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JP2002194214A - オルガノポリシロキサン組成物、前記組成物を含有する架橋性材料、および前記材料の架橋により製造される成形物 - Google Patents

オルガノポリシロキサン組成物、前記組成物を含有する架橋性材料、および前記材料の架橋により製造される成形物

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JP2002194214A
JP2002194214A JP2001377546A JP2001377546A JP2002194214A JP 2002194214 A JP2002194214 A JP 2002194214A JP 2001377546 A JP2001377546 A JP 2001377546A JP 2001377546 A JP2001377546 A JP 2001377546A JP 2002194214 A JP2002194214 A JP 2002194214A
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Walter Strassberger
シュトラースベルガー ヴァルター
Anita Kaltenberger
カルテンベルガー アニータ
Mathias Miedl
ミードル マティアス
Philipp Mueller
ミュラー フィリップ
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Wacker Chemie AG
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    • C08G77/12Polysiloxanes containing silicon bound to hydrogen
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 硬化性オルガノポリシロキサン材料を提供す
る。 【解決手段】 該架橋性材料は、(A)25℃で50〜
100×10mm/sの粘度を有するオルガノポリ
シロキサン50〜90質量%、(B)金属酸化物10〜
50質量%;(C)有機ケイ素化合物0.3〜5質量%
(D)ビス(アルキニル)−白金錯体の形の、白金0.
05〜0.5質量%、ならびに(E)他の成分0〜5質
量%を混合することにより製造される組成物を含有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、架橋性シリコーン
材料に関し、その際オルガノポリシロキサンエラストマ
ーは難燃性および/または高い漏れ電流抵抗性ならびに
高い耐弧性を有する。さらに本発明は、これらの材料の
製造方法、このために使用される添加物ならびに架橋性
材料の使用に関する。
【0002】漏れ電流抵抗性、難燃性、耐弧性のオルガ
ノポリシロキサンエラストマーは既に公知であり、たと
えば金属酸化物ないしは金属水酸化物の添加によるかま
たは場合により金属酸化物および有機ケイ素化合物と組
合わせた白金化合物の添加により得られる。これについ
ては、たとえばEP−B088624号ならびにDE−
A3831478号が参照される。
【0003】アシルペルオキシド、アルキルペルオキシ
ドおよびアリールペルオキシドのような遊離基形成剤に
よるか、縮合によるか、高エネルギー放射線によるかな
らびに脂肪族炭素−炭素の多重結合へのSiに結合した
水素の付加による架橋(=“付加架橋”)が公知であ
る。付加架橋する硬化性オルガノポリシロキサン材料
は、2成分系または1成分系として提供される。DE−
A3831478号に記述された付加架橋する難燃性、
漏れ電流抵抗性の1成分系の貯蔵性は、架橋反応が既に
室温で可成り進行するので、室温で数日にすぎない。添
加される開始剤の種類および含量により、ポットライフ
を実際任意に延長することはできるが、ポットライフの
増加と架橋挙動の不利な影響、たとえば低い架橋速度、
架橋不足等が不可分に結合している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基礎になって
いる課題は、簡単な方法でおよびそれと共に経済的に製
造することができ、25℃および周囲圧力で良好な貯蔵
性を有するかまたは長い期間を越えて加工性を持続し、
高めた温度ではじめて迅速に架橋する、硬化性オルガノ
ポリシロキサン材料を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の対象は、(A)
25℃で50〜100×10mm/sの粘度を有す
るオルガノポリシロキサン50〜90質量%、(B)酸
化チタン、二酸化ジルコニウム、酸化亜鉛、酸化セリウ
ム(III)および酸化セリウム(IV)の群からの金
属酸化物10〜50質量%、(C)炭素を介してケイ素
に結合した塩基性窒素を有する有機ケイ素化合物0.3
〜5質量%、(D)付加的に供与体−配位子を有するビ
ス(アルキニル)−白金錯体の形で、元素として計算し
て白金0.05〜0.5質量%、ならびに(E)他の成
分0〜5質量%、好ましくは0質量%を混合することに
より製造される組成物であり、その際その都度上記
(A)〜(E)に記載された範囲内で選択されたパーセ
ントの合計は100質量%であり、およびその都度の質
量%は添加物の全質量に関する。
【0006】本発明による組成物の成分(A)は、本発
明により使用される成分(B)〜(D)の希釈のために
適当である任意のオルガノポリシロキサンであってもよ
い。とくに成分(A)は、大体において線状の、トリオ
ルガニルシリル基で末端化されたジオルガノポリシロキ
サンであり、その際オルガニル基は好ましくはアルキル
基およびアルケニル基、とくに好ましくはアルキル基で
ある。アルキル基の例は、上記に基Rにつき記載された
ものであり、その際メチル基が好ましい。アルケニル基
の例は、基Rにつき記載されたものであり、その際ビニ
ル基が好ましい。本発明により使用される成分(A)
は、ジオルガニルシロキサン単位の外に場合によりモノ
オルガノシロキシ単位またはSiO 単位のような
他のシロキサン単位を含有することができる。オルガノ
ポリシロキサン(A)は、その都度25℃で、とくに5
00〜20×10mm/s、とくに好ましくは50
0〜100000mm/sの粘度を有する。
【0007】本発明による組成物の成分(B)として
は、好ましくは漏れ電流抵抗性ならびに耐弧性を達成す
るために、二酸化チタンまたは二酸化ジルコニウムのみ
が使用され、難燃性を達成するためには上記に記述した
金属酸化物のそれぞれが使用できる。とくに好ましく
は、成分(B)として二酸化チタンおよび二酸化ジルコ
ニウムが使用され、それで好ましくは、難燃性でありな
らびに高い漏れ電流抵抗性および耐弧性を有するオルガ
ノポリシロキサンエラストマーが得られる。
【0008】本発明により使用される金属酸化物(B)
は、とくに5〜60m/g、とくに好ましくは40〜
60m/gの比表面積(BETによる)を有する。そ
の際、二酸化チタンとしては、殊に気相中で熱分解法で
製造された二酸化チタンが使用される。
【0009】とくに、炭素を介してケイ素に結合した塩
基性窒素を有する有機ケイ素化合物(C)は、式 Y(ORSiO(4 - - - c) (I) の単位から選択される化合物であり、式中Rは同じかま
たは異なっていてもよく、それぞれの基は1〜8個の炭
素原子を有する一価の炭化水素基を意味し、Rは同じ
かまたは異なっていてもよく、それぞれの基は1〜4個
の炭素原子を有するアルキル基を意味し、Yは同じかま
たは異なっていてもよく、塩基性窒素を有するSiCに
結合した一価の有機基を意味し、aは0、1、2または
3であり、bは0、1、2または3であり、cは0、
1、2または3であり、但しa+b+cの合計は≦4で
あり、有機ケイ素化合物はaが0と異なり、および最大
10個のケイ素原子を有する少なくとも1個の単位を有
する。
【0010】本発明により使用される有機ケイ素化合物
(C)は、シラン、つまりa+b+c=4を有する式
(I)の化合物ならびにシロキサン、つまりa+b+c
≦3を有する式(I)の単位からなる化合物であっても
よい。とくに、本発明により使用される有機ケイ素化合
物はシランである。
【0011】炭化水素基Rの例は、メチル基、エチル
基、n−プロピル基、イソプロピル基、2−エチルヘキ
シル基およびブチル基のようなアルキル基;ビニル基お
よびアリル基のようなアルケニル基、シクロペンチル基
およびシクロヘキシル基ならびにメチルシクロヘキシル
基のような脂環式炭化水素基;フェニル基およびキシリ
ル基のような芳香族炭化水素基;トリル基のようなアル
カリール基;およびベンジル基のようなアラルキル基で
ある。
【0012】炭化水素基Rは、殊に該基がケイ素原子に
結合し、ケイ素原子が炭素を介して塩基性窒素に結合し
ているが、脂肪族多重結合を有しない場合が好ましく、
その際基Rはとくに好ましくはメチル基である。
【0013】基Rの例は、基Rにつき記載したアルキ
ル基であり、その際メチル基およびエチル基が好まし
い。
【0014】とくに、基Yは式 R10NHR11− (II) [式中R10は水素、基毎に1〜8個の炭素原子を有す
るアルキル基またはシクロアルキル基またはアミノアル
キル基を意味しおよびR11は基毎に1個の炭素原子ま
たは3個または4個の炭素原子を有する、脂肪族多重結
合不含の二価の炭化水素基を意味する]の基である。
【0015】基R11は殊に基−(CH−であ
る。
【0016】基R10の例は、基Rにつき記載したシク
ロアルキル基ならびにHN(CH −、H
(CHNH(CH−、HN(CH
−、(HC)NH(CH−、HN(C
−、H(NHCHCH−およびC
NH(CHNH(CH−である。
【0017】好ましくは、炭素を介してケイ素に結合し
た塩基性窒素を有する有機ケイ素化合物(C)として
は、N−(2−アミノアルキル)−3−アミノプロピル
トリメトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−
アミノプロピルトリエトキシシラン、N−(2−アミノ
エチル)−3−アミノプロピルメチルジメトキシシラ
ン、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−(シ
クロヘキシル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラ
ン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピル−
トリス(トリメチルシロキシ)シランおよび1,2−ビ
ス[N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピル]
−1,1,2,2−テトラメチルジシロキサンが使用さ
れ、その際N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロ
ピルトリメトキシシランがとくに好んで使用される。
【0018】とくに、本発明により使用される成分
(D)は、供与体−配位子としてホスファン基またはジ
エン基を有するビス(アルケニル)−白金錯体である。
【0019】本発明により使用される成分(D)の例
は、 (PR Pt(−C≡C−R (III) (R P−R −PR )Pt(−C≡C−R (IV ) および H−C≡C−R −C≡C−[−Pt(PR −C≡C−R −C≡C−]−H (V) からなる群から選択されたa)ビス(アルキニル)ビス
(ホスファン)白金化合物であり、上記式中R は同
じかまたは異なっていてもよく、場合により置換され
た、1〜24個の炭素原子を有する一価の炭化水素基、
ハロゲン原子、水素原子、ヒドロキシ基、−CNまたは
−SCNを意味し、これらは直接かまたは酸素、窒素ま
たは硫黄を介して燐に結合していて、R は同じかま
たは異なる、場合により置換された、1〜24個の炭素
原子を有する一価の炭化水素基を意味し、R は同じ
かまたは異なる、場合により置換された、1〜14個の
炭素原子を有する二価の炭化水素基を意味し、R
同じかまたは異なる、場合により置換された、1〜24
個の炭素原子を有する二価の炭化水素基を意味し、およ
びeは1よりも大きいかまたは1に等しい整数を意味す
る。
【0020】基R 、R 、R およびR
置換された炭化水素基である場合には、置換基として
F、Cl、BrおよびIのようなハロゲン原子、シアノ
基ならびに基OR が好ましく、ここでR は同じ
かまたは異なっていてもよく、水素原子または1〜20
個の炭素原子を有する一価の炭化水素基を意味する。
【0021】式(III)〜(V)に記載された化合物
は既に公知である。これについてはたとえば本発明の開
示内容に属することができるEP−A982370号が
参照され、その際殊に記事[0036]〜[0043]
が参照される。
【0022】本発明により使用されるビス(アルキニ
ル)ビス(ホスファン)−白金化合物は、好ましくはビ
ス(アルキニル)ビス(トリフェニルホスファン)白金
錯体であり、その際トランス−(PhP)Pt[−
C≡CC10(OH)]、トランス−(Ph
P)Pt[−C≡C−Ph]およびトランス−
(Ph P)Pt(−C≡C−SiMeがとく
に好ましく、ここでMeはメチル基に等しく、Phはフ
ェニル基に等しい。
【0023】本発明により使用される成分(D)の他の
例は、
【0024】
【化1】
【0025】からなる群から選択されるb)ビス(アル
キニル)(η−オレフィン)白金化合物であり、上記式
中R は、少なくとも1個のπ結合により白金と結合
していて、4〜12個の炭素原子を有する非分枝鎖また
は分枝鎖または6〜18個の炭素原子を有する環式環を
表し、R は同じかまたは異なっていてもよく、水素
原子、ハロゲン原子または場合によりハロゲン原子また
はシアノ基で置換された、1〜24個の炭素原子を有す
る一価の炭化水素基を意味し、R は同じかまたは異
なる、場合により置換された、1〜24個の炭素原子を
有する二価の炭化水素基を意味し、R は同じかまた
は異なっていてもよく、場合により置換された、1〜1
2個の炭素原子を有する二価の炭化水素基、シラン基ま
たはシロキサン基を意味し、R は同じかまたは異な
っていてもよく、水素原子または1〜20個の炭素原子
を有する一価の炭化水素基であり、e′は1より大きい
かまたは1に等しい整数を意味しおよびf′は0または
1である。
【0026】R が置換ジエンであるかないしは基R
およびR が置換炭化水素基である場合、置換基
としてはF、Cl、BrおよびIのようなハロゲン原
子、シアノ基、−NR ならびに基−OR が好
まれ、ここでR は上述した意味を有する。
【0027】好ましくは、基R は1,5−シクロオ
クタジエン、1,5−ジメチル−1,5−シクロオクタ
ジエン、1,6−ジメチル−1,5−シクロオクタジエ
ン、1−クロロ−1,5−シクロオクタジエン、1,5
−ジクロロ−1,5−シクロオクタジエン、4−ビニル
−1−シクロヘキセンおよびη−1,3,5,7−シ
クロオクタテトラエンであり、その際1,5−シクロオ
クタジエン、1,5−ジメチル−1,5−シクロオクタ
ジエン、1,6−ジメチル−1,5−シクロオクタジエ
ンがとくに好ましい。
【0028】好ましくは、基R は水素原子および1
〜8個の炭素原子を有する炭化水素基であり、その際メ
チル基、エチル基、シクロヘキシル基およびフェニル基
がとくに好ましい。
【0029】好ましくは、基R はたとえば−CH
−、−C−、−C−、−C10−およ
び−C16−のような1〜12個の炭素原子を有す
る二価の炭化水素基であり、その際−C10−がと
くに好ましい。
【0030】好ましくは、基R は−CH−、−C
−、−C−、−C −、−C10
−、−C−、−C16−、−CH−N
(H)−CH−、−CH−O−CH−、−Si
(CH−、−Si(CH [−O−Si(C
−および−C−Si(CH
[−O−Si(CH−C−であり、
その際pは同じかまたは異なる、1〜6000の整数で
ある。
【0031】好ましくは、R は水素原子、アルキル
基およびアリール基であり、その際水素原子、メチル基
およびエチル基がとくに好ましい。
【0032】式(VI)〜(IX)中に記載された化合
物は既に公知である。これについては、たとえば本発明
の開示内容に属するEP−A994159号が参照さ
れ、その際殊に記事[0036]〜[0046]が参照
される。
【0033】本発明により使用されるb)型のビス(ア
ルキニル)(η−オレフィン)白金化合物は、好ましく
はビス(アルキニル)(1,5−シクロオクタジエン)
白金錯体、ビス(アルキニル)(1,5−ジメチル−
1,5−シクロオクタジエン)白金錯体およびビス(ア
ルキニル)(1,6−ジメチル−1,5−シクロオクタ
ジエン)白金錯体である。
【0034】本発明により使用される成分(D)の他の
例は、式(X)
【0035】
【化2】
【0036】の化合物および/または一般式(XI)
【0037】
【化3】
【0038】の構造単位および場合により一般式 R SiO(4 −r)/ (XII) の構造単位から構成されているオリゴマーまたはポリマ
ー化合物からなる群から選択されたc)ビス(アルキニ
ル)(η−オレフィン)白金化合物であり、上記式中R
は、少なくとも1個のπ結合により白金と結合してい
ておよび4〜18個の炭素原子を有する非分枝鎖または
分枝鎖または6〜28個の炭素原子を有する環式環を表
す、場合により置換されたジエンを意味し、Rは同じ
かまたは異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原
子、−SiR 、−ORまたは場合により置換され
た、1〜24個の炭素原子を有する一価の炭化水素基を
意味する、但し式(X)の化合物中少なくとも1個の基
は−SiR の意味を有し、Rは同じかまたは
異なっていてもよく、水素、ハロゲン原子、−OR
たは場合により置換された、1〜24個の炭素原子を有
する一価の炭化水素基を意味し、Rは同じかまたは異
なっていてもよく、水素原子、−SiR または場合
により置換された、1〜20個の炭素原子を有する一価
の炭化水素基であり、Rは同じかまたは異なっていて
もよく、水素原子、ハロゲン原子、−SiR 、−S
iR (3 −t [RSiR (3 −s
、−ORまたは場合により置換された、1〜24個
の炭素原子を有する一価の炭化水素基を意味する、但し
式(VI)中少なくとも1個の基Rは−SiR (3
−t [RSiR (3 −s の意味を
有し、Rは同じかまたは異なっていてもよく、酸素ま
たは酸素原子を介してケイ素に結合していてもよい、場
合により置換された、1〜24個の炭素原子を有する二
価の炭化水素基を意味し、Rは同じかまたは異なって
いてもよく、水素または有機基を意味し、rは0、1、
2または3であり、sは0、1、2または3を意味しお
よびtは1、2または3である。
【0039】Rが置換ジエンであるかないしは基
、R、R、RおよびRが置換炭化水素基で
ある場合、置換基としてF、Cl、BrおよびIのよう
なハロゲン原子、シアノ基、−NR 、O、S、Nお
よびPのようなヘテロ原子ならびに基−ORが好まし
く、ここでRは上記に記述した意味を有する。
【0040】好ましくは、ジエンRは1,5−シクロ
オクタジエン、1,5−ジメチル−1,5−シクロオク
タジエン、1,6−ジメチル−1,5−シクロオクタジ
エン、1−クロロ−1,5−シクロオクタジエン、1,
5−ジクロロ−1,5−シクロオクタジエン、1,8−
シクロテトラデカジエン、1,9−シクロヘキサデカジ
エン、1,13−シクロテトラコサジエン、ビシクロ
[2.2.1]ヘプタ−2,5−ジエン、4−ビニル−
1−シクロヘキセン、およびη−1,3,5,7−シ
クロオクタテトラエンであり、その際1,5−シクロオ
クタジエン、ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2,5−
ジエン、1,5−ジメチル−1,5−シクロオクタジエ
ン、1,6−ジメチル−1,5−シクロオクタジエンが
とくに好ましい。
【0041】好ましくは、基Rは水素原子、ヒドロキ
シ基、メトキシ基および1〜8個の炭素原子を有する炭
化水素基ならびにトリメチルシリル基、エチルジメチル
シリル基、ブチルジメチルシリル基、オクチルジメチル
シリル基であり、その際水素原子、メチル基およびトリ
メチルシリル基がとくに好ましい。
【0042】好ましくは、基Rはたとえば基Rに関
して記述した例のような1〜24個の炭素原子を有する
一価の炭化水素基、ヒドロキシプロピル基、およびクロ
ロプロピル基のような置換炭化水素基およびヒドロキシ
基、メトキシ基およびエトキシ基のような−OR基で
あり、その際メチル基、エチル基、ブチル基、オクチル
基、メトキシ基、エトキシ基およびヒドロキシプロピル
基がとくに好ましい。
【0043】好ましくは、Rはたとえば水素原子、メ
チル基、メトキシ基、トリメチルシリル基、オクチルジ
メチルシリル基、ジメチルメトキシシリル基、1−トリ
メチルシロキシプロピル−3−ジメチルシリル基および
ヒドロキシプロピルジメチルシリル基のような一価の基
ならびに−C−、−Si(Me)−O−Si
(Me) 、−Si(Me)−CH−CH
−CH−O−Si(Me) 、−Si(M
e)−O−Si(Me)O 、−Si(Me)
−O−SiO 、−Si(Me)−CH−CH
−Si(Me) および−Si(Me)
CH2−CH−Si(Me)O のような多価の
基であり、ここでMeはメチル基の意味を有する。
【0044】基Rにとり好ましいのは、酸素原子なら
びに−CH−、ーC−、−C−、−C
−、−C12−、−C−、−CHCH
(CH)−C−CH(CH)CH−および
−(CHO−であり、その際酸素原子、−C
−、−C−および−(CHO−がとくに
好ましい。
【0045】好ましくは、Rは1〜12個の炭素原子
を有する一価の炭化水素基であり、その際メチル基、エ
チル基、フェニル基およびビニル基がとくに好ましい。
【0046】式(XII)の単位として好ましいのは、
(Me)SiO −、Vi(Me)SiO
−、(Me)Si0 −、Ph(Me)SiO
−、Vi(Me)SiO −およびMe
(MeO)SiO −MeSiO −であ
り、その際(Me)SiO −、Vi(Me)
SiO −、(Me)SiO −およびVi
(Me)SiO がとくに好ましい、ここでMeは
メチル基に等しく、Viはビニル基に等しくおよびPh
はフェニル基に等しい。
【0047】式(X)ないしは(XI)/(XII)中
に記載された化合物は既に公知である。これにつては、
たとえば本発明の開示内容に属する出願番号P1993
8338号を有するドイツ国特許出願(Wacker−
Chemie GmbH、1999年8月13日に出
願)が参照され、その際殊に15〜19ページが参照さ
れる。
【0048】本発明により使用されるビス(アルキニ
ル)(η−オレフィン)白金化合物は、好ましくはビス
(アルキニル)(1,5−シクロオクタジエン)白金錯
体、ビス(アルキニル)(ビシクロ[2.2.1]ヘプ
タ−2,5−ジエン)白金錯体、ビス(アルキニル)
(1,5−ジメチル−1,5−シクロオクタジエン)白
金錯体およびビス(アルキニル)(1,6−ジメチル−
1,5−シクロオクタジエン)白金錯体である。
【0049】本発明により使用される成分(D)は、好
ましくはb)型またはc)型のビス(アルキニル)(η
−オレフィン)白金化合物である。
【0050】とくに好ましくは、本発明により使用され
る白金錯体はビス(アルキニル)(1,5−シクロオク
タジエン)白金錯体である。
【0051】場合により添加される成分(E)は、好ま
しくは補助物質、殊に成分(A)〜(D)の1種以上の
混合を容易にしおよび混合分離を阻止するようなもので
ある。場合により使用される成分(E)の例は、たとえ
ば高分散性ケイ酸のような充填剤である。
【0052】好ましくは、本発明による組成物の製造の
ために成分(E)は使用されない。
【0053】好ましくは、本発明による組成物は、
(A)25℃で50〜100×10mm/sの粘度
を有し、オルガニル基がアルキル基および場合によりア
ルケニル基であるオルガノポリシロキサン50〜90質
量%、(B)酸化チタンまたは酸化ジルコニウム10〜
50質量%、(C)炭素を介してケイ素に結合した塩基
性窒素を有する式(I)の単位からなる有機ケイ素化合
物0.3〜5質量%、(D)付加的に供与体−配位子を
有するビス(アルキニル)白金錯体の形の、元素として
計算して白金0.05〜0.5質量%、(E)充填剤0
〜5質量%を混合することにより製造される組成物であ
り、その際その都度上記(A)〜(E)に記載された範
囲内で選択されるパーセントの合計は100質量%であ
り、およびその都度の質量%は添加物の全質量に関す
る。
【0054】とくに好ましくは、本発明による組成物
は、(A)25℃で50〜100×10mm/sの
粘度を有し、オルガニル基がメチル基および場合により
ビニル基であるオルガノポリシロキサン50〜90質量
%、(B)酸化チタン10〜50質量%、(C)炭素を
介してケイ素に結合した塩基性窒素を有する、式(I)
の単位からなる有機ケイ素化合物0.5〜5質量%、
(D)付加的に供与体−配位子を有するビス(アルキニ
ル)白金錯体の形の、元素として計算して白金0.05
〜0.5質量%を混合することにより製造される組成物
であり、その際その都度上記(A)〜(D)に記載され
た範囲内で選択されるパーセントの合計は100質量%
であり、およびその都度の質量%は添加物の全質量に関
する。
【0055】本発明による組成物は、個々の成分の簡単
な混合のような任意および従来公知の方法により製造す
ることができる。このためには、通例撹拌器または混練
機を使用することができる。好ましくは、本発明により
使用される成分(A)〜(E)を、室温および周囲大気
の圧力、つまり900〜1100hPaの間の圧力で互
いに混合する。非常に屡々、本発明による組成物の幾つ
かの成分を予備混合する、たとえば殊に成分(D)が粉
末である場合、成分(D)を成分(A)の一部と予備混
合するのが有利でありうる。
【0056】本発明により使用される成分(A)〜
(E)は、その都度このような成分の1種ならびにその
都度の成分の少なくとも2種からなる混合物であっても
よい。
【0057】本発明による組成物は、液状、ペースト状
または高粘性であってもよく、好ましくはペースト状ま
たは高粘性である。
【0058】好ましくは、本発明による組成物は、難燃
性および/または漏れ電流抵抗性ならびに高耐弧性のオ
ルガノポリシロキサンエラストマーに架橋する材料中の
添加物として使用される。
【0059】本発明の他の対象は、本発明による組成物
を含有する架橋性材料である。
【0060】本発明による組成物は、好ましくは加工準
備のできた架橋性材料にその都度、その都度の材料の全
質量に対して、とくに0.3〜3質量%、とくに好まし
くは0.6〜1.0質量%の量で添加される。
【0061】使用される少量の本発明による添加物によ
り、オルガノポリシロキサンエラストマーに架橋しうる
材料の染色は損なわれない。もう1つの利点は、これに
より漏れ電流抵抗性のオルガノポリシロキサンエラスト
マーに架橋する注型性材料および50以下のショアーA
硬度を有する、漏れ電流抵抗性の軟質オルガノポリシロ
キサンエラストマーに架橋するような材料も入手できる
ことである。さらに、本発明による添加物は架橋剤の種
類から独立に難燃性のオルガノポリシロキサンエラスト
マーを生じる。それで、本発明による添加物の作用は、
たとえばオルガノポリシロキサンエラストマーに架橋し
うる材料のペルオキシド架橋の場合、ペルオキシドによ
り損なわれない。
【0062】本発明により使用される添加物の含量は別
として、本発明による架橋性材料は、本発明により使用
される添加物を含有しない、オルガノポリシロキサンエ
ラストマーに架橋しうる材料中にも存在しうる同じ成分
を含有することができる。これらの成分およびその量比
は既に屡々公知であり、本発明の開示内容に属するべき
である。
【0063】本発明による架橋性材料の架橋は、任意の
屡々公知の方法で行うことができる。
【0064】本発明による架橋性材料の架橋は、たとえ
ば遊離基形成剤により公知の方法で行うことができる。
このような試剤の例は、ペルオキシド系化合物、たとえ
ばジベンゾイルペルオキシド、ビス−(4−クロロベン
ゾイル)−ペルオキシドおよびビス−(2,4−ジクロ
ロベンゾイル)−ペルオキシドのようなアシルペルオキ
シド;ジ−tert−ブチルペルオキシドおよびジ−ク
ミルペルオキシドのようなアルキルペルオキシドおよび
アリールペルオキシド;2,5−ビス−(tert−ブ
チルペルオキシ)−2,5−ジメチルヘキサンのような
ペルケタール;ジアセチルペルオキシ−ジカルボネー
ト、tert−ブチルペルベンゾエートおよびtert
−ブチルペルイソノナノエート、tert−ブチル−β
−ヒドロキシエチルペルオキシドのようなペルエステ
ル;およびアゾイソ酪酸ニトリルのような遊離基形成剤
として公知のアゾ化合物である。
【0065】同様に、本発明による架橋性材料の架橋
は、たとえばα線、β線またはγ線のような高エネルギ
ー放射線により公知方法で行うことができる。
【0066】同様に、本発明による架橋性材料の架橋
は、たとえば脂肪族炭素−炭素の多重結合に対するSi
に結合した水素の付加により行うことができ、その際材
料はいわゆる“一成分系”または“二成分系”で存在し
うる。
【0067】同様に、本発明による架橋性材料の架橋
は、たとえば縮合により公知方法で行うことができ、そ
の際ここでも材料は“一成分系”または“二成分系”で
存在しうる。
【0068】とくに、本発明による架橋性材料は、
(i)脂肪族炭素−炭素の多重結合を有する基を有する
化合物、(ii)Siに結合した水素原子を有するオル
ガノポリシロキサンまたは(i)および(ii)の代わ
りに(iii)脂肪族炭素−炭素の多重結合を有するS
iCに結合した基およびSiに結合した水素原子を有す
るオルガノポリシロキサン、および(iv)本発明によ
る組成物を含有する架橋性材料である。
【0069】本発明の範囲内で、概念オルガノポリシロ
キサンにより、ポリマー、オリゴマーならびに二量体の
シロキサンが一緒に包含されるべきである。
【0070】本発明による架橋性材料は、とくに一成分
系材料である。
【0071】本発明による架橋性材料中に使用される化
合物(i)および(ii)ないしは(iii)は周知の
ように、架橋が可能であるように選択される。それで、
たとえば化合物(i)は少なくとも2個の脂肪族不飽和
基を有しおよびシロキサン(ii)は少なくとも3個の
Siに結合した水素原子を有するか、または化合物
(i)は少なくとも3個の脂肪族不飽和基を有しおよび
シロキサン(ii)は少なくとも2個のSiに結合した
水素原子をを有するか、または化合物(i)および(i
i)の代わりに、脂肪族不飽和基およびSiに結合した
水素原子を上記に記述した割合で有するシロキサン(i
ii)が使用される。
【0072】本発明により使用される化合物(i)は、
とくに少なくとも2個の脂肪族不飽和基を有するケイ素
不含の有機化合物ならびにとくに少なくとも2個の脂肪
族不飽和基を有する有機ケイ素化合物であってもよい。
【0073】とくに、本発明によるシリコーン材料は、
成分(i)として脂肪族不飽和有機ケイ素化合物を含有
し、その際従来付加架橋性材料中に使用されたすべての
脂肪族不飽和有機ケイ素化合物を使用することができ
る。
【0074】脂肪族炭素−炭素の多重結合を有するSi
Cに結合した基を有する有機ケイ素化合物(i)とし
て、式 R′a′ b′SiO(4 −a′−b′ (XII I) の単位からなるとくに線状または分枝オルガノポリシロ
キサンが使用され、式中R′は同じかまたは異なってい
てもよく、脂肪族炭素−炭素の多重結合不含の有機基を
意味し、R は同じかまたは異なっていてもよく、場
合により置換された、脂肪族炭素−炭素の多重結合を有
する一価のSiCに結合した炭化水素基を意味し、a′
は0、1、2または3でありおよびb′は0、1または
2である、但しa′+b′の合計は3より小さいかまた
は3に等しくおよび平均して分子毎に少なくとも2個の
基R が存在する。
【0075】基R′は一価または多価の基であってもよ
く、その際二価、三価または四価のような多価の基は、
式(XIII)の幾つか、たとえば2個、3個または4
個のシロキシ単位を互いに結合する。
【0076】R′は、一価の基−F、−Cl,−Br,
−OR、−CN、−SCN、−NCOおよびSiCに
結合した、場合により置換された、酸素原子または基−
C(O)−で中断されていてもよい炭化水素基、ならび
に両側で式(XIII)によりSiCに結合した二価の
基を包含する。
【0077】好ましくは、基R′は脂肪族炭素−炭素の
多重結合不含の、SiCに結合した、場合により置換さ
れた、1〜18個の炭素原子を有する一価の炭化水素
基、とくに好ましくは脂肪族炭素−炭素の多重結合不含
の、SiCに結合した、1〜6個の炭素原子を有する一
価の炭化水素基、殊にメチル基またはフェニル基であ
る。
【0078】好ましくは、基R はビニル基、アリル
基、メタリル基、1−プロペニル基、5−ヘキセニル
基、エチニル基、ブタジエニル基、ヘキサジエニル基、
シクロペンテニル基、シクロペンタジエニル基、シクロ
ヘキセニル基、ビニルシクロヘキシルエチル基、ジビニ
ルシクロヘキシルエチル基、ノルボルネニル基、ビニル
フェニル基およびスチリル基のような2〜16個の炭素
原子を有するアルケニル基およびアルキニル基であり、
その際ビニル基、アリル基およびヘキセニル基がとくに
好んで使用される。
【0079】成分(i)として特に好ましくは、その都
度25℃で0.01〜500000Pa・s、とくに好
ましくは0.1〜100000Pa・sの粘度を有す
る、ビニル官能性の、大体において線状のポリジオルガ
ノシロキサンの使用である。
【0080】有機ケイ素化合物(ii)としては、従来
付加架橋性材料中でも使用されたすべての水素官能性有
機ケイ素化合物を使用することができる。
【0081】Siに結合した水素原子を有するオルガノ
ポリシロキサン(ii)としては、式 R′c′SiO(4 −c′−d (XI V) の単位からなる、とくに線状、環状または分枝オルガノ
ポリシロキサンが使用され、式中R′は同じかまたは異
なっていてもよく、上記に記載した意味を有し、c′は
0、1、2または3でありおよびdは0、1または2で
ある、但しc′+dは3より小さいかまたは3に等し
く、分子毎に平均して少なくとも2個のSiに結合した
水素原子が存在する。
【0082】とくに、本発明により使用されるオルガノ
ポリシロキサン(ii)は、Siに結合した水素を、オ
ルガノポリシロキサン(ii)の全質量に対して、0.
04〜1.7質量%の範囲内で含有する。
【0083】とくに好ましくは、成分(ii)として、
25℃で10〜10000mPa・sの粘度を有する、
テトラキス(ジメチルシロキサン)シランおよびテトラ
メチルシクロテトラシロキサンのような低分子のSiH
官能性化合物、ならびにポリ(水素メチル)シロキサン
およびポリ(ジメチル水素メチル)シロキサンのような
高分子のSiH含有シロキサン、またはメチル基の一部
が3,3,3−トリフルオロプロピル基またはフェニル
基により置換されている類似のSiH含有化合物の使用
である。
【0084】成分(ii)はとくに、本発明による架橋
性シリコーン全材料中に、SiH基対脂肪族不飽和基の
モル比が0.1〜20、とくに好ましくは1.0および
5.0の間にあるような量で含有されている。
【0085】成分(i)および(ii)の代わりに、本
発明による架橋性材料は、脂肪族炭素−炭素の多重結合
およびSiに結合した水素原子を有するオルガノポリシ
ロキサン(iii)を含有することができるが、これは
好ましくない。
【0086】本発明による架橋性材料の成分(i)、
(ii)および(iii)は、商習慣上の製品であるか
ないしは上記の明細書EP−A982370号、EP−
A994159号ならびに出願番号P1993833
8.3−44を有するドイツ国特許出願(Wacker
−Chemie GmbH、1999年8月13日出
願)中に詳細に記載されていて、これは本発明の開示内
容に属する。
【0087】付加架橋性材料は、周知のように白金化合
物ないしは白金錯体で接触される。使用される白金触媒
の量は、所望の架橋速度およびその都度の使用ならびに
経済的観点に従う。本発明による材料が成分(iv)に
関して有する白金の量は、一般に所望の架橋反応にとり
十分である。しかし所望の場合、なお付加的に白金触媒
を添加することもでき、その際上記に記載した式(II
I)〜(XI)/(XII)から選択された白金錯体が
とくに好ましい。
【0088】成分(i)〜(iv)の外に、本発明によ
る硬化性材料はなお、従来付加架橋性材料の製造のため
に使用されたすべての他の物質を含有することができ
る。
【0089】本発明による材料中で成分(V)として使
用することのできる補強充填剤の例は、少なくとも50
/gのBET表面積を有する熱分解法または沈降法
ケイ酸ならびにカーボンブラックおよびファーネスブラ
ックおよびアセチレンブラックのような活性炭であり、
その際少なくとも50m/gのBET表面積を有する
熱分解法および沈降法ケイ酸が好ましい。
【0090】記述したケイ酸充填剤は、親水性特性を有
するかまたは公知方法により疎水性化されていてもよ
い。親水性充填剤を混入する場合には、疎水性化剤の添
加が必要である。
【0091】本発明による架橋性材料の活性補強充填剤
(V)の含量は、0〜70質量%、とくに0〜50質量
%の範囲内にある。
【0092】本発明による架橋性シリコーンゴム材料
は、選択的に成分(vi)として他の添加物を、70質
量%まで、とくに0.0001〜40質量%の分量で含
有することができる。これらの添加物は、たとえば不活
性充填剤、シロキサン(i)、(ii)および(ii
i)とは異なっている樹脂状ポリオルガノシロキサン、
分散助剤、溶剤、接着媒介剤、顔料、染料、可塑剤、有
機ポリマー、熱安定剤等であってもよい。これには、石
英粉、ケイソウ土、粘土、白亜、リトポン、カーボンブ
ラック、黒鉛、金属酸化物、金属炭酸塩、金属硫酸塩、
カルボン酸の金属塩、金属ダスト、ガラス繊維、プラス
チック繊維のような繊維、プラスチック粉末染料、顔料
等が数えられる。
【0093】本発明による材料の加工時間、架橋開始温
度および架橋速度の目指す調節に役立つ他の添加物(v
ii)が含有されていてもよい。これらの抑制剤および
安定剤は、付加架橋材料の分野で非常によく知られてい
る。慣用の抑制剤の例は、1−エチニル−1−シクロヘ
キサノール、2−メチル−3−ブチン−2−オールおよ
び3,5−ジメチル−1−ヘキシン−3−オール、3−
メチル−1−ドデシン−3−オールのようなアセチレン
性アルコール、1,3,5,7−テトラビニルテトラメ
チルテトラシクロシロキサンのようなポリメチルビニル
シクロシロキサン、メチルビニルSiO 基および
/またはRビニルSiO 末端基を有する低分子
シリコーン油、たとえばジビニルテトラメチルジシロキ
サン、テトラビニルジメチルジシロキサン、トリアルキ
ルシアヌレート、ジアリルマレイート、ジメチルマレイ
ートおよびジエチルマレイートのようなアルキルマレイ
ート、ジアリルフマレートおよびジエチルフマレートの
ようなアルキルフマレート、クモールヒドロペルオキシ
ド、tert−ブチルヒドロペルオキシドおよびピナン
ヒドロペルオキシドのような有機ヒドロペルオキシド、
有機ペルオキシド、有機スルホキシド、有機アミン、ジ
アミンおよびアミド、ホスファンおよびホスファイト、
ニトリル、トリアゾール、ジアジリジンおよびオキシム
である。これら抑制剤添加物(vii)の作用は、その
化学構造に依存するので、個々に決めねばならない。
【0094】本発明による架橋性材料の抑制剤含量は、
とくに0〜50000ppm、とくに好ましくは20〜
5000ppm、殊に200〜2000ppmである。
【0095】本発明による硬化性オルガノポリシロキサ
ン材料の製造は、たとえば個々の成分の均等混合による
ような公知方法により行うことができる。その際順序
は、任意である。しかし、成分(i)、(ii)および
/または(iii)ならびに白金触媒および場合により
他の成分を含有する、適用準備のできた架橋性材料を本
発明による添加剤と混合することもできる。
【0096】本発明により使用される成分(i)〜(v
ii)は、その都度このような成分の個々の種類、なら
びにこのような成分の少なくとも2つの異なる種類から
なる混合物であってもよい。
【0097】Siに結合した水素が脂肪族多重結合に付
加することによる本発明による架橋性材料は、従来公知
のヒドロシリル化反応による架橋性材料と同じ条件下で
架橋させることができる。とくに、この場合100〜2
20℃、とくに好ましくは130〜190℃および90
0〜1100hPaの圧力が重要である。しかし、加圧
加硫の場合たとえば50000〜500000hPaの
ようなより高い圧力を適用することもできる。架橋は、
たとえば短波長を有する可視光線およびUV光線のよう
な高エネルギー放射線を用いて光化学的に、または熱的
および光化学的励起からなる組合せを用いて実施するこ
ともできる。
【0098】本発明による架橋性オルガノポリシロキサ
ン材料は、とくに好ましくは一成分系の付加架橋性の高
粘性材料である。
【0099】本発明のもう1つの対象は、本発明による
架橋性材料の架橋により製造される成形物である。
【0100】本発明による架橋性材料ならびにこれから
本発明により製造される架橋製品は、従来エラストマー
に架橋しうるオルガノポリシロキサン材料ないしはエラ
ストマーも使用されたすべての目的に使用することがで
き、殊に電気絶縁材料、中圧および高圧絶縁体、ケーブ
ル末端封止材料、ケーブルスリーブ、テレビの受像管用
陽極キャップおよび航空工業用プレス部品ならびに押出
品の製造のために使用することができる。
【0101】本発明による架橋性材料は、それが簡単な
方法でおよびそれと共に経済的に製造することができる
という利点を有する。
【0102】本発明による架橋性材料は、それが一成分
系配合物として25℃および周囲圧力で良好な貯蔵性を
有し、高めた温度ではじめて迅速に架橋するという利点
を有する。
【0103】本発明による架橋性シリコーン材料は、こ
れが二成分系配合物の場合両方の成分を混合した後、そ
の加工性が25℃および周囲圧力で長い期間にわたり持
続し(極めて長いポットライフ)および高めた温度で初
めて迅速に架橋する架橋性シリコーン材料を生じるとい
う利点を有する。
【0104】本発明による組成物は、それが低い金属酸
化物配量に基づき、非常に良好な機械的性質を有する軟
質で染色可能なエラストマーの製造を可能にするという
利点を有する。
【0105】更に、本発明による架橋性材料は、ヒドロ
キシル化反応が反応時間で遅くならないという利点を有
する。
【0106】さらに、本発明による材料は、ヒドロシリ
ル化反応が室温で長い貯蔵後も遅くならないという利点
を有する。
【0107】下記に記載する例において、部およびパー
セントのすべての記載は、別記されていない場合、質量
に関する。別記されていない限り、下記の例は周囲大気
の圧力、つまりほぼ1000hPaおよび室温、つまり
約20℃、ないしは反応物を室温で一緒にした際に付加
的加熱または冷却なしに生じる温度で実施される。
【0108】次に、すべての粘度の記載は25℃の温度
に関する。
【0109】CODはシクロオクタ−1,5−ジエンを
意味する。
【0110】p−は芳香族環におけるパラ置換を意味し
およびMeはメチル基を意味する。
【0111】白金錯体1の製造 メタノール20ml中の[PtCl(COD)]0.
50gの懸濁液を、窒素下に−20℃に冷却した。引き
続き、(4−トリメチルシリルフェニルエチニル)トリ
メチルシラン(J.Chem.Soc.(C)1967
年、1364〜1366ページにより製造)0.77g
およびナトリウムメタノラート(ナトリウム61.5m
gおよびメタノール15mlから製造)の新しく製造し
た溶液を徐々に滴下した。約20分後室温に加温し、沈
殿物を濾過し、アセトンで5回洗浄した。次式の白金錯
体0.78gが得られた: [(COD)Pt(P−C≡C−C−SiM
例1 添加物の製造 上記に製造した白金錯体1 3.6部を、1000mm
/sの粘度を有する、ジメチルビニル基で末端化され
たジメチルポリシロキサン236部と混合する(予備混
合)。引き続き、撹拌器中で上記に記載したジメチルビ
ニル基で末端化されたジメチルポリシロキサンさらに1
00部ならびに気相中で熱分解法で製造した、約50m
/gのBETによる比表面積を有する二酸化チタン1
60部を添加する。23℃で均質に混合した後、混合物
にN−(2−アミノエチル)−3−アミノ−n−プロピ
ルトリメトキシシラン7部を混合する。引き続き、混合
物を強く撹拌しながら23℃で1時間均質化する。
【0112】a)ゴム素材の製造 約15×10mPa・sの粘度を有しおよびビニル単
位0.031質量%を有するビニルジメチルシロキシ末
端封鎖ポリ(ジメチル/ビニルメチル)シロキサン10
0部を、約40mPa・sの粘度を有するα,ω−ジヒ
ドロキシポリジメチルシロキサン2.8部、200m
/gのBETによる比表面積を有する熱分解法ケイ酸9
部および300m/gのBETによる比表面積および
3.9%の炭素含量を有する疎水性の熱分解法ケイ酸2
9部と共に150℃で1時間の時間互いに混練りする。
【0113】b)触媒バッチの製造 上記a)で製造した素材100部に、混合圧延機で0.
085部の上記に製造した白金錯体1を均質に混入し
た、その際こうして得られた触媒バッチはPt255p
pmを含有する。
【0114】c)架橋性材料の製造 上記a)で製造した素材100部に、圧延機で上記b)
で製造した触媒バッチ2部、エチニルシクロヘキサノー
ル0.1部、SiH架橋剤(その際SiH架橋剤は、3
00mPa・sの粘度および0.43質量%のSiに結
合した水素の含量を有する、ジメチルシロキシ単位、メ
チル水素シロキシ単位およびトリメチルシロキシ単位か
らなる共重合体であった)2gならびに上記に記載した
添加物0.8部を添加した。
【0115】その都度こうして製造した材料1部を、貯
蔵性の定量的決定のため23℃ないしは50℃で貯蔵
し、その際粘度の初期値が倍加するまでの期間を確かめ
た。
【0116】こうして製造した材料の熱硬化特性、たと
えば開始温度を、ゴットフェルトのエラストグラフ(G
oettfert−Elastograph)で測定し
た。
【0117】さらに、こうして製造した材料から165
℃での加硫により2mmおよび6mmの厚さを有する板
を製造した。こうして得た板を加硫から4時間後に空気
循環式オーブン中で200℃で熱処理した。
【0118】板の一部につき難燃性を測定し、その際防
炎の程度はその都度、ASTM−D2863−70によ
り規定されるLOI(限界酸素指数、Limited
Oxygen Index)値により表される。LOI
値が高ければ高いほど、防炎の程度は益々高くなる。さ
らに、DIN57303による漏れ電流抵抗ならびにD
IN57441による耐弧性を確かめる。漏れ電流抵抗
性の決定後に現れる質量の減損を、同様に確かめる。
【0119】さらに、熱処理した板につき機械的性質、
DIN53505によるショアーA硬度、裂断時の伸び
およびDIN53504による引張り強さならびにAS
TMD 624 Bによる引裂き進行抵抗を決定する。
【0120】結果は第1表に見出される。
【0121】比較例1(V1) 例1に記載した作業方法を繰り返すが、架橋性材料の製
造のために添加物を添加しなかった。結果は第1表に見
出される。
【0122】比較例2(V2) 白金を含有する比較混合物の製造PtCl・6HO10部、1,3−ジビニル−
1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン20部およ
びエタノール50部からなる混合物に、炭酸水素ナトリ
ウム20部を加えた。混合物を、撹拌しながら30分還
流下に加熱沸騰させ、それから15時間放置し、その後
濾過した。濾液から、約16hPa(絶対圧力)で揮発
性成分を留去した。残留物として液体17部が得られ、
これをベンゼンに溶解した。溶液を濾過し、濾液からベ
ンゼンを留去した。残留物を、希釈剤として1400m
Pa・sの粘度を有する、末端単位としてジメチルビニ
ルシロキサン単位を有するジメチルポリシロキサンと混
合し、混合物が元素として計算して白金1質量%を含有
するようにした。
【0123】例1に記載した作業方法を繰り返すが、記
載した添加物中にプレミックス合計ほぼ240部の代わ
りに、上記に記載した白金含有比較混合物120部を使
用した。
【0124】付加的に、希釈剤として、約1000mm
/sの粘度を有するジメチルビニル末端化ジメチルポ
リシロキサン120部を混加する。
【0125】結果は第1表に見出される。
【0126】比較例3(V3) 例1に記載した作業方法を繰り返すが、添加物の製造の
ためにアミノ官能性シランを使用しなかった。結果は第
1表に見出される。
【0127】第1表
【0128】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 83/07 C08L 83/07 (72)発明者 ヴァルター シュトラースベルガー ドイツ連邦共和国 アルテッティング ロ ートクロイツシュトラーセ 5アー (72)発明者 アニータ カルテンベルガー ドイツ連邦共和国 ブルクハウゼン ヴェ ーラーシュトラーセ 32 (72)発明者 マティアス ミードル ドイツ連邦共和国 ポリング メニンガー シュトラーセ 8 (72)発明者 フィリップ ミュラー ドイツ連邦共和国 ブルクハウゼン アイ ンシュタインシュトラーセ 1 Fターム(参考) 4F071 AA67 AB18 AC16 AC18 AE03 AE17 BC03 4J002 CP031 CP042 CP121 DE096 DE106 DE136 EX077 EZ008 FD206

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)25℃で50〜100×10
    /sの粘度を有するオルガノポリシロキサン50〜
    90質量%、(B)酸化チタン、二酸化ジルコニウム、
    酸化亜鉛、酸化セリウム(III)および酸化セリウム
    (IV)の群からの金属酸化物10〜50質量%、
    (C)炭素を介してケイ素に結合した塩基性窒素を有す
    る有機ケイ素化合物0.3〜5質量%、(D)付加的に
    供与体−配位子を有するビス(アルキニル)−白金錯体
    の形の、元素として計算して白金0.05〜0.5質量
    %、ならびに(E)他の成分0〜5質量%、好ましくは
    0質量%を混合することにより製造される組成物であ
    り、その際その都度上記(A)〜(E)に記載された範
    囲内で選択されたパーセントの合計は100質量%であ
    り、およびその都度の質量%は添加物の全質量に関する
    ものである組成物。
  2. 【請求項2】 成分(B)として二酸化チタンまたは二
    酸化ジルコニウムを使用することを特徴とする請求項1
    記載の組成物。
  3. 【請求項3】 成分(C)として炭素を介してケイ素に
    結合した塩基性窒素を有するオルガノシランを使用する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の組成物。
  4. 【請求項4】 成分(D)がb)型またはc)型のビス
    (アルキニル)(η−オレフィン)白金化合物であるこ
    とを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項記載
    の組成物。
  5. 【請求項5】 (A)オルガニル基がメチル基および場
    合によりビニル基であり、25℃で50〜100×10
    mm/sの粘度を有するオルガノポリシロキサン5
    0〜90質量%、(B)酸化チタン10〜50質量%、
    (C)炭素を介してケイ素に結合した塩基性窒素を有す
    る式(I)の単位からなる有機ケイ素化合物0.5〜5
    質量%、(D)付加的に供与体−配位子を有するビス
    (アルキニル)−白金錯体の形の、元素として計算して
    白金0.05〜0.5質量%を混合することにより製造
    される組成物であり、その際その都度上記(A)〜
    (D)に記載された範囲内で選択されたパーセントの合
    計は100質量%であり、およびその都度の質量%は添
    加物の全質量に関することを特徴とする請求項1から4
    までのいずれか1項記載の組成物。
  6. 【請求項6】 請求項1から5までのいずれか1項記載
    の組成物を含有する架橋性材料。
  7. 【請求項7】 請求項1から5までのいずれか1項記載
    の組成物に、その都度の材料の全質量に対して、0.3
    〜3質量%の量で添加されたことを特徴とする請求項6
    記載の架橋性材料。
  8. 【請求項8】 (i)脂肪族炭素−炭素の多重結合の基
    を有する化合物、(ii)Siに結合した水素原子を有
    するオルガノポリシロキサンまたは(i)および(i
    i)の代わりに(iii)脂肪族炭素−炭素の多重結合
    を有するSiCに結合した基およびSiに結合した水素
    原子を有するオルガノポリシロキサン、および(iv)
    請求項1から5までのいずれか1項記載の組成物を含有
    する架橋性材料であることを特徴とする請求項6または
    7記載の架橋性材料。
  9. 【請求項9】 請求項6から8までのいずれか1項記載
    の材料の架橋により製造される成形物。
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