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JP2002038176A - 冷凍機用潤滑油組成物及びそれを用いた冷凍機用作動流体組成物 - Google Patents

冷凍機用潤滑油組成物及びそれを用いた冷凍機用作動流体組成物

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JP2002038176A
JP2002038176A JP2000224842A JP2000224842A JP2002038176A JP 2002038176 A JP2002038176 A JP 2002038176A JP 2000224842 A JP2000224842 A JP 2000224842A JP 2000224842 A JP2000224842 A JP 2000224842A JP 2002038176 A JP2002038176 A JP 2002038176A
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JP
Japan
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group
general formula
lubricating oil
carbon atoms
groups
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JP2000224842A
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Toshinori Tazaki
稔典 田崎
Kenji Mogami
憲二 最上
Hirotaka Yamazaki
広隆 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Kosan Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Kosan Co Ltd
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Publication date
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Application filed by Idemitsu Kosan Co Ltd filed Critical Idemitsu Kosan Co Ltd
Priority to EP10181099A priority patent/EP2314665A3/en
Priority to EP10181139A priority patent/EP2284249A3/en
Priority to EP10180967A priority patent/EP2322592A1/en
Priority to EP01951970A priority patent/EP1312663A4/en
Priority to EP10180915A priority patent/EP2277981A3/en
Priority to KR1020037001066A priority patent/KR100733182B1/ko
Priority to PCT/JP2001/006333 priority patent/WO2002008366A1/ja
Priority to US10/332,987 priority patent/US20040157753A1/en
Priority to TW090118082A priority patent/TWI252250B/zh
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Priority to US12/395,787 priority patent/US8648022B2/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特にジフルオロメタンに対して優れた相溶性
を示す冷凍機用潤滑油組成物、及びこの冷凍機用潤滑油
組成物と上記冷媒を含み、耐摩耗性,潤滑特性及び安定
性などに優れる冷凍機用作動流体組成物を提供するこ
と。 【解決手段】 基油として(a)ポリビニルエーテル系
誘導体と、基油全量に基づき、(b)ポリカーボネート
系含酸素化合物0.1重量%以上60重量%未満を含む
冷凍機用潤滑油組成物であって、塩素を有しない炭素数
1の冷媒に対し、合計量に基づき3〜50重量%の範囲
で含有させた場合、そのいずれかの含有率において、低
温側の2層分離温度が5℃以下である冷凍機用潤滑油組
成物、並びに(A)塩素を有しない炭素数1の冷媒、及
び(B)上記冷凍機用潤滑油組成物を含む冷凍機用作動
流体組成物である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍機用潤滑油組
成物及びそれを用いた冷凍機用作動流体組成物に関す
る。さらに詳しくは、本発明は、塩素を有しない炭素数
1の冷媒、特にジフルオロメタンに対して優れた相溶性
を示す冷凍機用潤滑油組成物、及びこの冷凍機用潤滑油
組成物と上記冷媒を含み、耐摩耗性,潤滑特性,電気特
性及び安定性などに優れた冷凍機用作動流体組成物に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に圧縮型冷凍機は少なくとも圧縮
機、凝縮器、膨張機構(膨張弁など)、蒸発器、あるい
は更に乾燥機から構成され、冷媒と潤滑油の混合液体が
この密閉された系内を循環する構造となっている。この
ような圧縮型冷凍機においては、装置の種類にもよる
が、一般に、圧縮機内では高温、冷却器内では低温とな
るので、冷媒と潤滑油は低温から高温まで幅広い温度範
囲内で相分離することなく、この系内を循環することが
必要である。一般に、冷媒と潤滑油とは低温側と高温側
に相分離する領域を有し、そして、低温側の分離領域の
最高温度としては、5℃以下が望ましく、3℃以下が好
ましい。より好ましくは0℃以下、さらに好ましくは−
2℃以下、もっとも好ましくは−5℃以下である。も
し、冷凍機の運転中に相分離が生じると、装置の寿命や
効率に著しい悪影響を及ぼす。例えば、圧縮機部分で冷
媒と潤滑油の相分離が生じると、可動部が潤滑不良とな
って、焼き付きなどを起こして装置の寿命を著しく短く
し、一方蒸発器内で相分離が生じると、粘度の高い潤滑
油が存在するため熱交換の効率低下をもたらす。
【0003】従来、圧縮型冷凍機、特に空気調整器の冷
媒としては、クロロジフルオロメタン(以下、R22と
称する。)やクロロジフルオロメタンとクロロペンタフ
ルオロエタンの重量比48.8:51.2の混合物(以下、
R502と称する。)が多く用いられ、また潤滑油とし
ては、前記の要求特性を満たす種々の鉱油や合成油が用
いられてきた。しかしながら、R22やR502は、成
層圏に存在するオゾン層を破壊するなど環境汚染をもた
らすおそれがあることから、最近、世界的にその規制が
厳しくなりつつある。そのため、新しい冷媒として1,
1,1,2−テトラフルオロエタン、ジフルオロメタ
ン、ペンタフルオロエタン、1,1,1−トリフルオロ
エタン(以下、それぞれR134a、R32、R12
5、R143aと称することがある。)に代表されるハ
イドロフルオロカーボンが注目されるようになってき
た。このハイドロフルオロカーボン、特にR134a、
R32、R125、R143aはオゾン層を破壊するお
それがなく、圧縮型冷凍機用冷媒として好ましいもので
ある。
【0004】また、省エネルギーの観点から、さらなる
対応が求められるようになり、上記新しい冷媒の中で、
特にジフルオロメタン(R32)が注目されている。し
かしながら、このR32冷媒は、従来の冷媒と比較し
て、使用圧力及び温度が共に高く、新たに潤滑上の問題
が生じる可能性が高い。これまで、前記の新しい冷媒用
として検討されてきた冷凍機用潤滑油においては、該R
32に対して充分な相溶性を示すものはないのが実状で
あり、R134a、R407c、(R32とR125と
R134aとの重量比23:24:52の混合物)、R
410A(R32とR125との重量比50:50の混
合物)と同等レベルの相溶性を示す冷凍機用潤滑油の開
発が待たれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
状況下で、塩素を有しない炭素数1の冷媒、特にジフル
オロメタン(R32)に対して優れた相溶性を示す冷凍
機用潤滑油組成物、及びこの冷凍機用潤滑油組成物と上
記冷媒を含み、耐摩耗性、潤滑特性及び安定性などに優
れた冷凍機用作動流体組成物を提供することを目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これま
で、ポリビニルエーテル誘導体などのポリエーテル化合
物、あるいはポリオールエステル誘導体などの含酸素化
合物のR32冷媒雰囲気下での相溶性について検討して
きたが、これらの化合物は必ずしもR32に対して充分
な相溶性を有しているとは言えなかった。本発明者ら
は、前記目的を達成するために、さらに鋭意研究を進め
た結果、所定の粘度を有するポリビニルエーテル系誘導
体に、所定の粘度を有するポリカーボネート系含酸素化
合物、特に1分子中にカーボネート結合2個以上を有す
るポリカーボネート化合物を、特定の割合で混合したも
のが、低温領域において、塩素を有しない炭素数1の冷
媒、特にR32に対して優れた相溶性を有すること、そ
して、このものと上記冷媒を含むものが、冷凍機用作動
流体組成物として前記目的に適合し得ることを見出し
た。本発明は、かかる知見に基づいて完成したものであ
る。
【0007】すなわち、本発明は、基油として、(a)
40℃における動粘度が3〜500mm2 /sのポリビ
ニルエーテル系誘導体と、基油全量に基づき、(b)4
0℃における動粘度が3〜500mm2 /sのポリカー
ボネート系含酸素化合物0.1重量%以上60重量%未満
を含む冷凍機用潤滑油組成物であって、塩素を有しない
炭素数1の冷媒に対し、合計量に基づき3〜50重量%
の範囲で含有させた場合、そのいずれかの含有率におい
て、低温側の2層分離温度が5℃以下であることを特徴
とする冷凍機用潤滑油組成物を提供するものである。特
に好ましくは、上記(b)成分のポリカーボネート系含
酸素化合物が、1分子中にカーボネート結合を2個以上
有するポリカーボネートであって、(イ)一般式(I)
【0008】
【化5】
【0009】(式中、Zは炭素数1〜12のn価のアル
コールから水酸基を除いた残基、R1は炭素数2〜10
の直鎖状若しくは分岐状アルキレン基、R2 は炭素数1
〜12の一価の炭化水素基又はR4 (O−R3 p
(ただし、R4 は水素原子又は炭素数1〜12の一価の
炭化水素基、R3 は炭素数2〜10の直鎖状若しくは分
岐状アルキレン基、pは1〜20の整数を示す。)で示
されるエーテル結合を含む基、kは1〜30の整数、m
は1〜50の整数、nは1〜6の整数を示す。)で表さ
れる化合物、及び(ロ)一般式(II)
【0010】
【化6】
【0011】(式中、R5 は炭素数2〜10の直鎖状若
しくは分岐状アルキレン基、qは1〜20の整数を示
し、Z、R1 、R2 、k、m及びnは前記と同じであ
る。)で表される化合物の中から選ばれる少なくとも一
種である冷凍機用潤滑油組成物を提供するものである。
また、本発明は、(A)塩素を有しない炭素数1の冷
媒、及び(B)上記冷凍機用潤滑油組成物を必須成分と
して含むことを特徴とする冷凍機用作動流体組成物をも
提供するものである。本発明の冷凍機用潤滑油組成物の
使用条件としては、冷媒として塩素を有しない炭素数1
の冷媒、特に塩素を含まないフッ化炭化水素系冷媒を使
用し、内圧が高く、使用温度も高くなる傾向がある。従
って、圧縮機構の金属摺動部をなす部材間の硬度差を必
要に応じてHRC相当で10以上に設定し、硬度の小さな
部材の側は通常の硬度によって従来通りの耐摩耗性を確
保しながら、他方の部材の耐摩耗性を従来よりも十分に
向上させることにより、金属摺動部の必要な箇所の耐摩
耗性が向上して、フッ化炭化水素系の冷媒が塩素を含ま
ずこれの潤滑効果が望めないことへの対抗性が得られ
る。その上、硬度の大きい側の摺動部材が硬度の小さい
側の摺動部材の摩耗を助長しやすいことについては、正
リン酸エステル,亜リン酸エステル,および酸性リン酸
エステルのうちの少なくとも一種を添加することで、こ
れらの極圧剤としての働きによってフッ化炭化素系冷媒
が塩素を含まないことによる潤滑不足を補うものと考え
られる。
【0012】
【発明の実施の形態】まず、本発明の冷凍機用潤滑油組
成物について説明する。本発明の冷凍機用潤滑油組成物
は、基油として、(a)40℃における動粘度が3〜5
00mm2 /sのポリビニルエーテル系誘導体と、基油
全量に基づき、(b)40℃における動粘度が3〜50
0mm2 /sのポリカーボネート系含酸素化合物0.1重
量%以上60重量%未満を含むものである。そして、塩
素を有しない炭素数1の冷媒、例えばR32に対し、合
計量に基づき3〜50重量%の範囲で含有させた場合、
そのいずれかの含有率において、5℃以下の温度で相溶
している(液相が一様である)。ここで、5℃以下の温
度で潤滑油と冷媒とが相溶できる潤滑油の含有率は、上
記3〜50重量%のいずれかであればよいが、好ましく
は10重量%又は15重量%、特に好ましくは3〜50
重量%の範囲全体にわたっていることが望ましい。この
相溶温度、つまり低温側二層分離温度が5℃を超えると
冷凍機の運転中に相分離が生じるおそれがある。冷凍機
の運転中に相分離が生じると、装置の寿命や効率に著し
い悪影響を及ぼす。例えば、圧縮機部分で冷凍と潤滑油
の相分離が生じると可動部が潤滑不良となって、焼きつ
きなどを起こして装置の寿命を著しく短くし、一方蒸発
器内で相分離が生じると、粘度の高い潤滑油が存在する
ため熱交換の効率低下をもたらす。
【0013】このような理由から、上記低温側分離領域
の最高温度としては、5℃以下が必要であり、3℃以下
が好ましい。より好ましくは0℃以下、さらに好ましく
は−2℃以下、もっとも好ましくは−5℃以下である。
本発明の冷凍機用潤滑油組成物における基油の(a)成
分として用いられるポリビニルエーテル系誘導体として
は、例えば一般式(III)
【0014】
【化7】
【0015】(式中、R7 、R8 、R9 はそれぞれ水素
原子又は炭素数1〜8の炭化水素基を示し、それらはた
がいに同一でも異なっていてもよく、R10は炭素数1〜
10の二価の炭化水素基、R11は炭素数1〜20の炭化
水素基、aはその平均値が0〜10の数を示し、R7
11は構成単位毎に同一であってもそれぞれ異なってい
てもよく、またR10Oが複数ある場合には、複数のR10
Oは同一でも異なっていてもよい。)で表される構成単
位を有するポリビニルエーテル系化合物(I)が挙げら
れる。また、上記一般式(III)で表される構成単位と、
一般式(IV)
【0016】
【化8】
【0017】(式中、R12〜R15は、それぞれ水素原子
又は炭素数1〜20の炭化水素基を示し、それらはたが
いに同一でも異なっていてもよく、またR12〜R15は構
成単位毎に同一であってもそれぞれ異なっていてもよ
い。)で表される構成単位とを有するブロック又はラン
ダム共重合体からなるポリビニルエーテル系化合物
(2)も使用することができる。
【0018】上記一般式(III)におけるR7 、R8 及び
9 はそれぞれ水素原子又は炭素数1〜8、好ましくは
1〜4の炭化水素基を示し、それらはたがいに同一でも
異なっていてもよい。ここで炭化水素基とは、具体的に
メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル
基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、
tert−ブチル基、各種ペンチル基、各種ヘキシル
基、各種ヘプチル基、各種オクチル基のアルキル基、シ
クロペンチル基、シクロヘキシル基、各種メチルシクロ
ヘキシル基,各種エチルシクロヘキシル基、各種ジメチ
ルシクロヘキシル基などのシクロアルキル基、フェニル
基、各種メチルフェニル基,各種エチルフェニル基,各
種ジメチルフェニル基のアリール基、ベンジル基、各種
フェニルエチル基,各種メチルベンジル基のアリールア
ルキル基を示す。なお、これらのR7、R8 、R9 とし
ては、特に水素原子が好ましい。
【0019】一方、一般式(III)中のR10は、炭素数1
〜10、好ましくは2〜10の二価の炭化水素基を示す
が、ここで炭素数1〜10の二価の炭化水素基とは、具
体的にはメチレン基、エチレン基、フェニルエチレン
基、1,2−プロピレン基、2−フェニル−1,2−プ
ロピレン基、1,3−プロピレン基、各種ブチレン基、
各種ペンチレン基、各種ヘキシレン基、各種ヘプチレン
基、各種オクチレン基、各種ノニレン基、各種デシレン
基の二価の脂肪族基、シクロヘキサン、メチルシクロヘ
キサン、エチルシクロヘキサン、ジメチルシクロヘキサ
ン、プロピルシクロヘキサンなどの脂環式炭化水素に2
個の結合部位を有する脂環式基、各種フェニレン基、各
種メチルフェニレン基、各種エチルフェニレン基、各種
ジメチルフェニレン基、各種ナフチレン基などの二価の
芳香族炭化水素基、トルエン、キシレン、エチルベンゼ
ンなどのアルキル芳香族炭化水素のアルキル基部分と芳
香族部分にそれぞれ一価の結合部位を有するアルキル芳
香族基、キシレン、ジエチルベンゼンなどのポリアルキ
ル芳香族炭化水素のアルキル基部分に2個の結合部位を
有するアルキル芳香族基などがある。これらの中で炭素
数2から4の脂肪族基が特に好ましい。
【0020】なお、一般式(III)におけるaはR10Oの
繰り返し数を示し、その平均値が0〜10、好ましくは
0〜5の範囲の数である。R10Oが複数ある場合には、
複数のR10Oは同一でも異なっていてもよい。さらに、
一般式(III)におけるR11は炭素数1〜20、好ましく
は1〜10の炭化水素基を示すが、この炭化水素基と
は、具体的にはメチル基、エチル基、n−プロピル基、
イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec
−ブチル基、tert−ブチル基、各種ペンチル基、各
種ヘキシル基、各種ヘプチル基、各種オクチル基、各種
ノニル基、各種デシル基のアルキル基、シクロペンチル
基、シクロヘキシル基、各種メチルシクロヘキシル基、
各種エチルシクロヘキシル基,各種プロピルシクロヘキ
シル基、各種ジメチルシクロヘキシル基などのシクロア
ルキル基、フェニル基、各種メチルフェニル基、各種エ
チルフェニル基、各種ジメチルフェニル基、各種プロピ
ルフェニル基、各種トリメチルフェニル基、各種ブチル
フェニル基、各種ナフチル基などのアリール基、ベンジ
ル基、各種フェニルエチル基,各種メチルベンジル基,
各種フェニルプロピル基,各種フェニルブチル基のアリ
ールアルキル基などを示す。
【0021】なお、該R7 〜R11は構成単位毎に同一で
あっても異なっていてもよい。上記一般式(IV) におい
て、R12〜R15は、それぞれ水素原子又は炭素数1〜2
0の炭化水素基を示し、それらはたがいに同一でも異な
っていてもよい。ここで、炭素数1〜20の炭化水素基
としては、上記一般式(III)におけるR11の説明におい
て例示したものと同じものを挙げることができる。な
お、R12〜R15は構成単位毎に同一であってもそれぞれ
異なっていてもよい。
【0022】該一般式(III)で表される構成単位と一般
式(IV) で表される構成単位とを有するブロック又はラ
ンダム共重合体からなるポリビニルエーテル系化合物
(2)は、その炭素/酸素モル比が4.2〜7.0の範囲に
あるものが好ましく用いられる。このモル比が4.2未満
では、吸湿性が高く、7.0を超えると、冷媒との相溶性
が低下する場合がある。さらに本発明においては、上記
ポリビニルエーテル系化合物(I)と上記ポリビニルエ
ーテル系化合物(2)との混合物も使用することができ
る。本発明に用いられるポリビニルエーテル系化合物
(1)及び(2)は、それぞれ対応するビニルエーテル
系モノマーの重合、及び対応するオレフィン性二重結合
を有する炭化水素モノマーと対応するビニルエーテル系
モノマーとの共重合により製造することができる。本発
明に用いられるポリビニルエーテル系誘導体としては、
次の末端構造を有するもの、すなわちその一つの末端
が、一般式(V)又は(VI)
【0023】
【化9】
【0024】(式中、R16、R17及びR18は、それぞれ
水素原子又は炭素数1〜8の炭化水素基を示し、R16
17及びR18はたがいに同一でも異なっていてもよく、
21、R22、R23及びR24は、それぞれ水素原子又は炭
素数1〜20の炭化水素基を示し、R21、R22、R23
びR24はたがいに同一でも異なっていてもよい。R19
炭素数1〜10の二価の炭化水素基、R20は炭素数1〜
20の炭化水素基、bはその平均値が0〜10の数を示
し、R19Oが複数ある場合には、複数のR19Oは同一で
も異なっていてもよい。)で表され、かつ残りの末端が
一般式(VII)又は(VIII)
【0025】
【化10】
【0026】(式中、R25、R26及びR27は、それぞれ
水素原子又は炭素数1〜8の炭化水素基を示し、R25
26及びR27はたがいに同一でも異なっていてもよく、
30、R31、R32及びR33は、それぞれ水素原子又は炭
素数1〜20の炭化水素基を示し、R30、R31、R32
びR33はたがいに同一でも異なっていてもよい。R28
炭素数1〜10の二価の炭化水素基、R29は炭素数1〜
20の炭化水素基、cはその平均値が0〜10の数を示
し、R28Oが複数ある場合には、複数のR28Oは同一で
も異なっていてもよい。)で表される構造を有するも
の、及びその一つの末端が上記一般式(V)又は (VI)
で表され、かつ残りの末端が一般式(IX)
【0027】
【化11】
【0028】(式中、R34、R35及びR36は、それぞれ
水素原子又は炭素数1〜8の炭化水素基を示し、それら
はたがいに同一でも異なっていてもよい。)で表される
構造を有するものが好ましい。このようなポリビニルエ
ーテル系化合物の中で、特に次に挙げるものが本発明に
おいては好適である。 (1)その一つの末端が一般式(V)又は (VI) で表さ
れ、かつ残りの末端が一般式(VII)又は(VIII)で表され
る構造を有し、一般式(III)におけるR7 、R8及びR
9 が共に水素原子、aが0〜4の数、R10が炭素数2〜
4の二価の炭化水素基及びR11が炭素数1〜20の炭化
水素基であるもの。 (2)一般式(III)で表される構成単位のみを有するも
のであって、その一つの末端が一般式(V)で表され、
かつ残りの末端が一般式(VII)で表される構造を有し、
一般式(III)におけるR7 、R8 、及びR9 が共に水素
原子、aが0〜4の数、R10が炭素数2〜4の二価の炭
化水素基及びR11が炭素数1〜20の炭化水素基である
もの。
【0029】(3)その一つの末端が一般式(V)又は
(VI) で表され、かつ残りの末端が一般式(IX)で表さ
れる構造を有し、一般式(III)におけるR7 、R8 及び
9 が共に水素原子、aが0〜4の数、R10が炭素数2
〜4の二価の炭化水素基及びR 11が炭素数1〜20の炭
化水素基であるもの。 (4)一般式(III)で表される構成単位のみを有するも
のであって、その一つの末端が一般式(V)で表され、
かつ残りの末端が一般式(VIII)で表される構造を有し、
一般式(III)におけるR7 ,R8 及びR9 が共に水素原
子、aが0〜4の数、R10が炭素数2〜4の二価の炭化
水素基及びR11が炭素数1〜20の炭化水素基であるも
の。また本発明においては、前記一般式(III)で表され
る構成単位を有し、その一つの末端が一般式(V)で表
され、かつ残りの末端が一般式(X)
【0030】
【化12】
【0031】(式中、R37、R38及びR39は、それぞれ
水素原子又は炭素数1〜8の炭化水素基を示し、それら
はたがいに同一であっても異なっていてもよく、R40
びR 42はそれぞれ炭素数2〜10の二価の炭化水素基を
示し、それらは互いに同一であっても異なっていてもよ
く、R41及びR43はそれぞれ炭素数1〜10の炭化水素
基を示し、それらは互いに同一であっても異なっていて
もよく、d及びeはそれぞれその平均値が0〜10の数
を示し、それらは互いに同一であっても異なっていても
よく、また複数のR40Oがある場合には複数のR40Oは
同一であっても異なっていてもよいし、複数のR42Oが
ある場合には複数のR42Oは同一であっても異なってい
てもよい。)で表される構造を有するポリビニルエーテ
ル系化合物も使用することができる。さらに、本発明に
おいては、一般式(XI)又は(XII)
【0032】
【化13】
【0033】(式中、R44は炭素数1〜8の炭化水素基
を示す。)で表される構成単位からなり、かつ重量平均
分子量が300〜5000であって、片端末が一般式(X
III)又は(XIV)
【0034】
【化14】
【0035】(式中、R45は炭素数1〜3のアルキル
基、R46は炭素数1〜8の炭化水素基を示す。)で表さ
れる構造を有するアルキルビニルエーテルの単独重合物
又は共重合物からなるポリビニルエーテル系化合物も使
用することができる。なお、上記のポリビニルエーテル
系誘導体については、特開平6−128578号公報又
は特願平5−125649号,特願平5−125650
号,特願平5−303736号各明細書のそれぞれに詳
細に記載されているものをいずれも使用することができ
る。この(a)成分のポリビニルエーテル系誘導体は、
40℃における動粘度が3〜500mm2 /sであり、
好ましくは5〜200mm2 /s、より好ましくは5〜
150mm2 /sである。一方、基油の(b)成分とし
て用いられるポリカーボネート系含酸素化合物として
は、1分子中にカーボネート結合を2個以上有するポリ
カーボネート、すなわち一般式(I)
【0036】
【化15】
【0037】(式中、Zは炭素数1〜12のn価のアル
コールから水酸基を除いた残基、R1は炭素数2〜10
の直鎖状若しくは分岐状アルキレン基、R2 は炭素数1
〜12の一価の炭化水素基又はR4 (O−R3 p
(ただし、R4 は水素原子又は炭素数1〜12の一価の
炭化水素基、R3 は炭素数2〜10の直鎖状若しくは分
岐状アルキレン基、pは1〜20の整数を示す。)で示
すエーテル結合を含む基、kは1〜30の整数、mは1
〜50の整数、nは1〜6の整数を示す。)で表される
化合物、及び(ロ)一般式(II)
【0038】
【化16】
【0039】(式中、R5 は炭素数2〜10の直鎖状若
しくは分岐状アルキレン基、qは1〜20の整数を示
し、Z、R1 、R2 、k,m及びnは前記と同じであ
る。)で表される化合物の中から選ばれる少なくとも一
種を好ましく挙げることができる。前記一般式(I)及
び一般式(II)において、Zは炭素数1〜12の一価〜六
価のアルコールから、水酸基を除いた残基であるが、特
に炭素数1〜12の一価のアルコールから、水酸基を除
いた残基が好ましい。
【0040】Zを残基とする炭素数1〜12の一価〜六
価のアルコールとしては、一価のアルコールとして、例
えばメチルアルコール、エチルアルコール,n−又はイ
ソプロピルアルコール、各種ブチルアルコール、各種ペ
ンチルアルコール、各種ヘキシルアルコール、各種オク
チルアルコール、各種デシルアルコール、各種ドデシル
アルコールなどの脂肪族一価アルコール、シクロペンチ
ルアルコール、シクロヘキシルアルコールなどの脂環式
一価アルコール、フェノール、クレゾール、キシレノー
ル、ブチルフェノール、ナフトールなどの芳香族アルコ
ール、ベンジルアルコール、フェネチルアルコールなど
の芳香脂肪族アルコールなどを、二価のアルコールとし
て、例えばエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ブチレングリコール、ネオペンチレングリコール、
テトラメチレングリコールなどの脂肪族アルコール、シ
クロヘキサンジオール、シクロヘキサンジメタノールな
どの脂環式アルコール、カテコール、レゾルシノール、
ハイドロキノン、ジヒドロキシジフェニルなどの芳香族
アルコール、三価のアルコールとして、例えばグリセリ
ン、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、
トリメチロールブタン、1,3,5−ペンタントリオー
ルなどの脂肪族アルコール、シクロヘキサントリオー
ル、シクロヘキサントリメタノールなどの脂環式アルコ
ール、ピロガロール、メチルピロガロールなどの芳香族
アルコールなどを、四価〜六価のアルコールとして、例
えばペンタエリスリトール、ジグリセリン、トリグリセ
リン、ソルビトール、ジペンタエリスリトールなどの脂
肪族アルコールなどを挙げることができる。このような
ポリカーボネート化合物としては、前記一般式(I)で
表される化合物として、一般式(I−a)
【0041】
【化17】
【0042】(式中、R6 は炭素数1〜12の一価のア
ルコールから水酸基を除いた残基、R 1 、R2 、k及び
mは前記と同じである。)で表される化合物を、一般式
(II)で表される化合物として、一般式(II−a)
【0043】
【化18】
【0044】(式中、R1 、R2 、R5 、R6 、k,m
及びqは前記と同じである。)で表される化合物を挙げ
ることができる。前記一般式(I−a)及び一般式(II
−a)において、R6 で示される炭素数1〜12の一価
のアルコールから水酸基を除いた残基としては、メチル
基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、各種
ブチル基、各種ペンチル基、各種ヘキシル基、各種オク
チル基、各種デシル基、各種ドデシル基などの脂肪族炭
化水素基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、メチ
ルシクロヘキシル基、ジメチルシクロヘキシル基、デカ
ヒドロナフチル基などの脂環式炭化水素基、フェニル
基、各種トリル基、各種キシリル基、メシチル基、各種
ナフチル基などの芳香族炭化水素基、ベンジル基、メチ
ルベンジル基、フェネチル基、各種ナフチルメチル基な
どの芳香脂肪族炭化水素基などを挙げることができる。
これらの中で、炭素数1〜6の直鎖状若しくは分岐状ア
ルキル基が好ましい。R1 は炭素数2〜10の直鎖状若
しくは分岐状アルキレン基であるが、中でも炭素数2〜
6のものが好ましく、特にエチレン基及びプロピレン基
が、性能及び製造の容易さなどの点から好適である。さ
らにR2 は炭素数1〜12の一価の炭化水素基又はR4
(O−R3 p −(ただし、R4 は水素原子又は炭素数
1〜12、好ましくは1〜6の一価の炭化水素基、R3
は炭素数2〜10の直鎖状若しくは分岐状アルキレン
基、pは1〜20の整数を示す。)で示されるエーテル
結合を含む基であり、上記炭素数1〜12の一価の炭化
水素基としては、前記R6の説明で例示したものと同じ
ものを挙げることができる。また、R3 で示される炭素
数2〜10の直鎖状若しくは分岐状アルキレン基として
は、前記R1 の場合と同様の理由から、炭素数2〜6の
ものが好ましく、特にエチレン基及びプロピレン基が好
ましい。
【0045】このR2 としては、特に炭素数1〜6の直
鎖状若しくは分岐状アルキル基が好ましい。一般式(II
−a)において、R5 で示される炭素数2〜10の直鎖
状若しくは分岐状アルキレン基としては、前記R1 の場
合と同様の理由から、炭素数2〜6のものが好ましく、
特にエチレン基及びプロピレン基が好ましい。このよう
なポリカーボネート化合物は、各種の方法により製造す
ることができるが、通常炭酸ジエステル又はホスゲンな
どの炭酸エステル形成性誘導体とアルキレングリコール
又はポリオキシアルキレングリコールを、公知の方法に
従って反応させることにより、目的のポリカーボネート
化合物を製造することができる。
【0046】本発明の冷凍機用潤滑油組成物において
は、基油の(b)成分として、前記一般式(I)で表さ
れるポリカーボネート化合物を一種含んでいてもよい
し、二種以上を含んでいてもよく、また、一般式(II)で
表されるポリカーボネート化合物を一種含んでいてもよ
いし、二種以上を含んでいてもよい。あるいは、一般式
(I)で表されるポリカーボネート化合物一種以上と、
一般式(II)で表されるポリカーボネート化合物一種以上
とを含んでいてもよい。この(b)成分のポリカーボネ
ート化合物は、40℃における動粘度が3〜500mm
2 /sであり、好ましくは5〜200mm2 /s、より
好ましくは5〜150mm2 /sである。本発明の冷凍
機用潤滑油組成物は、基油として、前述の(a)成分で
あるポリビニルエーテル系誘導体と、基油全量に基づ
き、(b)成分である前述のポリカーボネート系含酸素
化合物を0.1重量%以上60重量%未満、好ましくは0.
5〜55重量%、より好ましくは1.0〜50重量%の割
合で含むものであるが、該基油には、これら以外に、ポ
リオキシアルキレングリコール、ポリオールエステルな
どのポリエステル、炭酸エステル、鉱油、ポリα−オレ
フィンなどの炭化水素化合物などを含んでいてもよい。
【0047】本発明の冷凍機用潤滑油組成物における基
油は、40℃における動粘度が7〜100mm2/s の範
囲にあるものが好ましく、中でも8〜90mm2/s の範
囲にあるものが好適であり、かつ粘度指数が40以上の
ものが好ましく、中でも、50〜130、特に60〜1
20の範囲にあるものが好ましい。本発明の冷凍機用潤
滑油組成物には、酸捕捉剤、さらには極圧剤、油性剤、
酸化防止剤を含有させるのが好ましい。酸捕捉剤として
は、例えばグリシジルエーテル基含有化合物、エポキシ
化脂肪酸モノエステル類、エポキシ化油脂、エポキシシ
クロアルキル基含有化合物などが挙げられる。また、極
圧剤としては例えば、モノスルフィド類、ポリスルフィ
ド類、スルホキシド類、スルホン類、チオスルフィネー
ト類、硫化油脂、チオカーボネート類、チオフェン類、
チアゾール類、メタンスルホン酸エステル類などの有機
硫黄化合物系のもの、リン酸モノエステル類、リン酸ジ
エステル類、リン酸トリエステル類(トリクレジルホス
フェートなど)などのリン酸エステル系のもの、亜リン
酸モノエステル類、亜リン酸ジエステル類、亜リン酸ト
リエステル類などの亜リン酸エステル系のもの、チオリ
ン酸トリエステル類などのチオリン酸エステル系のも
の、高級脂肪酸,ヒドロキシアリール脂肪酸類,多価ア
ルコールエステル類,アクリル酸エステル類などのエス
テル系のもの、塩素化炭化水素類,塩素化カルボン酸誘
導体などの有機塩素系のもの、フッ素化脂肪族カルボン
酸類、フッ素化エチレン樹脂、フッ素化アルキルポリシ
ロキサン類、フッ素化黒鉛などの有機フッ素化系のも
の、高級アルコールなどのアルコール系のもの、ナフテ
ン酸塩類(ナフテン酸鉛など)、脂肪酸塩類(脂肪酸鉛
など)、チオリン酸塩類(ジアルキルジチオリン酸亜鉛
など)、チオカルバミン酸塩類,有機モリブデン化合
物、有機スズ化合物、有機ゲルマニウム化合物、ホウ酸
エステルなどの金属化合物系のものなどが挙げられる。
さらに、酸化防止剤としては、例えば2,6−ジ−te
rt−ブチル−p−クレゾールなどのフェノール系や、
α−ナフチルアミンなどのアミン系のものなどが挙げら
れる。さらに油性剤としては、(x)3〜6価の脂肪族
多価アルコールのエーテル化物や(y)3〜6価の脂肪
族多価アルコールの二分子縮合物もしくは三分子縮合物
のエーテル化物が好ましく挙げられる。次に、これら
(x)成分と(y)成分について説明する。(x)成分
の3〜6価の脂肪族多価アルコールのエーテル化物は、
例えば、下記一般式(XV−a)〜(XV−f)で表さ
れるものが好適である。
【0048】
【化19】
【0049】〔式中、R47〜R52は、それぞれ水素原子
又は炭素数1〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキ
ル基、アリール基又はアラルキル基を示し、同一でも異
なっていてもよい。また、−(Ra O)x −Rb (Ra
は炭素数2〜6のアルキレン基、Rb は炭素数1〜20
のアルキル基、アリール基又はアラルキル基、xは1〜
10の整数を示す。)で表されるグリコールエーテル残
基を示す。〕。3〜6価の脂肪族多価アルコールの具体
例としては、グリセリン、トリメチロールプロパン、エ
リスリトール、ペンタエリスリトール、アラビトール、
ソルビトール、マンニトールなどを挙げることができ
る。上記一般式(XV−a)〜(XV−f)において、
47〜R52は例えば、メチル基、エチル基、n−プロピ
ル基,イソプロピル基,各種ブチル基,各種ペンチル
基,各種ヘキシル基,各種ヘプチル基,各種オクチル
基,各種ノニル基,各種デシル基,各種ウンデシル基,
各種ドデシル基,各種トリデシル基,各種テトラデシル
基,各種ペンタデシル基、各種ヘキサデシル基、各種ヘ
プタデシル基、各種オクタデシル基、フェニル基、ベン
ジル基などを挙げることができる。また、水素原子の場
合、即ち部分エーテル化物も包含する。
【0050】(y)成分の3〜6価の脂肪族多価アルコ
ールの二分子縮合物もしくは三分子縮合物のエーテル化
物については、例えば、一般式(XV−a)に対応する
アルコールのエーテル化物は一般式(XV−g)と(X
V−h)で表され、一般式(XV−d)に対応するアル
コールのエーテル化物は一般式(XV−i)と(XV−
j)で表される。
【0051】
【化20】
【0052】(式中、R47〜R54は前記R47〜R52と同
じであり、それらは同一でも異なっていてもよい。) 3〜6価の脂肪族多価アルコールの二分子縮合物,三分
子縮合物の具体例としては、ジグリセリン、ジトリメチ
ロールプロパン、ジペンタエリスリトール、ジソルビト
ール、トリグリセリン、トリトリメチロールプロパン、
トリペンタエリスリトール、トリソルビトールなどを挙
げることができる。
【0053】前記一般式(XV−a)〜(XV−j)で
表される(x),(y)成分の具体例としては、グリセ
リンのトリヘキシルエーテル、グリセリンのジメチルオ
クチルトリエーテル、グリセリンのジ(メチルオキシイ
ソプロピレン)ドデシルトリエーテル、グリセリンのジ
フェニルオクチルトリエーテル、グリセリンのジ(フェ
ニルオキシイソプロピレン)ドデシルトリエーテル、ト
リメチロールプロパンのトリヘキシルエーテル、トリメ
チロールプロパンのジメチルオクチルトリエーテル、ト
リメチロールプロパンのジ(メチルオキシイソプロピレ
ン)ドデシルトリエーテル、ペンタエリスリトールのテ
トラヘキシルエーテル、ペンタエリスリトールのトリメ
チルオクチルテトラエーテル、ペンタエリスリトールの
トリ(メチルオキシイソプロピレン)ドデシルテトラエ
ーテル、ソルビトールのヘキサプロピルエーテル、ソル
ビトールのテトラメチルオクチルペンタエーテル、ソル
ビトールのヘキサ(メチルオキシイソプロピレン)エー
テル、ジグリセリンのテトラブチルエーテル、ジグリセ
リンのジメチルジオクチルテトラエーテル、ジグリセリ
ンのトリ(メチルオキシイソプロピレン)ドデシルテト
ラエーテル、トリグリセリンのペンタエチルエーテル,
トリグリセリンのトリメチルジオクチルペンタエーテ
ル、トリグリセリンのテトラ(メチルオキシイソプロピ
レン)デシルペンタエーテル、ジトリメチロールプロパ
ンのテトラブチルエーテル,ジトリメチロールプロパン
のジメチルジオクチルテトラエーテル、ジトリメチロー
ルプロパンのトリ(メチルオキシイソプロピレン)ドデ
シルテトラエーテル、トリトリメチロールプロパンのペ
ンタエチルエーテル、トリトリメチロールプロパンのト
リメチルジオクチルペンタエーテル、トリトリメチロー
ルプロパンのテトラ(メチルオキシイソプロピレン)デ
シルペンタエーテル、ジペンタエリスリトールのヘキサ
プロピルエーテル、ジペンタエリスリトールのペンタメ
チルオクチルヘキサエーテル、ジペンタエリスリトール
のヘキサ(メチルオキシイソプロピレン)エーテル、ト
リペンタエリスリトールのオクタプロピルエーテル、ト
リペンタエリスリトールのペンタメチルオクチルヘキサ
エーテル、トリペンタエリスリトールのヘキサ(メチル
オキシイソプロピレン)エーテル、ジソルビトールのオ
クタメチルジオクチルデカエーテル,ジソルビトールの
デカ(メチルオキシイソプロピレン)エーテルなど挙げ
ることができる。その中で、グリセリンのジフェニルオ
クチルトリエーテル、トリメチロールプロパンのジ(メ
チルオキシイソプロピレン)ドデシルトリエーテル、ペ
ンタエリスリトールのテトラヘキシルエーテル,ソルビ
トールのヘキサプロピルエーテル、ジグリセリンのジメ
チルジオクチルテトラエーテル、トリグリセリンのテト
ラ(メチルオキシイソプロピレン)デシルペンタエーテ
ル、、ペンタエリスリトールのヘキサプロピルエーテ
ル、トリペンタエリスリトールのペンタメチルオクチル
ヘキサエーテルが好ましい。
【0054】また、(x)、(y)成分の40℃におけ
る動粘度は、5〜200mm2 /s、好ましくは10〜
100mm2 /sの範囲である。5mm2 /s未満で
は、潤滑性の改善効果及びキャピラリ閉塞防止効果が少
なく、200mm2 /s超えると、冷媒との相溶性(二
層分離温度)を低下させるので好ましくない。本発明の
冷凍機用潤滑油組成物においては、前記の(x)、
(y)成分一種でも、あるいは二種以上を組み合わせて
使用してもよい。また、その配合量は、組成物全量基準
で0.1〜30重量%の範囲にあるのが好ましい。この
配合量が0.1重量%未満では本発明の目的が充分に発
揮されず、30重量%を超えるとその量の割には効果の
向上がみられず、また基油に対する溶解性が低下する場
合がある。さらに好ましい配合量は0.1〜15重量%
の範囲であり、特に0.5〜10重量%の範囲が好適で
ある。
【0055】本発明の冷凍機用潤滑油組成物には、従来
潤滑油に使用されているその他の添加剤、例えば金属不
活性化剤、消泡剤、清浄分散剤、粘度指数向上剤、油性
剤、耐摩耗添加剤、防錆剤、腐食防止剤、流動点降下剤
などを所望に応じ、含有させることができる。金属不活
性剤としては、ベンゾトリアゾール誘導体などが、消泡
剤などとしては、シリコーンオイル(ジメチルポリシロ
キサンなど)、ポリメタクリレート類などが、清浄分散
剤としてはスルホネート類、フェネート類、コハク酸イ
ミド類などが、粘度指数向上剤としては、ポリメタクリ
レート、ポリイソブチレン、エチレン−プロピレン共重
合体、スチレン−ジエン水素化共重合体などが挙げられ
る。
【0056】次に、本発明冷凍機用作動流体組成物は、
(A)塩素を有しない炭素数1の冷媒、及び(B)前述
の本発明の冷凍機用潤滑油組成物を含むものである。上
記(A)成分の塩素を有しない炭素数1の冷媒として
は、ジフルオロメタン(R32)を挙げることができ
る。該(A)成分と(B)成分との含有割合は、通常重
量比で、5:95ないし99:1、好ましくは10:9
0ないし99:1の範囲で選定される。冷媒の量が上記
範囲より少ない場合は冷凍能力の低下が見られ、また上
記範囲よりも多い場合は潤滑性能が低下し好ましくな
い。本発明の冷凍機用潤滑油組成物は、種々の冷凍機に
使用可能であるが、特に、圧縮型冷凍機の圧縮式冷凍サ
イクルに好ましく適用できる。例えば、特開平4−18
3788号公報、同8−259975号公報、同8−2
40362号公報、同8−253779号公報、同8−
240352号公報、同5−17792号公報、同8−
226717号公報、及び同8−231972号公報な
どに開示されている冷凍装置に好適であり、本発明の冷
凍機用潤滑油組成物は、例えば添付図1〜3の各々で示
されるような油分離器及び/又はホットガスラインを有
する圧縮式冷凍サイクルに適用する場合にもその効果を
有効に奏する。なお、図1は、油分離器及びホットガス
ラインを有する「圧縮機−凝縮機−膨張弁−蒸発機」の
圧縮式冷凍サイクルの一例を示す流れ図、図2は、油分
離器を有する「圧縮機−凝縮機−膨張弁−蒸発機」の圧
縮式冷凍サイクルの一例を示す流れ図で、図3は、ホッ
トガスラインを有する「圧縮機−凝縮機−膨張弁−蒸発
機」の圧縮式冷凍サイクルの一例を示す流れ図である。
符号1は圧縮機、2は凝縮機、3は膨張弁、4は蒸発
機、5は油分離器、6はホットガスライン、7はホット
ガスライン用弁である。通常、圧縮式冷凍サイクルは、
図4で示すような圧縮機−凝縮機−膨張弁−蒸発機から
なる。また、冷凍機用の潤滑油は、一般に、冷凍機に使
用される冷媒と相溶性が良好なものが使用される。しか
し、上記の冷凍サイクルで(A)成分を主成分とする冷
媒を用いたときに、冷凍機を一般に使用されている冷凍
機油で潤滑すると耐摩耗性が不十分であったり、安定性
が不足して長期安定使用ができなかった。特に、電気冷
蔵庫や小型エアコンディショナーなどの冷凍サイクルの
ように、膨張弁としてキャピラリーチューブを使用する
場合にこの傾向が著しい。本発明の冷凍機用潤滑油組成
物は、油分離器及び/又はホットガスラインを有する圧
縮式冷凍サイクルを(A)成分を主成分とする冷媒使用
して運転する場合にも、冷凍機用潤滑油組成物として有
効である。
【0057】本発明の冷凍機用作動流体組成物において
は、前記(A)成分と(B)成分との相溶性が極めてよ
く、特に低温側分離領域の最高温度としては5℃以下で
あり、好ましくは3℃以下、より好ましくは0℃以下、
さらに好ましくは−2℃以下、もっとも好ましくは−5
℃以下である。本発明の冷凍機用作動流体組成物は、こ
のように、低温側の分離領域の最高温度が5℃以下であ
るので、冷凍機の運転中に低温側において相分離するこ
とがなく、冷凍機の安定した運転を可能とする。
【0058】
【実施例】次に、本発明を実施例により、さらに詳しく
説明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定
されるものではない。なお、基油の動粘度及び粘度指
数、潤滑油の諸特性は、下記の要領に従って求めた。 <基油> (1)動粘度 JIS K2283−1983に準じ、ガラス製毛管式
粘度計を用いて、温度40℃及び100℃の動粘度を測
定した。 <潤滑油> (2)動粘度 JIS K2283−1983に準じ、ガラス製毛管式
粘度計を用いて、温度40℃の動粘度を測定した。 (3)相溶性試験 所定量の試料を耐圧ガラスアンプルに加え、これを真空
配管及びジフルオロメタン(R32)冷媒配管に接続し
た。アンプルを室温で真空脱気後、冷却して所定量のジ
フルオロメタン(R32)冷媒を採取した。次いで、ア
ンプルを封じ、恒温槽中で、低温側の相溶性について、
室温から−50℃まで徐々に冷却することで、相分離が
始まる温度を測定した。低温側では相分離温度が低いほ
ど、好ましい。 (4)潤滑性 密閉式ファレックス摩擦試験機でASTM,D−323
3法に準拠して焼付荷重を求めた。なお、試験条件は、
油量300ml、冷媒R32、圧力0.8MPaG、温
度50℃であった。 (5)安定性(シールドチューブ試験) 内容積200mlのオートクレーブに潤滑油サンプル4
0gとR32冷媒ガス40g及び銅、アルミニウム、鉄
の金属触媒を加え、系内の水分が2000ppmになる
ように水を添加した。オートクレーブを密閉し175
℃、21日間保持後、潤滑油サンプルを分析した。
【0059】製造例1 攪拌器,温度計,窒素導入管及び留出物濃縮用の蒸留ヘ
ッドを装備したガラス製1リットルの4つ口フラスコ
に、炭酸ジメチル360.6g(4.0モル)、ジプロ
ピレングリコール268.8g(2.0モル)、触媒と
して28重量%ナトリウムメトキシドのメタノール溶液
3.9g(0.02モル)を入れ、窒素ガスを50ミリ
リットル/分で流しながら、オイルバス中で、120
℃,5時間加熱した。エタノールが留出しなくなったと
ころで、加熱を止め、トルエン500ミリリットルを加
えた。得られた生成物のトルエン溶液を、純水300ミ
リリットルで5回洗浄することで、洗浄水がアルカリ性
を示さなくなった。次にロータリーエバポレーターを用
いてアスピレーター減圧下、120℃で30分、さらに
真空ポンプ減圧下133Pa、30分かけてトルエンを
完全に留去し、目的物である、
【0060】
【化21】
【0061】で示されるジプロピレングリコールのポリ
カーボネート(末端メチル体)295gを得た。以下、
このものをPC−1と称す。 製造例2 製造例1において、ジプロピレングリコール268.8
gの代わりに、3−メチル−1,5−ペンタンジオール
236.3g(2.0モル)を用いた以外は、製造例1
と同様な方法により、目的物である、
【0062】
【化22】
【0063】で示される3−メチル−1,5−ペンタン
ジオールのポリカーボネート(末端メチル体)255g
を得た。以下、このものをPC−2と称す。第1表に、
上記PC−1及びPC−2の動粘度及び粘度指数を、P
VE−1、PVE−2及びPVE−3のデータと共に示
す。
【0064】
【表1】
【0065】(注) PVE−1:ポリ〔エチルビニルエーテル/イソブチル
ビニルエーテル(モル比9/1)〕共重合体 PVE−2:ポリ〔エチルビニルエーテル/イソブチル
ビニルエーテル(モル比8/2)〕共重合体 PVE−3:ポリエチルビニルエーテル PC−1:製造例1で得たれたポリカーボネート PC−2:製造例2で得られたポリカーボネート 実施例1〜5 第2表に示す種類の基油(a)と基油(b)とを該表に
示す割合で混合して潤滑油を調製し、その諸特性を求め
た。結果を第2表に示す。 比較例1〜3 第2表に示す種類のポリビニルエーテル単独からなる潤
滑油の諸特性を求めた。結果を第2表に示す。
【0066】
【表2】
【0067】
【表3】
【0068】(注) 1)臨界溶解温度における重量%は、〔試料/(試料+
R32)〕×100の値である。
【0069】
【発明の効果】本発明の冷凍機用潤滑油組成物は、基油
としてポリビニルエーテル系誘導体とポリカーボネート
系含酸素化合物、好ましくは特定構造のポリカーボネー
ト化合物を含むものであって、塩素を有しない炭素数1
の冷媒、特にジフルオロメタンに対して優れた相溶性を
示す。この冷凍機用潤滑油組成物と該冷媒を含む本発明
の冷凍機用作動流体組成物は、耐摩耗性、潤滑特性及び
安定性などに優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 油分離器及びホットガスラインを有する「圧
縮機−凝縮機−膨張弁−蒸発機」の圧縮式冷凍サイクル
の一例を示す流れ図である。
【図2】 油分離器を有する「圧縮機−凝縮機−膨張弁
−蒸発機」の圧縮式冷凍サイクルの一例を示す流れ図で
ある。
【図3】 ホットガスラインを有する「圧縮機−凝縮機
−膨張弁−蒸発機」の圧縮式冷凍サイクルの一例を示す
流れ図である。
【図4】 「圧縮機−凝縮機−膨張弁−蒸発機」の圧縮
式冷凍サイクルの一例を示す流れ図である。
【符号の説明】
1:圧縮機 2:凝縮機 3:膨張弁 4:蒸発機 5:油分離器 6:ホットガスライン 7:ホットガスライン用弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C10N 20:02 C10N 20:02 30:06 30:06 30:10 30:10 40:30 40:30

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基油として、(a)40℃における動粘
    度が3〜500mm 2 /sのポリビニルエーテル系誘導
    体と、基油全量に基づき、(b)40℃における動粘度
    3〜500mm2 /sのポリカーボネート系含酸素化合
    物0.1重量%以上60重量%未満を含む冷凍機用潤滑油
    組成物であって、塩素を有しない炭素数1の冷媒に対
    し、合計量に基づき3〜50重量%の範囲で含有させた
    場合、そのいずれかの含有率において、低温側の2層分
    離温度が5℃以下であることを特徴とする冷凍機用潤滑
    油組成物。
  2. 【請求項2】 (b)成分のポリカーボネート系含酸素
    化合物が、1分子中にカーボネート結合を2個以上有す
    るポリカーボネートであって、(イ)一般式(I) 【化1】 (式中、Zは炭素数1〜12のn価のアルコールから水
    酸基を除いた残基、R1は炭素数2〜10の直鎖状若し
    くは分岐状アルキレン基、R2 は炭素数1〜12の一価
    の炭化水素基又はR4 (O−R3 p −(ただし、R4
    は水素原子又は炭素数1〜12の一価の炭化水素基、R
    3 は炭素数2〜10の直鎖状若しくは分岐状アルキレン
    基、pは1〜20の整数を示す。)で示されるエーテル
    結合を含む基、kは1〜30の整数、mは1〜50の整
    数、nは1〜6の整数を示す。)で表される化合物、及
    び(ロ)一般式(II) 【化2】 (式中、R5 は炭素数2〜10の直鎖状若しくは分岐状
    アルキレン基、qは1〜20の整数を示し、Z、R1
    2 、k、m及びnは前記と同じである。)で表される
    化合物の中から選ばれる少なくとも一種である請求項1
    記載の冷凍機用潤滑油組成物。
  3. 【請求項3】 一般式(I)で表される化合物が、一般
    式(I−a) 【化3】 (式中、R6 は炭素数1〜12の一価アルコールから水
    酸基を除いた残基、R1、R2 、k及びmは前記と同じ
    である。)で表される化合物、及び/又は一般式(II)で
    表される化合物が、一般式(II−a) 【化4】 (式中、R1 、R2 、R5 、R6 、k、m及びqは前記
    と同じである。)で表される化合物である請求項2記載
    の冷凍機用潤滑油組成物。
  4. 【請求項4】 一般式(I−a)及び一般式(II−a)
    において、R1 が炭素数2〜6のアルキレン基である請
    求項3記載の冷凍機用潤滑油組成物。
  5. 【請求項5】 R1 がエチレン基又はプロピレン基であ
    る請求項4記載の冷凍機用潤滑油組成物。
  6. 【請求項6】 一般式(I−a)及び一般式(II−a)
    において、R2 及び/又はR6 が、炭素数1〜6の直鎖
    状若しくは分岐状アルキル基である請求項3、4又は5
    記載の冷凍機用潤滑油組成物。
  7. 【請求項7】 基油が、40℃における動粘度7〜10
    0mm2 /s及び粘度指数40以上のものである請求項
    1ないし6のいずれかに記載の冷凍機用潤滑油組成物。
  8. 【請求項8】 酸捕捉剤を含む請求項1ないし7のいず
    れかに記載の冷凍機用潤滑油組成物。
  9. 【請求項9】 極圧剤,油性剤及び酸化防止剤からなる
    添加剤のうち少なくとも一種の添加剤を含む請求項1な
    いし8のいずれかに記載の冷凍機用潤滑油組成物。
  10. 【請求項10】 (A)塩素を有しない炭素数1の冷
    媒、及び(B)請求項1ないし9のいずれかに記載の冷
    凍機用潤滑油組成物を含むことを特徴とする冷凍機用作
    動流体組成物。
  11. 【請求項11】 (A)成分と(B)成分とを、重量比
    5:95ないし99:1の割合で含む請求項10記載の
    冷凍機用作動流体組成物。
  12. 【請求項12】 (A)成分の冷媒がジフルオロメタン
    である請求項10又は11記載の冷凍機用作動流体組成
    物。
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