JP2002038002A - 流動性に優れたポリフェニレンエーテル系樹脂組成物 - Google Patents
流動性に優れたポリフェニレンエーテル系樹脂組成物Info
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- JP2002038002A JP2002038002A JP2000225842A JP2000225842A JP2002038002A JP 2002038002 A JP2002038002 A JP 2002038002A JP 2000225842 A JP2000225842 A JP 2000225842A JP 2000225842 A JP2000225842 A JP 2000225842A JP 2002038002 A JP2002038002 A JP 2002038002A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 流動性、耐熱性、難燃性、寸法安定性が同時
に十分なレベルで達成できる樹脂組成物を提供するこ
と。 【解決手段】 (A)ポリフェニレンエーテル系樹脂7
0〜99.9重量部と、(B)液晶ポリエステル0.1
〜30重量部とからなる樹脂成分100重量部に対し
て、(C)イソシアネート基を含有する有機化合物0.
01〜10重量部を配合することにより得られる樹脂組
成物。
に十分なレベルで達成できる樹脂組成物を提供するこ
と。 【解決手段】 (A)ポリフェニレンエーテル系樹脂7
0〜99.9重量部と、(B)液晶ポリエステル0.1
〜30重量部とからなる樹脂成分100重量部に対し
て、(C)イソシアネート基を含有する有機化合物0.
01〜10重量部を配合することにより得られる樹脂組
成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流動性、耐熱性、
難燃性、寸法安定性に優れた新規なポリフェニレンエー
テル系樹脂組成物と、それを原料とし、射出成形や押出
成形などで得られる成形体に関するものである。
難燃性、寸法安定性に優れた新規なポリフェニレンエー
テル系樹脂組成物と、それを原料とし、射出成形や押出
成形などで得られる成形体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ポリフェニレンエーテルは耐熱
性、耐熱水性、寸法安定性および機械的、電気的性質な
どの優れた性質を有する樹脂であるが、一方、その溶融
粘度が高いために成形性が悪い、すなわち流動性が悪
い、または耐薬品性が悪い、耐衝撃性が低い、等の欠点
を有している。ポリフェニレンエーテルのこのような欠
点を改良するためポリフェニレンエーテルと他の樹脂と
のアロイ化が従来から行われてきた。
性、耐熱水性、寸法安定性および機械的、電気的性質な
どの優れた性質を有する樹脂であるが、一方、その溶融
粘度が高いために成形性が悪い、すなわち流動性が悪
い、または耐薬品性が悪い、耐衝撃性が低い、等の欠点
を有している。ポリフェニレンエーテルのこのような欠
点を改良するためポリフェニレンエーテルと他の樹脂と
のアロイ化が従来から行われてきた。
【0003】例えば、ポリフェニレンエーテルにポリス
チレンやハイインパクトポリスチレンなどをアロイ化す
ることにより、流動性、耐衝撃性が改良されることが広
く知られているが、耐熱性が低下する等、の問題があっ
た。一方、例えば特開昭56−115357号公報に、
液晶ポリエステルにポリフェニレンエーテルなどの重合
体を配合し、ポリフェニレンエーテルの溶融加工性を改
良することが提案されているが、十分とはいえない。ま
た特開平2−97555号公報には、はんだ耐熱性を向
上させる目的で液晶ポリエステルに各種のポリアリレン
オキサイドを配合することが提案され、さらには特開平
6−122762号公報には、アミン類で変性したポリ
フェニレンエーテルと液晶ポリエステルを配合すること
が提案されているが、いずれも流動性、耐熱性、難燃
性、寸法安定性のバランスの観点においては十分とはい
えない。
チレンやハイインパクトポリスチレンなどをアロイ化す
ることにより、流動性、耐衝撃性が改良されることが広
く知られているが、耐熱性が低下する等、の問題があっ
た。一方、例えば特開昭56−115357号公報に、
液晶ポリエステルにポリフェニレンエーテルなどの重合
体を配合し、ポリフェニレンエーテルの溶融加工性を改
良することが提案されているが、十分とはいえない。ま
た特開平2−97555号公報には、はんだ耐熱性を向
上させる目的で液晶ポリエステルに各種のポリアリレン
オキサイドを配合することが提案され、さらには特開平
6−122762号公報には、アミン類で変性したポリ
フェニレンエーテルと液晶ポリエステルを配合すること
が提案されているが、いずれも流動性、耐熱性、難燃
性、寸法安定性のバランスの観点においては十分とはい
えない。
【0004】また、ポリフェニレンエーテルと液晶ポリ
エステルをアロイ化する際に、有機シランカップリング
剤を添加することが、特開平5−117505号公報、
特開平9―111103号公報に提案されているが、流
動性において十分とはいえない。また特開平5−862
88号公報に強度、剛性のリサイクル保持性を高める方
法が提案されているが、流動性において十分とはいえな
い。
エステルをアロイ化する際に、有機シランカップリング
剤を添加することが、特開平5−117505号公報、
特開平9―111103号公報に提案されているが、流
動性において十分とはいえない。また特開平5−862
88号公報に強度、剛性のリサイクル保持性を高める方
法が提案されているが、流動性において十分とはいえな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、流動性、耐
熱性、難燃性、寸法安定性が同時に十分なレベルで達成
できる樹脂組成物を提供することを目的とする。
熱性、難燃性、寸法安定性が同時に十分なレベルで達成
できる樹脂組成物を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
達成するため鋭意研究を重ねた結果、ポリフェニレンエ
ーテル系樹脂と液晶ポリエステルとからなる樹脂成分に
対し、イソシアネート基を含有する有機化合物を特定量
配合することにより、流動性、耐熱性、難燃性、寸法安
定性が同時に十分なレベルで達成できる樹脂組成物が得
られることを見出し、本発明を完成するに至った。すな
わち、本発明は(A)ポリフェニレンエーテル系樹脂7
0〜99.9重量部と、(B)液晶ポリエステル0.1
〜30重量部とからなる樹脂成分100重量部に対し
て、(C)イソシアネート基を含有する有機化合物0.
01〜10重量部を配合することにより得られる樹脂組
成物を提供するものである。
達成するため鋭意研究を重ねた結果、ポリフェニレンエ
ーテル系樹脂と液晶ポリエステルとからなる樹脂成分に
対し、イソシアネート基を含有する有機化合物を特定量
配合することにより、流動性、耐熱性、難燃性、寸法安
定性が同時に十分なレベルで達成できる樹脂組成物が得
られることを見出し、本発明を完成するに至った。すな
わち、本発明は(A)ポリフェニレンエーテル系樹脂7
0〜99.9重量部と、(B)液晶ポリエステル0.1
〜30重量部とからなる樹脂成分100重量部に対し
て、(C)イソシアネート基を含有する有機化合物0.
01〜10重量部を配合することにより得られる樹脂組
成物を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本願発明について具体的に
説明する。本発明の(A)ポリフェニレンエーテル系樹
脂とは、(式1)の繰り返し単位構造
説明する。本発明の(A)ポリフェニレンエーテル系樹
脂とは、(式1)の繰り返し単位構造
【0008】
【化1】
【0009】(R1、R4は、それぞれ独立して、水素、
第一級もしくは第二級の低級アルキル、フェニル、アミ
ノアルキル、炭化水素オキシを表わす。R2、R3は、そ
れぞれ独立して、水素、第一級もしくは第二級の低級ア
ルキル、フェニルを表わす。)からなり、還元粘度
(0.5g/dl、クロロホルム溶液、30℃測定)
が、0.15〜1.0dl/gの範囲にあるホモ重合
体、及び/または共重合体である。好ましい還元粘度
は、0.20〜0.70dl/gの範囲、最も好ましく
は0.40〜0.60の範囲である。
第一級もしくは第二級の低級アルキル、フェニル、アミ
ノアルキル、炭化水素オキシを表わす。R2、R3は、そ
れぞれ独立して、水素、第一級もしくは第二級の低級ア
ルキル、フェニルを表わす。)からなり、還元粘度
(0.5g/dl、クロロホルム溶液、30℃測定)
が、0.15〜1.0dl/gの範囲にあるホモ重合
体、及び/または共重合体である。好ましい還元粘度
は、0.20〜0.70dl/gの範囲、最も好ましく
は0.40〜0.60の範囲である。
【0010】このポリフェニレンエーテル系樹脂の具体
的な例としては、ポリ(2,6−ジメチル−1,4−フ
ェニレンエーテル)、ポリ(2−メチル−6−エチル−
1,4−フェニレンエーテル)、ポリ(2−メチル−6
−フェニル−1,4−フェニレンエーテル)、ポリ
(2,6−ジクロロ−1,4−フェニレンエーテル)、
等が挙げられ、さらに、2,6−ジメチルフェノールと
他のフェノール類(例えば、2,3,6−トリメチルフ
ェノールや2−メチル−6−ブチルフェノール)との共
重合体のようなポリフェニレンエーテル共重合体も挙げ
られる。中でもポリ(2,6−ジメチル−1,4−フェ
ニレンエーテル)、2,6−ジメチルフェノールと2,
3,6−トリメチルフェノールとの共重合体が好まし
く、さらにポリ(2,6−ジメチル−1,4−フェニレ
ンエーテル)が好ましい。
的な例としては、ポリ(2,6−ジメチル−1,4−フ
ェニレンエーテル)、ポリ(2−メチル−6−エチル−
1,4−フェニレンエーテル)、ポリ(2−メチル−6
−フェニル−1,4−フェニレンエーテル)、ポリ
(2,6−ジクロロ−1,4−フェニレンエーテル)、
等が挙げられ、さらに、2,6−ジメチルフェノールと
他のフェノール類(例えば、2,3,6−トリメチルフ
ェノールや2−メチル−6−ブチルフェノール)との共
重合体のようなポリフェニレンエーテル共重合体も挙げ
られる。中でもポリ(2,6−ジメチル−1,4−フェ
ニレンエーテル)、2,6−ジメチルフェノールと2,
3,6−トリメチルフェノールとの共重合体が好まし
く、さらにポリ(2,6−ジメチル−1,4−フェニレ
ンエーテル)が好ましい。
【0011】本発明で使用する(A)ポリフェニレンエ
ーテルの製造方法の例として、米国特許第330687
4号明細書記載の第一銅塩とアミンのコンプレックスを
触媒として用い、2,6−キシレノールを酸化重合する
方法がある。米国特許第3306875号、同第325
7357号および同第3257358号の明細書、特公
昭52−17880号および特開昭50−51197号
および同63−152628号の各公報等に記載された
方法も(A)ポリフェニレンエーテルの製造方法として
好ましい。
ーテルの製造方法の例として、米国特許第330687
4号明細書記載の第一銅塩とアミンのコンプレックスを
触媒として用い、2,6−キシレノールを酸化重合する
方法がある。米国特許第3306875号、同第325
7357号および同第3257358号の明細書、特公
昭52−17880号および特開昭50−51197号
および同63−152628号の各公報等に記載された
方法も(A)ポリフェニレンエーテルの製造方法として
好ましい。
【0012】本発明の(A)ポリフェニレンエーテル系
樹脂は、重合行程後のパウダーのまま用いてもよいし、
押出機などを用いて、N2ガス雰囲気下あるいは非N2ガ
ス雰囲気下、脱揮下あるいは非脱揮下にて溶融混練する
ことによりペレット化して用いてもよい。
樹脂は、重合行程後のパウダーのまま用いてもよいし、
押出機などを用いて、N2ガス雰囲気下あるいは非N2ガ
ス雰囲気下、脱揮下あるいは非脱揮下にて溶融混練する
ことによりペレット化して用いてもよい。
【0013】本発明の(A)ポリフェニレンエーテル系
樹脂は、種々のジエノフィル化合物により官能化された
ポリフェニレンエーテルも含まれる。種々のジエノフィ
ル化合物には、例えば無水マレイン酸、マレイン酸、フ
マル酸、フェニルマレイミド、イタコン酸、アクリル
酸、メタクリル酸、メチルアリレート、メチルメタクリ
レート、グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリ
レート、ステアリルアクリレート、スチレンなどの化合
物が挙げられる。これらのジエノフィル化合物により官
能化する方法として、ラジカル発生剤存在下あるいは非
存在下で押出機などを用い、脱揮下あるいは非脱揮下に
て溶融状態で官能化してもよい。あるいはラジカル発生
剤存在下あるいは非存在下で、非溶融状態、すなわち室
温以上、かつ融点以下の温度範囲にて官能化してもよ
い。この際、ポリフェニレンエーテルの融点は、示差熱
走査型熱量計(DSC)の測定において、20℃/分で
昇温するときに得られる温度−熱流量グラフで観測され
るピークのピークトップ温度で定義され、ピークトップ
温度が複数ある場合にはその内の最高の温度で定義され
る。
樹脂は、種々のジエノフィル化合物により官能化された
ポリフェニレンエーテルも含まれる。種々のジエノフィ
ル化合物には、例えば無水マレイン酸、マレイン酸、フ
マル酸、フェニルマレイミド、イタコン酸、アクリル
酸、メタクリル酸、メチルアリレート、メチルメタクリ
レート、グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリ
レート、ステアリルアクリレート、スチレンなどの化合
物が挙げられる。これらのジエノフィル化合物により官
能化する方法として、ラジカル発生剤存在下あるいは非
存在下で押出機などを用い、脱揮下あるいは非脱揮下に
て溶融状態で官能化してもよい。あるいはラジカル発生
剤存在下あるいは非存在下で、非溶融状態、すなわち室
温以上、かつ融点以下の温度範囲にて官能化してもよ
い。この際、ポリフェニレンエーテルの融点は、示差熱
走査型熱量計(DSC)の測定において、20℃/分で
昇温するときに得られる温度−熱流量グラフで観測され
るピークのピークトップ温度で定義され、ピークトップ
温度が複数ある場合にはその内の最高の温度で定義され
る。
【0014】また、本発明の(A)ポリフェニレンエー
テル系樹脂は、本発明の特徴と効果を損なわない範囲内
にて、必要に応じて芳香族ビニル系重合体を含んでいて
もよい。芳香族ビニル系重合体として、例えば、ポリス
チレン、ハイインパクトポリスチレン、アクリロニトリ
ル−スチレン共重合体などが挙げられる。本発明の
(B)液晶ポリエステルは、サーモトロピック液晶ポリ
マーと呼ばれるポリエステルで、公知のものを使用でき
る。例えば、p−ヒドロキシ安息香酸およびポリエチレ
ンテレフタレートを主構成単位とするサーモトロピック
液晶ポリエステル、p−ヒドロキシ安息香酸および2−
ヒドロキシ−6−ナフトエ酸を主構成単位とするサーモ
トロピック液晶ポリエステル、p−ヒドロキシ安息香
酸、ならびに4,4′−ジヒドロキシビフェニルおよび
テレフタル酸を主構成単位とするサーモトロピック液晶
ポリエステルなどが挙げられ、特に制限はない。本発明
で使用される(B)液晶ポリエステルとしては、下記構
造単位(イ)、(ロ)、および必要に応じて(ハ)およ
び/または(ニ)からなるものが好ましく用いられる。
テル系樹脂は、本発明の特徴と効果を損なわない範囲内
にて、必要に応じて芳香族ビニル系重合体を含んでいて
もよい。芳香族ビニル系重合体として、例えば、ポリス
チレン、ハイインパクトポリスチレン、アクリロニトリ
ル−スチレン共重合体などが挙げられる。本発明の
(B)液晶ポリエステルは、サーモトロピック液晶ポリ
マーと呼ばれるポリエステルで、公知のものを使用でき
る。例えば、p−ヒドロキシ安息香酸およびポリエチレ
ンテレフタレートを主構成単位とするサーモトロピック
液晶ポリエステル、p−ヒドロキシ安息香酸および2−
ヒドロキシ−6−ナフトエ酸を主構成単位とするサーモ
トロピック液晶ポリエステル、p−ヒドロキシ安息香
酸、ならびに4,4′−ジヒドロキシビフェニルおよび
テレフタル酸を主構成単位とするサーモトロピック液晶
ポリエステルなどが挙げられ、特に制限はない。本発明
で使用される(B)液晶ポリエステルとしては、下記構
造単位(イ)、(ロ)、および必要に応じて(ハ)およ
び/または(ニ)からなるものが好ましく用いられる。
【0015】
【化2】
【0016】
【化3】
【0017】
【化4】
【0018】
【化5】
【0019】ここで、構造単位(イ)、(ロ)はそれぞ
れ、p−ヒドロキシ安息香酸から生成したポリエステル
の構造単位と、2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸から生
成した構造単位である。構造単位(イ)、(ロ)を使用
することにより、優れた耐熱性、流動性や剛性などの機
械的特性のバランスに優れた本発明の熱可塑性樹脂組成
物を得ることができる。上記構造単位(ハ)、(ニ)中
のXは、下記(式2)よりそれぞれ任意に1種あるいは
2種以上選択することができる。
れ、p−ヒドロキシ安息香酸から生成したポリエステル
の構造単位と、2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸から生
成した構造単位である。構造単位(イ)、(ロ)を使用
することにより、優れた耐熱性、流動性や剛性などの機
械的特性のバランスに優れた本発明の熱可塑性樹脂組成
物を得ることができる。上記構造単位(ハ)、(ニ)中
のXは、下記(式2)よりそれぞれ任意に1種あるいは
2種以上選択することができる。
【0020】
【化6】
【0021】構造式(ハ)において好ましいのは、エチ
レングリコール、ハイドロキノン、4,4′−ジヒドロ
キシビフェニル、2,6−ジヒドロキシナフタレン、ビ
スフェノールAのそれぞれから生成した構造単位であ
り、さらに好ましいのは、エチレングリコール、4,
4′−ジヒドロキシビフェニル、ハイドロキノンのそれ
ぞれから生成した構造単位であり、特に好ましいのは、
エチレングリコール、4,4′−ジヒドロキシビフェニ
ルのそれぞれから生成した構造単位である。構造式
(ニ)において好ましいのは、テレフタル酸、イソフタ
ル酸、2,6−ジカルボキシナフタレンのそれぞれから
生成した構造単位であり、さらに好ましいのは、テレフ
タル酸、イソフタル酸のそれぞれから生成した構造単位
である。
レングリコール、ハイドロキノン、4,4′−ジヒドロ
キシビフェニル、2,6−ジヒドロキシナフタレン、ビ
スフェノールAのそれぞれから生成した構造単位であ
り、さらに好ましいのは、エチレングリコール、4,
4′−ジヒドロキシビフェニル、ハイドロキノンのそれ
ぞれから生成した構造単位であり、特に好ましいのは、
エチレングリコール、4,4′−ジヒドロキシビフェニ
ルのそれぞれから生成した構造単位である。構造式
(ニ)において好ましいのは、テレフタル酸、イソフタ
ル酸、2,6−ジカルボキシナフタレンのそれぞれから
生成した構造単位であり、さらに好ましいのは、テレフ
タル酸、イソフタル酸のそれぞれから生成した構造単位
である。
【0022】構造式(ハ)および構造式(ニ)は、上記
に挙げた構造単位を少なくとも1種あるいは2種以上を
併用することができる。具体的には、2種以上併用する
場合として、構造式(ハ)においては、1)エチレング
リコールから生成した構造単位/ハイドロキノンから生
成した構造単位、2)エチレングリコールから生成した
構造単位/4,4′−ジヒドロキシビフェニルから生成
した構造単位、3)ハイドロキノンから生成した構造単
位/4,4′−ジヒドロキシビフェニルから生成した構
造単位、などを挙げることができる。
に挙げた構造単位を少なくとも1種あるいは2種以上を
併用することができる。具体的には、2種以上併用する
場合として、構造式(ハ)においては、1)エチレング
リコールから生成した構造単位/ハイドロキノンから生
成した構造単位、2)エチレングリコールから生成した
構造単位/4,4′−ジヒドロキシビフェニルから生成
した構造単位、3)ハイドロキノンから生成した構造単
位/4,4′−ジヒドロキシビフェニルから生成した構
造単位、などを挙げることができる。
【0023】また、構造式(ニ)においては、1)テレ
フタル酸から生成した構造単位/イソフタル酸から生成
した構造単位、2)テレフタル酸から生成した構造単位
/2,6−ジカルボキシナフタレンから生成した構造単
位、などを挙げることができる。ここでテレフタル酸の
量は2成分中、好ましくは40重量%以上、さらに好ま
しくは60重量%以上、特に好ましくは80重量%以上
である。テレフタル酸の量を2成分中40重量%以上と
することにより、比較的に流動性、耐熱性が良好な樹脂
組成物となる。液晶ポリエステル(B)成分中の構造単
位(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)の使用量の割合は特
に限定されない。ただし、構造単位(ハ)と(ニ)は基
本的にほぼ等モル量となる。
フタル酸から生成した構造単位/イソフタル酸から生成
した構造単位、2)テレフタル酸から生成した構造単位
/2,6−ジカルボキシナフタレンから生成した構造単
位、などを挙げることができる。ここでテレフタル酸の
量は2成分中、好ましくは40重量%以上、さらに好ま
しくは60重量%以上、特に好ましくは80重量%以上
である。テレフタル酸の量を2成分中40重量%以上と
することにより、比較的に流動性、耐熱性が良好な樹脂
組成物となる。液晶ポリエステル(B)成分中の構造単
位(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)の使用量の割合は特
に限定されない。ただし、構造単位(ハ)と(ニ)は基
本的にほぼ等モル量となる。
【0024】また、構造単位(ハ)、(ニ)からなる構
造単位(ホ)を、(B)成分中の構造単位として使用す
ることもできる。具体的には、1)エチレングリコール
とテレフタル酸から生成した構造単位、2)ハイドロキ
ノンとテレフタル酸から生成した構造単位、3)4,
4′−ジヒドロキシビフェニルとテレフタル酸から生成
した構造単位、4)4,4′−ジヒドロキシビフェニル
とイソフタル酸から生成した構造単位、5)ビスフェノ
ールAとテレフタル酸から生成した構造単位、などを挙
げることができる。
造単位(ホ)を、(B)成分中の構造単位として使用す
ることもできる。具体的には、1)エチレングリコール
とテレフタル酸から生成した構造単位、2)ハイドロキ
ノンとテレフタル酸から生成した構造単位、3)4,
4′−ジヒドロキシビフェニルとテレフタル酸から生成
した構造単位、4)4,4′−ジヒドロキシビフェニル
とイソフタル酸から生成した構造単位、5)ビスフェノ
ールAとテレフタル酸から生成した構造単位、などを挙
げることができる。
【0025】
【化7】
【0026】本発明の(B)液晶ポリエステル成分に
は、必要に応じて本発明の特徴と効果を損なわない程度
の少量の範囲で、他の芳香族ジカルボン酸、芳香族ジオ
ール、芳香族ヒドロキシカルボン酸から生成する構造単
位を導入することができる。本発明の(B)成分の溶融
時での液晶状態を示し始める温度(以下「液晶開始温
度」という)は、好ましくは150〜350℃、さらに
好ましくは180〜320℃である。液晶開始温度をこ
の範囲にすることは、得られる樹脂組成物を好ましい色
調と耐熱性と成形加工性バランスの良いものとし得る。
は、必要に応じて本発明の特徴と効果を損なわない程度
の少量の範囲で、他の芳香族ジカルボン酸、芳香族ジオ
ール、芳香族ヒドロキシカルボン酸から生成する構造単
位を導入することができる。本発明の(B)成分の溶融
時での液晶状態を示し始める温度(以下「液晶開始温
度」という)は、好ましくは150〜350℃、さらに
好ましくは180〜320℃である。液晶開始温度をこ
の範囲にすることは、得られる樹脂組成物を好ましい色
調と耐熱性と成形加工性バランスの良いものとし得る。
【0027】本発明の(B)液晶ポリエステル成分の2
5℃、1MHzにおける誘電正接(tanδ)は、好ま
しくは0.03以下であり、さらに好ましくは0.02
以下である。この誘電正接の値が小さければ小さいほ
ど、誘電損失は小さくなり、この樹脂組成物を電気・電
子部品の原料として用いる時、発生する電気的ノイズが
抑制され好ましい。特に25℃、高周波数領域下、すな
わち1〜10GHz領域において、誘電正接(tan
δ)は、好ましくは0.03以下であり、さらに好まし
くは0.02以下である。
5℃、1MHzにおける誘電正接(tanδ)は、好ま
しくは0.03以下であり、さらに好ましくは0.02
以下である。この誘電正接の値が小さければ小さいほ
ど、誘電損失は小さくなり、この樹脂組成物を電気・電
子部品の原料として用いる時、発生する電気的ノイズが
抑制され好ましい。特に25℃、高周波数領域下、すな
わち1〜10GHz領域において、誘電正接(tan
δ)は、好ましくは0.03以下であり、さらに好まし
くは0.02以下である。
【0028】本発明の(B)液晶ポリエステル成分の見
かけの溶融粘度(液晶開始温度+30℃、かつずり速度
100/秒)は、好ましくは100〜30,000ポイ
ズ、さらに好ましくは100〜20,000ポイズ、特
に好ましくは100〜10,000ポイズである。見か
けの溶融粘度をこの範囲にすることは、得られる組成物
の流動性を好ましいものとし得る。本発明の(B)成分
の溶融状態(液晶状態)における熱伝導率は、好ましく
は0.1〜2.0W/mK、さらに好ましくは0.2〜
1.5W/mK、特に好ましくは0.3〜1.0W/m
Kである。溶融状態(液晶状態)での熱伝導率をこの範
囲にすることにより、得られる組成物の射出成形サイク
ルを比較的短縮化することができる。
かけの溶融粘度(液晶開始温度+30℃、かつずり速度
100/秒)は、好ましくは100〜30,000ポイ
ズ、さらに好ましくは100〜20,000ポイズ、特
に好ましくは100〜10,000ポイズである。見か
けの溶融粘度をこの範囲にすることは、得られる組成物
の流動性を好ましいものとし得る。本発明の(B)成分
の溶融状態(液晶状態)における熱伝導率は、好ましく
は0.1〜2.0W/mK、さらに好ましくは0.2〜
1.5W/mK、特に好ましくは0.3〜1.0W/m
Kである。溶融状態(液晶状態)での熱伝導率をこの範
囲にすることにより、得られる組成物の射出成形サイク
ルを比較的短縮化することができる。
【0029】本発明の(C)イソシアネート基を含有す
る有機化合物とは、分子内に1個のイソシアネート基を
含有する有機化合物、あるいは分子内に2個のイソシア
ネート基を含有する有機化合物である。これらの好適な
有機化合物としては、脂肪族イソシアネート化合物、脂
環族イソシアネート化合物、アリール脂肪族イソシアネ
ート化合物、芳香族イソシアネート化合物などが挙げら
れる。分子内に1個のイソシアネート基を含有する有機
化合物としては、フェニルイソシアネート、シクロヘキ
シルイソシアネート、アルキレン基に4〜12個の炭素
原子を有するアルキレンモノイソシアネートで、例え
ば、1−ドデカンイソシアネート、1−ペンタメチレン
イソシアネート、1−ヘキサメチレンイソシアネートな
どである。一方、分子内に2個のイソシアネート基を含
有する有機化合物としては、アルキレン基に4〜12個
の炭素原子を有するアルキレンジイソシアネートで、例
えばドデカン1,12−ジイソシアネート、2−エチル
テトラメチレン1,4−ジイソシアネート、ペンタメチ
レン1,5−ジイソシアネート、テトラメチレン1,4
−ジイソシアネート、及び、好ましくはヘキサメチレン
1,6−ジイソシアネートであり、脂環式ジイソシアネ
ート、例えば、シクロヘキサン1,3−及び1,4−ジ
イソシアネート、及びこれらの異性体の任意混合物、1
−イソシアナト−3,3,5−トリメチル−5−イソシ
アナトメチルシクロヘキサン(イソホロンジイソシアネ
ート)、ヘキサヒドロトリレン2,4−及び2,6−ジ
イソシアネート、及び対応する異性体混合物、ジシクロ
ヘキサメタン4,4’−、2,2’−及び2,4’−ジ
イソシアネート、及び対応する異性体混合物、芳香族ジ
イソシアネート、及びポリイソシアネート、例えば、ト
リレン2,4−及び2,6−ジイソシアネート(TD
I)及び対応する異性体混合物、ジフェニルメタン4,
4’−、2,4’−及び2,2’−ジイソシアネート
(MDI)、及び対応する異性体混合物、ナフタレン
1,5−ジイソシアネート(NDI)、ジフェニルメタ
ン4,4’−及び2,4’−ジイソシアネートの混合
物、NDIとジフェニルメタン4,4’−及び/又は
2,4’−ジイソシアネートとの混合物、3,3’−ジ
メチル−4,4’−ジイソシアナトビフェニル(TOD
I)、TODIとジフェニルメタン4,4’−及び/又
は2,4’−ジイソシアネートとの混合物、ポリフェニ
ルポリメチレンポリイソシアネート、ジフェニルメタン
4,4’−、2,4’−及び2,2’−ジイソシアネー
トとポリフェニルポリメチレンポリイソシアネート(粗
製MDI)との混合物ならびに粗製MDIとトリレンジ
イソシアネートとの混合物などである。
る有機化合物とは、分子内に1個のイソシアネート基を
含有する有機化合物、あるいは分子内に2個のイソシア
ネート基を含有する有機化合物である。これらの好適な
有機化合物としては、脂肪族イソシアネート化合物、脂
環族イソシアネート化合物、アリール脂肪族イソシアネ
ート化合物、芳香族イソシアネート化合物などが挙げら
れる。分子内に1個のイソシアネート基を含有する有機
化合物としては、フェニルイソシアネート、シクロヘキ
シルイソシアネート、アルキレン基に4〜12個の炭素
原子を有するアルキレンモノイソシアネートで、例え
ば、1−ドデカンイソシアネート、1−ペンタメチレン
イソシアネート、1−ヘキサメチレンイソシアネートな
どである。一方、分子内に2個のイソシアネート基を含
有する有機化合物としては、アルキレン基に4〜12個
の炭素原子を有するアルキレンジイソシアネートで、例
えばドデカン1,12−ジイソシアネート、2−エチル
テトラメチレン1,4−ジイソシアネート、ペンタメチ
レン1,5−ジイソシアネート、テトラメチレン1,4
−ジイソシアネート、及び、好ましくはヘキサメチレン
1,6−ジイソシアネートであり、脂環式ジイソシアネ
ート、例えば、シクロヘキサン1,3−及び1,4−ジ
イソシアネート、及びこれらの異性体の任意混合物、1
−イソシアナト−3,3,5−トリメチル−5−イソシ
アナトメチルシクロヘキサン(イソホロンジイソシアネ
ート)、ヘキサヒドロトリレン2,4−及び2,6−ジ
イソシアネート、及び対応する異性体混合物、ジシクロ
ヘキサメタン4,4’−、2,2’−及び2,4’−ジ
イソシアネート、及び対応する異性体混合物、芳香族ジ
イソシアネート、及びポリイソシアネート、例えば、ト
リレン2,4−及び2,6−ジイソシアネート(TD
I)及び対応する異性体混合物、ジフェニルメタン4,
4’−、2,4’−及び2,2’−ジイソシアネート
(MDI)、及び対応する異性体混合物、ナフタレン
1,5−ジイソシアネート(NDI)、ジフェニルメタ
ン4,4’−及び2,4’−ジイソシアネートの混合
物、NDIとジフェニルメタン4,4’−及び/又は
2,4’−ジイソシアネートとの混合物、3,3’−ジ
メチル−4,4’−ジイソシアナトビフェニル(TOD
I)、TODIとジフェニルメタン4,4’−及び/又
は2,4’−ジイソシアネートとの混合物、ポリフェニ
ルポリメチレンポリイソシアネート、ジフェニルメタン
4,4’−、2,4’−及び2,2’−ジイソシアネー
トとポリフェニルポリメチレンポリイソシアネート(粗
製MDI)との混合物ならびに粗製MDIとトリレンジ
イソシアネートとの混合物などである。
【0030】本発明の(D)無機フィラーとは、ガラス
繊維、カーボン繊維、ウィスカー、マイカ、タルク、カ
ーボンブラック、酸化チタン、炭酸カルシウム、チタン
酸カリウム、ワラストナイト、導電性金属繊維、導電性
カーボンブラック、等である。中でもガラス繊維が好ま
しい。また、ガラス繊維などの繊維状充填剤はエチレン
/酢酸ビニル共重合体などの熱可塑性樹脂、エポキシ樹
脂などの熱硬化性樹脂で被覆あるいは集束されていても
よい。
繊維、カーボン繊維、ウィスカー、マイカ、タルク、カ
ーボンブラック、酸化チタン、炭酸カルシウム、チタン
酸カリウム、ワラストナイト、導電性金属繊維、導電性
カーボンブラック、等である。中でもガラス繊維が好ま
しい。また、ガラス繊維などの繊維状充填剤はエチレン
/酢酸ビニル共重合体などの熱可塑性樹脂、エポキシ樹
脂などの熱硬化性樹脂で被覆あるいは集束されていても
よい。
【0031】本発明における(A)ポリフェニレンエー
テル系樹脂の配合量は、70〜99.9重量部で、好ま
しくは75〜98重量部、さらに好ましくは80〜97
重量部である。この配合量が99.9重量部より多い
と、成形加工性が大きく低下してしまい、70重量部よ
り少ないと、(B)成分の割合が増加し、コスト高にな
ってしまう。本発明における(B)成分の液晶ポリエス
テルの配合量は、0.1〜30重量部で、好ましくは1
〜25重量部で、さらに好ましくは3〜20重量部であ
る。この配合量が30重量部より多いと、コスト高にな
ってしまい、さらにウェルド強度低下を招く。この配合
量が0.1重量部より少ないと、十分な流動性と寸法安
定性が得られない。
テル系樹脂の配合量は、70〜99.9重量部で、好ま
しくは75〜98重量部、さらに好ましくは80〜97
重量部である。この配合量が99.9重量部より多い
と、成形加工性が大きく低下してしまい、70重量部よ
り少ないと、(B)成分の割合が増加し、コスト高にな
ってしまう。本発明における(B)成分の液晶ポリエス
テルの配合量は、0.1〜30重量部で、好ましくは1
〜25重量部で、さらに好ましくは3〜20重量部であ
る。この配合量が30重量部より多いと、コスト高にな
ってしまい、さらにウェルド強度低下を招く。この配合
量が0.1重量部より少ないと、十分な流動性と寸法安
定性が得られない。
【0032】本発明における(C)成分のイソシアネー
ト基を有する有機化合物の添加量は、(A)成分と
(B)成分の合計100重量部に対して、0.01〜1
0重量部で、好ましくは0.05〜5重量部、さらに好
ましくは0.08〜3重量部である。この配合量が10
重量部より多いと、成形体表面へのブリードアウトや外
観低下の問題を招くし、0.01重量部より少ないと、
流動性の十分な効果が得られない。
ト基を有する有機化合物の添加量は、(A)成分と
(B)成分の合計100重量部に対して、0.01〜1
0重量部で、好ましくは0.05〜5重量部、さらに好
ましくは0.08〜3重量部である。この配合量が10
重量部より多いと、成形体表面へのブリードアウトや外
観低下の問題を招くし、0.01重量部より少ないと、
流動性の十分な効果が得られない。
【0033】本発明における(D)成分の無機フィラー
の添加量は、(A)成分と(B)成分の合計100重量
部に対し、無機フィラーが0.1〜300重量部、好ま
しくは1〜200重量部、さらに好ましくは5〜150
重量部である。添加することにより、高い剛性が得られ
る。添加量が300重量部より多いと、成形品の外観低
下と流動性の低下を招く。添加量が0.1重量部より少
ないと、十分な剛性が得られにくい。
の添加量は、(A)成分と(B)成分の合計100重量
部に対し、無機フィラーが0.1〜300重量部、好ま
しくは1〜200重量部、さらに好ましくは5〜150
重量部である。添加することにより、高い剛性が得られ
る。添加量が300重量部より多いと、成形品の外観低
下と流動性の低下を招く。添加量が0.1重量部より少
ないと、十分な剛性が得られにくい。
【0034】本発明では、上記の成分の他に、本発明の
特徴および効果を損なわない範囲で必要に応じて他の附
加的成分、例えば、酸化防止剤、難燃剤(有機リン酸エ
ステル系化合物、無機リン系化合物、芳香族ハロゲン系
難燃剤など)、エラストマー(エチレン/プロピレン共
重合体、エチレン/1−ブテン共重合体、エチレン/プ
ロピレン/非共役ジエン共重合体、エチレン/アクリル
酸エチル共重合体、エチレン/ メタクリル酸グリシジ
ル共重合体、エチレン/酢酸ビニ ル/メタクリル酸グ
リシジル共重合体およびエチレン/プロピレン−g−無
水マレイン酸共重合体、ABSなどのオレフィン系共重
合体、ポリエステルポリエーテルエラストマー、ポリエ
ステルポリエステルエラストマー、ビニル芳香族化合物
−共役ジエン化合物ブロック共重合体、ビニル芳香族化
合物−共役ジエン化合物ブロック共重合体の水素添加
物)、可塑剤(オイル、低分子量ポリエチレン、エポキ
シ化大豆油、ポリエチレングリコール、脂肪酸エステル
類、等)、難燃助剤、耐候(光)性改良剤、ポリオレフ
ィン用造核剤、スリップ剤、各種着色剤、離型剤等を添
加してもかまわない。
特徴および効果を損なわない範囲で必要に応じて他の附
加的成分、例えば、酸化防止剤、難燃剤(有機リン酸エ
ステル系化合物、無機リン系化合物、芳香族ハロゲン系
難燃剤など)、エラストマー(エチレン/プロピレン共
重合体、エチレン/1−ブテン共重合体、エチレン/プ
ロピレン/非共役ジエン共重合体、エチレン/アクリル
酸エチル共重合体、エチレン/ メタクリル酸グリシジ
ル共重合体、エチレン/酢酸ビニ ル/メタクリル酸グ
リシジル共重合体およびエチレン/プロピレン−g−無
水マレイン酸共重合体、ABSなどのオレフィン系共重
合体、ポリエステルポリエーテルエラストマー、ポリエ
ステルポリエステルエラストマー、ビニル芳香族化合物
−共役ジエン化合物ブロック共重合体、ビニル芳香族化
合物−共役ジエン化合物ブロック共重合体の水素添加
物)、可塑剤(オイル、低分子量ポリエチレン、エポキ
シ化大豆油、ポリエチレングリコール、脂肪酸エステル
類、等)、難燃助剤、耐候(光)性改良剤、ポリオレフ
ィン用造核剤、スリップ剤、各種着色剤、離型剤等を添
加してもかまわない。
【0035】本発明の樹脂組成物は種々の方法で製造す
ることができる。例えば、単軸押出機、二軸押出機、ロ
ール、ニーダー、ブラベンダープラストグラフ、バンバ
リーミキサー等による加熱溶融混練方法が挙げられる
が、中でも二軸押出機を用いた溶融混練方法が最も好ま
しい。この際の溶融混練温度は、特に限定されるもので
はないが、通常150〜350℃の中から任意に選ぶこ
とができる。このようにして得られる本発明の樹脂組成
物は、従来より公知の種々の方法、例えば、射出成形、
押出成形、中空成形により、各種部品の成形体として成
形できる。これらの各種部品は、例えば自動車部品や電
子・電気部品に適している。
ることができる。例えば、単軸押出機、二軸押出機、ロ
ール、ニーダー、ブラベンダープラストグラフ、バンバ
リーミキサー等による加熱溶融混練方法が挙げられる
が、中でも二軸押出機を用いた溶融混練方法が最も好ま
しい。この際の溶融混練温度は、特に限定されるもので
はないが、通常150〜350℃の中から任意に選ぶこ
とができる。このようにして得られる本発明の樹脂組成
物は、従来より公知の種々の方法、例えば、射出成形、
押出成形、中空成形により、各種部品の成形体として成
形できる。これらの各種部品は、例えば自動車部品や電
子・電気部品に適している。
【0036】本発明における樹脂組成物が優れた物性を
示す理由は必ずしも明らかではないが、驚くべきことに
本発明における(C)成分のイソシアネート化合物を添
加することにより、添加しないものよりもさらに高い流
動性が得られることがわかった。イソシアネート基の反
応性は非常に高く、液晶ポリエステルの末端基、及びポ
リフェニレンエーテルの末端基と何らかの反応あるいは
相互作用することにより、ポリフェニレンエーテルの粘
度を低下させているか、あるいは(C)成分が液晶ポリ
エステルの配向性を高め、結果として粘度を大きく低下
させているものと考えられる。
示す理由は必ずしも明らかではないが、驚くべきことに
本発明における(C)成分のイソシアネート化合物を添
加することにより、添加しないものよりもさらに高い流
動性が得られることがわかった。イソシアネート基の反
応性は非常に高く、液晶ポリエステルの末端基、及びポ
リフェニレンエーテルの末端基と何らかの反応あるいは
相互作用することにより、ポリフェニレンエーテルの粘
度を低下させているか、あるいは(C)成分が液晶ポリ
エステルの配向性を高め、結果として粘度を大きく低下
させているものと考えられる。
【0037】本発明を以下、実施例に基づいて説明す
る。但し本発明はその主旨を越えない限り以下の実施例
に限定されるものではない。a−1:ポリフェニレンエ
ーテル(2,6−ジメチルフェノールを酸化重合して得
た還元粘度0.43のポリ(2,6−ジメチル−1,4
−フェニレンエーテル)で、パウダー状である。 b−1:無水マレイン酸 (製造例1)ポリフェニレンエーテル(PPE−1)の
製造例 重合行程後得られたパウダー(a−1)そのもので、走
査型熱量計(DSC)の測定を行い、20℃/分で昇温
するときに得られる温度−熱流量グラフのピークトップ
温度を融点とした時に、単一のピークを示し、その融点
は250℃であった。
る。但し本発明はその主旨を越えない限り以下の実施例
に限定されるものではない。a−1:ポリフェニレンエ
ーテル(2,6−ジメチルフェノールを酸化重合して得
た還元粘度0.43のポリ(2,6−ジメチル−1,4
−フェニレンエーテル)で、パウダー状である。 b−1:無水マレイン酸 (製造例1)ポリフェニレンエーテル(PPE−1)の
製造例 重合行程後得られたパウダー(a−1)そのもので、走
査型熱量計(DSC)の測定を行い、20℃/分で昇温
するときに得られる温度−熱流量グラフのピークトップ
温度を融点とした時に、単一のピークを示し、その融点
は250℃であった。
【0038】(製造例2)官能化されたポリフェニレン
エーテル(PPE−2)の製造例 ポリフェニレンエーテル(a−1)10kgとジエノフ
ィル化合物として無水マレイン酸(b−1)0.05k
gとを内部の温度を測定する温度計、オイルジャケッ
ト、攪拌機付きのガス注入口がついたオートクレーブ中
に入れた。室温にて、ガス注入口を通して、内部を10
mmHgまで減圧にした後に、大気圧の窒素を導入し、
内部を窒素置換した。
エーテル(PPE−2)の製造例 ポリフェニレンエーテル(a−1)10kgとジエノフ
ィル化合物として無水マレイン酸(b−1)0.05k
gとを内部の温度を測定する温度計、オイルジャケッ
ト、攪拌機付きのガス注入口がついたオートクレーブ中
に入れた。室温にて、ガス注入口を通して、内部を10
mmHgまで減圧にした後に、大気圧の窒素を導入し、
内部を窒素置換した。
【0039】この操作を三回繰り返し、オートクレーブ
を密封した。減圧・窒素置換時に、系外に出る(a−
1)、(b−1)を捕集したところ、系外に出た(a−
1)、(b−1)は、それぞれ、0.1kg、及び、
0.008kgであった。オイルジャケットに200℃
に設定したオイルを循環し、攪拌機を作動し、1時間攪
拌を継続した。オイル循環を止め、内温が室温になるま
で放置した後、オートクレーブを開放し、パウダー状の
内容物(c−1)を採取した。内容物(c−1)は溶融
物を混入しておらず、内容物(c−1)の質量は、1
0.0kgであった。
を密封した。減圧・窒素置換時に、系外に出る(a−
1)、(b−1)を捕集したところ、系外に出た(a−
1)、(b−1)は、それぞれ、0.1kg、及び、
0.008kgであった。オイルジャケットに200℃
に設定したオイルを循環し、攪拌機を作動し、1時間攪
拌を継続した。オイル循環を止め、内温が室温になるま
で放置した後、オートクレーブを開放し、パウダー状の
内容物(c−1)を採取した。内容物(c−1)は溶融
物を混入しておらず、内容物(c−1)の質量は、1
0.0kgであった。
【0040】内容物(c−1)を50リットルのアセト
ンで洗浄しフィルターを用いて濾別した。この操作を5
回繰り返し、洗浄された洗浄物1(d−1)及び、濾液
1(e−1)を得た。ガスクロマトグラム分析した結
果、濾液1(e−1)中に含まれる無水マレイン酸(b
−1)は、0.005kgであった。洗浄物1(d−
1)を乾燥した乾燥物1(f−1)から20g分取した
ものを、ソックスレー抽出器を用いて40mlのアセト
ンで環留抽出した。熱アセトンで洗浄された洗浄物2
(g−1)及び、抽出液(h−1)を得た。ガスクロマ
トグラム分析した結果、抽出液(h−1)中に無水マレ
イン酸(b−1)は含まれなかった。
ンで洗浄しフィルターを用いて濾別した。この操作を5
回繰り返し、洗浄された洗浄物1(d−1)及び、濾液
1(e−1)を得た。ガスクロマトグラム分析した結
果、濾液1(e−1)中に含まれる無水マレイン酸(b
−1)は、0.005kgであった。洗浄物1(d−
1)を乾燥した乾燥物1(f−1)から20g分取した
ものを、ソックスレー抽出器を用いて40mlのアセト
ンで環留抽出した。熱アセトンで洗浄された洗浄物2
(g−1)及び、抽出液(h−1)を得た。ガスクロマ
トグラム分析した結果、抽出液(h−1)中に無水マレ
イン酸(b−1)は含まれなかった。
【0041】乾燥物1(f−1)1gを内側からポリテ
トラフロロエチレンシート、アルミシート、鉄板の順に
重ねたものの間にはさみ、280℃に温度設定したプレ
ス成形機を用い、10MPaで圧縮成形しフィルム(i
−1)を得た。同様の操作で、ポリフェニレンエーテル
(a−1)から、フィルム(a−1)を得た。得られた
フィルム(i−1)について、日本分光社製FT/IR
−420型フーリエ変換赤外分光光度計を用いて、赤外
分光測定を行ったところ、(i−1)に対する測定で
は、1790cm-1に、ポリフェニレンエーテルに付加
したマレイン酸由来のピークが観測され、無水マレイン
酸(b−1)の付加量は0.3重量部であることが確認
された。
トラフロロエチレンシート、アルミシート、鉄板の順に
重ねたものの間にはさみ、280℃に温度設定したプレ
ス成形機を用い、10MPaで圧縮成形しフィルム(i
−1)を得た。同様の操作で、ポリフェニレンエーテル
(a−1)から、フィルム(a−1)を得た。得られた
フィルム(i−1)について、日本分光社製FT/IR
−420型フーリエ変換赤外分光光度計を用いて、赤外
分光測定を行ったところ、(i−1)に対する測定で
は、1790cm-1に、ポリフェニレンエーテルに付加
したマレイン酸由来のピークが観測され、無水マレイン
酸(b−1)の付加量は0.3重量部であることが確認
された。
【0042】この乾燥物1(f−1)を官能化されたポ
リフェニレンエーテル(PPE−2)として、実施例に
供した。 (製造例3)液晶ポリエステル(LCP−1)の製造例 窒素雰囲気下において、p−ヒドロキシ安息香酸、2−
ヒドロキシ−6−ナフトエ酸、無水酢酸を仕込み、加熱
溶融し、重縮合することにより、以下の理論構造式を有
する液晶ポリエステル(LCP−1)を得た。なお、組
成の成分比はモル比を表す。
リフェニレンエーテル(PPE−2)として、実施例に
供した。 (製造例3)液晶ポリエステル(LCP−1)の製造例 窒素雰囲気下において、p−ヒドロキシ安息香酸、2−
ヒドロキシ−6−ナフトエ酸、無水酢酸を仕込み、加熱
溶融し、重縮合することにより、以下の理論構造式を有
する液晶ポリエステル(LCP−1)を得た。なお、組
成の成分比はモル比を表す。
【0043】
【化8】
【0044】(製造例4)液晶ポリエステル(LCP−
2)の製造例 窒素雰囲気下において、p−ヒドロキシ安息香酸、ポリ
エチレンテレフタレート、無水酢酸を仕込み、加熱溶融
し、重縮合することにより、以下の理論構造式を有する
液晶ポリエステル(LCP−2)を得た。なお、組成の
成分比はモル比を表す
2)の製造例 窒素雰囲気下において、p−ヒドロキシ安息香酸、ポリ
エチレンテレフタレート、無水酢酸を仕込み、加熱溶融
し、重縮合することにより、以下の理論構造式を有する
液晶ポリエステル(LCP−2)を得た。なお、組成の
成分比はモル比を表す
【0045】
【化9】
【0046】各樹脂組成物の物性を、以下の方法に従っ
て評価した。 (1)流動性 得られたペレットを、シリンダー温度330/330/
320/310℃、金型温度140℃に設定した射出成
形機[IS−80EPN:東芝機械(株)社製]を用い
て、厚さ1.6mmのたんざく試験片を成形するに際
し、1mmショートするときのゲージ圧力を測定した。
この圧力をSSP[Short Shot Pressure](Kg/c
m2)とし、この値が小さいほど流動性に優れる。
て評価した。 (1)流動性 得られたペレットを、シリンダー温度330/330/
320/310℃、金型温度140℃に設定した射出成
形機[IS−80EPN:東芝機械(株)社製]を用い
て、厚さ1.6mmのたんざく試験片を成形するに際
し、1mmショートするときのゲージ圧力を測定した。
この圧力をSSP[Short Shot Pressure](Kg/c
m2)とし、この値が小さいほど流動性に優れる。
【0047】(2)耐熱性 上記(1)と同様の成形条件にて、ASTM D648
に準拠した成形片に成形した。得られた成形片を用い
て、1.82MPa荷重下での加熱変形温度を測定し
た。
に準拠した成形片に成形した。得られた成形片を用い
て、1.82MPa荷重下での加熱変形温度を測定し
た。
【0048】(3)難燃性 上記(1)と同様の成形条件にて、厚さ1.6mmたん
ざく試験片を成形し、UL−94に準拠し燃焼試験を実
施した。10秒間の接炎後、炎を離してから炎が消える
までの燃焼時間をt1(秒)とし、再び10秒間の接炎
後、炎を離してから炎が消えるまでの燃焼時間をt
2(秒)とし、t1とt2の平均燃焼時間をT(秒)と
し、以下の判定基準で評価した。 ○:平均燃焼時間(T)が10秒未満。 ×:平均燃焼時間(T)が10秒以上。
ざく試験片を成形し、UL−94に準拠し燃焼試験を実
施した。10秒間の接炎後、炎を離してから炎が消える
までの燃焼時間をt1(秒)とし、再び10秒間の接炎
後、炎を離してから炎が消えるまでの燃焼時間をt
2(秒)とし、t1とt2の平均燃焼時間をT(秒)と
し、以下の判定基準で評価した。 ○:平均燃焼時間(T)が10秒未満。 ×:平均燃焼時間(T)が10秒以上。
【0049】(4)寸法安定性 上記(1)と同様の成形条件にて、厚さ1.6mmたん
ざく試験片を成形し、長さ方向の寸法を測定し、金型の
長さ方向の寸法の値を基準に、その収縮率(%)を求め
た。
ざく試験片を成形し、長さ方向の寸法を測定し、金型の
長さ方向の寸法の値を基準に、その収縮率(%)を求め
た。
【0050】
【実施例1〜5】ポリフェニレンエーテル(PPE−1
またはPPE−2)と液晶ポリエステル(LCP−1ま
たはLCP−2)、フェニルイソシアネート(Ph
I)、ガラス繊維(平均長さ3mm、チョップドファイ
バー。「フィラー」と略す。)を表1に示す割合で、2
50〜310℃に設定したベントポート付き二軸押出機
(ZSK−25;WERNER&PFLEIDERER
社製)を用いて溶融混練しペレットとして得た。このペ
レットを用い、上に示した方法により成形加工し、物性
評価を実施した。その結果を表1に示した。
またはPPE−2)と液晶ポリエステル(LCP−1ま
たはLCP−2)、フェニルイソシアネート(Ph
I)、ガラス繊維(平均長さ3mm、チョップドファイ
バー。「フィラー」と略す。)を表1に示す割合で、2
50〜310℃に設定したベントポート付き二軸押出機
(ZSK−25;WERNER&PFLEIDERER
社製)を用いて溶融混練しペレットとして得た。このペ
レットを用い、上に示した方法により成形加工し、物性
評価を実施した。その結果を表1に示した。
【0051】
【比較例1および3】PhIを使用せずに、ポリフェニ
レンエーテル(PPE−1)と液晶ポリエステル(LC
P−1)を表1に示す割合にしたこと以外は実施例1と
同様に実施し、ペレットを得た。このペレットを用い、
上に示した方法により成形加工し、物性評価を実施し
た。その結果を表1に示した。
レンエーテル(PPE−1)と液晶ポリエステル(LC
P−1)を表1に示す割合にしたこと以外は実施例1と
同様に実施し、ペレットを得た。このペレットを用い、
上に示した方法により成形加工し、物性評価を実施し
た。その結果を表1に示した。
【0052】
【比較例2】LCP−1およびPhIを使用せずに、ポ
リフェニレンエーテル(PPE−1)とポリスチレン
[A&M社製、ポリスチレン685(「GPS」と略
す)]を表1に示す割合にしたこと以外は実施例1と同
様に実施し、ペレットを得た。このペレットを用い、上
に示した方法により成形加工し、物性評価を実施した。
その結果を表1に示した。
リフェニレンエーテル(PPE−1)とポリスチレン
[A&M社製、ポリスチレン685(「GPS」と略
す)]を表1に示す割合にしたこと以外は実施例1と同
様に実施し、ペレットを得た。このペレットを用い、上
に示した方法により成形加工し、物性評価を実施した。
その結果を表1に示した。
【0053】
【表1】
【0054】表1からわかるように、イソシアネート基
を含有する有機化合物を添加することにより、大きく流
動性が改良され、流動性、耐熱性、難燃性、寸法安定性
が同時に十分なレベルで達成できることがわかる。
を含有する有機化合物を添加することにより、大きく流
動性が改良され、流動性、耐熱性、難燃性、寸法安定性
が同時に十分なレベルで達成できることがわかる。
【0055】
【発明の効果】本発明により、流動性、耐熱性、難燃
性、寸法安定性が同時に十分なレベルで達成できる樹脂
組成物を提供することが可能となった。
性、寸法安定性が同時に十分なレベルで達成できる樹脂
組成物を提供することが可能となった。
Claims (5)
- 【請求項1】 (A)ポリフェニレンエーテル系樹脂7
0〜99.9重量部と、(B)液晶ポリエステル0.1
〜30重量部とからなる樹脂成分100重量部に対し
て、(C)イソシアネート基を含有する有機化合物0.
01〜10重量部を配合することにより得られる樹脂組
成物。 - 【請求項2】 (C)成分が、分子内に1個または2個
のイソシアネート基を含有することを特徴とする請求項
1記載の樹脂組成物。 - 【請求項3】 (C)成分が、分子内に1個のイソシア
ネート基を含有することを特徴とする請求項1記載の樹
脂組成物。 - 【請求項4】 (A)成分と(B)成分の合計100重
量部に対して、(D)無機フィラーが0.1〜300重
量部添加されることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
かに記載の樹脂組成物。 - 【請求項5】 (C)成分がフェニルイソシアネートで
あることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の
樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000225842A JP2002038002A (ja) | 2000-07-26 | 2000-07-26 | 流動性に優れたポリフェニレンエーテル系樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000225842A JP2002038002A (ja) | 2000-07-26 | 2000-07-26 | 流動性に優れたポリフェニレンエーテル系樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002038002A true JP2002038002A (ja) | 2002-02-06 |
Family
ID=18719556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000225842A Pending JP2002038002A (ja) | 2000-07-26 | 2000-07-26 | 流動性に優れたポリフェニレンエーテル系樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002038002A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017114161A1 (zh) * | 2015-12-30 | 2017-07-06 | 金发科技股份有限公司 | 一种液晶聚酯组合物 |
-
2000
- 2000-07-26 JP JP2000225842A patent/JP2002038002A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017114161A1 (zh) * | 2015-12-30 | 2017-07-06 | 金发科技股份有限公司 | 一种液晶聚酯组合物 |
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