JP2002118193A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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Abstract
中空パッケージに収納する半導体装置の製造方法におい
て、気密中空パッケージの蓋体としてガラス板を用いた
半導体装置の製造方法に関する。 【解決手段】 本発明では、第1主面22aにはアイラ
ンド部26が形成され半導体チップ29等が固着され
る。半導体チップ29等は、柱状部23および透明なガ
ラス板36により中空密閉される。そして、柱状部23
とガラス板36とは、遮光性接着樹脂で接着されるが、
この接着工程において、減圧下で接着樹脂が高温状態で
行うことにより、接着部における接着不良を低減するこ
とができ、半導体装置の品質向上を達成することができ
る半導体装置の製造方法を提供する。
Description
導体素子および過電流保護機能を気密中空パッケージに
収納した半導体装置の製造方法に関する。
導体装置の一例を示した。この電子部品は、セラミック
などからなるベース基板1、外部接続用のリード2、同
じくセラミック等からなるキャップ3からなり、リード
2の素子搭載部4表面に半導体チップ5を固着し、半導
体チップ5とリード2とをボンディングワイヤ6で接続
し、半導体チップ5をキャップ3が構成する気密空間7
内部に封止したものである(例えば、特開平10−17
3117号)。
リードフレームの状態で供給し、該リードフレームに対
して半導体チップ5をダイボンド、ワイヤボンドし、そ
してリードフレーム下面にベース基板1を貼り付け、そ
してリード2を挟むようにしてキャップ3をベース基板
1に貼り付け、そしてリード2を切断、整形するという
工程を経る。
半導体装置の製造方法では、リードフレームに対してベ
ース基板1とキャップ3を素子毎に貼り付けるという工
程において、気密空間7内部の空気が膨張し接着樹脂が
この空気の膨張により弾かれてしまい、接着部が接着不
良を起こしてしまうという課題があった。
なるキャップ3が構成する気密空間7内部に封止してい
たため、接着部の状態を外観検査において確認すること
ができず、接着不良を起こした半導体装置を取り除くこ
とが困難であるという課題があった。
成されたものであり、本発明の半導体装置の製造方法
は、表面に多数個の搭載部を形成した導電パターンを設
け、裏面に外部接続端子を設けた支持基板を準備する工
程と、前記各搭載部に回路素子を固着する工程と、前記
回路素子を覆い前記支持基板との間に前記各搭載部毎に
気密中空部を形成するガラス板の接着面全面に接着樹脂
を塗布する工程と、前記ガラス板と前記支持基板とを減
圧下で接着し、前記各搭載部毎に気密中空部を形成する
工程と、前記支持基板と前記ガラス板との接着部をダイ
シングして前記各掲載部毎に分離する工程とを有するこ
とを特徴とする。
は、前記ガラス板と前記支持基板とを接着する工程にお
いて、減圧下で接着を行うため前記気密中空部内の空気
が膨張することなく接着工程することができるので、接
着部における接着不良を低減することができ製品の品質
を向上させる工程である。
半導体装置の製造方法は、表面に多数個の搭載部を形成
した導電パターンを設け、裏面に外部接続端子を設けた
支持基板を準備する工程と、前記各搭載部に回路素子を
固着する工程と、前記回路素子を覆い前記支持基板との
間に前記各搭載部毎に気密中空部を形成するガラス板の
接着面全面に接着樹脂を塗布する工程と、前記ガラス板
と前記支持基板とを加熱雰囲気中で接着し、前記各搭載
部毎に気密中空部を形成する工程と、前記支持基板と前
記ガラス板との接着部をダイシングして前記各掲載部毎
に分離する工程とを有することを特徴とする。
は、前記ガラス板と前記支持基板とを接着する工程にお
いて、前記ガラス板の接着面全面に塗布される前記接着
樹脂を高温状態に維持したまま前記支持基板に接着する
ことで、前記接着樹脂が加熱により1度軟化してから硬
化するため強度ある接着が可能となるため、製品の信頼
性を向上させる製造工程であることを特徴とする。
て図面を参照しながら詳細に説明する。
示す(A)断面図、(B)平面図である。大判基板21
から分離された基板21aは、セラミックやガラスエポ
キシ等の絶縁材料からなり100〜300μmの板厚
と、平面視で(図1(B)のように観測して)長辺×短
辺が2.5mm×1.9mm程度の矩形形状を有してい
る。基板21aは更に、表面側に第1主面22aを、裏
面側に第2主面22bを各々具備し、これらの表面は互
いに平行に延在する。柱状部23は基板21aの外周近
傍を高さ0.4mm、幅が0.5mm程度で取り囲むよ
うに設けられた環状の柱状部であり、柱状部23によっ
て基板21aの中央部分を凹ませた凹部24を形成して
いる。基板21aと柱状部23とは、各々別個に形成さ
れた部材を接着剤37で固着したものである。尚、基板
21aと柱状部23とがあらかじめ一体化したものであ
っても良い。
に形成されており、その表面には金メッキなどの導電パ
ターンによってアイランド部26と電極部27、28が
形成されている。そして、基板21aのアイランド部2
6には例えばショットキーバリアダイオードやMOSF
ET素子等の半導体チップ29がダイボンドされてい
る。半導体チップ29の表面に形成した電極パッドと電
極部27、28とがボンディングワイヤ30で接続され
ている。
メッキなどの導電パターンによって外部接続端子32、
33、34が形成されている。更に電極部32、33、
34には基板21aの第1主面22aから第2主面22
bを貫通するビアホール35が設けられる。ビアホール
35の内部はタングステン、銀、銅などの導電材料によ
って埋設されており、アイランド部26を外部接続端子
32に、電極部27を外部接続端子33に、電極部28
を外部接続端子34に各々電気的に接続する。外部接続
端子32、33、34は、その端部が基板21の端部か
ら0.01〜0.1mm程度後退されている。また、電
極部27、28のビアホール35上は平坦でないため、
ボンディングワイヤ30は、各々電極部27、28のビ
アホール35上を避けて接続されているのが好ましい。
外部接続端子32、33、34は、あらかじめ大判基板
21に形成されている。
が0.1〜0.3mm程度の透明なガラス板36が蓋体
として用いられる。ガラス板36は、大判基板21上に
多数形成された凹部24を被覆するため、ガラス板36
の接着面全面には、遮光性接着材37があらかじめ塗布
されている。そして、凹部24形成する柱状部23の上
部とガラス板36の接着面が接着することにより、半導
体チップ29と金属細線30は完全に気密空間内に収納
される。
6の接着面全面に塗布されることで、ガラス板36を透
過した光が遮光性接着樹脂37で遮断され、凹部24内
部の半導体チップ29等には、光が直接当たらない構造
となっている。
って切断された柱状部23が取り囲み、更にその上部を
切断されたガラス板36が密閉する。柱状部23と基板
21aの第1主面22aとが、及び柱状部23とガラス
板36とが接着剤37によって接着される。これによっ
て半導体チップ29と金属細線30は凹部24が構成す
る気密空間内に収納される。基板21a、柱状部23及
びガラス板36の外周端面は、ダイシングによって切断
された平坦な切断端面となる。
パターンに対して外部接続電極32、33、34を対向
接着する様にして実装される。
載部に固着した半導体チップの各々を共通の樹脂層で被
覆する場合の実施例について簡単に説明する。
板厚200〜350μmの基板上に搭載部を複数個分、
例えば100個分を10行10列に縦横に配置した大判
の基板を準備する。基板は、セラミックやガラスエポキ
シ等からなる絶縁基板である。そして、各搭載部毎に半
導体チップをダイボンドし、所定量のエポキシ系液体樹
脂を滴下(ポッティング)し、すべての半導体チップを
共通の樹脂層で被覆する。滴下した樹脂層を100〜2
00度、数時間の熱処理(キュア)にて硬化させた後
に、湾曲面を研削することによって樹脂層の表面を平坦
面に加工する。研削にはダイシング装置を用い、ダイシ
ングブレードによって樹脂層の表面が基板から一定の高
さに揃うように、樹脂層表面を削る。この工程では、樹
脂層の膜厚を0.3〜1.0mmに成形する。前記ブレ
ードには様々な板厚のものが準備されており、比較的厚
めのブレードを用いて、切削を複数回繰り返すことで全
体を平坦面に形成する。
護装置の実施例を示す(A)断面図、(B)平面図であ
る。基板51はセラミックやガラスエポキシ等の絶縁材
料からなる。100〜300μmの板厚と、平面視で
(図2(B)のように観測して)長辺×短辺が2.5m
m×1.9mm程度の矩形形状を有している。基板51
は更に、表面側に第1主面52aを、裏面側に第2主面
52bを各々具備する。柱状部53は基板51の外周近
傍を高さ0.4mm、幅が0.5mm程度で取り囲むよ
うに設けられた環状の側部であり、柱状部53によって
基板51の中央部分を凹ませた凹部54を形成してい
る。基板51と柱状部53とは、各々別個に形成された
部材を接着剤61固着したものである。尚、基板51と
柱状部53とがあらかじめ一体化したものであっても良
い。
形成されており、その表面には金メッキなどの導電パタ
ーンによって電極部55、56が形成されている。電極
部55、56間には例えば直径が30μmの金属細線5
7がワイヤボンドによって打たれている。金属細線57
は純度99.99%の金線や、半田の細線等からなり、
電極部55に1stボンドが打たれ凹部54の高さに収
まる様な高さのワイヤループで電極部56に2ndボン
ドされる。
ッキなどの導電パターンによって外部接続端子58、5
9が形成されている。更に電極部55、56の下部には
基板51を貫通するビアホール60が設けられる。ビア
ホール60の内部はタングステンなどの導電材料によっ
て埋設されており、電極部55を外部接続端子58に、
電極部56を外部接続端子59に各々電気的に接続す
る。外部接続端子58、59は、その端部が基板51の
端部から0.01〜0.1mm程度後退されている。ま
た、電極部27、28のビアホール35上は平坦でない
ため、ボンディングワイヤ30は、各々電極部27、2
8のビアホール35上を避けて接続されているのが好ま
しい。
が0.1〜0.3mm程度の透明なガラス板62が蓋体
として用いられる。ガラス板62は、大判基板21上に
多数形成された凹部54を被覆するため、ガラス板62
の接着面全面には、遮光性接着材61があらかじめ塗布
されている。そして、凹部54形成する柱状部53の上
部とガラス板62の接着面が接着することにより、金属
細線57は完全に気密空間内に収納される。
2の接着面全面に塗布されることで、ガラス板62を透
過した光が遮光性接着樹脂61で遮断され、凹部54内
部の金属細線57等には、光が直接当たらない構造とな
っている。
電極パターンに対して外部接続電極58、59を対向接
着する様にして実装される。外部接続端子58、59間
に定格以上の過電流が流れたとき、該過電流は金属細線
57を流れ金属細線57の固有抵抗によって急激な温度
上昇をもたらす。この発熱により、金属細線57が溶断
して過電流に対する保護機能を果たす。上記の直径30
μmの金(Au)線であれば、ワイヤ長、約0.7mm
の場合、溶断電流は約4A(1〜5秒)となる。多くの
場合、放熱性と抵抗の関係から電極部55、56に近い
箇所よりは、金属細線57の真中近傍で溶断する。この
とき、溶断箇所が樹脂などの他の素材に接していないの
で、外観上で、装置が発火、発煙、変色、変形すること
がない装置を得ることが出来る。また、金属細線27が
溶断することによって、過電流時に端子間が完全にオー
プンとなる素子とすることが出来る。
に電極部55、56を形成する導電パターンの一部をく
さび状に幅狭にして連続させたものや、ポリシリコン抵
抗体を固着すること等によっても形成することが出来
る。要は溶断箇所が凹部54内に収納されていればよ
い。また、凹部54内部は大気中で密閉するが、例えば
窒素雰囲気等の不燃性ガスを充填することも可能であ
る。
半導体チップ29、ボンディングワイヤ30等を気密中
空するのに透明なガラス板36を用いることで、ガラス
板36と柱状部23との接着部の状態を外観検査におい
て確認することができる。また、ガラス板36の接着面
には、遮光性接着樹脂37が全面に塗布されているた
め、ガラス板36を透過した光が凹部24内に入射し、
半導体チップ29等に直接当たり、半導体チップ29等
の特性が劣化することを抑制することができる。
3およびガラス板36を用いることで中空構造を形成す
ることができ、基板21a上にダイボンドされた半導体
チップ29等は、中空部である凹部24が構成する気密
空間内に収納される。そのことにより、基板21a上を
樹脂層で被覆し、搭載部に固着した半導体チップ29を
樹脂層で被覆する場合と比べて、材料コストを大幅に低
減することができる。
3およびガラス板36を用いることで中空構造を形成す
ることができ、中空構造の蓋体としてガラス板36を用
いるため半導体素子の表面の平坦化をする工程を必要と
しないため、基板21a上を樹脂層で被覆し、搭載部に
固着した半導体チップ29を樹脂層で被覆する場合と比
べて、製造コストを大幅に低減することができる。
ら第2主面22bを貫通するビアホール35が設けられ
る。そして、ビアホール35の内部はタングステン、
銀、銅などの導電材料によって埋設されており、アイラ
ンド部26を外部接続端子32に、電極部27を外部接
続端子33に、電極部28を外部接続端子34に各々電
気的に接続し、内部の素子と前記外部接続端子とを電気
的に接続することができ、基板21aから外部に導出さ
れるリードを必要としないため、プリント基板上へ実装
したときにその実装面積を大幅に低減することができ
る。
を詳細に説明する。
ミックやガラスエポキシ等の絶縁材料からなり、100
〜300μmの板厚を具備する。大判基板21は更に、
表面側に第1主面22aを、裏面側に第2主面22bを
各々具備する。符号23は高さ0.1〜0.5mm、幅
が0.25〜0.5mm程度の一定幅で設けられた格子
状の柱状部であり、柱状部23によって基板21の中央
部分を凹ませた凹部24を形成している。基板21と柱
状部23とは、あらかじめ一体化成形され、柱状部23
を含めて上記した板厚となっている。尚、基板21と柱
状部23とを個別に形成して接着固定したものを準備し
ても良い。
8mm×0.6mmの大きさを持ち、基板21に縦横に
等間隔で配置されている。凹部24の第1主面22aに
は多数組のアイランド部26と電極部27、28が金メ
ッキなどの導電パターンにより描画されている。各凹部
24とその周囲を囲む第2基板21bの柱状部23の一
部が素子搭載部41を構成することになる。
ランド部26に半導体チップ29をダイボンドし、ボン
ディングワイヤ30をワイヤボンドする。そして、半導
体チップ29にワイヤボンドしたボンディングワイヤ3
0の片側は、電極部27、28に接続される。このとき
のボンディングワイヤ30のループ高さは、柱状部23
の高さ以下に収まる高さとする。
準備し、ガラス板36の接着面全面には、ガラス板36
と柱状部23とを接着するための遮光性接着樹脂37が
塗布される。そして、ガラス板36と柱状部23とを熱
圧着するにあたって、常温から150℃の加熱をするこ
とで、遮光性接着樹脂37を1度軟化させてから接着さ
せ、その後硬化させることでより強度ある接着が行われ
る。
空気が熱圧着の熱により膨張されることで、膨張された
空気により接着部44における遮光性接着樹脂37が弾
かれてしまい接着不良を起こしてしまう。そこで、本発
明の製造方法では、遮光性接着樹脂が高温状態を保ちつ
つ、減圧下でガラス板36と柱状部23との接着が行わ
れている。
部26に半導体チップ29をダイボンドし、ボンディン
グワイヤ30をワイヤボンドされた基板21と接着面全
面に遮光性接着樹脂37が塗布されたガラス板36が、
マニュピレータ内に準備される。そして、真空装置を用
いてマニュピレータ内の気圧を下げることで、高温状態
ではあるが各凹部24内のの空気の膨張が抑えられた状
態でのガラス板36と柱状部23との接着が可能とな
る。その結果、接着部44での接着不良が抑制される製
造工程となる。
3とを用いることで形成される複数の凹部24を含めた
搭載部41上に気密中空構造を構成する。これによって
半導体チップ29とボンディングワイヤ30は完全に気
密空間内に収納される。このとき、上記したように、ガ
ラス板36には、全面に遮光性接着樹脂37が塗布され
ているため、一度に大量の半導体素子を形成することが
できる。
後から柱状部23を接着してもいいし、あらかじめ一体
となって形成されていても良い。また、大判基板21を
掘削することによって凹部24を形成しても良い。
されているので、接着部44の状態はガラス板36上か
ら目視することができるので、柱状部23とガラス板3
6とが接着不良を起こしているかどうかが、接着後にチ
ェックが行われる。
して、各搭載部41毎に分割して図5に示したような個
別の装置を得る。分割にはダイシングブレード42を用
い、基板21の裏面側にダイシングシートを貼り付け、
基板21とガラス板36とをダイシングライン43に沿
って縦横に一括して切断する。尚、ダイシングライン4
3は柱状部23の中心に位置する。また、ダイシングシ
ートをガラス板36側に貼り付けて第2主面22b側か
らダイシングしても良い。
例を説明する。柱状部23を個別部品として構成した場
合である。
1はセラミックやガラスエポキシ等の絶縁材料からな
り、100〜300μmの板厚を具備する。大判基板2
1は更に、表面側に第1主面22aを、裏面側に第2主
面22bを各々具備する。第1主面22aの表面には多
数組のアイランド部26と電極部27、28が金メッキ
などの導電パターンにより描画されている。アイランド
26と電極部27、28の周囲を囲む領域が素子搭載部
41を構成し、該素子搭載部41が等間隔で縦横に多数
個配置される。
に、アイランド部26に半導体チップ29をダイボンド
し、ボンディングワイヤ30をワイヤボンドする。そし
て、半導体チップ29にワイヤボンドしたボンディング
ワイヤ30の片側は、電極部27、28に接続される。
このときのボンディングワイヤ30のループ高さは、凹
部24深さ以下に収まる高さとする。
て、素子搭載部41に対応する箇所に凹部24(貫通
穴)を持つ第2基板21aを第1主面22a表面に接着
固定する。接着にはエポキシ系等の接着剤を用いる。
mm×0.6mmの大きさを持ち、第2基板21bに縦
横に等間隔で配置されている。凹部24と凹部24との
間には、柱状部23が高さ0.1〜0.2mm、幅が
0.2〜0.5mm程度の一定幅で格子状に取り囲む。
これで凹部24にアイランド26、半導体チップ29、
電極パット27、28等が露出し、これで図3(B)の
状態と等価になる。この手法であれば、平板状の基板2
1に対してダイボンド、ワイヤボンドが出来るので、吸
着コレットやボンディングツールと柱状部23との接触
がなく、凹部24の寸法を縮小できる。
準備し、ガラス板36の接着面全面には、ガラス板36
と柱状部23とを接着するための遮光性接着樹脂37が
塗布される。そして、ガラス板36と柱状部23とを熱
圧着するにあたって、常温から150℃の加熱をするこ
とで、遮光性接着樹脂37を1度軟化させてから接着さ
せ、その後硬化させることでより強度ある接着が行われ
る。
空気が熱圧着の熱により膨張されることで、膨張された
空気により接着部44における遮光性接着樹脂37が弾
かれてしまい接着不良を起こしてしまう。そこで、本発
明の製造方法では、遮光性接着樹脂が高温状態を保ちつ
つ、減圧下でガラス板36と柱状部23との接着が行わ
れている。
部26に半導体チップ29をダイボンドし、ボンディン
グワイヤ30をワイヤボンドされた基板21と接着面全
面に遮光性接着樹脂37が塗布されたガラス板36が、
マニュピレータ内に準備される。そして、真空装置を用
いてマニュピレータ内の気圧を下げることで、高温状態
ではあるが各凹部24内の空気の膨張が抑えられた状態
でのガラス板36と柱状部23との接着が可能となる。
その結果、接着部44での接着不良が抑制される製造工
程となる。
3とを用いることで形成される複数の凹部24を含めた
搭載部41上に気密中空構造を構成する。これによって
半導体チップ29とボンディングワイヤ30は完全に気
密空間内に収納される。このとき、上記したように、ガ
ラス板36には、全面に遮光性接着樹脂37が塗布され
ているため、一度に大量の半導体素子を形成することが
できる。
後から柱状部23を接着してもいいし、あらかじめ一体
となって形成されていても良い。また、大判基板21を
掘削することによって凹部24を形成しても良い。
されているので、接着部44の状態はガラス板36上か
ら目視することができるので、柱状部23とガラス板3
6とが接着不良を起こしているかどうかが、接着後にチ
ェックが行われる。
して、各搭載部41毎に分割して図8(B)に示したよ
うな個別の装置を得る。分割にはダイシングブレード4
2を用い、基板21の第2主面22b側にダイシングシ
ートを貼り付け、基板21、第2基板21b、及びガラ
ス板36とをダイシングライン43に沿って縦横に一括
して切断する。尚、ダイシングライン43は柱状部23
の中心に位置する。また、第2主面22b側からダイシ
ングする構成でも良い。
製造方法によれば、減圧下で接着工程を行うことで、熱
圧着の際の高温状態での作業のため気密中空部内の空気
が膨張することを抑える。そのことにより、ガラス板と
柱状部との接着部での接着樹脂が膨張された空気により
弾かれることが低減され、接着部における接着不良を低
減することができ製品の品質を向上させることができ
る。
れば、接着樹脂を高温状態に保ったままで接着工程を行
うことで、接着樹脂を加熱により1度軟化させた状態で
接着させ、その後、硬化させることで強度ある接着が可
能となるため、製品の信頼性を向上させることができ
る。
れば、半導体チップ、ボンディングワイヤ等を気密中空
するのに透明なガラス板を用いることで、ガラス板と柱
状部との接着部の状態を外観検査において確認すること
ができる。
れば、気密中空構造を形成するガラス板の接着面全面に
あらかじめ遮光性接着樹脂が塗布されているため、基板
と柱状部とで形成される多数の凹部に一度に接着するこ
とができるので、製造コストが大幅に低減することがで
き、また、大量生産をすることができる。
平面図である。
平面図である。
斜視図である。
斜視図、(C)斜視図である。
斜視図である。
断面図、(C)斜視図である。
斜視図である。
平面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 表面に多数個の搭載部を形成した導電パ
ターンを設け、裏面に外部接続端子を設けた支持基板を
準備する工程と、 前記各搭載部に回路素子を固着する工程と、 前記回路素子を覆い前記支持基板との間に前記各搭載部
毎に気密中空部を形成するガラス板の接着面全面に接着
樹脂を塗布する工程と、 前記ガラス板と前記支持基板とを減圧下で接着し、前記
各搭載部毎に気密中空部を形成する工程と、 前記支持基板と前記ガラス板との接着部をダイシングし
て前記各掲載部毎に分離することを特徴とする半導体装
置の製造方法。 - 【請求項2】 前記接着樹脂は、遮光性接着樹脂である
ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方
法。 - 【請求項3】 表面に多数個の搭載部を形成した導電パ
ターンを設け、裏面に外部接続端子を設けた支持基板を
準備する工程と、 前記各搭載部に回路素子を固着する工程と、 前記回路素子を覆い前記支持基板との間に前記各搭載部
毎に気密中空部を形成するガラス板の接着面全面に接着
樹脂を塗布する工程と、 前記ガラス板と前記支持基板とを加熱雰囲気中で接着
し、前記各搭載部毎に気密中空部を形成する工程と、 前記支持基板と前記ガラス板との接着部をダイシングし
て前記各掲載部毎に分離することを特徴とする半導体装
置の製造方法。 - 【請求項4】 前記接着樹脂は、前記接着工程におい
て、接着前に加熱することにより軟化し、接着後硬化す
ることで接着強度を増すことを特徴とする請求項3記載
の半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 前記接着樹脂は、遮光性接着樹脂である
ことを特徴とする請求項3記載の半導体装置の製造方
法。
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-
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