JP2002035675A - 塗装方法 - Google Patents
塗装方法Info
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】塗装工場での設置が容易で工期短縮可能でかつ
設備投資費を節約でき、搬送ライン側に塗料が付着する
のを防止でき、工場建屋内の環境を悪化させず、塗装の
色変えによる塗装効率の低下を防止する。 【解決手段】ワークKを軌通に沿って移動可能とする搬
送ライン10と、この搬送ライン10に隣接配置される
塗装モジュール20とを備え、塗装モジュール20が、
塗装室25を形成し開口を有する塗装ケーシング21
と、塗装室25に配置される塗装装置22と、塗装用ワ
ーク搬送装置からなる塗装システム1を使い、塗装用ワ
ーク搬送装置により搬送ライン10上のワークを開口を
通して塗装室25内に導き、塗装中ワークを塗装装置2
2近傍に保持した状態で塗装装置22によりワークKに
塗料を吹き付け、しかる後、塗装用ワーク搬送装置によ
り塗装室25内のワークKを開口を通して搬送ライン1
0上に戻す。
設備投資費を節約でき、搬送ライン側に塗料が付着する
のを防止でき、工場建屋内の環境を悪化させず、塗装の
色変えによる塗装効率の低下を防止する。 【解決手段】ワークKを軌通に沿って移動可能とする搬
送ライン10と、この搬送ライン10に隣接配置される
塗装モジュール20とを備え、塗装モジュール20が、
塗装室25を形成し開口を有する塗装ケーシング21
と、塗装室25に配置される塗装装置22と、塗装用ワ
ーク搬送装置からなる塗装システム1を使い、塗装用ワ
ーク搬送装置により搬送ライン10上のワークを開口を
通して塗装室25内に導き、塗装中ワークを塗装装置2
2近傍に保持した状態で塗装装置22によりワークKに
塗料を吹き付け、しかる後、塗装用ワーク搬送装置によ
り塗装室25内のワークKを開口を通して搬送ライン1
0上に戻す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、塗装方法に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】例えば自転車、自動二輪車、自動車、電
気機器、楽器、家具その他、あるいはその一部を構成す
る部品の単体スペア部品で、一部あるいは全部に塗装が
施されたものがある。
気機器、楽器、家具その他、あるいはその一部を構成す
る部品の単体スペア部品で、一部あるいは全部に塗装が
施されたものがある。
【0003】従来の塗装は、例えば図18に示すように
工場建屋99内において、ワーク搬送装置を備え、天井
側に設けた搬送ラインの軌道に沿ってコンベア100を
移動し、コンベア100から垂下するハンガー式のワー
ク保持具101にワークKを保持させ、塗装ケーシング
102によりコンベア100を囲むように設けられた塗
装室103内で塗装装置104によりワークKに塗装を
行なっている。
工場建屋99内において、ワーク搬送装置を備え、天井
側に設けた搬送ラインの軌道に沿ってコンベア100を
移動し、コンベア100から垂下するハンガー式のワー
ク保持具101にワークKを保持させ、塗装ケーシング
102によりコンベア100を囲むように設けられた塗
装室103内で塗装装置104によりワークKに塗装を
行なっている。
【0004】この塗装室103の入口102aと出口1
02bには、それぞれワークKが通過できる開口105
a,105bが設けられている。
02bには、それぞれワークKが通過できる開口105
a,105bが設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように工場建屋9
9内において、コンベア100を囲むように塗装室10
3を設けているので、塗装工場において、搬送ライン設
置工事を行ない、その後に塗装設備の工事をする必要が
あり、工期が長くなり設備投資費が嵩む等の問題があ
る。
9内において、コンベア100を囲むように塗装室10
3を設けているので、塗装工場において、搬送ライン設
置工事を行ない、その後に塗装設備の工事をする必要が
あり、工期が長くなり設備投資費が嵩む等の問題があ
る。
【0006】さらに、コンベア100が通過する塗装室
103内で塗装装置104によりワークKに塗装を行な
っているため、コンベア100やワーク保持具101に
塗料が付着し、大規模なコンベア100やワーク保持具
101の全てを洗浄する必要があり、メンテナンスの作
業が面倒で、コストも嵩む。
103内で塗装装置104によりワークKに塗装を行な
っているため、コンベア100やワーク保持具101に
塗料が付着し、大規模なコンベア100やワーク保持具
101の全てを洗浄する必要があり、メンテナンスの作
業が面倒で、コストも嵩む。
【0007】さらに、塗装室103にはコンベア100
の通過部となる常時開放されている開口105a,10
5bが設けられているので、塗装中塗装装置103から
吹き出される塗料がワーク表面や、その他のものに衝突
し飛散し、開口105a,105bから工場建屋99内
に流出する可能性があった。工場建屋99内に塗料が飛
散すると、さらに別のものに衝突して微細化しミスト状
となり工場建屋99内に浮遊し、塗料から溶剤成分が揮
発するので、工場建屋99内の環境を悪化する問題があ
った。
の通過部となる常時開放されている開口105a,10
5bが設けられているので、塗装中塗装装置103から
吹き出される塗料がワーク表面や、その他のものに衝突
し飛散し、開口105a,105bから工場建屋99内
に流出する可能性があった。工場建屋99内に塗料が飛
散すると、さらに別のものに衝突して微細化しミスト状
となり工場建屋99内に浮遊し、塗料から溶剤成分が揮
発するので、工場建屋99内の環境を悪化する問題があ
った。
【0008】さらに、従来技術では塗装装置104から
開口105a、105bまでの距離をそれぞれ大きく取
ることが行われ、塗装室103の空気を工場建屋99の
外に直接排出する排気装置106が塗装ケーシング10
2に設けられていた。これにより、塗装装置103から
吹き出される塗料がワーク表面や、その他のものに衝突
し微細化して微小ミスト状となり塗装室103内に浮遊
する塗料や、さらに、吹き出される塗料から揮発し塗装
室103内の濃度が高まる揮発溶剤が、常時開放されて
いる開口105a,105bから工場建屋99内に流出
しようとするが、これらを工場建屋99外に排出でき、
工場建屋99内の環境を悪化させないことができる。
開口105a、105bまでの距離をそれぞれ大きく取
ることが行われ、塗装室103の空気を工場建屋99の
外に直接排出する排気装置106が塗装ケーシング10
2に設けられていた。これにより、塗装装置103から
吹き出される塗料がワーク表面や、その他のものに衝突
し微細化して微小ミスト状となり塗装室103内に浮遊
する塗料や、さらに、吹き出される塗料から揮発し塗装
室103内の濃度が高まる揮発溶剤が、常時開放されて
いる開口105a,105bから工場建屋99内に流出
しようとするが、これらを工場建屋99外に排出でき、
工場建屋99内の環境を悪化させないことができる。
【0009】しかしながら、塗装装置104から開口1
05bまでの間に直近のワーク保持具101を除いてワ
ーク保持具101が4個あるいはそれ以上位置させるよ
うになっていたため、塗料を変更して違う色を塗装する
色変を行う場合、前の色での塗装完のワークが開口10
5bを通って塗装室103の外に出るまで別の色の塗料
による塗装ができない。すなわち塗装装置104から開
口105bまでの間に直近のワーク保持具101を除い
て位置する4個あるいはそれ以上のワーク保持具101
にはワークのない欠品状態とする必要があり、その分色
変えにより塗装の効率が低下する問題があった。
05bまでの間に直近のワーク保持具101を除いてワ
ーク保持具101が4個あるいはそれ以上位置させるよ
うになっていたため、塗料を変更して違う色を塗装する
色変を行う場合、前の色での塗装完のワークが開口10
5bを通って塗装室103の外に出るまで別の色の塗料
による塗装ができない。すなわち塗装装置104から開
口105bまでの間に直近のワーク保持具101を除い
て位置する4個あるいはそれ以上のワーク保持具101
にはワークのない欠品状態とする必要があり、その分色
変えにより塗装の効率が低下する問題があった。
【0010】また、このように工場建屋99内におい
て、搬送ラインのワーク搬送装置を構成し、天井側を移
動するコンベアから落下するゴミが、塗装中あるいは塗
装後完全に塗装が乾いていないワークの上に落下すると
塗装面が荒れてしまう。また、ワークの上方位置となる
ハンガー式のワーク保持具に保持されるワークを塗装す
ると、ワーク保持具に付着する液状の塗料がワーク上に
たれて、あるいは固化した塗料が振動等で剥れてワーク
上に落下すると、同様に塗装面が荒れてしまう。このた
め、ワーク保持具の付着塗料の除去が必要となり、保守
点検の作業が面倒で、コストも嵩む。
て、搬送ラインのワーク搬送装置を構成し、天井側を移
動するコンベアから落下するゴミが、塗装中あるいは塗
装後完全に塗装が乾いていないワークの上に落下すると
塗装面が荒れてしまう。また、ワークの上方位置となる
ハンガー式のワーク保持具に保持されるワークを塗装す
ると、ワーク保持具に付着する液状の塗料がワーク上に
たれて、あるいは固化した塗料が振動等で剥れてワーク
上に落下すると、同様に塗装面が荒れてしまう。このた
め、ワーク保持具の付着塗料の除去が必要となり、保守
点検の作業が面倒で、コストも嵩む。
【0011】さらに、工場建屋99内に備えられる搬送
装置では、別形状のワークKが流入しても、ワーク保持
具101は一定速度で回転するのみであり、例え塗装装
置104の塗装ノズルの位置あるいは姿勢を可変として
も、ワーク形状に対応してワークKの広い範囲を効率良
く塗装することが困難な場合があった。
装置では、別形状のワークKが流入しても、ワーク保持
具101は一定速度で回転するのみであり、例え塗装装
置104の塗装ノズルの位置あるいは姿勢を可変として
も、ワーク形状に対応してワークKの広い範囲を効率良
く塗装することが困難な場合があった。
【0012】この発明は、かかる実情に鑑みてなされた
もので、第1の目的は、塗装工場での設置が容易で工期
短縮可能でかつ設備投資費を節約できることであり、第
2の目的は、搬送ライン側に塗料が付着するのを防止で
きるようにすることであり、第3の目的は、工場建屋内
の環境を悪化させないことであり、さらに第4の目的
は、塗装の色変えによる塗装効率の低下を防止すること
であり、第5の目的は、ワークの塗装面がゴミや余分の
塗料によって荒れることを防止することであり、第6の
目的は、ワーク搬送装置の保守点検を簡単化することで
あり、第7の目的は、ワーク形状に対応してワークの広
い範囲を効率良く塗装可能とすることであり、さらに、
第8の目的は、搬送ラインにおいて流れるワーク形状が
変更されても簡単に対応可能とすることである。
もので、第1の目的は、塗装工場での設置が容易で工期
短縮可能でかつ設備投資費を節約できることであり、第
2の目的は、搬送ライン側に塗料が付着するのを防止で
きるようにすることであり、第3の目的は、工場建屋内
の環境を悪化させないことであり、さらに第4の目的
は、塗装の色変えによる塗装効率の低下を防止すること
であり、第5の目的は、ワークの塗装面がゴミや余分の
塗料によって荒れることを防止することであり、第6の
目的は、ワーク搬送装置の保守点検を簡単化することで
あり、第7の目的は、ワーク形状に対応してワークの広
い範囲を効率良く塗装可能とすることであり、さらに、
第8の目的は、搬送ラインにおいて流れるワーク形状が
変更されても簡単に対応可能とすることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
【0014】請求項1に記載の発明は、『ワークを軌通
に沿って移動可能とする搬送ラインと、この搬送ライン
に隣接配置される塗装モジュールとを備え、前記塗装モ
ジュールが、塗装室を形成し開口を有する塗装ケーシン
グと、塗装室に配置される塗装装置と、塗装用ワーク搬
送装置からなる塗装システムを使い、塗装用ワーク搬送
装置により搬送ライン上のワークを開口を通して塗装室
内に導き、塗装中ワークを塗装装置近傍に保持した状態
で塗装装置によりワークに塗料を吹き付け、しかる後、
塗装用ワーク搬送装置により塗装室内のワークを開口を
通して搬送ライン上に戻すようにすることを特徴とする
塗装方法。』である。
に沿って移動可能とする搬送ラインと、この搬送ライン
に隣接配置される塗装モジュールとを備え、前記塗装モ
ジュールが、塗装室を形成し開口を有する塗装ケーシン
グと、塗装室に配置される塗装装置と、塗装用ワーク搬
送装置からなる塗装システムを使い、塗装用ワーク搬送
装置により搬送ライン上のワークを開口を通して塗装室
内に導き、塗装中ワークを塗装装置近傍に保持した状態
で塗装装置によりワークに塗料を吹き付け、しかる後、
塗装用ワーク搬送装置により塗装室内のワークを開口を
通して搬送ライン上に戻すようにすることを特徴とする
塗装方法。』である。
【0015】請求項1に記載の発明によれば、搬送ライ
ンの工事中、並行して塗装モジュールの設置工事が可能
であり、工事短縮が可能で、設備投資費を節約できる。
また、塗装室の外に搬送ラインが位置することになり、
塗装装置から搬送ラインが離間し且つ間に開口があるの
で、塗装装置から吹き付けられる塗料がワーク等に衝突
して飛散しても、飛散塗料が主搬送ラインに到達しにく
くなり、塗料が付着しにくくできる。
ンの工事中、並行して塗装モジュールの設置工事が可能
であり、工事短縮が可能で、設備投資費を節約できる。
また、塗装室の外に搬送ラインが位置することになり、
塗装装置から搬送ラインが離間し且つ間に開口があるの
で、塗装装置から吹き付けられる塗料がワーク等に衝突
して飛散しても、飛散塗料が主搬送ラインに到達しにく
くなり、塗料が付着しにくくできる。
【0016】請求項2に記載の発明は、『前記塗装シス
テムは、前記開口にエアーカーテンあるいは移動可能壁
からなる開閉扉が設けられ、塗装中の一部期間あるいは
全部期間、前記開閉扉を閉じるようにすることを特徴と
する請求項1に記載の塗装方法。』である。
テムは、前記開口にエアーカーテンあるいは移動可能壁
からなる開閉扉が設けられ、塗装中の一部期間あるいは
全部期間、前記開閉扉を閉じるようにすることを特徴と
する請求項1に記載の塗装方法。』である。
【0017】請求項2に記載の発明によれば、塗装装置
から吹き付けられる塗料がワーク等に衝突して飛散して
も、塗装中の一部期間あるいは全部期間、開閉扉を閉じ
るようにしたので、搬送ライン側に塗料が付着しにくく
できる。
から吹き付けられる塗料がワーク等に衝突して飛散して
も、塗装中の一部期間あるいは全部期間、開閉扉を閉じ
るようにしたので、搬送ライン側に塗料が付着しにくく
できる。
【0018】請求項3に記載の発明は、『前記塗装シス
テムは、空気ファンの作動により塗装室内に外気を導く
とともに、塗装室の空気を大気中に排出するための換気
装置を備え、少なくとも塗装中あるいは塗装終了後の一
定期間換気装置を作動し、塗装室内の換気を行うように
したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
塗装方法。』である。
テムは、空気ファンの作動により塗装室内に外気を導く
とともに、塗装室の空気を大気中に排出するための換気
装置を備え、少なくとも塗装中あるいは塗装終了後の一
定期間換気装置を作動し、塗装室内の換気を行うように
したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
塗装方法。』である。
【0019】請求項3に記載の発明によれば、搬送ライ
ンを収容する収容室を構成する搬送ケーシングを有し、
収容室の空気を大気中に排出する換気装置を備えること
で、塗装中に揮発して発生する溶剤や収容室に飛散浮遊
する微小塗料ミストを簡単且つ確実に処理でき、搬送ケ
ーシング内でのクリーン化が可能である。
ンを収容する収容室を構成する搬送ケーシングを有し、
収容室の空気を大気中に排出する換気装置を備えること
で、塗装中に揮発して発生する溶剤や収容室に飛散浮遊
する微小塗料ミストを簡単且つ確実に処理でき、搬送ケ
ーシング内でのクリーン化が可能である。
【0020】請求項4に記載の発明は、『前記塗装用ワ
ーク搬送装置により塗装室に1個のみのワークを導いて
塗装するようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求
項3のいずれか1項に記載の塗装方法。』である。
ーク搬送装置により塗装室に1個のみのワークを導いて
塗装するようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求
項3のいずれか1項に記載の塗装方法。』である。
【0021】請求項4に記載の発明によれば、塗装完了
待機位置を設けないので、色変えのための欠品状態をつ
くる必要がなくなり色変えによる塗装効率の低下をより
確実に防止することができる。
待機位置を設けないので、色変えのための欠品状態をつ
くる必要がなくなり色変えによる塗装効率の低下をより
確実に防止することができる。
【0022】請求項5に記載の発明は、『前記塗装用ワ
ーク搬送装置は複数のワーク保持具を有し、1つのワー
ク保持具を塗装装置近傍に位置させる時、別のワーク保
持具を塗装ケーシングの外に位置させるようにし、塗装
中、塗装ケーシングの外のワーク保持具と搬送ラインと
の間でワークの交換をさせるようにしたことを特徴とす
る請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の塗装方
法。』である。
ーク搬送装置は複数のワーク保持具を有し、1つのワー
ク保持具を塗装装置近傍に位置させる時、別のワーク保
持具を塗装ケーシングの外に位置させるようにし、塗装
中、塗装ケーシングの外のワーク保持具と搬送ラインと
の間でワークの交換をさせるようにしたことを特徴とす
る請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の塗装方
法。』である。
【0023】請求項5に記載の発明によれば、ワーク載
せ替え位置を、塗装ケーシングの外とし、塗装と載せ替
えを同時に行うことで、塗装を短時間に行なうことがで
きる。
せ替え位置を、塗装ケーシングの外とし、塗装と載せ替
えを同時に行うことで、塗装を短時間に行なうことがで
きる。
【0024】請求項6に記載の発明は、『前記搬送ライ
ン上に、この搬送ライン上方位置のワークを下から保持
する支持装置を配置し、前記塗装用ワーク搬送装置に、
上方位置のワークを下から保持するワーク保持装置を配
置し、前記支持装置により上方に保持されるワークを、
ワーク保持装置の上方に載せて塗装室に導いて塗装し、
塗装後のワークをワーク保持装置の上方に保持し、支持
装置の上方に載せるようにしたことを特徴とする請求項
1に記載の塗装方法。』である。
ン上に、この搬送ライン上方位置のワークを下から保持
する支持装置を配置し、前記塗装用ワーク搬送装置に、
上方位置のワークを下から保持するワーク保持装置を配
置し、前記支持装置により上方に保持されるワークを、
ワーク保持装置の上方に載せて塗装室に導いて塗装し、
塗装後のワークをワーク保持装置の上方に保持し、支持
装置の上方に載せるようにしたことを特徴とする請求項
1に記載の塗装方法。』である。
【0025】請求項6に記載の発明によれば、搬送ライ
ンのワーク搬送装置、及び搬送ラインのワークを塗装装
置近傍まで移動させるワーク移動装置からゴミが落下し
たとしても、塗装中のワークあるいは塗装後完全に塗装
が乾いていないワークの上に落下しなくなるので、ワー
クの塗装面が荒れることはない。
ンのワーク搬送装置、及び搬送ラインのワークを塗装装
置近傍まで移動させるワーク移動装置からゴミが落下し
たとしても、塗装中のワークあるいは塗装後完全に塗装
が乾いていないワークの上に落下しなくなるので、ワー
クの塗装面が荒れることはない。
【0026】請求項7に記載の発明は、『前記塗装シス
テムは、前記開口にスライド式あるいは回転式の開閉扉
が設けられ、この可動する開閉扉の支持部が、開口の上
方を除く側方あるいは下方に配置され、開閉扉の開閉駆
動部材が、開口が開となる状態で開口の上方を除く側方
あるいは下方となる位置となるように配置され、塗装中
の一部期間あるいは全部期間、前記開閉扉を閉じるよう
にすることを特徴とする請求項2に記載の塗装方法。』
である。
テムは、前記開口にスライド式あるいは回転式の開閉扉
が設けられ、この可動する開閉扉の支持部が、開口の上
方を除く側方あるいは下方に配置され、開閉扉の開閉駆
動部材が、開口が開となる状態で開口の上方を除く側方
あるいは下方となる位置となるように配置され、塗装中
の一部期間あるいは全部期間、前記開閉扉を閉じるよう
にすることを特徴とする請求項2に記載の塗装方法。』
である。
【0027】請求項7に記載の発明によれば、塗装完了
ワークを開口を通過させる時、開閉扉の支持部及び開閉
駆動部材のいずれかからごみが落下しても、塗装後完全
に塗装が乾いていないワークの上に落下しなくなるの
で、ワークの塗装面が荒れることはない。
ワークを開口を通過させる時、開閉扉の支持部及び開閉
駆動部材のいずれかからごみが落下しても、塗装後完全
に塗装が乾いていないワークの上に落下しなくなるの
で、ワークの塗装面が荒れることはない。
【0028】請求項8に記載の発明は、『ワークは金属
製とし、塗装装置内における塗料とワークとの間に高圧
な電圧差を付与する電着塗装とし、ワークが固定される
金属製の保持治具に下方に伸びる足部を設け、塗装用ワ
ーク搬送装置に上方に伸びる金属製の支柱部を設け、足
部の先端部を上部が閉じ下方が開いたパイプ状に形成
し、支柱部の先端部をパイプ内に収納可能とする棒状あ
るいはパイプ状とし、パイプ内に支持部を支柱部に設
け、塗装時において、支柱部の先端部をパイプ内に収納
し且つ支柱部の一部で足部を接触支持させるようにした
ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の塗装
方法。』である。
製とし、塗装装置内における塗料とワークとの間に高圧
な電圧差を付与する電着塗装とし、ワークが固定される
金属製の保持治具に下方に伸びる足部を設け、塗装用ワ
ーク搬送装置に上方に伸びる金属製の支柱部を設け、足
部の先端部を上部が閉じ下方が開いたパイプ状に形成
し、支柱部の先端部をパイプ内に収納可能とする棒状あ
るいはパイプ状とし、パイプ内に支持部を支柱部に設
け、塗装時において、支柱部の先端部をパイプ内に収納
し且つ支柱部の一部で足部を接触支持させるようにした
ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の塗装
方法。』である。
【0029】請求項8に記載の発明によれば、電着塗装
としたので、ワーク以外に塗料が飛散しにくくなる。ま
た、塗装用ワーク搬送装置とワークとの電気導通部が上
方が閉じたパイプで覆われることになるので、電気導通
部に塗料が付きにくくなる。また、多数のワークを塗装
しても塗装装置に支障をきたすことがない。
としたので、ワーク以外に塗料が飛散しにくくなる。ま
た、塗装用ワーク搬送装置とワークとの電気導通部が上
方が閉じたパイプで覆われることになるので、電気導通
部に塗料が付きにくくなる。また、多数のワークを塗装
しても塗装装置に支障をきたすことがない。
【0030】請求項9に記載の発明は、『前記塗装用ワ
ーク搬送装置は塗装装置近傍においてワークを保持する
ワーク保持具と、このワーク保持具を駆動するワーク保
持アクチュエータを有し、塗装中ワーク保持アクチュエ
ータを駆動制御しワークの保持状態を可変とするように
したことを特徴とする請求項1に記載の塗装方法。』で
ある。
ーク搬送装置は塗装装置近傍においてワークを保持する
ワーク保持具と、このワーク保持具を駆動するワーク保
持アクチュエータを有し、塗装中ワーク保持アクチュエ
ータを駆動制御しワークの保持状態を可変とするように
したことを特徴とする請求項1に記載の塗装方法。』で
ある。
【0031】請求項9に記載の発明によれば、塗装中ワ
ーク保持アクチュエータを駆動制御しワークの保持状態
を可変とし、ワークの広い範囲の塗装が可能である。
ーク保持アクチュエータを駆動制御しワークの保持状態
を可変とし、ワークの広い範囲の塗装が可能である。
【0032】請求項10に記載の発明は、『前記塗装装
置は、塗料噴射ノズルの開閉弁と、塗料噴射ノズルの位
置あるいは及び姿勢を可変とする噴射ノズルアクチュエ
ータを保有し、塗装中噴射ノズルアクチュエータを駆動
制御し、塗料噴射ノズルの位置あるいは及び姿勢を可変
とするようにしたことを特徴とする請求項9に記載の塗
装方法。』である。
置は、塗料噴射ノズルの開閉弁と、塗料噴射ノズルの位
置あるいは及び姿勢を可変とする噴射ノズルアクチュエ
ータを保有し、塗装中噴射ノズルアクチュエータを駆動
制御し、塗料噴射ノズルの位置あるいは及び姿勢を可変
とするようにしたことを特徴とする請求項9に記載の塗
装方法。』である。
【0033】請求項10に記載の発明によれば、ワーク
の保持状態を変化しつつ、塗料噴射ノズルの噴射位置あ
るいは及び姿勢を可変とするので、ワークのより広い範
囲の塗装を可能とする。
の保持状態を変化しつつ、塗料噴射ノズルの噴射位置あ
るいは及び姿勢を可変とするので、ワークのより広い範
囲の塗装を可能とする。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、この発明の塗装方法の実施
の形態を図面に基づいて詳細に説明するが、この発明は
この実施の形態に限定されない。
の形態を図面に基づいて詳細に説明するが、この発明は
この実施の形態に限定されない。
【0035】まず、図1乃至図4に基づいて塗装方法の
実施の形態を説明する。図1は塗装システムの斜視図、
図2はワーク保持装置の概略構成図、図3は塗装システ
ムの動作を示す概略構成図、図4は塗装システムの作動
のタイミングチャートである。
実施の形態を説明する。図1は塗装システムの斜視図、
図2はワーク保持装置の概略構成図、図3は塗装システ
ムの動作を示す概略構成図、図4は塗装システムの作動
のタイミングチャートである。
【0036】塗装システム1には、搬送ライン10のワ
ーク搬送装置が備えられ、この搬送ライン10に隣接し
て塗装モジュール20が配置されている。搬送ライン1
0は、ワークKを軌道に沿って移動可能とするものであ
る。ワークKを軌道に沿って移動可能とする搬送ライン
10上のワークKと、搬送ライン10に隣接配置された
塗装モジュール20内に配置された塗装装置22で塗装
されたワークKとを交換するワーク移動装置Aが備えら
れている。
ーク搬送装置が備えられ、この搬送ライン10に隣接し
て塗装モジュール20が配置されている。搬送ライン1
0は、ワークKを軌道に沿って移動可能とするものであ
る。ワークKを軌道に沿って移動可能とする搬送ライン
10上のワークKと、搬送ライン10に隣接配置された
塗装モジュール20内に配置された塗装装置22で塗装
されたワークKとを交換するワーク移動装置Aが備えら
れている。
【0037】この実施の形態では、軌道に沿ってコンベ
ア11を移動可能とし、このコンベア11に支持装置1
2を載置する。この支持装置12にワークKが支持さ
れ、支持装置12はコンベア11の上方位置のワークK
を下から保持する。支持装置12は、コンベア11に固
定しても良く、着脱可能であってもよい。また、搬送ラ
イン10は、コンベア11によらず、軌道に沿って独立
の支持装置12が自走あるいは押されて移動するもので
あっても良い。
ア11を移動可能とし、このコンベア11に支持装置1
2を載置する。この支持装置12にワークKが支持さ
れ、支持装置12はコンベア11の上方位置のワークK
を下から保持する。支持装置12は、コンベア11に固
定しても良く、着脱可能であってもよい。また、搬送ラ
イン10は、コンベア11によらず、軌道に沿って独立
の支持装置12が自走あるいは押されて移動するもので
あっても良い。
【0038】搬送ライン10は、搬送ケーシング13に
より構成される収容室14内に収容され、この収容室1
4には換気装置15が備えられている。換気装置15
は、排気ダクト15a、排気ファン15b及び処理装置
15cを有し、排気ファン15bの駆動により収容室1
4内の空気が処理装置15cを介して排気ダクト15a
から屋外に排気される。処理装置15cには、塗料の薄
め液である有機溶剤を捕捉分離するフィルタ15dが備
えられている。なお、下記する通り有機溶剤の流出を少
なくできるので、処理装置15cの設置を取りやめても
良い。
より構成される収容室14内に収容され、この収容室1
4には換気装置15が備えられている。換気装置15
は、排気ダクト15a、排気ファン15b及び処理装置
15cを有し、排気ファン15bの駆動により収容室1
4内の空気が処理装置15cを介して排気ダクト15a
から屋外に排気される。処理装置15cには、塗料の薄
め液である有機溶剤を捕捉分離するフィルタ15dが備
えられている。なお、下記する通り有機溶剤の流出を少
なくできるので、処理装置15cの設置を取りやめても
良い。
【0039】塗装モジュール20は、搬送ライン10に
隣接し、かつ搬送ライン10に沿って複数配置されてい
る。この塗装モジュール20は、搬送ライン10の上流
側を下塗り塗装用、下流側を上塗り塗装用としている。
隣接し、かつ搬送ライン10に沿って複数配置されてい
る。この塗装モジュール20は、搬送ライン10の上流
側を下塗り塗装用、下流側を上塗り塗装用としている。
【0040】塗装モジュール20には、塗装ケーシング
21と、塗装装置22と、ワーク移動装置Aの一部を構
成するワーク保持装置23と、下記する洗浄装置とが備
えられている。塗装ケーシング21により搬送ライン1
0と独立の塗装室25が構成され、この塗装室25内
に、塗装装置22、ワーク保持装置23、洗浄装置が配
置されている。
21と、塗装装置22と、ワーク移動装置Aの一部を構
成するワーク保持装置23と、下記する洗浄装置とが備
えられている。塗装ケーシング21により搬送ライン1
0と独立の塗装室25が構成され、この塗装室25内
に、塗装装置22、ワーク保持装置23、洗浄装置が配
置されている。
【0041】また、塗装ケーシング21の下記する床部
材21aには、換気装置26が収容室14の換気装置1
5と独立に設けられている。換気装置26は、排気ダク
ト26a、排気ファン26b及び処理装置26cを有
し、排気ファン26bの駆動により塗装室25内の空気
が床に設けられる排気口26eから処理装置26cを介
して排気ダクト26aより屋外に排気される。処理装置
26cには、有機溶剤を捕捉分離するフィルタ26dが
備えられている。
材21aには、換気装置26が収容室14の換気装置1
5と独立に設けられている。換気装置26は、排気ダク
ト26a、排気ファン26b及び処理装置26cを有
し、排気ファン26bの駆動により塗装室25内の空気
が床に設けられる排気口26eから処理装置26cを介
して排気ダクト26aより屋外に排気される。処理装置
26cには、有機溶剤を捕捉分離するフィルタ26dが
備えられている。
【0042】塗装室25を換気装置26により換気する
ことで、収容室14の換気装置15は、塗装ケーシング
21から下記する開口28を通って漏れ出るミスト状の
塗料を減らすことができる分、塗料による目詰まりが防
止され、本来の有機溶剤吸着能いっぱいまで使用でき
る。なお、開口28を通って漏れ出る有機溶剤そのもの
も減らすことができる。
ことで、収容室14の換気装置15は、塗装ケーシング
21から下記する開口28を通って漏れ出るミスト状の
塗料を減らすことができる分、塗料による目詰まりが防
止され、本来の有機溶剤吸着能いっぱいまで使用でき
る。なお、開口28を通って漏れ出る有機溶剤そのもの
も減らすことができる。
【0043】塗装装置22は、塗装室25内に配置さ
れ、塗装ロボット22aにより塗装位置に位置するワー
ク保持装置23に保持されたワークKに塗料を塗布す
る。
れ、塗装ロボット22aにより塗装位置に位置するワー
ク保持装置23に保持されたワークKに塗料を塗布す
る。
【0044】このワーク保持装置23と交換移動装置3
0とでワーク移動装置Aが構成され、支持装置12から
塗装装置22近傍までワークKを移動させるとともに、
上方位置のワークKを下から保持する。
0とでワーク移動装置Aが構成され、支持装置12から
塗装装置22近傍までワークKを移動させるとともに、
上方位置のワークKを下から保持する。
【0045】ワーク保持装置23は、塗装ケーシング2
1の床部材21aに設置されてアースされ、このワーク
保持装置23は、図1及び図2に示すように、駆動部2
3f、主アーム23a、副アーム23b,23c、上方
に伸びる支柱部を構成するワーク保持具23b1,23
c1を有している。駆動部23fには、主アーム23a
がワーク保持具23b1,23c1から離間した軸回り
に回動あるいは回転可能とされている。副アーム23
b,23cは、主アーム23aに対して軸回りに回動あ
るいは回転可能に連結されている。ワーク保持具23b
1,23c1は、主アーム23aと副アーム23b,2
3cとの連結中心軸から離間した位置において副アーム
23b,23cに設けられ、ワークKが脱着可能とされ
ている。
1の床部材21aに設置されてアースされ、このワーク
保持装置23は、図1及び図2に示すように、駆動部2
3f、主アーム23a、副アーム23b,23c、上方
に伸びる支柱部を構成するワーク保持具23b1,23
c1を有している。駆動部23fには、主アーム23a
がワーク保持具23b1,23c1から離間した軸回り
に回動あるいは回転可能とされている。副アーム23
b,23cは、主アーム23aに対して軸回りに回動あ
るいは回転可能に連結されている。ワーク保持具23b
1,23c1は、主アーム23aと副アーム23b,2
3cとの連結中心軸から離間した位置において副アーム
23b,23cに設けられ、ワークKが脱着可能とされ
ている。
【0046】駆動部23fには、主アーム23aを駆動
する主モータM1が備えられ、この主モータM1により
主アーム23aが支持軸23gを支点に回動あるいは回
転する。主アーム23aの両端部には、主モータM1と
は独立に、副アーム23b,23cを駆動する第1の副
モータM2が配置されている。この第1の副モータM2
の駆動により主アーム23aの回動あるいは回転の動き
に制約されることなく、支持軸23hを支点に自由に副
アーム23b,23cを動作することができる。
する主モータM1が備えられ、この主モータM1により
主アーム23aが支持軸23gを支点に回動あるいは回
転する。主アーム23aの両端部には、主モータM1と
は独立に、副アーム23b,23cを駆動する第1の副
モータM2が配置されている。この第1の副モータM2
の駆動により主アーム23aの回動あるいは回転の動き
に制約されることなく、支持軸23hを支点に自由に副
アーム23b,23cを動作することができる。
【0047】また、主アーム23aの両端部には、主ア
ーム23aを駆動する主モータM1とは独立に、ワーク
保持具23b1,23c1を駆動する第2の副モータM
3が配置されている。第2の副モータM3の駆動により
主アーム23aの回動あるいは回転の動きに制約される
ことなく、ベルト23i,23jを介して自由にワーク
保持具23b1,23c1を動作することができる。
ーム23aを駆動する主モータM1とは独立に、ワーク
保持具23b1,23c1を駆動する第2の副モータM
3が配置されている。第2の副モータM3の駆動により
主アーム23aの回動あるいは回転の動きに制約される
ことなく、ベルト23i,23jを介して自由にワーク
保持具23b1,23c1を動作することができる。
【0048】また、ワーク保持具23b1,23c1
を、副アーム23b,23cに対して支持軸23hの軸
回りに回動あるいは回転可能に副アーム23b,23c
に連結し、ワーク保持具23b1,23c1を回動ある
いは回転させることにより、ワークの外周を容易にかつ
確実に塗装することができる。
を、副アーム23b,23cに対して支持軸23hの軸
回りに回動あるいは回転可能に副アーム23b,23c
に連結し、ワーク保持具23b1,23c1を回動ある
いは回転させることにより、ワークの外周を容易にかつ
確実に塗装することができる。
【0049】また、ワーク保持装置23は、主アーム2
3aに対して支持軸23hの軸回りに回動あるいは回転
可能に連結される副アーム23b,23cと、主アーム
23aと副アーム23b,23cとの連結中心軸から離
間した位置において副アーム23b,23cに設けら
れ、ワークが脱着可能とされるワーク保持具23b,2
3cからなり、主アーム23aの回動あるいは回転時、
副アーム23b,23cを主回転中心軸寄りに回動移動
して置くことにより、主回転中心軸回りの慣性マスを小
さくできるので、迅速に主アーム23aの回動あるいは
回転の開始及び停止をすることができる。
3aに対して支持軸23hの軸回りに回動あるいは回転
可能に連結される副アーム23b,23cと、主アーム
23aと副アーム23b,23cとの連結中心軸から離
間した位置において副アーム23b,23cに設けら
れ、ワークが脱着可能とされるワーク保持具23b,2
3cからなり、主アーム23aの回動あるいは回転時、
副アーム23b,23cを主回転中心軸寄りに回動移動
して置くことにより、主回転中心軸回りの慣性マスを小
さくできるので、迅速に主アーム23aの回動あるいは
回転の開始及び停止をすることができる。
【0050】また、主アーム23aは、回転中心軸から
略同一の円周上複数の位置において、それぞれワーク保
持具23b1,23c1を有し、主アーム23a上に複
数のワークを保持できるので、搬送ライン10上でのワ
ーク保管量を減らすことができる。また、ワークKを1
つづつ塗装ケーシング21内に導いて塗装するので、色
変を直ちに実施することができる。
略同一の円周上複数の位置において、それぞれワーク保
持具23b1,23c1を有し、主アーム23a上に複
数のワークを保持できるので、搬送ライン10上でのワ
ーク保管量を減らすことができる。また、ワークKを1
つづつ塗装ケーシング21内に導いて塗装するので、色
変を直ちに実施することができる。
【0051】塗装ケーシング21には、塗装室25と搬
送ライン10を区画する開閉扉27が設けられ、下記す
る扉開閉装置の駆動で塗装中は開閉扉27により開口2
8を閉じるようになっている。
送ライン10を区画する開閉扉27が設けられ、下記す
る扉開閉装置の駆動で塗装中は開閉扉27により開口2
8を閉じるようになっている。
【0052】交換移動装置30は、ロボットとし、ロー
ダー31a,31bを有する室外回転台31が90度旋
回し、ワーク載せ替え位置にあるワークと搬送ライン上
のワークとを交換可能とする。
ダー31a,31bを有する室外回転台31が90度旋
回し、ワーク載せ替え位置にあるワークと搬送ライン上
のワークとを交換可能とする。
【0053】次に、この実施の形態の塗装システムの動
作を、図3及び図4に基づいて説明する。
作を、図3及び図4に基づいて説明する。
【0054】図3(A)において、塗装ケーシング21
の開口28が開閉扉27により閉じられ、塗装室25内
で塗装装置22が駆動し、塗装ロボット22aによりワ
ーク保持装置23の副アーム23cに保持されて塗装位
置P1に位置するワークK3に塗料を塗布する塗装を開
始する。塗装は、所定のタイミングで副アーム23cの
ワーク保持具23c1によりワークK3を90度づつ回
転させ、ワークK3全体に塗料を塗布する。
の開口28が開閉扉27により閉じられ、塗装室25内
で塗装装置22が駆動し、塗装ロボット22aによりワ
ーク保持装置23の副アーム23cに保持されて塗装位
置P1に位置するワークK3に塗料を塗布する塗装を開
始する。塗装は、所定のタイミングで副アーム23cの
ワーク保持具23c1によりワークK3を90度づつ回
転させ、ワークK3全体に塗料を塗布する。
【0055】一方、ローダー31a,31bを有する交
換移動装置の室外回転台31が90度旋回するととも
に、閉じた開閉扉27の外側のワーク載せ替え位置P2
に位置するワーク保持具23b1の塗装済みのワークK
1にローダー31aが伸長し上昇(リフトアップ)し係
合(ハンガーチャック)する一方、搬送ライン10上の
支持装置(パレット)12に保持される未塗装のワーク
K2にローダー31bが伸長し上昇(リフトアップ)し
係合(ハンガーチャック)する。
換移動装置の室外回転台31が90度旋回するととも
に、閉じた開閉扉27の外側のワーク載せ替え位置P2
に位置するワーク保持具23b1の塗装済みのワークK
1にローダー31aが伸長し上昇(リフトアップ)し係
合(ハンガーチャック)する一方、搬送ライン10上の
支持装置(パレット)12に保持される未塗装のワーク
K2にローダー31bが伸長し上昇(リフトアップ)し
係合(ハンガーチャック)する。
【0056】この後交換移動装置30の室外回転台31
が180度旋回し、ワーク載せ替え位置P2に位置する
ワーク保持具23b1に未塗装のワークK2が、ローダ
ー31bが下降(リフトダウン)し、係合解除(ハンガ
ーアンチャック)することでローダー31bから受け渡
される一方、支持装置(パレット)12に塗装済みのワ
ークK1が同様にしてローダー31aから受け渡され
る。さらにこの後室外回転台31が90度旋回して、図
3(B)に図示の状態となる。
が180度旋回し、ワーク載せ替え位置P2に位置する
ワーク保持具23b1に未塗装のワークK2が、ローダ
ー31bが下降(リフトダウン)し、係合解除(ハンガ
ーアンチャック)することでローダー31bから受け渡
される一方、支持装置(パレット)12に塗装済みのワ
ークK1が同様にしてローダー31aから受け渡され
る。さらにこの後室外回転台31が90度旋回して、図
3(B)に図示の状態となる。
【0057】図3(B)において、塗装済みのワークK
1が保持された支持装置(パレット)12が次工程部署
方向に移動(パレット位置決めリリース及びパレット送
り)されるとともに、開閉扉27が開とされるととも
に、図3(A)から続く塗装がやがて完了する。
1が保持された支持装置(パレット)12が次工程部署
方向に移動(パレット位置決めリリース及びパレット送
り)されるとともに、開閉扉27が開とされるととも
に、図3(A)から続く塗装がやがて完了する。
【0058】未塗装のワークK2が保持された支持装置
(パレット)12が前工程部署から所定の位置まで送ら
れ(パレット位置決め)て、図3(C)に図示の状態と
なる。図3(C)において、未塗装のワークK2を保持
する副アーム(サブアーム)23bが90度旋回せら
れ、ワーク保持具23b1に保持される未塗装のワーク
K2が開口28を通過してワーク載せ替え位置P2から
途中位置P3に移動して、図3(D)に図示の状態とな
る。
(パレット)12が前工程部署から所定の位置まで送ら
れ(パレット位置決め)て、図3(C)に図示の状態と
なる。図3(C)において、未塗装のワークK2を保持
する副アーム(サブアーム)23bが90度旋回せら
れ、ワーク保持具23b1に保持される未塗装のワーク
K2が開口28を通過してワーク載せ替え位置P2から
途中位置P3に移動して、図3(D)に図示の状態とな
る。
【0059】図3(D)において、主アーム(インデッ
クス)23aが180度旋回し、未塗装のワークK2を
保持する副アーム23bと塗装済みのワークK3を保持
する副アーム23cの位置が入れ替わる。すなわち、塗
装済みのワークK3が塗中位置P3に、未塗装のワーク
K2が塗装位置P1にそれぞれ移動し、図3(E)の図
示の状態となる。
クス)23aが180度旋回し、未塗装のワークK2を
保持する副アーム23bと塗装済みのワークK3を保持
する副アーム23cの位置が入れ替わる。すなわち、塗
装済みのワークK3が塗中位置P3に、未塗装のワーク
K2が塗装位置P1にそれぞれ移動し、図3(E)の図
示の状態となる。
【0060】図3(E)において、副アーム23cが1
80度旋回し、塗装済みのワークK3が途中位置P3か
らワーク載せ替え位置P2に移動し、この後、開閉扉2
7が閉とされ、塗装が開始されて図3(A)の図示の状
態に戻る。
80度旋回し、塗装済みのワークK3が途中位置P3か
らワーク載せ替え位置P2に移動し、この後、開閉扉2
7が閉とされ、塗装が開始されて図3(A)の図示の状
態に戻る。
【0061】なお、塗装位置P1に位置することになる
ワーク保持具23b1あるいはワーク保持具23c1
は、それぞれ塗装中に3回旋回して保持するワークを9
0度づつ回転させる。これにより、ワークを4回に分け
90度づつ4面の塗装を経て360度の全周の塗装を可
能としている。塗装、旋回、塗装、旋回、塗装、旋回、
塗装により全周の塗装を終えた後、図3(C)に示す未
塗装のワークK2を開口部28を通過してワーク載せ替
え位置P2から途中位置P3に移動するための副アーム
(サブアーム)23bの90度の旋回と同時あるいはワ
ーク保持装置23の180度の旋回中に、他方の副アー
ム(サブアーム)23cのワーク保持具23c1も90
度回転させられる。
ワーク保持具23b1あるいはワーク保持具23c1
は、それぞれ塗装中に3回旋回して保持するワークを9
0度づつ回転させる。これにより、ワークを4回に分け
90度づつ4面の塗装を経て360度の全周の塗装を可
能としている。塗装、旋回、塗装、旋回、塗装、旋回、
塗装により全周の塗装を終えた後、図3(C)に示す未
塗装のワークK2を開口部28を通過してワーク載せ替
え位置P2から途中位置P3に移動するための副アーム
(サブアーム)23bの90度の旋回と同時あるいはワ
ーク保持装置23の180度の旋回中に、他方の副アー
ム(サブアーム)23cのワーク保持具23c1も90
度回転させられる。
【0062】図4のタイミングチャートは以上の内容を
図示したものである。搬送ライン10上の塗装前のワー
クK2をワーク載せ替え位置P2及び途中位置P3を経
て塗装位置P1まで移動し、塗装位置P1の塗装完了の
ワークK3を途中位置P3及びワーク載せ替え位置P2
を経て搬送ライン10上まで移動する。なお、タイミン
グチャートでは、ワークKの4面目の塗装が終了する2
秒前に開閉扉27の開動作を開始し、塗装終了とほぼ同
時に開閉扉27を全開としている。これにより僅かにミ
スト状の塗料が開口28から流出するとしても、サイク
ルタイムを短縮させることができる。
図示したものである。搬送ライン10上の塗装前のワー
クK2をワーク載せ替え位置P2及び途中位置P3を経
て塗装位置P1まで移動し、塗装位置P1の塗装完了の
ワークK3を途中位置P3及びワーク載せ替え位置P2
を経て搬送ライン10上まで移動する。なお、タイミン
グチャートでは、ワークKの4面目の塗装が終了する2
秒前に開閉扉27の開動作を開始し、塗装終了とほぼ同
時に開閉扉27を全開としている。これにより僅かにミ
スト状の塗料が開口28から流出するとしても、サイク
ルタイムを短縮させることができる。
【0063】このように、ワーク移動装置Aは、塗装位
置P1と、ワークがワーク保持具から脱着可能とされる
ワーク載せ替え位置P2との間で、ワーク保持具23b
1,23c1から離間した軸回りに回動あるいは回転可
能とされる主アーム23bを有するワーク保持装置23
と、ワーク載せ替え位置P2にあるワークと搬送ライン
10上のワークとを交換可能とする交換移動装置30と
から構成し、主アーム23aを回動あるいは回転するの
みで、ワークを塗装位置P1と、ワークがワーク保持装
置から脱着可能とされるワーク載せ替え位置P2との間
で、移動させることができるので、迅速な移動が可能と
なる。
置P1と、ワークがワーク保持具から脱着可能とされる
ワーク載せ替え位置P2との間で、ワーク保持具23b
1,23c1から離間した軸回りに回動あるいは回転可
能とされる主アーム23bを有するワーク保持装置23
と、ワーク載せ替え位置P2にあるワークと搬送ライン
10上のワークとを交換可能とする交換移動装置30と
から構成し、主アーム23aを回動あるいは回転するの
みで、ワークを塗装位置P1と、ワークがワーク保持装
置から脱着可能とされるワーク載せ替え位置P2との間
で、移動させることができるので、迅速な移動が可能と
なる。
【0064】また、ワーク移動装置Aは、支持装置12
から塗装装置22近傍までワークKを移動させるととも
に、上方位置のワークKを下から保持するから、搬送ラ
イン10のワーク搬送装置あるいは搬送ライン10のワ
ークKを塗装装置22近傍まで移動させるワーク移動装
置Aからゴミや塗料が落下したとしても、塗装中のワー
クKあるいは塗装後完全に塗装が乾いていないワークK
の上に落下しなくなるので、ワークKの塗装面が荒れる
ことはない。また、ワークKを塗装しても、搬送ライン
10のワーク搬送装置そのものに塗料が付着しにくくな
るので、ワーク搬送装置Aの保守点検を簡単化すること
ができる。
から塗装装置22近傍までワークKを移動させるととも
に、上方位置のワークKを下から保持するから、搬送ラ
イン10のワーク搬送装置あるいは搬送ライン10のワ
ークKを塗装装置22近傍まで移動させるワーク移動装
置Aからゴミや塗料が落下したとしても、塗装中のワー
クKあるいは塗装後完全に塗装が乾いていないワークK
の上に落下しなくなるので、ワークKの塗装面が荒れる
ことはない。また、ワークKを塗装しても、搬送ライン
10のワーク搬送装置そのものに塗料が付着しにくくな
るので、ワーク搬送装置Aの保守点検を簡単化すること
ができる。
【0065】また、開口28を有する塗装ケーシング2
1内に塗装装置22を収容し、ワーク移動装置Aはワー
クKを開口28を通過させて、支持装置12から塗装装
置22近傍までの移動と、塗装装置22近傍から支持装
置12までの移動をさせ、塗装室25の外に搬送ライン
10が位置することになり、塗装装置22から搬送ライ
ン10が離間し且つ間に開口28があるので、塗装装置
22から吹き付けられる塗料がワークK等に衝突して飛
散しても、飛散塗料が搬送ライン10に到達しにくくな
り、塗料が付着しにくくできる。
1内に塗装装置22を収容し、ワーク移動装置Aはワー
クKを開口28を通過させて、支持装置12から塗装装
置22近傍までの移動と、塗装装置22近傍から支持装
置12までの移動をさせ、塗装室25の外に搬送ライン
10が位置することになり、塗装装置22から搬送ライ
ン10が離間し且つ間に開口28があるので、塗装装置
22から吹き付けられる塗料がワークK等に衝突して飛
散しても、飛散塗料が搬送ライン10に到達しにくくな
り、塗料が付着しにくくできる。
【0066】また、搬送ライン10の工事中、並行して
塗装ケーシング21、塗装装置22、ワーク移動装置A
の設置工事が可能であり、工事短縮が可能で、設備投資
費を節約できる。
塗装ケーシング21、塗装装置22、ワーク移動装置A
の設置工事が可能であり、工事短縮が可能で、設備投資
費を節約できる。
【0067】次に、塗装システムの第1の実施の形態に
おける洗浄装置及び換気装置の実施の形態を説明する。
図5は塗装システムの洗浄装置及び換気装置の概略構成
図である。
おける洗浄装置及び換気装置の実施の形態を説明する。
図5は塗装システムの洗浄装置及び換気装置の概略構成
図である。
【0068】この実施の形態の塗装システム1は、図1
乃至図4と同じ符号を付したものはは、同様に構成され
るから説明を省略する。
乃至図4と同じ符号を付したものはは、同様に構成され
るから説明を省略する。
【0069】塗装ケーシング21には、区画壁21bに
よって塗装室25の一部を構成する塗装装置収容室22
0が形成され、塗装装置収容室220に塗装装置22が
配置されている。塗装装置22の塗装ロボット22aが
区画壁21bのロボット用小開口21b1から塗装室2
5内へ延びてワークKの塗装を行なう。塗装ケーシング
21の外側に高電圧発生装置221が設けられ、高電圧
発生装置221はマイナス電荷付与のための高電圧絶縁
線222を介して塗装ロボット22aの先端部に接続さ
れ、この先端部内の塗料にマイナス電荷が与えられる。
ワークKは金属製とし且つアースされ、塗装装置22内
における塗料とワークKとの間に高圧な電圧差を付与す
る電着塗装としており、ワークK以外に塗料が飛散しに
くくなる。
よって塗装室25の一部を構成する塗装装置収容室22
0が形成され、塗装装置収容室220に塗装装置22が
配置されている。塗装装置22の塗装ロボット22aが
区画壁21bのロボット用小開口21b1から塗装室2
5内へ延びてワークKの塗装を行なう。塗装ケーシング
21の外側に高電圧発生装置221が設けられ、高電圧
発生装置221はマイナス電荷付与のための高電圧絶縁
線222を介して塗装ロボット22aの先端部に接続さ
れ、この先端部内の塗料にマイナス電荷が与えられる。
ワークKは金属製とし且つアースされ、塗装装置22内
における塗料とワークKとの間に高圧な電圧差を付与す
る電着塗装としており、ワークK以外に塗料が飛散しに
くくなる。
【0070】この塗装システム1には、洗浄装置24が
備えられ、この洗浄装置24は、塗装ケーシング21の
3面の側壁21cの内壁面及び区画壁21bの内壁面に
沿って洗浄水を流下させるようにしたウォーターカーテ
ン24aを有しており、この滝状に流下する洗浄水は、
床部材21aに形成された排出溝24bに集められる。
排出溝24bは塗装ケーシング21の下側に形成され、
排出溝24bに集められた洗浄水は、排出管24cを介
して分離槽24dに導かれる。分離槽24dに溜る洗浄
水は、循環ポンプ24eの駆動により供給管24fから
塗装ケーシング21の側壁21cの上部に送られ、水溜
め用堰24gから溢れて3面の側壁21cの内壁面及び
区画壁21bの内壁面に沿って洗浄水を流下させるよう
になっている。塗装装置22から噴射され、四方の内壁
に到達したミスト状の塗料は洗浄水で洗い流される。
備えられ、この洗浄装置24は、塗装ケーシング21の
3面の側壁21cの内壁面及び区画壁21bの内壁面に
沿って洗浄水を流下させるようにしたウォーターカーテ
ン24aを有しており、この滝状に流下する洗浄水は、
床部材21aに形成された排出溝24bに集められる。
排出溝24bは塗装ケーシング21の下側に形成され、
排出溝24bに集められた洗浄水は、排出管24cを介
して分離槽24dに導かれる。分離槽24dに溜る洗浄
水は、循環ポンプ24eの駆動により供給管24fから
塗装ケーシング21の側壁21cの上部に送られ、水溜
め用堰24gから溢れて3面の側壁21cの内壁面及び
区画壁21bの内壁面に沿って洗浄水を流下させるよう
になっている。塗装装置22から噴射され、四方の内壁
に到達したミスト状の塗料は洗浄水で洗い流される。
【0071】分離槽24dには、分散剤90が添加さ
れ、この分散剤90により洗浄水中の塗料の不粘着、分
散化が行なわれる。分離槽24dの洗浄水は分離ポンプ
91の駆動により循環パイプ92を介して遠心分離機9
3に供給され、遠心分離機93により塗料カス94が分
離される。
れ、この分散剤90により洗浄水中の塗料の不粘着、分
散化が行なわれる。分離槽24dの洗浄水は分離ポンプ
91の駆動により循環パイプ92を介して遠心分離機9
3に供給され、遠心分離機93により塗料カス94が分
離される。
【0072】また、塗装システム1には、換気装置26
が備えられ、屋外から外気が外気取入口26iを介して
取り入れられ、空調装置26jで取り入れられた外気の
温度、湿度を所望の値にしてダクト26kを介して換気
室261に送る。この外気は、換気室261から塗装ケ
ーシング21の天井21dに形成された換気用空気吹き
出し口21d1から塗装室25及び塗装装置収容室22
0に流れ込む。塗装装置収納室220へ流入した空気
は、ロボット用小開口21b1を通って塗装室25の下
部へ流れる。床部材21aには、排出溝24bに連なる
排気口26eが形成され、換気用の空気は上方から床部
材21aの排出溝24bから気液分離室26lにれ込
む。気液分離室26lには、水切り板26hが配置さ
れ、排気ファン26bの駆動によって水分が排気ダクト
26a内に入ることを防止している。空調装置26jに
は、内部に空気ファンを備えていても良いし、あるいは
排気ファン26bだけでも良い。
が備えられ、屋外から外気が外気取入口26iを介して
取り入れられ、空調装置26jで取り入れられた外気の
温度、湿度を所望の値にしてダクト26kを介して換気
室261に送る。この外気は、換気室261から塗装ケ
ーシング21の天井21dに形成された換気用空気吹き
出し口21d1から塗装室25及び塗装装置収容室22
0に流れ込む。塗装装置収納室220へ流入した空気
は、ロボット用小開口21b1を通って塗装室25の下
部へ流れる。床部材21aには、排出溝24bに連なる
排気口26eが形成され、換気用の空気は上方から床部
材21aの排出溝24bから気液分離室26lにれ込
む。気液分離室26lには、水切り板26hが配置さ
れ、排気ファン26bの駆動によって水分が排気ダクト
26a内に入ることを防止している。空調装置26jに
は、内部に空気ファンを備えていても良いし、あるいは
排気ファン26bだけでも良い。
【0073】排出溝24bには、換気用空気、洗浄水、
塗料ミストが排出され、塗装ロボット22aのみを清潔
にしておけば、塗料ミスト、ゴミは、下方に流れ排出さ
れ易い。また、洗浄水の流れ方向と空気の流れ方向が一
致するのでより確実に洗浄水、塗料ミストを排出し易
い。
塗料ミストが排出され、塗装ロボット22aのみを清潔
にしておけば、塗料ミスト、ゴミは、下方に流れ排出さ
れ易い。また、洗浄水の流れ方向と空気の流れ方向が一
致するのでより確実に洗浄水、塗料ミストを排出し易
い。
【0074】次に、図6及び図7に基づいて開閉扉の構
造を説明する。
造を説明する。
【0075】塗装システムの第1の実施の形態に用いら
れる図6の開閉扉の実施の形態では、塗装ケーシング2
1に設けられるベースプレート270に開口28が形成
され、この開口28にスライド式の開閉扉27が設けら
れている。ベースプレート270の上下には、レール2
71,272が固定せられている。レール271,27
2の先端部271a,272aは、開口28が形成され
た位置まで伸びない形で配置されている。
れる図6の開閉扉の実施の形態では、塗装ケーシング2
1に設けられるベースプレート270に開口28が形成
され、この開口28にスライド式の開閉扉27が設けら
れている。ベースプレート270の上下には、レール2
71,272が固定せられている。レール271,27
2の先端部271a,272aは、開口28が形成され
た位置まで伸びない形で配置されている。
【0076】開口28を開閉する開閉扉27は、その扉
本体273の上下にスライダー274,275を内蔵す
るアーム276,277が一体化して設けられている。
扉本体273のアーム276,277は、スライダー2
74,275を介してレール271,272に摺動可能
に設けられ、片持で扉本体273が摺動可能になってお
り、レール271,272の先端部271a,272a
が開口28の上方に配置されないようになっている。特
にスライダー274、275の摺動部は摺動による移動
によっても開口28の上方に位置することはないように
されている。
本体273の上下にスライダー274,275を内蔵す
るアーム276,277が一体化して設けられている。
扉本体273のアーム276,277は、スライダー2
74,275を介してレール271,272に摺動可能
に設けられ、片持で扉本体273が摺動可能になってお
り、レール271,272の先端部271a,272a
が開口28の上方に配置されないようになっている。特
にスライダー274、275の摺動部は摺動による移動
によっても開口28の上方に位置することはないように
されている。
【0077】ベースプレート270の下側には、開閉駆
動部材である開閉シリンダ280が取り付けられ、この
開閉シリンダ280のピストンロッド281は扉本体2
73の下側に取り付けられている。ピストンロッド28
1の伸縮によって扉本体273が開口28を開閉し、実
線の扉本体273が閉じ状態を示し、二点鎖線の扉本体
273が開き状態を示している。
動部材である開閉シリンダ280が取り付けられ、この
開閉シリンダ280のピストンロッド281は扉本体2
73の下側に取り付けられている。ピストンロッド28
1の伸縮によって扉本体273が開口28を開閉し、実
線の扉本体273が閉じ状態を示し、二点鎖線の扉本体
273が開き状態を示している。
【0078】レール271,272は、レールカバー2
82,283及びアーム276,277の内側となって
塗料が付着しないようになっており、スライダー27
4,275は塗料付着の影響を受けないで円滑に開閉扉
27を開閉することができる。
82,283及びアーム276,277の内側となって
塗料が付着しないようになっており、スライダー27
4,275は塗料付着の影響を受けないで円滑に開閉扉
27を開閉することができる。
【0079】図7の開閉扉についての第2の実施の形態
では、塗装ケーシング21の開口28に回転式の開閉扉
27が設けられている。開閉扉27の扉本体290は、
上下のヒンジ291,292を介して塗装ケーシング2
1の側壁に開閉可能に支持されている。
では、塗装ケーシング21の開口28に回転式の開閉扉
27が設けられている。開閉扉27の扉本体290は、
上下のヒンジ291,292を介して塗装ケーシング2
1の側壁に開閉可能に支持されている。
【0080】塗装ケーシング21の側壁21cの外壁面
には、開閉駆動部材である開閉シリンダ293の基部が
取り付けられ、この開閉シリンダ293のピストンロッ
ド294の先端部は扉本体290の上側に取り付けられ
ている。ピストンロッド294の伸縮によって扉本体2
90が開口28を開閉する。
には、開閉駆動部材である開閉シリンダ293の基部が
取り付けられ、この開閉シリンダ293のピストンロッ
ド294の先端部は扉本体290の上側に取り付けられ
ている。ピストンロッド294の伸縮によって扉本体2
90が開口28を開閉する。
【0081】扉本体290のヒンジ291,292や開
閉シリンダ293、ピストンロッド294は、開口28
の上方位置には配置しないで、開口28の側方に配置
し、扉本体290の外側に開閉シリンダ293、ピスト
ンロッド294が位置するようにしている。
閉シリンダ293、ピストンロッド294は、開口28
の上方位置には配置しないで、開口28の側方に配置
し、扉本体290の外側に開閉シリンダ293、ピスト
ンロッド294が位置するようにしている。
【0082】図6の実施の形態は開口28にスライド式
の開閉扉27を設け、図7の実施の形態は開口28に回
動式の開閉扉27を設けている。この可動する開閉扉2
7の支持部を、図6の実施の形態では開口28の上方を
除く側方に、図7の実施の形態では側方に配置し、開閉
扉27の開閉駆動部材を、開口28が開となる状態で、
開口28の上方を除く側方となる位置となるように配置
している。したがって、塗装完了ワークKを開口28を
通過させる時、開閉扉27の支持部及び開閉駆動部材の
いずれかからごみが落下しても、塗装後完全に塗装が乾
いていないワークKの上に落下しなくなるので、ワーク
Kの塗装面が荒れることはない。開閉扉27の支持部及
び開閉駆動部材を開口28が開となる状態で開口28の
下方に配置しても良い。
の開閉扉27を設け、図7の実施の形態は開口28に回
動式の開閉扉27を設けている。この可動する開閉扉2
7の支持部を、図6の実施の形態では開口28の上方を
除く側方に、図7の実施の形態では側方に配置し、開閉
扉27の開閉駆動部材を、開口28が開となる状態で、
開口28の上方を除く側方となる位置となるように配置
している。したがって、塗装完了ワークKを開口28を
通過させる時、開閉扉27の支持部及び開閉駆動部材の
いずれかからごみが落下しても、塗装後完全に塗装が乾
いていないワークKの上に落下しなくなるので、ワーク
Kの塗装面が荒れることはない。開閉扉27の支持部及
び開閉駆動部材を開口28が開となる状態で開口28の
下方に配置しても良い。
【0083】次に、ワーク保持具23b1,23c1の
構成を詳細に説明するが、ワーク保持具23b1,23
c1は同様に構成されるから、ワーク保持具23b1を
図8に基づいて説明する。
構成を詳細に説明するが、ワーク保持具23b1,23
c1は同様に構成されるから、ワーク保持具23b1を
図8に基づいて説明する。
【0084】ワーク保持装置23の副アーム23bに
は、取付部233が設けられ、この取付部233のピン
部233aに上方に伸びる支柱部230が設けられてい
る。支柱部230は、取付プレート234とパイプ23
5からなり、ピン部233aに取付プレート234とパ
イプ235を装着した状態で、溶接孔237を介して溶
接236により一体に固定される。
は、取付部233が設けられ、この取付部233のピン
部233aに上方に伸びる支柱部230が設けられてい
る。支柱部230は、取付プレート234とパイプ23
5からなり、ピン部233aに取付プレート234とパ
イプ235を装着した状態で、溶接孔237を介して溶
接236により一体に固定される。
【0085】ワークKが固定される金属製の保持治具3
00には、下方に伸びる足部301が設けられ、足部3
01にはキャップ302が溶接303により固定され、
キャップ302により足部301の先端部に設けられ上
部が閉じ下方が開いたパイプ状部を形成している。な
お、キャップ302の上方位置においてストッパ304
が足部301に溶接により固着されている。
00には、下方に伸びる足部301が設けられ、足部3
01にはキャップ302が溶接303により固定され、
キャップ302により足部301の先端部に設けられ上
部が閉じ下方が開いたパイプ状部を形成している。な
お、キャップ302の上方位置においてストッパ304
が足部301に溶接により固着されている。
【0086】一方、支柱部230の先端部をパイプ30
2内に収納可能とするパイプ状とし、パイプ235内に
おいて足部301を接触支持する支持部を支柱部230
に設けている。支柱部230は金属製で、取付部23
3、副アーム23b、主アーム23a及び駆動部23f
の各内部の電気導通路を介してアースされる。
2内に収納可能とするパイプ状とし、パイプ235内に
おいて足部301を接触支持する支持部を支柱部230
に設けている。支柱部230は金属製で、取付部23
3、副アーム23b、主アーム23a及び駆動部23f
の各内部の電気導通路を介してアースされる。
【0087】次に、コンベア11の支持装置12を図9
に基づいて説明する。コンベア11の取付部11aに支
持部400のパイプ401が溶接402により固定され
ている。この支持部400には、上方に伸びる第2の支
柱部500が設けられている。第2の支柱部500は金
属製で、パイプ501の下部にキャップ502が溶接5
04により固定され、第2の支柱部500の端部を上部
が閉じ下方が開いたパイプ状部を形成している。パイプ
501の内部に足部503が下方へ突出するように溶接
504により固定されている。足部503をパイプ40
1の内側に挿入し、キャップ502をパイプ401の外
側に挿入している。パイプ501、キャップ502及び
足部503は、溶接孔505を介して溶接504により
一体に固定される。なお、キャップ502の上方位置に
おいてストッパ516がパイプ501に溶接により固着
されている。
に基づいて説明する。コンベア11の取付部11aに支
持部400のパイプ401が溶接402により固定され
ている。この支持部400には、上方に伸びる第2の支
柱部500が設けられている。第2の支柱部500は金
属製で、パイプ501の下部にキャップ502が溶接5
04により固定され、第2の支柱部500の端部を上部
が閉じ下方が開いたパイプ状部を形成している。パイプ
501の内部に足部503が下方へ突出するように溶接
504により固定されている。足部503をパイプ40
1の内側に挿入し、キャップ502をパイプ401の外
側に挿入している。パイプ501、キャップ502及び
足部503は、溶接孔505を介して溶接504により
一体に固定される。なお、キャップ502の上方位置に
おいてストッパ516がパイプ501に溶接により固着
されている。
【0088】一方、第2の支柱部500の先端部を保持
治具300のキャップ302内に収納可能とするパイプ
状とし、パイプ501内において保持治具300の足部
301を接触支持する支持部を第2の支柱部500に設
けている。
治具300のキャップ302内に収納可能とするパイプ
状とし、パイプ501内において保持治具300の足部
301を接触支持する支持部を第2の支柱部500に設
けている。
【0089】このように支持部400の先端部の形状
を、さらには第2の支柱部500の先端部の形状を、ワ
ーク移動装置Aの支柱部230の先端部の形状と同様に
形成している。
を、さらには第2の支柱部500の先端部の形状を、ワ
ーク移動装置Aの支柱部230の先端部の形状と同様に
形成している。
【0090】交換移動装置30のローダー31aあるい
は31bの一方で、保持治具300のストッパ304と
キャップ302の間の足部301を掴み、支持装置12
の第2の支柱部500から保持治具300を取り外し、
ワーク移動装置Aの支柱部230のパイプ235内に保
持治具300の足部301の先端を挿入させることによ
り、支柱部230の先端部を、保持治具300の足部3
01の先端部に設けられるキャップ302内に収納する
ように、保持治具300をワーク移動装置Aに載置する
ことにより未塗装ワークKの支持装置12からワーク移
動装置Aへの移動が可能となる。
は31bの一方で、保持治具300のストッパ304と
キャップ302の間の足部301を掴み、支持装置12
の第2の支柱部500から保持治具300を取り外し、
ワーク移動装置Aの支柱部230のパイプ235内に保
持治具300の足部301の先端を挿入させることによ
り、支柱部230の先端部を、保持治具300の足部3
01の先端部に設けられるキャップ302内に収納する
ように、保持治具300をワーク移動装置Aに載置する
ことにより未塗装ワークKの支持装置12からワーク移
動装置Aへの移動が可能となる。
【0091】同様に、交換移動装置30のローダー31
aあるいは31bの他方で、保持治具300のストッパ
304とキャップ302の間の足部301を掴み、ワー
ク移動装置Aの支柱部230から保持治具300を掴ん
で取り外し、支持装置12の第2の支柱部500のパイ
プ501内に保持治具300の足部301の先端を挿入
させることにより、第2の支柱部500の先端部を、保
持治具300の足部301の先端部のキャップ302内
に収納するように、保持治具300を支持装置12に載
置することによる塗装完了ワークKのワーク移動装置A
から支持装置12への移動が可能となる。
aあるいは31bの他方で、保持治具300のストッパ
304とキャップ302の間の足部301を掴み、ワー
ク移動装置Aの支柱部230から保持治具300を掴ん
で取り外し、支持装置12の第2の支柱部500のパイ
プ501内に保持治具300の足部301の先端を挿入
させることにより、第2の支柱部500の先端部を、保
持治具300の足部301の先端部のキャップ302内
に収納するように、保持治具300を支持装置12に載
置することによる塗装完了ワークKのワーク移動装置A
から支持装置12への移動が可能となる。
【0092】なお、交換移動装置30のローダー31a
あるいは31bの一方で、第2の支柱部500のストッ
パ516とキャップ502の間のパイプ501を掴み、
支持部400からワークKを第2の支柱部500及び保
持治具300と一体的に取り外し、ワーク移動装置Aへ
移動し、ローダー31aあるいは31bの他方で、第2
の支柱部500のストッパ516とキャップ502の間
のパイプ501を掴み、ワーク移動装置AからワークK
を第2の支柱部500及び保持治具300と一体的に取
り外し、支持部400へ移動するようにしても良い。
あるいは31bの一方で、第2の支柱部500のストッ
パ516とキャップ502の間のパイプ501を掴み、
支持部400からワークKを第2の支柱部500及び保
持治具300と一体的に取り外し、ワーク移動装置Aへ
移動し、ローダー31aあるいは31bの他方で、第2
の支柱部500のストッパ516とキャップ502の間
のパイプ501を掴み、ワーク移動装置AからワークK
を第2の支柱部500及び保持治具300と一体的に取
り外し、支持部400へ移動するようにしても良い。
【0093】図10は支柱部と足部との間の接続部の詳
細を示す図である。
細を示す図である。
【0094】支持装置12の支柱部と足部との間の円周
方向の位置決めを設けたものであり、図10(b)に示
すように保持治具300の足部301には、金属製の取
付ピン305がキャップ302及び足部301を貫通
し、両端部をキャップ302に溶接306して固定され
ている。
方向の位置決めを設けたものであり、図10(b)に示
すように保持治具300の足部301には、金属製の取
付ピン305がキャップ302及び足部301を貫通
し、両端部をキャップ302に溶接306して固定され
ている。
【0095】同様に、図10(c)に示すように第2の
支柱部500の足部503には、金属製の取付ピン50
6がキャップ502及び足部503を貫通し、両端部を
キャップ502に溶接507して固定されている。
支柱部500の足部503には、金属製の取付ピン50
6がキャップ502及び足部503を貫通し、両端部を
キャップ502に溶接507して固定されている。
【0096】図10(d)の断面図及び図10(e)の
図14(d)において矢印イ方向から見た図に示すよう
に、ワーク保持具23b1、23c1の支持部230の
パイプ235の上端部には、対称位置に一対のV字形切
欠き235aが形成され、このV字形切欠き235aの
中間位置に位置決め切欠き235bが形成されている。
図14(d)において矢印イ方向から見た図に示すよう
に、ワーク保持具23b1、23c1の支持部230の
パイプ235の上端部には、対称位置に一対のV字形切
欠き235aが形成され、このV字形切欠き235aの
中間位置に位置決め切欠き235bが形成されている。
【0097】このパイプ235と保持治具300との取
付は、図10(a)の断面図に示すように、取付ピン3
05をパイプ235のV字形切欠き235aに上方から
係合して取り付け、この取付状態で支柱部230と足部
301との間の円周方向の位置決めは、図10(a)に
示すようにキャップ302に内側に突出して溶接311
により固定された位置決めピン310を位置決め切欠き
235bに係合して行なう。位置決め切欠き235b
は、テーパ部235b1が形成され、容易に係合できる
ようになっている。
付は、図10(a)の断面図に示すように、取付ピン3
05をパイプ235のV字形切欠き235aに上方から
係合して取り付け、この取付状態で支柱部230と足部
301との間の円周方向の位置決めは、図10(a)に
示すようにキャップ302に内側に突出して溶接311
により固定された位置決めピン310を位置決め切欠き
235bに係合して行なう。位置決め切欠き235b
は、テーパ部235b1が形成され、容易に係合できる
ようになっている。
【0098】即ち、塗装中はワーク保持具23b,23
c1に保持治具300毎ワークKが載置されており、取
付ピン305と支柱部230の上端のV字形切欠き23
5aは互いに金属接触することになって電気伝導路とな
り、塗装装置22内における塗料とワークKとの間に高
圧な電位差を付与することで電着塗装が可能となり、ワ
ークK以外に塗料が飛散しにくくなる。
c1に保持治具300毎ワークKが載置されており、取
付ピン305と支柱部230の上端のV字形切欠き23
5aは互いに金属接触することになって電気伝導路とな
り、塗装装置22内における塗料とワークKとの間に高
圧な電位差を付与することで電着塗装が可能となり、ワ
ークK以外に塗料が飛散しにくくなる。
【0099】しかも、塗装中、且つ塗装中取付けピン3
05とV字形切欠き235aとの金属接触部は、キャッ
プ302により覆われるので、塗料が付着しにくく、ワ
ーク保持具23b1,23c1への保持治具300の着
毎に金属接触部での良好な電気導通を確保することがで
きる。また、V字形切欠き235aへの取付けピン30
5の嵌合であり、脱着性にすぐれる。
05とV字形切欠き235aとの金属接触部は、キャッ
プ302により覆われるので、塗料が付着しにくく、ワ
ーク保持具23b1,23c1への保持治具300の着
毎に金属接触部での良好な電気導通を確保することがで
きる。また、V字形切欠き235aへの取付けピン30
5の嵌合であり、脱着性にすぐれる。
【0100】上記支柱部230の上端と同様、第2の支
柱部500の上端も図10(d)及び図10(e)に示
すように形成されており、支持装置からワークKを第2
の支柱部500及び保持治具300と一体的に取り外
し、ワーク移動装置Aへ移動して塗装する場合、取付け
ピン506と支柱部230の上端のV字形切欠き235
a及び取付けピン305と第2の支柱部500の上端の
V字形切欠き501aはそれぞれ互いに金属接触して電
気伝導路となり、電着塗装が可能となる。且つそれぞれ
の金属接触部は、キャップ502及びキャップ302に
より覆われるので、塗料が付着しにくく、塗装毎に金属
接触部での良好な電気導通を確保することができる。ま
た、第2の支柱部500のキャップ502にも内側に突
出する位置決めピンが溶接により、キャップ302と同
一の円周方向位置においてキャップ502にも固定され
ており、脱着毎の円周方向の位置決めも容易である。
柱部500の上端も図10(d)及び図10(e)に示
すように形成されており、支持装置からワークKを第2
の支柱部500及び保持治具300と一体的に取り外
し、ワーク移動装置Aへ移動して塗装する場合、取付け
ピン506と支柱部230の上端のV字形切欠き235
a及び取付けピン305と第2の支柱部500の上端の
V字形切欠き501aはそれぞれ互いに金属接触して電
気伝導路となり、電着塗装が可能となる。且つそれぞれ
の金属接触部は、キャップ502及びキャップ302に
より覆われるので、塗料が付着しにくく、塗装毎に金属
接触部での良好な電気導通を確保することができる。ま
た、第2の支柱部500のキャップ502にも内側に突
出する位置決めピンが溶接により、キャップ302と同
一の円周方向位置においてキャップ502にも固定され
ており、脱着毎の円周方向の位置決めも容易である。
【0101】また、支持部400のパイプ401の上端
は上記支柱部230及び第2の支柱部500の上端と同
様、図10(d)及び図10(e)に示すように形成さ
れており、支持部への保持治具300あるいは第2の支
柱部の脱着は円周方向の位置決めも含め、容易とするこ
とができる。
は上記支柱部230及び第2の支柱部500の上端と同
様、図10(d)及び図10(e)に示すように形成さ
れており、支持部への保持治具300あるいは第2の支
柱部の脱着は円周方向の位置決めも含め、容易とするこ
とができる。
【0102】さらに、図8に示すワーク保持具23b1
の支柱部230と保持治具300の足部301との間の
円周方向の位置決めも同様に構成されるので説明を省略
するが、支柱部230と足部301との間の円周方向の
位置決めを設けることで、ワーク移動装置Aの支柱部2
30の先端部を、保持治具300の足部301の先端部
のキャップ302内に収納するように、保持治具300
をワーク移動装置Aに載置すること毎に、円周方向の位
置が決まるので、塗装がし易い。
の支柱部230と保持治具300の足部301との間の
円周方向の位置決めも同様に構成されるので説明を省略
するが、支柱部230と足部301との間の円周方向の
位置決めを設けることで、ワーク移動装置Aの支柱部2
30の先端部を、保持治具300の足部301の先端部
のキャップ302内に収納するように、保持治具300
をワーク移動装置Aに載置すること毎に、円周方向の位
置が決まるので、塗装がし易い。
【0103】このように塗装は、ワークKを金属製と
し、塗装装置22内における塗料とワークKとの間に高
圧な電圧差を付与する電着塗装とし、ワークKが固定さ
れる金属製の保持治具300に下方に伸びる足部301
を設け、塗装用ワーク搬送装置に上方に伸びる金属製の
支柱部230を設け、足部301の先端部を上部が閉じ
下方が開いたパイプ状に形成し、支柱部230の先端部
をパイプ235内に収納可能とする棒状あるいはパイプ
状とし、パイプ235内に支持部を支柱部230に設
け、塗装時において、支柱部230の先端部をパイプ2
35内に収納し且つ支柱部230の一部で足部301を
接触支持させる。したがって、電着塗装としたので、ワ
ーク以外に塗料が飛散しにくくなる。また、塗装用ワー
ク搬送装置とワークとの電気導通部が上方が閉じたパイ
プで覆われることになるので、電気導通部に塗料が付き
にくくなる。また、多数のワークを塗装しても塗装装置
に支障をきたすことがない。
し、塗装装置22内における塗料とワークKとの間に高
圧な電圧差を付与する電着塗装とし、ワークKが固定さ
れる金属製の保持治具300に下方に伸びる足部301
を設け、塗装用ワーク搬送装置に上方に伸びる金属製の
支柱部230を設け、足部301の先端部を上部が閉じ
下方が開いたパイプ状に形成し、支柱部230の先端部
をパイプ235内に収納可能とする棒状あるいはパイプ
状とし、パイプ235内に支持部を支柱部230に設
け、塗装時において、支柱部230の先端部をパイプ2
35内に収納し且つ支柱部230の一部で足部301を
接触支持させる。したがって、電着塗装としたので、ワ
ーク以外に塗料が飛散しにくくなる。また、塗装用ワー
ク搬送装置とワークとの電気導通部が上方が閉じたパイ
プで覆われることになるので、電気導通部に塗料が付き
にくくなる。また、多数のワークを塗装しても塗装装置
に支障をきたすことがない。
【0104】図11は塗装システムの制御の構成を示す
ブロック図である。塗装工場コンピュータ189は、塗
装工場の内部バス900に接続され、さらに内部バス9
00に第1の塗装システムコンピュータ902、第2の
塗装システムコンピュータ903と複数の塗装システム
コンピュータが接続され、それぞれ情報の授受を行なう
ようになっている。
ブロック図である。塗装工場コンピュータ189は、塗
装工場の内部バス900に接続され、さらに内部バス9
00に第1の塗装システムコンピュータ902、第2の
塗装システムコンピュータ903と複数の塗装システム
コンピュータが接続され、それぞれ情報の授受を行なう
ようになっている。
【0105】この第1の塗装システムコンピュータ90
2、第2の塗装システムコンピュータ903等の複数の
塗装システムコンピュータは、それぞれ同様に構成され
て制御を行なうようになっているから、第1の塗装シス
テムコンピュータ902の構成についてのみ説明する。
2、第2の塗装システムコンピュータ903等の複数の
塗装システムコンピュータは、それぞれ同様に構成され
て制御を行なうようになっているから、第1の塗装シス
テムコンピュータ902の構成についてのみ説明する。
【0106】第1の塗装システムコンピュータ902に
は、メモリ904が接続され、搬送ラインアクチュエー
タ910の制御を行なう。搬送ラインアクチュエータ9
10は、搬送ライン10に設置されるワーク識別センサ
911のワーク識別情報に基づき移動駆動アクチュエー
タ912の制御を行なう。
は、メモリ904が接続され、搬送ラインアクチュエー
タ910の制御を行なう。搬送ラインアクチュエータ9
10は、搬送ライン10に設置されるワーク識別センサ
911のワーク識別情報に基づき移動駆動アクチュエー
タ912の制御を行なう。
【0107】また、第1の塗装システムコンピュータ9
02には、第1の塗装モジュールCPU920、第2の
塗装モジュールCPU930と複数の塗装モジュールC
PUが接続され、それぞれ情報の授受を行なうようよう
になっている。
02には、第1の塗装モジュールCPU920、第2の
塗装モジュールCPU930と複数の塗装モジュールC
PUが接続され、それぞれ情報の授受を行なうようよう
になっている。
【0108】この第1の塗装モジュールCPU920、
第2の塗装モジュールCPU930等の複数の塗装モジ
ュールCPUは、それぞれ同様に構成されて制御を行な
うようになっているから第1の塗装モジュールCPU9
20の構成についてのみ説明する。
第2の塗装モジュールCPU930等の複数の塗装モジ
ュールCPUは、それぞれ同様に構成されて制御を行な
うようになっているから第1の塗装モジュールCPU9
20の構成についてのみ説明する。
【0109】第1の塗装モジュールCPU920は、メ
モリ921が接続され、開閉扉駆動アクチュエータ92
2、塗装ロボット駆動アクチュエータ923、主アーム
駆動アクチュエータ924、副アーム駆動アクチュエー
タ925、保持具駆動アクチュエータ926、交換移動
装置駆動アクチュエータ927の制御を行なう。
モリ921が接続され、開閉扉駆動アクチュエータ92
2、塗装ロボット駆動アクチュエータ923、主アーム
駆動アクチュエータ924、副アーム駆動アクチュエー
タ925、保持具駆動アクチュエータ926、交換移動
装置駆動アクチュエータ927の制御を行なう。
【0110】塗装システムの制御において、例えばワー
ク種別毎の外形の3次元データ入力が第1の塗装システ
ムコンピュータ902には、メモリ904に入力され
る。
ク種別毎の外形の3次元データ入力が第1の塗装システ
ムコンピュータ902には、メモリ904に入力され
る。
【0111】この入力データに基づき、第1ソフトによ
り、噴射ノズル動作制御、噴射タイミングと噴射速度制
御の各データを作成する。また、第2ソフトにより、ワ
ーク位置と姿勢制御の各データを作成する。また、第3
ソフトにより、ワーク種別毎の重量、第1ソフトによる
噴射タイミングデータから、主アーム動作制御と副アー
ム動作制御の各データ作成、載せ替えロボットの制御デ
ータ作成、開閉扉の開閉制御データ作成が行なわれる。
また、塗装色データから、塗料切り替え弁駆動制御デー
タ作成、塗装切り替え時の洗浄制御、噴射ノズル開閉タ
イミング、空気供給弁の開閉タイミング、シンナー供給
弁の開閉タイミングのデータ作成が行なわれる。
り、噴射ノズル動作制御、噴射タイミングと噴射速度制
御の各データを作成する。また、第2ソフトにより、ワ
ーク位置と姿勢制御の各データを作成する。また、第3
ソフトにより、ワーク種別毎の重量、第1ソフトによる
噴射タイミングデータから、主アーム動作制御と副アー
ム動作制御の各データ作成、載せ替えロボットの制御デ
ータ作成、開閉扉の開閉制御データ作成が行なわれる。
また、塗装色データから、塗料切り替え弁駆動制御デー
タ作成、塗装切り替え時の洗浄制御、噴射ノズル開閉タ
イミング、空気供給弁の開閉タイミング、シンナー供給
弁の開閉タイミングのデータ作成が行なわれる。
【0112】以上のデータを記憶装置であるメモリ90
4に塗装を実施する前の段取工程において記憶させる。
4に塗装を実施する前の段取工程において記憶させる。
【0113】なお、第1ソフトや第2ソフト等のティー
チングソフトを使わないで、塗装熟練者がワーク種別毎
に実際に塗装を施すようにした時の、噴射ノズルの位置
および姿勢、ワークの保持状態(=位置、姿勢)を計測
し、この計測値から直接データを作成するようにしても
良い。
チングソフトを使わないで、塗装熟練者がワーク種別毎
に実際に塗装を施すようにした時の、噴射ノズルの位置
および姿勢、ワークの保持状態(=位置、姿勢)を計測
し、この計測値から直接データを作成するようにしても
良い。
【0114】ワークKの搬送制御において、例えば搬送
ラインアクチュエータ910の制御により塗装計画に基
づき搬送ライン10に順次ワークKを保持させたパレッ
トを供給する。塗装計画に基づいた順番にワークKが流
れてくるとしてワークKの識別を認識するか、パレット
に添付した識別データを搬送ライン10の途中で読み取
ってワークKの識別を認識する。ワークKの識別に対応
し、記憶装置中の各データに対応し、開閉扉駆動アクチ
ュエータ922、塗装ロボット駆動アクチュエータ92
3、主アーム駆動アクチュエータ924、副アーム駆動
アクチュエータ925、保持具駆動アクチュエータ92
6、交換移動装置駆動アクチュエータ927の各アクチ
ュエータを駆動制御する。
ラインアクチュエータ910の制御により塗装計画に基
づき搬送ライン10に順次ワークKを保持させたパレッ
トを供給する。塗装計画に基づいた順番にワークKが流
れてくるとしてワークKの識別を認識するか、パレット
に添付した識別データを搬送ライン10の途中で読み取
ってワークKの識別を認識する。ワークKの識別に対応
し、記憶装置中の各データに対応し、開閉扉駆動アクチ
ュエータ922、塗装ロボット駆動アクチュエータ92
3、主アーム駆動アクチュエータ924、副アーム駆動
アクチュエータ925、保持具駆動アクチュエータ92
6、交換移動装置駆動アクチュエータ927の各アクチ
ュエータを駆動制御する。
【0115】各塗装システムコンピュータは塗装ライン
の稼動日中、各塗装モジュールCPU920を動作さ
せ、所定のタイミングで各塗装モジュールのアクチュエ
ータを駆動する。
の稼動日中、各塗装モジュールCPU920を動作さ
せ、所定のタイミングで各塗装モジュールのアクチュエ
ータを駆動する。
【0116】識別ラベルが添付されたワーク保持具に各
ワークが保持され、搬送ラインCPUは塗装計画表に基
づき移動駆動アクチュエータにより上流にあるワーク
を、搬送ライン上のワーク保持具に取り込み、搬送ライ
ン上を移動させる。途中識別ラベルがワーク識別センサ
911で点検検知され、各塗装モジュールCPU920
に送られ、塗装計画表データとの照合が行われる。一致
しない場合には識別ラベルの仕様に基づく塗装が実施さ
れ、塗装実績表データに書き込まれる。メモリ904に
塗装を実施する前の段取工程において、塗装仕様データ
の各種を記憶させておくだけで、識別ラベルの仕様に基
づく各種の塗装が簡単に実施可能となる。
ワークが保持され、搬送ラインCPUは塗装計画表に基
づき移動駆動アクチュエータにより上流にあるワーク
を、搬送ライン上のワーク保持具に取り込み、搬送ライ
ン上を移動させる。途中識別ラベルがワーク識別センサ
911で点検検知され、各塗装モジュールCPU920
に送られ、塗装計画表データとの照合が行われる。一致
しない場合には識別ラベルの仕様に基づく塗装が実施さ
れ、塗装実績表データに書き込まれる。メモリ904に
塗装を実施する前の段取工程において、塗装仕様データ
の各種を記憶させておくだけで、識別ラベルの仕様に基
づく各種の塗装が簡単に実施可能となる。
【0117】図12は塗装ロボットの塗料噴射を示す図
で、図12(A)が側面図、図12(B)が平面図であ
る。ワーク移動装置Aは、ワークKがZ軸を支点に回転
し、塗装ロボット22aの塗料噴射ノズル22a1から
塗料の噴射が行なわれる。
で、図12(A)が側面図、図12(B)が平面図であ
る。ワーク移動装置Aは、ワークKがZ軸を支点に回転
し、塗装ロボット22aの塗料噴射ノズル22a1から
塗料の噴射が行なわれる。
【0118】塗料噴射ノズル22a1の先端は、座標P
N(Px、Py、Pz)であり、塗料噴射ノズル22a
1の噴射方向は、 但しl,m,nはそれぞれx軸、y軸、z軸に対する方
向余弦とする。
N(Px、Py、Pz)であり、塗料噴射ノズル22a
1の噴射方向は、 但しl,m,nはそれぞれx軸、y軸、z軸に対する方
向余弦とする。
【0119】この実施の形態では、ワークKをZ軸を支
軸に回転し、塗装ロボット22aの塗料噴射ノズル22
a1の位置を移動する制御を行ない、塗料を噴射してワ
ークK全体の塗装を行なう。
軸に回転し、塗装ロボット22aの塗料噴射ノズル22
a1の位置を移動する制御を行ない、塗料を噴射してワ
ークK全体の塗装を行なう。
【0120】図13は塗装ロボットの塗料噴射タイミン
グ、塗装噴射ノズルの先端位置、噴射方向及びワーク保
持装置のワーク保持状態の変化を示す図である。塗料噴
射ノズル22a1は、ある期間で開き噴射方向の位置を
変えて塗装し、またある期間で閉じて塗装を停止してワ
ークを回転させ、ある期間で開き噴射方向の位置を変え
て塗装し、この繰り返しで塗装を行なう。
グ、塗装噴射ノズルの先端位置、噴射方向及びワーク保
持装置のワーク保持状態の変化を示す図である。塗料噴
射ノズル22a1は、ある期間で開き噴射方向の位置を
変えて塗装し、またある期間で閉じて塗装を停止してワ
ークを回転させ、ある期間で開き噴射方向の位置を変え
て塗装し、この繰り返しで塗装を行なう。
【0121】この実施の形態では、ワークKがZ軸を支
点に0度から90度回転し、この回転するある期間t1
は塗料噴射を行なわないで、90度回転した回転角αで
ある期間t2は噴射方向の位置を変えて塗料噴射を行な
う。同様に、ワークKがZ軸を支点に90度から180
度回転し、この回転するある期間t1は塗料噴射を行な
わないで、180度回転した回転角αである期間は噴射
方向の位置を変えて塗料噴射を行なう。同様に、ワーク
KがZ軸を支点に180度から270度回転し、この回
転するある期間t1は塗料噴射を行なわないで、270
度回転した回転角αである期間は噴射方向の位置を変え
て塗料噴射を行なう。同様に、ワークKがZ軸を支点に
270度から360度回転し、この回転するある期間t
1は塗料噴射を行なわないで、360度回転した回転角
αである期間は噴射方向の位置を変えて塗料噴射を行な
い塗装を完了する。なお、噴射方向も時間と関数とさ
れ、l=fl(t)、m=fm(t)、n=fn(t)と
なる。
点に0度から90度回転し、この回転するある期間t1
は塗料噴射を行なわないで、90度回転した回転角αで
ある期間t2は噴射方向の位置を変えて塗料噴射を行な
う。同様に、ワークKがZ軸を支点に90度から180
度回転し、この回転するある期間t1は塗料噴射を行な
わないで、180度回転した回転角αである期間は噴射
方向の位置を変えて塗料噴射を行なう。同様に、ワーク
KがZ軸を支点に180度から270度回転し、この回
転するある期間t1は塗料噴射を行なわないで、270
度回転した回転角αである期間は噴射方向の位置を変え
て塗料噴射を行なう。同様に、ワークKがZ軸を支点に
270度から360度回転し、この回転するある期間t
1は塗料噴射を行なわないで、360度回転した回転角
αである期間は噴射方向の位置を変えて塗料噴射を行な
い塗装を完了する。なお、噴射方向も時間と関数とさ
れ、l=fl(t)、m=fm(t)、n=fn(t)と
なる。
【0122】図12及び図13のそれぞれの実施の形態
においては、塗装ロボット22aによる塗装中ワーク保
持装置となるワーク保持具23b1あるいは23c1を
停止しているが、塗装ロボット22aに加えワークKの
位置及び姿勢を変化させるようにしても良い。これによ
り、塗膜を厚くしたい箇所の塗装ロボット22aとワー
クKの間の相対速度を小さくし、塗膜を薄くしたい箇所
の相対速度を上げたりの自在の塗装スキルを実施させる
ようにできる。
においては、塗装ロボット22aによる塗装中ワーク保
持装置となるワーク保持具23b1あるいは23c1を
停止しているが、塗装ロボット22aに加えワークKの
位置及び姿勢を変化させるようにしても良い。これによ
り、塗膜を厚くしたい箇所の塗装ロボット22aとワー
クKの間の相対速度を小さくし、塗膜を薄くしたい箇所
の相対速度を上げたりの自在の塗装スキルを実施させる
ようにできる。
【0123】図14は別の実施の形態のワーク保持装置
を示す図である。この実施の形態では、ワーク移動装置
Aは、Z軸がY軸を支点に回動することができ、ワーク
KのZ軸とX軸の2軸に自由度があり、Z軸とX軸でワ
ークKの姿勢を変えて塗料の噴射が行なわれる。
を示す図である。この実施の形態では、ワーク移動装置
Aは、Z軸がY軸を支点に回動することができ、ワーク
KのZ軸とX軸の2軸に自由度があり、Z軸とX軸でワ
ークKの姿勢を変えて塗料の噴射が行なわれる。
【0124】このように、塗装用ワーク搬送装置は塗装
装置22近傍においてワークKを保持するワーク保持具
と、このワーク保持具を駆動するワーク保持アクチュエ
ータを有し、塗装中ワーク保持アクチュエータを駆動制
御しワークの保持状態を可変とする。したがって、塗装
中ワーク保持アクチュエータを駆動制御しワークの保持
状態を可変とし、ワークの広い範囲の塗装が可能であ
る。
装置22近傍においてワークKを保持するワーク保持具
と、このワーク保持具を駆動するワーク保持アクチュエ
ータを有し、塗装中ワーク保持アクチュエータを駆動制
御しワークの保持状態を可変とする。したがって、塗装
中ワーク保持アクチュエータを駆動制御しワークの保持
状態を可変とし、ワークの広い範囲の塗装が可能であ
る。
【0125】図15及び図16は塗装ロボットの塗料噴
射を示す構成図である。塗装ロボット22aの塗料噴射
ノズル22a1には、噴射開閉弁22a2が設けられ、
不図示の塗装ロボット駆動アクチュエータにより開閉制
御される。塗料噴射ノズル22a1には、ホース22a
3が接続され、ホース22a3を介して塗料供給装置2
2a4からワークKに要求される仕様に応じた塗料が供
給される。塗料噴射ノズル22a1内の塗料には高電圧
発生装置221によりマイナス値が高圧の電荷が与えら
れる。
射を示す構成図である。塗装ロボット22aの塗料噴射
ノズル22a1には、噴射開閉弁22a2が設けられ、
不図示の塗装ロボット駆動アクチュエータにより開閉制
御される。塗料噴射ノズル22a1には、ホース22a
3が接続され、ホース22a3を介して塗料供給装置2
2a4からワークKに要求される仕様に応じた塗料が供
給される。塗料噴射ノズル22a1内の塗料には高電圧
発生装置221によりマイナス値が高圧の電荷が与えら
れる。
【0126】塗料供給装置22a4の一部をなす塗料の
色変え用バルブV1〜Vnには、図16に示すように、
それぞれ供給ホース22a41が接続され、それぞれの
噴射ポンプP10の駆動によりそれぞれ塗料タンクT1
の塗料が供給ホース22a41を介して供給され、すな
わち色変え用バルブV1〜Vnに対応し、n色の色変え
が可能である。
色変え用バルブV1〜Vnには、図16に示すように、
それぞれ供給ホース22a41が接続され、それぞれの
噴射ポンプP10の駆動によりそれぞれ塗料タンクT1
の塗料が供給ホース22a41を介して供給され、すな
わち色変え用バルブV1〜Vnに対応し、n色の色変え
が可能である。
【0127】また、色変えに際し、洗浄装置22a5か
ら塗料噴射ノズル22a1には、バルブVaの作動でエ
アが供給され、バルブVbの作動でシンナが供給され、
このエアとシンナの供給でホース22a3から塗料噴射
ノズル22a1の内部の洗浄を行なっている。
ら塗料噴射ノズル22a1には、バルブVaの作動でエ
アが供給され、バルブVbの作動でシンナが供給され、
このエアとシンナの供給でホース22a3から塗料噴射
ノズル22a1の内部の洗浄を行なっている。
【0128】この実施の形態では、塗料切り替えバルブ
V1〜Vnとし、色変えと洗浄は表1に示すように行な
う。
V1〜Vnとし、色変えと洗浄は表1に示すように行な
う。
【0129】表1において、○はバルブ開きを示し、−
はバルブ閉じを示す。また、 イ・・・は洗浄 ロ・・・1の色(例えば黒)で塗装 ハ・・・2の色(例えば赤)で塗装 ニ・・・nの色(例えば青)で塗装 を示し、塗料の色変えを行なう場合には、バルブVaの
作動でエアが供給され、バルブVbの作動でシンナが供
給され、このエアとシンナの供給でホース22a3から
塗料噴射ノズル22a1の内部を洗浄して塗料の色変え
を行なう。
はバルブ閉じを示す。また、 イ・・・は洗浄 ロ・・・1の色(例えば黒)で塗装 ハ・・・2の色(例えば赤)で塗装 ニ・・・nの色(例えば青)で塗装 を示し、塗料の色変えを行なう場合には、バルブVaの
作動でエアが供給され、バルブVbの作動でシンナが供
給され、このエアとシンナの供給でホース22a3から
塗料噴射ノズル22a1の内部を洗浄して塗料の色変え
を行なう。
【0130】図17は1日の塗装作業を示す図である。
例えば、午前中は小さめの小容量塗料タンクユニットを
使用して黒色、赤色、白色、青色の塗装を行ない、昼休
みには作業を停止する。午後には、引き続き青色の塗装
を行ない、大きめの大容量塗料タンクユニットを使用し
て黒色、赤色、白色等の塗装を行なう。
例えば、午前中は小さめの小容量塗料タンクユニットを
使用して黒色、赤色、白色、青色の塗装を行ない、昼休
みには作業を停止する。午後には、引き続き青色の塗装
を行ない、大きめの大容量塗料タンクユニットを使用し
て黒色、赤色、白色等の塗装を行なう。
【0131】この実施の形態では、ワークKを軌通に沿
って移動可能とする搬送ライン10と、この搬送ライン
10に隣接配置される塗装モジュール20とを備え、塗
装モジュール20が、塗装室25を形成し開口28を有
する塗装ケーシング21と、塗装室25に配置される塗
装装置22と、塗装用ワーク搬送装置からなる塗装シス
テム1を使い、塗装用ワーク搬送装置により搬送ライン
10上のワークKを開口28を通して塗装室25内に導
き、塗装中ワークKを塗装装置22近傍に保持した状態
で塗装装置22によりワークKに塗料を吹き付け、しか
る後、塗装用ワーク搬送装置により塗装室25内のワー
クKを開口28を通して搬送ライン10上に戻す。した
がって、搬送ライン10の工事中、並行して塗装モジュ
ール20の設置工事が可能であり、工事短縮が可能で、
設備投資費を節約できる。また、塗装室25の外に搬送
ライン10が位置することになり、塗装装置22から搬
送ライン10が離間し且つ間に開口28があるので、塗
装装置22から吹き付けられる塗料がワーク等に衝突し
て飛散しても、飛散塗料が主搬送ライン10に到達しに
くくなり、塗料が付着しにくくできる。
って移動可能とする搬送ライン10と、この搬送ライン
10に隣接配置される塗装モジュール20とを備え、塗
装モジュール20が、塗装室25を形成し開口28を有
する塗装ケーシング21と、塗装室25に配置される塗
装装置22と、塗装用ワーク搬送装置からなる塗装シス
テム1を使い、塗装用ワーク搬送装置により搬送ライン
10上のワークKを開口28を通して塗装室25内に導
き、塗装中ワークKを塗装装置22近傍に保持した状態
で塗装装置22によりワークKに塗料を吹き付け、しか
る後、塗装用ワーク搬送装置により塗装室25内のワー
クKを開口28を通して搬送ライン10上に戻す。した
がって、搬送ライン10の工事中、並行して塗装モジュ
ール20の設置工事が可能であり、工事短縮が可能で、
設備投資費を節約できる。また、塗装室25の外に搬送
ライン10が位置することになり、塗装装置22から搬
送ライン10が離間し且つ間に開口28があるので、塗
装装置22から吹き付けられる塗料がワーク等に衝突し
て飛散しても、飛散塗料が主搬送ライン10に到達しに
くくなり、塗料が付着しにくくできる。
【0132】また、塗装システム1は、開口28にエア
ーカーテンあるいは移動可能壁からなる開閉扉27が設
けられ、塗装中の一部期間あるいは全部期間、開閉扉2
7を閉じる。したがって、塗装装置22から吹き付けら
れる塗料がワーク等に衝突して飛散しても、塗装中の一
部期間あるいは全部期間、開閉扉を閉じるようにしたの
で、搬送ライン10側に塗料が付着しにくくできる。
ーカーテンあるいは移動可能壁からなる開閉扉27が設
けられ、塗装中の一部期間あるいは全部期間、開閉扉2
7を閉じる。したがって、塗装装置22から吹き付けら
れる塗料がワーク等に衝突して飛散しても、塗装中の一
部期間あるいは全部期間、開閉扉を閉じるようにしたの
で、搬送ライン10側に塗料が付着しにくくできる。
【0133】また、塗装システム1は、空気ファンの作
動により塗装室25内に外気を導くとともに、塗装室2
5の空気を大気中に排出するための換気装置26を備
え、少なくとも塗装中あるいは塗装終了後の一定期間換
気装置26を作動し、塗装室25内の換気を行う。した
がって、搬送ライン10を収容する収容室14を構成す
る搬送ケーシング13を有し、収容室14の空気を大気
中に排出する換気装置15を備えることで、塗装中に揮
発して発生する溶剤や収容室に飛散浮遊する微小塗料ミ
ストを簡単且つ確実に処理でき、搬送ケーシング13内
でのクリーン化が可能である。
動により塗装室25内に外気を導くとともに、塗装室2
5の空気を大気中に排出するための換気装置26を備
え、少なくとも塗装中あるいは塗装終了後の一定期間換
気装置26を作動し、塗装室25内の換気を行う。した
がって、搬送ライン10を収容する収容室14を構成す
る搬送ケーシング13を有し、収容室14の空気を大気
中に排出する換気装置15を備えることで、塗装中に揮
発して発生する溶剤や収容室に飛散浮遊する微小塗料ミ
ストを簡単且つ確実に処理でき、搬送ケーシング13内
でのクリーン化が可能である。
【0134】また、塗装用ワーク搬送装置により塗装室
25に1個のみのワークKを導いて塗装し、塗装完了待
機位置を設けないので、色変えのための欠品状態をつく
る必要がなくなり色変えによる塗装効率の低下をより確
実に防止することができる。
25に1個のみのワークKを導いて塗装し、塗装完了待
機位置を設けないので、色変えのための欠品状態をつく
る必要がなくなり色変えによる塗装効率の低下をより確
実に防止することができる。
【0135】また、塗装用ワーク搬送装置は複数のワー
ク保持具23b1,23c1を有し、1つのワーク保持
具を塗装装置22近傍に位置させる時、別のワーク保持
具を塗装ケーシング21の外に位置させるようにし、塗
装中、塗装ケーシング21の外のワーク保持具と搬送ラ
イン10との間でワークの交換をさせるようにしてお
り、ワーク載せ替え位置を、塗装ケーシング21の外と
し、塗装と載せ替えを同時に行うことで、塗装を短時間
に行なうことができる。
ク保持具23b1,23c1を有し、1つのワーク保持
具を塗装装置22近傍に位置させる時、別のワーク保持
具を塗装ケーシング21の外に位置させるようにし、塗
装中、塗装ケーシング21の外のワーク保持具と搬送ラ
イン10との間でワークの交換をさせるようにしてお
り、ワーク載せ替え位置を、塗装ケーシング21の外と
し、塗装と載せ替えを同時に行うことで、塗装を短時間
に行なうことができる。
【0136】また、搬送ライン10上に、この搬送ライ
ン10上方位置のワークKを下から保持する支持装置1
2を配置し、塗装用ワーク搬送装置に、上方位置のワー
クKを下から保持するワーク保持装置を配置し、支持装
置12により上方に保持されるワークKを、ワーク保持
装置の上方に載せて塗装室25に導いて塗装し、塗装後
のワークKをワーク保持装置の上方に保持し、支持装置
12の上方に載せる。したがって、搬送ライン10のワ
ーク搬送装置、及び搬送ライン10のワークKを塗装装
置22近傍まで移動させるワーク移動装置Aからゴミが
落下したとしても、塗装中のワークKあるいは塗装後完
全に塗装が乾いていないワークKの上に落下しなくなる
ので、ワークKの塗装面が荒れることはない。
ン10上方位置のワークKを下から保持する支持装置1
2を配置し、塗装用ワーク搬送装置に、上方位置のワー
クKを下から保持するワーク保持装置を配置し、支持装
置12により上方に保持されるワークKを、ワーク保持
装置の上方に載せて塗装室25に導いて塗装し、塗装後
のワークKをワーク保持装置の上方に保持し、支持装置
12の上方に載せる。したがって、搬送ライン10のワ
ーク搬送装置、及び搬送ライン10のワークKを塗装装
置22近傍まで移動させるワーク移動装置Aからゴミが
落下したとしても、塗装中のワークKあるいは塗装後完
全に塗装が乾いていないワークKの上に落下しなくなる
ので、ワークKの塗装面が荒れることはない。
【0137】また、塗装システム1は、開口28にスラ
イド式あるいは回転式の開閉扉27が設けられ、この可
動する開閉扉27の支持部が、開口28の上方を除く側
方あるいは下方に配置され、開閉扉27の開閉駆動部材
が、開口28が開となる状態で開口28の上方を除く側
方あるいは下方となる位置となるように配置され、塗装
中の一部期間あるいは全部期間、開閉扉27を閉じる。
したがって、塗装完了ワークKを開口28を通過させる
時、開閉扉27の支持部及び開閉駆動部材のいずれかか
らごみが落下しても、塗装後完全に塗装が乾いていない
ワークKの上に落下しなくなるので、ワークKの塗装面
が荒れることはない。
イド式あるいは回転式の開閉扉27が設けられ、この可
動する開閉扉27の支持部が、開口28の上方を除く側
方あるいは下方に配置され、開閉扉27の開閉駆動部材
が、開口28が開となる状態で開口28の上方を除く側
方あるいは下方となる位置となるように配置され、塗装
中の一部期間あるいは全部期間、開閉扉27を閉じる。
したがって、塗装完了ワークKを開口28を通過させる
時、開閉扉27の支持部及び開閉駆動部材のいずれかか
らごみが落下しても、塗装後完全に塗装が乾いていない
ワークKの上に落下しなくなるので、ワークKの塗装面
が荒れることはない。
【0138】この塗装装置22は、塗料噴射ノズルの開
閉弁と、塗料噴射ノズルの位置あるいは及び姿勢を可変
とする噴射ノズルアクチュエータを保有し、塗装中噴射
ノズルアクチュエータを駆動制御し、塗料噴射ノズルの
位置あるいは及び姿勢を可変とする。したがって、ワー
クKの保持状態を変化しつつ、塗料噴射ノズルの噴射位
置あるいは及び姿勢を可変とするので、ワークKのより
広い範囲の塗装を可能とする。
閉弁と、塗料噴射ノズルの位置あるいは及び姿勢を可変
とする噴射ノズルアクチュエータを保有し、塗装中噴射
ノズルアクチュエータを駆動制御し、塗料噴射ノズルの
位置あるいは及び姿勢を可変とする。したがって、ワー
クKの保持状態を変化しつつ、塗料噴射ノズルの噴射位
置あるいは及び姿勢を可変とするので、ワークKのより
広い範囲の塗装を可能とする。
【0139】
【発明の効果】前記したように、請求項1に記載の発明
では、搬送ラインの工事中、並行して塗装モジュールの
設置工事が可能であり、工事短縮が可能で、設備投資費
を節約できる。また、塗装室の外に搬送ラインが位置す
ることになり、塗装装置から搬送ラインが離間し且つ間
に開口があるので、塗装装置から吹き付けられる塗料が
ワーク等に衝突して飛散しても、飛散塗料が主搬送ライ
ンに到達しにくくなり、塗料が付着しにくくできる。
では、搬送ラインの工事中、並行して塗装モジュールの
設置工事が可能であり、工事短縮が可能で、設備投資費
を節約できる。また、塗装室の外に搬送ラインが位置す
ることになり、塗装装置から搬送ラインが離間し且つ間
に開口があるので、塗装装置から吹き付けられる塗料が
ワーク等に衝突して飛散しても、飛散塗料が主搬送ライ
ンに到達しにくくなり、塗料が付着しにくくできる。
【0140】請求項2に記載の発明では、塗装装置から
吹き付けられる塗料がワーク等に衝突して飛散しても、
塗装中の一部期間あるいは全部期間、開閉扉を閉じるよ
うにしたので、搬送ライン側に塗料が付着しにくくでき
る。
吹き付けられる塗料がワーク等に衝突して飛散しても、
塗装中の一部期間あるいは全部期間、開閉扉を閉じるよ
うにしたので、搬送ライン側に塗料が付着しにくくでき
る。
【0141】請求項3に記載の発明では、搬送ラインを
収容する収容室を構成する搬送ケーシングを有し、収容
室の空気を大気中に排出する換気装置を備えることで、
塗装中に揮発して発生する溶剤や収容室に飛散浮遊する
微小塗料ミストを簡単且つ確実に処理でき、搬送ケーシ
ング内でのクリーン化が可能である。
収容する収容室を構成する搬送ケーシングを有し、収容
室の空気を大気中に排出する換気装置を備えることで、
塗装中に揮発して発生する溶剤や収容室に飛散浮遊する
微小塗料ミストを簡単且つ確実に処理でき、搬送ケーシ
ング内でのクリーン化が可能である。
【0142】請求項4に記載の発明では、塗装完了待機
位置を設けないので、色変えのための欠品状態をつくる
必要がなくなり色変えによる塗装効率の低下をより確実
に防止することができる。
位置を設けないので、色変えのための欠品状態をつくる
必要がなくなり色変えによる塗装効率の低下をより確実
に防止することができる。
【0143】請求項5に記載の発明では、ワーク載せ替
え位置を、塗装ケーシングの外とし、塗装と載せ替えを
同時に行うことで、塗装を短時間に行なうことができ
る。
え位置を、塗装ケーシングの外とし、塗装と載せ替えを
同時に行うことで、塗装を短時間に行なうことができ
る。
【0144】請求項6に記載の発明では、搬送ラインの
ワーク搬送装置、及び搬送ラインのワークを塗装装置近
傍まで移動させるワーク移動装置からゴミが落下したと
しても、塗装中のワークあるいは塗装後完全に塗装が乾
いていないワークの上に落下しなくなるので、ワークの
塗装面が荒れることはない。
ワーク搬送装置、及び搬送ラインのワークを塗装装置近
傍まで移動させるワーク移動装置からゴミが落下したと
しても、塗装中のワークあるいは塗装後完全に塗装が乾
いていないワークの上に落下しなくなるので、ワークの
塗装面が荒れることはない。
【0145】請求項7に記載の発明では、塗装完了ワー
クを開口を通過させる時、開閉扉の支持部及び開閉駆動
部材のいずれかからごみが落下しても、塗装後完全に塗
装が乾いていないワークの上に落下しなくなるので、ワ
ークの塗装面が荒れることはない。
クを開口を通過させる時、開閉扉の支持部及び開閉駆動
部材のいずれかからごみが落下しても、塗装後完全に塗
装が乾いていないワークの上に落下しなくなるので、ワ
ークの塗装面が荒れることはない。
【0146】請求項8に記載の発明では、電着塗装とし
たので、ワーク以外に塗料が飛散しにくくなる。また、
塗装用ワーク搬送装置とワークとの電気導通部が上方が
閉じたパイプで覆われることになるので、電気導通部に
塗料が付きにくくなる。また、多数のワークを塗装して
も塗装装置に支障をきたすことがない。
たので、ワーク以外に塗料が飛散しにくくなる。また、
塗装用ワーク搬送装置とワークとの電気導通部が上方が
閉じたパイプで覆われることになるので、電気導通部に
塗料が付きにくくなる。また、多数のワークを塗装して
も塗装装置に支障をきたすことがない。
【0147】請求項9に記載の発明では、塗装中ワーク
保持アクチュエータを駆動制御しワークの保持状態を可
変とし、ワークの広い範囲の塗装が可能である。
保持アクチュエータを駆動制御しワークの保持状態を可
変とし、ワークの広い範囲の塗装が可能である。
【0148】請求項10に記載の発明では、ワークの保
持状態を変化しつつ、塗料噴射ノズルの噴射位置あるい
は及び姿勢を可変とするので、ワークのより広い範囲の
塗装を可能とする。
持状態を変化しつつ、塗料噴射ノズルの噴射位置あるい
は及び姿勢を可変とするので、ワークのより広い範囲の
塗装を可能とする。
【図1】塗装システムの斜視図である。
【図2】ワーク保持装置の概略構成図である。
【図3】塗装システムの動作を示す概略構成図である。
【図4】塗装システムの作動のタイミングチャートであ
る。
る。
【図5】塗装システムの洗浄装置及び換気装置の概略構
成図である。
成図である。
【図6】スライド式の開閉扉の構造を説明する。
【図7】回動式の開閉扉の構造を説明する。
【図8】ワーク保持具の構成を示す断面図である。
【図9】コンベアの支持装置の構成を示す断面図であ
る。
る。
【図10】支柱部と足部との間の接続部の詳細を示す図
である。
である。
【図11】塗装システムの制御の構成を示すブロック図
である。
である。
【図12】塗装ロボットの塗料噴射を示す図である。
【図13】塗装ロボットの塗料噴射タイミング、塗装噴
射ノズルの先端位置、噴射方向及びワーク保持装置のワ
ーク保持状態の変化を示す図である。
射ノズルの先端位置、噴射方向及びワーク保持装置のワ
ーク保持状態の変化を示す図である。
【図14】別の実施の形態のワーク保持装置を示す図で
ある。
ある。
【図15】塗装ロボットの塗料噴射を示す構成図であ
る。
る。
【図16】塗装ロボットの塗料噴射を示す構成図であ
る。
る。
【図17】1日の塗装作業を示す図である。
【図18】従来の塗装システムの概略構成図である。
1 塗装システム 10 搬送ライン 12 支持装置 20 塗装モジュール 22 塗装装置 23 ワーク保持装置 25 塗装室 28 開口 30 交換移動装置 A ワーク移動装置 K ワーク
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月12日(2000.12.
12)
12)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 塗装方法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、塗装方法に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】例えば自転車、自動二輪車、自動車、電
気機器、楽器、家具その他、あるいはその一部を構成す
る部品の単体スペア部品で、一部あるいは全部に塗装が
施されたものがある。
気機器、楽器、家具その他、あるいはその一部を構成す
る部品の単体スペア部品で、一部あるいは全部に塗装が
施されたものがある。
【0003】従来の塗装は、例えば図18に示すように
工場建屋99内において、ワーク搬送装置を備え、天井
側に設けた搬送ラインの軌道に沿ってコンベア100を
移動し、コンベア100から垂下するハンガー式のワー
ク保持具101にワークKを保持させ、塗装ケーシング
102によりコンベア100を囲むように設けられた塗
装室103内で塗装装置104によりワークKに塗装を
行なっている。
工場建屋99内において、ワーク搬送装置を備え、天井
側に設けた搬送ラインの軌道に沿ってコンベア100を
移動し、コンベア100から垂下するハンガー式のワー
ク保持具101にワークKを保持させ、塗装ケーシング
102によりコンベア100を囲むように設けられた塗
装室103内で塗装装置104によりワークKに塗装を
行なっている。
【0004】この塗装室103の入口102aと出口1
02bには、それぞれワークKが通過できる開口105
a,105bが設けられている。
02bには、それぞれワークKが通過できる開口105
a,105bが設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように工場建屋9
9内において、コンベア100を囲むように塗装室10
3を設けているので、塗装工場において、搬送ライン設
置工事を行ない、その後に塗装設備の工事をする必要が
あり、工期が長くなり設備投資費が嵩む等の問題があ
る。
9内において、コンベア100を囲むように塗装室10
3を設けているので、塗装工場において、搬送ライン設
置工事を行ない、その後に塗装設備の工事をする必要が
あり、工期が長くなり設備投資費が嵩む等の問題があ
る。
【0006】さらに、コンベア100が通過する塗装室
103内で塗装装置104によりワークKに塗装を行な
っているため、コンベア100やワーク保持具101に
塗料が付着し、大規模なコンベア100やワーク保持具
101の全てを洗浄する必要があり、メンテナンスの作
業が面倒で、コストも嵩む。
103内で塗装装置104によりワークKに塗装を行な
っているため、コンベア100やワーク保持具101に
塗料が付着し、大規模なコンベア100やワーク保持具
101の全てを洗浄する必要があり、メンテナンスの作
業が面倒で、コストも嵩む。
【0007】さらに、塗装室103にはコンベア100
の通過部となる常時開放されている開口105a,10
5bが設けられているので、塗装中塗装装置103から
吹き出される塗料がワーク表面や、その他のものに衝突
し飛散し、開口105a,105bから工場建屋99内
に流出する可能性があった。工場建屋99内に塗料が飛
散すると、さらに別のものに衝突して微細化しミスト状
となり工場建屋99内に浮遊し、塗料から溶剤成分が揮
発するので、工場建屋99内の環境を悪化する問題があ
った。
の通過部となる常時開放されている開口105a,10
5bが設けられているので、塗装中塗装装置103から
吹き出される塗料がワーク表面や、その他のものに衝突
し飛散し、開口105a,105bから工場建屋99内
に流出する可能性があった。工場建屋99内に塗料が飛
散すると、さらに別のものに衝突して微細化しミスト状
となり工場建屋99内に浮遊し、塗料から溶剤成分が揮
発するので、工場建屋99内の環境を悪化する問題があ
った。
【0008】さらに、従来技術では塗装装置104から
開口105a、105bまでの距離をそれぞれ大きく取
ることが行われ、塗装室103の空気を工場建屋99の
外に直接排出する排気装置106が塗装ケーシング10
2に設けられていた。これにより、塗装装置103から
吹き出される塗料がワーク表面や、その他のものに衝突
し微細化して微小ミスト状となり塗装室103内に浮遊
する塗料や、さらに、吹き出される塗料から揮発し塗装
室103内の濃度が高まる揮発溶剤が、常時開放されて
いる開口105a,105bから工場建屋99内に流出
しようとするが、これらを工場建屋99外に排出でき、
工場建屋99内の環境を悪化させないことができる。
開口105a、105bまでの距離をそれぞれ大きく取
ることが行われ、塗装室103の空気を工場建屋99の
外に直接排出する排気装置106が塗装ケーシング10
2に設けられていた。これにより、塗装装置103から
吹き出される塗料がワーク表面や、その他のものに衝突
し微細化して微小ミスト状となり塗装室103内に浮遊
する塗料や、さらに、吹き出される塗料から揮発し塗装
室103内の濃度が高まる揮発溶剤が、常時開放されて
いる開口105a,105bから工場建屋99内に流出
しようとするが、これらを工場建屋99外に排出でき、
工場建屋99内の環境を悪化させないことができる。
【0009】しかしながら、塗装装置104から開口1
05bまでの間に直近のワーク保持具101を除いてワ
ーク保持具101が4個あるいはそれ以上位置させるよ
うになっていたため、塗料を変更して違う色を塗装する
色変を行う場合、前の色での塗装完のワークが開口10
5bを通って塗装室103の外に出るまで別の色の塗料
による塗装ができない。すなわち塗装装置104から開
口105bまでの間に直近のワーク保持具101を除い
て位置する4個あるいはそれ以上のワーク保持具101
にはワークのない欠品状態とする必要があり、その分色
替えにより塗装の効率が低下する問題があった。
05bまでの間に直近のワーク保持具101を除いてワ
ーク保持具101が4個あるいはそれ以上位置させるよ
うになっていたため、塗料を変更して違う色を塗装する
色変を行う場合、前の色での塗装完のワークが開口10
5bを通って塗装室103の外に出るまで別の色の塗料
による塗装ができない。すなわち塗装装置104から開
口105bまでの間に直近のワーク保持具101を除い
て位置する4個あるいはそれ以上のワーク保持具101
にはワークのない欠品状態とする必要があり、その分色
替えにより塗装の効率が低下する問題があった。
【0010】また、このように工場建屋99内におい
て、搬送ラインのワーク搬送装置を構成し、天井側を移
動するコンベアから落下するゴミが、塗装中あるいは塗
装後完全に塗装が乾いていないワークの上に落下すると
塗装面が荒れてしまう。また、ワークの上方位置となる
ハンガー式のワーク保持具に保持されるワークを塗装す
ると、ワーク保持具に付着する液状の塗料がワーク上に
たれて、あるいは固化した塗料が振動等で剥れてワーク
上に落下すると、同様に塗装面が荒れてしまう。このた
め、ワーク保持具の付着塗料の除去が必要となり、保守
点検の作業が面倒で、コストも嵩む。
て、搬送ラインのワーク搬送装置を構成し、天井側を移
動するコンベアから落下するゴミが、塗装中あるいは塗
装後完全に塗装が乾いていないワークの上に落下すると
塗装面が荒れてしまう。また、ワークの上方位置となる
ハンガー式のワーク保持具に保持されるワークを塗装す
ると、ワーク保持具に付着する液状の塗料がワーク上に
たれて、あるいは固化した塗料が振動等で剥れてワーク
上に落下すると、同様に塗装面が荒れてしまう。このた
め、ワーク保持具の付着塗料の除去が必要となり、保守
点検の作業が面倒で、コストも嵩む。
【0011】さらに、工場建屋99内に備えられる搬送
装置では、別形状のワークKが流入しても、ワーク保持
具101は一定速度で回転するのみであり、例え塗装装
置104の塗装ノズルの位置あるいは姿勢を可変として
も、ワーク形状に対応してワークKの広い範囲を効率良
く塗装することが困難な場合があった。
装置では、別形状のワークKが流入しても、ワーク保持
具101は一定速度で回転するのみであり、例え塗装装
置104の塗装ノズルの位置あるいは姿勢を可変として
も、ワーク形状に対応してワークKの広い範囲を効率良
く塗装することが困難な場合があった。
【0012】この発明は、かかる実情に鑑みてなされた
もので、第1の目的は、塗装工場での設置が容易で工期
短縮可能でかつ設備投資費を節約できることであり、第
2の目的は、搬送ライン側に塗料が付着するのを防止で
きるようにすることであり、第3の目的は、工場建屋内
の環境を悪化させないことであり、さらに第4の目的
は、塗装の色替えによる塗装効率の低下を防止すること
であり、第5の目的は、ワークの塗装面がゴミや余分の
塗料によって荒れることを防止することであり、第6の
目的は、ワーク搬送装置の保守点検を簡単化することで
あり、第7の目的は、ワーク形状に対応してワークの広
い範囲を効率良く塗装可能とすることであり、さらに、
第8の目的は、搬送ラインにおいて流れるワーク形状が
変更されても簡単に対応可能とすることである。
もので、第1の目的は、塗装工場での設置が容易で工期
短縮可能でかつ設備投資費を節約できることであり、第
2の目的は、搬送ライン側に塗料が付着するのを防止で
きるようにすることであり、第3の目的は、工場建屋内
の環境を悪化させないことであり、さらに第4の目的
は、塗装の色替えによる塗装効率の低下を防止すること
であり、第5の目的は、ワークの塗装面がゴミや余分の
塗料によって荒れることを防止することであり、第6の
目的は、ワーク搬送装置の保守点検を簡単化することで
あり、第7の目的は、ワーク形状に対応してワークの広
い範囲を効率良く塗装可能とすることであり、さらに、
第8の目的は、搬送ラインにおいて流れるワーク形状が
変更されても簡単に対応可能とすることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
【0014】請求項1に記載の発明は、『ワークを軌道
に沿って移動可能とする搬送ラインと、この搬送ライン
に隣接配置される塗装モジュールとを備え、前記塗装モ
ジュールが、塗装室を形成し開口を有する塗装ケーシン
グと、塗装室に配置される塗装装置と、塗装用ワーク搬
送装置からなる塗装システムを使い、塗装用ワーク搬送
装置により搬送ライン上のワークを開口を通して塗装室
内に導き、塗装中ワークを塗装装置近傍に保持した状態
で塗装装置によりワークに塗料を吹き付け、しかる後、
塗装用ワーク搬送装置により塗装室内のワークを開口を
通して搬送ライン上に戻すようにすることを特徴とする
塗装方法。』である。
に沿って移動可能とする搬送ラインと、この搬送ライン
に隣接配置される塗装モジュールとを備え、前記塗装モ
ジュールが、塗装室を形成し開口を有する塗装ケーシン
グと、塗装室に配置される塗装装置と、塗装用ワーク搬
送装置からなる塗装システムを使い、塗装用ワーク搬送
装置により搬送ライン上のワークを開口を通して塗装室
内に導き、塗装中ワークを塗装装置近傍に保持した状態
で塗装装置によりワークに塗料を吹き付け、しかる後、
塗装用ワーク搬送装置により塗装室内のワークを開口を
通して搬送ライン上に戻すようにすることを特徴とする
塗装方法。』である。
【0015】請求項1に記載の発明によれば、搬送ライ
ンの工事中、並行して塗装モジュールの設置工事が可能
であり、工事短縮が可能で、設備投資費を節約できる。
また、塗装室の外に搬送ラインが位置することになり、
塗装装置から搬送ラインが離間し且つ間に開口があるの
で、塗装装置から吹き付けられる塗料がワーク等に衝突
して飛散しても、飛散塗料が主搬送ラインに到達しにく
くなり、塗料が付着しにくくできる。
ンの工事中、並行して塗装モジュールの設置工事が可能
であり、工事短縮が可能で、設備投資費を節約できる。
また、塗装室の外に搬送ラインが位置することになり、
塗装装置から搬送ラインが離間し且つ間に開口があるの
で、塗装装置から吹き付けられる塗料がワーク等に衝突
して飛散しても、飛散塗料が主搬送ラインに到達しにく
くなり、塗料が付着しにくくできる。
【0016】請求項2に記載の発明は、『前記塗装シス
テムは、前記開口にエアーカーテンあるいは移動可能壁
からなる開閉扉が設けられ、塗装中の一部期間あるいは
全部期間、前記開閉扉を閉じるようにすることを特徴と
する請求項1に記載の塗装方法。』である。
テムは、前記開口にエアーカーテンあるいは移動可能壁
からなる開閉扉が設けられ、塗装中の一部期間あるいは
全部期間、前記開閉扉を閉じるようにすることを特徴と
する請求項1に記載の塗装方法。』である。
【0017】請求項2に記載の発明によれば、塗装装置
から吹き付けられる塗料がワーク等に衝突して飛散して
も、塗装中の一部期間あるいは全部期間、開閉扉を閉じ
るようにしたので、搬送ライン側に塗料が付着しにくく
できる。
から吹き付けられる塗料がワーク等に衝突して飛散して
も、塗装中の一部期間あるいは全部期間、開閉扉を閉じ
るようにしたので、搬送ライン側に塗料が付着しにくく
できる。
【0018】請求項3に記載の発明は、『前記塗装シス
テムは、空気ファンの作動により塗装室内に外気を導く
とともに、塗装室の空気を大気中に排出するための換気
装置を備え、少なくとも塗装中あるいは塗装終了後の一
定期間換気装置を作動し、塗装室内の換気を行うように
したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
塗装方法。』である。
テムは、空気ファンの作動により塗装室内に外気を導く
とともに、塗装室の空気を大気中に排出するための換気
装置を備え、少なくとも塗装中あるいは塗装終了後の一
定期間換気装置を作動し、塗装室内の換気を行うように
したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
塗装方法。』である。
【0019】請求項3に記載の発明によれば、搬送ライ
ンを収容する収容室を構成する搬送ケーシングを有し、
収容室の空気を大気中に排出する換気装置を備えること
で、塗装中に揮発して発生する溶剤や収容室に飛散浮遊
する微小塗料ミストを簡単且つ確実に処理でき、搬送ケ
ーシング内でのクリーン化が可能である。
ンを収容する収容室を構成する搬送ケーシングを有し、
収容室の空気を大気中に排出する換気装置を備えること
で、塗装中に揮発して発生する溶剤や収容室に飛散浮遊
する微小塗料ミストを簡単且つ確実に処理でき、搬送ケ
ーシング内でのクリーン化が可能である。
【0020】請求項4に記載の発明は、『前記塗装用ワ
ーク搬送装置により塗装室に1個のみのワークを導いて
塗装するようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求
項3のいずれか1項に記載の塗装方法。』である。
ーク搬送装置により塗装室に1個のみのワークを導いて
塗装するようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求
項3のいずれか1項に記載の塗装方法。』である。
【0021】請求項4に記載の発明によれば、塗装完了
待機位置を設けないので、色替えのための欠品状態をつ
くる必要がなくなり色替えによる塗装効率の低下をより
確実に防止することができる。
待機位置を設けないので、色替えのための欠品状態をつ
くる必要がなくなり色替えによる塗装効率の低下をより
確実に防止することができる。
【0022】請求項5に記載の発明は、『前記塗装用ワ
ーク搬送装置は複数のワーク保持具を有し、1つのワー
ク保持具を塗装装置近傍に位置させる時、別のワーク保
持具を塗装ケーシングの外に位置させるようにし、塗装
中、塗装ケーシングの外のワーク保持具と搬送ラインと
の間でワークの交換をさせるようにしたことを特徴とす
る請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の塗装方
法。』である。
ーク搬送装置は複数のワーク保持具を有し、1つのワー
ク保持具を塗装装置近傍に位置させる時、別のワーク保
持具を塗装ケーシングの外に位置させるようにし、塗装
中、塗装ケーシングの外のワーク保持具と搬送ラインと
の間でワークの交換をさせるようにしたことを特徴とす
る請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の塗装方
法。』である。
【0023】請求項5に記載の発明によれば、ワーク載
せ替え位置を、塗装ケーシングの外とし、塗装と載せ替
えを同時に行うことで、塗装を短時間に行なうことがで
きる。
せ替え位置を、塗装ケーシングの外とし、塗装と載せ替
えを同時に行うことで、塗装を短時間に行なうことがで
きる。
【0024】請求項6に記載の発明は、『前記搬送ライ
ン上に、この搬送ライン上方位置のワークを下から保持
する支持装置を配置し、前記塗装用ワーク搬送装置に、
上方位置のワークを下から保持するワーク保持装置を配
置し、前記支持装置により上方に保持されるワークを、
ワーク保持装置の上方に載せて塗装室に導いて塗装し、
塗装後のワークをワーク保持装置の上方に保持し、支持
装置の上方に載せるようにしたことを特徴とする請求項
1に記載の塗装方法。』である。
ン上に、この搬送ライン上方位置のワークを下から保持
する支持装置を配置し、前記塗装用ワーク搬送装置に、
上方位置のワークを下から保持するワーク保持装置を配
置し、前記支持装置により上方に保持されるワークを、
ワーク保持装置の上方に載せて塗装室に導いて塗装し、
塗装後のワークをワーク保持装置の上方に保持し、支持
装置の上方に載せるようにしたことを特徴とする請求項
1に記載の塗装方法。』である。
【0025】請求項6に記載の発明によれば、搬送ライ
ンのワーク搬送装置、及び搬送ラインのワークを塗装装
置近傍まで移動させるワーク移動装置からゴミが落下し
たとしても、塗装中のワークあるいは塗装後完全に塗装
が乾いていないワークの上に落下しなくなるので、ワー
クの塗装面が荒れることはない。
ンのワーク搬送装置、及び搬送ラインのワークを塗装装
置近傍まで移動させるワーク移動装置からゴミが落下し
たとしても、塗装中のワークあるいは塗装後完全に塗装
が乾いていないワークの上に落下しなくなるので、ワー
クの塗装面が荒れることはない。
【0026】請求項7に記載の発明は、『前記塗装シス
テムは、前記開口にスライド式あるいは回転式の開閉扉
が設けられ、この可動する開閉扉の支持部が、開口の上
方を除く側方あるいは下方に配置され、開閉扉の開閉駆
動部材が、開口が開となる状態で開口の上方を除く側方
あるいは下方となる位置となるように配置され、塗装中
の一部期間あるいは全部期間、前記開閉扉を閉じるよう
にすることを特徴とする請求項2に記載の塗装方法。』
である。
テムは、前記開口にスライド式あるいは回転式の開閉扉
が設けられ、この可動する開閉扉の支持部が、開口の上
方を除く側方あるいは下方に配置され、開閉扉の開閉駆
動部材が、開口が開となる状態で開口の上方を除く側方
あるいは下方となる位置となるように配置され、塗装中
の一部期間あるいは全部期間、前記開閉扉を閉じるよう
にすることを特徴とする請求項2に記載の塗装方法。』
である。
【0027】請求項7に記載の発明によれば、塗装完了
ワークを開口を通過させる時、開閉扉の支持部及び開閉
駆動部材のいずれかからごみが落下しても、塗装後完全
に塗装が乾いていないワークの上に落下しなくなるの
で、ワークの塗装面が荒れることはない。
ワークを開口を通過させる時、開閉扉の支持部及び開閉
駆動部材のいずれかからごみが落下しても、塗装後完全
に塗装が乾いていないワークの上に落下しなくなるの
で、ワークの塗装面が荒れることはない。
【0028】請求項8に記載の発明は、『ワークは金属
製とし、塗装装置内における塗料とワークとの間に高圧
な電圧差を付与する静電塗装とし、ワークが固定される
金属製の保持治具に下方に伸びる足部を設け、塗装用ワ
ーク搬送装置に上方に伸びる金属製の支柱部を設け、足
部の先端部を上部が閉じ下方が開いたパイプ状に形成
し、支柱部の先端部をパイプ内に収納可能とする棒状あ
るいはパイプ状とし、パイプ内に支持部を支柱部に設
け、塗装時において、支柱部の先端部をパイプ内に収納
し且つ支柱部の一部で足部を接触支持させるようにした
ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の塗装
方法。』である。
製とし、塗装装置内における塗料とワークとの間に高圧
な電圧差を付与する静電塗装とし、ワークが固定される
金属製の保持治具に下方に伸びる足部を設け、塗装用ワ
ーク搬送装置に上方に伸びる金属製の支柱部を設け、足
部の先端部を上部が閉じ下方が開いたパイプ状に形成
し、支柱部の先端部をパイプ内に収納可能とする棒状あ
るいはパイプ状とし、パイプ内に支持部を支柱部に設
け、塗装時において、支柱部の先端部をパイプ内に収納
し且つ支柱部の一部で足部を接触支持させるようにした
ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の塗装
方法。』である。
【0029】請求項8に記載の発明によれば、静電塗装
としたので、ワーク以外に塗料が飛散しにくくなる。ま
た、塗装用ワーク搬送装置とワークとの電気導通部が上
方が閉じたパイプで覆われることになるので、電気導通
部に塗料が付きにくくなる。また、多数のワークを塗装
しても塗装装置に支障をきたすことがない。
としたので、ワーク以外に塗料が飛散しにくくなる。ま
た、塗装用ワーク搬送装置とワークとの電気導通部が上
方が閉じたパイプで覆われることになるので、電気導通
部に塗料が付きにくくなる。また、多数のワークを塗装
しても塗装装置に支障をきたすことがない。
【0030】請求項9に記載の発明は、『前記塗装用ワ
ーク搬送装置は塗装装置近傍においてワークを保持する
ワーク保持具と、このワーク保持具を駆動するワーク保
持アクチュエータを有し、塗装中ワーク保持アクチュエ
ータを駆動制御しワークの保持状態を可変とするように
したことを特徴とする請求項1に記載の塗装方法。』で
ある。
ーク搬送装置は塗装装置近傍においてワークを保持する
ワーク保持具と、このワーク保持具を駆動するワーク保
持アクチュエータを有し、塗装中ワーク保持アクチュエ
ータを駆動制御しワークの保持状態を可変とするように
したことを特徴とする請求項1に記載の塗装方法。』で
ある。
【0031】請求項9に記載の発明によれば、塗装中ワ
ーク保持アクチュエータを駆動制御しワークの保持状態
を可変とし、ワークの広い範囲の塗装が可能である。
ーク保持アクチュエータを駆動制御しワークの保持状態
を可変とし、ワークの広い範囲の塗装が可能である。
【0032】請求項10に記載の発明は、『前記塗装装
置は、塗料噴射ノズルの開閉弁と、塗料噴射ノズルの位
置あるいは及び姿勢を可変とする噴射ノズルアクチュエ
ータを保有し、塗装中噴射ノズルアクチュエータを駆動
制御し、塗料噴射ノズルの位置あるいは及び姿勢を可変
とするようにしたことを特徴とする請求項9に記載の塗
装方法。』である。
置は、塗料噴射ノズルの開閉弁と、塗料噴射ノズルの位
置あるいは及び姿勢を可変とする噴射ノズルアクチュエ
ータを保有し、塗装中噴射ノズルアクチュエータを駆動
制御し、塗料噴射ノズルの位置あるいは及び姿勢を可変
とするようにしたことを特徴とする請求項9に記載の塗
装方法。』である。
【0033】請求項10に記載の発明によれば、ワーク
の保持状態を変化しつつ、塗料噴射ノズルの噴射位置あ
るいは及び姿勢を可変とするので、ワークのより広い範
囲の塗装を可能とする。
の保持状態を変化しつつ、塗料噴射ノズルの噴射位置あ
るいは及び姿勢を可変とするので、ワークのより広い範
囲の塗装を可能とする。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、この発明の塗装方法の実施
の形態を図面に基づいて詳細に説明するが、この発明は
この実施の形態に限定されない。
の形態を図面に基づいて詳細に説明するが、この発明は
この実施の形態に限定されない。
【0035】まず、図1乃至図4に基づいて塗装方法の
実施の形態を説明する。図1は塗装システムの斜視図、
図2はワーク保持装置の概略構成図、図3は塗装システ
ムの動作を示す概略構成図、図4は塗装システムの作動
のタイミングチャートである。
実施の形態を説明する。図1は塗装システムの斜視図、
図2はワーク保持装置の概略構成図、図3は塗装システ
ムの動作を示す概略構成図、図4は塗装システムの作動
のタイミングチャートである。
【0036】塗装システム1には、搬送ライン10のワ
ーク搬送装置が備えられ、この搬送ライン10に隣接し
て塗装モジュール20が配置されている。搬送ライン1
0は、ワークKを軌道に沿って移動可能とするものであ
る。ワークKを軌道に沿って移動可能とする搬送ライン
10上のワークKと、搬送ライン10に隣接配置された
塗装モジュール20内に配置された塗装装置22で塗装
されたワークKとを交換するワーク移動装置Aが備えら
れている。
ーク搬送装置が備えられ、この搬送ライン10に隣接し
て塗装モジュール20が配置されている。搬送ライン1
0は、ワークKを軌道に沿って移動可能とするものであ
る。ワークKを軌道に沿って移動可能とする搬送ライン
10上のワークKと、搬送ライン10に隣接配置された
塗装モジュール20内に配置された塗装装置22で塗装
されたワークKとを交換するワーク移動装置Aが備えら
れている。
【0037】この実施の形態では、軌道に沿ってコンベ
ア11を移動可能とし、このコンベア11に支持装置1
2を載置する。この支持装置12にワークKが支持さ
れ、支持装置12はコンベア11の上方位置のワークK
を下から保持する。支持装置12は、コンベア11に固
定しても良く、着脱可能であってもよい。また、搬送ラ
イン10は、コンベア11によらず、軌道に沿って独立
の支持装置12が自走あるいは押されて移動するもので
あっても良い。
ア11を移動可能とし、このコンベア11に支持装置1
2を載置する。この支持装置12にワークKが支持さ
れ、支持装置12はコンベア11の上方位置のワークK
を下から保持する。支持装置12は、コンベア11に固
定しても良く、着脱可能であってもよい。また、搬送ラ
イン10は、コンベア11によらず、軌道に沿って独立
の支持装置12が自走あるいは押されて移動するもので
あっても良い。
【0038】搬送ライン10は、搬送ケーシング13に
より構成される収容室14内に収容され、この収容室1
4には換気装置15が備えられている。換気装置15
は、排気ダクト15a、排気ファン15b及び処理装置
15cを有し、排気ファン15bの駆動により収容室1
4内の空気が処理装置15cを介して排気ダクト15a
から屋外に排気される。処理装置15cには、塗料の薄
め液である有機溶剤を捕捉分離するフィルタ15dが備
えられている。なお、下記する通り有機溶剤の流出を少
なくできるので、処理装置15cの設置を取りやめても
良い。
より構成される収容室14内に収容され、この収容室1
4には換気装置15が備えられている。換気装置15
は、排気ダクト15a、排気ファン15b及び処理装置
15cを有し、排気ファン15bの駆動により収容室1
4内の空気が処理装置15cを介して排気ダクト15a
から屋外に排気される。処理装置15cには、塗料の薄
め液である有機溶剤を捕捉分離するフィルタ15dが備
えられている。なお、下記する通り有機溶剤の流出を少
なくできるので、処理装置15cの設置を取りやめても
良い。
【0039】塗装モジュール20は、搬送ライン10に
隣接し、かつ搬送ライン10に沿って複数配置されてい
る。この塗装モジュール20は、搬送ライン10の上流
側を下塗り塗装用、下流側を上塗り塗装用としている。
隣接し、かつ搬送ライン10に沿って複数配置されてい
る。この塗装モジュール20は、搬送ライン10の上流
側を下塗り塗装用、下流側を上塗り塗装用としている。
【0040】塗装モジュール20には、塗装ケーシング
21と、塗装装置22と、ワーク移動装置Aの一部を構
成するワーク保持装置23と、下記する洗浄装置とが備
えられている。塗装ケーシング21により搬送ライン1
0と独立の塗装室25が構成され、この塗装室25内
に、塗装装置22、ワーク保持装置23、洗浄装置が配
置されている。
21と、塗装装置22と、ワーク移動装置Aの一部を構
成するワーク保持装置23と、下記する洗浄装置とが備
えられている。塗装ケーシング21により搬送ライン1
0と独立の塗装室25が構成され、この塗装室25内
に、塗装装置22、ワーク保持装置23、洗浄装置が配
置されている。
【0041】また、塗装ケーシング21の下記する床部
材21aには、換気装置26が収容室14の換気装置1
5と独立に設けられている。換気装置26は、排気ダク
ト26a、排気ファン26b及び処理装置26cを有
し、排気ファン26bの駆動により塗装室25内の空気
が床に設けられる排気口26eから処理装置26cを介
して排気ダクト26aより屋外に排気される。処理装置
26cには、有機溶剤を捕捉分離するフィルタ26dが
備えられている。
材21aには、換気装置26が収容室14の換気装置1
5と独立に設けられている。換気装置26は、排気ダク
ト26a、排気ファン26b及び処理装置26cを有
し、排気ファン26bの駆動により塗装室25内の空気
が床に設けられる排気口26eから処理装置26cを介
して排気ダクト26aより屋外に排気される。処理装置
26cには、有機溶剤を捕捉分離するフィルタ26dが
備えられている。
【0042】塗装室25を換気装置26により換気する
ことで、収容室14の換気装置15は、塗装ケーシング
21から下記する開口28を通って漏れ出るミスト状の
塗料を減らすことができる分、塗料による目詰まりが防
止され、本来の有機溶剤吸着能いっぱいまで使用でき
る。なお、開口28を通って漏れ出る有機溶剤そのもの
も減らすことができる。
ことで、収容室14の換気装置15は、塗装ケーシング
21から下記する開口28を通って漏れ出るミスト状の
塗料を減らすことができる分、塗料による目詰まりが防
止され、本来の有機溶剤吸着能いっぱいまで使用でき
る。なお、開口28を通って漏れ出る有機溶剤そのもの
も減らすことができる。
【0043】塗装装置22は、塗装室25内に配置さ
れ、塗装ロボット22aにより塗装位置に位置するワー
ク保持装置23に保持されたワークKに塗料を塗布す
る。
れ、塗装ロボット22aにより塗装位置に位置するワー
ク保持装置23に保持されたワークKに塗料を塗布す
る。
【0044】このワーク保持装置23と交換移動装置3
0とでワーク移動装置Aが構成され、支持装置12から
塗装装置22近傍までワークKを移動させるとともに、
上方位置のワークKを下から保持する。
0とでワーク移動装置Aが構成され、支持装置12から
塗装装置22近傍までワークKを移動させるとともに、
上方位置のワークKを下から保持する。
【0045】ワーク保持装置23は、塗装ケーシング2
1の床部材21aに設置されてアースされ、このワーク
保持装置23は、図1及び図2に示すように、駆動部2
3f、主アーム23a、副アーム23b,23c、上方
に伸びる支柱部を構成するワーク保持具23b1,23
c1を有している。駆動部23fには、主アーム23a
がワーク保持具23b1,23c1から離間した軸回り
に回動あるいは回転可能とされている。副アーム23
b,23cは、主アーム23aに対して軸回りに回動あ
るいは回転可能に連結されている。ワーク保持具23b
1,23c1は、主アーム23aと副アーム23b,2
3cとの連結中心軸から離間した位置において副アーム
23b,23cに設けられ、ワークKが脱着可能とされ
ている。
1の床部材21aに設置されてアースされ、このワーク
保持装置23は、図1及び図2に示すように、駆動部2
3f、主アーム23a、副アーム23b,23c、上方
に伸びる支柱部を構成するワーク保持具23b1,23
c1を有している。駆動部23fには、主アーム23a
がワーク保持具23b1,23c1から離間した軸回り
に回動あるいは回転可能とされている。副アーム23
b,23cは、主アーム23aに対して軸回りに回動あ
るいは回転可能に連結されている。ワーク保持具23b
1,23c1は、主アーム23aと副アーム23b,2
3cとの連結中心軸から離間した位置において副アーム
23b,23cに設けられ、ワークKが脱着可能とされ
ている。
【0046】駆動部23fには、主アーム23aを駆動
する主モータM1が備えられ、この主モータM1により
主アーム23aが支持軸23gを支点に回動あるいは回
転する。主アーム23aの両端部には、主モータM1と
は独立に、副アーム23b,23cを駆動する第1の副
モータM2が配置されている。この第1の副モータM2
の駆動により主アーム23aの回動あるいは回転の動き
に制約されることなく、支持軸23hを支点に自由に副
アーム23b,23cを動作することができる。
する主モータM1が備えられ、この主モータM1により
主アーム23aが支持軸23gを支点に回動あるいは回
転する。主アーム23aの両端部には、主モータM1と
は独立に、副アーム23b,23cを駆動する第1の副
モータM2が配置されている。この第1の副モータM2
の駆動により主アーム23aの回動あるいは回転の動き
に制約されることなく、支持軸23hを支点に自由に副
アーム23b,23cを動作することができる。
【0047】また、主アーム23aの両端部には、主ア
ーム23aを駆動する主モータM1とは独立に、ワーク
保持具23b1,23c1を駆動する第2の副モータM
3が配置されている。第2の副モータM3の駆動により
主アーム23aの回動あるいは回転の動きに制約される
ことなく、ベルト23i,23jを介して自由にワーク
保持具23b1,23c1を動作することができる。
ーム23aを駆動する主モータM1とは独立に、ワーク
保持具23b1,23c1を駆動する第2の副モータM
3が配置されている。第2の副モータM3の駆動により
主アーム23aの回動あるいは回転の動きに制約される
ことなく、ベルト23i,23jを介して自由にワーク
保持具23b1,23c1を動作することができる。
【0048】また、ワーク保持具23b1,23c1
を、副アーム23b,23cに対して支持軸23hの軸
回りに回動あるいは回転可能に副アーム23b,23c
に連結し、ワーク保持具23b1,23c1を回動ある
いは回転させることにより、ワークの外周を容易にかつ
確実に塗装することができる。
を、副アーム23b,23cに対して支持軸23hの軸
回りに回動あるいは回転可能に副アーム23b,23c
に連結し、ワーク保持具23b1,23c1を回動ある
いは回転させることにより、ワークの外周を容易にかつ
確実に塗装することができる。
【0049】また、ワーク保持装置23は、主アーム2
3aに対して支持軸23hの軸回りに回動あるいは回転
可能に連結される副アーム23b,23cと、主アーム
23aと副アーム23b,23cとの連結中心軸から離
間した位置において副アーム23b,23cに設けら
れ、ワークが脱着可能とされるワーク保持具23b1,
23c1からなり、主アーム23aの回動あるいは回転
時、副アーム23b,23cを主回転中心軸寄りに回動
移動して置くことにより、主回転中心軸回りの慣性マス
を小さくできるので、迅速に主アーム23aの回動ある
いは回転の開始及び停止をすることができる。
3aに対して支持軸23hの軸回りに回動あるいは回転
可能に連結される副アーム23b,23cと、主アーム
23aと副アーム23b,23cとの連結中心軸から離
間した位置において副アーム23b,23cに設けら
れ、ワークが脱着可能とされるワーク保持具23b1,
23c1からなり、主アーム23aの回動あるいは回転
時、副アーム23b,23cを主回転中心軸寄りに回動
移動して置くことにより、主回転中心軸回りの慣性マス
を小さくできるので、迅速に主アーム23aの回動ある
いは回転の開始及び停止をすることができる。
【0050】また、主アーム23aは、回転中心軸から
略同一の円周上複数の位置において、それぞれワーク保
持具23b1,23c1を有し、主アーム23a上に複
数のワークを保持できるので、搬送ライン10上でのワ
ーク保管量を減らすことができる。また、ワークKを1
つづつ塗装ケーシング21内に導いて塗装するので、色
変を直ちに実施することができる。
略同一の円周上複数の位置において、それぞれワーク保
持具23b1,23c1を有し、主アーム23a上に複
数のワークを保持できるので、搬送ライン10上でのワ
ーク保管量を減らすことができる。また、ワークKを1
つづつ塗装ケーシング21内に導いて塗装するので、色
変を直ちに実施することができる。
【0051】塗装ケーシング21には、塗装室25と搬
送ライン10を区画する開閉扉27が設けられ、下記す
る扉開閉装置の駆動で塗装中は開閉扉27により開口2
8を閉じるようになっている。
送ライン10を区画する開閉扉27が設けられ、下記す
る扉開閉装置の駆動で塗装中は開閉扉27により開口2
8を閉じるようになっている。
【0052】交換移動装置30は、ロボットとし、ロー
ダー31a,31bを有する室外回転台31が90度旋
回し、ワーク載せ替え位置にあるワークと搬送ライン上
のワークとを交換可能とする。
ダー31a,31bを有する室外回転台31が90度旋
回し、ワーク載せ替え位置にあるワークと搬送ライン上
のワークとを交換可能とする。
【0053】次に、この実施の形態の塗装システムの動
作を、図3及び図4に基づいて説明する。
作を、図3及び図4に基づいて説明する。
【0054】図3(A)において、塗装ケーシング21
の開口28が開閉扉27により閉じられ、塗装室25内
で塗装装置22が駆動し、塗装ロボット22aによりワ
ーク保持装置23の副アーム23cに保持されて塗装位
置P1に位置するワークK3に塗料を塗布する塗装を開
始する。塗装は、所定のタイミングで副アーム23cの
ワーク保持具23c1によりワークK3を90度づつ回
転させ、ワークK3全体に塗料を塗布する。
の開口28が開閉扉27により閉じられ、塗装室25内
で塗装装置22が駆動し、塗装ロボット22aによりワ
ーク保持装置23の副アーム23cに保持されて塗装位
置P1に位置するワークK3に塗料を塗布する塗装を開
始する。塗装は、所定のタイミングで副アーム23cの
ワーク保持具23c1によりワークK3を90度づつ回
転させ、ワークK3全体に塗料を塗布する。
【0055】一方、ローダー31a,31bを有する交
換移動装置の室外回転台31が90度旋回するととも
に、閉じた開閉扉27の外側のワーク載せ替え位置P2
に位置するワーク保持具23b1の塗装済みのワークK
1にローダー31aが伸長し上昇(リフトアップ)し係
合(ハンガーチャック)する一方、搬送ライン10上の
支持装置(パレット)12に保持される未塗装のワーク
K2にローダー31bが伸長し上昇(リフトアップ)し
係合(ハンガーチャック)する。
換移動装置の室外回転台31が90度旋回するととも
に、閉じた開閉扉27の外側のワーク載せ替え位置P2
に位置するワーク保持具23b1の塗装済みのワークK
1にローダー31aが伸長し上昇(リフトアップ)し係
合(ハンガーチャック)する一方、搬送ライン10上の
支持装置(パレット)12に保持される未塗装のワーク
K2にローダー31bが伸長し上昇(リフトアップ)し
係合(ハンガーチャック)する。
【0056】この後交換移動装置30の室外回転台31
が180度旋回し、ワーク載せ替え位置P2に位置する
ワーク保持具23b1に未塗装のワークK2が、ローダ
ー31bが下降(リフトダウン)し、係合解除(ハンガ
ーアンチャック)することでローダー31bから受け渡
される一方、支持装置(パレット)12に塗装済みのワ
ークK1が同様にしてローダー31aから受け渡され
る。さらにこの後室外回転台31が90度旋回して、図
3(B)に図示の状態となる。
が180度旋回し、ワーク載せ替え位置P2に位置する
ワーク保持具23b1に未塗装のワークK2が、ローダ
ー31bが下降(リフトダウン)し、係合解除(ハンガ
ーアンチャック)することでローダー31bから受け渡
される一方、支持装置(パレット)12に塗装済みのワ
ークK1が同様にしてローダー31aから受け渡され
る。さらにこの後室外回転台31が90度旋回して、図
3(B)に図示の状態となる。
【0057】図3(B)において、塗装済みのワークK
1が保持された支持装置(パレット)12が次工程部署
方向に移動(パレット位置決めリリース及びパレット送
り)されるとともに、開閉扉27が開とされるととも
に、図3(A)から続く塗装がやがて完了する。
1が保持された支持装置(パレット)12が次工程部署
方向に移動(パレット位置決めリリース及びパレット送
り)されるとともに、開閉扉27が開とされるととも
に、図3(A)から続く塗装がやがて完了する。
【0058】未塗装のワークK2が保持された支持装置
(パレット)12が前工程部署から所定の位置まで送ら
れ(パレット位置決め)て、図3(C)に図示の状態と
なる。図3(C)において、未塗装のワークK2を保持
する副アーム(サブアーム)23bが90度旋回せら
れ、ワーク保持具23b1に保持される未塗装のワーク
K2が開口28を通過してワーク載せ替え位置P2から
途中位置P3に移動して、図3(D)に図示の状態とな
る。
(パレット)12が前工程部署から所定の位置まで送ら
れ(パレット位置決め)て、図3(C)に図示の状態と
なる。図3(C)において、未塗装のワークK2を保持
する副アーム(サブアーム)23bが90度旋回せら
れ、ワーク保持具23b1に保持される未塗装のワーク
K2が開口28を通過してワーク載せ替え位置P2から
途中位置P3に移動して、図3(D)に図示の状態とな
る。
【0059】図3(D)において、主アーム(インデッ
クス)23aが180度旋回し、未塗装のワークK2を
保持する副アーム23bと塗装済みのワークK3を保持
する副アーム23cの位置が入れ替わる。すなわち、塗
装済みのワークK3が塗中位置P3に、未塗装のワーク
K2が塗装位置P1にそれぞれ移動し、図3(E)の図
示の状態となる。
クス)23aが180度旋回し、未塗装のワークK2を
保持する副アーム23bと塗装済みのワークK3を保持
する副アーム23cの位置が入れ替わる。すなわち、塗
装済みのワークK3が塗中位置P3に、未塗装のワーク
K2が塗装位置P1にそれぞれ移動し、図3(E)の図
示の状態となる。
【0060】図3(E)において、副アーム23cが1
80度旋回し、塗装済みのワークK3が途中位置P3か
らワーク載せ替え位置P2に移動し、この後、開閉扉2
7が閉とされ、塗装が開始されて図3(A)の図示の状
態に戻る。
80度旋回し、塗装済みのワークK3が途中位置P3か
らワーク載せ替え位置P2に移動し、この後、開閉扉2
7が閉とされ、塗装が開始されて図3(A)の図示の状
態に戻る。
【0061】なお、塗装位置P1に位置することになる
ワーク保持具23b1あるいはワーク保持具23c1
は、それぞれ塗装中に3回旋回して保持するワークを9
0度づつ回転させる。これにより、ワークを4回に分け
90度づつ4面の塗装を経て360度の全周の塗装を可
能としている。塗装、旋回、塗装、旋回、塗装、旋回、
塗装により全周の塗装を終えた後、図3(C)に示す未
塗装のワークK2を開口28を通過してワーク載せ替え
位置P2から途中位置P3に移動するための副アーム
(サブアーム)23bの90度の旋回と同時あるいはワ
ーク保持装置23の180度の旋回中に、他方の副アー
ム(サブアーム)23cのワーク保持具23c1も90
度回転させられる。
ワーク保持具23b1あるいはワーク保持具23c1
は、それぞれ塗装中に3回旋回して保持するワークを9
0度づつ回転させる。これにより、ワークを4回に分け
90度づつ4面の塗装を経て360度の全周の塗装を可
能としている。塗装、旋回、塗装、旋回、塗装、旋回、
塗装により全周の塗装を終えた後、図3(C)に示す未
塗装のワークK2を開口28を通過してワーク載せ替え
位置P2から途中位置P3に移動するための副アーム
(サブアーム)23bの90度の旋回と同時あるいはワ
ーク保持装置23の180度の旋回中に、他方の副アー
ム(サブアーム)23cのワーク保持具23c1も90
度回転させられる。
【0062】図4のタイミングチャートは以上の内容を
図示したものである。搬送ライン10上の塗装前のワー
クK2をワーク載せ替え位置P2及び途中位置P3を経
て塗装位置P1まで移動し、塗装位置P1の塗装完了の
ワークK3を途中位置P3及びワーク載せ替え位置P2
を経て搬送ライン10上まで移動する。なお、タイミン
グチャートでは、ワークKの4面目の塗装が終了する2
秒前に開閉扉27の開動作を開始し、塗装終了とほぼ同
時に開閉扉27を全開としている。これにより僅かにミ
スト状の塗料が開口28から流出するとしても、サイク
ルタイムを短縮させることができる。
図示したものである。搬送ライン10上の塗装前のワー
クK2をワーク載せ替え位置P2及び途中位置P3を経
て塗装位置P1まで移動し、塗装位置P1の塗装完了の
ワークK3を途中位置P3及びワーク載せ替え位置P2
を経て搬送ライン10上まで移動する。なお、タイミン
グチャートでは、ワークKの4面目の塗装が終了する2
秒前に開閉扉27の開動作を開始し、塗装終了とほぼ同
時に開閉扉27を全開としている。これにより僅かにミ
スト状の塗料が開口28から流出するとしても、サイク
ルタイムを短縮させることができる。
【0063】このように、ワーク移動装置Aは、塗装位
置P1と、ワークがワーク保持具から脱着可能とされる
ワーク載せ替え位置P2との間で、ワーク保持具23b
1,23c1から離間した軸回りに回動あるいは回転可
能とされる主アーム23bを有するワーク保持装置23
と、ワーク載せ替え位置P2にあるワークと搬送ライン
10上のワークとを交換可能とする交換移動装置30と
から構成し、主アーム23aを回動あるいは回転するの
みで、ワークを塗装位置P1と、ワークがワーク保持装
置から脱着可能とされるワーク載せ替え位置P2との間
で、移動させることができるので、迅速な移動が可能と
なる。
置P1と、ワークがワーク保持具から脱着可能とされる
ワーク載せ替え位置P2との間で、ワーク保持具23b
1,23c1から離間した軸回りに回動あるいは回転可
能とされる主アーム23bを有するワーク保持装置23
と、ワーク載せ替え位置P2にあるワークと搬送ライン
10上のワークとを交換可能とする交換移動装置30と
から構成し、主アーム23aを回動あるいは回転するの
みで、ワークを塗装位置P1と、ワークがワーク保持装
置から脱着可能とされるワーク載せ替え位置P2との間
で、移動させることができるので、迅速な移動が可能と
なる。
【0064】また、ワーク移動装置Aは、支持装置12
から塗装装置22近傍までワークKを移動させるととも
に、上方位置のワークKを下から保持するから、搬送ラ
イン10のワーク搬送装置あるいは搬送ライン10のワ
ークKを塗装装置22近傍まで移動させるワーク移動装
置Aからゴミや塗料が落下したとしても、塗装中のワー
クKあるいは塗装後完全に塗装が乾いていないワークK
の上に落下しなくなるので、ワークKの塗装面が荒れる
ことはない。また、ワークKを塗装しても、搬送ライン
10のワーク搬送装置そのものに塗料が付着しにくくな
るので、ワーク搬送装置Aの保守点検を簡単化すること
ができる。
から塗装装置22近傍までワークKを移動させるととも
に、上方位置のワークKを下から保持するから、搬送ラ
イン10のワーク搬送装置あるいは搬送ライン10のワ
ークKを塗装装置22近傍まで移動させるワーク移動装
置Aからゴミや塗料が落下したとしても、塗装中のワー
クKあるいは塗装後完全に塗装が乾いていないワークK
の上に落下しなくなるので、ワークKの塗装面が荒れる
ことはない。また、ワークKを塗装しても、搬送ライン
10のワーク搬送装置そのものに塗料が付着しにくくな
るので、ワーク搬送装置Aの保守点検を簡単化すること
ができる。
【0065】また、開口28を有する塗装ケーシング2
1内に塗装装置22を収容し、ワーク移動装置Aはワー
クKを開口28を通過させて、支持装置12から塗装装
置22近傍までの移動と、塗装装置22近傍から支持装
置12までの移動をさせ、塗装室25の外に搬送ライン
10が位置することになり、塗装装置22から搬送ライ
ン10が離間し且つ間に開口28があるので、塗装装置
22から吹き付けられる塗料がワークK等に衝突して飛
散しても、飛散塗料が搬送ライン10に到達しにくくな
り、塗料が付着しにくくできる。
1内に塗装装置22を収容し、ワーク移動装置Aはワー
クKを開口28を通過させて、支持装置12から塗装装
置22近傍までの移動と、塗装装置22近傍から支持装
置12までの移動をさせ、塗装室25の外に搬送ライン
10が位置することになり、塗装装置22から搬送ライ
ン10が離間し且つ間に開口28があるので、塗装装置
22から吹き付けられる塗料がワークK等に衝突して飛
散しても、飛散塗料が搬送ライン10に到達しにくくな
り、塗料が付着しにくくできる。
【0066】また、搬送ライン10の工事中、並行して
塗装ケーシング21、塗装装置22、ワーク移動装置A
の設置工事が可能であり、工事短縮が可能で、設備投資
費を節約できる。
塗装ケーシング21、塗装装置22、ワーク移動装置A
の設置工事が可能であり、工事短縮が可能で、設備投資
費を節約できる。
【0067】次に、塗装システムの第1の実施の形態に
おける洗浄装置及び換気装置の実施の形態を説明する。
図5は塗装システムの洗浄装置及び換気装置の概略構成
図である。
おける洗浄装置及び換気装置の実施の形態を説明する。
図5は塗装システムの洗浄装置及び換気装置の概略構成
図である。
【0068】この実施の形態の塗装システム1は、図1
乃至図4と同じ符号を付したものはは、同様に構成され
るから説明を省略する。
乃至図4と同じ符号を付したものはは、同様に構成され
るから説明を省略する。
【0069】塗装ケーシング21には、区画壁21bに
よって塗装室25の一部を構成する塗装装置収容室22
0が形成され、塗装装置収容室220に塗装装置22が
配置されている。塗装装置22の塗装ロボット22aが
区画壁21bのロボット用小開口21b1から塗装室2
5内へ延びてワークKの塗装を行なう。塗装ケーシング
21の外側に高電圧発生装置221が設けられ、高電圧
発生装置221はマイナス電荷付与のための高電圧絶縁
線222を介して塗装ロボット22aの先端部に接続さ
れ、この先端部内の塗料にマイナス電荷が与えられる。
ワークKは金属製とし且つアースされ、塗装装置22内
における塗料とワークKとの間に高圧な電圧差を付与す
る静電塗装としており、ワークK以外に塗料が飛散しに
くくなる。
よって塗装室25の一部を構成する塗装装置収容室22
0が形成され、塗装装置収容室220に塗装装置22が
配置されている。塗装装置22の塗装ロボット22aが
区画壁21bのロボット用小開口21b1から塗装室2
5内へ延びてワークKの塗装を行なう。塗装ケーシング
21の外側に高電圧発生装置221が設けられ、高電圧
発生装置221はマイナス電荷付与のための高電圧絶縁
線222を介して塗装ロボット22aの先端部に接続さ
れ、この先端部内の塗料にマイナス電荷が与えられる。
ワークKは金属製とし且つアースされ、塗装装置22内
における塗料とワークKとの間に高圧な電圧差を付与す
る静電塗装としており、ワークK以外に塗料が飛散しに
くくなる。
【0070】この塗装システム1には、洗浄装置24が
備えられ、この洗浄装置24は、塗装ケーシング21の
3面の側壁21cの内壁面及び区画壁21bの内壁面に
沿って洗浄水を流下させるようにしたウォーターカーテ
ン24aを有しており、この滝状に流下する洗浄水は、
床部材21aに形成された排出溝24bに集められる。
排出溝24bは塗装ケーシング21の下側に形成され、
排出溝24bに集められた洗浄水は、排出管24cを介
して分離槽24dに導かれる。分離槽24dに溜る洗浄
水は、循環ポンプ24eの駆動により供給管24fから
塗装ケーシング21の側壁21cの上部に送られ、水溜
め用堰24gから溢れて3面の側壁21cの内壁面及び
区画壁21bの内壁面に沿って洗浄水を流下させるよう
になっている。塗装装置22から噴射され、四方の内壁
に到達したミスト状の塗料は洗浄水で洗い流される。
備えられ、この洗浄装置24は、塗装ケーシング21の
3面の側壁21cの内壁面及び区画壁21bの内壁面に
沿って洗浄水を流下させるようにしたウォーターカーテ
ン24aを有しており、この滝状に流下する洗浄水は、
床部材21aに形成された排出溝24bに集められる。
排出溝24bは塗装ケーシング21の下側に形成され、
排出溝24bに集められた洗浄水は、排出管24cを介
して分離槽24dに導かれる。分離槽24dに溜る洗浄
水は、循環ポンプ24eの駆動により供給管24fから
塗装ケーシング21の側壁21cの上部に送られ、水溜
め用堰24gから溢れて3面の側壁21cの内壁面及び
区画壁21bの内壁面に沿って洗浄水を流下させるよう
になっている。塗装装置22から噴射され、四方の内壁
に到達したミスト状の塗料は洗浄水で洗い流される。
【0071】分離槽24dには、分散剤90が添加さ
れ、この分散剤90により洗浄水中の塗料の不粘着、分
散化が行なわれる。分離槽24dの洗浄水は分離ポンプ
91の駆動により循環パイプ92を介して遠心分離機9
3に供給され、遠心分離機93により塗料カス94が分
離される。
れ、この分散剤90により洗浄水中の塗料の不粘着、分
散化が行なわれる。分離槽24dの洗浄水は分離ポンプ
91の駆動により循環パイプ92を介して遠心分離機9
3に供給され、遠心分離機93により塗料カス94が分
離される。
【0072】また、塗装システム1には、換気装置26
が備えられ、屋外から外気が外気取入口26iを介して
取り入れられ、空調装置26jで取り入れられた外気の
温度、湿度を所望の値にしてダクト26kを介して換気
室261に送る。この外気は、換気室261から塗装ケ
ーシング21の天井21dに形成された換気用空気吹き
出し口21d1から塗装室25及び塗装装置収容室22
0に流れ込む。塗装装置収納室220へ流入した空気
は、ロボット用小開口21b1を通って塗装室25の下
部へ流れる。床部材21aには、排出溝24bに連なる
排気口26eが形成され、換気用の空気は上方から床部
材21aの排出溝24bから気液分離室26lに流れ込
む。気液分離室26lには、水切り板26hが配置さ
れ、排気ファン26bの駆動によって水分が排気ダクト
26a内に入ることを防止している。空調装置26jに
は、内部に空気ファンを備えていても良いし、あるいは
排気ファン26bだけでも良い。
が備えられ、屋外から外気が外気取入口26iを介して
取り入れられ、空調装置26jで取り入れられた外気の
温度、湿度を所望の値にしてダクト26kを介して換気
室261に送る。この外気は、換気室261から塗装ケ
ーシング21の天井21dに形成された換気用空気吹き
出し口21d1から塗装室25及び塗装装置収容室22
0に流れ込む。塗装装置収納室220へ流入した空気
は、ロボット用小開口21b1を通って塗装室25の下
部へ流れる。床部材21aには、排出溝24bに連なる
排気口26eが形成され、換気用の空気は上方から床部
材21aの排出溝24bから気液分離室26lに流れ込
む。気液分離室26lには、水切り板26hが配置さ
れ、排気ファン26bの駆動によって水分が排気ダクト
26a内に入ることを防止している。空調装置26jに
は、内部に空気ファンを備えていても良いし、あるいは
排気ファン26bだけでも良い。
【0073】排出溝24bには、換気用空気、洗浄水、
塗料ミストが排出され、塗装ロボット22aのみを清潔
にしておけば、塗料ミスト、ゴミは、下方に流れ排出さ
れ易い。また、洗浄水の流れ方向と空気の流れ方向が一
致するのでより確実に洗浄水、塗料ミストを排出し易
い。
塗料ミストが排出され、塗装ロボット22aのみを清潔
にしておけば、塗料ミスト、ゴミは、下方に流れ排出さ
れ易い。また、洗浄水の流れ方向と空気の流れ方向が一
致するのでより確実に洗浄水、塗料ミストを排出し易
い。
【0074】次に、図6及び図7に基づいて開閉扉の構
造を説明する。
造を説明する。
【0075】塗装システムの第1の実施の形態に用いら
れる図6の開閉扉の実施の形態では、塗装ケーシング2
1に設けられるベースプレート270に開口28が形成
され、この開口28にスライド式の開閉扉27が設けら
れている。ベースプレート270の上下には、レール2
71,272が固定せられている。レール271,27
2の先端部271a,272aは、開口28が形成され
た位置まで伸びない形で配置されている。
れる図6の開閉扉の実施の形態では、塗装ケーシング2
1に設けられるベースプレート270に開口28が形成
され、この開口28にスライド式の開閉扉27が設けら
れている。ベースプレート270の上下には、レール2
71,272が固定せられている。レール271,27
2の先端部271a,272aは、開口28が形成され
た位置まで伸びない形で配置されている。
【0076】開口28を開閉する開閉扉27は、その扉
本体273の上下にスライダー274,275を内蔵す
るアーム276,277が一体化して設けられている。
扉本体273のアーム276,277は、スライダー2
74,275を介してレール271,272に摺動可能
に設けられ、片持で扉本体273が摺動可能になってお
り、レール271,272の先端部271a,272a
が開口28の上方に配置されないようになっている。特
にスライダー274、275の摺動部は摺動による移動
によっても開口28の上方に位置することはないように
されている。
本体273の上下にスライダー274,275を内蔵す
るアーム276,277が一体化して設けられている。
扉本体273のアーム276,277は、スライダー2
74,275を介してレール271,272に摺動可能
に設けられ、片持で扉本体273が摺動可能になってお
り、レール271,272の先端部271a,272a
が開口28の上方に配置されないようになっている。特
にスライダー274、275の摺動部は摺動による移動
によっても開口28の上方に位置することはないように
されている。
【0077】ベースプレート270の下側には、開閉駆
動部材である開閉シリンダ280が取り付けられ、この
開閉シリンダ280のピストンロッド281は扉本体2
73の下側に取り付けられている。ピストンロッド28
1の伸縮によって扉本体273が開口28を開閉し、実
線の扉本体273が閉じ状態を示し、二点鎖線の扉本体
273が開き状態を示している。
動部材である開閉シリンダ280が取り付けられ、この
開閉シリンダ280のピストンロッド281は扉本体2
73の下側に取り付けられている。ピストンロッド28
1の伸縮によって扉本体273が開口28を開閉し、実
線の扉本体273が閉じ状態を示し、二点鎖線の扉本体
273が開き状態を示している。
【0078】レール271,272は、レールカバー2
82,283及びアーム276,277の内側となって
塗料が付着しないようになっており、スライダー27
4,275は塗料付着の影響を受けないで円滑に開閉扉
27を開閉することができる。
82,283及びアーム276,277の内側となって
塗料が付着しないようになっており、スライダー27
4,275は塗料付着の影響を受けないで円滑に開閉扉
27を開閉することができる。
【0079】図7の開閉扉についての第2の実施の形態
では、塗装ケーシング21の開口28に回転式の開閉扉
27が設けられている。開閉扉27の扉本体290は、
上下のヒンジ291,292を介して塗装ケーシング2
1の側壁に開閉可能に支持されている。
では、塗装ケーシング21の開口28に回転式の開閉扉
27が設けられている。開閉扉27の扉本体290は、
上下のヒンジ291,292を介して塗装ケーシング2
1の側壁に開閉可能に支持されている。
【0080】塗装ケーシング21の側壁21cの外壁面
には、開閉駆動部材である開閉シリンダ293の基部が
取り付けられ、この開閉シリンダ293のピストンロッ
ド294の先端部は扉本体290の上側に取り付けられ
ている。ピストンロッド294の伸縮によって扉本体2
90が開口28を開閉する。
には、開閉駆動部材である開閉シリンダ293の基部が
取り付けられ、この開閉シリンダ293のピストンロッ
ド294の先端部は扉本体290の上側に取り付けられ
ている。ピストンロッド294の伸縮によって扉本体2
90が開口28を開閉する。
【0081】扉本体290のヒンジ291,292や開
閉シリンダ293、ピストンロッド294は、開口28
の上方位置には配置しないで、開口28の側方に配置
し、扉本体290の外側に開閉シリンダ293、ピスト
ンロッド294が位置するようにしている。
閉シリンダ293、ピストンロッド294は、開口28
の上方位置には配置しないで、開口28の側方に配置
し、扉本体290の外側に開閉シリンダ293、ピスト
ンロッド294が位置するようにしている。
【0082】図6の実施の形態は開口28にスライド式
の開閉扉27を設け、図7の実施の形態は開口28に回
動式の開閉扉27を設けている。この可動する開閉扉2
7の支持部を、図6の実施の形態では開口28の上方を
除く側方に、図7の実施の形態では側方に配置し、開閉
扉27の開閉駆動部材を、開口28が開となる状態で、
開口28の上方を除く側方となる位置となるように配置
している。したがって、塗装完了ワークKを開口28を
通過させる時、開閉扉27の支持部及び開閉駆動部材の
いずれかからごみが落下しても、塗装後完全に塗装が乾
いていないワークKの上に落下しなくなるので、ワーク
Kの塗装面が荒れることはない。開閉扉27の支持部及
び開閉駆動部材を開口28が開となる状態で開口28の
下方に配置しても良い。
の開閉扉27を設け、図7の実施の形態は開口28に回
動式の開閉扉27を設けている。この可動する開閉扉2
7の支持部を、図6の実施の形態では開口28の上方を
除く側方に、図7の実施の形態では側方に配置し、開閉
扉27の開閉駆動部材を、開口28が開となる状態で、
開口28の上方を除く側方となる位置となるように配置
している。したがって、塗装完了ワークKを開口28を
通過させる時、開閉扉27の支持部及び開閉駆動部材の
いずれかからごみが落下しても、塗装後完全に塗装が乾
いていないワークKの上に落下しなくなるので、ワーク
Kの塗装面が荒れることはない。開閉扉27の支持部及
び開閉駆動部材を開口28が開となる状態で開口28の
下方に配置しても良い。
【0083】次に、ワーク保持具23b1,23c1の
構成を詳細に説明するが、ワーク保持具23b1,23
c1は同様に構成されるから、ワーク保持具23b1を
図8に基づいて説明する。
構成を詳細に説明するが、ワーク保持具23b1,23
c1は同様に構成されるから、ワーク保持具23b1を
図8に基づいて説明する。
【0084】ワーク保持装置23の副アーム23bに
は、取付部233が設けられ、この取付部233のピン
部233aに上方に伸びる支柱部230が設けられてい
る。支柱部230は、取付プレート234とパイプ23
5からなり、ピン部233aに取付プレート234とパ
イプ235を装着した状態で、溶接孔237を介して溶
接236により一体に固定される。
は、取付部233が設けられ、この取付部233のピン
部233aに上方に伸びる支柱部230が設けられてい
る。支柱部230は、取付プレート234とパイプ23
5からなり、ピン部233aに取付プレート234とパ
イプ235を装着した状態で、溶接孔237を介して溶
接236により一体に固定される。
【0085】ワークKが固定される金属製の保持治具3
00には、下方に伸びる足部301が設けられ、足部3
01にはキャップ302が溶接303により固定され、
キャップ302により足部301の先端部に設けられ上
部が閉じ下方が開いたパイプ状部を形成している。な
お、キャップ302の上方位置においてストッパ304
が足部301に溶接507により固着されている。
00には、下方に伸びる足部301が設けられ、足部3
01にはキャップ302が溶接303により固定され、
キャップ302により足部301の先端部に設けられ上
部が閉じ下方が開いたパイプ状部を形成している。な
お、キャップ302の上方位置においてストッパ304
が足部301に溶接507により固着されている。
【0086】一方、支柱部230の先端部をキャップ3
02内に収納可能とするパイプ状とし、パイプ235内
において足部301を接触支持する支持部を支柱部23
0に設けている。支柱部230は金属製で、取付部23
3、副アーム23b、主アーム23a及び駆動部23f
の各内部の電気導通路を介してアースされる。
02内に収納可能とするパイプ状とし、パイプ235内
において足部301を接触支持する支持部を支柱部23
0に設けている。支柱部230は金属製で、取付部23
3、副アーム23b、主アーム23a及び駆動部23f
の各内部の電気導通路を介してアースされる。
【0087】次に、コンベア11の支持装置12を図9
に基づいて説明する。コンベア11の取付部11aに支
持部400のパイプ401が溶接402により固定され
ている。この支持部400には、上方に伸びる第2の支
柱部500が設けられている。第2の支柱部500は金
属製で、パイプ501の下部にキャップ502が溶接5
04により固定され、第2の支柱部500の端部を上部
が閉じ下方が開いたパイプ状部を形成している。パイプ
501の内部に足部503が下方へ突出するように溶接
504により固定されている。足部503をパイプ40
1の内側に挿入し、キャップ502をパイプ401の外
側に挿入している。パイプ501、キャップ502及び
足部503は、溶接孔505を介して溶接504により
一体に固定される。なお、キャップ502の上方位置に
おいてストッパ516がパイプ501に溶接により固着
されている。
に基づいて説明する。コンベア11の取付部11aに支
持部400のパイプ401が溶接402により固定され
ている。この支持部400には、上方に伸びる第2の支
柱部500が設けられている。第2の支柱部500は金
属製で、パイプ501の下部にキャップ502が溶接5
04により固定され、第2の支柱部500の端部を上部
が閉じ下方が開いたパイプ状部を形成している。パイプ
501の内部に足部503が下方へ突出するように溶接
504により固定されている。足部503をパイプ40
1の内側に挿入し、キャップ502をパイプ401の外
側に挿入している。パイプ501、キャップ502及び
足部503は、溶接孔505を介して溶接504により
一体に固定される。なお、キャップ502の上方位置に
おいてストッパ516がパイプ501に溶接により固着
されている。
【0088】一方、第2の支柱部500の先端部を保持
治具300のキャップ302内に収納可能とするパイプ
状とし、パイプ501内において保持治具300の足部
301を接触支持する支持部を第2の支柱部500に設
けている。
治具300のキャップ302内に収納可能とするパイプ
状とし、パイプ501内において保持治具300の足部
301を接触支持する支持部を第2の支柱部500に設
けている。
【0089】このように支持部400の先端部の形状
を、さらには第2の支柱部500の先端部の形状を、ワ
ーク移動装置Aの支柱部230の先端部の形状と同様に
形成している。
を、さらには第2の支柱部500の先端部の形状を、ワ
ーク移動装置Aの支柱部230の先端部の形状と同様に
形成している。
【0090】交換移動装置30のローダー31aあるい
は31bの一方で、保持治具300のストッパ304と
キャップ302の間の足部301を掴み、支持装置12
の第2の支柱部500から保持治具300を取り外し、
ワーク移動装置Aの支柱部230のパイプ235内に保
持治具300の足部301の先端を挿入させることによ
り、支柱部230の先端部を、保持治具300の足部3
01の先端部に設けられるキャップ302内に収納する
ように、保持治具300をワーク移動装置Aに載置する
ことにより未塗装ワークKの支持装置12からワーク移
動装置Aへの移動が可能となる。
は31bの一方で、保持治具300のストッパ304と
キャップ302の間の足部301を掴み、支持装置12
の第2の支柱部500から保持治具300を取り外し、
ワーク移動装置Aの支柱部230のパイプ235内に保
持治具300の足部301の先端を挿入させることによ
り、支柱部230の先端部を、保持治具300の足部3
01の先端部に設けられるキャップ302内に収納する
ように、保持治具300をワーク移動装置Aに載置する
ことにより未塗装ワークKの支持装置12からワーク移
動装置Aへの移動が可能となる。
【0091】同様に、交換移動装置30のローダー31
aあるいは31bの他方で、保持治具300のストッパ
304とキャップ302の間の足部301を掴み、ワー
ク移動装置Aの支柱部230から保持治具300を掴ん
で取り外し、支持装置12の第2の支柱部500のパイ
プ501内に保持治具300の足部301の先端を挿入
させることにより、第2の支柱部500の先端部を、保
持治具300の足部301の先端部のキャップ302内
に収納するように、保持治具300を支持装置12に載
置することによる塗装完了ワークKのワーク移動装置A
から支持装置12への移動が可能となる。
aあるいは31bの他方で、保持治具300のストッパ
304とキャップ302の間の足部301を掴み、ワー
ク移動装置Aの支柱部230から保持治具300を掴ん
で取り外し、支持装置12の第2の支柱部500のパイ
プ501内に保持治具300の足部301の先端を挿入
させることにより、第2の支柱部500の先端部を、保
持治具300の足部301の先端部のキャップ302内
に収納するように、保持治具300を支持装置12に載
置することによる塗装完了ワークKのワーク移動装置A
から支持装置12への移動が可能となる。
【0092】なお、交換移動装置30のローダー31a
あるいは31bの一方で、第2の支柱部500のストッ
パ516とキャップ502の間のパイプ501を掴み、
支持部400からワークKを第2の支柱部500及び保
持治具300と一体的に取り外し、ワーク移動装置Aへ
移動し、ローダー31aあるいは31bの他方で、第2
の支柱部500のストッパ516とキャップ502の間
のパイプ501を掴み、ワーク移動装置AからワークK
を第2の支柱部500及び保持治具300と一体的に取
り外し、支持部400へ移動するようにしても良い。
あるいは31bの一方で、第2の支柱部500のストッ
パ516とキャップ502の間のパイプ501を掴み、
支持部400からワークKを第2の支柱部500及び保
持治具300と一体的に取り外し、ワーク移動装置Aへ
移動し、ローダー31aあるいは31bの他方で、第2
の支柱部500のストッパ516とキャップ502の間
のパイプ501を掴み、ワーク移動装置AからワークK
を第2の支柱部500及び保持治具300と一体的に取
り外し、支持部400へ移動するようにしても良い。
【0093】図10は支柱部と足部との間の接続部の詳
細を示す図である。
細を示す図である。
【0094】支持装置12の支柱部と足部との間の円周
方向の位置決めを設けたものであり、図10(b)に示
すように保持治具300の足部301には、金属製の取
付ピン305がキャップ302及び足部301を貫通
し、両端部をキャップ302に溶接306して固定され
ている。
方向の位置決めを設けたものであり、図10(b)に示
すように保持治具300の足部301には、金属製の取
付ピン305がキャップ302及び足部301を貫通
し、両端部をキャップ302に溶接306して固定され
ている。
【0095】同様に、図10(c)に示すように第2の
支柱部500の足部503には、金属製の取付ピン50
6がキャップ502及び足部503を貫通し、両端部を
キャップ502に溶接507して固定されている。
支柱部500の足部503には、金属製の取付ピン50
6がキャップ502及び足部503を貫通し、両端部を
キャップ502に溶接507して固定されている。
【0096】図10(d)の断面図及び図10(e)の
図14(d)において矢印イ方向から見た図に示すよう
に、ワーク保持具23b1、23c1の支柱部230の
パイプ235の上端部には、対称位置に一対のV字形切
欠き235aが形成され、このV字形切欠き235aの
中間位置に位置決め切欠き235bが形成されている。
図14(d)において矢印イ方向から見た図に示すよう
に、ワーク保持具23b1、23c1の支柱部230の
パイプ235の上端部には、対称位置に一対のV字形切
欠き235aが形成され、このV字形切欠き235aの
中間位置に位置決め切欠き235bが形成されている。
【0097】このパイプ235と保持治具300との取
付は、図10(a)の断面図に示すように、取付ピン3
05をパイプ235のV字形切欠き235aに上方から
係合して取り付け、この取付状態で支柱部230と足部
301との間の円周方向の位置決めは、図10(a)に
示すようにキャップ302に内側に突出して溶接311
により固定された位置決めピン310を位置決め切欠き
235bに係合して行なう。位置決め切欠き235b
は、テーパ部235b1が形成され、容易に係合できる
ようになっている。
付は、図10(a)の断面図に示すように、取付ピン3
05をパイプ235のV字形切欠き235aに上方から
係合して取り付け、この取付状態で支柱部230と足部
301との間の円周方向の位置決めは、図10(a)に
示すようにキャップ302に内側に突出して溶接311
により固定された位置決めピン310を位置決め切欠き
235bに係合して行なう。位置決め切欠き235b
は、テーパ部235b1が形成され、容易に係合できる
ようになっている。
【0098】即ち、塗装中はワーク保持具23b,23
c1に保持治具300毎ワークKが載置されており、取
付ピン305と支柱部230の上端のV字形切欠き23
5aは互いに金属接触することになって電気伝導路とな
り、塗装装置22内における塗料とワークKとの間に高
圧な電位差を付与することで静電塗装が可能となり、ワ
ークK以外に塗料が飛散しにくくなる。
c1に保持治具300毎ワークKが載置されており、取
付ピン305と支柱部230の上端のV字形切欠き23
5aは互いに金属接触することになって電気伝導路とな
り、塗装装置22内における塗料とワークKとの間に高
圧な電位差を付与することで静電塗装が可能となり、ワ
ークK以外に塗料が飛散しにくくなる。
【0099】しかも、塗装中、且つ塗装中取付けピン3
05とV字形切欠き235aとの金属接触部は、キャッ
プ302により覆われるので、塗料が付着しにくく、ワ
ーク保持具23b1,23c1への保持治具300の着
毎に金属接触部での良好な電気導通を確保することがで
きる。また、V字形切欠き235aへの取付けピン30
5の嵌合であり、脱着性にすぐれる。
05とV字形切欠き235aとの金属接触部は、キャッ
プ302により覆われるので、塗料が付着しにくく、ワ
ーク保持具23b1,23c1への保持治具300の着
毎に金属接触部での良好な電気導通を確保することがで
きる。また、V字形切欠き235aへの取付けピン30
5の嵌合であり、脱着性にすぐれる。
【0100】上記支柱部230の上端と同様、第2の支
柱部500の上端も図10(d)及び図10(e)に対
応する符号で示すように形成されており、支持装置から
ワークKを第2の支柱部500及び保持治具300と一
体的に取り外し、ワーク移動装置Aへ移動して塗装する
場合、取付けピン506と支柱部230の上端のV字形
切欠き235a及び取付けピン305と第2の支柱部5
00の上端のV字形切欠き501aはそれぞれ互いに金
属接触して電気伝導路となり、静電塗装が可能となる。
且つそれぞれの金属接触部は、キャップ502及びキャ
ップ302により覆われるので、塗料が付着しにくく、
塗装毎に金属接触部での良好な電気導通を確保すること
ができる。また、第2の支柱部500のキャップ502
にも内側に突出する位置決めピンが溶接により、キャッ
プ302と同一の円周方向位置においてキャップ502
にも固定されており、脱着毎の円周方向の位置決めも容
易である。
柱部500の上端も図10(d)及び図10(e)に対
応する符号で示すように形成されており、支持装置から
ワークKを第2の支柱部500及び保持治具300と一
体的に取り外し、ワーク移動装置Aへ移動して塗装する
場合、取付けピン506と支柱部230の上端のV字形
切欠き235a及び取付けピン305と第2の支柱部5
00の上端のV字形切欠き501aはそれぞれ互いに金
属接触して電気伝導路となり、静電塗装が可能となる。
且つそれぞれの金属接触部は、キャップ502及びキャ
ップ302により覆われるので、塗料が付着しにくく、
塗装毎に金属接触部での良好な電気導通を確保すること
ができる。また、第2の支柱部500のキャップ502
にも内側に突出する位置決めピンが溶接により、キャッ
プ302と同一の円周方向位置においてキャップ502
にも固定されており、脱着毎の円周方向の位置決めも容
易である。
【0101】また、支持部400のパイプ401の上端
は上記支柱部230及び第2の支柱部500の上端と同
様、図10(d)及び図10(e)に対応する符号で示
すように形成されており、支持部への保持治具300あ
るいは第2の支柱部の脱着は円周方向の位置決めも含
め、容易とすることができる。
は上記支柱部230及び第2の支柱部500の上端と同
様、図10(d)及び図10(e)に対応する符号で示
すように形成されており、支持部への保持治具300あ
るいは第2の支柱部の脱着は円周方向の位置決めも含
め、容易とすることができる。
【0102】さらに、図8に示すワーク保持具23b1
の支柱部230と保持治具300の足部301との間の
円周方向の位置決めも同様に構成されるので説明を省略
するが、支柱部230と足部301との間の円周方向の
位置決めを設けることで、ワーク移動装置Aの支柱部2
30の先端部を、保持治具300の足部301の先端部
のキャップ302内に収納するように、保持治具300
をワーク移動装置Aに載置すること毎に、円周方向の位
置が決まるので、塗装がし易い。
の支柱部230と保持治具300の足部301との間の
円周方向の位置決めも同様に構成されるので説明を省略
するが、支柱部230と足部301との間の円周方向の
位置決めを設けることで、ワーク移動装置Aの支柱部2
30の先端部を、保持治具300の足部301の先端部
のキャップ302内に収納するように、保持治具300
をワーク移動装置Aに載置すること毎に、円周方向の位
置が決まるので、塗装がし易い。
【0103】このように塗装は、ワークKを金属製と
し、塗装装置22内における塗料とワークKとの間に高
圧な電圧差を付与する静電塗装とし、ワークKが固定さ
れる金属製の保持治具300に下方に伸びる足部301
を設け、塗装用ワーク搬送装置に上方に伸びる金属製の
支柱部230を設け、足部301の先端部を上部が閉じ
下方が開いたパイプ状に形成し、支柱部230の先端部
をパイプ235内に収納可能とする棒状あるいはパイプ
状とし、パイプ235内に支持部を支柱部230に設
け、塗装時において、支柱部230の先端部をパイプ2
35内に収納し且つ支柱部230の一部で足部301を
接触支持させる。したがって、静電塗装としたので、ワ
ーク以外に塗料が飛散しにくくなる。また、塗装用ワー
ク搬送装置とワークとの電気導通部が上方が閉じたパイ
プで覆われることになるので、電気導通部に塗料が付き
にくくなる。また、多数のワークを塗装しても塗装装置
に支障をきたすことがない。
し、塗装装置22内における塗料とワークKとの間に高
圧な電圧差を付与する静電塗装とし、ワークKが固定さ
れる金属製の保持治具300に下方に伸びる足部301
を設け、塗装用ワーク搬送装置に上方に伸びる金属製の
支柱部230を設け、足部301の先端部を上部が閉じ
下方が開いたパイプ状に形成し、支柱部230の先端部
をパイプ235内に収納可能とする棒状あるいはパイプ
状とし、パイプ235内に支持部を支柱部230に設
け、塗装時において、支柱部230の先端部をパイプ2
35内に収納し且つ支柱部230の一部で足部301を
接触支持させる。したがって、静電塗装としたので、ワ
ーク以外に塗料が飛散しにくくなる。また、塗装用ワー
ク搬送装置とワークとの電気導通部が上方が閉じたパイ
プで覆われることになるので、電気導通部に塗料が付き
にくくなる。また、多数のワークを塗装しても塗装装置
に支障をきたすことがない。
【0104】図11は塗装システムの制御の構成を示す
ブロック図である。塗装工場コンピュータ189は、塗
装工場の内部バス900に接続され、さらに内部バス9
00に第1の塗装システムコンピュータ902、第2の
塗装システムコンピュータ903と複数の塗装システム
コンピュータが接続され、それぞれ情報の授受を行なう
ようになっている。
ブロック図である。塗装工場コンピュータ189は、塗
装工場の内部バス900に接続され、さらに内部バス9
00に第1の塗装システムコンピュータ902、第2の
塗装システムコンピュータ903と複数の塗装システム
コンピュータが接続され、それぞれ情報の授受を行なう
ようになっている。
【0105】この第1の塗装システムコンピュータ90
2、第2の塗装システムコンピュータ903等の複数の
塗装システムコンピュータは、それぞれ同様に構成され
て制御を行なうようになっているから、第1の塗装シス
テムコンピュータ902の構成についてのみ説明する。
2、第2の塗装システムコンピュータ903等の複数の
塗装システムコンピュータは、それぞれ同様に構成され
て制御を行なうようになっているから、第1の塗装シス
テムコンピュータ902の構成についてのみ説明する。
【0106】第1の塗装システムコンピュータ902に
は、メモリ904が接続され、搬送ラインアクチュエー
タ910の制御を行なう。搬送ラインアクチュエータ9
10は、搬送ライン10に設置されるワーク識別センサ
911のワーク識別情報に基づき移動駆動アクチュエー
タ912の制御を行なう。
は、メモリ904が接続され、搬送ラインアクチュエー
タ910の制御を行なう。搬送ラインアクチュエータ9
10は、搬送ライン10に設置されるワーク識別センサ
911のワーク識別情報に基づき移動駆動アクチュエー
タ912の制御を行なう。
【0107】また、第1の塗装システムコンピュータ9
02には、第1の塗装モジュールCPU920、第2の
塗装モジュールCPU930と複数の塗装モジュールC
PUが接続され、それぞれ情報の授受を行なうようよう
になっている。
02には、第1の塗装モジュールCPU920、第2の
塗装モジュールCPU930と複数の塗装モジュールC
PUが接続され、それぞれ情報の授受を行なうようよう
になっている。
【0108】この第1の塗装モジュールCPU920、
第2の塗装モジュールCPU930等の複数の塗装モジ
ュールCPUは、それぞれ同様に構成されて制御を行な
うようになっているから第1の塗装モジュールCPU9
20の構成についてのみ説明する。
第2の塗装モジュールCPU930等の複数の塗装モジ
ュールCPUは、それぞれ同様に構成されて制御を行な
うようになっているから第1の塗装モジュールCPU9
20の構成についてのみ説明する。
【0109】第1の塗装モジュールCPU920は、メ
モリ921が接続され、開閉扉駆動アクチュエータ92
2、塗装ロボット駆動アクチュエータ923、主アーム
駆動アクチュエータ924、副アーム駆動アクチュエー
タ925、保持具駆動アクチュエータ926、交換移動
装置駆動アクチュエータ927の制御を行なう。
モリ921が接続され、開閉扉駆動アクチュエータ92
2、塗装ロボット駆動アクチュエータ923、主アーム
駆動アクチュエータ924、副アーム駆動アクチュエー
タ925、保持具駆動アクチュエータ926、交換移動
装置駆動アクチュエータ927の制御を行なう。
【0110】塗装システムの制御において、例えばワー
ク種別毎の外形の3次元データ入力が第1の塗装システ
ムコンピュータ902には、メモリ904に入力され
る。
ク種別毎の外形の3次元データ入力が第1の塗装システ
ムコンピュータ902には、メモリ904に入力され
る。
【0111】この入力データに基づき、第1ソフトによ
り、噴射ノズル動作制御、噴射タイミングと噴射速度制
御の各データを作成する。また、第2ソフトにより、ワ
ーク位置と姿勢制御の各データを作成する。また、第3
ソフトにより、ワーク種別毎の重量、第1ソフトによる
噴射タイミングデータから、主アーム動作制御と副アー
ム動作制御の各データ作成、載せ替えロボットの制御デ
ータ作成、開閉扉の開閉制御データ作成が行なわれる。
また、塗装色データから、塗料切り替え弁駆動制御デー
タ作成、塗装切り替え時の洗浄制御、噴射ノズル開閉タ
イミング、空気供給弁の開閉タイミング、シンナー供給
弁の開閉タイミングのデータ作成が行なわれる。
り、噴射ノズル動作制御、噴射タイミングと噴射速度制
御の各データを作成する。また、第2ソフトにより、ワ
ーク位置と姿勢制御の各データを作成する。また、第3
ソフトにより、ワーク種別毎の重量、第1ソフトによる
噴射タイミングデータから、主アーム動作制御と副アー
ム動作制御の各データ作成、載せ替えロボットの制御デ
ータ作成、開閉扉の開閉制御データ作成が行なわれる。
また、塗装色データから、塗料切り替え弁駆動制御デー
タ作成、塗装切り替え時の洗浄制御、噴射ノズル開閉タ
イミング、空気供給弁の開閉タイミング、シンナー供給
弁の開閉タイミングのデータ作成が行なわれる。
【0112】以上のデータを記憶装置であるメモリ90
4に塗装を実施する前の段取工程において記憶させる。
4に塗装を実施する前の段取工程において記憶させる。
【0113】なお、第1ソフトや第2ソフト等のティー
チングソフトを使わないで、塗装熟練者がワーク種別毎
に実際に塗装を施すようにした時の、噴射ノズルの位置
および姿勢、ワークの保持状態(=位置、姿勢)を計測
し、この計測値から直接データを作成するようにしても
良い。
チングソフトを使わないで、塗装熟練者がワーク種別毎
に実際に塗装を施すようにした時の、噴射ノズルの位置
および姿勢、ワークの保持状態(=位置、姿勢)を計測
し、この計測値から直接データを作成するようにしても
良い。
【0114】ワークKの搬送制御において、例えば搬送
ラインアクチュエータ910の制御により塗装計画に基
づき搬送ライン10に順次ワークKを保持させたパレッ
トを供給する。塗装計画に基づいた順番にワークKが流
れてくるとしてワークKの識別を認識するか、パレット
に添付した識別データを搬送ライン10の途中で読み取
ってワークKの識別を認識する。ワークKの識別に対応
し、記憶装置中の各データに対応し、開閉扉駆動アクチ
ュエータ922、塗装ロボット駆動アクチュエータ92
3、主アーム駆動アクチュエータ924、副アーム駆動
アクチュエータ925、保持具駆動アクチュエータ92
6、交換移動装置駆動アクチュエータ927の各アクチ
ュエータを駆動制御する。
ラインアクチュエータ910の制御により塗装計画に基
づき搬送ライン10に順次ワークKを保持させたパレッ
トを供給する。塗装計画に基づいた順番にワークKが流
れてくるとしてワークKの識別を認識するか、パレット
に添付した識別データを搬送ライン10の途中で読み取
ってワークKの識別を認識する。ワークKの識別に対応
し、記憶装置中の各データに対応し、開閉扉駆動アクチ
ュエータ922、塗装ロボット駆動アクチュエータ92
3、主アーム駆動アクチュエータ924、副アーム駆動
アクチュエータ925、保持具駆動アクチュエータ92
6、交換移動装置駆動アクチュエータ927の各アクチ
ュエータを駆動制御する。
【0115】各塗装システムコンピュータは塗装ライン
の稼動日中、各塗装モジュールCPU920を動作さ
せ、所定のタイミングで各塗装モジュールのアクチュエ
ータを駆動する。
の稼動日中、各塗装モジュールCPU920を動作さ
せ、所定のタイミングで各塗装モジュールのアクチュエ
ータを駆動する。
【0116】識別ラベルが添付されたワーク保持具に各
ワークが保持され、搬送ラインCPUは塗装計画表に基
づき移動駆動アクチュエータにより上流にあるワーク
を、搬送ライン上のワーク保持具に取り込み、搬送ライ
ン上を移動させる。途中識別ラベルがワーク識別センサ
911で点検検知され、各塗装モジュールCPU920
に送られ、塗装計画表データとの照合が行われる。一致
しない場合には識別ラベルの仕様に基づく塗装が実施さ
れ、塗装実績表データに書き込まれる。メモリ904に
塗装を実施する前の段取工程において、塗装仕様データ
の各種を記憶させておくだけで、識別ラベルの仕様に基
づく各種の塗装が簡単に実施可能となる。
ワークが保持され、搬送ラインCPUは塗装計画表に基
づき移動駆動アクチュエータにより上流にあるワーク
を、搬送ライン上のワーク保持具に取り込み、搬送ライ
ン上を移動させる。途中識別ラベルがワーク識別センサ
911で点検検知され、各塗装モジュールCPU920
に送られ、塗装計画表データとの照合が行われる。一致
しない場合には識別ラベルの仕様に基づく塗装が実施さ
れ、塗装実績表データに書き込まれる。メモリ904に
塗装を実施する前の段取工程において、塗装仕様データ
の各種を記憶させておくだけで、識別ラベルの仕様に基
づく各種の塗装が簡単に実施可能となる。
【0117】図12は塗装ロボットの塗料噴射を示す図
で、図12(A)が側面図、図12(B)が平面図であ
る。ワーク移動装置Aは、ワークKがZ軸を支点に回転
し、塗装ロボット22aの塗料噴射ノズル22a1から
塗料の噴射が行なわれる。
で、図12(A)が側面図、図12(B)が平面図であ
る。ワーク移動装置Aは、ワークKがZ軸を支点に回転
し、塗装ロボット22aの塗料噴射ノズル22a1から
塗料の噴射が行なわれる。
【0118】塗料噴射ノズル22a1の先端は、座標P
N(Px、Py、Pz)であり、塗料噴射ノズル22a
1の噴射方向は、 但しl,m,nはそれぞれx軸、y軸、z軸に対する方
向余弦とする。
N(Px、Py、Pz)であり、塗料噴射ノズル22a
1の噴射方向は、 但しl,m,nはそれぞれx軸、y軸、z軸に対する方
向余弦とする。
【0119】この実施の形態では、ワークKをZ軸を支
軸に回転し、塗装ロボット22aの塗料噴射ノズル22
a1の位置を移動する制御を行ない、塗料を噴射してワ
ークK全体の塗装を行なう。
軸に回転し、塗装ロボット22aの塗料噴射ノズル22
a1の位置を移動する制御を行ない、塗料を噴射してワ
ークK全体の塗装を行なう。
【0120】図13は塗装ロボットの塗料噴射タイミン
グ、塗装噴射ノズルの先端位置、噴射方向及びワーク保
持装置のワーク保持状態の変化を示す図である。塗料噴
射ノズル22a1は、ある期間で開き噴射方向の位置を
変えて塗装し、またある期間で閉じて塗装を停止してワ
ークを回転させ、ある期間で開き噴射方向の位置を変え
て塗装し、この繰り返しで塗装を行なう。
グ、塗装噴射ノズルの先端位置、噴射方向及びワーク保
持装置のワーク保持状態の変化を示す図である。塗料噴
射ノズル22a1は、ある期間で開き噴射方向の位置を
変えて塗装し、またある期間で閉じて塗装を停止してワ
ークを回転させ、ある期間で開き噴射方向の位置を変え
て塗装し、この繰り返しで塗装を行なう。
【0121】この実施の形態では、ワークKがZ軸を支
点に0度から90度回転し、この回転するある期間t1
は塗料噴射を行なわないで、90度回転した回転角αで
ある期間t2は噴射方向の位置を変えて塗料噴射を行な
う。同様に、ワークKがZ軸を支点に90度から180
度回転し、この回転するある期間t1は塗料噴射を行な
わないで、180度回転した回転角αである期間は噴射
方向の位置を変えて塗料噴射を行なう。同様に、ワーク
KがZ軸を支点に180度から270度回転し、この回
転するある期間t1は塗料噴射を行なわないで、270
度回転した回転角αである期間は噴射方向の位置を変え
て塗料噴射を行なう。同様に、ワークKがZ軸を支点に
270度から360度回転し、この回転するある期間t
1は塗料噴射を行なわないで、360度回転した回転角
αである期間は噴射方向の位置を変えて塗料噴射を行な
い塗装を完了する。なお、噴射方向も時間と関数とさ
れ、l=fl(t)、m=fm(t)、n=fn(t)と
なる。
点に0度から90度回転し、この回転するある期間t1
は塗料噴射を行なわないで、90度回転した回転角αで
ある期間t2は噴射方向の位置を変えて塗料噴射を行な
う。同様に、ワークKがZ軸を支点に90度から180
度回転し、この回転するある期間t1は塗料噴射を行な
わないで、180度回転した回転角αである期間は噴射
方向の位置を変えて塗料噴射を行なう。同様に、ワーク
KがZ軸を支点に180度から270度回転し、この回
転するある期間t1は塗料噴射を行なわないで、270
度回転した回転角αである期間は噴射方向の位置を変え
て塗料噴射を行なう。同様に、ワークKがZ軸を支点に
270度から360度回転し、この回転するある期間t
1は塗料噴射を行なわないで、360度回転した回転角
αである期間は噴射方向の位置を変えて塗料噴射を行な
い塗装を完了する。なお、噴射方向も時間と関数とさ
れ、l=fl(t)、m=fm(t)、n=fn(t)と
なる。
【0122】図12及び図13のそれぞれの実施の形態
においては、塗装ロボット22aによる塗装中ワーク保
持装置となるワーク保持具23b1あるいは23c1を
停止しているが、塗装ロボット22aに加えワークKの
位置及び姿勢を変化させるようにしても良い。これによ
り、塗膜を厚くしたい箇所の塗装ロボット22aとワー
クKの間の相対速度を小さくし、塗膜を薄くしたい箇所
の相対速度を上げたりの自在の塗装スキルを実施させる
ようにできる。
においては、塗装ロボット22aによる塗装中ワーク保
持装置となるワーク保持具23b1あるいは23c1を
停止しているが、塗装ロボット22aに加えワークKの
位置及び姿勢を変化させるようにしても良い。これによ
り、塗膜を厚くしたい箇所の塗装ロボット22aとワー
クKの間の相対速度を小さくし、塗膜を薄くしたい箇所
の相対速度を上げたりの自在の塗装スキルを実施させる
ようにできる。
【0123】図14は別の実施の形態のワーク保持装置
を示す図である。この実施の形態では、ワーク移動装置
Aは、Z軸がY軸を支点に回動することができ、ワーク
KのZ軸とX軸の2軸に自由度があり、Z軸とX軸でワ
ークKの姿勢を変えて塗料の噴射が行なわれる。
を示す図である。この実施の形態では、ワーク移動装置
Aは、Z軸がY軸を支点に回動することができ、ワーク
KのZ軸とX軸の2軸に自由度があり、Z軸とX軸でワ
ークKの姿勢を変えて塗料の噴射が行なわれる。
【0124】このように、塗装用ワーク搬送装置は塗装
装置22近傍においてワークKを保持するワーク保持具
と、このワーク保持具を駆動するワーク保持アクチュエ
ータを有し、塗装中ワーク保持アクチュエータを駆動制
御しワークの保持状態を可変とする。したがって、塗装
中ワーク保持アクチュエータを駆動制御しワークの保持
状態を可変とし、ワークの広い範囲の塗装が可能であ
る。
装置22近傍においてワークKを保持するワーク保持具
と、このワーク保持具を駆動するワーク保持アクチュエ
ータを有し、塗装中ワーク保持アクチュエータを駆動制
御しワークの保持状態を可変とする。したがって、塗装
中ワーク保持アクチュエータを駆動制御しワークの保持
状態を可変とし、ワークの広い範囲の塗装が可能であ
る。
【0125】図15及び図16は塗装ロボットの塗料噴
射を示す構成図である。塗装ロボット22aの塗料噴射
ノズル22a1には、噴射開閉弁22a2が設けられ、
不図示の塗装ロボット駆動アクチュエータにより開閉制
御される。塗料噴射ノズル22a1には、ホース22a
3が接続され、ホース22a3を介して塗料供給装置2
2a4からワークKに要求される仕様に応じた塗料が供
給される。塗料噴射ノズル22a1内の塗料には高電圧
発生装置221によりマイナス値が高圧の電荷が与えら
れる。
射を示す構成図である。塗装ロボット22aの塗料噴射
ノズル22a1には、噴射開閉弁22a2が設けられ、
不図示の塗装ロボット駆動アクチュエータにより開閉制
御される。塗料噴射ノズル22a1には、ホース22a
3が接続され、ホース22a3を介して塗料供給装置2
2a4からワークKに要求される仕様に応じた塗料が供
給される。塗料噴射ノズル22a1内の塗料には高電圧
発生装置221によりマイナス値が高圧の電荷が与えら
れる。
【0126】塗料供給装置22a4の一部をなす塗料の
色替え用バルブV1〜Vnには、図16に示すように、
それぞれ供給ホース22a41が接続され、それぞれの
噴射ポンプP10の駆動によりそれぞれ塗料タンクT1
の塗料が供給ホース22a41を介して供給され、すな
わち色替え用バルブV1〜Vnに対応し、n色の色変え
が可能である。
色替え用バルブV1〜Vnには、図16に示すように、
それぞれ供給ホース22a41が接続され、それぞれの
噴射ポンプP10の駆動によりそれぞれ塗料タンクT1
の塗料が供給ホース22a41を介して供給され、すな
わち色替え用バルブV1〜Vnに対応し、n色の色変え
が可能である。
【0127】また、色替えに際し、洗浄装置22a5か
ら塗料噴射ノズル22a1には、バルブVaの作動でエ
アが供給され、バルブVsの作動でシンナが供給され、
このエアとシンナの供給でホース22a3から塗料噴射
ノズル22a1の内部の洗浄を行なっている。
ら塗料噴射ノズル22a1には、バルブVaの作動でエ
アが供給され、バルブVsの作動でシンナが供給され、
このエアとシンナの供給でホース22a3から塗料噴射
ノズル22a1の内部の洗浄を行なっている。
【0128】この実施の形態では、塗料切り替えバルブ
V1〜Vnとし、色替えと洗浄は表1に示すように行な
う。
V1〜Vnとし、色替えと洗浄は表1に示すように行な
う。
【0129】表1において、○はバルブ開きを示し、−
はバルブ閉じを示す。また、 イ・・・は洗浄 ロ・・・1の色(例えば黒)で塗装 ハ・・・2の色(例えば赤)で塗装 ニ・・・nの色(例えば青)で塗装 を示し、塗料の色替えを行なう場合には、バルブVaの
作動でエアが供給され、バルブVsの作動でシンナが供
給され、このエアとシンナの供給でホース22a3から
塗料噴射ノズル22a1の内部を洗浄して塗料の色替え
を行なう。
はバルブ閉じを示す。また、 イ・・・は洗浄 ロ・・・1の色(例えば黒)で塗装 ハ・・・2の色(例えば赤)で塗装 ニ・・・nの色(例えば青)で塗装 を示し、塗料の色替えを行なう場合には、バルブVaの
作動でエアが供給され、バルブVsの作動でシンナが供
給され、このエアとシンナの供給でホース22a3から
塗料噴射ノズル22a1の内部を洗浄して塗料の色替え
を行なう。
【0130】図17は1日の塗装作業を示す図である。
例えば、午前中は小さめの小容量塗料タンクユニットを
使用して黒色、赤色、白色、青色の塗装を行ない、昼休
みには作業を停止する。午後には、引き続き青色の塗装
を行ない、大きめの大容量塗料タンクユニットを使用し
て黒色、赤色、白色等の塗装を行なう。
例えば、午前中は小さめの小容量塗料タンクユニットを
使用して黒色、赤色、白色、青色の塗装を行ない、昼休
みには作業を停止する。午後には、引き続き青色の塗装
を行ない、大きめの大容量塗料タンクユニットを使用し
て黒色、赤色、白色等の塗装を行なう。
【0131】この実施の形態では、ワークKを軌道に沿
って移動可能とする搬送ライン10と、この搬送ライン
10に隣接配置される塗装モジュール20とを備え、塗
装モジュール20が、塗装室25を形成し開口28を有
する塗装ケーシング21と、塗装室25に配置される塗
装装置22と、塗装用ワーク搬送装置からなる塗装シス
テム1を使い、塗装用ワーク搬送装置により搬送ライン
10上のワークKを開口28を通して塗装室25内に導
き、塗装中ワークKを塗装装置22近傍に保持した状態
で塗装装置22によりワークKに塗料を吹き付け、しか
る後、塗装用ワーク搬送装置により塗装室25内のワー
クKを開口28を通して搬送ライン10上に戻す。した
がって、搬送ライン10の工事中、並行して塗装モジュ
ール20の設置工事が可能であり、工事短縮が可能で、
設備投資費を節約できる。また、塗装室25の外に搬送
ライン10が位置することになり、塗装装置22から搬
送ライン10が離間し且つ間に開口28があるので、塗
装装置22から吹き付けられる塗料がワーク等に衝突し
て飛散しても、飛散塗料が主搬送ライン10に到達しに
くくなり、塗料が付着しにくくできる。
って移動可能とする搬送ライン10と、この搬送ライン
10に隣接配置される塗装モジュール20とを備え、塗
装モジュール20が、塗装室25を形成し開口28を有
する塗装ケーシング21と、塗装室25に配置される塗
装装置22と、塗装用ワーク搬送装置からなる塗装シス
テム1を使い、塗装用ワーク搬送装置により搬送ライン
10上のワークKを開口28を通して塗装室25内に導
き、塗装中ワークKを塗装装置22近傍に保持した状態
で塗装装置22によりワークKに塗料を吹き付け、しか
る後、塗装用ワーク搬送装置により塗装室25内のワー
クKを開口28を通して搬送ライン10上に戻す。した
がって、搬送ライン10の工事中、並行して塗装モジュ
ール20の設置工事が可能であり、工事短縮が可能で、
設備投資費を節約できる。また、塗装室25の外に搬送
ライン10が位置することになり、塗装装置22から搬
送ライン10が離間し且つ間に開口28があるので、塗
装装置22から吹き付けられる塗料がワーク等に衝突し
て飛散しても、飛散塗料が主搬送ライン10に到達しに
くくなり、塗料が付着しにくくできる。
【0132】また、塗装システム1は、開口28にエア
ーカーテンあるいは移動可能壁からなる開閉扉27が設
けられ、塗装中の一部期間あるいは全部期間、開閉扉2
7を閉じる。したがって、塗装装置22から吹き付けら
れる塗料がワーク等に衝突して飛散しても、塗装中の一
部期間あるいは全部期間、開閉扉を閉じるようにしたの
で、搬送ライン10側に塗料が付着しにくくできる。
ーカーテンあるいは移動可能壁からなる開閉扉27が設
けられ、塗装中の一部期間あるいは全部期間、開閉扉2
7を閉じる。したがって、塗装装置22から吹き付けら
れる塗料がワーク等に衝突して飛散しても、塗装中の一
部期間あるいは全部期間、開閉扉を閉じるようにしたの
で、搬送ライン10側に塗料が付着しにくくできる。
【0133】また、塗装システム1は、空気ファンの作
動により塗装室25内に外気を導くとともに、塗装室2
5の空気を大気中に排出するための換気装置26を備
え、少なくとも塗装中あるいは塗装終了後の一定期間換
気装置26を作動し、塗装室25内の換気を行う。した
がって、搬送ライン10を収容する収容室14を構成す
る搬送ケーシング13を有し、収容室14の空気を大気
中に排出する換気装置15を備えることで、塗装中に揮
発して発生する溶剤や収容室に飛散浮遊する微小塗料ミ
ストを簡単且つ確実に処理でき、搬送ケーシング13内
でのクリーン化が可能である。
動により塗装室25内に外気を導くとともに、塗装室2
5の空気を大気中に排出するための換気装置26を備
え、少なくとも塗装中あるいは塗装終了後の一定期間換
気装置26を作動し、塗装室25内の換気を行う。した
がって、搬送ライン10を収容する収容室14を構成す
る搬送ケーシング13を有し、収容室14の空気を大気
中に排出する換気装置15を備えることで、塗装中に揮
発して発生する溶剤や収容室に飛散浮遊する微小塗料ミ
ストを簡単且つ確実に処理でき、搬送ケーシング13内
でのクリーン化が可能である。
【0134】また、塗装用ワーク搬送装置により塗装室
25に1個のみのワークKを導いて塗装し、塗装完了待
機位置を設けないので、色替えのための欠品状態をつく
る必要がなくなり色替えによる塗装効率の低下をより確
実に防止することができる。
25に1個のみのワークKを導いて塗装し、塗装完了待
機位置を設けないので、色替えのための欠品状態をつく
る必要がなくなり色替えによる塗装効率の低下をより確
実に防止することができる。
【0135】また、塗装用ワーク搬送装置は複数のワー
ク保持具23b1,23c1を有し、1つのワーク保持
具を塗装装置22近傍に位置させる時、別のワーク保持
具を塗装ケーシング21の外に位置させるようにし、塗
装中、塗装ケーシング21の外のワーク保持具と搬送ラ
イン10との間でワークの交換をさせるようにしてお
り、ワーク載せ替え位置を、塗装ケーシング21の外と
し、塗装と載せ替えを同時に行うことで、塗装を短時間
に行なうことができる。
ク保持具23b1,23c1を有し、1つのワーク保持
具を塗装装置22近傍に位置させる時、別のワーク保持
具を塗装ケーシング21の外に位置させるようにし、塗
装中、塗装ケーシング21の外のワーク保持具と搬送ラ
イン10との間でワークの交換をさせるようにしてお
り、ワーク載せ替え位置を、塗装ケーシング21の外と
し、塗装と載せ替えを同時に行うことで、塗装を短時間
に行なうことができる。
【0136】また、搬送ライン10上に、この搬送ライ
ン10上方位置のワークKを下から保持する支持装置1
2を配置し、塗装用ワーク搬送装置に、上方位置のワー
クKを下から保持するワーク保持装置を配置し、支持装
置12により上方に保持されるワークKを、ワーク保持
装置の上方に載せて塗装室25に導いて塗装し、塗装後
のワークKをワーク保持装置の上方に保持し、支持装置
12の上方に載せる。したがって、搬送ライン10のワ
ーク搬送装置、及び搬送ライン10のワークKを塗装装
置22近傍まで移動させるワーク移動装置Aからゴミが
落下したとしても、塗装中のワークKあるいは塗装後完
全に塗装が乾いていないワークKの上に落下しなくなる
ので、ワークKの塗装面が荒れることはない。
ン10上方位置のワークKを下から保持する支持装置1
2を配置し、塗装用ワーク搬送装置に、上方位置のワー
クKを下から保持するワーク保持装置を配置し、支持装
置12により上方に保持されるワークKを、ワーク保持
装置の上方に載せて塗装室25に導いて塗装し、塗装後
のワークKをワーク保持装置の上方に保持し、支持装置
12の上方に載せる。したがって、搬送ライン10のワ
ーク搬送装置、及び搬送ライン10のワークKを塗装装
置22近傍まで移動させるワーク移動装置Aからゴミが
落下したとしても、塗装中のワークKあるいは塗装後完
全に塗装が乾いていないワークKの上に落下しなくなる
ので、ワークKの塗装面が荒れることはない。
【0137】また、塗装システム1は、開口28にスラ
イド式あるいは回転式の開閉扉27が設けられ、この可
動する開閉扉27の支持部が、開口28の上方を除く側
方あるいは下方に配置され、開閉扉27の開閉駆動部材
が、開口28が開となる状態で開口28の上方を除く側
方あるいは下方となる位置となるように配置され、塗装
中の一部期間あるいは全部期間、開閉扉27を閉じる。
したがって、塗装完了ワークKを開口28を通過させる
時、開閉扉27の支持部及び開閉駆動部材のいずれかか
らごみが落下しても、塗装後完全に塗装が乾いていない
ワークKの上に落下しなくなるので、ワークKの塗装面
が荒れることはない。
イド式あるいは回転式の開閉扉27が設けられ、この可
動する開閉扉27の支持部が、開口28の上方を除く側
方あるいは下方に配置され、開閉扉27の開閉駆動部材
が、開口28が開となる状態で開口28の上方を除く側
方あるいは下方となる位置となるように配置され、塗装
中の一部期間あるいは全部期間、開閉扉27を閉じる。
したがって、塗装完了ワークKを開口28を通過させる
時、開閉扉27の支持部及び開閉駆動部材のいずれかか
らごみが落下しても、塗装後完全に塗装が乾いていない
ワークKの上に落下しなくなるので、ワークKの塗装面
が荒れることはない。
【0138】この塗装装置22は、塗料噴射ノズルの開
閉弁と、塗料噴射ノズルの位置あるいは及び姿勢を可変
とする噴射ノズルアクチュエータを保有し、塗装中噴射
ノズルアクチュエータを駆動制御し、塗料噴射ノズルの
位置あるいは及び姿勢を可変とする。したがって、ワー
クKの保持状態を変化しつつ、塗料噴射ノズルの噴射位
置あるいは及び姿勢を可変とするので、ワークKのより
広い範囲の塗装を可能とする。
閉弁と、塗料噴射ノズルの位置あるいは及び姿勢を可変
とする噴射ノズルアクチュエータを保有し、塗装中噴射
ノズルアクチュエータを駆動制御し、塗料噴射ノズルの
位置あるいは及び姿勢を可変とする。したがって、ワー
クKの保持状態を変化しつつ、塗料噴射ノズルの噴射位
置あるいは及び姿勢を可変とするので、ワークKのより
広い範囲の塗装を可能とする。
【0139】
【発明の効果】前記したように、請求項1に記載の発明
では、搬送ラインの工事中、並行して塗装モジュールの
設置工事が可能であり、工事短縮が可能で、設備投資費
を節約できる。また、塗装室の外に搬送ラインが位置す
ることになり、塗装装置から搬送ラインが離間し且つ間
に開口があるので、塗装装置から吹き付けられる塗料が
ワーク等に衝突して飛散しても、飛散塗料が主搬送ライ
ンに到達しにくくなり、塗料が付着しにくくできる。
では、搬送ラインの工事中、並行して塗装モジュールの
設置工事が可能であり、工事短縮が可能で、設備投資費
を節約できる。また、塗装室の外に搬送ラインが位置す
ることになり、塗装装置から搬送ラインが離間し且つ間
に開口があるので、塗装装置から吹き付けられる塗料が
ワーク等に衝突して飛散しても、飛散塗料が主搬送ライ
ンに到達しにくくなり、塗料が付着しにくくできる。
【0140】請求項2に記載の発明では、塗装装置から
吹き付けられる塗料がワーク等に衝突して飛散しても、
塗装中の一部期間あるいは全部期間、開閉扉を閉じるよ
うにしたので、搬送ライン側に塗料が付着しにくくでき
る。
吹き付けられる塗料がワーク等に衝突して飛散しても、
塗装中の一部期間あるいは全部期間、開閉扉を閉じるよ
うにしたので、搬送ライン側に塗料が付着しにくくでき
る。
【0141】請求項3に記載の発明では、搬送ラインを
収容する収容室を構成する搬送ケーシングを有し、収容
室の空気を大気中に排出する換気装置を備えることで、
塗装中に揮発して発生する溶剤や収容室に飛散浮遊する
微小塗料ミストを簡単且つ確実に処理でき、搬送ケーシ
ング内でのクリーン化が可能である。
収容する収容室を構成する搬送ケーシングを有し、収容
室の空気を大気中に排出する換気装置を備えることで、
塗装中に揮発して発生する溶剤や収容室に飛散浮遊する
微小塗料ミストを簡単且つ確実に処理でき、搬送ケーシ
ング内でのクリーン化が可能である。
【0142】請求項4に記載の発明では、塗装完了待機
位置を設けないので、色替えのための欠品状態をつくる
必要がなくなり色替えによる塗装効率の低下をより確実
に防止することができる。
位置を設けないので、色替えのための欠品状態をつくる
必要がなくなり色替えによる塗装効率の低下をより確実
に防止することができる。
【0143】請求項5に記載の発明では、ワーク載せ替
え位置を、塗装ケーシングの外とし、塗装と載せ替えを
同時に行うことで、塗装を短時間に行なうことができ
る。
え位置を、塗装ケーシングの外とし、塗装と載せ替えを
同時に行うことで、塗装を短時間に行なうことができ
る。
【0144】請求項6に記載の発明では、搬送ラインの
ワーク搬送装置、及び搬送ラインのワークを塗装装置近
傍まで移動させるワーク移動装置からゴミが落下したと
しても、塗装中のワークあるいは塗装後完全に塗装が乾
いていないワークの上に落下しなくなるので、ワークの
塗装面が荒れることはない。
ワーク搬送装置、及び搬送ラインのワークを塗装装置近
傍まで移動させるワーク移動装置からゴミが落下したと
しても、塗装中のワークあるいは塗装後完全に塗装が乾
いていないワークの上に落下しなくなるので、ワークの
塗装面が荒れることはない。
【0145】請求項7に記載の発明では、塗装完了ワー
クを開口を通過させる時、開閉扉の支持部及び開閉駆動
部材のいずれかからごみが落下しても、塗装後完全に塗
装が乾いていないワークの上に落下しなくなるので、ワ
ークの塗装面が荒れることはない。
クを開口を通過させる時、開閉扉の支持部及び開閉駆動
部材のいずれかからごみが落下しても、塗装後完全に塗
装が乾いていないワークの上に落下しなくなるので、ワ
ークの塗装面が荒れることはない。
【0146】請求項8に記載の発明では、静電塗装とし
たので、ワーク以外に塗料が飛散しにくくなる。また、
塗装用ワーク搬送装置とワークとの電気導通部が上方が
閉じたパイプで覆われることになるので、電気導通部に
塗料が付きにくくなる。また、多数のワークを塗装して
も塗装装置に支障をきたすことがない。
たので、ワーク以外に塗料が飛散しにくくなる。また、
塗装用ワーク搬送装置とワークとの電気導通部が上方が
閉じたパイプで覆われることになるので、電気導通部に
塗料が付きにくくなる。また、多数のワークを塗装して
も塗装装置に支障をきたすことがない。
【0147】請求項9に記載の発明では、塗装中ワーク
保持アクチュエータを駆動制御しワークの保持状態を可
変とし、ワークの広い範囲の塗装が可能である。
保持アクチュエータを駆動制御しワークの保持状態を可
変とし、ワークの広い範囲の塗装が可能である。
【0148】請求項10に記載の発明では、ワークの保
持状態を変化しつつ、塗料噴射ノズルの噴射位置あるい
は及び姿勢を可変とするので、ワークのより広い範囲の
塗装を可能とする。
持状態を変化しつつ、塗料噴射ノズルの噴射位置あるい
は及び姿勢を可変とするので、ワークのより広い範囲の
塗装を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】塗装システムの斜視図である。
【図2】ワーク保持装置の概略構成図である。
【図3】塗装システムの動作を示す概略構成図である。
【図4】塗装システムの作動のタイミングチャートであ
る。
る。
【図5】塗装システムの洗浄装置及び換気装置の概略構
成図である。
成図である。
【図6】スライド式の開閉扉の構造を説明する。
【図7】回動式の開閉扉の構造を説明する。
【図8】ワーク保持具の構成を示す断面図である。
【図9】コンベアの支持装置の構成を示す断面図であ
る。
る。
【図10】支柱部と足部との間の接続部の詳細を示す図
である。
である。
【図11】塗装システムの制御の構成を示すブロック図
である。
である。
【図12】塗装ロボットの塗料噴射を示す図である。
【図13】塗装ロボットの塗料噴射タイミング、塗装噴
射ノズルの先端位置、噴射方向及びワーク保持装置のワ
ーク保持状態の変化を示す図である。
射ノズルの先端位置、噴射方向及びワーク保持装置のワ
ーク保持状態の変化を示す図である。
【図14】別の実施の形態のワーク保持装置を示す図で
ある。
ある。
【図15】塗装ロボットの塗料噴射を示す構成図であ
る。
る。
【図16】塗装ロボットの塗料噴射を示す構成図であ
る。
る。
【図17】1日の塗装作業を示す図である。
【図18】従来の塗装システムの概略構成図である。
【符号の説明】 1 塗装システム 10 搬送ライン 12 支持装置 20 塗装モジュール 22 塗装装置 23 ワーク保持装置 25 塗装室 28 開口 30 交換移動装置 A ワーク移動装置 K ワーク
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図18
【補正方法】変更
【補正内容】
【図18】
Claims (10)
- 【請求項1】ワークを軌通に沿って移動可能とする搬送
ラインと、この搬送ラインに隣接配置される塗装モジュ
ールとを備え、 前記塗装モジュールが、塗装室を形成し開口を有する塗
装ケーシングと、塗装室に配置される塗装装置と、塗装
用ワーク搬送装置からなる塗装システムを使い、 塗装用ワーク搬送装置により搬送ライン上のワークを開
口を通して塗装室内に導き、塗装中ワークを塗装装置近
傍に保持した状態で塗装装置によりワークに塗料を吹き
付け、 しかる後、塗装用ワーク搬送装置により塗装室内のワー
クを開口を通して搬送ライン上に戻すようにすることを
特徴とする塗装方法。 - 【請求項2】前記塗装システムは、前記開口にエアーカ
ーテンあるいは移動可能壁からなる開閉扉が設けられ、
塗装中の一部期間あるいは全部期間、前記開閉扉を閉じ
るようにすることを特徴とする請求項1に記載の塗装方
法。 - 【請求項3】前記塗装システムは、空気ファンの作動に
より塗装室内に外気を導くとともに、塗装室の空気を大
気中に排出するための換気装置を備え、少なくとも塗装
中あるいは塗装終了後の一定期間換気装置を作動し、塗
装室内の換気を行うようにしたことを特徴とする請求項
1または請求項2に記載の塗装方法。 - 【請求項4】前記塗装用ワーク搬送装置により塗装室に
1個のみのワークを導いて塗装するようにしたことを特
徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の
塗装方法。 - 【請求項5】前記塗装用ワーク搬送装置は複数のワーク
保持具を有し、1つのワーク保持具を塗装装置近傍に位
置させる時、別のワーク保持具を塗装ケーシングの外に
位置させるようにし、塗装中、塗装ケーシングの外のワ
ーク保持具と搬送ラインとの間でワークの交換をさせる
ようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のい
ずれか1項に記載の塗装方法。 - 【請求項6】前記搬送ライン上に、この搬送ライン上方
位置のワークを下から保持する支持装置を配置し、前記
塗装用ワーク搬送装置に、上方位置のワークを下から保
持するワーク保持装置を配置し、 前記支持装置により上方に保持されるワークを、ワーク
保持装置の上方に載せて塗装室に導いて塗装し、塗装後
のワークをワーク保持装置の上方に保持し、支持装置の
上方に載せるようにしたことを特徴とする請求項1に記
載の塗装方法。 - 【請求項7】前記塗装システムは、前記開口にスライド
式あるいは回転式の開閉扉が設けられ、この可動する開
閉扉の支持部が、開口の上方を除く側方あるいは下方に
配置され、開閉扉の開閉駆動部材が、開口が開となる状
態で開口の上方を除く側方あるいは下方となる位置とな
るように配置され、 塗装中の一部期間あるいは全部期間、前記開閉扉を閉じ
るようにすることを特徴とする請求項2に記載の塗装方
法。 - 【請求項8】ワークは金属製とし、塗装装置内における
塗料とワークとの間に高圧な電圧差を付与する電着塗装
とし、 ワークが固定される金属製の保持治具に下方に伸びる足
部を設け、 塗装用ワーク搬送装置に上方に伸びる金属製の支柱部を
設け、足部の先端部を上部が閉じ下方が開いたパイプ状
に形成し、 支柱部の先端部をパイプ内に収納可能とする棒状あるい
はパイプ状とし、 パイプ内に支持部を支柱部に設け、 塗装時において、支柱部の先端部をパイプ内に収納し且
つ支柱部の一部で足部を接触支持させるようにしたこと
を特徴とする請求項6または請求項7に記載の塗装方
法。 - 【請求項9】前記塗装用ワーク搬送装置は塗装装置近傍
においてワークを保持するワーク保持具と、このワーク
保持具を駆動するワーク保持アクチュエータを有し、 塗装中ワーク保持アクチュエータを駆動制御しワークの
保持状態を可変とするようにしたことを特徴とする請求
項1に記載の塗装方法。 - 【請求項10】前記塗装装置は、塗料噴射ノズルの開閉
弁と、塗料噴射ノズルの位置あるいは及び姿勢を可変と
する噴射ノズルアクチュエータを保有し、 塗装中噴射ノズルアクチュエータを駆動制御し、塗料噴
射ノズルの位置あるいは及び姿勢を可変とするようにし
たことを特徴とする請求項9に記載の塗装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000223131A JP2002035675A (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | 塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000223131A JP2002035675A (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | 塗装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002035675A true JP2002035675A (ja) | 2002-02-05 |
Family
ID=18717273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000223131A Pending JP2002035675A (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | 塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002035675A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002035658A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-05 | Yamaha Motor Co Ltd | 塗装システム |
| JP2003024846A (ja) * | 2001-07-18 | 2003-01-28 | Takubo Engineering Co Ltd | 塗装システムに用いられるワーク供給装置 |
| JP2007260579A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Takubo Engineering Co Ltd | 塗装装置 |
| JP2011045831A (ja) * | 2009-08-27 | 2011-03-10 | Toshiba Mach Co Ltd | 保持軸およびこれを用いた回転塗装装置 |
| KR101245762B1 (ko) | 2010-12-17 | 2013-03-25 | 삼성중공업 주식회사 | 도장 장치의 도장 방법 |
| JP2018015700A (ja) * | 2016-07-27 | 2018-02-01 | ダイキョーニシカワ株式会社 | スピンドル塗装方法及びスピンドル塗装装置 |
| CN112024172A (zh) * | 2020-08-11 | 2020-12-04 | 温州睿程机械科技有限公司 | 一种钢板表面防腐喷涂装置 |
Citations (5)
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| JPH06121948A (ja) * | 1992-08-31 | 1994-05-06 | Taikisha Ltd | 塗装ブースの設置方法 |
| JPH06144962A (ja) * | 1992-11-10 | 1994-05-24 | Inax Corp | 施釉装置 |
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-
2000
- 2000-07-24 JP JP2000223131A patent/JP2002035675A/ja active Pending
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| CN112024172A (zh) * | 2020-08-11 | 2020-12-04 | 温州睿程机械科技有限公司 | 一种钢板表面防腐喷涂装置 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101022 |