JP2002171660A - 電流制限装置 - Google Patents
電流制限装置Info
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- JP2002171660A JP2002171660A JP2000367927A JP2000367927A JP2002171660A JP 2002171660 A JP2002171660 A JP 2002171660A JP 2000367927 A JP2000367927 A JP 2000367927A JP 2000367927 A JP2000367927 A JP 2000367927A JP 2002171660 A JP2002171660 A JP 2002171660A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 この発明は、契約容量を変更してもブレーカ
を一々変更することがなく対応できるブレーカを提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 この発明は、電力線からの電流を検出す
る電流検出部110と、この電流検出部110から信号
と過電流値に基づいて電力線の遮断を決定する遮断判定
回路111と、この遮断判定回路111からの信号に基
づいて電力線からの電力を遮断する遮断回路112と、
遮断判定回路111への過電流値を変更するため信号を
与える制御回路113と、を備え、回路を遮断させる過
電流値が変更可能に構成される。
を一々変更することがなく対応できるブレーカを提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 この発明は、電力線からの電流を検出す
る電流検出部110と、この電流検出部110から信号
と過電流値に基づいて電力線の遮断を決定する遮断判定
回路111と、この遮断判定回路111からの信号に基
づいて電力線からの電力を遮断する遮断回路112と、
遮断判定回路111への過電流値を変更するため信号を
与える制御回路113と、を備え、回路を遮断させる過
電流値が変更可能に構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電流制限装置に
関し、各需要家に対して契約電流を管理する電気事業者
(例えば、電力会社)が用いる電流制限装置に適用して
好適なものである。
関し、各需要家に対して契約電流を管理する電気事業者
(例えば、電力会社)が用いる電流制限装置に適用して
好適なものである。
【0002】
【従来の技術】電気事業者(例えば、電力会社)は、電
気を供給する対価として電気需給契約に基づき需要家
(ユーザ)から電気料金の支払いを受ける。電気需要契
約では、電気の使用用途や供給電圧等で幾つかの契約種
別を定めており、電灯契約(定額電灯契約、従量電灯契
約など)、電力契約(業務用電力契約、高圧電力契約な
ど)がある。
気を供給する対価として電気需給契約に基づき需要家
(ユーザ)から電気料金の支払いを受ける。電気需要契
約では、電気の使用用途や供給電圧等で幾つかの契約種
別を定めており、電灯契約(定額電灯契約、従量電灯契
約など)、電力契約(業務用電力契約、高圧電力契約な
ど)がある。
【0003】この中で、一般的な家庭で電気を使用する
契約の従量電灯契約には、電気事業者によって、アンペ
ア料金制の会社(例えば、北海道電力、東北電力、東京
電力、中部電力、北陸電力、九州電力)と最低料金制の
会社(例えば、関西電力、中国電力、四国電力、沖縄電
力)の2種類がある。
契約の従量電灯契約には、電気事業者によって、アンペ
ア料金制の会社(例えば、北海道電力、東北電力、東京
電力、中部電力、北陸電力、九州電力)と最低料金制の
会社(例えば、関西電力、中国電力、四国電力、沖縄電
力)の2種類がある。
【0004】最低料金制では、主に需要家の使用電力量
に応じて電気料金が決められるのに対して、アンペア料
金制は、需要家の契約電流(アンペア数)に応じた基本
料金と、使用電力量に応じた電力量料金の総和で決ま
る。ここで、契約電流は、「需要家が契約上一度に使用
できる最大電流(アンペア)」(以下、最大電流容量と
いう。)とすること、また、その値は「交流単相2線式
標準電圧100Vに換算した値」とすることが決められ
ている。
に応じて電気料金が決められるのに対して、アンペア料
金制は、需要家の契約電流(アンペア数)に応じた基本
料金と、使用電力量に応じた電力量料金の総和で決ま
る。ここで、契約電流は、「需要家が契約上一度に使用
できる最大電流(アンペア)」(以下、最大電流容量と
いう。)とすること、また、その値は「交流単相2線式
標準電圧100Vに換算した値」とすることが決められ
ている。
【0005】このアンペア料金制の会社においては、各
需要家に契約電流を管理するための電流制限装置(リミ
ッタ又はサービスブレーカ)を取り付けている。
需要家に契約電流を管理するための電流制限装置(リミ
ッタ又はサービスブレーカ)を取り付けている。
【0006】一戸建て住宅の電気需要契約では、契約前
に最大電流容量を決め、これを契約電流としているが、
最大電流容量が変わり、契約電流が変わる毎に契約用の
電流制限装置(ブレーカ)を交換している。このため、
電流制限装置(ブレーカ)の交換などに手間がかかると
いう難点がある。
に最大電流容量を決め、これを契約電流としているが、
最大電流容量が変わり、契約電流が変わる毎に契約用の
電流制限装置(ブレーカ)を交換している。このため、
電流制限装置(ブレーカ)の交換などに手間がかかると
いう難点がある。
【0007】ところで、マンションなどの集合住宅にお
いては、ほとんど、各戸別に電気事業者と従量電灯契約
を行い、低圧の電気(例えば、200V/100V)の
供給(以下、この受電タイプを低圧個別受電方法とい
う。)を受けている。また、業務用電力契約によって高
圧の電気(例えば、6000V)で受電し、各戸に低圧
(例えば、100V/200V)で配電、供給する(以
下、この受電タイプを高圧一括受電低圧配電方法とい
う。)方法もある。低圧個別受電方法と高圧一括受電低
圧配電方法とは、以下のような差異がある。
いては、ほとんど、各戸別に電気事業者と従量電灯契約
を行い、低圧の電気(例えば、200V/100V)の
供給(以下、この受電タイプを低圧個別受電方法とい
う。)を受けている。また、業務用電力契約によって高
圧の電気(例えば、6000V)で受電し、各戸に低圧
(例えば、100V/200V)で配電、供給する(以
下、この受電タイプを高圧一括受電低圧配電方法とい
う。)方法もある。低圧個別受電方法と高圧一括受電低
圧配電方法とは、以下のような差異がある。
【0008】図1は、一戸建ての家庭に電力を供給する
例を示した模式図であり、低圧(100V/200V)
で電気事業者から電力系統200を通して家庭201内
に電流制限装置(ブレーカ)を介して配電される。
例を示した模式図であり、低圧(100V/200V)
で電気事業者から電力系統200を通して家庭201内
に電流制限装置(ブレーカ)を介して配電される。
【0009】なお、電流制限装置(ブレーカ)を介さず
に配電される電力の契約もあるが、電流制限装置(ブレ
ーカ)を設置するか、設置しないかは電気事業者によっ
て決められている。以下の説明では、電流制限装置(ブ
レーカ)を設置する電気事業者の例に従い説明する。
に配電される電力の契約もあるが、電流制限装置(ブレ
ーカ)を設置するか、設置しないかは電気事業者によっ
て決められている。以下の説明では、電流制限装置(ブ
レーカ)を設置する電気事業者の例に従い説明する。
【0010】このような一戸建ての家庭に低圧で電気を
供給する契約は「電灯契約」といわれ、この場合は、電
圧が100Vと一定なので、契約で一度に使用すること
のできる電力の容量を電流値で表現し、「契約電流」と
いう。この契約電流は最大需要電流に基づいて決定され
る。
供給する契約は「電灯契約」といわれ、この場合は、電
圧が100Vと一定なので、契約で一度に使用すること
のできる電力の容量を電流値で表現し、「契約電流」と
いう。この契約電流は最大需要電流に基づいて決定され
る。
【0011】最大需要電流は、限定された区域、図1の
例では、1つの家庭で消費される需要電流のある期間中
の最大値で、家庭内負荷(テレビ、エアコンディショナ
ー、炊飯器、洗濯機、冷蔵庫など)を同時に使用した場
合に必要な電流がこれに相当する。各家庭では、最大需
要電流を満足する契約電流で電気事業者と契約してお
り、契約電流を管理するために電流制限装置(ブレー
カ)が電気事業者により取り付けられる。この契約電流
の範囲において、家庭(需要家)が契約上使用できる電
力の最大値のことを「最大電流容量」と呼び、これは上
記した電灯契約においては、契約電流と等しい。
例では、1つの家庭で消費される需要電流のある期間中
の最大値で、家庭内負荷(テレビ、エアコンディショナ
ー、炊飯器、洗濯機、冷蔵庫など)を同時に使用した場
合に必要な電流がこれに相当する。各家庭では、最大需
要電流を満足する契約電流で電気事業者と契約してお
り、契約電流を管理するために電流制限装置(ブレー
カ)が電気事業者により取り付けられる。この契約電流
の範囲において、家庭(需要家)が契約上使用できる電
力の最大値のことを「最大電流容量」と呼び、これは上
記した電灯契約においては、契約電流と等しい。
【0012】図2は、集合住宅、マンション或いは一戸
建ての住宅を複数軒で1つの住宅団地としたものにおい
て、高圧一括受電低圧配電方法を用いて配電する例を示
した模式図である。電気事業者より、高圧、例えば、6
000Vで配電装置300に一括受電し、配電装置30
0から各戸13a…に低圧(100V/200V)で配
電される。従量電灯契約では、契約電流に応じて基本料
金が決まるが、業務用電力契約では、契約電力に応じて
基本料金が決まる。契約電力は、「需要家が契約上一度
に使用できる最大需要電力」(以下、最大電力容量とい
う。)を基準として設定することが決められている。な
お、実際には、過去12ヶ月の最大需要電力を契約電力
としている。
建ての住宅を複数軒で1つの住宅団地としたものにおい
て、高圧一括受電低圧配電方法を用いて配電する例を示
した模式図である。電気事業者より、高圧、例えば、6
000Vで配電装置300に一括受電し、配電装置30
0から各戸13a…に低圧(100V/200V)で配
電される。従量電灯契約では、契約電流に応じて基本料
金が決まるが、業務用電力契約では、契約電力に応じて
基本料金が決まる。契約電力は、「需要家が契約上一度
に使用できる最大需要電力」(以下、最大電力容量とい
う。)を基準として設定することが決められている。な
お、実際には、過去12ヶ月の最大需要電力を契約電力
としている。
【0013】図3は、この高圧一括受電低圧配電方式の
電気的な構成例を模式的に示したものである。配電装置
300には、高圧トランス300a、高圧交流負荷開閉
器300b等が含まれる。配電装置300から各戸13
a…に低圧(100V/200V)で電流制限装置(ブ
レーカ)130を介して配電される。このときの集合住
宅等における全体の契約容量は、必ずしも1戸当たりの
最大電流容量を戸数分積算したものとはならない。これ
は全戸が同時に最大電流容量一杯まで電気を使用すると
は考えにくいため、需要率という考えがなされることに
よる。従って、高圧一括受電低圧配電方法を用いた集合
住宅の全体の契約電力は、以下のようになる。
電気的な構成例を模式的に示したものである。配電装置
300には、高圧トランス300a、高圧交流負荷開閉
器300b等が含まれる。配電装置300から各戸13
a…に低圧(100V/200V)で電流制限装置(ブ
レーカ)130を介して配電される。このときの集合住
宅等における全体の契約容量は、必ずしも1戸当たりの
最大電流容量を戸数分積算したものとはならない。これ
は全戸が同時に最大電流容量一杯まで電気を使用すると
は考えにくいため、需要率という考えがなされることに
よる。従って、高圧一括受電低圧配電方法を用いた集合
住宅の全体の契約電力は、以下のようになる。
【0014】集合住宅全体の契約電力(W)=一戸あた
りの最大電流容量(例えば30A)×100V×戸数×
需要率(%) となる。
りの最大電流容量(例えば30A)×100V×戸数×
需要率(%) となる。
【0015】ここで、需要率は 需要率(%)=(最大需要電力(kW))/(Σ設備の
定格容量(kW))×100 で算出される。
定格容量(kW))×100 で算出される。
【0016】上記した需要率は、20軒以上の集合住宅
では、経験的に40%が想定されている。
では、経験的に40%が想定されている。
【0017】図4は、高圧一括受電低圧配電方法と低圧
個別受電方法とを、アンペア料金制の電気事業者管内で
入居戸数50軒の集合住宅に導入したと仮定した場合、
一家庭当たりの月間使用電力量と使用料金とで比較した
図である。図4に示すように、低圧個別受電方法の最低
料金は高圧一括受電低圧配電方法の基本料金に比べて小
さい。一方、高圧一括受電低圧配電方式の基本料金は契
約電流が少ないほど安くなる。図4のケース1では、約
2000円、ケース2では約1300円となる。
個別受電方法とを、アンペア料金制の電気事業者管内で
入居戸数50軒の集合住宅に導入したと仮定した場合、
一家庭当たりの月間使用電力量と使用料金とで比較した
図である。図4に示すように、低圧個別受電方法の最低
料金は高圧一括受電低圧配電方法の基本料金に比べて小
さい。一方、高圧一括受電低圧配電方式の基本料金は契
約電流が少ないほど安くなる。図4のケース1では、約
2000円、ケース2では約1300円となる。
【0018】トータルの電気料金は、両方とも「基本料
金(又は最低料金)+従量制の使用料金」となる。しか
し、低圧個別受電方法の方が、従量制部分のkWh当た
りの単価が大きい。また、低圧個別受電方法の場合は一
定の使用量を超えると単価が増えるような料金体系がと
られている。
金(又は最低料金)+従量制の使用料金」となる。しか
し、低圧個別受電方法の方が、従量制部分のkWh当た
りの単価が大きい。また、低圧個別受電方法の場合は一
定の使用量を超えると単価が増えるような料金体系がと
られている。
【0019】一方、高圧一括受電低圧配電方法の場合
は、kWh当たりの単価は低圧個別受電方法の場合より
小さく、しかも使用量が増えても低圧個別受電方法の場
合とは異なり、電力単価は変化しない。
は、kWh当たりの単価は低圧個別受電方法の場合より
小さく、しかも使用量が増えても低圧個別受電方法の場
合とは異なり、電力単価は変化しない。
【0020】高圧一括受電低圧配電方法(ケース1)と
低圧個別受電方法の1家庭当たりの電気料金は図4に示
すように、A点でバランスする。この点が損得分岐点で
ある。平均的な家庭の電気使用量はA点よりも増加側の
B点であるので、高圧一括受電低圧配電方法の方が経済
的である。ケース1の場合は、その差額は、1,231
円となる。
低圧個別受電方法の1家庭当たりの電気料金は図4に示
すように、A点でバランスする。この点が損得分岐点で
ある。平均的な家庭の電気使用量はA点よりも増加側の
B点であるので、高圧一括受電低圧配電方法の方が経済
的である。ケース1の場合は、その差額は、1,231
円となる。
【0021】次に、高圧一括受電低圧配電方法における
各家庭一軒当たりの契約電流を30A(ケース1)から
20A(ケース2)に下げたとする。この場合、損得分
岐点はA点から低電力量側のA’点にシフトする。B点
は変わらないので、高圧一括受電低圧配電方法と低圧個
別受電方法との差額が大きくなる。
各家庭一軒当たりの契約電流を30A(ケース1)から
20A(ケース2)に下げたとする。この場合、損得分
岐点はA点から低電力量側のA’点にシフトする。B点
は変わらないので、高圧一括受電低圧配電方法と低圧個
別受電方法との差額が大きくなる。
【0022】上記したように、月間使用電力量が損得分
岐点より少なくならない限り、高圧一括受電低圧配電方
法の方が低圧個別受電方法の場合よりも電気料金が割安
となる。このため、集合住宅等においては、低圧個別受
電方法より高圧一括受電低圧配電方法を採用する方が電
気料金の点からメリットが大きい。
岐点より少なくならない限り、高圧一括受電低圧配電方
法の方が低圧個別受電方法の場合よりも電気料金が割安
となる。このため、集合住宅等においては、低圧個別受
電方法より高圧一括受電低圧配電方法を採用する方が電
気料金の点からメリットが大きい。
【0023】また、上記したように、高圧一括受電低圧
配電方法においても契約電流を低くする方がより電気料
金を安くすることができる。
配電方法においても契約電流を低くする方がより電気料
金を安くすることができる。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】このような場合にも契
約を変更した場合にはそれに応じた電流制限装置(ブレ
ーカ)に変更する必要があり、交換作業が煩瑣になると
いう問題があった。
約を変更した場合にはそれに応じた電流制限装置(ブレ
ーカ)に変更する必要があり、交換作業が煩瑣になると
いう問題があった。
【0025】この発明は、上記の事情を鑑み、契約電流
を変更しても電流制限装置を一々変更することがなく対
応できる電流制限装置を提供することを目的とする。
を変更しても電流制限装置を一々変更することがなく対
応できる電流制限装置を提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】この発明は電力線からの
電流を検出する電流検出部と、この電流検出部からの信
号と過電流値とに基づいて電力線の遮断を決定する遮断
判定回路と、この遮断判定回路からの信号に基づいて電
力線からの電力を遮断する遮断回路と、前記遮断判定回
路への過電流値を変更するための信号を与える制御回路
と、を備え、回路が遮断される過電流値が変更可能なこ
とを特徴とする。
電流を検出する電流検出部と、この電流検出部からの信
号と過電流値とに基づいて電力線の遮断を決定する遮断
判定回路と、この遮断判定回路からの信号に基づいて電
力線からの電力を遮断する遮断回路と、前記遮断判定回
路への過電流値を変更するための信号を与える制御回路
と、を備え、回路が遮断される過電流値が変更可能なこ
とを特徴とする。
【0027】前記制御回路に、さらに、通信装置を備え
て、通信回線を経て回路が遮断される過電流値が変更さ
れるように構成すればよい。
て、通信回線を経て回路が遮断される過電流値が変更さ
れるように構成すればよい。
【0028】電流制限装置に設定された過電流値を変更
するためには、従来、電流制限装置自体を交換して対応
しているが、この発明の電流制限装置は、設定された過
電流値が変更可能に構成されているので、契約電流を変
えるごとに電流制限装置を交換する必要がなくなり、契
約変更の作業性が向上する。
するためには、従来、電流制限装置自体を交換して対応
しているが、この発明の電流制限装置は、設定された過
電流値が変更可能に構成されているので、契約電流を変
えるごとに電流制限装置を交換する必要がなくなり、契
約変更の作業性が向上する。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
5に従い説明する。図5は、この発明の実施形態にかか
る電流制限装置(ブレーカ)の構成を示すブロック図で
ある。
5に従い説明する。図5は、この発明の実施形態にかか
る電流制限装置(ブレーカ)の構成を示すブロック図で
ある。
【0030】この発明に係る電流制限装置130は、予
め複数の電流値に対応することができるように、トリガ
がかかる過電流値を変更できるように構成している。こ
の過電流値の変更は、手動で変更するように構成しても
良いが、この発明では、外部の電力会社などのコントロ
ールセンターなどに設けられたサーバから通信回線など
を介して与えられる指示信号により過電流値を変更でき
るように構成している。
め複数の電流値に対応することができるように、トリガ
がかかる過電流値を変更できるように構成している。こ
の過電流値の変更は、手動で変更するように構成しても
良いが、この発明では、外部の電力会社などのコントロ
ールセンターなどに設けられたサーバから通信回線など
を介して与えられる指示信号により過電流値を変更でき
るように構成している。
【0031】この電流制限装置(ブレーカ)130は、
電力線からの電流を検出する電流検出部110、この電
流検出部110から信号に基づいて電力線の遮断を決定
する遮断判定回路111、この遮断判定回路の与えられ
るトリップ信号により電力線からの電力を遮断する遮断
回路112と、遮断判定回路111への過電流値を変更
するため信号を与える制御回路113と、を備える。
電力線からの電流を検出する電流検出部110、この電
流検出部110から信号に基づいて電力線の遮断を決定
する遮断判定回路111、この遮断判定回路の与えられ
るトリップ信号により電力線からの電力を遮断する遮断
回路112と、遮断判定回路111への過電流値を変更
するため信号を与える制御回路113と、を備える。
【0032】遮断判定回路111は、瞬時回路111
e、短時限回路111d、長時限回路111fを備え
る。これら回路にはそれぞれ過電流値が設定されてお
り、この過電流値がこの発明においては、変更可能に構
成されている。負荷側端子から整流回路110aで負荷
側の電流が検出され、その値が、ピーク変換及び最大値
選択回路111a、実効値変換及び最大相選択回路11
bに与えられる。ピーク変換及び最大値選択回路からの
出力は瞬時回路111e、短時限回路111dに与えら
れ、これら回路で過電流値と比較され、検出した電流値
が大きい場合はトリガ信号をオア回路111gに与え
る。
e、短時限回路111d、長時限回路111fを備え
る。これら回路にはそれぞれ過電流値が設定されてお
り、この過電流値がこの発明においては、変更可能に構
成されている。負荷側端子から整流回路110aで負荷
側の電流が検出され、その値が、ピーク変換及び最大値
選択回路111a、実効値変換及び最大相選択回路11
bに与えられる。ピーク変換及び最大値選択回路からの
出力は瞬時回路111e、短時限回路111dに与えら
れ、これら回路で過電流値と比較され、検出した電流値
が大きい場合はトリガ信号をオア回路111gに与え
る。
【0033】また、実効値変換及び最大相選択回路11
1bからは長時限回路11fに信号が与えられ、この回
路で過電流値と比較され、検出した電流値が大きい場合
はトリガ信号をオア回路111gに与える。オア回路1
11gからはどれかの信号がハイ(過電流値を超えたと
き)になったとき、トリガ回路111hに出力を与え
る。この結果、トリガ回路111hは、過電流値になっ
たときに遮断信号をトリップ回路112に与え、トリッ
プ回路112にて電力線からの電力が遮断される。
1bからは長時限回路11fに信号が与えられ、この回
路で過電流値と比較され、検出した電流値が大きい場合
はトリガ信号をオア回路111gに与える。オア回路1
11gからはどれかの信号がハイ(過電流値を超えたと
き)になったとき、トリガ回路111hに出力を与え
る。この結果、トリガ回路111hは、過電流値になっ
たときに遮断信号をトリップ回路112に与え、トリッ
プ回路112にて電力線からの電力が遮断される。
【0034】さて、この回路においては、瞬時回路11
1e、短時限回路111d、長時限回路111f、CP
U113aからなる制御回路から過電流値の指令信号が
与えられる。この指令信号により、それぞれの回路の過
電流値が変更される。CPU113aはボリュームなど
からなる操作部113bからの指示、又はサーバ12か
ら与えられる指示信号に応じて、それぞれ設定すべく過
電流値を算出し、その算出値に応じた指令信号をからの
信号を瞬時回路111e、短時限回路111d、長時限
回路11fに与える。また、これらの設定値等は表示部
113cに表示される。
1e、短時限回路111d、長時限回路111f、CP
U113aからなる制御回路から過電流値の指令信号が
与えられる。この指令信号により、それぞれの回路の過
電流値が変更される。CPU113aはボリュームなど
からなる操作部113bからの指示、又はサーバ12か
ら与えられる指示信号に応じて、それぞれ設定すべく過
電流値を算出し、その算出値に応じた指令信号をからの
信号を瞬時回路111e、短時限回路111d、長時限
回路11fに与える。また、これらの設定値等は表示部
113cに表示される。
【0035】次に、図5の電流制限装置(ブレーカ)1
30の動作につき説明する。主回路に負荷電流が流れる
と、それに比例した2次電流がCT(カレントトラン
ス)の2次側へ流れる。各相の2次側の交流2次電流を
整流回路110aでそれぞれ整流され、DC信号として
出力される。
30の動作につき説明する。主回路に負荷電流が流れる
と、それに比例した2次電流がCT(カレントトラン
ス)の2次側へ流れる。各相の2次側の交流2次電流を
整流回路110aでそれぞれ整流され、DC信号として
出力される。
【0036】各相のDC信号の内最大相のDC信号が選
択される。実効値変換及び最大相選択回路111bで
は、各相のDC信号の内の最大相の実効値のDC信号を
選択して出力する。ピーク変換及び最大値選択回路11
1aでは、各相のDC信号の内の最大相のピーク変換さ
れたDC信号が出力される。
択される。実効値変換及び最大相選択回路111bで
は、各相のDC信号の内の最大相の実効値のDC信号を
選択して出力する。ピーク変換及び最大値選択回路11
1aでは、各相のDC信号の内の最大相のピーク変換さ
れたDC信号が出力される。
【0037】最大相瞬時及び短時限領域では、ピーク変
換されたDC信号が基準となる。また、長限時領域では
実効値変換されたDC信号が基準となる。それぞれのD
C信号が瞬時回路111e、短限時回路111d又は長
限時回路111fに与えられる。そして、与えられたD
C信号の値に応じて、瞬時回路111e、短限時回路1
11d又は長限時回路111fで設定された過電流値と
比較され、過電流値以上の場合には、所定時間後に遮断
するためのトリガ信号(ハイ)を出力し、オア回路11
1gからトリガ回路111hに出力が与えられ、トリガ
回路111hがオンする。トリガ回路111hがオンす
ると可動コイルからの電流がトリップ回路112のトリ
ップコイルに流れ、電流が遮断される。
換されたDC信号が基準となる。また、長限時領域では
実効値変換されたDC信号が基準となる。それぞれのD
C信号が瞬時回路111e、短限時回路111d又は長
限時回路111fに与えられる。そして、与えられたD
C信号の値に応じて、瞬時回路111e、短限時回路1
11d又は長限時回路111fで設定された過電流値と
比較され、過電流値以上の場合には、所定時間後に遮断
するためのトリガ信号(ハイ)を出力し、オア回路11
1gからトリガ回路111hに出力が与えられ、トリガ
回路111hがオンする。トリガ回路111hがオンす
ると可動コイルからの電流がトリップ回路112のトリ
ップコイルに流れ、電流が遮断される。
【0038】このように、この電流制限装置(ブレー
カ)130は内部に制御回路113と、過電流値を変更
する操作部113b等の手段と、過電流値を表示する表
示部113cとを備える。これによって、ユーザは自由
に電流制限装置(ブレーカ)130が回路を遮断する過
電流値を変更できる。なお、サーバ12側から過電流値
を設定した場合には、操作部113bによって設定した
過電流値より大きくは設定できないように構成してい
る。
カ)130は内部に制御回路113と、過電流値を変更
する操作部113b等の手段と、過電流値を表示する表
示部113cとを備える。これによって、ユーザは自由
に電流制限装置(ブレーカ)130が回路を遮断する過
電流値を変更できる。なお、サーバ12側から過電流値
を設定した場合には、操作部113bによって設定した
過電流値より大きくは設定できないように構成してい
る。
【0039】なお、上記した電流制限装置(ブレーカ)
130においては、電流制限装置(ブレーカ)130内
に制御回路113を設けているが、この制御回路113
を外部の装置に設けてもよい。
130においては、電流制限装置(ブレーカ)130内
に制御回路113を設けているが、この制御回路113
を外部の装置に設けてもよい。
【0040】この実施形態においては、電流制限装置
(ブレーカ)130に通信機能を持たせて、コントロー
ルセンタのサーバ12からの信号によって、過電流値を
可変できるように構成している。電流制限装置(ブレー
カ)130からは遮断回路の動作状態を示す信号をサー
バ12に与え、サーバ12からは最大電流容量値のデー
タが与えられる。
(ブレーカ)130に通信機能を持たせて、コントロー
ルセンタのサーバ12からの信号によって、過電流値を
可変できるように構成している。電流制限装置(ブレー
カ)130からは遮断回路の動作状態を示す信号をサー
バ12に与え、サーバ12からは最大電流容量値のデー
タが与えられる。
【0041】この電流制限装置(ブレーカ)130を用
いることにより、契約電流を変更したときには、電力会
社はサーバ12を用いて通信回線を介して電流制限装置
(ブレーカ)130に設定変更用の信号を送信する。こ
の設定変更用の信号に基づき、電流制限装置(130)
の過電流値が変更する。このため、契約変更毎に電流制
限装置(ブレーカ)130を交換する手間を省くことが
できる。
いることにより、契約電流を変更したときには、電力会
社はサーバ12を用いて通信回線を介して電流制限装置
(ブレーカ)130に設定変更用の信号を送信する。こ
の設定変更用の信号に基づき、電流制限装置(130)
の過電流値が変更する。このため、契約変更毎に電流制
限装置(ブレーカ)130を交換する手間を省くことが
できる。
【0042】なお、上記した実施形態においては、通信
回線などによりサーバ12と電流制限装置(ブレーカ)
130を接続しているが、サーバ12と接続されていな
い電流制限装置(ブレーカ)130においても操作部1
13bにより容易に過電流値を変更することができるの
で、電流制限装置(ブレーカ)を交換する作業に比べて
大幅に、作業性が向上する。
回線などによりサーバ12と電流制限装置(ブレーカ)
130を接続しているが、サーバ12と接続されていな
い電流制限装置(ブレーカ)130においても操作部1
13bにより容易に過電流値を変更することができるの
で、電流制限装置(ブレーカ)を交換する作業に比べて
大幅に、作業性が向上する。
【0043】一方、上記したように、高圧一括受電低圧
配電方法において、各戸(各ユーザ)で使用する契約電
流を各戸の希望する最大需要電流に応じて適正に配分で
きれば、集合住宅全体の契約電流の総和を小さくでき、
電気事業業者との電力契約(高圧)の基本料金を小さく
できる。各戸の契約電流を適正に配分するためには、余
剰な電流容量が生じるユーザから大きな契約電流を希望
するユーザに電流容量を融通するシステムができればよ
い。
配電方法において、各戸(各ユーザ)で使用する契約電
流を各戸の希望する最大需要電流に応じて適正に配分で
きれば、集合住宅全体の契約電流の総和を小さくでき、
電気事業業者との電力契約(高圧)の基本料金を小さく
できる。各戸の契約電流を適正に配分するためには、余
剰な電流容量が生じるユーザから大きな契約電流を希望
するユーザに電流容量を融通するシステムができればよ
い。
【0044】高圧一括受電低圧配電方法において、余剰
の電流容量を融通する仕組みとして、変動契約容量制を
用いて各戸の契約電流を変更するように構成すれば、集
合住宅全体の契約電流の総和を容易に小さくできる。こ
こで、変動契約容量制とは、集合住宅において、各戸
(各ユーザ)間で過不足する契約電流を希望する値に再
設定する仕組みのことであり、電流容量を集合住宅内部
でやり取りすることにより、各戸(各ユーザ)の契約電
流を決定する。
の電流容量を融通する仕組みとして、変動契約容量制を
用いて各戸の契約電流を変更するように構成すれば、集
合住宅全体の契約電流の総和を容易に小さくできる。こ
こで、変動契約容量制とは、集合住宅において、各戸
(各ユーザ)間で過不足する契約電流を希望する値に再
設定する仕組みのことであり、電流容量を集合住宅内部
でやり取りすることにより、各戸(各ユーザ)の契約電
流を決定する。
【0045】さらに、各戸(各ユーザ)が契約電流を小
さく抑える方が得になるようにやり取りの方法を工夫す
れば集合住宅全体の契約電流の総和を小さくでき、基本
料金が低下するために管理会社にもメリットが生じる。
さく抑える方が得になるようにやり取りの方法を工夫す
れば集合住宅全体の契約電流の総和を小さくでき、基本
料金が低下するために管理会社にもメリットが生じる。
【0046】図6は、集合住宅の構成を示すブロック図
であり、上記した変動契約容量制を適用したものであ
る。
であり、上記した変動契約容量制を適用したものであ
る。
【0047】この図6に示すシステムおいては、サーバ
12により各戸の契約電流等を設定する。図6に示すよ
うに、電力系統2から集合住宅1に高圧電力が一括して
与えられる。電力系統2から電力が受電及び配電機11
に与えられる。この受電及び配電機11は、各戸に電力
を配電する。各家庭13aから13nにはこの発明の電
流制限装置(ブレーカ130)を介して電力が与えられ
る。各戸には、それぞれ端末としてのコントローラ13
1を備え、コントローラ131とサーバ12間はLAN
等で接続され、使用予定、現状の情報、配電状況等がや
り取りされる。前記電流制限装置(ブレーカ)130
は、上述したように、サーバ12から与えられる指示信
号に基づいて、電流制限装置(ブレーカ)130がトリ
ップする過電流値の設定値が変更されるように構成され
ている。
12により各戸の契約電流等を設定する。図6に示すよ
うに、電力系統2から集合住宅1に高圧電力が一括して
与えられる。電力系統2から電力が受電及び配電機11
に与えられる。この受電及び配電機11は、各戸に電力
を配電する。各家庭13aから13nにはこの発明の電
流制限装置(ブレーカ130)を介して電力が与えられ
る。各戸には、それぞれ端末としてのコントローラ13
1を備え、コントローラ131とサーバ12間はLAN
等で接続され、使用予定、現状の情報、配電状況等がや
り取りされる。前記電流制限装置(ブレーカ)130
は、上述したように、サーバ12から与えられる指示信
号に基づいて、電流制限装置(ブレーカ)130がトリ
ップする過電流値の設定値が変更されるように構成され
ている。
【0048】上記システムにおいては、各戸の家庭13
a…のコントローラ131はサーバ12に接続されてい
る。そこで、このコントローラ131から各戸の電力使
用量をサーバ12に与えるように構成し、電力計の検針
作業等はサーバ12により行うように構成している。こ
のため、サーバ12から各種情報を得て、管理会社等が
電力料金の徴収作業を行うことができる。
a…のコントローラ131はサーバ12に接続されてい
る。そこで、このコントローラ131から各戸の電力使
用量をサーバ12に与えるように構成し、電力計の検針
作業等はサーバ12により行うように構成している。こ
のため、サーバ12から各種情報を得て、管理会社等が
電力料金の徴収作業を行うことができる。
【0049】例えば、各戸のコントローラ131には、
図7に示すような、液晶パネル等からなるモニタ132
が設けられ、このモニタ132には、表示部132aと
タッチパネルなどで構成された入力部132bとを備え
る。表示部132aには、図に示すように、現状の契約
電流、現時点で取り得る時間帯別電力料金もしくは季節
別電力料金、電力料金の差額、(電力購入先リスト)、
(購入電力単価)などが表示される。この表示部132
bに、これらの表示を行うことにより、どの様に、選択
すればどのぐらいお金が得なのか損なのかが理解しやす
く、節電の目安になる。これらの情報を参考にして、入
力部132bより、希望する電力の使用形態等をサーバ
12に通知することができる。
図7に示すような、液晶パネル等からなるモニタ132
が設けられ、このモニタ132には、表示部132aと
タッチパネルなどで構成された入力部132bとを備え
る。表示部132aには、図に示すように、現状の契約
電流、現時点で取り得る時間帯別電力料金もしくは季節
別電力料金、電力料金の差額、(電力購入先リスト)、
(購入電力単価)などが表示される。この表示部132
bに、これらの表示を行うことにより、どの様に、選択
すればどのぐらいお金が得なのか損なのかが理解しやす
く、節電の目安になる。これらの情報を参考にして、入
力部132bより、希望する電力の使用形態等をサーバ
12に通知することができる。
【0050】なお、図7において、()の分は将来の電
力自由化の場合に表示される。
力自由化の場合に表示される。
【0051】また、タッチパネルからなる入力部132
bは、電力使用予定の入力、(電力購入先)の入力など
を行う。すなわち、各戸の入居者は、このコントローラ
131を用い、電力の使用予定等を入力する。そして、
後述する変動契約容量制を採用した場合には、取り引き
する電流容量等を入力部132bから入力する。
bは、電力使用予定の入力、(電力購入先)の入力など
を行う。すなわち、各戸の入居者は、このコントローラ
131を用い、電力の使用予定等を入力する。そして、
後述する変動契約容量制を採用した場合には、取り引き
する電流容量等を入力部132bから入力する。
【0052】サーバ12は各戸より与えられた情報に基
づき、電気事業者とどの様な契約体系をとるのが最適で
あるかを判断し、その結果を各家庭13a…のコントロ
ーラ131に与える。各戸では与えられた情報がコント
ローラ131からモニタ132に表示される。居住者は
その結果を参考にして、さらに、条件等を再度サーバ1
2に通知し、何回かのフィードバックにより、管理会社
等は電気事業者との契約体系を決める。このように構成
することで、各家庭13a…間の調整を行いつつ、料金
の安い契約体系で電気事業者と契約できる。
づき、電気事業者とどの様な契約体系をとるのが最適で
あるかを判断し、その結果を各家庭13a…のコントロ
ーラ131に与える。各戸では与えられた情報がコント
ローラ131からモニタ132に表示される。居住者は
その結果を参考にして、さらに、条件等を再度サーバ1
2に通知し、何回かのフィードバックにより、管理会社
等は電気事業者との契約体系を決める。このように構成
することで、各家庭13a…間の調整を行いつつ、料金
の安い契約体系で電気事業者と契約できる。
【0053】そして、サーバ12は各戸の契約電流に基
づき受電及び配電機11から各戸に電力を配電する。各
電流制限装置(ブレーカ)130は、サーバ12より与
えられた契約電流に基づいて過電流値が設定される。
づき受電及び配電機11から各戸に電力を配電する。各
電流制限装置(ブレーカ)130は、サーバ12より与
えられた契約電流に基づいて過電流値が設定される。
【0054】このようにして、各家庭13a…が契約電
流に応じた最大電流容量で動作する電流制限装置(ブレ
ーカ)130を備えることになる。
流に応じた最大電流容量で動作する電流制限装置(ブレ
ーカ)130を備えることになる。
【0055】さて、変動契約容量制を行うためには、ま
ず各戸の家庭で本当に必要な最大電流容量がいくらなの
か把握する必要がある。現状では、集合住宅全体の最大
電力容量の変更は電気事業者との契約から1年経ってか
らでないとできない。そこで、この期間を各戸の家庭に
おける電力使用量の現状把握のために用いる。
ず各戸の家庭で本当に必要な最大電流容量がいくらなの
か把握する必要がある。現状では、集合住宅全体の最大
電力容量の変更は電気事業者との契約から1年経ってか
らでないとできない。そこで、この期間を各戸の家庭に
おける電力使用量の現状把握のために用いる。
【0056】高圧一括受電低圧配電方法を用いた集合住
宅(あるいはマンション)への初めての入居者には標準
的な契約電流、例えば、30Aがそれぞれ与えられる。
サーバ12は、受電及び配電機11に対して、各戸に標
準的な契約電流を割り当て配電する。電気事業者との契
約もはじめは標準的な最大電力容量で契約している。最
初の1年間で入居者は自宅で使う最大電流容量を把握す
るようにする。
宅(あるいはマンション)への初めての入居者には標準
的な契約電流、例えば、30Aがそれぞれ与えられる。
サーバ12は、受電及び配電機11に対して、各戸に標
準的な契約電流を割り当て配電する。電気事業者との契
約もはじめは標準的な最大電力容量で契約している。最
初の1年間で入居者は自宅で使う最大電流容量を把握す
るようにする。
【0057】各家庭13a…からは、電力使用量がコン
トローラ131からサーバ12に与えられ、サーバ12
は各家庭13a…ごとの使用量を蓄積してゆく。このサ
ーバ12は、少なくとも1年間の各家庭の電力使用量等
のデータが格納される。
トローラ131からサーバ12に与えられ、サーバ12
は各家庭13a…ごとの使用量を蓄積してゆく。このサ
ーバ12は、少なくとも1年間の各家庭の電力使用量等
のデータが格納される。
【0058】入居者は、各家庭13a…のコントローラ
131からサーバ12をアクセスすることで、自宅のデ
ータを呼び出し、自己の電力使用量を把握することがで
きる。また、コントローラ131にて、電力使用量をシ
ミュレーションできるように構成するようにすればより
便利である。例えば、負荷(エアコン、炊飯器、TVな
ど)と使用時間を入力すると必要な最大電流容量が求め
ることができるように構成すれば、契約電流決定の目安
になる。このシミュレーションが容易にできるように、
入力が容易になるように工夫すると良い。例えば、何日
間留守、何時から何時までエアコンを使用する、使用す
る電気機器の種類、等を会話形式で表示部132bに表
示しながら、これに応じて入力部132aから入力する
ことで、電力使用量及び必要な契約電流を推定できるよ
うにする。
131からサーバ12をアクセスすることで、自宅のデ
ータを呼び出し、自己の電力使用量を把握することがで
きる。また、コントローラ131にて、電力使用量をシ
ミュレーションできるように構成するようにすればより
便利である。例えば、負荷(エアコン、炊飯器、TVな
ど)と使用時間を入力すると必要な最大電流容量が求め
ることができるように構成すれば、契約電流決定の目安
になる。このシミュレーションが容易にできるように、
入力が容易になるように工夫すると良い。例えば、何日
間留守、何時から何時までエアコンを使用する、使用す
る電気機器の種類、等を会話形式で表示部132bに表
示しながら、これに応じて入力部132aから入力する
ことで、電力使用量及び必要な契約電流を推定できるよ
うにする。
【0059】このようにして、入居者が最大電流容量の
過不足を把握した段階で変動契約容量制の下地ができ
る。そして、所定期間毎に各戸の契約電流を変更できる
ようにシステムを構築する。期間は1ヶ月毎、3ヶ月
毎、半年毎などその集合住宅によって適宜決定すればよ
い。
過不足を把握した段階で変動契約容量制の下地ができ
る。そして、所定期間毎に各戸の契約電流を変更できる
ようにシステムを構築する。期間は1ヶ月毎、3ヶ月
毎、半年毎などその集合住宅によって適宜決定すればよ
い。
【0060】集合住宅全体の基本料金は各戸の契約電流
に応じて配分する。上記したように、契約電流が低い方
が基本料金を低くすることができるので、集合住宅全体
で契約電流を抑える方向に進むようにインセンティブを
つけて、集合住宅全体の契約電流が低くなるように、居
住者に電力消費の節約の意識を持たせる。例えば、各戸
から売り出された電流容量の部分の単価を各戸に残った
ものより高くするなどして、契約電流を低くする方向に
なるよう進める。
に応じて配分する。上記したように、契約電流が低い方
が基本料金を低くすることができるので、集合住宅全体
で契約電流を抑える方向に進むようにインセンティブを
つけて、集合住宅全体の契約電流が低くなるように、居
住者に電力消費の節約の意識を持たせる。例えば、各戸
から売り出された電流容量の部分の単価を各戸に残った
ものより高くするなどして、契約電流を低くする方向に
なるよう進める。
【0061】次に、変動契約容量制の一例につき以下に
説明する。図8に従い説明する。標準とする契約電流と
して30Aが各戸に与えられている。各戸の電力使用量
を把握したところA及びEは20Aの契約電流で十分で
あることが分かった。そこで、A及びEは余剰な電流容
量10Aを集合住宅の管理会社(又は管理組合)に買い
取って貰うように、コントローラ131からサーバ12
へその旨通知する。サーバ12は、この通知に従って、
A及びEへ配電する契約電流を20Aになるように電流
制限装置(ブレーカ)130の設定変更を指示する。A
及びEの電流制限装置(ブレーカ)130は、契約電流
20Aに対する過電流値に設定される。また、サーバ1
2内には買い取った余剰電流容量が追加販売可能枠とし
て登録される。管理会社はサーバ12から各戸に追加電
力枠があることを通知する。例えば、B及びDは、使用
する契約電流の増加を希望しており、B及びDは、コン
トローラ131からサーバ12へその旨通知する。そし
て、B及びDは、管理会社より登録された追加販売可能
枠より、それぞれ電流容量10Aを購入することが決ま
ると、サーバ12は、この通知に従って、B及びDへ配
電する契約電流を40Aにするように、電流制限装置
(ブレーカ)130の設定変更を指示する。B及びDの
電流制限装置(ブレーカ)130は、契約電流40Aに
対する過電流値に設定される。そして、各戸の基本料金
が決定された希望する契約電流により配分される。上記
のサーバ12からブレーカ130の設定変更の信号は、
電流制限装置(ブレーカ)130内に制御回路を含む場
合には、サーバ12から受電及び配電機11を介してブ
レーカ130への経路と、サーバ12からコントローラ
131を経てブレーカ130への経路と2通りの経路が
考えられる。
説明する。図8に従い説明する。標準とする契約電流と
して30Aが各戸に与えられている。各戸の電力使用量
を把握したところA及びEは20Aの契約電流で十分で
あることが分かった。そこで、A及びEは余剰な電流容
量10Aを集合住宅の管理会社(又は管理組合)に買い
取って貰うように、コントローラ131からサーバ12
へその旨通知する。サーバ12は、この通知に従って、
A及びEへ配電する契約電流を20Aになるように電流
制限装置(ブレーカ)130の設定変更を指示する。A
及びEの電流制限装置(ブレーカ)130は、契約電流
20Aに対する過電流値に設定される。また、サーバ1
2内には買い取った余剰電流容量が追加販売可能枠とし
て登録される。管理会社はサーバ12から各戸に追加電
力枠があることを通知する。例えば、B及びDは、使用
する契約電流の増加を希望しており、B及びDは、コン
トローラ131からサーバ12へその旨通知する。そし
て、B及びDは、管理会社より登録された追加販売可能
枠より、それぞれ電流容量10Aを購入することが決ま
ると、サーバ12は、この通知に従って、B及びDへ配
電する契約電流を40Aにするように、電流制限装置
(ブレーカ)130の設定変更を指示する。B及びDの
電流制限装置(ブレーカ)130は、契約電流40Aに
対する過電流値に設定される。そして、各戸の基本料金
が決定された希望する契約電流により配分される。上記
のサーバ12からブレーカ130の設定変更の信号は、
電流制限装置(ブレーカ)130内に制御回路を含む場
合には、サーバ12から受電及び配電機11を介してブ
レーカ130への経路と、サーバ12からコントローラ
131を経てブレーカ130への経路と2通りの経路が
考えられる。
【0062】図8の例では、A及びEは20A、Cは3
0A、B及びDは40Aとそれぞれの希望する契約電流
に応じて配分する。例えば、30Aを標準とした場合に
は、Cは標準の基本料金、A及びEは標準の基本料金の
2/3、B及びDは標準の基本料金の4/3に配分す
る。
0A、B及びDは40Aとそれぞれの希望する契約電流
に応じて配分する。例えば、30Aを標準とした場合に
は、Cは標準の基本料金、A及びEは標準の基本料金の
2/3、B及びDは標準の基本料金の4/3に配分す
る。
【0063】また、居住者に電力消費の節約の意識を持
たせる。例えば、各戸から売り出された電流容量の部分
の単価を各戸に残ったものより高くする。このときに
は、追加販売枠を購入したもの、上記例においては、B
及びDは標準の基本料金の4/3以上の基本料に設定す
る。
たせる。例えば、各戸から売り出された電流容量の部分
の単価を各戸に残ったものより高くする。このときに
は、追加販売枠を購入したもの、上記例においては、B
及びDは標準の基本料金の4/3以上の基本料に設定す
る。
【0064】常時殆どの全戸が買い上げを希望する時に
は、電気事業者との契約を変更し、集合住宅全体の契約
電流を引き下げればよい。
は、電気事業者との契約を変更し、集合住宅全体の契約
電流を引き下げればよい。
【0065】上記した方式を図9のサーバの制御に基づ
くフロー図に従い説明する。
くフロー図に従い説明する。
【0066】サーバ12は、最初は標準(デフォルト)
とする契約電流として30Aを各戸に与える(ステップ
S1)。各戸の端末としてのコントローラ131から余
剰電流容量の販売並びに買い上げのリクエストを受け付
ける(ステップS2)。サーバ12は、各戸に設けられ
たコントローラ131より与えられる要求が、余剰電流
容量の販売か買い上げかを判定する(ステップS3)。
ここで、買い上げは管理会社が余剰電流容量を買い取る
こと、販売は管理会社が各戸に電流容量を販売すること
を意味する。
とする契約電流として30Aを各戸に与える(ステップ
S1)。各戸の端末としてのコントローラ131から余
剰電流容量の販売並びに買い上げのリクエストを受け付
ける(ステップS2)。サーバ12は、各戸に設けられ
たコントローラ131より与えられる要求が、余剰電流
容量の販売か買い上げかを判定する(ステップS3)。
ここで、買い上げは管理会社が余剰電流容量を買い取る
こと、販売は管理会社が各戸に電流容量を販売すること
を意味する。
【0067】端末131からの要求が余剰電流容量を管
理会社に買い取って貰う買い上げ要求の場合には、予め
定められた販売可能枠内か否か判断する(ステップS
4)。ここで、販売可能枠に上限を設ける理由は、各戸
が使用する電流容量の合計が一括受電する契約電流を大
幅に下回った場合に、管理会社に大幅な損失を与えない
ようにするためである。このように上限を設けた場合、
買い上げ要求に対して、どのように希望者からの買い上
げを受け付けるかは色々な方法が考えられる。例えば、
買い上げ希望者の速い順に買い上げ枠まで申し込みを受
け付ける方法、ある時期まで申し込みを受け付け、枠を
越える希望があった場合には抽選又は入札で決定する方
法などがある。
理会社に買い取って貰う買い上げ要求の場合には、予め
定められた販売可能枠内か否か判断する(ステップS
4)。ここで、販売可能枠に上限を設ける理由は、各戸
が使用する電流容量の合計が一括受電する契約電流を大
幅に下回った場合に、管理会社に大幅な損失を与えない
ようにするためである。このように上限を設けた場合、
買い上げ要求に対して、どのように希望者からの買い上
げを受け付けるかは色々な方法が考えられる。例えば、
買い上げ希望者の速い順に買い上げ枠まで申し込みを受
け付ける方法、ある時期まで申し込みを受け付け、枠を
越える希望があった場合には抽選又は入札で決定する方
法などがある。
【0068】買い上げ希望者の要求が販売可能枠内にあ
る場合には、サーバ12内に販売可能枠を設定し、買い
上げ希望者の契約電流を減らして新たな契約電流に更新
する(ステップS5)。そして、サーバ12は各戸の電
流制限装置(ブレーカ)130の過電流値の設定を変更
するように通知する(ステップS6)。各戸のブレーカ
130はサーバ12より通知された新たな過電流値に設
定される。図8の例では、A及びEが余剰な電流容量1
0Aを集合住宅の管理会社(又は管理組合)に買い取っ
て貰うように、コントローラ131からサーバ12へそ
の旨通知する。サーバ12は、この通知に従って、販売
可能枠が上限を越えないときには、A及びEへ配電する
契約電流を20Aにするように電流制限装置(ブレー
カ)130に指示し、ブレーカ130の過電流値を新た
な値に設定する。また、サーバ12内には買い取った余
剰電流容量が追加販売可能枠として登録する。なお、販
売可能枠が上限を越えた場合には、買い取りする電流容
量はない旨、要求のあった家庭のコントローラ131に
通知する。
る場合には、サーバ12内に販売可能枠を設定し、買い
上げ希望者の契約電流を減らして新たな契約電流に更新
する(ステップS5)。そして、サーバ12は各戸の電
流制限装置(ブレーカ)130の過電流値の設定を変更
するように通知する(ステップS6)。各戸のブレーカ
130はサーバ12より通知された新たな過電流値に設
定される。図8の例では、A及びEが余剰な電流容量1
0Aを集合住宅の管理会社(又は管理組合)に買い取っ
て貰うように、コントローラ131からサーバ12へそ
の旨通知する。サーバ12は、この通知に従って、販売
可能枠が上限を越えないときには、A及びEへ配電する
契約電流を20Aにするように電流制限装置(ブレー
カ)130に指示し、ブレーカ130の過電流値を新た
な値に設定する。また、サーバ12内には買い取った余
剰電流容量が追加販売可能枠として登録する。なお、販
売可能枠が上限を越えた場合には、買い取りする電流容
量はない旨、要求のあった家庭のコントローラ131に
通知する。
【0069】図8の例のように、最大電流容量が足りな
い家庭B、Dは余剰電流容量を購入するために、管理会
社に対して販売要求をコントローラ131からサーバ1
2へその旨通知する。サーバ12は販売要求があると
(ステップS3)、サーバ12内に登録されている販売
可能枠があるか否か判断し(ステップS7)、販売可能
枠がない即ち、0の場合には、販売する電流容量はない
旨、要求のあった家庭のコントローラ131に通知す
る。販売可能枠がある場合には購入希望合計と残存枠と
が比較され(ステップS8)、残存枠の方が大きい場合
には、販売希望者の契約電流を増やして新たな契約電流
に更新する(ステップS5)。そして、サーバ12は各
戸の電流制限装置(ブレーカ)130の過電流値を契約
電流に応じた値に設定変更するように通知する(ステッ
プS6)。各戸の電流制限装置(ブレーカ)130はサ
ーバ12より通知された新たな契約電流に応じた過電流
値に設定される。図8の例では、B及びDが販売可能枠
に登録された容量10Aを集合住宅の管理会社(又は管
理組合)から買い取る。サーバ12は、この通知に従っ
て、B及びDへ配電する契約電流を40Aにするように
電流制限装置(ブレーカ)130を新たな契約電流に応
じた過電流値に設定する。
い家庭B、Dは余剰電流容量を購入するために、管理会
社に対して販売要求をコントローラ131からサーバ1
2へその旨通知する。サーバ12は販売要求があると
(ステップS3)、サーバ12内に登録されている販売
可能枠があるか否か判断し(ステップS7)、販売可能
枠がない即ち、0の場合には、販売する電流容量はない
旨、要求のあった家庭のコントローラ131に通知す
る。販売可能枠がある場合には購入希望合計と残存枠と
が比較され(ステップS8)、残存枠の方が大きい場合
には、販売希望者の契約電流を増やして新たな契約電流
に更新する(ステップS5)。そして、サーバ12は各
戸の電流制限装置(ブレーカ)130の過電流値を契約
電流に応じた値に設定変更するように通知する(ステッ
プS6)。各戸の電流制限装置(ブレーカ)130はサ
ーバ12より通知された新たな契約電流に応じた過電流
値に設定される。図8の例では、B及びDが販売可能枠
に登録された容量10Aを集合住宅の管理会社(又は管
理組合)から買い取る。サーバ12は、この通知に従っ
て、B及びDへ配電する契約電流を40Aにするように
電流制限装置(ブレーカ)130を新たな契約電流に応
じた過電流値に設定する。
【0070】上記した高圧一括受電低圧配電方法を用い
れば、各ユーザで使用する契約電流量を容易にかつ適切
に配分することができる。このため、集合住宅全体の契
約電力量を小さくでき、基本料金を安くすることができ
る。
れば、各ユーザで使用する契約電流量を容易にかつ適切
に配分することができる。このため、集合住宅全体の契
約電力量を小さくでき、基本料金を安くすることができ
る。
【0071】上記したシステムによると、更に、各戸1
3a…はサーバ12がネットワークで接続されているの
で、各戸に配電した電力量の情報をサーバ12に蓄える
ことができる。従って、従来各戸の使用電力は電力メー
タを各戸に配置し、それを検針する必要があったが、上
記システムでは、検針しなくても使用電力量を簡単に調
べることができる。このため、検針の手間とコストを下
げることもできる。
3a…はサーバ12がネットワークで接続されているの
で、各戸に配電した電力量の情報をサーバ12に蓄える
ことができる。従って、従来各戸の使用電力は電力メー
タを各戸に配置し、それを検針する必要があったが、上
記システムでは、検針しなくても使用電力量を簡単に調
べることができる。このため、検針の手間とコストを下
げることもできる。
【0072】また、この発明の電流制限装置(ブレー
カ)を独立した発電機と負荷から構成されるシステムに
用いれば、発電機の出力が変動する場合、発電機からの
信号によって過電流値を増減させるように構成すること
で、発電機は多くの電力を発電しているときにはより多
くの電力を使用するように構成できる。
カ)を独立した発電機と負荷から構成されるシステムに
用いれば、発電機の出力が変動する場合、発電機からの
信号によって過電流値を増減させるように構成すること
で、発電機は多くの電力を発電しているときにはより多
くの電力を使用するように構成できる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電流制限
装置(ブレーカ)によれば、契約を変更したときには、
電力会社はサーバ等から与えられる信号により、電流制
限装置(ブレーカ)の過電流値を変更することができる
ので、契約変更毎に電流制限装置(ブレーカ)を交換す
る手間を省くことができる。
装置(ブレーカ)によれば、契約を変更したときには、
電力会社はサーバ等から与えられる信号により、電流制
限装置(ブレーカ)の過電流値を変更することができる
ので、契約変更毎に電流制限装置(ブレーカ)を交換す
る手間を省くことができる。
【図1】一戸建ての家庭に電力を供給する例を示した模
式図である。
式図である。
【図2】集合住宅、マンション或いは一戸建ての住宅を
複数軒で1つの住宅団地としたものにおいて、高圧一括
受電低圧配電システムを用いて電力会社より配電する例
を示した模式図である。
複数軒で1つの住宅団地としたものにおいて、高圧一括
受電低圧配電システムを用いて電力会社より配電する例
を示した模式図である。
【図3】高圧一括受電低圧配電方式の電気的な構成例を
模式的に示したものである。
模式的に示したものである。
【図4】高圧一括受電配電方法と低圧個別受電方法と
を、最低料金制の電気事業者館内で入居戸数50軒の集
合住宅に導入したと仮定した場合、一家庭当たりの月間
使用電力量と使用料金とで比較した図である。
を、最低料金制の電気事業者館内で入居戸数50軒の集
合住宅に導入したと仮定した場合、一家庭当たりの月間
使用電力量と使用料金とで比較した図である。
【図5】この発明の実施形態にかかる電流制限装置(ブ
レーカ)の構成を示すブロック図である。
レーカ)の構成を示すブロック図である。
【図6】この発明の電流制限装置(ブレーカ)を用いた
システムの実施形態を示すブロック図である。
システムの実施形態を示すブロック図である。
【図7】各戸のモニタに表示される内容を示す模式図で
ある。
ある。
【図8】この発明のシステムの変動契約容量制の具体例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図9】図8に示す動作を説明するフロー図である。
1 集合住宅 2 電力系統 11 受電及び配電機 12 サーバ 13a〜13n 各戸 130 電流制限装置(ブレーカ) 110 電流検出部 111 遮断判定回路 112 遮断回路 113 制御回路 131 コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八木 啓吏 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5G004 AA01 AB02 BA04 DA01 DB01 DC01 DC03 DC14 EA03
Claims (2)
- 【請求項1】 電力線からの電流を検出する電流検出部
と、この電流検出部からの信号と過電流値とに基づいて
電力線の遮断を決定する遮断判定回路と、この遮断判定
回路からの信号に基づいて電力線からの電力を遮断する
遮断回路と、前記遮断判定回路への過電流値を変更する
ための信号を与える制御回路と、を備え、回路が遮断さ
れる過電流値が変更可能なことを特徴とする電流制限装
置。 - 【請求項2】 前記制御回路は通信装置を備え、通信回
線を経て回路が遮断される過電流値が変更されることを
特徴とする請求項1に記載の電流制限装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000367927A JP2002171660A (ja) | 2000-12-04 | 2000-12-04 | 電流制限装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000367927A JP2002171660A (ja) | 2000-12-04 | 2000-12-04 | 電流制限装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002171660A true JP2002171660A (ja) | 2002-06-14 |
Family
ID=18838269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000367927A Pending JP2002171660A (ja) | 2000-12-04 | 2000-12-04 | 電流制限装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002171660A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005157692A (ja) * | 2003-11-25 | 2005-06-16 | Nobuyuki Tokoro | 電力市場の取引方法 |
| JP2011501645A (ja) * | 2007-10-17 | 2011-01-06 | ビーイー・インテレクチュアル・プロパティー・インコーポレイテッド | 航空機用ギャレーの適応電力管理システム |
| WO2014147959A1 (ja) * | 2013-03-19 | 2014-09-25 | パナソニック株式会社 | 配電システム及び電流制限装置 |
| JP2016152690A (ja) * | 2015-02-17 | 2016-08-22 | 河村電器産業株式会社 | 電力需要制御システム |
| JP2017017779A (ja) * | 2015-06-26 | 2017-01-19 | 京セラ株式会社 | 電力供給システムおよび電力供給方法 |
| WO2019021883A1 (ja) * | 2017-07-27 | 2019-01-31 | 東京瓦斯株式会社 | 電力融通システム |
| JP2020068555A (ja) * | 2018-10-22 | 2020-04-30 | 京セラ株式会社 | 電力管理システム及び集合住宅 |
| JP6882613B1 (ja) * | 2020-04-06 | 2021-06-02 | 三菱電機株式会社 | 充電電力管理装置及び充電電力管理方法 |
| CN119726607A (zh) * | 2025-02-18 | 2025-03-28 | 湖南大学 | 直流固态断路器的限流保护电路及其控制方法 |
-
2000
- 2000-12-04 JP JP2000367927A patent/JP2002171660A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US8576530B2 (en) | 2007-10-17 | 2013-11-05 | B/E Intellectual Property | Adaptive power management system for aircraft galleys |
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| JP2019030088A (ja) * | 2017-07-27 | 2019-02-21 | 東京瓦斯株式会社 | 電力融通システム |
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| JP7084844B2 (ja) | 2018-10-22 | 2022-06-15 | 京セラ株式会社 | 電力管理システム及び集合住宅 |
| JP6882613B1 (ja) * | 2020-04-06 | 2021-06-02 | 三菱電機株式会社 | 充電電力管理装置及び充電電力管理方法 |
| CN119726607A (zh) * | 2025-02-18 | 2025-03-28 | 湖南大学 | 直流固态断路器的限流保护电路及其控制方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050202 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060606 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061017 |