[go: up one dir, main page]

JP2002179568A - アミン誘導体化合物を含有する糖尿病予防剤、治療剤 - Google Patents

アミン誘導体化合物を含有する糖尿病予防剤、治療剤

Info

Publication number
JP2002179568A
JP2002179568A JP2001308814A JP2001308814A JP2002179568A JP 2002179568 A JP2002179568 A JP 2002179568A JP 2001308814 A JP2001308814 A JP 2001308814A JP 2001308814 A JP2001308814 A JP 2001308814A JP 2002179568 A JP2002179568 A JP 2002179568A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
phenyl
methyl
yloxy
phenoxymethyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001308814A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Fujita
岳 藤田
Kunio Wada
邦雄 和田
Minoru Oguchi
実 小口
Hideto Honma
英仁 本間
Toshihiko Fujiwara
俊彦 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
Priority to JP2001308814A priority Critical patent/JP2002179568A/ja
Publication of JP2002179568A publication Critical patent/JP2002179568A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】アミン誘導体化合物又はその薬理上許容される
塩を含有する、糖尿病、高脂血症、動脈硬化症、ガン等
の治療剤、予防剤を提供する。 【解決手段】 一般式(I) 【化1】 (式中、R1は置換されていてもよいカルバモイル基等
を示し、R2は水素原子等を示し、R3はC1−C10アル
キル基等を示し、W1、W2及びW3は同一又は異なって
単結合又はC1−C8アルキレン基を示し、X、Y及びQ
は硫黄原子等を示し、Zは=CH−基等を示し、Arは
ベンゼン環等を示し、Lは水素原子等を示す。)を有す
るアミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩を含
有する糖尿病治療剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、優れた、インスリ
ン抵抗性改善作用、血糖低下作用、抗炎症作用、免疫調
節作用、アルドース還元酵素阻害作用、5-リポキシゲナ
ーゼ阻害作用、過酸化脂質生成抑制作用、PPAR活性
化作用、抗骨粗鬆症作用、ロイコトリエン拮抗作用、脂
肪細胞化促進作用、ガン細胞増殖抑制作用、及びカルシ
ウム拮抗作用を有するアミン誘導体化合物又はその薬理
上許容される塩に関する。
【0002】更に、本発明は、上記アミン誘導体化合物
又はその薬理上許容される塩を有効成分として含有す
る、糖尿病、高脂血症、肥満症、耐糖能不全、高血圧
症、脂肪肝、糖尿病合併症(例えば、網膜症、腎症、神
経症、白内障、冠動脈疾患等である。)、動脈硬化症、
妊娠性糖尿病、多嚢胞卵巣症候群、心血管性疾患(例え
ば、虚血性心疾患等である。)、アテローム性動脈硬化
症又は虚血性心疾患により惹起される細胞損傷(例え
ば、脳卒中により惹起される脳損傷等である。)、痛
風、炎症性疾患(例えば、骨関節炎、疼痛、発熱、リウ
マチ性関節炎、炎症性腸炎、アクネ、日焼け、乾癬、湿
疹、アレルギー性疾患、喘息、GI潰瘍、悪液質、自己
免疫疾患、膵炎等である。)、ガン、骨粗鬆症、白内障
等の疾病の予防剤及び/又は治療剤に関する。
【0003】更に、本発明は、上記アミン誘導体化合物
若しくはその薬理上許容される塩と、RXR活性化剤、
スルホニルウレア剤、α−グルコシダーゼ阻害剤、アル
ドース還元酵素阻害剤、ビグアナイド剤、スタチン系化
合物、スクアレン合成阻害剤、フィブラート系化合物、
LDL異化促進剤、アンジオテンシンII拮抗剤、アン
ジオテンシン変換酵素阻害剤、抗腫瘍剤及びFBPase
阻害剤の少なくとも1種を組み合わせてなる医薬組成物
(特に好適には、抗腫瘍剤、糖尿病又は糖尿病合併症の
予防剤及び/又は治療剤である。)に関する。
【0004】
【従来の技術】現在、チアゾリジン系化合物、オキサゾ
リジン系化合物等は、糖尿病、高脂血症のような様々な
疾病の予防剤又は治療剤として有用であることが報告さ
れている。
【0005】例えば、血糖及び血中脂質低下作用を有す
るオキサゾリジンジオン誘導体が、(1) 特開平7-101945
号公報及び(2) 特開平7-165735号公報に開示されてい
る。しかし、当該公報に係る発明の化合物は、比較的長
鎖の脂肪族炭化水素オキサゾリジンジオン構造を有する
点で(本発明の化合物は、チアゾリジンジオン又はオキ
サゾリジンジオンメチル構造を有する。)、また、ベン
ズイミダゾール又はイミダゾピリジン構造を有し得るが
当該分は炭化水素基等の比較的小さな置換基しか有しな
い点で(本発明の化合物は、ベンズイミダゾール又はイ
ミダゾピリジン構造を必須とし、更にその置換分はアミ
ノ基及びアリール基を必須とする比較的大きなものであ
る。)、本発明の化合物とはその構造を異にするもので
ある。
【0006】また、抗糖尿病作用を有するアゾリジンジ
オン誘導体が、(3) US 5,985,884号公報に開示されてい
る。しかし、当該公報に係る発明の化合物は、その置換
分中にアミノ基を有するベンズイミダゾール及びイミダ
ゾピリジン構造を有し得ない点で、本発明の化合物とは
その構造を異にするものである。
【0007】更に、血糖値を良好にコントロールするこ
とができるチアゾリジンジオン化合物が、(4) 特開平5-
213913号公報に開示されている。しかし、当該公報に係
る発明の化合物は、ベンズイミダゾール構造を有する場
合にはピペリジン構造等をも必須とし、かつ、その置換
分も比較的小さい点で、本発明の化合物とはその構造を
異にするものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、長年に
亘り、一連のアミン誘導体化合物の合成とそれらの薬理
活性について検討してきた結果、新規な構造を有するア
ミン誘導体化合物が、優れた、インスリン抵抗性改善作
用、血糖低下作用、抗炎症作用、免疫調節作用、アルド
ース還元酵素阻害作用、5-リポキシゲナーゼ阻害作用、
過酸化脂質生成抑制作用、PPAR活性化作用、抗骨粗
鬆症作用、ロイコトリエン拮抗作用、脂肪細胞化促進作
用、ガン細胞増殖抑制作用、及びカルシウム拮抗作用を
有しており、副作用も少なく、更に、抗腫瘍活性が高い
という特徴を有していることを見出し、本発明を完成す
るに至った。
【0009】本発明の他の目的は、上記アミン誘導体化
合物又はその薬理上許容される塩を有効成分として含有
する、糖尿病、高脂血症、肥満症、耐糖能不全、高血圧
症、脂肪肝、糖尿病合併症(例えば、網膜症、腎症、神
経症、白内障、冠動脈疾患等である。)、動脈硬化症、
妊娠性糖尿病、多嚢胞卵巣症候群、心血管性疾患(例え
ば、虚血性心疾患等である。)、アテローム性動脈硬化
症又は虚血性心疾患により惹起される細胞損傷(例え
ば、脳卒中により惹起される脳損傷等である。)、痛
風、炎症性疾患(例えば、骨関節炎、疼痛、発熱、リウ
マチ性関節炎、炎症性腸炎、アクネ、日焼け、乾癬、湿
疹、アレルギー性疾患、喘息、GI潰瘍、悪液質、自己
免疫疾患、膵炎等である。)、ガン、骨粗鬆症、白内障
等の疾病の予防剤及び/又は治療剤を提供することであ
る。
【0010】更に、本発明の他の目的は、上記アミン誘
導体化合物若しくはその薬理上許容される塩と、RXR
活性化剤、スルホニルウレア剤、α−グルコシダーゼ阻
害剤、アルドース還元酵素阻害剤、ビグアナイド剤、ス
タチン系化合物、スクアレン合成阻害剤、フィブラート
系化合物、LDL異化促進剤、アンジオテンシンII拮
抗剤、アンジオテンシン変換酵素阻害剤、抗腫瘍剤及び
FBPase阻害剤の少なくとも1種を組み合わせてなる医
薬組成物(特に好適には、抗腫瘍剤、糖尿病又は糖尿病
合併症の予防剤及び/又は治療剤である。)を提供する
ことである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、一般式(I)
【0012】
【化2】
【0013】[式中、R1はカルバモイル基(後述する置
換分αを1若しくは2個有していてもよい。)、チオカ
ルバモイル基(後述する置換分αを1若しくは2個有し
ていてもよい。)、スルホニル基(後述する置換分αを1
個有している。)、又はカルボニル基(後述する置換分α
を1個有している。)を示し、R2及びR3は同一又は異
なって水素原子、C1-C10アルキル基、C6-C10アリール基
(後述する置換分βを1乃至3個有していてもよい。)、
又はC7-C16アラルキル基(アリール部分に後述する置換
分βを1乃至3個有していてもよい。)を示し、W1、W
2及びW3は同一又は異なって単結合又はC1-C8アルキレ
ン基を示し、X、Y及びQは酸素原子又は硫黄原子を示
し、Zは=CH−基又は窒素原子を示し、Arはベンゼ
ン環又はナフタレン環を示し、LはAr環上における1
乃至4個の置換分であり、水素原子、C1-C6アルキル
基、C6-C10アリール基(後述する置換分βを1乃至3個
有していてもよい。)、又はC7-C16アラルキル基(アリー
ル部分に後述する置換分βを1乃至3個有していてもよ
い。)を示し、置換分αは、(i)C1-C10アルキル基、(ii)
C1-C6ハロゲノアルキル基、(iii)C3-C10シクロアルキル
基、(iv)C6-C10アリール基(後述する置換分γを1乃至
3個有していてもよい。)、(v)C7-C16アラルキル基(ア
リール部分に後述する置換分γを1乃至3個有していて
もよい。)、(vi)C4-C11シクロアルキルカルボニル基、
(vii)C7-C11アリールカルボニル基(アリール部分に後述
する置換分γを1乃至3個有していてもよい。)、(vii
i)C8-C17アラルキルカルボニル基(アリール部分に後述
する置換分γを1乃至3個有していてもよい。)、(ix)
複素芳香環基(後述する置換分γを1乃至3個有してい
てもよい。)、(x)複素芳香環カルボニル基(後述する置
換分γを1乃至3個有していてもよい。)、(xi)C1-C6
ルキルスルホニル基、(xii)C1-C6ハロゲノアルキルスル
ホニル基、(xiii)C6-C10アリールスルホニル基(アリー
ル部分に後述する置換分γを1乃至3個有していてもよ
い。)、又は(xiv)C7-C16アラルキルスルホニル基(アリ
ール部分に後述する置換分γを1乃至3個有していても
よい。)を示し、置換分βは、(i)C1-C6アルキル基、(i
i)C1-C6ハロゲノアルキル基、(iii)C1-C 6アルコキシ
基、(iv)ハロゲン原子、(v)ヒドロキシ基、(vi)C6-C10
アリール基(後述する置換分δを1乃至3個有していて
もよい。)、(vii)C7-C16アラルキル基(アリール部分に
後述する置換分δを1乃至3個有していてもよい。)、
(viii)シアノ基、(ix)ニトロ基、又は(x)アミノ基(後述
する置換分δを1若しくは2個有していてもよい。)を示
し、置換分γは、(i)C1-C6アルキル基、(ii)C1-C6ハロゲ
ノアルキル基、(iii)C1-C 6アルコキシ基、(iv)ハロゲン
原子、(v)ヒドロキシ基、(vi)シアノ基、(vii)ニトロ
基、(viii)C3-C10シクロアルキル基、(ix)C6-C10アリー
ル基(置換分として、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノ
アルキル基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン原子を1乃
至3個有していてもよい。)、(x)C7-C16アラルキル基
(アリール上に置換分として、C1-C6アルキル基、C1-C6
ハロゲノアルキル基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン原
子を1乃至3個有していてもよい。)、(xi)C1-C7脂肪
族アシル基、(xii)C1-C7脂肪族アシルオキシ基、(xiii)
アミノ基、(xiv)ジC1-C6アルキルアミノ基、又は(xv)C1
-C4アルキレンジオキシ基を示し、置換分δは、(i)C1-C
10アルキル基、(ii)C6-C10アリール基(置換分として、C
1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノアルキル基、C1-C6アル
コキシ基、ハロゲン原子を1乃至3個有していてもよ
い。)、(iii)C7-C16アラルキル基(アリール上に置換分
として、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノアルキル基、
C1-C6アルコキシ基、ハロゲン原子を1乃至3個有して
いてもよい。)、(iv)C1-C7脂肪族アシル基、(v)C4-C11
シクロアルキルカルボニル基、(vi)C7-C11アリールカル
ボニル基(置換分として、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロ
ゲノアルキル基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン原子を
1乃至3個有していてもよい。)、(vii)C8-C17アラルキ
ルカルボニル基(アリール上に置換分として、C1-C6アル
キル基、C1-C6ハロゲノアルキル基、C1-C6アルコキシ
基、ハロゲン原子を1乃至3個有していてもよい。)、
(viii)複素芳香環カルボニル基(置換分として、C1-C6
ルキル基、C1-C6ハロゲノアルキル基、C1-C6アルコキシ
基、ハロゲン原子を1乃至3個有していてもよい。)を
示す。]を有するアミン誘導体化合物又はその薬理上許
容される塩、に関する。本出願明細書において、「カル
バモイル基」とは、H2N(C=O)-基をいい、当該基が置換分
を有する場合には窒素原子上の水素原子が置換分により
置換されるものとする。
【0014】「チオカルバモイル基」とは、H2N(C=S)-基
をいい、当該基が置換分を有する場合には窒素原子上の
水素原子が置換分により置換されるものとする。
【0015】「アルキル基」とは、直鎖状若しくは分枝鎖
状の脂肪族炭化水素から水素1原子が失われて生ずる1
価の基をいう。
【0016】「アリール基」とは、芳香族炭化水素の環に
結合する水素原子が1個離脱して生ずる1価の基をい
う。
【0017】「アラルキル基」とは、前述したアルキル基
の水素1原子が前述したアリール基で置換された1価の
基をいう。
【0018】「アルキレン基」とは、直鎖状若しくは分枝
鎖状の脂肪族炭化水素の炭素原子から水素原子2個が失
われて生ずる2価の基をいう。
【0019】「ハロゲノアルキル基」とは、前述したアル
キル基の水素原子が1個以上ハロゲン原子により置換さ
れた1価の基をいう。
【0020】「シクロアルキル基」とは、1価の縮環して
いてもよい環状脂肪族炭化水素基をいう。
【0021】「シクロアルキルカルボニル基」とは、前述
したシクロアルキル基がカルボニル基により置換された
1価の基をいう。
【0022】「アリールカルボニル基」とは、前述したア
リール基がカルボニル基により置換された1価の基をい
う。
【0023】「アラルキルカルボニル基」とは、前述した
アラルキル基がカルボニル基により置換された1価の基
をいう。
【0024】「複素芳香環基」とは、酸素原子、窒素原子
及び硫黄原子からなる群から選択されるヘテロ原子を1
乃至3個有する単環式若しくは多環式の芳香族性を有す
る複素環基をいう。
【0025】「複素芳香環カルボニル基」とは、前述した
複素芳香環基がカルボニル基により置換された1価の基
をいう。
【0026】「アルキルスルホニル基」とは、前述したア
ルキル基がスルホニル基により置換された1価の基をい
う。
【0027】「アリールスルホニル基」とは、前述したア
リール基がスルホニル基により置換された1価の基をい
う。
【0028】「アラルキルスルホニル基」とは、前述した
アラルキル基がスルホニル基により置換された1価の基
をいう。
【0029】「アルコキシ基」とは、直鎖状若しくは分枝
鎖状のアルコール類の水酸基の水素原子が失われて生ず
る1価の基をいう。
【0030】「ジアルキルアミノ基」とは、前述したアル
キル基が同一又は異なって窒素原子に2個結合した1価
の基をいう。
【0031】「アルキレンジオキシ基」とは、直鎖状若し
くは分枝鎖状のアルキレンの両端に酸素原子が置換した
2価の基をいう。
【0032】「脂肪族アシル基」とは、前述したアルキル
基がカルボニル基により置換された1価の基をいう。
【0033】「脂肪族アシルオキシ基」とは、前述した脂
肪族アシル基のカルボニルに酸素原子が結合した1価の
基をいう。
【0034】「Cm-Cn」とは、炭素数m乃至n個を有す
る、という意である。R2、R3、α及びδが「C1-C10
ルキル基」を示す場合、「C1-C10」及び「アルキル」とは前
述したものと同義である。当該基としては、例えばメチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブ
チル、s-ブチル、t-ブチル、ペンチル、s-ペンチ
ル、イソペンチル、2-メチルブチル、ネオペンチル、1-
エチルプロピル、ヘキシル、4-メチルペンチル(イソヘ
キシル)、3-メチルペンチル、2-メチルペンチル、1-メ
チルペンチル(s-ヘキシル)、3,3-ジメチルブチル、2,2
-ジメチルブチル、1,1-ジメチルブチル、1,2-ジメチル
ブチル、1,3-ジメチルブチル、2,3-ジメチルブチル、2-
エチルブチル、ヘプチル、1-メチルヘキシル、2-メチル
ヘキシル、3-メチルヘキシル、4-メチルヘキシル、5-メ
チルヘキシル、1-プロピルブチル、4,4-ジメチルペンチ
ル、オクチル、1-メチルヘプチル、2-メチルヘプチル、
3-メチルヘプチル、4-メチルヘプチル、5-メチルヘプチ
ル、6-メチルヘプチル、1-プロピルペンチル、2-エチル
ヘキシル、5,5-ジメチルヘキシル、ノニル、3-メチルオ
クチル、4-メチルオクチル、5-メチルオクチル、6-メチ
ルオクチル、1-プロピルヘキシル、2-エチルヘプチル、
6,6-ジメチルヘプチル、デシル、1-メチルノニル、3-メ
チルノニル、8-メチルノニル、3-エチルオクチル、3,7-
ジメチルオクチル、又は7,7-ジメチルオクチルを挙げる
ことができる。R2及びαについては、好適にはC1-C8
ルキル基であり、更に好適にはC1-C6アルキル基であ
る。R3及びδについては、好適にはC1-C8アルキル基で
あり、更に好適にはC1-C6アルキル基であり、更に好適
にはC1-C4アルキル基であり、更に好適にはC1-C2アルキ
ル基であり、最適にはメチル基である。
【0035】R2、R3及びLが「C6-C10アリール基(後
述する置換分βを1乃至3個有していてもよい。)」を
示す場合、αが「C6-C10アリール基(後述する置換分γ
を1乃至3個有していてもよい。)」を示す場合、及び
βが「C6-C10アリール基(後述する置換分δを1乃至3
個有していてもよい。)」を示す場合、「C6-C10」及び「ア
リール」とは前述したものと同義であり、「置換分βを1
乃至3個有していてもよい」、「置換分γを1乃至3個有
していてもよい」及び「置換分δを1乃至3個有していて
もよい」とはそれぞれ置換分β、γ、δを有さないか若
しくは置換分β、γ、δを同一又は異なって1乃至3個
有することをいう。当該アリール部分としては、例えば
フェニル、インデニル、又はナフチルを挙げることがで
きる。
【0036】R2、R3及びLが「C7-C16アラルキル基
(アリール部分に後述する置換分βを1乃至3個有して
いてもよい。)」を示す場合、αが「C7-C16アラルキル
基(アリール部分に後述する置換分γを1乃至3個有して
いてもよい。)」を示す場合、及びβが「C7-C16アラル
キル基(アリール部分に後述する置換分δを1乃至3個有
していてもよい。)」を示す場合、「C7-C16」、「アラルキ
ル」、「置換分βを1乃至3個有していてもよい」、「置換
分γを1乃至3個有していてもよい」及び「置換分δを1乃
至3個有していてもよい」とは前述したものと同義であ
る。当該アラルキル部分としては、例えばベンジル、ナ
フチルメチル、インデニルメチル、1-フェネチル、2-フ
ェネチル、1-ナフチルエチル、2-ナフチルエチル、1-フ
ェニルプロピル、2-フェニルプロピル、3-フェニルプロ
ピル、1-ナフチルプロピル、2-ナフチルプロピル、3-ナ
フチルプロピル、1-フェニルブチル、2-フェニルブチ
ル、3-フェニルブチル、4-フェニルブチル、1-ナフチル
ブチル、2-ナフチルブチル、3-ナフチルブチル、4-ナフ
チルブチル、5-フェニルペンチル、5-ナフチルペンチ
ル、6-フェニルヘキシル、又は6-ナフチルヘキシルを挙
げることができる。
【0037】W1、W2及びW3が「C1-C8アルキレン基」
を示す場合、「C1-C8」及び「アルキレン」とは前述したも
のと同義である。当該基としては、例えばメチレン、メ
チルメチレン、エチレン、プロピレン、トリメチレン、
1-メチルエチレン、テトラメチレン、1-メチルトリメチ
レン、2-メチルトリメチレン、3-メチルトリメチレン、
1-メチルプロピレン、1,1-ジメチルエチレン、ペンタメ
チレン、1-メチルテトラメチレン、2-メチルテトラメチ
レン、3-メチルテトラメチレン、4-メチルテトラメチレ
ン、1,1-ジメチルトリメチレン、2,2-ジメチルトリメチ
レン、3,3-ジメチルトリメチレン、ヘキサメチレン、1-
メチルペンタメチレン、2-メチルペンタメチレン、3-メ
チルペンタメチレン、4-メチルペンタメチレン、5-メチ
ルペンタメチレン、1,1-ジメチルテトラメチレン、2,2-
ジメチルテトラメチレン、3,3-ジメチルテトラメチレ
ン、4,4-ジメチルテトラメチレン、ヘプタメチレン、1-
メチルヘキサメチレン、2-メチルヘキサメチレン、5-メ
チルヘキサメチレン、3-エチルペンタメチレン、オクタ
メチレン、2-メチルヘプタメチレン、5-メチルヘプタメ
チレン、2-エチルヘキサメチレン、2-エチル-3-メチル
ペンタメチレン、又は3-エチル-2-メチルペンタメチレ
ンを挙げることができる。好適には直鎖状のC1-C 6アル
キレン基であり、更に好適には直鎖状のC1-C4アルキレ
ン基であり、更に好適には直鎖状のC1-C2アルキレン基
である。W3に関しては、最適にはメチレン基である。
【0038】L、β及びγが「C1-C6アルキル基」を示
す場合、「C1-C6」及び「アルキル基」とは前述したものと
同義である。当該基としては、例えばメチル、エチル、
プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、s-ブ
チル、t-ブチル、ペンチル、s-ペンチル、イソペンチ
ル、2-メチルブチル、ネオペンチル、1-エチルプロピ
ル、ヘキシル、4-メチルペンチル(イソヘキシル)、3-メ
チルペンチル、2-メチルペンチル、1-メチルペンチル
(s-ヘキシル)、3,3-ジメチルブチル、2,2-ジメチルブ
チル、1,1-ジメチルブチル、1,2-ジメチルブチル、1,3-
ジメチルブチル、2,3-ジメチルブチル、又は2-エチルブ
チル基を挙げることができる。好適にはC1-C4アルキル
基であり、更に好適にはC1-C2アルキル基である。
【0039】α、β及びγが「C1-C6ハロゲノアルキル
基」を示す場合、「C1-C6」及び「ハロゲノアルキル基」と
は前述したものと同義である。当該基としては、例えば
トリフルオロメチル、トリクロロメチル、ジフルオロメ
チル、ジクロロメチル、ジブロモメチル、フルオロメチ
ル、2,2,2-トリフルオロエチル、2,2,2-トリクロロエチ
ル、2-ブロモエチル、2-クロロエチル、2-フルオロエチ
ル、2-ヨードエチル、3-クロロプロピル、4-フルオロブ
チル、6-ヨードヘキシル、又は2,2-ジブロモエチルを挙
げることができる。好適にはC1-C4ハロゲノアルキル基
であり、更に好適にはC1-C2ハロゲノアルキル基であ
る。
【0040】α及びγが「C3-C10シクロアルキル基」を
示す場合、「C3-C10」及び「シクロアルキル基」とは前述し
たものと同義である。当該基としては、例えばシクロプ
ロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシ
ル、シクロヘプチル、ノルボルニル、又はアダマンチル
である。好適にはシクロプロピル、シクロヘキシル、又
はアダマンチルであり、更に好適にはシクロヘキシル又
はアダマンチルである。
【0041】α及びδが「C4-C11シクロアルキルカルボ
ニル基」を示す場合、「C4-C11」及び「シクロアルキルカ
ルボニル基」とは前述したものと同義である。当該基と
しては、例えばシクロプロピルカルボニル、シクロブチ
ルカルボニル、シクロペンチルカルボニル、シクロヘキ
シルカルボニル、シクロヘプチルカルボニル、ノルボル
ニルカルボニル、又はアダマンチルカルボニルを挙げる
ことができ、好適にはC4-C7シクロアルキルカルボニル
である。
【0042】αが「C7-C11アリールカルボニル基(アリ
ール部分に後述する置換分γを1乃至3個有していてもよ
い。)」を示す場合、「C7-C11」、「アリールカルボニル
基」及び「置換分γを1乃至3個有していてもよい」とは前
述したものと同義である。当該アリールカルボニル部分
としては、例えばベンゾイル、1-若しくは2-インダンカ
ルボニル、又は1-若しくは2-ナフトイルを挙げることが
でき、好適にはベンゾイルである。
【0043】αが「C8-C17アラルキルカルボニル基(ア
リール部分に後述する置換分γを1乃至3個有していて
もよい。)」を示す場合、「C8-C17」、「アラルキルカルボ
ニル基」及び「置換分γを1乃至3個有していてもよい」と
は前述したものと同義である。当該アラルキルカルボニ
ル部分としては、例えばフェニルアセチル、3-フェニル
プロピオニル、4-フェニルブチリル、5-フェニルペンタ
ノイル、6-フェニルヘキサノイル、ナフチルアセチル、
4-ナフチルブチリル、又は6-ナフチルヘキサノイルを挙
げることができ、好適にはフェニルC2-C7アルキルカル
ボニルであり、更に好適にはフェニルC2-C5アルキルカ
ルボニルである。
【0044】αが「複素芳香環基(後述する置換分γを
1乃至3個有していてもよい。)」を示す場合、「複素芳
香環基」及び「置換分γを1乃至3個有していてもよい」と
は前述したものと同義である。当該複素芳香環部分とし
ては、例えばフリル、チエニル、ピロリル、ピラゾリ
ル、イミダゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾイル、
チアゾリル、イソチアゾリル、1,2,3-オキサジアゾリ
ル、トリアゾリル、若しくはチアジアゾリル等の5員複
素芳香環;ピラニル、ピリジル、ピリダジニル、ピリミ
ジニル、若しくはピラジニル等の6員複素芳香環;又は
アゼピニル等の7員複素芳香環を挙げることができ、好
適には5若しくは6員複素芳香環基である。
【0045】αが「複素芳香環カルボニル基(後述する
置換分γを1乃至3個有していてもよい。)」を示す場
合、「複素芳香環カルボニル基」及び「置換分γを1乃至3
個有していてもよい」とは前述したものと同義である。
当該複素芳香環カルボニル部分としては、例えばフリル
カルボニル、チエニルカルボニル、ピロリルカルボニ
ル、ピラゾリルカルボニル、イミダゾリルカルボニル、
オキサゾリルカルボニル、イソオキサゾイルカルボニ
ル、チアゾリルカルボニル、イソチアゾリルカルボニ
ル、1,2,3-オキサジアゾリルカルボニル、トリアゾリル
カルボニル、若しくはチアジアゾリルカルボニル等の5
員複素芳香環カルボニル;ピラニルカルボニル、ニコチ
ノイル、イソニコチノイル、ピリダジニルカルボニル、
ピリミジニルカルボニル、若しくはピラジニルカルボニ
ル等の6員複素芳香環カルボニル;又はアゼピニルカル
ボニル等の7員複素芳香環カルボニルを挙げることがで
き、好適には5若しくは6員複素芳香環カルボニルであ
る。
【0046】αが「C1-C6アルキルスルホニル基」を示
す場合、「C1-C6」及び「アルキルスルホニル基」とは前述
したものと同義である。当該基としては、例えばメタン
スルホニル、エタンスルホニル、プロパンスルホニル、
イソプロパンスルホニル、ブタンスルホニル、イソブタ
ンスルホニル、s-ブタンスルホニル、t-ブタンスルホ
ニル、ペンタンスルホニル、イソペンタンスルホニル、
2-メチルブタンスルホニル、ネオペンタンスルホニル、
1-エチルプロパンスルホニル、ヘキサンスルホニル、4-
メチルペンタンスルホニル、3-メチルペンタンスルホニ
ル、2-メチルペンタンスルホニル、3,3-ジメチルブタン
スルホニル、2,2-ジメチルブタンスルホニル、1,1-ジメ
チルブタンスルホニル、1,2-ジメチルブタンスルホニ
ル、1,3-ジメチルブタンスルホニル、2,3-ジメチルブタ
ンスルホニル、又は2-エチルブタンスルホニルを挙げる
ことができ、好適にはC1-C4アルキルスルホニル基であ
り、更に好適にはC1-C2アルキルスルホニル基であ、最
適にはメタンスルホニルである。
【0047】αが「C1-C6ハロゲノアルキルスルホニル
基」を示す場合、「C1-C6」及び「ハロゲノアルキルスルホ
ニル基」とは前述したものと同義である。当該基として
は、例えばトリフルオロメタンスルホニル、トリクロロ
メタンスルホニル、ジフルオロメタンスルホニル、ジク
ロロメタンスルホニル、ジブロモメタンスルホニル、フ
ルオロメタンスルホニル、2,2,2-トリフルオロエタンス
ルホニル、2,2,2-トリクロロエタンスルホニル、2-ブロ
モエタンスルホニル、2-クロロエタンスルホニル、2-フ
ルオロエタンスルホニル、2-ヨードエタンスルホニル、
3-クロロプロパンスルホニル、4-フルオロブタンスルホ
ニル、6-ヨードヘキサンスルホニル、又は2,2-ジブロモ
エタンスルホニルを挙げることができ、好適にはC1-C4
ハロゲノアルキルスルホニル基であり、更に好適にはC1
-C2ハロゲノアルキルスルホニル基であり、最適にはト
リフルオロメタンスルホニルである。
【0048】αが「C6-C10アリールスルホニル基(アリ
ール部分に後述する置換分γを1乃至3個有していても
よい。)」を示す場合、「C6-C10」、「アリールスルホニル
基」及び「置換分γを1乃至3個有していてもよい」とは前
述したものと同義である。当該アリールスルホニル部分
としては、例えばフェニルスルホニル、インデニルスル
ホニル、又はナフチルスルホニルを挙げることができ、
好適にはフェニルスルホニルである。
【0049】αが「C7-C16アラルキルスルホニル基(ア
リール部分に後述する置換分γを1乃至3個有していて
もよい。)」を示す場合、「C7-C16」、「アラルキルスルホ
ニル基」及び「置換分γを1乃至3個有していてもよい」と
は前述したものと同義である。当該アラルキルスルホニ
ル部分としては、例えばベンジルスルホニル、ナフチル
メチルスルホニル、インデニルメチルスルホニル、1-フ
ェネチルスルホニル、2-フェネチルスルホニル、1-ナフ
チルエチルスルホニル、2-ナフチルエチルスルホニル、
1-フェニルプロピルスルホニル、2-フェニルプロピルス
ルホニル、3-フェニルプロピルスルホニル、1-ナフチル
プロピルスルホニル、2-ナフチルプロピルスルホニル、
3-ナフチルプロピルスルホニル、1-フェニルブチルスル
ホニル、2-フェニルブチルスルホニル、3-フェニルブチ
ルスルホニル、4-フェニルブチルスルホニル、1-ナフチ
ルブチルスルホニル、2-ナフチルブチルスルホニル、3-
ナフチルブチルスルホニル、4-ナフチルブチルスルホニ
ル、5-フェニルペンチルスルホニル、5-ナフチルペンチ
ルスルホニル、6-フェニルヘキシルスルホニル、又は6-
ナフチルヘキシルスルホニルを挙げることができ、好適
にはフェニルC1-C6アルキルスルホニルであり、更に好
適にはフェニルC1-C4アルキルスルホニルである。
【0050】β及びγが「C1-C6アルキル基」を示す場
合、「C1-C6」及び「アルキル基」とは前述したものと同義
である。当該基としてはR2、R3、α及びδが「C1-C10
アルキル基」を示す場合に挙げた基のうち炭素数1乃至6
個を有する基を挙げることができ、好適にはC1-C4アル
キル基であり、更に好適にはC1-C2アルキル基である。
【0051】β及びγが「C1-C6アルコキシ基」を示す
場合、「C1-C6」及び「アルコキシ基」とは前述したものと
同義である。当該基としては、例えばメトキシ、エトキ
シ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブト
キシ、s-ブトキシ、t-ブトキシ、ペントキシ、イソペ
ントキシ、2-メチルブトキシ、ネオペントキシ、1-エチ
ルプロポキシ、ヘキシルオキシ、4-メチルペントキシ、
3-メチルペントキシ、2-メチルペントキシ、3,3-ジメチ
ルブトキシ、2,2-ジメチルブトキシ、1,1-ジメチルブト
キシ、1,2-ジメチルブトキシ、1,3-ジメチルブトキシ、
2,3-ジメチルブトキシ、又は2-エチルブトキシを挙げる
ことができ、好適にはC1-C4アルコキシ基であり、更に
好適にはC1-C2アルコキシ基である。
【0052】β及びγが「ハロゲン原子」を示す場合、
当該基としては、例えば弗素原子、塩素原子、臭素原子
又は沃素原子を挙げることができる。好適には弗素原
子、塩素原子又は臭素原子であり、更に好適には弗素原
子、又は塩素原子である。
【0053】γ及びδが「C6-C10アリール基(置換分と
して、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノアルキル基、C1
-C6アルコキシ基、ハロゲン原子を1乃至3個有してい
てもよい。)」を示す場合、当該置換分であるC1-C6アル
キル基、C1-C6ハロゲノアルキル基、C1-C6アルコキシ
基、ハロゲン原子は前述したそれぞれの基の定義で挙げ
た基を挙げることができる。当該基としては、例えばア
リール部分として前述した無置換アリール基に加え、置
換分を有する基として、4-メチルフェニル、4-メチルナ
フチル、3,4-ジメチルフェニル、2,3,4-トリメチルフェ
ニル、4-プロピルフェニル、4-プロピルナフチル、2-、
3-、若しくは4-トリフルオロメチルフェニル、2-、3-、
若しくは4-トリフルオロメチルナフチル、3,4-ジトリフ
ルオロメチルフェニル、2,3,4-トリトリフルオロメチル
フェニル、4-テトラフルオロプロピルフェニル、4-テト
ラフルオロプロピルナフチル、4-メトキシフェニル、4-
メトキシナフチル、3,4-ジメトキシフェニル、2,3,4-ト
リメトキシフェニル、4-プロポキシフェニル、4-プロポ
キシナフチル、4-フルオロフェニル、4-フルオロナフチ
ル、3,4-ジフルオロフェニル、又は2,3,4-トリフルオロ
フェニルを挙げることができ、好適にはフェニル基(置
換分として、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノアルキル
基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン原子を1乃至3個有
していてもよい。)であり、更に好適にはフェニル基(置
換分として、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノアルキル
基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン原子を1個有してい
てもよい。)であり、最適にはフェニル基である。
【0054】γ及びδが「C6-C10アラルキル基(アリー
ル上に置換分として、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノ
アルキル基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン原子を1乃
至3個有していてもよい。)」を示す場合、当該置換分
であるC1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノアルキル基、C1
-C6アルコキシ基、ハロゲン原子は前述したそれぞれの
基の定義で挙げた基を挙げることができる。当該基とし
ては、例えばアラルキル部分として前述した無置換アラ
ルキル基に加え、置換分を有する基として、4-メチルベ
ンジル、2,3,4-トリメチルベンジル、4-メチルフェネチ
ル、2,3,4-トリメチルフェネチル、4-(4-メチルフェニ
ル)ブチル、2-、3-、若しくは4-トリフルオロメチルベ
ンジル、3,4-ジトリフルオロメチルベンジル、2,3,4-ト
リトリフルオロメチルベンジル、4-テトラフルオロプロ
ピルベンジル、4-トリフルオロメチルフェネチル、3,4-
ジトリフルオロメチルフェネチル、2,3,4-トリトリフル
オロメチルフェネチル、4-テトラフルオロプロピルフェ
ネチル、4-(4-トリフルオロメチルフェニル)ブチル、4-
(4-テトラフルオロプロピル)ブチル、6-(4-トリフルオ
ロメチルフェニル)ヘキシル、6-(4-テトラフルオロプロ
ピルフェニル)ヘキシル、2-、3-、若しくは4-トリフル
オロメチルナフチルメチル、4-テトラフルオロプロピル
ナフチルメチル、4-(4-トリフルオロメチルナフチル)ブ
チル、4-(4-テトラフルオロプロピルナフチル)ブチル、
4-メトキシベンジル、2,3,4-トリメトキシベンジル、4-
メトキシフェネチル、2,3,4-トリメトキシフェネチル、
4-(4-メトキシフェニル)ブチル、4-フルオロベンジル、
2,3,4-トリフルオロベンジル、4-フルオロフェネチル、
2,3,4-トリフルオロフェネチル、4-(4-フルオロフェニ
ル)ブチル、を挙げることができ、好適にはフェニルC1-
C6アルキル基(アリール上に置換分として、C1-C6アルキ
ル基、C1-C6ハロゲノアルキル基、C1-C6アルコキシ基、
ハロゲン原子を1乃至3個有していてもよい。)であ
り、更に好適にはフェニルC1-C4アルキル基(アリール上
に置換分として、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノアル
キル基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン原子を1乃至3
個有していてもよい。)であり、更に好適にはフェニルC
1-C2アルキル基(アリール上に置換分として、C1-C6アル
キル基、C1-C6ハロゲノアルキル基、C1-C6アルコキシ
基、ハロゲン原子を1乃至3個有していてもよい。)で
あり、更に好適にはフェニルC1-C2アルキル基(アリール
上に置換分として、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノア
ルキル基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン原子を1個有
していてもよい。)であり、最適にはフェニルC1-C2アル
キル基である。
【0055】γ及びδが「C1-C7脂肪族アシル基」を示
す場合、「C1-C7」及び「脂肪族アシル基」とは前述したも
のと同義である。当該基としては、例えばホルミル、ア
セチル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリル、バレ
リル、イソバレリル、ピバロイル、ヘキサノイル、アク
リロイル、メタクリロイル、又はクロトノイルを挙げる
ことができ、好適にはC1-C5脂肪族アシル基であり、
更に好適にはC1-C3脂肪族アシル基であり、最適には
アセチルである。
【0056】γが「C1-C7脂肪族アシルオキシ基」を示
す場合、「C1-C7」及び「脂肪族アシルオキシ基」とは前述
したものと同義である。当該基としては、例えばホルミ
ルオキシ、アセチルオキシ、プロピオニルオキシ、ブチ
リルオキシ、イソブチリルオキシ、バレリルオキシ、イ
ソバレリルオキシ、ピバロイルオキシ、ヘキサノイルオ
キシ、アクリロイルオキシ、メタクリロイルオキシ、又
はクロトノイルオキシを挙げることができ、好適にはC1
-C5脂肪族アシルオキシ基であり、更に好適にはC1-C3
肪族アシルオキシ基であり、最適にはアセチルオキシで
ある。
【0057】γが「ジC1-C6アルキルアミノ基」を示す
場合、「C1-C6」及び「ジアルキルアミノ基」とは前述した
ものと同義である。当該基としては、例えばジメチルア
ミノ、ジエチルアミノ、ジプロピルアミノ、ジイソプロ
ピルアミノ、ジブチルアミノ、ジペンチルアミノ、ジヘ
キシルアミノ、N-メチル-N-エチルアミノ又はN-エチ
ル-N-イソプロピルアミノを挙げることができ、好適に
はジC1-C4アルキルアミノ基であり、更に好適にはジC1-
C2アルキルアミノ基である。
【0058】γが「C1-C4アルキレンジオキシ基」を示
す場合、「C1-C4」及び「アルキレンジオキシ基とは前述し
たものと同義である。当該基としては、例えばメチレン
ジオキシ、エチレンジオキシ、トリメチレンジオキシ、
テトラメチレンジオキシ、又はプロピレンジオキシを挙
げることができる。好適にはC1-C3アルキレンジオキシ
基であり、更に好適にはC1-C2アルキレンジオキシ基で
ある。
【0059】δが「C7-C11アリールカルボニル基(置換
分として、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノアルキル
基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン原子を1乃至3個有
していてもよい。)」を示す場合、当該置換分であるC1
-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノアルキル基、C1-C6アル
コキシ基、ハロゲン原子は前述したそれぞれの基の定義
で挙げた基を挙げることができる。当該基としては、例
えばアリールカルボニル部分として前述した無置換C7-C
11芳香族アシル基に加え、置換分を有する基として、4-
メチルベンゾイル、4-メチルナフトイル、3,4-ジメチル
ベンゾイル、2,3,4-トリメチルベンゾイル、4-プロピル
ベンゾイル、4-プロピルナフトイル、2-、3-、若しくは
4-トリフルオロメチルベンゾイル、2-、3-、若しくは4-
トリフルオロメチルナフトイル、3,4-ジトリフルオロメ
チルベンゾイル、2,3,4-トリトリフルオロメチルベンゾ
イル、4-テトラフルオロプロピルベンゾイル、4-テトラ
フルオロプロピルナフトイル、4-メトキシベンゾイル、
4-メトキシナフトイル、3,4-ジメトキシベンゾイル、2,
3,4-トリメトキシベンゾイル、4-プロポキシベンゾイ
ル、4-プロポキシナフトイル、4-フルオロベンゾイル、
4-フルオロナフトイル、3,4-ジフルオロベンゾイル、又
は2,3,4-トリフルオロベンゾイルを挙げることができ、
好適にはベンゾイル基(置換分として、C1-C6アルキル
基、C1-C6ハロゲノアルキル基、C1-C6アルコキシ基、ハ
ロゲン原子を1乃至3個有していてもよい。)であり、
更に好適にはベンゾイル基(置換分として、C1-C6アルキ
ル基、C1-C6ハロゲノアルキル基、C1-C6アルコキシ基、
ハロゲン原子を1個有していてもよい。)である。
【0060】δが「C8-C17アラルキルカルボニル基(ア
リール上に置換分として、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロ
ゲノアルキル基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン原子を
1乃至3個有していてもよい。)」を示す場合、当該置
換分であるC1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノアルキル
基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン原子は前述したそれ
ぞれの基の定義で挙げた基を挙げることができる。当該
基としては、例えばαの定義でアラルキルカルボニル部
分として挙げた無置換C8-C12芳香脂肪族アシル基に加
え、置換分を有する基として、4-メチルフェニルアセチ
ル、4-(4-メチル)フェニルブチリル、6-(4-メチル)ナフ
チルヘキサノイル、2-、3-若しくは4-トリフルオロメチ
ルフェニルアセチル、4-テトラフルオロプロピルフェニ
ルアセチル、4-(4-トリフルオロメチル)フェニルブチリ
ル、6-(4-トリフルオロメチル)フェニルヘキサノイル、
4-トリフルオロメチルナフチルアセチル、6-(4-トリフ
ルオロメチル)ナフチルヘキサノイル、4-メトキシフェ
ニルアセチル、4-(4-メトキシ)フェニルブチリル、6-(4
-メトキシ)ナフチルヘキサノイル、4-フルオロフェニル
アセチル、4-(4-フルオロ)フェニルブチリル、又は6-(4
-フルオロ)ナフチルヘキサノイルを挙げることができ、
好適にはフェニルC2-C7アルキルカルボニル基(アリール
上に置換分としてC1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノアル
キル基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン原子を1乃至3
個有していてもよい。)であり、更に好適にはフェニルC
2-C7アルキルカルボニル基(置換分として、C1-C6アルキ
ル基、C1-C6ハロゲノアルキル基、C1-C6アルコキシ基、
ハロゲン原子を1乃至3個有していてもよい。)であ
り、最適にはフェニルC2-C7アルキルカルボニル基(置換
分として、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノアルキル
基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン原子を1個有してい
てもよい。)である。
【0061】δが「複素芳香環カルボニル基(置換分と
して、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノアルキル基、C1
-C6アルコキシ基、ハロゲン原子を1乃至3個有してい
てもよい。)」を示す場合、当該置換分であるC1-C6
ルキル基、C1-C6ハロゲノアルキル基、C1-C6アルコキシ
基、ハロゲン原子は前述したそれぞれの基の定義で挙げ
た基を挙げることができる。当該基としては、例えばα
の定義で複素芳香環カルボニル部分として挙げた無置換
複素環カルボニル基に加え、置換分を有する基として、
メチルフリルカルボニル、メチルチエニルカルボニル、
メチルピロリルカルボニル、メチルニコチノイル、トリ
フルオロメチルフリルカルボニル、トリフルオロメチル
チエニルカルボニル、トリフルオロメチルピロリルカル
ボニル、トリフルオロメチルオキサゾリルカルボニル、
トリフルオロメチルチアゾリルカルボニル、トリフルオ
ロメチルニコチノイル、テトラフルオロプロピルフリル
カルボニル、テトラフルオロプロピルチエニルカルボニ
ル、テトラフルオロプロピルピロリルカルボニル、メト
キシフリルカルボニル、メトキシチエニルカルボニル、
メトキシピロリルカルボニル、メトキシニコチノイル、
フルオロフリルカルボニル、フルオロチエニルカルボニ
ル、フルオロピロリルカルボニル、又はフルオロニコチ
ノイルを挙げることができ、好適には5若しくは6員複素
芳香環カルボニル基(置換分として、C1-C6アルキル
基、C1-C6ハロゲノアルキル基、C1-C6アルコキシ基、ハ
ロゲン原子を1乃至3個有していてもよい。)であり、
更に好適には1若しくは2個有する5若しくは6員複素芳
香環カルボニル基(置換分として、C1-C6アルキル基、C1
-C6ハロゲノアルキル基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン
原子を1乃至3個有していてもよい。)であり、最適に
は1若しくは2個有する5若しくは6員複素芳香環カルボ
ニル基(置換分として、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲ
ノアルキル基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン原子を1
個有していてもよい。)である。
【0062】以上の置換分γ及びδの定義より、αが
「C6-C10アリール基(置換分γを1乃至3個有していて
もよい。)」を示す場合、置換分γを有する当該基とし
ては、例えば2-、3-若しくは4-メチルフェニル、ジメチ
ルフェニル、トリメチルフェニル、2-、3-若しくは4-イ
ソプロピルフェニル、2,3-、2,4-若しくは3,4-ジイソプ
ロピルフェニル、2,4,6-若しくは3,4,5-トリイソプ
ロピルフェニル、2-、3-若しくは4-トリフルオロメチル
フェニル、ジトリフルオロメチルフェニル、トリトリフ
ルオロメチルフェニル、メトキシフェニル、ジメトキシ
フェニル、2-、3-若しくは4-フルオロフェニル、2,3-、
2,4-若しくは3,4-ジフルオロフェニル、2,4,6-若しく
は3,4,5-トリフルオロフェニル、2-、3-若しくは4-クロ
ロフェニル、ジクロロフェニル、トリクロロフェニル、
ヒドロキシフェニル、2-、3-若しくは4-シアノフェニ
ル、2-、3-若しくは4-ニトロフェニル、シクロプロピル
フェニル、シクロヘキシルフェニル、アダマンチルフェ
ニル、ビフェニル、(メチルフェニル)フェニル、(トリ
フルオロメチルフェニル)フェニル、(メトキシフェニ
ル)フェニル、(フルオロフェニル)フェニル、(クロロフ
ェニル)フェニル、ベンジルフェニル、(メチルベンジ
ル)フェニル、(トリフルオロメチルベンジル)フェニ
ル、(メトキシベンジル)フェニル、(フルオロベンジル)
フェニル、(クロロベンジル)フェニル、アセチルフェニ
ル、アセチルオキシフェニル、アミノフェニル、ジメチ
ルアミノフェニル、ジエチルアミノフェニル、3,4-若し
くは2,3-メチレンジオキシフェニル、3,4-若しくは2,3-
エチレンジオキシフェニル、メチルナフチル、ジメチル
ナフチル、トリメチルナフチル、イソプロピルナフチ
ル、ジイソプロピルナフチル、トリイソプロピルナフチ
ル、トリフルオロメチルナフチル、ジトリフルオロメチ
ルナフチル、トリトリフルオロメチルナフチル、メトキ
シナフチル、ジメトキシナフチル、フルオロナフチル、
ジフルオロナフチル、トリフルオロナフチル、クロロナ
フチル、ジクロロナフチル、トリクロロナフチル、シア
ノナフチル、ニトロナフチル、シクロプロピルナフチ
ル、シクロヘキシルナフチル、アダマンチルナフチル、
フェニルナフチル、(メチルフェニル)ナフチル、(トリ
フルオロメチルフェニル)ナフチル、(メトキシフェニ
ル)ナフチル、(フルオロフェニル)ナフチル、(クロロフ
ェニル)ナフチル、ベンジルナフチル、(メチルベンジ
ル)ナフチル、(トリフルオロメチルベンジル)ナフチ
ル、(メトキシベンジル)ナフチル、(フルオロベンジル)
ナフチル、(クロロベンジル)ナフチル、アセチルナフチ
ル、アセチルオキシナフチル、アミノナフチル、ジメチ
ルアミノナフチル、ジエチルアミノナフチル、メチレン
ジオキシナフチル、又はエチレンジオキシナフチルを挙
げることができ、好適にはフェニル基(置換分γを1乃
至3個有していてもよい。)であり、更に好適にはフェ
ニル基(置換分γを1若しくは2個有していてもよい。)
であり、最適にはフェニル基(置換分γを1個有してい
てもよい。)である。
【0063】αが「C7-C16アラルキル基(アリール部分
に置換分γを1乃至3個有していてもよい。)」を示す
場合、置換分γを有する当該基としては、例えばメチル
ベンジル、ジメチルベンジル、トリメチルベンジル、イ
ソプロピルベンジル、ジイソプロピルベンジル、トリイ
ソプロピルベンジル、2-、3-若しくは4-トリフルオロメ
チルベンジル、ジトリフルオロメチルベンジル、トリト
リフルオロメチルベンジル、メトキシベンジル、ジメト
キシベンジル、フルオロベンジル、ジフルオロベンジ
ル、トリフルオロベンジル、クロロベンジル、ジクロロ
ベンジル、トリクロロベンジル、ヒドロキシベンジル、
シアノベンジル、ニトロベンジル、シクロプロピルベン
ジル、シクロヘキシルベンジル、アダマンチルベンジ
ル、フェニルベンジル、(メチルフェニル)ベンジル、
(トリフルオロメチルフェニル)ベンジル、(メトキシフ
ェニル)ベンジル、(フルオロフェニル)ベンジル、(クロ
ロフェニル)ベンジル、ベンジルベンジル、(メチルベン
ジル)ベンジル、(トリフルオロメチルベンジル)ベンジ
ル、(メトキシベンジル)ベンジル、(フルオロベンジル)
ベンジル、(クロロベンジル)ベンジル、アセチルベンジ
ル、アセチルオキシベンジル、アミノベンジル、ジメチ
ルアミノベンジル、ジエチルアミノベンジル、メチレン
ジオキシベンジル、エチレンジオキシベンジル、メチル
フェネチル、ジメチルフェネチル、トリメチルフェネチ
ル、イソプロピルフェネチル、ジイソプロピルフェネチ
ル、トリイソプロピルフェネチル、トリフルオロメチル
フェネチル、ジトリフルオロメチルフェネチル、トリト
リフルオロメチルフェネチル、メトキシフェネチル、フ
ルオロフェネチル、ジフルオロフェネチル、トリフルオ
ロフェネチル、クロロフェネチル、ヒドロキシフェネチ
ル、シアノフェネチル、ニトロフェネチル、シクロプロ
ピルフェネチル、シクロヘキシルフェネチル、アダマン
チルフェネチル、フェニルフェネチル、ベンジルフェネ
チル、アセチルフェネチル、アセチルオキシフェネチ
ル、アミノフェネチル、ジメチルアミノフェネチル、ジ
エチルアミノフェネチル、メチレンジオキシフェネチ
ル、エチレンジオキシフェネチル、メチルナフチルメチ
ル、ジメチルナフチルメチル、トリメチルナフチルメチ
ル、イソプロピルナフチルメチル、ジイソプロピルナフ
チルメチル、トリイソプロピルナフチルメチル、トリフ
ルオロメチルナフチルメチル、ジトリフルオロメチルナ
フチルメチル、トリトリフルオロメチルナフチルメチ
ル、メトキシナフチルメチル、フルオロナフチルメチ
ル、ジフルオロナフチルメチル、トリフルオロナフチル
メチル、クロロナフチルメチル、ヒドロキシナフチルメ
チル、シアノナフチルメチル、ニトロナフチルメチル、
シクロプロピルナフチルメチル、シクロヘキシルナフチ
ルメチル、アダマンチルナフチルメチル、フェニルナフ
チルメチル、ベンジルナフチルメチル、アセチルナフチ
ルメチル、アセチルオキシナフチルメチル、アミノナフ
チルメチル、ジメチルアミノナフチルメチル、ジエチル
アミノナフチルメチル、メチレンジオキシナフチルメチ
ル、エチレンジオキシナフチルメチルを挙げることがで
き、好適にはフェニルC1-C6アルキル基(アリール部分に
置換分γを1乃至3個有していてもよい。)であり、更
に好適にはフェニルC1-C4アルキル基(アリール部分に置
換分γを1乃至3個有していてもよい。)であり、更に
好適にはフェニルC1-C2アルキル基(アリール部分に置換
分γを1乃至3個有していてもよい。)であり、最適に
はフェニルC1-C4アルキル基(アリール部分に置換分γを
1個有していてもよい。)である。
【0064】αが「C7-C11アリールカルボニル基(アリ
ール部分に置換分γを1乃至3個有していてもよ
い。)」を示す場合、置換分γを有する当該基として
は、例えばメチルベンゾイル、ジメチルベンゾイル、ト
リメチルベンゾイル、イソプロピルベンゾイル、ジイソ
プロピルベンゾイル、トリイソプロピルベンゾイル、ト
リフルオロメチルベンゾイル、メトキシベンゾイル、フ
ルオロベンゾイル、ジフルオロベンゾイル、トリフルオ
ロベンゾイル、クロロベンゾイル、ジクロロベンゾイ
ル、ヒドロキシベンゾイル、シアノベンゾイル、ニトロ
ベンゾイル、アセチルベンゾイル、アセチルオキシベン
ゾイル、アミノベンゾイル、ジメチルアミノベンゾイ
ル、メチレンジオキシベンゾイル、メチルナフトイル、
イソプロピルナフトイル、ジイソプロピルナフトイル、
トリイソプロピルナフトイル、トリフルオロメチルナフ
トイル、メトキシナフトイル、フルオロナフトイル、ジ
フルオロナフトイル、トリフルオロナフトイル、クロロ
ナフトイル、ジクロロナフトイル、ヒドロキシナフトイ
ル、シアノナフトイル、ニトロナフトイル、アセチルナ
フトイル、アセチルオキシナフトイル、アミノナフトイ
ル、ジメチルアミノナフトイル、メチレンジオキシナフ
トイルを挙げることができ、好適にはベンゾイル基(置
換分γを1乃至3個有していてもよい。)であり、更に
好適にはベンゾイル基(置換分γを1若しくは2個有し
ていてもよい。)であり、最適にはベンゾイル基(置換分
γを1個有していてもよい。)である。
【0065】αが「C8-C17アラルキルカルボニル基(ア
リール部分に後述する置換分γを1乃至3個有していて
もよい。)」を示す場合、置換分γを有する当該基とし
ては、例えばメチルフェニルアセチル、イソプロピルフ
ェニルアセチル、ジイソプロピルフェニルアセチル、ト
リイソプロピルフェニルアセチル、トリフルオロメチル
フェニルアセチル、メトキシフェニルアセチル、フルオ
ロフェニルアセチル、ジフルオロフェニルアセチル、ト
リフルオロフェニルアセチル、クロロフェニルアセチ
ル、ジクロロフェニルアセチル、ヒドロキシフェニルア
セチル、シアノフェニルアセチル、ニトロフェニルアセ
チル、アセチルフェニルアセチル、アセチルオキシフェ
ニルアセチル、アミノフェニルアセチル、ジメチルアミ
ノフェニルアセチル、メチレンジオキシフェニルアセチ
ル、4-(メチルフェニル)ブチル、4-(イソプロピルフェ
ニル)ブチル、4-(ジイソプロピルフェニル)ブチル、4-
(トリイソプロピルフェニル)ブチル、4-(トリフルオロ
メチルフェニル)ブチル、4-(フルオロフェニル)ブチ
ル、4-(ジフルオロフェニル)ブチル、4-(トリフルオロ
フェニル)ブチル、4-(クロロフェニル)ブチル、4-(ヒド
ロキシフェニル)ブチル、4-(シアノフェニル)ブチル、4
-(ニトロフェニル)ブチル、4-(アセチルフェニル)ブチ
ル、4-(アセチルオキシフェニル)ブチル、4-(アミノフ
ェニル)ブチル、4-(ジメチルアミノフェニル)ブチル、4
-(メチレンジオキシフェニル)ブチルを挙げることがで
き、好適にはフェニルC2-C7アルキルカルボニル基(置換
分γを1乃至3個有していてもよい。)であり、更に好
適にはフェニルC2-C5アルキルカルボニル基(置換分γを
1乃至3個有していてもよい。)であり、最適にはフェ
ニルC2-C5アルキルカルボニル基(置換分γを1個有して
いてもよい。)である。
【0066】αが「複素芳香環(置換分γを1乃至3個
有していてもよい。)」を示す場合、置換分γを有する
当該基としては、例えばメチルフリル、イソプロピルフ
リル、トリフルオロメチルフリル、シアノフリル、ニト
ロフリル、フルオロフリル、クロロフリル、メチルチエ
ニル、イソプロピルチエニル、トリフルオロメチルチエ
ニル、シアノチエニル、ニトロチエニル、フルオロチエ
ニル、クロロチエニル、メチルピロリル、イソプロピル
ピロリル、トリフルオロメチルピロリル、シアノピロリ
ル、ニトロピロリル、フルオロピロリル、クロロピロリ
ル、メチルピリジル、イソプロピルピリジル、トリフル
オロメチルピリジル、シアノピリジル、ニトロピリジ
ル、フルオロピリジル、又はクロロピリジルを挙げるこ
とができ、好適には5若しくは6員複素芳香環(置換分
γを1乃至3個有していてもよい。)であり、更に好適
には5若しくは6員複素芳香環(置換分γを1若しくは
2個有していてもよい。)であり、最適には5若しくは
6員複素芳香環(置換分γを1個有していてもよい。)で
ある。
【0067】αが「複素芳香環カルボニル基(置換分γ
を1乃至3個有していてもよい。)」を示す場合、置換
分γを有する当該基としては、例えばメチルフリルカル
ボニル、イソプロピルフリルカルボニル、トリフルオロ
メチルフリルカルボニル、シアノフリルカルボニル、ニ
トロフリルカルボニル、フルオロフリルカルボニル、ク
ロロフリルカルボニル、メチルチエニルカルボニル、イ
ソプロピルチエニルカルボニル、トリフルオロメチルチ
エニルカルボニル、シアノチエニルカルボニル、ニトロ
チエニルカルボニル、フルオロチエニルカルボニル、ク
ロロチエニルカルボニル、メチルピロリルカルボニル、
イソプロピルピロリルカルボニル、トリフルオロメチル
ピロリルカルボニル、シアノピロリルカルボニル、ニト
ロピロリルカルボニル、フルオロピロリルカルボニル、
クロロピロリルカルボニル、メチルニコチノイル、イソ
プロピルニコチノイル、トリフルオロメチルニコチノイ
ル、シアノニコチノイル、ニトロニコチノイル、フルオ
ロニコチノイル、又はクロロニコチノイルを挙げること
ができ、好適には5若しくは6員複素芳香環カルボニル
基(置換分γを1乃至3個有していてもよい。)であり、
更に好適には5若しくは6員複素芳香環カルボニル基
(置換分γを1若しくは2個有していてもよい。)であ
り、最適には5若しくは6員複素芳香環カルボニル基
(置換分γを1個有していてもよい。)である。
【0068】αが「C6-C10アリールスルホニル基(アリ
ール部分に置換分γを1乃至3個有していてもよ
い。)」を示す場合、置換分γを有する当該基として
は、例えばメチルフェニルスルホニル、イソプロピルフ
ェニルスルホニル、トリフルオロメチルフェニルスルホ
ニル、メトキシフェニルスルホニル、フルオロフェニル
スルホニル、クロロフェニルスルホニル、ヒドロキシフ
ェニルスルホニル、シアノフェニルスルホニル、ニトロ
フェニルスルホニル、シクロヘキシルフェニルスルホニ
ル、アダマンチルフェニルスルホニル、ビフェニルスル
ホニル、ベンジルフェニルスルホニル、アセチルフェニ
ルスルホニル、アセチルオキシフェニルスルホニル、ア
ミノフェニルスルホニル、ジメチルアミノフェニルスル
ホニル、メチレンジオキシフェニルスルホニル、メチル
ナフチルスルホニル、ジメチルナフチルスルホニル、ト
リメチルナフチルスルホニル、イソプロピルナフチルス
ルホニル、トリフルオロメチルナフチルスルホニル、メ
トキシナフチルスルホニル、フルオロナフチルスルホニ
ル、クロロナフチルスルホニル、シアノナフチルスルホ
ニル、ニトロナフチルスルホニル、シクロヘキシルナフ
チルスルホニル、アダマンチルナフチルスルホニル、フ
ェニルナフチルスルホニル、ベンジルナフチルスルホニ
ル、アセチルナフチルスルホニル、アセチルオキシナフ
チルスルホニル、アミノナフチルスルホニル、ジメチル
アミノナフチルスルホニル、又はメチレンジオキシナフ
チルスルホニルを挙げることができ、好適にはフェニル
スルホニル基(置換分γを1乃至3個有していてもよ
い。)であり、更に好適にはフェニルスルホニル基(置換
分γを1若しくは2個有していてもよい。)であり、最
適にはフェニルスルホニル基(置換分γを1個有してい
てもよい。)である。
【0069】αが「C7-C16アラルキルスルホニル基(ア
リール部分に置換分γを1乃至3個有していてもよ
い。)」を示す場合、置換分γを有する当該基として
は、例えばメチルベンジルスルホニル、イソプロピルベ
ンジルスルホニル、トリフルオロメチルベンジルスルホ
ニル、メトキシベンジルスルホニル、フルオロベンジル
スルホニル、クロロベンジルスルホニル、ヒドロキシベ
ンジルスルホニル、シアノベンジルスルホニル、ニトロ
ベンジルスルホニル、シクロヘキシルベンジルスルホニ
ル、アダマンチルベンジルスルホニル、フェニルベンジ
ルスルホニル、ベンジルベンジルスルホニル、アセチル
ベンジルスルホニル、アセチルオキシベンジルスルホニ
ル、アミノベンジルスルホニル、ジメチルアミノベンジ
ルスルホニル、メチレンジオキシベンジルスルホニル、
メチルフェネチルスルホニル、イソプロピルフェネチル
スルホニル、トリフルオロメチルフェネチルスルホニ
ル、メトキシフェネチルスルホニル、フルオロフェネチ
ルスルホニル、クロロフェネチルスルホニル、ヒドロキ
シフェネチルスルホニル、シアノフェネチルスルホニ
ル、ニトロフェネチルスルホニル、シクロヘキシルフェ
ネチルスルホニル、アダマンチルフェネチルスルホニ
ル、フェニルフェネチルスルホニル、ベンジルフェネチ
ルスルホニル、アセチルフェネチルスルホニル、アセチ
ルオキシフェネチルスルホニル、アミノフェネチルスル
ホニル、ジメチルアミノフェネチルスルホニル、メチレ
ンジオキシフェネチルスルホニル、メチルナフチルメチ
ルスルホニル、イソプロピルナフチルメチルスルホニ
ル、トリフルオロメチルナフチルメチルスルホニル、メ
トキシナフチルメチルスルホニル、フルオロナフチルメ
チルスルホニル、クロロナフチルメチルスルホニル、ヒ
ドロキシナフチルメチルスルホニル、シアノナフチルメ
チルスルホニル、ニトロナフチルメチルスルホニル、シ
クロヘキシルナフチルメチルスルホニル、アダマンチル
ナフチルメチルスルホニル、フェニルナフチルメチルス
ルホニル、ベンジルナフチルメチルスルホニル、アセチ
ルナフチルメチルスルホニル、アセチルオキシナフチル
メチルスルホニル、アミノナフチルメチルスルホニル、
ジメチルアミノナフチルメチルスルホニル、又はメチレ
ンジオキシナフチルメチルスルホニルを挙げることがで
き、好適にはフェニルC1-C6アルキルスルホニル基(置換
分γを1乃至3個有していてもよい。)であり、更に好
適にはフェニルC1-C4アルキルスルホニル基(置換分γを
1乃至3個有していてもよい。)であり、更に好適には
フェニルC1-C2アルキルスルホニル基(置換分γを1乃至
3個有していてもよい。)であり、最適にはフェニルC1-
C2アルキルスルホニル基(置換分γを1個有していても
よい。)である。
【0070】βが「C6-C10アリール基(置換分δを1乃
至3個有していてもよい。)」を示す場合、置換分δを
有する当該基としては、例えばメチルフェニル、イソプ
ロピルフェニル、ビフェニル、ベンジルフェニル、アセ
チルフェニル、シクロヘキシルフェニル、アダマンチル
フェニル、ベンゾイルフェニル、フェニルアセチルフェ
ニル、ニコチノイルフェニル、メチルナフチル、イソプ
ロピルナフチル、フェニルナフチル、ベンジルナフチ
ル、アセチルナフチル、シクロヘキシルナフチル、アダ
マンチルナフチル、ベンゾイルナフチル、フェニルアセ
チルナフチル、又はニコチノイルナフチルを挙げること
ができ、好適にはフェニル基(置換分δを1乃至3個有
していてもよい。)であり、更に好適にはフェニル基(置
換分δを1若しくは2個有していてもよい。)であり、
最適にはフェニル基(置換分δを1個有していてもよ
い。)である。
【0071】βが「C7-C16アラルキル基(アリール部分
に置換分δを1乃至3個有していてもよい。)」を示す
場合、置換分δを有する当該基としては、例えばメチル
ベンジル、イソプロピルベンジル、フェニルベンジル、
ベンジルベンジル、アセチルベンジル、シクロヘキシル
ベンジル、アダマンチルベンジル、ベンゾイルベンジ
ル、フェニルアセチルベンジル、ニコチノイルベンジ
ル、メチルフェネチル、イソプロピルフェネチル、フェ
ニルフェネチル、ベンジルフェネチル、アセチルフェネ
チル、シクロヘキシルフェネチル、アダマンチルフェネ
チル、ベンゾイルフェネチル、フェニルアセチルフェネ
チル、ニコチノイルフェネチル、メチルナフチルメチ
ル、イソプロピルナフチルメチル、フェニルナフチルメ
チル、ベンジルナフチルメチル、アセチルナフチルメチ
ル、シクロヘキシルナフチルメチル、アダマンチルナフ
チルメチル、ベンゾイルナフチルメチル、フェニルアセ
チルナフチルメチル、又はニコチノイルナフチルメチル
を挙げることができ、好適にはフェニルC1-C6アルキル
基(アリール部分に置換分δを1乃至3個有していても
よい。)であり、更に好適にはフェニルC1-C4アルキル基
(アリール部分に置換分δを1乃至3個有していてもよ
い。)であり、更に好適にはフェニルC1-C2アルキル基
(アリール部分に置換分δを1乃至3個有していてもよ
い。)であり、最適にはフェニルC1-C2アルキル基(アリ
ール部分に置換分δを1個有していてもよい。)であ
る。
【0072】βが「置換分δを1若しくは2個有してい
てもよいアミノ基」を示す場合、当該基としては、例え
ばアミノ、メチルアミノ、エチルアミノ、プロピルアミ
ノ、イソプロピルアミノ、ブチルアミノ、s-ブチルア
ミノ、t-ブチルアミノ、ペンチルアミノ、ヘキシルア
ミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、N-エチル-N
-メチルアミノ、ジプロピルアミノ、ジブチルアミノ、
ジペンチルアミノ、ジヘキシルアミノ、フェニルアミ
ノ、1-若しくは2-インデニルアミノ、1-若しくは2-ナフ
チルアミノ、ベンジルアミノ、1-若しくは2-ナフチルメ
チルアミノ、1-インデニルメチルアミノ、1-若しくは2-
フェネチルアミノ、1-、2-若しくは3-フェニルプロピル
アミノ、4-フェニルブチルアミノ、1-フェニルブチルア
ミノ、5-フェニルペンチルアミノ、6-フェニルヘキシル
アミノ、ジベンジルアミノ、ホルミルアミノ、アセチル
アミノ、プロピオニルアミノ、ブチリルアミノ、イソブ
チリルアミノ、バレリルアミノ、イソバレリルアミノ、
ピバロイルアミノ、ヘキサノイルアミノ、アクリロイル
アミノ、メタクリロイルアミノ、クロトイルアミノ、シ
クロプロピルカルボニルアミノ、シクロヘキシルカルボ
ニルアミノ、アダマンチルカルボニルアミノ、ベンゾイ
ルアミノ、1-若しくは2-ナフトイルアミノ、1-インダン
カルボニルアミノ、1-若しくは2-ナフトイルアミノ、フ
ェニルアセチルアミノ、3-フェニルプロピオニルアミ
ノ、4-フェニルブチリルアミノ、5-フェニルペンタノイ
ルアミノ、6-フェニルヘキサノイルアミノ、ピロリルカ
ルボニルアミノ、イミダゾリルカルボニルアミノ、ピラ
ゾリルカルボニルアミノ、トリアゾリルカルボニルアミ
ノ、テトラゾリルカルボニルアミノ、ニコチノイルアミ
ノ、イソニコチノイルアミノ、ピラジニルカルボニルア
ミノ、ピリミジニルカルボニルアミノ、ピリダジニルカ
ルボニルアミノ、チアゾリルカルボニルアミノ、オキサ
ゾリルカルボニルアミノ、オキサジアゾリルカルボニル
アミノ、チアジアゾリルカルボニルアミノ、N,N-ジア
セチルアミノ、N-ホルミル-N-ヘキシルアミノ、N-ア
セチル-N-メチルアミノ、N-アセチル-N-エチルアミ
ノ、N-アセチル-N-プロピルアミノ、N-アセチル-N-
ブチルアミノ、N-アセチル-N-ペンチルアミノ、N-ア
セチル-N-ヘキシルアミノ、N-ベンゾイル-N-メチル
アミノ、N-ベンゾイル-N-エチルアミノ、N-ベンゾイ
ル-N-プロピルアミノ、N-ベンゾイル-N-ブチルアミ
ノ、N-ベンゾイル-N-ペンチルアミノ、N-ベンゾイル
-N-ヘキシルアミノ、N-ベンゾイル-N-フェニルアミ
ノ、N-ベンジル-N-ベンゾイルアミノ、N-ヘキシル-
N-1-ナフトイルアミノ、N-ヘキシル-N-2-ナフトイル
アミノ、N-ヘキシル-N-フェニルアセチルアミノ、N-
ブチル-N-ニコチノイルアミノ、N-ヘキシル-N-ニコ
チノイルアミノ、N-イソニコチノイル-N-ヘキシルア
ミノ、又は4-トリフルオロメチルフェニルカルバモイル
アミノを挙げることができ、好適にはアミノ基(置換分
としてC1-C10アルキル、又はC1-C7脂肪族アシルを1な
いし2個有していてもよい。)であり、更に好適にはア
ミノ基(C1-C6アルキル、又はC1-C2脂肪族アシルを1な
いし2個有していてもよい。)である。
【0073】以上の置換分α及びβの定義より、R1
「カルバモイル基(置換分αを1若しくは2個有してい
てもよい。)」を示す場合、置換分を有する当該基とし
ては、例えばメチルカルバモイル、エチルカルバモイ
ル、プロピルカルバモイル、イソプロピルカルバモイ
ル、ブチルカルバモイル、s-ブチルカルバモイル、t-
ブチルカルバモイル、ペンチルカルバモイル、ヘキシル
カルバモイル、デシルカルバモイル、トリフルオロメチ
ルカルバモイル、テトラフルオロプロピルカルバモイ
ル、シクロプロピルカルバモイル、シクロペンチルカル
バモイル、シクロヘキシルカルバモイル、アダマンチル
カルバモイル、フェニルカルバモイル、メチルフェニル
カルバモイル、イソプロピルフェニルカルバモイル、ジ
イソプロピルフェニルカルバモイル、トリイソプロピル
フェニルカルバモイル、2-、3-若しくは4-トリフルオロ
メチルフェニルカルバモイル、2-、3-若しくは4-メトキ
シフェニルカルバモイル、フルオロフェニルカルバモイ
ル、ジフルオロフェニルカルバモイル、トリフルオロフ
ェニルカルバモイル、2-、3-若しくは4-クロロフェニル
カルバモイル、ジクロロフェニルカルバモイル、ヒドロ
キシフェニルカルバモイル、2,5-ジメチル-4-ヒドロキ
シフェニルカルバモイル、2,5-t-ブチル-4-ヒドロキシ
フェニルカルバモイル、シアノフェニルカルバモイル、
ニトロフェニルカルバモイル、シクロプロピルフェニル
カルバモイル、シクロヘキシルフェニルカルバモイル、
アダマンチルフェニルカルバモイル、ビフェニルカルバ
モイル、ベンジルフェニルカルバモイル、アセチルフェ
ニルカルバモイル、アセチルオキシフェニルカルバモイ
ル、アミノフェニルカルバモイル、ジメチルアミノフェ
ニルカルバモイル、ジエチルアミノフェニルカルバモイ
ル、メチレンジオキシフェニルカルバモイル、エチレン
ジオキシフェニルカルバモイル、1-若しくは2-ナフチル
カルバモイル、ベンジルカルバモイル、メチルベンジル
カルバモイル、イソプロピルベンジルカルバモイル、ジ
イソプロピルベンジルカルバモイル、トリイソプロピル
ベンジルカルバモイル、トリフルオロメチルベンジルカ
ルバモイル、メトキシベンジルカルバモイル、フルオロ
ベンジルカルバモイル、ジフルオロベンジルカルバモイ
ル、トリフルオロベンジルカルバモイル、2-、3-若しく
は4-クロロベンジルカルバモイル、ジクロロベンジルカ
ルバモイル、ヒドロキシベンジルカルバモイル、シアノ
ベンジルカルバモイル、ニトロベンジルカルバモイル、
シクロプロピルベンジルカルバモイル、シクロヘキシル
ベンジルカルバモイル、アダマンチルベンジルカルバモ
イル、フェニルベンジルカルバモイル、ベンジルベンジ
ルカルバモイル、アセチルベンジルカルバモイル、アセ
チルオキシベンジルカルバモイル、アミノベンジルカル
バモイル、ジメチルアミノベンジルカルバモイル、メチ
レンジオキシベンジルカルバモイル、フェネチルカルバ
モイル、トリフルオロメチルフェネチルカルバモイル、
フルオロフェネチルカルバモイル、シクロプロピルカル
ボニルカルバモイル、シクロヘキシルカルボニルカルバ
モイル、アダマンチルカルボニルカルバモイル、ベンゾ
イルカルバモイル、フェニルアセチルカルバモイル、4-
フェニルブチルカルバモイル、ピロリルカルバモイル、
フリルカルバモイル、チエニルカルバモイル、2-、3-若
しくは4-ピリジルカルバモイル、ピロリルカルボニルカ
ルバモイル、フリルカルボニルカルバモイル、チエニル
カルボニルカルバモイル、ニコチノイルカルバモイル、
メタンスルホニルカルバモイル、トリフルオロメチルカ
ルバモイル、ベンゼンスルホニルカルバモイル、トルエ
ンスルホニルカルバモイル、又はベンジルスルホニルカ
ルバモイルを挙げることができ、好適にはカルバモイル
基(置換分αを1個有していてもよい。)であり、更に好
適にはカルバモイル基(置換分としてC1-C10アルキル、C
3-C10シクロアルキル、置換分γを1乃至3個有してい
てもよいC6-C10アリール基、又は置換分γを1乃至3個
有していてもよいC6-C10アリール及びC1-C6アルキルを
有するアラルキル基で1個置換されていてもよい。)で
ある。
【0074】R1が「チオカルバモイル基(置換分αを1
若しくは2個有していてもよい。)」を示す場合、置換
分を有する当該基としては、例えばメチルチオカルバモ
イル、エチルチオカルバモイル、プロピルチオカルバモ
イル、イソプロピルチオカルバモイル、ブチルチオカル
バモイル、s-ブチルチオカルバモイル、t-ブチルチオ
カルバモイル、ペンチルチオカルバモイル、ヘキシルチ
オカルバモイル、デシルチオカルバモイル、シクロプロ
ピルチオカルバモイル、シクロペンチルチオカルバモイ
ル、シクロヘキシルチオカルバモイル、アダマンチルチ
オカルバモイル、フェニルチオカルバモイル、メチルフ
ェニルチオカルバモイル、イソプロピルフェニルチオカ
ルバモイル、ジイソプロピルフェニルチオカルバモイ
ル、トリイソプロピルフェニルチオカルバモイル、2-、
3-若しくは4-トリフルオロメチルフェニルチオカルバモ
イル、2-、3-若しくは4-メトキシフェニルチオカルバモ
イル、フルオロフェニルチオカルバモイル、ジフルオロ
フェニルチオカルバモイル、トリフルオロフェニルチオ
カルバモイル、2-、3-若しくは4-クロロフェニルチオカ
ルバモイル、ジクロロフェニルチオカルバモイル、2,5-
ジメチル-4-ヒドロキシフェニルチオカルバモイル、2,5
-t-ブチル-4-ヒドロキシフェニルチオカルバモイル、
ヒドロキシフェニルチオカルバモイル、シアノフェニル
チオカルバモイル、ニトロフェニルチオカルバモイル、
シクロヘキシルフェニルチオカルバモイル、アダマンチ
ルフェニルチオカルバモイル、ビフェニルチオカルバモ
イル、ベンジルフェニルチオカルバモイル、アセチルフ
ェニルチオカルバモイル、アセチルオキシフェニルチオ
カルバモイル、アミノフェニルチオカルバモイル、ジメ
チルアミノフェニルチオカルバモイル、メチレンジオキ
シフェニルチオカルバモイル、1-若しくは2-ナフチルチ
オカルバモイル、ベンジルチオカルバモイル、メチルベ
ンジルチオカルバモイル、イソプロピルベンジルチオカ
ルバモイル、ジイソプロピルベンジルチオカルバモイ
ル、トリイソプロピルベンジルチオカルバモイル、トリ
フルオロメチルベンジルチオカルバモイル、フルオロベ
ンジルチオカルバモイル、ジフルオロベンジルチオカル
バモイル、トリフルオロベンジルチオカルバモイル、2
-、3-若しくは4-クロロベンジルチオカルバモイル、ジ
クロロベンジルチオカルバモイル、ヒドロキシベンジル
チオカルバモイル、シアノベンジルチオカルバモイル、
ニトロベンジルチオカルバモイル、シクロプロピルベン
ジルチオカルバモイル、シクロヘキシルベンジルチオカ
ルバモイル、アダマンチルベンジルチオカルバモイル、
アセチルベンジルチオカルバモイル、アセチルオキシベ
ンジルチオカルバモイル、アミノベンジルチオカルバモ
イル、ジメチルアミノベンジルチオカルバモイル、メチ
レンジオキシベンジルチオカルバモイル、シクロプロピ
ルカルボニルチオカルバモイル、シクロヘキシルカルボ
ニルチオカルバモイル、アダマンチルカルボニルチオカ
ルバモイル、ベンゾイルチオカルバモイル、フェニルア
セチルチオカルバモイル、2-、3-若しくは4-ピリジルチ
オカルバモイル、ニコチノイルチオカルバモイル、メタ
ンスルホニルチオカルバモイル、トリフルオロメチルチ
オカルバモイル、ベンゼンスルホニルチオカルバモイ
ル、トルエンスルホニルチオカルバモイル、又はベンジ
ルスルホニルチオカルバモイルを挙げることができ、好
適にはチオカルバモイル基(置換分αを1個有していて
もよい。)であり、更に好適にはチオカルバモイル基(置
換分としてC1-C10アルキル、C3-C10シクロアルキル、C6
-C10アリール基(後述する置換分γを1乃至3個有して
いてもよい。)、又はC7-C16アラルキル基(アリール部分
に後述する置換分γを1乃至3個有していてもよい。)
で1個置換されていてもよい。)である。
【0075】R1が「置換分αを1個有しているスルホ
ニル基」を示す場合、当該基としては、例えばメタンス
ルホニル、エタンスルホニル、プロパンスルホニル、イ
ソプロパンスルホニル、ブタンスルホニル、s-ブタン
スルホニル、t-ブタンスルホニル、ペンタンスルホニ
ル、ヘキサンスルホニル、シクロプロパンスルホニル、
シクロペンチルスルホニル、シクロヘキサンスルホニ
ル、アダマンタンスルホニル、ベンゼンスルホニル、ト
ルエンスルホニル、イソプロピルベンゼンスルホニル、
ジイソプロピルベンゼンスルホニル、トリイソプロピル
ベンゼンスルホニル、トリフルオロメチルベンゼンスル
ホニル、フルオロベンゼンスルホニル、クロロベンゼン
スルホニル、ヒドロキシベンゼンスルホニル、シアノベ
ンゼンスルホニル、ニトロベンゼンスルホニル、シクロ
ヘキシルベンゼンスルホニル、アダマンチルベンゼンス
ルホニル、アセチルベンゼンスルホニル、アセチルオキ
シベンゼンスルホニル、アミノベンゼンスルホニル、ジ
メチルアミノベンゼンスルホニル、メチレンジオキシベ
ンゼンスルホニル、1-若しくは2-ナフタレンスルホニ
ル、フェニルメチルスルホニル、又はピリジンスルホニ
ルを挙げることができ、好適にはスルホニル基(置換分
としてC1-C10アルキル、C3-C10シクロアルキル、アリー
ル基(後述する置換分γを1乃至3個有していてもよ
い。)、又はC7-C16アラルキル基(アリール部分に後述す
る置換分γを1乃至3個有していてもよい。)で1個置
換されていてもよい。)である。
【0076】R1が「カルボニル基(置換分αを1個有し
ている。)」を示す場合、置換分を有する当該基として
は、例えばアセチル、プロピオニル、ブチリル、イソプ
ロピルカルボニル、ブチルカルボニル、s-ブチルカル
ボニル、t-ブチルカルボニル、ペンチルカルボニル、
ヘキシルカルボニル、デシルカルボニル、シクロプロピ
ルカルボニル、シクロペンチルカルボニル、シクロヘキ
シルカルボニル、アダマンチルカルボニル、フェニルカ
ルボニル、メチルフェニルカルボニル、イソプロピルフ
ェニルカルボニル、ジイソプロピルフェニルカルボニ
ル、トリイソプロピルフェニルカルボニル、2-、3-若し
くは4-トリフルオロメチルフェニルカルボニル、2-、3-
若しくは4-メトキシフェニルカルボニル、フルオロフェ
ニルカルボニル、ジフルオロフェニルカルボニル、トリ
フルオロフェニルカルボニル、2-、3-若しくは4-クロロ
フェニルカルボニル、ジクロロフェニルカルボニル、2,
5-ジメチル-4-ヒドロキシフェニルカルボニル、2,5-t-
ブチル-4-ヒドロキシフェニルカルボニル、ヒドロキシ
フェニルカルボニル、シアノフェニルカルボニル、ニト
ロフェニルカルボニル、シクロヘキシルフェニルカルボ
ニル、アダマンチルフェニルカルボニル、ビフェニルカ
ルボニル、ベンジルフェニルカルボニル、アセチルフェ
ニルカルボニル、アセチルオキシフェニルカルボニル、
アミノフェニルカルボニル、ジメチルアミノフェニルカ
ルボニル、メチレンジオキシフェニルカルボニル、1-若
しくは2-ナフチルカルボニル、ベンジルカルボニル、メ
チルベンジルカルボニル、イソプロピルベンジルカルボ
ニル、ジイソプロピルベンジルカルボニル、トリイソプ
ロピルベンジルカルボニル、トリフルオロメチルベンジ
ルカルボニル、フルオロベンジルカルボニル、ジフルオ
ロベンジルカルボニル、トリフルオロベンジルカルボニ
ル、2-、3-若しくは4-クロロベンジルカルボニル、ジク
ロロベンジルカルボニル、ヒドロキシベンジルカルボニ
ル、シアノベンジルカルボニル、ニトロベンジルカルボ
ニル、シクロプロピルベンジルカルボニル、シクロヘキ
シルベンジルカルボニル、アダマンチルベンジルカルボ
ニル、アセチルベンジルカルボニル、アセチルオキシベ
ンジルカルボニル、アミノベンジルカルボニル、ジメチ
ルアミノベンジルカルボニル、メチレンジオキシベンジ
ルカルボニル、シクロプロピルカルボニルカルボニル、
シクロヘキシルカルボニルカルボニル、アダマンチルカ
ルボニルカルボニル、ベンゾイルカルボニル、フェニル
アセチルカルボニル、2-、3-若しくは4-ピリジルカルボ
ニル、ニコチノイルカルボニル、メタンスルホニルカル
ボニル、トリフルオロメチルカルボニル、ベンゼンスル
ホニルカルボニル、トルエンスルホニルカルボニル、又
はベンジルスルホニルカルボニルを挙げることができ、
好適にはカルボニル基(置換分としてC1-C10アルキル、C
3-C10シクロアルキル、アリール基(後述する置換分γを
1乃至3個有していてもよい。)、又はC7-C16アラルキ
ル基(アリール部分に後述する置換分γを1乃至3個有
していてもよい。)で1個置換されていてもよい。)であ
る。
【0077】R2、R3及びLが「C6-C10アリール基(置
換分βを1乃至3個有していてもよい。)」を示す場
合、置換分を有する当該基としては、例えばメチルフェ
ニル、イソプロピルフェニル、トリフルオロメチルフェ
ニル、メトキシフェニル、フルオロフェニル、クロロフ
ェニル、ヒドロキシフェニル、ビフェニル、ベンジルフ
ェニル、シアノフェニル、ニトロフェニル、アミノフェ
ニル、ジメチルアミノフェニル、ジエチルアミノフェニ
ル、又は1-若しくは2-ナフチルを挙げることができ、好
適にはフェニル基(置換分βを1乃至3個有していても
よい。)であり、更に好適にはフェニル基(置換分βを1
若しくは2個有していてもよい。)であリ、最適にはフ
ェニル基(置換分βで1個置換されてもよい。)である。
【0078】R2、R3及びLが「C7-C16アラルキル基
(アリール部分に置換分βを1乃至3個有していてもよ
い。)」を示す場合、置換分を有する当該基としては、
例えばメチルベンジル、イソプロピルベンジル、トリフ
ルオロメチルベンジル、メトキシベンジル、フルオロベ
ンジル、クロロベンジル、ヒドロキシベンジル、フェニ
ルベンジル、シアノベンジル、ニトロベンジル、アミノ
ベンジル、ジメチルアミノベンジル、メチルフェネチ
ル、イソプロピルフェネチル、トリフルオロメチルフェ
ネチル、メトキシフェネチル、フルオロフェネチル、ク
ロロフェネチル、ヒドロキシフェネチル、フェニルフェ
ネチル、シアノフェネチル、ニトロフェネチル、アミノ
フェネチル、ジメチルアミノフェネチル、メチルナフチ
ルメチル、イソプロピルナフチルメチル、トリフルオロ
メチルナフチルメチル、メトキシナフチルメチル、フル
オロナフチルメチル、クロロナフチルメチル、ヒドロキ
シナフチルメチル、シアノナフチルメチル、ニトロナフ
チルメチル、アミノナフチルメチル、又はジメチルアミ
ノナフチルメチルを挙げることができ、好適にはフェニ
ルC1-C6アルキル基(アリール部分に置換分βを1乃至3
個有していてもよい。)であり、更に好適にはフェニルC
1-C4アルキル基(アリール部分に置換分βを1乃至3個
有していてもよい。)であリ、更に好適にはフェニルC1-
C2アルキル基(アリール部分に置換分βを1乃至3個有
していてもよい。)であり、最適にはフェニルC1-C2アル
キル基(アリール部分に置換分βを1個有していてもよ
い。)である。本発明の化合物(I)のアミン誘導体化合物
は、常法に従って塩にすることができる。そのような塩
としては、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、リチウ
ム塩のようなアルカリ金属塩;カルシウム塩、マグネシ
ウム塩のようなアルカリ土類金属塩;アルミニウム塩、
鉄塩、亜鉛塩、銅塩、ニッケル塩、コバルト塩等の金属
塩;アンモニウム塩のような無機塩;t-オクチルアミ
ン塩、ジベンジルアミン塩、モルホリン塩、グルコサミ
ン塩、フェニルグリシンアルキルエステル塩、エチレン
ジアミン塩、N-メチルグルカミン塩、グアニジン塩、
ジエチルアミン塩、トリエチルアミン塩、ジシクロヘキ
シルアミン塩、N,N’-ジベンジルエチレンジアミン
塩、クロロプロカイン塩、プロカイン塩、ジエタノール
アミン塩、N-ベンジル-N-フェネチルアミン塩、ピペ
ラジン塩、テトラメチルアンモニウム塩、トリス(ヒド
ロキシメチル)アミノメタン塩のような有機塩等のアミ
ン塩;フッ化水素酸、塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸
のようなハロゲン化水素酸塩;硝酸塩、過塩素酸塩、硫
酸塩、リン酸塩等の無機酸塩、又はメタンスルホン酸、
トリフルオロメタンスルホン酸、エタンスルホン酸のよ
うな低級アルカンスルホン酸の塩;ベンゼンスルホン
酸、p-トルエンスルホン酸等のようなアリールスルホ
ン酸塩;グルタミン酸、アスパラギン酸等のようなアミ
ノ酸の塩;フマール酸、コハク酸、クエン酸、酒石酸、
シュウ酸、マレイン酸のようなカルボン酸の塩等の有機
酸及び;オルニチン酸塩、グルタミン酸塩、アスパラギ
ン酸塩のようなアミノ酸塩を挙げることができ、好適に
は、ハロゲン化水素酸塩又は有機酸塩である。
【0079】本発明の化合物には種々の異性体も含まれ
る。例えば、前記一般式(I)のアミン誘導体化合物のチ
アゾリジン環及びオキサゾリジン環は不斉炭素を含み、
また、置換基上にも不斉炭素が存在する場合があるの
で、光学異性体を有する。
【0080】つまり前記一般式(I)のアミン誘導体化合
物にはR配位、S配位である立体異性体が存在する。そ
の各々、或はそれらの任意の割合の化合物いずれも本発
明に包含される。そのような立体異性体は、光学活性の
原料化合物を用いて化合物(I)のアミン誘導体化合物を
合成するか又は合成した化合物(I)のアミン誘導体化合
物を所望により通常の光学分割法若しくは分離法を用い
て光学分割することにより得ることができる。
【0081】また、本発明の化合物(I)のアミン誘導体
化合物は、大気中に放置しておいたり、再結晶すること
により、水分を吸収し、吸着水が付いたり、水和物とな
る場合があり、そのような溶媒和物を形成する場合に
は、これら全て本発明に包含される。
【0082】更に、本発明の化合物(I)のアミン誘導体
化合物は、他のある種の溶媒を吸収し、溶媒和物となる
場合があるが、そのようなものも本発明に包含される。
【0083】更に、本発明には生体内において代謝され
て本発明の化合物(I)のアミン誘導体化合物またはその
薬理上許容される塩に変換される化合物、いわゆるプロ
ドラッグも全て含むものである。
【0084】また、本発明の化合物(I)のアミン誘導体
化合物又はその薬理上許容される塩と組み合わせて医薬
組成物をなす薬剤としては、スルホニルウレア剤、α-
グルコシダーゼ阻害剤、アルドース還元酵素阻害剤、ビ
グアナイド剤、スタチン系化合物、スクアレン合成阻害
剤、フィブラート系化合物、LDL異化促進剤、アンジ
オテンシンII拮抗剤、アンジオテンシン変換酵素阻害
剤、抗腫瘍剤及びFBPase阻害剤を挙げることができ
る。
【0085】上記において、スルホニルウレア剤とは、
インシュリンの分泌を促進させる薬剤であり、例えば、
トルブタミド、アセトヘキサミド、トラザミド、クロル
プロパミド等を挙げることができる。
【0086】上記において、α-グルコシダーゼ阻害剤
とは、アミラーゼ、マルターゼ、α-デキストリナー
ゼ、スクラーゼなどの消化酵素を阻害して、澱粉や蔗糖
の消化を遅延させる作用を有する薬剤であり、例えば、
アカルボース、N-(1,3-ジヒドロキシ-2-プロピル)バリ
オールアミン(一般名:ボグリボース)、ミグリトール等
を挙げることができる。
【0087】上記において、アルドース還元酵素阻害剤
とは、ポリオール経路の最初のステップの律速酵素を阻
害することにより糖尿病性合併症を阻止する薬剤であ
り、例えば、トルレスタット、エパルレスタット、2,7-
ジフルオロ-スピロ(9H-フルオレン-9,4'-イミダゾリジ
ン)-2',5'-ジオン(一般名:イミレスタット〕、3-〔(4-
ブロモ-2-フルオロフェニル)メチル〕-7-クロロ-3,4-ジ
ヒドロ-2,4-ジオキソ-1(2H)-キナゾリン酢酸(一般名:
ゼナレスタット)、6-フルオロ-2,3-ジヒドロ-2',5'-ジ
オキソ-スピロ〔4H-1-ベンゾピラン-4,4'-イミダゾリ
ジン〕-2-カルボキサミド (SNK-860)、ゾポルレスタッ
ト、ソルビニル、1-〔(3-ブロモ-2-ベンゾフラニル)ス
ルフォニル〕-2,4-イミダゾリジンジオン(M-16209)等を
挙げることができる。
【0088】上記において、ビグアナイド剤とは、嫌気
性解糖促進作用、抹消でのインスリン作用増強、腸管か
らのグルコース吸収抑制、肝糖新生の抑制、脂肪酸酸化
阻害などの作用を有する薬剤であり、例えば、フェンホ
ルミン、メトホルミン、ブホルミン等を挙げることがで
きる。
【0089】上記において、スタチン系化合物とは、ヒ
ドロキシメチルグルタリルCoA(HMG-CoA)リダクター
ゼを阻害することにより、血中コレステロールを低下さ
せる薬剤であり、例えば、プラバスタチンおよびそのナ
トリウム塩、シンバスタチン、ロバスタチン、アトルバ
スタチン、セリバスタチン、フルバスタチン等を挙げる
ことができる。
【0090】上記において、スクアレン合成阻害剤と
は、スクアレン合成を阻害することにより、血中コレス
テロールを低下させる薬剤であり、例えば、(S)-α-
〔ビス(2,2-ジメチル-1-オキソプロポキシ)メトキシ〕
ホスフィニル-3-フェノキシベンゼンブタンスルホン酸
モノカリウム塩(BMS-188494)等を挙げることができる。
【0091】上記において、フィブラート系化合物と
は、肝臓でのトリグリセリド合成および分泌を抑制し、
リポタンパク質リパーゼを活性化することにより、血中
トリグリセリドを低下させる薬剤であり、例えば、ベザ
フィブラート、ベクロブラート、ビニフィブラート、シ
プロフィブラート、クリノフィブラート、クロフィブラ
ート、クロフィブリン酸、エトフィブラート、フェノフ
ィブラート、ゲムフィブロジル、ニコフィブラート、ピ
リフィブラート、ロニフィブラート、シムフィブラー
ト、テオフィブラート等を挙げることができる。
【0092】上記において、LDL異化促進剤とは、L
DL(低密度リポタンパク質)受容体を増加することによ
り血中コレステロールを低下させる薬剤であり、例え
ば、特開平7-346144に記載された化合物またはその塩、
具体的にはN-〔2-〔4-ビス(4-フルオロフェニル)メチ
ル-1-ピペラジニル〕エチル〕-7,7-ジフェニル-2,4,6-
ヘプタトリエン酸アミド等を挙げることができる。
【0093】上記したスタチン系化合物、スクアレン合
成阻害剤、フィブラート系化合物およびLDL異化促進
剤は、血中のコレステロールやトリグリセリドを低下さ
せる作用を有する他の薬剤と置き換えてもよい。このよ
うな薬剤としては、例えばニコモールやニセリトロール
等のニコチン酸誘導体製剤;プロブコール等の抗酸化
剤;コレスチラミン等のイオン交換樹脂製剤などを挙げ
ることができる。
【0094】上記において、アンジオテンシンII拮抗
剤とは、アンジオテンシンIIによる血圧上昇を強く抑
制し、血圧を降下させる薬剤である。このような薬剤と
しては、例えば、ロサルタンカリウム、カンデサルタン
シレキセチル、バルサルタン、テルミサルタン、オルメ
サルタン等を挙げることができる。
【0095】上記において、アンジオテンシン変換酵素
阻害剤とは、アンジオテンシン変換酵素を阻害すること
により、血圧を低下させると同時に糖尿病患者において
部分的に血糖を低下させる薬剤であり、例えば、カプト
プリル、エナラプリル、アラセプリル、デラプリル、ラ
ミプリル、リジノプリル、イミダプリル、ベナゼプリ
ル、セロナプリル、シラザプリル、エナラプリラート、
フォシノプリル、モベルトプリル、ペリンドプリル、キ
ナプリル、スピラプリル、テモカプリル、トランドラプ
リル等を挙げることができる。
【0096】上記において、FBPase阻害剤とは、肝
臓の糖新生系律速酵素である Fructose-1,6-biphosphat
ase (FBPase) の阻害作用を有し、糖尿病の治療剤及び
/又は予防剤となる薬剤である。前記一般式(I)を有す
るアミン誘導体化合物において、好適には、 (1)R1が、カルバモイル基(置換分αを1個有してい
てもよい。)、チオカルバモイル基(置換分αを1個有し
ていてもよい。)、スルホニル基(置換分αを1個有して
いる。)、又はカルボニル基(置換分αを1個有してい
る。)を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容さ
れる塩。 (2)R1が、カルバモイル基(置換分αを1個有してい
る。)、チオカルバモイル基(置換分αを1個有してい
る。)、スルホニル基(置換分αを1個有している。)、
又はカルボニル基(置換分αを1個有している。)を示す
アミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。 (3)R1が、カルバモイル基(置換分αを1個有してい
る。)、チオカルバモイル基(置換分αを1個有してい
る。)、又はカルボニル基(置換分αを1個有してい
る。)を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容さ
れる塩。 (4)R1が、カルバモイル基(置換分αを1個有してい
る。)を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容さ
れる塩。 (5)R1が、チオカルバモイル基(置換分αを1個有し
ている。)を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許
容される塩。 (6)R1が、カルボニル基(置換分αを1個有してい
る。)を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容さ
れる塩。 (7)R2が、水素原子、C1-C10アルキル基、フェニル
基(置換分βを1乃至3個有していてもよい。)、又はベ
ンジル基(フェニル部分に置換分βを1乃至3個有して
いてもよい。)を示すアミン誘導体化合物又はその薬理
上許容される塩。 (8)R2が、水素原子、C1-C10アルキル基、フェニル
基(置換分βを1個有していてもよい。)、又はベンジル
基(フェニル部分に置換分βを1個有していてもよい。)
を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容される
塩。 (9)R2が、水素原子、又はC1-C10アルキル基を示す
アミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。 (10)R2が、水素原子、又はC1-C6アルキル基を示す
アミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。 (11)R2が、水素原子を示すアミン誘導体化合物又
はその薬理上許容される塩。 (12)R2が、C1-C6アルキル基を示すアミン誘導体化
合物又はその薬理上許容される塩。 (13)R3が、水素原子、C1-C6アルキル基、フェニル
基(置換分βを1乃至3個有していてもよい。)、又はベ
ンジル基(フェニル部分に置換分βを1乃至3個有して
いてもよい。)を示すアミン誘導体化合物又はその薬理
上許容される塩。 (14)R3が、水素原子、C1-C6アルキル基、フェニル
基(置換分βを1個有していてもよい。)、又はベンジル
基(フェニル部分に置換分βを1個有していてもよい。)
を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容される
塩。 (15)R3が、水素原子、又はC1-C4アルキル基を示す
アミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。 (16)R3が、C1-C2アルキル基を示すアミン誘導体化
合物又はその薬理上許容される塩。 (17)R3が、メチル基を示すアミン誘導体化合物又
はその薬理上許容される塩。 (18)W1、W2及びW3が、それぞれ単結合又はC1-C6
アルキレン基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上
許容される塩。 (19)W1、W2及びW3が、それぞれ単結合又はC1-C4
アルキレン基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上
許容される塩。 (20)W1及びW2が、それぞれ単結合又はC1-C4アル
キレン基を示し、W3が、C1-C2アルキレン基を示すアミ
ン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。 (21)W1及びW2が、それぞれ単結合又はC1-C2アル
キレン基を示し、W3が、メチレン基を示すアミン誘導
体化合物又はその薬理上許容される塩。 (22)W1及びW2が、単結合を示し、W3が、メチレ
ン基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容され
る塩。 (23)Xが、酸素原子又は硫黄原子を示し、Yが、酸
素原子を示し、Qが、硫黄原子を示すアミン誘導体化合
物又はその薬理上許容される塩。 (24)Xが、酸素原子を示し、Yが、酸素原子を示
し、Qが、硫黄原子を示すアミン誘導体化合物又はその
薬理上許容される塩。 (25)Zが、=CH−基を示すアミン誘導体化合物又
はその薬理上許容される塩。 (26)Zが、窒素原子を示すアミン誘導体化合物又は
その薬理上許容される塩。 (27)Arが、ナフタレン環を示すアミン誘導体化合
物又はその薬理上許容される塩。 (28)Arが、ベンゼン環を示すアミン誘導体化合物
又はその薬理上許容される塩。 (29)Lが、Ar環上における1乃至4個の置換分で
あり、水素原子、C1-C6アルキル基、フェニル基(置換分
βを1乃至3個有していてもよい。)、又はベンジル基
(フェニル部分に置換分βを1乃至3個有していてもよ
い。)を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容さ
れる塩。 (30)Lが、Ar環上における1乃至4個の置換分で
あり、それぞれ水素原子、C1-C6アルキル基、フェニル
基(置換分βを1乃至3個有していてもよい。)、又はベ
ンジル基(フェニル部分に置換分βを1乃至3個有して
いてもよい。)を示すアミン誘導体化合物又はその薬理
上許容される塩。 (31)Lが、Ar環上における1乃至4個の置換分で
あり、それぞれ水素原子、又はC1-C6アルキル基を示す
アミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。 (32)Lが、Ar環上における1乃至4個の置換分で
あり、それぞれ水素原子、又はC1-C4アルキル基を示す
アミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。 (33)Lが、水素原子を示すアミン誘導体化合物又は
その薬理上許容される塩。 (34)置換分αが、(i)C1-C10アルキル基、(ii)C5-C
10シクロアルキル基、(iii)C6-C10アリール基(置換分γ
を1乃至3個有していてもよい。)、(iv)フェニルC1-C6
アルキル基(フェニル部分に置換分γを1乃至3個有し
ていてもよい。)、(v)フェニルカルボニル基(フェニル
部分に置換分γを1乃至3個有していてもよい。)、(v
i)複素芳香環基(置換分γを1乃至3個有していてもよ
い。)、(vii)C1-C4アルキルスルホニル基、(viii)C1-C4
ハロゲノアルキルスルホニル基、又は(ix)フェニルスル
ホニル基(フェニル部分に置換分γを1乃至3個有して
いてもよい。)を示すアミン誘導体化合物又はその薬理
上許容される塩。 (35)置換分αが、(i)C1-C8アルキル基、(ii)C5-C10
シクロアルキル基、(iii)C6-C10アリール基(置換分γを
1乃至3個有していてもよい。)、(iv)フェニルC 1-C4
ルキル基(フェニル部分に置換分γを1乃至3個有して
いてもよい。)、(v)ピリジル基、(vi)メタンスルホニル
基、(vii)トリフルオロメタンスルホニル基、又は(vii
i)フェニルスルホニル基(フェニル部分に置換分γを1
乃至3個有していてもよい。)を示すアミン誘導体化合
物又はその薬理上許容される塩。 (36)置換分αが、(i)C1-C8アルキル基、(ii)C5-C10
シクロアルキル基、(iii)C6-C10アリール基(置換分γを
1乃至3個有していてもよい。)、(iv)フェニルC 1-C4
ルキル基(フェニル部分に置換分γを1乃至3個有して
いてもよい。)、(v)ピリジル基、又は(vi) フェニルス
ルホニル基(フェニル部分に置換分γを1乃至3個有し
ていてもよい。)を示すアミン誘導体化合物又はその薬
理上許容される塩。 (37)置換分αが、(i)C1-C4アルキル基、(ii)C5-C10
シクロアルキル基、(iii)C6-C10アリール基(置換分γを
1乃至3個有していてもよい。)、(iv)ベンジル基(フェ
ニル部分に置換分γを1乃至3個有していてもよ
い。)、又は(v)ピリジル基を示すアミン誘導体化合物又
はその薬理上許容される塩。 (38)置換分αが、(i)C1-C4アルキル基、(ii)C5-C10
シクロアルキル基、(iii)C6-C10アリール基(置換分γを
1乃至3個有していてもよい。)、又は(iv)ピリジル基
を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容される
塩。 (39)置換分αが、C1-C4アルキル基を示すアミン誘
導体化合物又はその薬理上許容される塩。 (40)置換分αが、C5-C10シクロアルキル基を示すア
ミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。 (41)置換分αが、フェニル基(置換分γを1乃至3
個有していてもよい。)を示すアミン誘導体化合物又は
その薬理上許容される塩。 (42)置換分αが、ピリジル基を示すアミン誘導体化
合物又はその薬理上許容される塩。 (43)置換分βが、(i)C1-C4アルキル基、(ii)C1-C2
ハロゲノアルキル基、(iii)C1-C4アルコキシ基、(iv)ハ
ロゲン原子、(v)ヒドロキシ基、(vi)シアノ基、(vii)ニ
トロ基、又は(viii)アミノ基(置換分δを1若しくは2個
有していてもよい。)を示すアミン誘導体化合物又はそ
の薬理上許容される塩。 (44)置換分βが、(i)C1-C4アルキル基、(ii)トリフ
ルオロメチル基、(iii)C 1-C2アルコキシ基、(iv)ハロゲ
ン原子、(v)ヒドロキシ基、又は(vi)アミノ基を示すア
ミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。 (45)置換分βが、(i)C1-C4アルキル基、(ii)ハロゲ
ン原子、又は(iii)ヒドロキシ基を示すアミン誘導体化
合物又はその薬理上許容される塩。 (46)置換分γが、(i)C1-C6アルキル基、(ii)C1-C4
ハロゲノアルキル基、(iii)C1-C6アルコキシ基、(iv)ハ
ロゲン原子、(v)ヒドロキシ基、(vi)シアノ基、(vii)ニ
トロ基、(viii)フェニル基、(ix)ベンジル基、(x)C1-C5
脂肪族アシル基、(xi)アミノ基、又は(xii)C1-C4アルキ
レンジオキシ基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理
上許容される塩。 (47)置換分γが、(i)C1-C6アルキル基、(ii)C1-C2
ハロゲノアルキル基、(iii)C1-C4アルコキシ基、(iv)ハ
ロゲン原子、(v)ヒドロキシ基、(vi)シアノ基、(vii)ニ
トロ基、(viii)C1-C2脂肪族アシル基、又は(ix)C1-C4
ルキレンジオキシ基を示すアミン誘導体化合物又はその
薬理上許容される塩。 (48)置換分γが、(i)C1-C6アルキル基、(ii)トリフ
ルオロメチル基、(iii)C 1-C4アルコキシ基、(iv)ハロゲ
ン原子、(v)ヒドロキシ基、(vi)シアノ基、(vii)ニトロ
基、(viii)C1-C2脂肪族アシル基、又は(ix)C1-C4アルキ
レンジオキシ基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理
上許容される塩。 (49)置換分γが、(i)C1-C4アルキル基、(ii)トリフ
ルオロメチル基、(iii)ハロゲン原子、又は(iv)ニトロ
基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容される
塩。 (50)置換分γが、C1-C4アルキル基、又はハロゲン
原子を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容され
る塩。 (51)置換分δが、(i)C1-C4アルキル基、(ii)フェニ
ル基、(iii)ベンジル基、(iv)C1-C5脂肪族アシル基、又
は(v)ベンゾイル基を示すアミン誘導体化合物又はその
薬理上許容される塩。 (52)置換分δが、C1-C4アルキル基、又はC1-C2脂肪
族アシル基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許
容される塩。また、前記一般式(I)を有するアミン誘導
体化合物において、(1)乃至(6)からR1を選択し、
(7)乃至(12)からR2を選択し、(13)乃至(1
7)からR3を選択し、(18)乃至(22)からW1、W
2及びW3を選択し、(23)若しくは(24)からX、Y
及びQを選択し、(25)若しくは(26)からZを選択
し、(27)若しくは(28)からArを選択し、(2
9)乃至(33)からLを選択し、(34)乃至(42)
からαを選択し、(43)乃至(45)からβを選択し、
(46)乃至(50)からγを選択し、(51)若しくは
(52)からδを選択して組み合わせた化合物も好適で
ある。
【0097】例えば、前記一般式(I)を有するアミン誘
導体化合物において、次の化合物も好適である。 (53)R1が、カルバモイル基(置換分αを1個有して
いてもよい。)、チオカルバモイル基(置換分αを1個有
していてもよい。)、スルホニル基(置換分αを1個有し
ている。)、又はカルボニル基(置換分αを1個有してい
る。)を示し、R2が、水素原子、C1-C10アルキル基、フ
ェニル基(置換分βを1個有していてもよい。)、又はベ
ンジル基(フェニル部分に置換分βを1個有していても
よい。)を示し、R3が、水素原子、C1-C6アルキル基、
フェニル基(置換分βを1個有していてもよい。)、又は
ベンジル基(フェニル部分に置換分βを1個有していて
もよい。)を示し、W1、W2及びW3が、それぞれ単結合
又はC1-C4アルキレン基を示し、Xが、酸素原子又は硫
黄原子を示し、Yが、酸素原子を示し、Qが、硫黄原子
を示し、Zが、=CH−基を示し、Arが、ベンゼン環
を示し、Lが、Ar環上における1乃至4個の置換分で
あり、それぞれ水素原子、C1-C 6アルキル基、フェニル
基(置換分βを1乃至3個有していてもよい。)、又はベ
ンジル基(フェニル部分に置換分βを1乃至3個有して
いてもよい。)を示し、置換分αが、(i)C1-C8アルキル
基、(ii)C5-C10シクロアルキル基、(iii)C6-C1 0アリー
ル基(置換分γを1乃至3個有していてもよい。)、(iv)
フェニルC1-C4アルキル基(フェニル部分に置換分γを1
乃至3個有していてもよい。)、(v)ピリジル基、(vi)メ
タンスルホニル基、(vii)トリフルオロメタンスルホニ
ル基、又は(viii)フェニルスルホニル基(フェニル部分
に置換分γを1乃至3個有していてもよい。)を示し、
置換分βが、(i)C1-C4アルキル基、(ii)トリフルオロメ
チル基、(iii)C1-C2アルコキシ基、(iv)ハロゲン原子、
(v)ヒドロキシ基、又は(vi)アミノ基を示し、置換分γ
が、(i)C1-C6アルキル基、(ii)C1-C4ハロゲノアルキル
基、(iii)C1-C 6アルコキシ基、(iv)ハロゲン原子、(v)
ヒドロキシ基、(vi)シアノ基、(vii)ニトロ基、(viii)
フェニル基、(ix)ベンジル基、(x)C1-C5脂肪族アシル
基、(xi)アミノ基、又は(xii)C1-C4アルキレンジオキシ
基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容される
塩。 (54)R1が、カルバモイル基(置換分αを1個有して
いる。)、チオカルバモイル基(置換分αを1個有してい
る。)、スルホニル基(置換分αを1個有している。)、
又はカルボニル基(置換分αを1個有している。)を示
し、R2が、水素原子、又はC1-C10アルキル基を示し、
3が、水素原子、又はC1-C4アルキル基を示し、W1
びW2が、それぞれ単結合又はC1-C4アルキレン基を示
し、W3が、C1-C2アルキレン基を示し、Xが、酸素原子
又は硫黄原子を示し、Yが、酸素原子を示し、Qが、硫
黄原子を示し、Zが、=CH−基を示し、Arが、ベン
ゼン環を示し、Lが、Ar環上における1乃至4個の置
換分であり、それぞれ水素原子、又はC1-C4アルキル基
を示し、置換分αが、(i)C1-C8アルキル基、(ii)C5-C10
シクロアルキル基、(iii)C6-C1 0アリール基(置換分γを
1乃至3個有していてもよい。)、(iv)フェニルC1-C4
ルキル基(フェニル部分に置換分γを1乃至3個有して
いてもよい。)、(v)ピリジル基、又は(vi) フェニルス
ルホニル基(フェニル部分に置換分γを1乃至3個有し
ていてもよい。)を示し、置換分γが、(i)C1-C6アルキ
ル基、(ii)トリフルオロメチル基、(iii)C1-C4アルコキ
シ基、(iv)ハロゲン原子、(v)ヒドロキシ基、(vi)シア
ノ基、(vii)ニトロ基、(viii)C1-C2脂肪族アシル基、又
は(ix)C1-C4アルキレンジオキシ基を示すアミン誘導体
化合物又はその薬理上許容される塩。 (55)R1が、カルバモイル基(置換分αを1個有して
いる。)、チオカルバモイル基(置換分αを1個有してい
る。)、又はカルボニル基(置換分αを1個有してい
る。)を示し、R2が、水素原子を示し、R3が、C1-C2
ルキル基を示し、W1及びW2が、それぞれ単結合又はC1
-C2アルキレン基を示し、W3が、メチレン基を示し、X
が、酸素原子を示し、Yが、酸素原子を示し、Qが、硫
黄原子を示し、Zが、=CH−基を示し、Arが、ベン
ゼン環を示し、Lが、水素原子を示し、置換分αが、
(i)C1-C4アルキル基、(ii)C5-C10シクロアルキル基、(i
ii)C6-C1 0アリール基(置換分γを1乃至3個有していて
もよい。)、(iv)ベンジル基(フェニル部分に置換分γを
1乃至3個有していてもよい。)、又は(v)ピリジル基を
示し、置換分γが、(i)C1-C6アルキル基、(ii)C1-C2
ロゲノアルキル基、(iii)C1-C 4アルコキシ基、(iv)ハロ
ゲン原子、(v)ヒドロキシ基、(vi)シアノ基、(vii)ニト
ロ基、(viii)C1-C2脂肪族アシル基、又は(ix)C1-C4アル
キレンジオキシ基を示すアミン誘導体化合物又はその薬
理上許容される塩。更に、前記一般式(I)を有するアミ
ン誘導体化合物において、次の化合物も好適である。 (56)R1が、カルバモイル基(置換分αを1若しくは
2個有していてもよい。)、チオカルバモイル基(置換分
αを1若しくは2個有していてもよい。)、又はスルホ
ニル基(置換分αを1個有している。)を示し、R2及び
3が、それぞれ水素原子、C1-C10アルキル基、C6-C10
アリール基(置換分βを1乃至3個有していてもよ
い。)、又はC7-C16アラルキル基(アリール部分に置換分
βを1乃至3個有していてもよい。)を示し、W1、W2
及びW3が、それぞれ単結合又はC1-C8アルキレン基を示
し、X、Y及びQが、それぞれ酸素原子又は硫黄原子を
示し、Zが、=CH−基又は窒素原子を示し、Arはベ
ンゼン環又はナフタレン環を示し、LはAr環上におけ
る1乃至4個の置換分であり、水素原子、C1-C6アルキ
ル基、C6-C10アリール基(置換分βを1乃至3個有して
いてもよい。)、又はC7-C16アラルキル基(アリール部分
に置換分βを1乃至3個有していてもよい。)を示し、
置換分αが、(i)C1-C10アルキル基、(ii)C1-C6ハロゲノ
アルキル基、(iii)C3-C10シクロアルキル基、(iv)C6-C
10アリール基(置換分γを1乃至3個有していてもよ
い。)、(v)C7-C16アラルキル基(アリール部分に置換分
γを1乃至3個有していてもよい。)、(vi)C4-C11シク
ロアルキルカルボニル基、(vii)C7-C11アリールカルボ
ニル基(アリール部分に置換分γを1乃至3個有してい
てもよい。)、(viii)C8-C17アラルキルカルボニル基(ア
リール部分に置換分γを1乃至3個有していてもよ
い。)、(ix)複素芳香環基(置換分γを1乃至3個有して
いてもよい。)、(x)複素芳香環カルボニル基(置換分γ
を1乃至3個有していてもよい。)、(xi)C1-C6アルキル
スルホニル基、(xii)C1-C6ハロゲノアルキルスルホニル
基、(xiii)C6-C10アリールスルホニル基(アリール部分
に置換分γを1乃至3個有していてもよい。)、又は(xi
v)C7-C16アラルキルスルホニル基(アリール部分に置換
分γを1乃至3個有していてもよい。)を示し、置換分
βが、(i)C1-C6アルキル基、(ii)C1-C6ハロゲノアルキ
ル基、(iii)C1-C 6アルコキシ基、(iv)ハロゲン原子、
(v)ヒドロキシ基、(vi)C6-C10アリール基(置換分δを1
乃至3個有していてもよい。)、(vii)C7-C16アラルキル
基(アリール部分に置換分δを1乃至3個有していても
よい。)、(viii)シアノ基、(ix)ニトロ基、又は(x)アミ
ノ基(置換分δを1若しくは2個有していてもよい。)を示
し、置換分γが、(i)C1-C6アルキル基、(ii)C1-C6ハロ
ゲノアルキル基、(iii)C1-C 6アルコキシ基、(iv)ハロゲ
ン原子、(v)ヒドロキシ基、(vi)シアノ基、(vii)ニトロ
基、(viii)C3-C10シクロアルキル基、(ix)C6-C10アリー
ル基(置換分として、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノ
アルキル基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン原子を1乃
至3個有していてもよい。)、(x)C7-C16アラルキル基
(アリール上に置換分として、C1-C6アルキル基、C1-C6
ハロゲノアルキル基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン原
子を1乃至3個有していてもよい。)、(xi)C1-C7脂肪
族アシル基、(xii)C1-C7脂肪族アシルオキシ基、(xiii)
アミノ基、(xiv)ジC1-C6アルキルアミノ、又は(xv)C1-C
4アルキレンジオキシ基を示し、置換分δが、(i)C1-C10
アルキル基、(ii)C6-C10アリール基(置換分として、C 1
-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノアルキル基、C1-C6アル
コキシ基、ハロゲン原子を1乃至3個有していてもよ
い。)、(iii)C7-C16アラルキル基(アリール上に置換
分として、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノアルキル
基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン原子を1乃至3個有
していてもよい。)、(iv)C1-C7脂肪族アシル基、(v)C4
-C11シクロアルキルカルボニル基、(vi)C7-C11アリール
カルボニル基(置換分として、C1-C6アルキル基、C1-C6
ハロゲノアルキル基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン原
子を1乃至3個有していてもよい。)、(vii)C8-C17
ラルキルカルボニル基(アリール上に置換分として、C1-
C6アルキル基、C1-C6ハロゲノアルキル基、C1-C6アルコ
キシ基、ハロゲン原子を1乃至3個有していてもよ
い。)、又は(viii)複素芳香環カルボニル基(置換分と
して、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノアルキル基、C1
-C6アルコキシ基、ハロゲン原子を1乃至3個有してい
てもよい。)を示す。]を有するアミン誘導体化合物又
はその薬理上許容される塩。本発明の化合物として、例
えば、第1表乃至6表に記載する化合物を挙げることが
できるが、本発明はこれらの化合物に限定されるもので
はない。なお、第1表及び第2表の化合物は(I-1)の
構造式を、第3表乃至第6表の化合物は、それぞれ(I-
2)乃至(I-5)の構造式を有する。但し、表中の略記は
以下の通りである。 Ac:アセチル基、Ada(1):1-アダマンチル基、Ada(1)c:1
-アダマンチルカルボニル基、Boz:ベンゾイル基、Bu:
ブチル基、tBu :t-ブチル基、Bz:ベンジル基、EdO:
エチレンジオキシ基、Et:エチル基、Hx:ヘキシル基、
cHx:シクロヘキシル基、cHxc:シクロヘキシルカルボ
ニル基、MdO:メチレンジオキシ基、Me:メチル基、Ni
c:ニコチノイル、iNic:イソニコチノイル、Np:ナフ
チル基、Ph:フェニル基、cPn:シクロペンチル基、cP
n:シクロペンチルカルボニル基、Pr:プロピル基、cPr
c:シクロプロピルカルボニル基、iPr :イソプロピル
基、sPr:s-プロピル基、Pyr:ピリジル基。
【0098】
【表1】
【0099】
【表2】
【0100】
【表3】
【0101】
【表4】
【0102】
【表5】
【0103】
【表6】
【0104】
【表7】
【0105】
【表8】
【0106】
【表9】
【0107】
【表10】
【0108】
【表11】
【0109】
【表12】
【0110】
【表13】
【0111】
【表14】
【0112】
【表15】
【0113】
【表16】
【0114】
【表17】
【0115】
【表18】
【0116】
【表19】
【0117】
【表20】
【0118】
【表21】
【0119】
【表22】
【0120】
【表23】
【0121】
【表24】
【0122】
【表25】
【0123】
【表26】
【0124】
【表27】
【0125】
【表28】
【0126】
【表29】
【0127】
【表30】
【0128】
【表31】
【0129】
【表32】
【0130】
【表33】
【0131】
【表34】
【0132】
【表35】
【0133】
【表36】
【0134】
【表37】
【0135】
【表38】
【0136】
【表39】
【0137】
【表40】
【0138】
【表41】
【0139】
【表42】
【0140】
【表43】
【0141】
【表44】
【0142】
【表45】
【0143】
【表46】
【0144】上記表において、好適には、例示化合物番
号、(1-2) 1-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾ
リジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-
1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3
-エチル尿素、(1-8) 1-(アダマンタン-1-イル)-3
-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメ
チル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダ
ゾール-6-イルオキシ]フェニル)尿素、(1-9) 1-
(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメ
チル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダ
ゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-フェニル尿素、
(1-59) 1-(2,4-ジフルオロフェニル)-3-(4-
[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)
フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾー
ル-6-イルオキシ]フェニル)尿素、(1-165)1-(ア
ダマンタン-1-イル)-3-[2-(4-[2-[4-(2,4-ジオ
キソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-
1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フ
ェニル)エチル]尿素、(1-172)1-[2-(4-[2-[4-
(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキ
シメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イ
ルオキシ]フェニル)エチル]-3-(4-トリフルオロメチ
ルフェニル)尿素、(1-174) 1-(2,4-ジフルオロ
フェニル)-3-[2-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾ
リジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-
1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニル)エ
チル]尿素、(1-192) 1-(4-[2-[4-(2,4-ジオ
キソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-
1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]-
2,6-ジメチルフェニル)-3-(4-ニトロフェニル)尿
素、(1-196) 1-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチ
アゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチ
ル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニル)
-1-n-ヘキシル-3-フェニル尿素、(1-202) 1-
(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメ
チル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダ
ゾール-6-イルオキシ]フェニル)-1-n-ヘキシル-3-
(4-トリフルオロメチルフェニル)尿素、(1-203)
1-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-1-n-ヘキシル-3
-(4-フルオロフェニル)尿素、(1-210) 1-(アダ
マンタン-1-イル)-3-(7-[2-[4-(2,4-ジオキソチ
アゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチ
ル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]ナフタレ
ン-1-イル)尿素、(1-213) 1-(2,6-ジイソプロ
ピルフェニル)-3-(7-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾ
リジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-
1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]ナフタレン-
1-イル)尿素、(1-217) 1-(7-[2-[4-(2,4-
ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチ
ル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキ
シ]ナフタレン-1-イル)-3-(4-トリフルオロメチルフ
ェニル)尿素、(1-223) 1-ベンジル-3-(7-[2-
[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェ
ノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6
-イルオキシ]ナフタレン-1-イル)尿素、(1-232)
1-[4-(2-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-
イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾ
イミダゾール-6-イルオキシ]エチル)フェニル]-3-(4
-トリフルオロメチルフェニル)尿素、(1-284) 1-
(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメ
チル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダ
ゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-(c-ヘキシル)チ
オ尿素、(1-299) 1-ベンジル-3-(4-[2-[4-
(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキ
シメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イ
ルオキシ]フェニル)チオ尿素、(1-300) 1-ベンジ
ル-3-(7-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-
イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾ
イミダゾール-6-イルオキシ]ナフタレン-1-イル)チオ
尿素、(1-312) 1-(4-クロロフェニル)-3-(4-
[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)
フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾー
ル-6-イルオキシ]-2,6-ジメチルフェニル)チオ尿
素、(1-316) N-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチ
アゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチ
ル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニル)
メタンスルホンアミド、(2-5) 1-(3-[2-[4-(2,
4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメ
チル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオ
キシ]フェニル)-3-n-ヘキシル尿素、(2-9) 1-(3
-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチ
ル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾ
ール-6-イルオキシ]フェニル)-3-フェニル尿素、(2-
24) 1-(3-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-
5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベ
ンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-(2-ト
リフルオロメチルフェニル)尿素、(2-26) 1-(3-
[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)
フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾー
ル-6-イルオキシ]フェニル)-3-(4-トリフルオロメチ
ルフェニル)尿素、(2-29) 1-(3-[2-[4-(2,4-
ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチ
ル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキ
シ]フェニル)-3-(4-フルオロフェニル)尿素、(2-4
1) 1-(3-シアノフェニル)―3-(3-[2-[4-(2,4
-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチ
ル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキ
シ]フェニル)尿素、(2-82) 1-(3-[2-[4-(2,4
-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチ
ル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキ
シ]フェニル)-3-(4-トリフルオロメチル)ベンジル尿
素、(2-190) 1-(2-t-ブチル-5-[2-[4-(2,
4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメ
チル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオ
キシメチル]フェニル)-3-(4-トリフルオロメチルフェ
ニル)尿素、(3-70) 1-(4-[2-[4-(2,4-ジオキ
ソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-3-
メチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イルチ
オ]-2,6-ジメチルフェニル)-3-(4-トリフルオロメ
チルフェニル)尿素、(6-1) N-[4-[2-[4-(2,4-
ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチ
ル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキ
シ]フェニル]アセトアミド、(6-4) N-[4-[2-[4-
(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキ
シメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イ
ルオキシ]フェニル]-N-n-ヘキシルアセトアミド、(6
-7) N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-
5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベ
ンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニル]シクロペン
タンカルボン酸アミド、(6-8) N-[4-[2-[4-(2,4-ジ
オキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-
1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニ
ル]シクロヘキサンカルボン酸アミド、(6-10) N-
[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメ
チル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダ
ゾール-6-イルオキシ]フェニル]ベンツアミド、(6-1
1) N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5
-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベン
ゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニル]ナフタレン-2
-カルボン酸アミド、(6-19) 2,4-ジフルオロ-N-
[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメ
チル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダ
ゾール-6-イルオキシ]フェニル]ベンツアミド、(6-2
1) 3-クロロ-N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチア
ゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル
-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニル]ベ
ンツアミド、(6-36) N-[4-[2-[4-(2,4-ジオ
キソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-
1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フ
ェニル]ニコチン酸アミド、(6-37) N-[4-[2-[4
-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノ
キシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-
イルオキシ]フェニル]イソニコチン酸アミド、(6-5
1) 3,5-ジ-t-ブチル-N-〔2-(4-[2-〔4-(2,
4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメ
チル〕-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオ
キシ]フェニル)エチル〕-4-ヒドロキシベンズアミド、
(6-56)2-(3-クロロフェニル)-N-[2-[4-[2-[4
-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノ
キシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-
イルオキシ]フェニル]エチル]アセトアミド、(6-59)
N-[2-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-
5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベ
ンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニル]エチル]ニ
コチンアミド、又はその薬理上許容される塩を挙げるこ
とができる。
【0145】更に好適には、例示化合物番号、(1-2)
1-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イ
ルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイ
ミダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-エチル尿素、
(1-8) 1-(アダマンタン-1-イル)-3-(4-[2-[4-
(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキ
シメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イ
ルオキシ]フェニル)尿素、(1-9) 1-(4-[2-[4-
(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキ
シメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イ
ルオキシ]フェニル)-3-フェニル尿素、(1-174)
1-(2,4-ジフルオロフェニル)-3-[2-(4-[2-[4-
(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキ
シメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イ
ルオキシ]フェニル)エチル]尿素、(1-192) 1-(4
-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチ
ル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾ
ール-6-イルオキシ]-2,6-ジメチルフェニル)-3-(4
-ニトロフェニル)尿素、(1-203) 1-(4-[2-[4-
(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキ
シメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イ
ルオキシ]フェニル)-1-n-ヘキシル-3-(4-フルオロ
フェニル)尿素、(1-213) 1-(2,6-ジイソプロピ
ルフェニル)-3-(7-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリ
ジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1
H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]ナフタレン-1-
イル)尿素、(1-223) 1-ベンジル-3-(7-[2-[4
-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノ
キシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-
イルオキシ]ナフタレン-1-イル)尿素、(1-284)
1-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-(c-ヘキシル)
チオ尿素、(1-300) 1-ベンジル-3-(7-[2-[4-
(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキ
シメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イ
ルオキシ]ナフタレン-1-イル)チオ尿素、(1-312)
1-(4-クロロフェニル)-3-(4-[2-[4-(2,4-ジオ
キソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-
1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]-
2,6-ジメチルフェニル)チオ尿素、(1-316) N-
(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメ
チル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダ
ゾール-6-イルオキシ]フェニル)メタンスルホンアミ
ド、(2-9) 1-(3-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾ
リジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-
1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3
-フェニル尿素、(2-24) 1-(3-[2-[4-(2,4-ジ
オキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]
-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]
フェニル)-3-(2-トリフルオロメチルフェニル)尿素、
(2-26) 1-(3-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリ
ジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1
H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-
(4-トリフルオロメチルフェニル)尿素、(2-29) 1
-(3-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメ
チル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダ
ゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-(4-フルオロフェ
ニル)尿素、(2-82) 1-(3-[2-[4-(2,4-ジオキ
ソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-
メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェ
ニル)-3-(4-トリフルオロメチル)ベンジル尿素、(6-
1) N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5
-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベン
ゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニル]アセトアミ
ド、(6-4) N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾ
リジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-
1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニル]-N
-n-ヘキシルアセトアミド、(6-7) N-[4-[2-[4-
(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキ
シメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イル
オキシ]フェニル]シクロペンタンカルボン酸アミド、
(6-10) N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリ
ジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1
H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニル]ベン
ツアミド、(6-11) N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキ
ソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-
メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニ
ル]ナフタレン-2-カルボン酸アミド、(6-19) 2,
4-ジフルオロ-N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾ
リジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-
1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニル]ベ
ンツアミド、(6-21) 3-クロロ-N-[4-[2-[4-
(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキ
シメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イ
ルオキシ]フェニル]ベンツアミド、(6-36) N-[4-
[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)
フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾー
ル-6-イルオキシ]フェニル]ニコチン酸アミド、(6-3
7) N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5
-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベン
ゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニル]イソニコチン
酸アミド、(6-51) 3,5-ジ-t-ブチル-N-〔2-
(4-[2-〔4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメ
チル)フェノキシメチル〕-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)エチル〕-4-ヒドロ
キシベンズアミド、(6-56) 2-(3-クロロフェニ
ル)-N-[2-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン
-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベ
ンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニル]エチル]ア
セトアミド、(6-59) N-[2-[4-[2-[4-(2,4-
ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチ
ル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキ
シ]フェニル]エチル]ニコチンアミド、又はその薬理上
許容される塩を挙げることができる。
【0146】最適には、例示化合物番号、(1-2) 1-
(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメ
チル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダ
ゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-エチル尿素、(1-
8) 1-(アダマンタン-1-イル)-3-(4-[2-[4-(2,
4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメ
チル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオ
キシ]フェニル)尿素、(1-174) 1-(2,4-ジフル
オロフェニル)-3-[2-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチ
アゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチ
ル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニル)
エチル]尿素、(1-223) 1-ベンジル-3-(7-[2-
[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェ
ノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6
-イルオキシ]ナフタレン-1-イル)尿素、(1-284)
1-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-(c-ヘキシル)
チオ尿素、(1-316) N-(4-[2-[4-(2,4-ジオ
キソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-
1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フ
ェニル)メタンスルホンアミド、(2-9) 1-(3-[2-
[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェ
ノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6
-イルオキシ]フェニル)-3-フェニル尿素、(2-24)
1-(3-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-(2-トリフルオ
ロメチルフェニル)尿素、(2-26) 1-(3-[2-[4-
(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキ
シメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イ
ルオキシ]フェニル)-3-(4-トリフルオロメチルフェニ
ル)尿素、(2-29) 1-(3-[2-[4-(2,4-ジオキソ
チアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニ
ル)-3-(4-フルオロフェニル)尿素、(6-1) N-[4-
[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)
フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾー
ル-6-イルオキシ]フェニル]アセトアミド、(6-7) N
-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメ
チル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダ
ゾール-6-イルオキシ]フェニル]シクロペンタンカルボ
ン酸アミド、(6-10) N-[4-[2-[4-(2,4-ジオ
キソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-
1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フ
ェニル]ベンツアミド、(6-19) 2,4-ジフルオロ-
N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル]ベンツアミド、(6-
36) N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-
5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベ
ンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニル]ニコチン酸
アミド、(6-37) N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソ
チアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニ
ル]イソニコチン酸アミド、(6-59) N-[2-[4-[2
-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フ
ェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-
6-イルオキシ]フェニル]エチル]ニコチンアミド、又は
その薬理上許容される塩を挙げることができる。
【0147】
【発明の実施の形態】本発明の一般式(I)を有する化合
物は、以下の方法に従って製造することができる。A法
【0148】
【化3】
【0149】上記式中、R2、R3、W1、W2、W3、X、Y、
Q、Z、Ar、及びLは、前述したものと同意義を示し、R4
は、R1の基の定義に含まれる置換分αから選択される基
を示し、Tは酸素原子又は硫黄原子を示す。
【0150】A法は、化合物(I)において、R1が置換さ
れてもよいカルバモイル基又はチオカルバモイル基であ
る化合物(Ia)を製造する方法である。
【0151】A1工程は、一般式(Ia)を有する化合物を
製造する工程であり、不活性溶媒中、塩基の存在下又は
非存在下、一般式(II)を有する化合物と一般式(III)を
有するイソシアン酸類又はイソチオシアン酸類を反応さ
せることにより行われる。
【0152】上記反応に使用される不活性溶媒は、本反
応に不活性なものであれば特に限定はされないが、例え
ば、ヘキサン、ヘプタン、リグロイン、石油エーテルの
ような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレ
ンのような芳香族炭化水素類;クロロホルム、ジクロロ
メタン、1,2-ジクロロエタン、四塩化炭素のようなハロ
ゲン化炭化水素類;ジエチルエーテル、ジイソプロピル
エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキ
シエタン、ジエチレングリコールジメチルエーテルのよ
うなエーテル類;N,N-ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミド、ヘキサメチルリン酸トリアミドのよう
なアミド類;又は上記溶媒の混合溶媒;であり、好適に
は、脂肪族炭化水素類、芳香族炭化水素類、ハロゲン化
炭化水素類、エーテル類、アミド類又は上記溶媒の混合
溶媒(更に好適には、芳香族炭化水素類、エーテル類又
はアミド類であり、特に好適には、トルエン、テトラヒ
ドロフラン又はN,N-ジメチルホルムアミド)である。
【0153】上記反応に使用される塩基としては、反応
に影響を与えないものであれば特に限定はないが、好適
には、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムの
ようなアルカリ金属炭酸塩類;水酸化リチウム、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウムのようなアルカリ金属水酸
化物類;リチウムメトキシド、ナトリウムメトキシド、
ナトリウムエトキシド、カリウム−t-ブトキシドのよ
うなアルカリ金属アルコキシド類;アンモニア水、濃ア
ンモニア−メタノ−ルのようなアンモニア類;が用いら
れる。
【0154】反応温度は、原料化合物、溶媒等により異
なるが、通常、−20℃乃至150℃(好適には、0℃
乃至60℃)である。
【0155】反応時間は、原料化合物、溶媒、反応温度
等により異なるが、通常、30分間乃至5日間(好適に
は、5時間乃至72時間)である。
【0156】反応終了後、本反応の目的化合物(Ia)は
常法に従って、反応混合物から採取される。例えば、目
的化合物が不溶性の析出物の場合には濾取した後、溶剤
洗浄することによって得られる。上記以外の場合には水
と酢酸エチルのような混和しない有機溶媒を加え、目的
化合物を含む有機層を分離し、水等で洗浄後、無水硫酸
マグネシウム、無水硫酸ナトリウム、無水炭酸水素ナト
リウム等で乾燥後、溶剤を留去することによって得られ
る。得られた目的化合物は必要ならば、常法、例えば再
結晶、再沈殿等の通常、有機化合物の分離精製に慣用さ
れている方法を適宜組合せ、クロマトグラフィーを応用
し、適切な溶離剤で溶出することによって分離、精製す
ることができる。B法
【0157】
【化4】
【0158】上記式中、R2、R3、W1、W2、W3、X、Y、
Q、Z、Ar、及びLは、前述したものと同意義を示し、R5
及びR6は、それぞれR1の基の定義に含まれる置換分αか
ら選択される基を示し、Wは、アルコキシ基、窒素置換
イミダゾール基、又はp-ニトロフェニルオキシ基を示
す。
【0159】B法は、化合物(I)において、R1が置換さ
れてもよいカルバモイル基である化合物(Ib)を製造する
方法である。
【0160】B1工程は、一般式(Ib)を有する化合物を
製造する工程であり、不活性溶媒中、塩基の存在下又は
非存在下、一般式(II)を有する化合物と一般式(IV)を有
する化合物と反応させることにより行われる。
【0161】上記反応に使用される不活性溶媒は、本反
応に不活性なものであれば特に限定されないが、例え
ば、ヘキサン、ヘプタン、リグロイン、石油エーテルの
ような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレ
ンのような芳香族炭化水素類;ジエチルエーテル、ジイ
ソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン、ジメトキシエタン、ジエチレングリコールジメチル
エーテルのようなエーテル類;N,N-ジメチルホルムア
ミド、ジメチルアセトアミド、ヘキサメチルリン酸トリ
アミドのようなアミド類;又は上記溶媒の混合溶媒;で
あり、好適には、アミド類(特に好適にはN,N-ジメチ
ルホルムアミド)である。
【0162】上記反応に使用される塩基は、例えば、炭
酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムのようなア
ルカリ金属炭酸塩類;炭酸水素リチウム、炭酸水素ナト
リウム、炭酸水素カリウムのようなアルカリ金属重炭酸
塩類;水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリ
ウムのようなアルカリ金属水素化物類;水酸化リチウ
ム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムのようなアルカ
リ金属水酸化物類;リチウムメトキシド、ナトリウムメ
トキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムt-ブトキ
シドのようなアルカリ金属アルコキシド類;トリエチル
アミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミ
ン、N-メチルモルホリン、ピリジン、4−(N,N-ジメ
チルアミノ)ピリジン、N,N-ジメチルアニリン、N,N
-ジエチルアニリン、1,5-ジアザビシクロ[4.3.0]ノナ
-5-エン、1,4-ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DABC
O)、1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]-7-ウンデセン(DBU)
のような有機アミン類;であり、好適には有機アミン類
(特に好適にはトリエチルアミン)である。
【0163】反応温度は、原料化合物、溶媒等により異
なるが、通常、−20℃乃至150℃(好適には、0℃
乃至60℃)である。
【0164】反応時間は、原料化合物、溶媒、反応温度
等により異なるが、通常、30分間乃至5日間(好適に
は、5時間乃至72時間)である。
【0165】反応終了後、本反応の目的化合物(Ib)は常
法に従って、反応混合物から採取される。例えば、反応
混合物を適宜中和し、目的化合物が不溶性の析出物の場
合には濾取した後、溶剤洗浄することによって得られ
る。上記以外の場合は、水と酢酸エチルのような混和し
ない有機溶媒を加え、目的化合物を含む有機層を分離
し、水等で洗浄後、無水硫酸マグネシウム、無水硫酸ナ
トリウム、無水炭酸水素ナトリウム等で乾燥後、溶剤を
留去することによって得られる。得られた目的化合物は
必要ならば、常法、例えば再結晶、再沈殿等の通常、有
機化合物の分離精製に慣用されている方法を適宜組合
せ、クロマトグラフィーを応用し、適切な溶離剤で溶出
することによって分離、精製することができる。
【0166】一般式(IV)を有する化合物は、アミン類に
クロロ炭酸エステル類又は1,1’−カルボニルジイミ
ダゾールを反応させることによって入手することができ
る。
【0167】尚、一般式(II)を有する化合物は、本発明
の化合物を含むインスリン抵抗性改善作用・血糖降下作
用等を有する化合物、及びその他の作用を有する化合物
の合成中間体として非常に有用である。好適には、下記
一般式(II')を有する化合物であり、更に好適には下記
一般式(II'')を有する化合物である。
【0168】
【化5】
【0169】上記式中、R3、W1、W2、W3、X、Y、Q、Z、
Ar、及びLは、前述したものと同意義を示す。C法
【0170】
【化6】
【0171】上記式中、R2、R3、W1、W2、W3
X、Y、Q、Z、Ar、及びLは、前述したものと同意
義を示し、R7はR1の基の定義に含まれる置換分αから
選択される基を示す。
【0172】C法は、化合物(I)において、R1が置換さ
れているスルホニル基である化合物(Ic)を製造する方法
である。
【0173】C1工程は、一般式(Ic)を有する化合物を
製造する工程であり、不活性溶媒中、塩基の存在下又は
非存在下、一般式(II)を有する化合物と一般式(V)を有
する塩化スルホニル類を反応させることにより行われ
る。
【0174】上記反応に使用される不活性溶媒は、本反
応に不活性なものであれば特に限定されないが、例え
ば、ヘキサン、ヘプタン、リグロイン、石油エーテルの
ような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレ
ンのような芳香族炭化水素類;ジエチルエーテル、ジイ
ソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン、ジメトキシエタン、ジエチレングリコールジメチル
エーテルのようなエーテル類;N,N-ジメチルホルムア
ミド、ジメチルアセトアミド、ヘキサメチルリン酸トリ
アミドのようなアミド類;又は上記溶媒の混合溶媒;で
あり、好適には、アミド類(特に好適にはN,N-ジメチ
ルホルムアミド)である。
【0175】上記反応に使用される塩基は、例えば、炭
酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムのようなア
ルカリ金属炭酸塩類;炭酸水素リチウム、炭酸水素ナト
リウム、炭酸水素カリウムのようなアルカリ金属重炭酸
塩類;水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリ
ウムのようなアルカリ金属水素化物類;水酸化リチウ
ム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムのようなアルカ
リ金属水酸化物類;リチウムメトキシド、ナトリウムメ
トキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムt-ブトキ
シドのようなアルカリ金属アルコキシド類;トリエチル
アミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミ
ン、N-メチルモルホリン、ピリジン、4−(N,N-ジメ
チルアミノ)ピリジン、N,N-ジメチルアニリン、N,N
-ジエチルアニリン、1,5-ジアザビシクロ[4.3.0]ノナ
-5-エン、1,4-ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DABC
O)、1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]-7-ウンデセン(DBU)
のような有機アミン類;であり、好適には有機アミン類
(特に好適にはトリエチルアミン)である。
【0176】反応温度は、原料化合物、溶媒等により異
なるが、通常、−20℃乃至150℃(好適には、0℃
乃至60℃)である。
【0177】反応時間は、原料化合物、溶媒、反応温度
等により異なるが、通常、30分間乃至5日間(好適に
は、5時間乃至72時間)である。
【0178】反応終了後、本反応の目的化合物(Ic)は常
法に従って、反応混合物から採取される。例えば、反応
混合物を適宜中和し、目的化合物が不溶性の析出物の場
合には濾取した後、溶剤洗浄することによって得られ
る。上記以外の場合は、水と酢酸エチルのような混和し
ない有機溶媒を加え、目的化合物を含む有機層を分離
し、水等で洗浄後、無水硫酸マグネシウム、無水硫酸ナ
トリウム、無水炭酸水素ナトリウム等で乾燥後、溶剤を
留去することによって得られる。得られた目的化合物は
必要ならば、常法、例えば再結晶、再沈殿等の通常、有
機化合物の分離精製に慣用されている方法を適宜組合
せ、クロマトグラフィーを応用し、適切な溶離剤で溶出
することによって分離、精製することができる。C’法
【0179】
【化7】
【0180】上記式中、R2、R3、W1、W2、W3
X、Y、Q、Z、Ar、L、及びR7は、前述したもの
と同意義を示す。
【0181】C’法は、化合物(I)において、R1が置換
されているカルボニル基である化合物(Ic’)を製造する
方法である。
【0182】C’1工程は、一般式(Ic’)を有する化合
物を製造する工程であり、不活性溶媒中、一般式(II)を
有する化合物と一般式(V')を有する化合物とを、(a)塩
基の存在下、(b)活性エステル法、又は(c)混合酸無水
物法により反応させることにより行われる。 (a)一般式(V')を有する化合物が酸クロライド又は酸無
水物である場合に、塩基の存在下、一般式(II)を有する
化合物と一般式(V')を有する化合物とを縮合させる反応
である。
【0183】本反応に使用される不活性溶媒は、本反応
に不活性なものであれば特に限定されないが、例えば、
ヘキサン、ヘプタン、リグロイン、石油エーテルのよう
な脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレンの
ような芳香族炭化水素類;ジエチルエーテル、ジイソプ
ロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジ
メトキシエタン、ジエチレングリコールジメチルエーテ
ルのようなエーテル類;N,N-ジメチルホルムアミド、
ジメチルアセトアミド、ヘキサメチルリン酸トリアミド
のようなアミド類;又は上記溶媒の混合溶媒;であり、
好適には、アミド類(特に好適にはN,N-ジメチルホル
ムアミド)である。
【0184】本反応に使用される塩基は、例えば、炭酸
リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムのようなアル
カリ金属炭酸塩類;炭酸水素リチウム、炭酸水素ナトリ
ウム、炭酸水素カリウムのようなアルカリ金属重炭酸塩
類;水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリウ
ムのようなアルカリ金属水素化物類;水酸化リチウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウムのようなアルカリ金
属水酸化物類;リチウムメトキシド、ナトリウムメトキ
シド、ナトリウムエトキシド、カリウムt-ブトキシド
のようなアルカリ金属アルコキシド類;トリエチルアミ
ン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、
N-メチルモルホリン、ピリジン、4-(N,N-ジメチル
アミノ)ピリジン、N,N-ジメチルアニリン、N,N-ジ
エチルアニリン、1,5-ジアザビシクロ[4.3.0]ノナ-5-
エン、1,4-ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DABCO)、
1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]-7-ウンデセン(DBU)のよ
うな有機アミン類であり、好適には有機アミン類(特に
好適には、トリエチルアミン)である。
【0185】反応温度は、原料化合物、溶媒等により異
なるが、通常、−20℃乃至150℃(好適には、0℃
乃至60℃)である。
【0186】反応時間は、原料化合物、溶媒、反応温度
等により異なるが、通常、30分間乃至5日間(好適に
は、5時間乃至72時間)である。 (b) 活性エステル法 活性エステル法は、不活性溶媒中、一般式(II)を有する
化合物と一般式(V')を有する化合物とを、不活性溶媒
中、縮合剤及び塩基の存在下又は非存在下(好適には存
在下)、反応させることによって行われる。
【0187】本反応に使用される活性エステル化剤は、
例えば、N-ヒドロキシサクシンイミド、1-ヒドロキシ
ベンゾトリアゾール、N-ヒドロキシ-5-ノルボルネン-
2,3-ジカルボキシイミドのようなN-ヒドロキシ化合
物;ジピリジルジスルフィドのようなジスルフィド化合
物;1-エチル-3-(3'-ジメチルアミノプロピル)カルボ
ジイミド、ジシクロヘキシルカルボジイミドのようなカ
ルボジイミド;カルボニルジイミダゾール;トリフェニ
ルホスフィン;のような縮合剤の存在下に好適に行われ
る。
【0188】本反応に使用される不活性溶媒は、例え
ば、前述した(a)において使用されるものと同様の不活
性溶媒を挙げることができる。
【0189】本反応に使用される塩基は、例えば、前述
した(a)において使用されるものと同様の塩基を挙げる
ことができる。
【0190】反応温度は、原料化合物、試薬等により異
なるが、通常、活性エステル化反応では、−70℃乃至
150℃(好適には、−10℃乃至100℃)である。
【0191】反応時間は、原料化合物、試薬、反応温度
等により異なるが、通常、30分間乃至80時間(好適
には、1時間乃至48時間)である。 (c)混合酸無水物法 一般式(V')を有する化合物がカルボン酸である場合に、
不活性溶媒中、塩基存在下または非存在下(好適には、
存在下)、一般式(V')を有する化合物と混合酸無水物化
剤を反応させ、混合酸無水物類を製造した後、不活性溶
媒中、混合酸無水物類と一般式(II)を有する化合物を反
応させることにより行われる。
【0192】本反応に使用される混合酸無水物化剤は、
例えば、クロルギ酸エチル、クロル炭酸エチル、クロル
炭酸イソブチルのような炭酸C1-C4アルキルハライド;
ピバロイルクロリドのようなC1-C5アルカノイルハライ
ド;シアノホスホン酸ジエチル、シアノホスホン酸ジフ
ェニルのようなジ(C1-C4アルキル)若しくはジ(C6-C14)
アリールシアノリン酸であり、好適には、ジ(C1-C4アル
キル)若しくはジ(C6-C1 4アリール)シアノリン酸(特に好
適には、シアノホスホン酸ジエチル)である。
【0193】本反応に使用される不活性溶媒及び塩基
は、反応を阻害せず、出発物質をある程度溶解する物で
あれば特に限定はないが、例えば、前述した(a)におい
て使用されるものと同様の不活性溶媒及び塩基を挙げる
ことができる。
【0194】反応温度は、原料化合物、試薬等により異
なるが、通常、−50℃乃至100℃(好適には、0℃
乃至60℃である)。
【0195】反応時間は、原料化合物、試薬、反応温度
等により異なるが、通常、30分間乃至72時間(好適
には、1時間乃至24時間)である。
【0196】C’法において、反応終了後、本反応の目
的化合物(Ic’)は常法に従って、反応混合物から採取さ
れる。例えば、反応混合物を適宜中和し、目的化合物が
不溶性の析出物の場合には濾取した後、溶剤洗浄するこ
とによって得られる。上記以外の場合は、水と酢酸エチ
ルのような混和しない有機溶媒を加え、目的化合物を含
む有機層を分離し、水等で洗浄後、無水硫酸マグネシウ
ム、無水硫酸ナトリウム、無水炭酸水素ナトリウム等で
乾燥後、溶剤を留去することによって得られる。得られ
た目的化合物は必要ならば、常法、例えば再結晶、再沈
殿等の通常、有機化合物の分離精製に慣用されている方
法を適宜組合せ、クロマトグラフィーを応用し、適切な
溶離剤で溶出することによって分離、精製することがで
きる。D法
【0197】
【化8】
【0198】上記式中、R2、R3、W1、W2、W3、X、Y、
Q、Z、Ar、及びLは、前述したものと同意義を示し、Boc
はt-ブトキシカルボニル基を示す。
【0199】D法は、化合物(II)を製造する方法であ
る。
【0200】D1工程は、一般式(VIII)を有する化合物
を製造する工程であり、不活性溶媒中、一般式(VII)を有
する化合物の反応性誘導体(酸ハライド類、活性エステル
類または混合酸無水物類)と一般式(VI)を有する化合物
を反応さることにより行われる。
【0201】上記反応に使用される不活性溶媒は、本反
応に不活性なものであれば特に限定されないが、例え
ば、ヘキサン、ヘプタン、リグロイン、石油エーテルの
ような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレ
ンのような芳香族炭化水素類;ジエチルエーテル、ジイ
ソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン、ジメトキシエタン、ジエチレングリコールジメチル
エーテルのようなエーテル類;ホルムアミド、N,N-ジ
メチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ヘキサメ
チルリン酸トリアミドのようなアミド類;ジメチルスル
ホキシドのようなスルホキシド類;スルホラン;又は上
記溶媒の混合溶媒;であり、好適には、エーテル類(特
に好適にはテトラヒドロフラン)である。 (a)酸ハライド法 酸ハライド法は、不活性溶媒中、化合物(VII)をハロゲ
ン化剤(例えば、塩化チオニル、臭化チオニル、シュウ
酸クロリド、シュウ酸ジクロリド、オキシ塩化リン、三
塩化リン、五塩化リン等)と反応させ、酸ハライド類を
製造し、その酸ハライド類と化合物(VI)を、不活性溶媒
中、塩基の存在下又は非存在下(好適には存在下)、反応
させることにより行われる。
【0202】上記反応に使用される塩基は、例えば、炭
酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムのようなア
ルカリ金属炭酸塩類;炭酸水素リチウム、炭酸水素ナト
リウム、炭酸水素カリウムのようなアルカリ金属重炭酸
塩類;水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリ
ウムのようなアルカリ金属水素化物類;水酸化リチウ
ム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムのようなアルカ
リ金属水酸化物類;リチウムメトキシド、ナトリウムメ
トキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムt-ブトキ
シドのようなアルカリ金属アルコキシド類;トリエチル
アミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミ
ン、N-メチルモルホリン、ピリジン、4-(N,N-ジメチ
ルアミノ)ピリジン、N,N-ジメチルアニリン、N,N-
ジエチルアニリン、1,5-ジアザビシクロ[4.3.0]ノナ-
5-エン、1,4-ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DABC
O)、1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]-7-ウンデセン(DBU)
のような有機アミン類であり、好適には、有機アミン類
(特に好適には、トリエチルアミン)である。
【0203】上記反応に使用される不活性溶媒は、本反
応に不活性なものであれば特に限定はないが、例えば、
ヘキサン、ヘプタン、リグロインまたは石油エ−テルの
ような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレ
ンのような芳香族炭化水素類;ジクロロメタン、クロロ
ホルム、1,2-ジクロロエタン、四塩化炭素のようなハロ
ゲン化炭化水素類;ジエチルエーテル、ジイソプロピル
エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキ
シエタン、ジエチレングリコールジメチルエーテルのよ
うなエーテル類;アセトンのようなケトン類;ホルムア
ミド、N,N-ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトア
ミド、ヘキサメチルリン酸トリアミドのようなアミド
類;ジメチルスルホキシドようなスルホキシド類;スル
ホラン;であり、好適には、ハロゲン化炭化水素類、エ
ーテル類又はアミド類(特に好適には、ジクロロメタ
ン、クロロホルム、テトラヒドロフラン又はN,N-ジメ
チルホルムアミド)である。
【0204】反応温度は、原料化合物、試薬等により異
なるが、ハロゲン化剤と化合物(VII)の反応および酸ハ
ライド類と化合物(VI)の反応とも、通常、−20℃乃至
150℃であり、好適には、ハロゲン化剤と化合物(VI
I)との反応は−10℃乃至100℃であり、酸ハライド
類と化合物(VI)との反応は−20℃乃至100℃であ
る。
【0205】反応時間は、原料化合物、試薬、反応温度
等により異なるが、ハロゲン化剤と化合物(VII)の反応
および酸ハライド類と化合物(VI)の反応とも、通常、3
0分間乃至80時間(好適には、1時間乃至48時間)で
ある。 (b)活性エステル法 活性エステル法は、不活性溶媒中、化合物(VII)と活性
エステル化剤を反応させ、活性エステル類を製造した
後、不活性溶媒中、塩基の存在下又は非存在下(好適に
は存在下)、化合物(VI)と反応させることによって行わ
れる。
【0206】上記反応に使用される活性エステル化剤
は、例えば、N-ヒドロキシサクシンイミド、1-ヒドロ
キシベンゾトリアゾール、N-ヒドロキシ-5-ノルボルネ
ン-2,3-ジカルボキシイミドのようなN-ヒドロキシ化合
物;ジピリジルジスルフィドのようなジスルフィド化合
物;ジシクロヘキシルカルボジイミドのようなカルボジ
イミド;カルボニルジイミダゾール;トリフェニルホス
フィン;のような縮合剤の存在下に好適に行われる。
【0207】上記反応に使用される不活性溶媒は、本反
応に不活性なものであれば特に限定はされないが、例え
ば、ヘキサン、ヘプタン、リグロインまたは石油エ−テ
ルのような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キ
シレンのような芳香族炭化水素類;ジクロロメタン、1,
2-ジクロロエタン、四塩化炭素のようなハロゲン化炭化
水素類;ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、
テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、
ジエチレングリコールジメチルエーテルのようなエーテ
ル類;アセトンのようなケトン類;ホルムアミド、N,
N-ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ヘ
キサメチルリン酸トリアミドのようなアミド類;ジメチ
ルスルホキシドのようなスルホキシド類;スルホラン;
であり、好適には、エーテル類又はアミド類(特に好適
には、ジオキサン、テトラヒドロフラン又はN,N-ジメ
チルホルムアミド)である。
【0208】上記反応に使用される塩基は、例えば、前
記酸ハライド法において使用されるものと同様の塩基を
挙げることができる。
【0209】反応温度は、原料化合物、試薬等により異
なるが、通常、活性エステル化反応では、−70℃乃至
150℃(好適には、−10℃乃至100℃)であり、活
性エステル類と化合物(VI)との反応では、−20℃乃至
100℃(好適には、0℃乃至50℃)である。
【0210】反応時間は、原料化合物、試薬、反応温度
等により異なるが、活性エステル化反応及び活性エステ
ル類と化合物(VI)の反応ともに、通常、30分間乃至8
0時間(好適には、1時間乃至48時間)である。 (c)混合酸無水物法 混合酸無水物法は、不活性溶媒中、塩基存在下または非
存在下(好適には、存在下)、化合物(VII)と混合酸無水
物化剤を反応させ、混合酸無水物類を製造した後、不活
性溶媒中、混合酸無水物類と化合物(VI)を反応させるこ
とにより行われる。
【0211】上記反応に使用される塩基は、例えば、炭
酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムのようなア
ルカリ金属炭酸塩類;炭酸水素リチウム、炭酸水素ナト
リウム、炭酸水素カリウムのようなアルカリ金属重炭酸
塩類;水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリ
ウムのようなアルカリ金属水素化物類;水酸化リチウ
ム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムのようなアルカ
リ金属水酸化物類;リチウムメトキシド、ナトリウムメ
トキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムt-ブトキ
シドのようなアルカリ金属アルコキシド類;トリエチル
アミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミ
ン、N-メチルモルホリン、ピリジン、4-(N,N-ジメ
チルアミノ)ピリジン、N,N-ジメチルアニリン、N,N
-ジエチルアニリン、1,5-ジアザビシクロ[4.3.0]ノナ
-5-エン、1,4-ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DABC
O)、1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]-7-ウンデセン(DBU)
のような有機アミン類であり、好適には有機アミン類
(特に好適には、トリエチルアミン)である。
【0212】上記反応に使用される混合酸無水物化剤
は、例えば、クロル炭酸エチル、クロル炭酸イソブチル
のような炭酸C1-C4アルキルハライド;ピバロイルクロ
リドのようなC1-C5アルカノイルハライド;シアノホス
ホン酸ジエチル、シアノホスホン酸ジフェニルのような
ジ(C1-C4アルキル)若しくはジ(C6-C14)アリールシアノ
リン酸であり、好適には、ジ(C1-C4アルキル)若しくは
ジ(C6-C14アリール)シアノリン酸(特に好適には、シア
ノホスホン酸ジエチル)である。
【0213】混合酸無水物類を製造する際に使用される
不活性溶媒は、反応を阻害せず、出発物質をある程度溶
解する物であれば特に限定はないが、例えば、ヘキサ
ン、ヘプタン、リグロインまたは石油エ−テルのような
脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレンのよ
うな芳香族炭化水素類;ジクロロメタン、1,2-ジクロロ
エタン、四塩化炭素のようなハロゲン化炭化水素類;ジ
エチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、テトラヒド
ロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、ジエチレン
グリコールジメチルエーテルのようなエーテル類;アセ
トンのようなケトン類;ホルムアミド、N,N-ジメチル
ホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ヘキサメチルリ
ン酸トリアミドのようなアミド類;ジメチルスルホキシ
ドのようなスルホキシド類;スルホラン;であり、好適
には、エーテル類又はアミド類(特に好適には、テトラ
ヒドロフラン又はN,N-ジメチルホルムアミド)であ
る。
【0214】混合酸無水物類を製造する反応における反
応温度は、原料化合物、試薬等により異なるが、通常、
−50℃乃至100℃(好適には、0℃乃至60℃であ
る)。
【0215】混合酸無水物類を製造する反応に於ける反
応時間は、原料化合物、試薬、反応温度等により異なる
が、通常、30分間乃至72時間(好適には、1時間乃
至24時間)である。
【0216】混合酸無水物類と化合物(VI)との反応は、
不活性溶媒中、塩基の存在下または非存在下(好適に
は、存在下)で行われ、使用される塩基および不活性溶
媒は、前述された混合酸無水物類を製造する反応におい
て使用されるものと同様である。
【0217】混合酸無水物類と化合物(VI)との反応に於
ける反応温度は、原料化合物、試薬等により異なるが、
通常、−30℃乃至100℃(好適には、0℃乃至80
℃)である。
【0218】混合酸無水物類と化合物(VI)との反応に於
ける反応時間は、原料化合物、試薬、反応温度等により
異なるが、通常、5分間乃至24時間(好適には、30
分間乃至16時間)である。
【0219】また、本反応において、ジ(C1-C4アルキ
ル)シアノリン酸またはジ(C6-C14アリール)シアノリン
酸を使用する場合には、塩基の存在下、化合物(VI)と化
合物(VII)を直接反応させることもできる。
【0220】反応終了後、本反応の目的化合物(VIII)は
常法に従って、反応混合物から採取される。例えば、反
応混合物を適宜中和し、又、不溶物が存在する場合には
濾過により除去した後、水と酢酸エチルのような混和し
ない有機溶媒を加え、目的化合物を含む有機層を分離
し、水等で洗浄後、無水硫酸マグネシウム、無水硫酸ナ
トリウム、無水炭酸水素ナトリウム等で乾燥後、溶剤を
留去することによって得られる。得られた目的化合物は
必要ならば、常法、例えば再結晶、再沈殿等の通常、有
機化合物の分離精製に慣用されている方法を適宜組合
せ、クロマトグラフィーを応用し、適切な溶離剤で溶出
することによって分離、精製することができる。
【0221】第D2工程は、一般式(II)を有する化合物
を製造する工程であり、不活性溶媒の存在下又は非存在
下、一般式(VIII)を有する化合物を酸と反応さることに
より行われる。
【0222】上記反応に使用される酸は、通常の反応に
おいて酸触媒として使用されるものであれば特に限定は
ないが、例えば、塩酸、臭化水素酸、硫酸、過塩素酸、
燐酸のような無機酸;酢酸、蟻酸、蓚酸、メタンスルホ
ン酸、p-トルエンスルホン酸、カンファースルホン
酸、トリフルオロ酢酸、トリフルオロメタンスルホン酸
のような有機酸等のブレンステッド酸;塩化亜鉛、四塩
化スズ、三塩化ホウ素、三塩化フッ素、三塩化臭素のよ
うなルイス酸;酸性イオン交換樹脂;であり、好適に
は、無機酸又は有機酸(特に好適には、塩酸、酢酸又は
トリフルオロ酢酸)である。
【0223】上記反応に使用される不活性溶媒は、本反
応に不活性なものであれば特に限定はされないが、例え
ば、ヘキサン、へプタン、リグロイン、石油エーテルの
ような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレ
ンのような芳香族炭化水素類;クロロホルム、ジクロロ
メタン、1,2-ジクロロエタン、四塩化炭素のようなハロ
ゲン化炭化水素;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロピ
ル、酢酸ブチル、炭酸ジエチルのようなエステル類;ジ
エチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、テトラヒド
ロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、ジエチレン
グリコールジメチルエーテルのようなエーテル類;メタ
ノール,エタノール、N-プロパノール、イソプロパノ
ール、N-ブタノール、イソブタノール、t−ブタノー
ル、イソアミルアルコール、ジエチレングリコール、グ
リセリン、オクタノール、シクロヘキサノール、メチル
セロソルブのようなアルコール類;ホルムアミド、N,
N-ジメチルホルムアミド、ジメチルアセタミド、ヘキ
サメチルリン酸トリアミドのようなアミド類;水;或は
水又は上記溶媒の混合溶媒;であり、好適には、ハロゲ
ン化炭化水素類、エーテル類、アルコール類又は水(特
に好適には、ジクロロメタン、1,4-ジオキサン、エタノ
ール又は水)である。
【0224】反応温度は、原料化合物、使用される酸、
溶媒等により異なるが、通常、−20℃乃至沸点温度
(好適には、0℃乃至50℃)である。
【0225】反応時間は、原料化合物、使用される酸、
溶媒、反応温度により異なるが、通常、15分間乃至4
8時間(好適には、30分間乃至20時間)である。
【0226】反応終了後、本反応の目的化合物(II)は常
法に従って、反応混合物から採取される。例えば、反応
混合物を適宜中和し、又、不溶物が存在する場合には濾
過により除去した後、水と酢酸エチルのような混和しな
い有機溶媒を加え、目的化合物を含む有機層を分離し、
水等で洗浄後、無水硫酸ナトリウム等で乾燥後、溶剤を
留去することによって得られる。得られた目的化合物は
必要ならば、常法、例えば再結晶、再沈殿等の通常、有
機化合物の分離精製に慣用されている方法を適宜組合
せ、クロマトグラフィーを応用し適切な溶離剤で溶出す
ることによって分離、精製することができる。E法
【0227】
【化9】
【0228】上記式中、R2、R3、W1、W2、X、Z、Ar、L
及びBocは、前述したものと同意義を示す。
【0229】E法は、化合物(VI)を製造する方法であ
る。
【0230】E1工程は、一般式(VI)を有する化合物を
製造する工程であり、化合物(IX)を還元することにより
行われる。本反応は、不活性溶媒中、接触還元反応又は
一般的なニトロ基の還元法である亜鉛−酢酸法、錫−ア
ルコール法若しくは錫−塩酸法を用いる他、還元剤とし
て亜二チオン酸ソーダを用いて行われる。
【0231】上記反応に使用される不活性溶媒は、本反
応に不活性なものであれば特に限定はされないが、例え
ば、ヘキサン、へプタン、リグロイン、石油エーテルの
ような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレ
ンのような芳香族炭化水素類;クロロホルム、ジクロロ
メタン、1,2-ジクロロエタン、四塩化炭素のようなハロ
ゲン化炭化水素;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロピ
ル、酢酸ブチル、炭酸ジエチルのようなエステル類;ジ
エチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、テトラヒド
ロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、ジエチレン
グリコールジメチルエーテルのようなエーテル類;メタ
ノール,エタノール、N-プロパノール、イソプロパノ
ール、N-ブタノール、イソブタノール、t−ブタノー
ル、イソアミルアルコール、ジエチレングリコール、グ
リセリン、オクタノール、シクロヘキサノール、メチル
セロソルブのようなアルコール類;ホルムアミド、N,
N-ジメチルホルムアミド、ジメチルアセタミド、ヘキ
サメチルリン酸トリアミドのようなアミド類;水;或は
水又は上記溶媒の混合溶媒;であり、好適には、ハロゲ
ン化炭化水素類、エーテル類、アルコール類又は水(特
に好適には、ジクロロメタン、1,4-ジオキサン、エタノ
ール又は水)である。
【0232】反応温度は、原料化合物、使用される酸、
溶媒等により異なるが、通常、−20℃乃至沸点温度
(好適には、0℃乃至50℃)である。
【0233】反応時間は、原料化合物、使用される酸、
溶媒、反応温度により異なるが、通常、15分間乃至4
8時間(好適には、30分間乃至20時間)である。
【0234】反応終了後、本反応の目的化合物(VI)は常
法に従って、反応混合物から採取される。例えば、接触
還元反応の場合は、反応混合物より触媒を濾去した後、
溶剤を留去することによって得られる。上記以外の場合
は、反応混合物を適宜中和し、又、不溶物が存在する場
合には濾過により除去した後、水と酢酸エチルのような
混和しない有機溶媒を加え、目的化合物を含む有機層を
分離し、水等で洗浄後、無水硫酸マグネシウム、無水硫
酸ナトリウム、無水炭酸水素ナトリウム等で乾燥後、溶
剤を留去することによって得られる。得られた目的化合
物は必要ならば、常法、例えば再結晶、再沈殿等の通
常、有機化合物の分離精製に慣用されている方法を適宜
組合せ、クロマトグラフィーを応用し、適切な溶離剤で
溶出することによって分離、精製することができる。F法
【0235】
【化10】
【0236】上記式中、R2、R3、W1、W2、X、Z、Ar、L
及びBocは、前述したものと同意義を示し、Halは前記ハ
ロゲン原子を示す。
【0237】F法は、化合物(IX)を製造する方法であ
る。
【0238】F1工程は、一般式(IX)を製造する工程で
あり、不活性溶媒中、塩基の存在下、一般式(X)を有す
る化合物を一般式(XI)を有する化合物と反応させること
により行われる。
【0239】上記反応に使用される塩基は、例えば、炭
酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムのようなア
ルカリ金属炭酸塩類;炭酸水素リチウム、炭酸水素ナト
リウム、炭酸水素カリウムのようなアルカリ金属重炭酸
塩類;水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリ
ウムのようなアルカリ金属水素化物類;水酸化リチウ
ム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムのようなアルカ
リ金属水酸化物類;リチウムメトキシド、ナトリウムメ
トキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムt-ブトキ
シドのようなアルカリ金属アルコキシド類;トリエチル
アミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミ
ン、N-メチルモルホリン、ピリジン、4−(N,N-ジメ
チルアミノ)ピリジン、N,N-ジメチルアニリン、N,N
-ジエチルアニリン、1,5-ジアザビシクロ[4.3.0]ノナ
-5-エン、1,4-ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DABC
O)、1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]-7-ウンデセン(DBU)
のような有機アミン類;であり、好適にはアルカリ金属
水素化物類(特に好適には水素化ナトリウム)である。
【0240】上記反応に使用される不活性溶媒は、本反
応に不活性なものであれば特に限定はされないが、例え
ば、ヘキサン、ヘプタン、リグロイン、石油エーテルの
ような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレ
ンのような芳香族炭化水素類;ジエチルエーテル、ジイ
ソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン、ジメトキシエタン、ジエチレングリコールジメチル
エーテルのようなエーテル類;N,N-ジメチルホルムア
ミド、ジメチルアセトアミド、ヘキサメチルリン酸トリ
アミドのようなアミド類;又は上記溶媒の混合溶媒;で
あり、好適には、アミド類(特に好適にはN,N-ジメチ
ルホルムアミド)である。
【0241】反応温度は、原料化合物、使用される塩
基、溶媒等により異なるが、通常、−50℃乃至200
℃(好適には、0℃乃至120℃)である。
【0242】反応時間は、原料化合物、使用される塩
基、溶媒、反応温度等により異なるが、通常、30分間
乃至24時間(好適には、1時間乃至10時間)である。
【0243】反応終了後、本反応の目的化合物(IX)は常
法に従って、反応混合物から採取される。例えば、反応
混合物を適宜中和し、又、不溶物が存在する場合には濾
過により除去した後、水と酢酸エチルのような混和しな
い有機溶媒を加え、目的化合物を含む有機層を分離し、
水等で洗浄後、無水硫酸マグネシウム、無水硫酸ナトリ
ウム、無水炭酸水素ナトリウム等で乾燥後、溶剤を留去
することによって得られる。得られた目的化合物は必要
ならば、常法、例えば再結晶、再沈殿等の通常、有機化
合物の分離精製に慣用されている方法を適宜組合せ、ク
ロマトグラフィーを応用し、適切な溶離剤で溶出するこ
とによって分離、精製することができる。G法
【0244】
【化11】
【0245】上記式中、R3、W2、W3、X、Y、Q、Z、Ar及
びLは、前述したものと同意義を示す。
【0246】G法は、D法とは別に化合物(II)におい
て、W1が単結合でR1及びR2が共に水素原子である化合物
(IIa)を製造する方法である。
【0247】G1工程は、化合物(IIa)を製造する工程
であり、化合物(XII)を還元することにより行われ、本
工程は、前記E1工程と同様に行われる。
【0248】反応終了後、本反応の目的化合物(IIa)は
常法に従って、反応混合物から採取される。例えば、接
触還元反応の場合は、反応混合物より触媒を濾去した
後、溶剤を留去することによって得られる。上記以外の
場合は、反応混合物を適宜中和し、又、不溶物が存在す
る場合には濾過により除去した後、水と酢酸エチルのよ
うな混和しない有機溶媒を加え、目的化合物を含む有機
層を分離し、水等で洗浄後、無水硫酸マグネシウム、無
水硫酸ナトリウム、無水炭酸水素ナトリウム等で乾燥
後、溶剤を留去することによって得られる。得られた目
的化合物は必要ならば、常法、例えば再結晶、再沈殿等
の通常、有機化合物の分離精製に慣用されている方法を
適宜組合せ、クロマトグラフィーを応用し、適切な溶離
剤で溶出することによって分離、精製することができ
る。H法
【0249】
【化12】
【0250】上記式中、R3、W2、W3、X、Y、Q、Z、Ar、
L及びHalは、前述したものと同意義を示す。
【0251】H法は、化合物(XII)を製造する方法であ
る。
【0252】H1工程は、化合物(XII)を製造する工程
であり、不活性溶媒中、塩基の存在下、一般式(XII)を
有する化合物を一般式(XIV)を有する化合物と反応させ
ることにより行われ、本工程は、前記F1工程と同様に
行われる。
【0253】反応終了後、本反応の目的化合物(XII)は
常法に従って、反応混合物から採取される。例えば、反
応混合物を適宜中和し、又、不溶物が存在する場合には
濾過により除去した後、水と酢酸エチルのような混和し
ない有機溶媒を加え、目的化合物を含む有機層を分離
し、水等で洗浄後、無水硫酸マグネシウム、無水硫酸ナ
トリウム、無水炭酸水素ナトリウム等で乾燥後、溶剤を
留去することによって得られる。得られた目的化合物は
必要ならば、常法、例えば再結晶、再沈殿等の通常、有
機化合物の分離精製に慣用されている方法を適宜組合
せ、クロマトグラフィーを応用し、適切な溶離剤で溶出
することによって分離、精製することができる。I法
【0254】
【化13】
【0255】上記式中、R3、W2、W3、X、Z、Ar、L及びH
alは、前述したものと同意義を示す。
【0256】I法は、化合物(XIII)を製造する方法であ
る。
【0257】I1工程は、一般式(XVII)を有する化合物
を製造する工程であり、不活性溶媒の存在下又は非存在
下、一般式(XV)を有する化合物と一般式(XVI)を有する
化合物を反応させることにより行われる。
【0258】化合物(XV)と化合物(XVI)を反応させる際
に使用される不活性溶媒は、本反応に不活性なものであ
れば特に限定はされないが、例えば、ヘキサン、ヘプタ
ン、リグロイン、石油エーテルのような脂肪族炭化水素
類;ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化
水素類;ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、
テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、
ジエチレングリコールジメチルエーテルのようなエーテ
ル類;メタノ−ル、エタノ−ル、N-プロパノ−ル、イ
ソプロパノ−ル、N-ブタノ−ル、イソブタノ−ル、t
−ブタノ−ル、イソアミルアルコ−ル、ジエチレングリ
コール、グリセリン、オクタノール、シクロヘキサノー
ル、メチルセロソルブのようなアルコ−ル類;ホルムア
ミド、N,N-ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトア
ミド、ヘキサメチルリン酸トリアミドのようなアミド
類;酢酸、プロピオン酸のような有機酸類;ジメチルス
ルホキシドのようなスルホキシド類;スルホラン;又は
上記溶媒の混合溶媒;である。
【0259】化合物(XV)と化合物(XVI)を反応させる際
の反応温度は、原料化合物、使用される塩基、溶媒等に
より異なるが、通常、0℃乃至200℃(好適には、5
0℃乃至150℃)である。
【0260】化合物(XV)と化合物(XVI)を反応させる際
の反応時間は、原料化合物、使用される塩基、溶媒、反
応温度等により異なるが、通常、1時間乃至50時間
(好適には、5時間乃至24時間)である。
【0261】反応終了後、本反応の目的化合物(XVII)は
常法に従って、反応混合物から採取される。例えば、反
応混合物を適宜中和し、又、不溶物が存在する場合には
濾過により除去した後、水と酢酸エチルのような混和し
ない有機溶媒を加え、目的化合物を含む有機層を分離
し、水等で洗浄後、無水硫酸マグネシウム、無水硫酸ナ
トリウム、無水炭酸水素ナトリウム等で乾燥後、溶剤を
留去することによって得られる。得られた目的化合物は
必要ならば、常法、例えば再結晶、再沈殿等の通常、有
機化合物の分離精製に慣用されている方法を適宜組合
せ、クロマトグラフィーを応用し、適切な溶離剤で溶出
することによって分離、精製することができる。
【0262】I2工程は、一般式(XVIII)を有する化合
物を製造する工程であり、不活性溶媒の存在化又は非存
在下、一般式(XVII)を有する化合物をハロゲン化剤(例
えば、塩化チオニル、臭化チオニル、蓚酸クロリド、蓚
酸ジクロリド、オキシ塩化リン、三塩化リン、五塩化リ
ン等)と反応させたることにより行われる。
【0263】化合物(XVII)とハロゲン化剤を反応させる
際に使用される不活性溶媒は、本反応に不活性なもので
あれば特に限定はされないが、例えば、ヘキサン、へプ
タン、リグロイン、石油エーテルのような脂肪族炭化水
素類;ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭
化水素類;クロロホルム、ジクロロメタン、1,2-ジクロ
ロエタン、四塩化炭素のようなハロゲン化炭化水素類;
又は上記溶媒の混合溶媒;である。
【0264】化合物(XVII)とハロゲン化剤を反応させる
際の反応温度は、原料化合物、使用される溶媒等により
異なるが、通常、−20℃乃至150℃(好適には、−
10℃乃至100℃)である。
【0265】化合物(XVII)とハロゲン化剤を反応させる
際の反応時間は、原料化合物、使用される溶媒、反応温
度等により異なるが、通常、30分間乃至80時間(好
適には、1時間乃至48時間)である。
【0266】反応終了後、本反応の目的化合物(XVIII)
は常法に従って、反応混合物から採取される。例えば、
反応混合物を適宜中和し、又、不溶物が存在する場合に
は濾過により除去した後、水と酢酸エチルのような混和
しない有機溶媒を加え、目的化合物を含む有機層を分離
し、水等で洗浄後、無水硫酸マグネシウム、無水硫酸ナ
トリウム、無水炭酸水素ナトリウム等で乾燥後、溶剤を
留去することによって得られる。得られた目的化合物は
必要ならば、常法、例えば再結晶、再沈殿等の通常、有
機化合物の分離精製に慣用されている方法を適宜組合
せ、クロマトグラフィーを応用し、適切な溶離剤で溶出
することによって分離、精製することができる。
【0267】I3工程は、一般式(XIX)を有する化合物
を製造する工程であり、不活性溶媒の存在下又は非存在
下、一般式(XVIII)を有する化合物をニトロ化剤(例え
ば、混酸、硝酸、アンモニウム四弗化硼素等)と反応さ
せたることにより行われる。
【0268】化合物(XVIII)とニトロ化剤を反応させる
際に使用される不活性溶媒は、本反応に不活性なもので
あれば特に限定はされないが、例えば、ヘキサン、ヘプ
タン、リグロイン、石油エーテルのような脂肪族炭化水
素類;クロロホルム、ジクロロメタン、1,2-ジクロロエ
タン、四塩化炭素のようなハロゲン化炭化水素類;ジエ
チルエーテル、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロ
フラン、ジオキサン、ジメトキシエタン、ジエチレング
リコールジメチルエーテルのようなエーテル類;メタノ
−ル、エタノ−ル、N-プロパノ−ル、イソプロパノ−
ル、N-ブタノ−ル、イソブタノ−ル、t-ブタノ−ル、
イソアミルアルコ−ル、ジエチレングリコール、グリセ
リン、オクタノール、シクロヘキサノール、メチルセロ
ソルブのようなアルコ−ル類;ホルムアミド、N,N-ジ
メチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ヘキサメ
チルリン酸トリアミドのようなアミド類;酢酸、プロピ
オン酸のような有機酸類;ジメチルスルホキシドのよう
なスルホキシド類;スルホラン;アセトニトリル;又は
上記溶媒の混合溶媒;である。
【0269】化合物(XVIII)とニトロ化剤を反応させる
際の反応温度は、原料化合物、使用される溶媒等により
異なるが、通常、−20℃乃至100℃(好適には、−
10℃乃至50℃)である。
【0270】化合物(XVIII)とハロゲン化剤を反応させ
る際の反応時間は、原料化合物、使用される溶媒、反応
温度等により異なるが、通常、15分間乃至48時間
(好適には、30分間乃至24時間)である。
【0271】反応終了後、本反応の目的化合物(XIX)は
常法に従って、反応混合物から採取される。例えば、反
応混合物を適宜中和し、又、不溶物が存在する場合には
濾過により除去した後、水と酢酸エチルのような混和し
ない有機溶媒を加え、目的化合物を含む有機層を分離
し、水等で洗浄後、無水硫酸マグネシウム、無水硫酸ナ
トリウム、無水炭酸水素ナトリウム等で乾燥後、溶剤を
留去することによって得られる。得られた目的化合物は
必要ならば、常法、例えば再結晶、再沈殿等の通常、有
機化合物の分離精製に慣用されている方法を適宜組合
せ、クロマトグラフィーを応用し、適切な溶離剤で溶出
することによって分離、精製することができる。本発明
の前記一般式(I)を有する化合物又はその薬理上許容さ
れる塩は、優れた、PPARγ活性化作用、インスリン
抵抗性改善作用、血糖低下作用、抗炎症作用、免疫調節
作用、アルドース還元酵素阻害作用、5-リポキシゲナ
ーゼ阻害作用、過酸化脂質生成抑制作用、PPAR活性
化作用、抗骨粗鬆症作用、ロイコトリエン拮抗作用、脂
肪細胞化促進作用、ガン細胞増殖抑制作用、カルシウム
拮抗作用を有し、糖尿病、高脂血症、肥満症、耐糖能不
全、高血圧症、脂肪肝、糖尿病合併症(例えば、網膜
症、腎症、神経症、白内障、冠動脈疾患等である。)、
動脈硬化症、妊娠性糖尿病、多嚢胞卵巣症候群、心血管
性疾患(例えば、虚血性心疾患等である。)、非アテロー
ム性動脈硬化症又は虚血性心疾患により惹起される細胞
損傷(例えば、脳卒中により惹起される脳損傷等であ
る。)、痛風、炎症性疾患(例えば、骨関節炎、疼痛、発
熱、リウマチ性関節炎、炎症性腸炎、アクネ、日焼け、
乾癬、湿疹、アレルギー性疾患、喘息、GI潰瘍、悪液
質、自己免疫疾患、膵炎である。)、ガン、骨粗鬆症、
白内障等;の予防剤及び/又は治療剤として有用であ
る。
【0272】更に、本発明の前記一般式(I)を有する化
合物又はその薬理上許容される塩と、RXR活性化剤(RXR
アゴニスト)、α−グルコシダーゼ阻害剤、アルドース還
元酵素阻害剤、ビグアナイド剤、スタチン系化合物、ス
クアレン合成阻害剤、フィブラート系化合物、LDL異
化促進剤、アンジオテンシン変換酵素阻害剤及びFBP
ase阻害剤の少なくとも1種を組み合わせてなる医薬組成
物(特に好適には、糖尿病又は糖尿病合併症の予防剤及
び/又は治療剤である。)も有用である。
【0273】本発明の前記一般式(I)を有する化合物又
はその薬理上許容される塩を、上記治療剤又は予防剤と
して使用する場合には、それ自体或は適宜の薬理学的に
許容される、賦形剤、希釈剤等と混合し、例えば、錠
剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤若しくはシロップ剤等に
よる経口的又は注射剤若しくは坐剤等による非経口的に
投与することができる。
【0274】これらの製剤は、賦形剤(例えば、乳糖、
白糖、葡萄糖、マンニトール、ソルビトールのような糖
誘導体;トウモロコシデンプン、バレイショデンプン、
α澱粉、デキストリンのような澱粉誘導体;結晶セルロ
ースのようなセルロース誘導体;アラビアゴム;デキス
トラン;プルランのような有機系賦形剤:及び、軽質無
水珪酸、合成珪酸アルミニウム、珪酸カルシウム、メタ
珪酸アルミン酸マグネシウムのような珪酸塩誘導体;燐
酸水素カルシウムのような燐酸塩;炭酸カルシウムのよ
うな炭酸塩;硫酸カルシウムのような硫酸塩等の無機系
賦形剤を挙げることができる。)、滑沢剤(例えば、ステ
アリン酸、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグ
ネシウムのようなステアリン酸金属塩;タルク;コロイ
ドシリカ;ビーガム、ゲイ蝋のようなワックス類;硼
酸;アジピン酸;硫酸ナトリウムのような硫酸塩;グリ
コール;フマル酸;安息香酸ナトリウム;DLロイシ
ン;脂肪酸ナトリウム塩;ラウリル硫酸ナトリウム、ラ
ウリル硫酸マグネシウムのようなラウリル硫酸塩;無水
珪酸、珪酸水和物のような珪酸類;及び、上記澱粉誘導
体を挙げることができる。)、結合剤(例えば、ヒドロキ
シプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセル
ロース、ポリビニルピロリドン、マクロゴール、及び、
前記賦形剤と同様の化合物を挙げることができる。)、
崩壊剤(例えば、低置換度ヒドロキシプロピルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセ
ルロースカルシウム、内部架橋カルボキシメチルセルロ
ースナトリウムのようなセルロース誘導体;カルボキシ
メチルスターチ、カルボキシメチルスターチナトリウ
ム、架橋ポリビニルピロリドンのような化学修飾された
デンプン・セルロース類を挙げることができる。)、安
定剤(メチルパラベン、プロピルパラベンのようなパラ
オキシ安息香酸エステル類;クロロブタノール、ベンジ
ルアルコール、フェニルエチルアルコールのようなアル
コール類;塩化ベンザルコニウム;フェノール、クレゾ
ールのようなフェノール類;チメロサール;デヒドロ酢
酸;及び、ソルビン酸を挙げることができる。)、矯味
矯臭剤(例えば、通常使用される、甘味料、酸味料、香
料等を挙げることができる。)、希釈剤等の添加剤を用
いて周知の方法で製造される。
【0275】その使用量は症状、年齢、投与方法等によ
り異なるが、例えば、経口投与の場合には、1回当り、
下限として0.001mg/kg 体重(好ましくは、0.01mg/kg 体
重)、上限として、500mg/kg 体重(好ましくは、50mg/kg
体重)を、静脈内投与の場合には、1回当り、下限とし
て0.005mg/kg 体重(好ましくは、0.05mg/kg 体重)、上
限として、50mg/kg 体重(好ましくは、5mg/kg 体重)を
1日当り1乃至数回症状に応じて投与することが望まし
い。
【0276】
【実施例】以下に、実施例、参考例および試験例を示
し、本発明を更に詳細に説明するが、本発明の範囲はこ
れらに限定するものではない。 実施例11-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]-2,6-ジメチルフェニル)-3
-(4-トリフルオロメチルフェニル)尿素 (例示化合物番
号1-187) 288mgの5-[4-[6-(4-アミノ-3,5-ジメチルフ
ェノキシ)-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イ
ルメトキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二
塩酸塩、112mgのイソシアン酸 α,α,α-トリフ
ルオロp-トリル、121mgのトリエチルアミンおよ
び10mlの無水テトラヒドロフランの混合物を室温で
40時間攪拌した。反応混合物を濃縮後、水を加え、析
出する結晶を濾取し、水および酢酸エチルで洗浄する
と、257mgの標記化合物が得られた。
【0277】融点:206-208℃。 実施例21-(4-クロロフェニル)-3-(4-[2-[4-(2,4-ジオ
キソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-
1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]-
2,6-ジメチルフェニル)チオ尿素 (例示化合物番号1-
312) 288mgの5-[4-[6-(4-アミノ-3,5-ジメチルフ
ェノキシ)-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イ
ルメトキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二
塩酸塩、102mgのイソチオシアン酸 4-クロロフ
ェニル、121mgのトリエチルアミンおよび10ml
の無水テトラヒドロフランの混合物を室温で23時間攪
拌した。反応混合物を濃縮後、水を加え、析出する結晶
を濾取し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出
溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=3/1)で精製する
と、215mgの標記化合物が得られた。
【0278】融点:160-162℃。 実施例31-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]-2,6-ジメチルフェニル)-3
-(4-ニトロフェニル)尿素 (例示化合物番号1-192) 288mgの5-[4-[6-(4-アミノ-3,5-ジメチルフ
ェノキシ)-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イ
ルメトキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二
塩酸塩、98mgのイソシアン酸 4-ニトロフェニ
ル、121mgのトリエチルアミン、10mlの無水テ
トラヒドロフランおよび10mlの無水N,N-ジメチル
ホルムアミドの混合物を室温で23時間攪拌した。反応
混合物を濃縮後、水を加え、析出する結晶を濾取し、シ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶剤:酢酸エ
チル)で精製すると、182mgの標記化合物が得られ
た。
【0279】融点:178-180℃。 実施例41-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-フェニル尿素
(例示化合物番号1-9) 400mgの5-[4-[6-(4-アミノフェノキシ)-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベン
ジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸塩、99mg
のイソシアン酸 フェニル、153mgのトリエチルア
ミンおよび8mlの無水N,N-ジメチルホルムアミドを
用いて、実施例1と同様に反応、精製すると、326m
gの標記化合物が得られた。
【0280】融点:164.5-168.3℃。 実施例51-(2,4-ジフルオロフェニル)-3-(4-[2-[4-(2,
4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメ
チル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオ
キシ]フェニル)尿素 (例示化合物番号1-59) 400mgの5-[4-[6-(4-アミノフェノキシ)-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベン
ジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸塩、94mg
のイソシアン酸 2,4-ジフルオロフェニル、153m
gのトリエチルアミンおよび8mlの無水N,N-ジメチ
ルホルムアミドを用いて、実施例1と同様に反応、精製
すると、394mgの標記化合物が得られた。
【0281】融点:203℃(分解点)。 実施例61-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-(フェニル)チオ
尿素 (例示化合物番号1-286) 400mgの5-[4-[6-(4-アミノフェノキシ)-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベン
ジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸塩、113m
gのイソチオシアン酸 フェニル、153mgのトリエ
チルアミンおよび8mlの無水N,N-ジメチルホルムア
ミドの混合物を室温で4時間攪拌した。反応液より溶媒
を留去した後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。抽出
液を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥
後、溶媒を留去し、得られた残渣をエタノール-酢酸エ
チル(5:1)から再結晶すると、347mgの標記化合
物が得られた。
【0282】融点:129.6-130.9℃。 実施例71-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-(ナフタレン-1
-イル)チオ尿素 (例示化合物番号1-298) 400mgの5-[4-[6-(4-アミノフェノキシ)-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベン
ジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸塩、148m
gのイソチオシアン酸 1-ナフチル、153mgのト
リエチルアミンおよび8mlの無水N,N-ジメチルホル
ムアミドの混合物を室温で1時間攪拌した後、一晩放置
した。反応液より溶媒を留去した後、水を加え、酢酸エ
チルで抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄し、無水硫
酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を留去し、得られた残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶剤:酢酸
エチル/n-ヘキサン=3/2→2/1→4/1→1/
0)で精製すると、301mgの標記化合物が得られ
た。
【0283】融点:185.8-188.1℃。 実施例81-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-(ナフタレン-1
-イル)尿素 (例示化合物番号1-103) 400mgの5-[4-[6-(4-アミノフェノキシ)-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベン
ジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸塩、129m
gのイソシアン酸 1-ナフチル、153mgのトリエ
チルアミンおよび8mlの無水N,N-ジメチルホルムア
ミドを用いて、実施例1と同様に反応、精製すると、3
92mgの標記化合物が得られた。
【0284】融点:210.7-214.4℃。 実施例91-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-(c-ヘキシル)
チオ尿素 (例示化合物番号1-284) 400mgの5-[4-[6-(4-アミノフェノキシ)-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベン
ジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸塩、329m
gのイソチオシアン酸 ヘキシル、153mgのトリエ
チルアミンおよび8mlの無水N,N-ジメチルホルムア
ミドを用いて、実施例1と同様に反応、精製すると、2
65mgの標記化合物が得られた。
【0285】融点:173.1-174.0℃。 実施例101-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-(4-トリフルオ
ロメチルフェニル)尿素 (例示化合物番号1-26) 400mgの5-[4-[6-(4-アミノフェノキシ)-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベン
ジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸塩、144m
gのイソシアン酸 α,α,α-トリフルオロp-トリル、
153mgのトリエチルアミンおよび8mlの無水N,
N-ジメチルホルムアミドを用いて、実施例1と同様に
反応、精製すると、230mgの標記化合物が得られ
た。
【0286】融点:178.6-180.2℃。 実施例111-ベンジル-3-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリ
ジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1
H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニル)チオ
尿素 (例示化合物番号1-299) 400mgの5-[4-[6-(4-アミノフェノキシ)-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベン
ジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸塩、248m
gのイソチオシアン酸 ベンジル、153mgのトリエ
チルアミンおよび8mlの無水N,N-ジメチルホルムア
ミドの混合物を室温で3.5時間攪拌した。反応液より
溶媒を留去した後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。
抽出液を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾
燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(溶出溶剤:酢酸エチル/n-ヘ
キサン=2/1→3/1→4/1)に付した後、酢酸エ
チルから再結晶すると、291mgの標記化合物が得ら
れた。
【0287】融点:174.8-177.2℃。 実施例121-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-エチル尿素 (例
示化合物番号1-2) 400mgの5-[4-[6-(4-アミノフェノキシ)-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベン
ジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸塩、108m
gのイソシアン酸 エチル、153mgのトリエチルア
ミンおよび8mlの無水N,N-ジメチルホルムアミドを
用いて、実施例1と同様に反応、精製すると、327m
gの標記化合物が得られた。
【0288】融点:226.7-230.2℃。 実施例131-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-(2,6-ジイソ
プロピルフェニル)尿素 (例示化合物番号1-17) 400mgの5-[4-[6-(4-アミノフェノキシ)-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベン
ジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸塩、247m
gのイソシアン酸 2,6-ジイソプロピルフェニル、1
53mgのトリエチルアミンおよび8mlの無水N,N-
ジメチルホルムアミドを用いて、実施例1と同様に反
応、精製すると、474mgの標記化合物が得られた。
【0289】融点:221.5-224.9℃。 実施例141-(アダマンタン-1-イル)-3-(4-[2-[4-(2,4-ジ
オキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]
-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]
フェニル)尿素 (例示化合物番号1-8) 400mgの5-[4-[6-(4-アミノフェノキシ)-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベン
ジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸塩、284m
gのイソシアン酸 1-アダマンチル、153mgのト
リエチルアミンおよび8mlの無水N,N-ジメチルホル
ムアミドの混合物を室温で4.5時間、50℃で2.5
時間、80℃で4.5時間攪拌した。反応液より溶媒を
留去した後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。抽出液
を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥さ
せ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(溶出溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサ
ン=1/1→2/1→3/1)に付した後、酢酸エチル
より再結晶すると、192mgの標記化合物が得られ
た。
【0290】融点:164.0-166.6℃。 実施例151-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-1-n-ヘキシル-3
-(4-トリフルオロメチルフェニル)尿素 (例示化合物番
号1-202) 0.39gの5-[4-[6-(4-n-ヘキシルアミノフェノ
キシ)-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメ
トキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,4-ジオン、0.1
5gのイソシアン酸 α,α,α-トリフルオロp-トリル
および20mlの無水テトラヒドロフランの混合物を室
温で2日間放置した。反応液より溶媒を留去した後、水
を加え、酢酸エチルで抽出した。抽出液を無水硫酸ナト
リウムで乾燥後、溶媒を留去し、得られた残渣をエーテ
ル-ジイソプロピルエーテルより再沈殿させ、0.37
gの標記化合物が得られた。
【0291】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=2/1):Rf値=
0.49。 実施例161-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-1-n-ヘキシル-3
-(4-フルオロフェニル)尿素 (例示化合物番号1-20
3) 0.39gの5-[4-[6-(4-n-ヘキシルアミノフェノ
キシ)-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメ
トキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,4-ジオン、0.1
1gのイソシアン酸 4-フルオロフェニルおよび20
mlの無水テトラヒドロフランの混合物を室温で2日間
放置した。反応液を濃縮後、水を加え、酢酸エチルで抽
出し、抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。抽出液
より溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(溶出溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン
=3/2)に付した後、酢酸エチル-ジイソプロピルエー
テルより再沈殿すると、0.32gの標記化合物が得ら
れた。
【0292】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=2/1):Rf値=
0.45。 実施例171-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-1-n-ヘキシル-3
-フェニル尿素 (例示化合物番号1-196) 0.39gの5-[4-[6-(4-n-ヘキシルアミノフェノ
キシ)-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメ
トキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,4-ジオン、95m
gのイソシアン酸 フェニルおよび20mlの無水テト
ラヒドロフランの混合物を室温で2日間放置した。反応
液を濃縮後、水を加え、酢酸エチルで抽出し、抽出液を
無水硫酸ナトリウムで乾燥した。抽出液より溶媒を留去
し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶出溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=3/2)に付
した後、ジエチルエーテル-n-ヘキサンより再沈殿する
と、0.30gの標記化合物が得られた。
【0293】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=2/1):Rf値=
0.56。 実施例18N-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)メタンスルホンアミ
(例示化合物番号1-316) 400mgの5-[4-[6-(4-アミノフェノキシ)-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベン
ジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸塩、89mg
の塩化メタンスルホニル、234mgのトリエチルアミ
ンおよび8mlの無水N,N-ジメチルホルムアミドの混
合物を室温で3.5時間攪拌した。反応液より溶媒を留
去した後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。抽出液を
飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、
溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(溶出溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=
3/1→4/1→1/0)に付した後、酢酸エチルより
再結晶すると、159mgの標記化合物が得られた。
【0294】融点:224.8-226.5℃。 実施例19N-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-p-トルエンスルホ
ンアミド (例示化合物番号1-319) 400mgの5-[4-[6-(4-アミノフェノキシ)-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベン
ジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸塩、153m
gの塩化p-トルエンスルホニル、234mgのトリエ
チルアミンおよび8mlの無水N,N-ジメチルホルムア
ミドの混合物を室温で2.5時間攪拌した。反応液より
溶媒を留去した後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。
抽出液を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾
燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(溶出溶剤:酢酸エチル/n-ヘ
キサン=2/1→4/1)に付した後、酢酸エチル-ジイ
ソプロピルエーテルより再結晶すると、237mgの標
記化合物が得られた。
【0295】融点:132.0-135.6℃。 実施例201-(3-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-フェニル尿素
(例示化合物番号2-9) 400mgの5-[4-[6-(3-アミノフェノキシ)-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベン
ジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸塩、99mg
のイソシアン酸 フェニル、153mgのトリエチルア
ミンおよび8mlの無水N,N-ジメチルホルムアミドを
用いて、実施例1と同様に反応、精製すると、319m
gの標記化合物が得られた。
【0296】融点:165.3-166.8℃。 実施例211-(3-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-(4-トリフルオ
ロメチルフェニル)尿素 (例示化合物番号2-26) 400mgの5-[4-[6-(3-アミノフェノキシ)-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベン
ジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸塩、144m
gのイソシアン酸 α,α,α-トリフルオロp-トリル、
153mgのトリエチルアミンおよび8mlの無水N,
N-ジメチルホルムアミドを用いて、実施例1と同様に
反応、精製すると、362mgの標記化合物が得られ
た。
【0297】融点:192.5-194.1℃。 実施例221-(3-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-(3-トリフルオ
ロメチルフェニル)尿素 (例示化合物番号2-25) 400mgの5-[4-[6-(3-アミノフェノキシ)-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベン
ジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸塩、149m
gのイソシアン酸 α,α,α-トリフルオロm-トリル、
153mgのトリエチルアミンおよび4mlの無水N,
N-ジメチルホルムアミドの混合物を室温で2時間攪拌
した。反応混合物より溶媒を留去した後、水を加え、酢
酸エチルで抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄後、無
水硫酸ナトリウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られ
た残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶
剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=2/1→酢酸エチル)に
付した後、メタノール-ジイソプロピルエーテル(1:
3)より再結晶すると、239mgの標記化合物が得ら
れた。
【0298】融点:161.8-163.4℃。 実施例231-(3-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-(4-フルオロフ
ェニル)尿素 (例示化合物番号2-29) 400mgの5-[4-[6-(3-アミノフェノキシ)-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベン
ジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸塩、109m
gのイソシアン酸 4-フルオロフェニル、153mg
のトリエチルアミンおよび4mlの無水N,N-ジメチル
ホルムアミドを用いて、実施例1と同様に反応、精製す
ると、211mgの標記化合物が得られた。
【0299】融点:168.7-170.9℃。 実施例241-(3-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-(2-トリフルオ
ロメチルフェニル)尿素 (例示化合物番号2-24) 400mgの5-[4-[6-(3-アミノフェノキシ)-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベン
ジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸塩、210m
gのイソシアン酸 α,α,α-トリフルオロo-トリル、
153mgのトリエチルアミンおよび8mlの無水N,
N-ジメチルホルムアミドを用いて、実施例1と同様に
反応、精製すると、452mgの標記化合物が得られ
た。
【0300】融点:160.7-164.4℃。 実施例251-(3-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-n-ヘキシル尿
(例示化合物番号2-5) 400mgの5-[4-[6-(3-アミノフェノキシ)-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベン
ジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸塩、280m
gのイソシアン酸 n-ヘキシル、153mgのトリエ
チルアミンおよび8mlの無水N,N-ジメチルホルムア
ミドの混合物を室温で7時間攪拌した後、一晩放置し
た。反応混合物より溶媒を留去した後、水を加え、酢酸
エチルで抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄後、無水
硫酸ナトリウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶
剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=3/1→4/1→酢酸
エチル→酢酸エチル/メタノール=15/1)に付した
後、酢酸エチルより再結晶すると、298mgの標記化
合物が得られた。
【0301】融点:143.7-146.9℃。 実施例261-(3-シアノフェニル)―3-(3-[2-[4-(2,4-ジオ
キソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-
1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フ
ェニル)尿素 (例示化合物番号2-41) 400mgの5-[4-[6-(3-アミノフェノキシ)-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベン
ジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸塩、260m
gのイソシアン酸 3-シアノフェニル、153mgの
トリエチルアミンおよび8mlの無水N,N-ジメチルホ
ルムアミドの混合物を室温で4時間攪拌後、さらに50
℃で2.5時間攪拌した。反応混合物より溶媒を留去し
た後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。抽出液を飽和
食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、溶媒
を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(溶出溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=3/
1→酢酸エチル)に付した後、メタノールより再結晶す
ると、260mgの標記化合物が得られた。
【0302】融点:148.4-154.0℃。 実施例271-(3-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-p-トリル尿素
(例示化合物番号2-12) 109mgのp-トルイル酸、209mgのアジ化りん
酸ジフェニル、314mgのトリエチルアミンおよび8
mlの無水トルエンの混合物を80℃で1時間攪拌し
た。反応液を室温に戻した後、400mgの5-[4-[6
-(3-アミノフェノキシ)-1-メチル-1H-ベンゾイミダ
ゾール-2-イルメトキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,4
-ジオン・二塩酸塩および4mlの無水N,N-ジメチル
ホルムアミドを加え、引続き同温で2.5時間攪拌し
た。反応混合物より溶媒を留去した後、水を加え、酢酸
エチルで抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄後、無水
硫酸ナトリウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶
剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=3/2→3/1→酢酸
エチル)に付した後、メタノール不溶の成績体をろ取し
た。さらに、逆層分取高速液体クロマトグラフィー(溶
出溶剤:アセトニトリル/水=50/50→55/45
→60/40)で精製すると、27mgの標記化合物が
得られた。
【0303】融点:173.0-175.2℃。 実施例281-(アダマンタン-1-イル)-3-(3-[2-[4-(2,4-ジ
オキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]
-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]
フェニル)尿素 (例示化合物番号2-8) 400mgの5-[4-[6-(3-アミノフェノキシ)-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベン
ジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸塩142mg
のイソシアン酸 1-アダマンチル、153mgのトリ
エチルアミンおよび4mlの無水N,N-ジメチルホルム
アミドの混合物を室温で3時間攪拌した。反応混合物よ
り溶媒を留去した後、水を加え、酢酸エチルで抽出し
た。抽出液を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウム
で乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(溶出溶剤:酢酸エチル/
n-ヘキサン=3/1→4/1→酢酸エチル)に付した
後、メタノール不溶の成績体をろ取した。さらに、逆層
分取高速液体クロマトグラフィー(溶出溶剤:アセトニ
トリル/水=50/50→60/40→65/35→7
0/30)で精製すると、66mgの標記化合物が得ら
れた。
【0304】融点:227.1-231.4℃。 実施例291-(ベンゾ[1,3]ジオキソール-5-イル)-3-(3-[2-
[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェ
ノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6
-イルオキシ]フェニル)尿素 (例示化合物番号2-72) 133mgのピペロニル酸、217mgのアジ化りん酸
ジフェニル、314mgのトリエチルアミンおよび8m
lの無水トルエンの混合物を80℃で1時間攪拌した。
反応液を室温に戻し、400mgの5-[4-[6-(3-ア
ミノフェノキシ)-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-
2-イルメトキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,4-ジオン
・二塩酸塩および4mlの無水N,N-ジメチルホルムア
ミドを加え、引続き同温で1時間攪拌した後、一晩放置
した。反応混合物より溶媒を留去した後、水を加え、酢
酸エチルで抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄後、無
水硫酸ナトリウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られ
た残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶
剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=3/1→1/0)に付し
た後、メタノール-ジイソプロピルエーテル(5:1)不
溶の成績体をろ取した。さらに、逆層分取高速液体クロ
マトグラフィー(溶出溶剤:アセトニトリル/水=50
/50)で精製すると、26mgの標記化合物が得られ
た。
【0305】融点:179.2-182.4℃。 実施例301-(3-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-(4-トリフルオ
ロメチル)ベンジル尿素 (例示化合物番号2-82) 130mgの1,1’-カルボニルジイミダゾールを含む
8mlの無水N,N-ジメチルホルムアミド溶液に、13
5mgの4-(トリフルオロメチル)ベンジルアミンを滴
下し、室温で2時間攪拌した。ついで、400mgの5
-[4-[6-(3-アミノフェノキシ)-1-メチル-1H-ベン
ゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベンジル]チアゾリジ
ン-2,4-ジオン・二塩酸塩および153mgのトリエ
チルアミンを加え、60℃で1時間攪拌した後、室温で
一晩放置した。反応混合物より溶媒を留去した後、水を
加え、酢酸エチルで抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗
浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、溶媒を留去し
た。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶出溶剤:酢酸エチル)に付した後、メタノール不溶
の成績体をろ取した。さらに、逆層分取高速液体クロマ
トグラフィー(溶出溶剤:アセトニトリル/水=50/
50→60/40)で精製すると、102mgの標記化
合物が得られた。
【0306】融点:127.9-132.4℃。 実施例311-(2,4-ジフルオロフェニル)-3-[2-(4-[2-[4-
(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキ
シメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イ
ルオキシ]フェニル)エチル]尿素 (例示化合物番号1-1
74) 0.3gの5-(4-[6-[4-(2-アミノエチル)フェノキ
シ]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメト
キシ]ベンジル)チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸
塩、65mgのトリエチルアミンおよび5mlの無水
N,N-ジメチルホルムアミドの混合物に81mgのイソ
シアン酸 2,4-ジフルオロフェニルを加え、室温で
4.5時間攪拌した後、2日間放置した。反応液を濃縮
後、水およびテトラヒドロフランで希釈し、酢酸エチル
で抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣に
酢酸エチルを加え、析出した成績体を濾取し、酢酸エチ
ルで洗浄すると、0.2gの標記化合物が得られた。
【0307】融点:161-164℃。 実施例321-(2,6-ジイソプロピルフェニル)-3-[2-(4-[2-
[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェ
ノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6
-イルオキシ]フェニル)エチル]尿素・塩酸塩 (例示化合
物番号1-168の塩酸塩) 0.4gの5-(4-[6-[4-(2-アミノエチル)フェノキ
シ]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメト
キシ]ベンジル)チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸
塩、0.14gのイソシアン酸 2,6-ジイソプロピル
フェニル、0.18gのN,N-ジイソプロピルエチルア
ミンおよび15mlの無水N,N-ジメチルホルムアミド
を用いて、実施例31と同様に反応、精製して、得られ
た1-(2,6-ジイソプロピルフェニル)-3-[2-(4-[2
-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フ
ェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-
6-イルオキシ]フェニル)エチル]尿素を10mlのテト
ラヒドロフランに溶解し、5mlの4規定塩酸/酢酸エ
チルを加え、室温で1.5時間攪拌した。ついで、15
mlのジエチルエーテルを加え、さらに1時間攪拌した
後、析出した成績体を濾取し、酢酸エチルおよびn-ヘ
キサンで洗浄すると、0.4gの標記化合物が得られ
た。
【0308】融点:153-155℃。 実施例331-(アダマンタン-1-イル)-3-[2-(4-[2-[4-(2,
4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメ
チル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオ
キシ]フェニル)エチル]尿素・二塩酸塩 (例示化合物番号
1-165の2塩酸塩) 0.3gの5-(4-[6-[4-(2-アミノエチル)フェノキ
シ]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメト
キシ]ベンジル)チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸
塩、94mgのイソシアン酸 1-アダマンチル、65
mgのトリエチルアミンおよび15mlの無水N,N-ジ
メチルホルムアミドを用いて、実施例31と同様に反
応、精製して、得られた1-(アダマンタン-1-イル)-3
-[2-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イ
ルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイ
ミダゾール-6-イルオキシ]フェニル)エチル]尿素を1
0mlのテトラヒドロフランに溶解し、10mlの4規
定塩酸/1,4-ジオキサンを加え、室温で3時間攪拌し
た。析出した成績体を濾取し、テトラヒドロフランおよ
びn-ヘキサンで洗浄すると、0.3gの標記化合物が
得られた。
【0309】融点:174-176℃。 実施例341-[2-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-
イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾ
イミダゾール-6-イルオキシ]フェニル)エチル]-3-(4
-トリフルオロメチルフェニル)尿素・塩酸塩 (例示化合
物番号1-172の塩酸塩) 0.3gの5-(4-[6-[4-(2-アミノエチル)フェノキ
シ]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメト
キシ]ベンジル)チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸
塩、97mgのイソシアン酸 α,α,α-トリフルオロ
p-トリル、65mgのトリエチルアミンおよび5ml
の無水N,N-ジメチルホルムアミドを用いて、実施例3
1と同様に反応、精製して、得られた1-[2-(4-[2-
[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェ
ノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6
-イルオキシ]フェニル)エチル]-3-(4-トリフルオロメ
チルフェニル)尿素を10mlのテトラヒドロフランに
溶解し、10mlの4規定塩酸/1,4-ジオキサンを加
え、室温で3時間攪拌した。ついで、50mlのジエチ
ルエーテルを加え、さらに30分間攪拌した後、析出し
た成績体を濾取し、酢酸エチルで洗浄すると、0.3g
の標記化合物が得られた。
【0310】融点:153-156℃。 実施例354-クロロ-N-[2-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾ
リジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-
1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニル)エ
チル]ベンゼンスルホンアミド・塩酸塩 (例示化合物番号
1-342の塩酸塩) 0.4gの5-(4-[6-[4-(2-アミノエチル)フェノキ
シ]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメト
キシ]ベンジル)チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸
塩、0.27gのN,N-ジイソプロピルエチルアミンお
よび15mlの無水N,N-ジメチルホルムアミドの混合
物に0.15gの塩化 4-クロロベンゼンスルホニル
を加え、室温で3.5時間攪拌した。反応液を濃縮後、
水およびテトラヒドロフランで希釈し、酢酸エチルで抽
出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥させ、溶媒を留去した。得られた残渣を10
mlのテトラヒドロフランに溶解し、5mlの4規定塩
酸/酢酸エチルを加え、室温で1.5時間攪拌した。つ
いで、10mlのジエチルエーテルを加え、室温で30
分間攪拌し、さらに30分間超音波照射した後、析出し
た成績体を濾取し、アセトン、酢酸エチルおよびn-ヘ
キサンで洗浄すると、0.3gの標記化合物が得られ
た。
【0311】融点:155-160℃。 実施例36N-[2-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-
イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾ
イミダゾール-6-イルオキシ]フェニル)エチル]-2,4,
6-トリイソプロピルベンゼンスルホンアミド・塩酸塩
(例示化合物番号1-336の塩酸塩) 0.3gの5-(4-[6-[4-(2-アミノエチル)フェノキ
シ]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメト
キシ]ベンジル)チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸
塩、0.17gのトリエチルアミンおよび10mlの無
水N,N-ジメチルホルムアミドの混合物に0.17gの
塩化 2,4,6-トリイソプロピルベンゼンスルホニル
を加え、室温で4.5時間攪拌した。反応液より溶媒を
留去した後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。抽出液
を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥さ
せ、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(溶出溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサ
ン=2/1)に付した後、15mlの酢酸エチルに溶解
し、2mlの4規定塩酸/1,4-ジオキサンを加え、室
温で20分間攪拌した。析出した成績体を濾取し、酢酸
エチルで洗浄すると、0.28gの標記化合物が得られ
た。
【0312】融点:134-136℃。 実施例371-[4-(2-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-
イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾ
イミダゾール-6-イルオキシ]エチル)フェニル]-3-(4
-トリフルオロメチルフェニル)尿素 (例示化合物番号1-
232) 0.4gの5-(4-[6-[2-(4-アミノフェニル)エトキ
シ]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメト
キシ]ベンジル)チアゾリジン-2,4-ジオンおよび10
mlのN,N-ジメチルホルムアミドの混合物に0.17
gのイソシアン酸 α,α,α-トリフルオロp-トリルを
加え、室温で2時間攪拌した後、一晩放置した。反応液
に水を加え、酢酸エチルで抽出し、有機層を飽和食塩水
で洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。抽出液
より溶媒を留去した後、酢酸エチル-ジエチルエーテル
(1:1)混合溶媒を加え、析出した成績体を濾取し、ジ
エチルエーテルで洗浄すると、0.4gの標記化合物が
得られた。
【0313】融点:145-147℃。 実施例381-(4-クロロフェニル)-3-[4-(2-[2-[4-(2,4-
ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチ
ル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキ
シ]エチル)フェニル]尿素 (例示化合物番号1-235) 0.4gの5-(4-[6-[2-(4-アミノフェニル)エトキ
シ]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメト
キシ]ベンジル)チアゾリジン-2,4-ジオンおよび10
mlのN,N-ジメチルホルムアミドの混合物に0.15
gのイソシアン酸 4-クロロフェニルを加え、室温で
1時間攪拌した後、一晩放置した。反応液に水を加え、
酢酸エチルで抽出し、有機層を飽和食塩水で洗浄した
後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。抽出液より溶媒を
留去した後、ジエチルエーテルを加え、析出した成績体
を濾取し、テトラヒドロフラン-酢酸エチルより再結晶
すると、0.37gの標記化合物が得られた。
【0314】融点:157-162℃。 実施例391-[4-(2-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-
イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾ
イミダゾール-6-イルオキシ]エチル)フェニル]-3-(4
-ニトロフェニル)尿素・塩酸塩 (例示化合物番号1-23
7の塩酸塩) 4gの5-(4-[6-[2-(4-アミノフェニル)エトキシ]-
1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]
ベンジル)チアゾリジン-2,4-ジオンおよび10mlの
N,N-ジメチルホルムアミドの混合物に0.16gのイ
ソシアン酸4-ニトロフェニルを加え、室温で1時間攪
拌した後、一晩放置した。反応液に水を加え、酢酸エチ
ルで抽出し、有機層を飽和食塩水で洗浄した後、無水硫
酸ナトリウムで乾燥した。抽出液より溶媒を留去後、酢
酸エチルを加え、析出した成績体を濾取し、順層分取中
圧液体クロマトグラフィー(溶出溶剤:酢酸エチル/テ
トラヒドロフラン=4/1)に付した。得られた1-[4-
(2-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメ
チル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダ
ゾール-6-イルオキシ]エチル)フェニル]-3-(4-ニト
ロフェニル)尿素を10mlのテトラヒドロフラン-メタ
ノール(1:1)混合溶媒に溶解し、2mlの4規定塩酸
/1,4-ジオキサンを加え、室温で15分間攪拌した。
反応混合物より溶媒を留去し、得られた残渣をメタノー
ル-テトラヒドロフランより再結晶すると、0.16g
の標記化合物が得られた。
【0315】融点:170℃(分解点)。 実施例401-(2,6-ジイソプロピルフェニル)-3-(7-[2-[4-
(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキ
シメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イ
ルオキシ]ナフタレン-1-イル)尿素 (例示化合物番号1-
213) 0.50gの5-[4-[6-(8-アミノナフタレン-2-イ
ルオキシ)-1-メチル-1H-ベンズイミダゾール-2-イ
ルメトキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,4-ジオンを1
0mlのN,N-ジメチルホルムアミドに溶解し、0.2
0gのイソシアン酸 2,6-ジイソプロピルフェニルを
加え、室温で5日間放置した。反応液を濃縮した後、水
を加え、酢酸エチルで抽出した。抽出液を飽和食塩水で
洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、溶媒を留去し
た。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶出溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=3/2→3/
1)に付した後、メタノールより再結晶すると、0.2
4gの標記化合物が得られた。
【0316】融点:164-169℃。 実施例411-(2,4-ジフルオロフェニル)-3-(7-[2-[4-(2,
4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメ
チル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオ
キシ]ナフタレン-1-イル)尿素 (例示化合物番号1-21
9) 0.50gの5-[4-[6-(8-アミノナフタレン-2-イ
ルオキシ)-1-メチル-1H-ベンズイミダゾール-2-イ
ルメトキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,4-ジオン、
0.16gのイソシアン酸 2,4-ジフルオロフェニル
および10mlの無水N,N-ジメチルホルムアミドを用
いて、実施例1と同様に反応、精製すると、0.25g
の標記化合物が得られた。
【0317】融点:222-224℃。 実施例421-(7-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]ナフタレン-1-イル)-3-(4-
トリフルオロメチルフェニル)尿素 (例示化合物番号1-
217) 0.50gの5-[4-[6-(8-アミノナフタレン-2-イ
ルオキシ)-1-メチル-1H-ベンズイミダゾール-2-イ
ルメトキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,4-ジオン、
0.19gのイソシアン酸 α,α,α-トリフルオロp-
トリルおよび10mlの無水N,N-ジメチルホルムアミ
ドを用いて、実施例1と同様に反応、精製すると、0.
27gの標記化合物が得られた。
【0318】融点:250-254℃。 実施例431-(アダマンタン-1-イル)-3-(7-[2-[4-(2,4-ジ
オキソチアゾリジン-5- イルメチル)フェノキシメチル]
-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]
ナフタレン-1-イル)尿素 (例示化合物番号1-210) 0.50gの5-[4-[6-(8-アミノナフタレン-2-イ
ルオキシ)-1-メチル-1H-ベンズイミダゾール-2-イ
ルメトキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,4-ジオンを1
0mlの無水N,N-ジメチルホルムアミドに溶解し、
0.18gのイソシアン酸 1-アダマンチルを加え、
室温で5日間攪拌した。反応液より溶媒を留去し、得ら
れた残渣を逆層分取高速液体クロマトグラフィー(溶出
溶剤:アセトニトリル/水=50/50→60/40→
70/30)で精製すると、0.45gの標記化合物が
得られた。
【0319】融点:250℃(分解点)。 実施例441-ベンジル-3-(7-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリ
ジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1
H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]ナフタレン-1-
イル)チオ尿素 (例示化合物番号1-300) 0.40gの5-[4-[6-(8-アミノナフタレン-2-イ
ルオキシ)-1-メチル-1H-ベンズイミダゾール-2-イ
ルメトキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,4-ジオンを1
0mlの無水テトラヒドロフランに溶解し、0.24g
のイソチオシアン酸 ベンジルを加え、室温で5.5時
間攪拌後、50℃で9時間攪拌した。反応液より溶媒を
留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(溶出溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=1/1→
3/1)で精製すると、0.36gの標記化合物が得ら
れた。
【0320】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=3/1):Rf値=
0.53。 実施例451-ベンジル-3-(7-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリ
ジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1
H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]ナフタレン-1-
イル)尿素 (例示化合物番号1-223) 0.30gの5-[4-[6-(8-アミノナフタレン-2-イ
ルオキシ)-1-メチル-1H-ベンズイミダゾール-2-イ
ルメトキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,4-ジオン、
0.08gのイソシアン酸 ベンジルおよび6mlの無
水テトラヒドロフランを用いて、実施例1と同様に反
応、精製すると、0.32gの標記化合物が得られた。
【0321】融点:220-222℃。 実施例461-ベンゼンスルホニル-3-(7-[2-[4-(2,4-ジオキ
ソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-
メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]ナフ
タレン-1-イル)尿素 (例示化合物番号1-256) 0.40gの5-[4-[6-(8-アミノナフタレン-2-イ
ルオキシ)-1-メチル-1H-ベンズイミダゾール-2-イ
ルメトキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,4-ジオンを8
mlの無水テトラヒドロフランに溶解し、0.22gの
イソチオシアン酸ベンゼンスルホニルを加え、室温で3
時間攪拌した。反応液より溶媒を留去し、得られた残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶剤:酢
酸エチル/n-ヘキサン=3/1)に付した後、テトラヒ
ドロフラン-n-ヘキサンより再結晶すると、55mgの
標記化合物が得られた。
【0322】融点:199-205℃。 実施例47N-(7-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]ナフタレン-1-イル)-4-メチ
ルベンゼンスルホンアミド (例示化合物番号1-349) 0.40gの5-[4-[6-(8-アミノナフタレン-2-イ
ルオキシ)-1-メチル-1H-ベンズイミダゾール-2-イ
ルメトキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,4-ジオン、
0.30gの塩化 p-トルエンスルホニル、0.16
gのトリエチルアミンおよび8mlの無水テトラヒドロ
フランの混合物を50℃で5時間攪拌した後、70℃に
昇温して、引続き2時間攪拌した。反応液より溶媒を留
去し、水を加え、析出した結晶を水およびテトラヒドロ
フランで洗浄すると、0.14gの標記化合物が得られ
た。
【0323】融点:137-144℃。 実施例481-(2-t-ブチル-5-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾ
リジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-
1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシメチル]フェニ
ル)-3-(4-トリフルオロメチルフェニル)尿素 (例示化
合物番号2-190) 0.50gの5-[4-[6-(3-アミノ-4-t-ブチル)ベ
ンジルオキシ-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-
イルメトキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・
二塩酸塩、0.17gのイソシアン酸 α,α,α-トリ
フルオロp-トリル、0.16gのトリエチルアミンお
よび10mlの無水N,N-ジメチルホルムアミドの混合
物を室温で19時間攪拌後、60℃に昇温して、さらに
5時間攪拌した。反応液を濃縮した後、水を加え、酢酸
エチルで抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄し、無水
硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を留去した。得られた残
渣を逆層分取高速液体クロマトグラフィー(溶出溶剤:
アセトニトリル/水=55/45)に付した後、酢酸エ
チル-n-ヘキサンより再結晶すると、0.18gの標記
化合物が得られた。
【0324】融点:200-202℃。 実施例491-[2-t-ブチル-5-(2-[2-[4-(2,4-ジオキソチ
アゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチ
ル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]エチル)フ
ェニル]-3-(4-トリフルオロメチルフェニル)尿素 (例
示化合物番号2-205) 0.40gの5-[4-[6-[2-(3-アミノ-4-t-ブチル
フェニル)エトキシ]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾー
ル-2-イルメトキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,4-ジ
オン・二塩酸塩、0.13gのイソシアン酸 α,α,α
-トリフルオロp-トリル、0.13gのトリエチルアミ
ンおよび8mlの無水N,N-ジメチルホルムアミドの混
合物を室温で24時間攪拌後、60℃に昇温して、引き
続き2.5時間攪拌した。反応液を濃縮した後、水を加
え、酢酸エチルで抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄
し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を留去した。得
られた残渣を逆層分取高速液体クロマトグラフィー(溶
出溶剤:アセトニトリル/水[2%トリエチルアミンお
よび2%酢酸を含有]=57/43)で精製すると、0.
24gの標記化合物が得られた。
【0325】融点:165-167℃。 実施例501-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-3-メチル-3H-イミダゾ
[4,5-b]ピリジン-5-イルチオ]-2,6-ジメチルフェ
ニル)-3-(4-トリフルオロメチルフェニル)尿素 (例示
化合物番号3-70) 0.37gの5-[4-[5-(3,5-ジメチル-4-ニトロフ
ェニルチオ)-3-メチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリ
ジン-2-イルメトキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,4-
ジオン、0.44gの10%パラジウム-炭素、10m
lのエタノールおよび10mlの1,4-ジオキサンの混
合物を水素雰囲気下室温で7時間激しく攪拌した。反応
混合物より触媒を濾去した後、溶媒を留去し、得られた
残渣を15mlの無水テトラヒドロフラン-無水N,N-
ジメチルホルムアミド(2:1)混合溶媒に溶解した。つ
いで、0.38gのイソシアン酸 α,α,α-トリフル
オロp-トリルを加え、室温で5時間攪拌した後、60
℃に昇温して、さらに4時間攪拌した。反応液を濃縮
後、水を加え、酢酸エチルで抽出し、抽出液を無水硫酸
ナトリウムで乾燥した。抽出液より溶媒を留去した後、
得られた残渣にn-ヘキサンを加え、析出した成績体を
濾取し、エタノール-ジエチルエーテルより再沈殿する
と、0.12gの標記化合物が得られた。
【0326】融点:193-195℃。 実施例511−[4−[2−[4−(2,4−ジオキソチアゾリジン−
5−イルメチル)フェノキシメチル]−1−メチル−1H
−ベンゾイミダゾール−6−イルオキシ]−2,6−ジメ
チルフェニル]−3−(4−メトキシフェニル)尿素 (例示
化合物番号1-189) 251mgの5−[4−[6−(4−アミノ−3,5−ジメ
チルフェノキシ)−1−メチル−1H−ベンゾイミダゾ
ール−2−イルメトキシ]ベンジル]チアゾリジン−2,
4−ジオン、89mgのイソシアン酸 4−メトキシフ
ェニル、61mgのトリエチルアミンおよび10mlの
無水テトラヒドロフランを用いて、実施例1と同様に反
応、精製すると、201mgの標記化合物が得られた。
【0327】融点:229−231℃。 実施例52N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)
フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6
-イルオキシ]フェニル]アセトアミド (例示化合物番号6
-1) 5-[4-[6-(4-アミノフェノキシ)-1-メチル-1H-ベンゾイ
ミダゾール-2-イルメトキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,
4-ジオン・二塩酸塩 400mgの無水N,N-ジメチルホル
ムアミド 8mlの溶液に、トリエチルアミン0.36ml
及び塩化アセチル0.06mlを滴下した。この反応溶液を
室温で一時間撹拌後、反応混合物より減圧下で溶媒を留
去し、残査に水を加え、酢酸エチルで抽出した。抽出液
を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し
た。抽出液より酢酸エチルを留去し、残査をシリカゲル
カラムクロマトグラフィ−(酢酸エチル:n−ヘキサン
=4:1→1:0→酢酸エチル:メタノール=10:1)に付
すと、白色アモルファスの目的化合物 320mgが得ら
れた。
【0328】融点:92−95℃。 実施例53N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)
フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6
-イルオキシ]フェニル]ベンツアミド (例示化合物番号6
-10) 5-[4-[6-(4-アミノフェノキシ)-1-メチル-1H-ベンゾイ
ミダゾール-2-イルメトキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,
4-ジオン・二塩酸塩 400mg、無水N,N-ジメチルホル
ムアミド 8ml、トリエチルアミン0.36ml及びベン
ゾイルクロリド 0.10mlを用い、実施例52に準じて反
応を行った。反応混合物より減圧下で溶媒を留去し、残
査に水を加え、酢酸エチルで抽出した。抽出液を飽和食
塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥した。抽出
液より酢酸エチルを留去し、残査をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィ−(酢酸エチル:n−ヘキサン=1:1→
2:1→3:1→4:1)に付すと、白色粉末の目的化合物 2
47mgが得られた。
【0329】融点:200−204℃。 実施例543-クロロ-N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イ
ルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル]ベンツアミド (例示化
合物番号6-21) 5-[4-[6-(4-アミノフェノキシ)-1-メチル-1H-ベンゾイ
ミダゾール-2-イルメトキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,
4-ジオン・二塩酸塩 400mg、無水N,N-ジメチルホル
ムアミド 8ml、トリエチルアミン0.32ml及び3-ク
ロロベンゾイルクロリド 0.09mlを用い、実施例52に
準じて反応を行った。反応混合物より減圧下で溶媒を留
去し、残査に水を加え、酢酸エチルで抽出した。抽出液
を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し
た。抽出液より酢酸エチルを留去し、残査をシリカゲル
カラムクロマトグラフィ−(酢酸エチル:n−ヘキサン
=3:2→5:2)に付すと、白色粉末の目的化合物 232m
gが得られた。
【0330】融点:238−239℃。 実施例55N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)
フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6
-イルオキシ]フェニル]イソニコチン酸アミド (例示化合
物番号6-37) 5-[4-[6-(4-アミノフェノキシ)-1-メチル-1H-ベンゾイ
ミダゾール-2-イルメトキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,
4-ジオン・二塩酸塩 400mg、無水N,N-ジメチルホル
ムアミド 8ml、トリエチルアミン0.54ml及びイソ
ニコチノイルクロリド塩酸塩 284mgを用い、実施例5
2に準じて反応を行った。反応混合物より減圧下で溶媒
を留去し、残査に水及び酢酸エチルを加え、不溶物を濾
取すると、融点222℃-(分解)を有する淡黄色粉末の目的
化合物 306mgが得られた。
【0331】融点:222−(分解)℃。 実施例56N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)
フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6
-イルオキシ]フェニル]ニコチン酸アミド (例示化合物番
号6-36) 5-[4-[6-(4-アミノフェノキシ)-1-メチル-1H-ベンゾイ
ミダゾール-2-イルメトキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,
4-ジオン・二塩酸塩 400mg、無水N,N-ジメチルホル
ムアミド 8ml、トリエチルアミン0.49ml及びニコ
チノイルクロリド塩酸塩 195mgを用い、実施例52に
準じて反応を行った。反応混合物より減圧下で溶媒を留
去し、残査に水及び酢酸エチルを加え、不溶物を濾取す
ると、融点213-215℃を有する淡黄色粉末の目的化合物
297mgが得られた。
【0332】融点:213−215℃。 実施例572,4-ジフルオロ-N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジ
ン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベン
ゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニル]ベンツアミド
(例示化合物番号6-19) 5-[4-[6-(4-アミノフェノキシ)-1-メチル-1H-ベンゾイ
ミダゾール-2-イルメトキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,
4-ジオン・二塩酸塩 400mg、無水N,N-ジメチルホル
ムアミド 8ml、トリエチルアミン0.32ml及び2,4-
ジフルオロベンゾイルクロリド 0.10mlを用い、実施
例52に準じて反応を行った。反応混合物より減圧下で溶
媒を留去し、残査に水を加え、酢酸エチルで抽出した。
抽出液を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で
乾燥した。抽出液より酢酸エチルを留去し、残査をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィ−(酢酸エチル:n−ヘ
キサン=3:1)に付すと、融点172-174℃を有する白色粉
末の目的化合物 251mgが得られた。
【0333】融点:172−174℃。 実施例58N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)
フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6
-イルオキシ]フェニル]シクロヘキサンカルボン酸アミ
(例示化合物番号6-8) シクロヘキサンカルボン酸 0.09mlの無水N,N-ジメチ
ルホルムアミド 8ml溶液に、トリエチルアミン0.32
ml及びクロロギ酸エチル 0.08mlを滴下した。この
反応溶液を90分間撹拌後、5-[4-[6-(4-アミノフェノキ
シ)-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]
ベンジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸塩 400m
gを加え、室温で2時間撹拌した。更にこの反応溶液を5
0℃油浴上で90分間撹拌後、減圧下で溶媒を留去し、残
査に水を加え、酢酸エチルで抽出した。抽出液を飽和食
塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥した。抽出
液より酢酸エチルを留去し、残査を酢酸エチルから再結
晶すると、淡橙色粉末の目的化合物 262mgが得られ
た。
【0334】融点:182−184℃。 実施例59N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)
フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6
-イルオキシ]フェニル]シクロペンタンカルボン酸アミ
(例示化合物番号6-7) シクロペンタンカルボン酸 0.09ml、無水N,N-ジメチ
ルホルムアミド 8ml、トリエチルアミン0.32ml、
クロロギ酸エチル 0.08ml及び5-[4-[6-(4-アミノフ
ェノキシ)-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメ
トキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸塩
400mgを用い、実施例58に準じて反応を行った。反
応混合物より減圧下で溶媒を留去し、残査に水を加え、
酢酸エチルで抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄し、
無水硫酸ナトリウム上で乾燥した。抽出液より酢酸エチ
ルを留去し、残査に水及び酢酸エチルを加え、不溶物を
濾取すると、白色粉末の目的化合物 236mgが得られ
た。
【0335】融点:227−228℃。 実施例60N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)
フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6
-イルオキシ]フェニル]ナフタレン-2-カルボン酸アミド
(例示化合物番号6-11) 5-[4-[6-(4-アミノフェノキシ)-1-メチル-1H-ベンゾイ
ミダゾール-2-イルメトキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,
4-ジオン・二塩酸塩 400mg、無水N,N-ジメチルホル
ムアミド 8ml、トリエチルアミン0.32ml及び2-ナ
フトイルクロリド153mgを用い、実施例52に準じて反
応を行った。反応混合物より減圧下で溶媒を留去し、残
査に水及び酢酸エチルを加え、不溶物を濾取すると、白
色粉末の目的化合物 337mgが得られた 融点:221−223℃。 実施例61N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
ダゾール-6-イルオキシ]フェニル]-N-n-ヘキシルア
セトアミド 塩酸塩 (例示化合物番号6-4の塩酸塩) 502mgの5-[4-[6-(4-n-ヘキシルアミノフェノ
キシ)-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメ
トキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,4-ジオン、112
mgの無水酢酸、356mgのピリジン、37mgの4
-ジメチルアミノピリジンおよび30mlの無水テトラ
ヒドロフランの混合物を室温で14時間放置した。反応
液を濃縮後、水を加え、酢酸エチルで抽出し、抽出液を
無水硫酸ナトリウムで乾燥した。抽出液より溶媒を留去
し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶出溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=3/1)に付
し精製した後、20mlの4規定塩酸/酢酸エチルで処
理すると、410mgの標記化合物が得られた。
【0336】融点:125-128℃。 実施例623,5-ジ-t-ブチル-N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリ
ジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベ
ンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニル]-4-ヒドロキ
シベンツアミド (例示化合物番号6-25) 5-[4-[6-(4-アミノフェノキシ)-1-メチル-1H-ベンゾイ
ミダゾール-2-イルメトキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,
4-ジオン・二塩酸塩 400mgと3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒ
ドロキシ安息香酸 204mgの無水N,N-ジメチルホルム
アミド 8mlの溶液に、トリエチルアミン 0.32ml
及び1-エチル-3-(3'-ジメチルアミノプロピル)カルボジ
イミド・塩酸塩 153mgを加えた。この反応溶液を1時
間撹拌し,室温で一夜放置した。更に、反応溶液にトリ
エチルアミン 0.10ml及び1-エチル-3-(3'-ジメチル
アミノプロピル)カルボジイミド・塩酸塩 134mgを加
え、室温で8時間撹拌した後、室温で一夜放置した。反
応混合物より減圧下で溶媒を留去し、残査に水を加え、
酢酸エチルで抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄し、
無水硫酸ナトリウム上で乾燥した。抽出液より酢酸エチ
ルを留去し、残査をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
-(酢酸エチル:n-ヘキサン=2:1→3:1)に付すと、白
色粉末の目的化合物 176mgが得られた。
【0337】融点:160-162℃。 実施例63N-[2-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-
イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾ
イミダゾール-6-イルオキシ]フェニル]エチル]ニコチ
ンアミド 2塩酸塩 (例示化合物番号6-59の二塩酸
塩) 5-[4-[6-[4-(2-アミノエチル)フェノキシ]-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベン
ジル]チアゾリゾン-2,4-ジオン 2塩酸塩0.3g、
トリエチルアミン0.17g及び無水N,N-ジメチルホ
ルムアミド15mlの混合物を室温で30分間攪拌し
た。この溶液にニコチンアミド 塩酸塩0.1gを加
え、超音波を30分間照射した後、室温で6時間攪拌し
た。一晩放置後、溶剤を留去し、水で希釈して酢酸エチ
ルとテトラヒドロフランの1:1混合溶媒で抽出した。
抽出液を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウム上
で乾燥した。溶剤を留去し、残渣を液体クロマトグラフ
ィー(゛LiChroprepDIOL"(MERCK)、酢酸エチル:テトラ
ヒドロフラン=3:1)に付して得られたガラス状生成
物をテトラヒドロフラン5mlに溶解し、4規定塩酸
1,4-ジオキサン溶液5mlを加えて超音波を30分間照
射した。析出物を濾取し、淡黄色粉末状の目的化合物
0.15gが得られた。
【0338】融点:176-180(分解点)℃。 実施例642-(3-クロロフェニル)-N-[2-[4-[2-[4-(2,4-
ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチ
ル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキ
シ]フェニル]エチル]アセトアミド 塩酸塩 (例示化合物
番号6-56の塩酸塩) 5-[4-[6-[4-(2-アミノエチル)フェノキシ]-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベン
ジル]チアゾリゾン-2,4-ジオン 2塩酸塩0.3g、
(3-クロロフェニル)酢酸0.09g、1-エチル-3-
(3'-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド 塩酸塩
(WSC・HCl)0.13g、1-ヒドロキシベンゾト
リアゾール0.11g、無水トリエチルアミン0.10
6g、無水N,N-ジメチルホルムアミド10ml、メタ
ノール2ml、1,4-ジオキサン5ml及び4規定塩酸
1,4-ジオキサン溶液2mlを用いて実施例62及び6
3に準じて反応及び後処理を行い、乳白色粉末状の目的
化合物0.17gが得られた。
【0339】融点:131-134℃。 実施例653,5-ジ-t-ブチル-N-〔2-(4-[2-〔4-(2,4-ジ
オキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチ
ル〕-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキ
シ]フェニル)エチル〕-4-ヒドロキシベンズアミド 塩
酸塩 (例示化合物番号6-51の塩酸塩) 5-(4-[6-[4-(2-アミノエチル)フェノキシ]-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベン
ジル)チアゾリゾン-2,4-ジオン 2塩酸塩0.3g、
3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロキシ安息香酸0.13
g、1-エチル-3-(3'-ジメチルアミノプロピル)カル
ボジイミド 塩酸塩(WSC・HCl)0.13g、1-
ヒドロキシベンゾトリアゾール0.11g、無水トリエ
チルアミン0.106g及び無水N,N-ジメチルホルム
アミド10mlの混合物を室温で4.5時間攪拌した。
溶剤を留去し、水で希釈して酢酸エチルで抽出した。抽
出液を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウム上で
乾燥した。溶剤を留去し、残渣を液体クロマトグラフィ
ー(シリカゲル、酢酸エチル:n-ヘキサン=4:1)に
付して得られるガラス状の生成物を酢酸エチル15ml
に溶解し、4規定塩酸1,4-ジオキサン溶液2mlを加
えて室温で30分間攪拌した。溶剤を留去し、残渣をア
セトンで結晶化すると融点164℃乃至168℃を有す
る淡黄色粉末状の目的化合物0.17gが得られた。
【0340】融点:164-168℃。
【0341】
【参考例】参考例1N-[5-(4-アミノ-3,5-ジメチルフェノキシ)-2-ニ
トロフェニル]-N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエス
テル 0.35gの水素化ナトリウム(55重量%)を含む3
0mlの無水N,N-ジメチルホルムアミド懸濁液中に
1.10gの4-アミノ-3,5-ジメチルフェノールを加
え、室温で15分間攪拌した。次いで、2.29gのN
-(5-クロロ-2-ニトロフェニル)-N-メチルカルバミ
ン酸 t-ブチルエステルを少しづつ加え、120℃で
1時間攪拌した。反応終了後、溶媒を留去し、水を加
え、酢酸エチルで抽出した。抽出液を無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥させ、溶媒を留去した後、得られた残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶剤:酢酸エチ
ル/n-ヘキサン=1/3)で精製すると、2.27g
の標記化合物が得られた。
【0342】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=1/3):Rf値=
0.24。 参考例2N-[5-(4-t-ブトキシカルボニルアミノ-3,5-ジメ
チルフェノキシ)-2-ニトロフェニル]-N-メチルカル
バミン酸 t-ブチルエステル 2.27gのN-[5-(4-アミノ-3,5-ジメチルフェノ
キシ)-2-ニトロフェニル]-N-メチルカルバミン酸
t-ブチルエステル、1.28gのジ-t-ブチルジカー
ボナート、0.59gのトリエチルアミントリエチルア
ミンおよび20mlの無水テトラヒドロフランの混合物
を6時間加熱還流した。反応混合物より溶媒を留去し、
水を加え、酢酸エチルで抽出した。抽出液を無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、溶媒を留去し、得られた残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶剤:酢酸エチ
ル/n-ヘキサン=1/10)で精製すると、1.74
gの標記化合物が得られた。
【0343】融点:154-156℃。 参考例3N-[2-アミノ-5-(4-t-ブトキシカルボニルアミノ-
3,5-ジメチルフェノキシ)フェニル]-N-メチルカル
バミン酸 t-ブチルエステル 1.71gのN-[5-(4-t-ブトキシカルボニルアミノ
-3,5-ジメチルフェノキシ)-2-ニトロフェニル]-N-
メチルカルバミン酸 t-ブチルエステルを100ml
のメタノールに溶解し、0.2gの10%パラジウム-
炭素を加え、水素雰囲気下室温で11時間激しく攪拌し
た。反応終了後、触媒を濾去し、溶媒を留去すると、
1.56gの標記化合物が得られた。
【0344】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=1/3):Rf値=
0.14。 参考例4N-[5-(4-ボトキシカルボニルアミノ-3,5-ジメチル
フェノキシ)-2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5
-イルメチル)フェノキシアセチルアミノ]フェニル]-N
-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル 1.56gのN-[2-アミノ-5-(4-t-ブトキシカルボ
ニルアミノ-3,5-ジメチルフェノキシ)フェニル]-N-
メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル、1.05g
の4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フ
ェノキシ酢酸、0.61gのシアノホスホン酸ジエチ
ル、0.38gのトリエチルアミンおよび30mlの無
水テトラヒドロフランの混合物を室温で19時間攪拌し
た攪拌した。反応混合物を濃縮し、水を加え、酢酸エチ
ルで抽出した。抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、
溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(溶出溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=1
/1)で精製すると、1.89gの標記化合物が得られ
た。
【0345】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=2/3):Rf値=
0.19。 参考例55-[4-[6-(4-アミノ-3,5-ジメチルフェノキシ)-
1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]
ベンジル]チアゾリジン-2,4-ジオン 1.88gのN-[5-(4-t-ブトキシカルボニルアミノ
-3,5-ジメチルフェノキシ)-2-[4-(2,4-ジオキソ
チアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシアセチルアミ
ノ]フェニル]-N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエス
テルおよび20mlの4規定塩酸/1,4-ジオキサンの
混合物を室温で23時間攪拌した。反応混合物を濃縮
し、水を加え、重曹で中和した後、酢酸エチルで抽出し
た。抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を留去
し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶出溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=2/1)で精
製すると、0.26gの標記化合物が得られた。
【0346】融点:209-211℃。 参考例65-[4-[6-(4-アミノ-3,5-ジメチルフェノキシ)-
1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]
ベンジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸塩 0.25gの5-[4-[6-(4-アミノ-3,5-ジメチルフ
ェノキシ)-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イ
ルメトキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,4-ジオンおよ
び50mlの4規定塩酸/酢酸エチルの混合物を室温で
24時間攪拌した。不溶性の成績体を濾取し、酢酸エチ
ルで洗浄すると、0.25gの標記化合物が得られた。
【0347】融点:165-175℃。 参考例7N-[5-(4-t-ブトキシカルボニルアミノフェノキシ)
-2-ニトロフェニル]-N-メチルカルバミン酸 t-ブチ
ルエステル 15.6gの(4-ヒドロキシフェニル)カルバミン酸
t-ブチルエステル、21gのN-(5-クロロ-2-ニトロ
フェニル)-N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステ
ル、3.22gの水素化ナトリウム(55重量%)およ
び130mlの無水N,N-ジメチルホルムアミドを用い
て、参考例1と同様に反応、精製すると、27.7gの
標記化合物が得られた。
【0348】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:トルエン/ジイソプロピルエーテル=10/
1):Rf値=0.33。 参考例8N-[2-アミノ-5-(4-t-ブトキシカルボニルアミノフ
ェノキシ)フェニル]-N-メチルカルバミン酸 t-ブチ
ルエステル 27.7gのN-[5-(4-t-ブトキシカルボニルアミノ
フェノキシ)-2-ニトロフェニル]-N-メチルカルバミ
ン酸 t-ブチルエステル、1.07gの10%パラジ
ウム-炭素および170mlのテトラヒドロフラン-酢酸
エチル(9:8)混合溶媒を用いて、参考例2と同様に
反応、精製すると、26.2gの標記化合物が得られ
た。
【0349】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:c-ヘキサン/テトラヒドロフラン=2/1):
Rf値=0.37。 参考例9N-[5-(4-t-ブトキシカルボニルアミノフェノキシ)
-2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチ
ル)フェノキシアセチルアミノ]フェニル]-N-メチルカ
ルバミン酸 t-ブチルエステル 500mgのN-[2-アミノ-5-(4-t-ブトキシカルボ
ニルアミノフェノキシ)フェニル]-N-メチルカルバミ
ン酸 t-ブチルエステル、366mgの4-(2,4-ジ
オキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシ酢酸、
212mgのシアノホスホン酸ジエチル、132mgの
トリエチルアミンおよび10mlの無水テトラヒドロフ
ランを用いて、参考例4と同様に反応、精製すると、3
95mgの標記化合物が得られた。
【0350】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:n-ヘキサン/酢酸エチル=2/3):Rf値=
0.51。 参考例105-[4-[6-(4-アミノフェノキシ)-1-メチル-1H-
ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベンジル]チアゾ
リジン-2,4-ジオン・二塩酸塩 27.08gのN-[5-(4-t-ブトキシカルボニルアミ
ノフェノキシ)-2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-
5-イルメチル)フェノキシアセチルアミノ]フェニル]-
N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステルを50ml
の1、4-ジオキサンに溶解し、150mlの4規定塩
酸/ジオキサンを加え、室温で2日間攪拌した。析出し
た成績体をろ取し、酢酸エチルで洗浄すると、14.4
3gの標記化合物が得られた。
【0351】融点:195℃(分解点)。 参考例11N-[5-[4-(t-ブトキシカルボニル-n-ヘキシルアミ
ノ)フェノキシ]-2-ニトロフェニル]-N-メチルカルバ
ミン酸 t-ブチルエステル 1.26gの水素化ナトリウム(55重量%)を100
mlの無水N、N-ジメチルホルムアミドに懸濁させ、
12.1gのN-[5-(4-t-ブトキシカルボニルアミノ
フェノキシ)-2-ニトロフェニル]-N-メチルカルバミ
ン酸 t-ブチルエステルを加え、室温で数分間攪拌し
た。次いで6.5gの臭化ヘキシルを氷冷下加え、同温
で30分間さらに室温で1時間攪拌した。反応混合物を
濃縮後、注水し、酢酸エチルで抽出した。抽出液を無水
硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を留去し、得られた残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶剤:ト
ルエン/ジイソプロピルエーテル=100/7)で精製
すると、13.8gの標記成績体が得られた。
【0352】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:トルエン/ジイソプロピルエーテル=100/
7):Rf値=0.32。 参考例12N-[2-アミノ-5-[4-(t-ブトキシカルボニル-n-ヘ
キシルアミノ)フェノキシ]フェニル]-N-メチルカルバ
ミン酸 t-ブチルエステル 13.8gのN-[5-[4-(t-ブトキシカルボニル-n-
ヘキシルアミノ)フェノキシ]-2-ニトロフェニル]-N-
メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル、1.0gの
10%パラジウム-炭素および140mlのトルエン-酢
酸エチル(1:1)混合溶媒を用いて、参考例3と同様
に反応、精製すると、13.1gの標記化合物が得られ
た。
【0353】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:トルエン/酢酸エチル=3/1):Rf値=0.
44。 参考例135-[4-[6-(4-n-ヘキシルアミノフェノキシ)-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベン
ジル]チアゾリジン-2,4-ジオン 4.10gのN-[2-アミノ-5-(4-t-ブトキシカルボ
ニル-n-ヘキシルアミノフェノキシ)フェニル]-N-メ
チルカルバミン酸 t-ブチルエステル、2.81gの
4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェ
ノキシ酢酸、1.63gのシアノホスホン酸ジエチル、
1.01gのトリエチルアミンおよび100mlの無水
テトラヒドロフランの混合物を室温で28時間攪拌し
た。反応液を濃縮後、水を加え、酢酸エチルで抽出し、
有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。抽出液より溶
剤を留去し、得られた残渣に50mlの4規定塩酸/
1,4-ジオキサンを加え、室温で66時間攪拌した。反
応混合物を水に注ぎ、重曹で中和した後、酢酸エチルで
抽出した。抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶剤
を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(溶出溶剤:n-ヘキサン/酢酸エチル=2/
3)で精製すると、2.89gの標記化合物が得られ
た。
【0354】融点:177-179℃。 参考例14N-[5-(3-t-ブトキシカルボニルアミノフェノキシ)
-2-ニトロフェニル]-N-メチルカルバミン酸 t-ブチ
ルエステル 15.8gの(3-ヒドロキシフェニル)カルバミン酸
t-ブチルエステル、18.1gのN-(5-クロロ-2-ニ
トロフェニル)-N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエ
ステル、3.3gの水素化ナトリウム(55重量%)お
よび130mlの無水N,N-ジメチルホルムアミドを用
いて、参考例1と同様に反応、精製すると、20.1g
の標記化合物が得られた。
【0355】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:トルエン/ジイソプロピルエーテル=10/
1):Rf値=0.25。 参考例15N-[2-アミノ-5-(3-t-ブトキシカルボニルアミノフ
ェノキシ)フェニル]-N-メチルカルバミン酸 t-ブチ
ルエステル 12.6gのN-[5-(3-t-ブトキシカルボニルアミノ
フェノキシ)-2-ニトロフェニル]-N-メチルカルバミ
ン酸 t-ブチルエステル、1.07gの10%パラジ
ウム-炭素および120mlのテトラヒドロフラン-酢酸
エチル-トルエン(1:1:1)混合溶媒を用いて、参考
例2と同様に反応、精製すると、11.7gの標記化合
物が得られた。
【0356】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:n-ヘキサン/テトラヒドロフラン=2/1):
Rf値=0.30。 参考例165-[4-[6-(3-アミノフェノキシ)-1-メチル-1H-
ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベンジル]チアゾ
リジン-2,4-ジオン・二塩酸塩 9.83gのN-[2-アミノ-5-(3-t-ブトキシカルボ
ニルアミノフェノキシ)フェニル]-N-メチルカルバミ
ン酸 t-ブチルエステル、8.44gの4-(2,4-ジ
オキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシ酢酸、
4.95gのシアノホスホン酸ジエチル、3.07gの
トリエチルアミンおよび200mlの無水テトラヒドロ
フランを用いて、参考例4と同様に反応、精製すると、
16.39gのN-[5-(3-t-ブトキシカルボニルアミ
ノフェノキシ)-2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-
5-イルメチル)フェノキシアセチルアミノ]フェニル]-
N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステルが得られ
た。この中間体を40mlの1,4-ジオキサンに溶解
し、70mlの4規定塩酸/1,4-ジオキサンを加え、
室温で2時間攪拌後、一晩放置した。析出した成績体を
ろ取し、水および酢酸エチルで洗浄すると、9.31g
の標記化合物が得られた。
【0357】融点:146.5-150.8℃。 参考例17N-[5-[4-(2-t-ブトキシカルボニルアミノエチル)
フェノキシ]-2-ニトロフェニル]-N-メチルカルバミン
酸 t-ブチルエステル 10gの2-(4-ヒドロキシフェニル)エチルカルバミ
ン酸 t-ブチルエステル、9.3gのN-(5-クロロ-
2-ニトロフェニル)-N-メチルカルバミン酸t-ブチル
エステル、2.0gの水素化ナトリウム(55重量%)
および200mlの無水N,N-ジメチルホルムアミドを
用いて、参考例1と同様に反応、精製すると、12.3
7gの標記化合物が得られた。
【0358】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=1/8):Rf値=
0.10。 参考例18N-[2-アミノ-5-[4-(2-t-ブトキシカルボニルアミ
ノエチル)フェノキシ]フェニル]-N-メチルカルバミン
酸 t-ブチルエステル 12.35gのN-[5-[4-(2-t-ブトキシカルボニル
アミノエチル)フェノキシ]-2-ニトロフェニル]-N-メ
チルカルバミン酸 t-ブチルエステル、1.5gの1
0%パラジウム-炭素および120mlのトルエン-メタ
ノール(2:1)混合溶媒を用いて、参考例2と同様に
反応、精製すると、12.05gの標記化合物が得られ
た。
【0359】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=1/1):Rf値=
0.74。 参考例19N-[5-[4-(2-t-ブトキシカルボニルアミノエチル)
フェノキシ]-2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-
イルメチル)フェノキシアセチルアミノ]フェニル]-N-
メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル 12gのN-[2-アミノ-5-[4-(2-t-ブトキシカルボ
ニルアミノエチル)フェノキシ]フェニル]-N-メチルカ
ルバミン酸 t-ブチルエステル、11.3gの4-(2,
4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシ
酢酸、6.52gのシアノホスホン酸ジエチル、4.0
4gのトリエチルアミンおよび150mlの無水テトラ
ヒドロフランを用いて、参考例4と同様に反応、精製す
ると、16.2gの標記化合物が得られた。
【0360】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=1/2):Rf値=
0.11。 参考例205-(4-[6-[4-(2-アミノエチル)フェノキシ]-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベン
ジル)チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸塩 16.1gのN-[5-[4-(2-t-ブトキシカルボニルア
ミノエチル)フェノキシ]-2-[4-(2,4-ジオキソチア
ゾリジン-5-イルメチル)フェノキシアセチルアミノ]
フェニル]-N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル
を150mlのトリフルオロ酢酸に溶解し、50℃で
7.5時間攪拌した。反応液よりトリフルオロ酢酸を留
去し、得られた残渣に150mlの4規定塩酸/酢酸エ
チルおよび300mlの1,4-ジオキサンを加え、室温
下4時間超音波照射した後、一晩放置した。析出した成
績体を濾取し、酢酸エチルで洗浄すると、11.85g
の標記化合物が得られた。
【0361】融点:244-247℃。 参考例214-(2-ヒドロキシエチル)フェニルカルバミン酸 t-
ブチルエステル 15gの2-(4-アミノフェニル)エタノール、15g
のトリエチルアミン、100mlの水および250ml
の1,4-ジオキサンの混合物に30.6gの重炭酸 ジ
-t-ブチルを加え、室温で2時間攪拌した後、4日間放
置した。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出し、
有機層を飽和食塩水で洗浄した。抽出液を無水硫酸ナト
リウムで乾燥した後、濃縮し、析出した結晶をろ取する
と、50.2gの標記化合物が得られた。
【0362】融点:104-105℃。 参考例22N-[5-[2-(4-t-ブトキシカルボニルアミノフェニ
ル)エトキシ]-2-ニトロフェニル]-N-メチルカルバミ
ン酸 t-ブチルエステル 10gの4-(2-ヒドロキシエチル)フェニルカルバミ
ン酸 t-ブチルエステル、10gのN-(5-クロロ-2-
ニトロフェニル)-N-メチルカルバミン酸 t-ブチル
エステル、3.9gの水素化ナトリウム(55重量%)
および200mlの無水N,N-ジメチルホルムアミドを
用いて、参考例1と同様に反応、精製すると、16.4
gの標記化合物が得られた。
【0363】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=1/3):Rf値=
0.46。 参考例23N-[2-アミノ-5-[2-(4-t-ブトキシカルボニルアミ
ノフェニル)エトキシ]フェニル]-N-メチルカルバミン
酸 t-ブチルエステル 16.3gのN-[5-[2-(4-t-ブトキシカルボニルア
ミノフェニル)エトキシ]-2-ニトロフェニル]-N-メチ
ルカルバミン酸 t-ブチルエステル、2.0gの10
%パラジウム-炭素および200mlのトルエン-メタノ
ール(3:1)混合溶媒を用いて、参考例2と同様に反
応、精製すると、11.7gの標記化合物が得られた。
【0364】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=1/2):Rf値=
0.35。 参考例24N-[5-[2-(4-t-ブトキシカルボニルアミノフェニ
ル)エトキシ]-2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-
5-イルメチル)フェノキシアセチルアミノ]フェニル]-
N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル 11.5gのN-[2-アミノ-5-[2-(4-t-ブトキシカ
ルボニルアミノフェニル)エトキシ]フェニル]-N-メチ
ルカルバミン酸 t-ブチルエステル、9.8gの4-
(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノ
キシ酢酸、5.7gのシアノホスホン酸ジエチル、3.
54gのトリエチルアミンおよび150mlの無水テト
ラヒドロフランを用いて、参考例4と同様に反応、精製
すると、18.3gの標記化合物が得られた。
【0365】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=2/3):Rf値=
0.25。 参考例255-(4-[6-[2-(4-アミノフェニル)エトキシ]-1-メ
チル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキシ]ベン
ジル)チアゾリジン-2,4-ジオン 18.2gのN-[5-[2-(4-t-ブトキシカルボニルア
ミノフェニル)エトキシ]-2-[4-(2,4-ジオキソチア
ゾリジン-5-イルメチル)フェノキシアセチルアミノ]
フェニル]-N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル
を100mlのトリフルオロ酢酸に溶解し、70℃で
3.5時間攪拌した。反応液を濃縮し、水を加え、重曹
で中和した後、酢酸エチルで抽出した。抽出液を飽和食
塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、溶
媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(溶出溶剤:酢酸エチル)で精製すると、
9.2gの標記化合物が得られた。
【0366】融点:184-188℃。 参考例26(7-ヒドロキシナフタレン-1-イル)カルバミン酸 t
-ブチルエステル 24.0gの1-アミノ-7-ナフトール、61.0gの
トリエチルアミン、300mlの1,4-ジオキサンおよ
び100mlの水の混合物に65.8gの重炭酸 ジ-
t-ブチルを滴下し、室温で23時間攪拌した。反応混
合物を濃縮した後、水を加え、酢酸エチルで抽出した。
抽出液を飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸ナトリウム
で乾燥し、溶剤を留去した。得られた残渣を370ml
のメタノールに溶解し、氷冷下7.02gのナトリウム
メトキシドを加え、室温で一晩攪拌した。反応液より溶
媒を留去し、水を加え、2規定塩酸で中和した後、酢酸
エチルで抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄し、無水
硫酸ナトリウムで乾燥後、溶剤を留去し、得られた残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶剤:酢
酸エチル/n-ヘキサン=1/2)で精製すると、3
2.5gの標記化合物が得られた。
【0367】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=1/3):Rf値=
0.26。 参考例27[7-[3-(t-ブトキシカルボニルメチルアミノ)-4-ニ
トロフェノキシ]ナフタレン-1-イル]カルバミン酸 t
-ブチルエステル 30.0gの(7-ヒドロキシナフタレン-1-イル)カル
バミン酸 t-ブチルエステル、33.1gのN-(5-ク
ロロ-2-ニトロフェニル)-N-メチルカルバミン酸 t
-ブチルエステル、10.1gの水素化ナトリウム(55
重量%)および400mlの無水N,N-ジメチルホルム
アミドを用いて、参考例1と同様に反応、精製すると、
28.8gの標記化合物が得られた。
【0368】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=1/3):Rf値=
0.59。 参考例28[7-[4-アミノ-3-(t-ブトキシカルボニルメチルアミ
ノ)フェノキシ]ナフタレン-1-イル]カルバミン酸 t
-ブチルエステル 15.0gの[7-[3-(t-ブトキシカルボニルメチルア
ミノ)-4-ニトロフェノキシ]ナフタレン-1-イル]カル
バミン酸 t-ブチルエステル、1.5gの10%パラ
ジウム-炭素および160mlのトルエン-酢酸エチル
(1:1)混合溶媒を用いて、参考例2と同様に反応、
精製すると、14.2gの標記化合物が得られた。
【0369】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=1/2):Rf値=
0.31。 参考例29(7-[3-(t-ブトキシカルボニルメチルアミノ)-4-
[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フ
ェノキシアセチルアミノ]フェノキシ]ナフタレン-1-イ
ル)カルバミン酸 t-ブチルエステル 14.2gの[7-[4-アミノ-3-(t-ブトキシカルボニ
ルメチルアミノ)フェノキシ]ナフタレン-1-イル]カル
バミン酸 t-ブチルエステル、9.16gの4-(2,4
-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシ酢
酸、5.31gのシアノホスホン酸ジエチル、3.30
gのトリエチルアミンおよび280mlの無水テトラヒ
ドロフランを用いて、参考例4と同様に反応、精製する
と、20.7gの標記化合物が得られた。
【0370】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=1/1):Rf値=
0.31。 参考例305-[4-[6-(8-アミノナフタレン-2-イルオキシ)-1
-メチル-1H-ベンズイミダゾール-2-イルメトキシ]ベ
ンジル]チアゾリジン-2,4-ジオン 20.7gの(7-[3-(t-ブトキシカルボニルメチルア
ミノ)-4-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
メチル)フェノキシアセチルアミノ]フェノキシ]ナフタ
レン-1-イル)カルバミン酸 t-ブチルエステルを2
00mlの無水テトラヒドロフランに溶解し、150m
lの4規定塩酸/1,4-ジオキサンを加え、室温で2.
5時間攪拌した後、一晩放置した。析出した成績体を濾
取し、ジエチルエーテルで洗浄後、減圧下乾燥した。得
られた粗精製物を150mlのトリフルオロ酢酸に溶解
し、70℃で2.5時間攪拌した後、室温で一晩放置し
た。反応混合物を濃縮し、水を加え、重曹で中和した
後、酢酸エチルで抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄
し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶剤を留去し、得ら
れた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出
溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=2/1)で精製する
と、8.78gの標記化合物が得られた。
【0371】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=2/1):Rf値=
0.30。 参考例313-アミノ-4-t-ブチルベンジルアルコール 4.0gの水素化リチウムアルミニウムを150mlの
無水テトラヒドロフランに懸濁させ、10.0gの3-
アミノ-4-t-ブチル安息香酸を含む150mlの無水
テトラヒドロフラン溶液を室温下45分間かけて滴下し
た後、室温で3時間攪拌した。反応混合物を150ml
のテトラヒドロフランで希釈した後、氷冷し、15%水
酸化ナトリウム水溶液を用いて未反応の水素化リチウム
ナトリウムを消費した。不溶物をセライト濾去した後、
溶媒を減圧下留去すると、8.41gの標記化合物が得
られた。
【0372】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=3/1):Rf値=
0.55。 参考例322-(3-アミノ-4-t-ブチルフェニル)エタノール 4.0gの水素化リチウムアルミニウムを150mlの
無水テトラヒドロフランに懸濁させ、11.1gの2-
(3-アミノ-4-t-ブチルフェニル)酢酸 メチルエス
テルを含む70mlの無水テトラヒドロフラン溶液を室
温下15分間かけて滴下した後、室温で1時間攪拌し
た。反応混合物を150mlのテトラヒドロフランで希
釈した後、氷冷し、15%水酸化ナトリウム水溶液を用
いて未反応の水素化リチウムナトリウムを消費した。不
溶物をセライト濾去した後、溶媒を減圧下留去すると、
10.2gの標記化合物が得られた。
【0373】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=3/1):Rf値=
0.49。 参考例33N-[5-(3-アミノ-4-t-ブチル)ベンジルオキシ-2-
ニトロフェニル]-N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエ
ステル 5.09gの3-アミノ-4-t-ブチルベンジルアルコー
ル、7.40gのN-(5-クロロ-2-ニトロフェニル)-
N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル、1.24
gの水素化ナトリウム(55重量%)および120ml
の無水N,N-ジメチルホルムアミドを用いて、参考例1
と同様に反応、精製すると、2.01gの標記化合物が
得られた。
【0374】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=1/2):Rf値=
0.43。 参考例34N-[5-(3-アミノ-4-t-ブチルフェニル)エトキシ-
2-ニトロフェニル]-N-メチルカルバミン酸 t-ブチ
ルエステル 5.03gの2-(3-アミノ-4-t-ブチルフェニル)エ
タノール、6.78gのN-(5-クロロ-2-ニトロフェ
ニル)-N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル、
1.14gの水素化ナトリウム(55重量%)および1
20mlの無水N,N-ジメチルホルムアミドを用いて、
参考例1と同様に反応、精製すると、2.61gの標記
化合物が得られた。
【0375】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=1/2):Rf値=
0.53。 参考例35N-[2-アミノ-5-(3-アミノ-4-t-ブチル)ベンジル
オキシフェニル]-N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエ
ステル 3.02gのN-[5-(3-アミノ-4-t-ブチル)ベンジ
ルオキシ-2-ニトロフェニル]-N-メチルカルバミン酸
t-ブチルエステル、4.90gの亜二チオン酸ナト
リウム、5.91gの重曹、75mlの1,4-ジオキサ
ンおよび15mlの水の混合物を30分間加熱還流し
た。反応液を室温まで冷却した後、水を加え、酢酸エチ
ルで抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸
ナトリウムで乾燥後、溶媒を留去し、得られた残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶剤:酢酸エ
チル/n-ヘキサン=1/1)で精製すると、1.30
gの標記化合物が得られた。
【0376】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=1/1):Rf値=
0.35。 参考例36N-[2-アミノ-5-(3-アミノ-4-t-ブチルフェニル)
エトキシフェニル]-N-メチルカルバミン酸 t-ブチル
エステル 2.50gのN-[5-(3-アミノ-4-t-ブチルフェニ
ル)エトキシ-2-ニトロフェニル]-N-メチルカルバミ
ン酸 t-ブチルエステル、0.25gの10%パラジ
ウム-炭素および50mlのトルエン-酢酸エチル(1:
1)混合溶媒を用いて、参考例2と同様に反応、精製す
ると、2.42gの標記化合物が得られた。
【0377】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=1/2):Rf値=
0.14。 参考例37N-[5-(3-アミノ-4-t-ブチル)ベンジルオキシ-2-
[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フ
ェノキシアセチルアミノ]フェニル]-N-メチルカルバミ
ン酸 t-ブチルエステル 1.86gのN-[2-アミノ-5-(3-アミノ-4-t-ブチ
ル)ベンジルオキシフェニル]-N-メチルカルバミン酸
t-ブチルエステル、1.44gの4-(2,4-ジオキ
ソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシ酢酸、0.
84gのシアノホスホン酸ジエチル、0.52gのトリ
エチルアミンおよび40mlの無水テトラヒドロフラン
を用いて、参考例4と同様に反応、精製すると、1.6
6gの標記化合物が得られた。
【0378】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=2/1):Rf値=
0.53。 参考例38N-[5-[2-(3-アミノ-4-t-ブチルフェニル)エトキ
シ]-2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチ
ル)フェノキシアセチルアミノ]フェニル]-N-メチルカ
ルバミン酸 t-ブチルエステル 2.33gのN-[2-アミノ-5-(3-アミノ-4-t-ブチ
ルフェニル)エトキシフェニル]-N-メチルカルバミン
酸 t-ブチルエステル、2.36gの4-(2,4-ジオ
キソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシ酢酸、
1.37gのシアノホスホン酸ジエチル、0.85gの
トリエチルアミンおよび45mlの無水テトラヒドロフ
ランを用いて、参考例4と同様に反応、精製すると、
3.20gの標記化合物が得られた。
【0379】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=2/1):Rf値=
0.40。 参考例395-[4-[6-(3-アミノ-4-t-ブチル)ベンジルオキシ
-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イルメトキ
シ]ベンジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩酸塩 1.60gのN-[5-(3-アミノ-4-t-ブチル)ベンジ
ルオキシ-2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イ
ルメチル)フェノキシアセチルアミノ]フェニル]-N-メ
チルカルバミン酸 t-ブチルエステルを20mlの1,
4-ジオキサン-エタノール(1:1)混合溶媒に溶解
し、10mlの4規定塩酸/1,4-ジオキサンを加え、
室温で4時間攪拌した後、一晩放置した。析出した成績
体を濾取し、酢酸エチルで洗浄すると、1.28gの標
記化合物が得られた。
【0380】融点:152-157℃。 参考例405-[4-[6-[2-(3-アミノ-4-t-ブチルフェニル)エ
トキシ]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-2-イル
メトキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,4-ジオン・二塩
酸塩 3.08gのN-[5-[2-(3-アミノ-4-t-ブチルフェ
ニル)エトキシ]-2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン
-5-イルメチル)フェノキシアセチルアミノ]フェニル]
-N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステルを30m
lの1,4-ジオキサンに溶解し、30mlの4規定塩酸
/1,4-ジオキサンを加え、室温で一晩放置した後、4
0mlのエタノールを加え、さらに6日間放置した。析
出した成績体を濾取し、酢酸エチルで洗浄すると、2.
48gの標記化合物が得られた。
【0381】融点:163-167℃。 参考例412-クロロメチル-5-(3,5-ジメチルフェニルチオ)-
3-メチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン 41.3gの3,5-ジメチルベンゼンチオール、56.
1gの6-クロロ-2-メチルアミノ-3-ニトロピリジ
ン、207gの炭酸カリウムおよび300mlの無水
N,N-ジメチルホルムアミドの混合物を80℃で1.5
時間攪拌した。反応液を濃縮した後、水を加え、酢酸エ
チルで抽出し、抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し
た。抽出液より溶媒を留去後、得られた残渣を600m
lのエタノール-トルエン(1:1)混合溶媒に溶解し、
41.1gの10%パラジウム-炭素を加え、水素雰囲
気下室温で4時間激しく攪拌した。反応混合物より触媒
を濾去した後、溶剤を留去し、得られた残渣に68.4
gのグリコール酸を加え、150℃に加熱した。1.5
時間後、200mlの3規定塩酸を加え、さらに1時間
加熱還流した。反応液を10%重曹水で中和し、析出し
た成績体を濾取、水および酢酸エチルで洗浄した後、減
圧下乾燥した。得られた5-(3,5-ジメチルフェニルチ
オ)-2-ヒドロキシメチル-3-メチル-3H-イミダゾ
[4,5-b]ピリジンを150mlの塩化チオニルに溶解
し、浴温80℃で30分間攪拌した。反応液を濃縮し、
水を加え、重曹で中和した後、酢酸エチルで抽出した。
抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を留去し、
得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(溶出溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=1/1)で精製
すると、54.3gの標記化合物が得られた。
【0382】融点:87-90℃。 参考例422-クロロメチル-5-(3,5-ジメチル-4-ニトロフェニ
ルチオ)-3-メチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン 2.54gの2-クロロメチル-5-(3,5-ジメチルフェ
ニルチオ)-3-メチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジ
ン、5mlの硫酸および45mlの酢酸の混合物に0.
52mlの硝酸を氷冷下加え、室温で64時間放置し
た。反応液を濃縮し、水を加え、重曹で中和した後、酢
酸エチルで抽出した。抽出液より溶媒を留居した後、得
られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶
出溶剤:酢酸エチル/n-ヘキサン=1/1)で精製す
ると、0.53gの標記化合物が得られた。
【0383】融点:133-135℃。 参考例435-[4-[5-(3,5-ジメチル-4-ニトロフェニルチオ)
-3-メチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-2-イル
メトキシ]ベンジル]チアゾリジン-2,4-ジオン 0.12gの水素化ナトリウム(55重量%)を含む6
mlの無水N,N-ジメチルホルムアミド懸濁液中に0.
31gの5-(4-ヒドロキシベンジル)チアゾリジン-
2,4-ジオンを加え、室温で20分間攪拌した。次い
で、0.51gの2-クロロメチル-5-(3,5-ジメチル
-4-ニトロフェニルチオ)-3-メチル-3H-イミダゾ
[4,5-b]ピリジンを含む14mlの無水N,N-ジメチ
ルホルムアミド溶液を滴下し、室温で15時間攪拌し
た。反応液を濃縮し、3規定塩酸および重曹を用いて中
和した後、酢酸エチルで抽出した。抽出液を無水硫酸ナ
トリウムで乾燥させ、溶媒を留去した後、得られた残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶剤:酢
酸エチル)で精製すると、0.39gの標記化合物が得
られた。
【0384】シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開
溶剤:酢酸エチル):Rf値=0.60。
【0385】
【試験例】 血糖降下作用 糖尿病を発症したKKマウス(4-5か月齢)の尾静脈よ
り血液を採取し、その血糖値を測定した。次に、各群の
マウスの血糖値の平均が同じになるようにマウスを群分
け(1群4匹)した後、試験化合物を0.01%含むよう
に調整したマウス用粉末飼料(F-1,船橋農場)をマウ
スに3日間与えた。試験化合物を与えたマウス群を薬物
投与群とした。なお、試験化合物を含まない粉末飼料を
与えた群を対照群とした。3日後にマウスの尾静脈より
血液を採取し、遠心分離により得られた血漿中のグルコ
ース濃度を、グルコースアナライザー(グルコローダ
ー,A&T社)にて測定した。下記の式より、平均血糖
低下率を求めた。 血糖低下率(%)=(対照群の平均血糖値-薬物投与群の平
均血糖値)×100/対照群の血糖値
【0386】
【表47】 試験化合物 血糖低下率(%) 実施例2の化合物 48.9 3 49.9 4 48.6 5 36.2 9 47.1 11 32.9 12 56.1 14 63.2 16 42.9 18 61.0 31 50.5 33 30.4 34 32.8 37 35.2 40 59.3 44 47.2 45 54.1 52 58.5 53 59.6 54 43.4 55 53.8 56 63.6 57 57.3 59 56.8 60 49.8 61 54.2 63 55.7 64 43.5 上記の結果から、本願発明の化合物は、優れた血糖低下
作用を示すことが明らかとなった。
【0387】
【製剤例】 (1)カプセル剤 実施例2の化合物 10 mg ラクトース 110 mg コーン・スターチ 58 mg ステアリン酸マグネシウム 2 mg ──────────────────────────── 180 mg 上記で示される各成分の粉末を良く混合し、60 メッ
シュの篩(メッシュの基準はTyler基準による)を
通す。得られる粉末 180mgをはかり分け、ゼラチ
ンカプセル(No.3)に充填し、カプセル剤を調製す
る。 (2)錠剤 実施例2の化合物 10 mg ラクトース 85 mg コーン・スターチ 34 mg 微結晶セルロース 20 mg ステアリン酸マグネシウム 1 mg ──────────────────────────── 150 mg 上記で示される各成分の粉末を良く混合し、各 150
mg重量の錠剤に圧縮成型する。必要ならば、これらの
錠剤は糖またはフィルムで被覆してもよい。 (3)顆粒剤 実施例2の化合物 10 mg ラクトース 839 mg コーン・スターチ 150 mg ヒドロキシプロピルセルロース 1 mg ─────────────────────────────── 1000 mg 上記で示される各成分の粉末を良く混合し、純水で湿ら
し、バスケット式顆粒化機で顆粒化し、乾燥して顆粒剤
を得る。
【0388】
【発明の効果】本発明の前記一般式(I)を有する化合
物又はその薬理上許容される塩は、優れたインスリン抵
抗性改善作用、血糖低下作用、抗炎症作用、免疫調節作
用、アルドース還元酵素阻害作用、5-リポキシゲナー
ゼ阻害作用、過酸化脂質生成抑制作用、PPAR活性化
作用、抗骨粗鬆症作用、ロイコトリエン拮抗作用、脂肪
細胞化促進作用、ガン細胞増殖抑制作用、カルシウム拮
抗作用を有し、糖尿病、高脂血症、肥満症、耐糖能不
全、高血圧症、脂肪肝、糖尿病合併症(例えば、網膜
症、腎症、神経症、白内障、冠動脈疾患等である。)、
動脈硬化症、妊娠性糖尿病、多嚢胞卵巣症候群、心血管
性疾患(例えば、虚血性心疾患等である。)、非アテロ
ーム性動脈硬化症又は虚血性心疾患により惹起される細
胞損傷(例えば、脳卒中により惹起される脳損傷等であ
る。)、痛風、炎症性疾患(例えば、骨関節炎、疼痛、
発熱、リウマチ性関節炎、炎症性腸炎、アクネ、日焼
け、乾癬、湿疹、アレルギー性疾患、喘息、GI潰瘍、
悪液質、自己免疫疾患、膵炎である。)、ガン、骨粗鬆
症、白内障等;の予防剤及び/又は治療剤として有用で
ある。
【0389】更に、本発明の前記一般式(I)を有する
化合物又はその薬理上許容される塩と、α-グルコシダ
ーゼ阻害剤、アルドース還元酵素阻害剤、ビグアナイド
剤、スタチン系化合物、スクアレン合成阻害剤、フィブ
ラート系化合物、LDL異化促進剤、アンジオテンシン
変換酵素阻害剤及びFBPase阻害剤の少なくとも1種を
組み合わせてなる医薬組成物(特に好適には、糖尿病又
は糖尿病合併症の予防剤及び/又は治療剤である。)も
有用である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 3/10 A61P 3/10 7/00 7/00 9/08 9/08 9/10 9/10 101 101 11/06 11/06 13/12 13/12 15/00 15/00 17/00 17/00 17/04 17/04 17/06 17/06 17/10 17/10 19/02 19/02 19/10 19/10 25/00 25/00 25/04 25/04 25/28 25/28 27/02 27/02 27/12 27/12 29/00 29/00 35/00 35/00 37/00 37/00 37/02 37/02 37/08 37/08 39/06 39/06 43/00 105 43/00 105 111 111 112 112 // C07D 417/12 C07D 417/12 417/14 417/14 (72)発明者 小口 実 東京都品川区広町1丁目2番58号 三共株 式会社内 (72)発明者 本間 英仁 東京都品川区広町1丁目2番58号 三共株 式会社内 (72)発明者 藤原 俊彦 東京都品川区広町1丁目2番58号 三共株 式会社内 Fターム(参考) 4C063 AA01 AA03 BB07 BB08 CC62 CC81 DD26 EE01 4C086 AA01 AA02 BC82 GA02 GA07 GA08 GA10 MA01 MA04 NA14 ZA02 ZA08 ZA33 ZA36 ZA39 ZA42 ZA45 ZA59 ZA66 ZA68 ZA70 ZA75 ZA81 ZA89 ZA90 ZA96 ZA97 ZB05 ZB07 ZB11 ZB13 ZB15 ZB26 ZC12 ZC20 ZC33 ZC35 ZC41 ZC51

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(I) 【化1】 [式中、 R1が、カルバモイル基(後述する置換分αを1若しくは
    2個有していてもよい。)、チオカルバモイル基(後述す
    る置換分αを1若しくは2個有していてもよい。)、ス
    ルホニル基(後述する置換分αを1個有している。)、又
    はカルボニル基(後述する置換分αを1個有している。)
    を示し、 R2及びR3が、それぞれ水素原子、C1-C10アルキル基、
    C6-C10アリール基(後述する置換分βを1乃至3個有し
    ていてもよい。)、又はC7-C16アラルキル基(アリール部
    分に後述する置換分βを1乃至3個有していてもよ
    い。)を示し、 W1、W2及びW3が、それぞれ単結合又はC1-C8アルキレ
    ン基を示し、 X、Y及びQが、それぞれ酸素原子又は硫黄原子を示
    し、 Zが、=CH−基又は窒素原子を示し、 Arが、ベンゼン環又はナフタレン環を示し、 Lが、Ar環上における1乃至4個の置換分であり、そ
    れぞれ水素原子、C1-C 6アルキル基、C6-C10アリール基
    (後述する置換分βを1乃至3個有していてもよい。)、
    又はC7-C16アラルキル基(アリール部分に後述する置換
    分βを1乃至3個有していてもよい。)を示し、 置換分αが、(i)C1-C10アルキル基、(ii)C1-C6ハロゲノ
    アルキル基、(iii)C3-C10シクロアルキル基、(iv)C6-C
    10アリール基(後述する置換分γを1乃至3個有してい
    てもよい。)、(v)C7-C16アラルキル基(アリール部分に
    後述する置換分γを1乃至3個有していてもよい。)、
    (vi)C4-C11シクロアルキルカルボニル基、(vii)C7-C11
    アリールカルボニル基(アリール部分に後述する置換分
    γを1乃至3個有していてもよい。)、(viii)C8-C17
    ラルキルカルボニル基(アリール部分に後述する置換分
    γを1乃至3個有していてもよい。)、(ix)複素芳香環
    基(後述する置換分γを1乃至3個有していてもよ
    い。)、(x)複素芳香環カルボニル基(後述する置換分γ
    を1乃至3個有していてもよい。)、(xi)C1-C6アルキル
    スルホニル基、(xii)C1-C6ハロゲノアルキルスルホニル
    基、(xiii)C6-C10アリールスルホニル基(アリール部分
    に後述する置換分γを1乃至3個有していてもよ
    い。)、又は(xiv)C7-C16アラルキルスルホニル基(アリ
    ール部分に後述する置換分γを1乃至3個有していても
    よい。)を示し、 置換分βが、(i)C1-C6アルキル基、(ii)C1-C6ハロゲノ
    アルキル基、(iii)C1-C 6アルコキシ基、(iv)ハロゲン原
    子、(v)ヒドロキシ基、(vi)C6-C10アリール基(後述する
    置換分δを1乃至3個有していてもよい。)、(vii)C7-C
    16アラルキル基(アリール部分に後述する置換分δを1
    乃至3個有していてもよい。)、(viii)シアノ基、(ix)
    ニトロ基、又は(x)アミノ基(後述する置換分δを1若し
    くは2個有していてもよい。)を示し、置換分γが、(i)C1
    -C6アルキル基、(ii)C1-C6ハロゲノアルキル基、(iii)C
    1-C 6アルコキシ基、(iv)ハロゲン原子、(v)ヒドロキシ
    基、(vi)シアノ基、(vii)ニトロ基、(viii)C3-C10シク
    ロアルキル基、(ix)C6-C10アリール基(置換分として、
    C1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノアルキル基、C1-C6
    ルコキシ基、ハロゲン原子を1乃至3個有していてもよ
    い。)、(x)C7-C16アラルキル基(アリール上に置換分
    として、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノアルキル基、
    C1-C6アルコキシ基、ハロゲン原子を1乃至3個有して
    いてもよい。)、(xi)C1-C7脂肪族アシル基、(xii)C1-C
    7脂肪族アシルオキシ基、(xiii)アミノ基、(xiv)ジC1-C
    6アルキルアミノ基、又は(xv)C1-C4アルキレンジオキシ
    基を示し、 置換分δが、(i)C1-C10アルキル基、(ii)C6-C10アリー
    ル基(置換分として、C 1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノ
    アルキル基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン原子を1乃
    至3個有していてもよい。)、(iii)C7-C16アラルキル
    基(アリール上に置換分として、C1-C6アルキル基、C1-
    C6ハロゲノアルキル基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン
    原子を1乃至3個有していてもよい。)、(iv)C1-C7
    肪族アシル基、(v)C4-C11シクロアルキルカルボニル
    基、(vi)C7-C11アリールカルボニル基(置換分として、
    C1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノアルキル基、C1-C6
    ルコキシ基、ハロゲン原子を1乃至3個有していてもよ
    い。)、(vii)C8-C17アラルキルカルボニル基(アリール
    上に置換分として、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノア
    ルキル基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン原子を1乃至
    3個有していてもよい。)、(viii)複素芳香環カルボニ
    ル基(置換分として、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノ
    アルキル基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン原子を1乃
    至3個有していてもよい。)を示す。]を有するアミン
    誘導体化合物又はその薬理上許容される塩を有効成分と
    して含有する、糖尿病、耐糖能不全、糖尿病合併症、又
    は妊娠糖尿病の予防剤及び/又は治療剤。
  2. 【請求項2】請求項1において、 R1が、カルバモイル基(置換分αを1個有していてもよ
    い。)、チオカルバモイル基(置換分αを1個有していて
    もよい。)、スルホニル基(置換分αを1個有してい
    る。)、又はカルボニル基(置換分αを1個有してい
    る。)を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容さ
    れる塩を有効成分として含有する、糖尿病、耐糖能不
    全、糖尿病合併症、又は妊娠糖尿病の予防剤及び/又は
    治療剤。
  3. 【請求項3】請求項1において、 R1が、カルバモイル基(置換分αを1個有してい
    る。)、チオカルバモイル基(置換分αを1個有してい
    る。)、スルホニル基(置換分αを1個有している。)、
    又はカルボニル基(置換分αを1個有している。)を示す
    アミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩を有効
    成分として含有する、糖尿病、耐糖能不全、糖尿病合併
    症、又は妊娠糖尿病の予防剤及び/又は治療剤。
  4. 【請求項4】請求項1において、 R1が、カルバモイル基(置換分αを1個有している。)
    を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩
    を有効成分として含有する、糖尿病、耐糖能不全、糖尿
    病合併症、又は妊娠糖尿病の予防剤及び/又は治療剤。
  5. 【請求項5】請求項1において、 R1が、カルボニル基(置換分αを1個有している。)を
    示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩を
    有効成分として含有する、糖尿病、耐糖能不全、糖尿病
    合併症、又は妊娠糖尿病の予防剤及び/又は治療剤。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5において、 R2が、水素原子、C1-C10アルキル基、フェニル基(置換
    分βを1個有していてもよい。)、又はベンジル基(フェ
    ニル部分に置換分βを1個有していてもよい。)を示す
    アミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩を有効
    成分として含有する、糖尿病、耐糖能不全、糖尿病合併
    症、又は妊娠糖尿病の予防剤及び/又は治療剤。
  7. 【請求項7】請求項1乃至5において、 R2が、水素原子、又はC1-C10アルキル基を示すアミン
    誘導体化合物又はその薬理上許容される塩を有効成分と
    して含有する、糖尿病、耐糖能不全、糖尿病合併症、又
    は妊娠糖尿病の予防剤及び/又は治療剤。
  8. 【請求項8】請求項1乃至5において、 R2が、水素原子を示すアミン誘導体化合物又はその薬
    理上許容される塩を有効成分として含有する、糖尿病、
    耐糖能不全、糖尿病合併症、又は妊娠糖尿病の予防剤及
    び/又は治療剤。
  9. 【請求項9】請求項1乃至5において、 R2が、C1-C6アルキル基を示すアミン誘導体化合物又は
    その薬理上許容される塩を有効成分として含有する、糖
    尿病、耐糖能不全、糖尿病合併症、又は妊娠糖尿病の予
    防剤及び/又は治療剤。
  10. 【請求項10】請求項1乃至9において、 R3が、水素原子、C1-C6アルキル基、フェニル基(置換
    分βを1個有していてもよい。)、又はベンジル基(フェ
    ニル部分に置換分βを1個有していてもよい。)を示す
    アミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩を有効
    成分として含有する、糖尿病、耐糖能不全、糖尿病合併
    症、又は妊娠糖尿病の予防剤及び/又は治療剤。
  11. 【請求項11】請求項1乃至9において、 R3が、水素原子、又はC1-C4アルキル基を示すアミン誘
    導体化合物又はその薬理上許容される塩を有効成分とし
    て含有する、糖尿病、耐糖能不全、糖尿病合併症、又は
    妊娠糖尿病の予防剤及び/又は治療剤。
  12. 【請求項12】請求項1乃至9において、 R3が、C1-C2アルキル基を示すアミン誘導体化合物又は
    その薬理上許容される塩を有効成分として含有する、糖
    尿病、耐糖能不全、糖尿病合併症、又は妊娠糖尿病の予
    防剤及び/又は治療剤。
  13. 【請求項13】請求項1乃至12において、 W1、W2及びW3が、それぞれ単結合又はC1-C4アルキレ
    ン基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容され
    る塩を有効成分として含有する、糖尿病、耐糖能不全、
    糖尿病合併症、又は妊娠糖尿病の予防剤及び/又は治療
    剤。
  14. 【請求項14】請求項1乃至12において、 W1及びW2が、それぞれ単結合又はC1-C4アルキレン基
    を示し、W3が、C1-C2アルキレン基を示すアミン誘導体
    化合物又はその薬理上許容される塩を有効成分として含
    有する、糖尿病、耐糖能不全、糖尿病合併症、又は妊娠
    糖尿病の予防剤及び/又は治療剤。
  15. 【請求項15】請求項1乃至12において、 W1及びW2が、それぞれ単結合又はC1-C2アルキレン基
    を示し、W3が、メチレン基を示すアミン誘導体化合物
    又はその薬理上許容される塩を有効成分として含有す
    る、糖尿病、耐糖能不全、糖尿病合併症、又は妊娠糖尿
    病の予防剤及び/又は治療剤。
  16. 【請求項16】請求項1乃至15において、 Xが、酸素原子又は硫黄原子を示し、Yが、酸素原子を
    示し、Qが、硫黄原子を示すアミン誘導体化合物又はそ
    の薬理上許容される塩を有効成分として含有する、糖尿
    病、耐糖能不全、糖尿病合併症、又は妊娠糖尿病の予防
    剤及び/又は治療剤。
  17. 【請求項17】請求項1乃至15において、 Xが、酸素原子を示し、Yが、酸素原子を示し、Qが、
    硫黄原子を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容
    される塩を有効成分として含有する、糖尿病、耐糖能不
    全、糖尿病合併症、又は妊娠糖尿病の予防剤及び/又は
    治療剤。
  18. 【請求項18】請求項1乃至17において、 Zが、=CH−基を示すアミン誘導体化合物又はその薬
    理上許容される塩を有効成分として含有する、糖尿病、
    耐糖能不全、糖尿病合併症、又は妊娠糖尿病の予防剤及
    び/又は治療剤。
  19. 【請求項19】請求項1乃至17において、 Zが、窒素原子を示すアミン誘導体化合物又はその薬理
    上許容される塩を有効成分として含有する、糖尿病、耐
    糖能不全、糖尿病合併症、又は妊娠糖尿病の予防剤及び
    /又は治療剤。
  20. 【請求項20】請求項1乃至19において、 Arが、ナフタレン環を示すアミン誘導体化合物又はそ
    の薬理上許容される塩を有効成分として含有する、糖尿
    病、耐糖能不全、糖尿病合併症、又は妊娠糖尿病の予防
    剤及び/又は治療剤。
  21. 【請求項21】請求項1乃至19において、 Arが、ベンゼン環を示すアミン誘導体化合物又はその
    薬理上許容される塩を有効成分として含有する、糖尿
    病、耐糖能不全、糖尿病合併症、又は妊娠糖尿病の予防
    剤及び/又は治療剤。
  22. 【請求項22】請求項1乃至21において、 Lが、Ar環上における1乃至4個の置換分であり、そ
    れぞれ水素原子、C1-C 6アルキル基、フェニル基(置換分
    βを1乃至3個有していてもよい。)、又はベンジル基
    (フェニル部分に置換分βを1乃至3個有していてもよ
    い。)を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容さ
    れる塩を有効成分として含有する、糖尿病、耐糖能不
    全、糖尿病合併症、又は妊娠糖尿病の予防剤及び/又は
    治療剤。
  23. 【請求項23】請求項1乃至21において、 Lが、Ar環上における1乃至4個の置換分であり、そ
    れぞれ水素原子、又はC1-C6アルキル基を示すアミン誘
    導体化合物又はその薬理上許容される塩を有効成分とし
    て含有する、糖尿病、耐糖能不全、糖尿病合併症、又は
    妊娠糖尿病の予防剤及び/又は治療剤。
  24. 【請求項24】請求項1乃至21において、 Lが、水素原子を示すアミン誘導体化合物又はその薬理
    上許容される塩を有効成分として含有する、糖尿病、耐
    糖能不全、糖尿病合併症、又は妊娠糖尿病の予防剤及び
    /又は治療剤。
  25. 【請求項25】請求項1乃至24において、 置換分αが、(i)C1-C8アルキル基、(ii)C5-C10シクロア
    ルキル基、(iii)C6-C1 0アリール基(置換分γを1乃至3
    個有していてもよい。)、(iv)フェニルC1-C4アルキル基
    (フェニル部分に置換分γを1乃至3個有していてもよ
    い。)、(v)ピリジル基、又は(vi) フェニルスルホニル
    基(フェニル部分に置換分γを1乃至3個有していても
    よい。)を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容
    される塩を有効成分として含有する、糖尿病、耐糖能不
    全、糖尿病合併症、又は妊娠糖尿病の予防剤及び/又は
    治療剤。
  26. 【請求項26】請求項1乃至24において、 置換分αが、(i)C1-C4アルキル基、(ii)C5-C10シクロア
    ルキル基、(iii)C6-C1 0アリール基(置換分γを1乃至3
    個有していてもよい。)、(iv)ベンジル基(フェニル部分
    に置換分γを1乃至3個有していてもよい。)、又は(v)
    ピリジル基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許
    容される塩を有効成分として含有する、糖尿病、耐糖能
    不全、糖尿病合併症、又は妊娠糖尿病の予防剤及び/又
    は治療剤。
  27. 【請求項27】請求項1乃至24において、 置換分αが、(i)C1-C4アルキル基、(ii)C5-C10シクロア
    ルキル基、(iii)C6-C1 0アリール基(置換分γを1乃至3
    個有していてもよい。)、(iv)ベンジル基(フェニル部分
    に置換分γを1乃至3個有していてもよい。)、又は(v)
    ピリジル基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許
    容される塩を有効成分として含有する、糖尿病、耐糖能
    不全、糖尿病合併症、又は妊娠糖尿病の予防剤及び/又
    は治療剤。
  28. 【請求項28】請求項1乃至24において、 置換分αが、フェニル基(置換分γを1乃至3個有して
    いてもよい。)を示すアミン誘導体化合物又はその薬理
    上許容される塩を有効成分として含有する、糖尿病、耐
    糖能不全、糖尿病合併症、又は妊娠糖尿病の予防剤及び
    /又は治療剤。
  29. 【請求項29】請求項1乃至28において、 置換分βが、(i)C1-C4アルキル基、(ii)トリフルオロメ
    チル基、(iii)C1-C2アルコキシ基、(iv)ハロゲン原子、
    (v)ヒドロキシ基、又は(vi)アミノ基を示すアミン誘導
    体化合物又はその薬理上許容される塩を有効成分として
    含有する、糖尿病、耐糖能不全、糖尿病合併症、又は妊
    娠糖尿病の予防剤及び/又は治療剤。
  30. 【請求項30】請求項1乃至28において、 置換分βが、(i)C1-C4アルキル基、(ii)ハロゲン原子、
    又は(iii)ヒドロキシ基を示すアミン誘導体化合物又は
    その薬理上許容される塩を有効成分として含有する、糖
    尿病、耐糖能不全、糖尿病合併症、又は妊娠糖尿病の予
    防剤及び/又は治療剤。
  31. 【請求項31】請求項1乃至30において、 置換分γが、(i)C1-C6アルキル基、(ii)C1-C2ハロゲノ
    アルキル基、(iii)C1-C 4アルコキシ基、(iv)ハロゲン原
    子、(v)ヒドロキシ基、(vi)シアノ基、(vii)ニトロ基、
    (viii)C1-C2脂肪族アシル基、又は(ix)C1-C4アルキレン
    ジオキシ基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許
    容される塩を有効成分として含有する、糖尿病、耐糖能
    不全、糖尿病合併症、又は妊娠糖尿病の予防剤及び/又
    は治療剤。
  32. 【請求項32】請求項1乃至30において、 置換分γが、(i)C1-C6アルキル基、(ii)トリフルオロメ
    チル基、(iii)C1-C4アルコキシ基、(iv)ハロゲン原子、
    (v)ヒドロキシ基、(vi)シアノ基、(vii)ニトロ基、(vii
    i)C1-C2脂肪族アシル基、又は(ix)C1-C4アルキレンジオ
    キシ基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容さ
    れる塩を有効成分として含有する、糖尿病、耐糖能不
    全、糖尿病合併症、又は妊娠糖尿病の予防剤及び/又は
    治療剤。
  33. 【請求項33】請求項1乃至30において、 置換分γが、(i)C1-C4アルキル基、(ii)トリフルオロメ
    チル基、(iii)ハロゲン原子、又は(iv)ニトロ基を示す
    アミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩を有効
    成分として含有する、糖尿病、耐糖能不全、糖尿病合併
    症、又は妊娠糖尿病の予防剤及び/又は治療剤。
  34. 【請求項34】請求項1乃至33において、 置換分δが、(i)C1-C4アルキル基、(ii)フェニル基、(i
    ii)ベンジル基、(iv)C 1-C5脂肪族アシル基、又は(v)ベ
    ンゾイル基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許
    容される塩を有効成分として含有する、糖尿病、耐糖能
    不全、糖尿病合併症、又は妊娠糖尿病の予防剤及び/又
    は治療剤。
  35. 【請求項35】請求項1乃至33において、 置換分δが、C1-C4アルキル基、又はC1-C2脂肪族アシル
    基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容される
    塩を有効成分として含有する、糖尿病、耐糖能不全、糖
    尿病合併症、又は妊娠糖尿病の予防剤及び/又は治療
    剤。
  36. 【請求項36】請求項1において、 R1が、カルバモイル基(置換分αを1個有していてもよ
    い。)、チオカルバモイル基(置換分αを1個有していて
    もよい。)、スルホニル基(置換分αを1個有してい
    る。)、又はカルボニル基(置換分αを1個有してい
    る。)を示し、 R2が、水素原子、C1-C10アルキル基、フェニル基(置換
    分βを1個有していてもよい。)、又はベンジル基(フェ
    ニル部分に置換分βを1個有していてもよい。)を示
    し、 R3が、水素原子、C1-C6アルキル基、フェニル基(置換
    分βを1個有していてもよい。)、又はベンジル基(フェ
    ニル部分に置換分βを1個有していてもよい。)を示
    し、 W1、W2及びW3が、それぞれ単結合又はC1-C4アルキレ
    ン基を示し、 Xが、酸素原子又は硫黄原子を示し、Yが、酸素原子を
    示し、Qが、硫黄原子を示し、 Zが、=CH−基を示し、 Arが、ベンゼン環を示し、 Lが、Ar環上における1乃至4個の置換分であり、そ
    れぞれ水素原子、C1-C 6アルキル基、フェニル基(置換分
    βを1乃至3個有していてもよい。)、又はベンジル基
    (フェニル部分に置換分βを1乃至3個有していてもよ
    い。)を示し、 置換分αが、(i)C1-C8アルキル基、(ii)C5-C10シクロア
    ルキル基、(iii)C6-C1 0アリール基(置換分γを1乃至3
    個有していてもよい。)、(iv)フェニルC1-C4アルキル基
    (フェニル部分に置換分γを1乃至3個有していてもよ
    い。)、(v)ピリジル基、(vi)メタンスルホニル基、(vi
    i)トリフルオロメタンスルホニル基、又は(viii)フェニ
    ルスルホニル基(フェニル部分に置換分γを1乃至3個
    有していてもよい。)を示し、 置換分βが、(i)C1-C4アルキル基、(ii)トリフルオロメ
    チル基、(iii)C1-C2アルコキシ基、(iv)ハロゲン原子、
    (v)ヒドロキシ基、又は(vi)アミノ基を示し、 置換分γが、(i)C1-C6アルキル基、(ii)C1-C4ハロゲノ
    アルキル基、(iii)C1-C 6アルコキシ基、(iv)ハロゲン原
    子、(v)ヒドロキシ基、(vi)シアノ基、(vii)ニトロ基、
    (viii)フェニル基、(ix)ベンジル基、(x)C1-C5脂肪族ア
    シル基、(xi)アミノ基、又は(xii)C1-C4アルキレンジオ
    キシ基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容さ
    れる塩を有効成分として含有する、糖尿病、耐糖能不
    全、糖尿病合併症、又は妊娠糖尿病の予防剤及び/又は
    治療剤。
  37. 【請求項37】請求項1において、 R1が、カルバモイル基(置換分αを1個有してい
    る。)、チオカルバモイル基(置換分αを1個有してい
    る。)、スルホニル基(置換分αを1個有している。)、
    又はカルボニル基(置換分αを1個有している。)を示
    し、 R2が、水素原子、又はC1-C10アルキル基を示し、 R3が、水素原子、又はC1-C4アルキル基を示し、 W1及びW2が、それぞれ単結合又はC1-C4アルキレン基
    を示し、W3が、C1-C2アルキレン基を示し、 Xが、酸素原子又は硫黄原子を示し、Yが、酸素原子を
    示し、Qが、硫黄原子を示し、 Zが、=CH−基を示し、 Arが、ベンゼン環を示し、 Lが、Ar環上における1乃至4個の置換分であり、そ
    れぞれ水素原子、又はC1-C4アルキル基を示し、 置換分αが、(i)C1-C8アルキル基、(ii)C5-C10シクロア
    ルキル基、(iii)C6-C1 0アリール基(置換分γを1乃至3
    個有していてもよい。)、(iv)フェニルC1-C4アルキル基
    (フェニル部分に置換分γを1乃至3個有していてもよ
    い。)、(v)ピリジル基、又は(vi) フェニルスルホニル
    基(フェニル部分に置換分γを1乃至3個有していても
    よい。)を示し、 置換分γが、(i)C1-C6アルキル基、(ii)トリフルオロメ
    チル基、(iii)C1-C4アルコキシ基、(iv)ハロゲン原子、
    (v)ヒドロキシ基、(vi)シアノ基、(vii)ニトロ基、(vii
    i)C1-C2脂肪族アシル基、又は(ix)C1-C4アルキレンジオ
    キシ基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容さ
    れる塩を有効成分として含有する、糖尿病、耐糖能不
    全、糖尿病合併症、又は妊娠糖尿病の予防剤及び/又は
    治療剤。
  38. 【請求項38】請求項1において、 R1が、カルバモイル基(置換分αを1若しくは2個有し
    ていてもよい。)、チオカルバモイル基(置換分αを1若
    しくは2個有していてもよい。)、又はスルホニル基(置
    換分αを1個有している。)を示し、 R2及びR3が、それぞれ水素原子、C1-C10アルキル基、
    C6-C10アリール基(置換分βを1乃至3個有していても
    よい。)、又はC7-C16アラルキル基(アリール部分に置換
    分βを1乃至3個有していてもよい。)を示し、 W1、W2及びW3が、それぞれ単結合又はC1-C8アルキレ
    ン基を示し、 X、Y及びQが、それぞれ酸素原子又は硫黄原子を示
    し、 Zが、=CH−基又は窒素原子を示し、 Arはベンゼン環又はナフタレン環を示し、 LはAr環上における1乃至4個の置換分であり、水素
    原子、C1-C6アルキル基、C6-C10アリール基(置換分βを
    1乃至3個有していてもよい。)、又はC7-C16アラルキ
    ル基(アリール部分に置換分βを1乃至3個有していて
    もよい。)を示し、 置換分αが、(i)C1-C10アルキル基、(ii)C1-C6ハロゲノ
    アルキル基、(iii)C3-C10シクロアルキル基、(iv)C6-C
    10アリール基(置換分γを1乃至3個有していてもよ
    い。)、(v)C7-C16アラルキル基(アリール部分に置換分
    γを1乃至3個有していてもよい。)、(vi)C4-C11シク
    ロアルキルカルボニル基、(vii)C7-C11アリールカルボ
    ニル基(アリール部分に置換分γを1乃至3個有してい
    てもよい。)、(viii)C8-C17アラルキルカルボニル基(ア
    リール部分に置換分γを1乃至3個有していてもよ
    い。)、(ix)複素芳香環基(置換分γを1乃至3個有して
    いてもよい。)、(x)複素芳香環カルボニル基(置換分γ
    を1乃至3個有していてもよい。)、(xi)C1-C6アルキル
    スルホニル基、(xii)C1-C6ハロゲノアルキルスルホニル
    基、(xiii)C6-C10アリールスルホニル基(アリール部分
    に置換分γを1乃至3個有していてもよい。)、又は(xi
    v)C7-C16アラルキルスルホニル基(アリール部分に置換
    分γを1乃至3個有していてもよい。)を示し、 置換分βが、(i)C1-C6アルキル基、(ii)C1-C6ハロゲノ
    アルキル基、(iii)C1-C 6アルコキシ基、(iv)ハロゲン原
    子、(v)ヒドロキシ基、(vi)C6-C10アリール基(置換分δ
    を1乃至3個有していてもよい。)、(vii)C7-C16アラル
    キル基(アリール部分に置換分δを1乃至3個有してい
    てもよい。)、(viii)シアノ基、(ix)ニトロ基、又は(x)
    アミノ基(置換分δを1若しくは2個有していてもよい。)
    を示し、 置換分γが、(i)C1-C6アルキル基、(ii)C1-C6ハロゲノ
    アルキル基、(iii)C1-C 6アルコキシ基、(iv)ハロゲン原
    子、(v)ヒドロキシ基、(vi)シアノ基、(vii)ニトロ基、
    (viii)C3-C10シクロアルキル基、(ix)C6-C10アリール基
    (置換分として、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノアル
    キル基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン原子を1乃至3
    個有していてもよい。)、(x)C7-C16アラルキル基(ア
    リール上に置換分として、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロ
    ゲノアルキル基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン原子を
    1乃至3個有していてもよい。)、(xi)C1-C7脂肪族ア
    シル基、(xii)C1-C7脂肪族アシルオキシ基、(xiii)アミ
    ノ基、(xiv)ジC1-C6アルキルアミノ、又は(xv)C1-C4
    ルキレンジオキシ基を示し、 置換分δが、(i)C1-C10アルキル基、(ii)C6-C10アリー
    ル基(置換分として、C 1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノ
    アルキル基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン原子を1乃
    至3個有していてもよい。)、(iii)C7-C16アラルキル
    基(アリール上に置換分として、C1-C6アルキル基、C1-
    C6ハロゲノアルキル基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン
    原子を1乃至3個有していてもよい。)、(iv)C1-C7
    肪族アシル基、(v)C4-C11シクロアルキルカルボニル
    基、(vi)C7-C11アリールカルボニル基(置換分として、
    C1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノアルキル基、C1-C6
    ルコキシ基、ハロゲン原子を1乃至3個有していてもよ
    い。)、(vii)C8-C17アラルキルカルボニル基(アリール
    上に置換分として、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロゲノア
    ルキル基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン原子を1乃至
    3個有していてもよい。)、又は(viii)複素芳香環カル
    ボニル基(置換分として、C1-C6アルキル基、C1-C6ハロ
    ゲノアルキル基、C1-C6アルコキシ基、ハロゲン原子を
    1乃至3個有していてもよい。)を示す。]を有するア
    ミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩を有効成
    分として含有する、糖尿病、耐糖能不全、糖尿病合併
    症、又は妊娠糖尿病の予防剤及び/又は治療剤。
  39. 【請求項39】請求項1において、 1-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-エチル尿素、 1-(アダマンタン-1-イル)-3-(4-[2-[4-(2,4-ジ
    オキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]
    -1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]
    フェニル)尿素、 1-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-フェニル尿素、 1-(2,4-ジフルオロフェニル)-3-[2-(4-[2-[4-
    (2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキ
    シメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イ
    ルオキシ]フェニル)エチル]尿素、 1-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]-2,6-ジメチルフェニル)-3
    -(4-ニトロフェニル)尿素、 1-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-1-n-ヘキシル-3
    -(4-フルオロフェニル)尿素、 1-(2,6-ジイソプロピルフェニル)-3-(7-[2-[4-
    (2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキ
    シメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イ
    ルオキシ]ナフタレン-1-イル)尿素、 1-ベンジル-3-(7-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリ
    ジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1
    H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]ナフタレン-1-
    イル)尿素、 1-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-(c-ヘキシル)
    チオ尿素、 1-ベンジル-3-(7-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリ
    ジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1
    H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]ナフタレン-1-
    イル)チオ尿素、 1-(4-クロロフェニル)-3-(4-[2-[4-(2,4-ジオ
    キソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-
    1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]-
    2,6-ジメチルフェニル)チオ尿素、 N-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)メタンスルホンアミ
    ド、 1-(3-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-フェニル尿素、 1-(3-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-(2-トリフルオ
    ロメチルフェニル)尿素、 1-(3-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-(4-トリフルオ
    ロメチルフェニル)尿素、 1-(3-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-(4-フルオロフ
    ェニル)尿素、 1-(3-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-(4-トリフルオ
    ロメチル)ベンジル尿素、 N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]フェニル]アセトアミド、 N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]フェニル]-N-n-ヘキシルア
    セトアミド、 N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]フェニル]シクロペンタンカル
    ボン酸アミド、 N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]フェニル]ベンツアミド、 N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]フェニル]ナフタレン-2-カル
    ボン酸アミド、 2,4-ジフルオロ-N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチ
    アゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチ
    ル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニル]
    ベンツアミド、 3-クロロ-N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジ
    ン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-
    ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニル]ベンツア
    ミド、 N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]フェニル]ニコチン酸アミド、 N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]フェニル]イソニコチン酸アミ
    ド、 3,5-ジ-t-ブチル-N-〔2-(4-[2-〔4-(2,4-ジ
    オキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチ
    ル〕-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキ
    シ]フェニル)エチル〕-4-ヒドロキシベンズアミド、2
    -(3-クロロフェニル)-N-[2-[4-[2-[4-(2,4-ジ
    オキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]
    -1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]
    フェニル]エチル]アセトアミド、 N-[2-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-
    イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾ
    イミダゾール-6-イルオキシ]フェニル]エチル]ニコチ
    ンアミド、又はその薬理上許容される塩を有効成分とし
    て含有する、糖尿病、耐糖能不全、糖尿病合併症、又は
    妊娠糖尿病の予防剤及び/又は治療剤。
  40. 【請求項40】請求項1において、 1-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-エチル尿素、 1-(アダマンタン-1-イル)-3-(4-[2-[4-(2,4-ジ
    オキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]
    -1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]
    フェニル)尿素、 1-(2,4-ジフルオロフェニル)-3-[2-(4-[2-[4-
    (2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イルメチル)フェノキ
    シメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イ
    ルオキシ]フェニル)エチル]尿素、 1-ベンジル-3-(7-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリ
    ジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1
    H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]ナフタレン-1-
    イル)尿素、 1-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-(c-ヘキシル)
    チオ尿素、 N-(4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)メタンスルホンアミ
    ド、 1-(3-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-フェニル尿素、 1-(3-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-(2-トリフルオ
    ロメチルフェニル)尿素、 1-(3-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-(4-トリフルオ
    ロメチルフェニル)尿素、 1-(3-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]フェニル)-3-(4-フルオロフ
    ェニル)尿素、 N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]フェニル]アセトアミド、 N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]フェニル]シクロペンタンカル
    ボン酸アミド、 N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]フェニル]ベンツアミド、 2,4-ジフルオロ-N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチ
    アゾリジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチ
    ル-1H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニル]
    ベンツアミド、 N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-イル
    メチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾイミ
    ダゾール-6-イルオキシ]フェニル]ニコチン酸アミド、 (6-37) N-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリ
    ジン-5-イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1
    H-ベンゾイミダゾール-6-イルオキシ]フェニル]イソ
    ニコチン酸アミド、 N-[2-[4-[2-[4-(2,4-ジオキソチアゾリジン-5-
    イルメチル)フェノキシメチル]-1-メチル-1H-ベンゾ
    イミダゾール-6-イルオキシ]フェニル]エチル]ニコチ
    ンアミド、又はその薬理上許容される塩を有効成分とし
    て含有する、糖尿病、耐糖能不全、糖尿病合併症、又は
    妊娠糖尿病の予防剤及び/又は治療剤。
  41. 【請求項41】請求項1乃至40より選択されるいずれ
    か1項に記載の化合物を有効成分として含有する、糖尿
    病の予防剤及び/又は治療剤。
  42. 【請求項42】請求項1乃至40より選択されるいずれ
    か1項に記載の化合物を有効成分として含有する、イン
    スリン抵抗性改善作用剤、血糖低下作用剤、抗炎症作用
    剤、免疫調節作用剤、アルドース還元酵素阻害作用剤、
    5-リポキシゲナーゼ阻害作用剤、過酸化脂質生成抑制作
    用剤、PPAR活性化作用剤、抗骨粗鬆症作用剤、ロイ
    コトリエン拮抗作用剤、脂肪細胞化促進作用剤、ガン細
    胞増殖抑制作用剤、又はカルシウム拮抗作用剤。
  43. 【請求項43】請求項1乃至40より選択されるいずれ
    か1項に記載の化合物を有効成分として含有する、イン
    スリン抵抗性改善作用剤。
  44. 【請求項44】請求項1乃至40より選択されるいずれ
    か1項に記載の化合物を有効成分として含有する、血糖
    低下作用剤。
JP2001308814A 2000-10-06 2001-10-04 アミン誘導体化合物を含有する糖尿病予防剤、治療剤 Withdrawn JP2002179568A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001308814A JP2002179568A (ja) 2000-10-06 2001-10-04 アミン誘導体化合物を含有する糖尿病予防剤、治療剤

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000307159 2000-10-06
JP2000-307159 2000-10-06
JP2001308814A JP2002179568A (ja) 2000-10-06 2001-10-04 アミン誘導体化合物を含有する糖尿病予防剤、治療剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002179568A true JP2002179568A (ja) 2002-06-26

Family

ID=26601662

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001308814A Withdrawn JP2002179568A (ja) 2000-10-06 2001-10-04 アミン誘導体化合物を含有する糖尿病予防剤、治療剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002179568A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003033494A1 (en) * 2001-10-17 2003-04-24 Sankyo Company, Limited Benzimidazole derivative
WO2004013109A1 (ja) * 2002-08-02 2004-02-12 Sankyo Company, Limited レゾルシノール誘導体
US7622479B2 (en) * 2001-11-26 2009-11-24 Takeda Pharmaceutical Company Limited Bicyclic derivative, its production and use
WO2010013769A1 (ja) * 2008-07-31 2010-02-04 第一三共株式会社 チアゾリジンジオン化合物の結晶及びその製造方法
WO2010013768A1 (ja) * 2008-07-31 2010-02-04 第一三共株式会社 チアゾリジンジオン化合物の結晶及びその製造方法
US7662910B2 (en) * 2004-10-20 2010-02-16 The Regents Of The University Of California Inhibitors for the soluble epoxide hydrolase
US8455652B2 (en) 2003-04-03 2013-06-04 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Department Of Health And Human Services Inhibitors for the soluble epoxide hydrolase
US8513302B2 (en) 2003-04-03 2013-08-20 The Regents Of The University Of California Reducing nephropathy with inhibitors of soluble epoxide hydrolase and epoxyeicosanoids
WO2014175330A1 (ja) * 2013-04-24 2014-10-30 塩野義製薬株式会社 Ampk活性化作用を有する5-オキシベンズイミダゾールおよび5-オキシアザベンズイミダゾール誘導体

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003033494A1 (en) * 2001-10-17 2003-04-24 Sankyo Company, Limited Benzimidazole derivative
US7622479B2 (en) * 2001-11-26 2009-11-24 Takeda Pharmaceutical Company Limited Bicyclic derivative, its production and use
WO2004013109A1 (ja) * 2002-08-02 2004-02-12 Sankyo Company, Limited レゾルシノール誘導体
US8455652B2 (en) 2003-04-03 2013-06-04 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Department Of Health And Human Services Inhibitors for the soluble epoxide hydrolase
US8513302B2 (en) 2003-04-03 2013-08-20 The Regents Of The University Of California Reducing nephropathy with inhibitors of soluble epoxide hydrolase and epoxyeicosanoids
US7662910B2 (en) * 2004-10-20 2010-02-16 The Regents Of The University Of California Inhibitors for the soluble epoxide hydrolase
US8476043B2 (en) 2004-10-20 2013-07-02 The Regents Of The University Of California Inhibitors for the soluble epoxide hydrolase
WO2010013769A1 (ja) * 2008-07-31 2010-02-04 第一三共株式会社 チアゾリジンジオン化合物の結晶及びその製造方法
WO2010013768A1 (ja) * 2008-07-31 2010-02-04 第一三共株式会社 チアゾリジンジオン化合物の結晶及びその製造方法
JPWO2010013769A1 (ja) * 2008-07-31 2012-01-12 第一三共株式会社 チアゾリジンジオン化合物の結晶及びその製造方法
JPWO2010013768A1 (ja) * 2008-07-31 2012-01-12 第一三共株式会社 チアゾリジンジオン化合物の結晶及びその製造方法
WO2014175330A1 (ja) * 2013-04-24 2014-10-30 塩野義製薬株式会社 Ampk活性化作用を有する5-オキシベンズイミダゾールおよび5-オキシアザベンズイミダゾール誘導体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100588284B1 (ko) 아민 유도체 화합물
EP2074089B1 (en) Organic compounds
EP1827444B1 (en) Mnk1 or mnk2 inhibitors
RU2271358C2 (ru) Производные бета-карболина, обладающие действием ингибиторов фосфодиэстеразы, фармацевтическая композиция (варианты), способ ее получения, способ ингибирования действия фосфодиэстеразы (варианты) и способ увеличения концентрации цгмф
WO2000059889A1 (fr) DERIVES D'ACIDE CARBOXYLIQUE α-SUBSTITUES
WO2022078407A1 (en) Heterocyclic glp-1 agonists
WO2022078380A1 (en) Heterocyclic glp-1 agonists
JP6624594B2 (ja) 炎症性、代謝性、腫瘍性および自己免疫疾患の処置に有用なピリミジンの任意選択により縮合されているヘテロシクリル置換誘導体
US20050209284A1 (en) Tec kinase inhibitors
JPWO2006038738A1 (ja) 受容体機能調節剤
KR20080012304A (ko) 피라졸 화합물 및 이들 피라졸 화합물을 포함하여이루어지는 당뇨병 치료약
JP2012511517A (ja) フェニルピリミドン骨格を有する化合物、その薬剤組成物、その製造方法及び用途
CA2707403A1 (en) N-pyrazole-2-pyridinecarboxamide derivative
JP2002179568A (ja) アミン誘導体化合物を含有する糖尿病予防剤、治療剤
JP4197387B2 (ja) アミン誘導体化合物
US20090298745A1 (en) Treatment of Diabetes with Glycogen Phosphorylase Inhibitors
CN111875615A (zh) 一种甲氧基苄脲类化合物及其用途
JP2002193948A (ja) α−置換カルボン酸誘導体を含有する糖尿病治療剤
WO2002022574A1 (en) Tricyclic heterocyclic compound, process for producing the same, and use thereof
JP2002114781A (ja) 置換縮合イミダゾール誘導体を含有する糖尿病の予防剤、治療剤
JP2000351777A (ja) 置換縮合イミダゾール誘導体
JP2002145778A (ja) Grk阻害剤
JP2001097955A (ja) α−置換カルボン酸誘導体
MX2008005322A (en) Pharmaceutical use of substituted amides

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040416

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040824

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050517

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20050602

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080117

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080317

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20080317