JP2002151692A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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Abstract
より、低コスト化できる半導体装置の製造方法を提供す
る。 【解決手段】ウエハ1の表面側の周辺部4に、金属膜5
を形成することで、裏面金属膜19を形成した後のウエ
ハ1の反り量を小さくする。
Description
イポーラトランジスタ(IGBT)等の半導体装置の製
造方法に関する。
e Bipolor Transistor)は、MO
SFETの高速スイッチング性および電圧駆動特性と、
バイポーラ・トランジスタの低オン電圧特性を併せ持つ
半導体装置である。IGBTは、汎用インバータ、AC
サーボや無停電電源(UPS)およびスイッチング電源
などの産業分野をはじめ、電子レンジ、炊飯器およびス
トロボなどの民生機器分野への応用が拡大してきてい
る。さらに、次世代IGBTの開発も進んでおり、新し
いコンセプトの素子構造をしたIGBTの開発により、
さらに低オン電圧のIGBTが開発され、応用装置の低
損失化や高効率化が図られている。
を用いたパンチスルー型、FZ結晶を用いたノンパンチ
スルー型、そしてFZ結晶を用いたパンチスルー型であ
るフィールドストップ型等がある。現在量産されている
IGBTは、一部のオーディオ・パワー・アンプ用で、
コンプリメンタリーに用いられるpチャネル型を除い
て、ほぼすべて、nチャネル型の縦型二重拡散構造(n
−DMOS型構造)となっている。つぎに、nチャネル
型IGBTで、前記の3つの型の構造について説明す
る。
ンチスルー型のIGBTのセル部の要部断面図である。
p+ 基板201と、このp+ 基板201上にエピタキシ
ャル成長させて、バッファ層70と、活性層であるn-
層71を形成する。このバッファ層70とn- 層71が
エピタキシャル成長層202であり、p+ 基板201と
このエピタキシャル成長層202を含めて半導体基板2
00となる。この半導体基板200はエピタクシャル基
板とも言われる。また、厚いp+ 基板201は、IGB
Tのコレクタ層18となる。この半導体基板100のn
- 層71の表面層にpウエル領域11を形成し、このp
ウエル領域11の表面層にn+ エミッタ領域12を形成
する。n+ エミッタ領域12とn- 層71に挟まれたp
ウエル領域11上とn- 層71上にゲート絶縁膜13を
介してゲート電極14を形成し、ゲート電極14上に層
間絶縁膜15を形成し、その上にエミッタ電極17を形
成する。また、コレクタ領域18であるp+ 基板201
上に、コレクタ電極となる裏面金属膜19を形成する。
図示しないが、このようにして形成された半導体チップ
に表面保護処理を施し、パッケージに収納して、パンチ
スルー型のIGBTが完成する。
クタ電極である裏面金属膜19にプラス、エミッタ電極
17にマイナスの定格電圧を印加したときに、n- 層7
1内に広がった空乏層が、n+ バッファ層70に到達す
るよう設計されている。この構造がIGBTでは主流の
構造である。耐圧600VのIGBTでは、n- 層71
は、厚さ100μm程度で十分であるが、p+ 基板20
1を含む半導体基板200の厚さは300〜400μm
になり、p+ 基板201の厚みが、オン電圧特性を改善
する上で律則となり、また、エピタキシャル成長という
高価な結晶を用いるために、IGBTの低コスト化の律
則となっていた。
板を用いずに、安価なFZ結晶を用いて低コスト化を図
り、さらに、低ドーズ量で厚みの薄いp+ コレクタ領域
を形成したIGBTが開発された。このIGBTには、
n- 層に広がった空乏層がp + コレクタ領域に到達しな
いノンパンチスルー型と、バッファ層を設け、n- 層に
広がった空乏層がバッファ層に到達するフィールドスト
ップ型がある。
の断面構造である。FZ結晶の半導体基板300の表面
側にpウエル領域11、n+ エミッタ領域12、ゲート
絶縁膜13、ゲート電極14、層間絶縁膜15およびエ
ミッタ電極17を形成し、裏面側にp+ コレクタ領域1
8およびコレクタ電極となる裏面金属膜19を形成す
る。pウエル領域11とp+ コレクタ領域18が形成さ
れない半導体基板300がn- 層72となる。
コレクタ電極である裏面金属膜19にプラス、エミッタ
電極17にマイナスの定格電圧を印加したとき、n- 層
72に広がった空乏層が、p+ コレクタ領域18に到達
しないように設計されている。このノンパンチスルー型
のIGBTのp+ コレクタ領域18は、低ドーズ量で厚
みが薄い層であり、図15のエピタキシャル基板を用い
たパンチスルー型のIGBTよりも大幅に薄くなる。ま
た、この構造では、p+ コレクタ層18の厚さと不純物
濃度を制御することで、正孔の注入率を制御できるの
で、ライフタイムキラーの導入なしでも、高速スイッチ
ング特性が得られる。しかし、n- 層72の厚さは、バ
ッファ層で空乏層の伸びを停止させる構造のパンチスル
ー型に比べて厚くなるので、オン電圧は、やや高い値と
なる。しかし、高価なエピタキシャル基板を用いずに、
安価なFZ結晶を用いるため、IGBTの低コスト化を
図ることができる。
Tの断面構造である。基本構造は、図15のパンチスル
ー型IGBTと同じあるが、高価なエピタキシャル基板
を用いずに、安価なFZ基板を用いて、半導体基板40
0の厚さをバックラップにより150〜200μmとし
ている。図15のパンチスルー型と同じくn- 層73の
厚みは、600V耐圧では100μm程度にしてあり、
定格電圧で、n- 層73内に形成された空乏層がn+ バ
ッファ層70に到達するように設計されている。
は、低ドーズ量の拡散深さが浅いp+拡散層で形成さ
れ、正孔の注入を抑制した、低注入コレクタ領域となっ
ている。これにより、ノンパンチスルー型の場合と同様
にライフタイムキラーの導入は不要である。また、n-
層73の厚みをノンパンチスルー型のIGBTと比べ
て、薄くできるため、オン電圧とスイッチング特性のト
レードオフは、ノンパンチスルー型に比べて改善され
る。
示しないが、半導体基板400の表面層に、狭くて深い
トレンチ溝を形成し、そのトレンチ溝の表面にゲート絶
縁膜を形成し、このトレンチ溝にポリシリコン等を充填
して、トレンチMOSゲート構造を形成すると、オン電
圧とスイッチング特性のトレードオフは一層改善され
る。
板の、ノンパンチスルー型もしくはフィールドストップ
型のIGBTを実現するためには、半導体基板を薄くす
るために、裏面を研削するバックラップや裏面からのイ
オン注入とその後の熱処理等が必須になるため、製造プ
ロセス上の技術的課題が多い。図18から図25は、従
来のノンラッチアップ型の薄膜基板のIGBTの製造方
法で、工程順に示した要部工程断面図である。ここで、
図19は、図18の平面図のX−X線で切断した要部工
程断面図である。
ある半導体基材500を用いて、その表面側に、成膜工
程、フォトリソグラフィ工程、不純物導入のためのイオ
ン注入工程等を順に行って、ウエハ81aに、pウエル
領域11、n+ エミッタ領域12、ゲート絶縁膜13、
ゲート電極14、層間絶縁膜15、耐圧構造部の絶縁膜
16およびエミッタ電極17を形成し、その上に、ウエ
ハ81aを保護するためのレジスト膜80を2μm程度
の厚さで形成する(図18、図19)。尚、図18の四
角形は半導体素子82であり、その他の領域は素子分離
領域83である。
からの深さが525μmである研削線84までバックラ
ップし、半導体基材500を、厚み150μmのウエハ
81とする(図20)。つぎに、ウエハ81の裏面から
p型の不純物87をイオン注入86で導入する(図2
1)。
る(図22)。つぎに、アニール(裏面アニールという
熱処理)してp+ コレクタ領域18を形成する(図2
3)。つぎに、Niを3μm程度の厚さに蒸着して、コ
レクタ電極となる裏面金属膜19を形成する(図2
4)。
より各半導体素子82の電気的特性チェックを行う。つ
ぎに、素子分離領域83の切断領域20を、ウエハ切断
機であるダイシングソー91で矢印92に沿って切断
(ダイシング)して、半導体チップ500とする(図2
5(a)、(b))。この半導体チップ500を表面保
護処理し、パッケージに収納して、ノンパッンチスルー
型の薄膜基板のIGBTが完成する。
程を終えた後のウエハ81の曲がり状態を示す図であ
る。ウエハ81は、裏面金属膜19を形成することで、
裏面金属膜19側が凹型になるように大きく反る。これ
は、蒸着で裏面金属膜19を形成しているときのウエハ
81と裏面金属膜19の温度が室温より高く、室温に戻
ったときに、熱膨張係数の大きい裏面金属膜19が、ウ
エハ81より大きく縮むためである。
エハ81の反り量Lを測定した結果について説明する。
図27は、従来品D(従来ウエハ)で、各製造工程と反
り量を測定結果を示す図である。ウエハの直径は6イン
チである。図中の横軸は工程Noであり、工程0は、図
19のレジスト膜80を被覆する前の工程、工程1は図
19の工程、工程2は図20の工程、工程3は図21の
工程、工程4は図22の工程、工程5は23の工程、工
程6は図24の工程である。また、縦軸の+はウエハ8
1の表面側が凹型に反る場合で、−はウエハの裏面側が
凹型に反る場合である。
mの反り量である。工程4のレジスト灰化により、反り
は緩和されるが、工程5の裏面アニールにより、反り量
は+2.1mmに増大する。そして、工程6の裏面金属
膜19を蒸着で形成すると、反りは反転して、ウエハ8
1の裏面側が凹型となり、反り量は−3.1mmとな
る。
エハ81の裏面に蒸着した後、図26のようにウエハ8
1が裏面側で凹型に大きく反ってしまう。この反り量が
大きくなるとウエハ81が割れてしまう。また、割れな
い場合でも、反り量が大きいために、次工程のダイシン
グ工程が行ないずらくなり、生産性が低下し、製造コス
トが高くなるという問題が生じる。さらに、ダイシング
後の半導体チップ500の形状が歪み、IGBTの正規
の特性が得られなくなる場合もある。
て、ウエハの反り量を小さく抑制し、高い生産性によ
り、低コスト化できる半導体装置の製造方法を提供する
ことである。
めに、複数の半導体素子と、該半導体素子を分離する素
子分離領域とを有する半導体ウエハで、該半導体ウエハ
の裏面側に、前記半導体素子の裏面電極となる第1金属
膜が形成され、前記半導体ウエハが前記素子分離領域で
切断されて、形成される半導体装置の製造方法におい
て、半導体ウエハに、複数の半導体素子が形成される工
程と、前記半導体ウエハの表面側の素子分離領域に前記
半導体ウエハより熱膨張係数が大きい薄膜が形成される
工程と、前記半導体ウエハの裏面側に第1金属膜が形成
される工程と、前記半導体ウエハが前記素子分離領域で
切断される工程とを含む製造方法とする。
形成されるとよい。また、前記薄膜が、第2金属膜であ
るとよい。また、前記薄膜が、樹脂膜であるとよい。ま
た、前記第2金属膜が、前記第1金属膜と同じ材料から
なるものであるとよい。
が形成される工程と、前記半導体ウエハの裏面側の素子
分離領域の第1金属膜が除去される工程と、前記半導体
ウエハが前記素子分離領域で切断される工程とを含む製
造方法とするとよい。前記素子分離領域の第1金属膜が
選択的に除去されるとよい。前記のように、第1金属膜
を形成する前に、ウエハの表面側の素子分離領域に、ウ
エハの熱膨張係数より大きい膜を形成することで、第1
金属膜を形成した後のウエハの反り量を小さくできる。
これは、第1金属膜がウエハより熱膨張係数が大きいが
ために生ずる反りを、反対側の分離領域にもウエハより
も熱膨張係数の大きい薄膜を形成することで、相殺し、
小さくするものである。また、ウエハの裏面側の素子分
離領域の第1金属膜を除去することで、ウエハの反り量
を小さくすることができる。
ことで、その後の、ウエハチェック、ダイシング作業を
スムースに進め、高い生産性で低コストの半導体装置を
製造することができる。
実施例の半導体装置の製造方法で、工程順に示した要部
工程断面図である。図1において、同図(a)は平面
図、同図(b)は同図(a)のX−X線で切断した要部
工程断面図である。ここでは、ウエハの導電型をn型と
するが、p型であっても構わない。その場合は、各領域
の導電型は逆になる。
エハ1の表面側の周辺部4に、Niなどの金属膜5を
0.8μm程度の膜厚で、蒸着により形成する。尚、図
中の符号で、2はウエハ1に形成された半導体素子、3
は半導体素子2が形成されない素子分離領域、11はp
ウエル領域、12はn+ エミッタ領域、13はゲート絶
縁膜、14はゲート電極、15は層間絶縁膜、16は耐
圧構造部の絶縁膜、17はエミッタ電極、18はp+ コ
レクタ領域、100は半導体基板である(図1)。
3μm程度の膜厚に蒸着し、コレクタ電極となる裏面金
属膜19を形成する(図2)。つぎに、図示しないウエ
ハ−チェック等により各半導体素子2の電気的特性チェ
ックを行う。つぎに、図2のウエハ1の切断領域20
を、図示しないダイシングソー91で切断して、半導体
チップ200を形成する(図3)。
面保護処理をして、パッケージに収納して半導体装置
(ノンパンチスルー型で薄膜基板のIGBT)が完成す
る。図4は、ウエハの表面に形成する金属膜の別の形成
パターンである。図1の金属膜5に相当する金属膜22
を形成する領域は、素子分離領域3のうち、ウエハ1を
左右・上下に、対称に分ける十字領域3aである。
別の形成パターンである。半導体素子2が形成されない
素子分離領域3の4つのコーナー部に、図1の金属膜5
に相当する金属膜23を形成する。図6は、ウエハの表
面に形成する金属膜の別の形成パターンである。半導体
素子2が形成されない素子分離領域3の全面に、図1の
金属膜5に相当する金属膜24を形成する。
面金属膜19を形成する前に、素子分離領域3の表面
に、Niなどの金属膜5、22、23、24を形成する
ことで、裏面金属膜19を形成した後のウエハ1の反り
量を小さくできる。これは、前記したように、金属膜
5、22、23、24を蒸着などで形成する場合、ウエ
ハ1と金属膜5、22、23、24の温度は、室温より
高い状態にあり、室温に戻した場合に、熱膨張係数の大
きい金属膜5、22、23、24の縮みがウエハ1より
大きいために、金属膜5、22、23、24を被覆した
側、つまり、ウエハ1の表面側が、凹型になるように、
ウエハ1は反ることになる。その状態で、ウエハ1の裏
面側に裏面金属膜19を形成すると、前記の凹型を打ち
消して、裏面側が凹型となる。しかし、当然、金属膜
5、22、23、24を表面側に形成しない従来ウエハ
81よりも、ウエハ1の裏面側が凹型に反る反り量は小
さくなる。
りに樹脂膜を形成しても同様の効果が得られる。この樹
脂膜としては、レジスト、ポリイミドを用いるとよい。
特に感光性のポリイミドが好ましい。その方法は、図1
に相当する工程で、スピンコートによりポリイミドを3
μm程塗布した後に、パターニングをして、ウエハ1の
表面側の素子分離領域3にポリイミドを残すことであ
る。
さくなるために、ポリイミドが被覆したウエハの表面側
が凹型に反る。この反りを裏面金属膜を形成すること
で、打ち消して、ウエハ1の裏面側が凹型になるように
反る。当然、この反り量はポリイミドを被覆しない場合
より小さくなる。このように、ウエハ1の反り量を小さ
くすることで、その後の、ウエハチェック、ダイシング
作業がスムースに進み、高い生産性で低コストの半導体
装置を製造することができる。
ル工程後に、ウエハ1の表面側の素子分離領域3に、金
属膜5、22、23、24を蒸着する工程で説明した
が、裏面アニール工程前に、金属膜5、22、23、2
4を成膜し、その後、裏面アニール工程で、この金属膜
5、22、23、24をアニールしてもよい。この場
合、第1実施例に示した場合よりも、裏面金属膜19を
形成する工程前のウエハ1の反り量が大きくなる。しか
し、裏面金属膜19の成膜は、この反り量を打ち消すよ
うに働くために、裏面金属膜19を形成する工程前の反
り量が大きい程、裏面金属膜19を成膜後のウエハ1の
反り量は、逆に少なくできる。また、反り量は、ウエハ
1の表面に形成する金属膜5、22、23、24と裏面
金属膜19の膜厚で、当然、調整することができる。
ウエハの反り量と各工程の関係を示す図である。工程0
は図19のレジスト塗布前、図19の工程後、工程1は
図19の工程後、工程2は図20の工程後、工程3は図
21の工程後、工程4は図22の工程後、工程5は図2
3の工程後、工程5aは図1の工程後、工程6は図2
(従来工程では図24)の工程後である。点線が従来品
Dで、実線が本発明品Aである。また、縦軸の反り量の
記号で、+は、金属膜5(従来品ではエミッタ電極1
7)が形成されていえるウエハ1の表面側が凹型に反る
場合を示し、−は、裏面金属膜19が形成されているウ
エハ1の裏面側が凹に反る場合を示す。
を形成する前の工程5aでは、金属膜5が形成されるウ
エハ1の表面側が凹型に反る反り量は、+2.4mm
と、大きくなるが、裏面金属膜19の形成後の工程6の
ウエハ1では、ウエハの裏面側が凹型に反り、その反り
量は−1.5mmとなる。この工程6の従来品Dの反り
量は−3.1mmであり、この反り量に対して、本発明
品Aの反り量は1.6mmも小くなっている。
3、24のパターンにした場合でも同様の効果が得ら
れ、さらに、Ni膜の代わりにポリイミド膜を形成して
も同様の効果が得られる。図8から図10は、この発明
の第2実施例の半導体装置の製造方法で、工程順に示し
た要部工程断面図である。これは、従来品の素子分離領
域の裏面金属膜を選択的に除去した場合の実施例であ
る。図9(a)は、図1(a)の裏面の平面図で、図9
(b)は図9(a)のX−X線で切断した要部工程断面
図である。
を終了したウエハである(図8)。このウエハ1の裏面
全面にコレクタ電極となる裏面金属膜19をNiなどで
3μm程度の膜厚で形成し、周辺部34の裏面金属膜1
9を除去する。裏面金属膜19が除去された箇所が裏面
金属膜除去領域36である(図9)。つぎに、図示しな
いウエハ−チェック等により各半導体素子2の電気的特
性チェックを行う。
を、図示しないダイシングソーで切断して、半導体チッ
プ200を形成する(図10)。この半導体チップ20
0を、図示しない表面保護処理をして、パッケージに収
納して半導体装置が完成する。図11は、ウエハの裏面
金属膜除去領域の別の形成パターンである。これは、裏
面金属膜除去領域37を、図4の金属膜22をウエハ1
の裏面に投影した箇所とした場合である。ウエハ1の裏
面金属膜19が十字に除去される。
別の形成パターンである。これは、裏面金属膜除去領域
38を、図5の金属膜23をウエハ1の裏面に投影した
箇所とした場合である。裏面金属膜19は、ウエハ1の
4つのコーナーで除去される。図13は、ウエハの裏面
金属膜除去領域の別の形成パターンである。これは、裏
面金属膜除去領域39を、ウエハ1の裏面の素子分離領
域33全域とした場合である。
裏面金属膜19を選択的に除去することで、ウエハ1が
裏面側に凹型に反る反り量を小さくすることができる。
反り量としては、小さい順に、図13、図8、図11、
図12となる。このように、ウエハ1の反り量を小さく
することで、その後の、ウエハチェック、ダイシング作
業がスムースに進み、高い生産性で低コストの半導体装
置を製造することができる。
で、ウエハの反り量と各工程の関係を示す図である。図
9(a)のパターンが本発明品(ウエハ)Bで、図11
のパターンが本発明品(ウエハ)Cである。また、これ
らの発明品A、Bと従来品Dとを比較した。図の縦軸、
横軸は図7と同じである。但し、図7の工程5aはな
い。
と反り量は、ほぼ同じで、従来品Dと比べて、1.7m
m程度小さい。また、本発明品Bの方が本発明品Cより
若干反り量が小さくなっている。ウエハ1の反り量が小
さくなることで、その後の、ウエハ−チェック、ダイシ
ング作業をスムースに進め、高い生産性でチップ素子を
製造することができる。
に、TiやAu等、電極材料として適している金属であ
れば他の材料でもよい。また、前記の第1実施例と第2
実施例を組み合わせても、勿論、構わない。
成した薄膜ウエハの表面側の素子分離領域に金属膜を形
成したり、ウエハの裏面側の素子分離領域の裏面金属膜
を除去することで、薄膜ウエハの反り量を小さくして、
ウエハチェック、ダイシング作業をスムーズに進め、高
い生産性で、低コストの半導体装置を製造することがで
きる。
断面図
置の要部工程断面図
置の要部工程断面図
ーン図
ーン図
ーン図
量と各工程の関係を示す図
断面図
置の製造工程で、同図(a)は平面図、同図(b)は同
図(a)のX−X線で切断した要部工程断面図
装置の要部工程断面図
ーン図
ーン図
ーン図
反り量と各工程の関係を示す図
のIGBTのセル部の要部断面図
BTの平面図
薄膜基板のIGBTの要部工程断面図
薄膜基板のIGBTの要部工程断面図
薄膜基板のIGBTの要部工程断面図
薄膜基板のIGBTの要部工程断面図
薄膜基板のIGBTの要部工程断面図
薄膜基板のIGBTの要部工程断面図
り状態を示す図
量を測定結果を示す図
Claims (7)
- 【請求項1】複数の半導体素子と、該半導体素子を分離
する素子分離領域とを有する半導体ウエハで、該半導体
ウエハの裏面側に、前記半導体素子の裏面電極となる第
1金属膜が形成され、前記半導体ウエハが前記素子分離
領域で切断されて、形成される半導体装置の製造方法に
おいて、 半導体ウエハに、複数の半導体素子が形成される工程
と、前記半導体ウエハの表面側の素子分離領域に前記半
導体ウエハより熱膨張係数が大きい薄膜が形成される工
程と、前記半導体ウエハの裏面側に第1金属膜が形成さ
れる工程と、前記半導体ウエハが前記素子分離領域で切
断される工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製
造方法。 - 【請求項2】前記薄膜が素子分離領域に選択的に形成さ
れることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製
造方法。 - 【請求項3】前記薄膜が、第2金属膜であることを特徴
とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】前記薄膜が、樹脂膜であることを特徴とす
る請求項1に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】前記第2金属膜が、前記第1金属膜と同じ
材料からなるものであることを特徴とする請求項3に記
載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】複数の半導体素子と、該半導体素子を分離
する素子分離領域とを有する半導体ウエハで、該半導体
ウエハの裏面側に、前記半導体素子の裏面電極となる第
1金属膜が形成され、前記半導体ウエハが前記素子分離
領域で切断されて、形成される半導体装置の製造方法に
おいて、 半導体ウエハに、複数の半導体素子が形成される工程
と、前記半導体ウエハの裏面側の素子分離領域の第1金
属膜が除去される工程と、前記半導体ウエハが前記素子
分離領域で切断される工程とを含むことを特徴とする半
導体装置の製造方法。 - 【請求項7】前記素子分離領域の第1金属膜が選択的に
除去されることを特徴とする請求項6に記載の半導体装
置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000339337A JP4887559B2 (ja) | 2000-11-07 | 2000-11-07 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000339337A JP4887559B2 (ja) | 2000-11-07 | 2000-11-07 | 半導体装置の製造方法 |
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