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JP2002018470A - 有機性排水処理方法及びその装置 - Google Patents

有機性排水処理方法及びその装置

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Publication number
JP2002018470A
JP2002018470A JP2000207124A JP2000207124A JP2002018470A JP 2002018470 A JP2002018470 A JP 2002018470A JP 2000207124 A JP2000207124 A JP 2000207124A JP 2000207124 A JP2000207124 A JP 2000207124A JP 2002018470 A JP2002018470 A JP 2002018470A
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JP
Japan
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sludge
biological treatment
value
tank
treatment tank
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JP2000207124A
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Takashi Sakakibara
隆司 榊原
Yutaka Nakamura
豊 中村
Munetaka Ishikawa
宗孝 石川
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MEIKEN KK
Panasonic Environmental Systems and Engineering Co Ltd
Original Assignee
MEIKEN KK
Panasonic Environmental Systems and Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by MEIKEN KK, Panasonic Environmental Systems and Engineering Co Ltd filed Critical MEIKEN KK
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Publication of JP2002018470A publication Critical patent/JP2002018470A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/20Sludge processing

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  • Activated Sludge Processes (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Water Treatment By Sorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 汚泥削減効率を最大限に高めるとともに、処
理水質の適正な維持を図る。 【解決手段】 有機物を含む排水を第1の生物処理槽2
において曝気して微生物による有機物分解を行なうとと
もに、第1の沈殿槽3において固液分離を行った後、第
1の沈殿槽3で分離した上澄水を放流部4において消毒
して系外へ放流し、第1の沈殿槽3の底部に堆積した汚
泥を前記第1の生物処理槽2に返送する一方、第1の沈
殿槽3からの汚泥を細胞膜破砕装置7に導入し、細胞膜
破砕装置7により汚泥を構成している生物の細胞膜を破
砕した後、第1の生物処理槽2に返送するようにして有
機性排水を処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は有機性排水処理装
置、特に細胞膜破砕装置を有する排水処理方法及び装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、下水処理場など活性汚泥法による
廃水処理施設から排出される余剰汚泥は濃縮・脱水後、
埋め立て処分や焼却処分されている。しかし、近年、埋
め立て処分場の受け入れ容量の問題や焼却時の費用等の
問題が生じるため余剰汚泥の削減が求められており、汚
泥削減方法の一つとして機械的破砕、酸化剤及び還元
剤、アルカリ、加温加圧等細胞膜破砕装置により細胞膜
を破砕させた汚泥を好気性消化または生物処理槽へ返送
するという方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記方法では
細胞膜を破砕した汚泥が生物処理槽への負荷となり、生
物処理槽の状態によっては汚泥削減効率の低下や処理水
質の悪化を引き起こすことになる。本発明は上記問題点
に鑑みなされたもので、その課題とするところは、汚泥
削減効率を最大限に高めるとともに処理水質の適正な維
持を図ることができる有機性排水処理方法及びその装置
を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、生物処理槽の
処理状態に適応した細胞膜破砕方法に注目し、汚泥削減
効率を最大限に高めるとともに処理水質の適正な維持を
図ることを特徴とする処理方法と装置を知見に基づき完
成に至ったものであり、上記した課題は、本発明者の細
胞膜破砕方法の研究の結果、各請求項記載の発明によっ
て解決される。
【0005】すなわち、請求項1記載の発明に係る有機
性排水処理方法は、有機物を含む排水を第1の生物処理
槽において曝気して微生物による有機物分解を行なうと
ともに、第1の沈殿槽において固液分離を行った後、該
第1の沈殿槽で分離した上澄水を放流部において消毒し
て系外へ放流し、該第1の沈殿槽の底部に堆積した汚泥
を前記第1の生物処理槽に返送する一方、該第1の沈殿
槽からの汚泥を細胞膜破砕装置に導入し、該細胞膜破砕
装置により汚泥を構成している生物の細胞膜を破砕した
後、前記第1の生物処理槽に返送するようにしたことで
ある。これによれば、余剰汚泥を構成している生物の細
胞膜を破砕しつつ生物処理槽に返送することによって、
汚泥削減効率を最大限に高めるとともに処理水質の適正
な維持を図るものである。
【0006】請求項2記載の発明に係る有機性排水処理
方法は、有機物を含む排水を第1の生物処理槽において
曝気して微生物による有機物分解を行なうとともに、第
1の沈殿槽において固液分離を行った後、該第1の沈殿
槽で分離した上澄水を放流部において消毒して系外へ放
流し、該第1の沈殿槽の底部に堆積した汚泥を前記第1
の生物処理槽に返送する一方、該第1の沈殿槽からの汚
泥を貯留槽において貯留し、前記第1の沈殿槽からの汚
泥及び貯留槽からの汚泥を細胞膜破砕装置に導入し、該
細胞膜破砕装置により汚泥を構成している生物の細胞膜
を破砕した後、前記第1の生物処理槽に返送するように
したことである。これによって、請求項1記載の発明と
同様に、汚泥削減効率を最大限に高めるとともに処理水
質の適正な維持を図るものである。
【0007】請求項3記載の発明に係る有機性排水処理
方法は、請求項1又は2記載の有機性排水処理方法であ
って、細胞膜破砕装置により細胞膜を破砕した汚泥を第
2の生物処理槽に返送した後、該第2の生物処理槽から
の汚泥を第2の沈殿槽において固液分離を行なうように
し、該第2の沈殿槽で分離した上澄水を第1の生物処理
槽に返送する一方、前記第2の沈殿槽の底部に堆積した
汚泥を汚泥貯留槽および/または細胞膜破砕装置に返送
するようにしたことである。これによれば、汚泥を前記
細胞膜破砕装置により細胞膜を破砕し、第2生物処理槽
に返送した後、該第2生物処理槽より流入する汚泥を第
2沈殿槽において固液分離を行なうようにし、前記第2
沈殿槽で分離した上澄水を第1生物処理槽に返送すると
ともに、前記第2沈殿槽の底部に堆積した汚泥を第2返
送引抜装置により前記汚泥貯留槽及び/又は細胞膜破砕
装置に返送することができ、汚泥削減効率を、さらに最
大限に高めるとともに、さらなる処理水質の適正な維持
を図るものである
【0008】請求項4記載の発明に係る有機性排水処理
方法は、請求項1又は請求項2又は請求項3記載の有機
性排水処理方法において、細胞膜破砕装置から流出され
る有機溶液中に溶存するリン成分をリン除去装置により
除去することである。これによって、請求項1記載の発
明と同様に、汚泥削減効率を最大限に高め、処理水質の
適正な維持を図るとともに、細胞膜破砕装置から流出さ
れる有機溶液中に溶存するリン成分を除去することがで
きるものである。
【0009】請求項5記載の発明に係る有機性排水処理
方法は、請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項
4記載の有機性排水処理方法において、第1の生物処理
槽或いは第2の生物処理槽にDO計を設け、直前の非曝
気状態時のDO値の減少速度が所定値以下の場合には前
記細胞膜破砕装置の運転を行ない、所定値以上の場合に
は該細胞膜破砕装置の運転を停止することである。
【0010】請求項6記載の発明に係る有機性排水処理
方法は、請求項5記載の有機性排水処理方法において、
第1の生物処理槽或いは第2の生物処理槽にORP計を
設け、直前の非曝気状態時のDO値の減少速度に対する
直前の非曝気状態時のORP値の減少速度の相対値が所
定値以上の場合には細胞膜破砕装置の運転を停止するこ
とである。
【0011】請求項7記載の発明に係る有機性排水処理
方法は、請求項5又は請求項6記載の有機性排水処理方
法において、第1の生物処理槽或いは第2の生物処理槽
にpH計を設け、該pH値が所定値以下になると曝気量
を減少させ、所定値以上になると曝気量を増加させるこ
とである。
【0012】請求項8記載の発明に係る有機性排水処理
方法は、請求項7記載の有機性排水処理方法において、
第1の生物処理槽或いは第2の生物処理槽に水温計を設
け、pHの所定値を水温により曝気量を相対的に変化さ
せるようにしたことである。
【0013】請求項9記載の発明に係る有機性排水処理
方法は、請求項5又は請求項6又は請求項7又は請求項
8記載の有機性排水処理方法において、第1の生物処理
槽或いは第2の生物処理槽にMLSS計を設け、該ML
SS値が所定値以上になると汚泥貯留槽および/または
細胞膜破砕装置に汚泥を返送し、所定値以下になると前
記第1の生物処理槽あるいは前記第2の生物処理槽に返
送することである。
【0014】上記の請求項5〜請求項9記載の発明によ
り、細胞膜破砕装置及び返送引抜装置の運転を生物処理
槽のMLSS値及び直前の非曝気状態時のDO値減少速
度及び前記DO値減少速度に対する直前の非曝気状態時
のORP値減少速度の相対値或いはMLSS値の増加速
度に応じて制御することにより、最適な負荷状態での運
転が可能となるため処理水質を悪化させることなく汚泥
の削減を実施することができる。また、曝気装置の運転
を生物処理槽のDO値のみでなくpH値及び水温のpH
値に対する相対値に応じて制御することにより過不足の
ない曝気を実施することが可能となり、最適な活性汚泥
の生育環境を確保し、有機性排水の処理を行うことがで
きる。
【0015】請求項10記載の発明に係る有機性排水処
理装置は、有機物を含む排水を微生物による有機物分解
する生物処理槽と、該生物処理槽内の排水を曝気する曝
気装置と、有機物分解された汚泥を固液分離する沈殿槽
と、該沈殿槽で分離した上澄水を消毒して系外へ放流す
る放流部と、該沈殿槽から汚泥を引抜き前記生物処理槽
に返送する返送引抜装置と、該沈殿槽からの汚泥を、該
汚泥を構成している生物の細胞膜を破砕して前記生物処
理槽に汚泥を返送する細胞膜破砕装置とを有する有機性
排水処理装置であって、前記生物処理槽内のDO値とO
RP値とpH値と水温とMLSS値と、DO値の減少速
度を算出した値とORP値の減少速度を算出した値とを
前件部変数とし、かつ前記細胞膜破砕装置への運転出力
と前記曝気装置への曝気量出力と返送引抜装置への引抜
指示出力を後件部変数とする複数のファジイ制御規則に
基づいた処理を行なう制御装置を備え、前記pH計と前
記DO計と前記水温計と前記ORP計と前記MLSS計
の各出力信号を前記制御装置に入力し、かつ前記ファジ
イ制御規則に基づき前記出力信号に基づいた制御信号を
前記細胞膜破砕装置と前記曝気装置と前記返送引抜装置
に出力することを要旨としたものである。
【0016】これにより、汚泥削減効率を最大限に高
め、処理水質の適正な維持を図るとともに、実験データ
からの特性分析、あるいは実際の排水処理場でのフィー
ルドテストの分析に基づいたファジイ制御規則及びメン
バーシップ関数を設定することで、24時間最適な自動
制御を行なうことが可能となり、大幅な保守コストダウ
ンを図ることができる。また、ファジイ制御規則あるい
はメンバーシップ関数は簡易に変更することができ、現
場あるいは遠隔にて変更することも可能であり、保守性
能の向上を飛躍的に向上することができる。
【0017】請求項11記載の発明に係る有機性排水処
理装置は、有機物を含む排水を微生物による有機物分解
する生物処理槽と、該生物処理槽内の排水を曝気する曝
気装置と、有機物分解された汚泥を固液分離する沈殿槽
と、該沈殿槽で分離した上澄水を消毒して系外へ放流す
る放流部と、該沈殿槽から汚泥を引抜き前記生物処理槽
に返送する返送引抜装置と、該沈殿槽からの汚泥を貯留
する貯留槽と、該汚泥を構成している生物の細胞膜を破
砕して前記生物処理槽に汚泥を返送する細胞膜破砕装置
とを有する有機性排水処理装置において、前記生物処理
槽内のDO値とORP値とpH値と水温とMLSS値
と、DO値の減少速度を算出した値とORP値の減少速
度を算出した値とMLSS値の増加速度を算出した値と
を前件部変数とし、かつ前記細胞膜破砕装置への運転出
力と前記曝気装置への曝気量出力と返送引抜装置への引
抜指示出力を後件部変数とする複数のファジイ制御規則
に基づいた処理を行なう制御装置を備え、前記pH計と
前記DO計と前記水温計と前記ORP計と前記MLSS
計の各出力信号を前記制御装置に入力し、かつ前記ファ
ジイ制御規則に基づき前記出力信号に基づいた制御信号
を前記細胞膜破砕装置と前記曝気装置と前記返送引抜装
置に出力することを要旨としたものである。
【0018】これにより、請求項10と同様に、汚泥削
減効率を最大限に高め、処理水質の適正な維持を図ると
ともに、実験データからの特性分析、あるいは実際の排
水処理場でのフィールドテストの分析に基づいたファジ
イ制御規則及びメンバーシップ関数を設定することで、
24時間最適な自動制御を行なうことが可能となり、大
幅な保守コストダウンを図ることができる。また、ファ
ジイ制御規則あるいはメンバーシップ関数は簡易に変更
することができ、現場あるいは遠隔にて変更することも
可能であり、保守性能の向上を飛躍的に向上することが
できる。
【0019】請求項12記載の発明に係る有機性排水処
理装置は、請求項10又は11記載の有機性排水処理装
置において、細胞膜破砕装置の汚泥流出側或いは放流部
の流入側にリン除去装置を設けて、細胞膜破砕装置から
流出される有機溶液中に溶存するリン成分を除去するよ
うに構成したことである。これにより、破砕された汚泥
から溶出するリンを或いは放流部に流入する沈澱槽の上
澄水に溶存するリンをリン除去装置で吸着することによ
り効率的なリン回収を行い、処理水へのリンの流出を制
限することができる。
【0020】請求項13記載の発明に係る有機性排水処
理装置は、請求項10又は11又は12記載の有機性排
水処理装置において、細胞膜破砕装置において、前記細
胞膜破砕装置はガラスビーズのビーズミルを使用し、前
記ガラスビーズは酸化リチウム+酸化ナトリウム+酸化
カリウムの含有率が約8%から20%含み、かつ、約直
径0.1mmから1mmのガラスビーズが全体の70%以
上含有する構成とし、このガラスビーズによって細胞膜
破砕を行うことを要旨としたものである。これにより、
細胞膜を効率よく破砕することが可能となり、汚泥を削
減することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1において、有機性排水はまず原水槽1
に貯留される。原水槽1に貯留された有機性排水は第1
の生物処理槽2へ送られ微生物による有機物分解の生物
処理され、次いで第1の沈殿槽3へ送られ固液分離され
る。
【0022】ここで、第1の生物処理槽2は一般的には
活性汚泥方式による、または、後述する第1の曝気装置
17による接触曝気方式により生物処理を行う。
【0023】そして、第1の沈殿槽3での固液分離によ
って生じた上澄み液は放流部4へと送られ放流される。
【0024】一方、固液分離によって第1の沈殿槽3の
底部に堆積した汚泥は第1の返送引抜装置5によって返
送汚泥として第1の生物処理槽2へ返送される、あるい
は、余剰汚泥として細胞膜破砕装置7へ直接に送られる
か、あるいは、汚泥貯留槽6に送られて該汚泥貯留槽6
から細胞膜破砕装置7に送られる。
【0025】細胞膜破砕装置7へ送られた余剰汚泥は、
該細胞膜破砕装置7によって破砕することにより有機性
溶液へと変えられ、第2の生物処理槽8へ返送した後
に、該第2の生物処理槽8により上述と同様にして生物
処理される。
【0026】そして、上記該第2の生物処理槽8からの
汚泥は、第2の沈殿槽9に送られて固液分離される。こ
の第2の沈殿槽9で固液分離により底部に堆積した汚泥
が第2の返送引抜装置10によって返送汚泥として第2
生物処理槽8へ返送される、あるいは、余剰汚泥として
汚泥貯留槽6に送られた後、再び細胞膜破砕装置7へ、
あるいは、直接に細胞膜破砕装置7へ送られて、第2の
生物処理槽8へ返送した後に生物処理される。
【0027】また、第2の沈殿槽9の上澄み液は、リン
除去装置11から原水槽1あるいは第1の生物処理槽2
に返送される。なお、リン除去装置11より放流部4へ
と放流することも可能である。
【0028】このようにして、余剰汚泥の細胞膜を破砕
しつつ各生物処理槽に返送することにより、結果とし
て、余剰汚泥を削減することができる。
【0029】ここで、後述する制御装置19の制御方法
としては、第1の生物処理槽2のMLSS値が上昇した
ときにおいて、第2の生物処理槽8の負荷量が低いと制
御装置19が判断したときは、第1の返送引抜装置5に
より余剰汚泥を汚泥貯留槽6に送ることなく直接に細胞
膜破砕装置7へ送る。
【0030】一方、第1の生物処理槽2のMLSS値が
上昇したときにおいて、第2の生物処理槽8の負荷量が
高いと制御装置19が判断したときは、第1の返送引抜
装置5により余剰汚泥を汚泥貯留槽6に送り、第2の生
物処理槽8の負荷量が低くなったと制御装置19が判断
した後に余剰汚泥を汚泥貯留槽6から細胞膜破砕装置7
へ送る。
【0031】また、細胞膜破砕装置7の処理能力を超え
てしまうほど第1の生物処理槽2のMLSS値が急激に
上昇した場合も、余剰汚泥を汚泥貯留槽6に送り、該第
1の生物処理槽2のMLSS値が正常値に回復し、なお
かつ第2の生物処理槽8の負荷量が低いと制御装置19
が判断した後に汚泥貯留槽6から細胞膜破砕装置7へ送
る。
【0032】同様に、第2の生物処理槽8のMLSS値
が上昇したときにおいて、該第2の生物処理槽8の負荷
量が低いと制御装置19が判断したときは、第2の返送
引抜装置10により余剰汚泥を汚泥貯留槽6に送ること
なく直接に細胞膜破砕装置7へ送る。
【0033】一方、第2の生物処理槽8のMLSS値が
上昇したときにおいて、該第2の生物処理槽8の負荷量
が高いと制御装置19が判断したときは、第2の返送引
抜装置10により余剰汚泥を汚泥貯留槽6に送り、該第
2の生物処理槽8のMLSS値が正常値に回復し、な
お、負荷量が低くなったと制御装置19が判断した後に
余剰汚泥を汚泥貯留槽6から細胞膜破砕装置7へ送る。
【0034】また、細胞膜破砕装置7の処理能力を超え
てしまうほど第2の生物処理槽8のMLSS値が急激に
上昇した場合も、余剰汚泥を汚泥貯留槽6に送り、該第
2の生物処理槽8のMLSS値が正常値に回復し、なお
かつ負荷量が低くなったと制御装置19が判断した後に
汚泥貯留槽6から細胞膜破砕装置7へ送る。
【0035】このように、必要時以外は余剰汚泥を汚泥
貯留槽6に送ることなく直接に細胞膜破砕装置7へ送る
ことにより、省エネルギー化、時間短縮が可能である。
【0036】上述した細胞膜破砕装置7は特に限定され
るものではないが、湿式ビーズミル又は超音波による破
砕が好ましい。
【0037】この湿式ビーズミルは円筒状容器内に設置
された回転ディスクを回転させ容器内に充填されたビー
ズを撹拌させることにより生じるせん断・摩砕力によっ
て細胞膜を破砕する。
【0038】円筒状容器へのビーズの充填率は約75〜
90%回転ディスクの周速は約8〜20m/sec、円筒状
容器内滞留時間は30秒〜20分、円筒状容器内接液部
および回転ディスクの材質は特に限定されるものではな
いがポリウレタンが実用上好ましい。
【0039】ビーズ材質は、酸化リチウム+酸化ナトリ
ウム+酸化カリウムの含有率が約8%以上かつ20%以
下含む約直径0.1〜1.0mm のガラスビーズによっ
て細胞膜破砕を行うガラスビーズミルを用いた。
【0040】その理由は、細胞の大きさは約1μm程度
であり、細胞膜をビーズミルにて破砕するにはビーズの
大きさも約直径50μm(0.05mm)程度が最も効率が
よい結果が出たが、ビーズが小さいためビーズを流出す
るのを防止するために、流出防止用のフィルターが必要
であり、そのフィルターが細かすぎると、細胞以外のご
みによって目詰まりを生じる。このため、通常は直径約
0.1〜1.0mm 程度にしてフィルターもやや大きい
ものにしておくことで実用性が出てくる。
【0041】また、細胞膜はアルカリによって溶解する
が、ガラス中の酸化リチウム+酸化ナトリウム+酸化カ
リウムの合計分が少ない方が消耗は少なくてすむが、高
価格であり、また酸化リチウム+酸化ナトリウム+酸化
カリウムの合計分が約20%を超えるようであれば水中
へのアルカリの溶解が大きく、消耗が多くなりガラスビ
ーズを追加して供給していく必要が出てくる。このた
め、ガラスビーズの交換頻度が高くなり、管理面で実用
的ではない。
【0042】従って、メンテナンスを1週間に1回以下
にするには酸化リチウム+酸化ナトリウム+酸化カリウ
ムの合計分の含有率を約8%から20%程度にしておく
のが経済的で、かつ効率的な細胞膜破砕効果が得られ
る。
【0043】ところで、図1は単一の生物処理槽で有機
性排水の処理と破砕よって有機溶液化した汚泥の処理を
行なう場合、破砕によって有機溶液化した汚泥による負
荷増大のため単一の生物処理槽での処理能力を超えてし
まうことがあるため、細胞膜破砕装置7によって破砕さ
れた汚泥を第2の生物処理槽8で生物処理し、第2の沈
殿槽9で固液分離を行なうことによって細胞膜破砕装置
7で破砕され有機溶液化した汚泥による第1の生物処理
槽2への負荷の増大を避けることができ、結果として、
放流部4の水質の悪化を避けることができる。なお、第
2の沈殿槽9の上澄み液は原水槽1へ送っても放流部4
へ送ってもよい。
【0044】ここで、破砕によって有機溶液化した汚泥
による第1の生物処理槽2への負荷増大の危険が全くな
い場合は、第2の生物処理槽8、第2の沈殿槽9、第2
の返送引抜装置10をなくした単一の生物処理槽(図3
の実施の形態において説明する。)での処理を行なうこ
とも可能である。
【0045】さらに、細胞膜の破砕によって細胞体内に
蓄積されていたリンの溶出については粒状金属酸化物、
例えば活性アルミナと呼ばれるアルミニウム酸化物によ
り、リンを吸着させるリン除去工程を処理装置内に組み
込むことで対応できる。
【0046】リン除去工程を挿入する位置は、前述した
実施の形態では、第2の沈殿槽9の直後に設けたが、細
胞膜破砕装置7の直後、放流部4直前に少なくとも一つ
以上設けるようにすることが好ましい。また、第2の生
物処理槽8、第2の沈殿槽9がない単一の生物処理槽の
場合(後述する図3の実施の形態において)も、細胞膜
破砕装置7の直後、放流部4直前に少なくとも一つ以上
設けるようにすることが好ましい。
【0047】このリン除去工程は、粒状金属酸化物を充
填させた容器内に排水を通過させることによりリンを吸
着除去する。排水と粒状金属酸化物の接触面積を大きく
取ることによりリンの除去能力を向上させることがで
き、例えば、排水を霧状にして容器内に導入させるか、
金属酸化物の粒径を小さくすることによりリンの除去能
力を向上させることができる。実用的には金属酸化物の
粒径は強度面を考慮し、約1〜10mmが好ましい。
【0048】また、金属酸化物の種類によっては最適p
Hがあり、排水を容器内に導入する前にpHを調整する
ことによりリンの除去能力を向上させることができる。
pHの調整は薬品による調整が一般的であるが、例えば
活性アルミナと呼ばれるアルミニウム酸化物の最適pH
は約5.5〜6.0であるため、図1においては後述す
る第2の曝気装置18で曝気することによりpHを約
5.5〜6.0に調整することができ、薬品の注入をす
ることなくリン除去を行うことができる。
【0049】そして、実際の制御方法としては、第1の
生物処理槽2及び第2の生物処理槽8にそれぞれDO計
12、ORP計13、pH計14、水温計15、MLS
S計16を設け、各検出信号は制御装置19に入力す
る。
【0050】制御装置19は、1例として各検出信号を
ディジタル変換する信号変換部と記憶部とプログラムを
内蔵するコンピュータである。この制御装置19は入力
値に基づき細胞膜破砕装置7、第1の生物処理槽2にお
ける第1の曝気装置17、第2の生物処理槽8における
第2の曝気装置18、第1の返送引抜装置5、第2の返
送引抜装置10の制御を行なう。
【0051】制御方法としては、DO値、ORP値、p
H値、水温、MLSS値と、DO値より非曝気後の減少
速度を算出した値、非曝気後のORP値の減少速度を算
出した値、MLSS値の増加速度を算出した値を前件部
変数とし、かつ細胞膜破砕装置7への運転出力、第1の
曝気装置17及び第2の曝気装置18への曝気量、第1
の返送引抜装置5、第2の返送引抜装置10への引抜指
示を後件部変数とする複数のファジイ制御規則に基づ
き、細胞膜破砕装置7、第1の曝気装置17及び第2の
曝気装置18、第1の返送引抜装置5、第2の返送引抜
装置10の制御を行なう。
【0052】なお、非曝気後のDO値及びORP値減少
速度は、例えば、一定時間ごとに第1の曝気装置17及
び第2の曝気装置18を一定時間停止させ、DO計1
2、ORP計13の各検出信号より算出する。
【0053】そして、ファジイ制御規則としては、第2
の生物処理槽8の直前の非曝気の処理時のDO値の減少
速度が所定値以下の場合に細胞膜破砕装置7の運転を行
ない、所定値以上の場合に該細胞膜破砕装置7の運転の
停止を行なうと同時に、第2の生物処理槽8のDO値の
減少速度に対するORP値の減少速度の相対値が所定値
以上の場合に細胞膜破砕装置7の運転の停止を行なう細
胞膜破砕運転規則(a)、第1の生物処理槽2あるいは
第2の生物処理槽8のpH値が所定値以下になると第1
の曝気装置17、第2の曝気装置18の曝気量を減少さ
せ、所定値以上になると曝気量を増加させると同時に、
第1の生物処理槽2及び第2の生物処理槽8の水温によ
り前記曝気量を相対的に変化させるようにする曝気量制
御規則(b)、第1の生物処理槽2のMLSS値が所定
値以上になると、第1の返送引抜装置5から汚泥貯留槽
6又は細胞膜破砕装置7に汚泥を引き抜く制御規則
(c)、第1の生物処理槽2のMLSS値の増加速度が
所定値以上でかつ該MLSS値が所定値以上になると、
余剰汚泥を第1の返送引抜装置5から汚泥貯留槽6に引
き抜く制御規則(d)、第1の生物処理槽2のMLSS
値の増加速度が所定値以上でかつ該MLSS値が所定値
以上になった後、一定時間後に該MLSS値が所定値以
下になると汚泥貯留槽6から細胞膜破砕装置7へ送り出
す制御規則(e)、第2の生物処理槽8のMLSS値が
所定値以上になると、第2返送引抜装置10から汚泥貯
留槽6又は細胞膜破砕装置7に汚泥を引き抜く制御規則
(f)、第2の生物処理槽8のMLSS値が所定値以下
になると汚泥貯留槽6から細胞膜破砕装置7に余剰汚泥
を送り出す制御規則(g)、第2の生物処理槽8のML
SS値の増加速度が所定値以上でかつ該MLSS値が所
定値以上になると、余剰汚泥を第2の返送引抜装置10
から汚泥貯留槽6に引き抜く制御規則(h)、第2の生
物処理槽8のMLSS値の増加速度が所定値以上でかつ
該MLSS値が所定値以上になった後、一定時間後に該
MLSS値が所定値以下になると汚泥貯留槽6から細胞
膜破砕装置7へ送り出す制御規則(i)で構成される。
【0054】以上の制御規則をファジイ制御規則として
整理した例を表1に示す。表1で示す制御規則で、If〜
and〜の、〜部分がファジイ制御規則の表2で示す前件
部変数に(例えば、(a)では〜部分がX1、X2)、Then
〜の、〜の部分が表3で示す後件部変数に(例えば、
(a)では〜部分がY1)相当する。
【0055】
【表1】
【0056】
【表2】[前件部変数] X1=第2の生物処理槽8の直前の非曝気の処理時のDO
値の減少速度が所定値以下 X2=第2の生物処理槽8の直前の非曝気の処理時のOR
P値の減少速度のDO値の減少速度に対する相対値が所
定値以下 X3=第1の生物処理槽2のpH値が所定値以上 X4=第1の生物処理槽2の水温のpH値に対する相対値
が所定値以下 X5=第2の生物処理槽8のpH値が所定値以上 X6=第2の生物処理槽8の水温のpH値に対する相対値
が所定値以下 X7=第1の生物処理槽2のMLSS値が所定値以上 X8=第1の生物処理槽2のMLSS値の増加速度が所定
値以上 X9=第1の生物処理槽2のMLSS値の増加速度が所定
値以上でかつ該MLSS値が所定値以上になった後、一
定時間後に該MLSS値が所定値以下 X10=第2の生物処理槽8のMLSS値が所定値以上 X11=第2の生物処理槽8のMLSS値が所定値以下 X12=第2の生物処理槽8のMLSS値の増加速度が所
定値以上 X13=第2の生物処理槽8のMLSS値の増加速度が所
定値以上でかつ該MLSS値が所定値以上になった後、
一定時間後に該MLSS値が所定値以下
【0057】
【表3】[後件部変数] Y1=細胞膜破砕装置7への運転指令 Y2=第1の曝気装置17への曝気量指示 Y3=第2の曝気装置18への曝気量指示 Y4=第1の返送引抜装置5から汚泥貯留槽6又は細胞膜
破砕装置7に汚泥を引き抜く指示 Y5=第1の返送引抜装置5から汚泥貯留槽6に汚泥を引
き抜く指示 Y6=汚泥貯留槽6から細胞膜破砕装置7へ汚泥を送る指
示 Y7=第2の返送引抜装置10から汚泥貯留槽6又は細胞
膜破砕装置7に汚泥を引き抜く指示 Y8=汚泥貯留槽6から細胞膜破砕装置7に汚泥を送る指
示 Y9=第2の返送引抜装置10から汚泥貯留槽6に引き抜
く指示 Y10=汚泥貯留槽6から細胞膜破砕装置7へ汚泥を送る
指示
【0058】ここで、前件部変数は入力信号に対して最
大値と最小値により−1から+1までの値に規格化し、
また、後件部は変数も同様に−1から+1までの値に規
格化している。前件部変数の規格値より、min-max重心
法によるメンバーシップ関数に基づいて、0から1まで
の前件部適合度を算出し、同様にして後件部変数の規格
値より0から1までの後件部適合度を算出する。
【0059】そして、制御規則毎に前件部適合度の最小
値(min)を後件部のメンバーシップ関数に乗じ、全て
の制御規則について最大値(max)を用いて合成する。
そして、合成したメンバーシップ関数の重心を制御装置
19の出力値とするようにしている。
【0060】このように、表2の前件部変数、表3の後
件部変数で構成される表1の制御規則に基づいて制御装
置19において演算処理を行ない、最適な細胞膜破砕、
各生物処理槽の曝気、汚泥の返送及び引抜を行なう。ま
た、各前件部変数における目標とする所定値は実際の現
場に合わせた数値とし、現場実態に即した制御を行なう
ことができるようにしている。
【0061】前記制御装置19における処理の流れを図
2に示す。この制御装置19の電源を起動すると、ステ
ップS1においてファジイ制御に関するメンバーシップ
関数と制御規則を記憶部より読み込み、起動時の初期処
理を行なう。
【0062】ステップS2において第1の生物処理槽2
及び第2の生物処理槽8のDO計12、ORP計13、
pH計14、水温計15、MLSS計16より検出信号
を入力し、[0053]から[0060]までに示した
ように、ステップS3において各検出データにより前件
部及び後件部の規格化を行なう。
【0063】ステップS4において、メンバーシップ関
数、制御規則より制御出力値の計算を行なった後、ステ
ップS5において、細胞膜破砕指示、曝気量、返送引抜
指示の出力を行ない、ステップ6において制御終了の判
断を行なった後、終了でないと判断する場合はステップ
2より処理を繰り返し、終了と判断する場合は処理を終
了する。
【0064】なお、図3に示す実施の形態は、図1にお
いて第1の生物処理槽2及び第2の生物処理槽8につい
て単一の生物処理槽(第1の生物処理槽2)としかつ汚
泥貯留槽6をなくした場合を示し、その余は前述した実
施の形態と同様に構成されている。すなわち、図3にお
いて、有機性排水は、原水槽1に貯留される。原水槽1
に貯留された有機性排水は第1の生物処理槽2へ送られ
て前述と同様に生物処理される。
【0065】次いで、第1の沈殿槽3へ送られて固液分
離される。この第1の沈殿槽3における固液分離によっ
て生じた上澄み液は放流部4へと送られ放流される。
【0066】一方、固液分離によって第1の沈殿槽3底
部に堆積した汚泥は第1の返送引抜装置5によって返送
汚泥として第1の生物処理槽2へ返送される。または、
余剰汚泥として直接に細胞膜破砕装置7へ送られる。
【0067】この余剰汚泥は細胞膜破砕装置7によって
破砕することにより有機性溶液へと変えられ、第1の生
物処理槽2へ返送した後に再び生物処理され、結果とし
て、余剰汚泥を削減することができる。
【0068】ここで、第1の生物処理槽2のMLSS値
が上昇したときにおいて、第1の生物処理槽2の負荷量
が低いと制御装置19が判断したときに、細胞膜破砕装
置7へ送る。
【0069】また、第1の生物処理槽2に前述した実施
の形態と同様に、DO計12、ORP計13、pH計1
4、水温計15、MLSS計16を設け、各検出信号は
制御装置19に入力する。
【0070】制御装置19は、1例として各検出信号を
ディジタル変換する信号変換部と記憶部とプログラムを
内蔵するコンピュータである。制御装置19は入力値に
基づき細胞膜破砕装置7、第1の曝気装置17、第1の
返送引抜装置5のそれぞれの制御を行なうものである。
【0071】制御方法としては、前述した実施の形態を
基本とし、DO値、ORP値、pH値、水温、MLSS
値と、DO値より非曝気後の減少速度を算出した値、非
曝気後のORP値の減少速度を算出した値を前件部変数
とし、かつ細胞膜破砕装置7への運転出力、第1の曝気
装置17への曝気量、第1の返送引抜装置5への切替指
示を後件部変数とする複数のファジイ制御規則に基づ
き、細胞膜破砕装置7、第1の曝気装置17、第1の返
送引抜装置5の制御を行なう。
【0072】ファジイ制御規則としては、前述した実施
の形態を基本とし、第1の生物処理槽2のMLSS値が
所定値以上、かつ、第1の生物処理槽2の直前の非曝気
の処理時のDO値の減少速度が所定値以下の場合に第1
の返送引抜装置5から細胞膜破砕装置7に汚泥を送ると
同時に前記細胞膜破砕装置7の運転を行ない、第1の生
物処理槽2のMLSS値が所定値以下、または、第1の
生物処理槽2の直前の非曝気の処理時のDO値の減少速
度が所定値以上、または、第1の生物処理槽2のDO値
の減少速度に対するORP値の減少速度の相対値が所定
値以上の場合、細胞膜破砕装置7の停止を行なうと同時
に、第1の返送引抜装置5から第1の生物処理槽2に返
送を行う細胞膜破砕運転規則(a)、第1の生物処理槽
2のpH値が所定値以下になると第1の曝気装置17の
曝気量を減少させ、所定値以上になると曝気量を増加さ
せると同時に、第1の生物処理槽2の水温により前記曝
気量を相対的に変化させるようにする曝気量制御規則
(b)で構成される。
【0073】以上の制御規則をファジイ制御規則として
整理した例を表4に示す。表4で示す制御規則で、If〜
and〜の、〜の部分がファジイ制御規則の表4で示す前
件部変数に、Then〜の、〜の部分が表4で示す後件部変
数に相当する。
【0074】
【表4】 (a)If X1 and X2 and X3 Then Y1 (a)If X1 and X2 and X3 Then Y2 (b)If X4 and X5 Then Y3
【0075】
【表5】[前件部変数] X1=非曝気の処理時のDO値の減少速度が所定値以下 X2=非曝気の処理時のORP値の減少速度のDO値の減
少速度に対する相対値が所定値以下 X3=MLSS値が所定値以上 X4=pH値が所定値以上 X5=水温のpH値に対する相対値が所定値以下
【0076】
【表6】[後件部変数] Y1=細胞膜破砕装置運転指令 Y2=返送引抜装置切替指令 Y3=第1の曝気装置17への曝気量指示
【0077】ここで、前述の[0058]、[005
9]で示したように、前件部変数及び後件部ともに規格
化し、min-max重心法によるメンバーシップ関数に基づ
いて前件部適合度及び後件部適合度を算出し、各制御規
則毎に前件部適合度の最小値(min)を後件部のメンバ
ーシップ関数に乗じ、全ての制御規則について最大値
(max)を用いて合成したメンバーシップ関数の重心を
制御装置19の出力値とするようにしている。
【0078】このように、表5の前件部変数、表6の後
件部変数で構成される表4の制御規則に基づいて制御装
置19において演算処理を行ない、最適な細胞膜破砕、
生物処理槽の曝気、汚泥の返送を行なう。なお、制御装
置19における処理の流れについては、図2にて示す処
理の流れと同様である。
【0079】
【発明の効果】以上詳細に説明したとおり、請求項1記
載の発明によれば、余剰汚泥を構成する生物の細胞膜を
破砕しつつ生物処理槽に返送することによって、汚泥削
減効率を最大限に高めるとともに処理水質の適正な維持
を図ることができる。
【0080】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様に、汚泥削減効率を最大限に高めるとと
もに処理水質の適正な維持を図ることができる。
【0081】請求項3記載の発明によれば、汚泥削減効
率を、さらに最大限に高めるとともに、さらなる処理水
質の適正な維持を図ることができる。
【0082】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様に、汚泥削減効率を最大限に高め、処理
水質の適正な維持を図るとともに、細胞膜破砕装置から
流出される有機溶液中に溶存するリン成分を除去するこ
とができる。
【0083】請求項5記載から請求項9記載の発明によ
れば、細胞膜破砕装置及び返送引抜装置の運転を生物処
理槽のMLSS値及び直前の非曝気状態時のDO値減少
速度及び前記DO値減少速度に対する直前の非曝気状態
時のORP値減少速度の相対値或いはMLSS値の増加
速度に応じて制御することにより、最適な負荷状態での
運転が可能となるため処理水質を悪化させることなく汚
泥の削減を実施することができる。また、曝気装置の運
転を生物処理槽のDO値のみでなくpH値及び水温のp
H値に対する相対値に応じて制御することにより過不足
のない曝気を実施することが可能となり、最適な活性汚
泥の生育環境を確保し、有機性排水の処理を行うことが
できる。
【0084】請求項10及び11記載の発明によれば、
汚泥削減効率を最大限に高め、処理水質の適正な維持を
図るとともに、実験データからの特性分析、あるいは実
際の排水処理場でのフィールドテストの分析に基づいた
ファジイ制御規則及びメンバーシップ関数を設定するこ
とで、24時間最適な自動制御を行なうことが可能とな
り、大幅な保守コストダウンを図ることができる。ま
た、ファジイ制御規則あるいはメンバーシップ関数は簡
易に変更することができ、現場あるいは遠隔にて変更す
ることも可能であり、保守性能の向上を飛躍的に向上す
ることができる。
【0085】請求項12記載の発明によれば、破砕され
た汚泥から溶出するリン或いは放流部に流入する沈澱槽
の上澄水に溶存するリンをリン除去装置で吸着すること
により効率的なリン回収を行い、処理水へのリンの流出
を制限することができる。
【0086】請求項13記載の発明によれば、細胞膜を
効率よく破砕することが可能となり、汚泥を削減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す説明図である。
【図2】本発明の一実施の形態で用いる制御装置での処
理流れ図である。
【図3】本発明の他の実施の形態を示す説明図である。
【符号の説明】
1…原水槽 2…第1の生物処理槽 3…第1の沈殿槽 4…放流部 5…第1の返送引抜装置 6…汚泥貯留槽 7…細胞膜破砕装置 8…第2の生物処理槽 9…第2の沈殿槽 10…第2の返送引抜装置 11…リン除去装置 12…DO計 13…ORP計 14…pH計 15…水温計 16…MLSS計 17…第1の曝気装置 18…第2の曝気装置 19…制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 豊 兵庫県神戸市東灘区深江本町3丁目5番25 号 株式会社メイケン内 (72)発明者 石川 宗孝 京都府八幡市橋本意足20−2 Fターム(参考) 4D024 AA04 AB12 BA13 BB01 BC01 DA03 DB15 DB20 4D028 BC28 BD11 BD13 BE00 CA09 CA15 CB00 CC05 CC07 CD01 4D059 AA05 BA01 BK11 EA01 EB20

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機物を含む排水を第1の生物処理槽に
    おいて曝気して微生物による有機物分解を行なうととも
    に、第1の沈殿槽において固液分離を行った後、該第1
    の沈殿槽で分離した上澄水を放流部において消毒して系
    外へ放流し、該第1の沈殿槽の底部に堆積した汚泥を前
    記第1の生物処理槽に返送する一方、該第1の沈殿槽か
    らの汚泥を細胞膜破砕装置に導入し、該細胞膜破砕装置
    により汚泥を構成している生物の細胞膜を破砕した後、
    前記第1の生物処理槽に返送するようにしてなる有機性
    排水処理方法。
  2. 【請求項2】 有機物を含む排水を第1の生物処理槽に
    おいて曝気して微生物による有機物分解を行なうととも
    に、第1の沈殿槽において固液分離を行った後、該第1
    の沈殿槽で分離した上澄水を放流部において消毒して系
    外へ放流し、該第1の沈殿槽の底部に堆積した汚泥を前
    記第1の生物処理槽に返送する一方、該第1の沈殿槽か
    らの汚泥を貯留槽において貯留し、前記第1の沈殿槽か
    らの汚泥及び貯留槽からの汚泥を細胞膜破砕装置に導入
    し、該細胞膜破砕装置により汚泥を構成している生物の
    細胞膜を破砕した後、前記第1の生物処理槽に返送する
    ようにしてなる有機性排水処理方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の有機性排水処理方
    法であって、細胞膜破砕装置により細胞膜を破砕した汚
    泥を第2の生物処理槽に返送した後、該第2の生物処理
    槽からの汚泥を第2の沈殿槽において固液分離を行なう
    ようにし、該第2の沈殿槽で分離した上澄水を第1の生
    物処理槽に返送する一方、前記第2の沈殿槽の底部に堆
    積した汚泥を汚泥貯留槽および/または細胞膜破砕装置
    に返送することを特徴とした有機性排水処理方法。
  4. 【請求項4】 細胞膜破砕装置から流出される有機溶液
    中に溶存するリン成分をリン除去装置により除去するこ
    とを特徴とした請求項1又は請求項2又は請求項3記載
    の有機性排水処理方法。
  5. 【請求項5】 第1の生物処理槽或いは第2の生物処理
    槽にDO計を設け、直前の非曝気状態時のDO値の減少
    速度が所定値以下の場合には前記細胞膜破砕装置の運転
    を行ない、所定値以上の場合には該細胞膜破砕装置の運
    転を停止することを特徴とした請求項1又は請求項2又
    は請求項3又は請求項4記載の有機性排水処理方法。
  6. 【請求項6】 第1の生物処理槽或いは第2の生物処理
    槽にORP計を設け、直前の非曝気状態時のDO値の減
    少速度に対する直前の非曝気状態時のORP値の減少速
    度の相対値が所定値以上の場合には細胞膜破砕装置の運
    転を停止することを特徴とした請求項5記載の有機性排
    水処理方法。
  7. 【請求項7】 第1の生物処理槽或いは第2の生物処理
    槽にpH計を設け、該pH値が所定値以下になると曝気
    量を減少させ、所定値以上になると曝気量を増加させる
    ことを特徴とした請求項5又は請求項6記載の有機性排
    水処理方法。
  8. 【請求項8】 第1の生物処理槽或いは第2の生物処理
    槽に水温計を設け、pHの所定値を水温により曝気量を
    相対的に変化させるようにしたことを特徴とした請求項
    7記載の有機性排水処理方法。
  9. 【請求項9】 第1の生物処理槽或いは第2の生物処理
    槽にMLSS計を設け、該MLSS値が所定値以上にな
    ると汚泥貯留槽に汚泥を引抜き、所定値以下になると前
    記第1の生物処理槽あるいは前記第2の生物処理槽に返
    送することを特徴とした請求項5又は請求項6又は請求
    項7又は請求項8記載の有機性排水処理方法。
  10. 【請求項10】 有機物を含む排水を微生物による有機
    物分解する生物処理槽と、該生物処理槽内の排水を曝気
    する曝気装置と、有機物分解された汚泥を固液分離する
    沈殿槽と、該沈殿槽で分離した上澄水を消毒して系外へ
    放流する放流部と、該沈殿槽から汚泥を引抜き前記生物
    処理槽に返送する返送引抜装置と、該沈殿槽からの汚泥
    を、該汚泥を構成している生物の細胞膜を破砕して前記
    生物処理槽に汚泥を返送する細胞膜破砕装置とを有する
    有機性排水処理装置において、前記生物処理槽内のDO
    値とORP値とpH値と水温とMLSS値と、DO値の
    減少速度を算出した値とORP値の減少速度を算出した
    値とを前件部変数とし、かつ前記細胞膜破砕装置への運
    転出力と前記曝気装置への曝気量出力と返送引抜装置へ
    の引抜指示出力を後件部変数とする複数のファジイ制御
    規則に基づいた処理を行なう制御装置を備え、前記pH
    計と前記DO計と前記水温計と前記ORP計と前記ML
    SS計の各出力信号を前記制御装置に入力し、かつ前記
    ファジイ制御規則に基づき前記出力信号に基づいた制御
    信号を前記細胞膜破砕装置と前記曝気装置と前記返送引
    抜装置に出力することを特徴とした有機性排水処理装
    置。
  11. 【請求項11】 有機物を含む排水を微生物による有機
    物分解する生物処理槽と、該生物処理槽内の排水を曝気
    する曝気装置と、有機物分解された汚泥を固液分離する
    沈殿槽と、該沈殿槽で分離した上澄水を消毒して系外へ
    放流する放流部と、該沈殿槽から汚泥を引抜き前記生物
    処理槽に返送する返送引抜装置と、該沈殿槽からの汚泥
    を貯留する貯留槽と、該汚泥を構成している生物の細胞
    膜を破砕して前記生物処理槽に汚泥を返送する細胞膜破
    砕装置とを有する有機性排水処理装置において、前記生
    物処理槽内のDO値とORP値とpH値と水温とMLS
    S値と、DO値の減少速度を算出した値とORP値の減
    少速度を算出した値とMLSS値の増加速度を算出した
    値とを前件部変数とし、かつ前記細胞膜破砕装置への運
    転出力と前記曝気装置への曝気量出力と返送引抜装置へ
    の引抜指示出力を後件部変数とする複数のファジイ制御
    規則に基づいた処理を行なう制御装置を備え、前記pH
    計と前記DO計と前記水温計と前記ORP計と前記ML
    SS計の各出力信号を前記制御装置に入力し、かつ前記
    ファジイ制御規則に基づき前記出力信号に基づいた制御
    信号を前記細胞膜破砕装置と前記曝気装置と前記返送引
    抜装置に出力することを特徴とした有機性排水処理装
    置。
  12. 【請求項12】 細胞膜破砕装置の汚泥流出側或いは放
    流部の流入側にリン除去装置を設けて、細胞膜破砕装置
    から流出される有機溶液中に溶存するリン成分を除去す
    るように構成したことを特徴とする請求項10または1
    1記載の有機性排水処理装置。
  13. 【請求項13】 細胞膜破砕装置において、前記細胞膜
    破砕装置はガラスビーズのビーズミルを使用し、前記ガ
    ラスビーズは酸化リチウム+酸化ナトリウム+酸化カリ
    ウムの含有率が約8%から20%含み、かつ、約直径0.
    1mmから1mmのガラスビーズが全体の70%以上含
    有する構成とし、このガラスビーズによって細胞膜破砕
    を行うことを特徴とした請求項10又は11又は12記
    載の有機性排水処理装置。
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