JP2002089311A - 内燃機関 - Google Patents
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Abstract
えた圧縮着火式の内燃機関において、該内燃機関から排
出される窒素酸化物(NOx)量を不要に増加させるこ
となく、EGRクーラの目詰まりを防止する技術を提供
することを課題とする。 【解決手段】 本発明に係る内燃機関は、内燃機関の排
気通路を流れる排気の一部を吸気通路へ導く排気再循環
通路と、排気再循環通路の途中に設けられ該排気再循環
通路を流れる排気を冷却する冷却機構とを備えた内燃機
関において、排気通路と排気再循環通路の接続部位に最
も近接した位置にある最近接気筒の燃料噴射時期を他の
気筒に比して進角させることにより、最近接気筒から排
出される排気に含まれる未燃燃料成分量を減少させ、以
て再循環ガス中に含まれる未燃燃料成分量を減少させる
ことを特徴とする。
Description
れる内燃機関に関し、特に排気再循環装置(EGR装
置)を具備した圧縮着火式の内燃機関に関する。
特に酸素過剰状態の混合気を燃焼可能とする圧縮着火式
のディーゼル機関では、該内燃機関から排出される窒素
酸化物(NOx)量を減少させることが要求されてい
る。
767号公報等に記載されているような排気再循環(E
GR:Exhaust Gas Recirculation)装置を具備した内
燃機関が提案されている。
排気の一部を吸気系に再循環させることにより、排気中
に含まれる水(H2O)や二酸化炭素(CO2)等の不活
性ガス成分を新気とともに内燃機関の燃焼室へ導入し、
不活性ガス成分が持つ非燃焼性及び吸熱性を利用して混
合気の最高燃焼温度を低下させ、以て窒素酸化物(NO
x)の発生量を低減する装置である。
は、内燃機関の排気系を流れる排気の一部を吸気系へ導
くEGR通路の途中に、該EGR通路内を流れる排気を
冷却するEGRクーラを備えたものも提案されている。
系を流れる排気の一部を吸気系へ再循環させる際に、排
気をEGRクーラによって冷却することにより、排気の
熱による混合気の温度上昇を抑制し、混合気の最高燃焼
温度を一層低下させ、以て窒素酸化物(NOx)の発生
量を一層低減しようとするものである。
ラを備えたEGR装置では、EGRクーラによって排気
が冷却されると、排気中に含まれる未燃燃料成分や未燃
オイル成分などのSOF(Soluble Organic Fraction:
可溶な有機的留分)成分が液化してEGRクーラ内の通
路壁面に付着しやすくなる。
F成分量が増加すると、EGRクーラ内の通路が目詰ま
りを起こし、所望量の排気を排気系から吸気系へ再循環
させることが困難となり、その結果、窒素酸化物(NO
x)の発生量が増加してしまう虞がある。
させることにより混合気の最高燃焼温度を高め、各気筒
から排出されるSOF成分量を減少させることも考えら
れるが、混合気の最高燃焼温度が高められるとSOF成
分の量が減少する代わりに窒素酸化物(NOx)の発生
量が増加してしまい、EGR装置によるNOx低減効果
が半減してしまうという問題がある。
なされたものであり、EGR装置とEGRクーラとを備
えた圧縮着火式の内燃機関において、該内燃機関から排
出される窒素酸化物(NOx)量を不要に増加させるこ
となく、EGRクーラの目詰まりを防止する技術を提供
することを目的とする。
を解決するために以下のような手段を採用した。
の気筒を有する圧縮着火式の内燃機関と、前記内燃機関
の排気通路を流れる排気の一部を吸気通路へ導く排気再
循環通路と、前記排気再循環通路の途中に設けられ該排
気再循環通路を流れる排気を冷却する冷却機構と、前記
排気通路と前記排気再循環通路の接続部位に最も近接し
た気筒の燃料噴射時期を他の気筒に比して進角させる燃
料噴射時期制御手段と、を備えることを特徴としてい
る。
通路を流れる排気の一部は、排気再循環通路へ流入し、
排気再循環通路の途中に設けられた冷却機構によって冷
却された後に吸気通路へ導かれる。
循環ガスと称する)は、吸気通路の上流が流れてくる新
気とともに内燃機関の各気筒内へ供給され、燃料噴射弁
から噴射される燃料を着火源として燃焼される。
分により各気筒の燃焼温度が低められることになるた
め、燃焼時に発生する窒素酸化物(NOx)の量が低減
される。
きには、燃料噴射時期制御手段は、排気通路と排気再循
環通路との接続部位に最も近接した気筒(以下、最近接
気筒と称する)の燃料噴射時期を進角させる。
射弁から噴射された燃料を着火源として燃焼が行われる
ため、燃料噴射時期が変更されると、それに応じて燃焼
開始時期が変更されることになる。更に、圧縮着火式内
燃機関では、燃焼開始時期が進角されると混合気の最高
燃焼温度が高くなり、燃焼開始時期が遅角されると混合
気の最高燃焼温度が低くなる傾向がある。
気筒に比して進角されると、最近接気筒の燃焼開始時期
が他の気筒に比して進角されることになり、最近接気筒
における燃焼開始時期から排気弁の開弁時期までの期間
(以下、燃焼期間と称する)が他の気筒より長くなると
ともに、最近接気筒の最高燃焼温度が他の気筒に比して
高くなることになる。
長くなり、且つ、最高燃焼温度が他の気筒に比して高く
なると、最近接気筒内の燃料成分やオイル成分等が完全
燃焼し易くなるため、最近接気筒から排出される排気に
含まれるSOF(Soluble Organic Fraction)成分の量
が他の気筒に比して少なくなる。
が減少すると、それに応じて再循環ガス中に含まれるS
OF成分量も減少することになる。これは、排気通路と
排気再循環通路との接続部位に最も近接した位置にある
気筒から排出された排気は、他の気筒から排出された排
気に比して再循環通路に流入し易いという知見に基づく
ものである。
が他の気筒に比して進角されると、最近接気筒について
のみ最高燃焼温度が高められるため、内燃機関全体から
排出される窒素酸化物(NOx)量の不要な増加が抑制
されつつ再循環ガス中に含まれるSOF成分量が減少す
ることになる。この結果、排気再循環によるNOx低減
効果を低下させることなく冷却機構におけるSOF成分
の付着を抑制することが可能となる。
筒を有する圧縮着火式の内燃機関と、前記内燃機関の排
気通路を流れる排気の一部を吸気通路へ導く排気再循環
通路と、前記排気再循環通路の途中に設けられ該排気再
循環通路を流れる排気を冷却する冷却機構と、前記排気
通路と前記排気再循環通路の接続部位に最も近接した気
筒の燃料噴射量を他の気筒に比して減量させる燃料噴射
量制御手段と、を備えることを特徴とするようにしても
よい。
再循環通路によって排気の一部が吸気通路へ再循環され
る場合に、排気通路と排気再循環通路との接続部位に最
も近接した位置にある最近接気筒の燃料噴射量が他の気
筒に比して減量される。
が他の気筒に比して少なくなるため、最近接気筒におい
て燃え残る燃料量も他の気筒に比して少なくなり、最近
接気筒から排出される排気に含まれるSOF成分量が他
の気筒に比して少なくなる。
成分の量が減少し、再循環ガスが冷却機構を通過する際
に冷却機構に付着するSOF成分の量が減少することに
なる。
筒を有する圧縮着火式の内燃機関と、前記内燃機関の排
気通路を流れる排気の一部を吸気通路へ導く排気再循環
通路と、前記排気再循環通路の途中に設けられ該排気再
循環通路を流れる排気を冷却する冷却機構と、前記各気
筒へ燃焼に供される主たる燃料を噴射する主燃料噴射手
段と、前記各気筒に対する主燃料の噴射に先だって副次
的に燃料を噴射する副燃料噴射手段と、前記排気通路と
前記排気再循環通路の接続部位に最も近接した気筒に対
する主燃料の噴射時期を他の気筒に比して進角およびま
たは副燃料の噴射時期を他の気筒に比して遅角させる燃
料噴射時期制御手段と、を備えることを特徴とするよう
にしてもよい。
再循環通路によって排気の再循環が行われる場合には、
燃料噴射時期制御手段は、排気通路と排気再循環通路と
の接続部位に最も近接した最近接気筒について、主燃料
の噴射時期を進角およびまたは副燃料の噴射時期を遅角
させる。
たように最近接気筒の燃焼期間が他の気筒に比して長く
なるとともに最高燃焼温度が他の気筒に比して高くな
り、その結果、最近接気筒から排出される排気に含まれ
るSOF成分の量が減少することになる。
は、副燃料の噴射時期から主燃料の噴射時期までの期間
が短縮されるため、主燃料が噴射される前に副燃料が気
筒内で不要に拡散して気筒内壁面の近傍に到達するよう
なことがなくなる。
燃焼温度の低下などに起因して燃焼が不安定になる場合
があるため、主燃料の噴射時期に副燃料が気筒内壁面の
近傍まで既に拡散していると、気筒内壁面近傍の副燃料
が燃え残る可能性がある。
ることにより、主燃料が噴射される前に副燃料が気筒内
壁面の近傍まで到達するようなことがなくなると、副燃
料の燃え残りが抑制されるため、最近接気筒から排出さ
れる排気に含まれるSOF成分の量が減少することにな
る。
循環が行われているときに、最近接気筒に対する主燃料
の噴射時期が進角およびまたは副燃料の噴射時期が遅角
されると、最近接気筒から排出される排気に含まれるS
OF成分量が減少し、それに応じて再循環ガス中に含ま
れるSOF成分量が減少する。この結果、再循環ガスが
冷却機構を通過する際に冷却機構に付着するSOF成分
量が減少することになる。
変更される代わりに、主燃料およびまたは副燃料の噴射
量が減量されるようにしてもよく、或いは、主燃料およ
びまたは副燃料の噴射時期の変更と主燃料およびまたは
副燃料の減量との双方が行われるようにしてもよい。
筒を有する圧縮着火式の内燃機関と、前記内燃機関の排
気通路を流れる排気の一部を吸気通路へ導く排気再循環
通路と、前記排気再循環通路の途中に設けられ該排気再
循環通路を流れる排気を冷却する冷却機構と、前記各気
筒へ燃焼に供される主たる燃料を噴射する主燃料噴射手
段と、前記各気筒に対する主燃料の噴射後に副次的に燃
料を噴射する副燃料噴射手段と、前記排気通路と前記排
気再循環通路の接続部位に最も近接した気筒に対する主
燃料およびまたは副燃料の噴射時期を他の気筒に比して
進角させる燃料噴射時期制御手段と、を備えることを特
徴とするようにしてもよい。
再循環通路によって排気の再循環が行われる場合には、
燃料噴射時期制御手段は、排気通路と排気再循環通路と
の接続部位に最も近接した最近接気筒について、主燃料
およびまたは副燃料の噴射時期を進角させる。
たように最近接気筒の燃焼期間が他の気筒に比して長く
なるとともに最高燃焼温度が他の気筒に比して高くな
り、その結果、最近接気筒からの排気に含まれる未燃燃
料成分の量が減少し、それに応じて再循環ガス中に含ま
れる未燃燃料成分量も減少する。
高温且つ高圧の燃焼ガス中に副燃料が噴射され、副燃料
が燃焼し易くなるため、副燃料の燃え残り抑制されるた
め、最近接気筒から排出される排気に含まれるSOF成
分の量が減少する。
循環が行われているときに、最近接気筒に対する主燃料
およびまたは副燃料の噴射時期の進角されると、最近接
気筒から排出される排気に含まれるSOF成分量が減少
し、それに応じて再循環ガス中に含まれるSOF成分量
が減少する。この結果、再循環ガスが冷却機構を通過す
る際に冷却機構に付着するSOF成分量が減少すること
になる。
変更される代わりに、主燃料およびまたは副燃料の噴射
量が減量されるようにしてもよく、或いは、主燃料およ
びまたは副燃料の噴射時期の変更と主燃料およびまたは
副燃料の減量との双方が行われるようにしてもよい。ま
た、最近接気筒については、副燃料の噴射が禁止される
ようにしてもよい。
体的な実施態様について図面に基づいて説明する。ここ
では、本発明を車両駆動用のディーゼル機関に適用した
場合を例に挙げて説明する。
気系の概略構成を示す図である。
有する水冷式の4ストローク・サイクル・ディーゼル機
関である。
料を噴射する燃料噴射弁3を備えている。各燃料噴射弁
3は、燃料を所定圧まで蓄圧する蓄圧室(コモンレー
ル)4と接続されている。前記コモンレール4には、該
コモンレール4内の燃料の圧力に対応した電気信号を出
力するコモンレール圧センサ4aが取り付けられてい
る。
して燃料ポンプ6と連通している。前記燃料ポンプ6
は、内燃機関1の出力軸(クランクシャフト)の回転ト
ルクを駆動源として作動するポンプであり、該燃料ポン
プ6の入力軸に取り付けられたポンププーリ6が内燃機
関1の出力軸(クランクシャフト)に取り付けられたク
ランクプーリ1aとベルト7を介して連結されている。
ランクシャフトの回転トルクが燃料ポンプ6の入力軸へ
伝達されると、燃料ポンプ6は、クランクシャフトから
該燃料ポンプ6の入力軸へ伝達された回転トルクに応じ
た圧力で燃料を吐出する。
燃料供給管5を介してコモンレール4へ供給され、コモ
ンレール4にて所定圧まで蓄圧されて各気筒2の燃料噴
射弁3へ分配される。そして、燃料噴射弁3に駆動電流
が印加されると、燃料噴射弁3が開弁し、その結果、燃
料噴射弁3から気筒2内へ燃料が噴射される。
されており、吸気枝管8の各枝管は、各気筒2の燃焼室
と図示しない吸気ポートを介して連通している。
前記吸気管9は、エアクリーナボックス10に接続され
ている。前記エアクリーナボックス10より下流の吸気
管9には、該吸気管9内を流れる吸気の質量に対応した
電気信号を出力するエアフローメータ11と、該吸気管
9内を流れる吸気の温度に対応した電気信号を出力する
吸気温度センサ12とが取り付けられている。
に位置する部位には、該吸気管9内を流れる吸気の流量
を調節する吸気絞り弁13が設けられている。前記吸気
絞り弁13には、ステッパモータ等で構成されて該吸気
絞り弁13を開閉駆動する吸気絞り用アクチュエータ1
4が取り付けられている。
弁13との間に位置する吸気管9には、排気の熱エネル
ギを駆動源として作動する遠心過給機(ターボチャージ
ャ)15のコンプレッサハウジング15aが設けられ、
コンプレッサハウジング15aより下流の吸気管9に
は、前記コンプレッサハウジング15a内で圧縮されて
高温となった吸気を冷却するためのインタークーラ16
が設けられている。
リーナボックス10に流入した吸気は、該エアクリーナ
ボックス10内の図示しないエアクリーナによって吸気
中の塵や埃等が除去された後、吸気管9を介してコンプ
レッサハウジング15aに流入する。
吸気は、該コンプレッサハウジング15aに内装された
コンプレッサホイールの回転によって圧縮される。前記
コンプレッサハウジング15a内で圧縮されて高温とな
った吸気は、インタークーラ16にて冷却された後、必
要に応じて吸気絞り弁13によって流量を調節されて吸
気枝管8に流入する。吸気枝管8に流入した吸気は、各
枝管を介して各気筒2の燃焼室へ分配され、各気筒2の
燃料噴射弁3から噴射された燃料を着火源として燃焼さ
れる。
続され、排気枝管18の各枝管が各気筒2の燃焼室と排
気ポート100を介して連通している。
のタービンハウジング15bと接続されている。前記タ
ービンハウジング15bは、前記排気管19と接続され
ている。前記排気管19は、下流にて図示しないマフラ
ーに接続されている。
ガス成分を浄化するための排気浄化触媒20が配置され
ている。前記排気浄化触媒20は、該排気浄化触媒20
に流入する排気の空燃比がリーン空燃比であっても排気
中に含まれる窒素酸化物(NOx)を除去又は浄化する
ことが可能な触媒であり、そのような触媒としては、例
えば、吸蔵還元型NOx触媒や選択還元型NOx触媒等を
例示することができる。
は、該排気管19内を流れる排気の空燃比に対応した電
気信号を出力する空燃比センサ23と、該排気管19内
を流れる排気の温度に対応した電気信号を出力する排気
温度センサ24とが取り付けられている。
ンサ24より下流の排気管19には、該排気管19内を
流れる排気の流量を調節する排気絞り弁21が設けられ
ている。前記排気絞り弁21には、ステッパモータ等で
構成されて該排気絞り弁21を開閉駆動する排気絞り用
アクチュエータ22が取り付けられている。
関1の各気筒2で燃焼された混合気(既燃ガス)が排気
ポート100を介して排気枝管18へ排出され、次いで
排気枝管18から遠心過給機15のタービンハウジング
15bへ流入する。タービンハウジング15bに流入し
た排気は、該排気が持つ熱エネルギを利用して、タービ
ンハウジング15b内に回転自在に支持されたタービン
ホイールを回転させる。その際、タービンホイールの回
転トルクは、前述したコンプレッサハウジング15aの
コンプレッサホイールへ伝達される。
れた排気は、排気管19を経て排気浄化触媒20へ流入
し、排気中の有害ガス成分が除去又は浄化される。排気
浄化触媒20にて有害ガス成分を除去又は浄化された排
気は、必要に応じて排気絞り弁21によって流量を調節
された後にマフラーを介して大気中に放出される。
気系を流れる排気の一部を吸気系へ再循環させる排気再
循環機構が設けられている。排気再循環機構は、内燃機
関1の4つの気筒2のうち1番(#1)気筒2の排気ポ
ート100からシリンダヘッド内を通って吸気枝管8の
集合部に至るよう形成された排気再循環通路(EGR通
路)25と、電磁弁等からなり印加電力の大きさに応じ
てEGR通路25内を流れる排気(以下、EGRガスと
称する)の流量を変更する流量調整弁(EGR弁)26
と、EGR弁26より上流のEGR通路25に設けられ
該EGR通路25を流れるEGRガスを冷却するEGR
クーラ27とを備えている。
に形成された図示しない冷却水路を貫通又は冷却水路に
近接するよう形成されることが好ましい。これは、冷却
水路を流れる冷却水によってEGR通路25内を流れる
EGRガスが冷却されることになるため、EGRクーラ
27の容量を小さくすることができるからである。
は、EGR弁26が開弁されると、EGR通路25が導
通状態となり、排気枝管18内を流れる排気の一部が前
記EGR通路25へ流入する。
は、先ずシリンダヘッド内の冷却水路を流れる冷却水に
よって冷却され、次いでEGRクーラ27において所定
の冷媒との間で熱交換されることにより冷却される。
よって冷却された低温のEGRガスは、吸気枝管8の集
合部へ導かれ、吸気枝管8の上流から流れてきた新気と
混ざり合いつつ各気筒2の燃焼室へ分配され、燃料噴射
弁3から噴射される燃料を着火源として燃焼される。
二酸化炭素(CO2)などのように、自らが燃焼するこ
とがなく、且つ、吸熱性を有する不活性ガス成分が含ま
れているため、EGRガスが混合気中に含有されると、
混合気の最高燃焼温度が低められ、以て窒素酸化物(N
Ox)の発生量が抑制される。
では、EGRガスがシリンダヘッド内及びEGRクーラ
27において冷却されるため、EGRガス自体の温度が
低下するとともにEGRガスの体積が縮小されることに
なる。この結果、EGRガスが燃焼室内に供給された際
に燃焼室内の雰囲気温度が不要に上昇することがなくな
るとともに、燃焼室内に供給される新気の量(新気の体
積)が不要に減少することもなくなる。
は、該内燃機関1を制御するための電子制御ユニット
(ECU:Electronic Control Unit)35が併設され
ている。このECU35は、内燃機関1の運転条件や運
転者の要求に応じて内燃機関1の運転状態を制御するユ
ニットである。
a、エアフローメータ11、吸気温度センサ12、吸気
管圧力センサ17、空燃比センサ23、排気温度センサ
24、クランクポジションセンサ33、水温センサ3
4、アクセル開度センサ36等の各種センサが電気配線
を介して接続され、上記した各種センサの出力信号がE
CU35に入力されるようになっている。
気絞り用アクチュエータ14、排気絞り用アクチュエー
タ22、EGR弁26等が電気配線を介して接続され、
上記した各部がECU35によって制御されるようにな
っている。
に、双方向性バス350によって相互に接続された、C
PU351と、ROM352と、RAM353と、バッ
クアップRAM354と、入力ポート356と、出力ポ
ート357とを備えるとともに、前記入力ポート356
に接続されたA/Dコンバータ(A/D)355を備え
ている。
ョンセンサ33のようにデジタル信号形式の信号を出力
するセンサの出力信号を入力し、それらの出力信号をC
PU351やRAM353へ送信する。
センサ4a、エアフローメータ11、吸気温度センサ1
2、吸気管圧力センサ17、空燃比センサ23、排気温
度センサ24、水温センサ34、アクセル開度センサ3
6等のように、アナログ信号形式の信号を出力するセン
サの出力信号をA/D355を介して入力し、それらの
出力信号をCPU351やRAM353へ送信する。
吸気絞り用アクチュエータ14、排気絞り用アクチュエ
ータ22、EGR弁26等と電気配線を介して接続さ
れ、CPU351から出力される制御信号を、前記した
燃料噴射弁3、吸気絞り用アクチュエータ14、排気絞
り用アクチュエータ22、あるいはEGR弁26へ送信
する。
するための燃料噴射制御ルーチン、吸気絞り弁13を制
御するための吸気絞り制御ルーチン、排気絞り弁21を
制御するための排気絞り制御ルーチン、EGR弁26を
制御するためのEGR制御ルーチン等のアプリケーショ
ンプログラムを記憶している。
ションプログラムに加え、各種の制御マップを記憶して
いる。前記制御マップは、例えば、内燃機関1の運転状
態と基本燃料噴射量(基本燃料噴射時間)との関係を示
す燃料噴射量制御マップ、内燃機関1の運転状態と基本
燃料噴射時期との関係を示す燃料噴射時期制御マップ、
内燃機関1の運転状態と吸気絞り弁13の目標開度との
関係を示す吸気絞り弁開度制御マップ、内燃機関1の運
転状態と排気絞り弁21の目標開度との関係を示す排気
絞り弁開度制御マップ、内燃機関1の運転状態とEGR
弁26の目標開度との関係を示すEGR弁開度制御マッ
プ等である。
信号やCPU351の演算結果等を格納する。前記演算
結果は、例えば、クランクポジションセンサ33がパル
ス信号を出力する時間的な間隔に基づいて算出される機
関回転数である。これらのデータは、クランクポジショ
ンセンサ33がパルス信号を出力する都度、最新のデー
タに書き換えられる。
関1の運転停止後もデータを記憶可能な不揮発性のメモ
リである。
記憶されたアプリケーションプログラムに従って動作し
て、燃料噴射制御、吸気絞り制御、排気絞り制御、EG
R制御を実行する。
は、先ず、燃料噴射弁3から噴射すべき燃料量を決定
し、次いで燃料噴射弁3から燃料を噴射すべき時期を決
定する。
1は、RAM353に記憶されている機関回転数とアク
セル開度センサ36の出力信号(アクセル開度)とを読
み出す。CPU351は、ROM352の燃料噴射量制
御マップへアクセスし、前記機関回転数及び前記アクセ
ル開度に対応した基本燃料噴射量(基本燃料噴射時間
ん)を算出する。CPU351は、エアフローメータ1
1、吸気温度センサ12、水温センサ34等の出力信号
値をパラメータとして基本燃料噴射時間を補正して最終
的な目標燃料噴射時間を決定する。
ける燃焼過程は、燃焼室内に噴射された燃料が可燃混合
気となって自己着火する予混合燃焼期間と、予混合燃焼
期間で燃焼室内に生成された燃焼ガス中に燃料が噴射さ
れることにより燃焼が継続及び拡散される拡散燃焼期間
とに大別されるが、予混合燃焼期間が不要に長くなる
と、燃焼室内の燃焼圧が過剰に高くなるとともに燃焼温
度が過剰に高くなり、窒素酸化物(NOx)の生成量が
増加する可能性がある。
1行程中に噴射すべき燃料を二回に分けて噴射するよう
にした。すなわち、CPU351は、燃焼室内に噴射す
べき燃料の一部をパイロット的に噴射するパイロット噴
射を行い、パイロット噴射された燃料が着火状態となっ
た時点で残りの燃料を噴射するメイン噴射を行うように
した。
と目標燃料噴射時間とをパラメータとしてパイロット噴
射時間を決定し、次いでパイロット噴射時間と目標燃料
噴射時間とをパラメータとしてメイン噴射時間を決定す
る。
51は、ROM352の燃料噴射時期制御マップへアク
セスし、前記機関回転数及び前記アクセル開度に対応し
たパイロット噴射時期とメイン噴射時期とを算出する。
が決定されると、CPU351は、前記燃料噴射時期と
クランクポジションセンサ33の出力信号とを比較し、
前記クランクポジションセンサ33の出力信号が前記燃
料噴射時期と一致した時点で燃料噴射弁3に対する駆動
電力の印加を開始する。CPU351は、燃料噴射弁3
に対する駆動電力の印加を開始した時点からの経過時間
が前記燃料噴射時間に達した時点で燃料噴射弁3に対す
る駆動電力の印加を停止する。
は、例えば、RAM353に記憶されている機関回転数
とアクセル開度とを読み出す。CPU351は、ROM
352の吸気絞り弁開度制御マップへアクセスし、機関
回転数及びアクセル開度に対応した目標吸気絞り弁開度
を算出する。CPU351は、前記目標吸気絞り弁開度
に対応した駆動電力を吸気絞り用アクチュエータ14に
印加する。その際、CPU351は、吸気絞り弁13の
実際の開度を検出し、実際の吸気絞り弁13の開度と目
標吸気絞り弁開度との差分に基づいて前記吸気絞り用ア
クチュエータ14をフィードバック制御するようにして
もよい。
は、例えば、内燃機関1が冷間始動後の暖機運転状態に
ある場合や、車室内用ヒータが作動状態にある場合など
に排気絞り弁21を閉弁方向へ駆動すべく排気絞り用ア
クチュエータ22を制御する。
れに対応して燃料噴射量が増量されることなる。その結
果、内燃機関1の発熱量が増加するため、内燃機関1の
暖機促進や車室内用ヒータの熱源確保が可能となる。
RAM353に記憶されている機関回転数、アクセル開
度、水温センサ34の出力信号(冷却水温度)等を読み
出し、EGR制御の実行条件が成立しているか否かを判
別する。
却水温度が所定温度以上にある、内燃機関1が始動時か
ら所定時間以上連続して運転されている、アクセル開度
の変化量が正値である等の条件を例示することができ
る。
していると判定した場合は、CPU351は、ROM3
52のEGR弁開度制御マップへアクセスし、前記機関
回転数及び前記アクセル開度に対応した目標EGR弁開
度を算出する。CPU351は、前記目標EGR弁開度
に対応した駆動電力をEGR弁26に印加する。一方、
上記したようなEGR制御実行条件が成立していないと
判定した場合は、CPU351は、EGR弁26を全閉
状態に保持すべく制御する。
内燃機関1の吸入空気量をパラメータとしてEGR弁2
6の開度をフィードバック制御する、いわゆるEGR弁
フィードバック制御を行うようにしてもよい。
ば、CPU351は、アクセル開度や機関回転数等をパ
ラメータとして内燃機関1の目標吸入空気量を決定す
る。その際、アクセル開度と機関回転数と目標吸入空気
量との関係を予めマップ化しておき、そのマップとアク
セル開度と機関回転数とから目標吸入空気量が算出され
るようにしてもよい。
されると、CPU351は、RAM353に記憶された
エアフローメータ11の出力信号値(実際の吸入空気
量)を読み出し、実際の吸入空気量と目標吸入空気量と
を比較する。
ない場合には、CPU351は、EGR弁26を所定量
閉弁させる。この場合、EGR通路25から吸気枝管8
へ流入するEGRガス量が減少し、それに応じて内燃機
関1の気筒2内に吸入されるEGRガス量が減少するこ
とになる。その結果、内燃機関1の気筒2内に吸入され
る新気の量は、EGRガスが減少した分だけ増加する。
より多い場合には、CPU351は、EGR弁26を所
定量開弁させる。この場合、EGR通路25から吸気枝
管8へ流入するEGRガス量が増加し、それに応じて内
燃機関1の気筒2内に吸入されるEGRガス量が増加す
る。この結果、内燃機関1の気筒2内に吸入される新気
の量は、EGRガスが増加した分だけ減少することにな
る。
スがシリンダヘッド内の冷却水路を流れる冷却水及びE
GRクーラ27によって冷却されるため、EGRガス中
に未燃炭化水素(HC)等のSOF成分が含まれている
と、そのSOF成分が冷却によって液化してEGR通路
25の壁面やEGRクーラ27内の通路壁面等に付着し
易くなる。特に、EGRクーラ27内の通路は、EGR
通路25に比して断面積が小さいため、SOF成分の付
着によって目詰まりしやすい。
こすと、内燃機関1の排気系から吸気系へ所望量のEG
Rガスを還流させることが困難となり、窒素酸化物(N
Ox)の発生量が増加してしまう虞がある。
は、EGR制御が実行されている間は、1番(#1)気
筒2のパイロット噴射時期を他の気筒2に比して遅角さ
せるとともにメイン噴射時期を他の気筒2に比して進角
させるようにした。
が他の気筒2に比して遅角されると、1番(#1)気筒
2におけるパイロット噴射時期からメイン噴射時期まで
の期間が短縮されるため、メイン噴射が行われる前にパ
イロット噴射燃料が1番(#1)気筒2内で不要に拡散
してシリンダ壁面まで到達するようなことがなくなる。
行われる前にパイロット噴射燃料がシリンダ壁面まで拡
散しなくなると、シリンダ壁面近傍の空気不足や燃焼温
度低下等に起因した燃料の燃え残りが抑制されるため、
1番(#1)気筒2から排出される排気に含まれるSO
F成分量が少なくなる。
期が進角されると、1番(#1)気筒2の燃焼開始時期
が他の気筒に比して進角され、1番(#1)気筒2にお
ける燃焼開始時期から排気弁の開弁時期までの期間(以
下、燃焼期間と称する)が他の気筒2より長くなるとと
もに最近接気筒の最高燃焼温度が他の気筒2に比して高
くなる。
2に比して長くなると同時に最高燃焼温度が他の気筒2
に比して高くなると、1番(#1)気筒2内の燃料成分
が完全燃焼し易くなるため、1番(#1)気筒2から排
出される排気に含まれるSOF成分量が少なくなる。
噴射時期が他の気筒2に比して遅角されるとともにメイ
ン噴射時期が他の気筒2に比して進角されると、1番
(#1)気筒2の排気に含まれるSOF成分の量が極め
て少なくなる。本実施の形態に係る内燃機関1では、1
番(#1)気筒2の排気ポート100にEGR通路25
が接続されており、1番(#1)気筒2の排気がEGR
ガスとしてEGR通路25に流入することになるため、
1番(#1)気筒2の排気に含まれるSOF成分量が減
少すると、それに応じてEGRガスに含まれるSOF成
分量も少なくなる。
を通過する際に、EGRクーラ27内の通路壁面に付着
するSOF成分量が極めて少なくなり、以てEGRクー
ラ27の目詰まりが抑制されることになる。
噴射時期の進角とによって燃料の完全燃焼化が図られる
と、気筒2内の最高燃焼温度が高められ、窒素酸化物
(NOx)の発生量が増加することが想定されるが、本
実施の形態では1番(#1)気筒2についてのみパイロ
ット噴射時期の遅角とメイン噴射時期の進角とが行われ
るため、残りの2番(#2)気筒2、3番(#3)気筒
2、4番(#4)気筒2における最高燃焼温度が不要に
高くなることがなく、それら2番(#2)気筒2、3番
(#3)気筒2、及び4番(#4)気筒2において窒素
酸化物(NOx)の発生量が増加することはない。
排気に含まれる窒素酸化物(NOx)の総量が過剰に増
加することがない。
ついて図3のフローチャートに沿って具体的に説明す
る。
御ルーチンを示すフローチャートである。この燃料噴射
制御ルーチンは、CPU351によって所定時間毎(例
えば、クランクポジションセンサ33がパルス信号を出
力する度)に繰り返し実行されるルーチンであり、予め
ROM352に記憶されている。
は、先ずS301において、RAM353から機関回転
数やアクセル開度センサ36の出力信号値(アクセル開
度)等のデータを読み出す。
時期及び燃料噴射量を決定すべき気筒2を判別する。こ
の判別方法としては、クランクポジションセンサ33の
出力信号に基づいて算出されたクランクシャフトの回転
角度位置に基づいて判別する方法を例示することができ
る。
01で読み出された機関回転数やアクセル開度等のデー
タをパラメータとして、パイロット噴射時間、メイン噴
射時間、パイロット噴射時期、メイン噴射時期を決定す
る。
1の運転状態がEGR制御の実行領域にあるか否か、言
い換えれば、別途のEGR制御が実行中であるか否かを
判別する。
ではないと判定された場合は、CPU351は、S30
7へ進み、前記S303で決定されたパイロット噴射時
間、メイン噴射時間、パイロット噴射時期、メイン噴射
時期に従って、前記S302で判別された気筒2の燃料
噴射弁3を制御し、本ルーチンの実行を一旦終了する。
であると判定された場合は、CPU351は、S305
へ進み、前記S302で判別された気筒(燃料噴射制御
の対象気筒)が1番(#1)気筒2であるか否かを判別
する。
気筒が1番(#1)気筒2であると判定された場合は、
CPU351は、S306へ進み、前記S303で決定
されたパイロット噴射時期を第1の所定量だけ遅角する
とともにメイン噴射時期を第2の所定量だけ進角させ
る。前記した第1及び第2の所定量は、固定値であって
もよく、あるいは機関回転数やアクセル開度に基づいて
変更される可変値であってもよい。
06で補正されたパイロット噴射時期及びメイン噴射時
期と、前記S303で決定されたパイロット噴射時間及
びメイン噴射時間とに従って、1番(#1)気筒2の燃
料噴射弁3を制御する。
の対象気筒が1番(#1)気筒2ではないと判定された
場合は、CPU351は、S307へ進み、前記S30
3で決定されたパイロット噴射時期、パイロット噴射時
間、メイン噴射時期、及びメイン噴射時間に従って対象
気筒の燃料噴射弁3を制御する。
ーチンを実行することにより、本発明に係る主噴射手
段、副噴射手段、燃料噴射時期制御手段が実現されるこ
とになる。
よれば、内燃機関1全体における窒素酸化物(NOx)
の発生量が抑制されつつEGRガス中に含まれるSOF
成分量が減少することになるため、EGR制御によるN
Ox低減効果を低下させることなくEGRクーラ27に
おけるSOF成分の付着を抑制することが可能となる。
ョンを悪化させることなくEGRクーラ27の目詰まり
を防止することが可能となり、EGRクーラ27の目詰
まりに起因した排気エミッションの悪化も抑制すること
が可能となる。
内燃機関の排気通路とEGR通路との接続部位に最も近
接した位置にある気筒(最近接気筒)のパイロット噴射
時期及びメイン噴射時期を補正することにより、EGR
ガス中に含まれるSOF成分量を減少させる例について
述べたが、最近接気筒のパイロット噴射量およびまたは
メイン噴射量を減量補正することにより、EGRガス中
に含まれるSOF成分量を減少させるようにしてもよ
い。
べき燃料噴射量がパイロット噴射とメイン噴射との二回
に分けて噴射される内燃機関に本発明を適用する例につ
いて述べたが、各気筒に噴射すべき燃料噴射量が一回の
燃料噴射で噴射される内燃機関に本発明が適用される場
合は、EGR制御実行期間中の最近接気筒の燃料噴射時
期を進角およびまたは燃料噴射量を減量することにより
EGRガス中に含まれるSOF成分量を減少させるよう
にしてもよい。
主燃料の噴射(メイン噴射)に先がけて副燃料の噴射
(パイロット噴射)が行われる内燃機関に本発明を適用
する例について述べたが、各気筒に対して主燃料の噴射
(メイン噴射)の実行後に副燃料の噴射(ポスト噴射)
が行われる内燃機関に本発明が適用される場合は、EG
R制御実行期間における最近接気筒のポスト噴射時期を
進角およびまたはポスト噴射量を減量することによりE
GRガス中に含まれるSOF成分量を減少させるように
してもよく、或いはEGR制御実行期間における最近接
気筒に対するポスト噴射を禁止することによりEGRガ
ス中に含まれるSOF成分量を減少させるようにしても
よい。
通路によって排気が再循環されている場合は、排気通路
と排気再循環通路との接続部位に最も近接した気筒(最
近接気筒)についてのみ燃料噴射時期が進角されるた
め、内燃機関全体から排出される窒素酸化物(NOx)
量の不要な増加が抑制されつつ再循環ガス中に含まれる
SOF成分量が減少することになる。
排気再循環によるNOx低減効果を低下させることなく
冷却機構におけるSOF成分の付着を抑制することが可
能となり、その結果、内燃機関全体の排気エミッション
を悪化させることなく冷却機構の目詰まりを防止するこ
とが可能となる。
焼に供される主たる燃料を噴射する主燃料噴射手段と、
各気筒に対する主燃料の噴射に先だって副次的に燃料を
噴射する副燃料噴射手段とを備えている場合は、最近接
気筒の主燃料の噴射時期を他の気筒に比して進角および
または副燃料の噴射時期を他の気筒に比して遅角するこ
とにより、最近接気筒の排気に含まれるSOF成分量を
減少させることが可能となり、その結果、内燃機関全体
の排気エミッションを悪化させることなく再循環ガス中
に含まれるSOF成分量を減少させることが可能とな
る。
して燃焼に供される主たる燃料を噴射する主燃料噴射手
段と、各気筒に対する主燃料の噴射後に副次的に燃料を
噴射する副燃料噴射手段とを備えている場合は、最近接
気筒の主燃料およびまたは副燃料の噴射時期を他の気筒
に比して進角させることにより、最近接気筒の排気に含
まれるSOF成分量を減少させることが可能となり、そ
の結果、内燃機関全体の排気エミッションを悪化させる
ことなく再循環ガス中に含まれるSOF成分量を減少さ
せることが可能となる。
構成を示す図
図
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の気筒を有する圧縮着火式の内燃機
関と、 前記内燃機関の排気通路を流れる排気の一部を吸気通路
へ導く排気再循環通路と、 前記排気再循環通路の途中に設けられ該排気再循環通路
を流れる排気を冷却する冷却機構と、 前記排気通路と前記排気再循環通路の接続部位に最も近
接した気筒の燃料噴射時期を他の気筒に比して進角させ
る燃料噴射時期制御手段と、を備えることを特徴とする
内燃機関。 - 【請求項2】 複数の気筒を有する圧縮着火式の内燃機
関と、 前記内燃機関の排気通路を流れる排気の一部を吸気通路
へ導く排気再循環通路と、 前記排気再循環通路の途中に設けられ該排気再循環通路
を流れる排気を冷却する冷却機構と、 前記排気通路と前記排気再循環通路の接続部位に最も近
接した気筒の燃料噴射量を他の気筒に比して減量させる
燃料噴射量制御手段と、を備えることを特徴とする内燃
機関。 - 【請求項3】 複数の気筒を有する圧縮着火式の内燃機
関と、 前記内燃機関の排気通路を流れる排気の一部を吸気通路
へ導く排気再循環通路と、 前記排気再循環通路の途中に設けられ該排気再循環通路
を流れる排気を冷却する冷却機構と、 前記各気筒へ燃焼に供される主たる燃料を噴射する主燃
料噴射手段と、 前記各気筒に対する主燃料の噴射に先だって副次的に燃
料を噴射する副燃料噴射手段と、 前記排気通路と前記排気再循環通路の接続部位に最も近
接した気筒に対する主燃料の噴射時期を他の気筒に比し
て進角およびまたは副燃料の噴射時期を他の気筒に比し
て遅角させる燃料噴射時期制御手段と、を備えることを
特徴とする内燃機関。 - 【請求項4】 複数の気筒を有する圧縮着火式の内燃機
関と、 前記内燃機関の排気通路を流れる排気の一部を吸気通路
へ導く排気再循環通路と、 前記排気再循環通路の途中に設けられ該排気再循環通路
を流れる排気を冷却する冷却機構と、 前記各気筒へ燃焼に供される主たる燃料を噴射する主燃
料噴射手段と、 前記各気筒に対する主燃料の噴射後に副次的に燃料を噴
射する副燃料噴射手段と、 前記排気通路と前記排気再循環通路の接続部位に最も近
接した気筒に対する主燃料およびまたは副燃料の噴射時
期を他の気筒に比して進角させる燃料噴射時期制御手段
と、を備えることを特徴とする内燃機関。 - 【請求項5】 前記排気通路と前記排気再循環通路の接
続部位に最も近接した気筒に対する主燃料およびまたは
副燃料の噴射量を他の気筒に比して減量させる燃料噴射
量制御手段を更に備えることを特徴とする請求項3又は
請求項4に記載の内燃機関。
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|---|---|---|---|
| JP2000274699A JP3743272B2 (ja) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | 内燃機関 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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|---|---|
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ID=18760422
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