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JP3448765B2 - センタバルブ型のマスタシリンダ - Google Patents

センタバルブ型のマスタシリンダ

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JP3448765B2
JP3448765B2 JP2000029855A JP2000029855A JP3448765B2 JP 3448765 B2 JP3448765 B2 JP 3448765B2 JP 2000029855 A JP2000029855 A JP 2000029855A JP 2000029855 A JP2000029855 A JP 2000029855A JP 3448765 B2 JP3448765 B2 JP 3448765B2
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一郎 石渡
富士夫 宮本
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Bosch Corp
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Bosch Corp
Bosch Automotive Systems Corp
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  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両等の液圧式
ブレーキ、またはクラッチに用いるセンタバルブ型のマ
スタシリンダに関し、特に、弾性材料製の環状シール部
材の喰われを防止するための技術に関する。
【0002】
【発明の背景】一般に、センタバルブ型のマスタシリン
ダは、ピストンの外周部にバルブを有するコンベンショ
ナル型のものに比べて、ゴムを主体としたシール部材の
損傷が少ないという利点をもつ。しかし、センタバルブ
型であっても、弁体が弁座からわずかに離れた状態で液
圧室側から作動液リザーバ側に向かう液流が生じるとき
などに、シール部材の先端がピストンの中心部の孔内に
吸い込まれる、いわゆる喰われが生じやすい。
【0003】そうしたセンタバルブにおける喰われを防
止する技術として、弾性材料製の環状シール部材の内周
側を、シール部材の弾性材料よりも剛性の大きい材料か
らなる筒状のリテーナで支持する技術が知られている
(たとえば、特開平9−150728号、特開平10−
95328号、あるいは特開平11−59393号)。
これらの技術において、環状シール部材の液圧室側の先
端部は、有効なバルブの開閉機能を得るために、内周の
リテーナの先端部に比べて液圧室により近いところに位
置している。また、環状シール部材に対し、内外周およ
び軸線方向の前後から拘束することにより、その姿勢を
一定状態に保持するようにしている。なお、特開平11
−59393号の図2が示すように、環状シール部材に
対する前方からの拘束、つまり液圧室側からの拘束につ
いては、シール部材の無用な変形を避けるためなどか
ら、拘束をなくす形態になっている。また、特開平10
−95328号の図3が示すように、環状シール部材の
後端部の外周に膨出部を設けることにより、シール部材
とピストンの凹所の側周壁との間をシールするようにし
ている。
【0004】
【発明の解決すべき課題】ところで、このようなセンタ
バルブ型のマスタシリンダは、運転者のペダル操作に基
づく通常のブレーキにおける液圧発生源として利用され
るほか、運転者のペダル操作とは無関係な自動ブレー
キ、たとえば車両の姿勢を検出して、その検出結果に基
づき外部のポンプなどの加圧手段を作動させてシリンダ
内部の液圧室に圧液を供給する自動ブレーキシステムに
も利用される。そのため、センタバルブにおける環状シ
ール部材は、広範囲な液圧下にさらされる。したがっ
て、液圧室で発生する液圧によっては、環状シール部材
の液圧室に臨む先端部に対し、その先端部の外周とピス
トンの凹所の側周壁との間に液圧が伝播し、伝播した液
圧が環状シール部材の先端部を径方向内側に傾けるよう
に作用することが考えられる。そうした作用力を受けた
環状シール部材に対し、弁体のヘッド部が着座すると
き、弁座となる環状シール部材の一部分を挟み込み、傷
付けるおそれがある。
【0005】この発明の第1の目的は、そのような環状
シール部材の先端部の外周への液圧伝播を考慮し、その
液圧伝播を最小限にし、環状シール部材の喰われを有効
に防止することにある。また、この発明の第2の目的
は、環状シール部材の先端部を径方向内外からしっかり
と支持し、その先端部を液圧室側から拘束することを不
要にすることにある。
【0006】
【発明の解決手段】この発明では、ピストンの凹所の側
周壁と環状シール部材との間に、液圧室から凹所の底部
側への液圧伝播を阻止する液圧シールを設けるに際し、
その液圧シールを環状シール部材の液圧室側先端部近傍
に、特に、環状シール部材の先端部の肉の厚さに比べて
液圧室により近いところに設ける。それにより、環状シ
ール部材の先端部がリテーナの先端部よりも液圧室側に
突き出た形態であるにもかかわらず、液圧室側に突出し
た環状シール部材の先端部の部分が、液圧に起因する力
によって径方向内側に傾くことが有効に防止される。な
ぜなら、支持点までの長さがその物の厚さに比べて小さ
いとき、その物の先端部にその物を傾けようとする力が
加わったとしても、その物が支持点を中心に傾くことは
通常ないからである。
【0007】液圧シールについては、環状シール部材の
形状、リテーナの形状あるいは材料を変えることによ
り、次のようないくつかの形態で得ることができる。勿
論、それらの形態の中の一つを単独で適用することもで
きるし、複数の形態を併せて適用することもできる。ゴ
ム材料からなる環状シール部材に比べて、より剛性の高
い金属材料からなるリテーナはより加工しやすいので、
リテーナを加工する形態の方が実施上は好ましい。 a.環状シール部材の外周に、自由状態においてピスト
ン側の凹所の側周壁内径よりも大きな外形の膨出部を設
ける形態 b.環状シール部材の先端部にリップを設ける形態 c.リテーナの液圧室に臨む先端部を、その外周に位置
する環状シール部材に対し、径方向外側に向かう付勢力
を生じるような構成にした形態:この形態は、たとえ
ば、リテーナの先端部の外径をそれに隣り合う部分より
も部分的に大きくしたり、あるいはリテーナをばね材料
製とし、リテーナの先端部に予負荷を与えたりすること
によって、実施することができる。なお、cの形態で
も、コストの点からすると、リテーナの形状を変える前
者の方が好ましい。
【0008】この発明は、また、リテーナの外周に位置
する環状シール部材の先端部近傍を径方向内外から挟み
込むように支持する考え方としてとらえることもでき
る。この支持形態によれば、リテーナの先端部に比べて
より液圧室側に突き出た環状シール部材の先端部をしっ
かりと保持することができる。そのために、環状シール
部材の先端部の端面を液圧室側から拘束することは不要
になる。したがって、センタバルブの組み付けが容易に
なり、しかもまた、拘束に伴う不具合、たとえば、拘束
の程度によって、環状シール部材側の弁座の位置が変化
するといった問題を未然に回避することができる。
【0009】この発明のセンタバルブ型のマスタシリン
ダは、シングルあるいはタンデムの各タイプ、さらに
は、各種のブレーキシステム、たとえば前後型あるいは
X型の配管、また、アンチロック、アンチスリップなど
のブレーキ制御装置を含むもの、あるいは含まないもの
などに広範囲に適用することができる。
【0010】
【第1の実施例】図1は、この発明の第1の実施例であ
るタンデム型のブレーキマスタシリンダを示す全体的な
断面図である。また、図2は、センタバルブの部分を拡
大して示す拡大断面図、図3は、環状シール部材の部品
図である。なお、図1がブレーキ非操作状態であり、セ
ンタバルブが開の状態を示しているのに対し、図2はブ
レーキ操作状態であり、センタバルブが閉の状態を示し
ている。
【0011】まず、図1を参照しながら、タンデム型の
ブレーキマスタシリンダ10の全体的な構造を見よう。
マスタシリンダ10は、軸線方向に沿って、第1のセン
タバルブを含むプライマリ部分10Pと、第1のセンタ
バルブと同じ構成の第2のセンタバルブを含むセカンダ
リ部分10Sとを備える。プライマリ部分10Pは、前
輪ブレーキ装置に対するものであり、セカンダリ部分
0Sは、アンチロックブレーキ機能付きの後輪ブレーキ
装置に対するものである。マスタシリンダ10は、内径
が一様なシリンダ孔12を形成したシリンダ本体14を
含む。シリンダ本体14の前端14fは閉じ、その閉じ
た側からセカンダリピストンのためのリターンスプリン
グ162、セカンダリピストン202、プライマリピス
トンのためのリターンスプリング161およびプライマ
リピストン201が順次配列されており、このプライマ
リピストン201の後方に図示しないプッシュロッドが
配置される。
【0012】プライマリおよびセカンダリの各ピストン
201,202には、前後方向に隔てた個所にそれぞれ
リップシール部材31a,31b;32a,32bがあ
る。これらの各リップシール部材は、シリンダ本体14
の内周面と各ピストン201,202との間を密封して
おり、それにより、セカンダリピストン202の前方に
第2の液圧室42、セカンダリピストン202とプライ
マリピストン201との間に第1の液圧室41を区画し
ている。プライマリ側およびセカンダリ側の各センタバ
ルブ50は、シリンダ孔12の内部の第1あるいは第2
の各液圧室41,42と、シリンダ本体14の上部の作
動液リザーバ(図示しない)との間を連通、遮断するも
のである。
【0013】次に、図1に加えて図2をも参照しなが
ら、センタバルブ50の部分を見よう。各液圧室41,
42に臨む各ピストン201,202の端部に、それぞ
れ凹所300がある。凹所300は、各液圧室41,4
2に開口し、その開口した部分からシリンダ本体14の
軸線に沿って各ピストン201,202の内部に延びて
いる。凹所300は、開口に近い側がその奥の部分より
も少し大径である。凹所300の底部は、各ピストン2
01,202の中心孔302およびそれに続くピストン
ガイド孔304、さらに各ピストン201,202外周
の側周孔306等を通して、シリンダ本体14の上部の
図示しない作動液リザーバの内部へと通じている。な
お、ピストンガイド孔304は、開弁手段としてのスト
ッパ部材308を受け入れる孔であり、それ自体はピス
トン201,202を貫通している。
【0014】こうした凹所300の中に、プライマリ側
およびセカンダリ側の各センタバルブ50の各構成部品
が位置する。中心にあるポペット型の弁体52は、ヘッ
ド部52hおよびそのヘッド部52hから延びるロッド
部52rを含み、ロッド部52rが各ピストン201,
202の中心孔302にはまり、軸線に沿う方向に移動
可能である。弁体52のヘッド部52hに弁ばね53が
当たり、弁体52をストッパ部材308に向けて押して
いる。弁ばね53の一方のばね受けは、弁体52のヘッ
ド部52h自体であり、弁ばね53の他方のばね受け
は、凹所300の開口部にはまり合ったストッパリング
70である。ストッパリング70自体は、C型リング7
2によって抜け止めされつつ、C型リング72よりも凹
所300の開口により近いところに位置する。ストッパ
リング70は、凹所300の内部へ組み付ける際には、
凹所300の中途の段部300sによって挿入位置を規
制され、また、組み付けた後には、C型リング72によ
って位置規制されることになる。
【0015】弁ばね53に押される弁体52は、ブレー
キ操作のない通常時には、ロッド部52rの後方端がス
トッパ部材308によって動きを制限され、ヘッド部5
2hを弁座から離し開弁状態を保つ。また、ブレーキ操
作に伴って各ピストン201,202がシリンダ本体1
4の前端14fの側に移動するとき、弁体52は、スト
ッパ部材308からの制限を解除されて弁座に着座する
ことになり、それによって閉弁状態になる。ポペット型
の弁体52が着離座するとき、弁体52はわずかながら
軸線方向に動くので、ロッド部52rをガイドするため
のガイド部材80が凹所300の一番奥に設けられてい
る。ガイド部材80は環状であり、中心部分にロッド部
52rが入り込むガイド孔82、そのガイド孔82の径
方向外側に、作動液の流路となる液通路84をそれぞれ
含む。
【0016】弁体52のヘッド部52hが着離座する弁
座を構成するための部品は、凹所300の中途の段部3
00sよりも奥の部分、つまり、凹所300の中の小径
な部分に位置する。弁座の構成部品は、ガイド部材80
に隣り合う筒状のリテーナ90と、リテーナ90の外周
に位置する環状シール部材100である。
【0017】筒状のリテーナ90は、金属製であり、ガ
イド部材80に接する後方端に外向きの大径フランジ9
2、ガイド部材80から最も離れた前方の先端部には、
隣り合う部分よりも部分的に肉が厚くなり、外径が少し
大きくなった厚肉部分94、さらに、それら厚肉部分9
4と大径フランジ92の間に外向きの小径フランジ96
をそれぞれ含む。大径フランジ92は凹所300の内周
にほぼはまり合う大きさである。リテーナ92は、その
大径フランジ92の外周が凹所300の内周にはまり合
い、しかも、その後方の端面がガイド部材80に支えら
れつつ、凹所300の中で自らの姿勢を保持することが
できる。リテーナ90は、環状シール部材100を一体
に支持し、それを凹所300の中の所定位置に保持する
ための部品である。大径フランジ92と小径フランジ9
6とは、両者が相俟ってそれらの間に環状シール部材1
00の後方部分110を装着する装着溝926を区画す
る。また、リテーナ92の先端部の厚肉部分94は、環
状シール部材100の前方部分120を凹所300の側
周壁に押し付けるようにしてその前方部分120を支持
する。なお、リテーナ92の先端部の端面は、内周側に
比べて外周側が液圧室41,42側に突き出ており、そ
れにより、リテーナ90の内周縁90iが第2の弁座を
構成する。このリテーナ90側の第2の弁座90iは、
ポペット型の弁体52が環状シール部材100の先端部
の第1の弁座100iに着座した直後に着座する弁座で
ある。第2の弁座90iは、ポペット型の弁体52の着
座姿勢を安定させることにより、第1の弁座100iの
部分の遮断機能を確実にさせることができる。
【0018】第1の弁座100iを含む環状シール部材
100は、弾性変形するゴム製であり、凹所300に組
み付けるときには、予めリテーナ90に装着され、リテ
ーナ90と一体に凹所300の中に挿入される。環状シ
ール部材100は、全長が6mmほどであり、内周の真
中部分に一周にわたる溝102があり、その溝102を
境に前方部分120と後方部分110とに前後にほぼ二
分されている。第1の弁座100iのある前方部分12
0および外周に0.2〜0.3mmほどの膨出部112
を設けた後方部分110の各厚さはともに2mm弱でほ
ぼ同じであるが、各部分120,110の内径は、リテ
ーナ90の対応する部分の径に合わせて互いに大きさが
少し異なる。しかし、前方および後方の各部分120,
110の内径は、それぞれ軸線方向に一様である。環状
シール部材100は、膨出部112を設けた後方部分1
10をリテーナ90の装着溝926の中に入れ、したが
って、自らの溝102の中にリテーナ90の小径フラン
ジ96を入れた状態でリテーナ90の外周にセットされ
る。環状シール部材100の後方部分110は、凹所3
00の側周壁とリテーナ90の装着溝926部分の外周
との隙間の大きさに比べて、膨出部112がある分だけ
厚くなっている。そこで、リテーナ90にセットした環
状シール部材100を凹所300の中に組み入れたと
き、図2から分かるように、環状シール部材100の後
方部分110は、膨出部112を弾性変形させて装着溝
926の部分にしっかりと保持される。また、環状シー
ル部材100の前方部分120も、溝102に近い部分
はリテーナ90から押し付けられはしないが、厚肉部分
94にはまる部分が、リテーナ90側から径方向外側に
向かう付勢力を受け、後方部分110と同様にしっかり
と保持される。
【0019】さて、環状シール部材100の方部分1
20の端部、つまり、各液圧室41,42に臨む先端部
に注目されたい。先端部は、リテーナ90の端の厚肉部
分94よりも各液圧室41,42側に1mmほど突き出
ており、リテーナ90からは自由になっている。その突
き出た部分の長さは、環状シール部材100の方部分
120の厚さに比べて小さい。こうした先端部には、そ
の径方向内方に断面形状が円弧状の部分114があり、
その部分114の一部が第1の弁座100iとなる。他
方、先端部の径方向外方には、液圧室41,42側に延
びるリップ116がある。リップ116の長さは1mm
弱であり、凹所300の中へ挿入する前(図2に破線で
示す状態および図3に示す状態)には、前方部分120
の膨出部112と同様、環状シール部材100の他の部
分に比べて外径が大きい。しかし、凹所300の中で
は、環状シール部材100の他の部分と同様な径とな
り、凹所300の側周壁を密封する。すなわち、リップ
116は、液圧室41,42から凹所300の底部側へ
の液圧伝播を阻止する液圧シールを構成することにな
る。リップ116は、自らの弾性変形に伴う力に加え
て、液圧室41,42の液圧による押付け力を受けるの
で、確実にシール機能を発揮する。したがって、環状シ
ール部材100の先端部は、液圧室41,42の液圧の
変化があっても一定の姿勢を示すことになり、センタバ
ルブ50における喰われが有効に防止されるようにな
る。
【0020】
【第2の実施例】図4は、この発明の第2の実施例を示
すものであり、前記した第1の実施例の図2に相当する
部分的な拡大断面図である。第1の実施例では、環状シ
ール部材100の先端部の端面に設けたリップ116に
より液圧シールを構成しているが、この第2の実施例で
は、環状シール部材100の前方部分120の外周に、
後方部分110における膨出部112と同様の膨出部1
22を設け、その膨出部122により液圧シールを構成
するようにしている。前方部分120の膨出部122
は、後方部分110の膨出部112に比べて小さいが、
リテーナ90の厚肉部分94の丁度径方向外側に位置す
るため、膨出部122自体の弾性変形に伴う力と厚肉部
分94が生じる押付け力とが相俟って、確実なシール機
能を生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施例を示すマスタシリン
ダの全体的な断面構造図である。
【図2】 第1の実施例のマスタシリンダにおけるセン
タバルブの部分を拡大して示す拡大断面図である。
【図3】 第1の実施例で用いる環状シール部材の断面
図である。
【図4】 この発明の第2の実施例を示す図であり、セ
ンタバルブの部分を拡大して示す拡大断面図である。
【符号の説明】
10 マスタシリンダ 14 シリンダ本体 201,202 ピストン 300 凹所 41,42 液圧室 50 センタバルブ 52 弁体 80 ガイド部材 90 リテーナ 100 環状シール部材 116 リップ 122 膨出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−95328(JP,A) 特開 平11−208446(JP,A) 特開 平11−59393(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60T 11/00 - 11/34

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ孔を有するシリンダ本体と、こ
    のシリンダ孔に摺動自在にはまり合いその内部に液圧室
    を区画するピストンと、このピストンが前記シリンダ孔
    内を摺動することに応じて、前記液圧室と作動液リザー
    バ側とを連通、遮断するセンタバルブとを備えるセンタ
    バルブ型のマスタシリンダであって、 このセンタバルブは、前記液圧室を前記作動液リザーバ
    側に連通させる貫通孔を含み、前記ピストンの前記液圧
    室側端部に区画した凹所内に配置されるリテーナと、弾
    性材料から形成され前記リテーナの外周と前記凹所の側
    周壁とにより支持される環状シール部材と、前記リテー
    ナの前記液圧室側先端部よりも前記液圧室側に位置する
    前記環状シール部材の端部に着離座するヘッド部、およ
    びこのヘッド部と一体であり、前記貫通孔内に隙間をも
    ってはまり合うロッド部を含む弁体とを有するマスタシ
    リンダにおいて、 前記凹所の側周壁と前記環状シール部材との間に、前記
    液圧室から前記凹所の底部側への液圧伝播を阻止する液
    圧シールがあり、その液圧シールは、前記環状シール部
    材の前記液圧室側先端部近傍に位置し、しかも、その液
    圧シ−ルの位置から前記環状シ−ル部材の液圧室側先端
    部の端までの距離が、前記環状シール部材の先端部の
    方向の肉の厚さの大きさに比べて小さいことを特徴とす
    る、センタバルブ型のマスタシリンダ。
  2. 【請求項2】 前記液圧シールは、前記環状シール部材
    の外周に、自由状態において前記凹所の側周壁内径より
    も大きな外径の膨出部を設けることにより構成される、
    請求項1のマスタシリンダ。
  3. 【請求項3】 前記液圧シールは、前記環状シール部材
    の先端部に設けたリップにより構成される、請求項1の
    マスタシリンダ。
  4. 【請求項4】 前記リテーナの前記液圧室に臨む先端部
    が、その外周に位置する前記環状シール部材に対し、径
    方向外側に向かう付勢力を生じるように構成されてい
    る、請求項1〜3のマスタシリンダ。
  5. 【請求項5】 前記弁体のヘッド部は、前記環状シール
    部材の端部に着座するとき、前記リテーナの前記液圧室
    側先端部の内周縁にも着座する、請求項1のマスタシリ
    ンダ。
  6. 【請求項6】 前記環状シール部材の前記液圧室側先端
    部の端面は、外周側に比べて内周側が前記液圧室側に突
    き出ているのに対し、前記リテーナの前記液圧室側先端
    部の端面は、内周側に比べて外周側が前記液圧室側に突
    き出ている、請求項1のマスタシリンダ。
  7. 【請求項7】 前記凹所の底部側には、前記弁体のロッ
    ド部をガイドするガイド部材があり、そのガイド部材は
    環状であり、中心部分に前記ロッド部が入り込むガイド
    孔、そのガイド孔の径方向外側に、作動液の流路となる
    液通路をそれぞれ含む、請求項1のマスタシリンダ。
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