JP2002081562A - リリーフ弁 - Google Patents
リリーフ弁Info
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- JP2002081562A JP2002081562A JP2000268658A JP2000268658A JP2002081562A JP 2002081562 A JP2002081562 A JP 2002081562A JP 2000268658 A JP2000268658 A JP 2000268658A JP 2000268658 A JP2000268658 A JP 2000268658A JP 2002081562 A JP2002081562 A JP 2002081562A
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- seat
- valve
- relief valve
- conical surface
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 振動を抑制できるリリーフ弁を提供する。
【解決手段】 バルブシート25のボールシート33
と、前記ボールシート33に着座するボール28と、前
記ボール28を保持するボールサポート27と、前記ボ
ールサポート27を押圧して前記ボール28をボールシ
ート33に着座させるスプリング26とを備えたリリー
フ弁14において、前記ボールサポート27のバルブシ
ート25側にボール28を先端にして後傾する円錐面3
8を形成した。この円錐面38の延長上にボールシート
33とボール28との着座部を位置させる。
と、前記ボールシート33に着座するボール28と、前
記ボール28を保持するボールサポート27と、前記ボ
ールサポート27を押圧して前記ボール28をボールシ
ート33に着座させるスプリング26とを備えたリリー
フ弁14において、前記ボールサポート27のバルブシ
ート25側にボール28を先端にして後傾する円錐面3
8を形成した。この円錐面38の延長上にボールシート
33とボール28との着座部を位置させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リリーフ弁に関
し、特に作動時に異音の発生を抑制するリリーフ弁に関
するものである。
し、特に作動時に異音の発生を抑制するリリーフ弁に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のリリーフ弁としては、例えば、特
開平8−42513号公報に記載されたものがある。
開平8−42513号公報に記載されたものがある。
【0003】これは、自動車のパワーステアリング装置
への流体供給に使用されるフローコントロール弁におい
て、パワーステアリング装置に供給する流体圧力が異常
に高圧となった場合にその圧力をリリーフするように設
けられている。
への流体供給に使用されるフローコントロール弁におい
て、パワーステアリング装置に供給する流体圧力が異常
に高圧となった場合にその圧力をリリーフするように設
けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
リリーフ弁にあっては、バルブシートに着座するスチー
ル製のボールを保持するボールサポートの先端がボール
保持部から径方向に拡がるフランジ状に形成されている
構成となっている。
リリーフ弁にあっては、バルブシートに着座するスチー
ル製のボールを保持するボールサポートの先端がボール
保持部から径方向に拡がるフランジ状に形成されている
構成となっている。
【0005】このため、ボールがバルブシートから離脱
する開弁時に、ボールとバルブシートとの間の開口部か
ら押出されてくる作動流体の噴流がボールサポートに衝
突し易すく、上記作動流体の噴流のボールサポートへの
衝突は、ボールサポートやボールを軸方向に振動させ、
異音を生じさせることがあった。
する開弁時に、ボールとバルブシートとの間の開口部か
ら押出されてくる作動流体の噴流がボールサポートに衝
突し易すく、上記作動流体の噴流のボールサポートへの
衝突は、ボールサポートやボールを軸方向に振動させ、
異音を生じさせることがあった。
【0006】また、ボールとバルブシートとの環状の隙
間が円周方向で一様に形成されない場合に偏ってボール
サポートに衝突することや、ボールサポートを背面から
押圧しているスプリングの倒れなどにより、ボールサポ
ートやボールは横方向にも振動し、この点でも異音を生
じやすい。
間が円周方向で一様に形成されない場合に偏ってボール
サポートに衝突することや、ボールサポートを背面から
押圧しているスプリングの倒れなどにより、ボールサポ
ートやボールは横方向にも振動し、この点でも異音を生
じやすい。
【0007】そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなさ
れたもので、振動を抑制できるリリーフ弁を提供するこ
とを目的とする。
れたもので、振動を抑制できるリリーフ弁を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、バルブシ
ートと、前記バルブシートに着座するボールと、前記ボ
ールを保持するボールサポートと、前記ボールサポート
を押圧して前記ボールをバルブシートに着座させるスプ
リングとを備えたリリーフ弁において、前記ボールサポ
ートのバルブシート側にボールを先端にして後傾する円
錐面を形成したことを特徴とする。
ートと、前記バルブシートに着座するボールと、前記ボ
ールを保持するボールサポートと、前記ボールサポート
を押圧して前記ボールをバルブシートに着座させるスプ
リングとを備えたリリーフ弁において、前記ボールサポ
ートのバルブシート側にボールを先端にして後傾する円
錐面を形成したことを特徴とする。
【0009】前記円錐面は、稜線が直線となった円錐面
だけでなく、中途部で若干膨らんだものや若干凹んだも
のも含んでおり、これらを総称して円錐面と表現してお
り、他の表現としては、テーパ面と表現される場合があ
る。
だけでなく、中途部で若干膨らんだものや若干凹んだも
のも含んでおり、これらを総称して円錐面と表現してお
り、他の表現としては、テーパ面と表現される場合があ
る。
【0010】第2の発明は、第1の発明において、前記
円錐面は、その延長面が前記ボールの表面に接触若しく
は交差するよう構成したことを特徴とする。
円錐面は、その延長面が前記ボールの表面に接触若しく
は交差するよう構成したことを特徴とする。
【0011】第3の発明は、第1の発明において、前記
円錐面は、その延長上にバルブシートとボールとの着座
部が位置するよう構成したことを特徴とする。
円錐面は、その延長上にバルブシートとボールとの着座
部が位置するよう構成したことを特徴とする。
【0012】第4の発明は、第1ないし第3の発明のい
ずれか一つにおいて、前記ボールは、ボールサポートに
設けた円柱穴に挿入保持されることを特徴とする。
ずれか一つにおいて、前記ボールは、ボールサポートに
設けた円柱穴に挿入保持されることを特徴とする。
【0013】第5の発明は、第1ないし第4の発明のい
ずれか一つにおいて、前記リリーフ弁は、パワーステア
リング装置へ作動流体を供給するフローコントロール弁
に設けられて、パワーステアリング装置への流体圧によ
りリリーフ作動することを特徴とする。
ずれか一つにおいて、前記リリーフ弁は、パワーステア
リング装置へ作動流体を供給するフローコントロール弁
に設けられて、パワーステアリング装置への流体圧によ
りリリーフ作動することを特徴とする。
【0014】
【発明の効果】したがって、第1の発明では、ボールサ
ポートのバルブシート側にボールを先端にして後傾する
円錐面を形成したため、バルブシートとボールとの間の
環状の開口部を経て噴射される作動流体を半径方向外周
に円滑に案内するよう作動する。
ポートのバルブシート側にボールを先端にして後傾する
円錐面を形成したため、バルブシートとボールとの間の
環状の開口部を経て噴射される作動流体を半径方向外周
に円滑に案内するよう作動する。
【0015】従って、噴流がバルブサポートに衝突する
ことが回避でき、ボールの軸方向および横方向の振動を
抑制できる。
ことが回避でき、ボールの軸方向および横方向の振動を
抑制できる。
【0016】第2の発明では、円錐面がボール表面に接
する面をもつ円錐面より前方に出っ張っていないため、
ボールに衝突した噴流の流れを、円錐面特に円錐面とボ
ールとの接続部で乱すことが防止できる。
する面をもつ円錐面より前方に出っ張っていないため、
ボールに衝突した噴流の流れを、円錐面特に円錐面とボ
ールとの接続部で乱すことが防止できる。
【0017】第3の発明では、円錐面の延長上にバルブ
シートとボールとの着座部を位置させたので、上記噴流
をさらに精度よく案内できる。
シートとボールとの着座部を位置させたので、上記噴流
をさらに精度よく案内できる。
【0018】第4の発明では、ボールをボールサポート
の円柱穴に挿入保持するものであるため、ボールとボー
ルサポートとが一体となって作動することとなり、ボー
ルの振れに起因する横方向の振動を抑えることができ
る。
の円柱穴に挿入保持するものであるため、ボールとボー
ルサポートとが一体となって作動することとなり、ボー
ルの振れに起因する横方向の振動を抑えることができ
る。
【0019】第5の発明では、パワーステアリング装置
への流体圧をリリーフするようにしているため、パワー
ステアリング装置のリリーフ音自体を小さくできる。
への流体圧をリリーフするようにしているため、パワー
ステアリング装置のリリーフ音自体を小さくできる。
【0020】このパワーステアリングのリリーフ作動
は、他の騒音も低く、リリーフ時の作動音が車室内に侵
入しやすい低速の走行速度において負荷が比較的高くな
って生じやすく、車両静粛性に寄与できる。
は、他の騒音も低く、リリーフ時の作動音が車室内に侵
入しやすい低速の走行速度において負荷が比較的高くな
って生じやすく、車両静粛性に寄与できる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1および図2は本発明の一実施
態様を示し、図1はフローコントロール弁Aの断面図で
あり、図2は図1のII部を拡大して本発明の対象とする
リリーフ弁を示す。
態様を示し、図1はフローコントロール弁Aの断面図で
あり、図2は図1のII部を拡大して本発明の対象とする
リリーフ弁を示す。
【0022】図1において、1はポンプボデーの一部を
示し、一端がプラグ2で閉塞された摺動穴3の他端は絞
り4を形成する小径穴5を挟んで図示しないアクチュエ
ータに作動流体を供給するポート6に形成されている。
示し、一端がプラグ2で閉塞された摺動穴3の他端は絞
り4を形成する小径穴5を挟んで図示しないアクチュエ
ータに作動流体を供給するポート6に形成されている。
【0023】また、前記ポート6は導入通路7を介して
パイロット圧室8に連通し、導入通路7の一部は小径の
オリフィス9に形成されている。
パイロット圧室8に連通し、導入通路7の一部は小径の
オリフィス9に形成されている。
【0024】前記摺動穴3の他端側には図示しないポン
プに連通するポンプポート10が開口すると共にポンプ
ポート10の開口位置からプラグ2側に若干離れて還流
通路11が開口している。
プに連通するポンプポート10が開口すると共にポンプ
ポート10の開口位置からプラグ2側に若干離れて還流
通路11が開口している。
【0025】スプール弁20は、大径部21と中径部2
2とからなる段付構造に形成され、大径部21が摺動穴
3に摺動自在に挿入され、プラグ2側の一端をパイロッ
ト圧Ppが加えられるパイロット圧室8に画成し、同時
に大径部21の他端側をポンプ圧Poが作用するポンプ
圧室12に画成する。
2とからなる段付構造に形成され、大径部21が摺動穴
3に摺動自在に挿入され、プラグ2側の一端をパイロッ
ト圧Ppが加えられるパイロット圧室8に画成し、同時
に大径部21の他端側をポンプ圧Poが作用するポンプ
圧室12に画成する。
【0026】また、スプール弁20はプラグ2に着座し
たスプリング13により他端側に付勢され、他端側のポ
ンプ圧室12の圧力によりスプール弁20が前記スプリ
ング13に抗して移動するとき大径部21で閉じていた
還流通路11の一部がポンプ圧室12に開口してポンプ
からの作動流体の一部を還流通路11に還流させるよう
連通する。
たスプリング13により他端側に付勢され、他端側のポ
ンプ圧室12の圧力によりスプール弁20が前記スプリ
ング13に抗して移動するとき大径部21で閉じていた
還流通路11の一部がポンプ圧室12に開口してポンプ
からの作動流体の一部を還流通路11に還流させるよう
連通する。
【0027】また、大径部21はパイロット圧室8に開
口した中空に形成され、開口部にはスリーブ24で保持
されたバルブシート25が設けられ、バルブシート25
には背面からリリーフスプリング26により付勢され且
つボールサポート27により支持されたスチール製のボ
ール28が着座してリリーフ弁14を構成している。
口した中空に形成され、開口部にはスリーブ24で保持
されたバルブシート25が設けられ、バルブシート25
には背面からリリーフスプリング26により付勢され且
つボールサポート27により支持されたスチール製のボ
ール28が着座してリリーフ弁14を構成している。
【0028】前記リリーフ弁14により戻された作動流
体は大径部21に設けた横穴29および環状グルーブ3
0を介して前記還流通路に戻される。
体は大径部21に設けた横穴29および環状グルーブ3
0を介して前記還流通路に戻される。
【0029】即ち、ポンプ圧室12に流入した流量をQ
o,絞り4を通過する流量をQc,ポンプ圧室12から
還流通路11へ還流される流量をQrfとすると、流量
Qoは流量Qcと流量Qrfとに振り分けられ、下記の
関係を持つ。Qo=Qc+Qrfまた、スプール弁20
の大径部21の断面積をAf1,中径部22の断面積を
Af2とし、ポンプ圧室12の圧力をPo,ポート6の
制御吐出圧をPc,パイロット圧室8のパイロット圧を
Ppとし、Fkをスプリング13の荷重とすると、 Po・Af1=Pp・Af1+Fk の釣り合い式が成立する。
o,絞り4を通過する流量をQc,ポンプ圧室12から
還流通路11へ還流される流量をQrfとすると、流量
Qoは流量Qcと流量Qrfとに振り分けられ、下記の
関係を持つ。Qo=Qc+Qrfまた、スプール弁20
の大径部21の断面積をAf1,中径部22の断面積を
Af2とし、ポンプ圧室12の圧力をPo,ポート6の
制御吐出圧をPc,パイロット圧室8のパイロット圧を
Ppとし、Fkをスプリング13の荷重とすると、 Po・Af1=Pp・Af1+Fk の釣り合い式が成立する。
【0030】静的には、Pc=Ppであるから、上記式
は下記のように変換できる。 (Po−Pp)=Fk/Af1 即ち、絞り4の上流と下流との圧力差(Po−Pp)
は、スプリング13の荷重Fkにより決定される。
は下記のように変換できる。 (Po−Pp)=Fk/Af1 即ち、絞り4の上流と下流との圧力差(Po−Pp)
は、スプリング13の荷重Fkにより決定される。
【0031】そして、本発明の対象とするリリーフ弁1
4の詳細を図2により説明する。
4の詳細を図2により説明する。
【0032】前記リリーフ弁14のバルブシート25に
はパイロット圧室8側から順に軸方向にシートオリフィ
ス31、拡径してゆくバルブチャンバー32、ボールシ
ート部33および更に拡径する案内部34が形成されて
いる。
はパイロット圧室8側から順に軸方向にシートオリフィ
ス31、拡径してゆくバルブチャンバー32、ボールシ
ート部33および更に拡径する案内部34が形成されて
いる。
【0033】前記バルブシート25のボールシート33
には背面部をボールサポート27に支持されて弁部材と
して機能するスチール製のボール28が着座している。
には背面部をボールサポート27に支持されて弁部材と
して機能するスチール製のボール28が着座している。
【0034】前記ボールサポート27は先端の円錐状に
窪んだ凹部35でボール28を支持し、背面のステム3
6により位置決めされ且つツバ部37の端面と当接する
スプリング26によりバルブシート25側に押圧され保
持しているボール28をバルブシート25に着座させる
ようにしている。
窪んだ凹部35でボール28を支持し、背面のステム3
6により位置決めされ且つツバ部37の端面と当接する
スプリング26によりバルブシート25側に押圧され保
持しているボール28をバルブシート25に着座させる
ようにしている。
【0035】前記ツバ部37の外周は円錐台状に形成さ
れ、そして、この円錐面38の延長上にバルブシート2
5のボールシート部33の円周上の各部分が略位置する
ように形成されている。換言すると、円錐面38のほぼ
延長線上にボール28の外周面が位置するように形成す
る。
れ、そして、この円錐面38の延長上にバルブシート2
5のボールシート部33の円周上の各部分が略位置する
ように形成されている。換言すると、円錐面38のほぼ
延長線上にボール28の外周面が位置するように形成す
る。
【0036】上記構成になるリリーフ弁14は、スプリ
ング26の初期セット荷重とボールシート33開口部の
シート面積により、リリーフ弁14のセット圧力が決ま
る。
ング26の初期セット荷重とボールシート33開口部の
シート面積により、リリーフ弁14のセット圧力が決ま
る。
【0037】なお、前記円錐面38とボールシート33
との位置関係は、厳密なものでなくてよく、円錐面38
の延長がボールシート33の環状部分の中に位置する場
合や環状部分の外に位置しても差支えなく、ボール28
とボールシート33との間からの噴流を案内するもので
あればよいものである。
との位置関係は、厳密なものでなくてよく、円錐面38
の延長がボールシート33の環状部分の中に位置する場
合や環状部分の外に位置しても差支えなく、ボール28
とボールシート33との間からの噴流を案内するもので
あればよいものである。
【0038】更に、上記円錐面38を上記ボール28と
ボールシート33との間からの噴流に全く接触しない角
度に設定できればよい。
ボールシート33との間からの噴流に全く接触しない角
度に設定できればよい。
【0039】次に作動を説明する。
【0040】負荷の増大などにより、パイロット圧室8
内およびバルブチャンバー32の流体圧力がリリーフ弁
14のセット圧力以上に達すると、ボール28をスプリ
ング26に抗してボールシート33から離脱させてリリ
ーフ弁14を開弁させる。
内およびバルブチャンバー32の流体圧力がリリーフ弁
14のセット圧力以上に達すると、ボール28をスプリ
ング26に抗してボールシート33から離脱させてリリ
ーフ弁14を開弁させる。
【0041】次いで、作動流体はシートオリフィス3
1,バルブチャンバー32,ボールシート33とボール
28との間の環状の開口部を経てバネ室15に入り、ス
プール弁20の横穴29、スプール弁20外周のグルー
ブ30を経由して還流通路11に戻される。
1,バルブチャンバー32,ボールシート33とボール
28との間の環状の開口部を経てバネ室15に入り、ス
プール弁20の横穴29、スプール弁20外周のグルー
ブ30を経由して還流通路11に戻される。
【0042】上記環状の開口部を経てバネ室15に作動
流体が入る際に、ボール28により末広がりの円錐状の
噴流となってバネ室15に放射される。
流体が入る際に、ボール28により末広がりの円錐状の
噴流となってバネ室15に放射される。
【0043】そして、上記円錐状の噴流は、ボールサポ
ート27のツバ部37外周に設けた円錐面38(テーパ
面)により半径方向外周に円滑に案内される。
ート27のツバ部37外周に設けた円錐面38(テーパ
面)により半径方向外周に円滑に案内される。
【0044】バルブシート25のボールシート33に続
く案内面34は、上記円錐状の噴流を半径方向外側に案
内するよう機能する。
く案内面34は、上記円錐状の噴流を半径方向外側に案
内するよう機能する。
【0045】従って、噴流がバルブサポート27に衝突
することが回避でき、ボール28の軸方向および横方向
の振動を抑制できる。
することが回避でき、ボール28の軸方向および横方向
の振動を抑制できる。
【0046】フローコントロール弁Aにあっては、上記
リリーフ弁14の作動により、パイロット圧室8の流体
圧力Ppが減圧され、ポンプ圧室12の流体圧力Poと
のバランスによりスプール弁20は図中右方向(パイロ
ット圧室8側)に移動し、ポンプ圧室12の作動流体を
還流通路11側への還流量Qrfを増加させて、ポンプ
圧室12の流体圧力Poを減圧する。
リリーフ弁14の作動により、パイロット圧室8の流体
圧力Ppが減圧され、ポンプ圧室12の流体圧力Poと
のバランスによりスプール弁20は図中右方向(パイロ
ット圧室8側)に移動し、ポンプ圧室12の作動流体を
還流通路11側への還流量Qrfを増加させて、ポンプ
圧室12の流体圧力Poを減圧する。
【0047】上記減圧に伴い、絞り4を下流の制御吐出
圧Pcも減圧され、異常な圧力上昇を未然に防止する。
圧Pcも減圧され、異常な圧力上昇を未然に防止する。
【0048】本実施態様にあっては、また、円錐面38
の延長上にボールシート33とボール28との着座部が
位置させたので、上記噴流をさらに精度よく案内でき
る。
の延長上にボールシート33とボール28との着座部が
位置させたので、上記噴流をさらに精度よく案内でき
る。
【0049】さらに、パワーステアリング装置への流体
圧をリリーフするリリーフ弁14にしているため、パワ
ーステアリング装置のリリーフ音自体を小さくできる。
圧をリリーフするリリーフ弁14にしているため、パワ
ーステアリング装置のリリーフ音自体を小さくできる。
【0050】一般にパワーステアリング装置にあって
は、据え切り等に代表されるように停車中や低速度での
走行時に、負荷が大きく作動流体の圧力が高圧となりや
すく、リリーフ作動も頻繁に行われる。
は、据え切り等に代表されるように停車中や低速度での
走行時に、負荷が大きく作動流体の圧力が高圧となりや
すく、リリーフ作動も頻繁に行われる。
【0051】そして、このような状態においては、他の
騒音は比較的少ないため、振動や騒音が容易に自動車の
車室内に侵入しやすいものである。
騒音は比較的少ないため、振動や騒音が容易に自動車の
車室内に侵入しやすいものである。
【0052】しかしながら、上記のごとくリリーフ作動
時の振動や異音が充分抑制されているため、自動車の車
室内に侵入することが低減される。
時の振動や異音が充分抑制されているため、自動車の車
室内に侵入することが低減される。
【0053】図3は図2の変形例を示し、図2ではボー
ル28を円錐状の凹部35で支持していたのに代えて円
柱状の凹部39によって支持するようにしたものであ
る。
ル28を円錐状の凹部35で支持していたのに代えて円
柱状の凹部39によって支持するようにしたものであ
る。
【0054】図3において、ボールサポート27のツバ
部37の円錐面38(テーパ面)の先端に円柱状の凹部
39を設け、ボール28をボールサポート27の凹部3
9の底面と側面とにより保持するようにしている。
部37の円錐面38(テーパ面)の先端に円柱状の凹部
39を設け、ボール28をボールサポート27の凹部3
9の底面と側面とにより保持するようにしている。
【0055】この例では、ボールサポート27に設けた
円柱面によりボール28を拘束しているため、ボール2
8とボールサポート27とが一体となって作動すること
となり、ボール28の振れに起因する横方向の振動を抑
えることができる。
円柱面によりボール28を拘束しているため、ボール2
8とボールサポート27とが一体となって作動すること
となり、ボール28の振れに起因する横方向の振動を抑
えることができる。
【0056】なお、上記の実施形態において、ボールサ
ポートにボールを保持するのに円錐状の凹部や円柱状の
凹部を用いるものについて説明したが、図示しないが、
円錐面先端に接着、溶接、かしめ等の他の固着手段を用
いて保持するものであってもよい。
ポートにボールを保持するのに円錐状の凹部や円柱状の
凹部を用いるものについて説明したが、図示しないが、
円錐面先端に接着、溶接、かしめ等の他の固着手段を用
いて保持するものであってもよい。
【0057】また、円錐面は稜線が直線的なものについ
て説明しているが、図示しないが、円錐面の中途部がな
だらかに凹んだものや、また逆に、中途部がなだらかに
膨らんだものであってもよく、円錐面とはこれらを含む
概念として用いており、別の言い方ではテーパ面といわ
れる場合もある。
て説明しているが、図示しないが、円錐面の中途部がな
だらかに凹んだものや、また逆に、中途部がなだらかに
膨らんだものであってもよく、円錐面とはこれらを含む
概念として用いており、別の言い方ではテーパ面といわ
れる場合もある。
【図1】本発明の一実施形態を示すフローコントロール
弁を含めた断面図。
弁を含めた断面図。
【図2】図1のII部を拡大して示すリリーフ弁の拡大
図。
図。
【図3】本発明の他の実施形態の拡大図。
A フローコントロール弁 1 ポンプボデー 2 プラグ 3 摺動穴 4 絞り 6 ポート 8 パイロット圧室 10 ポンプポート 11 還流通路 12 ポンプ圧室 13 スプリング 14 リリーフ弁 20 スプール弁 21 大径部 22 中径部 24 スリーブ 25 バルブシート 26 リリーフスプリング 27 バルブサポート 28 ボール 29 横穴 30 環状グルーブ 31 シートオリフィス 32 バルブチャンバー 33 ボールシート 35,39 凹部 37 ツバ部 38 円錐面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H052 AA01 BA33 CA04 EA16 3H059 AA08 BB37 BB38 CA04 CD05 EE01 FF03 FF13 FF16
Claims (5)
- 【請求項1】 バルブシートと、 前記バルブシートに着座するボールと、 前記ボールを保持するボールサポートと、 前記ボールサポートを押圧して前記ボールをバルブシー
トに着座させるスプリングとを備えたリリーフ弁におい
て、 前記ボールサポートのバルブシート側にボールを先端に
して後傾する円錐面を形成したことを特徴とするリリー
フ弁。 - 【請求項2】 前記円錐面は、その延長面が前記ボール
の表面に接触若しくは交差するよう構成したことを特徴
とする請求項1に記載のリリーフ弁。 - 【請求項3】 前記円錐面は、その延長上にバルブシー
トとボールとの着座部が位置するよう構成したことを特
徴とする請求項1に記載のリリーフ弁。 - 【請求項4】 前記ボールは、ボールサポートに設けた
円柱穴に挿入保持されることを特徴とする請求項1ない
し請求項3のいずれか一つに記載のリリーフ弁。 - 【請求項5】 前記リリーフ弁は、パワーステアリング
装置へ作動流体を供給するフローコントロール弁に設け
られて、パワーステアリング装置への流体圧によりリリ
ーフ作動することを特徴とする請求項1ないし請求項4
のいずれか一つに記載のリリーフ弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000268658A JP2002081562A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | リリーフ弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000268658A JP2002081562A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | リリーフ弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002081562A true JP2002081562A (ja) | 2002-03-22 |
Family
ID=18755408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000268658A Pending JP2002081562A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | リリーフ弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002081562A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009180359A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Honda Motor Co Ltd | 無端伝動帯用テンショナ |
| WO2012007352A1 (de) | 2010-07-12 | 2012-01-19 | Boehringer Ingelheim International Gmbh | Wässrige zusammensetzung enthaltend bromhexin |
| JP2015075127A (ja) * | 2013-10-04 | 2015-04-20 | 日立機材株式会社 | 油圧式ダンパ |
| WO2015163199A1 (ja) * | 2014-04-24 | 2015-10-29 | カヤバ工業株式会社 | リリーフ弁 |
-
2000
- 2000-09-05 JP JP2000268658A patent/JP2002081562A/ja active Pending
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| JP2015209856A (ja) * | 2014-04-24 | 2015-11-24 | カヤバ工業株式会社 | リリーフ弁 |
| CN106104122A (zh) * | 2014-04-24 | 2016-11-09 | Kyb株式会社 | 溢流阀 |
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| A977 | Report on retrieval |
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