JP2002144270A - 吸着ジグ及び被搬送物の搬送方法 - Google Patents
吸着ジグ及び被搬送物の搬送方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】吸着痕を残さずに被搬送物を搬送することがで
きる吸着ジグ及び被搬送物の搬送方法を得る。 【解決手段】吸着ジグ10の吸着面は平板状の多孔質プ
レート20とシール部材22で構成されている。吸着時
にはシール部材22がワークに密着するとともに、多孔
質プレート20とワークは平面で接触する。このため、
ワークが薄いシート状のものであっても、吸着時にワー
クが凸形に変形することがなく、ワークに吸着痕を残さ
ずに搬送することができる。
きる吸着ジグ及び被搬送物の搬送方法を得る。 【解決手段】吸着ジグ10の吸着面は平板状の多孔質プ
レート20とシール部材22で構成されている。吸着時
にはシール部材22がワークに密着するとともに、多孔
質プレート20とワークは平面で接触する。このため、
ワークが薄いシート状のものであっても、吸着時にワー
クが凸形に変形することがなく、ワークに吸着痕を残さ
ずに搬送することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸着痕を残さずに
被搬送物を搬送できる吸着ジグ及び被搬送物の搬送方法
に関する。
被搬送物を搬送できる吸着ジグ及び被搬送物の搬送方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】図7に示すように、従来、工場等でワー
ク100(被搬送物)を吸着して搬送するために、真空
吸引ポンプ等の真空発生源(図示省略)にチューブ10
2を介して接続された吸着ジグ104が用いられてい
た。
ク100(被搬送物)を吸着して搬送するために、真空
吸引ポンプ等の真空発生源(図示省略)にチューブ10
2を介して接続された吸着ジグ104が用いられてい
た。
【0003】図8に示すように、吸着ジグ104の吸着
面106は湾曲状に形成されており、吸着面106の凸
部となる円周部108がワーク100と接触したとき
に、吸着面106とワーク100との間にエアーだまり
(空間)110が形成される。
面106は湾曲状に形成されており、吸着面106の凸
部となる円周部108がワーク100と接触したとき
に、吸着面106とワーク100との間にエアーだまり
(空間)110が形成される。
【0004】この状態で真空吸引ポンプを作動させる
と、真空吸引ポンプの吸引力によりワーク100が吸着
面106に沿って吸着されるため、ワーク100が薄い
シート状の場合、吸着部分がエアーだまり110に入り
込んで凸形に変形する。
と、真空吸引ポンプの吸引力によりワーク100が吸着
面106に沿って吸着されるため、ワーク100が薄い
シート状の場合、吸着部分がエアーだまり110に入り
込んで凸形に変形する。
【0005】このように、従来の吸着ジグ104でワー
ク100を搬送すると、ワーク100に凸形の吸着痕が
残ってしまう問題があった。
ク100を搬送すると、ワーク100に凸形の吸着痕が
残ってしまう問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、上
記事実を考慮し、吸着痕を残さずに被搬送物を搬送する
ことができる吸着ジグ及び被搬送物の搬送方法を提供す
ることを課題とする。
記事実を考慮し、吸着痕を残さずに被搬送物を搬送する
ことができる吸着ジグ及び被搬送物の搬送方法を提供す
ることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の吸着ジ
グでは、空気吸引により被搬送物を吸着する吸着ジグで
あって、前記被搬送物と平面で接触して該被搬送物を吸
着する吸着部材を備えたことを特徴とする。
グでは、空気吸引により被搬送物を吸着する吸着ジグで
あって、前記被搬送物と平面で接触して該被搬送物を吸
着する吸着部材を備えたことを特徴とする。
【0008】次に、請求項1に記載の吸着ジグの作用効
果について説明する。
果について説明する。
【0009】従来の吸着ジグでは吸着面が湾曲状に形成
されているため、被搬送物の吸着時に被搬送物に凸形の
吸着痕が残ってしまう問題があった。
されているため、被搬送物の吸着時に被搬送物に凸形の
吸着痕が残ってしまう問題があった。
【0010】ここで、被搬送物は吸着部材と平面で接触
しているため、従来のように、被搬送物の吸着部分が凸
形となることがない。
しているため、従来のように、被搬送物の吸着部分が凸
形となることがない。
【0011】このように、本発明の吸着ジグでは、被搬
送物が薄いものであっても、吸着時において被搬送物の
平面性を確保できるため、被搬送物に凸形の吸着痕を残
さず搬送することができる。
送物が薄いものであっても、吸着時において被搬送物の
平面性を確保できるため、被搬送物に凸形の吸着痕を残
さず搬送することができる。
【0012】請求項2に記載の吸着ジグでは、空気吸引
孔を有し、前記吸着部材を保持する保持部材を備え、前
記吸着部材は、前記空気吸引孔と連通する開孔が形成さ
れた平板と、前記平板を覆うとともに前記被搬送物と平
面で接触する多孔質部材と、前記多孔質部材の外周部に
設けられ、前記被搬送物に密着する密着部材と、で構成
されたことを特徴とする。
孔を有し、前記吸着部材を保持する保持部材を備え、前
記吸着部材は、前記空気吸引孔と連通する開孔が形成さ
れた平板と、前記平板を覆うとともに前記被搬送物と平
面で接触する多孔質部材と、前記多孔質部材の外周部に
設けられ、前記被搬送物に密着する密着部材と、で構成
されたことを特徴とする。
【0013】次に、請求項2に記載の吸着ジグの作用効
果について説明する。
果について説明する。
【0014】吸着部材に被搬送物を吸着するためには、
保持部材に形成された空気吸引孔と連通する孔を吸着部
材に設ける必要がある。しかし、被搬送物と直接接触す
る部材に大きな孔を設けると、吸着時の吸引力により被
搬送物の吸着部分が孔に吸い込まれて凸形となり吸着痕
が残ってしまう。
保持部材に形成された空気吸引孔と連通する孔を吸着部
材に設ける必要がある。しかし、被搬送物と直接接触す
る部材に大きな孔を設けると、吸着時の吸引力により被
搬送物の吸着部分が孔に吸い込まれて凸形となり吸着痕
が残ってしまう。
【0015】ここで、保持部材の空気吸引孔と連通する
開孔を設けた平板を多孔質部材で覆い、多孔質部材に被
搬送物を吸着させたことにより、多孔質部材の孔が平板
の開孔よりも遥かに小さいため、被搬送物の吸着部分が
多孔質部材の孔に吸い込まれるのを防止できる。この結
果、被搬送物に吸着痕を残すことを防止できる。
開孔を設けた平板を多孔質部材で覆い、多孔質部材に被
搬送物を吸着させたことにより、多孔質部材の孔が平板
の開孔よりも遥かに小さいため、被搬送物の吸着部分が
多孔質部材の孔に吸い込まれるのを防止できる。この結
果、被搬送物に吸着痕を残すことを防止できる。
【0016】また、吸着時に密着部材が被搬送物と密着
するため、被搬送物と吸着ジグとの隙間を無くすことが
でき空気漏れを防止できる。
するため、被搬送物と吸着ジグとの隙間を無くすことが
でき空気漏れを防止できる。
【0017】請求項3に記載の吸着ジグでは、保持部材
には前記平板との間に空間を形成する凹部が形成された
ことを特徴とする。
には前記平板との間に空間を形成する凹部が形成された
ことを特徴とする。
【0018】次に、請求項3に記載の吸着ジグの作用効
果について説明する。
果について説明する。
【0019】保持部材に凹部を設けて開孔部材との間に
空間を形成したことにより、多孔質部材のより広い面積
で被搬送物を吸着することができる。これにより、被搬
送物を確実に吸着して搬送することができる。
空間を形成したことにより、多孔質部材のより広い面積
で被搬送物を吸着することができる。これにより、被搬
送物を確実に吸着して搬送することができる。
【0020】請求項4に記載の吸着ジグでは、保持部材
の凹部には、前記平板を支持し前記被搬送物の吸着時に
おける該平板の撓みを防止する支持部材が形成されてい
ることを特徴とする。
の凹部には、前記平板を支持し前記被搬送物の吸着時に
おける該平板の撓みを防止する支持部材が形成されてい
ることを特徴とする。
【0021】次に、請求項4に記載の吸着ジグの作用効
果について説明する。
果について説明する。
【0022】保持部材の凹部には平板を支持する支持部
材が形成されているため、吸着時の吸引力により平板が
保持部材側へ撓むことを防止できる。これにより、平板
及び多孔質部材の平面性を確保できるとともに、被搬送
物の平面性を確保できる。
材が形成されているため、吸着時の吸引力により平板が
保持部材側へ撓むことを防止できる。これにより、平板
及び多孔質部材の平面性を確保できるとともに、被搬送
物の平面性を確保できる。
【0023】請求項5に記載の吸着ジグでは、空気吸引
孔は、ネジ孔であることを特徴とする。
孔は、ネジ孔であることを特徴とする。
【0024】次に、請求項5に記載の吸着ジグの作用効
果について説明する。
果について説明する。
【0025】空気吸引孔をネジ孔とすることにより、例
えば吸着ジグを搬送させるための治具をネジ等により接
続できる。これにより、空気吸引孔に空気吸引機能だけ
でなく接続機能を兼備させることができるため、容易に
吸着ジグを他の場所に移動させることができる。この結
果、被搬送物を吸着搬送することができる。
えば吸着ジグを搬送させるための治具をネジ等により接
続できる。これにより、空気吸引孔に空気吸引機能だけ
でなく接続機能を兼備させることができるため、容易に
吸着ジグを他の場所に移動させることができる。この結
果、被搬送物を吸着搬送することができる。
【0026】請求項6に記載の被搬送物の搬送方法で
は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の吸着ジグを
用いて被搬送物を吸着して搬送することを特徴とする。
は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の吸着ジグを
用いて被搬送物を吸着して搬送することを特徴とする。
【0027】次に、請求項6に記載の被搬送物の搬送方
法の作用効果について説明する。
法の作用効果について説明する。
【0028】請求項1乃至5のいずれか1項に記載の吸
着ジグを用いて被搬送物を吸着して搬送することによ
り、被搬送物に吸着痕が残ることを防止できる。
着ジグを用いて被搬送物を吸着して搬送することによ
り、被搬送物に吸着痕が残ることを防止できる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の一実施形態に係る吸着ジグについて説明する。
明の一実施形態に係る吸着ジグについて説明する。
【0030】図1及び図2に示すように、吸着ジグ10
は正方形状の吸着ジグ本体12を備えている。
は正方形状の吸着ジグ本体12を備えている。
【0031】吸着ジグ本体12の一方の面には正方形状
の凹部14が形成されている。凹部14の外周には、後
述するパンチングメタルプレート18が取り付けられる
取付溝16が形成されている。なお、図3乃至図5に示
すように、この取付溝16の深さはパンチングメタルプ
レート18の厚さと略同じ寸法に設定されている。
の凹部14が形成されている。凹部14の外周には、後
述するパンチングメタルプレート18が取り付けられる
取付溝16が形成されている。なお、図3乃至図5に示
すように、この取付溝16の深さはパンチングメタルプ
レート18の厚さと略同じ寸法に設定されている。
【0032】取付溝16の外周にはシール部材22が取
り付けられている。図3乃至図5に示すように、このシ
ール部材22の厚さは多孔質プレート20の厚さと略同
じ寸法に設定されている。このため、シール部材22
は、吸着ジグ本体12の一方の面を面一にするととも
に、ワーク24(図6参照)の吸着時にワーク24に密
着し空気漏れを防止する機能を有している。
り付けられている。図3乃至図5に示すように、このシ
ール部材22の厚さは多孔質プレート20の厚さと略同
じ寸法に設定されている。このため、シール部材22
は、吸着ジグ本体12の一方の面を面一にするととも
に、ワーク24(図6参照)の吸着時にワーク24に密
着し空気漏れを防止する機能を有している。
【0033】なお、このシール部材22は、ポリテトラ
フロロエチレン製のパウダーを押し固めてなる部材を延
伸することにより得られる部材で構成されている(ジャ
パンゴアテックス株式会社から市販されている商品名
「ゴアテックス」がこれに相当する)。
フロロエチレン製のパウダーを押し固めてなる部材を延
伸することにより得られる部材で構成されている(ジャ
パンゴアテックス株式会社から市販されている商品名
「ゴアテックス」がこれに相当する)。
【0034】一方、凹部14の一部を構成する吸着ジグ
本体12の底部26の略中央には、四角形状の支持枠2
8が形成されている。この支持枠28の先端部は取付溝
16の底面まで到達しており、支持枠28がパンチング
メタルプレート18と接触し支持している。このため、
支持枠28は、空気吸引時においてパンチングメタルプ
レート18及び多孔質プレート20が凹部14側に撓む
のを防止する機能を有している。
本体12の底部26の略中央には、四角形状の支持枠2
8が形成されている。この支持枠28の先端部は取付溝
16の底面まで到達しており、支持枠28がパンチング
メタルプレート18と接触し支持している。このため、
支持枠28は、空気吸引時においてパンチングメタルプ
レート18及び多孔質プレート20が凹部14側に撓む
のを防止する機能を有している。
【0035】なお、支持枠28は凹部14の略中央に形
成されているため、比較的撓みの大きなパンチングメタ
ルプレート18の中央部を支持でき、効果的にパンチン
グメタルプレート18の撓みを防止できる。
成されているため、比較的撓みの大きなパンチングメタ
ルプレート18の中央部を支持でき、効果的にパンチン
グメタルプレート18の撓みを防止できる。
【0036】また、支持枠28は、図1に示した四角形
状の形状のものに限られず、パンチングメタルプレート
18と接触するものであれば、突起状その他の形状であ
ってもよい。また、支持枠28の個数も特に限られず、
図1に示す1個のものでも2個以上複数設けたものでも
よい。
状の形状のものに限られず、パンチングメタルプレート
18と接触するものであれば、突起状その他の形状であ
ってもよい。また、支持枠28の個数も特に限られず、
図1に示す1個のものでも2個以上複数設けたものでも
よい。
【0037】吸着ジグ本体12の底部26には複数の空
気吸引孔30が形成されている。空気吸引孔30は、底
部26を貫通するものであり、ネジ孔として形成されて
いる。
気吸引孔30が形成されている。空気吸引孔30は、底
部26を貫通するものであり、ネジ孔として形成されて
いる。
【0038】すなわち、空気吸引孔30は、空気を吸着
ジグ本体12内部から外部に通す通路としての機能を有
するだけでなく、ボルト36及びナット38等よりなる
固着具40を接続できる接続機能をも有している。この
ため、図6に示すように、空気吸引孔30には真空吸引
ポンプ(図示省略)等の真空発生源と接続したチューブ
32が中央に貫通孔34が形成された上記固着具40に
挿通されて止められるが、このとき吸着ジグ10を移動
させる搬送治具(図示省略)も同時に固定することによ
り、ワーク24を吸引しながら搬送することができる。
ジグ本体12内部から外部に通す通路としての機能を有
するだけでなく、ボルト36及びナット38等よりなる
固着具40を接続できる接続機能をも有している。この
ため、図6に示すように、空気吸引孔30には真空吸引
ポンプ(図示省略)等の真空発生源と接続したチューブ
32が中央に貫通孔34が形成された上記固着具40に
挿通されて止められるが、このとき吸着ジグ10を移動
させる搬送治具(図示省略)も同時に固定することによ
り、ワーク24を吸引しながら搬送することができる。
【0039】なお、上記空気吸引孔30は底部26にラ
ンダムに形成されるものであるが、図1に示すように支
持枠28の内側及び外側の両方にそれぞれ形成されるこ
とが好ましい。
ンダムに形成されるものであるが、図1に示すように支
持枠28の内側及び外側の両方にそれぞれ形成されるこ
とが好ましい。
【0040】一方、取付溝16には正方形状のパンチン
グメタルプレート18が取付けられる。パンチングメタ
ルプレート18は例えば特殊な接着剤等により取り付け
られる。またパンチングメタルプレート18には比較的
径が大きい複数の開孔42が形成され、空気吸引時に吸
着ジグ本体12の空気吸引孔30と連通する。
グメタルプレート18が取付けられる。パンチングメタ
ルプレート18は例えば特殊な接着剤等により取り付け
られる。またパンチングメタルプレート18には比較的
径が大きい複数の開孔42が形成され、空気吸引時に吸
着ジグ本体12の空気吸引孔30と連通する。
【0041】取付溝16にパンチングメタルプレート1
8が取り付けられると、このパンチングメタルプレート
18の表面を覆うように通気性を備えた多孔質プレート
20が接着剤等により取付けられる。
8が取り付けられると、このパンチングメタルプレート
18の表面を覆うように通気性を備えた多孔質プレート
20が接着剤等により取付けられる。
【0042】ここで、多孔質プレート20にはパンチン
グメタルプレート18の開孔42よりも遥かに径の小さ
い孔(図示省略)が形成されており、上記開孔42と連
通している。なお、多孔質プレート20としてはスポン
ジ状のもので構成された平板が好ましい。
グメタルプレート18の開孔42よりも遥かに径の小さ
い孔(図示省略)が形成されており、上記開孔42と連
通している。なお、多孔質プレート20としてはスポン
ジ状のもので構成された平板が好ましい。
【0043】次に、吸着ジグ10の作用及び効果につい
て説明する。
て説明する。
【0044】図6に示すように、吸着ジグ本体12の空
気吸引孔30に真空吸引ポンプ(図示省略)に接続した
チューブ32を固着具40により固定する。
気吸引孔30に真空吸引ポンプ(図示省略)に接続した
チューブ32を固着具40により固定する。
【0045】真空吸引ポンプを作動させ、吸着ジグ10
を比較的薄いシート状のワーク24(例えばセラミック
板、フィルム等)に近づける。吸着ジグ10をワーク2
4に近づけると、多孔質プレート20の孔、パンチング
メタルプレート18の開孔42及び吸着ジグ本体12の
空気吸引孔30がそれぞれ連通しているため、空気吸引
力によりワーク24が多孔質プレート20に吸着され
る。
を比較的薄いシート状のワーク24(例えばセラミック
板、フィルム等)に近づける。吸着ジグ10をワーク2
4に近づけると、多孔質プレート20の孔、パンチング
メタルプレート18の開孔42及び吸着ジグ本体12の
空気吸引孔30がそれぞれ連通しているため、空気吸引
力によりワーク24が多孔質プレート20に吸着され
る。
【0046】このとき、多孔質プレート20は平板状に
形成されており、かつ孔の径が比較的小さく形成されて
いるため、ワーク24は多孔質プレート20と平面で接
触し、吸着時においてワーク24の一部分が孔に吸い込
まれない。すなわち、吸着時においてワーク24の平面
性が確保される。このため、ワーク24に吸着痕が残る
ことを防止できる。
形成されており、かつ孔の径が比較的小さく形成されて
いるため、ワーク24は多孔質プレート20と平面で接
触し、吸着時においてワーク24の一部分が孔に吸い込
まれない。すなわち、吸着時においてワーク24の平面
性が確保される。このため、ワーク24に吸着痕が残る
ことを防止できる。
【0047】また、吸着時にシール部材22がワーク2
4と密着するため、吸着ジグ10とワーク24との隙間
から空気が漏れることを防止できる。このため、空気吸
引力の低下を防止でき、ワーク24を確実に多孔質プレ
ート20に吸着させることができる。
4と密着するため、吸着ジグ10とワーク24との隙間
から空気が漏れることを防止できる。このため、空気吸
引力の低下を防止でき、ワーク24を確実に多孔質プレ
ート20に吸着させることができる。
【0048】さらに、吸着ジグ本体12には凹部14が
形成されており、かつパンチングメタルプレート18に
は多数の開孔42が形成されているため、多孔質プレー
ト20の全面でワーク24を吸着することができる。こ
れにより、ワーク24と多孔質プレート20との接触面
積が大きくなるため、ワーク24にシワ等をつけず確実
に吸着することができる。
形成されており、かつパンチングメタルプレート18に
は多数の開孔42が形成されているため、多孔質プレー
ト20の全面でワーク24を吸着することができる。こ
れにより、ワーク24と多孔質プレート20との接触面
積が大きくなるため、ワーク24にシワ等をつけず確実
に吸着することができる。
【0049】ここで、吸着ジグ本体12に凹部14を形
成すると、吸着ジグ本体12とパンチングメタルプレー
ト18との間に空間が形成されるため、空気吸引時にパ
ンチングメタルプレート18が凹部14側に撓もうとす
るが、凹部14に形成された支持枠28によりパンチン
グメタルプレート18が支持されているため、パンチン
グメタルプレート18の撓みを防止できる。この結果、
パンチングメタルプレート18及び多孔質プレート20
の平面性が確保されるとともに、ワーク24の平面性を
確保することができる。
成すると、吸着ジグ本体12とパンチングメタルプレー
ト18との間に空間が形成されるため、空気吸引時にパ
ンチングメタルプレート18が凹部14側に撓もうとす
るが、凹部14に形成された支持枠28によりパンチン
グメタルプレート18が支持されているため、パンチン
グメタルプレート18の撓みを防止できる。この結果、
パンチングメタルプレート18及び多孔質プレート20
の平面性が確保されるとともに、ワーク24の平面性を
確保することができる。
【0050】なお、本実施形態では正方形状の吸着ジグ
10を説明したが、これに限られるものではなく、例え
ば図7及び図8に示した従来の吸着ジグ104の湾曲状
の吸着面106の内部にスポンジ(図示省略)を充填さ
せて吸着面を平面状としてもよい。これにより、吸着時
においてワークと平面で接触でき、ワークに吸着痕が残
るのを防止できる。
10を説明したが、これに限られるものではなく、例え
ば図7及び図8に示した従来の吸着ジグ104の湾曲状
の吸着面106の内部にスポンジ(図示省略)を充填さ
せて吸着面を平面状としてもよい。これにより、吸着時
においてワークと平面で接触でき、ワークに吸着痕が残
るのを防止できる。
【0051】
【発明の効果】本発明の吸着ジグ及び被搬送物の搬送方
法によれば、吸着痕を残さずにワークを搬送することが
できる。
法によれば、吸着痕を残さずにワークを搬送することが
できる。
【図1】本発明の一実施形態に係る吸着ジグの分解斜視
図である。
図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る吸着ジグの平面図で
ある。
ある。
【図3】本発明の一実施形態に係る吸着ジグの側面図で
ある。
ある。
【図4】図2のA−A断面図である。
【図5】図4の部分拡大図である。
【図6】本発明の一実施形態に係る吸着ジグにワークが
吸着された状態の断面図である。
吸着された状態の断面図である。
【図7】従来の吸着ジグを示した斜視図である。
【図8】従来の吸着ジグで被搬送物を吸着した状態の状
態図である。
態図である。
10 吸着ジグ 12 吸着ジグ本体(保持部材) 14 凹部 18 パンチングメタルプレート(平板) 20 多孔質プレート(多孔質部材) 22 シール部材(密着部材) 24 ワーク(被搬送物) 28 支持枠(支持部材) 30 空気吸引孔 42 開孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 一成 東京都大田区矢口3丁目33番9号 株式会 社妙徳内 (72)発明者 穂満 正博 東京都大田区矢口3丁目33番9号 株式会 社妙徳内 Fターム(参考) 3C007 DS01 FS01 FT06 FU00 FU02 NS09 NS11 3F061 AA01 CA01 CB02 CC00 CC03 DB00 DB04 3F101 CA02 CE02
Claims (6)
- 【請求項1】 空気吸引により被搬送物を吸着する吸着
ジグであって、 前記被搬送物と平面で接触して該被搬送物を吸着する吸
着部材を備えたことを特徴とする吸着ジグ。 - 【請求項2】 空気吸引孔を有し、前記吸着部材を保持
する保持部材を備え、 前記吸着部材は、前記空気吸引孔と連通する開孔が形成
された平板と、前記平板を覆うとともに前記被搬送物と
平面で接触する多孔質部材と、前記多孔質部材の外周部
に設けられ、前記被搬送物に密着する密着部材と、 で構成されたことを特徴とする請求項1に記載の吸着ジ
グ。 - 【請求項3】 前記保持部材には前記平板との間に空間
を形成する凹部が形成されたことを特徴とする請求項2
に記載の吸着ジグ。 - 【請求項4】 前記保持部材の凹部には、前記平板を支
持し前記被搬送物の吸着時における該平板の撓みを防止
する支持部材が形成されていることを特徴とする請求項
3に記載の吸着ジグ。 - 【請求項5】 前記空気吸引孔は、ネジ孔であることを
特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の吸着
ジグ。 - 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の
吸着ジグを用いて被搬送物を吸着して搬送することを特
徴とする被搬送物の搬送方法。
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|---|---|---|---|
| JP2000338027A JP2002144270A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | 吸着ジグ及び被搬送物の搬送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
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Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002144270A true JP2002144270A (ja) | 2002-05-21 |
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ID=18813312
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2000338027A Pending JP2002144270A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | 吸着ジグ及び被搬送物の搬送方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002144270A (ja) |
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- 2000-11-06 JP JP2000338027A patent/JP2002144270A/ja active Pending
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