JP2002190749A - ローノイズブロックダウンコンバータ - Google Patents
ローノイズブロックダウンコンバータInfo
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- JP2002190749A JP2002190749A JP2000386516A JP2000386516A JP2002190749A JP 2002190749 A JP2002190749 A JP 2002190749A JP 2000386516 A JP2000386516 A JP 2000386516A JP 2000386516 A JP2000386516 A JP 2000386516A JP 2002190749 A JP2002190749 A JP 2002190749A
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- low noise
- low
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- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 LNB(Low Noise Block Down Converter)
全体のアイソレーションを高める。 【解決手段】 LNBは、119°衛星より送信される
左旋偏波信号および右旋偏波信号受け、それぞれの偏波
信号を低雑音増幅するLNA(Low Noise Amplifier)
22Aと、110°衛星より送信される左旋偏波信号お
よび右旋偏波信号受け、それぞれの偏波信号を低雑音増
幅するLNA22Bと、低雑音増幅された偏波信号より
それぞれイメージ信号を除去するイメージ除去用フィル
タ回路28A〜28Dと、ローカルオシレータ信号を発
生する局部発振器26と、局部発信器26に接続された
バッファ増幅器15と、バッファ増幅器15に接続され
た4分岐回路46とを含む。4分岐回路46は、ローカ
ルオシレータ信号を4分岐する分岐部48と、フィルタ
回路16A〜16Dとを含む。
全体のアイソレーションを高める。 【解決手段】 LNBは、119°衛星より送信される
左旋偏波信号および右旋偏波信号受け、それぞれの偏波
信号を低雑音増幅するLNA(Low Noise Amplifier)
22Aと、110°衛星より送信される左旋偏波信号お
よび右旋偏波信号受け、それぞれの偏波信号を低雑音増
幅するLNA22Bと、低雑音増幅された偏波信号より
それぞれイメージ信号を除去するイメージ除去用フィル
タ回路28A〜28Dと、ローカルオシレータ信号を発
生する局部発振器26と、局部発信器26に接続された
バッファ増幅器15と、バッファ増幅器15に接続され
た4分岐回路46とを含む。4分岐回路46は、ローカ
ルオシレータ信号を4分岐する分岐部48と、フィルタ
回路16A〜16Dとを含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はローノイズブロック
ダウンコンバータに関し、特に、高アイソレーションの
ローノイズブロックダウンコンバータに関する。
ダウンコンバータに関し、特に、高アイソレーションの
ローノイズブロックダウンコンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、米国上空の西経101°、110
°および119°には、デジタル放送衛星(DBS)が
打ち上げられている。米国のDBS放送のサービスプロ
バイダの1つであるエコスター(EchoStar;米国エコス
ターコミュニケーションズコーポレーションの登録商
標)は、このうち西経110°および119°の衛星に
関する放送権利を取得して、衛星放送を行なっている。
°および119°には、デジタル放送衛星(DBS)が
打ち上げられている。米国のDBS放送のサービスプロ
バイダの1つであるエコスター(EchoStar;米国エコス
ターコミュニケーションズコーポレーションの登録商
標)は、このうち西経110°および119°の衛星に
関する放送権利を取得して、衛星放送を行なっている。
【0003】本願出願人は、2つの衛星から送信される
衛星放送信号を受信し、同時に2つの独立した出力を行
なうLNB(Low Noise Block Down Converter)を開発
している(特願平11−281393号)。
衛星放送信号を受信し、同時に2つの独立した出力を行
なうLNB(Low Noise Block Down Converter)を開発
している(特願平11−281393号)。
【0004】図4を参照して、我々がこれまでに開発し
たLNBは、西経119°に位置する衛星(以下「11
9°衛星」という)より送信される左旋偏波信号および
右旋偏波信号を受け、それぞれの偏波信号を低雑音増幅
するLNA(Low Noise Amplifier)22Aと、西経1
10°に位置する衛星(以下「110°衛星」という)
より送信される左旋偏波信号および右旋偏波信号受け、
それぞれの偏波信号を低雑音増幅するLNA22Bと、
LNA22Aに接続され、低雑音増幅された左旋偏波信
号および右旋偏波信号よりそれぞれイメージ信号を除去
するイメージ除去用フィルタ回路28Aおよび28B
と、LNA22Bに接続され、低雑音増幅された左旋偏
波信号および右旋偏波信号よりそれぞれイメージ信号を
除去するイメージ除去用フィルタ回路28Cおよび28
Dと、11.25GHzの正弦波信号(ローカルオシレ
ータ信号)を発生する局部発振器26と、局部発振器2
6に接続されたバッファ増幅器44Aおよび44Bとを
含む。
たLNBは、西経119°に位置する衛星(以下「11
9°衛星」という)より送信される左旋偏波信号および
右旋偏波信号を受け、それぞれの偏波信号を低雑音増幅
するLNA(Low Noise Amplifier)22Aと、西経1
10°に位置する衛星(以下「110°衛星」という)
より送信される左旋偏波信号および右旋偏波信号受け、
それぞれの偏波信号を低雑音増幅するLNA22Bと、
LNA22Aに接続され、低雑音増幅された左旋偏波信
号および右旋偏波信号よりそれぞれイメージ信号を除去
するイメージ除去用フィルタ回路28Aおよび28B
と、LNA22Bに接続され、低雑音増幅された左旋偏
波信号および右旋偏波信号よりそれぞれイメージ信号を
除去するイメージ除去用フィルタ回路28Cおよび28
Dと、11.25GHzの正弦波信号(ローカルオシレ
ータ信号)を発生する局部発振器26と、局部発振器2
6に接続されたバッファ増幅器44Aおよび44Bとを
含む。
【0005】LNBはさらに、イメージ除去用フィルタ
回路28Aおよびバッファ増幅器44Aに接続され、イ
メージ除去用フィルタ回路28Aの出力にバッファ増幅
器44Aの出力を混合し、IF(中間周波数)信号を出
力するミキサー30Aと、イメージ除去用フィルタ回路
28Bおよびバッファ増幅器44Aに接続され、イメー
ジ除去用フィルタ回路28Bの出力にバッファ増幅器4
4Aの出力を混合し、IF信号を出力するミキサー30
Bと、イメージ除去用フィルタ回路28Cおよびバッフ
ァ増幅器44Bに接続され、イメージ除去用フィルタ回
路28Cの出力にバッファ増幅器44Bの出力を混合
し、IF信号を出力するミキサー30Cと、イメージ除
去用フィルタ回路28Dおよびバッファ増幅器44Bに
接続され、イメージ除去用フィルタ回路28Dの出力に
バッファ増幅器44Bの出力を混合し、IF信号を出力
するミキサー30Dとを含む。
回路28Aおよびバッファ増幅器44Aに接続され、イ
メージ除去用フィルタ回路28Aの出力にバッファ増幅
器44Aの出力を混合し、IF(中間周波数)信号を出
力するミキサー30Aと、イメージ除去用フィルタ回路
28Bおよびバッファ増幅器44Aに接続され、イメー
ジ除去用フィルタ回路28Bの出力にバッファ増幅器4
4Aの出力を混合し、IF信号を出力するミキサー30
Bと、イメージ除去用フィルタ回路28Cおよびバッフ
ァ増幅器44Bに接続され、イメージ除去用フィルタ回
路28Cの出力にバッファ増幅器44Bの出力を混合
し、IF信号を出力するミキサー30Cと、イメージ除
去用フィルタ回路28Dおよびバッファ増幅器44Bに
接続され、イメージ除去用フィルタ回路28Dの出力に
バッファ増幅器44Bの出力を混合し、IF信号を出力
するミキサー30Dとを含む。
【0006】LNBはさらに、ミキサー30A〜30D
に接続され、後述する制御マイクロコンピュータ(以下
「制御マイコン」という)38Dおよび電圧比較器36
Aの出力に従い、ミキサー30A〜30Dより出力され
るIF信号を選択し、2つの出力ポートから出力する4
入力2出力のスイッチ部90Aと、スイッチ部90Aの
2つの出力ポートにそれぞれ接続されたIF増幅器34
Aおよび34Bと、IF増幅器34Aおよび34Bの出
力にそれぞれ接続された低周波ノイズカットのためのキ
ャパシタ35Aおよびキャパシタ35Bとを含む。
に接続され、後述する制御マイクロコンピュータ(以下
「制御マイコン」という)38Dおよび電圧比較器36
Aの出力に従い、ミキサー30A〜30Dより出力され
るIF信号を選択し、2つの出力ポートから出力する4
入力2出力のスイッチ部90Aと、スイッチ部90Aの
2つの出力ポートにそれぞれ接続されたIF増幅器34
Aおよび34Bと、IF増幅器34Aおよび34Bの出
力にそれぞれ接続された低周波ノイズカットのためのキ
ャパシタ35Aおよびキャパシタ35Bとを含む。
【0007】キャパシタ35Aおよび35Bには、それ
ぞれIF信号の出力ポートAおよびBが接続されてお
り、出力ポートAおよびBの先には、受信機がそれぞれ
接続されている。
ぞれIF信号の出力ポートAおよびBが接続されてお
り、出力ポートAおよびBの先には、受信機がそれぞれ
接続されている。
【0008】出力ポートAおよびBに接続された受信機
からは、8ビットのデジタルシリアルデータがLNBに
それぞれ供給され、デジタルシリアルデータが供給され
た後に、直流DCが供給される。デジタルシリアルデー
タは、8ビットからなる。1ビット目は、デジタルシリ
アルデータの始まりを示すスタートビットである。2ビ
ット目から4ビット目は、8ビットのデータの誤り検出
/訂正符号である。5ビット目から8ビット目は、スイ
ッチビットと呼ばれる衛星を選択するためのコードであ
る。このシリアルデータの1ビットは、8msecの長
さの電圧値で示され、電圧値が13Vのときに0を表わ
し、電圧値が18Vのときに1を表わす。直流DCの電
圧値は、13Vおよび18Vの2種類があり、13Vの
ときに右旋偏波信号が選択され、18Vのときに左旋偏
波信号が選択される。
からは、8ビットのデジタルシリアルデータがLNBに
それぞれ供給され、デジタルシリアルデータが供給され
た後に、直流DCが供給される。デジタルシリアルデー
タは、8ビットからなる。1ビット目は、デジタルシリ
アルデータの始まりを示すスタートビットである。2ビ
ット目から4ビット目は、8ビットのデータの誤り検出
/訂正符号である。5ビット目から8ビット目は、スイ
ッチビットと呼ばれる衛星を選択するためのコードであ
る。このシリアルデータの1ビットは、8msecの長
さの電圧値で示され、電圧値が13Vのときに0を表わ
し、電圧値が18Vのときに1を表わす。直流DCの電
圧値は、13Vおよび18Vの2種類があり、13Vの
ときに右旋偏波信号が選択され、18Vのときに左旋偏
波信号が選択される。
【0009】LNBはさらに、出力ポートAおよびBに
接続され、それぞれの出力ポートに接続された受信機よ
りデジタルシリアルデータを受け、デジタルシリアルデ
ータのスイッチビットに従い、衛星の選択信号をスイッ
チ部90Aに与える制御マイコン38Dと、出力ポート
AおよびBに接続され、それぞれの出力ポートより直流
DCを受け、所定のしきい値と比較することにより、偏
波信号の選択信号をスイッチ部90Aに与える電圧比較
器36Aと、出力ポートAおよびBに接続され、電圧値
のレギュレーションを行ない、IF増幅器34Aおよび
34B、制御マイコン38Dならびに後述する電源回路
40に一定の電圧値の電力を供給する定電圧レギュレー
タ42Aと、定電圧レギュレータ42Aに接続され、定
電圧レギュレータ42Aより供給される電力を所望の電
圧電流に変換して、LNA22Aおよび22B、バッフ
ァ増幅器44Aおよび44Bならびに局部発振器26な
どに供給する電源回路40とを含む。
接続され、それぞれの出力ポートに接続された受信機よ
りデジタルシリアルデータを受け、デジタルシリアルデ
ータのスイッチビットに従い、衛星の選択信号をスイッ
チ部90Aに与える制御マイコン38Dと、出力ポート
AおよびBに接続され、それぞれの出力ポートより直流
DCを受け、所定のしきい値と比較することにより、偏
波信号の選択信号をスイッチ部90Aに与える電圧比較
器36Aと、出力ポートAおよびBに接続され、電圧値
のレギュレーションを行ない、IF増幅器34Aおよび
34B、制御マイコン38Dならびに後述する電源回路
40に一定の電圧値の電力を供給する定電圧レギュレー
タ42Aと、定電圧レギュレータ42Aに接続され、定
電圧レギュレータ42Aより供給される電力を所望の電
圧電流に変換して、LNA22Aおよび22B、バッフ
ァ増幅器44Aおよび44Bならびに局部発振器26な
どに供給する電源回路40とを含む。
【0010】スイッチ部90Aは、ミキサー30Aおよ
び30Bの出力を入力とし、制御マイコン38Dより出
力されるポート選択信号および電圧比較器36Aより出
力される偏波信号の選択信号に従い、2つの出力を決定
する2×2IFスイッチIC(集積回路)92Aと、ミ
キサー30Cおよび30Dの出力を入力とし、制御マイ
コン38Dより出力されるポート選択信号および電圧比
較器36Aより出力される偏波信号の選択信号に従い、
2つの出力を決定する2×2IFスイッチIC92Bと
を含む。
び30Bの出力を入力とし、制御マイコン38Dより出
力されるポート選択信号および電圧比較器36Aより出
力される偏波信号の選択信号に従い、2つの出力を決定
する2×2IFスイッチIC(集積回路)92Aと、ミ
キサー30Cおよび30Dの出力を入力とし、制御マイ
コン38Dより出力されるポート選択信号および電圧比
較器36Aより出力される偏波信号の選択信号に従い、
2つの出力を決定する2×2IFスイッチIC92Bと
を含む。
【0011】2×2IFスイッチIC92Aの第1出力
(図中上側の出力)および2×2IFスイッチIC92
Bの第1出力(図中上側の出力)は、ポートAに対する
偏波信号の選択信号に従った出力を行なう。2×2IF
スイッチIC92Aの第2出力(図中下側の出力)およ
び2×2IFスイッチIC92Bの第2出力(図中下側
の出力)は、ポートBに対する偏波信号の選択信号に従
った出力を行なう。
(図中上側の出力)および2×2IFスイッチIC92
Bの第1出力(図中上側の出力)は、ポートAに対する
偏波信号の選択信号に従った出力を行なう。2×2IF
スイッチIC92Aの第2出力(図中下側の出力)およ
び2×2IFスイッチIC92Bの第2出力(図中下側
の出力)は、ポートBに対する偏波信号の選択信号に従
った出力を行なう。
【0012】スイッチ部90Aは、さらに、2×2IF
スイッチIC92Aの第1出力および2×2IFスイッ
チIC92Bの第1出力を入力として受け、制御マイコ
ン38Dより出力されるポートAに関連する衛星の選択
信号により一方の入力をIF増幅器34Aに導くスイッ
チ94Aと、2×2IFスイッチIC92Aの第2出力
および2×2IFスイッチIC92Bの第2出力を入力
として受け、制御マイコン38Dより出力されるポート
Bに関連する衛星の選択信号により一方の入力をIF増
幅器34Bに導くスイッチ94Bとを含む。
スイッチIC92Aの第1出力および2×2IFスイッ
チIC92Bの第1出力を入力として受け、制御マイコ
ン38Dより出力されるポートAに関連する衛星の選択
信号により一方の入力をIF増幅器34Aに導くスイッ
チ94Aと、2×2IFスイッチIC92Aの第2出力
および2×2IFスイッチIC92Bの第2出力を入力
として受け、制御マイコン38Dより出力されるポート
Bに関連する衛星の選択信号により一方の入力をIF増
幅器34Bに導くスイッチ94Bとを含む。
【0013】たとえば、ポートAに接続された受信機よ
り119度衛星の左旋偏波信号が選択された場合には、
制御マイコン38Dは、2×2IFスイッチIC92A
および92Bに、ポートAのポート選択信号を供給す
る。また、電圧比較器36Aは、2×2IFスイッチI
C92Aおよび92Bに左旋偏波信号の選択信号を供給
する。すると、2×2IFスイッチIC92Aの第1出
力より119度衛星の左旋偏波信号が出力される。ま
た、2×2IFスイッチIC92Bの第1出力より11
0度衛星の左旋偏波信号が出力される。スイッチ94A
は、制御マイコン38Dから出力される偏波信号の衛星
の選択信号を受け、2×2IFスイッチIC92Aの出
力(119度衛星の左旋偏波信号)をIF増幅器34A
に導く。
り119度衛星の左旋偏波信号が選択された場合には、
制御マイコン38Dは、2×2IFスイッチIC92A
および92Bに、ポートAのポート選択信号を供給す
る。また、電圧比較器36Aは、2×2IFスイッチI
C92Aおよび92Bに左旋偏波信号の選択信号を供給
する。すると、2×2IFスイッチIC92Aの第1出
力より119度衛星の左旋偏波信号が出力される。ま
た、2×2IFスイッチIC92Bの第1出力より11
0度衛星の左旋偏波信号が出力される。スイッチ94A
は、制御マイコン38Dから出力される偏波信号の衛星
の選択信号を受け、2×2IFスイッチIC92Aの出
力(119度衛星の左旋偏波信号)をIF増幅器34A
に導く。
【0014】ポートBに接続された受信機からの衛星お
よび偏波信号の選択に対しても同様の動作が行なわれ
る。このため、その詳細な説明はここでは繰返さない。
よび偏波信号の選択に対しても同様の動作が行なわれ
る。このため、その詳細な説明はここでは繰返さない。
【0015】受信機(図示せず)より、119°衛星の
3チャンネルの衛星放送信号を要求する選択信号が入力
されたものとする。なお、奇数チャンネルの衛星放送信
号は、右旋偏波信号に重畳されているものとする。
3チャンネルの衛星放送信号を要求する選択信号が入力
されたものとする。なお、奇数チャンネルの衛星放送信
号は、右旋偏波信号に重畳されているものとする。
【0016】デジタルシリアルデータおよび直流DC
は、出力ポートBよりLNBに供給される。一方、11
9°衛星から送信される左旋偏波信号および右旋偏波信
号はLNA22Aで低雑音増幅される。110°衛星か
ら送信される左旋偏波信号および右旋偏波信号は、LN
A22Bで低雑音増幅される。LNA22Aで低雑音増
幅された左旋偏波信号および右旋偏波信号は、イメージ
除去用フィルタ回路28Aおよび28Bでそれぞれフィ
ルタ処理され、イメージ信号が除去される。LNA22
Bで低雑音増幅された左旋偏波信号および右旋偏波信号
は、イメージ除去用フィルタ回路28Cおよび28Dで
それぞれフィルタ処理され、イメージ信号が除去され
る。
は、出力ポートBよりLNBに供給される。一方、11
9°衛星から送信される左旋偏波信号および右旋偏波信
号はLNA22Aで低雑音増幅される。110°衛星か
ら送信される左旋偏波信号および右旋偏波信号は、LN
A22Bで低雑音増幅される。LNA22Aで低雑音増
幅された左旋偏波信号および右旋偏波信号は、イメージ
除去用フィルタ回路28Aおよび28Bでそれぞれフィ
ルタ処理され、イメージ信号が除去される。LNA22
Bで低雑音増幅された左旋偏波信号および右旋偏波信号
は、イメージ除去用フィルタ回路28Cおよび28Dで
それぞれフィルタ処理され、イメージ信号が除去され
る。
【0017】局部発振器26で発生したローカルオシレ
ータ信号はバッファ増幅器44Aおよび44Bで増幅さ
れる。ミキサー30Aは、イメージ除去用フィルタ回路
28Aの出力にバッファ増幅器44Aの出力を混合し、
IF信号を4×2IFスイッチIC90Aに供給する。
ミキサー30Bは、イメージ除去用フィルタ回路28B
の出力にバッファ増幅器44Aの出力を混合し、IF信
号を4×2IFスイッチIC90Aに供給する。ミキサ
ー30Cは、イメージ除去用フィルタ回路28Cの出力
にバッファ増幅器44Bの出力を混合し、IF信号を4
×2IFスイッチIC90Aに供給する。ミキサー30
Dは、イメージ除去用フィルタ回路28Dの出力にバッ
ファ増幅器44Bの出力を混合し、IF信号を4×2I
FスイッチIC90Aに供給する。
ータ信号はバッファ増幅器44Aおよび44Bで増幅さ
れる。ミキサー30Aは、イメージ除去用フィルタ回路
28Aの出力にバッファ増幅器44Aの出力を混合し、
IF信号を4×2IFスイッチIC90Aに供給する。
ミキサー30Bは、イメージ除去用フィルタ回路28B
の出力にバッファ増幅器44Aの出力を混合し、IF信
号を4×2IFスイッチIC90Aに供給する。ミキサ
ー30Cは、イメージ除去用フィルタ回路28Cの出力
にバッファ増幅器44Bの出力を混合し、IF信号を4
×2IFスイッチIC90Aに供給する。ミキサー30
Dは、イメージ除去用フィルタ回路28Dの出力にバッ
ファ増幅器44Bの出力を混合し、IF信号を4×2I
FスイッチIC90Aに供給する。
【0018】制御マイコン38Aは、出力ポートAおよ
びBに接続された受信機よりデジタルシリアルデータを
それぞれ受信する。出力ポートBには、セットトップボ
ックス80が接続されており、制御マイコン38Aは、
119°衛星を選択するためのデジタルシリアルデータ
を受信する。このため、制御マイコン38Aは、出力ポ
ートBより受信したシリアルデータに従い、出力ポート
Bに接続された4×2IFスイッチIC90Aの出力ポ
ートから119°衛星より送信された衛星放送信号を出
力させるための選択信号を4×2IFスイッチIC90
Aに供給する。
びBに接続された受信機よりデジタルシリアルデータを
それぞれ受信する。出力ポートBには、セットトップボ
ックス80が接続されており、制御マイコン38Aは、
119°衛星を選択するためのデジタルシリアルデータ
を受信する。このため、制御マイコン38Aは、出力ポ
ートBより受信したシリアルデータに従い、出力ポート
Bに接続された4×2IFスイッチIC90Aの出力ポ
ートから119°衛星より送信された衛星放送信号を出
力させるための選択信号を4×2IFスイッチIC90
Aに供給する。
【0019】電圧比較器36Aは、出力ポートAおよび
Bに接続された受信機より直流DCを受ける。出力ポー
トBには、セットトップボックス80が接続されてお
り、電圧比較器36Aは、出力ポートBより供給された
直流DCの電圧を所定のしきい値と比較し、出力ポート
Bに接続された出力ポートから右旋偏波信号を出力させ
るための選択信号を4×2IFスイッチIC90Aに供
給する。これにより、119°衛星の右旋偏波信号が4
×2IFスイッチIC90Aより出力され、IF増幅器
34Bで増幅された後、出力ポートBより出力される。
Bに接続された受信機より直流DCを受ける。出力ポー
トBには、セットトップボックス80が接続されてお
り、電圧比較器36Aは、出力ポートBより供給された
直流DCの電圧を所定のしきい値と比較し、出力ポート
Bに接続された出力ポートから右旋偏波信号を出力させ
るための選択信号を4×2IFスイッチIC90Aに供
給する。これにより、119°衛星の右旋偏波信号が4
×2IFスイッチIC90Aより出力され、IF増幅器
34Bで増幅された後、出力ポートBより出力される。
【0020】上述のようにLNBを構成することによ
り、1つのLNBに2つの受信機を接続させることがで
きる。また、2つの受信機は、独立して、衛星および偏
波信号の選択を行なうことができる。このため、軌道位
置の異なる衛星ごとに個別の衛星放送受信用アンテナを
設置する必要がなくなる。
り、1つのLNBに2つの受信機を接続させることがで
きる。また、2つの受信機は、独立して、衛星および偏
波信号の選択を行なうことができる。このため、軌道位
置の異なる衛星ごとに個別の衛星放送受信用アンテナを
設置する必要がなくなる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】本願出願人が提案して
いるLNBでは、局部発振器26から出力されるローカ
ルオシレータ信号が2分岐された後、それぞれのローカ
ルオシレータ信号がバッファ増幅器44Aおよび44B
で増幅される。バッファ増幅器44Aおよび44Bで増
幅された信号は、さらにそれぞれ2分岐される。前段の
2分岐間のアイソレーションは、バッファ増幅器44A
および44Bに通常使用されるFET(Field-Effect T
ransistor)の逆方向の電力損失を利用し高アイソレー
ションを獲得できる。しかし、後段の2分岐間のアイソ
レーションは、ミキサー30A〜30Dの素子(FET
またはダイオード等)特性バラツキにより変化し、安定
しない。
いるLNBでは、局部発振器26から出力されるローカ
ルオシレータ信号が2分岐された後、それぞれのローカ
ルオシレータ信号がバッファ増幅器44Aおよび44B
で増幅される。バッファ増幅器44Aおよび44Bで増
幅された信号は、さらにそれぞれ2分岐される。前段の
2分岐間のアイソレーションは、バッファ増幅器44A
および44Bに通常使用されるFET(Field-Effect T
ransistor)の逆方向の電力損失を利用し高アイソレー
ションを獲得できる。しかし、後段の2分岐間のアイソ
レーションは、ミキサー30A〜30Dの素子(FET
またはダイオード等)特性バラツキにより変化し、安定
しない。
【0022】また、バッファ増幅器44Aおよび44B
のFETのバラツキにより後段へ送られるローカルオシ
レータ信号電力も変化する。このため、ミキサー30A
〜30Dへ安定した電力のローカルオシレータ信号を供
給することができない。すなわち、信号の等分化が難し
い。
のFETのバラツキにより後段へ送られるローカルオシ
レータ信号電力も変化する。このため、ミキサー30A
〜30Dへ安定した電力のローカルオシレータ信号を供
給することができない。すなわち、信号の等分化が難し
い。
【0023】よって、ミキサー30A〜30D間の特性
バラツキが大きくなり、4つのミキサー30A〜30D
出力での変換利得(偏波信号電力)に差が生じた状態で
後段の4×2IFスイッチIC90Aに信号が送られ
る。このため、LNB全体のアイソレーションにもバラ
ツキが発生する。また、バッファ増幅器を2つ必要とす
る。このため、コスト的にも問題がある。
バラツキが大きくなり、4つのミキサー30A〜30D
出力での変換利得(偏波信号電力)に差が生じた状態で
後段の4×2IFスイッチIC90Aに信号が送られ
る。このため、LNB全体のアイソレーションにもバラ
ツキが発生する。また、バッファ増幅器を2つ必要とす
る。このため、コスト的にも問題がある。
【0024】本発明は上述の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的は、LNB全体のアイソレーショ
ンを高めたローノイズブロックダウンコンバータを提供
することである。
れたもので、その目的は、LNB全体のアイソレーショ
ンを高めたローノイズブロックダウンコンバータを提供
することである。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明のある局面による
ローノイズブロックダウンコンバータは、複数の衛星の
各々に対応して設けられ、複数の衛星の各々より送信さ
れる複数種類の偏波信号を受け、低雑音増幅する複数の
低雑音増幅器と、複数の低雑音増幅器に接続され、低雑
音増幅された複数種類の偏波信号よりイメージ信号を除
去する複数のイメージ除去用フィルタと、ローカルオシ
レータ信号を発生する局部発振器と、局部発振器に接続
され、ローカルオシレータ信号を複数のイメージ除去用
フィルタと同じ数だけ分岐させる分岐部と、分岐部およ
び複数のイメージ除去用フィルタに接続され、イメージ
信号が除去された複数種類の偏波信号に分岐部で分岐さ
れたローカルオシレータ信号をそれぞれ混合し、複数の
中間周波数信号をそれぞれ出力する複数の混合部と、複
数の混合部に接続され、複数の中間周波数信号を入力と
し、選択信号に従い状態を定め、増幅した中間周波数信
号を出力する、複数の出力ポートにそれぞれ接続された
複数の出力を有する増幅スイッチと、出力ポートを介し
て外部から衛星を選択するためのデジタルシリアルデー
タを受け、デジタルシリアルデータに基づき選択信号を
出力する制御部とを含む。
ローノイズブロックダウンコンバータは、複数の衛星の
各々に対応して設けられ、複数の衛星の各々より送信さ
れる複数種類の偏波信号を受け、低雑音増幅する複数の
低雑音増幅器と、複数の低雑音増幅器に接続され、低雑
音増幅された複数種類の偏波信号よりイメージ信号を除
去する複数のイメージ除去用フィルタと、ローカルオシ
レータ信号を発生する局部発振器と、局部発振器に接続
され、ローカルオシレータ信号を複数のイメージ除去用
フィルタと同じ数だけ分岐させる分岐部と、分岐部およ
び複数のイメージ除去用フィルタに接続され、イメージ
信号が除去された複数種類の偏波信号に分岐部で分岐さ
れたローカルオシレータ信号をそれぞれ混合し、複数の
中間周波数信号をそれぞれ出力する複数の混合部と、複
数の混合部に接続され、複数の中間周波数信号を入力と
し、選択信号に従い状態を定め、増幅した中間周波数信
号を出力する、複数の出力ポートにそれぞれ接続された
複数の出力を有する増幅スイッチと、出力ポートを介し
て外部から衛星を選択するためのデジタルシリアルデー
タを受け、デジタルシリアルデータに基づき選択信号を
出力する制御部とを含む。
【0026】ローノイズブロックダウンコンバータは、
ローカルオシレータ信号を増幅するアンプ回路を含ま
ず、ローカルオシレータ信号は分岐部で分岐される。こ
のため、バッファ増幅器の特性バラツキというものを考
慮する必要がなくなり、ローノイズブロックダウンコン
バータ全体のアイソレーションを高めることができる。
ローカルオシレータ信号を増幅するアンプ回路を含ま
ず、ローカルオシレータ信号は分岐部で分岐される。こ
のため、バッファ増幅器の特性バラツキというものを考
慮する必要がなくなり、ローノイズブロックダウンコン
バータ全体のアイソレーションを高めることができる。
【0027】好ましくは、ローノイズブロックダウンコ
ンバータは、さらに、分岐部と複数の混合部との間に設
けられ、ローカルオシレータ信号の周波数以外の周波数
の信号を損失させる複数のフィルタ回路を含む。
ンバータは、さらに、分岐部と複数の混合部との間に設
けられ、ローカルオシレータ信号の周波数以外の周波数
の信号を損失させる複数のフィルタ回路を含む。
【0028】フィルタ回路により、ローカルオシレータ
信号の周波数以外の周波数の信号を除去できる。このた
め、混合部の素子バラツキ等により生じる反射波を除去
できるため、アイソレーションの劣化が防げる。
信号の周波数以外の周波数の信号を除去できる。このた
め、混合部の素子バラツキ等により生じる反射波を除去
できるため、アイソレーションの劣化が防げる。
【0029】さらに好ましくは、分岐部は、局部発振器
の出力端の出力進行軸線に対し、対称に配置されてい
る。
の出力端の出力進行軸線に対し、対称に配置されてい
る。
【0030】分岐部が対称に出力進行軸線に対し、対称
に配置されることにより、アイソレーション特性が得や
すくなる。
に配置されることにより、アイソレーション特性が得や
すくなる。
【0031】さらに好ましくは、分岐部は、局部発振器
のローカルオシレータ信号を4等配分する。
のローカルオシレータ信号を4等配分する。
【0032】さらに好ましくは、複数のフィルタ回路
は、複数のトラップ回路である。トラップ回路は、マイ
クロストリップラインで形成されており、損失やVSW
R(Voltage Standing Wave Ratio)特性のバラツキが
小さい。このため、安定した特性を維持することができ
る。
は、複数のトラップ回路である。トラップ回路は、マイ
クロストリップラインで形成されており、損失やVSW
R(Voltage Standing Wave Ratio)特性のバラツキが
小さい。このため、安定した特性を維持することができ
る。
【0033】さらに好ましくは、複数のフィルタ回路
は、複数のリングフィルタ回路である。
は、複数のリングフィルタ回路である。
【0034】リングフィルタ回路は、マイクロストリッ
プラインで形成されており、損失やVSWR特性のバラ
ツキが小さい。また、トラップ回路に比べ面積が大きい
ものの、ローカルオシレータ信号以外の信号を十分除去
することができる。このため、安定した特性を維持する
ことができる。
プラインで形成されており、損失やVSWR特性のバラ
ツキが小さい。また、トラップ回路に比べ面積が大きい
ものの、ローカルオシレータ信号以外の信号を十分除去
することができる。このため、安定した特性を維持する
ことができる。
【0035】さらに好ましくは、複数のフィルタ回路
は、トラップ回路とリングフィルタ回路との組合わせで
ある。
は、トラップ回路とリングフィルタ回路との組合わせで
ある。
【0036】面積の小さなトラップ回路と、高アイソレ
ーション特性を得ることが可能なリングフィルタ回路と
を組合わせることにより、面積を小さく押さえつつも、
高アイソレーションを維持することが可能になる。
ーション特性を得ることが可能なリングフィルタ回路と
を組合わせることにより、面積を小さく押さえつつも、
高アイソレーションを維持することが可能になる。
【0037】さらに好ましくは、ローノイズブロックダ
ウンコンバータは、さらに、局部発振器と分岐部との間
に設けられ、ローカルオシレータ信号を増幅する1つの
アンプ回路を含む。
ウンコンバータは、さらに、局部発振器と分岐部との間
に設けられ、ローカルオシレータ信号を増幅する1つの
アンプ回路を含む。
【0038】アンプ回路を分岐部の前に1つ挿入するこ
とにより、バッファ増幅器のFETのバラツキが生じな
くなる。
とにより、バッファ増幅器のFETのバラツキが生じな
くなる。
【0039】
【発明の実施の形態】図1を参照して、本発明の実施の
形態に係るLNBは、図4を参照して説明した従来のL
NBにおいて、バッファ増幅器44Aおよび44Bの代
わりに、バッファ増幅器15および4分岐回路46を用
いたものである。それ以外の構成要件は、従来のLNB
と同様である。このため、その詳細な説明はここでは繰
返さない。
形態に係るLNBは、図4を参照して説明した従来のL
NBにおいて、バッファ増幅器44Aおよび44Bの代
わりに、バッファ増幅器15および4分岐回路46を用
いたものである。それ以外の構成要件は、従来のLNB
と同様である。このため、その詳細な説明はここでは繰
返さない。
【0040】4分岐回路46は、分岐部48と、フィル
タ回路16A〜16Dとを含む。本実施の形態では、局
部発振器26の出力を受けるバッファ増幅器15を設
け、ローカルオシレータ信号を増幅信号した後、分岐部
48で4分岐している。このため、従来問題であった2
つのバッファ増幅器44Aおよび44Bの特性差による
ローカルオシレータ信号の電力差が発生しない。よっ
て、ローカルオシレータ信号の4等分分配が容易とな
る。
タ回路16A〜16Dとを含む。本実施の形態では、局
部発振器26の出力を受けるバッファ増幅器15を設
け、ローカルオシレータ信号を増幅信号した後、分岐部
48で4分岐している。このため、従来問題であった2
つのバッファ増幅器44Aおよび44Bの特性差による
ローカルオシレータ信号の電力差が発生しない。よっ
て、ローカルオシレータ信号の4等分分配が容易とな
る。
【0041】また、各分岐間のアイソレーションに関し
ても、分岐間にそれぞれ配置したフィルタ回路16A〜
16Dにより、ローカルオシレータ信号以外の特にミキ
サー30A〜30Dの素子バラツキで生じる反射波を除
去することができる。このため、アイソレーションの劣
化を防ぐことができる。
ても、分岐間にそれぞれ配置したフィルタ回路16A〜
16Dにより、ローカルオシレータ信号以外の特にミキ
サー30A〜30Dの素子バラツキで生じる反射波を除
去することができる。このため、アイソレーションの劣
化を防ぐことができる。
【0042】図2は、フィルタ回路16A〜16Dとし
てトラップ回路を用いた例を示している。トラップ回路
を用いるとLNB自体がコンパクトになるが、ローカル
オシレータ信号以外の周波数の信号を充分損失させるの
は難しい。このため、高アイソレーション特性を得るこ
とが難しく、高い性能を要求される製品には採用が難し
い。
てトラップ回路を用いた例を示している。トラップ回路
を用いるとLNB自体がコンパクトになるが、ローカル
オシレータ信号以外の周波数の信号を充分損失させるの
は難しい。このため、高アイソレーション特性を得るこ
とが難しく、高い性能を要求される製品には採用が難し
い。
【0043】そこで、図3に、フィルタ回路16A〜1
6Dとして、リングフィルタ回路を用いた例を示す。リ
ングフィルタ回路は、所定の周波数以外の信号、すなわ
ちローカルオシレータ信号以外の信号を十分除去するこ
とができる。このため、高い性能を要求される製品に適
している。ただし面積が大きくなるため、LNBの仕様
に応じては、トラップ回路とリングフィルタ回路とを組
合わせて使用してもよい。
6Dとして、リングフィルタ回路を用いた例を示す。リ
ングフィルタ回路は、所定の周波数以外の信号、すなわ
ちローカルオシレータ信号以外の信号を十分除去するこ
とができる。このため、高い性能を要求される製品に適
している。ただし面積が大きくなるため、LNBの仕様
に応じては、トラップ回路とリングフィルタ回路とを組
合わせて使用してもよい。
【0044】また、図2および図3に示す4分岐回路4
6は、局部発振器26の出力端の出力進行軸線に対し、
対称形状を成している。このため、アイソレーション特
性を得やすい構成となっている。
6は、局部発振器26の出力端の出力進行軸線に対し、
対称形状を成している。このため、アイソレーション特
性を得やすい構成となっている。
【0045】また、分岐間にフィルタ回路16A〜16
Dを配置することによりアイソレーションを得ている。
このため、バッファ増幅器15を廃止することも可能で
ある。ただしその場合には、ローカルオシレータ信号電
力が十分大きい局部発振器26、たとえば10dBm
(デシベル/ミリワット)程度のハイパワーの局部発振
器26が必要である。なお、通常の局部発振器26で
は、6dBmの出力しかない。これは、4分岐すること
でローカルオシレータ信号電力が約6dB劣化し、さら
に分岐間のフィルタ回路16A〜16Dで約2dB劣化
するため、ミキサー30A〜30Dに入力されるローカ
ルオシレータ信号電力は2dB程度となり、ミキサー3
0A〜30Dに使用される素子によっては十分な電力と
ななり、バッファ増幅器15を廃止することが可能にな
る。ただし、使用できる素子が限られるため、バッファ
増幅器を1つ挿入したほうが、設計は容易である。
Dを配置することによりアイソレーションを得ている。
このため、バッファ増幅器15を廃止することも可能で
ある。ただしその場合には、ローカルオシレータ信号電
力が十分大きい局部発振器26、たとえば10dBm
(デシベル/ミリワット)程度のハイパワーの局部発振
器26が必要である。なお、通常の局部発振器26で
は、6dBmの出力しかない。これは、4分岐すること
でローカルオシレータ信号電力が約6dB劣化し、さら
に分岐間のフィルタ回路16A〜16Dで約2dB劣化
するため、ミキサー30A〜30Dに入力されるローカ
ルオシレータ信号電力は2dB程度となり、ミキサー3
0A〜30Dに使用される素子によっては十分な電力と
ななり、バッファ増幅器15を廃止することが可能にな
る。ただし、使用できる素子が限られるため、バッファ
増幅器を1つ挿入したほうが、設計は容易である。
【0046】上記で述べた構成により、従来課題であっ
たミキサー(FETまたはダイオード等)の特性バラツ
キにより発生する分岐間のアイソレーションの劣化も低
減できる。それとともに、各ミキサーに供給されるロー
カルオシレータ信号電力も等分化され、各ミキサーの特
性差が低減できる。よって、各出力ポートで選択された
それぞれの偏波信号電力(変換利得)の差が小さくな
り、受信機にはどの偏波信号を選択しても同じレベルの
信号が入力され、受信状態が安定する。また、高アイソ
レーションにより選択した偏波信号以外の偏波信号の妨
害が低減され、より安定した受信状態が維持できる。さ
らに、バッファ増幅器の数を低減またはバッファ増幅器
を廃止できるため、コスト的にもメリットが大きい。
たミキサー(FETまたはダイオード等)の特性バラツ
キにより発生する分岐間のアイソレーションの劣化も低
減できる。それとともに、各ミキサーに供給されるロー
カルオシレータ信号電力も等分化され、各ミキサーの特
性差が低減できる。よって、各出力ポートで選択された
それぞれの偏波信号電力(変換利得)の差が小さくな
り、受信機にはどの偏波信号を選択しても同じレベルの
信号が入力され、受信状態が安定する。また、高アイソ
レーションにより選択した偏波信号以外の偏波信号の妨
害が低減され、より安定した受信状態が維持できる。さ
らに、バッファ増幅器の数を低減またはバッファ増幅器
を廃止できるため、コスト的にもメリットが大きい。
【0047】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0048】
【発明の効果】本発明によると、ローノイズブロックダ
ウンコンバータ全体のアイソレーションを高めることが
できる。
ウンコンバータ全体のアイソレーションを高めることが
できる。
【図1】 本発明の実施の形態に係るLNBの構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】 フィルタ回路としてトラップ回路を用いた場
合の4分岐回路の構成を示す図である。
合の4分岐回路の構成を示す図である。
【図3】 フィルタ回路としてリングフィルタ回路を用
いた場合の4分岐回路の構成を示す図である。
いた場合の4分岐回路の構成を示す図である。
【図4】 従来のLNBの構成を示すブロック図であ
る。
る。
15 バッファ増幅器、16A〜16D フィルタ回
路、26 局部発振器、28A〜28D イメージ除去
用フィルタ回路、30A〜30D ミキサー、34A〜
34B IF増幅器、35A〜35B キャパシタ、3
6A 電圧比較器、38A,38D 制御マイコン、4
0 電源回路、42A 定電圧レギュレータ、44A,
44B バッファ増幅器、46 4分岐回路、48 分
岐部、80セットトップボックス、90A 4×2IF
スイッチIC、92A,92B2×2IFスイッチI
C、94A,94B スイッチ。
路、26 局部発振器、28A〜28D イメージ除去
用フィルタ回路、30A〜30D ミキサー、34A〜
34B IF増幅器、35A〜35B キャパシタ、3
6A 電圧比較器、38A,38D 制御マイコン、4
0 電源回路、42A 定電圧レギュレータ、44A,
44B バッファ増幅器、46 4分岐回路、48 分
岐部、80セットトップボックス、90A 4×2IF
スイッチIC、92A,92B2×2IFスイッチI
C、94A,94B スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J021 AA02 CA06 DB04 FA13 FA17 FA21 FA23 FA24 FA26 FA31 FA32 HA05 JA00 5K020 AA02 BB08 DD03 DD05 EE01 EE16 FF11 FF13 FF15 GG01 HH00 KK09 MM07 5K062 AA09 AB05 AB06 AC01 AC05 AD02 AD04 AD05 AE01 AE04 AE05 BC05 BC10 BE08
Claims (8)
- 【請求項1】 複数の衛星の各々に対応して設けられ、
複数の衛星の各々より送信される複数種類の偏波信号を
受け、低雑音増幅する複数の低雑音増幅器と、 前記複数の低雑音増幅器に接続され、低雑音増幅された
前記複数種類の偏波信号よりイメージ信号を除去する複
数のイメージ除去用フィルタと、 ローカルオシレータ信号を発生する局部発振器と、 前記局部発振器に接続され、前記ローカルオシレータ信
号を前記複数のイメージ除去用フィルタと同じ数だけ分
岐させる分岐部と、 前記分岐部および前記複数のイメージ除去用フィルタに
接続され、イメージ信号が除去された前記複数種類の偏
波信号に前記分岐部で分岐された前記ローカルオシレー
タ信号をそれぞれ混合し、複数の中間周波数信号をそれ
ぞれ出力する複数の混合部と、 前記複数の混合部に接続され、前記複数の中間周波数信
号を入力とし、選択信号に従い状態を定め、増幅した前
記中間周波数信号を出力する、複数の出力ポートにそれ
ぞれ接続された複数の出力を有する増幅スイッチと、 前記出力ポートを介して外部から衛星を選択するための
デジタルシリアルデータを受け、前記デジタルシリアル
データに基づき前記選択信号を出力する制御部とを含
む、ローノイズブロックダウンコンバータ。 - 【請求項2】 さらに、前記分岐部と前記複数の混合部
との間に設けられ、前記ローカルオシレータ信号の周波
数以外の周波数の信号を損失させる複数のフィルタ回路
を含む、請求項1に記載のローノイズブロックダウンコ
ンバータ。 - 【請求項3】 前記分岐部は、前記局部発振器の出力端
の出力進行軸線に対し、対称に配置されている、請求項
1に記載のローノイズブロックダウンコンバータ。 - 【請求項4】 前記分岐部は、前記局部発振器のローカ
ルオシレータ信号を4等配分する、請求項1に記載のロ
ーノイズブロックダウンコンバータ。 - 【請求項5】 前記複数のフィルタ回路は、複数のトラ
ップ回路である、請求項2に記載のローノイズブロック
ダウンコンバータ。 - 【請求項6】 前記複数のフィルタ回路は、複数のリン
グフィルタ回路である、請求項2に記載のローノイズブ
ロックダウンコンバータ。 - 【請求項7】 前記複数のフィルタ回路は、トラップ回
路とリングフィルタ回路との組合わせである、請求項2
に記載のローノイズブロックダウンコンバータ。 - 【請求項8】 さらに、前記局部発振器と前記分岐部と
の間に設けられ、前記ローカルオシレータ信号を増幅す
る1つのアンプ回路を含む、請求項1〜7のいずれかに
記載のローノイズブロックダウンコンバータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000386516A JP2002190749A (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | ローノイズブロックダウンコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000386516A JP2002190749A (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | ローノイズブロックダウンコンバータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002190749A true JP2002190749A (ja) | 2002-07-05 |
Family
ID=18853599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000386516A Withdrawn JP2002190749A (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | ローノイズブロックダウンコンバータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002190749A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1305232C (zh) * | 2003-05-23 | 2007-03-14 | 夏普株式会社 | 接收多卫星发送极化信号的下变频器和卫星广播接收装置 |
| CN100438326C (zh) * | 2004-01-19 | 2008-11-26 | 启碁科技股份有限公司 | 信号处理装置及其信号处理电路 |
| JP2012202927A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Mitsubishi Electric Corp | 車載用レーダ装置 |
| CN102790588A (zh) * | 2011-05-16 | 2012-11-21 | 瑞萨电子株式会社 | 下变频器、下变频器ic以及用于控制下变频器的方法 |
-
2000
- 2000-12-20 JP JP2000386516A patent/JP2002190749A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1305232C (zh) * | 2003-05-23 | 2007-03-14 | 夏普株式会社 | 接收多卫星发送极化信号的下变频器和卫星广播接收装置 |
| CN100438326C (zh) * | 2004-01-19 | 2008-11-26 | 启碁科技股份有限公司 | 信号处理装置及其信号处理电路 |
| JP2012202927A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Mitsubishi Electric Corp | 車載用レーダ装置 |
| CN102790588A (zh) * | 2011-05-16 | 2012-11-21 | 瑞萨电子株式会社 | 下变频器、下变频器ic以及用于控制下变频器的方法 |
| US8614594B2 (en) | 2011-05-16 | 2013-12-24 | Renesas Electronics Corporation | Downconverter, downconverter IC, and method for controlling the downconverter |
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| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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