JP2002020351A - ジアリールカーボネート製造時の熱回収方法 - Google Patents
ジアリールカーボネート製造時の熱回収方法Info
- Publication number
- JP2002020351A JP2002020351A JP2000203980A JP2000203980A JP2002020351A JP 2002020351 A JP2002020351 A JP 2002020351A JP 2000203980 A JP2000203980 A JP 2000203980A JP 2000203980 A JP2000203980 A JP 2000203980A JP 2002020351 A JP2002020351 A JP 2002020351A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction
- reactor
- heat
- disproportionation
- carbonate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
Landscapes
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ジアルキルカーボネートと芳香族ヒドロキシ
化合物からジアリールカーボネートを製造する際に、効
率的かつ安定して熱回収をする方法を提供する。 【解決手段】 ジアルキルカーボネートと芳香族ヒドロ
キシ化合物からエステル交換反応と不均化反応によりジ
アリールカーボネートを回分法で製造する方法におい
て、反応器の蒸留塔塔頂凝縮器にてスチームを発生させ
ることにより熱回収を行なうに際して、蒸留塔を備えた
2基以上の反応器を用い、各反応器の反応時期及び反応
時の必要な熱量を調整してプロセス蒸気を発生させ回収
熱量を平滑化させる熱回収方法。
化合物からジアリールカーボネートを製造する際に、効
率的かつ安定して熱回収をする方法を提供する。 【解決手段】 ジアルキルカーボネートと芳香族ヒドロ
キシ化合物からエステル交換反応と不均化反応によりジ
アリールカーボネートを回分法で製造する方法におい
て、反応器の蒸留塔塔頂凝縮器にてスチームを発生させ
ることにより熱回収を行なうに際して、蒸留塔を備えた
2基以上の反応器を用い、各反応器の反応時期及び反応
時の必要な熱量を調整してプロセス蒸気を発生させ回収
熱量を平滑化させる熱回収方法。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ジアリールカーボ
ネート製造時に使用する熱の回収方法に関する。ジアリ
ールカーボネートは、エステル交換法ポリカーボネート
の原料として有用な化合物である。
ネート製造時に使用する熱の回収方法に関する。ジアリ
ールカーボネートは、エステル交換法ポリカーボネート
の原料として有用な化合物である。
【0002】
【従来の技術】ジアリールカーボネートは、従来、芳香
族ヒドロキシ化合物とホスゲンとの反応により製造され
ている。しかしながら、ホスゲンは毒性が高いことや、
装置の腐食性が高い上に、副生する塩化水素を中和する
ために大量のアルカリが必要なことなどから、ホスゲン
を使用しない方法が要望されており、いくつかの試みが
なされてきた。
族ヒドロキシ化合物とホスゲンとの反応により製造され
ている。しかしながら、ホスゲンは毒性が高いことや、
装置の腐食性が高い上に、副生する塩化水素を中和する
ために大量のアルカリが必要なことなどから、ホスゲン
を使用しない方法が要望されており、いくつかの試みが
なされてきた。
【0003】その中で、本発明者らは、特開平10−1
52455において、尿素と炭素数3から6のアルキル
アルコールからジアルキルカーボネートを製造し、さら
にジアルキルカーボネートと芳香族ヒドロキシ化合物を
エステル交換することによりアルキルアリールカーボネ
ートを得、さらにアルキルアリールカーボネートを不均
化することによりジアリールカーボネートを製造する方
法を提案している。この製造方法においては、副生した
アルキルアルコールを再びジアルキルカーボネートの原
料として再利用すれば、結果的に、安価な尿素と芳香族
ヒドロキシ化合物からジアリールカーボネートを製造す
ることができる。
52455において、尿素と炭素数3から6のアルキル
アルコールからジアルキルカーボネートを製造し、さら
にジアルキルカーボネートと芳香族ヒドロキシ化合物を
エステル交換することによりアルキルアリールカーボネ
ートを得、さらにアルキルアリールカーボネートを不均
化することによりジアリールカーボネートを製造する方
法を提案している。この製造方法においては、副生した
アルキルアルコールを再びジアルキルカーボネートの原
料として再利用すれば、結果的に、安価な尿素と芳香族
ヒドロキシ化合物からジアリールカーボネートを製造す
ることができる。
【0004】該プロセスの中のジアルキルカーボネート
と芳香族ヒドロキシ化合物からジアリールカーボネート
を生成する反応はエステル交換反応と不均化反応とに分
けられるが、これらの反応はいずれも平衡反応であり、
蒸留塔を備えた反応器を用いて反応を行ない、蒸留塔の
塔頂より低沸点の反応生成物を留去することにより反応
を進行させる。この際には多量の熱量が必要であるた
め、商業化に向けては熱回収を図ることが不可欠とな
る。熱回収を行なう方法としては、蒸留塔塔頂の凝縮器
の交換熱量を利用し、スチームを発生させることにより
行なうのが一般的である。
と芳香族ヒドロキシ化合物からジアリールカーボネート
を生成する反応はエステル交換反応と不均化反応とに分
けられるが、これらの反応はいずれも平衡反応であり、
蒸留塔を備えた反応器を用いて反応を行ない、蒸留塔の
塔頂より低沸点の反応生成物を留去することにより反応
を進行させる。この際には多量の熱量が必要であるた
め、商業化に向けては熱回収を図ることが不可欠とな
る。熱回収を行なう方法としては、蒸留塔塔頂の凝縮器
の交換熱量を利用し、スチームを発生させることにより
行なうのが一般的である。
【0005】本反応のような平衡反応では反応器に連続
的に原料を供給する連続法よりも回分式に反応させる方
がすみやかに反応が進行する。しかしながら、回分法で
反応を行なった場合は、反応液の仕込み時および抜き出
し時には反応が行なわれていないためスチームを発生さ
せることができない。また、エステル交換、及び不均化
反応での必要な熱量は蒸留塔部の蒸気負荷が同等となる
ように設計されるのが一般的である。けれども、反応に
加える単位時間あたりの必要な熱量及び凝縮器からスチ
ームとして回収される単位時間あたりの熱量は、エステ
ル交換反応と不均化反応では異なっている。従って、安
定してスチームを回収し、回収したスチームを有効に使
うためには、凝縮器でスチームを回収できない間スチー
ムを発生させる必要があるため、これを補完するために
補償用ボイラーが必要であった。更に、反応器への必要
な熱量が変動するため、蒸気発生ボイラーや熱媒加熱炉
といった加熱用機器もピークに合わせた容量の大きなも
のが必要であった。
的に原料を供給する連続法よりも回分式に反応させる方
がすみやかに反応が進行する。しかしながら、回分法で
反応を行なった場合は、反応液の仕込み時および抜き出
し時には反応が行なわれていないためスチームを発生さ
せることができない。また、エステル交換、及び不均化
反応での必要な熱量は蒸留塔部の蒸気負荷が同等となる
ように設計されるのが一般的である。けれども、反応に
加える単位時間あたりの必要な熱量及び凝縮器からスチ
ームとして回収される単位時間あたりの熱量は、エステ
ル交換反応と不均化反応では異なっている。従って、安
定してスチームを回収し、回収したスチームを有効に使
うためには、凝縮器でスチームを回収できない間スチー
ムを発生させる必要があるため、これを補完するために
補償用ボイラーが必要であった。更に、反応器への必要
な熱量が変動するため、蒸気発生ボイラーや熱媒加熱炉
といった加熱用機器もピークに合わせた容量の大きなも
のが必要であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
の問題点に鑑み、ジアルキルカーボネートと芳香族ヒド
ロキシ化合物からジアリールカーボネートを製造する際
に、効率的かつ安定して熱回収をする方法を提供するこ
とにある。
の問題点に鑑み、ジアルキルカーボネートと芳香族ヒド
ロキシ化合物からジアリールカーボネートを製造する際
に、効率的かつ安定して熱回収をする方法を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、ジアルキ
ルカーボネートと芳香族ヒドロキシ化合物からエステル
交換反応と不均化反応によりジアリールカーボネートを
製造する際の熱回収方法について、上述の問題点を解決
すべく鋭意検討した。その結果、蒸留塔を備えた反応器
を2基以上用いて、一方の反応器が反応液の抜き出し及
び仕込みを行なっている間に、別の反応器で反応を行な
うように反応時期を調節し、さらには、エステル交換反
応及び不均化反応時の必要な熱量を調節することによ
り、回収熱量を平滑化できることを見出し、本発明を完
成させるに至った。
ルカーボネートと芳香族ヒドロキシ化合物からエステル
交換反応と不均化反応によりジアリールカーボネートを
製造する際の熱回収方法について、上述の問題点を解決
すべく鋭意検討した。その結果、蒸留塔を備えた反応器
を2基以上用いて、一方の反応器が反応液の抜き出し及
び仕込みを行なっている間に、別の反応器で反応を行な
うように反応時期を調節し、さらには、エステル交換反
応及び不均化反応時の必要な熱量を調節することによ
り、回収熱量を平滑化できることを見出し、本発明を完
成させるに至った。
【0008】即ち、本発明は、ジアルキルカーボネート
と芳香族ヒドロキシ化合物からエステル交換反応と不均
化反応によりジアリールカーボネートを回分法で製造す
る方法において、反応器の蒸留塔塔頂凝縮器にてスチー
ムを発生させることにより熱回収を行なうに際して、蒸
留塔を備えた2基以上の反応器を用い、各反応器の反応
時期及び反応時の必要な熱量を調整してプロセス蒸気を
発生させ回収熱量を平滑化させる熱回収方法である。
と芳香族ヒドロキシ化合物からエステル交換反応と不均
化反応によりジアリールカーボネートを回分法で製造す
る方法において、反応器の蒸留塔塔頂凝縮器にてスチー
ムを発生させることにより熱回収を行なうに際して、蒸
留塔を備えた2基以上の反応器を用い、各反応器の反応
時期及び反応時の必要な熱量を調整してプロセス蒸気を
発生させ回収熱量を平滑化させる熱回収方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、ジアルキルカーボネー
トと芳香族ヒドロキシ化合物からエステル交換反応と不
均化反応によりジアリールカーボネートを製造する反応
を、蒸留塔を備えた回分式反応器で行なう場合に適用さ
れる。
トと芳香族ヒドロキシ化合物からエステル交換反応と不
均化反応によりジアリールカーボネートを製造する反応
を、蒸留塔を備えた回分式反応器で行なう場合に適用さ
れる。
【0010】エステル交換反応とは、ジアルキルカーボ
ネートと芳香族ヒドロキシ化合物からアルキルアリール
カーボネートとアルキルアルコールを生成させる反応で
あり、不均化反応とは、アルキルアリールカーボネート
2モルからジアリールカーボネートとジアルキルカーボ
ネートをそれぞれ1モル生成させる反応である。エステ
ル交換反応、不均化反応ともに平衡反応であるので、エ
ステル交換反応ではアルキルアルコール、及び不均化反
応ではジアルキルカーボネートを留去することにより反
応を進行させる。
ネートと芳香族ヒドロキシ化合物からアルキルアリール
カーボネートとアルキルアルコールを生成させる反応で
あり、不均化反応とは、アルキルアリールカーボネート
2モルからジアリールカーボネートとジアルキルカーボ
ネートをそれぞれ1モル生成させる反応である。エステ
ル交換反応、不均化反応ともに平衡反応であるので、エ
ステル交換反応ではアルキルアルコール、及び不均化反
応ではジアルキルカーボネートを留去することにより反
応を進行させる。
【0011】本発明は、蒸留塔を備えた2基以上の反応
器を用い、各反応器の反応時期及び反応時の必要な熱量
を調整することにより実施される。具体例としては、
図2に示すように反応器を2基並列に配置し、エステル
交換反応と不均化反応を同一の反応器で行ない、エステ
ル交換反応と不均化反応での単位時間あたりの必要な熱
量を等しくし、反応工程と反応液の抜き出し及び仕込み
工程を交互に行なう方法、図3に示すように反応器3
基を並列に配置し、エステル交換反応と不均化反応を同
一の反応器で行ない、エステル交換と不均化の反応時間
が等しくなるように単位時間あたりの必要な熱量を調節
し、各々の反応器でエステル交換反応、不均化反応、抜
き出し及び仕込みを行ない、順次エステル交換反応、不
均化反応、抜き出し及び仕込みの各工程を行なう方法、
図4に示すように反応器2基を直列に配置し、エステ
ル交換反応と不均化反応を個別の反応器で行ない、中間
にバッファータンクを設け、エステル交換反応器と不均
化反応器の単位時間あたりの必要な熱量を等しくし、反
応工程と反応液の抜き出し及び仕込み工程を交互に行な
う方法、及び図5に示すようにエステル交換反応器、
不均化反応器A、Bを直列に配置し、各反応器の単位時
間あたりの必要な熱量を等しくし、エステル交換反応器
が反応を行なっている間に不均化反応器Aは抜き出し、
不均化反応器Bは仕込みを行ない、エステル交換反応が
終わり次第不均化反応器Bが反応を開始し、エステル交
換反応器は抜き出しを行ない、不均化反応器Aは仕込み
を行なう、というように順次工程を進める方法が挙げら
れる。もちろん、この他に反応器を4基以上設けて反応
スケジュールを調整する方法なども可能である。
器を用い、各反応器の反応時期及び反応時の必要な熱量
を調整することにより実施される。具体例としては、
図2に示すように反応器を2基並列に配置し、エステル
交換反応と不均化反応を同一の反応器で行ない、エステ
ル交換反応と不均化反応での単位時間あたりの必要な熱
量を等しくし、反応工程と反応液の抜き出し及び仕込み
工程を交互に行なう方法、図3に示すように反応器3
基を並列に配置し、エステル交換反応と不均化反応を同
一の反応器で行ない、エステル交換と不均化の反応時間
が等しくなるように単位時間あたりの必要な熱量を調節
し、各々の反応器でエステル交換反応、不均化反応、抜
き出し及び仕込みを行ない、順次エステル交換反応、不
均化反応、抜き出し及び仕込みの各工程を行なう方法、
図4に示すように反応器2基を直列に配置し、エステ
ル交換反応と不均化反応を個別の反応器で行ない、中間
にバッファータンクを設け、エステル交換反応器と不均
化反応器の単位時間あたりの必要な熱量を等しくし、反
応工程と反応液の抜き出し及び仕込み工程を交互に行な
う方法、及び図5に示すようにエステル交換反応器、
不均化反応器A、Bを直列に配置し、各反応器の単位時
間あたりの必要な熱量を等しくし、エステル交換反応器
が反応を行なっている間に不均化反応器Aは抜き出し、
不均化反応器Bは仕込みを行ない、エステル交換反応が
終わり次第不均化反応器Bが反応を開始し、エステル交
換反応器は抜き出しを行ない、不均化反応器Aは仕込み
を行なう、というように順次工程を進める方法が挙げら
れる。もちろん、この他に反応器を4基以上設けて反応
スケジュールを調整する方法なども可能である。
【0012】以上のような方法で、回収熱量を平滑化す
ることができる。熱回収の方法に特に制限はないが、反
応器上部に備えた蒸留塔の凝縮器からスチームを発生さ
せることにより熱回収するのが適当である。
ることができる。熱回収の方法に特に制限はないが、反
応器上部に備えた蒸留塔の凝縮器からスチームを発生さ
せることにより熱回収するのが適当である。
【0013】原料に用いるジアルキルカーボネートに特
に制限はないが、アルキル基の炭素数が3から6である
ジアルキルカーボネートが好ましい。具体的にはジプロ
ピルカーボネート、ジブチルカーボネート、ジペンチル
カーボネート、ジヘキシルカーボネートの各種異性体が
例示される。
に制限はないが、アルキル基の炭素数が3から6である
ジアルキルカーボネートが好ましい。具体的にはジプロ
ピルカーボネート、ジブチルカーボネート、ジペンチル
カーボネート、ジヘキシルカーボネートの各種異性体が
例示される。
【0014】もう一方の原料である芳香族ヒドロキシ化
合物も特に制限はないが、フェノール、またはアルキル
基、アルコキシ基およびハロゲン等で置換されたフェノ
ール、具体的にはフェノール、クレゾール(各異性
体)、キシレノール(各異性体)、エチルフェノール
(各異性体)、メトキシフェノール(各異性体)、フル
オロフェノール(各異性体)、またはクロルフェノール
(各異性体)などが好ましい。さらに、製造されるジア
リールカーボネートの有用性を考えるとフェノールが特
に好ましい。
合物も特に制限はないが、フェノール、またはアルキル
基、アルコキシ基およびハロゲン等で置換されたフェノ
ール、具体的にはフェノール、クレゾール(各異性
体)、キシレノール(各異性体)、エチルフェノール
(各異性体)、メトキシフェノール(各異性体)、フル
オロフェノール(各異性体)、またはクロルフェノール
(各異性体)などが好ましい。さらに、製造されるジア
リールカーボネートの有用性を考えるとフェノールが特
に好ましい。
【0015】反応に用いる触媒は、通常エステル交換触
媒として知られるものであればどのようなものでも構わ
ないが、特に、チタン、アルミニウム、ガリウム、す
ず、イットリウムから選ばれる金属の、アルコキシド、
アリールオキシド、アルキル置換オキシド、アセチルア
セトナートのいずれか、またはそれらの化合物と他の化
合物とのアダクトが好ましい。
媒として知られるものであればどのようなものでも構わ
ないが、特に、チタン、アルミニウム、ガリウム、す
ず、イットリウムから選ばれる金属の、アルコキシド、
アリールオキシド、アルキル置換オキシド、アセチルア
セトナートのいずれか、またはそれらの化合物と他の化
合物とのアダクトが好ましい。
【0016】上記触媒の中でも、特に、Ti(OX)4
(Xは炭素数3から6のアルキル基、またはアリール基
を示す。)で示されるチタン化合物、またはTi(O
X)4・XOH(Xは炭素数3から6のアルキル基、ま
たはアリール基を示す。)で示されるチタン化合物のア
ダクトを使用することが好ましい。触媒の量は、原料に
用いるジアルキルカーボネートに対して0.01〜10
モル%が適当である。
(Xは炭素数3から6のアルキル基、またはアリール基
を示す。)で示されるチタン化合物、またはTi(O
X)4・XOH(Xは炭素数3から6のアルキル基、ま
たはアリール基を示す。)で示されるチタン化合物のア
ダクトを使用することが好ましい。触媒の量は、原料に
用いるジアルキルカーボネートに対して0.01〜10
モル%が適当である。
【0017】エステル交換反応は通常、反応温度160
〜250℃、反応圧力0.01〜1MPaで行なわれ
る。不均化反応は通常、反応温度160〜250℃、反
応圧力は0.001〜0.5MPaで行なわれる。
〜250℃、反応圧力0.01〜1MPaで行なわれ
る。不均化反応は通常、反応温度160〜250℃、反
応圧力は0.001〜0.5MPaで行なわれる。
【0018】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
【0019】比較例1 図1に示す上部に蒸留塔を備えた容量2000Lの反応
器に46重量%のジブチルカーボネート、50重量%の
フェノールおよび4重量%のチタンテトラフェノキシド
を含む1640kgの原料を仕込み、4時間サイクルで
回分法で反応を繰り返した。エステル交換反応は常圧で
行ない、不均化反応は常圧から100torrまで次第に減
圧して行なった。反応時は、蒸留塔の蒸気負荷が等しく
なるように加熱を行ない、エステル交換反応は単位時間
あたり115,800kcal/hrの入熱量で1時間、不均化反応は
単位時間あたり91,600kcal/hr の入熱量で2時間反応を
行なった。反応後、65重量%のジフェニルカーボネー
トを含む粗ジフェニルカーボネート液を得た。反応の
他、原料の仕込みおよび反応液の抜き出しに1時間を要
した。蒸留塔塔頂に備えた凝縮器より110℃のスチー
ムとして回収した熱量は、エステル交換反応時は115,80
0kcal/hr、不均化反応時は91,600kcal/hr 、仕込み、抜
き出し時は0であった。再利用できる熱量が常に115,80
0kcal/hrとなるように補償用ボイラーを設置する必要が
あった。さらに反応器の加熱用機器も115,800kcal/hrの
能力が必要であった。反応器と補償ボイラーの操作スケ
ジュール及び結果を、表1及び表6に示す。
器に46重量%のジブチルカーボネート、50重量%の
フェノールおよび4重量%のチタンテトラフェノキシド
を含む1640kgの原料を仕込み、4時間サイクルで
回分法で反応を繰り返した。エステル交換反応は常圧で
行ない、不均化反応は常圧から100torrまで次第に減
圧して行なった。反応時は、蒸留塔の蒸気負荷が等しく
なるように加熱を行ない、エステル交換反応は単位時間
あたり115,800kcal/hrの入熱量で1時間、不均化反応は
単位時間あたり91,600kcal/hr の入熱量で2時間反応を
行なった。反応後、65重量%のジフェニルカーボネー
トを含む粗ジフェニルカーボネート液を得た。反応の
他、原料の仕込みおよび反応液の抜き出しに1時間を要
した。蒸留塔塔頂に備えた凝縮器より110℃のスチー
ムとして回収した熱量は、エステル交換反応時は115,80
0kcal/hr、不均化反応時は91,600kcal/hr 、仕込み、抜
き出し時は0であった。再利用できる熱量が常に115,80
0kcal/hrとなるように補償用ボイラーを設置する必要が
あった。さらに反応器の加熱用機器も115,800kcal/hrの
能力が必要であった。反応器と補償ボイラーの操作スケ
ジュール及び結果を、表1及び表6に示す。
【0020】
【表1】
【0021】実施例1 図2に示すように、上部に蒸留塔を備えた容量1000
Lの反応器A及びBを並列に設置した。反応器Aに46
重量%のジブチルカーボネート、50重量%のフェノー
ルおよび4重量%のチタンテトラフェノキシドを含む8
20kgの原料を仕込んだ後、エステル交換反応45分
に続いて不均化反応75分を共に75,000kcal/hr の入熱
量で行なった。反応器Aでエステル交換および不均化反
応の運転中に反応器Bでは前回の反応により製造された
65重量%のジフェニルカーボネートを含む粗ジフェニ
ルカーボネート液を抜き出し、次の反応の原料を反応器
Aと同組成、同量仕込んで、反応器Aの不均化反応終了
後直ちにエステル交換反応を開始する。以上のような操
作を繰り返すことにより、比較例1と同じ生成速度で粗
ジフェニルカーボネート液を得た。また、これにより蒸
留塔塔頂に備えた凝縮器では常にプロセス蒸気熱を利用
しスチームを発生させることができ、補償用ボイラーを
用いなくても安定して75,000kcal/hr の熱量を回収する
ことができた。また、反応器の加熱用機器も75,000kcal
/hr の能力で十分となった。各反応器の操作スケジュー
ル及び結果を、表2及表6に示す。
Lの反応器A及びBを並列に設置した。反応器Aに46
重量%のジブチルカーボネート、50重量%のフェノー
ルおよび4重量%のチタンテトラフェノキシドを含む8
20kgの原料を仕込んだ後、エステル交換反応45分
に続いて不均化反応75分を共に75,000kcal/hr の入熱
量で行なった。反応器Aでエステル交換および不均化反
応の運転中に反応器Bでは前回の反応により製造された
65重量%のジフェニルカーボネートを含む粗ジフェニ
ルカーボネート液を抜き出し、次の反応の原料を反応器
Aと同組成、同量仕込んで、反応器Aの不均化反応終了
後直ちにエステル交換反応を開始する。以上のような操
作を繰り返すことにより、比較例1と同じ生成速度で粗
ジフェニルカーボネート液を得た。また、これにより蒸
留塔塔頂に備えた凝縮器では常にプロセス蒸気熱を利用
しスチームを発生させることができ、補償用ボイラーを
用いなくても安定して75,000kcal/hr の熱量を回収する
ことができた。また、反応器の加熱用機器も75,000kcal
/hr の能力で十分となった。各反応器の操作スケジュー
ル及び結果を、表2及表6に示す。
【0022】
【表2】
【0023】実施例2 図3に示すように、上部に蒸留塔を備えた容量700L
の反応器A、B、及びCを並列に設置した。反応器Aに
46重量%のジブチルカーボネート、50重量%のフェ
ノールおよび4重量%のチタンテトラフェノキシドを含
む550kgの原料を仕込んだ後、エステル交換反応8
0分を入熱量29,000kcal/hr で行い、続いて不均化反応
80分を46,000kcal/hr の入熱量で行なった。反応器B
でのエステル交換および不均化反応は、80分遅らせて
行い。反応器Cでのエステル交換および不均化反応は、
更に80分遅らせて行った。各反応器の抜き出し及び仕
込みは、残りの80分で行った。以上のような操作を繰
り返すことにより、比較例1と同じ生成速度で粗ジフェ
ニルカーボネート液を得た。また、これにより蒸留塔塔
頂に備えた凝縮器では常にプロセス蒸気熱を利用しスチ
ームを発生させることができ、補償用ボイラーを用いな
くても安定して75,000kcal/hr の熱量を回収することが
できた。また、反応器の加熱用機器も75,000kcal/hr の
能力で十分となった。各反応器の操作スケジュール及び
結果を、表3及び表6に示す。
の反応器A、B、及びCを並列に設置した。反応器Aに
46重量%のジブチルカーボネート、50重量%のフェ
ノールおよび4重量%のチタンテトラフェノキシドを含
む550kgの原料を仕込んだ後、エステル交換反応8
0分を入熱量29,000kcal/hr で行い、続いて不均化反応
80分を46,000kcal/hr の入熱量で行なった。反応器B
でのエステル交換および不均化反応は、80分遅らせて
行い。反応器Cでのエステル交換および不均化反応は、
更に80分遅らせて行った。各反応器の抜き出し及び仕
込みは、残りの80分で行った。以上のような操作を繰
り返すことにより、比較例1と同じ生成速度で粗ジフェ
ニルカーボネート液を得た。また、これにより蒸留塔塔
頂に備えた凝縮器では常にプロセス蒸気熱を利用しスチ
ームを発生させることができ、補償用ボイラーを用いな
くても安定して75,000kcal/hr の熱量を回収することが
できた。また、反応器の加熱用機器も75,000kcal/hr の
能力で十分となった。各反応器の操作スケジュール及び
結果を、表3及び表6に示す。
【0024】
【表3】
【0025】実施例3 図4に示すように、上部に蒸留塔を備えた容量2000
Lの反応器A及び反応器Bをバッファータンクを介して
直列に設置した。反応器Aに46重量%のジブチルカー
ボネート、50重量%のフェノールおよび4重量%のチ
タンテトラフェノキシドを含む1640kgの原料を仕
込んだ後、エステル交換反応90分を入熱量75,000kcal
/hr で行い、残りの150分はバッファータンクに抜出
し・待機した。一方、反応器Bでその間に不均化反応1
50分を入熱量75,000kcal/hr で行った。以上のような
操作を繰り返すことにより、比較例1と同じ生成速度で
粗ジフェニルカーボネート液を得た。また、これにより
蒸留塔塔頂に備えた凝縮器では常にプロセス蒸気熱を利
用しスチームを発生させることができ、補償用ボイラー
を用いなくても安定して75,000kcal/hr の熱量を回収す
ることができた。また、反応器の加熱用機器も75,000kc
al/hr の能力で十分となった。各反応器の操作スケジュ
ール及び結果を、表4及び表6に示す。
Lの反応器A及び反応器Bをバッファータンクを介して
直列に設置した。反応器Aに46重量%のジブチルカー
ボネート、50重量%のフェノールおよび4重量%のチ
タンテトラフェノキシドを含む1640kgの原料を仕
込んだ後、エステル交換反応90分を入熱量75,000kcal
/hr で行い、残りの150分はバッファータンクに抜出
し・待機した。一方、反応器Bでその間に不均化反応1
50分を入熱量75,000kcal/hr で行った。以上のような
操作を繰り返すことにより、比較例1と同じ生成速度で
粗ジフェニルカーボネート液を得た。また、これにより
蒸留塔塔頂に備えた凝縮器では常にプロセス蒸気熱を利
用しスチームを発生させることができ、補償用ボイラー
を用いなくても安定して75,000kcal/hr の熱量を回収す
ることができた。また、反応器の加熱用機器も75,000kc
al/hr の能力で十分となった。各反応器の操作スケジュ
ール及び結果を、表4及び表6に示す。
【0026】
【表4】
【0027】実施例4 図5に示すように、上部に蒸留塔を備えた容量2000
Lのエステル交換反応器、上部に蒸留塔を備えた容量2
000Lの不均化反応器A、及び上部に蒸留塔を備えた
容量1000Lの不均化反応器Bを、直列に設置した。
エステル交換反応器に46重量%のジブチルカーボネー
ト、50重量%のフェノールおよび4重量%のチタンテ
トラフェノキシドを含む1640kgの原料を仕込んだ
後、エステル交換反応90分を入熱量75,000kcal/hr で
行い、釜液を75分で不均化反応器Aに抜出し、45分
待機した後、30分で原料の仕込みを行った。一方、不
均化反応器Aでは、仕込み終了後、75分不均化反応を
入熱量75,000kcal/hr で行った。その後、不均化反応器
Aの釜液を不均化反応器Bに、90分で仕込み、不均化
反応器Bで75分不均化反応を入熱量75,000kcal/hr で
行った。以上のような操作を繰り返すことにより、比較
例1と同じ生成速度で粗ジフェニルカーボネート液を得
た。また、これにより蒸留塔塔頂に備えた凝縮器では常
にプロセス蒸気熱を利用しスチームを発生させることが
でき、補償用ボイラーを用いなくても安定して75,000kc
al/hr の熱量を回収することができた。また、反応器の
加熱用機器も75,000kcal/hr の能力で十分となった。各
反応器の操作スケジュール及び結果を、表5及び表6に
示す。
Lのエステル交換反応器、上部に蒸留塔を備えた容量2
000Lの不均化反応器A、及び上部に蒸留塔を備えた
容量1000Lの不均化反応器Bを、直列に設置した。
エステル交換反応器に46重量%のジブチルカーボネー
ト、50重量%のフェノールおよび4重量%のチタンテ
トラフェノキシドを含む1640kgの原料を仕込んだ
後、エステル交換反応90分を入熱量75,000kcal/hr で
行い、釜液を75分で不均化反応器Aに抜出し、45分
待機した後、30分で原料の仕込みを行った。一方、不
均化反応器Aでは、仕込み終了後、75分不均化反応を
入熱量75,000kcal/hr で行った。その後、不均化反応器
Aの釜液を不均化反応器Bに、90分で仕込み、不均化
反応器Bで75分不均化反応を入熱量75,000kcal/hr で
行った。以上のような操作を繰り返すことにより、比較
例1と同じ生成速度で粗ジフェニルカーボネート液を得
た。また、これにより蒸留塔塔頂に備えた凝縮器では常
にプロセス蒸気熱を利用しスチームを発生させることが
でき、補償用ボイラーを用いなくても安定して75,000kc
al/hr の熱量を回収することができた。また、反応器の
加熱用機器も75,000kcal/hr の能力で十分となった。各
反応器の操作スケジュール及び結果を、表5及び表6に
示す。
【0028】
【表5】
【0029】
【表6】
【0030】
【発明の効果】本発明の方法により、ジアルキルカーボ
ネートと芳香族ヒドロキシ化合物からジフェニルカーボ
ネートを回分法で製造する際に、安定して熱回収するこ
とができ、加熱のために消費される熱量も平滑化でき
る。従って、従来の熱回収方法と比較すると、補償用ボ
イラーが不要となり、また反応器の加熱用機器の容量を
減少させることができるので、付帯設備のコストが削減
できる。さらに、補償用ボイラーによる蒸気発生の必要
もないため運転コストが削減できる。
ネートと芳香族ヒドロキシ化合物からジフェニルカーボ
ネートを回分法で製造する際に、安定して熱回収するこ
とができ、加熱のために消費される熱量も平滑化でき
る。従って、従来の熱回収方法と比較すると、補償用ボ
イラーが不要となり、また反応器の加熱用機器の容量を
減少させることができるので、付帯設備のコストが削減
できる。さらに、補償用ボイラーによる蒸気発生の必要
もないため運転コストが削減できる。
【図1】図1は、従来の単一バッチ反応器の概略構成図
を示す。
を示す。
【図2】図2は、2基並列に配置した場合の概略構成図
を示す。
を示す。
【図3】図3は、3基並列に配置した場合の概略構成図
を示す。
を示す。
【図4】図4は、2基直列に配置した場合の概略構成図
を示す。
を示す。
【図5】図5は、3基直列に配置した場合の概略構成図
を示す。
を示す。
1:原料フィードライン 2:反応器蒸留部 3:反応器釜部 4:循環ポンプ 5:リボイラー 6:生成物抜き出しライン 7:スチーム発生用供給水 8:コンデンサー兼スチーム発生器 9:発生スチーム取り出しライン 10:低沸点生成物取り出しライン 11:補償用スチーム発生器 12:バッファータンク 13:エステル交換反応器 14:不均化反応器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B01J 19/00 B01J 19/00 E
Claims (1)
- 【請求項1】 ジアルキルカーボネートと芳香族ヒドロ
キシ化合物からエステル交換反応と不均化反応によりジ
アリールカーボネートを回分法で製造する方法におい
て、反応器の蒸留塔塔頂凝縮器にてスチームを発生させ
ることにより熱回収を行なうに際して、蒸留塔を備えた
2基以上の反応器を用い、各反応器の反応時期及び反応
時の必要な熱量を調整してプロセス蒸気を発生させ回収
熱量を平滑化させることを特徴とする熱回収方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000203980A JP2002020351A (ja) | 2000-07-05 | 2000-07-05 | ジアリールカーボネート製造時の熱回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000203980A JP2002020351A (ja) | 2000-07-05 | 2000-07-05 | ジアリールカーボネート製造時の熱回収方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002020351A true JP2002020351A (ja) | 2002-01-23 |
Family
ID=18701314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000203980A Pending JP2002020351A (ja) | 2000-07-05 | 2000-07-05 | ジアリールカーボネート製造時の熱回収方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002020351A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004016577A1 (ja) * | 2002-08-12 | 2004-02-26 | Mitsubishi Chemical Corporation | 芳香族カーボネート類の製造方法 |
| EP2036880A2 (de) | 2007-09-14 | 2009-03-18 | Bayer MaterialScience AG | Verfahren zur Herstellung von Diaryl- oder Alkylarylcarbonaten aus Dialkylcarbonaten |
| EP2135857A2 (de) | 2008-06-21 | 2009-12-23 | Bayer Material Science AG | Verfahren zur Herstellung von Diarylcarbonaten aus Dialkylcarbonaten |
| DE102010042937A1 (de) | 2010-10-08 | 2012-04-12 | Bayer Materialscience Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung von Diarylcarbonaten aus Dialkylcarbonaten |
| EP2650278A1 (de) | 2012-04-11 | 2013-10-16 | Bayer MaterialScience AG | Verfahren zur Herstellung von Diarylcarbonaten aus Dialkylcarbonaten |
| JP2017507127A (ja) * | 2014-02-04 | 2017-03-16 | サビック グローバル テクノロジーズ ベスローテン フェンノートシャップ | カーボネートを生成する方法 |
| US10059594B2 (en) | 2013-07-26 | 2018-08-28 | Sabic Global Technologies B.V. | Method and apparatus for producing high purity phosgene |
-
2000
- 2000-07-05 JP JP2000203980A patent/JP2002020351A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004016577A1 (ja) * | 2002-08-12 | 2004-02-26 | Mitsubishi Chemical Corporation | 芳香族カーボネート類の製造方法 |
| EP2036880A2 (de) | 2007-09-14 | 2009-03-18 | Bayer MaterialScience AG | Verfahren zur Herstellung von Diaryl- oder Alkylarylcarbonaten aus Dialkylcarbonaten |
| DE102007044033A1 (de) | 2007-09-14 | 2009-03-19 | Bayer Materialscience Ag | Verfahren zur Herstellung von Diaryl- oder Alkylarylcarbonaten aus Dialkylcarbonaten |
| JP2009114172A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-05-28 | Bayer Materialscience Ag | ジアルキルカーボネートからのジアリール及び/又はアルキルアリールカーボネートの製造方法 |
| KR101555367B1 (ko) | 2007-09-14 | 2015-09-23 | 바이엘 머티리얼사이언스 아게 | 디알킬 카르보네이트로부터의 디아릴 및/또는 알킬아릴 카르보네이트의 제조 방법 |
| US9040732B2 (en) | 2008-06-21 | 2015-05-26 | Bayer Materialscience Ag | Process for preparing diaryl carbonates from dialkyl carbonates |
| DE102008029514A1 (de) | 2008-06-21 | 2009-12-24 | Bayer Materialscience Ag | Verfahren zur Herstellung von Diarylcarbonaten aus Dialkylcarbonaten |
| EP2135857A2 (de) | 2008-06-21 | 2009-12-23 | Bayer Material Science AG | Verfahren zur Herstellung von Diarylcarbonaten aus Dialkylcarbonaten |
| DE102010042937A1 (de) | 2010-10-08 | 2012-04-12 | Bayer Materialscience Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung von Diarylcarbonaten aus Dialkylcarbonaten |
| US8304509B2 (en) | 2010-10-08 | 2012-11-06 | Bayer Intellectual Property Gmbh | Process for preparing diaryl carbonates from dialkyl carbonates |
| EP2650278A1 (de) | 2012-04-11 | 2013-10-16 | Bayer MaterialScience AG | Verfahren zur Herstellung von Diarylcarbonaten aus Dialkylcarbonaten |
| US10059594B2 (en) | 2013-07-26 | 2018-08-28 | Sabic Global Technologies B.V. | Method and apparatus for producing high purity phosgene |
| JP2017507127A (ja) * | 2014-02-04 | 2017-03-16 | サビック グローバル テクノロジーズ ベスローテン フェンノートシャップ | カーボネートを生成する方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TW473467B (en) | Method for continuously producing a dialkyl carbonate and a diol | |
| US7763745B2 (en) | Process for the production of dialkyl carbonate and alkanediol | |
| TW568898B (en) | Method for continuously producing a dialkyl carbonate and a diol | |
| KR101143244B1 (ko) | 알킬 아릴 에테르 및 디아릴 카보네이트의 제조 방법 및장치 | |
| EP0684221B1 (en) | Process for preparing carbonate esters | |
| US5380908A (en) | Continuous production of aromatic carbonates | |
| JP2002020351A (ja) | ジアリールカーボネート製造時の熱回収方法 | |
| JP2005517003A (ja) | 不均一系触媒を用いる芳香族カーボネートの連続製造方法及びその反応装置 | |
| JP2003119168A (ja) | ジメチルカーボネートの製造方法 | |
| JP3969065B2 (ja) | アルキルアリールカーボネートの製造方法 | |
| JP4284635B2 (ja) | ポリカーボネートの製造法 | |
| JPWO2004106278A1 (ja) | (メタ)アクリル酸n−アルキルアミノアルキルエステルの製造方法 | |
| WO2006025424A1 (ja) | 高純度ジフェニルカーボネートの工業的製造法 | |
| JP3546098B2 (ja) | ジアリールカーボネートの連続的製造方法 | |
| JP3571761B2 (ja) | ジフェニルカーボネートの製造方法 | |
| JP2003113144A (ja) | アルキルアリールカーボネートの製造方法 | |
| EP0131932B1 (en) | Method for distillation of 1,2-dichloroethane | |
| JPH07304713A (ja) | 芳香族炭酸エステルの製造方法 | |
| EP1611082A2 (en) | Process for conducting equilibrium-limited reactions | |
| JP6135394B2 (ja) | ジアリールカーボネートの連続的製造方法 | |
| JPH0959224A (ja) | アルキルアリールカーボネートの製造方法 | |
| JP2000072721A (ja) | 触媒の供給方法 | |
| JP4463627B2 (ja) | トリエチレングリコールジビニルエーテルの製造方法 | |
| JP4236276B2 (ja) | ジアルキルカーボネートとジオール類の工業的製造方法 | |
| KR100536185B1 (ko) | 아로마틱 카보네이트 연속 제조 방법 및 이를 위한 반응장치 |