JP2002039960A - パターン欠陥検査方法及びその装置 - Google Patents
パターン欠陥検査方法及びその装置Info
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Abstract
陥を検出する方法及び装置を提供することにある。 【解決手段】試料1の像を検出する対物レンズを含む光
学系7と、その対物レンズの瞳に対して照明を行うレー
ザ光源3と、該レーザ光源から発射したレーザ照明の可
干渉性を低減するコヒーレンス低減機構4と、蓄積型の
検出器8と、その検出信号を処理する画像処理系12と
を備え、前記検出器で検出した情報に基づいて前記試料
1に形成されたパターンの欠陥を検出する。
Description
陥(ショートや断線など)や異物を検出するパターン検
査、異物検査に係り、特に半導体ウェーハや液晶ディス
プレイ、ホトマスクなどの被検査パターンにおける欠陥
・異物を検査する被検査パターンの欠陥検査方法及びそ
の装置に関する。以下、欠陥は異物を含むものとする。
18326号(従来技術1)に記載のように、被検査パタ
ーンを移動させつつ、ラインセンサ等の撮像素子により
被検査パターンの画像を検出し、検出した画像信号と定
めた時間遅らせた画像信号の濃淡を比較することによ
り.不一致を欠陥として認識するものであった。また、
被検査パターンの欠陥検査に関する従来技術としては、
特開平8-320294号公報(従来技術2)が知られてい
る。
のパターン密度が高い領域と周辺回路などのパターン密
度が低い領域とがチップ内に混在する半導体ウェーハな
どの被検査パターンにおいて、検出した画像上での明る
さの頻度分布より被検査パターンの高密度領域と低密度
領域との間での明るさ或いはコントラストが定めた関係
となるべく、前記検出された画像信号をA/D変換して得
られるディジタル画像信号に対して階調変換し、この階
調変換された画像信号と比較する階調変化された画像信
号とを位置合わせした状態で比較を行って、微細欠陥を
高精度に検査する技術が記載されている。
ては、ウェーハ上に形成された回路パターンは、高集積
化のニーズに対応して微細化してそのパターン幅が0.
25μmからそれ以下になってきており、結像光学系の
解像限界に達している。このため結像光学系の高NA化
や光超解像技術の適用が進められている。
達している。従って、検出に用いる波長を紫外光(UV
光やDUV光)の領域へ短波長化することが、本質的なア
プローチである。
細く絞ったレーザビームを試料上で走査する方法は用い
ることはできない。しかし、レーザビームを視野一杯に
広げて一括照明を行うと、スペックルが発生し、また回
路パターンのエッジ部分にリンギングと呼ばれるオーバ
ーシュート、アンダーシュートが発生するため、良質の
画像を得ることができない。
パターンを高い分解能で高速に検出し、欠陥を検出する
方法及び装置を提供することにある。
に、本発明では、光源にレーザ光源を用い、光路中にレ
ーザのスペックルの発生を抑制する手段を設け、可干渉
性を低減させた光を対象物表面に照射して、対象物の像
を検出するようにした。
手段として、本発明では光源からの光を対物レンズの瞳
上の1点、或いは複数の点に集光し、その集光点を検出
器の蓄積時間にタイミングを合わせて瞳上を走査する手
段を設けるようにした。
ため、レーザの偏光状態が自在に制御できることに着目
し、照明光の偏光の向き、楕円率を制御し、検出光の一
部偏光成分を検出することを可能とした。
いることにした。これは欠陥検出感度の向上のみなら
ず、長寿命化、故障時の対応など種々の効果が期待でき
る。また異なる波長のレーザ光であっても、それらを合
成して用いることにした。これにより、偏光状態を制御
する上で効果があり、またそれぞれのレーザの出力を低
減させた状態で用いることができるので、レーザを長寿
命化する上でも効果がある。レーザ光の合成は、偏光ビ
ームスプリッタ、ダイクロイックミラー、或いはハーフ
ミラーを用いて行う。
で、偏光方向が直交するレーザ光が得られる。ダイクロ
イックミラーでは、異なる波長のレーザ光を用いて、偏
光方向が平行・直交いずれも得ることができる。いずれ
もハーフミラーに比べて、高い効率が得られる。また、
異なる波長の場合、異なる波長の一方或いは両方の偏光
状態を波長板により変えることを可能にした。
(UV光)のレーザを発射するレーザ光源を用いた。こ
こで、UV光とDUV光とを総称してUV光と記載する。
欠陥検査方法及びその装置の実施例を、図面を用いて説
明する。図1は、本発明に係わる装置の一例を示す図で
ある。2はX、Y、Z、θ(回転)ステージであり、被検
査パターンの一例である半導体ウェーハ1を載置するも
のである。7は対物レンズを含む光学系である。3は被
検査パターンの一例である半導体ウェーハ1を照明する
照明光源(例えば波長266nmや257nmのUVレ
ーザ)である。ここでは、2つのレーザ光源を示した
が、2つ以上の複数であってもよい。2つの波長は異な
ってもよいし、同じでもよいが、それぞれレーザ光の合
成部により種々の異なる効果が発生する。ただし、波長
に応じて、光学系は波長補正がなされている。
ームスプリッタやハーフミラー)であり、照明光源3か
らの照明光を反射させて光学系7を通して半導体ウェー
ハ1に対して例えば明視野照明を施すように構成してい
る。6は波長板であり、1/2や1/4波長板からな
る。4はコヒーレンス低減機構であり、例えば光源から
のレーザビームを対物レンズ7の瞳上を走査するための
走査機構である。8はイメージセンサであり、被検査パ
ターンの一例である半導体ウェーハ1からの反射光の明
るさ(濃淡)に応じた濃淡画像信号を出力するものであ
る。
例である半導体ウェーハ1を等速度で移動させつつ、イ
メージセンサ8により半導体ウェーハ1上に形成された
被検査パターンの明るさ情報(濃淡画像信号)を検出す
る。
やダイ内の繰り返しパターンの比較を行う。ここでは、
遅延メモリ11から出力されるセルピッチ等に相当する
量だけ遅延した画像と検出した画像とを比較する。半導
体ウェーハ1上における配列データ等の座標を、キーボ
ード、ディスク等から構成された入力手段(図示せず)で
入力しておくことにより、制御系13は、半導体ウェー
ハ1上における配列データ等の座標に基づいて、欠陥検
査データを作成して記憶装置(図示せず)に格納する。こ
の欠陥検査データは、必要に応じてディスプレイ等の表
示手段に表示することもでき、また出力手段に出力する
こともできる。
号公報に開示されているもの等でよく、例えば画像の位
置合わせ回路や、位置合わせされた画像の差画像検出回
路、差画像を2値化する不一致検出回路、2値化された出
力より面積や長さ(投影長)、座標などを算出する特徴
抽出回路からなる。
のためには、短波長化を行うことが必要であるが、その
効果が最も得られるUVの波長領域において、高照度の
照明を得ることは難しい。UV光源としては放電ランプ
が優れており、特に水銀キセノンランプはUV領域での
輝線が他の放電ランプと比べて強い。図2には、水銀キ
セノンランプの波長に対する放射強度の一例を示した
が、従来の可視光の広い波長範囲に比べて、DUV領域
での輝線は全出力光の1〜2%にすぎない(可視域では
30%程度ある)。また、光の放射に方向性がなく、放
電ランプから出た光を試料上まで導ける効率は、慎重に
設計した光学系の場合でも大きくはできず、UV領域で
の放電ランプによる照明では、高速画像検出の用途にお
いて十分な光量を確保することはできない。また、試料
上での照度(輝度)向上をねらって大出力の放電ランプ
を用いても、それらは小出力のものと比べて発光輝点の
サイズが大きくなっているだけなので、輝度(単位面積
あたりの光パワー)を向上させることにはならない。従
って、UV領域で有効な、高輝度の照明を行うにはレー
ザを光源とするするのが適していると考えられる。
は大きなメリットが存在する。本発明では、レーザによ
る照明を行う方法を示す。
物レンズ瞳と視野の照明状況を示した。図中ASは瞳
を、FSは視野を示す。瞳位置では光源の像が結像31
し、視野の位置では視野全体がほぼ均一に照明32され
る。次に、図4にレーザ光源で照明した場合を示す。こ
の場合、瞳位置での光源像41は点になる。視野上で走
査42して照明された回路パターンは、たとえば同図
c)のような断面のパターンの場合、d)のような検出
波形を持った像となる。このように回路パターンをレー
ザ光で照明し、回路パターンの画像を取得する場合にエ
ッジ部分にオーバーシュート、アンダーシュートが発生
したりスペックルが発生する原因は照明のσが小さいた
めである。このことは、対物レンズ下の視野に対して照
明を様々な角度から行っていないともいうことができ
る。通常の白色光の照明では、瞳上にある大きさを持っ
た照明を行い、視野に対して対物レンズのNA(開口
数)に匹敵する角度範囲を持った方向から照明を行って
いる。
有する)な光では、σ(瞳上での光源の大きさに比例す
る)は0となる。これは、可干渉な光は、その光源像が
点であるため、瞳上での像が点になってしまうためであ
る。もちろん、図5のごとく別なレンズ系により広げた
光束51を瞳上に投影することはできるが、レーザにコ
ヒーレンスがあるため、σ=0の位置からすべての光が
でているのと同じ結果52を得てしまい、問題の解決と
はならない。従って、レーザ光のコヒーレンスを低減す
る手段が必要となる。コヒーレンスを低減するには、時
間コヒーレンスか空間コヒーレンスかのいずれかを低減
させればよい。
の瞳上に光源の像を結像し、たとえば最初に図6a)中
の61の位置を照明し、次に62の位置を、次に63の
位置を……というように走査し、視野上を照明65する
ことを提案する。この間、各位置でスペックルとオーバ
ーシュート、アンダーシュートの像が得られるが、得ら
れた時刻がそれぞれ異なるために互いに干渉性はない。
従って、それらを検出器上で加算すると、インコヒーレ
ントな光源によるものと同じ像を得ることになる。検出
器上で加算するためには、検出器はCCDのように蓄積
型の検出器が適している。
明)レンズの瞳上をレーザスポットで走査するための構
成を示した。同図では、照明側の構成を示すもので、検
出側の構成は省略している。また、原理を示すために走
査機構は一次元分だけ示してある。
ビームなので平行光である)は、ビーム成形機構196
により必要なビーム形状に成形され、走査機構195で
偏向される。ここでは走査機構の例としてポリゴンミラ
ーを示した。偏向された平行ビームは集光レンズと呼ば
れるf−θレンズ194で偏向角度が位置の変化に直さ
れる。従って、レンズ194は、走査ミラー面からレン
ズ194の焦点距離だけ離間した位置に配置される。そ
して、レンズ194により、対物レンズ192の瞳面1
93上に集光される。従って、レンズ194と瞳面19
3の距離もレンズ194の焦点距離となる。このように
して、試料上では、対物レンズ192から出たレーザビ
ームが平行ビームとして、角度を変えながら試料191
に照明される。
を走査する場合を示す。同図では、走査機構の一例とし
てガルバノ等のプレート状のミラーで図示した。マイク
ロマシン等で作成した可動ミラーであってもよい。ま
た、同図中のミラー1911は光路を曲げるために用い
るもので必須のものではない。従って、図19に対して
異なるのはfーθレンズ199、もう1軸の走査機構で
ある走査ミラー198、走査ミラー195への入射レン
ズ1910が加わった点である。同図において、図6に
示した2次元の走査を実現する。
NAは、0.75である。このNAは大きいほど、瞳走
査の効果が大きくなり、試料パターンの薄膜干渉の影響
(膜厚が異なるパターンの明るさが異なり、後述のパタ
ーン比較で正常部の差が大きくなり、微細な欠陥が検出
困難になる。グレインやヒロックと呼ばれる微小範囲の
膜厚変動でも明るさの違いは大きい)を低減するもので
ある。
した例を示す。拡散板の配置位置は、対物レンズ192
の瞳193と共役な位置である。この例では、レーザビ
ームが拡散板上で走査されるため、コヒーレンシの低減
効果がより大きくなる。勿論、拡散板を高速にレーザビ
ームの光軸と垂直な方向に往復また回転移動させてもよ
い。
17に示すごとく、レーザ光源からの光を集光レンズに
より対物レンズ172(落射照明による検出では、照明
或いは照射レンズと検出レンズが兼用される)の瞳上面
171に集光することで行われる。ここで、光源が点光
源であるレーザでは、回折限界まで絞られた点、スポッ
トとなる。即ち、レーザの全出力がこのスポットへ集中
するわけであり、その地点におけるパワーは相当な大き
さになる。
に、非常に多くの枚数(多い場合には10枚以上)のレ
ンズ群からなり、瞳面171の位置も対物レンズの設計
によりレンズから離間した位置ばかりでなく、レンズ内
部(硝材部分)やレンズ表面近傍になる場合がある。こ
の場合、レンズに施される(反射防止等の)コーティン
グが高いパワーのレーザ光にさらされることによるダメ
ージが問題となる。これは、通常のレーザ走査顕微鏡と
呼ばれるレーザ共焦点式顕微鏡が瞳面上でレーザ光束が
広がるのに対し、本発明が瞳面上でスポットを形成する
ことによる(一方、レーザ走査顕微鏡では、試料上でス
ポットを絞るため、試料にダメージを与える可能性もあ
る)。
役割が大きい本発明では、瞳面の位置をあらかじめ、レ
ンズ硝材表面から離間した位置に設計することで問題の
発生を回避する。離間すると、スポットは集光の状態か
らぼけた状態になり、直径が若干大きくなり、平均パワ
ー密度が低下する。
が取れない場合は、そのレンズのみを無コートとしても
いい。一部のレンズを無コートとするだけならば、対物
レンズ全体の透過率への影響も小さく、コーティングの
耐力の問題へも対処可能だと発明者は考える。
続発振形のレーザが適している。これは、パルス発振形
のレーザでは、平均出力は抑えられても、パルスの出力
のピーク値(尖頭値)では、非常に大きなパワーがかか
ることになり、この時にダメージが発生してしまうから
である。勿論、ダメージの心配がない小出力レーザで
は、パルス発振形のレーザでもよい。
トの走査は、図6b)やc)のごとく螺旋状走査66で
もテレビ状(ラスタ)走査67でもよいし、さらにほか
の走査でも良い。ただし、走査の1単位は検出器の蓄積
時間以内に行うことが望ましい。従って、走査を検出器
の動作と同期をとって行うと良い。例えば、図20の構
成において、瞳上を環状に走査する場合(後述の図26
に示すような走査)、イメージセンサは蓄積時間を1m
sと仮定すると、ガルバノミラー195、198は、1
kHzの基本周期で駆動すればよい。さらには、ステー
ジとセンサと瞳上走査の同期をとることが良い。この場
合、ステージが最も慣性が大きく、従って同期に合わせ
ることが最も困難である。
ては広い周波数で同期が容易か、或いは限定された周波
数で同期が容易である。また、センサは電気回路である
ため、同期が容易である。そのため、ステージの位置か
ら基本となる同期信号を作り、それに対して他の二つを
同期させることが容易であり、望ましい。
ージ2に取り付けられたリニアエンコーダ等の位置検出
機構161からステージの位置を求め、同期信号発生器
163により、センサの転送パルス等の同期信号164
と瞳上走査機構の同期信号165を発生する。
向器等の電気信号が直接光の偏向角に変換されるものが
もっとも同期が容易である。さらに、ガルバノミラーや
ポリゴンミラーといった鏡をベースにした偏向器も使用
できる。
な視野全体に対する照明65の像を得ることができる。
ここで、2波長を用いる場合、干渉低減の効果もある。
る。2つのレーザビームの合成は、例えば偏光ビームス
プリッタ(PBS)を用いて行う。この場合、偏光方向は
直交するようにすれば、効率の良い合成が可能になる。
2つのレーザの波長が異なっていても良いし、同一波長
でもよい。偏光ビームスプリッタの代わりに、ダイクロ
イックミラーを用いても良い。この場合、2つのレーザ
の波長は異なるものとする。ダイクロイックミラーで
は、波長の違いを利用して、合成する。この場合、偏光
方向は同一/平行でも良い。また、ハーフミラーの場合
は、波長は偏光方向は問わないが、合成時の効率は低下
する。また、波長対応の1/2波長板6を配置し、波長
の違いを利用して偏光を同一方向に合わせることも考え
られる。いずれにせよ、照明の効率と偏光の方向を考え
た、それぞれに最適な構成が実現できる。
次元センサを使うことを考える。図7に示すように1次
元センサ71に対し、視野全面を照明しても、検出に寄
与する照明は領域72だけで、その光パワーの大部分を
占める領域73は寄与していない。照度を向上させるた
めには、図8に示すように1次元センサ71に対して領
域82のように線状の照明を行うのが良い。(視野上で
CCDがY方向に走査することにより2次元画像が得ら
れる)。その場合、瞳上で図9の91に示すように図中
Y方向を長手とする照明を行うことで、視野上にCCD
71の形に合わせた照明92ができる。また、瞳上での
走査はX方向に対して行う。また、その走査の周期Ts
は、CCDの蓄積時間Tiより短く行う。これにより画
像の加算ができる。
ら広がっているためにY方向の走査ができないという点
にある。このため、視野上でCCDのY方向に生じるオ
ーバーシュート・アンダーシュートを低減できない。逆
に瞳上でのY方向の走査を行おうとY方向の長さを短く
すると視野上でのY方向の幅が広がってしまい、照度が
低下する。
すようにCCDセンサの中でも時間遅延積分形、即ちT
DI(Time Delay & Integrati
on)式のセンサを用いることで解決する。TDIセン
サの場合、視野上でN段(数十〜256段程度)のステ
ージと呼ばれるの受光部が並ぶため、視野上で照明され
るエリアの幅がN倍に広がっても照明光は検出に有効に
利用される。
さはCCDの場合の約1/Nにすることができ、瞳上で
XとYの両方向に走査できるようになる。これにより視
野上でTDIのX・Yの両方向に生じるオーバーシュー
ト・アンダーシュートを低減でき、良好な検出画像を得
られる。また、瞳上の走査周期TsはTDI1段の蓄積
時間のN倍よりも短くあればよい。ただし、視野上に生
じる照度分布を考慮すると、より均一な検出のために
は、TsはTiのN倍の1/2より短い方が良い。ま
た、均一な照明のためには、レーザ光源からの光を直接
瞳上に集光するのではなく、フライアイやインテグレー
タを通してから集光すると良い。
方法について説明する。空間的なコヒーレンスを低減さ
せるためには、レーザの可干渉距離よりも長い光路差を
持った光を得れば良く、より具体的には、図11に示す
ようにレーザの出力光を個々の長さを変えて束ねた光フ
ァイバ111またはガラスロッドに対して入射させれ
ば、その出力光はそれぞれインコヒーレント(干渉性が
ない)光になる。これをそれぞれ瞳上に配置すればオー
バーシュート・アンダーシュート・スペックルがない画
像が得られる。また、この方式では、レーザ光源の可干
渉距離は短い方が良く、そのためには、図11a)に示
すような発振波長の帯域Δλ1が狭く、単一の縦モード
(発振スペクトル)で発振するものよりは、同図b)に
示すような縦モードが複数あるΔλ2が広いものが適し
ている。
考案としては、光ファイバに光軸をずらして入射させた
ときに、射出光の横モード(空間分布、空間に対する光
強度I)が変化するという現象を使うものがある。通
常、このようなモード変化は産業上の利用に対して不利
な現象とされ、横モードの変化の低減に努力するのが一
般であるが、本発明ではこれを逆手に取り、図12に示
すように、故意に様々な光軸ずらしをおこなってファイ
バ121に入射させ、様々に横モードを変化させた射出
光a)、b)c)、d)、e)……を作り出す。その結
果、得られた射出光は互いにインコヒーレントとなるの
で、これらを瞳上に配置する。この方式の場合、複数の
ファイバ素線を束ねることにより非常に多くの複数光源
(瞳上の輝点)を得ることができる。
偏光ビームスプリッタ131により互いに直行する偏波
面を持つ2つの光133/134に分離した様子を示
す。132は方向を変えるためのミラーである。互いに
直行する偏波面を持った光には可干渉性がないので、非
常に簡単な構成で可干渉性のない光を得ることができ
る。この方式では2つの光しか得ることができないが、
これもでに述べた方式と合わせることにより、可干渉性
のない光を1/2の手間で得ることができる。
ないので、図14に示すように、独立した光源141、
142、143、144……を用いて、対物レンズ7の
瞳の各点を照明するのでもよい。また、これに前述の偏
光ビームスプリッターによる考案を組み合わせれば、レ
ーザ光源の数を1/2にでき、価格を抑えることができ
る。
それにより瞳上の複数の点を照明し、対物レンズで集光
して像を得る考案を複数示したが、これらは互いに組み
合わせることもでき、また、これらと同等の低減方法を
用いるものであっても良い。
動(或いは揺動)するミラー等により照明光路を一部変
化させてレーザ照明を行い、さらにそれらの光路の照明
による画像を時間的に蓄積して画像の検出を行う場合に
は、時間的コヒーレンス低減作用その過程に含まれるの
で、空間的コヒーレンス性に関しては上記ほど厳密に低
減させる必要がない。
の輝点を形成する際に、可干渉距離以上に光路差を設け
なくとも良く、例えば図22に示すような長さのそろっ
たガラスロッドレンズ群(フライアイレンズ)により一
個のレーザ光源から複数の光源を作り出してもよい。ま
た、図23に示すような、ガラスロッドレンズ群よりも
構成が簡単なマルチシリンドリカルレンズアレイを用い
てもよい。マルチシリンドリカルレンズアレイの場合に
は、一方向のみに複数の光源を発生するので、これを2
個直交させて配置することにより2次元的に複数の光源
を発生させることができる。またその場合、それぞれの
ピッチを変えることにより、縦横で光源間ピッチの異な
る光源群を生成することもできる。
26のa)に示すごとく、光源群252を瞳面251上
に倍率を変えて形成し、そして例えば同図矢印254の
ように光源群252を環状に回転走査させると、結果と
して図26のb)に斜線で示すような照明の瞳面上分布
243が得られ、これが輪帯状照明になり検出像の解像
度改善を行うことができることにある。また、上記光源
群の倍率を変化させることだけで輪帯照明条件を変えら
れる。シグマ=1とすべく、瞳面全面を照明することも
可能である。
DIイメージセンサを使用する場合、さらに利点があ
り、ガルバノミラーの基本周期は、1kHz/Nであれ
ばよく、この周期で瞳面全面の走査も可能となる。ガル
バノミラーは、数キロHzのものが市販されており、こ
れとTDIイメージセンサを組み合わせれば、瞳走査を
実用的な速度で実現でき、高速画像検出が可能となる。
ここで、TDIイメージセンサの段数(ステーシ゛数)は、ガル
バノミラーの速度に合せて、準備すればよい。また、段
数(ステーシ゛数)可変のTDIイメージセンサを用いれば、瞳
走査の方法により、蓄積時間を変更することもできる。
明系の模式図を示す。正しくは、図21のごとく3次元
的に表記すべきだが、それでは、ここで重要となる光の
集光関係を示すことができなくなるので、模式的に示し
た。レーザからの平行光束235をレンズアレイ234
に入射し、対物レンズ192の瞳面193と共役な第2
瞳共役面233上に複数の輝点(新たな光源)を生成す
る。ここからは複数の光束が出て行くが、説明を分かり
易くするため、図24中には、一個の光束について着目
し示してある。このあらたな光源群から出た光は第2投
影レンズ232により概略平行光束に変換され、第2走
査ミラー面198上に投影される。
第2集光レンズ199により第1瞳共役面231を通
り、第1投影レンズ1910により概略平行光に変換さ
れてもう一つの第1走査ミラー面195上に投影され
る。そして、第1集光レンズにより瞳面193上に集光
され、対物レンズ192により概略平行光に変換され、
試料面191上に照明される。この方式の良い点は、生
成された複数の輝点が、入射したガウシアンビーム23
5の強度分布の対応する各々の出力を持っているため、
それらが試料上191で重なり合い、照度分布の少ない
照明が得られるという点にある。
パターンのコントラストを向上する方法を説明する。
レーザの偏光状態が自在に制御できることに着目し、照
明光の偏光の向き、楕円率を制御し、検出光の一部偏光
成分を検出することを可能とした。図25には、図1の
照明光学系に対し、さらに改良を加えたものを示す。
るということがある。レーザビームの合成部10でダイ
クロイックミラーを用いた場合、同一偏光方向にでき
る。このため、光路内に設けた1/2波長板と1/4波
長板等の偏光素子241により、高効率にその偏光状態
を制御することができる。制御は、例えば光軸中心に1
/2波長板と1/4波長板等を回転すればよい。
トが大きく変化するため、偏光状態を制御可能(波長板
を回転させて位置決め)とすることにより光学系の性能
を向上することができる。より具体的には、1/2波長
板で直線偏光の向きを制御し、1/4波長板で楕円率を
変えることができる。また、検出側に設けた検光子24
2により所望の偏光成分を抽出することができ、欠陥検
出に寄与しない成分、例えば0次光をより低減させ、回
折光などパターンエッジを含み、欠陥検出に寄与する光
成分をより多く取り込むことができる。これにより、検
出感度の向上が図れる。
ると良い。これらの組み合せにより、平行ニコルと直交
ニコルも実現できる。勿論、円偏光状態も実現できる。
なお、これらは、照明波長自体には依存しない。また、
上記概念が成立すれば、実現するための構成は任意のも
のでよい。
プリッタを用いた場合は、例えばほぼ直交する偏光方向
になるので、直交する直線偏光が、1/2波長板と1/
4波長板等の偏光素子241により、その偏光状態を制
御することになる。
を観察すると(図25には図示していないが、瞳を観察
する系を持たせることは容易である)、偏光状態を選ぶ
ことにより、高次の回折光に比べ0次光が減衰すること
を確認できる。これにより、低周波成分を減衰させ、パ
ターンコントラストを向上できる。勿論、対物レンズの
瞳と共役な位置に、空間フィルタを配置し、0次光を減衰さ
せてもよい(空間フィルタにより、パターンからの回折
光をブロックし、異物からの散乱光をイメージセンサに
導くこともできる)。しかしながら、偏光を制御する
と、高次の回折光をより効率的に抽出できる。発明者ら
の実験によると、約20〜300%コントラストが向上
することが判明している。
の位置にとらわれることなく、所望の性能を得られる位
置(例えばハーフプリズム241−1/4波長板6間な
ど)に設置することができる。
を、図27に示す。DUVレーザ光源を使用する場合は、D
UVに対して感度のあるイメージセンサを使用する必要が
ある。表面照射型イメージセンサは、入射光がゲートを
通過してCCDに入るため、短波長の入射光が減衰し4
00nm以下の波長に対して感度がほとんどなく、DUV
光の有効検出はできない。表面照射型イメージセンサで
DUVの感度を得るためには、ゲートを薄くして短波長の
減衰を少なくする方法がある。
膜コーティングを施し、DUV光が入射されるとそれに応
じて可視光を発光するようにすることで、可視光にしか
感度のないイメージセンサでDUV光を検出する方法があ
る。
構造のない裏側に光が入射するので、量子効率が高く
(例えば、30%以上)ダイナミックレンジが大きくとれ
(例えば、3000以上)、400nm以下の波長にも感
度があり、200nmを切るような短波長照明に特に有
利である。このようなイメージセンサの場合、いくつか
の照明波長を用いるときも、ひとつのイメージセンサで
対応可能である。
ntegration)にすることで、感度を大きくすることがで
きる。さらに、アンチブルーミングの特性をもたせるこ
とで、必要以上の検出光量が得られたときに、周囲の画
素に電荷があふれるという課題を解決できる。さらに、
イメージセンサをMOS形とし、ログアンプ内蔵によって
高ダイナミックレンジ対応を図ることや、マルチタップ
構成とし、on-chipでその段数を切替えるなども効果が
ある。
り入力した画像から欠陥を検出するための処理方式の例
を示す。検査対象は繰り返しパターンを有しているの
で、検査は隣のパターンとの比較を行うことで欠陥候補
点を抽出する。イメージセンサ8からの出力信号をAD
変換してデジタル信号に変換する。比較対象の参照用画
像を作成するために、遅延メモリ272では1ピッチ分
に相当するずれ量だけ遅延させるようにする。これによ
り、遅延メモリの出力は検査画像を1ピッチずらした画
像となる。比較部273では比較する2枚の画像に関し
て対応する画素値の差を求める。求めた差画像を欠陥検
出用のしきい値で2値化して、欠陥候補点を抽出する。
じめ設定されたしきい値、または被検査画像の明るさ等
から求めたしきい値を用いて画像全体を2値化する。
標毎、または明るさ毎にしきい値を算出し、画像の各点
において別のしきい値を持って2値化する方式が考えら
れる。
できるだけ欠陥のみを抽出するために、検出した候補点
から特徴量を抽出し、欠陥をみつける。特徴量抽出部2
74では欠陥候補点の、面積、座標、投影長等を算出す
る。求めた特徴量から欠陥候補点が欠陥か虚報かを判断
して、欠陥275を検出する。
理として含む、他の実施例を示す。特に、ここでは、明
るさが異なる2枚の画像を比較するため、積極的に明る
さ補正を実施している。
ある)イメージセンサであり、被検査パターンである半
導体ウェーハ1からの反射光の明るさ、すなわち濃淡に
応じた濃淡画像信号を出力するものであり、9はイメー
ジセンサ8から得られる濃淡画像信号をディジタル画像
信号285に変換するA/D変換器、11は濃淡画像信
号を遅延させる遅延メモリ、1は被検査パターンのある
半導体ウェーハ、2は被検査パターンの半導体ウェーハ
1を載置するX方向とY方向とZ方向とθ方向(回転)
の移動するステージ、6は半導体ウェーハ1に対する対
物レンズ、5は照明光を反射して対物レンズ6を通して
半導体ウェーハ1に照射すると共に、半導体ウェーハ1
からの反射光を透過するハーフミラー、285は濃淡画
像信号がA/D変換器で変換されたディジタル画像信号
である。このようにして、レーザによる照明光を反射さ
せて対物レンズ6を通して半導体ウェーハ1に対して、
例えば明視野照明を施すように構成している。対物レン
ズ6の瞳を走査することは、既に説明した方法に依って
いる。
れる1セルまたは複数セルピッチ分を記憶して遅延させ
る遅延メモリであってもよいし、 画像信号9を繰り返
される1チップまたは複数チップピッチ分記憶して遅延
させる遅延メモリでもよい。
延されたディジタル画像信号284を位置合わせするも
のであり、ここでは、画素単位で濃淡差が最小となる位
置ずれ量を正規化相関により検出し、この位置ずれ量に
基づき一方の画像をシフトして、2枚の画像を位置合わ
せするものである。なお、正規化したのは、位置合せす
べき画像間の明るさの違いの影響を軽減するためであ
る。
(x、y)を移動し、相関値R(Δx,Δy)が最大となる
位置(Δx,Δy)を下式により求める(Δx,Δy:整数)。
的に検出されるが、画像を小領域ごとに分割し、この単
位で位置合わせを行う。上式では、検出画像はX×Y画
素の寸法である。小領域への分割は、画像がもっている
歪みに対応するためである。即ち、小領域内では画像歪
みはほとんど無視できるレベルになるよう、その大きさ
を決める。なお、図示していないが、画像の位置ずれを
求める上記した正規化相関は、すべての画像を相手にし
て行う必要はなく、例えば画像をイメージセンサの長手
方向にK分割し、分割した各小画像(X/K×Y画素の大き
さ)のうち、情報がある小画像について、行ってもよ
い。情報があるかどうかの判断は、例えば各小画像を微
分し、エッジの有無を検出し、エッジが多い小画像を選
ぶ。たとえば、イメージセンサがマルチタップ構成の並
列出力可能なリニアイメージセンサの場合、各タップ出
力画像が、小画像に相当する。この考え方は、並列出力
される画像は、位置ずれが等しいということに基づいて
いる。さらには、分割した各小領域で独立に、正規化相
関を求め、最大となる領域について求められた位置ずれ
量を採用してもよい。なお、ここで用いるイメージセン
サは、上記した、DUVに対して感度のある並列出力型の
時間遅延積分型TDI CCDイメージセンサであって
もよい。
るさを一致させるべく、双方の画像信号の階調を変換す
る階調変換部である。ここでは、個々の画素毎にゲイン
とオフセットにより線形変換を実施して、明るさを一致
させている。
において比較し、不一致を欠陥として検出するものであ
る。
に基づき階調変換後、パイプライン型の画像処理によ
り、順次一定の処理が施され、最後に欠陥とその特徴が
出力されるものである。
説明する。
た照明光で、ステージ2をX方向に走査して被検査パタ
ーンの半導体ウェーハ1の対象領域について等速度で移
動させつつ、イメージセンサ8により前記半導体ウェー
ハ1上に形成された被検査パターン、すなわちチップ内
のメモリマット部及び周辺回路部の明るさ情報(濃淡画
像信号)を検出する。
に高速移動し、位置決めする。すなわち、等速移動と高
速移動を繰り返して検査を行うものである。もちろん、
ステップ&リピート型の検査でも差し支えない。そし
て、A/D変換器9は、イメージセンサ8の出力(濃淡
画像信号)をディジタル画像信号285に変換する。こ
のディジタル画像信号285は10ビット構成である。
勿論、6ビット程度あれば、画像処理する上では特に問
題ないが、微小欠陥を検出するにはある程度のビット数
が必要である。
50MHz以下で処理するものである。そうすれば、直
径200mm相当のウェーハを1時間あたり3枚以上の
スループットに相当する速度で、50nm以下の欠陥を含
んで検出でき、半導体製造ラインにおいて、有効な検査
情報を適度な時間で出力することができる。
明が得られ、高解像度の画像を短時間で撮像することで
き、結果として高速かつ高感度な検査装置を得ることが
できる。検出したパターンの欠陥は、その位置、寸法を
出力するものである。
長照明で、しかもその実用化に有利なレーザ光源により
通常の放電管照明と同等以上の品質の像を、より高感度
・高速に得ることができ、欠陥を高感度に検出すること
ができる効果を奏する。
査装置の概略の構成を示す正面図である。
るグラフである。
瞳上と視野上の照明状況を示す平面図である。
の瞳上と視野上の照明状況を示す平面図、図4b)は、
視野上のパターンの断面図、図4c)は、視野上のパタ
ーンb)を検出して得られる検出信号を示す図である。
物レンズの瞳上と視野上の照明状況を示す平面図であ
る。
物レンズの瞳上と視野上の照明状況を示す平面図であ
る。
と照明領域の関係を示す平面図である。
と照明領域の関係を示す平面図である。
物レンズの瞳上と視野上のCCD検出器と照明状況を示
す平面図である。
出対物レンズの瞳上と視野上のTDI検出器と照明状況
を示す平面図である。
コヒーレンスを低減する考案を説明するレーザ光源部の
略正面図である。
コヒーレンスを低減する考案を説明するレーザ光源部の
略正面図図である。
コヒーレンスを低減する考案を説明する光学系の略正面
図である。
コヒーレンスを低減する考案を説明するレーザ光源部の
略正面図である。
コヒーレンスを低減する考案を説明するレーザ光源部の
略正面図である。
陥検査装置において、ステージと瞳走査光学系とセンサ
の同期をとる構成を説明する斜視図である。
ンズの瞳上で集光される様子を説明する光学系の正面図
である。
度分布を説明するグラフである。
走査する機構の一実施例の正面図である。
2次元的に走査する機構の一実施例の正面図である。
走査する機構で光路中に拡散板を挿入したの一実施例の
正面図である。
群の斜視図である。
ルレンズアレイの斜視図である。
示す略正面図である。
態を制御する機構を備えた光学系の一実施例を示す正面
図である。
状態を説明する平面図である。
サの正面図である。
すブロック図である。
の構成を示す略正面図である。
4…コヒーレンス低減機構 7…光学系 8…
検出器 12…画像処理系 19…信号処理回路
197…レーザ光源 196…ビーム成形機構
195…走査機構 194…f-シータレンズ
192…対物レンズ 193…瞳面 234…レンズアレイ 241…偏光素子 24
2…検光子
Claims (38)
- 【請求項1】複数のレーザ光を発射するレーザ光源手段
と、該レーザ光源手段から発射したレーザの可干渉性を
低減する可干渉性低減手段と、該可干渉性低減手段で可
干渉性を低減したレーザを試料上に照射する照射手段
と、該照射手段によりレーザを照射された前記試料の像
を検出する像検出手段と、レーザ光源と像検出手段との
間に偏光の状態を制御する偏光状態制御手段と、該像検
出手段で検出した前記試料の像に関する情報に基いて前
記試料に形成されたパターンの欠陥を検出する欠陥検出
手段とを備えたことを特徴とするパターン欠陥検査装
置。 - 【請求項2】試料の像を検出する像検出手段として並列
出力型の蓄積型のイメージセンサ手段を有することを特
徴とする請求項1記載のパターン欠陥検査装置。 - 【請求項3】前記蓄積型のイメージセンサは、最大量子
効率が40%以上であることを特徴とする請求項2記載
のパターン欠陥検査装置。 - 【請求項4】前記複数にレーザ光は紫外光であり、前記
蓄積型のイメージセンサは、紫外光に感度を有する裏面
照射型であることを特徴とする請求項2又は3記載のパ
ターン欠陥検査装置。 - 【請求項5】前記蓄積型のイメージセンサ手段として時
間遅延積分型のイメージセンサ手段を有し、前記テーブ
ル手段の移動と前記時間遅延積分型のイメージセンサ手
段の撮像とのタイミングを制御する制御手段を有し、前
記時間遅延積分型のイメージセンサ手段で検出した前記
試料の像に基く画像信号を前記記憶手段に記憶した参照
画像信号と比較して前記試料に形成されたパターンの欠
陥を検出する欠陥検出手段とを備えたことを特徴とする
請求項2又は3記載のパターン欠陥検査装置。 - 【請求項6】前記偏光状態制御手段は、1/4波長板、
或いは1/2波長板と1/4波長板からなることを特徴
とする請求項1記載のパターン欠陥検査装置。 - 【請求項7】少なくとも前記1/2波長板、1/4波長
板は、移動或いは回転可能としたことを特徴とする請求
項6記載のパターン欠陥検査装置。 - 【請求項8】複数のレーザ光を、偏光ビームスプリッタ
で合成することを特徴とする請求項1記載のパターン欠
陥検査装置。 - 【請求項9】前記複数のレーザ光は、波長が異なること
を特徴とする請求項1記載のパターン欠陥検査装置。 - 【請求項10】前記異なる波長の一方或いは両方の偏光
状態を波長板により変えることを特徴とする請求項9記
載のパターン欠陥検査装置。 - 【請求項11】前記複数のレーザ光を、ダイクロイック
ミラーで合成することを特徴とする請求項9記載のパタ
ーン欠陥検査装置。 - 【請求項12】前記レーザ光は、2W以上の出力を有す
ることを特徴とする請求項1記載のパターン欠陥検査装
置。 - 【請求項13】前記可干渉性低減手段が、複数のガラス
ロッドレンズ、または複数のシリンドリカルレンズアレ
イと集光レンズ、からなる光路部を有し、かつ、前記レ
ーザ光源手段から発射したレーザを前記光路部の複数の
ガラスロッドレンズ、またはシリンドリカルレンズアレ
イと集光レンズに入射して、他端から前記対物レンズの
側へ出射し、さらにはそれらのレーザ光を前記対物レン
ズの瞳面上で走査することを特徴とする請求項1記載の
パターン欠陥検査装置。 - 【請求項14】前記レーザの波長が266nmと257nmのいず
れかを含むことを特徴とする請求項1記載のパターン欠
陥検査装置。 - 【請求項15】前記蓄積形イメージセンサは、266nmと2
57nmのいずれかを含む波長に感度を有することを特徴と
する請求項4記載のパターン欠陥検査装置。 - 【請求項16】前記蓄積型イメージセンサは、64ch
以上の並列出力が可能であることを特徴とする請求項2
記載のパターン欠陥検査装置。 - 【請求項17】前記イメージセンサは、CMOS或いはMOS
型であることを特徴とする請求項2記載のパターン欠陥
検査装置。 - 【請求項18】像検出手段として対物レンズを有し、対
物レンズがNAが0.75以上、視野0.5mm以上であるこ
とを特徴とする請求項1記載のパターン欠陥検査装置。 - 【請求項19】レーザを発射するレーザ光源手段と、該
レーザ光源手段から発射したレーザの可干渉性を低減す
る可干渉性低減手段と、該可干渉性低減手段で可干渉性
を低減したレーザを試料上に照射する照射手段と、該照
射手段によりレーザを照射された前記試料の画像を検出
する画像検出手段と、該像検出手段で検出した前記試料
の画像を処理する画像処理手段を有し、直径200mm
相当のウェーハを1時間あたり3枚以上のスループット
に相当する速度で処理でき、画像の処理速度は、各画素
50MHz以下であり、前記試料に形成されたパターン
に対し50nm以下の欠陥を含んで検出することを特徴とす
るパターン欠陥検査装置。 - 【請求項20】複数のレーザ光の可干渉性を低減し、レ
ーザ光を試料上に照射して得られる像を検出し、偏光の
状態を制御しながら、像に関する情報に基いて試料に形
成されたパターンの欠陥を検出することを特徴とするパ
ターン欠陥検査方法。 - 【請求項21】並列出力型の蓄積型のイメージセンサを
用いて像を検出することを特徴とする請求項20記載の
パターン欠陥検査方法。 - 【請求項22】前記蓄積型のイメージセンサは、最大量
子効率が40%以上であることを特徴とする請求項21
記載のパターン欠陥検査方法。 - 【請求項23】前記レーザ光源手段から発射するレーザ
が紫外光であり、前記蓄積型のイメージセンサは、紫外
光に感度を有する裏面照射型であることを特徴とする請
求項21記載のパターン欠陥検査方法。 - 【請求項24】前記蓄積型のイメージセンサとして、時
間遅延積分型のイメージセンサを用いて、試料の移動に
同期して時間間遅延積分型のイメージセンサを駆動する
ことを特徴とする請求項21記載のパターン欠陥検査方
法。 - 【請求項25】前記偏光の状態を制御することを、1/
4波長板、或いは1/2波長板と1/4波長板を用いて
行うことを特徴とする請求項20記載のパターン欠陥検
査方法。 - 【請求項26】前記1/2波長板と1/4波長板とを、
移動或いは回転可能としたことを特徴とする請求項25
記載のパターン欠陥検査方法。 - 【請求項27】前記複数のレーザ光を、偏光ビームスプ
リッタで合成することを特徴とする請求項20乃至26
の何れかに記載のパターン欠陥検査方法。 - 【請求項28】前記複数のレーザ光は、波長が異なるこ
とを特徴とする請求項20乃至26の何れかに記載のパ
ターン欠陥検査方法。 - 【請求項29】前記異なる波長の一方或いは両方の偏光
状態を波長板により変えることを特徴とする請求項20
乃至26の何れかに記載のパターン欠陥検査方法。 - 【請求項30】前記複数のレーザ光を、ダイクロイック
ミラーで合成することを特徴とする請求項20乃至26
の何れかに記載のパターン欠陥検査方法。 - 【請求項31】レーザ光は2W以上の出力を有すること
を特徴とする請求項20乃至26の何れかに記載のパタ
ーン欠陥検査方法。 - 【請求項32】前記可干渉性の低減は、レーザを複数の
ガラスロッドレンズ、またはシリンドリカルレンズアレ
イと集光レンズに入射させて、他端から対物レンズの側
へ出射させ、この出射させたレーザ光を対物レンズの瞳
面上で走査することを特徴とする請求項20乃至26の
何れかに記載のパターン欠陥検査方法。 - 【請求項33】前記レーザ波長が266nmと257nmのいずれ
かを含むことを特徴とする請求項28記載のパターン欠
陥検査方法。 - 【請求項34】前記蓄積形イメージセンサは、266nmと2
57nmのいずれかを含む波長に感度を有することを特徴と
する請求項20乃至26の何れかに記載のパターン欠陥
検査方法。 - 【請求項35】前記蓄積型イメージセンサは、64ch
以上の並列出力が可能であることを特徴とする請求項2
0乃至26の何れかに記載のパターン欠陥検査方法。 - 【請求項36】前記イメージセンサは、CMOS或いはMOS
型であることを特徴とする請求項20乃至26の何れか
に記載のパターン欠陥検査方法。 - 【請求項37】像検出手段として対物レンズを有し、対
物レンズがNAが0.75以上、視野0.5mm以上であるこ
とを特徴とする請求項20乃至26の何れかに記載のパ
ターン欠陥検査方法。 - 【請求項38】可干渉性を低減したレーザを試料上に照
射し、レーザを照射された試料の画像を検出してこれを
処理し、直径200mm相当のウェーハを1時間あたり
3枚以上のスループットに相当する速度で処理し、画像
の処理速度は、各画素50MHz以下であり、前記試料
に形成されたパターンに対し50nm以下の欠陥を含んで検
出することを特徴とするパターン欠陥検査方法。
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| US10/295,909 US6819416B2 (en) | 2000-07-27 | 2002-11-18 | Defect inspection method and apparatus therefor |
| US10/971,109 US7251024B2 (en) | 2000-07-27 | 2004-10-25 | Defect inspection method and apparatus therefor |
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