JP2002061750A - 非接触シール装置 - Google Patents
非接触シール装置Info
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Landscapes
- Mechanical Sealing (AREA)
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転軸の軸受用潤滑油の漏れや外部からの流
体の侵入を防ぐことができるとともに、簡易な構造で常
に一定のシール効果を得られる非接触シール装置を提供
する。 【解決手段】 回転軸2に固定されたシートリング10
と、回転軸2に軸受3を介して設けられたハウジング2
0とを備え、ハウジング20にシートリング10と対向
させて可動リング30を設け、対向面間が、気体膜によ
り形成される静圧気体軸受機構Mとなるシール隙間hと
された非接触シール装置1とする。可動リング30は、
シール隙間h方向に変位可能とされるので、シール隙間
hに影響を与える現象が生じても、可動リング30が変
位し、シール隙間hを一定に保つことができ、これによ
り、一定のシール効果を維持することができる。
体の侵入を防ぐことができるとともに、簡易な構造で常
に一定のシール効果を得られる非接触シール装置を提供
する。 【解決手段】 回転軸2に固定されたシートリング10
と、回転軸2に軸受3を介して設けられたハウジング2
0とを備え、ハウジング20にシートリング10と対向
させて可動リング30を設け、対向面間が、気体膜によ
り形成される静圧気体軸受機構Mとなるシール隙間hと
された非接触シール装置1とする。可動リング30は、
シール隙間h方向に変位可能とされるので、シール隙間
hに影響を与える現象が生じても、可動リング30が変
位し、シール隙間hを一定に保つことができ、これによ
り、一定のシール効果を維持することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触シール装置
に係り、さらに詳しくは、工作機械、一般機械、化学設
備機械などにおける回転軸端面を用いた非接触シール装
置に関する。
に係り、さらに詳しくは、工作機械、一般機械、化学設
備機械などにおける回転軸端面を用いた非接触シール装
置に関する。
【0002】
【背景技術】回転軸装置におけるシールは、回転軸内
側の軸受用潤滑油を外部に漏らさないこと、回転軸外
部からの流体の侵入を防ぐこと、等を目的として用いら
れている。また、例えば、切削油と潤滑油、化学薬品
と潤滑油等、複数の流体が混合することを嫌う場合にも
用いられている。これらの場合に、Oリング等の接触式
部材(接触シール)をハウジングと回転軸との間に介装
させることにより、異なる二つの流体間を隔離すること
が行われている。回転軸の回転が低速であれば問題は生
じないが、例えば、ポンプ、工作機械(研削盤の主軸)
等のように、高速回転、高温度下での回転等の過酷な運
転条件が要求される場合、Oリング等の接触式部材と回
転軸とが接触しているため、摩擦熱の発生、接触シール
材の摩耗、接触シール材の耐久性および駆動損失等が問
題点になる。
側の軸受用潤滑油を外部に漏らさないこと、回転軸外
部からの流体の侵入を防ぐこと、等を目的として用いら
れている。また、例えば、切削油と潤滑油、化学薬品
と潤滑油等、複数の流体が混合することを嫌う場合にも
用いられている。これらの場合に、Oリング等の接触式
部材(接触シール)をハウジングと回転軸との間に介装
させることにより、異なる二つの流体間を隔離すること
が行われている。回転軸の回転が低速であれば問題は生
じないが、例えば、ポンプ、工作機械(研削盤の主軸)
等のように、高速回転、高温度下での回転等の過酷な運
転条件が要求される場合、Oリング等の接触式部材と回
転軸とが接触しているため、摩擦熱の発生、接触シール
材の摩耗、接触シール材の耐久性および駆動損失等が問
題点になる。
【0003】そこで、前記の問題を解決するために、非
接触でシールする技術が提案されている。回転軸端面を
用いた非接触シールでシール隙間を一定に保つ方法とし
て、例えば、実開平1−144571号公報に示される
非接触型軸封装置がある。この非接触型軸封装置は、ハ
ウジングに従動リングを有し、軸側に固定したシートリ
ングと微妙なシール隙間を保持するシール端面を有し、
従動リングが所定の位置から外れた時、従動リングの背
後に作用する背圧を調節して微少なシール隙間を一定に
保つように構成されている。
接触でシールする技術が提案されている。回転軸端面を
用いた非接触シールでシール隙間を一定に保つ方法とし
て、例えば、実開平1−144571号公報に示される
非接触型軸封装置がある。この非接触型軸封装置は、ハ
ウジングに従動リングを有し、軸側に固定したシートリ
ングと微妙なシール隙間を保持するシール端面を有し、
従動リングが所定の位置から外れた時、従動リングの背
後に作用する背圧を調節して微少なシール隙間を一定に
保つように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記公報の非
接触型軸封装置では、シール隙間を検出する圧力セン
サ、その圧力センサからの信号によりシール隙間を一定
に保つように従動リングを駆動させる制御バルブ等を含
む制御装置などが必要なため、高価となり、また、装置
自体が大掛かりになる等の問題がある。
接触型軸封装置では、シール隙間を検出する圧力セン
サ、その圧力センサからの信号によりシール隙間を一定
に保つように従動リングを駆動させる制御バルブ等を含
む制御装置などが必要なため、高価となり、また、装置
自体が大掛かりになる等の問題がある。
【0005】本発明の一つの目的は、回転軸の軸受用潤
滑油の漏れや外部からの流体の侵入を防ぐことができる
とともに、簡易な構造で常に一定のシール効果を得られ
る非接触シール装置を提供することにある。
滑油の漏れや外部からの流体の侵入を防ぐことができる
とともに、簡易な構造で常に一定のシール効果を得られ
る非接触シール装置を提供することにある。
【0006】また、本発明の他の目的は、回転軸の軸受
用潤滑油の漏れや外部からの流体を混合させることなく
別々に回収することができる非接触シール装置を提供す
ることにある。
用潤滑油の漏れや外部からの流体を混合させることなく
別々に回収することができる非接触シール装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
回転軸に固定されたシートリングと、前記回転軸を回転
自在に支持する軸受を内蔵するハウジングとを備え、こ
のハウジングに設けられた可動リングと前記シートリン
グとが互いに対向しかつその間にシール隙間を形成する
非接触シール装置において、前記ハウジング側から給気
されかつ前記可動リングの給気孔および噴出口を経由し
た供給気体により、前記シートリングと前記可動リング
との間の前記シール隙間に気体膜を形成する静圧気体軸
受を構成し、前記可動リングは、前記シール隙間を一定
に保つように前記シール隙間方向に接近、離間可動し変
位可能となっていることを特徴とする非接触シール装置
である。
回転軸に固定されたシートリングと、前記回転軸を回転
自在に支持する軸受を内蔵するハウジングとを備え、こ
のハウジングに設けられた可動リングと前記シートリン
グとが互いに対向しかつその間にシール隙間を形成する
非接触シール装置において、前記ハウジング側から給気
されかつ前記可動リングの給気孔および噴出口を経由し
た供給気体により、前記シートリングと前記可動リング
との間の前記シール隙間に気体膜を形成する静圧気体軸
受を構成し、前記可動リングは、前記シール隙間を一定
に保つように前記シール隙間方向に接近、離間可動し変
位可能となっていることを特徴とする非接触シール装置
である。
【0008】このような本発明では、静圧空気軸受を構
成することができる可動リングが、スライド嵌め合い部
の作用により変位可能なので、外力や部材の熱膨張等で
シール隙間に影響を与える現象が発生しても、可動リン
グがシール隙間方向に変位し、シール隙間は一定に保た
れる。その結果、シール隙間の気体膜特性も一定に保つ
ことができ、これにより、一定のシール効果を維持する
ことができる。また、シートリングと可動リングとの対
向面部は気体膜を形成する静圧気体軸受となっており、
非接触であるため、回転精度、耐久性および駆動効率の
向上が図られ、さらに、シール隙間には、常に気体膜が
形成されているため、静止状態から高速回転までの幅広
い領域での高いシール効果を得ることができる。その
上、本発明の非接触シール装置は、シートリングと可動
リングとを備えた簡易な構造であるため、低コストな装
置とすることができる。本発明は、切削剤、化学薬品
(揮発性の高いもの、結晶発生しやすい流体等)、有毒
ガス、海水と潤滑剤との場合にも適しており、かつ、運
転条件が厳しい条件下でも、対向面隙間は一定に保た
れ、一定のシール効果が期待できるために、回転軸を備
えた広い分野における機械装置に対して有効である。
成することができる可動リングが、スライド嵌め合い部
の作用により変位可能なので、外力や部材の熱膨張等で
シール隙間に影響を与える現象が発生しても、可動リン
グがシール隙間方向に変位し、シール隙間は一定に保た
れる。その結果、シール隙間の気体膜特性も一定に保つ
ことができ、これにより、一定のシール効果を維持する
ことができる。また、シートリングと可動リングとの対
向面部は気体膜を形成する静圧気体軸受となっており、
非接触であるため、回転精度、耐久性および駆動効率の
向上が図られ、さらに、シール隙間には、常に気体膜が
形成されているため、静止状態から高速回転までの幅広
い領域での高いシール効果を得ることができる。その
上、本発明の非接触シール装置は、シートリングと可動
リングとを備えた簡易な構造であるため、低コストな装
置とすることができる。本発明は、切削剤、化学薬品
(揮発性の高いもの、結晶発生しやすい流体等)、有毒
ガス、海水と潤滑剤との場合にも適しており、かつ、運
転条件が厳しい条件下でも、対向面隙間は一定に保た
れ、一定のシール効果が期待できるために、回転軸を備
えた広い分野における機械装置に対して有効である。
【0009】以上の本発明において、供給気体としては
エア供給源から供給される圧縮空気が好ましいが、これ
に限らず、他の気体を用いてもよい。また、シール隙間
の寸法は限定されるものではなく、シール隙間に、容易
に気体膜を形成できる隙間寸法であればよい。さらに、
ガイドリングは、弾性体で形成されることが好ましい。
エア供給源から供給される圧縮空気が好ましいが、これ
に限らず、他の気体を用いてもよい。また、シール隙間
の寸法は限定されるものではなく、シール隙間に、容易
に気体膜を形成できる隙間寸法であればよい。さらに、
ガイドリングは、弾性体で形成されることが好ましい。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
非接触シール装置において、前記可動リングの対向面に
は、前記噴出口を有する環状の供給溝と、この供給溝の
内側および外側に当該供給溝と同芯円をなすとともにそ
れぞれ回収孔を有する環状の回収溝とが形成され、前記
内側の回収溝は前記回転軸側からの潤滑油等を回収可
能、前記外側の回収溝は外部からの侵入流体を回収可能
となっていることを特徴とするものである。
非接触シール装置において、前記可動リングの対向面に
は、前記噴出口を有する環状の供給溝と、この供給溝の
内側および外側に当該供給溝と同芯円をなすとともにそ
れぞれ回収孔を有する環状の回収溝とが形成され、前記
内側の回収溝は前記回転軸側からの潤滑油等を回収可
能、前記外側の回収溝は外部からの侵入流体を回収可能
となっていることを特徴とするものである。
【0011】このような本発明では、可動リングの静圧
気体軸受構成側の面に、内側および外側の環状の回収溝
が設けられ、回転軸内外から侵入してくる異なる特性を
もつ流体は、シール隙間から排出される気体とともにそ
れぞれの回収溝より回収されるので、混合することな
く、それぞれの回収孔から確実に回収される。従って、
回収した潤滑油等の流体を、フィルター等を用い、ゴミ
等を取り除くだけで、再度使用することができ、潤滑油
等のリサイクルが可能となり、経費の節減にもなる。
気体軸受構成側の面に、内側および外側の環状の回収溝
が設けられ、回転軸内外から侵入してくる異なる特性を
もつ流体は、シール隙間から排出される気体とともにそ
れぞれの回収溝より回収されるので、混合することな
く、それぞれの回収孔から確実に回収される。従って、
回収した潤滑油等の流体を、フィルター等を用い、ゴミ
等を取り除くだけで、再度使用することができ、潤滑油
等のリサイクルが可能となり、経費の節減にもなる。
【0012】以上の本発明において、静圧気体軸受を確
実に構成できるように、内側の回収溝は可能な限り回転
軸側に形成し、外側の回収溝は可能な限り外側に形成す
ることが好ましく、また、それぞれの回収溝の回収孔
は、少なくとも1個設けてあればよい。
実に構成できるように、内側の回収溝は可能な限り回転
軸側に形成し、外側の回収溝は可能な限り外側に形成す
ることが好ましく、また、それぞれの回収溝の回収孔
は、少なくとも1個設けてあればよい。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項2に記載の
非接触シール装置において、前記供給気体の供給圧力
は、前記回転軸側の前記潤滑油の圧力と前記ハウジング
の外部の気体の圧力とにより決まる所定範囲以内の一定
値であることを特徴とするものである。このような本発
明では、シートリングと可動リングとの間のシール隙間
が常に一定に保たれるので、常に一定のシール効果を得
ることができる。
非接触シール装置において、前記供給気体の供給圧力
は、前記回転軸側の前記潤滑油の圧力と前記ハウジング
の外部の気体の圧力とにより決まる所定範囲以内の一定
値であることを特徴とするものである。このような本発
明では、シートリングと可動リングとの間のシール隙間
が常に一定に保たれるので、常に一定のシール効果を得
ることができる。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1ないし請
求項3のいずれかに記載の非接触シール装置において、
前記可動リングの変位は、前記ハウジングとの間のスラ
イド嵌め合い部の作用により行われ、このスライド嵌め
合い部は前記可動リングの内周および外周に設けられる
少なくとも一組のガイドリングを備え、このガイドリン
グは弾性体で形成されていることを特徴とするものであ
る。
求項3のいずれかに記載の非接触シール装置において、
前記可動リングの変位は、前記ハウジングとの間のスラ
イド嵌め合い部の作用により行われ、このスライド嵌め
合い部は前記可動リングの内周および外周に設けられる
少なくとも一組のガイドリングを備え、このガイドリン
グは弾性体で形成されていることを特徴とするものであ
る。
【0015】このような本発明では、可動リングと、こ
の可動リングが収容されるハウジングの収容部との隙間
が確実に密閉されたまま、スライドされる。以上の本発
明において、ガイドリングは弾性体で形成されていれば
よく、例えばプラスチックで形成されるOリング、金属
ベロー等を使用可能である。
の可動リングが収容されるハウジングの収容部との隙間
が確実に密閉されたまま、スライドされる。以上の本発
明において、ガイドリングは弾性体で形成されていれば
よく、例えばプラスチックで形成されるOリング、金属
ベロー等を使用可能である。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項1ないし請
求項4のいずれかに記載の非接触シール装置において、
前記供給気体はエア供給源から供給される圧縮空気であ
ることを特徴とするものである。このような本発明で
は、簡単な装置ですみ、かつ、取り扱いが容易である。
求項4のいずれかに記載の非接触シール装置において、
前記供給気体はエア供給源から供給される圧縮空気であ
ることを特徴とするものである。このような本発明で
は、簡単な装置ですみ、かつ、取り扱いが容易である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
実施形態を説明する。図1に示すように、本発明に係る
第1実施形態の非接触シール装置1は、回転軸2の一端
に固定されたシートリング10と、軸受3を内蔵するハ
ウジング20と、このハウジング20のシートリング1
0側端部に設けられ、スライド嵌め合い部25によりス
ライド可能な可動リング30と、この可動リング30か
らエアをシートリング10に向けて供給するエア供給手
段40とを備えている。
実施形態を説明する。図1に示すように、本発明に係る
第1実施形態の非接触シール装置1は、回転軸2の一端
に固定されたシートリング10と、軸受3を内蔵するハ
ウジング20と、このハウジング20のシートリング1
0側端部に設けられ、スライド嵌め合い部25によりス
ライド可能な可動リング30と、この可動リング30か
らエアをシートリング10に向けて供給するエア供給手
段40とを備えている。
【0018】シートリング10は、所定厚さのリング状
部材で形成され、このシートリング10と軸受3との間
にはカラー4が回転軸2に装着されている。ハウジング
20はパイプ状部材で形成され、一端側の先端肉厚部2
0Aに、所定幅および所定深さ寸法の断面角形溝20B
が環状に形成されている。可動リング30は、ハウジン
グ20の上記角形溝20B内部に、スライド嵌め合い部
25を介して軸線方向にスライド可能に挿入される本体
部30Aと、この本体部30Aのシートリング10側端
部に本体部30Aと一体に設けられたリング部30Bと
で形成されている。
部材で形成され、このシートリング10と軸受3との間
にはカラー4が回転軸2に装着されている。ハウジング
20はパイプ状部材で形成され、一端側の先端肉厚部2
0Aに、所定幅および所定深さ寸法の断面角形溝20B
が環状に形成されている。可動リング30は、ハウジン
グ20の上記角形溝20B内部に、スライド嵌め合い部
25を介して軸線方向にスライド可能に挿入される本体
部30Aと、この本体部30Aのシートリング10側端
部に本体部30Aと一体に設けられたリング部30Bと
で形成されている。
【0019】前記エア供給手段40は、エア通路47と
このエア通路47に供給するエア供給源41とを備えて
構成され、エア通路47は、前記ハウジング20の先端
肉厚部20Aと可動リング30とにわたって設けられて
いる。すなわち、ハウジング20には、その先端肉厚部
20Aの外周から角形溝20Bに連通して給気路42が
形成され、この給気路42には、この給気路42に所定
圧のエアを供給する前記エア供給源41が接続されてい
る。給気路42は、角形溝20Bと可動リング30の本
体部30A端部との間で区画された空気室43、および
本体部30Aに軸線に沿ってあけられた給気孔44に連
通しており、給気孔44は、図2に示すように、均等配
置された3つの流体噴出口45を介して、リング部30
Bに形成された環状のエア供給溝46に連通している。
このエア通路47に供給するエア供給源41とを備えて
構成され、エア通路47は、前記ハウジング20の先端
肉厚部20Aと可動リング30とにわたって設けられて
いる。すなわち、ハウジング20には、その先端肉厚部
20Aの外周から角形溝20Bに連通して給気路42が
形成され、この給気路42には、この給気路42に所定
圧のエアを供給する前記エア供給源41が接続されてい
る。給気路42は、角形溝20Bと可動リング30の本
体部30A端部との間で区画された空気室43、および
本体部30Aに軸線に沿ってあけられた給気孔44に連
通しており、給気孔44は、図2に示すように、均等配
置された3つの流体噴出口45を介して、リング部30
Bに形成された環状のエア供給溝46に連通している。
【0020】ここで、可動リング30のリング部30B
のシートリング10側端面と、この端面と対向するシー
トリング10の端面との間には、所定寸法の対向面隙間
hが形成され、この対向面隙間hには、前記エア供給源
41から供給された圧縮空気により空気膜が形成され、
これにより、静圧気体軸受機構Mを構成するようになっ
ている。
のシートリング10側端面と、この端面と対向するシー
トリング10の端面との間には、所定寸法の対向面隙間
hが形成され、この対向面隙間hには、前記エア供給源
41から供給された圧縮空気により空気膜が形成され、
これにより、静圧気体軸受機構Mを構成するようになっ
ている。
【0021】つまり、空気の流れは、エア供給源41か
ら送られた圧縮空気がハウジング20の給気路42を通
り、前記空気室43に供給され、次に、可動リング30
には、空気室43より、給気孔44、流体噴出口45、
エア供給溝46の順に流れ、対向面隙間h内に圧縮空気
が供給されることにより空気膜が形成され、これによ
り、前記静圧気体軸受機構Mが構成される。このため、
対向面隙間hには高圧な空気が満たされるので、回転軸
2内側の軸受用潤滑油の漏れや、ハウジング20外部か
らの侵入流体の侵入を防ぐことが可能となる。
ら送られた圧縮空気がハウジング20の給気路42を通
り、前記空気室43に供給され、次に、可動リング30
には、空気室43より、給気孔44、流体噴出口45、
エア供給溝46の順に流れ、対向面隙間h内に圧縮空気
が供給されることにより空気膜が形成され、これによ
り、前記静圧気体軸受機構Mが構成される。このため、
対向面隙間hには高圧な空気が満たされるので、回転軸
2内側の軸受用潤滑油の漏れや、ハウジング20外部か
らの侵入流体の侵入を防ぐことが可能となる。
【0022】前記スライド嵌め合い部25は、このよう
な可動リング30を、対向面隙間hが一定に保たれるよ
うに、シートリング10に対して接近、離間する方向
(スラスト方向)に変位可能にさせる構成となってい
る。すなわち、可動リング30の本体部30Aの内周お
よび外周には、それぞれガイドリング用溝が形成され、
これらの溝には、それぞれガイドリング26,27が装
着されている。ガイドリング26は、例えば、プラスチ
ック等の弾性体で形成されており、本体部30Aの外周
と角形溝20Bの外周とに密着して設けられ、また、ガ
イドリング27は、本体部30Aの内周と角形溝20B
の内周とに密着して設けられている。
な可動リング30を、対向面隙間hが一定に保たれるよ
うに、シートリング10に対して接近、離間する方向
(スラスト方向)に変位可能にさせる構成となってい
る。すなわち、可動リング30の本体部30Aの内周お
よび外周には、それぞれガイドリング用溝が形成され、
これらの溝には、それぞれガイドリング26,27が装
着されている。ガイドリング26は、例えば、プラスチ
ック等の弾性体で形成されており、本体部30Aの外周
と角形溝20Bの外周とに密着して設けられ、また、ガ
イドリング27は、本体部30Aの内周と角形溝20B
の内周とに密着して設けられている。
【0023】次に、スライド嵌め合い部25の原理を図
3〜図5を用いて説明する。可動リング30は、図1に
示したものとし、空気室43と対向面隙間hでの圧力分
布をそれぞれ矢印で示している。図示した圧力は円環状
に均等に分布しており、この圧力分布を円環状で積分し
たものがそれぞれ可動リング30に作用する力:F1,
F2となる。空気室43で圧力により発生する力:F1
と、対向面隙間hの圧力により発生する力:F2が平衡
状態となる位置で可動リング30は保持され、その時の
所定の対向面隙間をhとする。また、空気室43での圧
力は常に一定とする。
3〜図5を用いて説明する。可動リング30は、図1に
示したものとし、空気室43と対向面隙間hでの圧力分
布をそれぞれ矢印で示している。図示した圧力は円環状
に均等に分布しており、この圧力分布を円環状で積分し
たものがそれぞれ可動リング30に作用する力:F1,
F2となる。空気室43で圧力により発生する力:F1
と、対向面隙間hの圧力により発生する力:F2が平衡
状態となる位置で可動リング30は保持され、その時の
所定の対向面隙間をhとする。また、空気室43での圧
力は常に一定とする。
【0024】ここで、静圧空気軸受の特性について説明
する。軸受隙間と軸受負荷容量は一義的な関係にあり、
軸受隙間が大きくなると軸受負荷容量は小さくなり、逆
に、軸受隙間が小さくなると、軸受負荷容量が大きくな
る。また、軸受隙間は対向面隙間に相当し、負荷容量は
力F2に相当する。
する。軸受隙間と軸受負荷容量は一義的な関係にあり、
軸受隙間が大きくなると軸受負荷容量は小さくなり、逆
に、軸受隙間が小さくなると、軸受負荷容量が大きくな
る。また、軸受隙間は対向面隙間に相当し、負荷容量は
力F2に相当する。
【0025】例えば、図3の平衡状態から、図4に示す
ように熱膨張によりシートリング10のみが膨張したと
する。これより対向面隙間はh−Δhと小さくなり、隙
間の圧力分布は、P2+ΔPと大きくなるので、発生す
る力もF2+ΔFと、空気室43で圧力により発生する
力F1よりも大きくなる(F1<F2+ΔF)。これよ
り可動リング30は、シートリング10に対して、離間
する方向に変位(図5)し、F1=F2となる平衡状態
まで可動リング30は変位し、所定の対向面隙間hとな
る。また、対向面隙間が大きくなる場合はこの逆とな
る。
ように熱膨張によりシートリング10のみが膨張したと
する。これより対向面隙間はh−Δhと小さくなり、隙
間の圧力分布は、P2+ΔPと大きくなるので、発生す
る力もF2+ΔFと、空気室43で圧力により発生する
力F1よりも大きくなる(F1<F2+ΔF)。これよ
り可動リング30は、シートリング10に対して、離間
する方向に変位(図5)し、F1=F2となる平衡状態
まで可動リング30は変位し、所定の対向面隙間hとな
る。また、対向面隙間が大きくなる場合はこの逆とな
る。
【0026】よって、スライド嵌め合い部25の作用に
より、力F1、F2は平衡状態に保たれるので、空気膜
特性である対向面隙間内の圧力分布、対向面隙間も一定
に保たれ、対向面のシール効果も変化しない。なお、空
気室43での圧力により発生する力よりも、対向面隙間
の圧力により発生する力(軸受負荷容量)が大きくなる
ように予め設定されている。
より、力F1、F2は平衡状態に保たれるので、空気膜
特性である対向面隙間内の圧力分布、対向面隙間も一定
に保たれ、対向面のシール効果も変化しない。なお、空
気室43での圧力により発生する力よりも、対向面隙間
の圧力により発生する力(軸受負荷容量)が大きくなる
ように予め設定されている。
【0027】以上のような本発明の第1実施形態によれ
ば、次のような効果がある。 静圧空気軸受Mを構成することができる可動リング3
0が、スライド嵌め合い部25を構成するガイドリング
26,27にガイドされて、対向面隙間に対して変位可
能なので、外力や部材の熱膨張等でシール隙間に影響を
与える現象が発生しても、可動リング30が対向面隙間
方向に変位し、対向面隙間は一定に保たれる。その結
果、対向面隙間の気体膜特性も一定に保つことができ、
これにより、一定のシール効果を維持することができ
る。
ば、次のような効果がある。 静圧空気軸受Mを構成することができる可動リング3
0が、スライド嵌め合い部25を構成するガイドリング
26,27にガイドされて、対向面隙間に対して変位可
能なので、外力や部材の熱膨張等でシール隙間に影響を
与える現象が発生しても、可動リング30が対向面隙間
方向に変位し、対向面隙間は一定に保たれる。その結
果、対向面隙間の気体膜特性も一定に保つことができ、
これにより、一定のシール効果を維持することができ
る。
【0028】シートリング10と可動リング30との
対向面部は、気体膜を形成する静圧気体軸受Mとなって
おり、非接触であるため、回転精度、耐久性および駆動
効率の向上を図ることができる。
対向面部は、気体膜を形成する静圧気体軸受Mとなって
おり、非接触であるため、回転精度、耐久性および駆動
効率の向上を図ることができる。
【0029】対向面隙間には、常に気体膜が形成され
ているため、静止状態から高速回転までの幅広い領域で
の高いシール効果を得ることができる。 非接触シール装置1は、シートリング10と、可動リ
ング30と、エア供給源41を含むエア供給手段40と
を備えた簡易な構造となっているので、低コストな装置
とすることができる。
ているため、静止状態から高速回転までの幅広い領域で
の高いシール効果を得ることができる。 非接触シール装置1は、シートリング10と、可動リ
ング30と、エア供給源41を含むエア供給手段40と
を備えた簡易な構造となっているので、低コストな装置
とすることができる。
【0030】環状のエア供給溝46には、エアを噴出
する流体噴出口45が3箇所に均等配置されているの
で、エア供給源41から供給される圧縮空気はバランス
よく噴出され、これにより、バランスのよい空気膜を形
成することができる。
する流体噴出口45が3箇所に均等配置されているの
で、エア供給源41から供給される圧縮空気はバランス
よく噴出され、これにより、バランスのよい空気膜を形
成することができる。
【0031】次に、図6〜図8に基づいて本発明の第2
実施形態を説明する。この実施形態において、前記第1
実施形態と同様の構造、同一使用部材には、同一符号を
付すとともに、その詳細な説明は省略または簡略化す
る。この第2実施形態の非接触シール装置71は、前記
エア供給手段40の他に、ハウジング20と可動リング
30とにわたって軸受用潤滑油の漏れおよびハウジング
20外部から侵入する侵入流体を回収する流体回収手段
50を設けたものである。
実施形態を説明する。この実施形態において、前記第1
実施形態と同様の構造、同一使用部材には、同一符号を
付すとともに、その詳細な説明は省略または簡略化す
る。この第2実施形態の非接触シール装置71は、前記
エア供給手段40の他に、ハウジング20と可動リング
30とにわたって軸受用潤滑油の漏れおよびハウジング
20外部から侵入する侵入流体を回収する流体回収手段
50を設けたものである。
【0032】流体回収手段50は、潤滑油回収手段50
Aと侵入流体回収手段50Bとで構成されている。潤滑
油回収手段50Aは、回転軸2側からの潤滑油の漏れを
集めて回収するものであり、可動リング130における
リング部30Bの内周寄りには、漏れた潤滑油を回収す
る環状の潤滑油回収溝51が形成され、この潤滑油回収
溝51には、例えば1個の潤滑油回収孔52があけられ
ている。潤滑油回収孔52は、可動リング130の本体
部30Aにあけられた断面L字状の連結孔53と連通
し、この連結孔53は、ハウジング20の前記角形溝2
0Bから外周にわたってあけられた潤滑油排気孔54に
連通している。そして、ここにおいて、潤滑油回収溝5
1、潤滑油回収孔52、連結孔53および潤滑油排気孔
54を含み前記潤滑油回収手段50Aが構成されてい
る。
Aと侵入流体回収手段50Bとで構成されている。潤滑
油回収手段50Aは、回転軸2側からの潤滑油の漏れを
集めて回収するものであり、可動リング130における
リング部30Bの内周寄りには、漏れた潤滑油を回収す
る環状の潤滑油回収溝51が形成され、この潤滑油回収
溝51には、例えば1個の潤滑油回収孔52があけられ
ている。潤滑油回収孔52は、可動リング130の本体
部30Aにあけられた断面L字状の連結孔53と連通
し、この連結孔53は、ハウジング20の前記角形溝2
0Bから外周にわたってあけられた潤滑油排気孔54に
連通している。そして、ここにおいて、潤滑油回収溝5
1、潤滑油回収孔52、連結孔53および潤滑油排気孔
54を含み前記潤滑油回収手段50Aが構成されてい
る。
【0033】また、侵入流体回収手段50Bは、前述の
ように、ハウジング20外部から侵入する侵入流体を回
収するものであり、リング部30Bの外周寄りには、外
部から侵入する侵入流体を集め、回収する環状の侵入流
体回収溝55が形成され、この侵入流体回収溝55に
は、例えば1個の侵入流体回収孔56があけられてい
る。侵入流体回収孔56は、可動リング130の本体部
30Aにあけられた断面L字状の連結孔57と連通し、
この連結孔57は、ハウジング20の角形溝20Bから
外周にわたってあけられた侵入流体排気孔58に連通し
ている。そして、ここにおいて、侵入流体回収溝55、
侵入流体回収孔56、連結孔57および侵入流体排気孔
58を含み前記侵入流体回収手段50Bが構成されてい
る。
ように、ハウジング20外部から侵入する侵入流体を回
収するものであり、リング部30Bの外周寄りには、外
部から侵入する侵入流体を集め、回収する環状の侵入流
体回収溝55が形成され、この侵入流体回収溝55に
は、例えば1個の侵入流体回収孔56があけられてい
る。侵入流体回収孔56は、可動リング130の本体部
30Aにあけられた断面L字状の連結孔57と連通し、
この連結孔57は、ハウジング20の角形溝20Bから
外周にわたってあけられた侵入流体排気孔58に連通し
ている。そして、ここにおいて、侵入流体回収溝55、
侵入流体回収孔56、連結孔57および侵入流体排気孔
58を含み前記侵入流体回収手段50Bが構成されてい
る。
【0034】従って、例えば、回転軸2の外側から侵入
してくる流体は、対向面隙間hから排気される空気と共
に、侵入流体回収溝55に回収され、そこから侵入流体
回収孔56、連結孔57、侵入流体排気孔58の順に回
収される。また、回転軸2内部から侵入してくる潤滑油
の漏れ等は、潤滑油回収溝51、潤滑油回収孔52、連
結孔53、潤滑油排気孔54の順に回収される。
してくる流体は、対向面隙間hから排気される空気と共
に、侵入流体回収溝55に回収され、そこから侵入流体
回収孔56、連結孔57、侵入流体排気孔58の順に回
収される。また、回転軸2内部から侵入してくる潤滑油
の漏れ等は、潤滑油回収溝51、潤滑油回収孔52、連
結孔53、潤滑油排気孔54の順に回収される。
【0035】そして、潤滑油回収溝51と侵入流体回収
溝55の間の対向面隙間hには空気膜が全周にわたり均
等に形成されているため、環状の潤滑油回収溝51と侵
入流体回収溝55とを境にして、潤滑油および侵入流体
は侵入できないようになっている。その結果、2つ流
体、つまり潤滑油と侵入流体は混ざり合わない。
溝55の間の対向面隙間hには空気膜が全周にわたり均
等に形成されているため、環状の潤滑油回収溝51と侵
入流体回収溝55とを境にして、潤滑油および侵入流体
は侵入できないようになっている。その結果、2つ流
体、つまり潤滑油と侵入流体は混ざり合わない。
【0036】このような第2実施形態において、可動リ
ング130をスライド可能とするスライド嵌め合い部1
25は、可動リング30の本体部30Aの内周および外
周に、それぞれスラスト方向に等間隔で3組のガイドリ
ング26,27が装着されている。ガイドリング26,
27は、本体部30Aの外周と角形溝20Bの外周とに
密着して設けられ、また、ガイドリング27は、本体部
30Aの内周と角形溝20Bの内周とに密着して設けら
れている。
ング130をスライド可能とするスライド嵌め合い部1
25は、可動リング30の本体部30Aの内周および外
周に、それぞれスラスト方向に等間隔で3組のガイドリ
ング26,27が装着されている。ガイドリング26,
27は、本体部30Aの外周と角形溝20Bの外周とに
密着して設けられ、また、ガイドリング27は、本体部
30Aの内周と角形溝20Bの内周とに密着して設けら
れている。
【0037】そのため、本体部30Aの外周と角形溝2
0Bの外周との隙間が、スライド室61、スライド室6
2に区画されている。また、本体部30Aの内周と角形
溝20Bの内周との隙間が、スライド室63、スライド
室64に区画されている。なお、可動リング30がスラ
イドしたときでも、前記潤滑油側の連結孔53はスライ
ド室61内に、侵入流体側の連結孔57はスライド室6
2内に、それぞれ収まるようになっている。
0Bの外周との隙間が、スライド室61、スライド室6
2に区画されている。また、本体部30Aの内周と角形
溝20Bの内周との隙間が、スライド室63、スライド
室64に区画されている。なお、可動リング30がスラ
イドしたときでも、前記潤滑油側の連結孔53はスライ
ド室61内に、侵入流体側の連結孔57はスライド室6
2内に、それぞれ収まるようになっている。
【0038】このような第2実施形態においては、前記
〜と同様の効果を得ることができる他、次のような
効果を得ることができる。 可動リング30の静圧気体軸受面の内周寄りには環状
の潤滑油回収溝51が形成され、外周寄りには侵入流体
回収溝55が形成されているので、回転軸2内側から侵
入してくる潤滑油等の流体は潤滑油回収溝51により回
収され、外部から侵入する侵入流体は侵入流体回収溝5
5により回収される。従って、これら軸受内外から侵入
してくる流体は混合することなく確実に別々に回収され
る。そして、回収した流体を図示しないフィルター等を
用い、ゴミ等を取り除くだけで、再利用することがで
き、経費の節減にもなる。
〜と同様の効果を得ることができる他、次のような
効果を得ることができる。 可動リング30の静圧気体軸受面の内周寄りには環状
の潤滑油回収溝51が形成され、外周寄りには侵入流体
回収溝55が形成されているので、回転軸2内側から侵
入してくる潤滑油等の流体は潤滑油回収溝51により回
収され、外部から侵入する侵入流体は侵入流体回収溝5
5により回収される。従って、これら軸受内外から侵入
してくる流体は混合することなく確実に別々に回収され
る。そして、回収した流体を図示しないフィルター等を
用い、ゴミ等を取り除くだけで、再利用することがで
き、経費の節減にもなる。
【0039】ガイドリング26,27は、スラスト方
向にほぼ等間隔で配置され、特に、ガイドリング26で
仕切られた2つのスライド室61に、連結孔53と潤滑
油排気孔54、および連結孔57と侵入流体排気孔58
が繋がるようになっている。従って、可動リング30が
スライドして連結孔53と潤滑油排気孔54等が多少ず
れても、潤滑油、侵入流体は、連結孔53等からスライ
ド室61を経て潤滑油排気孔54等に流入するので、そ
れらの回収は可動リング30のスライドに関係なくスム
ーズに行える。
向にほぼ等間隔で配置され、特に、ガイドリング26で
仕切られた2つのスライド室61に、連結孔53と潤滑
油排気孔54、および連結孔57と侵入流体排気孔58
が繋がるようになっている。従って、可動リング30が
スライドして連結孔53と潤滑油排気孔54等が多少ず
れても、潤滑油、侵入流体は、連結孔53等からスライ
ド室61を経て潤滑油排気孔54等に流入するので、そ
れらの回収は可動リング30のスライドに関係なくスム
ーズに行える。
【0040】なお、本発明は、前記各実施形態に限定さ
れるものではなく、本発明の目的を達成することができ
るものであれば、次に示すような変形形態でもよい。す
なわち、前記各実施形態における流体噴出口45は、一
般的な静圧流体軸受の絞りとして形成したが、これに限
らない。例えば、給気孔と軸受け隙間とで作られる仮想
的な円筒面で絞りの役目を行う自成絞り、オリフィスの
抵抗によって給気孔絞りの働きを行わせるオリフィス絞
り、毛細管の抵抗によって給気孔絞りの働きを行わせる
毛細管絞り、軸受け面に通気性を持つ多孔質材料を用い
る多孔質絞り、および、軸受け面に給気孔とつながるき
わめて浅い溝を設けた表面絞り等の何れの手法を用いた
絞りとしてもよい。
れるものではなく、本発明の目的を達成することができ
るものであれば、次に示すような変形形態でもよい。す
なわち、前記各実施形態における流体噴出口45は、一
般的な静圧流体軸受の絞りとして形成したが、これに限
らない。例えば、給気孔と軸受け隙間とで作られる仮想
的な円筒面で絞りの役目を行う自成絞り、オリフィスの
抵抗によって給気孔絞りの働きを行わせるオリフィス絞
り、毛細管の抵抗によって給気孔絞りの働きを行わせる
毛細管絞り、軸受け面に通気性を持つ多孔質材料を用い
る多孔質絞り、および、軸受け面に給気孔とつながるき
わめて浅い溝を設けた表面絞り等の何れの手法を用いた
絞りとしてもよい。
【0041】また、前記各実施形態では、流体噴出口4
5は3個であったが、これに限らず、その数は2個以上
であればよい。さらに、空気室43に供給する圧力と、
静圧気体軸受Mに供給する圧力とを、同一のエア供給源
41から供給したが、これに限らず、それぞれ別々に供
給してもよい。
5は3個であったが、これに限らず、その数は2個以上
であればよい。さらに、空気室43に供給する圧力と、
静圧気体軸受Mに供給する圧力とを、同一のエア供給源
41から供給したが、これに限らず、それぞれ別々に供
給してもよい。
【0042】また、前記各実施形態では、エア供給源4
1から供給する圧縮空気により空気膜を形成している
が、空気以外の気体を利用してもよい。また、前記各実
施形態では、潤滑油回収溝51には1個の潤滑油回収孔
52があけられ、侵入流体回収溝55には1個の侵入流
体回収孔56があけられているが、これらの回収孔5
2,56は、必ずしも1個でなくてもよく、例えば2
個、あるいは3個設けてもよく、回収溝それ自体の数を
多くしてもよい。そのようにすれば、回収効果は更に確
実となる。
1から供給する圧縮空気により空気膜を形成している
が、空気以外の気体を利用してもよい。また、前記各実
施形態では、潤滑油回収溝51には1個の潤滑油回収孔
52があけられ、侵入流体回収溝55には1個の侵入流
体回収孔56があけられているが、これらの回収孔5
2,56は、必ずしも1個でなくてもよく、例えば2
個、あるいは3個設けてもよく、回収溝それ自体の数を
多くしてもよい。そのようにすれば、回収効果は更に確
実となる。
【0043】さらに、前記各実施形態の潤滑油回収およ
び侵入流体回収において、潤滑油排気孔54、侵入流体
排気孔58に、例えば真空ポンプ等を接続して積極的に
回収する方法をとってもよく、そのようにすれば、回収
効果が更に確実となる。
び侵入流体回収において、潤滑油排気孔54、侵入流体
排気孔58に、例えば真空ポンプ等を接続して積極的に
回収する方法をとってもよく、そのようにすれば、回収
効果が更に確実となる。
【0044】
【発明の効果】前述のように、本発明の非接触シール装
置によれば、静圧空気軸受Mを構成することができる可
動リングがガイドリングにガイドされて変位可能なの
で、外力や部材の熱膨張等でシール隙間に影響を与える
現象が発生しても、可動リングがシール隙間方向に変位
し、シール隙間は一定に保たれる。その結果、シール隙
間の気体膜特性も一定に保つことができ、これにより、
一定のシール効果を維持することができる。また、シー
トリングと可動リングとの対向面部は気体膜を形成する
静圧気体軸受となっており、非接触であるため、回転精
度、耐久性および駆動効率の向上が図られ、さらに、シ
ール隙間には、常に気体膜が形成されているため、静止
状態から高速回転までの幅広い領域での高いシール効果
を得ることができる。その上、本発明の非接触シール装
置は、シートリングと可動リングとを備えた簡易な構造
であるため、低コストな装置とすることができる。
置によれば、静圧空気軸受Mを構成することができる可
動リングがガイドリングにガイドされて変位可能なの
で、外力や部材の熱膨張等でシール隙間に影響を与える
現象が発生しても、可動リングがシール隙間方向に変位
し、シール隙間は一定に保たれる。その結果、シール隙
間の気体膜特性も一定に保つことができ、これにより、
一定のシール効果を維持することができる。また、シー
トリングと可動リングとの対向面部は気体膜を形成する
静圧気体軸受となっており、非接触であるため、回転精
度、耐久性および駆動効率の向上が図られ、さらに、シ
ール隙間には、常に気体膜が形成されているため、静止
状態から高速回転までの幅広い領域での高いシール効果
を得ることができる。その上、本発明の非接触シール装
置は、シートリングと可動リングとを備えた簡易な構造
であるため、低コストな装置とすることができる。
【0045】また、可動リングの静圧気体軸受構成側の
面に、内側および外側の環状の回収溝が設けられ、回転
軸内外から侵入してくる異なる特性をもつ流体は、シー
ル隙間から排出される気体とともにそれぞれの回収溝よ
り回収されるので、混合することなく、それぞれの回収
孔から確実に回収される。従って、回収した潤滑油等の
流体を、フィルター等を用い、ゴミ等を取り除くだけ
で、再度使用することができ、潤滑油等のリサイクルが
可能となり、経費の節減にもなる。
面に、内側および外側の環状の回収溝が設けられ、回転
軸内外から侵入してくる異なる特性をもつ流体は、シー
ル隙間から排出される気体とともにそれぞれの回収溝よ
り回収されるので、混合することなく、それぞれの回収
孔から確実に回収される。従って、回収した潤滑油等の
流体を、フィルター等を用い、ゴミ等を取り除くだけ
で、再度使用することができ、潤滑油等のリサイクルが
可能となり、経費の節減にもなる。
【図1】本発明に係る第1実施形態の非接触シール装置
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図2】図1におけるIIーII線に沿った断面図である。
【図3】前記実施形態のスライド嵌め合い部の原理を示
す図である。
す図である。
【図4】前記実施形態のスライド嵌め合い部の原理を示
し、シートリング側が膨張したときの図である。
し、シートリング側が膨張したときの図である。
【図5】前記実施形態のスライド嵌め合い部の原理を示
し、ハウジングがスライドしたときの図である。
し、ハウジングがスライドしたときの図である。
【図6】本発明に係る第2実施形態の非接触シール装置
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図7】図6におけるVIIーVII線に沿った断面図であ
る。
る。
【図8】図7におけるVIIIーVIII線に沿った断面図であ
る。
る。
1,71 非接触シール装置 2 回転軸 10 シートリング 20 ハウジング 25 スライド嵌め合い部 26,27 ガイドリング 30 可動リング 40 エア供給手段 43 空気室 45 流体噴出口 46 エア供給溝 50 流体回収手段 51 潤滑油回収溝 55 侵入流体回収溝 M 静圧軸受機構
Claims (5)
- 【請求項1】 回転軸に固定されたシートリングと、前
記回転軸を回転自在に支持する軸受を内蔵するハウジン
グとを備え、このハウジングに設けられた可動リングと
前記シートリングとが互いに対向しかつその間にシール
隙間を形成する非接触シール装置において、 前記ハウジング側から給気されかつ前記可動リングの給
気孔および噴出口を経由した供給気体により、前記シー
トリングと前記可動リングとの間の前記シール隙間に気
体膜を形成する静圧気体軸受を構成し、 前記可動リングは、前記シール隙間を一定に保つように
前記シール隙間方向に接近、離間可動し変位可能となっ
ていることを特徴とする非接触シール装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の非接触シール装置にお
いて、 前記可動リングの対向面には、前記噴出口を有する環状
の供給溝と、この供給溝の内側および外側に当該供給溝
と同芯円をなすとともにそれぞれ回収孔を有する環状の
回収溝とが形成され、前記内側の回収溝は前記回転軸側
からの潤滑油等を回収可能、前記外側の回収溝は外部か
らの侵入流体を回収可能となっていることを特徴とする
非接触シール装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の非接触シール装置にお
いて、前記供給気体の供給圧力は、前記回転軸側の前記
潤滑油の圧力と前記ハウジングの外部の気体の圧力とに
より決まる所定範囲以内の一定値であることを特徴とす
る非接触シール装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
載の非接触シール装置において、前記可動リングの変位
は、前記ハウジングとの間のスライド嵌め合い部の作用
により行われ、このスライド嵌め合い部は前記可動リン
グの内周および外周に設けられる少なくとも一組のガイ
ドリングを備え、このガイドリングは弾性体で形成され
ていることを特徴とする非接触シール装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
載の非接触シール装置において、前記供給気体はエア供
給源から供給される圧縮空気であることを特徴とする非
接触シール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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