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JP2002030384A - 2次加工性とプレス加工性に優れた燃料タンク用防錆鋼板とその製造方法 - Google Patents

2次加工性とプレス加工性に優れた燃料タンク用防錆鋼板とその製造方法

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JP2002030384A
JP2002030384A JP2000220467A JP2000220467A JP2002030384A JP 2002030384 A JP2002030384 A JP 2002030384A JP 2000220467 A JP2000220467 A JP 2000220467A JP 2000220467 A JP2000220467 A JP 2000220467A JP 2002030384 A JP2002030384 A JP 2002030384A
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less
mass
total
steel sheet
balance
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Kazuhisa Kusumi
和久 楠見
Jun Maki
純 真木
Masahiro Fuda
雅裕 布田
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 自動車の燃料タンク用防錆鋼板として優れた
プレス加工性を有する防錆鋼板及びその製造方法を提供
する。 【解決手段】 質量%で、C:0.01%以下,Si;
0.2%以下,Mn:0.6%未満,P:0.04%以
下,酸可溶Al:0.1%以下,N:0.01%以下,
Ti,Nbの1種または2種を合計で(C+N)量の原
子当量以上0.5%以下、B:0.0001〜0.00
5%、Ti,Nb添加鋼の場合はCu,Cr,Niの1
種または2種以上を合計で0.1%以上0.5%以下、
また、Ti,Nb,V,Mo,Zr添加鋼とV,Mo,
Zr添加鋼の場合はCu,Cr,Niの1種または2種
以上を合計で0.002%以上0.5%以下を含有し、
残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板の表面に、
質量%でSi:2〜13%を含有し、残部がAlの含有
量が50%以上のAl系の化学成分からなる被覆層を有
する燃料タンク用防錆鋼板。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の燃料タン
ク用鋼板として優れたプレス加工性を有する防錆鋼板及
びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の燃料タンクは、車体デザインに
合わせて最後に設計されることが通常で、その形状は近
年益々複雑になる傾向にある。また、燃料タンクは自動
車の重要保安部品であるため、この燃料タンクに使用さ
れる材料には、優れた深絞り特性は勿論のこと、成型後
の衝撃による割れが無いことが要求される。これに加え
て、孔あき腐食やフィルター目詰まりに繋がる腐食生成
物の生成の無い材料で、しかも容易に安定して溶接で
き、溶接部の気密性に優れた材料であることも重要であ
る。
【0003】これら様々な特性を有する材料として、従
来よりターンシートと称されるPb−Sn合金めっき鋼
板(特公昭57−61833号公報)が主に使用されて
きた。この材料はガソリンに対して安定な化学的性質を
持ち、かつめっきが潤滑性に優れるためプレス加工性に
優れている。これ以外にも亜鉛めっき鋼板に厚クロメー
ト処理を施した鋼板も使用されており、Pb−Sn合金
程ではないが、やはり優れた加工性、耐食性を有してい
る。しかし近年環境への負荷という意味からPbを使用
しない材料が希求されている。
【0004】このPbを使用しない自動車燃料タンク材
料の候補材の一つが、アルミ(Al−Si)めっき鋼板
である。アルミはその表面に安定な酸化皮膜が形成され
るため、ガソリンを始めとして、アルコールやガソリン
等が劣化したときに生じる有機酸に対しても耐食性が良
好である。しかしながら、アルミめっき鋼板を燃料タン
ク材料として使用する際の課題が幾つかある。その一つ
は加工性で、アルミめっき鋼板は被覆層と鋼板の界面に
生成する非常に硬質なFe−Al−Siの金属間化合物
層(以降合金層と称する)のため、この部分を起点とし
てめっき剥離やめっきのクラックを生じやすい。この課
題に対して本発明者らはめっき条件として特開平9−5
3166号公報において、めっき後の冷却速度,再加熱
により解決できることを示した。
【0005】しかし、鋼成分の点でアルミめっき鋼板の
めっき剥離やめっきのクラックの生成について言及した
知見はほとんどなかった。また、前述の通りに自動車燃
料タンクは重要保安部品であるため、成形後の耐衝撃特
性が要求される。この特性はプレス成形(1次成形)後
の加工特性ということで2次加工性と呼ばれる。この2
次加工性が良好な鋼板を開示したものとして特開昭57
−35662号公報等があるが、自動車用燃料タンク材
料として、めっき合金層との関係について言及した知見
は存在しない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、アルミめ
っき鋼板のめっき剥離性やめっきのクラック発生に対す
る鋼成分の影響を検討した結果、鋼成分の最適化、すな
わちCu,Ni,Crの複合添加と他の微量含有元素を
制限することにより、合金層の性質に起因するめっきの
クラック発生が改善されて2次加工性が向上することを
見出した。明確な原因は不明であるが、これは以下のよ
うに考えられる。すなわち、Cu,Ni,Crや他の微
量含有元素は熱間圧延でのスラブ再加熱中や焼鈍工程に
表面に濃化していく。合金層の成長には鋼板からのFe
のめっき層への拡散挙動が重要であるが、表面に濃化し
たCu,Ni,Crや他の微量含有元素はFeのめっき
層への拡散に対するバリアになると考えられ、これらの
バリアが存在することにより、めっき工程での合金層の
成長が適正化されると考えられる。
【0007】すなわち、バリアが存在しない場合、多量
のFeがめっき層に拡散して合金層が過度に成長して、
プレス成形後に合金層にクラックを生じ易くさせると推
定される。このクラックは成形後の耐衝撃特性である2
次加工性を悪化させると考えられる。また、過度のバリ
アが存在する場合、合金層の成長が過度に抑制されてめ
っきの密着性が低下し、プレス成形後の耐食性が低下す
ると考えられる。したがって、2次加工性とプレス加工
性を両立させるためにはCu,Ni,Crや他の微量含
有元素を制限することが必要となる。
【0008】また、燃料タンク用鋼板には深絞り性を得
るためにTi,Nbなどの炭窒化物形成元素を添加して
固溶C,Nを固定した鋼が使われる。炭窒化物形成能が
TiやNbよりも低いV,Mo,Zrを添加した場合
は、固溶V,Mo,Zrが残存しやすく、これらの元素
の熱間圧延でのスラブ再加熱中や焼鈍工程での表面濃化
挙動を検討したところCu,Ni,Cr同様に表面に濃
化することがわかった。そのため、上記のCu,Ni,
Crによる2次加工性向上効果は促進され、添加量が少
なくても有効に働くことが考えられる。
【0009】本発明の要旨とするところは、 (1)質量%で、C:0.01%以下,Si:0.2%
以下,Mn:0.6%未満,P:0.04%以下,酸可
溶Al:0.1%以下,N:0.01%以下,Ti,N
bの1種または2種を合計で(C+N)量の原子当量以
上0.5%以下、B:0.0001〜0.005%、C
u,Cr,Niの1種または2種以上を合計で0.1%
以上0.5%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不
純物からなる鋼板の表面に、質量%でSi:2〜13%
を含有し、残部がAlの含有量が50%以上のAl系の
化学成分からなる被覆層を有することを特徴とする2次
加工性とプレス加工性に優れた燃料タンク用防錆鋼板。
【0010】(2)質量%で、C:0.01%以下,S
i:0.2%以下,Mn:0.6%未満,P:0.04
%以下,酸可溶Al:0.1%以下,N:0.01%以
下,Ti,Nbの1種または2種を合計で(C+N)量
の原子当量以上0.5%以下、B:0.0001〜0.
005%、Cu,Cr,Niの1種または2種以上を合
計で0.1%以上0.5%以下を含有し、Hf,Ta,
W,Tc,Re,Ru,Os,Co,Rh,Ir,P
d,Pt,Ag,Au,Zn,Cd,Hg,Ge,S
n,Pb,As,Sb,Bi,Se,Te,Poの1種
あるいは2種以上の和が質量%で0.02%以下を含有
し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板の表面
に、質量%でSi:2〜13%を含有し、残部がAlの
含有量が50%以上のAl系の化学成分からなる被覆層
を有することを特徴とする2次加工性とプレス加工性に
優れた燃料タンク用防錆鋼板。
【0011】(3)質量%で、C:0.01%以下,S
i:0.2%以下,Mn:0.6%未満,P:0.04
%以下,酸可溶Al:0.1%以下,N:0.01%以
下,Ti,Nbの1種または2種を合計で(C+N)量
の原子当量以上0.5%以下、B:0.0001〜0.
005%、Cu,Cr,Niの1種または2種以上を合
計で0.1%以上0.5%以下を含有し、Mg,Ca,
Y,REMの1種あるいは2種以上の和が質量%で0.
01%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物か
らなる鋼板の表面に、質量%でSi:2〜13%を含有
し、残部がAlの含有量が50%以上のAl系の化学成
分からなる被覆層を有することを特徴とする2次加工性
とプレス加工性に優れた燃料タンク用防錆鋼板。
【0012】(4)質量%で、C:0.01%以下,S
i:0.2%以下,Mn:0.6%未満,P:0.04
%以下,酸可溶Al:0.1%以下,N:0.01%以
下,Ti,Nbの1種または2種を合計で(C+N)量
の原子当量以上0.5%以下、B:0.0001〜0.
005%、Cu,Cr,Niの1種または2種以上を合
計で0.1%以上0.5%以下を含有し、Hf,Ta,
W,Tc,Re,Ru,Os,Co,Rh,Ir,P
d,Pt,Ag,Au,Zn,Cd,Hg,Ge,S
n,Pb,As,Sb,Bi,Se,Te,Poの1種
あるいは2種以上の和が質量%で0.02%以下、M
g,Ca,Y,REMの1種あるいは2種以上の和が質
量%で0.01%以下を含有し、残部がFe及び不可避
的不純物からなる鋼板の表面に、質量%でSi:2〜1
3%を含有し、残部がAlの含有量が50%以上のAl
系の化学成分からなる被覆層を有することを特徴とする
2次加工性とプレス加工性に優れた燃料タンク用防錆鋼
板。
【0013】(5)質量%で、C:0.01%以下,S
i:0.2%以下,Mn:0.6%未満,P:0.04
%以下,酸可溶Al:0.1%以下,N:0.01%以
下,Ti,Nbの1種または2種とV,Mo,Zrの1
種または2種以上を合計で(C+N)量の原子当量以上
0.5%以下、B:0.0001〜0.005%、C
u,Cr,Niの1種または2種以上を合計で0.00
2%以上0.5%以下を含有し、残部がFe及び不可避
的不純物からなる鋼板の表面に、質量%でSi:2〜1
3%を含有し、残部がAlの含有量が50%以上のAl
系の化学成分からなる被覆層を有することを特徴とする
2次加工性とプレス加工性に優れた燃料タンク用防錆鋼
板。
【0014】(6)質質量%で、C:0.01%以下,
Si:0.2%以下,Mn:0.6%未満,P:0.0
4%以下,酸可溶Al:0.1%以下、N:0.01%
以下,Ti,Nbの1種または2種とV,Mo,Zrの
1種または2種以上を合計で(C+N)量の原子当量以
上0.5%以下、B:0.0001〜0.005%、C
u,Cr,Niの1種または2種以上を合計で0.00
2%以上0.5%以下を含有し、Hf,Ta,W,T
c,Re,Ru,Os,Co,Rh,Ir,Pd,P
t,Ag,Au,Zn,Cd,Hg,Ge,Sn,P
b,As,Sb,Bi,Se,Te,Poの1種あるい
は2種以上の和が質量%で0.02%以下を含有し、残
部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板の表面に、質
量%でSi:2〜13%を含有し、残部がAlの含有量
が50%以上のAl系の化学成分からなる被覆層を有す
ることを特徴とする2次加工性とプレス加工性に優れた
燃料タンク用防錆鋼板。
【0015】(7)質量%で、C:0.01%以下,S
i:0.2%以下,Mn:0.6%未満,P:0.04
%以下,酸可溶Al:0.1%以下,N:0.01%以
下,Ti,Nbの1種または2種とV,Mo,Zrの1
種または2種以上を合計で(C+N)量の原子当量以上
0.5%以下、B:0.0001〜0.005%、C
u,Cr,Niの1種または2種以上を合計で0.00
2%以上0.5%以下を含有し、Mg,Ca,Y,RE
Mの1種あるいは2種以上の和が質量%で0.01%以
下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼
板の表面に、質量%でSi:2〜13%を含有し、残部
がAlの含有量が50%以上のAl系の化学成分からな
る被覆層を有することを特徴とする2次加工性とプレス
加工性に優れた燃料タンク用防錆鋼板。
【0016】(8)質質量%で、C:0.01%以下,
Si:0.2%以下,Mn:0.6%未満,P:0.0
4%以下,酸可溶Al:0.1%以下、N:0.01%
以下,Ti,Nbの1種または2種とV,Mo,Zrの
1種または2種以上を合計で(C+N)量の原子当量以
上0.5%以下、B:0.0001〜0.005%、C
u,Cr,Niの1種または2種以上を合計で0.00
2%以上0.5%以下を含有し、Hf,Ta,W,T
c,Re,Ru,Os,Co,Rh,Ir,Pd,P
t,Ag,Au,Zn,Cd,Hg,Ge,Sn,P
b,As,Sb,Bi,Se,Te,Poの1種あるい
は2種以上の和が質量%で0.02%以下、Mg,C
a,Y,REMの1種あるいは2種以上の和が質量%で
0.01%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純
物からなる鋼板の表面に、質量%でSi:2〜13%を
含有し、残部がAlの含有量が50%以上のAl系の化
学成分からなる被覆層を有することを特徴とする2次加
工性とプレス加工性に優れた燃料タンク用防錆鋼板。
【0017】(9)質量%で、C:0.01%以下,S
i:0.2%以下,Mn:0.6%未満,P:0.04
%以下,酸可溶Al:0.1%以下,N:0.01%以
下,V,Mo,Zrの1種または2種以上を合計で(C
+N)量の原子当量以上0.5%以下、B:0.000
1〜0.005%、Cu,Cr,Niの1種または2種
以上を合計で0.002%以上0.5%以下を含有し、
残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板の表面に、
質量%でSi:2〜13%を含有し、残部がAlの含有
量が50%以上のAl系の化学成分からなる被覆層を有
することを特徴とする2次加工性とプレス加工性に優れ
た燃料タンク用防錆鋼板。
【0018】(10)質量%で、C:0.01%以下,
Si:0.2%以下,Mn:0.6%未満,P:0.0
4%以下,酸可溶Al:0.1%以下、N:0.01%
以下,V,Mo,Zrの1種または2種以上を合計で
(C+N)量の原子当量以上0.5%以下、B:0.0
001〜0.005%、Cu,Cr,Niの1種または
2種以上を合計で0.002%以上0.5%以下を含有
し、Hf,Ta,W,Tc,Re,Ru,Os,Co,
Rh,Ir,Pd,Pt,Ag,Au,Zn,Cd,H
g,Ge,Sn,Pb,As,Sb,Bi,Se,T
e,Poの1種あるいは2種以上の和が質量%で0.0
2%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物から
なる鋼板の表面に、質量%でSi:2〜13%を含有
し、残部がAlの含有量が50%以上のAl系の化学成
分からなる被覆層を有することを特徴とする2次加工性
とプレス加工性に優れた燃料タンク用防錆鋼板。
【0019】(11)質量%で、C:0.01%以下,
Si:0.2%以下,Mn:0.6%未満,P:0.0
4%以下,酸可溶Al:0.1%以下、N:0.01%
以下、V,Mo,Zrの1種または2種以上を合計で
(C+N)量の原子当量以上0.5%以下、B:0.0
001〜0.005%、Cu,Cr,Niの1種または
2種以上を合計で0.002%以上0.5%以下を含有
し、Mg,Ca,Y,REMの1種あるいは2種以上の
和が質量%で0.01%以下を含有し、残部がFe及び
不可避的不純物からなる鋼板の表面に、質量%でSi:
2〜13%を含有し、残部がAlの含有量が50%以上
のAl系の化学成分からなる被覆層を有することを特徴
とする2次加工性とプレス加工性に優れた燃料タンク用
防錆鋼板。
【0020】(12)質量%で、C:0.01%以下,
Si:0.2%以下,Mn:0.6%未満,P:0.0
4%以下,酸可溶Al:0.1%以下、N:0.01%
以下,V,Mo,Zrの1種または2種以上を合計で
(C+N)量の原子当量以上0.5%以下、B:0.0
001〜0.005%、Cu,Cr,Niの1種または
2種以上を合計で0.002%以上0.5%以下を含有
し、Hf,Ta,W,Tc,Re,Ru,Os,Co,
Rh,Ir,Pd,Pt,Ag,Au,Zn,Cd,H
g,Ge,Sn,Pb,As,Sb,Bi,Se,T
e,Poの1種あるいは2種以上の和が質量%で0.0
2%以下、Mg,Ca,Y,REMの1種あるいは2種
以上の和が質量%で0.01%以下を含有し、残部がF
e及び不可避的不純物からなる鋼板の表面に、質量%で
Si:2〜13%を含有し、残部がAlの含有量が50
%以上のAl系の化学成分からなる被覆層を有すること
を特徴とする2次加工性とプレス加工性に優れた燃料タ
ンク用防錆鋼板。
【0021】(13)前記(1)〜(12)に示した鋼
成分の鋼塊を1000℃以上で加熱した後にAr3 以上
の温度で熱間圧延した後に冷却し800℃以下の温度で
捲き取った熱延鋼板を、酸洗し、圧下率50%以上で冷
延した後に、溶融めっきラインにて再結晶温度以上に加
熱して鋼板が再結晶した後に冷却し、質量%でSi:2
〜13%を含有し、残部がAlの含有量が50%以上の
Al系の化学成分からなる化学成分のめっきを施した
後、ガスワイピングで付着量を制御することを特徴とす
る2次加工性とプレス加工性に優れた燃料タンク用防錆
鋼板の製造方法にある。
【0022】以下、本発明を詳細に説明する。まず鋼成
分の限定理由を説明する。 C:本発明において、燃料タンクのような複雑な形状に
加工できるだけの深絞り性を有した鋼板であることが必
要で、C量は少ないほど好ましく、Cが0.01%を超
えると成型性が低下するためこの値%を上限とする。更
に高い成型性を求めるときには、0.003%以下が望
ましい。 Si:Siは酸素との親和性が強く、溶融アルミめっき
工程で表面に安定な酸化皮膜を形成しやすい。酸化皮膜
が形成されるとめっき浴中でのAl−Fe反応を阻害し
てアルミめっき時に不めっきと呼ばれるめっき欠陥を形
成しやすくなる。またこの元素は鋼板を硬化させる元素
でもあるので、本発明のような高成型性を要求される鋼
板としては少ない方が好ましく、0.2%以下とする。
より好ましくは0.1%以下である。
【0023】Mn:Mnは鋼板の高強度化に有効な元素
であるが、本発明は軟質な鋼板を目的とするもので、少
ない方が好ましい。Mnが0.6%以上では鋼が硬化し
て延性に富んだ鋼板を製造することは困難であるため
に、Mnは0.6%未満とした。望ましくは0.4%以
下である。 P:Pは粒界偏析して粒界を脆化させる元素で、また鋼
板の延性を阻害する元素で、少ない方が望ましい。ま
た、理由は明確でないが、2次加工性に対しても影響が
大きく、0.04%超添加するとBが添加されていても
2次加工性を大きく低下させる。従って本発明におい
て、0.04%以下に限定する。望ましくは0.02%
以下である。
【0024】Al:AlもSiと同じく酸素との親和性
の強い元素で、溶融アルミめっきを困難にする傾向があ
る。また、Al2 5 系介在物を形成して鋼板加工性を
阻害するために酸可溶Alとして0.1%以下とする。
下限は特に設けないが、Ti酸化物による表面疵発生を
抑制するために若干添加することが好ましく、0.01
〜007%が好ましい添加範囲である。 N:Cと同様の理由でNも少ない方が好ましく、成型性
確保の観点よりNの上限を0.01%とる。
【0025】Ti:Nbは固溶C,Nを固定する元素で
あり、これらの元素でC,Nを固定して実質的に固溶
C,Nを無くした鋼板がIF鋼として知られ、このよう
なIF鋼は軟質であるのは勿論、深絞り性にも優れてい
る。本発明においてもこの目的でTi,Nbを添加する
ものとする。その添加量は(C+N)原子当量以上含有
することが必要で、この値を下限とする。また添加量が
多すぎても効果が飽和するとともに、特にTiについて
はAl−Feを促進する元素で、量が多いと合金層が厚
くなりやすくなり、めっき密着性を阻害する。また過度
の添加は延性が低下してプレス加工性も低下させる。従
って上限を0.5%とする。
【0026】V,Mo,ZrもTi,Nb同様に固溶
C,Nを固定する元素であり、十分な深絞り性を得るた
めにはTi,Nb,V,Mo,Zrの添加量が(C+
N)の原子当量以上であることを必要とする。また、添
加量が多すぎても効果が飽和するとともに、また過度の
添加は延性が低下してプレス加工性も低下させる。従っ
て、上限を0.5%とする。また、これらの元素は熱延
スラブ加熱中や焼鈍工程にて表面に濃化するため、C
u,Ni,Crによる2次加工性向上効果を促進させる
効果がある。 B:Bが一度深絞り成型した後に再度外力を受ける際の
二次加工性や疲労強度を向上させることは知られてい
る。この効果を発揮するには0.0001%以上の添加
が必要で、0.0003%以上の添加で安定した性能が
得られる。しかし添加量が多すぎると加工性が低下す
る。従って上限を0.0050%、望ましくは0.00
30%とする。
【0027】Cu,Ni,Cr:これらの元素は熱間圧
延や焼鈍中に鋼板の表面に濃化し、Feのめっき層への
拡散をコントロールすると考えられる。これらの元素の
1種または2種以上の添加量が0.1%以下であるとバ
リア効果が乏しく合金層が成長するため、プレス加工後
にクラックを生じ易くなって2次加工性が向上しない。
また、炭窒化物形成元素として、V,Mo,Zrの1種
または2種以上が添加されている場合には、これらの元
素が表層に濃化するために、Cu,Ni,Crによるバ
リア効果が促進される。そのために0.002%以上の
添加量より2次加工性が向上する。また、0.5%以上
添加するとバリア効果が過度に働き合金層の成長を過度
に抑制してめっき密着性が低下する。
【0028】Hf,Ta,W,Tc,Re,Ru,O
s,Co,Rh,Ir,Pd,Pt,Ag,Au,Z
n,Cd,Hg,Ge,Sn,Pb,As,Sb,B
i,Se,Te,Po:これらの元素も熱間圧延や焼鈍
中に鋼板の表面に濃化しバリアとなる。これらの元素の
1種または2種以上の合計が0.02%以上となると前
述のバリア効果が過度に働き合金層の成長を過度に抑制
してめっき密着性が低下する。他の微量元素としては、
酸化物・硫化物形成元素としてMg,Ca,Y,REM
があるが、過多に添加する延性が低下するため、これら
の元素の和は0.01%以下とする。
【0029】次に、被覆層の限定理由を説明する。めっ
き被覆層中のSi添加量であるが、この元素は通常合金
層を薄くする目的から10%程度添加されている。前述
したように溶融アルミめっきで生成する合金層は非常に
硬質で、かつ脆性であるために破壊の起点となりやす
く、鋼板自体の延性をも阻害する。通常の2〜3μm程
度の合金層でも鋼板延性は3ポイント程度低下する。従
って、この合金層は薄ければ薄いほど加工に対して有利
に働く。Siは2%以上添加しないとこの合金層低減の
効果が薄く、また、13%を超えるとその効果が飽和す
ることに加えてSiが電気化学的にカソードとなりやす
いことからSi量の増加はめっき層の耐食性低下につな
がる。このためSi量は2〜13%に限定する。
【0030】また、他の成分としては耐食性を向上させ
る観点からMgを添加してもよい。その際の添加量は、
溶融アルミ浴中のドロスの発生が多くなってしまうため
に、20%以下が望ましい。なお、めっき層中不純物元
素として鋼板、めっき浴中機器等から不可避的に溶解す
るFe,Cr,更にはAl地金中の不純物としてCu,
Ni,Ca,Mg等が有り得、Feは0.5%程度、そ
の他元素は0.01〜0.1%程度が含有されうるが、
これらの元素が含有されても何ら本発明の趣旨を損なう
ものではない。
【0031】アルミめっきのそれ以外の条件については
特に限定するものではない。めっき付着量は、増加する
ほど耐食性が増し、一方でめっき密着性、溶接性が低下
する傾向がある。厳しい成型、種々の溶接を必要とする
自動車燃料タンク材料としては片面当たり50g/m2
以下であることが、またその厚みも均一であることが望
ましい。また合金層厚みは前述したように薄い方が好ま
しい。めっきの後行程として一次防錆のためのクロメー
ト処理、めっき層の改質処理である焼鈍処理、表面状
態、材質の調整のための調質圧延、潤滑性、溶接性を付
与するための樹脂被覆等があり得るが、本発明において
は特にこれらは限定するものではない。しかし安定した
溶接性を得るには、0.3〜1μm程度の薄い有機被覆
層を最表面に有することが望ましい。
【0032】請求項1〜12の特徴を持つ燃料タンク用
溶融アルミめっき鋼板をいかなる方法で製造しても本特
許の趣旨を損なうものではないが、経済的に有利な方法
としては請求項13の方法が挙げられる。その製造方法
の限定理由を以下に示す。熱間圧延の加熱温度を100
0℃以上とした理由は、これ以上でないと圧延での変形
抵抗が高くなり不経済であるためである。熱間圧延をA
3 以上の温度で行うとした理由は、これ以下の温度で
は熱延板に粗大粒や加工粒が残存して冷延−再結晶焼鈍
後の深絞り性を劣化させるためである。捲取を800℃
以下の温度で行うとした理由は、この温度以上であれば
熱延コイルのスケール厚みが熱くなり、酸洗工程にて不
経済となるためである。冷延率を50%以上としたの
は、これ以下の冷延率では燃料タンクのプレス加工に必
要な深絞り性が得られないためである。溶融めっきライ
ンでの焼鈍温度を再結晶温度以上としたのは、この温度
以下では燃料タンクのプレス加工に必要な延性と深絞り
性が得られないためである。
【0033】次に実施例により本発明をさらに詳細に説
明する。
【実施例】表1〜7,表16〜18に示す鋼を通常の転
炉−真空脱ガス処理により溶製し、鋼片とした後、通常
の条件で熱間圧延、冷延工程を行い、冷延鋼板(板厚
0.8mm)を得た。これを材料として、溶融アルミめ
っきを行った。溶融アルミめっきは無酸化炉−還元炉タ
イプのラインを使用し、焼鈍もこの溶融めっきライン内
で行った。焼鈍温度は800〜850℃とした。めっき
後ガスワイピング法でめっき厚みを両面約60g/m2
に調節した。この際のめっき温度は660℃とし、めっ
き浴組成としては基本的にAl−2%Feとして、これ
にSiを添加した。この浴中のFeは浴中のめっき機器
やストリップから供給されるものである。こうして製造
したアルミめっき鋼板の燃料タンクとしての性能を評価
した。評価項目を以下に示す。
【0034】(1)2次加工性評価 油圧成形試験機により、ポンチ径40mmφ、ポンチ肩
R5mm、ダイス径42.8mmφ、ダイス肩R5mm
の金型を用いて、しわ押え力1000kgf、絞り比
2.0にて成形したカップを冷却し、テーパー(角度3
7度)付きポンチにカップをのせ、1mの高さから5k
gの錘を落下させた。その際に、脆性割れが生じた温度
をもって評価した。 〔評価基準〕 ◎:−120℃以下 ○:−100℃以下 △:−70℃以下 ×:−70℃以上 −:成形できず
【0035】(2)プレス加工性とめっき密着性評価 油圧成形試験機により、ポンチ径40mmφ、ポンチ肩
R5mm、ダイス径42.8mmφ、ダイス肩R5mm
の金型を用いて、しわ押え力1000kgfにて限界絞
り比(L.D.R)を求めた。成形性の評価は次の指標
によった。 〔評価基準〕 ◎:L.D.R≧2.2 ○:2.0≦L.D.R<2.2 △:1.8≦L.D.R<2.0 ×:L.D.R<1.8 この時、限界絞り比で深絞り加工したときのめっき剥離
状況を目視で観察し、めっき剥離性を評価した。 〔評価基準〕 ○:めっき剥離無し ×:めっき剥離あり
【0036】(3)耐食性評価 ガソリンに対する耐食性を評価した。方法は油圧成型試
験機により、フランジ幅20mm、直径50mm、深さ
25mmの平底円筒絞り加工した試料に、試験液を入れ
て、シリコンゴム製リングを介してガラスで蓋をした。
これを室温で3ヶ月放置した後の腐食状況を目視観察し
た。 試験液:ガソリン+蒸留水10%+蟻酸200ppm 〔評価基準〕 −:成型不可能のため評価不可能 ○:赤錆発生0.1%未満 △:赤錆発生0.1〜5%または白錆発生有り ×:赤錆発生5%超または白錆顕著
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】
【0039】
【表3】
【0040】
【表4】
【0041】
【表5】
【0042】
【表6】
【0043】
【表7】
【0044】
【表8】
【0045】No1〜313については鋼成分の液を検
討した。実験結果を表2〜表5に示す。No1〜47は
Ti,Nb添加鋼の各特性に及ぼすC量、Ti,Nb
量、Cu,Cr、Ni量、B量の影響を検討したもので
ある。その結果を表8に示す。このときめっき浴中のS
i添加量は9.4%とした。また、Hf,Ta,W,T
c,Re,Ru,Os,Co,Rh,Ir,Pd,P
t,Ag,Au,Zn,Cd,Hg,Ge,Sn,P
b,As,Sb,Bi,Se,Te,Poの和は質量%
で0.005〜0.019%、Mg,Ca,Y,REM
の和は質量%で0.0001〜0.0099%であっ
た。No1,6,9はTiとNbの添加量がC+N等量
以下であったため、成形性が低下した。No5,8,1
2はTiとNbの添加量の和が制限を超えていたため
に、めっき密着性と成形性が低下した。
【0046】No13,23,33,39はCu,C
r,Niの添加量の和が制限以下であったため、2次加
工性が向上しなかった。No22,32はCu,Cr,
Niの添加量の和が制限以上であったため、めっき密着
性が低下して耐食性が劣化した。No34,40はB添
加量が制限以下であったため、2次加工性が低下した。
No38,44はB添加量が制限以上であったために、
成形性が低下した。その他の実験については本発明の範
囲内であるため、2次加工性とプレス加工性が良好な燃
料タンク用溶融アルミめっき鋼板が製造できた。
【0047】No48〜232はTi,Nb添加、かつ
V,Mo,Zrを添加した鋼の各特性に及ぼすC量、T
i,Nb,V,Mo,Zr量、Cu,Cr,Ni量、B
量の影響を検討したものである。その結果を表9〜表1
2に示す。このときめっき浴中のSi添加量は9.4%
とした。また、Hf,Ta,W,Tc,Re,Ru,O
s,Co,Rh,Ir,Pd,Pt,Ag,Au,Z
n,Cd,Hg,Ge,Sn,Pb,As,Sb,B
i,Se,Te,Poの和は質量%で0.005〜0.
019%、Mg,Ca,Y,REMの和は質量%で0.
0001〜0.0099%であった。No111,11
4,117,122,125,128はTi,Nb,
V,Mo、Zrの添加量がC+N等量以下であったた
め、成形性が低下した。No50,53,56,59,
62,65,68,78,81,84,87,90,9
3,96はTi,Nb,V,Mo,Zrの添加量の和が
制限を超えていたために、めっき密着性と成形性が低下
した。
【0048】No141,151,161,171,1
81,191,201,211,222,228はC
u,Cr,Niの添加量の和が制限以下であったため、
2次加工性が向上しなかった。No150,160,1
70,180,190,200,210,220はC
u,Cr,Ni,の添加量の和が制限以上であったた
め、めっき密着性が低下して耐食性が劣化した。No2
21,227はB添加量が制限以下であったため、2次
加工性が低下した。No226,232はB添加量が制
限以上であったために、成形性が低下した。その他の実
験については本発明の範囲内であるため、2次加工性と
プレス加工性が良好な燃料タンク用溶融アルミめっき鋼
板が製造できた。
【0049】
【表9】
【0050】
【表10】
【0051】
【表11】
【0052】
【表12】
【0053】No233〜313はV,Mo,Zr添加
鋼の各特性に及ぼすC量、V,Mo,Zn量、Cu,C
r,Ni量、B量の影響を検討したものである。その結
果を表13〜表14に示す。このときめっき浴中のSi
添加量は9.4%とした。また、Hf,Ta,W,T
c,Re,Ru,Os,Co,Rh,Ir,Pd,P
t,Ag,Au,Zn,Cd,Hg,Ge,Sn,P
b,As,Sb,Bi,Se,Te,Poの和は質量%
で0.005〜0.019%、Mg,Ca,Y,REM
の和は質量%で0.0001〜0.0099%であっ
た。No 233,237,241,245,249,
253,257はV,Mo,Zrの添加量がC+N等量
以下であったため、成形生が低下した。No236,2
40,244,248,252,256,260はV,
Mo,Zrの添加量の和が制限を超えていたために、め
っき密着性と成形性が低下した。
【0054】No268,278,288,298,3
09はCu,Cr,Niの添加量の和が制限以下であっ
たため、2次加工性が向上しなかった。No277,2
87,297,307,はCu,Cr,Niの添加量の
和が制限以上であったため、めっき密着性が低下して耐
食性が劣化した。No308はB添加量が制限以下であ
ったため、2次加工性が低下した。No313はB添加
量が制限以上であったために成形性が低下した。その他
の実験については本発明の範囲内であるため、2次加工
性とプレス加工性が良好な燃料タンク用溶融アルミめっ
き鋼板が製造できた。
【0055】
【表13】
【0056】
【表14】
【0057】No314〜335ではめっき浴中のSi
濃度の影響を検討した。その結果を表15に示す。No
316と325にはAl,Siの他の成分としてMgを
20%添加した。実験結果を表6、表7に示す。鋼C,
AV,HZ,J,BQ,CA,IPを用いて検討を行っ
た。No314,319,324,328,330,3
32,334はめっき浴中のSi濃度が制限よりも低い
ために、めっき密着性が低下した。そのために耐食性も
低下した。No318,323,327,329,33
1,333,335はめっき浴中のSi濃度が制限より
も高いために耐食性が低下した。その他の実験ではめっ
き密着性も耐食性も良好であり、2次加工性とプレス加
工性が良好な燃料タンク用アルミめっき鋼板が製造でき
た。
【0058】
【表15】
【0059】No336〜426は鋼中微量元素の影響
を検討した。ベース鋼として鋼C,AV,HZ,J,B
Q,CA,IPを用い、これに微量元素を添加した鋼を
用いて燃料タンク用溶融アルミめっき鋼板を製造した。
添加した微量元素量と実験結果を表16〜表18に示
す。No334〜348,357〜361,370〜3
74,383〜387,396〜400,409〜41
3,422〜426はHf,Ta,W,Tc,Re,R
u,Os,Co,Rh,Ir,Pd,Pt,Ag,A
u,Zn,Cd,Hg,Ge,Sn,Pb,As,S
b,Bi,Se,Te,Poの和が制限以上であったた
め、めっき密着性が低下した。そのために耐食性も低下
した。No343,355,369,382,395,
408,421はMg,Ca,Y,REMの和が制限以
上であったため成形性が低下した。他の実験では本発明
の範囲内であるため、2次加工性とプレス加工性が良好
な燃料タンク用溶融アルミめっき鋼板が製造できた。
【0060】
【表16】
【0061】
【表17】
【0062】
【表18】
【0063】No427〜458は鋼C,J,HZ,I
Pを用いて製造条件の影響を検討したものである。その
結果を表19に示す。このときめっき浴中のSi添加量
は9.4%とした。また、Hf,Ta,W,Tc,R
e,Ru,Os,Co,Rh,Ir,Pd,Pt,A
g,Au,Zn,Cd,Hg,Ge,Sn,Pb,A
s,Sb,Bi,Se,Te,Poの和は質量%で0.
005〜0.019%、Mg,Ca,Y,REMの和は
質量%で0.0001〜0.0099%であった。今回
は酸洗コストも検討したが、捲き取り温度650℃の時
を基準としてコストが50%以上増加したものを×とし
た。No428,429,436,437,444,4
45,452,453は熱延仕上げ圧延温度が制限を外
れたため、成形性がやや劣る傾向があった。No43
0,438,446,454は捲き取り温度が請求項1
3の範囲を外れたため、酸洗コストが増加した。No4
32,440,448,456は冷延圧下率が請求項1
3の範囲を外れたため、成形性がやや劣る傾向があっ
た。No434,442,450,458は焼鈍温度が
請求項13の範囲を外れたために、成形性がやや劣る傾
向があった。その他の実験では製造条件は請求項13の
範囲内でありめっき密着性も耐食性も良好であり、2次
加工性とプレス加工性が良好な燃料タンク用アルミめっ
き鋼板が製造できた。
【0064】
【表19】
【0065】
【発明の効果】本発明は、自動車燃料タンク材料として
必要な耐食性,プレス加工性を兼備し,かつ重要保安部
品である自動車燃料タンクとして必須の2次加工性が良
好な溶融アルミめっき鋼板を提供するもので、今後Pb
系材料が環境問題でしようが困難となったときの新しい
燃料タンク材として非常に有望であり、産業上の寄与も
大きい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 布田 雅裕 福岡県北九州市戸畑区飛幡町1番1号 新 日本製鐵株式会社八幡製鐵所内 Fターム(参考) 4K027 AA02 AA23 AB02 AB05 AB48 AC12 AC52 AE03 AE12

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 質量%で、C:0.01%以下,Si:
    0.2%以下,Mn:0.6%未満,P:0.04%以
    下,酸可溶Al:0.1%以下,N:0.01%以下,
    Ti,Nbの1種または2種を合計で(C+N)量の原
    子当量以上0.5%以下、B:0.0001〜0.00
    5%、Cu,Cr,Niの1種または2種以上を合計で
    0.1%以上0.5%以下を含有し、残部がFe及び不
    可避的不純物からなる鋼板の表面に、質量%でSi:2
    〜13%を含有し、残部がAlの含有量が50%以上の
    Al系の化学成分からなる被覆層を有することを特徴と
    する2次加工性とプレス加工性に優れた燃料タンク用防
    錆鋼板。
  2. 【請求項2】 質量%で、C:0.01%以下,Si:
    0.2%以下,Mn:0.6%未満,P:0.040%
    以下,酸可溶Al:0.1%以下,N:0.01%以
    下,Ti,Nbの1種または2種を合計で(C+N)量
    の原子当量以上0.5%以下、B:0.0001〜0.
    005%、Cu,Cr,Niの1種または2種以上を合
    計で0.1%以上0.5%以下を含有し、Hf,Ta,
    W,Tc,Re,Ru,Os,Co,Rh,Ir,P
    d,Pt,Ag,Au,Zn,Cd,Hg,Ge,S
    n,Pb,As,Sb,Bi,Se,Te,Poの1種
    あるいは2種以上の和が質量%で0.02%以下を含有
    し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板の表面
    に、質量%でSi:2〜13%を含有し、残部がAlの
    含有量が50%以上のAl系の化学成分からなる被覆層
    を有することを特徴とする2次加工性とプレス加工性に
    優れた燃料タンク用防錆鋼板。
  3. 【請求項3】 質量%で、C:0.01%以下,Si:
    0.2%以下,Mn:0.6%未満,P:0.04%以
    下,酸可溶Al:0.1%以下,N:0.01%以下,
    Ti,Nbの1種または2種を合計で(C+N)量の原
    子当量以上0.5%以下、B:0.0001〜0.00
    5%、Cu,Cr,Niの1種または2種以上を合計で
    0.1%以上0.5%以下を含有し、Mg,Ca,Y,
    REMの1種あるいは2種以上の和が質量%で0.01
    %以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からな
    る鋼板の表面に、質量%でSi:2〜13%を含有し、
    残部がAlの含有量が50%以上のAl系の化学成分か
    らなる被覆層を有することを特徴とする2次加工性とプ
    レス加工性に優れた燃料タンク用防錆鋼板。
  4. 【請求項4】 質量%で、C:0.01%以下,Si:
    0.2%以下,Mn:0.6%未満,P:0.04%以
    下,酸可溶Al:0.1%以下、N:0.01%以下,
    Ti,Nbの1種または2種を合計で(C+N)量の原
    子当量以上0.5%以下、B:0.0001〜0.00
    5%、Cu,Cr,Niの1種または2種以上を合計で
    0.1%以上0.5%以下を含有し、Hf,Ta,W,
    Tc,Re,Ru,Os,Co,Rh,Ir,Pd,P
    t,Ag,Au,Zn,Cd,Hg,Ge,Sn,P
    b,As,Sb,Bi,Se,Te,Poの1種あるい
    は2種以上の和が質量%で0.02%以下、Mg,C
    a,Y,REMの1種あるいは2種以上の和が質量%で
    0.01%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純
    物からなる鋼板の表面に、質量%でSi:2〜13%を
    含有し、残部がAlの含有量が50%以上のAl系の化
    学成分からなる被覆層を有することを特徴とする2次加
    工性とプレス加工性に優れた燃料タンク用防錆鋼板。
  5. 【請求項5】 質量%で、C:0.01%以下,Si:
    0.2%以下,Mn:0.6%未満,P:0.04%以
    下,酸可溶Al:0.1%以下、N:0.01%以下,
    Ti,Nbの1種または2種とV,Mo,Zrの1種ま
    たは2種以上を合計で(C+N)量の原子当量以上0.
    5%以下、B:0.0001〜0.005%、Cu,C
    r,Niの1種または2種以上を合計で0.002%以
    上0.5%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純
    物からなる鋼板の表面に、質量%でSi:2〜13%を
    含有し、残部がAlの含有量が50%以上のAl系の化
    学成分からなる被覆層を有することを特徴とする2次加
    工性とプレス加工性に優れた燃料タンク用防錆鋼板。
  6. 【請求項6】 質質量%で、C:0.01%以下,S
    i:0.2%以下,Mn:0.6%未満,P:0.04
    %以下,酸可溶Al:0.1%以下、N:0.01%以
    下,Ti,Nbの1種または2種とV,Mo,Zrの1
    種または2種以上を合計で(C+N)量の原子当量以上
    0.5%以下、B:0.0001〜0.005%、C
    u,Cr,Niの1種または2種以上を合計で0.00
    2%以上0.5%以下を含有し、Hf,Ta,W,T
    c,Re,Ru,Os,Co,Rh,Ir,Pd,P
    t,Ag,Au,Zn,Cd,Hg,Ge,Sn,P
    b,As,Sb,Bi,Se,Te,Poの1種あるい
    は2種以上の和が質量%で0.02%以下を含有し、残
    部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板の表面に、質
    量%でSi:2〜13%を含有し、残部がAlの含有量
    が50%以上のAl系の化学成分からなる被覆層を有す
    ることを特徴とする2次加工性とプレス加工性に優れた
    燃料タンク用防錆鋼板。
  7. 【請求項7】 質量%で、C:0.01%以下,Si:
    0.2%以下,Mn:0.6%未満,P:0.04%以
    下,酸可溶Al:0.1%以下,N:0.01%以下,
    Ti,Nbの1種または2種とV,Mo,Zrの1種ま
    たは2種以上を合計で(C+N)量の原子当量以上0.
    5%以下、B:0.0001〜0.005%、Cu,C
    r,Niの1種または2種以上を合計で0.002%以
    上0.5%以下を含有し、Mg,Ca,Y,REMの1
    種あるいは2種以上の和が質量%で0.01%以下を含
    有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板の表
    面に、質量%でSi:2〜13%を含有し、残部がAl
    の含有量が50%以上のAl系の化学成分からなる被覆
    層を有することを特徴とする2次加工性とプレス加工性
    に優れた燃料タンク用防錆鋼板。
  8. 【請求項8】 質量%で、C:0.01%以下,Si:
    0.2%以下,Mn:0.6%未満,P:0.04%以
    下,酸可溶Al:0.1%以下、N:0.01%以下,
    Ti,Nbの1種または2種とV,Mo,Zrの1種ま
    たは2種以上を合計で(C+N)量の原子当量以上0.
    5%以下、B:0.0001〜0.005%、Cu,C
    r,Niの1種または2種以上を合計で0.002%以
    上0.5%以下を含有し、Hf,Ta,W,Tc,R
    e,Ru,Os,Co,Rh,Ir,Pd,Pt,A
    g,Au,Zn,Cd,Hg,Ge,Sn,Pb,A
    s,Sb,Bi,Se,Te,Poの1種あるいは2種
    以上の和が質量%で0.02%以下、Mg,Ca,Y,
    REMの1種あるいは2種以上の和が質量%で0.01
    %以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からな
    る鋼板の表面に、質量%でSi:2〜13%を含有し、
    残部がAlの含有量が50%以上のAl系の化学成分か
    らなる被覆層を有することを特徴とする2次加工性とプ
    レス加工性に優れた燃料タンク用防錆鋼板。
  9. 【請求項9】 質量%で、C:0.01%以下,Si:
    0.2%以下,Mn:0.6%未満,P:0.04%以
    下,酸可溶Al:0.1%以下、N:0.01%以下,
    V,Mo,Zrの1種または2種以上を合計で(C+
    N)量の原子当量以上0.5%以下、B:0.0001
    〜0.005%、Cu,Cr,Niの1種または2種以
    上を合計で0.002%以上0.5%以下を含有し、残
    部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板の表面に、質
    量%でSi:2〜13%を含有し、残部がAlの含有量
    が50%以上のAl系の化学成分からなる被覆層を有す
    ることを特徴とする2次加工性とプレス加工性に優れた
    燃料タンク用防錆鋼板。
  10. 【請求項10】 質量%で、C:0.01%以下,S
    i:0.2%以下,Mn:0.6%未満,P:0.04
    %以下,酸可溶Al:0.1%以下、N:0.01%以
    下,V,Mo,Zrの1種または2種以上を合計で(C
    +N)量の原子当量以上0.5%以下、B:0.000
    1〜0.005%、Cu,Cr,Niの1種または2種
    以上を合計で0.002%以上0.5%以下を含有し、
    Hf,Ta,W,Tc,Re,Ru,Os,Co,R
    h,Ir,Pd,Pt,Ag,Au,Zn,Cd,H
    g,Ge,Sn,Pb,As,Sb,Bi,Se,T
    e,Poの1種あるいは2種以上の和が質量%で0.0
    2%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物から
    なる鋼板の表面に、質量%でSi:2〜13%を含有
    し、残部がAlの含有量が50%以上のAl系の化学成
    分からなる被覆層を有することを特徴とする2次加工性
    とプレス加工性に優れた燃料タンク用防錆鋼板。
  11. 【請求項11】 質量%で、C:0.01%以下,S
    i:0.2%以下,Mn:0.6%未満,P:0.04
    %以下,酸可溶Al:0.1%以下、N:0.01%以
    下、V,Mo,Zrの1種または2種以上を合計で(C
    +N)量の原子当量以上0.5%以下、B:0.000
    1〜0.005%、Cu,Cr,Niの1種または2種
    以上を合計で0.002%以上0.5%以下を含有し、
    Mg,Ca,Y,REMの1種あるいは2種以上の和が
    質量%で0.01%以下を含有し、残部がFe及び不可
    避的不純物からなる鋼板の表面に、質量%でSi:2〜
    13%を含有し、残部がAlの含有量が50%以上のA
    l系の化学成分からなる被覆層を有することを特徴とす
    る2次加工性とプレス加工性に優れた燃料タンク用防錆
    鋼板。
  12. 【請求項12】 質量%で、C:0.01%以下,S
    i:0.2%以下,Mn:0.6%未満,P:0.04
    %以下,酸可溶Al:0.1%以下、N:0.01%以
    下,V,Mo,Zrの1種または2種以上を合計で(C
    +N)量の原子当量以上0.5%以下、B:0.000
    1〜0.005%、Cu,Cr,Niの1種または2種
    以上を合計で0.002%以上0.5%以下を含有し、
    Hf,Ta,W,Tc,Re,Ru,Os,Co,R
    h,Ir,Pd,Pt,Ag,Au,Zn,Cd,H
    g,Ge,Sn,Pb,As,Sb,Bi,Se,T
    e,Poの1種あるいは2種以上の和が質量%で0.0
    2%以下、Mg,Ca,Y,REMの1種あるいは2種
    以上の和が質量%で0.01%以下を含有し、残部がF
    e及び不可避的不純物からなる鋼板の表面に、質量%で
    Si:2〜13%を含有し、残部がAlの含有量が50
    %以上のAl系の化学成分からなる被覆層を有すること
    を特徴とする2次加工性とプレス加工性に優れた燃料タ
    ンク用防錆鋼板。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12に示した鋼成分の鋼塊
    を1000℃以上で加熱した後にAr3 以上の温度で熱
    間圧延した後に冷却し800℃以下の温度で捲き取った
    熱延鋼板を、酸洗し、圧下率50%以上で冷延した後
    に、溶融めっきラインにて再結晶温度以上に加熱して鋼
    板が再結晶した後に冷却し、質量%でSi:2〜13%
    を含有し、残部がAlの含有量が50%以上のAl系の
    化学成分からなるめっきを施した後、ガスワイピングで
    付着量を制御することを特徴とする2次加工性とプレス
    加工性に優れた燃料タンク用防錆鋼板の製造方法。
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