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JP2002037962A - ゴム組成物 - Google Patents

ゴム組成物

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JP2002037962A
JP2002037962A JP2000229038A JP2000229038A JP2002037962A JP 2002037962 A JP2002037962 A JP 2002037962A JP 2000229038 A JP2000229038 A JP 2000229038A JP 2000229038 A JP2000229038 A JP 2000229038A JP 2002037962 A JP2002037962 A JP 2002037962A
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Japan
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rubber
rubber composition
composition according
organic
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JP2000229038A
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English (en)
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JP4061827B2 (ja
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Takashi Shirata
白田  孝
Masaaki Kawasaki
川崎  雅昭
Yoshiharu Kikuchi
義治 菊地
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Mitsui Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Chemicals Inc
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Application filed by Mitsui Chemicals Inc filed Critical Mitsui Chemicals Inc
Priority to CNA2004100567013A priority patent/CN1590457A/zh
Priority to PCT/JP2001/006375 priority patent/WO2002008333A1/ja
Priority to EP01951995A priority patent/EP1304354B1/en
Priority to KR1020027003820A priority patent/KR100734496B1/ko
Priority to US10/070,507 priority patent/US7176269B2/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共
重合体ゴムの加硫物の優れた耐熱性、耐薬品性等の各種
特性を生かしつつ、速い加硫速度で、耐候性が向上し、
かつ機械強度にも優れた硬化物が得られるゴム組成物を
提供すること。 【解決手段】(A)分子中に特定構造の加水分解性シリ
ル基を含有するシリル基含有エチレン・α−オレフィン
・非共役ポリエンランダム共重合体ゴム、(B)有機ゴ
ム、および(C)該有機ゴムの架橋剤を含有するゴム組
成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、(A)シリル基含
有エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエンランダム
共重合体ゴム、(B)有機ゴムおよび(C)該有機ゴム
の架橋剤を含有するゴム組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】エチレン・α−オレフィン・非共役ポリ
エンランダム共重合体ゴムの主鎖骨格はエチレンに由来
する構造単位およびα−オレフィンに由来する構造単位
からなり、それに架橋に必要な炭素−炭素不飽和結合を
導入するために第3成分として非共役ポリエン系モノマ
ーが少量共重合されているものである。その結果、天然
ゴムやポリイソプレン、ポリブタジエン等のジエン系エ
ラストマーに比較し、加硫物の耐熱性や耐候性が大幅に
改善された加硫性エラストマーとして用いられている。
しかしながら、炭素−炭素不飽和結合の量はジエン系エ
ラストマーと比べて著しく少ないが、加硫のための炭素
−炭素不飽和結合の故に加硫物の耐候性をなお損ねてい
る。
【0003】さらに、加硫速度の面からは炭素−炭素不
飽和結合が少ないため、加硫速度が遅く加硫工程の生産
ラインを速くすることに限界があり、コスト上昇の一因
となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、エチ
レン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴムの
加硫物の優れた耐熱性、耐薬品性等の各種特性を生かし
つつ、速い加硫速度で、耐候性が向上し、かつ機械強度
にも優れた硬化物が得られるゴム組成物を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、次のゴム組成
物である。 1.(A)分子中に下記一般式(1)で示される加水分
解性シリル基を含有するシリル基含有エチレン・α−オ
レフィン・非共役ポリエンランダム共重合体ゴム、
【化5】 (式中、Rは炭素数1〜12の1価の炭化水素基、Xは
ハイドライド基、ハロゲン基、アルコキシル基、アシル
オキシ基、ケトキシメート基、アミド基、酸アミド基、
アミノオキシ基、チオアルコキシ基、アミノ基、メルカ
プト基およびアルケニルオキシ基より選ばれる加水分解
性基を示し、mは0、1または2の整数である。) (B)有機ゴム、および(C)該有機ゴムの架橋剤を含
有するゴム組成物。 2.シリル基含有エチレン・α−オレフィン・非共役ポ
リエンランダム共重合体ゴムが下記一般式(2)または
(3)
【化6】 (式中、Rは炭素数1〜12の1価の炭化水素基、R1
は水素原子または炭素数1〜10のアルキル基、R2
水素原子または炭素数1〜5のアルキル基、R3は水素
原子または炭素数1〜10のアルキル基、Xはハイドラ
イド基、ハロゲン基、アルコキシル基、アシルオキシ
基、ケトキシメート基、アミド基、酸アミド基、アミノ
オキシ基、チオアルコキシ基、アミノ基、メルカプト基
およびアルケニルオキシ基より選ばれる加水分解性基で
あり、mは0、1または2の整数であり、nは0〜10
の整数である。)で示される少なくとも1種のシリル基
含有単位を有する上記1に記載のゴム組成物。 3.シリル基含有エチレン・α−オレフィン・非共役ポ
リエンランダム共重合体ゴムが下記一般式(4)および
/または(5)
【化7】 (式中、R1は水素原子または炭素数1〜10のアルキ
ル基、R2は水素原子または炭素数1〜5のアルキル
基、R3は水素原子または炭素数1〜10のアルキル基
を示し、nは0〜10の整数である。)で示される少な
くとも1種の末端ビニル基含有ノルボルネン化合物を非
共役ポリエンとするエチレン・α−オレフィン・非共役
ポリエンランダム共重合体ゴムに下記一般式(6)
【化8】 (式中、Rは炭素数1〜12の1価炭化水素基、Xはハ
イドライド基、ハロゲン基、アルコキシル基、アシルオ
キシ基、ケトキシメート基、アミド基、酸アミド基、ア
ミノオキシ基、チオアルコキシ基、アミノ基、メルカプ
ト基およびアルケニルオキシ基より選ばれる加水分解性
基を示し、mは0、1または2の整数である。)で示さ
れるケイ素化合物を反応させて、上記共重合体ゴムの二
重結合に上記ケイ素化合物のSiH基を付加させたもの
である上記1または2に記載のゴム組成物。 4.Xがアルコキシル基である上記1〜3のいずれかに
記載のゴム組成物。 5.(B)成分の有機ゴムが、加水分解性シリル基含有
ポリプロピレングリコール系ゴム、加水分解性シリル基
含有ポリイソブチレン系ゴム、天然ゴム、ポリイソプレ
ン、ポリブタジエン、スチレン・ブタジエン共重合体ゴ
ム、ポリクロロプレン、アクリルゴム、アクリロニトリ
ル・ブタジエン共重合体ゴム、エチレン・プロピレン共
重合体ゴム、エチレン・プロピレン・非共役ポリエン共
重合体ゴム、ブチルゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴ
ムまたはこれらの組み合わせである請求項1〜4のいず
れかに記載のゴム組成物。 6.(B)成分の有機ゴムが、加水分解性シリル基含有
ポリプロピレングリコール系ゴム、加水分解性シリル基
含有ポリイソブチレン系ゴム、天然ゴム、ポリブタジエ
ン、ポリイソプレン、スチレン・ブタジエン共重合体ゴ
ム、シリコーンゴムまたはこれらの組み合わせである上
記5に記載のゴム組成物。 7.(B)成分の有機ゴムが、エチレン・プロピレン共
重合体ゴム、エチレン・プロピレン・非共役ポリエン共
重合体ゴム、ブチルゴム、アクリルゴム、またはこれら
の組み合わせである上記5に記載のゴム組成物。 8.(C)成分の架橋剤が、硫黄、サルファードナー、
低イオウ高加硫促進剤、キノイド、パーオキサイド、S
i基含有化合物またはレジンである上記1〜7のいずれ
かに記載のゴム組成物 9.(D)成分として、シラノール縮合触媒を含有する
上記1〜8のいずれかに記載のゴム組成物。 10.(D)成分のシラノール縮合触媒が、錫化合物で
ある上記9に記載のゴム組成物 11.(D)成分のシラノール縮合触媒が、アルミニウ
ム系化合物および/またはチタン系化合物である上記9
に記載のゴム組成物 12.請求項1〜11に記載のゴム組成物を架橋して得
られる架橋ゴム弾性体。 13.(A)上記一般式(1)で表される加水分解性シ
リル基をを含有する主鎖に実質的に不飽和二重結合を含
まない有機重合体、(B)有機ゴム、および(C)該有
機ゴムの架橋剤を含有してなる架橋可能なゴム組成物で
あって、電気・電子部品、輸送機、土木・建築、医療ま
たはレジャ−の用途に用いられるゴム組成物。 14.電気・電子部品の用途が、重電部品、弱電部品、
電気・電子機器の回路や基板のシーリング材、ポッティ
ング材、コーティング材もしくは接着剤;電線被覆の補
修材;電線ジョイント部品の絶縁シール材;OA機器用
ロール;振動吸収剤;またはゲルもしくはコンデンサの
封入材である上記13に記載のゴム組成物。 15.シーリング材が、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、ガス
メーター、電子レンジ、スチームアイロンまたは漏電ブ
レーカー用のシール材として用いられる上記14に記載
のゴム組成物。 16.ポッティング材が、トランス高圧回路、プリント
基板、可変抵抗部付き高電圧用トランス、電気絶縁部
品、半導電部品、導電部品、太陽電池またはテレビ用フ
ライバックトランスをポッティングするために用いられ
る上記14に記載のゴム組成物。 17.コーティング材が、高電圧用厚膜抵抗器もしくは
ハイブリッドICの回路素子;HIC;電気絶縁部品;
半導電部品;導電部品;モジュール;印刷回路;セラミ
ック基板;ダイオード、トランジスタもしくはボンディ
ングワイヤーのバッファー材;半導電体素子;または光
通信用オプティカルファイバーをコーティングするため
に用いられる上記14に記載のゴム組成物。 18.接着剤が、ブラウン管ウェッジ、ネック、電気絶
縁部品、半導電部品または導電部品を接着するために用
いられる上記14に記載のゴム組成物。 19.輸送機の用途が、自動車、船舶、航空機または鉄
道車輛の用途である上記13に記載の架橋可能なゴム組
成物。 20.自動車の用途が、自動車エンジンのガスケット、
電装部品もしくはオイルフィルター用のシーリング材;
イグナイタHICもしくは自動車用ハイブリッドIC用
のボッティング材;自動車ボディ、自動車用窓ガラスも
しくはエンジンコントロール基板用のコーティング材;
またはオイルパンのガスケット、タイミングベルトカバ
ーのガスケット、モール、ヘッドランプレンズ、サンル
ーフシールもしくはミラー用の接着剤である上記19に
記載のゴム組成物。 21.船舶の用途が、配線接続分岐箱、電気系統部品も
しくは電線用のシーリング材;または電線もしくはガラ
ス用の接着剤である上記19に記載のゴム組成物。 22.土木・建築の用途が、商業用ビルのガラススクリ
ーン工法の付き合わせ目地、サッシとの間のガラス周り
目地、トイレ、洗面所もしくはショーケースにおける内
装目地、バスタブ周り目地、プレハブ住宅用の外壁伸縮
目地、サイジングボード用目地に使用される建材用シー
ラント;複層ガラス用シーリング材;道路の補修に用い
られる土木用シーラント;金属、ガラス、石材、スレー
ト、コンクリートもしくは瓦用の塗料・接着剤;または
粘着シート、防水シートもしくは防振シートに用いられ
る上記13に記載のゴム組成物。 23.医療の用途が、医薬用ゴム栓、シリンジガスケッ
トもしくは減圧血管用ゴム栓用のシール材料である上記
13に記載のゴム組成物。 24.レジャーの用途が、スイミングキャップ、ダイビ
ングマスクもしくは耳栓用のスイミング部材;またはス
ポーツシューズもしくは野球グローブ用のゲル緩衝部材
である上記13に記載のゴム組成物。 25.(A)上記一般式(1)で表される加水分解性シ
リル基をを含有する主鎖に実質的に不飽和二重結合を含
まない有機重合体、(B)有機ゴム、および(C)該有
機ゴムの架橋剤を含有してなる架橋可能なゴム組成物か
らなるシーリング材。 26.(A)上記一般式(1)で表される加水分解性シ
リル基をを含有する主鎖に実質的に不飽和二重結合を含
まない有機重合体、(B)有機ゴム、および(C)該有
機ゴムの架橋剤を含有してなる架橋可能なゴム組成物か
らなるポッティング材。 27.(A)上記一般式(1)で表される加水分解性シ
リル基をを含有する主鎖に実質的に不飽和二重結合を含
まない有機重合体、(B)有機ゴム、および(C)該有
機ゴムの架橋剤を含有してなる架橋可能なゴム組成物か
らなるコーティング材。 28.(A)上記一般式(1)で表される加水分解性シ
リル基をを含有する主鎖に実質的に不飽和二重結合を含
まない有機重合体、(B)有機ゴム、および(C)該有
機ゴムの架橋剤を含有してなる架橋可能なゴム組成物か
らなる接着剤。
【0006】以下、本発明についてさらに詳しく説明す
る。(A)成分であるシリル基を含有するシリル基含有
エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエンランダム共
重合体ゴム(以下、「シリル基含有共重合体ゴム」と称
することもある)は上記一般式(1)で示される加水分
解性シリル基を含有するものであり、好ましくは非共役
ポリエンに由来する構造単位が上記一般式(4)または
(5)で示される少なくとも1種の末端ビニル基含有ノ
ルボルネン化合物よりなるエチレン・α−オレフィン・
非共役ポリエンランダム共重合体ゴムの側鎖または末端
に上記一般式(1)で示されるシリル基を含有するもの
である。
【0007】一般式(1)中、Rは、非置換または置換
の炭素数1〜12の1価炭化水素基であり、好ましくは
脂肪族不飽和結合を有さないもので、例えばメチル、エ
チル、プロピル、ブチル、ヘキシル、シクロヘキシル等
のアルキル基、フェニル、トリル等のアリール基など
や、これらの炭素原子に結合した水素原子の一部または
全部をフッ素原子等のハロゲン原子などで置換した基が
挙げられる。また、Xはハイドライド基、ハロゲン基、
アルコキシル基、アシルオキシ基、ケトキシメート基、
アミド基、酸アミド基、アミノオキシ基、チオアルコキ
シ基、アミノ基、メルカプト基およびアルケニルオキシ
基より選ばれる基を示す。これらの中ではアルコキシル
基、特に炭素数1〜4のアルコキシル基が好ましい。m
は0、1または2の整数であり、好ましくは0または1
である。なお、一般式(2)、(3)、および(6)に
おけるR、X、mも上記と同様である。
【0008】シリル基含有共重合体ゴム1分子中シリル
基の数は1個以上であり、その数の平均は0.1〜10
個あることが好ましい。分子中に含まれるシリル基の数
が0.1個未満になると、硬化性が不充分になり、良好
なゴム弾性が得られなくなることがある。
【0009】本発明の加水分解性シリル基を含有するシ
リル基変性エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン
ランダム共重合体ゴムの製造方法は特に制限されない
が、特に好ましくは非共役ポリエンが上記一般式(4)
または(5)で示される少なくとも1種の末端ビニル基
含有ノルボルネン化合物よりなるエチレン・α−オレフ
ィン・非共役ポリエンランダム共重合体ゴムに上記一般
式(6)で示されるケイ素化合物をハイドロシリレーシ
ョン反応させる方法が好ましい。
【0010】上記一般式(6)で示されるケイ素化合物
と反応させられるエチレン・α−オレフィン・非共役ポ
リエンランダム共重合体ゴムは、エチレンと、炭素原子
数3〜20のα−オレフィンと、非共役ポリエンとのラ
ンダム共重合体である。このような炭素原子数3〜20
のα−オレフィンとしては、具体的には、プロピレン、
1−ブテン、4−メチル−1−ペンテン、1−ヘキセ
ン、1−ヘプテン、1−オクテン、1−ノネン、1−デ
セン、1−ウンデセン、1−ドデセン、1−トリデセ
ン、1−テトラデセン、1−ペンタデセン、1−ヘキサ
デセン、1−ヘプタデセン、1−ノナデセン、1−エイ
コセン、9−メチル−1−デセン、11−メチル−1−
ドデセン、12−エチル−1−テトラデセンなどが挙げ
られる。中でも、炭素原子数3〜10のα−オレフィン
が好ましく、特にプロピレン、1−ブテン、1−ヘキセ
ン、1−オクテンなどが好ましく用いられる。これらの
α−オレフィンは、単独で、あるいは2種以上組み合わ
せて用いられる。
【0011】本発明で好ましく用いられる非共役ポリエ
ンは、上記一般式(4)または(5)で表わされる末端
ビニル基含有ノルボルネン化合物である。一般式(4)
において、nは0ないし10の整数である。R1は水素
原子または炭素原子数1〜10のアルキル基であり、R
1の炭素原子数1〜10のアルキル基としては、具体的
には、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル
基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、
t−ブチル基、n−ペンチル基、イソペンチル基、t−
ペンチル基、ネオペンチル基、ヘキシル基、イソヘキシ
ル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基な
どが挙げられる。R2は水素原子または炭素原子数1〜
5のアルキル基である。R2の炭素原子数1〜5のアル
キル基の具体例としては、上記R1の具体例のうち、炭
素原子数1〜5のアルキル基が挙げられる。一般式
(5)において、R3は水素原子または炭素原子数1〜
10のアルキル基である。R3のアルキル基の具体例と
しては、上記R1のアルキル基の具体例と同じアルキル
基を挙げることができる。なお、上記一般式(2)にお
けるR1、nは上記一般式(4)のR1、nと同様であ
り、上記一般式(3)におけるR3は上記一般式(5)
のR3と同様である。
【0012】上記一般式(4)または(5)表わされる
ノルボルネン化合物としては、具体的には、5−メチレ
ン−2−ノルボルネン、5−ビニル−2−ノルボルネ
ン、5−(2−プロペニル)−2−ノルボルネン、5−
(3−ブテニル)−2−ノルボルネン、5−(1−メチ
ル−2−プロペニル)−2−ノルボルネン、5−(4−
ペンテニル)−2−ノルボルネン、5−(1−メチル−
3−ブテニル)−2−ノルボルネン、5−(5−ヘキセ
ニル)−2−ノルボルネン、5−(1−メチル−4−ペ
ンテニル)−2−ノルボルネン、5−(2,3−ジメチ
ル−3−ブテニル)−2−ノルボルネン、5−(2−エ
チル−3−ブテニル)−2−ノルボルネン、5−(6−
ヘプテニル)−2−ノルボルネン、5−(3−メチル−
5−ヘキセニル)−2−ノルボルネン、5−(3,4−
ジメチル−4−ペンテニル)−2−ノルボルネン、5−
(3−エチル−4−ペンテニル)−2−ノルボルネン、
5−(7−オクテニル)−2−ノルボルネン、5−(2
−メチル−6−ヘプテニル)−2−ノルボルネン、5−
(1,2−ジメチル−5−ヘキセシル)−2−ノルボル
ネン、5−(5−エチル−5−ヘキセニル)−2−ノル
ボルネン、5−(1,2,3−トリメチル−4−ペンテニ
ル)−2−ノルボルネンなど挙げられる。このなかで
も、5−ビニル−2−ノルボルネン、5−メチレン−2
−ノルボルネン、5−(2−プロペニル)−2−ノルボ
ルネン、5−(3−ブテニル)−2−ノルボルネン、5
−(4−ペンテニル)−2−ノルボルネン、5−(5−
ヘキセニル)−2−ノルボルネン、5−(6−ヘプテニ
ル)−2−ノルボルネン、5−(7−オクテニル)−2
−ノルボルネンが好ましい。これらのノルボルネン化合
物は、単独で、あるいは2種以上組み合わせて用いるこ
とができる。
【0013】上記ノルボルネン化合物たとえば5−ビニ
ル−2−ノルボルネンの他に、本発明の目的とする物性
を損なわない範囲で、以下に示す非共役ポリエンを併用
することもできる。このような非共役ポリエンとして
は、具体的には、1,4−ヘキサジエン、3−メチル−
1,4−ヘキサジエン、4−メチル−1,4−ヘキサジエ
ン、5−メチル−1,4−ヘキサジエン、4,5−ジメチ
ル−1,4−ヘキサジエン、7−メチル−1,6−オクタ
ジエン等の鎖状非共役ジエン;メチルテトラヒドロイン
デン、5−エチリデン−2−ノルボルネン、5−メチレ
ン−2−ノルボルネン、5−イソプロピリデン−2−ノ
ルボルネン、5−ビニリデン−2−ノルボルネン、6−
クロロメチル−5−イソプロペニル−2−ノルボルネ
ン、ジシクロペンタジエン等の環状非共役ジエン;2,
3−ジイソプロピリデン−5−ノルボルネン、2−エチ
リデン−3−イソプロピリデン−5−ノルボルネン、2
−プロペニル−2,2−ノルボルナジエン等のトリエン
などが挙げられる。
【0014】上記のような諸成分からなるエチレン・α
−オレフィン・非共役ポリエンランダム共重合体は、以
下のような組成を有している。 (i)エチレンと炭素原子数3〜20のα−オレフィン
とのモル比(エチレン/α−オレフィン) エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエンランダム共
重合体ゴムは、(a)エチレンで導かれる単位と(b)
炭素原子数3〜20のα−オレフィン(以下単にα−オ
レフィンということがある)から導かれる単位とを、4
0/60〜95/5、好ましくは50/50〜90/1
0、さらに好ましくは55/45〜85/15、特に好
ましくは60/40〜80/20のモル比〔(a)/
(b)〕で含有している。このモル比が上記範囲内にあ
ると、耐熱老化性、強度特性およびゴム弾性に優れると
ともに、耐寒性および加工性に優れた加硫ゴム成形体を
提供できるゴム組成物が得られる。
【0015】(ii)ヨウ素価 エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエンランダム共
重合体ゴムのヨウ素価は、0.5〜50(g/100
g)、好ましくは0.8〜40(g/100g)、さら
に好ましくは1〜30(g/100g)、特に好ましく
は1.5〜25(g/100g)である。ここで、ヨウ
素価は上記一般式(4)および/または一般式(5)で
示される末端ビニル基含有ノルボルネンに由来する構造
単位に含まれる二重結合の量に相当する値である。この
ヨウ素価が上記範囲内にあると、加水分解性シリル基を
所望の含有量に調整でき、しかも耐圧縮永久歪み性に優
れるとともに、耐環境劣化性(耐熱老化性)に優れた加
硫ゴム成形体を提供できるゴム組成物が得られる。ヨウ
素価が50を超えると、コスト的に不利になるので好ま
しくない。 (iii)極限粘度 エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエンランダム共
重合体ゴムの135℃デカリン中で測定した極限粘度
〔η〕は、0.001〜2dl/g、好ましくは0.0
1〜2dl/g、さらに好ましくは0.05〜1dl/
g、特に好ましくは0.05〜0.7dl/g、最も好
ましくは0.1〜0.5dl/gであることが望まし
い。この極限粘度〔η〕が上記範囲内にあると、強度特
性および耐圧縮永久歪み性に優れた架橋ゴム成形体を提
供できる、流動性に優れたゴム組成物が得られる。
【0016】(iv)分子量分布(Mw/Mn) エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエンランダム共
重合体ゴムのGPCにより測定した分子量分布(Mw/
Mn)は、3〜100、好ましくは3.3〜75、さら
に好ましくは3.5〜50である。この分子量分布(M
w/Mn)が上記範囲内にあると、加工性に優れるとと
もに、強度特性に優れた架橋ゴム成形体を提供できるゴ
ム組成物が得られる。
【0017】エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエ
ンランダム共重合体ゴムは、下記化合物(H)および
(I)を主成分として含有する触媒の存在下に、重合温
度30〜60℃、特に30〜59℃、重合圧力4〜12
kgf/cm2、特に5〜8kgf/cm2、非共役ポリ
エンとエチレンとの供給量のモル比(非共役ポリエン/
エチレン)0.01〜0.2の条件で、エチレンと、炭
素原子数3〜20のα−オレフィンと、上記一般式
(4)または(5)で表わされる末端ビニル基含有ノル
ボルネン化合物とをランダム共重合することにより得ら
れる。共重合は、炭化水素媒体中で行なうのが好まし
い。
【0018】(H)VO(OR)n3-n(式中、Rは炭
化水素基であり、Xはハロゲン原子であり、nは0また
は1〜3の整数である)で表わされる可溶性バナジウム
化合物、またはVX4(Xはハロゲン原子である)で表
わされるバナジウム化合物。上記可溶性バナジウム化合
物(H)は、重合反応系の炭化水素媒体に可溶性の成分
であり、具体的には、一般式 VO(OR)abまたは
V(OR)cd(式中、Rは炭化水素基であり、0≦a
≦3、0≦b≦3、2≦a+b≦3、0≦c≦4、0≦
d≦4、3≦c+d≦4)で表わされるバナジウム化合
物、あるいはこれらの電子供与体付加物を代表例として
挙げることができる。より具体的には、VOCl3、V
O(OC25)Cl2、VO(OC262Cl、VO
(O−iso−C37)Cl2、VO(O−n−C49)C
2、VO(OC253、VOBr3、VCl4、VOC
3、VO(O−n−C493、VCl3・2OC612
OHなどを例示することができる。
【0019】(I)R’mAlX’3-m(R’は炭化水素
基であり、X’はハロゲン原子であり、mは1〜3であ
る)で表わされる有機アルミニウム化合物。上記有機ア
ルミニウム化合物(I)としては、具体的には、トリエ
チルアルミニウム、トリブチルアルミニウム、トリイソ
プロピルアルミニウム等のトリアルキルアルミニウム;
ジエチルアルミニウムエトキシド、ジブチルアルミニウ
ムブトキシド等のジアルキルアルミニウムアルコキシ
ド;エチルアルミニウムセスキエトキシド、ブチルアル
ミニウムセスキブトキシド等のアルキルアルミニウムセ
スキアルコキシド;R0.5Al(OR10.5などで表わ
される平均組成を有する部分的にアルコキシ化されたア
ルキルアルミニウム;ジエチルアルミニウムクロリド、
ジブチルアルミニウムクロリド、ジエチルアルミニウム
ブロミド等のジアルキルアルミニウムハライド;エチル
アルミニウムセスキクロリド、ブチルアルミニウムセス
キクロリド、エチルアルミニウムセスキブロミド等のア
ルキルアルミニウムセスキハライド、エチルアルミニウ
ムジクロリド、プロピルアルミニウムジクロリド、ブチ
ルアルミニウムジブロミド等のアルキルアルミニウムジ
ハライドなどの部分的にハロゲン化されたアルキルアル
ミニウム;ジエチルアルミニウムヒドリド、ジブチルア
ルミニウムヒドリド等のジアルキルアルミニウムヒドリ
ド、エチルアルミニウムジヒドリド、プロピルアルミニ
ウムジヒドリド等のアルキルアルミニウムジヒドリドな
どの部分的に水素化されたアルキルアルミニウム;エチ
ルアルミニウムエトキシクロリド、ブチルアルミニウム
ブトキシクロリド、エチルアルミニウムエトキシブロミ
ドなどの部分的にアルコキシ化およびハロゲン化された
アルキルアルミニウムなどを挙げることができる。
【0020】上記化合物(H)のうち、VOCl3で表
わされる可溶性バナジウム化合物と、上記化合物(I)
のうち、Al(OC252Cl/Al2(OC253
Cl3のブレンド物(ブレンド比は1/5以上)を触媒
成分として使用すると、ソックスレー抽出(溶媒:沸騰
キシレン、抽出時間:3時間、メッシュ:325)後の
不溶解分が1%以下であるエチレン・α−オレフィン・
非共役ポリエンランダム共重合体ゴムが得られるので好
ましい。また、上記共重合の際に使用する触媒として、
いわゆるメタロセン触媒たとえば特開平9−40586
号公報に記載されているメタロセン触媒を用いても差し
支えない。
【0021】次に、上記エチレン・α−オレフィン・非
共役ポリエンランダム共重合体ゴムに対し上記一般式
(6)で示されるケイ素化合物をハイドロシリレーショ
ン反応(ヒドロシリル化反応)させるてシリル基変性エ
チレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム
を製造する方法について述べる。
【0022】上記一般式(6)におけるXで示される加
水分解性基の例について説明する。ハイドライド基は水
素原子である。ハロゲン基としては、例えば塩素原子、
フッ素原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げられる。アル
コキシル基としては、例えばメトキシ基、エトキシ基、
プロポキシ基、プロポキシブトキシ基、イソプロポキシ
基、イソブトキシ基、sec−ブトキシ基、tert−
ブトキシ基、ペンチルオキシ基、ヘキシルオキシ基、フ
ェノキシ基等が挙げられる。アシルオキシ基としては、
例えばアセトキシ基、ベンゾイルオキシ基等が挙げられ
る。ケトキシメート基としては、アセトキシメート基、
ジメチルケトキシメート基、ジエチルケトキシメート
基、シクロヘキシルケトキシメート基等が挙げられる。
アミド基としては、ジメチルアミド基、ジエチルアミド
基、ジプロピルアミド基、ジブチルアミド基、ジフェニ
ルアミド基等が挙げられる。酸アミド基としては、カル
ボン酸アミド基、マレイン酸アミド基、アクリル酸アミ
ド基、イタコン酸アミド基等が挙げられる。チオアルコ
キシ基としては、例えばチオメトキシ基、チオエトキシ
基、チオプロポキシ基、チオイソプロポキシ基、sec
−チオブトキシ基、tert−チオブトキシ基、チオペ
ンチルオキシ基、チオヘキシルオキシ基、チオフェノキ
シ基等が挙げられる。アミノ基としては、ジメチルアミ
ノ基、ジエチルアミノ基、ジプロピルアミノ基、ジブチ
ルアミノ基、ジフェニルアミノ基等が挙げられる。これ
らのなかでは、アルコキシル基が好ましい。
【0023】上記一般式(6)のケイ素化合物として
は、具体的には、トリクロロシラン、メチルジクロロシ
ラン、ジメチルクロロシラン、エチルジクロロシラン、
ジエチルクロロシラン、フェニルジクロロシラン、ジフ
ェニルクロロシラン等のハロゲン化シラン類;トリメト
キシシラン、トリエトキシシラン、メチルジメトキシシ
ラン、エチルジメトキシシラン、ブチルジメトキシシラ
ン、メチルジエトキシシラン、エチルジエトキシシラ
ン、ブチルエトキシシラン、フェニルジメトキシシラン
等のアルコキシシラン類;トリアセトキシシラン、メチ
ルジアセトキシシラン、フェニルジアセトキシシラン等
のアシロキシシラン類;トリス(アセトキシメート)シ
ラン、ビス(ジメチルケトキシメート)メチルシラン、
ビス(メチルエチルケトキシメート)メチルシラン、ビ
ス(シクロヘキシルケトキシメート)メチルシラン等の
ケトキシメートシラン類;アミノオキシシラン、トリア
ミノオキシシラン等のアミノオキシシラン類等が挙げら
れる。これらの中では特にアルコキシシラン類が望まし
い。
【0024】上記一般式(6)のケイ素化合物の使用量
は、これと反応するエチレン・α−オレフィン・非共役
ポリエンランダム共重合体ゴム中の二重結合1モル当た
りに対して0.01〜5モル、好ましくは0.05〜3
モルとすることが好ましい。
【0025】反応は、遷移金属錯体の触媒を使用して行
うことが好ましい。触媒としては、例えば白金、ロジウ
ム、コバルト、パラジウムおよびニッケルから選ばれる
VIII属遷移金属錯体化合物が有効に使用される。こ
れらの中では特に塩化白金酸、白金オレフィン錯体のよ
うな白金系触媒が好ましい。この場合、触媒の使用量は
触媒量であるが、好ましくは反応物に対して金属単位と
して0.1〜10000ppm、より好ましくは1〜1
000ppm、特に好ましくは20〜200ppmであ
る。このハイドロシリレーション反応の好適な温度は3
0〜180℃、好ましくは60〜150℃である。ま
た、必要に応じて加圧下で反応させてもよい。反応時間
は10秒から10時間程度である。
【0026】なお、溶剤は使用してもしなくてもよい
が、使用する場合はエーテル類、炭化水素類のような不
活性溶剤が好ましい。
【0027】上記ハイドロシリレーション反応により、
エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエンランダム共
重合体ゴム中の非共役ポリエンに由来する二重結合に一
般式(6)で示されるケイ素化合物のSiH基が付加
し、例えば非共役ポリエンが上記一般式(4)または
(5)である場合、上記一般式(2)あるいは(3)で
示されるシリル基含有単位が生成する。
【0028】なお、反応に際して、上記一般式(6)で
示されるケイ素化合物と共に下記式(7)で示される片
末端水素変性シロキサンを付加させて、シロキサンの特
徴である耐候性、滑り性、ガス透過性を付与することも
可能である。
【0029】
【化9】
【0030】(式中、R4は非置換または置換の炭素数
1〜12の1価の炭化水素基であり、特にアルキル基で
あることが好ましい。また、pは5〜200、特に好ま
しくは10〜150の整数である。)
【0031】本発明のゴム組成物中、シリル基含有共重
合体ゴムの含有率は10%以上が好ましく、20%以上
がより好ましく、30%以上がとくに好ましい。
【0032】本発明のゴム組成物に含有される(B)成
分の有機ゴムとしては、加水分解性シリル基含有ポリプ
ロピレングリコール系ゴム、加水分解性シリル基含有ポ
リイソブチレン系ゴム、天然ゴム、ポリイソプレン、ポ
リブタジエン、スチレン・ブタジエン共重合体ゴム、ポ
リクロロプレン、アクリルゴム、アクリロニトリル・ブ
タジエン共重合体ゴム、エチレン・プロピレン共重合体
ゴム(EPM)、エチレン・プロピレン・非共役ポリエ
ン共重合体ゴム(EPDM)、ブチルゴム、ウレタンゴ
ム、シリコーンゴム、エピクロルヒドリンゴム、エチレ
ン・酢酸ビニル共重合体ゴム、エチレン・アクリル共重
合体ゴム、フッ素ゴム、クロロスルホン化ポリエチレン
およびこれらの組み合わせ等を挙げることができる。
【0033】このうちでも、(A)成分との相溶性を考
慮した場合、特に加水分解性シリル基含有ポリプロピレ
ングリコール系ゴム、加水分解性シリル基含有ポリイソ
ブチレン系ゴム、天然ゴム、ポリイソプレン、ポリブタ
ジエン、スチレン・ブタジエン共重合体ゴム、ポリクロ
ロプレン、アクリルゴム、アクリロニトリル・ブタジエ
ン共重合体ゴム、エチレン・プロピレン共重合体ゴム
(EPM)、エチレン・プロピレン・非共役ポリエン共
重合体ゴム(EPDM)、ブチルゴム、ウレタンゴム、
エチレン・アクリル共重合体ゴム、シリコーンゴムおよ
びこれらの組み合わせが好ましい。但し、相溶化剤を使
用する場合には、これらのゴム以外も好ましく用いるこ
とができる。
【0034】(A)成分のシリル基含有共重合体ゴムと
(B)成分の有機ゴムとの使用割合は、(A)成分の3
次元架橋構造の形成、加工性、および機械強度のバラン
スの観点から、通常、重量比((A)/(B))で、3
/97〜70/30であり、好ましくは5/95〜50
/50の範囲である。
【0035】本発明に使用される(C)成分は、通常、
ゴムの加硫剤として使用されるもののうち、EPDMに
使用され得るものであれば特に制限はない。例えば、硫
黄、サルファードナー、低イオウ高加硫促進剤、キノイ
ド、レジン、パーオキサイド、SiH基化合物等が挙げ
られる。また、本発明の(C)成分として、この他、有
機ゴム(B)に含有される架橋基との反応性を有する官
能基を2個以上有する多官能性架橋剤を挙げることがで
きる。該官能基としては、アミノ基、イソシアネート
基、マレイミド基、エポキシ基、ヒドロシリル基および
カルボキシル基等が例示される。
【0036】本発明のゴム組成物には、シラノール縮合
反応を促進する硬化触媒を配合することができる。この
ような硬化触媒としては、従来公知のものを広く使用で
きる。その具体例としては、例えばテトラブチルチタネ
ート、テトラプロピルチタネート等のチタン酸エステル
類;シブチルスズジラウレート、ジブチルスズマレエー
ト、ジブチルスズジアセテート、オクチル酸スズ、ナフ
テン酸スズ等のスズカルボン酸塩類;シブチルスズオキ
サイドとフタル酸エステルとの反応物;シブチルスズジ
アセチルアセトナート;アルミニウムトリスアセチルア
セトナート、アルミニウムトリスエチルアセトアセテー
ト、ジイソプロポシアルミニウムエチルアセトアセテー
ト等の有機アルミニウム化合物類;ジルコニウムテトラ
アセチルアセトナート、チタンテトラアセチルアセトナ
ート等のキレート化合物類;オクチル酸鉛;ブチルアミ
ン、オクチルアミン、ジブチルアミン、モノエタノール
アミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、
ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、オレ
イルアミン、シクロヘキシルアミン、ベンジルアミン、
ジエチルアミノプロピルアミン、キシレンジアミン、ト
リエチレンジアミン、グアニジン、ジフェニルグアニジ
ン、2,4,6−トリス(ジメチルアミノメチル)フェノ
ール、モルホリン、N−メチルモルホリン、2−エチル
−4−メチルイミダゾール、1,8−ジアザビシクロ
〔5.4.0〕ウンデセン−7(DBU)等のアミン系
化合物、或いはこれらのカルボン酸等との塩;過剰のポ
リアミンと多塩基酸とから得られる低分子量ポリアミド
樹脂;過剰のポリアミンとエポキシ化合物との反応生成
物;アミノ基を有するシランカップリング剤、例えばγ
−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−(β−アミ
ノエチル)アミノプロピルメチルジメトキシシラン等の
シラノール縮合触媒、更には他の酸性触媒、塩基性触媒
等の公知のシラノール縮合触媒等が挙げられる。これら
の触媒は単独で使用してもよく、2種以上併用してもよ
い。
【0037】硬化触媒を用いる場合、その配合量は、
(A)成分100重量部当り、通常0.1〜20重量部
程度、好ましくは1〜10重量部程度がよい。(A)成
分に対する硬化触媒の配合量が少な過ぎると、得られる
ゴム組成物の硬化速度が遅くなり、一方多過ぎると、得
られる硬化物の引張特性等の物性が低下するので、いず
れも好ましくない。
【0038】本発明のゴム組成物には、更に接着性改良
剤、物性調整剤、保存安定性改良剤、可塑剤、老化防止
剤、紫外線吸収剤、金属不活性化剤、オゾン劣化防止
剤、光安定剤、アミン系ラジカル連鎖禁止剤、リン系過
酸化物分解剤、滑剤、顔料、発泡剤等の各種添加剤を適
宜添加できる。
【0039】ここで、接着性改良剤としては、上記した
(D)成分であるシランカップリング剤以外の一般に用
いられている接着剤やその他の化合物を用いることがで
きる。このような接着性改良剤の具体例としては、フェ
ノール樹脂、エポキシ樹脂、クマロン−インデン樹脂、
ロジンエステル樹脂、テルペン−フェノール樹脂、α−
メチルスチレン−ビニルトルエン共重合体、ポリエチル
メチルスチレン、アルキルチタネート類、芳香族ポリイ
ソシアネート等を挙げることができる。接着性改良剤を
配合する場合、その配合量は、(A)成分100重量部
当り、1〜50重量部程度が好ましく、5〜30重量部
程度がより好ましい。
【0040】保存安定性改良剤としては、例えば珪素原
子に加水分解性基が結合した化合物やオルト有機酸エス
テル等を挙げることができる。このような保存安定性改
良剤の具体例としては、メチルトリメトキシシラン、メ
チルトリエトキシシラン、テトラメトキシシラン、エチ
ルトリメトキシシラン、ジメチルジエトキシシラン、ト
リメチルイソブトキシシラン、トリメチル(n−ブトキ
シ)シラン、n−ブチルトリメトキシシランやオルトギ
酸メチル等を挙げることができる。保存安定性改良剤を
配合する場合、その配合量としては、(A)100重量
部当り、0.5〜2重量部程度が好ましく、1〜10重
量部程度がより好ましい。
【0041】可塑剤も特に限定されるものではなく、通
常用いられている可塑剤がいずれも使用できるが、本発
明のゴム組成物に配合される各種成分と相溶性のよいも
のが好ましい。このような可塑剤の具体例としては、例
えばポリブテン、水添ポリブデン、エチレン・α−オレ
フィンオリゴマー、α−メチルスチレンオリゴマー、ビ
フェニル、トリフェニル、トリアリールジメタン、アル
キレントリフェニル、液状ポリブタジエン、水添液状ポ
リブタジエン、アルキルジフェニル、部分水素添加ター
フェニル、パラフィン油、ナフテン油、アタクチックポ
リプロピレン等の炭化水素系化合物類;塩化パラフィン
類;ジブチルフタレート、ジヘプチルフタレート、ジ
(2−エチルヘキシル)フタレート、ブチルベンジルフ
タレート、ブチルフタリルブチルグリコレート等のフタ
ル酸エステル類;ジオクチルアジペート、ジオクチルセ
バケート等の非芳香族2塩基酸エステル類;ジエチレン
グリコールベンゾエート、トリエチレングリコールジベ
ンゾエート等のポリアルキレングリコールのエステル
類;トリクレジルホスフェート、トリブチルホスフェー
ト等のリン酸エステル類等が挙げられる。これらは単独
で用いてもよく、2種以上併用してもよい。これらの中
で不飽和基を有さない炭化水素系化合物類(具体的には
水添ポリブデン、水添液状ポリブタジエン、パラフィン
油、ナフテン油、アタクチックポリプロピレン等)が、
本発明組成物に配合される各種成分との相溶性が良好で
あり、またゴム組成物の硬化速度への影響が小さく、し
かも得られる硬化物の耐候性が良好となり、且つ安価な
ため、好ましい。
【0042】これらの可塑剤は、エチレン・α−オレフ
ィン・非共役ポリエン共重合体ゴムに反応性珪素基を導
入する際に、反応温度の調節、反応系の粘度の調節等の
目的で溶剤の代りに用いてもよい。
【0043】可塑剤を配合する場合、その配合量は、
(A)成分100重量部当り、10〜500重量部程度
が好ましく、20〜300重量部程度がより好ましい。
【0044】上記充填剤の具体例としては、例えば木
粉、パルプ、木綿チップ、アスベスト、ガラス繊維、炭
素繊維、マイカ、クルミ殻粉、もみ殻粉、グラファイ
ト、珪藻土、白土、ヒュームシリカ、沈降性シリカ、無
水珪酸、カーボンブラック、炭酸カルシウム、クレー、
タルク、酸化チタン、炭酸マグネシウム、石英、アルミ
ニウム微粉末、フリント粉末、亜鉛末等が挙げられる。
これら充填剤のうちでは、沈降性シリカ、ヒュームシリ
カ、カーボンブラック等のチキソトロピック性を有する
充填剤や、炭酸カルシウム、酸化チタン、タルク等が好
ましい。充填剤を配合する場合、その配合量は、(A)
成分および(B)成分の総量100重量部当たり、10
〜500重量部程度が好ましく、20〜300重量部程
度がより好ましい。
【0045】上記老化防止剤としては、通常用いられて
いる公知の老化防止剤、例えば硫黄系老化防止剤、ラジ
カル禁止剤、紫外線吸収剤等が挙げられる。硫黄系老化
防止剤としては、例えばメルカプタン類、メルカプタン
の塩類、スルフィドカルボン酸エステル類やヒンダード
フェノール系スルフィド類を含むスルフィド類、ポリス
ルフィド類、ジチオカルボン酸塩類、チオウレア類、チ
オホスフェイト類、スルホニウム化合物、チオアルデヒ
ド類、チオケトン類、メルカプタール類、メルカプトー
ル類、モノチオ酸類、ポリチオ酸類、チオアミド類、ス
ルホキシド類等が挙げられる。硫黄系老化防止剤の具体
例としては、メルカプタン類である2−メルカプトベン
ゾチアゾール、メルカプタンの塩類である2−メルカプ
トベンゾチアゾールの亜鉛塩、スルフィド類である4,
4'−チオ−ビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノ
ール)、4,4'−チオ−ビス(2−メチル−6−t−ブ
チルフェノール)、2,2'−チオ−ビス(4−メチル−
6−t−ブチルフェノール)、ビス(3−メチル−4−
ヒドロキシ−5−t−ブチルベンジル)スルフィド、テ
レフタロイルジ(2,6−ジメチル−4−t−ブチル−
3−ヒドロキシベンジル)スルフィド、フェノチアジ
ン、2,2'−チオ−ビス(4−オクチルフェノール)ニ
ッケル、ジラウリルチオジプロピオネート、ジステアリ
ルチオジプロピオネート、ジミリスチルチオジプロピオ
ネート、ジトリデシルチオジプロピオネート、ジステア
リルβ,β'−チオジブチレート、ラウリル−ステアリ
ルチオジプロピオネート、2,2−チオ〔ジエチル−ビ
ス−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフ
ェノール)プロピオネート〕、ポリスルフィド類である
2−ベンゾチアゾールジスルフィド、ジチオカルボン酸
塩類であるチンクジブチルジチオカルバメート、チンク
ジエチルジチオカルバメート、ニッケルジブチルジチオ
カルバメート、チンクジ−n−ブチルジチオカルバメー
ト、ジブチルアンモニウムジブチルジチオカルバメー
ト、チンクエチル−フェニル−ジチオカルバメート、チ
ンクジメチルジオカルバメート、チオウレア類である1
−ブチル−3−オキシ−ジエチレン−2−チオウレア、
ジ−o−トリル−チオウレア、エチレンチオウレア、チ
オホスウェイト類であるトリラウリルトリチオホスフェ
イト等を挙げることができる。このような硫黄系老化防
止剤は、他の老化防止剤に比べて本発明のゴム組成物に
用いた場合、主鎖の熱による分解劣化を大巾に防止する
ことができ、表面タック(べとつき)の発生等を防止す
ることができる。
【0046】上記ラジカル禁止剤としては、例えば2,
2−メチレン−ビス(4−メチル−6−t−ブチルフェ
ノール)、テトラキス〔メチレン−3−(3,5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネー
ト〕メタン等のフェノール系ラジカル禁止剤や、フェニ
ル−β−ナフチルアミン、α−ナフチルアミン、N,N'
−sec−ブチル−p−フェニレンジアミン、フェノチ
アジン、N,N'−ジフェニル−p−フェニレンジアミン
等のアミン系ラジカル禁止剤等が挙げられる。上記紫外
線吸収剤としては、例えば2−(2'−ヒドロキシ−
3',5'−ジ−t−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾー
ル、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジ
ン)セバケート等が挙げられる。上記老化防止剤を配合
する場合、その配合量は、(A)成分100重量部当
り、0.1〜20重量部程度が好ましく、1〜10重量
部程度がより好ましい。
【0047】本発明のゴム組成物は、上記各成分を、イ
ンターミックスミキサー、プラネタリーミキサー、バン
バリーミキサー、ニーダー、2本ロールなどの混練り機
を使用して、均一に混練することにより調製することが
できる。また、本発明のゴム組成物の硬化は、硬化速度
が速いので、室温〜200℃で数分間〜数日間で行われ
る。特に空気中の水分と反応させ、架橋させるのが好ま
しい。
【0048】(ゴム組成物の用途)本発明のゴム組成物
である加水分解性シリル基含有エチレン・α−オレフィ
ン・非共役ポリエンランダム共重合体ゴムを(A)成分
とするゴム組成物を含めて、前記一般式(1)で表され
る加水分解性シリル基を含有する、主鎖に実質的に不飽
和結合を含まない有機重合体は、電気・電子部品、輸送
機、土木・建築、医療またはレジャーの用途などに用い
られる。
【0049】電気・電子部品の用途としては、具体的に
は、重電部品、弱電部品、電気・電子機器の回路や基板
のシーリング材、ポッティング材、コーティング材もし
くは接着材;電線被覆の補修材;電線ジョイント部品の
絶縁シール材;OA機器用ロール;振動吸収剤;または
ゲルもしくはコンデンサの封入材などが挙げられる。
【0050】上記シーリング材は、たとえば冷蔵庫、冷
凍庫、洗濯機、ガスメーター、電子レンジ、スチームア
イロン、漏電ブレーカー用のシール材として好適に用い
られる。
【0051】上記ポッティング材は、たとえばトランス
高圧回路、プリント基板、可変抵抗部付き高電圧用トラ
ンス、電気絶縁部品、半導電部品、導電部品、太陽電池
またはテレビ用フライバックトランスをポッティングす
るために好適に用いられる。
【0052】上記コーティング材は、たとえば高電圧用
厚膜抵抗器もしくはハイブリッドIC等の各種回路素
子;HIC、電気絶縁部品;半導電部品;導電部品;モ
ジュール;印刷回路;セラミック基板;ダイオード、ト
ランジスタもしくはボンディングワイヤー等のバッファ
ー材;半導電体素子;または光通信用オプティカルファ
イバーをコーティングするために好適に用いられる。
【0053】上記接着剤は、たとえばブラウン管ウェッ
ジ、ネック、電気絶縁部品、半導電部品または導電部品
を接着するために好適に用いられる。上記輸送機の用途
としては、自動車、船舶、航空機または鉄道車輛の用途
がある。
【0054】自動車の用途としては、たとえば自動車エ
ンジンのガスケット、電装部品もしくはオイルフィルタ
ーのシーリング材;イグナイタHICもしくは自動車用
ハイブリッドICのボッティング材;自動車ボディ、自
動車用窓ガラス、エンジンコントロール基板のコーティ
ング材;またはオイルパンもしくはタイミングベルトカ
バー等のガスケット、モール、ヘッドランプレンズ、サ
ンルーフシール、ミラー用の接着剤などが挙げられる。
【0055】船舶の用途としては、たとえば配線接続分
岐箱、電気系統部品もしくは電線用のシーリング材;電
線もしくはガラス用の接着剤などが挙げられる。上記の
土木建築の用途としては、たとえば商業用ビルのガラス
スクリーン工法の付き合わせ目地、サッシとの間のガラ
ス周り目地、トイレ、洗面所もしくはショーケース等に
おける内装目地、バスタブ周り目地、プレハブ住宅用の
外壁伸縮目地、サイジングボード用目地に使用される建
材用シーラント;複層ガラス用シーリング材;道路の補
修に用いられる土木用シーラント;金属、ガラス、石
材、スレート、コンクリートもしくは瓦用の塗料・接着
剤;または粘着シート、防水シートもしくは防振シート
などが挙げられる。
【0056】上記の医療の用途としては、たとえば医薬
用ゴム栓、シリンジガスケット、減圧血管用ゴム栓など
が挙げられる。上記のレジャーの用途としては、たとえ
ばスイミングキャップ、ダイビングマスク、耳栓等のス
イミング部材;スポーツシューズ、野球グローブ等のゲ
ル緩衝部材などが挙げられる。
【0057】本発明のゴム組成物は、電気・電子部品、
輸送機、土木建築、レジャー等の用途において、シーリ
ング材(シール材)、ポッティング材、コーティング
材、接着剤として好適に用いることができる。
【0058】
【発明の効果】本発明のゴム組成物は、(A)分子中に
上記一般式(1)で示される加水分解性シリル基を含有
するシリル基含有エチレン・α−オレフィン・非共役ポ
リエンランダム共重合体ゴム、(B)有機ゴム、および
(C)該有機ゴムの架橋剤を含有するので、加硫速度が
速く、加硫して得られる硬化ゴム弾性体は優れた耐候
性、耐熱性、耐薬品性等を有し、しかも機械強度にも優
れている。従って、ホース、防振材、ベルト、カップリ
ング材、ウエザーストリップ材、グラスチャネル、電
線、コンデンサーシールゴム、防水シート、シーラン
ト、接着剤、複層ガラス用シール用途、靴底などの成形
材料としての用途に特に好適である。
【0059】
【発明の実施の形態】以下、実施例により本発明を具体
的に説明するが、本発明は実施例に限定されて解釈され
ることはいささかもない。
【0060】(製造例1) 〔シリル基含有エチレン・プロピレン・5−ビニル−2
−ノルボルネンランダム共重合体ゴムの製造〕撹拌羽根
を備えた実質内容積100リットルのステンレス製重合
器(撹拌回転数=250rpm)を用いて、連続的にエ
チレンとプロピレンと5−ビニル−2−ノルボルネンと
の三元共重合を行なった。重合器側部より液相へ毎時ヘ
キサンを60リットル、エチレンを2.5kg、プロピ
レンを4.0kg、5−ビニル−2−ノルボルネンを3
80gの速度で、また、水素を700リットル、触媒と
してVO(OC252Clを45ミリモル、Al(E
t)1.5Cl1.5を315ミリモルの速度で連続的に供給
した。以上に述べたような条件で共重合反応を行なう
と、エチレン・プロピレン・5−ビニル−2−ノルボル
ネンランダム共重合体ゴムが均一な溶液状態で得られ
た。その後、重合器下部から連続的に抜き出した重合溶
液中に少量のメタノールを添加して重合反応を停止さ
せ、スチームストリッピング処理にて重合体を溶媒から
分離したのち、55℃で48時間真空乾燥を行った。上
記のようにして得られたエチレン・プロピレン・5−ビ
ニル−2−ノルボルネンランダム共重合体ゴムは、エチ
レン含量68モル%、ヨウ素価10、極限粘度〔η〕
0.2dl/g、分子量分布(Mw/Mn)15であっ
た。
【0061】製造されたエチレン・プロピレン・5−ビ
ニル−2−ノルボルネン共重合体ゴム 100gに2%
塩化白金酸のトルエン溶液0.3gを加え、メチルジメ
トキシシラン1.5gを仕込み、120℃で2時間反応
させた。反応後、過剰のメチルジメトキシシランと溶剤
を留去したところ、ジメトキシメチルシリル基含有共重
合体ゴム101.5gが得られた。
【0062】実施例1〜5 表1に示される配合処方に従い、(A)成分として、上
記製造例で製造したジメトキシシリル基含有共重合体ゴ
ムを用い、(B)成分の有機ゴムとして、ポリブタジエ
ンゴム、スチレン・ブタジエン共重合体ゴム、アクリル
ゴム(日本合成ゴム製、AR101)、加水分解性シリ
ル基含有ポリプロピレングリコール(鐘淵化学(株)
製、MSポリマー、MS203、商品名)、ニトリルゴ
ム(日本合成ゴム製、N230S)各々用い、バンバリ
ーミキサー(神戸製鋼所製、1.9)を用いて、120
℃で5分、さらに8インチオープンロールで加硫剤など
を加え、混練し、それぞれゴム組成物(配合ゴム)を得
た。このサンプルをJISK6300−1994に準拠
して、加硫速度T90を測定した。また、これらを2軸押
し出し機によりシート状に押し出し、連続的に熱加硫さ
せる(180℃×1時間)ことによりシート状加硫ゴム
を得た。硬化後のシートの引張試験、耐熱性、表面耐候
性、硬化速度および耐候性を下記方法で評価した。結果
を下記表1に示す。
【0063】(評価方法) ・引張試験 JIS 6251に従って、JIS 1号形ダンベルを
用い、23℃で行った。
【0064】 ・耐候性:促進耐候試験:JIS B 7753準拠 サンシャイン・カーボンアーク・ウェザロメーター 照射・降雨サイクル:120分照射/18分降雨 ブラックパネル温度:63±2℃ 槽内温度:40±2℃ 照射時間:500時間後の表面状態を観察した。 (評価) ○:亀裂溶解部分なし △:僅かに小さな亀裂または僅かな溶解部分あり ×:亀裂または溶解部分あり
【0065】参考例1〜5 表1に示されるように、実施例における(A)成分とし
てのシリル基含有共重合体ゴムに代えて、特開昭63−
105005号公報に記載される合成方法により合成し
た下記に示す化合物A(数平均分子量10,600、分
子量分布(Mw/Mn)1.2、末端ジメトキシメチル
シリル官能基数1.9)を用い、その他は実施例と同様
に行い、シート状加硫ゴムを得、評価を行った。結果を
表1に示した。
【0066】
【化10】
【0067】
【表1】
【0068】表1に示される結果から、実施例のゴム組
成物のいずれも、比較例の組成物と比較して、硬化速
度、硬化物の表面耐候性、耐候性および耐熱性において
優れていた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08K 5/057 C08K 5/057 4J100 5/08 5/08 4M109 5/14 5/14 5/36 5/36 5/541 5/56 5/56 5/57 5/57 C08L 21/00 C08L 21/00 C09D 121/00 C09D 121/00 123/26 123/26 183/04 183/04 C09J 121/00 C09J 121/00 123/26 123/26 183/04 183/04 C09K 3/00 P C09K 3/00 3/10 Z 3/10 G J D F16J 15/10 Y F16J 15/10 C08K 5/54 H01L 23/29 H01L 23/30 R 23/31 (72)発明者 菊地 義治 千葉県市原市千種海岸3番地 三井化学株 式会社内 Fターム(参考) 3J040 EA16 FA06 HA06 HA07 HA30 4H017 AA03 AB01 AB03 AB07 AB15 AC05 AD03 AD05 AD06 AE03 AE05 4J002 AC01X AC03X AC06X AC07X AC08X AC09X BB06X BB07X BB15X BB18X BB20W BB20X BB27X BD12X BG04X CH04X CH05X CK02X CP03X CP17W DA046 EC077 EG047 EJ047 EK006 EK056 EN027 EN037 EN067 EN107 ER027 EU117 EU237 EV006 EX006 EX077 EZ007 EZ047 FD010 FD020 FD030 FD146 FD156 GC00 GH01 GJ01 GJ02 GL00 GN00 GQ00 GR00 4J038 CA011 CA012 CA041 CA042 CA071 CA072 CA081 CA082 CB101 CB102 CB131 CB132 CB141 CB142 CG141 CG142 DB002 DF021 DF022 DF041 DF042 DG001 DG002 DL031 DL032 FA182 GA15 HA046 JA23 JA34 JA47 JA66 JB01 JB18 JC30 JC32 JC38 JC39 KA03 KA04 NA03 NA09 PB09 PC03 4J040 CA011 CA012 CA051 CA052 CA071 CA072 CA081 CA082 CA101 CA102 CA151 CA152 DA121 DA122 DA141 DA142 DA151 DA152 DF041 DF042 EC002 EE021 EE022 EE051 EE052 EF001 EF002 EK031 EK032 FA192 GA31 HA046 HA096 HB07 HB21 HB24 HB41 HC01 HC16 HD30 HD32 HD42 HD43 KA14 KA16 KA17 4J100 AA02P AA03Q AA04Q AA15Q AA16Q AA17Q AA19Q AA21Q AR11R AS15R BA71H BA72H BA77H CA05 CA31 DA04 DA09 DA31 HA35 HA61 HC79 JA01 JA03 JA05 JA28 JA43 JA44 JA50 JA57 JA67 4M109 BA01 BA03 CA04 CA10

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)分子中に下記一般式(1)で示さ
    れる加水分解性シリル基を含有するシリル基含有エチレ
    ン・α−オレフィン・非共役ポリエンランダム共重合体
    ゴム、 【化1】 (式中、Rは炭素数1〜12の1価の炭化水素基、Xは
    ハイドライド基、ハロゲン基、アルコキシル基、アシル
    オキシ基、ケトキシメート基、アミド基、酸アミド基、
    アミノオキシ基、チオアルコキシ基、アミノ基、メルカ
    プト基およびアルケニルオキシ基より選ばれる加水分解
    性基を示し、mは0、1または2の整数である。) (B)有機ゴム、および(C)該有機ゴムの架橋剤を含
    有するゴム組成物。
  2. 【請求項2】 シリル基含有エチレン・α−オレフィン
    ・非共役ポリエンランダム共重合体ゴムが下記一般式
    (2)または(3) 【化2】 (式中、Rは炭素数1〜12の1価の炭化水素基、R1
    は水素原子または炭素数1〜10のアルキル基、R2
    水素原子または炭素数1〜5のアルキル基、R3は水素
    原子または炭素数1〜10のアルキル基、Xはハイドラ
    イド基、ハロゲン基、アルコキシル基、アシルオキシ
    基、ケトキシメート基、アミド基、酸アミド基、アミノ
    オキシ基、チオアルコキシ基、アミノ基、メルカプト基
    およびアルケニルオキシ基より選ばれる加水分解性基で
    あり、mは0、1または2の整数であり、nは0〜10
    の整数である。)で示される少なくとも1種のシリル基
    含有単位を有する請求項1に記載のゴム組成物。
  3. 【請求項3】 シリル基含有エチレン・α−オレフィン
    ・非共役ポリエンランダム共重合体ゴムが下記一般式
    (4)および/または(5) 【化3】 (式中、R1は水素原子または炭素数1〜10のアルキ
    ル基、R2は水素原子または炭素数1〜5のアルキル
    基、R3は水素原子または炭素数1〜10のアルキル基
    を示し、nは0〜10の整数である。)で示される少な
    くとも1種の末端ビニル基含有ノルボルネン化合物を非
    共役ポリエンとするエチレン・α−オレフィン・非共役
    ポリエンランダム共重合体ゴムに下記一般式(6) 【化4】 (式中、Rは炭素数1〜12の1価炭化水素基、Xはハ
    イドライド基、ハロゲン基、アルコキシル基、アシルオ
    キシ基、ケトキシメート基、アミド基、酸アミド基、ア
    ミノオキシ基、チオアルコキシ基、アミノ基、メルカプ
    ト基およびアルケニルオキシ基より選ばれる加水分解性
    基を示し、mは0、1または2の整数である。)で示さ
    れるケイ素化合物を反応させて、上記共重合体ゴムの二
    重結合に上記ケイ素化合物のSiH基を付加させたもの
    である請求項1または2に記載のゴム組成物。
  4. 【請求項4】 Xがアルコキシル基である請求項1〜3
    のいずれかに記載のゴム組成物。
  5. 【請求項5】 (B)成分の有機ゴムが、加水分解性シ
    リル基含有ポリプロピレングリコール系ゴム、加水分解
    性シリル基含有ポリイソブチレン系ゴム、天然ゴム、ポ
    リイソプレン、ポリブタジエン、スチレン・ブタジエン
    共重合体ゴム、ポリクロロプレン、アクリルゴム、アク
    リロニトリル・ブタジエン共重合体ゴム、エチレン・プ
    ロピレン共重合体ゴム、エチレン・プロピレン・非共役
    ポリエン共重合体ゴム、ブチルゴム、ウレタンゴム、シ
    リコーンゴムまたはこれらの組み合わせである請求項1
    〜4のいずれかに記載のゴム組成物。
  6. 【請求項6】 (B)成分の有機ゴムが、加水分解性シ
    リル基含有ポリプロピレングリコール系ゴム、加水分解
    性シリル基含有ポリイソブチレン系ゴム、天然ゴム、ポ
    リブタジエン、ポリイソプレン、スチレン・ブタジエン
    共重合体ゴム、シリコーンゴムまたはこれらの組み合わ
    せである請求項5に記載のゴム組成物。
  7. 【請求項7】 (B)成分の有機ゴムが、エチレン・プ
    ロピレン共重合体ゴム、エチレン・プロピレン・非共役
    ポリエン共重合体ゴム、ブチルゴム、アクリルゴム、ま
    たはこれらの組み合わせである請求項5に記載のゴム組
    成物。
  8. 【請求項8】 (C)成分の架橋剤が、硫黄、サルファ
    ードナー、低イオウ高加硫促進剤、キノイド、パーオキ
    サイド、Si基含有化合物またはレジンである請求項1
    〜7のいずれかに記載のゴム組成物。
  9. 【請求項9】 (D)成分として、シラノール縮合触媒
    を含有する請求項1〜8のいずれかに記載のゴム組成
    物。
  10. 【請求項10】(D)成分のシラノール縮合触媒が、錫
    化合物である請求項9に記載のゴム組成物。
  11. 【請求項11】(D)成分のシラノール縮合触媒が、ア
    ルミニウム系化合物および/またはチタン系化合物であ
    る請求項9に記載のゴム組成物。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11に記載のゴム組成物を
    架橋して得られる架橋ゴム弾性体。
  13. 【請求項13】 (A)上記一般式(1)で表される加
    水分解性シリル基をを含有する主鎖に実質的に不飽和二
    重結合を含まない有機重合体、(B)有機ゴム、および
    (C)該有機ゴムの架橋剤を含有してなる架橋可能なゴ
    ム組成物であって、電気・電子部品、輸送機、土木・建
    築、医療またはレジャ−の用途に用いられるゴム組成
    物。
  14. 【請求項14】 電気・電子部品の用途が、重電部品、
    弱電部品、電気・電子機器の回路や基板のシーリング
    材、ポッティング材、コーティング材もしくは接着剤;
    電線被覆の補修材;電線ジョイント部品の絶縁シール
    材;OA機器用ロール;振動吸収剤;またはゲルもしく
    はコンデンサの封入材である請求項13に記載のゴム組
    成物。
  15. 【請求項15】 シーリング材が、冷蔵庫、冷凍庫、洗
    濯機、ガスメーター、電子レンジ、スチームアイロンま
    たは漏電ブレーカー用のシール材として用いられる請求
    項14に記載のゴム組成物。
  16. 【請求項16】 ポッティング材が、トランス高圧回
    路、プリント基板、可変抵抗部付き高電圧用トランス、
    電気絶縁部品、半導電部品、導電部品、太陽電池または
    テレビ用フライバックトランスをポッティングするため
    に用いられる請求項14に記載のゴム組成物。
  17. 【請求項17】 コーティング材が、高電圧用厚膜抵抗
    器もしくはハイブリッドICの回路素子;HIC;電気
    絶縁部品;半導電部品;導電部品;モジュール;印刷回
    路;セラミック基板;ダイオード、トランジスタもしく
    はボンディングワイヤーのバッファー材;半導電体素
    子;または光通信用オプティカルファイバーをコーティ
    ングするために用いられる請求項14に記載のゴム組成
    物。
  18. 【請求項18】 接着剤が、ブラウン管ウェッジ、ネッ
    ク、電気絶縁部品、半導電部品または導電部品を接着す
    るために用いられる請求項14に記載のゴム組成物。
  19. 【請求項19】 輸送機の用途が、自動車、船舶、航空
    機または鉄道車輛の用途である請求項13に記載の架橋
    可能なゴム組成物。
  20. 【請求項20】 自動車の用途が、自動車エンジンのガ
    スケット、電装部品もしくはオイルフィルター用のシー
    リング材;イグナイタHICもしくは自動車用ハイブリ
    ッドIC用のボッティング材;自動車ボディ、自動車用
    窓ガラスもしくはエンジンコントロール基板用のコーテ
    ィング材;またはオイルパンのガスケット、タイミング
    ベルトカバーのガスケット、モール、ヘッドランプレン
    ズ、サンルーフシールもしくはミラー用の接着剤である
    請求項19に記載のゴム組成物。
  21. 【請求項21】 船舶の用途が、配線接続分岐箱、電気
    系統部品もしくは電線用のシーリング材;または電線も
    しくはガラス用の接着剤である請求項19に記載のゴム
    組成物。
  22. 【請求項22】 土木・建築の用途が、商業用ビルのガ
    ラススクリーン工法の付き合わせ目地、サッシとの間の
    ガラス周り目地、トイレ、洗面所もしくはショーケース
    における内装目地、バスタブ周り目地、プレハブ住宅用
    の外壁伸縮目地、サイジングボード用目地に使用される
    建材用シーラント;複層ガラス用シーリング材;道路の
    補修に用いられる土木用シーラント;金属、ガラス、石
    材、スレート、コンクリートもしくは瓦用の塗料・接着
    剤;または粘着シート、防水シートもしくは防振シート
    に用いられる請求項13に記載のゴム組成物。
  23. 【請求項23】 医療の用途が、医薬用ゴム栓、シリン
    ジガスケットもしくは減圧血管用ゴム栓用のシール材料
    である請求項13に記載のゴム組成物。
  24. 【請求項24】 レジャーの用途が、スイミングキャッ
    プ、ダイビングマスクもしくは耳栓用のスイミング部
    材;またはスポーツシューズもしくは野球グローブ用の
    ゲル緩衝部材である請求項13に記載のゴム組成物。
  25. 【請求項25】 (A)上記一般式(1)で表される加
    水分解性シリル基をを含有する主鎖に実質的に不飽和二
    重結合を含まない有機重合体、(B)有機ゴム、および
    (C)該有機ゴムの架橋剤を含有してなる架橋可能なゴ
    ム組成物からなるシーリング材。
  26. 【請求項26】 (A)上記一般式(1)で表される加
    水分解性シリル基をを含有する主鎖に実質的に不飽和二
    重結合を含まない有機重合体、(B)有機ゴム、および
    (C)該有機ゴムの架橋剤を含有してなる架橋可能なゴ
    ム組成物からなるポッティング材。
  27. 【請求項27】 (A)上記一般式(1)で表される加
    水分解性シリル基をを含有する主鎖に実質的に不飽和二
    重結合を含まない有機重合体、(B)有機ゴム、および
    (C)該有機ゴムの架橋剤を含有してなる架橋可能なゴ
    ム組成物からなるコーティング材。
  28. 【請求項28】 (A)上記一般式(1)で表される加
    水分解性シリル基をを含有する主鎖に実質的に不飽和二
    重結合を含まない有機重合体、(B)有機ゴム、および
    (C)該有機ゴムの架橋剤を含有してなる架橋可能なゴ
    ム組成物からなる接着剤。
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