリアメタルの接着性が考慮されていない。また、
上記孔の側壁部のダングリングボンドは、終端により消
滅させるものである。
【0016】本発明の目的は、メタルバリアとシリコン
系絶縁膜との接着不良に基づくアニールやCMP(Che
mical Mechanical Processing)を含む多層構造の剥
離に基づく、非導通の原因となるメタルバリアとシリコ
ン系絶縁膜との接着特性を向上した半導体装置の提供に
ある。
系絶縁膜との接着不良に基づくアニールやCMP(Che
mical Mechanical Processing)を含む多層構造の剥
離に基づく、非導通の原因となるメタルバリアとシリコ
ン系絶縁膜との接着特性を向上した半導体装置の提供に
ある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、メタルバリア
とシリコン系絶縁膜の接着特性を向上させるために、絶
縁膜に不活性ガスによるスパッタリング、または、Ar
Fエキシマレーザ照射(193nm)を行い、絶縁膜の
表面にSi,Oのダングリングボンドを形成することに
より、メタルバリアとシリコン系絶縁膜の接着性を上げ
て、両者の界面での剥離を防ぎ、配線の信頼性を向上す
る、埋め込み配線構造を有する半導体装置の製法にあ
る。
とシリコン系絶縁膜の接着特性を向上させるために、絶
縁膜に不活性ガスによるスパッタリング、または、Ar
Fエキシマレーザ照射(193nm)を行い、絶縁膜の
表面にSi,Oのダングリングボンドを形成することに
より、メタルバリアとシリコン系絶縁膜の接着性を上げ
て、両者の界面での剥離を防ぎ、配線の信頼性を向上す
る、埋め込み配線構造を有する半導体装置の製法にあ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明では、半導体基板上に絶縁
膜を形成した後、リソグラフィーとエッチングにより溝
とホールを形成する。
膜を形成した後、リソグラフィーとエッチングにより溝
とホールを形成する。
【0019】溝とホールの形成後は、チャンバ内でH2
パージを行なって、新生表面をHで終端した後、スパッ
タリング装置のチャンバ内にウエハを移す。なお、スパ
ッタリング装置を真空に保ったままでウエハを移動させ
る場合は、絶縁膜表面をHで終端させる必要はないが、
空気に触れる場合は、空気中の不純物が付着するのを防
ぐためHで終端することが望ましい。
パージを行なって、新生表面をHで終端した後、スパッ
タリング装置のチャンバ内にウエハを移す。なお、スパ
ッタリング装置を真空に保ったままでウエハを移動させ
る場合は、絶縁膜表面をHで終端させる必要はないが、
空気に触れる場合は、空気中の不純物が付着するのを防
ぐためHで終端することが望ましい。
【0020】チャンバ内でウエハ表面を不活性ガスによ
るスパッタリング、または、ArFエキシマレーザをウ
エハ表面に照射し、Si,O等のダングリングボンドを
形成し絶縁膜表面を活性化させる。
るスパッタリング、または、ArFエキシマレーザをウ
エハ表面に照射し、Si,O等のダングリングボンドを
形成し絶縁膜表面を活性化させる。
【0021】この絶縁膜表面の活性化の工程と、メタル
バリアの形成工程とが真空のままでウエハを移動できる
ときは、絶縁膜表面の活性化をスパッタリング装置内で
行う必要はない。
バリアの形成工程とが真空のままでウエハを移動できる
ときは、絶縁膜表面の活性化をスパッタリング装置内で
行う必要はない。
【0022】その後、必要に応じて加熱やレーザ照射等
により、メタルバリアを溝およびホール内に均一に流動
させる。真空を保ったままスパッタリングによりCuを
20〜50nm程度の膜厚に堆積させ後、Cuメッキを
施し、溝およびホールを埋める。次に、本発明を実施例
に基づき説明する。
により、メタルバリアを溝およびホール内に均一に流動
させる。真空を保ったままスパッタリングによりCuを
20〜50nm程度の膜厚に堆積させ後、Cuメッキを
施し、溝およびホールを埋める。次に、本発明を実施例
に基づき説明する。
【0023】〔実施例 1〕図1に示すように、半導体
基板1上にSiOCH3とメタノールとの混合溶液を塗
布し、焼成することで酸化メチルシリコン2の膜を形成
後、フォトレジストを載せ、リソグラフィー技術により
パターンマスクを形成(図示省略)する。
基板1上にSiOCH3とメタノールとの混合溶液を塗
布し、焼成することで酸化メチルシリコン2の膜を形成
後、フォトレジストを載せ、リソグラフィー技術により
パターンマスクを形成(図示省略)する。
【0024】これを酸素、または、窒素とフロン系ガス
によりエッチングして溝を形成し、H2をチャンバ内で
パージしてスパッタリング装置に運ぶまでの間に、不純
物が着かないよう絶縁膜表面をHで終端する(図1
(a))。
によりエッチングして溝を形成し、H2をチャンバ内で
パージしてスパッタリング装置に運ぶまでの間に、不純
物が着かないよう絶縁膜表面をHで終端する(図1
(a))。
【0025】スパッタリング装置内に移した上記ウエハ
は、真空を保ったままArFエキシマレーザでウエハ表
面を照射し、表面にSi、O等のダングリングボンドを
形成する。これにCrをターゲットとして、Arガス圧
0.5Pa、基板温度200℃、DC電力8kWでスパ
ッタリングを行い、厚さ50nmのCr膜から成るメタ
ルバリア3を形成する(図1(b))。
は、真空を保ったままArFエキシマレーザでウエハ表
面を照射し、表面にSi、O等のダングリングボンドを
形成する。これにCrをターゲットとして、Arガス圧
0.5Pa、基板温度200℃、DC電力8kWでスパ
ッタリングを行い、厚さ50nmのCr膜から成るメタ
ルバリア3を形成する(図1(b))。
【0026】次いで、真空を保ったままCuをターゲッ
トとして、Arガス、圧力0.5Pa、基板温度250
℃、DC電力10kWの条件で、約20nmのCu膜で
被覆した後、メッキにより溝に銅4を埋め込む(図1
(c))。
トとして、Arガス、圧力0.5Pa、基板温度250
℃、DC電力10kWの条件で、約20nmのCu膜で
被覆した後、メッキにより溝に銅4を埋め込む(図1
(c))。
【0027】次に、200℃のオーブンでアニールし、
CMPによってウエハ表面を平坦化する(図1
(d))。このウエハの断面をSEM写真で観察したと
ころCu,メタルバリア、絶縁膜の各界面間の剥がれは
生じていなかった。
CMPによってウエハ表面を平坦化する(図1
(d))。このウエハの断面をSEM写真で観察したと
ころCu,メタルバリア、絶縁膜の各界面間の剥がれは
生じていなかった。
【0028】〔実施例 2〕実施例1と同様にして、半
導体基板1上に絶縁膜2を形成し、リソグラフィーとエ
ッチングによりホールを形成する。その後、スパッタリ
ング装置内でArをターゲットに当てずに直接ウエハに
当てることにより膜表面をエッチングし、Si,O等の
ダングリングボンドを形成する。
導体基板1上に絶縁膜2を形成し、リソグラフィーとエ
ッチングによりホールを形成する。その後、スパッタリ
ング装置内でArをターゲットに当てずに直接ウエハに
当てることにより膜表面をエッチングし、Si,O等の
ダングリングボンドを形成する。
【0029】次いで、Taをターゲットとして、Arガ
ス圧0.8Pa、基板温度200℃、DC電力8kW
で、Arガスを用いて厚さ50nmのTa膜を形成し
た。
ス圧0.8Pa、基板温度200℃、DC電力8kW
で、Arガスを用いて厚さ50nmのTa膜を形成し
た。
【0030】真空を保ったままCuをターゲットとして
圧力0.5Pa、基板温℃250℃、DC電力10kW
でArガスを用いて約20nmのCu膜の被膜を形成
後、メッキによりホールを埋め込む。
圧力0.5Pa、基板温℃250℃、DC電力10kW
でArガスを用いて約20nmのCu膜の被膜を形成
後、メッキによりホールを埋め込む。
【0031】次に、200℃のオーブンでアニールし、
CMPによってウエハ表面を平坦化した。SEM写真で
このウエハの断面を観察したところ、各界面間の剥がれ
は生じていなかった。
CMPによってウエハ表面を平坦化した。SEM写真で
このウエハの断面を観察したところ、各界面間の剥がれ
は生じていなかった。
【0032】〔比較例 1〕実施例1と同様に、半導体
基板1上に絶縁膜2を形成後、リソグラフィーとエッチ
ングで溝を形成し、H2パージを行なってHで絶縁膜表
面を終端する。
基板1上に絶縁膜2を形成後、リソグラフィーとエッチ
ングで溝を形成し、H2パージを行なってHで絶縁膜表
面を終端する。
【0033】このウエハに、前処理なしにCrをターゲ
ットとし、Arガス圧0.5Pa、基板温度200℃、
DC電力8kWでスパッタリングを行い、厚さ50nm
のCr膜を形成する。
ットとし、Arガス圧0.5Pa、基板温度200℃、
DC電力8kWでスパッタリングを行い、厚さ50nm
のCr膜を形成する。
【0034】次いで、真空を保ったままCuをターゲッ
トとし、Arガス圧0.5Pa、基板温度250℃、D
C電力10kWで約20nmのCu膜で被覆後、メッキ
により溝を埋め込む。
トとし、Arガス圧0.5Pa、基板温度250℃、D
C電力10kWで約20nmのCu膜で被覆後、メッキ
により溝を埋め込む。
【0035】200℃のオーブンでアニールし、CMP
によりウエハ表面を平坦化後、このウエハの断面をSE
M写真で観察したところ、絶縁膜とメタルバリアとの間
に剥離が起こり、ボイドが生じていた。
によりウエハ表面を平坦化後、このウエハの断面をSE
M写真で観察したところ、絶縁膜とメタルバリアとの間
に剥離が起こり、ボイドが生じていた。
【0036】〔比較例 2〕実施例2と同様に、半導体
基板1上に絶縁膜2を形成後、リソグラフィーとエッチ
ングでホールを形成し、H2パージを行なってHで絶縁
膜表面を終端する。
基板1上に絶縁膜2を形成後、リソグラフィーとエッチ
ングでホールを形成し、H2パージを行なってHで絶縁
膜表面を終端する。
【0037】このウエハに前処理なしにTaをターゲッ
トに用い、Arガス圧0.5Pa、基板温度200℃、
DC電力8kWでスパッタリングを行い、厚さ50nm
のTa膜を形成する。次いで、真空を保ったままCuを
ターゲットとして、Arガス圧0.5Pa、基板温度2
50℃、DC電力10kWで約20nmにCu膜で被覆
後、メッキによりホールを埋め込む。
トに用い、Arガス圧0.5Pa、基板温度200℃、
DC電力8kWでスパッタリングを行い、厚さ50nm
のTa膜を形成する。次いで、真空を保ったままCuを
ターゲットとして、Arガス圧0.5Pa、基板温度2
50℃、DC電力10kWで約20nmにCu膜で被覆
後、メッキによりホールを埋め込む。
【0038】200℃のオーブンでアニールし、CMP
によりウエハ表面を平坦化後、このウエハの断面をSE
M写真で観察したところ、絶縁膜とメタルバリアとの間
に剥離が起こり、ボイドが生じていた。
によりウエハ表面を平坦化後、このウエハの断面をSE
M写真で観察したところ、絶縁膜とメタルバリアとの間
に剥離が起こり、ボイドが生じていた。
【0039】〔比較例 3〕実施例1と同様に、半導体
基板1上に絶縁膜2を形成後、リソグラフィーとエッチ
ングで溝を形成し、H2パージを行なってHで絶縁膜表
面を終端する。
基板1上に絶縁膜2を形成後、リソグラフィーとエッチ
ングで溝を形成し、H2パージを行なってHで絶縁膜表
面を終端する。
【0040】このウエハに前処理なしにMoをターゲッ
トに用い、Arガス圧0.5Pa、基板温度200℃、
DC電力8kWでスパッタリングを行い、厚さ50nm
のMo膜を形成する。
トに用い、Arガス圧0.5Pa、基板温度200℃、
DC電力8kWでスパッタリングを行い、厚さ50nm
のMo膜を形成する。
【0041】次いで、真空を保ったままCuをターゲッ
トとして、Arガス圧0.5Pa、基板温度250℃、
DC電力10kWで20nm程度にCu膜で被覆後、メ
ッキにより溝を埋め込む。
トとして、Arガス圧0.5Pa、基板温度250℃、
DC電力10kWで20nm程度にCu膜で被覆後、メ
ッキにより溝を埋め込む。
【0042】200℃のオーブンでアニールし、CMP
によりウエハ表面を平坦化する。このウエハの断面をS
EM写真で観察したところ、絶縁膜とメタルバリアとの
間に剥離が起こり、ボイドが生じていた。
によりウエハ表面を平坦化する。このウエハの断面をS
EM写真で観察したところ、絶縁膜とメタルバリアとの
間に剥離が起こり、ボイドが生じていた。
【0043】〔比較例 4〕実施例1と同様に、半導体
基板1上に絶縁膜2を形成後、リソグラフィーとエッチ
ングで溝を形成し、H2パージを行なってHで絶縁膜表
面を終端する。
基板1上に絶縁膜2を形成後、リソグラフィーとエッチ
ングで溝を形成し、H2パージを行なってHで絶縁膜表
面を終端する。
【0044】このウエハに前処理なしにHfをターゲッ
トとして、Arガス圧0.5Pa、基板温度200℃、
DC電力8kWでスパッタリングを行い、厚さ50nm
のCr膜を形成する。
トとして、Arガス圧0.5Pa、基板温度200℃、
DC電力8kWでスパッタリングを行い、厚さ50nm
のCr膜を形成する。
【0045】次いで、真空を保ったままHfをターゲッ
トとして、Arガス圧0.5Pa、基板温度250℃、
DC電力10kWで20nm程度にCu膜で被覆した
後、メッキにより溝を埋め込む。
トとして、Arガス圧0.5Pa、基板温度250℃、
DC電力10kWで20nm程度にCu膜で被覆した
後、メッキにより溝を埋め込む。
【0046】200℃のオーブンでアニールし、CMP
によりウエハ表面を平坦化する。このウエハの断面をS
EM写真で観察したところ、絶縁膜とメタルバリアとの
間に剥離が起こり、ボイドが生じていた。
によりウエハ表面を平坦化する。このウエハの断面をS
EM写真で観察したところ、絶縁膜とメタルバリアとの
間に剥離が起こり、ボイドが生じていた。
【0047】〔比較例 5〕実施例1と同様に、半導体
基板1上に絶縁膜2を形成後、リソグラフィーとエッチ
ングで溝を形成し、H2パージを行なってHで絶縁膜表
面を終端する。
基板1上に絶縁膜2を形成後、リソグラフィーとエッチ
ングで溝を形成し、H2パージを行なってHで絶縁膜表
面を終端する。
【0048】このウエハに前処理なしにHfをターゲッ
トとして、圧力0.8Pa、基板温度200℃、DC電
力8kWで、Arガスを用いて厚さ50nmのHf膜を
形成する。
トとして、圧力0.8Pa、基板温度200℃、DC電
力8kWで、Arガスを用いて厚さ50nmのHf膜を
形成する。
【0049】次いで、真空を保ったままCuをターゲッ
トとしてArガス圧0.5Pa、基板温度250℃、D
C電力10kWで約20nmにCu膜で被膜させた後、
メッキにより溝を埋め込む。
トとしてArガス圧0.5Pa、基板温度250℃、D
C電力10kWで約20nmにCu膜で被膜させた後、
メッキにより溝を埋め込む。
【0050】200℃のオーブンでアニールし、CMP
によりウエハ表面を平坦化後、SEM写真でこのウエハ
の断面を観察したところ、絶縁膜とメタルバリアとの間
に剥がれが起こり、ボイドが生じていた。
によりウエハ表面を平坦化後、SEM写真でこのウエハ
の断面を観察したところ、絶縁膜とメタルバリアとの間
に剥がれが起こり、ボイドが生じていた。
【0051】実施例1,2と比較例1〜5とから分かる
ように、Arによる絶縁膜表面のエッチング、または、
ArFエキシマレーザ照射、あるいは、SiO2系のタ
ーゲットを用い、SiO2系の膜を絶縁膜表面に新たに
形成した場合は、それぞれのメタルバリアとの接着性は
良好で、アニールとCMP後でも絶縁膜とメタルバリア
との間に剥がれは生じない。しかし、メタルバリアをス
パッタする前にこれらの処理を行わない場合は剥がれを
生ずる。
ように、Arによる絶縁膜表面のエッチング、または、
ArFエキシマレーザ照射、あるいは、SiO2系のタ
ーゲットを用い、SiO2系の膜を絶縁膜表面に新たに
形成した場合は、それぞれのメタルバリアとの接着性は
良好で、アニールとCMP後でも絶縁膜とメタルバリア
との間に剥がれは生じない。しかし、メタルバリアをス
パッタする前にこれらの処理を行わない場合は剥がれを
生ずる。
【0052】従って、メタルバリアをスパッタする前
に、絶縁膜表面を活性化する工程を入れることにより、
配線の信頼性を向上できると云う効果がある。
に、絶縁膜表面を活性化する工程を入れることにより、
配線の信頼性を向上できると云う効果がある。
【0053】比較例1〜5で作製した銅配線を有する半
導体装置に対し、実施例1,2で作製した銅配線を有す
る半導体装置では、全工程を終えた後での非導通による
不良の割合を85%以上回避できることを確認した。
導体装置に対し、実施例1,2で作製した銅配線を有す
る半導体装置では、全工程を終えた後での非導通による
不良の割合を85%以上回避できることを確認した。
【0054】
【発明の効果】本発明では、メタルバリアをスパッタリ
ングによって形成する前にArによる絶縁膜表面のスパ
ッタリング、または、ArFエキシマレーザ照射によ
り、配線用溝およびホールの表面にダングリングボンド
を形成することにより、メタルバリアとの接着性を高め
ることができる。
ングによって形成する前にArによる絶縁膜表面のスパ
ッタリング、または、ArFエキシマレーザ照射によ
り、配線用溝およびホールの表面にダングリングボンド
を形成することにより、メタルバリアとの接着性を高め
ることができる。
【0055】これにより、その製造工程におけるCMP
やアニールと云った界面間に歪み応力が加わる工程にも
耐え得るため、信頼性の高い半導体装置を得ることがで
きる。
やアニールと云った界面間に歪み応力が加わる工程にも
耐え得るため、信頼性の高い半導体装置を得ることがで
きる。
【図1】本発明の一実施例の工程を説明する模式断面図
である。
である。
1…半導体基板、2…絶縁膜、3…メタルバリア、4…
銅。
銅。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田子 一農 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 Fターム(参考) 5F033 HH11 HH17 HH21 MM01 MM12 MM13 PP15 PP26 PP33 QQ09 QQ11 QQ48 QQ54 QQ73 RR25 SS22 XX14
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体基板上に絶縁膜を形成した後に、
配線用溝およびホールを形成する工程と、前記配線用溝
およびホールの表面(ホール内の側面と底面)をメタル
バリアにより被覆する工程との間に、配線用溝およびホ
ールの表面を活性化させる工程を含む埋め込み配線構造
を有する半導体装置の製法。 - 【請求項2】 前記配線用溝およびホールの表面を活性
化させる工程が、不活性ガスプラズマに曝すか、また
は、ArFエキシマレーザ(193nm)を照射してダ
ングリングボンドを形成する請求項1に記載の埋め込み
配線構造を有する半導体装置の製法。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の方法により形
成した埋め込み配線構造を有する半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000311724A JP2002118112A (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | 埋め込み配線構造を有する半導体装置の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000311724A JP2002118112A (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | 埋め込み配線構造を有する半導体装置の製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002118112A true JP2002118112A (ja) | 2002-04-19 |
Family
ID=18791441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000311724A Withdrawn JP2002118112A (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | 埋め込み配線構造を有する半導体装置の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002118112A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004134771A (ja) * | 2002-09-17 | 2004-04-30 | Advanced Lcd Technologies Development Center Co Ltd | 配線、配線の形成方法、薄膜トランジスタ、及び表示装置 |
| JP2004335847A (ja) * | 2003-05-09 | 2004-11-25 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体集積回路ウエハの製造方法 |
| JP2005340478A (ja) * | 2004-05-26 | 2005-12-08 | Toshiba Corp | 半導体装置の製造方法 |
| US7563705B2 (en) | 2002-02-14 | 2009-07-21 | Nec Electronics Corporation | Manufacturing method of semiconductor device |
| WO2010147141A1 (ja) * | 2009-06-16 | 2010-12-23 | 東京エレクトロン株式会社 | 成膜方法、前処理装置及び処理システム |
-
2000
- 2000-10-05 JP JP2000311724A patent/JP2002118112A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
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|---|---|---|---|---|
| US7563705B2 (en) | 2002-02-14 | 2009-07-21 | Nec Electronics Corporation | Manufacturing method of semiconductor device |
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| US8865590B2 (en) | 2009-06-16 | 2014-10-21 | Tokyo Electron Limited | Film forming method, pretreatment device, and processing system |
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