JP2002019068A - 製版方法及び製版装置 - Google Patents
製版方法及び製版装置Info
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- JP2002019068A JP2002019068A JP2000211412A JP2000211412A JP2002019068A JP 2002019068 A JP2002019068 A JP 2002019068A JP 2000211412 A JP2000211412 A JP 2000211412A JP 2000211412 A JP2000211412 A JP 2000211412A JP 2002019068 A JP2002019068 A JP 2002019068A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- plate
- cleaning liquid
- head
- cleaning
- Prior art date
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- Ink Jet (AREA)
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 デジタル画像データに対応でき、印刷媒体に
各々異なる画像を鮮明に、安価にかつ高速に印刷できる
インクジェット式製版方法及び装置を提供する。 【解決手段】 画像データの信号に基づき、静電界を利
用して油性インクを吐出させる静電式インクジェット方
式により、版材上に直接画像を形成し、該画像を定着し
て刷版を作成する製版方法において、吐出ヘッド、前
記吐出ヘッドに前記油性インクを供給するインク供給系
および前記吐出ヘッドから前記インクを回収するインク
回収系からなるインク送液系、そしてインクタンク、を
有するインク循環系と、洗浄液を前記インク送液系に
供給する洗浄液送液系と、前記洗浄液を前記インク送
液系から回収する洗浄液回収系とを備え、洗浄時に前記
インク送液系から前記インクタンクを切り離すとともに
前記インク送液系に前記洗浄液供給系および前記洗浄液
回収系を接続し、洗浄液をインク送液系に送液し洗浄を
行う。
各々異なる画像を鮮明に、安価にかつ高速に印刷できる
インクジェット式製版方法及び装置を提供する。 【解決手段】 画像データの信号に基づき、静電界を利
用して油性インクを吐出させる静電式インクジェット方
式により、版材上に直接画像を形成し、該画像を定着し
て刷版を作成する製版方法において、吐出ヘッド、前
記吐出ヘッドに前記油性インクを供給するインク供給系
および前記吐出ヘッドから前記インクを回収するインク
回収系からなるインク送液系、そしてインクタンク、を
有するインク循環系と、洗浄液を前記インク送液系に
供給する洗浄液送液系と、前記洗浄液を前記インク送
液系から回収する洗浄液回収系とを備え、洗浄時に前記
インク送液系から前記インクタンクを切り離すとともに
前記インク送液系に前記洗浄液供給系および前記洗浄液
回収系を接続し、洗浄液をインク送液系に送液し洗浄を
行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル製版を行
う製版方法及び製版装置に関し、さらに詳細には、静電
界を利用して油性インクを吐出させるインクジェット方
式のインク送液系にクリーニング機能を備えることによ
り製版画質および印刷画質が良好な製版方法及び製版装
置に関する。
う製版方法及び製版装置に関し、さらに詳細には、静電
界を利用して油性インクを吐出させるインクジェット方
式のインク送液系にクリーニング機能を備えることによ
り製版画質および印刷画質が良好な製版方法及び製版装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】平版印刷においては、印刷版の表面に画
像原稿に対応して印刷インキ受容性と印刷インキ反発性
の領域を設け、印刷インキをインキ受容性の領域に付着
させて印刷を行う。通常は印刷版の表面に、親水性およ
び親油性(インキ受容性)の領域を画像様に形成し、湿
し水を用いて親水性領域をインキ反発性とする。
像原稿に対応して印刷インキ受容性と印刷インキ反発性
の領域を設け、印刷インキをインキ受容性の領域に付着
させて印刷を行う。通常は印刷版の表面に、親水性およ
び親油性(インキ受容性)の領域を画像様に形成し、湿
し水を用いて親水性領域をインキ反発性とする。
【0003】印刷原版への画像の記録(製版)は、一旦
画像原稿をアナログ的またはデジタル的に銀塩写真フィ
ルムに出力し、これを通してジアゾ樹脂や光重合性のフ
ォトポリマー感光材料(印刷原版)を露光し、非画像部
を主にアルカリ性溶液を用いて溶出除去して行うのが一
般的な方法である。
画像原稿をアナログ的またはデジタル的に銀塩写真フィ
ルムに出力し、これを通してジアゾ樹脂や光重合性のフ
ォトポリマー感光材料(印刷原版)を露光し、非画像部
を主にアルカリ性溶液を用いて溶出除去して行うのが一
般的な方法である。
【0004】近年、平版印刷方法において、最近のデジ
タル描画技術の向上と、プロセスの効率化の要求から、
印刷原版上に、直接デジタル画像情報を描画するシステ
ムが数多く提案されている。これは、CTP(Computer
-to-plate )、あるいはDDPP(Digital Direct Pri
nting Plate )と呼ばれる技術である。製版方法として
は、例えばレーザーを用いて、光モードまたは熱モード
で画像を記録するシステムがあり、一部は実用化され始
めている。
タル描画技術の向上と、プロセスの効率化の要求から、
印刷原版上に、直接デジタル画像情報を描画するシステ
ムが数多く提案されている。これは、CTP(Computer
-to-plate )、あるいはDDPP(Digital Direct Pri
nting Plate )と呼ばれる技術である。製版方法として
は、例えばレーザーを用いて、光モードまたは熱モード
で画像を記録するシステムがあり、一部は実用化され始
めている。
【0005】しかし、この製版方法は、光モード、熱モ
ードともに、一般には、レーザー記録後にアルカリ性現
像液で処理して非画像部を溶解除去して製版が行われ、
アルカリ性廃液が排出され、環境保全上好ましくない。
ードともに、一般には、レーザー記録後にアルカリ性現
像液で処理して非画像部を溶解除去して製版が行われ、
アルカリ性廃液が排出され、環境保全上好ましくない。
【0006】一方、上記のレーザーを用いる方法は、高
価でかつ大きな装置となってしまうため、安価でかつコ
ンパクトな描画装置であるインクジェット法を応用した
システムが試みられている。
価でかつ大きな装置となってしまうため、安価でかつコ
ンパクトな描画装置であるインクジェット法を応用した
システムが試みられている。
【0007】特開昭64−27953号公報には、親水
性の版材に親油性のワックスインクを使用してインクジ
ェットで描画を行い、製版を行う方法が開示されてい
る。この方法では画像がワックスで形成されるため画像
部の機械的強度が弱く且つ版材親水性表面との密着性が
不足するため耐刷性は低い。そこで、静電界を利用して
油性インクを吐出させるインクジェット方法を用いた製
版方法と製版装置が最近、脚光を浴びている。ところで
このインクジェット方法において、吐出電極へのゴミ付
着及びインク固着は吐出性能を劣化させるものであり、
また、インク循環系流路内におけるインク固着もインク
流量の減少を引き起こし吐出性能を劣化させるものであ
ることが判明した。本発明の課題は、吐出電極及びイン
ク循環系流路内の付着物を除去する方法を提供すること
にある。
性の版材に親油性のワックスインクを使用してインクジ
ェットで描画を行い、製版を行う方法が開示されてい
る。この方法では画像がワックスで形成されるため画像
部の機械的強度が弱く且つ版材親水性表面との密着性が
不足するため耐刷性は低い。そこで、静電界を利用して
油性インクを吐出させるインクジェット方法を用いた製
版方法と製版装置が最近、脚光を浴びている。ところで
このインクジェット方法において、吐出電極へのゴミ付
着及びインク固着は吐出性能を劣化させるものであり、
また、インク循環系流路内におけるインク固着もインク
流量の減少を引き起こし吐出性能を劣化させるものであ
ることが判明した。本発明の課題は、吐出電極及びイン
ク循環系流路内の付着物を除去する方法を提供すること
にある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に着目してなされたものであり、その目的は、第一
に、現像処理が不要なデジタル対応の製版方法及び製版
装置を提供することである。第二に、安価および簡便な
方法で、鮮明で高画質な印刷物が多数枚得られる平版印
刷版の作成を可能とする製版方法及び製版装置を提供す
ることである。第三に、吐出電極及びインク循環系流路
内の付着物を除去することができる製版方法及び製版装
置を提供することである。
点に着目してなされたものであり、その目的は、第一
に、現像処理が不要なデジタル対応の製版方法及び製版
装置を提供することである。第二に、安価および簡便な
方法で、鮮明で高画質な印刷物が多数枚得られる平版印
刷版の作成を可能とする製版方法及び製版装置を提供す
ることである。第三に、吐出電極及びインク循環系流路
内の付着物を除去することができる製版方法及び製版装
置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る請求項1記載の製版方法は、画像デー
タの信号に基づき、静電界を利用して油性インクを吐出
させる静電式インクジェット方式により、版材上に直接
画像を形成し、該画像を定着して刷版を作成する製版方
法において、 下記a,b,cを有するインク循環系
と、 a、インクジェット吐出ヘッド、 b、前記インクジェット吐出ヘッドに前記油性インクを
供給するインク供給系および前記インクジェット吐出ヘ
ッドから前記油性インクを回収するインク回収系からな
るインク送液系、 c、前記油性インクを格納するインクタンク、 クリーニング液を前記インク送液系に供給するクリ
ーニング液送液系と、 前記クリーニング液を前記インク送液系から回収す
るクリーニング液回収系とを備え、クリーニング時に、
前記インク送液系から前記インクタンクを切り離すとと
もに、前記インク送液系に前記クリーニング液供給系お
よび前記クリーニング液回収系を接続し、クリーニング
液をインク送液系に送液しクリーニングを行うことを特
徴とする。請求項2記載の発明は、請求項1記載の製版
方法において、クリーニング時の前記クリーニング液が
循環することを特徴とする。請求項3記載の発明は、請
求項1または2記載の製版方法において、クリーニング
時の前記クリーニング液の流速が描画時のインクの流速
より速いことを特徴とする。請求項4記載の発明は、請
求項1〜3のいずれか1項記載の製版方法において、前
記油性インクが、固有電気抵抗値109 Ωcm以上かつ
誘電率3.5以下の非水溶媒中に、少なくとも常温で固
体かつ疎水性の樹脂粒子を分散したものであることを特
徴とする。請求項5記載の製版装置の発明は、画像デー
タの信号に基づき、静電界を利用して油性インクを吐出
ヘッドから吐出させて版材上に直接画像を形成する画像
形成手段としてのインクジェット描画装置と、該画像形
成手段で形成された画像を定着して刷版を得る画像定着
手段と、を有する製版装置において、前記画像形成手段
が、インクジェット吐出ヘッドと、前記インクジェ
ット吐出ヘッドに前記油性インクを供給するインク供給
手段および前記インクジェット吐出ヘッドから前記油性
インクを回収するインク回収手段からなるインク送液手
段と、前記油性インクを格納するインクタンクと、か
らなるインク循環手段と、前記クリーニング液を前記イ
ンク送液手段に供給するクリーニング液送液手段と、前
記クリーニング液をインク送液手段から回収するクリー
ニング液回収手段と、前記インクタンクを前記インク送
液手段から切り離すとともに、前記クリーニング液供給
手段を前記インク送液手段に接続する供給側切り替え手
段と、前記クリーニング液回収手段を前記インク送液手
段に接続する回収側切り替え手段と、を備えることを特
徴とする。請求項6記載の発明は、請求項5記載の製版
装置において、クリーニング時の前記クリーニング液を
循環させる循環手段を備えたことを特徴とする。請求項
7記載の発明は、請求項5または6記載の製版装置にお
いて、クリーニング時の前記クリーニング液の流速が描
画時の前記インクの流速より速くなる流速変化手段を備
えることを特徴とする。請求項8記載の発明は、請求項
5〜7のいずれか1項記載の製版装置において、前記油
性インクが、固有電気抵抗値109Ωcm以上かつ誘電
率3.5以下の非水溶媒中に、少なくとも常温で固体か
つ疎水性の樹脂粒子を分散したものであることを特徴と
する。請求項9記載の発明は、において、請求項5〜8
のいずれか1項記載の製版装置前記画像定着手段が、ヒ
ートローラ及び/又は赤外線ランプ、ハロゲンランプ若
しくはキセノンフラッシュランプを用いた加熱手段を有
することを特徴とする。請求項10記載の発明は、請求
項9記載の製版装置において、前記加熱手段が、前記画
像を定着するときに、前記版材の温度を徐々に昇温する
ように配置及び/又は制御されることを特徴とする。請
求項11記載の発明は、請求項5〜9のいずれか1項記
載の製版装置において、前記版材への描画時に、前記版
材が装着されたドラムを回転することにより主走査を行
うことを特徴とする。請求項12記載の発明は、請求項
11記載の製版装置において、前記吐出ヘッドが、シン
グルチャンネルヘッド又はマルチチャンネルヘッドから
なり、前記ドラムの軸方向に前記吐出ヘッドを移動する
ことにより副走査を行うことを特徴とする。請求項13
記載の発明は、請求項5〜10のいずれか1項記載の製
版装置において、前記版材への描画時に、少なくとも一
対のキャプスタンローラにより前記版材を挟持して走行
させることにより副走査を行うことを特徴とする。請求
項14記載の発明は、請求項13記載の製版装置におい
て、前記吐出ヘッドが、シングルチャンネルヘッド又は
マルチチャンネルヘッドからなり、前記版材の走行方向
と直交する方向に前記吐出ヘッドを移動することにより
主走査を行うことを特徴とする。請求項15記載の発明
は、請求項11又は13記載の製版装置において、前記
吐出ヘッドが、前記版材の幅と略同じ長さを有するフル
ラインヘッドからなることを特徴とする。請求項16記
載の発明は、請求項5〜15のいずれか1項記載の製版
装置において、前記版材への描画前及び/又は描画中
に、前記版材表面に存在する埃を除去する埃除去手段を
有することを特徴とする。請求項17記載の発明は、請
求項5〜16のいずれか1項記載の製版装置において、
前記インクジェット描画装置が、前記油性インクを格納
するインクタンク内の前記油性インクを攪拌する攪拌手
段を有することを特徴とする。請求項18記載の発明
は、請求項5〜17のいずれか1項記載の製版装置にお
いて、前記インクジェット描画装置が、前記油性インク
を格納するインクタンク内の前記油性インクの温度を管
理するインク温度管理手段を有することを特徴とする。
請求項19記載の発明は、請求項5〜18のいずれか1
項記載の製版装置において、前記インクジェット描画装
置が、前記油性インクの濃度を制御するインク濃度制御
手段を有することを特徴とする。請求項20記載の発明
は、請求項5〜19のいずれか1項記載の製版装置にお
いて、前記吐出ヘッドをクリーニングするクリーニング
手段を有することを特徴とする。このように、静電界を
利用して油性インクを吐出させるインクジェット方式の
製版装置におけるインク循環系においてインク流路のク
リーニング時にクリーニング液に切り替えることを特徴
とするものであり、これによってこれら電極及び循環系
流路内の付着物を除去することができるようになる。
に、本発明に係る請求項1記載の製版方法は、画像デー
タの信号に基づき、静電界を利用して油性インクを吐出
させる静電式インクジェット方式により、版材上に直接
画像を形成し、該画像を定着して刷版を作成する製版方
法において、 下記a,b,cを有するインク循環系
と、 a、インクジェット吐出ヘッド、 b、前記インクジェット吐出ヘッドに前記油性インクを
供給するインク供給系および前記インクジェット吐出ヘ
ッドから前記油性インクを回収するインク回収系からな
るインク送液系、 c、前記油性インクを格納するインクタンク、 クリーニング液を前記インク送液系に供給するクリ
ーニング液送液系と、 前記クリーニング液を前記インク送液系から回収す
るクリーニング液回収系とを備え、クリーニング時に、
前記インク送液系から前記インクタンクを切り離すとと
もに、前記インク送液系に前記クリーニング液供給系お
よび前記クリーニング液回収系を接続し、クリーニング
液をインク送液系に送液しクリーニングを行うことを特
徴とする。請求項2記載の発明は、請求項1記載の製版
方法において、クリーニング時の前記クリーニング液が
循環することを特徴とする。請求項3記載の発明は、請
求項1または2記載の製版方法において、クリーニング
時の前記クリーニング液の流速が描画時のインクの流速
より速いことを特徴とする。請求項4記載の発明は、請
求項1〜3のいずれか1項記載の製版方法において、前
記油性インクが、固有電気抵抗値109 Ωcm以上かつ
誘電率3.5以下の非水溶媒中に、少なくとも常温で固
体かつ疎水性の樹脂粒子を分散したものであることを特
徴とする。請求項5記載の製版装置の発明は、画像デー
タの信号に基づき、静電界を利用して油性インクを吐出
ヘッドから吐出させて版材上に直接画像を形成する画像
形成手段としてのインクジェット描画装置と、該画像形
成手段で形成された画像を定着して刷版を得る画像定着
手段と、を有する製版装置において、前記画像形成手段
が、インクジェット吐出ヘッドと、前記インクジェ
ット吐出ヘッドに前記油性インクを供給するインク供給
手段および前記インクジェット吐出ヘッドから前記油性
インクを回収するインク回収手段からなるインク送液手
段と、前記油性インクを格納するインクタンクと、か
らなるインク循環手段と、前記クリーニング液を前記イ
ンク送液手段に供給するクリーニング液送液手段と、前
記クリーニング液をインク送液手段から回収するクリー
ニング液回収手段と、前記インクタンクを前記インク送
液手段から切り離すとともに、前記クリーニング液供給
手段を前記インク送液手段に接続する供給側切り替え手
段と、前記クリーニング液回収手段を前記インク送液手
段に接続する回収側切り替え手段と、を備えることを特
徴とする。請求項6記載の発明は、請求項5記載の製版
装置において、クリーニング時の前記クリーニング液を
循環させる循環手段を備えたことを特徴とする。請求項
7記載の発明は、請求項5または6記載の製版装置にお
いて、クリーニング時の前記クリーニング液の流速が描
画時の前記インクの流速より速くなる流速変化手段を備
えることを特徴とする。請求項8記載の発明は、請求項
5〜7のいずれか1項記載の製版装置において、前記油
性インクが、固有電気抵抗値109Ωcm以上かつ誘電
率3.5以下の非水溶媒中に、少なくとも常温で固体か
つ疎水性の樹脂粒子を分散したものであることを特徴と
する。請求項9記載の発明は、において、請求項5〜8
のいずれか1項記載の製版装置前記画像定着手段が、ヒ
ートローラ及び/又は赤外線ランプ、ハロゲンランプ若
しくはキセノンフラッシュランプを用いた加熱手段を有
することを特徴とする。請求項10記載の発明は、請求
項9記載の製版装置において、前記加熱手段が、前記画
像を定着するときに、前記版材の温度を徐々に昇温する
ように配置及び/又は制御されることを特徴とする。請
求項11記載の発明は、請求項5〜9のいずれか1項記
載の製版装置において、前記版材への描画時に、前記版
材が装着されたドラムを回転することにより主走査を行
うことを特徴とする。請求項12記載の発明は、請求項
11記載の製版装置において、前記吐出ヘッドが、シン
グルチャンネルヘッド又はマルチチャンネルヘッドから
なり、前記ドラムの軸方向に前記吐出ヘッドを移動する
ことにより副走査を行うことを特徴とする。請求項13
記載の発明は、請求項5〜10のいずれか1項記載の製
版装置において、前記版材への描画時に、少なくとも一
対のキャプスタンローラにより前記版材を挟持して走行
させることにより副走査を行うことを特徴とする。請求
項14記載の発明は、請求項13記載の製版装置におい
て、前記吐出ヘッドが、シングルチャンネルヘッド又は
マルチチャンネルヘッドからなり、前記版材の走行方向
と直交する方向に前記吐出ヘッドを移動することにより
主走査を行うことを特徴とする。請求項15記載の発明
は、請求項11又は13記載の製版装置において、前記
吐出ヘッドが、前記版材の幅と略同じ長さを有するフル
ラインヘッドからなることを特徴とする。請求項16記
載の発明は、請求項5〜15のいずれか1項記載の製版
装置において、前記版材への描画前及び/又は描画中
に、前記版材表面に存在する埃を除去する埃除去手段を
有することを特徴とする。請求項17記載の発明は、請
求項5〜16のいずれか1項記載の製版装置において、
前記インクジェット描画装置が、前記油性インクを格納
するインクタンク内の前記油性インクを攪拌する攪拌手
段を有することを特徴とする。請求項18記載の発明
は、請求項5〜17のいずれか1項記載の製版装置にお
いて、前記インクジェット描画装置が、前記油性インク
を格納するインクタンク内の前記油性インクの温度を管
理するインク温度管理手段を有することを特徴とする。
請求項19記載の発明は、請求項5〜18のいずれか1
項記載の製版装置において、前記インクジェット描画装
置が、前記油性インクの濃度を制御するインク濃度制御
手段を有することを特徴とする。請求項20記載の発明
は、請求項5〜19のいずれか1項記載の製版装置にお
いて、前記吐出ヘッドをクリーニングするクリーニング
手段を有することを特徴とする。このように、静電界を
利用して油性インクを吐出させるインクジェット方式の
製版装置におけるインク循環系においてインク流路のク
リーニング時にクリーニング液に切り替えることを特徴
とするものであり、これによってこれら電極及び循環系
流路内の付着物を除去することができるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳細に説明する。本発明は、版材(印刷原版)上に、
油性インクを静電界によって吐出するインクジェット法
で画像を形成する方法を対象としている。
て詳細に説明する。本発明は、版材(印刷原版)上に、
油性インクを静電界によって吐出するインクジェット法
で画像を形成する方法を対象としている。
【0011】本発明においては吐出したインク滴の大き
さは吐出電極先端部の大きさあるいは電界形成条件によ
って決まる。このため、小さな吐出電極を用いるかある
いは電界形成条件を調整することにより、吐出ノズル
径、あるいは吐出スリット幅を小さくすることなく、小
さなインク滴が得られる。したがって、本発明はヘッド
のインク詰まりの問題なしに、微小な画像のコントロー
ルが可能であり、鮮明な画像の印刷物が多数枚印刷可能
な刷版が得られる製版方法及び製版装置を提供する。
さは吐出電極先端部の大きさあるいは電界形成条件によ
って決まる。このため、小さな吐出電極を用いるかある
いは電界形成条件を調整することにより、吐出ノズル
径、あるいは吐出スリット幅を小さくすることなく、小
さなインク滴が得られる。したがって、本発明はヘッド
のインク詰まりの問題なしに、微小な画像のコントロー
ルが可能であり、鮮明な画像の印刷物が多数枚印刷可能
な刷版が得られる製版方法及び製版装置を提供する。
【0012】本発明の製版方法を実施するのに用いられ
る製版装置の構成例を以下に示す。図7及び図8は、製
版装置の全体構成図である。図9は製版装置の制御部、
インク供給部、ヘッド離接機構を含めた描画部の概略構
成例である。また図10〜図16は、図7及び図8の製
版装置が具備するインクジェット描画装置を説明するた
めのものである。
る製版装置の構成例を以下に示す。図7及び図8は、製
版装置の全体構成図である。図9は製版装置の制御部、
インク供給部、ヘッド離接機構を含めた描画部の概略構
成例である。また図10〜図16は、図7及び図8の製
版装置が具備するインクジェット描画装置を説明するた
めのものである。
【0013】まず、図7に示すように版材を描画ドラム
11に装着した構造を有する製版装置の全体構成図を用
いて本発明による製版工程について説明する。ただし本
発明は以下の構成例に限定されるものではない。
11に装着した構造を有する製版装置の全体構成図を用
いて本発明による製版工程について説明する。ただし本
発明は以下の構成例に限定されるものではない。
【0014】ドラム11は、通常、アルミニウム、ステ
ンレスや鉄などの金属、プラスチック、硝子等で形成さ
れる。特に金属製ドラムの場合にはその表面は耐摩耗性
や防錆性を強化するために例えばアルマイト処理やクロ
ムメッキが施されていることが多い。ドラム11は後述
のようにその表面に断熱材を有してもよい。また、ドラ
ム11は静電界吐出において、吐出ヘッド電極の対極と
してアース機能を有することが好ましい。一方、版材の
基体の絶縁性が高い場合には基体上に導電層を設けるこ
とが好ましく、この場合にはこの導電層にアースを取る
手段を設けることが望ましい。さらに前述のようにドラ
ム11上に断熱材を設ける場合にも、版材にアースを取
る手段を設けることにより描画は容易になる。この場合
には公知の導電性を有するブラシ、板バネ、ローラ等の
手段を使用できる。
ンレスや鉄などの金属、プラスチック、硝子等で形成さ
れる。特に金属製ドラムの場合にはその表面は耐摩耗性
や防錆性を強化するために例えばアルマイト処理やクロ
ムメッキが施されていることが多い。ドラム11は後述
のようにその表面に断熱材を有してもよい。また、ドラ
ム11は静電界吐出において、吐出ヘッド電極の対極と
してアース機能を有することが好ましい。一方、版材の
基体の絶縁性が高い場合には基体上に導電層を設けるこ
とが好ましく、この場合にはこの導電層にアースを取る
手段を設けることが望ましい。さらに前述のようにドラ
ム11上に断熱材を設ける場合にも、版材にアースを取
る手段を設けることにより描画は容易になる。この場合
には公知の導電性を有するブラシ、板バネ、ローラ等の
手段を使用できる。
【0015】さらに、製版装置1はインクジェット描画
装置2を有し、これにより、画像データ演算制御部21
より送られてくる画像データに対応して、ドラム11上
に装着された版材9上に油性インクを吐出し画像を形成
する。
装置2を有し、これにより、画像データ演算制御部21
より送られてくる画像データに対応して、ドラム11上
に装着された版材9上に油性インクを吐出し画像を形成
する。
【0016】また、製版装置1は、版材9上に描画され
た油性インク画像を強固にするための定着装置5を有す
る。必要によって、版材9表面の親水性強化の目的で用
いる版面不感脂化装置6を設置してもよい。また、製版
装置1は、版材9への描画前及び/又は描画中に版材9
表面に存在する埃を除去する埃除去手段10を有する。
これにより、製版中にヘッドと版材の間に入った埃を伝
ってインクが版材9上に付着することを有効に防止し、
良好な製版が行われる。埃除去手段10としては公知の
吸引除去、吹き飛ばし除去、静電除去等の非接触法の
他、ブラシ、ローラー等による接触法が使用でき、本発
明では望ましくはエアー吸引、またはエアーによる吹き
飛ばしのいずれか、あるいはそれらを組み合わせて使用
することができる。
た油性インク画像を強固にするための定着装置5を有す
る。必要によって、版材9表面の親水性強化の目的で用
いる版面不感脂化装置6を設置してもよい。また、製版
装置1は、版材9への描画前及び/又は描画中に版材9
表面に存在する埃を除去する埃除去手段10を有する。
これにより、製版中にヘッドと版材の間に入った埃を伝
ってインクが版材9上に付着することを有効に防止し、
良好な製版が行われる。埃除去手段10としては公知の
吸引除去、吹き飛ばし除去、静電除去等の非接触法の
他、ブラシ、ローラー等による接触法が使用でき、本発
明では望ましくはエアー吸引、またはエアーによる吹き
飛ばしのいずれか、あるいはそれらを組み合わせて使用
することができる。
【0017】さらに、版材9をドラム11上に自動的に
供給する自動給版装置7、および描画終了後の版材9を
ドラム11上から自動的に取り除く自動排版装置8を設
置してもよい。自動給版装置7及び自動排版装置8を用
いることで、製版操作がより簡便となり、また製版時間
の短縮が図られることから、本発明の効果をより一層高
められる。
供給する自動給版装置7、および描画終了後の版材9を
ドラム11上から自動的に取り除く自動排版装置8を設
置してもよい。自動給版装置7及び自動排版装置8を用
いることで、製版操作がより簡便となり、また製版時間
の短縮が図られることから、本発明の効果をより一層高
められる。
【0018】図7、及び一部図9を参照して製版装置1
による刷版の作成工程を以下に説明する。
による刷版の作成工程を以下に説明する。
【0019】まず、ドラム11に自動給版装置7を用い
て版材9を装着する。この時、公知の版頭/尻くわえ装
置、エア吸引装置などによる機械的方法、あるいは静電
的な方法等により版材9はドラム11上に密着固定さ
れ、これにより版尻がばたついて描画時にインクジェッ
ト描画装置2に接触し破損することを防止できる。また
インクジェット描画装置2の描画位置周辺のみで版材9
をドラム11に密着させる手段を配し、少なくとも描画
を行う時にはこれを作用させることによって版材9がイ
ンクジェット描画装置2に接触することを防止すること
もできる。具体的には例えばドラム11上の描画位置の
上流、及び下流に押さえローラを配する等の方法があ
る。さらに描画を行わない場合には、ヘッドを版材から
離しておくことが望ましく、それによってインクジェッ
ト描画装置2に接触破損等の不具合が発生することを有
効に防止できる。
て版材9を装着する。この時、公知の版頭/尻くわえ装
置、エア吸引装置などによる機械的方法、あるいは静電
的な方法等により版材9はドラム11上に密着固定さ
れ、これにより版尻がばたついて描画時にインクジェッ
ト描画装置2に接触し破損することを防止できる。また
インクジェット描画装置2の描画位置周辺のみで版材9
をドラム11に密着させる手段を配し、少なくとも描画
を行う時にはこれを作用させることによって版材9がイ
ンクジェット描画装置2に接触することを防止すること
もできる。具体的には例えばドラム11上の描画位置の
上流、及び下流に押さえローラを配する等の方法があ
る。さらに描画を行わない場合には、ヘッドを版材から
離しておくことが望ましく、それによってインクジェッ
ト描画装置2に接触破損等の不具合が発生することを有
効に防止できる。
【0020】画像データ演算制御部21は、画像スキャ
ナ、磁気ディスク装置、画像データ伝送装置等からの画
像データを受け、必要に応じて色分解を行うと共に、分
解されたデータに対して適当な画素数、階調数に分割演
算する。さらに、インクジェット描画装置2が有するイ
ンクジェット吐出ヘッド22(図9参照、後に詳述す
る。)を用いて油性インク画像を網点化して描くため
に、網点面積率の演算も行う。また、後述するように、
画像データ演算制御部21は、インクジェット吐出ヘッ
ド22の移動、油性インクの吐出タイミングを制御する
と共に、必要に応じてドラム11等の動作タイミングの
制御も行う。画像データ演算制御部21に入力された演
算データは一旦バッファに格納される。画像データ演算
制御部21は、ドラム11を回転させ、吐出ヘッド22
をヘッド離接装置31によりドラム11と近接された位
置に近づける。吐出ヘッド22とドラム11上の版材9
表面との距離は、付き当てローラのような機械的距離制
御、あるいは光学的距離検出器からの信号によるヘッド
離接装置の制御により、描画中、所定距離に制御され
る。かかる距離制御により、版材の浮きなどによりドッ
ト径が不均一になったり、特に製版機に振動が加わった
際などにもドット径が変化したりせず、良好な製版を行
うことができる。
ナ、磁気ディスク装置、画像データ伝送装置等からの画
像データを受け、必要に応じて色分解を行うと共に、分
解されたデータに対して適当な画素数、階調数に分割演
算する。さらに、インクジェット描画装置2が有するイ
ンクジェット吐出ヘッド22(図9参照、後に詳述す
る。)を用いて油性インク画像を網点化して描くため
に、網点面積率の演算も行う。また、後述するように、
画像データ演算制御部21は、インクジェット吐出ヘッ
ド22の移動、油性インクの吐出タイミングを制御する
と共に、必要に応じてドラム11等の動作タイミングの
制御も行う。画像データ演算制御部21に入力された演
算データは一旦バッファに格納される。画像データ演算
制御部21は、ドラム11を回転させ、吐出ヘッド22
をヘッド離接装置31によりドラム11と近接された位
置に近づける。吐出ヘッド22とドラム11上の版材9
表面との距離は、付き当てローラのような機械的距離制
御、あるいは光学的距離検出器からの信号によるヘッド
離接装置の制御により、描画中、所定距離に制御され
る。かかる距離制御により、版材の浮きなどによりドッ
ト径が不均一になったり、特に製版機に振動が加わった
際などにもドット径が変化したりせず、良好な製版を行
うことができる。
【0021】吐出ヘッド22としてはシングルチャンネ
ルヘッド、マルチチャンネルヘッド、あるいはフルライ
ンヘッドを使用することができ、ドラム11の回転によ
り主走査を行う。複数の吐出部を有するマルチチャンネ
ルヘッド、あるいはフルラインヘッドの場合には吐出部
の配列方向はドラム11の軸方向に設定する。さらにシ
ングルチャンネルヘッドあるいはマルチチャンネルヘッ
ドの場合には、画像データ演算制御部21によりドラム
11一回転毎に吐出ヘッド22をドラム11の軸方向に
移動して、上記演算により得られた吐出位置および網点
面積率で油性インクをドラム11に装着した版材9に吐
出する。これにより、版材9には、印刷原稿の濃淡に応
じた網点画像が油性インクで描画される。この動作は、
版材9上に印刷原稿一色分の油性インク画像が形成され
刷版ができあがるまで続く。一方、吐出ヘッド22がド
ラム11の幅と略同じ長さを有するフルラインヘッドで
ある場合には、ドラム11が一回転することによって版
材9上に印刷原稿一色分の油性インク画像が形成され刷
版ができあがる。この様にドラム11の回転により主走
査を行うことにより、主走査方向の位置精度を高め、高
速描画を行うことができる。
ルヘッド、マルチチャンネルヘッド、あるいはフルライ
ンヘッドを使用することができ、ドラム11の回転によ
り主走査を行う。複数の吐出部を有するマルチチャンネ
ルヘッド、あるいはフルラインヘッドの場合には吐出部
の配列方向はドラム11の軸方向に設定する。さらにシ
ングルチャンネルヘッドあるいはマルチチャンネルヘッ
ドの場合には、画像データ演算制御部21によりドラム
11一回転毎に吐出ヘッド22をドラム11の軸方向に
移動して、上記演算により得られた吐出位置および網点
面積率で油性インクをドラム11に装着した版材9に吐
出する。これにより、版材9には、印刷原稿の濃淡に応
じた網点画像が油性インクで描画される。この動作は、
版材9上に印刷原稿一色分の油性インク画像が形成され
刷版ができあがるまで続く。一方、吐出ヘッド22がド
ラム11の幅と略同じ長さを有するフルラインヘッドで
ある場合には、ドラム11が一回転することによって版
材9上に印刷原稿一色分の油性インク画像が形成され刷
版ができあがる。この様にドラム11の回転により主走
査を行うことにより、主走査方向の位置精度を高め、高
速描画を行うことができる。
【0022】ついで吐出ヘッド22を保護するために吐
出ヘッド22は、ドラム11と近接された位置から離れ
るように退避させられる。この離接手段は描画時以外は
吐出ヘッドをドラムに対し少なくとも500μm以上離
すように動作する。離接動作はスライド式にしても良い
し、ある軸に固定されたアームで吐出ヘッド22を固定
し、軸まわりにアームを動かし振り子状に移動しても良
い。このように非描画時に吐出ヘッド22を退避させる
ことにより、吐出ヘッド22を物理的破損あるいは汚染
から保護し、長寿命化を達成することができる。
出ヘッド22は、ドラム11と近接された位置から離れ
るように退避させられる。この離接手段は描画時以外は
吐出ヘッドをドラムに対し少なくとも500μm以上離
すように動作する。離接動作はスライド式にしても良い
し、ある軸に固定されたアームで吐出ヘッド22を固定
し、軸まわりにアームを動かし振り子状に移動しても良
い。このように非描画時に吐出ヘッド22を退避させる
ことにより、吐出ヘッド22を物理的破損あるいは汚染
から保護し、長寿命化を達成することができる。
【0023】また、形成された油性インク画像は、定着
装置5により強化される。インクの定着手段としては、
加熱定着、溶媒定着などの公知の手段が使用できる。加
熱定着では赤外線ランプ、ハロゲンランプ、キセノンフ
ラッシュランプ照射、あるいはヒーターを利用した熱風
定着、ヒートロール定着が一般的である。この場合には
定着性を高めるために、ドラムを加熱しておく、版材9
を予め加熱しておく、熱風を当てながら描画を行う、ド
ラム11を断熱材でコートする、定着時にはドラム11
から版材9を離して、版材9のみを加熱する、等の手段
を単独、あるいは組み合わせてとることが有効である。
キセノンランプ等を使用してのフラッシュ定着は電子写
真トナーの定着法として公知であり、定着を短時間に行
えるという利点がある。また紙版材を用いた場合には、
急激な温度上昇により版材内部の水分が急激に蒸発し、
版材表面に凹凸が発生するブリスターと呼ばれる現象が
生じるため、紙版材が徐々に昇温するように、ドラム1
1を回転させながら熱源への電力供給を徐々に高めるこ
とや、電力供給一定で回転速度を高速から低速へと変化
させることが好ましい。またドラム11の回転方向に複
数個の定着器を配置し、それらの版材9までの距離及び
/又は供給電力を変えることにより、紙版材が徐々に昇
温するようにしても良い。
装置5により強化される。インクの定着手段としては、
加熱定着、溶媒定着などの公知の手段が使用できる。加
熱定着では赤外線ランプ、ハロゲンランプ、キセノンフ
ラッシュランプ照射、あるいはヒーターを利用した熱風
定着、ヒートロール定着が一般的である。この場合には
定着性を高めるために、ドラムを加熱しておく、版材9
を予め加熱しておく、熱風を当てながら描画を行う、ド
ラム11を断熱材でコートする、定着時にはドラム11
から版材9を離して、版材9のみを加熱する、等の手段
を単独、あるいは組み合わせてとることが有効である。
キセノンランプ等を使用してのフラッシュ定着は電子写
真トナーの定着法として公知であり、定着を短時間に行
えるという利点がある。また紙版材を用いた場合には、
急激な温度上昇により版材内部の水分が急激に蒸発し、
版材表面に凹凸が発生するブリスターと呼ばれる現象が
生じるため、紙版材が徐々に昇温するように、ドラム1
1を回転させながら熱源への電力供給を徐々に高めるこ
とや、電力供給一定で回転速度を高速から低速へと変化
させることが好ましい。またドラム11の回転方向に複
数個の定着器を配置し、それらの版材9までの距離及び
/又は供給電力を変えることにより、紙版材が徐々に昇
温するようにしても良い。
【0024】溶媒定着ではメタノール、酢酸エチル等の
インク中の樹脂成分を溶解しうる溶媒を噴霧または蒸気
の暴露をし、余分な溶媒蒸気は回収する。なお、少なく
とも吐出ヘッド22による油性インク画像形成から、定
着装置5による定着までの行程では、版材9上の画像に
は何物も接触しないように保たれることが望ましい。
インク中の樹脂成分を溶解しうる溶媒を噴霧または蒸気
の暴露をし、余分な溶媒蒸気は回収する。なお、少なく
とも吐出ヘッド22による油性インク画像形成から、定
着装置5による定着までの行程では、版材9上の画像に
は何物も接触しないように保たれることが望ましい。
【0025】また、版材9を走行させることにより副走
査を行う製版装置の構成例を図8を用いて説明する。た
だし本発明は以下の構成例に限定されるものではない。
査を行う製版装置の構成例を図8を用いて説明する。た
だし本発明は以下の構成例に限定されるものではない。
【0026】版材9は、2対のキャップスタンローラ1
2により挟持搬送され、画像データ演算制御部21によ
り適当な画素数、階調数に分割演算されたデータを用い
てインクジェット描画装置2により描画される。インク
ジェット描画装置2により描画がなされる部位では、静
電界吐出において、吐出ヘッド電極の対極となるための
アース手段13が設けられることが好ましく、これによ
り描画は容易になる。一方、版材9の基体の絶縁性が高
い場合には基体上に導電層を設けることが好ましく、こ
の場合には公知の導電性を有するブラシ、板バネ、ロー
ラ等の手段によりこの導電層にアースを取ることが望ま
しい。
2により挟持搬送され、画像データ演算制御部21によ
り適当な画素数、階調数に分割演算されたデータを用い
てインクジェット描画装置2により描画される。インク
ジェット描画装置2により描画がなされる部位では、静
電界吐出において、吐出ヘッド電極の対極となるための
アース手段13が設けられることが好ましく、これによ
り描画は容易になる。一方、版材9の基体の絶縁性が高
い場合には基体上に導電層を設けることが好ましく、こ
の場合には公知の導電性を有するブラシ、板バネ、ロー
ラ等の手段によりこの導電層にアースを取ることが望ま
しい。
【0027】また図8ではシート版材を用いる装置を示
しているが、ロール版材も好適に使用され、この場合に
は自動排版装置の上流に、シートカッターを具備するこ
とが望ましい。さらに、製版装置はインクジェット描画
装置2を有し、これにより、画像データ演算制御部21
より送られてくる画像データに対応して、版材9上に油
性インクを吐出し画像を形成する。
しているが、ロール版材も好適に使用され、この場合に
は自動排版装置の上流に、シートカッターを具備するこ
とが望ましい。さらに、製版装置はインクジェット描画
装置2を有し、これにより、画像データ演算制御部21
より送られてくる画像データに対応して、版材9上に油
性インクを吐出し画像を形成する。
【0028】また、製版装置1は、版材9上に描画され
た油性インク画像を強固にするための定着装置5を有す
る。版材9表面の親水性強化の目的で必要に応じて用い
る版面不感脂化装置6を設置してもよい。また、製版装
置1は、版材9への描面前及び/又は描画中に版材表面
に存在する埃を除去する埃除去手段10を有する。これ
により、製版中に吐出ヘッドと版材の間に入った埃を伝
ってインクが版材上に付着することを有効に防止し、良
好な製版が行われる。埃除去手段10としては公知の吸
引除去、吹き飛ばし除去、静電除去等の非接触法の他、
ブラシ、ローラー等による接触法が使用でき、本発明で
は望ましくはエアー吸引、またはエアーによる吹き飛ば
しのいずれか、あるいはそれらを組み合わせて使用する
ことができる。
た油性インク画像を強固にするための定着装置5を有す
る。版材9表面の親水性強化の目的で必要に応じて用い
る版面不感脂化装置6を設置してもよい。また、製版装
置1は、版材9への描面前及び/又は描画中に版材表面
に存在する埃を除去する埃除去手段10を有する。これ
により、製版中に吐出ヘッドと版材の間に入った埃を伝
ってインクが版材上に付着することを有効に防止し、良
好な製版が行われる。埃除去手段10としては公知の吸
引除去、吹き飛ばし除去、静電除去等の非接触法の他、
ブラシ、ローラー等による接触法が使用でき、本発明で
は望ましくはエアー吸引、またはエアーによる吹き飛ば
しのいずれか、あるいはそれらを組み合わせて使用する
ことができる。
【0029】さらに、版材9を自動的に供給する自動給
版装置7、および描画終了後の版材9を自動的に取り除
く自動排版装置8を設置することが好ましい。自動給版
装置7及び自動排版装置8を用いることで、製版操作が
より簡便となり、また製版時間の短縮が図られることか
ら、本発明の効果をより一層高められる。
版装置7、および描画終了後の版材9を自動的に取り除
く自動排版装置8を設置することが好ましい。自動給版
装置7及び自動排版装置8を用いることで、製版操作が
より簡便となり、また製版時間の短縮が図られることか
ら、本発明の効果をより一層高められる。
【0030】図8、及び一部図9を参照して製版装置1
による刷版の作成工程を以下に更に詳細に説明する。
による刷版の作成工程を以下に更に詳細に説明する。
【0031】まず、自動給版装置7及びキャップスタン
ローラ12を用いて版材9を搬送する。この時、必要に
応じて、図示されない版材ガイド手段等を設けることに
より、版材の版頭/尻がばたついてインクジェット描画
装置2に接触し破損することを防止できる。またインク
ジェット描画装置2の描画位置周辺のみで版材9が弛ま
ないようにする手段を配し、少なくとも描画を行う時に
はこれを作用させることによって版材9がインクジェッ
ト描画装置2に接触することを防止することもできる。
具体的には例えば描画位置の上流、及び下流に押さえロ
ーラを配する等の方法がある。さらに描画を行わない場
合には、吐出ヘッドを版材9から離しておくことが望ま
しく、それによってインクジェット描画装置2に接触破
損等の不具合が発生することを有効に防止できる。
ローラ12を用いて版材9を搬送する。この時、必要に
応じて、図示されない版材ガイド手段等を設けることに
より、版材の版頭/尻がばたついてインクジェット描画
装置2に接触し破損することを防止できる。またインク
ジェット描画装置2の描画位置周辺のみで版材9が弛ま
ないようにする手段を配し、少なくとも描画を行う時に
はこれを作用させることによって版材9がインクジェッ
ト描画装置2に接触することを防止することもできる。
具体的には例えば描画位置の上流、及び下流に押さえロ
ーラを配する等の方法がある。さらに描画を行わない場
合には、吐出ヘッドを版材9から離しておくことが望ま
しく、それによってインクジェット描画装置2に接触破
損等の不具合が発生することを有効に防止できる。
【0032】磁気ディスク装置等からの画像データは、
画像データ演算制御部21に与えられ、画像データ演算
制御部21は、入力画像データに応じて油性インクの吐
出位置、その位置における網点面積率の演算を行う。こ
れらの演算データは一旦バッファに格納される。画像デ
ータ演算制御部21は、吐出ヘッド22の移動、油性イ
ンクの吐出タイミング制御、キャップスタンローラの動
作タイミング制御を行うと共に、必要に応じて吐出ヘッ
ド22をヘッド離接装置31により版材9と近接された
位置に近づける。吐出ヘッド22と版材9表面との距離
は、付き当てローラのような機械的距離制御、あるいは
光学的距離検出器からの信号によるヘッド離接装置の制
御により、描画中、所定距離に保たれる。かかる距離制
御により、版材の浮きなどによりドット径が不均一にな
ったり、特に製版機に振動が加わった際などにもドット
径が変化したりせず、良好な製版を行うことができる。
画像データ演算制御部21に与えられ、画像データ演算
制御部21は、入力画像データに応じて油性インクの吐
出位置、その位置における網点面積率の演算を行う。こ
れらの演算データは一旦バッファに格納される。画像デ
ータ演算制御部21は、吐出ヘッド22の移動、油性イ
ンクの吐出タイミング制御、キャップスタンローラの動
作タイミング制御を行うと共に、必要に応じて吐出ヘッ
ド22をヘッド離接装置31により版材9と近接された
位置に近づける。吐出ヘッド22と版材9表面との距離
は、付き当てローラのような機械的距離制御、あるいは
光学的距離検出器からの信号によるヘッド離接装置の制
御により、描画中、所定距離に保たれる。かかる距離制
御により、版材の浮きなどによりドット径が不均一にな
ったり、特に製版機に振動が加わった際などにもドット
径が変化したりせず、良好な製版を行うことができる。
【0033】吐出ヘッド22としてはシングルチャンネ
ルヘッド、マルチチャンネルヘッド、あるいはフルライ
ンヘッドを使用することができ、版材9の搬送により副
走査を行う。複数の吐出部を有するマルチチャンネルヘ
ッドの場合には吐出部の配列方向を版材の走行方向と略
平行に設定する。さらにシングルチャンネルヘッドある
いはマルチチャンネルヘッドの場合には、画像データ演
算制御部21により版材移動毎に吐出ヘッド22を版材
9の走行方向と直交方向に移動して、上記演算により得
られた吐出位置および網点面積率で油性インクを版材9
に吐出する。これにより、版材9には、印刷原稿の濃淡
に応じた網点画像が油性インクで描画される。この動作
は、版材9上に印刷原稿一色分の油性インク画像が形成
され刷版ができあがるまで続く。一方、吐出ヘッド22
が版材9の幅と略同じ長さを有するフルラインヘッドで
ある場合には、吐出部の配列方向を版材の走行方向と略
直交する方向に設定し、版材9が描画部を通過すること
によって版材9上に印刷原稿一色分の油性インク画像が
形成され刷版ができあがる。
ルヘッド、マルチチャンネルヘッド、あるいはフルライ
ンヘッドを使用することができ、版材9の搬送により副
走査を行う。複数の吐出部を有するマルチチャンネルヘ
ッドの場合には吐出部の配列方向を版材の走行方向と略
平行に設定する。さらにシングルチャンネルヘッドある
いはマルチチャンネルヘッドの場合には、画像データ演
算制御部21により版材移動毎に吐出ヘッド22を版材
9の走行方向と直交方向に移動して、上記演算により得
られた吐出位置および網点面積率で油性インクを版材9
に吐出する。これにより、版材9には、印刷原稿の濃淡
に応じた網点画像が油性インクで描画される。この動作
は、版材9上に印刷原稿一色分の油性インク画像が形成
され刷版ができあがるまで続く。一方、吐出ヘッド22
が版材9の幅と略同じ長さを有するフルラインヘッドで
ある場合には、吐出部の配列方向を版材の走行方向と略
直交する方向に設定し、版材9が描画部を通過すること
によって版材9上に印刷原稿一色分の油性インク画像が
形成され刷版ができあがる。
【0034】吐出ヘッド22を保護するために吐出ヘッ
ド22は、版材9と近接された位置から離れるように退
避させられることが好ましい。この離接手段は描画時以
外は吐出ヘッドを版材9に対し少なくとも500μm以
上離すように動作する。離接動作はスライド式にしても
良いし、ある軸に固定されたアームで吐出ヘッドを固定
し、軸まわりにアームを動かし振り子状に移動しても良
い。このように非描画時に吐出ヘッドを退避させること
により、吐出ヘッドを物理的破損あるいは汚染から保護
し、長寿命化を達成することができる。
ド22は、版材9と近接された位置から離れるように退
避させられることが好ましい。この離接手段は描画時以
外は吐出ヘッドを版材9に対し少なくとも500μm以
上離すように動作する。離接動作はスライド式にしても
良いし、ある軸に固定されたアームで吐出ヘッドを固定
し、軸まわりにアームを動かし振り子状に移動しても良
い。このように非描画時に吐出ヘッドを退避させること
により、吐出ヘッドを物理的破損あるいは汚染から保護
し、長寿命化を達成することができる。
【0035】また、形成された油性インク画像は、定着
装置5により強化される。インクの定着手段としては、
加熱定着、溶媒定着などの公知の手段が使用できる。加
熱定着では赤外線ランプ、ハロゲンランプ、キセノンフ
ラッシュランプ照射、あるいはヒーターを利用した熱風
定着、ヒートロール定着が一般的である。キセノンラン
プ等を使用してのフラッシュ定着は電子写真トナーの定
着法として公知であり、定着を短時間に行えるという利
点がある。また紙版材を用いた場合には、急激な温度上
昇により版材内部の水分が急激に蒸発し、版材表面に凹
凸が発生するブリスターと呼ばれる現象が生じるため、
複数の定着器を配置し、紙版材が徐々に昇温するよう
に、電力供給及び/又は定着器の版材9までの距離を変
えることが、版材9のブリスターを防止する上で好まし
い。
装置5により強化される。インクの定着手段としては、
加熱定着、溶媒定着などの公知の手段が使用できる。加
熱定着では赤外線ランプ、ハロゲンランプ、キセノンフ
ラッシュランプ照射、あるいはヒーターを利用した熱風
定着、ヒートロール定着が一般的である。キセノンラン
プ等を使用してのフラッシュ定着は電子写真トナーの定
着法として公知であり、定着を短時間に行えるという利
点がある。また紙版材を用いた場合には、急激な温度上
昇により版材内部の水分が急激に蒸発し、版材表面に凹
凸が発生するブリスターと呼ばれる現象が生じるため、
複数の定着器を配置し、紙版材が徐々に昇温するよう
に、電力供給及び/又は定着器の版材9までの距離を変
えることが、版材9のブリスターを防止する上で好まし
い。
【0036】溶媒定着ではメタノール、酢酸エチル等の
インク中の樹脂成分を溶解しうる溶媒を噴務または蒸気
の暴露をし、余分な溶媒蒸気は回収する。なお、少なく
とも吐出ヘッド22による油性インク画像形成から、定
着装置5による定着までの行程では、版材9上の画像に
は何物も接触しないように保たれることが望ましい。
インク中の樹脂成分を溶解しうる溶媒を噴務または蒸気
の暴露をし、余分な溶媒蒸気は回収する。なお、少なく
とも吐出ヘッド22による油性インク画像形成から、定
着装置5による定着までの行程では、版材9上の画像に
は何物も接触しないように保たれることが望ましい。
【0037】得られた印刷版は、公知の平版印刷方法に
より印刷される。すなわち、この油性インク画像が形成
された刷版を印刷機に装着し、印刷インキおよび湿し水
を与え印刷インキ画像を形成し、この印刷インキ画像を
版胴と共に回転しているブランケット胴上に転写し、つ
いでブランケット胴と圧胴との間を通過する印刷用紙上
にブランケット胴上の印刷インキ画像を転移させること
で一色分の印刷が行われる。印刷終了後の刷版は、版胴
から取り除かれ、ブランケット胴上のブランケットはブ
ランケット洗浄装置により洗浄され、次の印刷可能な状
態となる。
より印刷される。すなわち、この油性インク画像が形成
された刷版を印刷機に装着し、印刷インキおよび湿し水
を与え印刷インキ画像を形成し、この印刷インキ画像を
版胴と共に回転しているブランケット胴上に転写し、つ
いでブランケット胴と圧胴との間を通過する印刷用紙上
にブランケット胴上の印刷インキ画像を転移させること
で一色分の印刷が行われる。印刷終了後の刷版は、版胴
から取り除かれ、ブランケット胴上のブランケットはブ
ランケット洗浄装置により洗浄され、次の印刷可能な状
態となる。
【0038】次に、インクジェット描画装置2について
説明する。図9に示されるように、製版装置に使用され
るインクジェット描画装置2は、インクジェット吐出ヘ
ッド22、インク供給部24からなる。インク供給部2
4はさらにインクタンク25、インク供給装置26、イ
ンク濃度制御手段29を有し、インクタンク25内には
撹拌手段27、インク温度管理手段28を含む。インク
は吐出ヘッド22内で循環させてもよく、この場合、イ
ンク供給部24は回収循環機能も有する。撹拌手段27
はインクの固形成分の沈殿・凝集を抑制し、インクタン
ク25の清掃の必要性が低減される。撹拌手段27とし
ては回転羽、超音波振動子、循環ポンプが使用でき、こ
れらの中から、あるいは組み合わせて使用される。イン
ク温度管理手段28は、周りの温度変化によりインクの
物性が変化し、ドット径が変化したりすることなく高画
質な画像が安定して形成できる様に配置される。インク
の温度制御手段としてはインクタンク25内にヒータ
ー、ペルチェ素子などの発熱素子、あるいは冷却素子
を、インクタンク25内の温度分布を一定にするように
撹拌手段27と共に配し、温度センサ、例えばサーモス
タット等により制御するなど公知の方法が使用できる。
なおインクタンク27内のインク温度は15℃以上60
℃以下が望ましく、より好ましくは20℃以上50℃以
下である。またインクタンク25内の温度分布を一定に
保つ攪拌手段はインクの固形成分の沈殿・凝集の抑制を
目的とする撹拌手段と共用しても良い。
説明する。図9に示されるように、製版装置に使用され
るインクジェット描画装置2は、インクジェット吐出ヘ
ッド22、インク供給部24からなる。インク供給部2
4はさらにインクタンク25、インク供給装置26、イ
ンク濃度制御手段29を有し、インクタンク25内には
撹拌手段27、インク温度管理手段28を含む。インク
は吐出ヘッド22内で循環させてもよく、この場合、イ
ンク供給部24は回収循環機能も有する。撹拌手段27
はインクの固形成分の沈殿・凝集を抑制し、インクタン
ク25の清掃の必要性が低減される。撹拌手段27とし
ては回転羽、超音波振動子、循環ポンプが使用でき、こ
れらの中から、あるいは組み合わせて使用される。イン
ク温度管理手段28は、周りの温度変化によりインクの
物性が変化し、ドット径が変化したりすることなく高画
質な画像が安定して形成できる様に配置される。インク
の温度制御手段としてはインクタンク25内にヒータ
ー、ペルチェ素子などの発熱素子、あるいは冷却素子
を、インクタンク25内の温度分布を一定にするように
撹拌手段27と共に配し、温度センサ、例えばサーモス
タット等により制御するなど公知の方法が使用できる。
なおインクタンク27内のインク温度は15℃以上60
℃以下が望ましく、より好ましくは20℃以上50℃以
下である。またインクタンク25内の温度分布を一定に
保つ攪拌手段はインクの固形成分の沈殿・凝集の抑制を
目的とする撹拌手段と共用しても良い。
【0039】また本製版装置では高画質な描画を行うた
めインク濃度制御手段29を有することが好ましい。こ
れによりインク中の固形分濃度の低下による版上での滲
みの発生や印刷画像の飛びやカスレ、あるいは固形分濃
度の上昇による版上のドット径の変化などを有効に抑制
することができる。インク濃度は光学的検出、電導度測
定、粘度測定などの物性測定、あるいは描画枚数による
管理等により行う。物性測定による管理を行う場合には
インクタンク25内、あるいはインク流路内に、光学検
出器、電導度測定器、粘度測定器を単独、あるいはそれ
らを組み合わせて設け、その出力信号により、また描画
枚数による管理を行う場合には、製版枚数、及び頻度に
よりインクタンク25ヘ図示されない補給用濃縮インク
タンクあるいは希釈用インクキャリアタンクからの液供
給を制御する。
めインク濃度制御手段29を有することが好ましい。こ
れによりインク中の固形分濃度の低下による版上での滲
みの発生や印刷画像の飛びやカスレ、あるいは固形分濃
度の上昇による版上のドット径の変化などを有効に抑制
することができる。インク濃度は光学的検出、電導度測
定、粘度測定などの物性測定、あるいは描画枚数による
管理等により行う。物性測定による管理を行う場合には
インクタンク25内、あるいはインク流路内に、光学検
出器、電導度測定器、粘度測定器を単独、あるいはそれ
らを組み合わせて設け、その出力信号により、また描画
枚数による管理を行う場合には、製版枚数、及び頻度に
よりインクタンク25ヘ図示されない補給用濃縮インク
タンクあるいは希釈用インクキャリアタンクからの液供
給を制御する。
【0040】画像データ演算制御部21は前述のよう
に、入力画像データの演算、またヘッド離接装置31、
あるいはヘッド副走査手段32により吐出ヘッド22の
移動を行うほかに、ドラム11或いはキャップスタンロ
ーラに設置したエンコーダー30からのタイミングパル
スを取り込み、そのタイミングパルスに従って、吐出ヘ
ッド22の駆動をおこなう。これにより、位置精度を高
められる。
に、入力画像データの演算、またヘッド離接装置31、
あるいはヘッド副走査手段32により吐出ヘッド22の
移動を行うほかに、ドラム11或いはキャップスタンロ
ーラに設置したエンコーダー30からのタイミングパル
スを取り込み、そのタイミングパルスに従って、吐出ヘ
ッド22の駆動をおこなう。これにより、位置精度を高
められる。
【0041】次に、吐出ヘッド22について図10〜図
16を使用して説明する。但し、本発明の内容は以下に
限定されるものではない。
16を使用して説明する。但し、本発明の内容は以下に
限定されるものではない。
【0042】図10、図11はインクジェット描画装置
に備えられている吐出ヘッドの一例である。吐出ヘッド
22は、絶縁性基材からなる上部ユニット221と下部
ユニット222とで挟まれたスリットを有し、その先端
は吐出スリット22aとなっており、スリット内には吐
出電極22bが配置され、インク供給装置から供給され
たインク23がスリット内に満たされた状態になってい
る。絶縁性基材としてはたとえば、プラスチック、ガラ
ス、セラミックスなどが適用できる。また吐出電極22
bは、絶縁性基材からなる下部ユニット222上にアル
ミニウム、ニッケル、クロム、金、白金などの導電性材
料を真空蒸着、スパッタ、あるいは無電界メッキを行
い、この上にフォトレジストを塗布し、所定の電極パタ
ーンのマスクを介してフォトレジストを露光し、現像し
て吐出電極22bのフォトレジストパターンを形成した
のち、これをエッチングする方法若しくは機械的に除去
する方法、あるいはそれらを組み合わせた方法など公知
の方法により形成される。
に備えられている吐出ヘッドの一例である。吐出ヘッド
22は、絶縁性基材からなる上部ユニット221と下部
ユニット222とで挟まれたスリットを有し、その先端
は吐出スリット22aとなっており、スリット内には吐
出電極22bが配置され、インク供給装置から供給され
たインク23がスリット内に満たされた状態になってい
る。絶縁性基材としてはたとえば、プラスチック、ガラ
ス、セラミックスなどが適用できる。また吐出電極22
bは、絶縁性基材からなる下部ユニット222上にアル
ミニウム、ニッケル、クロム、金、白金などの導電性材
料を真空蒸着、スパッタ、あるいは無電界メッキを行
い、この上にフォトレジストを塗布し、所定の電極パタ
ーンのマスクを介してフォトレジストを露光し、現像し
て吐出電極22bのフォトレジストパターンを形成した
のち、これをエッチングする方法若しくは機械的に除去
する方法、あるいはそれらを組み合わせた方法など公知
の方法により形成される。
【0043】図10に示されるように、吐出ヘッド22
に設けられた吐出電極22bに対向する位置に、対向電
極となるドラム11が設置されており、対向電極となる
ドラム11上には版材9が設けられている。画像のパタ
ーン情報のデジタル信号に従って吐出電極22bに電圧
が印加されると、吐出電極22bと対向電極となるドラ
ム11との間には回路が形成され、ヘッド22の吐出ス
リット22aから油性インク23が吐出され対向電極と
なるドラム11上に設けられた版材9上に画像が形成さ
れる。
に設けられた吐出電極22bに対向する位置に、対向電
極となるドラム11が設置されており、対向電極となる
ドラム11上には版材9が設けられている。画像のパタ
ーン情報のデジタル信号に従って吐出電極22bに電圧
が印加されると、吐出電極22bと対向電極となるドラ
ム11との間には回路が形成され、ヘッド22の吐出ス
リット22aから油性インク23が吐出され対向電極と
なるドラム11上に設けられた版材9上に画像が形成さ
れる。
【0044】吐出電極22bの幅は、高画質の画像形成
を行うためにその先端はできるだけ細いことが好まし
い。具体的な数値は印加電圧、インク物性等の条件によ
って異なるが、通常5〜100μmの先端幅の範囲で用
いられる。例えば先端が20μm幅の吐出電極22bを
用い、吐出電極22bと対向電極となるドラム11の間
隔を1.0mmとして、この電極間に3KVの電圧を
0.1ミリ秒印加することで40μmのドットを版材9
上に形成することができる。
を行うためにその先端はできるだけ細いことが好まし
い。具体的な数値は印加電圧、インク物性等の条件によ
って異なるが、通常5〜100μmの先端幅の範囲で用
いられる。例えば先端が20μm幅の吐出電極22bを
用い、吐出電極22bと対向電極となるドラム11の間
隔を1.0mmとして、この電極間に3KVの電圧を
0.1ミリ秒印加することで40μmのドットを版材9
上に形成することができる。
【0045】さらに図12、図13はそれぞれ、他の吐
出ヘッドの例のインク吐出部近傍の断面概略図、前面概
略図を示すものである。図中22は吐出ヘッドで、この
吐出ヘッド22は漸減形状をした第1の絶縁性基材33
を有している。上記第1の絶縁性基材33には第2の絶
縁性基材34が離間対向して設けられ、この第2の絶縁
性基材34の先端部には斜面部35が形成されている。
上記第1、第2の絶縁性基材はたとえば、プラスチッ
ク、ガラス、セラミックスなどで形成されている。上記
第2の絶縁性基材34の斜面部35と鋭角をなす上面部
36には吐出部に静電界を形成する静電界形成手段とし
て複数の吐出電極22bが設けられている。これら複数
の吐出電極22bの先端部は上記上面部36の先端近傍
まで延長され、かつ、その先端部は上記第1の絶縁性基
材33よりも前方に突き出され吐出部を形成している。
上記第1および第2の絶縁性基材33、34間には前記
吐出部へのインク23の供給手段としてインク流入路3
7が形成され、前記第2の絶縁性基材34の下部側には
インク回収路38が形成されている。上記吐出電極22
bは、第2の絶縁性基材34上にアルミニウム、ニッケ
ル、クロム、金、白金などの導電性材料を用い、前述と
同様、公知の方法により形成される。個々の電極22b
は電気的には互いに絶縁状態となるように構成されてい
る。
出ヘッドの例のインク吐出部近傍の断面概略図、前面概
略図を示すものである。図中22は吐出ヘッドで、この
吐出ヘッド22は漸減形状をした第1の絶縁性基材33
を有している。上記第1の絶縁性基材33には第2の絶
縁性基材34が離間対向して設けられ、この第2の絶縁
性基材34の先端部には斜面部35が形成されている。
上記第1、第2の絶縁性基材はたとえば、プラスチッ
ク、ガラス、セラミックスなどで形成されている。上記
第2の絶縁性基材34の斜面部35と鋭角をなす上面部
36には吐出部に静電界を形成する静電界形成手段とし
て複数の吐出電極22bが設けられている。これら複数
の吐出電極22bの先端部は上記上面部36の先端近傍
まで延長され、かつ、その先端部は上記第1の絶縁性基
材33よりも前方に突き出され吐出部を形成している。
上記第1および第2の絶縁性基材33、34間には前記
吐出部へのインク23の供給手段としてインク流入路3
7が形成され、前記第2の絶縁性基材34の下部側には
インク回収路38が形成されている。上記吐出電極22
bは、第2の絶縁性基材34上にアルミニウム、ニッケ
ル、クロム、金、白金などの導電性材料を用い、前述と
同様、公知の方法により形成される。個々の電極22b
は電気的には互いに絶縁状態となるように構成されてい
る。
【0046】吐出電極22bの先端が絶縁性基材33の
先端より突き出す量は2mm以下が好ましい。この突き
出し量が上記範囲にて好ましい理由は、突き出し量が大
きすぎるとインクメニスカスが吐出部先端まで届かず、
吐出し難くなったり、記録周波数が低下するためであ
る。また上記第1および第2の絶縁性基材33、34間
のスペースは0.1〜3mmの範囲が好ましい。このス
ペースが上記範囲にて好ましい理由は、スペースが狭す
ぎるとインクの供給がしにくくなり吐出し難くなった
り、記録周波数が低下したりするためであり、スペース
が広すぎるとメニスカスが安定せず吐出が不安定になる
ためである。
先端より突き出す量は2mm以下が好ましい。この突き
出し量が上記範囲にて好ましい理由は、突き出し量が大
きすぎるとインクメニスカスが吐出部先端まで届かず、
吐出し難くなったり、記録周波数が低下するためであ
る。また上記第1および第2の絶縁性基材33、34間
のスペースは0.1〜3mmの範囲が好ましい。このス
ペースが上記範囲にて好ましい理由は、スペースが狭す
ぎるとインクの供給がしにくくなり吐出し難くなった
り、記録周波数が低下したりするためであり、スペース
が広すぎるとメニスカスが安定せず吐出が不安定になる
ためである。
【0047】上記吐出電極22bは画像データ演算制御
部21に接続され、記録を行う際には画像情報に基づき
吐出電極に電圧印加を行うことにより該吐出電極上のイ
ンクが吐出し、吐出部と対向配置された図示されない版
材上に描画が行われる。上記インク流入路37のインク
滴吐出方向と逆方向は、図示しないインク供給装置の送
インク手段に接続されている。上記第2の絶縁性基材3
4の吐出電極形成面の反対面にはバッキング39が離間
対向して設けられ、両者間にはインク回収路38が設け
られている。前記インク回収路38のスペースは0.1
mm以上が望ましい。このスペースが上記範囲にて好ま
しい理由は、スペースが狭すぎるとインクの回収がし難
くなり、インク漏れを起こしたりするためである。また
前記インク回収路38は図示しないインク供給装置のイ
ンク回収手段に接続されている。
部21に接続され、記録を行う際には画像情報に基づき
吐出電極に電圧印加を行うことにより該吐出電極上のイ
ンクが吐出し、吐出部と対向配置された図示されない版
材上に描画が行われる。上記インク流入路37のインク
滴吐出方向と逆方向は、図示しないインク供給装置の送
インク手段に接続されている。上記第2の絶縁性基材3
4の吐出電極形成面の反対面にはバッキング39が離間
対向して設けられ、両者間にはインク回収路38が設け
られている。前記インク回収路38のスペースは0.1
mm以上が望ましい。このスペースが上記範囲にて好ま
しい理由は、スペースが狭すぎるとインクの回収がし難
くなり、インク漏れを起こしたりするためである。また
前記インク回収路38は図示しないインク供給装置のイ
ンク回収手段に接続されている。
【0048】吐出部上での均一なインクフローを必要と
する場合には吐出部と前記インク回収部の間に溝40を
設けてもよい。図13は吐出ヘッドのインク吐出部近傍
の前面概略図を示しているが、第2の絶縁性基材34の
斜面には吐出電極22bとの境界近傍からインク回収路
38に向かって複数の溝40が設けられている。この溝
40は、上記吐出電極22bの配列方向に複数並んでお
り、吐出電極22b側の開口部から、その開口径に応じ
た毛細管力により一定量の吐出電極先端近傍のインクを
導き、導かれたインクをインク回収路38に排出する機
能を有する。このため、吐出電極先端近傍に一定の液厚
を有するインクフローを形成する機能を有している。溝
40の形状は毛細管力が働く範囲であればよいが、特に
望ましくは幅は10〜200μm、深さは10〜300
μmの範囲である。また溝40は吐出ヘッド全面にわた
って均一なインクフローを形成できるように必要数設け
られる。
する場合には吐出部と前記インク回収部の間に溝40を
設けてもよい。図13は吐出ヘッドのインク吐出部近傍
の前面概略図を示しているが、第2の絶縁性基材34の
斜面には吐出電極22bとの境界近傍からインク回収路
38に向かって複数の溝40が設けられている。この溝
40は、上記吐出電極22bの配列方向に複数並んでお
り、吐出電極22b側の開口部から、その開口径に応じ
た毛細管力により一定量の吐出電極先端近傍のインクを
導き、導かれたインクをインク回収路38に排出する機
能を有する。このため、吐出電極先端近傍に一定の液厚
を有するインクフローを形成する機能を有している。溝
40の形状は毛細管力が働く範囲であればよいが、特に
望ましくは幅は10〜200μm、深さは10〜300
μmの範囲である。また溝40は吐出ヘッド全面にわた
って均一なインクフローを形成できるように必要数設け
られる。
【0049】吐出電極22bの幅は、高画質の画像形成
を行うためにその先端はできるだけ細いことが好まし
い。具体的な数値は、印加電圧、インク物性等の条件に
よって異なるが、通常5〜100μmの先端幅の範囲で
用いられる。
を行うためにその先端はできるだけ細いことが好まし
い。具体的な数値は、印加電圧、インク物性等の条件に
よって異なるが、通常5〜100μmの先端幅の範囲で
用いられる。
【0050】また本発明を実施するのに用いられる吐出
ヘッドの他の例を図14から図15に示す。図14は説
明のためヘッドの一部分のみを示した概略図である、吐
出ヘッド22は図14に示すようにプラスチック、セラ
ミック、ガラス等の絶縁性材料から作成されたヘッド本
体41とメニスカス規制板42、42′からなる。図
中、22bは吐出部に静電界を形成するために電圧印加
を行う吐出電極である。さらに吐出ヘッド22から規制
板42、42′を取り除いた図15によりヘッド本体に
ついて詳述する。
ヘッドの他の例を図14から図15に示す。図14は説
明のためヘッドの一部分のみを示した概略図である、吐
出ヘッド22は図14に示すようにプラスチック、セラ
ミック、ガラス等の絶縁性材料から作成されたヘッド本
体41とメニスカス規制板42、42′からなる。図
中、22bは吐出部に静電界を形成するために電圧印加
を行う吐出電極である。さらに吐出ヘッド22から規制
板42、42′を取り除いた図15によりヘッド本体に
ついて詳述する。
【0051】ヘッド本体41にはヘッド本体のエッジに
垂直に、インクを循環させるためのインク溝43が複数
設けてある。このインク溝43の形状は均一なインクフ
ローを形成できるように毛細管力が働く範囲に設定され
ていればよいが、特に望ましくは幅は10〜200μ
m、深さは10〜300μmである。インク溝43の内
部には吐出電極22bが設けられている。この吐出電極
22bは、絶縁性材料からなるヘッド本体40上にアル
ミニウム、ニッケル、クロム、金、白金などの導電性材
料を使って、上述の装置実施例の場合と同様な公知の方
法により、インク溝43内全面に配置してもよいし、一
部分のみに形成してもよい。なお吐出電極間は電気的に
隔離されている。隣り合う2つのインク溝は1つのセル
を形成し、その中心にある隔壁44の先端部には吐出部
45,45′を設けている。吐出部45,45′では隔
壁は他の隔壁部分44に比べ薄くなっており、尖鋭化さ
れている。このようなヘッド本体は絶縁性材料ブロック
の機械加工、エッチング、あるいはモールディング等公
知の方法により作成される。吐出部での隔壁の厚さは望
ましくは5〜100μmであり、尖鋭化された先端の曲
率半径は5〜50μmの範囲であることが望ましい。な
お吐出部は45′の様に先端をわずかに面取りされてい
てもよい。図中には2つのセルのみを示しているが、セ
ルの間は隔壁46で仕切られ、その先端部47は吐出部
45,45′よりも引っ込むように面取りされている。
この吐出ヘッドに対し、図示されないインク供給装置の
送インク手段によりI方向からインク溝を通してインク
を流し、吐出部にインクを供給する。さらに図示されな
いインク回収手段により余剰なインクはO方向に回収さ
れ、その結果、吐出部には常時、新鮮なインクが供給さ
れる。この状態で、吐出部に対向する形で設けられ、そ
の表面に版材を保持した図示されないドラムに対して吐
出電極に画像情報に応じて電圧印加することにより、吐
出部からインクが吐出され版材上に画像が形成される。
垂直に、インクを循環させるためのインク溝43が複数
設けてある。このインク溝43の形状は均一なインクフ
ローを形成できるように毛細管力が働く範囲に設定され
ていればよいが、特に望ましくは幅は10〜200μ
m、深さは10〜300μmである。インク溝43の内
部には吐出電極22bが設けられている。この吐出電極
22bは、絶縁性材料からなるヘッド本体40上にアル
ミニウム、ニッケル、クロム、金、白金などの導電性材
料を使って、上述の装置実施例の場合と同様な公知の方
法により、インク溝43内全面に配置してもよいし、一
部分のみに形成してもよい。なお吐出電極間は電気的に
隔離されている。隣り合う2つのインク溝は1つのセル
を形成し、その中心にある隔壁44の先端部には吐出部
45,45′を設けている。吐出部45,45′では隔
壁は他の隔壁部分44に比べ薄くなっており、尖鋭化さ
れている。このようなヘッド本体は絶縁性材料ブロック
の機械加工、エッチング、あるいはモールディング等公
知の方法により作成される。吐出部での隔壁の厚さは望
ましくは5〜100μmであり、尖鋭化された先端の曲
率半径は5〜50μmの範囲であることが望ましい。な
お吐出部は45′の様に先端をわずかに面取りされてい
てもよい。図中には2つのセルのみを示しているが、セ
ルの間は隔壁46で仕切られ、その先端部47は吐出部
45,45′よりも引っ込むように面取りされている。
この吐出ヘッドに対し、図示されないインク供給装置の
送インク手段によりI方向からインク溝を通してインク
を流し、吐出部にインクを供給する。さらに図示されな
いインク回収手段により余剰なインクはO方向に回収さ
れ、その結果、吐出部には常時、新鮮なインクが供給さ
れる。この状態で、吐出部に対向する形で設けられ、そ
の表面に版材を保持した図示されないドラムに対して吐
出電極に画像情報に応じて電圧印加することにより、吐
出部からインクが吐出され版材上に画像が形成される。
【0052】さらに吐出ヘッドの他の実施例について図
16を用いて説明する。図16に示すように、吐出ヘッ
ド22は、略矩形板状の一対の支持部材50、50′を
有している。これらの支持部材50、50′は、絶縁性
を有する1〜10mmの厚さの板状のプラスチック、ガ
ラス、セラミック等から形成され、それぞれの一方の面
には、記録解像度に応じて互いに平行に延びた複数の矩
形の溝51,51′が形成されている、各溝51、5
1′は、幅10〜200μm、深さ10〜300μmの
範囲であることが望ましく、その内部全体あるいは一部
に吐出電極22bが形成されている。このように、支持
部材50、50′の一面に複数の構51、51′を形成
することにより、各構51の間には、複数の矩形の隔壁
52が必然的に設けられる。各支持部材50、50′
は、溝51、51′を形成していない面を対向させるよ
うに組合わされる。つまり、吐出ヘッド22は、その外
周面上にインクを流通させるための複数の溝を有する。
各支持部材50、50′に形成された溝51、51′
は、吐出ヘッド22の矩形部分54を介して1対1に対
応して連結され、各溝が連結された矩形部分54は、吐
出ヘッド22の上端53より所定距離(50〜500μ
m)だけ後退している。つまり、各矩形部分54の両側
には、各支持部材50、50′の各隔壁52の上端55
が矩形部分54より突出するように設けられている。そ
して、各矩形部分54から、前述したような絶縁性材料
からなるガイド突起56が突出されて設けられ吐出部を
形成している。
16を用いて説明する。図16に示すように、吐出ヘッ
ド22は、略矩形板状の一対の支持部材50、50′を
有している。これらの支持部材50、50′は、絶縁性
を有する1〜10mmの厚さの板状のプラスチック、ガ
ラス、セラミック等から形成され、それぞれの一方の面
には、記録解像度に応じて互いに平行に延びた複数の矩
形の溝51,51′が形成されている、各溝51、5
1′は、幅10〜200μm、深さ10〜300μmの
範囲であることが望ましく、その内部全体あるいは一部
に吐出電極22bが形成されている。このように、支持
部材50、50′の一面に複数の構51、51′を形成
することにより、各構51の間には、複数の矩形の隔壁
52が必然的に設けられる。各支持部材50、50′
は、溝51、51′を形成していない面を対向させるよ
うに組合わされる。つまり、吐出ヘッド22は、その外
周面上にインクを流通させるための複数の溝を有する。
各支持部材50、50′に形成された溝51、51′
は、吐出ヘッド22の矩形部分54を介して1対1に対
応して連結され、各溝が連結された矩形部分54は、吐
出ヘッド22の上端53より所定距離(50〜500μ
m)だけ後退している。つまり、各矩形部分54の両側
には、各支持部材50、50′の各隔壁52の上端55
が矩形部分54より突出するように設けられている。そ
して、各矩形部分54から、前述したような絶縁性材料
からなるガイド突起56が突出されて設けられ吐出部を
形成している。
【0053】上記のように構成された吐出ヘッド22に
インクを循環させる場合、一方の支持部材50の外周面
に形成された各溝51を介して各矩形部分54にインク
を供給し、反対側の支持部材50′に形成された各溝5
1′を介して排出する。この場合、円滑なインクの流通
を可能とするため、吐出ヘッド22を所定角度で傾斜さ
せている。つまり、インクの供給側(支持部材50)が
上方に位置し、インクの排出側(支持部材50′)が下
方に位置するように吐出ヘッド22が傾斜されている。
このように、吐出ヘッド22にインクを循環させると、
各矩形部分54を通過するインクが各突起56に沿って
濡れ上がり、矩形部分54、突起56の近くにインクメ
ニスカスが形成される。そして、各矩形部分54にてそ
れぞれ独立したインクメニスカスが形成された状態で、
吐出部に対向する形で設けられ、その表面に版材を保持
した図示されないドラムに対して吐出電極22bに画像
情報に基づき電圧を印加することにより、吐出部からイ
ンクが吐出され版材上に画像が形成される。尚、各支持
部材50、50′の外周面上に溝を覆うカバーを設ける
ことにより、各支持部材50、50′の外周面に沿った
パイプ状のインク流路を形成し、このインク流路により
インクを強制的に循環させてもよい。この場合、吐出ヘ
ッド22を傾斜させる必要はない。
インクを循環させる場合、一方の支持部材50の外周面
に形成された各溝51を介して各矩形部分54にインク
を供給し、反対側の支持部材50′に形成された各溝5
1′を介して排出する。この場合、円滑なインクの流通
を可能とするため、吐出ヘッド22を所定角度で傾斜さ
せている。つまり、インクの供給側(支持部材50)が
上方に位置し、インクの排出側(支持部材50′)が下
方に位置するように吐出ヘッド22が傾斜されている。
このように、吐出ヘッド22にインクを循環させると、
各矩形部分54を通過するインクが各突起56に沿って
濡れ上がり、矩形部分54、突起56の近くにインクメ
ニスカスが形成される。そして、各矩形部分54にてそ
れぞれ独立したインクメニスカスが形成された状態で、
吐出部に対向する形で設けられ、その表面に版材を保持
した図示されないドラムに対して吐出電極22bに画像
情報に基づき電圧を印加することにより、吐出部からイ
ンクが吐出され版材上に画像が形成される。尚、各支持
部材50、50′の外周面上に溝を覆うカバーを設ける
ことにより、各支持部材50、50′の外周面に沿った
パイプ状のインク流路を形成し、このインク流路により
インクを強制的に循環させてもよい。この場合、吐出ヘ
ッド22を傾斜させる必要はない。
【0054】図10〜図16で上述した吐出ヘッド22
は必要に応じてクリーニング手段などのメンテナンス装
置を含むこともできる。例えば休止状態が続く様な場合
や、画質に問題が発生した場合には、吐出ヘッド先端を
柔軟性を有するハケ、ブラシ、布等で払う、インク溶媒
のみを循環させる、インク溶媒のみを供給、あるいは循
環させながら吐出部を吸引する、などの手段を単独、あ
るいは組み合わせて行うことにより良好な描画状態を維
持できる。またインクの固着防止にはヘッド部を冷却
し、インク溶媒の蒸発をおさえることも有効である。さ
らに汚れがひどい場合には吐出部から強制的にインク吸
引するか、インク流路から強制的にエア、インク、ある
いはインク溶媒のジェットをいれる、あるいはインク溶
媒中にヘッドを浸漬した状態で超音波を印加する、等も
有効であり、これらの方法を単独、あるいは組み合わせ
て使用できる。さらに、製版装置のインク循環系におけ
るインク流路のクリーニング時にインク流路にクリーニ
ング液を流すようにすることも有効であることが判明し
た。
は必要に応じてクリーニング手段などのメンテナンス装
置を含むこともできる。例えば休止状態が続く様な場合
や、画質に問題が発生した場合には、吐出ヘッド先端を
柔軟性を有するハケ、ブラシ、布等で払う、インク溶媒
のみを循環させる、インク溶媒のみを供給、あるいは循
環させながら吐出部を吸引する、などの手段を単独、あ
るいは組み合わせて行うことにより良好な描画状態を維
持できる。またインクの固着防止にはヘッド部を冷却
し、インク溶媒の蒸発をおさえることも有効である。さ
らに汚れがひどい場合には吐出部から強制的にインク吸
引するか、インク流路から強制的にエア、インク、ある
いはインク溶媒のジェットをいれる、あるいはインク溶
媒中にヘッドを浸漬した状態で超音波を印加する、等も
有効であり、これらの方法を単独、あるいは組み合わせ
て使用できる。さらに、製版装置のインク循環系におけ
るインク流路のクリーニング時にインク流路にクリーニ
ング液を流すようにすることも有効であることが判明し
た。
【0055】図1は、上記のロール状版材に片面1色の
画像形成を行なう製版装置のインク循環系においてイン
ク流路のクリーニング時にインクからクリーニング液に
切り替る本発明の第1の実施の形態を示すもので、ポン
プ圧送循環方式によるクリーニング液非循環型の例であ
る。図1において、101はヘッド、102、103、
は送液ポンプ、104はインク濃度制御手段、105、
106は三方弁、107、114、115、116は
弁、108はクリーニング液タンク、109はインクタ
ンク、110は廃液タンク、111は攪拌手段、112
はインク温度管理手段、113は受け皿である。
画像形成を行なう製版装置のインク循環系においてイン
ク流路のクリーニング時にインクからクリーニング液に
切り替る本発明の第1の実施の形態を示すもので、ポン
プ圧送循環方式によるクリーニング液非循環型の例であ
る。図1において、101はヘッド、102、103、
は送液ポンプ、104はインク濃度制御手段、105、
106は三方弁、107、114、115、116は
弁、108はクリーニング液タンク、109はインクタ
ンク、110は廃液タンク、111は攪拌手段、112
はインク温度管理手段、113は受け皿である。
【0056】(1)クリーニング液の非循環型(ポンプ
圧送循環方式) 洗浄パターン1:クリーニング時、弁107を開き、弁
114を閉じる。三方弁105をクリーニング液タンク
108側にする。三方弁106を廃液タンク110側に
する。弁115を閉側に切り替えることにより、クリー
ニング液を廃液タンク110側に流し、インク流路(三
方弁105−ヘッド101間、およびヘッド101−三
方弁106間)とヘッド101の吐出部(電極)をクリ
ーニングする。クリーニング液は、廃液タンク110に
排出される。(このとき、弁116は常時開状態であ
る。)
圧送循環方式) 洗浄パターン1:クリーニング時、弁107を開き、弁
114を閉じる。三方弁105をクリーニング液タンク
108側にする。三方弁106を廃液タンク110側に
する。弁115を閉側に切り替えることにより、クリー
ニング液を廃液タンク110側に流し、インク流路(三
方弁105−ヘッド101間、およびヘッド101−三
方弁106間)とヘッド101の吐出部(電極)をクリ
ーニングする。クリーニング液は、廃液タンク110に
排出される。(このとき、弁116は常時開状態であ
る。)
【0057】洗浄パターン2:上記洗浄パターン1に、
さらに送液ポンプ102及び103の流量をアップさせ
るものである。すなわち、クリーニング時、弁107を
開き、弁114を閉じる。三方弁105をクリーニング
液タンク108側にする。三方弁106を廃液タンク1
10側にする。弁115を閉側に切り替えることによ
り、クリーニング液を廃液タンク110側に流し、イン
ク流路(三方弁105−ヘッド101間、およびヘッド
101ー三方弁106間)とヘッド101の吐出部(電
極)をクリーニングする。クリーニング液は、廃液タン
ク110に排出される(弁116は常時開状態)。この
とき、送液ポンプ102及び103の流量・流速をアッ
プさせる。これにより洗浄効果をアップさせることがで
きる。
さらに送液ポンプ102及び103の流量をアップさせ
るものである。すなわち、クリーニング時、弁107を
開き、弁114を閉じる。三方弁105をクリーニング
液タンク108側にする。三方弁106を廃液タンク1
10側にする。弁115を閉側に切り替えることによ
り、クリーニング液を廃液タンク110側に流し、イン
ク流路(三方弁105−ヘッド101間、およびヘッド
101ー三方弁106間)とヘッド101の吐出部(電
極)をクリーニングする。クリーニング液は、廃液タン
ク110に排出される(弁116は常時開状態)。この
とき、送液ポンプ102及び103の流量・流速をアッ
プさせる。これにより洗浄効果をアップさせることがで
きる。
【0058】洗浄パターン3:上記洗浄パターン1に、
さらに送液ポンプ102のみの吐出量をアップさせる。
すなわち、クリーニング時、弁107を開き、弁114
を閉じる。三方弁105をクリーニング液タンク108
側にする。三方弁106を廃液タンク110側にする。
弁115を閉側に切り替えることにより、クリーニング
液を廃液タンク110側に流し、インク流路(三方弁1
05−ヘッド101間、およびヘッド101−三方弁1
06間)とヘッド101の吐出部(電極)をクリーニン
グする。クリーニング液は、廃液タンク110に排出さ
れる(弁116は常時開状態。)。このとき、送液ポン
プ102のみの吐出量をアップさせる。これにより、ヘ
ッド吐出部よりクリーニング液が漏出しヘッド吐出部の
先端が洗浄され、より効果的な洗浄が可能となる。漏出
したクリーニング液は、受け皿113を介して廃液タン
ク110に排出される。
さらに送液ポンプ102のみの吐出量をアップさせる。
すなわち、クリーニング時、弁107を開き、弁114
を閉じる。三方弁105をクリーニング液タンク108
側にする。三方弁106を廃液タンク110側にする。
弁115を閉側に切り替えることにより、クリーニング
液を廃液タンク110側に流し、インク流路(三方弁1
05−ヘッド101間、およびヘッド101−三方弁1
06間)とヘッド101の吐出部(電極)をクリーニン
グする。クリーニング液は、廃液タンク110に排出さ
れる(弁116は常時開状態。)。このとき、送液ポン
プ102のみの吐出量をアップさせる。これにより、ヘ
ッド吐出部よりクリーニング液が漏出しヘッド吐出部の
先端が洗浄され、より効果的な洗浄が可能となる。漏出
したクリーニング液は、受け皿113を介して廃液タン
ク110に排出される。
【0059】停止時:上記洗浄パターン1〜3の状態か
ら、送液ポンプ102、103を停止させるとほぼ同時
に、弁107、116を閉側に切り替える。これにより
送液系にクリーニング液が満たされた状態で停止するの
で、送液系が清浄に保たれることとなる。なお、上記の
場合、洗浄時の三方弁106の切り替えは三方弁105
より遅らせることで、インクの廃液タンク110への流
出を減らすことができる。そしてクリーニング液が三方
弁106に到達する直前に切り替えるのがもっともよ
い。そのタイミングt(秒)は、送液ポンプ102、1
03の1秒当たりの送液量Q、配管内の半径r、管路長
Lから式(1)が成り立つので、そこから(2)のよう
にして簡単に算出することができる。 Q・t = L・πr2 ・・・・(1) t = L・πr2 /Q ・・・・(2)
ら、送液ポンプ102、103を停止させるとほぼ同時
に、弁107、116を閉側に切り替える。これにより
送液系にクリーニング液が満たされた状態で停止するの
で、送液系が清浄に保たれることとなる。なお、上記の
場合、洗浄時の三方弁106の切り替えは三方弁105
より遅らせることで、インクの廃液タンク110への流
出を減らすことができる。そしてクリーニング液が三方
弁106に到達する直前に切り替えるのがもっともよ
い。そのタイミングt(秒)は、送液ポンプ102、1
03の1秒当たりの送液量Q、配管内の半径r、管路長
Lから式(1)が成り立つので、そこから(2)のよう
にして簡単に算出することができる。 Q・t = L・πr2 ・・・・(1) t = L・πr2 /Q ・・・・(2)
【0060】図2は本発明の第2の実施の形態を示すも
ので、ポンプ圧送循環方式によるクリーニング液循環型
の例である。図2おいて、201はヘッド、202、2
03は送液ポンプ、204はインク濃度制御手段、20
5、206、214は三方弁、207、215、21
6、217は弁、208はクリーニング液タンク、20
9はインクタンク、210は廃液タンク、211は攪拌
手段、212はインク温度管理手段、213は受け皿で
ある。
ので、ポンプ圧送循環方式によるクリーニング液循環型
の例である。図2おいて、201はヘッド、202、2
03は送液ポンプ、204はインク濃度制御手段、20
5、206、214は三方弁、207、215、21
6、217は弁、208はクリーニング液タンク、20
9はインクタンク、210は廃液タンク、211は攪拌
手段、212はインク温度管理手段、213は受け皿で
ある。
【0061】(2)クリーニング液循環型(ポンプ圧送
循環方式) 洗浄パターン1:クリーニング時、弁207を開き、弁
215を閉じる。三方弁205をクリーニング液タンク
208側にする。三方弁206を廃液タンク210側に
切り替え、弁216を閉じる。このとき三方弁214は
まだ廃液タンク210側になっている。三方弁214を
通過するクリーニング液がきれいになるくらいのタイミ
ングで、三方弁214をクリーニング液タンク208側
に切り替えクリーニング液を循環させる。なお、このと
き弁217は常時開となっている。
循環方式) 洗浄パターン1:クリーニング時、弁207を開き、弁
215を閉じる。三方弁205をクリーニング液タンク
208側にする。三方弁206を廃液タンク210側に
切り替え、弁216を閉じる。このとき三方弁214は
まだ廃液タンク210側になっている。三方弁214を
通過するクリーニング液がきれいになるくらいのタイミ
ングで、三方弁214をクリーニング液タンク208側
に切り替えクリーニング液を循環させる。なお、このと
き弁217は常時開となっている。
【0062】洗浄パターン2:洗浄パターン2は、上記
「洗浄パターン1」に、送液ポンプ202及び203の
流量をアップさせるものである。すなわち、クリーニン
グ時、弁207を開き、弁215を閉じ、三方弁205
をクリーニング液タンク208側にする。また、三方弁
206を廃液タンク210側に切り替え、弁216を閉
じ、このとき三方弁214はまだ廃液タンク210側に
なっている。三方弁214を通過するクリーニング液が
きれいになるくらいのタイミングで、三方弁214をク
リーニング液タンク208側に切り替えクリーニング液
を循環させる。弁217は常時開となっている。このと
き、送液ポンプ202及び203の流量・流速をアップ
させる。これにより洗浄効果をアップさせることができ
る。
「洗浄パターン1」に、送液ポンプ202及び203の
流量をアップさせるものである。すなわち、クリーニン
グ時、弁207を開き、弁215を閉じ、三方弁205
をクリーニング液タンク208側にする。また、三方弁
206を廃液タンク210側に切り替え、弁216を閉
じ、このとき三方弁214はまだ廃液タンク210側に
なっている。三方弁214を通過するクリーニング液が
きれいになるくらいのタイミングで、三方弁214をク
リーニング液タンク208側に切り替えクリーニング液
を循環させる。弁217は常時開となっている。このと
き、送液ポンプ202及び203の流量・流速をアップ
させる。これにより洗浄効果をアップさせることができ
る。
【0063】洗浄パターン3:上記洗浄パターン1に、
さらに送液ポンプ202のみの吐出量をアップさせるも
のである。すなわち、これによりヘッド吐出部201か
らクリーニング液が漏出しヘッド吐出部より効果的な洗
浄が可能となる。漏出したクリーニング液は、受け皿2
13を介して廃液タンク210に排出される。このパタ
ーン3はクリーニング開始時およびクリーニング終了時
に行うのがより効果的である。
さらに送液ポンプ202のみの吐出量をアップさせるも
のである。すなわち、これによりヘッド吐出部201か
らクリーニング液が漏出しヘッド吐出部より効果的な洗
浄が可能となる。漏出したクリーニング液は、受け皿2
13を介して廃液タンク210に排出される。このパタ
ーン3はクリーニング開始時およびクリーニング終了時
に行うのがより効果的である。
【0064】停止時:上記パターン1〜3の状態から、
送液ポンプ202、203の停止とほぼ同時に、弁20
7、217を閉に切り替える。これにより送液系にクリ
ーニング液が満たされた状態で停止するので、送液系が
清浄に保たれることとなる。なお、上記の場合、洗浄時
の三方弁206の切り替えは三方弁205より遅らせる
ことで、インクの廃液タンク210への流出を減らすこ
とができる。そしてクリーニング液が三方弁206に到
達する直前に切り替えるのがもっともよい。そのタイミ
ングは、上述したのと同じである。
送液ポンプ202、203の停止とほぼ同時に、弁20
7、217を閉に切り替える。これにより送液系にクリ
ーニング液が満たされた状態で停止するので、送液系が
清浄に保たれることとなる。なお、上記の場合、洗浄時
の三方弁206の切り替えは三方弁205より遅らせる
ことで、インクの廃液タンク210への流出を減らすこ
とができる。そしてクリーニング液が三方弁206に到
達する直前に切り替えるのがもっともよい。そのタイミ
ングは、上述したのと同じである。
【0065】(3)クリーニング液非循環型(静水圧方
式循環系) 図3は本発明の第3の実施の形態を示すもので、静水圧
方式循環系によるクリーニング液非循環型の例である。
図3において、301はヘッド、302、303は送液
ポンプ、304はインク濃度制御手段、305、30
6、314は三方弁で、三方弁314はオーバフロー液
のインクタンク309側/廃液タンク310側の切り替
え用である。307、315、316、317は弁、3
08はクリーニング液タンク、309はインクタンク、
310は廃液タンク、311は攪拌手段、312はイン
ク温度管理手段、313は静水圧タンクである。この静
水圧方式は、インクを溜めている静水圧タンク313を
上下移動する台上に設置して、この静水圧タンク313
を上下させることでヘッド301に与えるインク静圧を
調節する方式であり、ヘッド301に与えられる液圧が
脈動しない特徴を有している。
式循環系) 図3は本発明の第3の実施の形態を示すもので、静水圧
方式循環系によるクリーニング液非循環型の例である。
図3において、301はヘッド、302、303は送液
ポンプ、304はインク濃度制御手段、305、30
6、314は三方弁で、三方弁314はオーバフロー液
のインクタンク309側/廃液タンク310側の切り替
え用である。307、315、316、317は弁、3
08はクリーニング液タンク、309はインクタンク、
310は廃液タンク、311は攪拌手段、312はイン
ク温度管理手段、313は静水圧タンクである。この静
水圧方式は、インクを溜めている静水圧タンク313を
上下移動する台上に設置して、この静水圧タンク313
を上下させることでヘッド301に与えるインク静圧を
調節する方式であり、ヘッド301に与えられる液圧が
脈動しない特徴を有している。
【0066】クリーニング時、弁307を開き、弁31
5を閉じ、三方弁305をクリーニング液タンク308
側に、三方弁306、314を廃液タンク310側に、
弁316を閉に切り替えることにより、インク流路(三
方弁305−静水圧タンク313ーヘッド301間、静
水圧タンク313のオーバーフロー部ー三方弁314
間、およびヘッド301−三方弁306間)及びヘッド
301の吐出部(電極)にクリーニング液を流し、洗浄
する。
5を閉じ、三方弁305をクリーニング液タンク308
側に、三方弁306、314を廃液タンク310側に、
弁316を閉に切り替えることにより、インク流路(三
方弁305−静水圧タンク313ーヘッド301間、静
水圧タンク313のオーバーフロー部ー三方弁314
間、およびヘッド301−三方弁306間)及びヘッド
301の吐出部(電極)にクリーニング液を流し、洗浄
する。
【0067】装置の停止時は上記洗浄状態から送液ポン
プ302、303を停止とほぼ同時に、弁307、31
7を閉に切り替える。
プ302、303を停止とほぼ同時に、弁307、31
7を閉に切り替える。
【0068】(4)クリーニング液循環型(静水圧方式
循環系) 図4は本発明の第4の実施の形態を示すもので、静水圧
方式循環系によるクリーニング液循環型の例である。図
4において、401はヘッド、402は送り側の、40
3は戻り側の各送液ポンプ、404はインク濃度制御手
段、405、406、413、415、416は三方弁
で、三方弁405は送り側のインク/クリーニング液切
り替え用、三方弁406は戻り側のインクタンク409
側/廃液タンク410側の切り替え用、三方弁413は
クリーニング液の行き先切り替え用でクリーニング液タ
ンク408/廃液タンク410への切り替え、三方弁4
15はオーバフロー液のインクタンク409側/廃液タ
ンク410側の切り替え用、三方弁416はオーバフロ
ークリーニング液の行き先切り替え用でクリーニング液
タンク408側/廃液タンク410側への切り替えを行
う。407、417、418、419は弁である。40
8はクリーニング液タンク、409はインクタンク、4
10は廃液タンク、411は攪拌手段、412はインク
温度管理手段、414は静水圧タンクである。
循環系) 図4は本発明の第4の実施の形態を示すもので、静水圧
方式循環系によるクリーニング液循環型の例である。図
4において、401はヘッド、402は送り側の、40
3は戻り側の各送液ポンプ、404はインク濃度制御手
段、405、406、413、415、416は三方弁
で、三方弁405は送り側のインク/クリーニング液切
り替え用、三方弁406は戻り側のインクタンク409
側/廃液タンク410側の切り替え用、三方弁413は
クリーニング液の行き先切り替え用でクリーニング液タ
ンク408/廃液タンク410への切り替え、三方弁4
15はオーバフロー液のインクタンク409側/廃液タ
ンク410側の切り替え用、三方弁416はオーバフロ
ークリーニング液の行き先切り替え用でクリーニング液
タンク408側/廃液タンク410側への切り替えを行
う。407、417、418、419は弁である。40
8はクリーニング液タンク、409はインクタンク、4
10は廃液タンク、411は攪拌手段、412はインク
温度管理手段、414は静水圧タンクである。
【0069】洗浄開始時には、弁407を開、弁417
を閉、三方弁405をクリーニング液タンク408側
に、三方弁406、415を廃液タンク410側に、弁
418を閉に切り替える。このとき三方弁413、41
6はまだ廃液タンク410側になっている。そして、三
方弁413、416を通過するクリーニング液がきれい
になるくらいのタイミングで、三方弁413、416を
クリーニング液タンク408側に切り替えクリーニング
液を循環させる。製版時以外は常にクリーニング液を循
環させておくのが望ましい。
を閉、三方弁405をクリーニング液タンク408側
に、三方弁406、415を廃液タンク410側に、弁
418を閉に切り替える。このとき三方弁413、41
6はまだ廃液タンク410側になっている。そして、三
方弁413、416を通過するクリーニング液がきれい
になるくらいのタイミングで、三方弁413、416を
クリーニング液タンク408側に切り替えクリーニング
液を循環させる。製版時以外は常にクリーニング液を循
環させておくのが望ましい。
【0070】装置の停止時は上記洗浄状態から送液ポン
プ402、403の停止とほぼ同時に、弁407、41
9を閉に切り替える。
プ402、403の停止とほぼ同時に、弁407、41
9を閉に切り替える。
【0071】(5)クリーニング液非循環型(静水圧方
式・洗浄時圧送型) 図5は本発明の第5の実施の形態を示すもので、静水圧
方式・洗浄時圧送を行うクリーニング液非循環型の例で
ある。図5において、501はヘッド、502は送り側
の、503は戻り側の各送液ポンプ、504はインク濃
度制御手段、505、506、514、515、517
は三方弁で、三方弁505は送り側のインク/クリーニ
ング液切り替え用、三方弁506は戻り側のインクタン
ク509側/廃液タンク510側の切り替え用、三方弁
514、515は洗浄時に静水圧タンク516をバイパ
スさせるバイパス切り替え用、三方弁517はオーバフ
ロー液のインクタンク509側/廃液タンク510側の
切り替え用である。507、518、519、520は
弁である。508はクリーニング液タンク、509はイ
ンクタンク、510は廃液タンク、511は攪拌手段、
512はインク温度管理手段、513は受け皿、516
は静水圧タンクである。
式・洗浄時圧送型) 図5は本発明の第5の実施の形態を示すもので、静水圧
方式・洗浄時圧送を行うクリーニング液非循環型の例で
ある。図5において、501はヘッド、502は送り側
の、503は戻り側の各送液ポンプ、504はインク濃
度制御手段、505、506、514、515、517
は三方弁で、三方弁505は送り側のインク/クリーニ
ング液切り替え用、三方弁506は戻り側のインクタン
ク509側/廃液タンク510側の切り替え用、三方弁
514、515は洗浄時に静水圧タンク516をバイパ
スさせるバイパス切り替え用、三方弁517はオーバフ
ロー液のインクタンク509側/廃液タンク510側の
切り替え用である。507、518、519、520は
弁である。508はクリーニング液タンク、509はイ
ンクタンク、510は廃液タンク、511は攪拌手段、
512はインク温度管理手段、513は受け皿、516
は静水圧タンクである。
【0072】この実施の形態によると、洗浄時には、三
方弁514、515を切り替え、静水圧タンク516を
バイパスしヘッドクリーニング液を直接ヘッド501へ
圧送することにより、いち早くヘッド501のクリーニ
ングを効果的に行うものである。すなわち、洗浄パター
ンは、クリーニング時に、弁507を開き、弁518を
閉じる。三方弁505をクリーニング液タンク508側
にする。三方弁506、517をを廃液タンク510側
にする。弁519を閉に切り替えた後、クリーニング液
を廃液タンク510側に流し、インク流路(三方弁50
5ーヘッド501間、およびヘッド501ー三方弁50
6間)とヘッド501の吐出部(電極)をクリーニング
する。ヘッド501のクリーニングはクリーニング液を
ヘッド501から受け皿513へ吐出させることにより
行う。これらのクリーニング液は廃液タンク510に排
出される。(このとき、弁520は常時開状態であ
る。)このとき、送液ポンプ502及び503の流量・
流速をアップさせる。これにより洗浄効果をアップさせ
ることができる。また、送液ポンプ202の吐出量のみ
をアップさせることによりヘッド吐出部501からクリ
ーニング液が漏出しヘッド吐出部より効果的な洗浄が可
能となる。漏出したクリーニング液は、受け皿513を
介して廃液タンク510に排出される。これはクリーニ
ング開始時およびクリーニング終了時に行うのがより効
果的である。
方弁514、515を切り替え、静水圧タンク516を
バイパスしヘッドクリーニング液を直接ヘッド501へ
圧送することにより、いち早くヘッド501のクリーニ
ングを効果的に行うものである。すなわち、洗浄パター
ンは、クリーニング時に、弁507を開き、弁518を
閉じる。三方弁505をクリーニング液タンク508側
にする。三方弁506、517をを廃液タンク510側
にする。弁519を閉に切り替えた後、クリーニング液
を廃液タンク510側に流し、インク流路(三方弁50
5ーヘッド501間、およびヘッド501ー三方弁50
6間)とヘッド501の吐出部(電極)をクリーニング
する。ヘッド501のクリーニングはクリーニング液を
ヘッド501から受け皿513へ吐出させることにより
行う。これらのクリーニング液は廃液タンク510に排
出される。(このとき、弁520は常時開状態であ
る。)このとき、送液ポンプ502及び503の流量・
流速をアップさせる。これにより洗浄効果をアップさせ
ることができる。また、送液ポンプ202の吐出量のみ
をアップさせることによりヘッド吐出部501からクリ
ーニング液が漏出しヘッド吐出部より効果的な洗浄が可
能となる。漏出したクリーニング液は、受け皿513を
介して廃液タンク510に排出される。これはクリーニ
ング開始時およびクリーニング終了時に行うのがより効
果的である。
【0073】装置の停止時は上記洗浄状態から送液ポン
プ502、503を停止とほぼ同時に、弁507、52
0を閉に切り替える。
プ502、503を停止とほぼ同時に、弁507、52
0を閉に切り替える。
【0074】(6)クリーニング液循環型(静水圧方式
循環系・洗浄時圧送型) 図6は本発明の第6の実施の形態を示すもので、静水圧
方式・洗浄時圧送を行うクリーニング液循環型の例であ
る。図6において、601はヘッド、602は送り側
の、603は戻り側の各送液ポンプ、604はインク濃
度制御手段、605、606、614、615、61
6、618、619は三方弁で、三方弁605は送り側
のインク/クリーニング液切り替え用、三方弁606は
戻り側のインクタンク609側/廃液タンク610側の
切り替え用、三方弁614はクリーニング液の行き先切
り替え用でクリーニング液タンク608側/廃液タンク
610側への切り替えを行う。三方弁615、616は
洗浄時に静水圧タンク617をバイパスさせるバイパス
切り替え用、三方弁618、619はオーバフロー液の
インクタンク609側/廃液タンク610側の切り替え
用である。607、620、621、622は弁であ
る。608はクリーニング液タンク、609はインクタ
ンク、610は廃液タンク、611は攪拌手段、612
はインク温度管理手段、613は受け皿、617は静水
圧タンクである。
循環系・洗浄時圧送型) 図6は本発明の第6の実施の形態を示すもので、静水圧
方式・洗浄時圧送を行うクリーニング液循環型の例であ
る。図6において、601はヘッド、602は送り側
の、603は戻り側の各送液ポンプ、604はインク濃
度制御手段、605、606、614、615、61
6、618、619は三方弁で、三方弁605は送り側
のインク/クリーニング液切り替え用、三方弁606は
戻り側のインクタンク609側/廃液タンク610側の
切り替え用、三方弁614はクリーニング液の行き先切
り替え用でクリーニング液タンク608側/廃液タンク
610側への切り替えを行う。三方弁615、616は
洗浄時に静水圧タンク617をバイパスさせるバイパス
切り替え用、三方弁618、619はオーバフロー液の
インクタンク609側/廃液タンク610側の切り替え
用である。607、620、621、622は弁であ
る。608はクリーニング液タンク、609はインクタ
ンク、610は廃液タンク、611は攪拌手段、612
はインク温度管理手段、613は受け皿、617は静水
圧タンクである。
【0075】この実施の形態によると、洗浄時には、三
方弁615、616を切り替え、静水圧タンク617を
バイパスしヘッドクリーニング液を圧送することにより
ヘッドのクリーニングを効果的に行う。洗浄パターン
は、クリーニング時に、弁607を開き、弁620を閉
じる。三方弁605をクリーニング液タンク608側に
する。三方弁606、618を廃液タンク610側にす
る。弁621を閉に切り替えた後、クリーニング液を廃
液タンク610側に流し、インク流路(三方弁605ー
ヘッド601間、およびヘッド601ー三方弁606
間)とヘッド601の吐出部(電極)をクリーニングす
る。ヘッド501のクリーニングはクリーニング液をヘ
ッド601から受け皿613へ吐出させることにより行
う。これらのクリーニング液は廃液タンク610に排出
される。(このとき、弁622は常時開状態である。) このとき三方弁614、619はまだ廃液タンク610
側になっている。そして、三方弁614、619を通過
するクリーニング液がきれいになるくらいのタイミング
で、三方弁614、619をクリーニング液タンク60
8側に切り替えクリーニング液を循環させる。製版時以
外は常にクリーニング液を循環させておくのが望まし
い。このとき、送液ポンプ602及び603の流量・流
速をアップさせると、洗浄効果をアップさせることがで
きる。また、送液ポンプ602の吐出量のみをアップさ
せることによりヘッド吐出部601からクリーニング液
が漏出しヘッド吐出部より効果的な洗浄が可能となる。
漏出したクリーニング液は、受け皿613を介して廃液
タンク610に排出される。これはクリーニング開始時
およびクリーニング終了時に行うのがより効果的であ
る。
方弁615、616を切り替え、静水圧タンク617を
バイパスしヘッドクリーニング液を圧送することにより
ヘッドのクリーニングを効果的に行う。洗浄パターン
は、クリーニング時に、弁607を開き、弁620を閉
じる。三方弁605をクリーニング液タンク608側に
する。三方弁606、618を廃液タンク610側にす
る。弁621を閉に切り替えた後、クリーニング液を廃
液タンク610側に流し、インク流路(三方弁605ー
ヘッド601間、およびヘッド601ー三方弁606
間)とヘッド601の吐出部(電極)をクリーニングす
る。ヘッド501のクリーニングはクリーニング液をヘ
ッド601から受け皿613へ吐出させることにより行
う。これらのクリーニング液は廃液タンク610に排出
される。(このとき、弁622は常時開状態である。) このとき三方弁614、619はまだ廃液タンク610
側になっている。そして、三方弁614、619を通過
するクリーニング液がきれいになるくらいのタイミング
で、三方弁614、619をクリーニング液タンク60
8側に切り替えクリーニング液を循環させる。製版時以
外は常にクリーニング液を循環させておくのが望まし
い。このとき、送液ポンプ602及び603の流量・流
速をアップさせると、洗浄効果をアップさせることがで
きる。また、送液ポンプ602の吐出量のみをアップさ
せることによりヘッド吐出部601からクリーニング液
が漏出しヘッド吐出部より効果的な洗浄が可能となる。
漏出したクリーニング液は、受け皿613を介して廃液
タンク610に排出される。これはクリーニング開始時
およびクリーニング終了時に行うのがより効果的であ
る。
【0076】装置の停止時は上記洗浄状態から送液ポン
プ602、603の停止とほぼ同時に、弁607、62
2を閉に切り替える。
プ602、603の停止とほぼ同時に、弁607、62
2を閉に切り替える。
【0077】このように、静電界を利用して油性インク
を吐出させるインクジェット方式のインク循環系におい
てインク流路のクリーニング時にクリーニング液に切り
替えることにより、これら電極及び循環系流路内の付着
物を除去することができるようになるので、静電インク
ジェット方式の性能を確保するためには必要不可欠なも
のとなる。
を吐出させるインクジェット方式のインク循環系におい
てインク流路のクリーニング時にクリーニング液に切り
替えることにより、これら電極及び循環系流路内の付着
物を除去することができるようになるので、静電インク
ジェット方式の性能を確保するためには必要不可欠なも
のとなる。
【0078】次に、本発明に用いられる版材(印刷原
版)について説明する。印刷原版としては、アルミ、ク
ロムメッキを施した鋼板などの金属版が挙げられる。特
に砂目立て、陽極酸化処理により表面の保水性および耐
摩耗性が優れるアルミ版が好ましい。より安価な版材と
して、耐水性を付与した紙、プラスチックフィルム、プ
ラスチックをラミネートした紙などの耐水性支持体上に
画像受理層を設けた版材が使用できる。この版材の膜厚
は100〜300μmの範囲が適当であり、そのうち設
けられる画像受理層の厚さは5〜30μmの範囲が適当
である。
版)について説明する。印刷原版としては、アルミ、ク
ロムメッキを施した鋼板などの金属版が挙げられる。特
に砂目立て、陽極酸化処理により表面の保水性および耐
摩耗性が優れるアルミ版が好ましい。より安価な版材と
して、耐水性を付与した紙、プラスチックフィルム、プ
ラスチックをラミネートした紙などの耐水性支持体上に
画像受理層を設けた版材が使用できる。この版材の膜厚
は100〜300μmの範囲が適当であり、そのうち設
けられる画像受理層の厚さは5〜30μmの範囲が適当
である。
【0079】画像受理層としては、無機顔料と結着剤か
らなる親水性層、あるいは不感脂化処理によって親水化
が可能になる層を用いることができる。
らなる親水性層、あるいは不感脂化処理によって親水化
が可能になる層を用いることができる。
【0080】親水性の画像受理層に用いられる無機顔料
は、クレー、シリカ、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、酸化
アルミニウム、硫酸バリウムなどを用いることができ
る。また結着剤としてはポリビニルアルコール、澱粉、
カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロ
ース、カゼイン、ゼラチン、ポリアクリル酸塩、ポリビ
ニルピロリドン、ポリメチルエーテル−無水マレイン酸
共重合体等の親水性結着剤が使用できる。また、必要に
応じて耐水性を付与するメラミンホルマリン樹脂、尿素
ホルマリン樹脂、その他架橋剤を添加してもよい。
は、クレー、シリカ、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、酸化
アルミニウム、硫酸バリウムなどを用いることができ
る。また結着剤としてはポリビニルアルコール、澱粉、
カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロ
ース、カゼイン、ゼラチン、ポリアクリル酸塩、ポリビ
ニルピロリドン、ポリメチルエーテル−無水マレイン酸
共重合体等の親水性結着剤が使用できる。また、必要に
応じて耐水性を付与するメラミンホルマリン樹脂、尿素
ホルマリン樹脂、その他架橋剤を添加してもよい。
【0081】一方、不感脂化処理をして用いる画像受理
層としては、例えば酸化亜鉛と疎水性結着剤を用いる層
が挙げられる。
層としては、例えば酸化亜鉛と疎水性結着剤を用いる層
が挙げられる。
【0082】本発明に供される酸化亜鉛は、例えば日本
顔料技術協会編「新版顔料便覧」319頁、(株)誠文
堂、(1968年刊)に記載のように、酸化亜鉛、亜鉛
華、湿式亜鉛華あるいは活性亜鉛華として市販されてい
るもののいずれでもよい。即ち、酸化亜鉛は、出発原料
および製造方法により、乾式法としてフランス法(間接
法)、アメリカ法(直接法)および湿式法と呼ばれるも
のがあり、例えば正同化学(株)、堺化学(株)、白水
化学(株)、本荘ケミカル(株)、東邦亜鉛(株)、三
井金属工業(株)等の各社から市販されているものが挙
げられる。
顔料技術協会編「新版顔料便覧」319頁、(株)誠文
堂、(1968年刊)に記載のように、酸化亜鉛、亜鉛
華、湿式亜鉛華あるいは活性亜鉛華として市販されてい
るもののいずれでもよい。即ち、酸化亜鉛は、出発原料
および製造方法により、乾式法としてフランス法(間接
法)、アメリカ法(直接法)および湿式法と呼ばれるも
のがあり、例えば正同化学(株)、堺化学(株)、白水
化学(株)、本荘ケミカル(株)、東邦亜鉛(株)、三
井金属工業(株)等の各社から市販されているものが挙
げられる。
【0083】また結着剤として用いる樹脂として、具体
的には、スチレン共重合体、メタクリレート共重合体、
アクリレート共重合体、酢酸ビニル共重合体、ポリビニ
ルブチラール、アルキド樹脂、エポキシ樹脂、エポキシ
エステル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂等
が挙げられる。これらの樹脂は単独で用いてもよいし2
種以上を併用してもよい。画像受理層における樹脂の含
有量は、樹脂/酸化亜鉛の重量比で示して9/91〜2
0/80とすることが好ましい。
的には、スチレン共重合体、メタクリレート共重合体、
アクリレート共重合体、酢酸ビニル共重合体、ポリビニ
ルブチラール、アルキド樹脂、エポキシ樹脂、エポキシ
エステル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂等
が挙げられる。これらの樹脂は単独で用いてもよいし2
種以上を併用してもよい。画像受理層における樹脂の含
有量は、樹脂/酸化亜鉛の重量比で示して9/91〜2
0/80とすることが好ましい。
【0084】酸化亜鉛の不感脂化は不感脂化処理液を用
いて常法により行われ、従来よりこの種の不感脂化処理
液として、フェロシアン塩、フェリシアン塩を主成分と
するシアン化合物含有処理液、アンミンコバルト錯体、
フィチン酸およびその誘導体、グアニジン誘導体を主成
分としたシアンフリー処理液、亜鉛イオンとキレートを
形成する無機酸あるいは有機酸を主成分とした処理液、
あるいは水溶性ポリマーを含有した処理液等が知られて
いる。例えば、シアン化合物含有処理液として、特公平
44−9045号、同46−39403号、特開昭52
−76101号、同57−107889号、同54−1
17201号公報等に記載のものが挙げられる。
いて常法により行われ、従来よりこの種の不感脂化処理
液として、フェロシアン塩、フェリシアン塩を主成分と
するシアン化合物含有処理液、アンミンコバルト錯体、
フィチン酸およびその誘導体、グアニジン誘導体を主成
分としたシアンフリー処理液、亜鉛イオンとキレートを
形成する無機酸あるいは有機酸を主成分とした処理液、
あるいは水溶性ポリマーを含有した処理液等が知られて
いる。例えば、シアン化合物含有処理液として、特公平
44−9045号、同46−39403号、特開昭52
−76101号、同57−107889号、同54−1
17201号公報等に記載のものが挙げられる。
【0085】また版材の画像受理層とは反対の表面は、
そのベック平滑度が150〜700(秒/10cc)の範
囲であることが好ましい。これにより、形成された印刷
版は印刷中でも版胴上でズレや滑りを起こすことなく、
良好な印刷が行われる。
そのベック平滑度が150〜700(秒/10cc)の範
囲であることが好ましい。これにより、形成された印刷
版は印刷中でも版胴上でズレや滑りを起こすことなく、
良好な印刷が行われる。
【0086】ここでベック平滑度は、ベック平滑度試験
機により測定することができる。ベック平滑度試験機と
は、高度に平滑に仕上げられた中央に穴のある円形の硝
子板上に、試験片を一定圧力(1kgf/cm2 (9.8N
/cm2 ))で押しつけ、減圧下で一定量(10cc)の空
気が、硝子面と試験片との間を通過するのに要する時間
を測定するものである。
機により測定することができる。ベック平滑度試験機と
は、高度に平滑に仕上げられた中央に穴のある円形の硝
子板上に、試験片を一定圧力(1kgf/cm2 (9.8N
/cm2 ))で押しつけ、減圧下で一定量(10cc)の空
気が、硝子面と試験片との間を通過するのに要する時間
を測定するものである。
【0087】以下に本発明に用いられる油性インクにつ
いて説明する。本発明に供される油性インクは、固有電
気抵抗109 Ωcm以上かつ誘電率3.5以下の非水溶
媒中に、少なくとも常温で固体かつ疎水性の樹脂粒子を
分散してなるものである。
いて説明する。本発明に供される油性インクは、固有電
気抵抗109 Ωcm以上かつ誘電率3.5以下の非水溶
媒中に、少なくとも常温で固体かつ疎水性の樹脂粒子を
分散してなるものである。
【0088】本発明に用いる固有電気抵抗109 Ωcm
以上、かつ誘電率3.5以下の非水溶媒として好ましく
は直鎖状もしくは分岐状の脂肪族炭化水素、脂環式炭化
水素、または芳香族炭化水素、およびこれらの炭化水素
のハロゲン置換体がある。例えばヘキサン、ヘプタン、
オクタン、イソオクタン、デカン、イソデカン、デカリ
ン、ノナン、ドデカン、インドデカン、シクロヘキサ
ン、シクロオクタン、シクロデカン、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン、メシチレン、アイソパーC、アイソパー
E、アイソパーG、アイソパーH、アイソパーL(アイ
ソパー:エクソン社の商品名)、シェルゾール70、シ
ェルゾール71(シェルゾール:シェルオイル社の商品
名)、アムスコOMS、アムスコ460溶剤(アムス
コ:スピリッツ社の商品名)、シリコーンオイル等を単
独あるいは混合して用いる。なお、このような非水溶媒
の固有電気抵抗の上限値は1016Ωcm程度であり、誘
電率の下限値は1.9程度である。
以上、かつ誘電率3.5以下の非水溶媒として好ましく
は直鎖状もしくは分岐状の脂肪族炭化水素、脂環式炭化
水素、または芳香族炭化水素、およびこれらの炭化水素
のハロゲン置換体がある。例えばヘキサン、ヘプタン、
オクタン、イソオクタン、デカン、イソデカン、デカリ
ン、ノナン、ドデカン、インドデカン、シクロヘキサ
ン、シクロオクタン、シクロデカン、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン、メシチレン、アイソパーC、アイソパー
E、アイソパーG、アイソパーH、アイソパーL(アイ
ソパー:エクソン社の商品名)、シェルゾール70、シ
ェルゾール71(シェルゾール:シェルオイル社の商品
名)、アムスコOMS、アムスコ460溶剤(アムス
コ:スピリッツ社の商品名)、シリコーンオイル等を単
独あるいは混合して用いる。なお、このような非水溶媒
の固有電気抵抗の上限値は1016Ωcm程度であり、誘
電率の下限値は1.9程度である。
【0089】用いる非水溶媒の電気抵抗を上記範囲とす
るのは、電気抵抗が低くなると、樹脂粒子等の濃縮が起
こりにくくなり、十分な耐刷性が得られなくなるからで
あり、誘電率を上記範囲とするのは、誘電率が高くなる
と溶媒の分極により電界が緩和され、これによりインク
の吐出が悪くなりやすくなるからである。
るのは、電気抵抗が低くなると、樹脂粒子等の濃縮が起
こりにくくなり、十分な耐刷性が得られなくなるからで
あり、誘電率を上記範囲とするのは、誘電率が高くなる
と溶媒の分極により電界が緩和され、これによりインク
の吐出が悪くなりやすくなるからである。
【0090】上記の非水溶媒中に、分散される樹脂粒子
としては、35℃以下の温度で固体で非水溶媒との親和
性のよい疎水性の樹脂の粒子であればよいが、更にその
ガラス転移点が−5℃〜110℃もしくは軟化点33℃
〜140℃の樹脂(P)が好ましく、より好ましくはガ
ラス転移点10℃〜100℃もしくは軟化点38℃〜1
20℃であり、さらに好ましくはガラス転移点15℃〜
80℃、もしくは軟化点38℃〜100℃である。
としては、35℃以下の温度で固体で非水溶媒との親和
性のよい疎水性の樹脂の粒子であればよいが、更にその
ガラス転移点が−5℃〜110℃もしくは軟化点33℃
〜140℃の樹脂(P)が好ましく、より好ましくはガ
ラス転移点10℃〜100℃もしくは軟化点38℃〜1
20℃であり、さらに好ましくはガラス転移点15℃〜
80℃、もしくは軟化点38℃〜100℃である。
【0091】このようなガラス転移点もしくは軟化点の
樹脂を用いることによって、印刷原版の画像受理層表面
と樹脂粒子との親和性が増し、また印刷原版上での樹脂
粒子同士の結合が強くなるので、画像部と画像受理層と
の密着性が向上し、耐刷性が向上する。これに対し、ガ
ラス転移点もしくは軟化点が低くなっても高くなっても
画像受理表面と樹脂粒子の親和性が低下したり、樹脂粒
子同士の結合が弱くなってしまう。
樹脂を用いることによって、印刷原版の画像受理層表面
と樹脂粒子との親和性が増し、また印刷原版上での樹脂
粒子同士の結合が強くなるので、画像部と画像受理層と
の密着性が向上し、耐刷性が向上する。これに対し、ガ
ラス転移点もしくは軟化点が低くなっても高くなっても
画像受理表面と樹脂粒子の親和性が低下したり、樹脂粒
子同士の結合が弱くなってしまう。
【0092】樹脂(P)の重量平均分子量Mwは、1×
103 〜1×106 であり、好ましくは5×103 〜8
×105 、より好ましくは1×104 〜5×105 であ
る。
103 〜1×106 であり、好ましくは5×103 〜8
×105 、より好ましくは1×104 〜5×105 であ
る。
【0093】このような樹脂(P)として具体的には、
オレフィン重合体および共重合体(例えばポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリイソブチレン、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、エチレン−アクリレート共重合体、
エチレン−メタクリレート共重合体、エチレン−メタク
リル酸共重合体等)、塩化ビニル重合体および共重合体
(例えば、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体等)、塩化ビニリデン共重合体、アルカン酸ビニ
ル重合体および共重合体、アルカン酸アリル重合体およ
び共重合体、スチレンおよびその誘導体の重合体ならび
に共重合体(例えばブタジエン−スチレン共重合体、イ
ソプレン−スチレン共重合体、スチレン−メタクリレー
ト共重合体、スチレン−アクリレート共重合体等)、ア
クリロニトリル共重合体、メタクリロニトリル共重合
体、アルキルビニルエーテル共重合体、アクリル酸エス
テル重合体および共重合体、メタクリル酸エステル重合
体および共重合体、イタコン酸ジエステル重合体および
共重合体、無水マレイン酸共重合体、アクリルアミド共
重合体、メタクリルアミド共重合体、フニノール樹脂、
アルキド樹脂、ポリカーボネート樹脂、ケトン樹脂、ポ
リエステル樹脂、シリコン樹脂、アミド樹脂、水酸基お
よびカルボキシル基変性ポリエステル樹脂、ブチラール
樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ウレタン樹脂、ロジ
ン系樹脂、水素添加ロジン樹脂、石油樹脂、水素添加石
油樹脂、マレイン酸樹脂、テルペン樹脂、水素添加テル
ペン樹脂、クマロン−インデン樹脂、環化ゴム−メタク
リル酸エステル共重合体、環化ゴム−アクリル酸エステ
ル共重合体、窒素原子を含有しない複素環を含有する共
重合体(複素環として例えば、フラン環、テトラヒドロ
フラン環、チオフエン環、ジオキサン環、ジオキソフラ
ン環、ラクトン環、ベンゾフラン環、ベンゾチオフェン
環、1,3−ジオキセタン環等)、エポキシ樹脂等が挙
げられる。
オレフィン重合体および共重合体(例えばポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリイソブチレン、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、エチレン−アクリレート共重合体、
エチレン−メタクリレート共重合体、エチレン−メタク
リル酸共重合体等)、塩化ビニル重合体および共重合体
(例えば、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体等)、塩化ビニリデン共重合体、アルカン酸ビニ
ル重合体および共重合体、アルカン酸アリル重合体およ
び共重合体、スチレンおよびその誘導体の重合体ならび
に共重合体(例えばブタジエン−スチレン共重合体、イ
ソプレン−スチレン共重合体、スチレン−メタクリレー
ト共重合体、スチレン−アクリレート共重合体等)、ア
クリロニトリル共重合体、メタクリロニトリル共重合
体、アルキルビニルエーテル共重合体、アクリル酸エス
テル重合体および共重合体、メタクリル酸エステル重合
体および共重合体、イタコン酸ジエステル重合体および
共重合体、無水マレイン酸共重合体、アクリルアミド共
重合体、メタクリルアミド共重合体、フニノール樹脂、
アルキド樹脂、ポリカーボネート樹脂、ケトン樹脂、ポ
リエステル樹脂、シリコン樹脂、アミド樹脂、水酸基お
よびカルボキシル基変性ポリエステル樹脂、ブチラール
樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ウレタン樹脂、ロジ
ン系樹脂、水素添加ロジン樹脂、石油樹脂、水素添加石
油樹脂、マレイン酸樹脂、テルペン樹脂、水素添加テル
ペン樹脂、クマロン−インデン樹脂、環化ゴム−メタク
リル酸エステル共重合体、環化ゴム−アクリル酸エステ
ル共重合体、窒素原子を含有しない複素環を含有する共
重合体(複素環として例えば、フラン環、テトラヒドロ
フラン環、チオフエン環、ジオキサン環、ジオキソフラ
ン環、ラクトン環、ベンゾフラン環、ベンゾチオフェン
環、1,3−ジオキセタン環等)、エポキシ樹脂等が挙
げられる。
【0094】本発明の油性インクにおける分散された樹
脂粒子の含有量は、インク全体の0.5〜20wt%と
することが好ましい。含有量が少なくなるとインクと印
刷原版の表面との親和性が得られにくくなって良好な画
像が得られなくなったり、耐刷性が低下したりするなど
の問題が生じやすくなり、一方、含有量が多くなると均
一な分散液が得られにくくなったり、吐出ヘッドでのイ
ンクの流れが不均一となりやすく、安定なインク吐出が
得られにくいなどの問題がある。
脂粒子の含有量は、インク全体の0.5〜20wt%と
することが好ましい。含有量が少なくなるとインクと印
刷原版の表面との親和性が得られにくくなって良好な画
像が得られなくなったり、耐刷性が低下したりするなど
の問題が生じやすくなり、一方、含有量が多くなると均
一な分散液が得られにくくなったり、吐出ヘッドでのイ
ンクの流れが不均一となりやすく、安定なインク吐出が
得られにくいなどの問題がある。
【0095】本発明に供される油性インク中には、前記
の分散樹脂粒子とともに、製版後の版を検版する等のた
めに着色成分として色材を含有させることが好ましい。
色材としては、従来から油性インク組成物あるいは静電
写真用液体現像剤に用いられている顔料および染料であ
ればどれでも使用可能である。
の分散樹脂粒子とともに、製版後の版を検版する等のた
めに着色成分として色材を含有させることが好ましい。
色材としては、従来から油性インク組成物あるいは静電
写真用液体現像剤に用いられている顔料および染料であ
ればどれでも使用可能である。
【0096】顔料としては、無機顔料、有機顔料を問わ
ず、印刷の技術分野で一般に用いられているものを使用
することができる、具体的には、例えば、カーボンブラ
ック、カドミウムレッド、モリブデンレッド、クロムイ
エロー、カドミウムイエロー、チタンイエロー、酸化ク
ロム、ビリジアン、コバルトグリーン、ウルトラマリン
ブルー、プルシアンブルー、コバルトブルー、アゾ系顔
料、フタロシアニン系顔料、キナクリドン系顔料、イソ
インドリノン系顔料、ジオキサジン系顔料、スレン系顔
料、ペリレン系顔料、ペリノン系顔料、チオインジゴ系
顔料、キノフタロン系顔料、金属錯体顔料、等の従来公
知の顔料を特に限定することなく用いることができる。
ず、印刷の技術分野で一般に用いられているものを使用
することができる、具体的には、例えば、カーボンブラ
ック、カドミウムレッド、モリブデンレッド、クロムイ
エロー、カドミウムイエロー、チタンイエロー、酸化ク
ロム、ビリジアン、コバルトグリーン、ウルトラマリン
ブルー、プルシアンブルー、コバルトブルー、アゾ系顔
料、フタロシアニン系顔料、キナクリドン系顔料、イソ
インドリノン系顔料、ジオキサジン系顔料、スレン系顔
料、ペリレン系顔料、ペリノン系顔料、チオインジゴ系
顔料、キノフタロン系顔料、金属錯体顔料、等の従来公
知の顔料を特に限定することなく用いることができる。
【0097】染料としては、アゾ染料、金属錯塩染料、
ナフトール染料、アントラキノン染料、インジゴ染料、
カーボニウム染料、キノンイミン染料、キサンテン染
料、アニリン染料、キノリン染料、ニトロ染料、ニトロ
ソ染料、ベンゾキノン染料、ナフトキノン染料、フタロ
シアニン染料、金属フタロシアニン染料、等の油溶性染
料が好ましい。これらの顔料および染料は、単独で用い
てもよいし、適宜組み合わせて使用することも可能であ
るが、インク全体に対して0.01〜5重量%の範囲で
含有されることが望ましい。
ナフトール染料、アントラキノン染料、インジゴ染料、
カーボニウム染料、キノンイミン染料、キサンテン染
料、アニリン染料、キノリン染料、ニトロ染料、ニトロ
ソ染料、ベンゾキノン染料、ナフトキノン染料、フタロ
シアニン染料、金属フタロシアニン染料、等の油溶性染
料が好ましい。これらの顔料および染料は、単独で用い
てもよいし、適宜組み合わせて使用することも可能であ
るが、インク全体に対して0.01〜5重量%の範囲で
含有されることが望ましい。
【0098】これらの色材は、分散樹脂粒子とは別に色
材自身を分散粒子として非水溶媒中に分散させてもよい
し、分散樹脂粒子中に含有させてもよい。含有させる場
合、顔料などは分散樹脂粒子の樹脂材料で被覆して樹脂
被覆粒子とする方法などが一般的であり、染料などは分
散樹脂粒子の表面部を着色して着色粒子とする方法など
が一般的である。
材自身を分散粒子として非水溶媒中に分散させてもよい
し、分散樹脂粒子中に含有させてもよい。含有させる場
合、顔料などは分散樹脂粒子の樹脂材料で被覆して樹脂
被覆粒子とする方法などが一般的であり、染料などは分
散樹脂粒子の表面部を着色して着色粒子とする方法など
が一般的である。
【0099】本発明の非水溶媒中に、分散された樹脂粒
子、更には着色粒子等を含めて、これらの粒子の平均粒
径は0.05μm〜5μmが好ましい。より好ましくは
0.1μm〜1.0μmである。この粒径はCAPA−
500(堀場製作所(株)製商品名)により求めたもの
である。
子、更には着色粒子等を含めて、これらの粒子の平均粒
径は0.05μm〜5μmが好ましい。より好ましくは
0.1μm〜1.0μmである。この粒径はCAPA−
500(堀場製作所(株)製商品名)により求めたもの
である。
【0100】本発明に用いられる非水系分散樹脂粒子
は、従来公知の機械的粉砕方法または重合造粒方法によ
って製造することができる。機械的粉砕方法としては、
必要に応じて、樹脂粒子とする材料を混合し、溶融、混
練を経て従来公知の粉砕機で直接粉砕して、微粒子と
し、分散ポリマーを併用して、更に湿式分散機(例えば
ボールミル、ペイントシェーカー、ケデイミル、ダイノ
ミル等)で分散する方法、樹脂粒子成分となる材料と、
分散補助ポリマー(または被覆ポリマー)を予め混練し
て混練物とした後粉砕し、次に分散ポリマーを共存させ
て分散する方法等が挙げられる。具体的には、塗料また
は静電写真用液体現像剤の製造方法を利用することがで
き、これらについては、例えば、植木憲二監訳「塗料の
流動と顔料分散」共立出版(1971年)、ソロモン
「塗料の科学」広川書店(1969年)、 原崎勇次
「コーティング工学」朝倉書店(1971年)、原崎勇
次「コーティングの基礎科学」槇書店(1977年)等
の成書に記載されている。
は、従来公知の機械的粉砕方法または重合造粒方法によ
って製造することができる。機械的粉砕方法としては、
必要に応じて、樹脂粒子とする材料を混合し、溶融、混
練を経て従来公知の粉砕機で直接粉砕して、微粒子と
し、分散ポリマーを併用して、更に湿式分散機(例えば
ボールミル、ペイントシェーカー、ケデイミル、ダイノ
ミル等)で分散する方法、樹脂粒子成分となる材料と、
分散補助ポリマー(または被覆ポリマー)を予め混練し
て混練物とした後粉砕し、次に分散ポリマーを共存させ
て分散する方法等が挙げられる。具体的には、塗料また
は静電写真用液体現像剤の製造方法を利用することがで
き、これらについては、例えば、植木憲二監訳「塗料の
流動と顔料分散」共立出版(1971年)、ソロモン
「塗料の科学」広川書店(1969年)、 原崎勇次
「コーティング工学」朝倉書店(1971年)、原崎勇
次「コーティングの基礎科学」槇書店(1977年)等
の成書に記載されている。
【0101】また、重合造粒法としては、従来公知の非
水系分散重合方法が挙げられ、具体的には、室井宗一監
修「超微粒子ポリマーの最新技術」等2章、CMC出版
(1991年)、中村孝一著「最近の電子写真現像シス
テムとトナー材料の開発・実用化」第3章、(日本科学
情報(株)1985年刊)、K.E.J.Barrett 「Dispersi
on Polymerization Organic Media 」John Wiley(19
75年)等の成書に記載されている。
水系分散重合方法が挙げられ、具体的には、室井宗一監
修「超微粒子ポリマーの最新技術」等2章、CMC出版
(1991年)、中村孝一著「最近の電子写真現像シス
テムとトナー材料の開発・実用化」第3章、(日本科学
情報(株)1985年刊)、K.E.J.Barrett 「Dispersi
on Polymerization Organic Media 」John Wiley(19
75年)等の成書に記載されている。
【0102】通常、分散粒子を非水溶媒中で分散安定化
するために、分散ポリマーを併用する。分散ポリマーは
非水溶媒に可溶性の繰り返し単位を主成分として含有
し、かつ平均分子量が、重量平均分子量Mwで1×10
3 〜1×106 が好ましく、より好ましくは5×103
〜5×105 の範囲である。
するために、分散ポリマーを併用する。分散ポリマーは
非水溶媒に可溶性の繰り返し単位を主成分として含有
し、かつ平均分子量が、重量平均分子量Mwで1×10
3 〜1×106 が好ましく、より好ましくは5×103
〜5×105 の範囲である。
【0103】本発明に供される分散ポリマーの好ましい
可溶性の繰り返し単位として、下記一般式(I)で示さ
れる重合成分が挙げられる。
可溶性の繰り返し単位として、下記一般式(I)で示さ
れる重合成分が挙げられる。
【0104】
【化1】
【0105】一般式(I)において、X1 は−COO
−、−OCO−または−O−を表す。Rは、炭素数10
〜32のアルキル基またはアルケニル基を表し、好まし
くは炭素数10〜22のアルキル基またはアルケニル基
を表し、これらは直鎖状でも分岐状でもよく、無置換の
ものが好ましいが、置換基を有していてもよい。具体的
には、デシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデ
シル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基、エイコサニ
ル基、ドコサニル基、デセニル基、ドデセニル基、トリ
デセニル基、ヘキサデセニル基、オクタデセニル基、リ
ノレニル基等が挙げられる。
−、−OCO−または−O−を表す。Rは、炭素数10
〜32のアルキル基またはアルケニル基を表し、好まし
くは炭素数10〜22のアルキル基またはアルケニル基
を表し、これらは直鎖状でも分岐状でもよく、無置換の
ものが好ましいが、置換基を有していてもよい。具体的
には、デシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデ
シル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基、エイコサニ
ル基、ドコサニル基、デセニル基、ドデセニル基、トリ
デセニル基、ヘキサデセニル基、オクタデセニル基、リ
ノレニル基等が挙げられる。
【0106】a1 およびa2 は、互いに同じでも異なっ
ていてもよく、水素原子、ハロゲン原子(例えば、塩素
原子、臭素原子等)、シアノ基、炭素数1〜3のアルキ
ル基(例えば、メチル基、エチル基、プロピル基等)、
−COO−Z1 または−CH 2 COO−Z1 〔Z1 は、
置換されていてもよい炭素数22以下の炭化水素基(例
えば、アルキル基、アルケニル基、アラルキル基、脂環
式基、アリール基等)を表す〕を表す。
ていてもよく、水素原子、ハロゲン原子(例えば、塩素
原子、臭素原子等)、シアノ基、炭素数1〜3のアルキ
ル基(例えば、メチル基、エチル基、プロピル基等)、
−COO−Z1 または−CH 2 COO−Z1 〔Z1 は、
置換されていてもよい炭素数22以下の炭化水素基(例
えば、アルキル基、アルケニル基、アラルキル基、脂環
式基、アリール基等)を表す〕を表す。
【0107】Z1 で表される炭化水素基のうち、好まし
い炭化水素基としては、炭素数1〜22の置換されても
よいアルキル基(例えば、メチル基、エチル基、プロピ
ル基、ブチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル
基、ノニル基、デシル基、ドデシル基、トリデシル基、
テトラデシル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基、エ
イコサニル基、ドコサニル基、2−クロロエチル基、2
−ブロモエチル基、2−シアノエチル基、2−メトキシ
カルボニルエチル基、2−メトキシエチル基、3−ブロ
モプロピル基等)、炭素数4〜18の置換されてもよい
アルケニル基(例えば、2−メチル−1−プロペニル
基、2−ブテニル基、2−ペンテニル基、3−メチル−
2−ペンテニル基、1−ペンテニル基、1−ヘキセニル
基、2−ヘキセニル基、4−メチル−2−ヘキセニル
基、デセニル基、ドデセニル基、トリデセニル基、ヘキ
サデセニル基、オクタデセニル基、リノレニル基等)、
炭素数7〜12の置換されてもよいアラルキル基(例え
ば、ベンジル基、フェネチル基、3−フェニルプロピル
基、ナフチルメチル基、2−ナフチルエチル基、クロロ
ベンジル基、ブロモベンジル基、メチルベンジル基、エ
チルベンジル基、メトキシベンジル基、ジメチルベンジ
ル基、ジメトキシベンジル基等)、炭素数5〜8の置換
されてもよい脂環式基(例えば、シクロヘキシル基、2
−シクロヘキシルエチル基、2−シクロペンチルエチル
基等)、および炭素数6〜12の置換されてもよい芳香
族基(例えば、フェニル基、ナフチル基、トリル基、キ
シリル基、プロピルフェニル基、ブチルフェニル基、オ
クチルフェニル基、ドデシルフェニル基、メトキシフェ
ニル基、エトキシフェニル基、ブトキシフェニル基、デ
シルオキシフェニル基、クロロフェニル基、ジクロロフ
ェニル基、ブロモフェニル基、シアノフェニル基、アセ
チルフェニル基、メトキシカルボニルフェニル基、エト
キシカルボニルフェニル基、ブトキシカルボニルフェニ
ル基、アセトアミドフェニル基、プロピオンアミドフェ
ニル基、ドデシロイルアミドフェニル基等)が挙げられ
る。
い炭化水素基としては、炭素数1〜22の置換されても
よいアルキル基(例えば、メチル基、エチル基、プロピ
ル基、ブチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル
基、ノニル基、デシル基、ドデシル基、トリデシル基、
テトラデシル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基、エ
イコサニル基、ドコサニル基、2−クロロエチル基、2
−ブロモエチル基、2−シアノエチル基、2−メトキシ
カルボニルエチル基、2−メトキシエチル基、3−ブロ
モプロピル基等)、炭素数4〜18の置換されてもよい
アルケニル基(例えば、2−メチル−1−プロペニル
基、2−ブテニル基、2−ペンテニル基、3−メチル−
2−ペンテニル基、1−ペンテニル基、1−ヘキセニル
基、2−ヘキセニル基、4−メチル−2−ヘキセニル
基、デセニル基、ドデセニル基、トリデセニル基、ヘキ
サデセニル基、オクタデセニル基、リノレニル基等)、
炭素数7〜12の置換されてもよいアラルキル基(例え
ば、ベンジル基、フェネチル基、3−フェニルプロピル
基、ナフチルメチル基、2−ナフチルエチル基、クロロ
ベンジル基、ブロモベンジル基、メチルベンジル基、エ
チルベンジル基、メトキシベンジル基、ジメチルベンジ
ル基、ジメトキシベンジル基等)、炭素数5〜8の置換
されてもよい脂環式基(例えば、シクロヘキシル基、2
−シクロヘキシルエチル基、2−シクロペンチルエチル
基等)、および炭素数6〜12の置換されてもよい芳香
族基(例えば、フェニル基、ナフチル基、トリル基、キ
シリル基、プロピルフェニル基、ブチルフェニル基、オ
クチルフェニル基、ドデシルフェニル基、メトキシフェ
ニル基、エトキシフェニル基、ブトキシフェニル基、デ
シルオキシフェニル基、クロロフェニル基、ジクロロフ
ェニル基、ブロモフェニル基、シアノフェニル基、アセ
チルフェニル基、メトキシカルボニルフェニル基、エト
キシカルボニルフェニル基、ブトキシカルボニルフェニ
ル基、アセトアミドフェニル基、プロピオンアミドフェ
ニル基、ドデシロイルアミドフェニル基等)が挙げられ
る。
【0108】分散ポリマーにおいて一般式(I)で示さ
れる繰り返し単位とともに、他の繰り返し単位を共重合
成分として含有してもよい。他の共重合成分としては、
一般式(I)の繰り返し単位に相当する単量体と共重合
可能な単量体よりなるものであればいずれの化合物でも
よい。
れる繰り返し単位とともに、他の繰り返し単位を共重合
成分として含有してもよい。他の共重合成分としては、
一般式(I)の繰り返し単位に相当する単量体と共重合
可能な単量体よりなるものであればいずれの化合物でも
よい。
【0109】分散ポリマーにおける一般式(I)で示さ
れる重合体成分の存在割合は、好ましくは50重量%以
上であり、より好ましくは60重量%以上である。これ
らの分散ポリマーの具体例としては、特開平10−20
4354号、同10−204356号、同10−259
336号、同10−306244号、同10−3169
17号、同10−316920号等に記載のものや、実
施例で使用されている分散安定用樹脂(Q−1)等が挙
げられ、また市販品(ソルプレン1205、旭化成
(株)製)を用いることもできる。
れる重合体成分の存在割合は、好ましくは50重量%以
上であり、より好ましくは60重量%以上である。これ
らの分散ポリマーの具体例としては、特開平10−20
4354号、同10−204356号、同10−259
336号、同10−306244号、同10−3169
17号、同10−316920号等に記載のものや、実
施例で使用されている分散安定用樹脂(Q−1)等が挙
げられ、また市販品(ソルプレン1205、旭化成
(株)製)を用いることもできる。
【0110】分散ポリマーは、前記の樹脂(P)粒子を
分散物(ラテックス)等として製造するときには重合に
際し予め添加しておくことが好ましい。分散ポリマーを
用いるときの添加量は粒子用樹脂(P)に対し1〜50
重量%程度とする。
分散物(ラテックス)等として製造するときには重合に
際し予め添加しておくことが好ましい。分散ポリマーを
用いるときの添加量は粒子用樹脂(P)に対し1〜50
重量%程度とする。
【0111】本発明の油性インク中の分散樹脂粒子およ
び着色粒子(あるいは色材粒子)は、好ましくは正荷電
または負荷電の検電性粒子である。これら粒子に検電性
を付与するには、湿式静電写真用現像剤の技術を適宜利
用することで達成可能である。具体的には、前記の「最
近の電子写真現像システムとトナー材料の開発・実用
化」139〜148頁、電子写真学会編「電子写真技術
の基礎と応用」497〜505頁(コロナ社、1988
年刊)、原崎勇次「電子写真」16(No.2)、44
頁(1977年)等に記載の荷電調節剤などの検電材料
および他の添加剤を用いることで行なわれる。
び着色粒子(あるいは色材粒子)は、好ましくは正荷電
または負荷電の検電性粒子である。これら粒子に検電性
を付与するには、湿式静電写真用現像剤の技術を適宜利
用することで達成可能である。具体的には、前記の「最
近の電子写真現像システムとトナー材料の開発・実用
化」139〜148頁、電子写真学会編「電子写真技術
の基礎と応用」497〜505頁(コロナ社、1988
年刊)、原崎勇次「電子写真」16(No.2)、44
頁(1977年)等に記載の荷電調節剤などの検電材料
および他の添加剤を用いることで行なわれる。
【0112】具体的には、例えば、英国特許第8934
29号、同第934038号、同第1122397号、
米国特許第3900412号、同等4606989号、
特開昭60−179751号、同60−185963
号、特開平2−13965号公報等に記載されている。
上述のような荷電調節剤は、担体液体である分散媒10
00重量部に対して0.001〜1.0重量部が好まし
い。更に所望により各種添加剤を加えてもよく、それら
添加物の総量は、油性インクの電気抵抗によってその上
限が規制される。即ち、分散粒子を除去した状態のイン
クの固有電気抵抗が109 Ωcmより低くなると良質の
連続階調像が得られ難くなるので、各添加物の添加量
を、この限度内でコントロールすることが望ましい。
29号、同第934038号、同第1122397号、
米国特許第3900412号、同等4606989号、
特開昭60−179751号、同60−185963
号、特開平2−13965号公報等に記載されている。
上述のような荷電調節剤は、担体液体である分散媒10
00重量部に対して0.001〜1.0重量部が好まし
い。更に所望により各種添加剤を加えてもよく、それら
添加物の総量は、油性インクの電気抵抗によってその上
限が規制される。即ち、分散粒子を除去した状態のイン
クの固有電気抵抗が109 Ωcmより低くなると良質の
連続階調像が得られ難くなるので、各添加物の添加量
を、この限度内でコントロールすることが望ましい。
【0113】
【実施例】以下に実施例を示して、本発明を詳細に説明
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。ま
ず、インク用樹脂粒子(PL)の製造例について示す。
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。ま
ず、インク用樹脂粒子(PL)の製造例について示す。
【0114】樹脂粒子(PL−1)の製造例1 下記構造の分散安定用樹脂(Q−1)10g、酢酸ビニ
ル100gおよびアイソパーH384gの混合溶液を窒
素気流下撹拌しながら温度70℃に加温した。重合開始
剤として2,2′−アソビス(イソバレロニトリル)
(略称A.I.V.N.)0.8gを加え、3時間反応
した。開始剤を添加して20分後に白濁を生じ、反応温
度は88℃まで上昇した。更に、この開始剤0.5gを
加え、2時間反応した後、温度を100℃に上げ2時間
撹拌し未反応の酢酸ビニルを留去した。冷却後200メ
ッシュのナイロン布を通し、得られた白色分散物は重合
率90%で平均粒径0.23μmの単分散性良好なラテ
ックスであった。粒径はCAPA−500(堀場製作所
(株)製)で測定した。
ル100gおよびアイソパーH384gの混合溶液を窒
素気流下撹拌しながら温度70℃に加温した。重合開始
剤として2,2′−アソビス(イソバレロニトリル)
(略称A.I.V.N.)0.8gを加え、3時間反応
した。開始剤を添加して20分後に白濁を生じ、反応温
度は88℃まで上昇した。更に、この開始剤0.5gを
加え、2時間反応した後、温度を100℃に上げ2時間
撹拌し未反応の酢酸ビニルを留去した。冷却後200メ
ッシュのナイロン布を通し、得られた白色分散物は重合
率90%で平均粒径0.23μmの単分散性良好なラテ
ックスであった。粒径はCAPA−500(堀場製作所
(株)製)で測定した。
【0115】
【化2】
【0116】上記白色分散物の一部を、遠心分離機(回
転数1×104 r.p.m.、回転時間60分)にかけ
て、沈降した樹脂粒子分を、捕集・乾燥した。樹脂粒子
分の重量平均分子量(Mw:ポリスチレン換算GPC
値)は2×105 、ガラス転移点(Tg)は38℃であ
った。
転数1×104 r.p.m.、回転時間60分)にかけ
て、沈降した樹脂粒子分を、捕集・乾燥した。樹脂粒子
分の重量平均分子量(Mw:ポリスチレン換算GPC
値)は2×105 、ガラス転移点(Tg)は38℃であ
った。
【0117】実施例1 まず、油性インクを作成した。 <油性インク(IK−1)の作成>ドデシルメタクリレ
ート/アクリル酸共重合体(共重合比;95/5重量
比)を10g、ニグロシン10gおよびシェルゾール7
1の30gをガラスビーズとともにペイントシェーカー
(東洋精機(株)製)に入れ、4時間分散し、ニグロシ
ンの微小な分散物を得た。インク用樹脂粒子の製造例1
で製造した樹脂粒子(PL−1)60g(固体分量とし
て)、上記ニグロシン分散物を2.5g、FOC−14
00(日産化学(株)製、テトラデシルアルコール)1
5g、およびオクタデセン−半マレイン酸オクタデシル
アミド共重合体0.08gをアイソパーGの1リットル
に希釈することにより黒色油性インクを作成した。
ート/アクリル酸共重合体(共重合比;95/5重量
比)を10g、ニグロシン10gおよびシェルゾール7
1の30gをガラスビーズとともにペイントシェーカー
(東洋精機(株)製)に入れ、4時間分散し、ニグロシ
ンの微小な分散物を得た。インク用樹脂粒子の製造例1
で製造した樹脂粒子(PL−1)60g(固体分量とし
て)、上記ニグロシン分散物を2.5g、FOC−14
00(日産化学(株)製、テトラデシルアルコール)1
5g、およびオクタデセン−半マレイン酸オクタデシル
アミド共重合体0.08gをアイソパーGの1リットル
に希釈することにより黒色油性インクを作成した。
【0118】次に、製版装置(図7、図9参照)1のイ
ンクジェット描画装置2に上記のように作成した油性イ
ンク(IK−1)2リットルをインクタンクに充填し
た。ここでは吐出ヘッドとして図10に示す900dp
i、64チャンネルマルチチャンネルヘッドを使用し
た。インク温度管理手段として投げ込みヒータと撹拌羽
をインクタンク内に設け、インク温度は30℃に設定
し、撹拌羽を30rpmで回転しながらサーモスタット
で温度コントロールした。ここで撹拌羽は沈降・凝集防
止用の攪拌手段としても使用した。またインク流路を一
部透明とし、それを挟んでLED発光素子と光検知素子
を配置し、その出力シグナルによりインクの希釈液(ア
イソパーG)あるいは濃縮インク(上記インク(IK−
1)の固形分濃度を2倍に調整したもの)投入による濃
度管理を行った。製版前まで図1に示すような、本発明
の第1の実施の形態によるポンプ圧送循環方式によりク
リーニング液が充満されていたインク循環系から製版開
始時にクリーニング液を除去して、製版を行った。
ンクジェット描画装置2に上記のように作成した油性イ
ンク(IK−1)2リットルをインクタンクに充填し
た。ここでは吐出ヘッドとして図10に示す900dp
i、64チャンネルマルチチャンネルヘッドを使用し
た。インク温度管理手段として投げ込みヒータと撹拌羽
をインクタンク内に設け、インク温度は30℃に設定
し、撹拌羽を30rpmで回転しながらサーモスタット
で温度コントロールした。ここで撹拌羽は沈降・凝集防
止用の攪拌手段としても使用した。またインク流路を一
部透明とし、それを挟んでLED発光素子と光検知素子
を配置し、その出力シグナルによりインクの希釈液(ア
イソパーG)あるいは濃縮インク(上記インク(IK−
1)の固形分濃度を2倍に調整したもの)投入による濃
度管理を行った。製版前まで図1に示すような、本発明
の第1の実施の形態によるポンプ圧送循環方式によりク
リーニング液が充満されていたインク循環系から製版開
始時にクリーニング液を除去して、製版を行った。
【0119】版材として、砂目立ておよび陽極酸化処理
を施した0.12mm厚みのアルミ版を、製版装置のド
ラムに設けた機械的装置により版頭および版尻をくわえ
て装着した。エアーポンプ吸引により版材表面の埃除去
を行った後、吐出へッドを描画位置まで版材に近づけ、
製版すべき画像データを画像データ演算制御部に伝送
し、ドラムを回転させながら64チャンネル吐出ヘッド
を移動させることにより、アルミ版上に油性インクを吐
出して画像を形成した。この際、インクジェットヘッド
の吐出電極の先端幅は10μmとし、光学的ギャップ検
出装置からの出力によりヘッドと版材の距離は1mmと
なるように制御した。バイアス電圧として2.5KVの
電圧を常時印加しておき、吐出を行う際には500Vの
パルス電圧をさらに重畳し、そのパルス電圧を0.2ミ
リ秒から0.05ミリ秒の範囲で256段階で変化させ
ることでドットの面積を変化させながら描画を行った。
挨による描画不良等は全く見られず、また外気温の変
化、製版数の増加によってもドット径変化等による画像
劣化は全く見られず、良好な製版が可能であった。
を施した0.12mm厚みのアルミ版を、製版装置のド
ラムに設けた機械的装置により版頭および版尻をくわえ
て装着した。エアーポンプ吸引により版材表面の埃除去
を行った後、吐出へッドを描画位置まで版材に近づけ、
製版すべき画像データを画像データ演算制御部に伝送
し、ドラムを回転させながら64チャンネル吐出ヘッド
を移動させることにより、アルミ版上に油性インクを吐
出して画像を形成した。この際、インクジェットヘッド
の吐出電極の先端幅は10μmとし、光学的ギャップ検
出装置からの出力によりヘッドと版材の距離は1mmと
なるように制御した。バイアス電圧として2.5KVの
電圧を常時印加しておき、吐出を行う際には500Vの
パルス電圧をさらに重畳し、そのパルス電圧を0.2ミ
リ秒から0.05ミリ秒の範囲で256段階で変化させ
ることでドットの面積を変化させながら描画を行った。
挨による描画不良等は全く見られず、また外気温の変
化、製版数の増加によってもドット径変化等による画像
劣化は全く見られず、良好な製版が可能であった。
【0120】さらにキセノンフラッシュ定着装置(ウシ
オ電機(株)製、発光強度200J/パルス)による加
熱により画像を強固にし、刷版を作成した。インクジェ
ットヘッドを保護するためにインクジェット描画装置を
副走査手段ごとドラムと近接した位置から50mm退避
させ、次に刷版を製版装置から取り出して、オリバー2
66EPZ印刷機の版胴に装着し印刷をした。
オ電機(株)製、発光強度200J/パルス)による加
熱により画像を強固にし、刷版を作成した。インクジェ
ットヘッドを保護するためにインクジェット描画装置を
副走査手段ごとドラムと近接した位置から50mm退避
させ、次に刷版を製版装置から取り出して、オリバー2
66EPZ印刷機の版胴に装着し印刷をした。
【0121】得られた印刷物は通し枚数一万枚後でも印
刷画像に飛びやカスレがなく極めて鮮明な画像であっ
た。また、製版終了後、再び図1に示すようにポンプ圧
送循環方式によりインク循環系からインクを除去してク
リーニング液を充満しておき、さらに、10分間、へッ
ドにアイソパーGを供給し、ヘッド開口部からアイソパ
ーGを滴らせてクリーニングした後、アイソパーGの蒸
気を充満させたカバーにヘッドを格納しておくことによ
り、6ケ月の間、保守作業の必要なしに、良好な印刷物
を与える印刷版を作製できた。
刷画像に飛びやカスレがなく極めて鮮明な画像であっ
た。また、製版終了後、再び図1に示すようにポンプ圧
送循環方式によりインク循環系からインクを除去してク
リーニング液を充満しておき、さらに、10分間、へッ
ドにアイソパーGを供給し、ヘッド開口部からアイソパ
ーGを滴らせてクリーニングした後、アイソパーGの蒸
気を充満させたカバーにヘッドを格納しておくことによ
り、6ケ月の間、保守作業の必要なしに、良好な印刷物
を与える印刷版を作製できた。
【0122】実施例2 図8に示す装置に、図12に示すタイプの600dpi
フルラインインクジェットヘッドを配置した。インク循
環にはポンプを使用し、このポンプと吐出ヘッドのイン
ク流入路、そして吐出ヘッドのインク回収路とインクタ
ンクの間にそれぞれインク溜を設け、それらの静水圧差
によりインク循環を行い、インク温度管理手段としては
ヒータと上述のポンプを使用し、インク温度は35℃に
設定し、サーモスタットでコントロールした。ここで循
環ポンプは沈殿・凝集防止用の撹拌手段としても使用し
た。またインク流路に電導度測定装置を配置し、その出
力シグナルによりインクの希釈あるいは濃縮インク投入
による濃度管理を行った。版材として、上述のアルミ版
を、製版装置のドラムに同様に装着した。ナイロン製回
転ブラシにより版材表面の埃除去を行った後、製版すべ
き画像データを画像データ演算制御部に伝送し、キャッ
プスタンローラにより版材を搬送しながらフルラインヘ
ッドで描画させることにより、アルミ版上に油性インク
を吐出して画像を形成した。製版前まで図3に示すよう
な、本発明の第3の実施の形態によりクリーニング液が
充満されていたインク循環系から製版開始時にクリーニ
ング液を除去して、製版を行った。埃による描画不良等
は全く見られず、また外気温の変化、製版数の増加によ
ってもドット径変化等による画像劣化は全く見られず、
良好な製版が可能であった。さらにヒートローラ(30
0Wハロゲンランプ内包テフロン(登録商標)シールシ
リコンゴムローラ)定着による加熱により(圧力:3kg
f/cm2 (29.4N/cm2))画像を強固にし、刷版を
作成した。
フルラインインクジェットヘッドを配置した。インク循
環にはポンプを使用し、このポンプと吐出ヘッドのイン
ク流入路、そして吐出ヘッドのインク回収路とインクタ
ンクの間にそれぞれインク溜を設け、それらの静水圧差
によりインク循環を行い、インク温度管理手段としては
ヒータと上述のポンプを使用し、インク温度は35℃に
設定し、サーモスタットでコントロールした。ここで循
環ポンプは沈殿・凝集防止用の撹拌手段としても使用し
た。またインク流路に電導度測定装置を配置し、その出
力シグナルによりインクの希釈あるいは濃縮インク投入
による濃度管理を行った。版材として、上述のアルミ版
を、製版装置のドラムに同様に装着した。ナイロン製回
転ブラシにより版材表面の埃除去を行った後、製版すべ
き画像データを画像データ演算制御部に伝送し、キャッ
プスタンローラにより版材を搬送しながらフルラインヘ
ッドで描画させることにより、アルミ版上に油性インク
を吐出して画像を形成した。製版前まで図3に示すよう
な、本発明の第3の実施の形態によりクリーニング液が
充満されていたインク循環系から製版開始時にクリーニ
ング液を除去して、製版を行った。埃による描画不良等
は全く見られず、また外気温の変化、製版数の増加によ
ってもドット径変化等による画像劣化は全く見られず、
良好な製版が可能であった。さらにヒートローラ(30
0Wハロゲンランプ内包テフロン(登録商標)シールシ
リコンゴムローラ)定着による加熱により(圧力:3kg
f/cm2 (29.4N/cm2))画像を強固にし、刷版を
作成した。
【0123】また製版した版で実施例1と同様にして印
刷を行ったところ、通し枚数一万枚後でも印刷画像に飛
びやカスレがなく極めて鮮明な画像であった。また製版
終了後に再び図3に示すようにインク循環系からインク
を除去してクリーニング液を充満しておき、さらに、ヘ
ッドにアイソパーGの循環を行った後、アイソパーGを
含ませた不織布をヘッド先端に接触させクリーニングを
行ったところ、6ヶ月の間、保守作業の必要なしに、良
好な印刷物を与える印刷版を作製できた。更に、上記図
12に示すタイプのインクジェットヘッドの代わりに、
図14及び図16に示すタイプの600dpiフルライ
ンインクジェットヘッドを用いて同様に行ったところ、
各々上記と同様に良好な結果が得られた。
刷を行ったところ、通し枚数一万枚後でも印刷画像に飛
びやカスレがなく極めて鮮明な画像であった。また製版
終了後に再び図3に示すようにインク循環系からインク
を除去してクリーニング液を充満しておき、さらに、ヘ
ッドにアイソパーGの循環を行った後、アイソパーGを
含ませた不織布をヘッド先端に接触させクリーニングを
行ったところ、6ヶ月の間、保守作業の必要なしに、良
好な印刷物を与える印刷版を作製できた。更に、上記図
12に示すタイプのインクジェットヘッドの代わりに、
図14及び図16に示すタイプの600dpiフルライ
ンインクジェットヘッドを用いて同様に行ったところ、
各々上記と同様に良好な結果が得られた。
【0124】実施例3 製版前まで図4に示すように本発明の第4の実施の形態
によりインク循環系にクリーニング液を循環させていた
が、製版開始時にこれらのクリーニング液をクリーニン
グ液タンクに回収した後、インク循環系にインクを送っ
て製版を行った。 また、実施例1のアルミニウム版の
替わりに、以下に示す表面に不感脂化処理により親水化
が可能になる画像受理層を設けた版材を用い、刷版作成
後に版面不感脂化処理装置を用いて非画像部を親水化
し、描画の際に導電性板バネ(燐青銅製)接触により版
材導電層の接地をとり、版材に熱風を当てることにより
定着を行った以外は実施例1と同じ操作を行った。
によりインク循環系にクリーニング液を循環させていた
が、製版開始時にこれらのクリーニング液をクリーニン
グ液タンクに回収した後、インク循環系にインクを送っ
て製版を行った。 また、実施例1のアルミニウム版の
替わりに、以下に示す表面に不感脂化処理により親水化
が可能になる画像受理層を設けた版材を用い、刷版作成
後に版面不感脂化処理装置を用いて非画像部を親水化
し、描画の際に導電性板バネ(燐青銅製)接触により版
材導電層の接地をとり、版材に熱風を当てることにより
定着を行った以外は実施例1と同じ操作を行った。
【0125】基体として坪量100g/m2 の上質紙を
用い、基体の両面にポリエチレンフィルムを20μmの
厚みにラミネートし耐水性とした紙支持体上に下記組成
で下記のようにして調製した導電層用塗料を片面に塗布
し、乾燥後塗布量として10g/m2 となるようにし、
さらにその上に分散液Aを乾燥後塗布量として15g/
m2となるように画像受理層を設けて版材とした。
用い、基体の両面にポリエチレンフィルムを20μmの
厚みにラミネートし耐水性とした紙支持体上に下記組成
で下記のようにして調製した導電層用塗料を片面に塗布
し、乾燥後塗布量として10g/m2 となるようにし、
さらにその上に分散液Aを乾燥後塗布量として15g/
m2となるように画像受理層を設けて版材とした。
【0126】・導電層用塗料;カーボンブラック(30
%水分散液)5.4部、クレー(50%水分散液)5
4.6部、SBRラテックス(固形分50%、Tg25
℃)36部、メラミン樹脂(固形分80%、スミレッツ
レジンSR−613)4部を混合し、全体の固形分が2
5%となるように水を加えて塗料とした。
%水分散液)5.4部、クレー(50%水分散液)5
4.6部、SBRラテックス(固形分50%、Tg25
℃)36部、メラミン樹脂(固形分80%、スミレッツ
レジンSR−613)4部を混合し、全体の固形分が2
5%となるように水を加えて塗料とした。
【0127】・分散液A;乾式酸化亜鉛100g、下記
構造の結着樹脂(B−1)3g、結着樹脂(B−2)1
7g、安息香酸0.15gおよびトルエン155gの混
合物を湿式分散機ホモジナイザー(日本精機(株)製)
を用いて回転数6,000rpmで8分間分散した。
構造の結着樹脂(B−1)3g、結着樹脂(B−2)1
7g、安息香酸0.15gおよびトルエン155gの混
合物を湿式分散機ホモジナイザー(日本精機(株)製)
を用いて回転数6,000rpmで8分間分散した。
【0128】
【化3】
【0129】版材に熱風を当てることにより定着を行っ
た際、ブリスターが発生した。そこで熱風に使用したヒ
ータに対し供給電力を徐々に連続的に高める、あるいは
供給電力は変化させずにドラムの回転速度を高速から低
速に徐々に連続的に低下することにより定着を行った。
その結果、ブリスターは発生せず、その刷版を印刷する
ことにより得られた印刷物は、通し枚数五千枚でも印刷
画像に飛びやカスレがなく極めて鮮明な画像であった。
た際、ブリスターが発生した。そこで熱風に使用したヒ
ータに対し供給電力を徐々に連続的に高める、あるいは
供給電力は変化させずにドラムの回転速度を高速から低
速に徐々に連続的に低下することにより定着を行った。
その結果、ブリスターは発生せず、その刷版を印刷する
ことにより得られた印刷物は、通し枚数五千枚でも印刷
画像に飛びやカスレがなく極めて鮮明な画像であった。
【0130】
【発明の効果】本発明によれば、鮮明な画像の印刷物を
多数枚印刷可能な刷版を作成できる。また直接デジタル
画像データに対応した刷版が安定して高画質に作成で
き、安価で高速の平版印刷が可能となる。しかも、吐出
電極及びインク循環系流路内の付着物を効果的に除去で
きるので、長期間にわたり安定した吐出性能が得られ
る。
多数枚印刷可能な刷版を作成できる。また直接デジタル
画像データに対応した刷版が安定して高画質に作成で
き、安価で高速の平版印刷が可能となる。しかも、吐出
電極及びインク循環系流路内の付着物を効果的に除去で
きるので、長期間にわたり安定した吐出性能が得られ
る。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すもので、ポン
プ圧送循環方式によるクリーニング液非循環型の例であ
る。
プ圧送循環方式によるクリーニング液非循環型の例であ
る。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示すもので、ポン
プ圧送循環方式によるクリーニング液循環型の例であ
る。
プ圧送循環方式によるクリーニング液循環型の例であ
る。
【図3】本発明の第3の実施の形態を示すもので、静水
圧方式循環系によるクリーニング液非循環型の例であ
る。
圧方式循環系によるクリーニング液非循環型の例であ
る。
【図4】本発明の第4の実施の形態を示すもので、静水
圧方式循環系によるクリーニング液循環型の例である。
圧方式循環系によるクリーニング液循環型の例である。
【図5】本発明の第5の実施の形態を示すもので、静水
圧方式・洗浄時圧送系によるクリーニング液非循環型の
例である。
圧方式・洗浄時圧送系によるクリーニング液非循環型の
例である。
【図6】本発明の第6の実施の形態を示すもので、静水
圧方式・洗浄時圧送系によるクリーニング液循環型の例
である。
圧方式・洗浄時圧送系によるクリーニング液循環型の例
である。
【図7】本発明に用いる製版装置の一例を模式的に示す
全体構成図である。
全体構成図である。
【図8】本発明に用いる製版装置の他の一例を模式的に
示す全体構成図である。
示す全体構成図である。
【図9】本発明に用いる製版装置の描画部の一例を模式
的に示す構成図である。
的に示す構成図である。
【図10】本発明に用いるインクジエット描画装置に備
えられる吐出ヘッドの一例を示す概略構成図である。
えられる吐出ヘッドの一例を示す概略構成図である。
【図11】図10のインク吐出部近傍の断面概略図であ
る。
る。
【図12】本発明に用いるインクジェット描画装置に備
えられる他の吐出ヘッドの一例におけるインク吐出部近
傍の断面概略図である。
えられる他の吐出ヘッドの一例におけるインク吐出部近
傍の断面概略図である。
【図13】図12のインク吐出部近傍の前面概略図であ
る。
る。
【図14】本発明に用いるインクジェット描画装置に備
えられる他の吐出ヘッドの一例の要部を示す概略構成図
である。
えられる他の吐出ヘッドの一例の要部を示す概略構成図
である。
【図15】図14の吐出ヘッドから規制板を取り除いた
ヘッドの概略構成図である。
ヘッドの概略構成図である。
【図16】本発明に用いるインクジェット描画装置に備
えられる他の吐出ヘッドの一例の要部を示す概略構成図
である。
えられる他の吐出ヘッドの一例の要部を示す概略構成図
である。
1 製版装置 2 インクジェット描画装置 5 定着装置 6 版面不感脂化装置 7 版材自動給版装置 8 版材自動排版装置 9 版材(印刷原版) 10 埃除去手段 11 ドラム 12 キャップスタンローラ 13 アース手段 21 画像データ演算制御部 22 吐出ヘッド 221 上部ユニット 222 下部ユニット 22a 吐出スリット 22b 吐出電極 23 油性インク 24 インク供給部 25 インクタンク 26 インク供給装置 27 撹拌手段 28 インク温度管理手段 29 インク濃度制御手段 30 エンコーダー 31 ヘッド離接装置 32 ヘツド副走査手段 33 第1の絶縁性基材 34 第2の絶縁性基材 35 第2の絶縁性基材の斜面部 36 第2の絶縁性基材の上面部 37 インク流入路 38 インク回収路 39 バッキング 40 溝 41 ヘッド本体 42、42′ メニスカス規制版 43 インク溝 44 隔壁 45、45′ 吐出部 46 隔壁 47 隔壁先端部 50、50′ 支持部材 51、51′ 溝 52 隔壁 53 上端部 54 矩形部分 55 隔壁の上端 56 ガイド突起 101、201、301、401、501、601 ヘ
ッド 102、202、302、402、502、602、
送り側送液ポンプ 103、203、303、403、503、603、
送り側送液ポンプ 104、204、304、404、504、604 イ
ンク濃度制御手段 105、106、205、206、214、305、3
06、314、405、406、413、415、41
6、505、506、514、515、517、60
5、606、614、615、616、619 三方弁 107、207、114、115、215、116、2
16、217、307、315、316、317、40
7、417、418、419、507、518、51
9、520、607、620、621、622弁 108、208、308、408、508、608 ク
リーニング液タンク 109、209、309、409、509、609 イ
ンクタンク 110、210、310、410、510、610 廃
液タンク 111、211、311、411、511、611 攪
拌手段 112、212、312、412、512、612 イ
ンク温度管理手段 113、213、513、613 受け皿 313、414、516、617 静水圧タンク
ッド 102、202、302、402、502、602、
送り側送液ポンプ 103、203、303、403、503、603、
送り側送液ポンプ 104、204、304、404、504、604 イ
ンク濃度制御手段 105、106、205、206、214、305、3
06、314、405、406、413、415、41
6、505、506、514、515、517、60
5、606、614、615、616、619 三方弁 107、207、114、115、215、116、2
16、217、307、315、316、317、40
7、417、418、419、507、518、51
9、520、607、620、621、622弁 108、208、308、408、508、608 ク
リーニング液タンク 109、209、309、409、509、609 イ
ンクタンク 110、210、310、410、510、610 廃
液タンク 111、211、311、411、511、611 攪
拌手段 112、212、312、412、512、612 イ
ンク温度管理手段 113、213、513、613 受け皿 313、414、516、617 静水圧タンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 EA24 FA07 FA10 FA13 FB01 JB15 KB21 KD01 2H084 AA25 AA38 AE05 BB02 BB16 CC05
Claims (20)
- 【請求項1】 画像データの信号に基づき、静電界を利
用して油性インクを吐出させる静電式インクジェット方
式により、版材上に直接画像を形成し、該画像を定着し
て刷版を作成する製版方法において、 下記a,b,cを有するインク循環系と、 a、インクジェット吐出ヘッド、 b、前記インクジェット吐出ヘッドに前記油性インクを
供給するインク供給系および前記インクジェット吐出ヘ
ッドから前記油性インクを回収するインク回収系からな
るインク送液系、 c、前記油性インクを格納するインクタンク、 クリーニング液を前記インク送液系に供給するクリ
ーニング液送液系と、 前記クリーニング液を前記インク送液系から回収す
るクリーニング液回収系とを備え、 クリーニング時に、前記インク送液系から前記インクタ
ンクを切り離すとともに、前記インク送液系に前記クリ
ーニング液供給系および前記クリーニング液回収系を接
続し、クリーニング液をインク送液系に送液しクリーニ
ングを行うことを特徴とする製版方法。 - 【請求項2】 クリーニング時の前記クリーニング液が
循環することを特徴とする請求項1記載の製版方法。 - 【請求項3】 クリーニング時の前記クリーニング液の
流速が描画時のインクの流速より速いことを特徴とする
請求項1または2記載の製版方法。 - 【請求項4】 前記油性インクが、固有電気抵抗値10
9 Ωcm以上かつ誘電率3.5以下の非水溶媒中に、少
なくとも常温で固体かつ疎水性の樹脂粒子を分散したも
のであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項
記載の製版方法。 - 【請求項5】 画像データの信号に基づき、静電界を利
用して油性インクを吐出ヘッドから吐出させて版材上に
直接画像を形成する画像形成手段としてのインクジェッ
ト描画装置と、該画像形成手段で形成された画像を定着
して刷版を得る画像定着手段と、を有する製版装置にお
いて、 前記画像形成手段は、 インクジェット吐出ヘッドと、 前記インクジェット吐出ヘッドに前記油性インクを
供給するインク供給手段および前記インクジェット吐出
ヘッドから前記油性インクを回収するインク回収手段か
らなるインク送液手段と、 前記油性インクを格納するインクタンクと、からな
るインク循環手段と、 前記クリーニング液を前記インク送液手段に供給するク
リーニング液送液手段と、 前記クリーニング液をインク送液手段から回収するクリ
ーニング液回収手段と、 前記インクタンクを前記インク送液手段から切り離すと
ともに、前記クリーニング液供給手段を前記インク送液
手段に接続する供給側切り替え手段と、 前記クリーニング液回収手段を前記インク送液手段に接
続する回収側切り替え手段と、を備えることを特徴とす
る製版装置。 - 【請求項6】 クリーニング時の前記クリーニング液を
循環させる循環手段を備えたことを特徴とする請求項5
記載の製版装置。 - 【請求項7】 クリーニング時の前記クリーニング液の
流速が描画時の前記インクの流速より速くなる流速変化
手段を備えることを特徴とする請求項5または6記載の
製版装置。 - 【請求項8】前記油性インクが、固有電気抵抗値109
Ωcm以上かつ誘電率3.5以下の非水溶媒中に、少な
くとも常温で固体かつ疎水性の樹脂粒子を分散したもの
であることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項記
載の製版装置。 - 【請求項9】 前記画像定着手段が、ヒートローラ及び
/又は赤外線ランプ、ハロゲンランプ若しくはキセノン
フラッシュランプを用いた加熱手段を有することを特徴
とする請求項5〜8のいずれか1項記載の製版装置。 - 【請求項10】 前記加熱手段が、前記画像を定着する
ときに、前記版材の温度を徐々に昇温するように配置及
び/又は制御されることを特徴とする請求項9記載の製
版装置。 - 【請求項11】 前記版材への描画時に、前記版材が装
着されたドラムを回転することにより主走査を行うこと
を特徴とする請求項5〜9のいずれか1項記載の製版装
置。 - 【請求項12】 前記吐出ヘッドが、シングルチャンネ
ルヘッド又はマルチチャンネルヘッドからなり、前記ド
ラムの軸方向に前記吐出ヘッドを移動することにより副
走査を行うことを特徴とする請求項11記載の製版装
置。 - 【請求項13】 前記版材への描画時に、少なくとも一
対のキャプスタンローラにより前記版材を挟持して走行
させることにより副走査を行うことを特徴とする請求項
5〜10のいずれか1項記載の製版装置。 - 【請求項14】 前記吐出ヘッドが、シングルチャンネ
ルヘッド又はマルチチャンネルヘッドからなり、前記版
材の走行方向と直交する方向に前記吐出ヘッドを移動す
ることにより主走査を行うことを特徴とする請求項13
記載の製版装置。 - 【請求項15】 前記吐出ヘッドが、前記版材の幅と略
同じ長さを有するフルラインヘッドからなることを特徴
とする請求項11又は13記載の製版装置。 - 【請求項16】 前記版材への描画前及び/又は描画中
に、前記版材表面に存在する埃を除去する埃除去手段を
有することを特徴とする請求項5〜15のいずれか1項
記載の製版装置。 - 【請求項17】 前記インクジェット描画装置が、前記
油性インクを格納するインクタンク内の前記油性インク
を攪拌する攪拌手段を有することを特徴とする請求項5
〜16のいずれか1項記載の製版装置。 - 【請求項18】 前記インクジェット描画装置が、前記
油性インクを格納するインクタンク内の前記油性インク
の温度を管理するインク温度管理手段を有することを特
徴とする請求項5〜17のいずれか1項記載の製版装
置。 - 【請求項19】 前記インクジェット描画装置が、前記
油性インクの濃度を制御するインク濃度制御手段を有す
ることを特徴とする請求項5〜18のいずれか1項記載
の製版装置。 - 【請求項20】 前記吐出ヘッドをクリーニングするク
リーニング手段を有することを特徴とする請求項5〜1
9のいずれか1項記載の製版装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000211412A JP2002019068A (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | 製版方法及び製版装置 |
| US09/883,335 US6588339B2 (en) | 2000-06-19 | 2001-06-19 | Plate-making method, plate-making apparatus, computer-to-cylinder type lithographic printing process and computer-to-cylinder type lithographic printing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000211412A JP2002019068A (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | 製版方法及び製版装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002019068A true JP2002019068A (ja) | 2002-01-22 |
Family
ID=18707524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000211412A Pending JP2002019068A (ja) | 2000-06-19 | 2000-07-12 | 製版方法及び製版装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002019068A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005058946A (ja) * | 2003-08-18 | 2005-03-10 | Seiko Epson Corp | 機能液滴吐出ヘッドの洗浄装置、洗浄方法および液滴吐出装置、並びに電気光学装置の製造方法、電気光学装置、および電子機器 |
| JP2006150677A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェット記録装置及び記録ヘッドのクリーニング方法 |
| JP2015085660A (ja) * | 2013-11-01 | 2015-05-07 | 富士フイルム株式会社 | インクジェットヘッド洗浄装置及びインクジェットヘッド洗浄方法 |
| CN117774516A (zh) * | 2024-02-28 | 2024-03-29 | 广东希望高科数字技术有限公司 | 一种喷头清洗机及其清洗控制方法 |
-
2000
- 2000-07-12 JP JP2000211412A patent/JP2002019068A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005058946A (ja) * | 2003-08-18 | 2005-03-10 | Seiko Epson Corp | 機能液滴吐出ヘッドの洗浄装置、洗浄方法および液滴吐出装置、並びに電気光学装置の製造方法、電気光学装置、および電子機器 |
| JP2006150677A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェット記録装置及び記録ヘッドのクリーニング方法 |
| JP2015085660A (ja) * | 2013-11-01 | 2015-05-07 | 富士フイルム株式会社 | インクジェットヘッド洗浄装置及びインクジェットヘッド洗浄方法 |
| CN117774516A (zh) * | 2024-02-28 | 2024-03-29 | 广东希望高科数字技术有限公司 | 一种喷头清洗机及其清洗控制方法 |
| CN117774516B (zh) * | 2024-02-28 | 2024-04-26 | 广东希望高科数字技术有限公司 | 一种喷头清洗机及其清洗控制方法 |
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