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JP2002060515A - プリプレグ及びこれを用いた積層板 - Google Patents

プリプレグ及びこれを用いた積層板

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Publication number
JP2002060515A
JP2002060515A JP2000248219A JP2000248219A JP2002060515A JP 2002060515 A JP2002060515 A JP 2002060515A JP 2000248219 A JP2000248219 A JP 2000248219A JP 2000248219 A JP2000248219 A JP 2000248219A JP 2002060515 A JP2002060515 A JP 2002060515A
Authority
JP
Japan
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layer
resin
prepreg
reaction rate
molding
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000248219A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yamaji
貴志 山地
Shigeru Ekusa
繁 江草
Mamoru Komatsu
守 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Bakelite Co Ltd filed Critical Sumitomo Bakelite Co Ltd
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  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形後の積層板や多層回路基の板厚精度が優
れ、成形性に優れたプリプレグを提供する。 【解決手段】 硬化性樹脂が含浸されたガラス繊維基材
の層(以下、a層という)と、この層の両外側に存在す
る樹脂層(以下、b層という)とからなり、かつa層の
樹脂の反応率が60〜100%であり、b層の樹脂の反
応率が70%未満であり、かつa層の反応率がb層の反
応率よりも大きく、かつa層の樹脂に対するb層の樹脂
の重量比が0.05〜2.5であることを特徴とするプ
リプレグ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は厚み精度が高く、か
つ成形性に優れたプリプレグ及びこのプリプレグを用い
て成形した積層板に関するものであり、従来のものと同
等以上の成形性を有し、従来のプリプレグでは達成する
ことが困難であった板厚精度の優れた積層板あるいは多
層回路基板を得ることができるものである。
【0002】
【従来の技術】近年、回路基板用積層板や多層回路基板
は従来よりも高い高周波が使用されるようになってきて
おり、その材料の物性に対する要求も一段と厳しくなっ
ている。特に回路の信号遅延に対する回路基板材料の検
討は従来から行われてきており、回路基板の低誘電率
化、基板成形後の板厚精度の高度化によるインピータン
スコントロールが可能な樹脂の開発が行われている。基
板の板厚精度は信号遅延と1倍の相関があり、一方、基
板材料の低誘電率化については、誘電率はその平方根と
信号遅延が相関するため、基板の板厚精度の高度化の方
が有効な手段である。
【0003】基板の板厚精度向上のためには、成形中に
発生する樹脂の金型外への流出(以下、フローアウトと
いう)を減少させることが重要である。例えば成形時の
樹脂の最低溶融粘度を高くし、フローアウトを減少させ
ることによってフローアウトのコントロールが行われて
きた。具体的にはプリプレグに含浸する樹脂にフィラー
や高分子量樹脂等を添加することにより樹脂の粘度を上
げる手法であるが、樹脂の粘度を高くする手法ではガラ
ス繊維基材への含浸性が低下することから、含浸時に繊
維内ボイドの増加をまねき、基板成形時に成形不良が生
じるおそれがある。
【0004】また、成形後の板厚精度には、プリプレグ
の厚みのバラツキ等のプリプレグ固有の問題があり、さ
らには、成形時におけるプレス内での樹脂の流れ、成形
圧力や温度のバラツキの影響がある。例えば、成形時、
樹脂の流れ方はプリプレグの中央や端において一様に流
れるわけではなく、一般にプレスの鏡面板の中心部分よ
りも周辺部分の方が樹脂の流れが大きく、その結果周辺
部分が中心部分よりも薄いことは良く知られている。成
形時のこのようなバラツキによってもフローアウトの違
いを生じ、プリプレグの厚みのバラツキとともに、板厚
精度を低下させる要因となっており、前述のようなフィ
ラーや高分子量樹脂の添加による高粘度化だけでは効果
が不十分である。以上のことから、基板の板厚精度の高
度化と優れた成形性を併せ持つプリプレグが望まれてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、プリプレグ
に関して成形後の基板の板厚精度および成形性の両立と
いう問題を解決すべく、プリプレグの構造を鋭意検討を
進めた結果、本発明を完成するに至った。本発明は、良
好な成形性を維持しつつ、成形後の基板の板厚精度を向
上することができる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、硬化性樹脂が
含浸されたガラス繊維基材の層(a層)と、この層の両
外側に存在する樹脂層(b層)とからなり、a層の樹脂
の反応率が60〜100%であり、b層の樹脂の反応率
が70%未満であり、a層の反応率がb層の反応率より
も大きく、かつa層の樹脂に対するb層の樹脂の重量比
が0.05〜2.5であることを特徴とするプリプレグ
に関するものである。
【0007】本発明の目的である成形後の板厚精度に優
れ、かつ成形性に優れるプリプレグを得るために、プリ
プレグは中心のa層とその両外側のb層で樹脂の硬化度
を変え、各層にそれぞれ異なる機能を発揮させるように
設計した。すなわち、a層は成形時にフローアウトが生
じないように硬化を進め板厚精度を良好にする機能を有
し、b層は銅箔等との接着や内層回路間への埋め込みを
行う機能を有する。以下に本発明のプリプレグについて
詳細に説明する。
【0008】a層は樹脂の反応率が60〜100%の範
囲となるまで硬化を進めた樹脂含浸ガラス繊維基材であ
り、通常樹脂をガラス繊維基材に含浸させて、続いて乾
燥胴等で加熱や乾燥と硬化を行い、加熱温度と時間等で
反応率を60〜100%の範囲に調整してa層を形成す
る。この際、光や電子線等の照射により硬化をおこなっ
てもよい。塗布とこれ続く硬化によりa層を形成するこ
とにより、その厚み精度を塗布時の厚み精度、即ち数%
以内の精度に制御可能である。また、a層は硬化が進ん
でいるため、プレス等による成形の際にもフローアウト
せず、成形後の厚み精度が良好に維持される。
【0009】ここで、フローアウトを防ぐために、a層
における樹脂の反応率が重要となる。反応率が60%よ
りも小さいと成形時のフローアウト、あるいはb層の塗
布時にa層が溶解または膨潤することにより、板厚精度
が低下する。従来のプリプレグは本発明のプリプレグが
有するa層に相当する層が無く、樹脂分すべてが同程度
の硬化度であり、かつ含浸や回路への埋め込みを板厚精
度より優先させる結果、樹脂分は低粘度であった。この
ため、成形時にフローアウトが生じ、板厚精度がよくな
かった。従来のプリプレグは、板厚精度をよくする目的
でフィラーや高分子成分等の添加により樹脂分を高粘度
化したが、その代わり繊維内ボイドの増加等により成形
性の悪化を導いた。
【0010】本発明においても、繊維内ボイドはa層の
形成時に生じる可能性があるが、塗布条件、塗布方法お
よび溶媒や低分子量成分の添加等による樹脂の低粘度化
により十分に含浸させ、成形後の積層板の物性に問題な
いレベルまで繊維内ボイドを減少させることができる。
その後、反応率60〜100%まで硬化を進めるため、
a層は繊維内ボイド等の成形性に問題が無く、かつフロ
ーアウトが生じない硬化度、即ち高粘度である層であ
る。
【0011】a層に用いることのできる樹脂は、エポキ
シ樹脂、熱硬化性ポリイミド、シアネート樹脂等の熱硬
化性樹脂であり、2種以上を混合して使用することもで
きる。必要に応じて硬化剤、硬化触媒、充填剤、界面活
性剤、シランカップリング剤等の添加剤を加えることが
できる。通常、この樹脂は溶剤に溶解したワニスの形で
使用するが、用いられる溶剤は樹脂に対して良好な溶解
性を示すことが望ましい。また、悪影響を及ぼさない範
囲で貧溶媒を使用することができる。また樹脂が粉砕等
により微粉化が可能な場合、粉体でガラス繊維基材に塗
布することも可能である。
【0012】次にa層の両外側にb層を形成する。b層
は通常ガラス繊維基材に樹脂を含浸し加熱してa層を作
成した後、その両面に樹脂を1回または複数回塗布し、
乾燥胴等で加熱により70%未満の反応率まで反応を進
めて形成することができる。この際、光や電子線等の照
射により硬化をおこなってもよい。b層は主に回路間へ
の埋め込みや他の層との接着を目的とする。a層は樹脂
の硬化が進んでいるため、流動性が小さく、接着性も小
さいからである。b層は、a層と異なり、プレスやロー
ルによる成形時に樹脂が一部フローアウトするため、基
板の板厚精度に大きな影響を及ぼす。ここで板厚精度が
極めて良いa層と板厚精度の悪いb層との割合が重要と
なる。a層の割合が多ければ板厚精度は良くなるが、回
路の埋め込みや接着性が悪くなる。逆にb層の割合が多
ければ2次成形後の板厚精度が悪くなる。
【0013】しかしながら、本発明のプリプレグはa層
があるため、フローアウトが起こる樹脂分はb層しかな
く、流動する樹脂の絶対量が従来のプリプレグよりも少
ない。そのため、b層が低粘度の樹脂であってもプリプ
レグ全体のフローアウトは従来のものよりも小さくな
る。更に流動する樹脂の絶対量が少ないことにより、成
形時の圧力や温度のバラツキが樹脂の流動性に与える影
響も小さくなることから、本発明のプリプレグは板厚精
度と成形性の両方に優れている。発明者による検討の結
果、b層/a層の重量比が0.05〜2.5であれば、
板厚精度と回路への埋め込みが良くなることを見出し
た。b層の割合が2.5よりも多ければ成形後の板厚精
度が従来と同じ程度で改善の効果が不十分であり、また
含浸のための樹脂量が足らず、成形性が悪くなる。0.
05よりも少なければ、樹脂が回路間に完全に埋め込ま
れず、成形時後の残存や吸湿半田試験でのミズリングや
フクレの発生が認められるようになる。
【0014】b層で使用できるできる樹脂の種類として
はエポキシ樹脂、熱硬化性ポリイミド、シアネート樹脂
等の熱硬化性樹脂であり、2種以上を混合して使用する
こともできる。必要に応じて硬化剤、硬化触媒、充填
剤、界面活性剤、シランカップリング剤等の添加剤を加
えることができる。また、a層と同じ組成の樹脂であっ
ても、異なる組成の樹脂であってもよい。通常、溶剤に
溶解したワニスの形で使用するが、用いられる溶剤は樹
脂に対して良好な溶解性を示すことが望ましい。また、
悪影響を及ぼさない範囲で貧溶媒を使用することもでき
る。また樹脂が粉砕等により微粉化が可能な場合、粉体
としてa層に塗布することも可能である。
【0015】各層の反応率は示差走査熱量測定(DS
C)により、未反応の樹脂と各層の樹脂について反応に
よる発熱ピークの面積を比較することにより下記式1に
より求めることができる。なお、測定は昇温速度10℃
/min、窒素雰囲気下で行った。 反応率(%)=(1−樹脂の反応ピークの面績/ 未反応の樹脂の反応ピークの面積)×100 (1)
【0016】本発明で得られるプリプレグは適当な長さ
にカットし、金属箔や内層回路板と重ね合わせて加熱加
圧成形することにより、回路基板あるいは多層回路基板
を得ることができる。また、プリプレグを長尺のまま巻
き取り、銅箔、アルミニウム箔やニッケル箔等の金属箔
や内層回路板に連続的にラミネートを行うことにより回
路基板あるいは多層回路基板とすることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例及び比較例により説明
する。
【0018】実施例1 <ワニスの調製>エポキシ当量約450のビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂70重量部とエポキシ当量約190
のフェノールノボラック型エポキシ樹脂30重量をメチ
ルエチルケトン100重量部に溶解した。この溶液に、
ジシアンジアミド3重量部と2−フェニル−4−メチル
イミダゾール0.15重量部をジメチルホルムアミド2
0重量部に溶解した溶液を加え、攪拌混合した。この様
にしてガラスクロス塗布用のエポキシ樹脂ワニスを調製
した。
【0019】<プリプレグの作成>上記のように調製し
たワニスにガラスクロス(厚さ0.10mm)を樹脂固
形分がガラスクロス100重量部に対して65重量部に
なるように含浸し、170℃の乾燥炉中で3分間乾燥
し、エポキシ樹脂含浸ガラスクロスからなるa層を作成
した。次にこのa層に、前記エポキシ樹脂ワニスを樹脂
固形分がガラスクロス100重量部に対して45重量部
になるよう塗布を行い、170℃の乾燥炉中で1.5分
間乾燥し、b層を作成した。このようにしてa層とb層
からなるプリプレグを作成した。
【0020】<反応率のチェック>a層は、上記のよう
にガラスクロスにエポキシ樹脂ワニスを含浸し、170
℃の乾燥炉中で4.5分間乾燥したものをサンプルとし
た。b層のサンプルは、上記の方法で作成したa層とb
層からなるプリプレグの表面を削ることにより得た。各
層のサンプルについてDSC装置(TAインストルメン
ト社製)により発熱ピークを測定した。160℃付近の
硬化反応による発熱ピークの面積について、反応前の樹
脂と各層の樹脂を比較して、式1に従って反応率を算出
した。その結果、a層の反応率は80%、b層の反応率
は62%であった。
【0021】実施例2 エポキシ当量約450のビスフェノールA型エポキシ樹
脂35重量部、エポキシ当量約2000のビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂35重量部、エポキシ当量約210
のフェノールノボラック型エポキシ樹脂30重量部を、
メチルエチルケトン100重量部に溶解した溶液と、ジ
シアンジアミド3重量部、2−フェニル−4−メチルイ
ミダゾール0.15重量部をジメチルホルムアミド20
重量部に溶解した溶液を混合攪拌してエポキシ樹脂ワニ
スを得た。このワニスを塗布することによりb層を作成
した以外は実施例1と同様にしてa層とb層からなるプ
リプレグを作成した。その結果、a層の反応率は83
%、b層の反応率は59%であった。
【0022】比較例1 プリプレグの作成時に、1回の含浸で樹脂固形分がガラ
スクロス100重量部に対して110重量部になるよう
に含浸を行い、170℃の乾燥炉中で1.5分間乾燥し
てプリプレグを作成した。このとき反応率は62%であ
った。
【0023】比較例2 プリプレグの作成時に、1回の含浸で樹脂固形分がガラ
スクロス100重量部に対して110重量部になるよう
に含浸を行い、この樹脂の反応率が80%で硬化を進め
た以外は実施例1と同様にプリプレグを作成した。
【0024】比較例3 プリプレグの作成時に、a層の反応率が50%であり、
b層の反応率が60%である以外は実施例1と同様にプ
リプレグを作成した。
【0025】比較例4 プリプレグの作成時に、a層の樹脂量がガラスクロス1
00重量部に対して30重量部であり、b層の樹脂量が
ガラスクロス100重量部に対して80重量部である以
外は実施例1と同様にプリプレグを作成した。その結
果、a層の反応率は81%、b層の反応率は61%であ
った。
【0026】以上のようにして得られたプリプレグを用
いて、以下に示す方法にて両面銅張積層板及び4層回路
基板を作成し、その特性を評価した。
【0027】<積層板の成形>前記プリプレグ1枚の上
下に厚さ18μmの銅箔を重ねた。次いで圧力40kg
f/cm2 、温度170℃で60分間加熱加圧成形を行
い、絶縁層厚さ0.1mmの両面銅張積層板を得た。
【0028】<積層板の評価>板厚精度と成形性は、サ
イズ500mm×500mmの両面銅張積層板をエッチ
ングにより銅箔を除去し、絶縁層のみとしたものについ
て測定した。板厚精度は碁盤目状に測定点を36点設定
し、厚みを測定した。この平均値と範囲を求め、板厚精
度とした。成形性は、サイズ500mm×500mmの
基板について所定の試験回路部の空隙ボイドの有無、そ
の他異常は見られないか目視および光学顕微鏡により確
認を行った。18μm銅箔ピール強度は、JIS C 6
481に準じて行った。半田耐熱性の測定は、片面のみ
をエッチングし、50mm×50mmのサイズに切断
後、121℃、2.0気圧のプレッシャークッカー条件
で1時間および2時間の吸湿処理を行った。続いて、2
60℃半田槽に120秒浸漬した後、フクレ、ミーズリ
ングの評価を目視および光学顕微鏡により確認を行っ
た。
【0029】<4層回路基板の作成>内層板として厚さ
0.8mmの両面銅張積層板の銅箔(厚さ35μm)の
表面に酸化処理(黒化処理)を施し、その上下に前記プ
リプレグを各1枚重ね、更にその上下に18μmの銅箔
を重ね、圧力40kgf/cm2 、温度170℃で12
0分間加熱加圧成形して4層回路基板を作成した。
【0030】<4層回路基板の評価>板厚精度は、サイ
ズ500mm×500mmの基板について碁盤目状に測
定点を36点設定し、厚みを測定た。この平均値と範囲
を求め、板厚精度とした。成形性は、サイズ500mm
×500mmの基板について所定の試験回路部の空隙ボ
イドの有無、その他異常は見られないか目視および光学
顕微鏡により確認を行った。内層ピール強度は、この基
板の内層黒化処理銅箔とプリプレグの界面におけるピー
ル強度を測定した。半田耐熱性の測定は、片面のみをエ
ッチングし、50mm×50mmのサイズに切断後、1
21℃、2.0気圧のプレッシャークッカー条件で1時
間および2時間の吸湿処理を行った。続いて、260℃
半田槽に120秒浸漬した後、フクレ、ミーズリングの
評価を目視および光学顕微鏡により確認を行った。
【0031】両面銅張積層板に関する評価結果を表1
に、4層回路基板に関する評価結果を表1に示す。
【表1】
【0032】実施例1、2により得られたプリプレグ
は、高板厚精度であり、優れた成形性を有している。比
較例1は従来方法で作成されたプリプレグの例であり、
板厚精度が実施例よりも悪い。比較例2はプリプレグの
表面の樹脂層の反応が進みすぎているため、板厚精度は
良いが、成形性が悪い。比較例3はa層の反応率がb層
の反応率よりも低いため、実施例よりも板厚精度が悪
い。比較例4はb層の樹脂量が多すぎるため、実施例よ
りも板厚精度が悪い。
【0033】
【発明の効果】以上の結果からも明らかなように、本発
明においては、厚み精度が高くかつ成形性の優れたプリ
プレグを得ることができ、板厚精度の優れた積層板を得
ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F072 AA01 AA04 AA06 AA07 AB09 AB28 AD23 AG03 AG13 AG16 AG20 AH02 AH22 AK05 AK14 AL12 AL13 5E346 AA12 BB01 CC04 CC08 DD02 EE02 EE06 EE09 EE13 GG02 GG28 HH11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬化性樹脂が含浸されたガラス繊維基材
    の層(以下、a層という)と、この層の両外側に存在す
    る樹脂層(以下、b層という)とからなり、a層の樹脂
    の反応率が60〜100%であり、b層の樹脂の反応率
    が70%未満であり、a層の反応率がb層の反応率より
    も大きく、かつa層の樹脂に対するb層の樹脂の重量比
    が0.05〜2.5であることを特徴とするプリプレ
    グ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプリプレグを1枚又は2
    枚以上を成形してなる積層板。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007501143A (ja) * 2003-05-28 2007-01-25 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 熱硬化性材料、硬化されたか、または未硬化の熱硬化性材料の形成方法および形成装置

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