JP2002048320A - 熱分解ガス燃焼器、及びこれを備える廃棄物処理装置 - Google Patents
熱分解ガス燃焼器、及びこれを備える廃棄物処理装置Info
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- JP2002048320A JP2002048320A JP2000236731A JP2000236731A JP2002048320A JP 2002048320 A JP2002048320 A JP 2002048320A JP 2000236731 A JP2000236731 A JP 2000236731A JP 2000236731 A JP2000236731 A JP 2000236731A JP 2002048320 A JP2002048320 A JP 2002048320A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 廃棄物処理における熱の再利用ができ、排ガ
ス中の環境負荷増加成分を低減することができる熱分解
ガス燃焼器、及び廃棄物処理装置を提供する。 【解決手段】 熱分解ガス燃焼器1は、熱分解ガス27
を噴出する噴出口5aと、熱分解ガスを噴出する前に熱
分解ガス燃焼器1内にあらかじめ火炎を形成しておくた
めの起動用燃料29を噴出する噴出口4aと、熱分解ガ
スあるいは起動用燃料を燃焼するために必要な1次空気
の噴出口6aとを備え、熱分解ガス噴出口5a周縁から
1次空気噴出口6aの方向に放射状に広がった部分円錐
状を成す保炎器32が設置されている。熱分解ガスある
いは起動用燃料が1次空気と混合し、燃焼したあとの1
次排ガスをさらに燃焼させるための2次空気ノズル10
を有する。
ス中の環境負荷増加成分を低減することができる熱分解
ガス燃焼器、及び廃棄物処理装置を提供する。 【解決手段】 熱分解ガス燃焼器1は、熱分解ガス27
を噴出する噴出口5aと、熱分解ガスを噴出する前に熱
分解ガス燃焼器1内にあらかじめ火炎を形成しておくた
めの起動用燃料29を噴出する噴出口4aと、熱分解ガ
スあるいは起動用燃料を燃焼するために必要な1次空気
の噴出口6aとを備え、熱分解ガス噴出口5a周縁から
1次空気噴出口6aの方向に放射状に広がった部分円錐
状を成す保炎器32が設置されている。熱分解ガスある
いは起動用燃料が1次空気と混合し、燃焼したあとの1
次排ガスをさらに燃焼させるための2次空気ノズル10
を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭やオフィスな
どから排出される都市ごみなどの一般廃棄物、および事
業所等から排出される産業廃棄物などの廃棄物を、熱分
解炉において熱分解する廃棄物処理装置に関し、特に熱
分解炉において生成した熱分解ガスを燃焼し、その燃焼
熱を廃棄物の乾燥あるいは熱分解炉の加熱用として用い
る熱分解ガス燃焼器及び廃棄物処理装置に関する。
どから排出される都市ごみなどの一般廃棄物、および事
業所等から排出される産業廃棄物などの廃棄物を、熱分
解炉において熱分解する廃棄物処理装置に関し、特に熱
分解炉において生成した熱分解ガスを燃焼し、その燃焼
熱を廃棄物の乾燥あるいは熱分解炉の加熱用として用い
る熱分解ガス燃焼器及び廃棄物処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の廃棄物処理技術で、廃棄物から
生成した熱分解ガスを酸素の少ない雰囲気下で燃焼させ
る装置として、特開平10−281422号公報に記載
された技術がある。この技術は、都市ごみ等の廃棄物を
加熱し、発生した熱分解ガスと熱分解カーボンとを溶融
炉に空気と共に供給して溶融処理する方法であり、熱分
解カーボンを空気比1以上で燃焼させ、生じた燃焼排ガ
スと熱分解ガスとを空気比1以下で燃焼させ、生じた燃
焼排ガスとを接触させるものである。
生成した熱分解ガスを酸素の少ない雰囲気下で燃焼させ
る装置として、特開平10−281422号公報に記載
された技術がある。この技術は、都市ごみ等の廃棄物を
加熱し、発生した熱分解ガスと熱分解カーボンとを溶融
炉に空気と共に供給して溶融処理する方法であり、熱分
解カーボンを空気比1以上で燃焼させ、生じた燃焼排ガ
スと熱分解ガスとを空気比1以下で燃焼させ、生じた燃
焼排ガスとを接触させるものである。
【0003】この技術は、熱分解カーボン、熱分解ガス
を多段に設けた炉にて順次燃焼させ、熱分解ガスを空気
比1以下の燃焼条件で燃焼させるので、燃焼排ガス中に
H2、CO、NHn、HCN、CHm等の炭化水素ラジ
カルが存在し、これら化学種が熱分解カーボンを空気比
1以上の高温で燃焼させた際に生成するNOxを還元さ
せ、排ガス中のNOx濃度を低減することができるもの
である。また、空気比1以下の不完全燃焼状態の燃焼排
ガスに空気を投入することで、完全燃焼が図られ、排ガ
ス中の有機塩素化合物を低減することができるものであ
る。
を多段に設けた炉にて順次燃焼させ、熱分解ガスを空気
比1以下の燃焼条件で燃焼させるので、燃焼排ガス中に
H2、CO、NHn、HCN、CHm等の炭化水素ラジ
カルが存在し、これら化学種が熱分解カーボンを空気比
1以上の高温で燃焼させた際に生成するNOxを還元さ
せ、排ガス中のNOx濃度を低減することができるもの
である。また、空気比1以下の不完全燃焼状態の燃焼排
ガスに空気を投入することで、完全燃焼が図られ、排ガ
ス中の有機塩素化合物を低減することができるものであ
る。
【0004】また、この種の他の技術として、特開平1
1−237020号公報に記載の技術がある。この技術
は廃棄物溶融炉に関するものであり、被処理物を溶融処
理する主室内に燃焼装置を設け、主室からの燃焼排ガス
を完全燃焼させる後燃焼室を設け、廃棄物溶融炉の燃焼
状態を良好に維持しながら、窒素酸化物及び一酸化炭素
の生成及び排出を抑制するものである。
1−237020号公報に記載の技術がある。この技術
は廃棄物溶融炉に関するものであり、被処理物を溶融処
理する主室内に燃焼装置を設け、主室からの燃焼排ガス
を完全燃焼させる後燃焼室を設け、廃棄物溶融炉の燃焼
状態を良好に維持しながら、窒素酸化物及び一酸化炭素
の生成及び排出を抑制するものである。
【0005】この目的を達成するため、後燃焼室からの
排ガス中の排出酸素濃度を検出し、これと主室及び後燃
焼室に供給される総空気量に基づき理論空気量を演算
し、これと目標主室空気量を基に目標主室空気量を演算
し、これに基づき主室空気量を調節して、主室内を所定
の空気比内に維持している。そして、バーナ部への燃料
供給量を調節し、その燃料供給量に対して所定のバーナ
空気比(0.8〜1.0)となるようにバーナ空気調節
弁を比例制御している。
排ガス中の排出酸素濃度を検出し、これと主室及び後燃
焼室に供給される総空気量に基づき理論空気量を演算
し、これと目標主室空気量を基に目標主室空気量を演算
し、これに基づき主室空気量を調節して、主室内を所定
の空気比内に維持している。そして、バーナ部への燃料
供給量を調節し、その燃料供給量に対して所定のバーナ
空気比(0.8〜1.0)となるようにバーナ空気調節
弁を比例制御している。
【0006】さらに、この種の廃棄物処理技術で廃棄物
を酸素の少ない雰囲気下で熱分解して熱分解ガスと炭素
成分固体を主成分とする熱分解残さに変換する装置を有
し、かつ熱分解残さを高温で燃焼し、灰化したのち、溶
融スラグ化する燃焼溶融炉を有する装置およびシステム
は特公平6−056253号公報、特表平7−5037
43号公報におけるように公知である。これらの例では
熱分解ガスは熱分解残さを燃焼、溶融する熱源として燃
焼溶融炉内に直接導いており、熱分解炉(熱分解反応
器)は熱分解ガスの燃焼熱で加熱されていない。
を酸素の少ない雰囲気下で熱分解して熱分解ガスと炭素
成分固体を主成分とする熱分解残さに変換する装置を有
し、かつ熱分解残さを高温で燃焼し、灰化したのち、溶
融スラグ化する燃焼溶融炉を有する装置およびシステム
は特公平6−056253号公報、特表平7−5037
43号公報におけるように公知である。これらの例では
熱分解ガスは熱分解残さを燃焼、溶融する熱源として燃
焼溶融炉内に直接導いており、熱分解炉(熱分解反応
器)は熱分解ガスの燃焼熱で加熱されていない。
【0007】また廃棄物の熱分解炉の加熱方式として
は、直接加熱方式と間接加熱方式が用いられている。直
接加熱方式では熱分解ガスを部分的に燃焼して熱分解炉
内に還流する方式が採られることが多く、酸素不在雰囲
気下で行わなければならない熱分解工程を制御するのに
はきわめて難しい面がある。
は、直接加熱方式と間接加熱方式が用いられている。直
接加熱方式では熱分解ガスを部分的に燃焼して熱分解炉
内に還流する方式が採られることが多く、酸素不在雰囲
気下で行わなければならない熱分解工程を制御するのに
はきわめて難しい面がある。
【0008】一方、間接加熱方式では熱分解炉外壁に設
けたジャケット部あるいは伝熱管に加熱空気等の熱媒体
を流通する方式がある(特開平10−2525号公報あ
るいは特開平10−2528号公報など)。間接加熱方
式では熱分解雰囲気の酸素濃度を制御することは容易で
あるが、熱分解炉のジャケットを加熱する熱媒と熱交換
する熱交換器には腐食に耐えうる材料が必要であるため
にコスト高になる傾向がある。
けたジャケット部あるいは伝熱管に加熱空気等の熱媒体
を流通する方式がある(特開平10−2525号公報あ
るいは特開平10−2528号公報など)。間接加熱方
式では熱分解雰囲気の酸素濃度を制御することは容易で
あるが、熱分解炉のジャケットを加熱する熱媒と熱交換
する熱交換器には腐食に耐えうる材料が必要であるため
にコスト高になる傾向がある。
【0009】また間接加熱方式では自給的にではなく、
系外から熱源を供給することも考えられるが、系外に別
途熱源を設けることや補助設備を設けることから、コス
ト高になりやすい。熱分解炉で生成する熱分解ガスを燃
焼し、燃焼熱を利用して熱分解炉のジャケットを加熱す
る間接加熱方式は全面的に系外から熱源を供給する方式
に比べてコスト高になることを防ぐことが可能な点で有
利である。
系外から熱源を供給することも考えられるが、系外に別
途熱源を設けることや補助設備を設けることから、コス
ト高になりやすい。熱分解炉で生成する熱分解ガスを燃
焼し、燃焼熱を利用して熱分解炉のジャケットを加熱す
る間接加熱方式は全面的に系外から熱源を供給する方式
に比べてコスト高になることを防ぐことが可能な点で有
利である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来技術においては、炉の構成が多段で複雑となる問
題点があり、また酸素検出手段からの排出酸素濃度を基
に理論空気量、目標主室空気量を演算することが必要で
あり、構成が複雑となると共に制御が煩雑となる問題点
があった。さらに、前記の従来技術では、1次燃焼を安
定させるための構成や、2次燃焼を効率良く行うための
構成については記載されていない。そして、廃棄物を熱
分解し、熱分解によって発生する熱分解ガスを効率良く
燃焼し、その排ガスを熱分解炉の加熱用熱源とすること
によって、ガス化溶融処理法での廃棄物処理における熱
の再利用を行うことができ、排ガス中のNOxや有害成
分を低減できると共に、コストダウンを達成できる熱分
解ガス燃焼器、廃棄物処理装置はなかった。
た従来技術においては、炉の構成が多段で複雑となる問
題点があり、また酸素検出手段からの排出酸素濃度を基
に理論空気量、目標主室空気量を演算することが必要で
あり、構成が複雑となると共に制御が煩雑となる問題点
があった。さらに、前記の従来技術では、1次燃焼を安
定させるための構成や、2次燃焼を効率良く行うための
構成については記載されていない。そして、廃棄物を熱
分解し、熱分解によって発生する熱分解ガスを効率良く
燃焼し、その排ガスを熱分解炉の加熱用熱源とすること
によって、ガス化溶融処理法での廃棄物処理における熱
の再利用を行うことができ、排ガス中のNOxや有害成
分を低減できると共に、コストダウンを達成できる熱分
解ガス燃焼器、廃棄物処理装置はなかった。
【0011】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであって、その目的とするところは、構成が簡単
で、熱分解ガス等を効率良く燃焼でき、この燃焼熱で熱
分解炉を十分に加熱でき、熱分解ガス燃焼の排ガス中の
環境負荷増加成分を、環境負荷を増加させない範囲以下
に低減することができると共に、コストダウンを達成で
きる熱分解ガス燃焼器、及び廃棄物処理装置を提供する
ことにある。
たものであって、その目的とするところは、構成が簡単
で、熱分解ガス等を効率良く燃焼でき、この燃焼熱で熱
分解炉を十分に加熱でき、熱分解ガス燃焼の排ガス中の
環境負荷増加成分を、環境負荷を増加させない範囲以下
に低減することができると共に、コストダウンを達成で
きる熱分解ガス燃焼器、及び廃棄物処理装置を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成すべく、
本発明に係る熱分解ガス燃焼器は、廃棄物から変換され
た熱分解ガスを燃焼させる熱分解ガス燃焼器であって、
起動用燃料を噴出する噴出口と、該起動用燃料噴出口の
外周に同軸的に位置し前記熱分解ガスを噴出する噴出口
と、前記両噴出口の周囲に位置し前記熱分解ガスあるい
は起動用燃料を燃焼させる1次空気の噴出口とを備え、
前記熱分解ガス噴出口周縁から前記1次空気噴出口の方
向に放射状に広がった部分円錐状を成す保炎器が設置さ
れていることを特徴とする。
本発明に係る熱分解ガス燃焼器は、廃棄物から変換され
た熱分解ガスを燃焼させる熱分解ガス燃焼器であって、
起動用燃料を噴出する噴出口と、該起動用燃料噴出口の
外周に同軸的に位置し前記熱分解ガスを噴出する噴出口
と、前記両噴出口の周囲に位置し前記熱分解ガスあるい
は起動用燃料を燃焼させる1次空気の噴出口とを備え、
前記熱分解ガス噴出口周縁から前記1次空気噴出口の方
向に放射状に広がった部分円錐状を成す保炎器が設置さ
れていることを特徴とする。
【0013】この構成によれば、熱分解ガスを噴出する
前に起動用燃料を噴出して熱分解ガス燃焼器内にあらか
じめ火炎を形成し、その後、熱分解ガスを噴出すると保
炎器によって熱分解ガスの流路の周囲が1次空気流路に
より覆われるため、火炎の状態が安定し、熱分解ガスを
効率良く燃焼させることができる。
前に起動用燃料を噴出して熱分解ガス燃焼器内にあらか
じめ火炎を形成し、その後、熱分解ガスを噴出すると保
炎器によって熱分解ガスの流路の周囲が1次空気流路に
より覆われるため、火炎の状態が安定し、熱分解ガスを
効率良く燃焼させることができる。
【0014】本発明に係る熱分解ガス燃焼器の好ましい
具体的な態様としては、前記熱分解ガスと前記1次空気
とが混合して形成した火炎の中心軸と直交する向きに2
次燃焼用の2次空気の噴出口を設置したことを特徴とす
る。この構成によれば、熱分解ガスあるいは起動用燃料
が1次空気と混合し燃焼したあとの1次排ガスを、2次
空気によりさらに2次燃焼させることができるため、熱
分解炉を加熱する熱量を増大させることができ、排ガス
の有害成分を低減することができる。
具体的な態様としては、前記熱分解ガスと前記1次空気
とが混合して形成した火炎の中心軸と直交する向きに2
次燃焼用の2次空気の噴出口を設置したことを特徴とす
る。この構成によれば、熱分解ガスあるいは起動用燃料
が1次空気と混合し燃焼したあとの1次排ガスを、2次
空気によりさらに2次燃焼させることができるため、熱
分解炉を加熱する熱量を増大させることができ、排ガス
の有害成分を低減することができる。
【0015】さらに、本発明に係る熱分解ガス燃焼器の
好ましい具体的な他の態様としては、前記1次空気の噴
出口は、前記熱分解ガス噴出口の周囲に多数個が等間隔
に形成されていることを特徴とする。この構成によれ
ば、熱分解ガスの周囲を1次空気の層で均等に覆うこと
ができ、1次燃焼を効率良く行うことができる。
好ましい具体的な他の態様としては、前記1次空気の噴
出口は、前記熱分解ガス噴出口の周囲に多数個が等間隔
に形成されていることを特徴とする。この構成によれ
ば、熱分解ガスの周囲を1次空気の層で均等に覆うこと
ができ、1次燃焼を効率良く行うことができる。
【0016】また、本発明に係る廃棄物処理装置は、前
記した熱分解ガス燃焼装置と、廃棄物を熱分解ガスと主
として不揮発性の熱分解残さとに変換する熱分解炉とを
備え、該熱分解炉は、前記熱分解ガス燃焼器で前記熱分
解ガスを燃焼させた熱により加熱されることを特徴とす
る。この構成によれば、熱分解ガスの燃焼熱で熱分解炉
を加熱できるため、廃棄物を効率良く処理でき、環境負
荷を低減することができる。また、熱分解炉を間接的に
加熱する熱媒体及び熱交換する熱交換器が不要であり、
構成を簡単にできる。さらに、熱分解炉を加熱する熱源
を系外に設ける必要もなく、コスト的にも有利となる。
記した熱分解ガス燃焼装置と、廃棄物を熱分解ガスと主
として不揮発性の熱分解残さとに変換する熱分解炉とを
備え、該熱分解炉は、前記熱分解ガス燃焼器で前記熱分
解ガスを燃焼させた熱により加熱されることを特徴とす
る。この構成によれば、熱分解ガスの燃焼熱で熱分解炉
を加熱できるため、廃棄物を効率良く処理でき、環境負
荷を低減することができる。また、熱分解炉を間接的に
加熱する熱媒体及び熱交換する熱交換器が不要であり、
構成を簡単にできる。さらに、熱分解炉を加熱する熱源
を系外に設ける必要もなく、コスト的にも有利となる。
【0017】すなわち、本発明を用いる廃棄物処理装置
では、水分を含有する廃棄物をまず乾燥炉にて乾燥した
後、熱分解炉に送り、酸素のない雰囲気か、もしくは酸
素の少ない雰囲気に保持した熱分解炉の中で廃棄物を加
熱することによって熱分解ガスを発生させる。熱分解ガ
スは本発明による熱分解ガス燃焼器に送られ、ここで空
気比1以下の酸素の少ない状態で1次燃焼され、その後
2次空気により2次燃焼され、その排ガスを乾燥炉と熱
分解炉の加熱外筒部に送気する。熱分解ガス燃焼器によ
って、熱分解ガスを燃焼するのに最適な空気量、空気流
速、熱分解ガス流速、熱分解ガス量と、燃焼用空気との
最適な混合条件によって、前記目的を達成できる。
では、水分を含有する廃棄物をまず乾燥炉にて乾燥した
後、熱分解炉に送り、酸素のない雰囲気か、もしくは酸
素の少ない雰囲気に保持した熱分解炉の中で廃棄物を加
熱することによって熱分解ガスを発生させる。熱分解ガ
スは本発明による熱分解ガス燃焼器に送られ、ここで空
気比1以下の酸素の少ない状態で1次燃焼され、その後
2次空気により2次燃焼され、その排ガスを乾燥炉と熱
分解炉の加熱外筒部に送気する。熱分解ガス燃焼器によ
って、熱分解ガスを燃焼するのに最適な空気量、空気流
速、熱分解ガス流速、熱分解ガス量と、燃焼用空気との
最適な混合条件によって、前記目的を達成できる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明に係る熱分解ガス燃焼器の
1実施形態を、図面を参照して説明する。先ず、本発明
の熱分解ガス燃焼器を用いる廃棄物処理装置を、図1に
示すガス化溶融システムの例を用いて説明する。ガス化
溶融システムは、廃棄物を熱分解して熱分解残さ(チャ
ー)と熱分解ガスに変換する廃棄物処理装置Sと、チャ
ーを燃焼させる燃焼溶融炉とから構成される。先ず、廃
棄物処理装置Sについて説明する。廃棄物21は破砕機
22により破砕された後乾燥炉23に投入され、乾燥炉
23に送られた約300℃の乾燥用空気24により乾燥
されて水分が約10%以下の乾燥廃棄物25となり熱分
解炉26に送られる。乾燥廃棄物25は熱分解炉26の
中で無酸素状態もしくは酸素の低い雰囲気状態で約50
0℃で加熱されて熱分解され、熱分解ガス27と熱分解
残さ28に分離されて熱分解炉26から排出される。熱
分解炉26の運転は、はじめに熱分解ガス燃焼器1中に
起動用燃料29を送り、1次空気と混合して着火、昇温
する。
1実施形態を、図面を参照して説明する。先ず、本発明
の熱分解ガス燃焼器を用いる廃棄物処理装置を、図1に
示すガス化溶融システムの例を用いて説明する。ガス化
溶融システムは、廃棄物を熱分解して熱分解残さ(チャ
ー)と熱分解ガスに変換する廃棄物処理装置Sと、チャ
ーを燃焼させる燃焼溶融炉とから構成される。先ず、廃
棄物処理装置Sについて説明する。廃棄物21は破砕機
22により破砕された後乾燥炉23に投入され、乾燥炉
23に送られた約300℃の乾燥用空気24により乾燥
されて水分が約10%以下の乾燥廃棄物25となり熱分
解炉26に送られる。乾燥廃棄物25は熱分解炉26の
中で無酸素状態もしくは酸素の低い雰囲気状態で約50
0℃で加熱されて熱分解され、熱分解ガス27と熱分解
残さ28に分離されて熱分解炉26から排出される。熱
分解炉26の運転は、はじめに熱分解ガス燃焼器1中に
起動用燃料29を送り、1次空気と混合して着火、昇温
する。
【0019】熱分解ガス燃焼器1から出た燃焼排ガス2
01は熱分解炉26のジャケット部である外筒部11中
に送られ、熱分解炉26本体を加熱して排気ガス202
となる。排気ガス202は乾燥用空気24と排気ガス2
03に分岐される。廃棄物21が乾燥炉23を経て熱分
解炉26に送られた後には熱分解ガス燃焼器1中で燃焼
するガスは起動用燃料29から熱分解ガス27に暫時置
きかえられる。乾燥用空気24は乾燥炉23を加熱した
後、送風機204により排気ガス203と合流する。
01は熱分解炉26のジャケット部である外筒部11中
に送られ、熱分解炉26本体を加熱して排気ガス202
となる。排気ガス202は乾燥用空気24と排気ガス2
03に分岐される。廃棄物21が乾燥炉23を経て熱分
解炉26に送られた後には熱分解ガス燃焼器1中で燃焼
するガスは起動用燃料29から熱分解ガス27に暫時置
きかえられる。乾燥用空気24は乾燥炉23を加熱した
後、送風機204により排気ガス203と合流する。
【0020】熱分解炉26から排出された熱分解残さ
(チャー)28は、チャー冷却器205、チャー粉砕機
206を経て、チャー分別機207に送られる。熱分解
残さ28から不燃分208が分別され、可燃分の多いチ
ャー209がチャーホッパ210に貯留される。チャー
209は随時、燃焼溶融炉211に加熱空気212とと
もに搬送されて燃焼される。燃焼溶融炉211からは溶
融スラグと排ガス215が排出され、溶融スラグはスラ
グ冷却水220により冷却され固形スラグ213として
排出される。排ガス215は熱交換器216A、216
Bを経てバグフィルタ217にて飛灰218を分離した
後煙突219から排気される。前段の熱交換器216A
は、発電機等のタービン221に接続される。また、後
段の熱交換器216Bは、燃焼溶融炉211の加熱空気
212の熱源となる。
(チャー)28は、チャー冷却器205、チャー粉砕機
206を経て、チャー分別機207に送られる。熱分解
残さ28から不燃分208が分別され、可燃分の多いチ
ャー209がチャーホッパ210に貯留される。チャー
209は随時、燃焼溶融炉211に加熱空気212とと
もに搬送されて燃焼される。燃焼溶融炉211からは溶
融スラグと排ガス215が排出され、溶融スラグはスラ
グ冷却水220により冷却され固形スラグ213として
排出される。排ガス215は熱交換器216A、216
Bを経てバグフィルタ217にて飛灰218を分離した
後煙突219から排気される。前段の熱交換器216A
は、発電機等のタービン221に接続される。また、後
段の熱交換器216Bは、燃焼溶融炉211の加熱空気
212の熱源となる。
【0021】次に、本発明に係る熱分解ガス燃焼器1に
ついて、図2、3を参照して説明する。図2(a)は熱
分解ガス燃焼器の概略構成を示す横断面図、図3(b)
は図2(a)のA矢視拡大図、図3(a)は図2のガス
燃焼部拡大断面図、図3(b)は保炎器の概略斜視図で
ある。熱分解ガス燃焼器1は、主としてガス導入部2と
ガス燃焼部3から構成される。ガス導入部2は熱分解ガ
ス燃焼器の起動用燃料管4の外側に熱分解ガス管5が同
軸的に設置され、熱分解ガス管5の外側に1次燃焼空気
管6を設置する。熱分解ガス管5の外周には熱分解ガス
加熱ヒータ7を設置し、熱分解炉26から送られた熱分
解ガス温度を約400℃以上に保ちながら熱分解ガス燃
焼器1内に送入される。1次燃焼空気管6は熱分解ガス
27及び起動用燃料29を燃焼するための1次空気10
1を送気するものであり、熱分解ガス27を冷却するこ
とは好ましくない。そこで、1次燃焼空気管6の外周表
面にも保温用ヒータ8が設置される。1次燃焼空気管6
の外周表面もまた約400℃以上に保たれるのが望まし
い。
ついて、図2、3を参照して説明する。図2(a)は熱
分解ガス燃焼器の概略構成を示す横断面図、図3(b)
は図2(a)のA矢視拡大図、図3(a)は図2のガス
燃焼部拡大断面図、図3(b)は保炎器の概略斜視図で
ある。熱分解ガス燃焼器1は、主としてガス導入部2と
ガス燃焼部3から構成される。ガス導入部2は熱分解ガ
ス燃焼器の起動用燃料管4の外側に熱分解ガス管5が同
軸的に設置され、熱分解ガス管5の外側に1次燃焼空気
管6を設置する。熱分解ガス管5の外周には熱分解ガス
加熱ヒータ7を設置し、熱分解炉26から送られた熱分
解ガス温度を約400℃以上に保ちながら熱分解ガス燃
焼器1内に送入される。1次燃焼空気管6は熱分解ガス
27及び起動用燃料29を燃焼するための1次空気10
1を送気するものであり、熱分解ガス27を冷却するこ
とは好ましくない。そこで、1次燃焼空気管6の外周表
面にも保温用ヒータ8が設置される。1次燃焼空気管6
の外周表面もまた約400℃以上に保たれるのが望まし
い。
【0022】熱分解ガス燃焼器1のガス導入部2は、ガ
ス燃焼部3と耐火壁1aで仕切られており、この耐火壁
部分の中心に起動用燃料管4の噴出口4aが設けられ、
その外周に熱分解ガス管5の噴出口5aが位置してい
る。噴出口5aの周囲には、1次燃焼空気管6の噴出口
6aが、本例では6個、噴出口4a、5aと同心の円周
上に等間隔に形成されている。したがって、起動用燃料
29は噴出口4aからガス燃焼部3に噴出され、熱分解
ガス27は噴出口4aの外周の噴出口5aからガス燃焼
部3に噴出され、1次空気101はその外周に等間隔に
形成された噴出口6aから同様にガス燃焼部3に噴出さ
れる。なお、1次空気の噴出口6aの個数は6個に限定
されるものでないが、円周上に等間隔に形成されること
が望ましい。
ス燃焼部3と耐火壁1aで仕切られており、この耐火壁
部分の中心に起動用燃料管4の噴出口4aが設けられ、
その外周に熱分解ガス管5の噴出口5aが位置してい
る。噴出口5aの周囲には、1次燃焼空気管6の噴出口
6aが、本例では6個、噴出口4a、5aと同心の円周
上に等間隔に形成されている。したがって、起動用燃料
29は噴出口4aからガス燃焼部3に噴出され、熱分解
ガス27は噴出口4aの外周の噴出口5aからガス燃焼
部3に噴出され、1次空気101はその外周に等間隔に
形成された噴出口6aから同様にガス燃焼部3に噴出さ
れる。なお、1次空気の噴出口6aの個数は6個に限定
されるものでないが、円周上に等間隔に形成されること
が望ましい。
【0023】ここで、1次空気の流れの方向を変える保
炎器付1次空気ノズル31について説明する。熱分解ガ
スの噴出口5a周縁から1次空気の噴出口6aの方向
に、放射状に広がった部分円錐状を成す保炎器32が設
置されている。保炎器32は図3(b)に示すように部
分円錐状すなわち円錐台の外周面からなるコーン状部3
2aと、3本のサポート32bから構成されており、熱
分解ガスの噴出口5aの外周に固定されている。保炎器
32の外周面のコーン状部32aは、サポート32b部
分からガス燃焼部3に向けて徐々に広がり、最外周部は
1次空気の噴出口6aの円形の中心近傍まで広がってい
る。このように1次空気を外側に向けて広げて流す保炎
器付1次空気ノズル31が構成される。
炎器付1次空気ノズル31について説明する。熱分解ガ
スの噴出口5a周縁から1次空気の噴出口6aの方向
に、放射状に広がった部分円錐状を成す保炎器32が設
置されている。保炎器32は図3(b)に示すように部
分円錐状すなわち円錐台の外周面からなるコーン状部3
2aと、3本のサポート32bから構成されており、熱
分解ガスの噴出口5aの外周に固定されている。保炎器
32の外周面のコーン状部32aは、サポート32b部
分からガス燃焼部3に向けて徐々に広がり、最外周部は
1次空気の噴出口6aの円形の中心近傍まで広がってい
る。このように1次空気を外側に向けて広げて流す保炎
器付1次空気ノズル31が構成される。
【0024】ガス燃焼部3は主として燃焼器外筒9と外
筒内壁断熱材18からなる。燃焼器外筒9には2次空気
ノズル10が設置され、外筒9は2次空気ノズル10の
反対側が熱分解炉26の外筒部11に連結されている。
したがって、熱分解ガス燃焼器1の排気ガスは、熱分解
炉26の外筒部11に導入され、熱分解炉26を加熱す
る構成である。同燃焼器外筒9には火炎監視モニター1
2、温度計13、ガス分析計14等も設置されている。
火炎監視モニター12からガス燃焼部3内部の着火判定
と火炎の性状を監視、制御する。2次空気ノズル10は
その中心軸が熱分解ガス管の中心軸と直交する向きに配
置され、熱分解ガス27が1次空気101と混合して燃
焼した火炎に直交する方向に2次空気102が供給され
る構成である。
筒内壁断熱材18からなる。燃焼器外筒9には2次空気
ノズル10が設置され、外筒9は2次空気ノズル10の
反対側が熱分解炉26の外筒部11に連結されている。
したがって、熱分解ガス燃焼器1の排気ガスは、熱分解
炉26の外筒部11に導入され、熱分解炉26を加熱す
る構成である。同燃焼器外筒9には火炎監視モニター1
2、温度計13、ガス分析計14等も設置されている。
火炎監視モニター12からガス燃焼部3内部の着火判定
と火炎の性状を監視、制御する。2次空気ノズル10は
その中心軸が熱分解ガス管の中心軸と直交する向きに配
置され、熱分解ガス27が1次空気101と混合して燃
焼した火炎に直交する方向に2次空気102が供給され
る構成である。
【0025】図3において、熱分解ガス管5には、窒素
ガスの導入管36が設置されている。導入管36は、後
述する模擬ガスの窒素分を導入するものである。1次燃
焼空気管6には、火炎監視窓37が設置され、1次空気
101の噴出口6aにおける火炎の状態の監視をするも
のである。1次空気の噴出口6aのガス燃焼部3側に
は、着火プラグ38が設置されており、熱分解ガス27
及び起動用燃料29の着火を行うものである。ガス燃焼
部3の着火プラグ38の反対側には、温度計39が設置
されている。
ガスの導入管36が設置されている。導入管36は、後
述する模擬ガスの窒素分を導入するものである。1次燃
焼空気管6には、火炎監視窓37が設置され、1次空気
101の噴出口6aにおける火炎の状態の監視をするも
のである。1次空気の噴出口6aのガス燃焼部3側に
は、着火プラグ38が設置されており、熱分解ガス27
及び起動用燃料29の着火を行うものである。ガス燃焼
部3の着火プラグ38の反対側には、温度計39が設置
されている。
【0026】本実施形態は前記した構成であり、以下そ
の動作について説明する。保炎器付1次空気ノズル31
は前記したように、熱分解ガス燃焼器1の1次空気噴出
口6aのガス燃焼部3側に付設される。保炎器付1次空
気ノズル31は、1次空気噴出口6aを通過する空気が
外側に広がられてガス燃焼部3側に噴出するために設け
られた孔であり、本実施形態では前記したように6個を
有する。
の動作について説明する。保炎器付1次空気ノズル31
は前記したように、熱分解ガス燃焼器1の1次空気噴出
口6aのガス燃焼部3側に付設される。保炎器付1次空
気ノズル31は、1次空気噴出口6aを通過する空気が
外側に広がられてガス燃焼部3側に噴出するために設け
られた孔であり、本実施形態では前記したように6個を
有する。
【0027】本実施形態における保炎器32の全体形状
はコーン状部32aを備え、コーンの中心部では熱分解
ガス27が噴出口5aから矢印33のように流れる。保
炎器32のコーン状部32aが1次空気の噴出口6aを
遮蔽する形に広がっているために、1次空気は矢印34
に示すような流れ、中心部を矢印33に沿って流れる熱
分解ガスの周辺35で混合する。そのために熱分解ガス
は1次空気流路で覆われ、火炎が安定した状態となって
効率良く燃焼し、熱分解ガスと1次空気との燃焼(一段
目の燃焼)は、空気比が1以下の燃料過剰条件での燃焼
が可能となる。
はコーン状部32aを備え、コーンの中心部では熱分解
ガス27が噴出口5aから矢印33のように流れる。保
炎器32のコーン状部32aが1次空気の噴出口6aを
遮蔽する形に広がっているために、1次空気は矢印34
に示すような流れ、中心部を矢印33に沿って流れる熱
分解ガスの周辺35で混合する。そのために熱分解ガス
は1次空気流路で覆われ、火炎が安定した状態となって
効率良く燃焼し、熱分解ガスと1次空気との燃焼(一段
目の燃焼)は、空気比が1以下の燃料過剰条件での燃焼
が可能となる。
【0028】そして、本発明の保炎器付1次空気ノズル
31で燃焼された熱分解ガスの1次排ガスは、ガス燃焼
部3の下流側の領域で、再度完全燃焼に必要な再燃焼用
の2次空気102を、1次空気の火炎の中心軸すなわち
矢印33の方向と直交する向きに供給することによって
燃焼(二段目の燃焼)され、効率良い燃焼が達成でき
る。このため、燃焼温度分布が平滑となり、thermal N
Oxの生成を抑えることができる。また、一段目の燃焼
で燃料中の窒素分の大部分がN2に変換されfuelNOx
の低減も可能となり、NOx濃度を低減できる。
31で燃焼された熱分解ガスの1次排ガスは、ガス燃焼
部3の下流側の領域で、再度完全燃焼に必要な再燃焼用
の2次空気102を、1次空気の火炎の中心軸すなわち
矢印33の方向と直交する向きに供給することによって
燃焼(二段目の燃焼)され、効率良い燃焼が達成でき
る。このため、燃焼温度分布が平滑となり、thermal N
Oxの生成を抑えることができる。また、一段目の燃焼
で燃料中の窒素分の大部分がN2に変換されfuelNOx
の低減も可能となり、NOx濃度を低減できる。
【0029】保炎器付1次空気ノズル31を用いて、熱
分解ガス27を熱分解ガス燃焼器1内で燃焼し、熱分解
ガス燃焼器1からの排ガスのCO濃度とNOx濃度の測
定した結果を図4で示す。図4は廃棄物熱分解ガスの模
擬ガス中のアンモニア濃度と、燃焼排ガス中のNOx濃
度との関係を示す。本実施形態では熱分解ガスを模擬し
た窒素とLPGの混合ガス、および窒素とLPGとアン
モニアの混合ガスを用いた。模擬ガスを使用した理由
は、実際の廃棄物熱分解ガスはガス成分が変動し、ノズ
ル構造との関係が明確になりにくいことによる。
分解ガス27を熱分解ガス燃焼器1内で燃焼し、熱分解
ガス燃焼器1からの排ガスのCO濃度とNOx濃度の測
定した結果を図4で示す。図4は廃棄物熱分解ガスの模
擬ガス中のアンモニア濃度と、燃焼排ガス中のNOx濃
度との関係を示す。本実施形態では熱分解ガスを模擬し
た窒素とLPGの混合ガス、および窒素とLPGとアン
モニアの混合ガスを用いた。模擬ガスを使用した理由
は、実際の廃棄物熱分解ガスはガス成分が変動し、ノズ
ル構造との関係が明確になりにくいことによる。
【0030】模擬ガスのアンモニアは、熱分解ガス中の
fuel NOx源であり、窒素は実際の廃棄物熱分解ガス
の熱量に相当する熱量に模擬ガスを調整することとther
malNOx源としての意味がある。図中、曲線41は本
発明の保炎器付ノズルを使用した測定例であり、曲線4
2は保炎器なしのノズルを使用した場合の結果である。
本発明の保炎器付ノズルの場合は保炎器のないものに比
べて、曲線41、42に示すように、排ガス中のNOx
濃度が約35%低減し、保炎器付1次空気ノズル31に
より排ガスの有害成分を低減できる効果は明らかであ
る。
fuel NOx源であり、窒素は実際の廃棄物熱分解ガス
の熱量に相当する熱量に模擬ガスを調整することとther
malNOx源としての意味がある。図中、曲線41は本
発明の保炎器付ノズルを使用した測定例であり、曲線4
2は保炎器なしのノズルを使用した場合の結果である。
本発明の保炎器付ノズルの場合は保炎器のないものに比
べて、曲線41、42に示すように、排ガス中のNOx
濃度が約35%低減し、保炎器付1次空気ノズル31に
より排ガスの有害成分を低減できる効果は明らかであ
る。
【0031】図5は火炎の安定燃焼域を、1次空気比と
原料の模擬ガス発熱量との関係で示す。図中、境界線5
0は本発明による保炎器付ノズルによる、熱分解ガスに
代わる模擬ガスの安定燃焼範囲51と失火範囲52の境
界を示す線である。また、境界線55は保炎器のないノ
ズルによる安定燃焼範囲53と失火範囲54の境界を示
す線である。本発明での安定燃焼範囲51は、保炎器の
ないノズルでの安定燃焼域53に比べて広くなってお
り、広い条件で燃焼させることができ、保炎器付1次空
気ノズルの効果が認められた。
原料の模擬ガス発熱量との関係で示す。図中、境界線5
0は本発明による保炎器付ノズルによる、熱分解ガスに
代わる模擬ガスの安定燃焼範囲51と失火範囲52の境
界を示す線である。また、境界線55は保炎器のないノ
ズルによる安定燃焼範囲53と失火範囲54の境界を示
す線である。本発明での安定燃焼範囲51は、保炎器の
ないノズルでの安定燃焼域53に比べて広くなってお
り、広い条件で燃焼させることができ、保炎器付1次空
気ノズルの効果が認められた。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、熱分解ガス燃焼器内に
保炎器を付けた1次空気ノズルを設置したので、熱分解
ガスの流路の周囲が1次空気流路により覆われ、火炎が
安定した状態となり、熱分解ガスを効率良く燃焼させる
ことができる。このため、廃棄物処理装置に用いること
により、乾燥炉での廃棄物の乾燥および熱分解炉外筒の
加熱による熱分解炉の昇温が効率良く行え、廃棄物を効
率良く処理でき、環境負荷を低減することができる。ま
た、構成を簡単にでき、コストダウンできる。
保炎器を付けた1次空気ノズルを設置したので、熱分解
ガスの流路の周囲が1次空気流路により覆われ、火炎が
安定した状態となり、熱分解ガスを効率良く燃焼させる
ことができる。このため、廃棄物処理装置に用いること
により、乾燥炉での廃棄物の乾燥および熱分解炉外筒の
加熱による熱分解炉の昇温が効率良く行え、廃棄物を効
率良く処理でき、環境負荷を低減することができる。ま
た、構成を簡単にでき、コストダウンできる。
【0033】また熱分解ガスを1段目で空気比の低い条
件下で燃焼した後、さらに下流側で1次排ガスに直交す
るように空気を送入することにより、排ガスの有害成分
を低減でき、燃焼による熱量を増大させることができ
る。こうした燃焼方式は一般的には2段燃焼方式と称
し、1段目では空気流量を抑えて燃料過剰燃焼を行わ
せ、2段目では燃焼用空気を新たに吹込んで燃料希薄燃
焼を行わせる方式であり、このような燃焼方式では、温
度分布が平滑になり、最高温度を低く抑えられるために
thermal NOx生成が抑制できる。また燃焼過剰燃焼の
一段目では、燃料中のN(窒素)分の大部分がN2に変
換されるため、fuel NOxの低減も可能となる。した
がって本発明によれば、熱分解ガス燃焼排ガス中のNO
x濃度を低減でき、広い燃焼条件範囲での燃焼が可能と
なる。
件下で燃焼した後、さらに下流側で1次排ガスに直交す
るように空気を送入することにより、排ガスの有害成分
を低減でき、燃焼による熱量を増大させることができ
る。こうした燃焼方式は一般的には2段燃焼方式と称
し、1段目では空気流量を抑えて燃料過剰燃焼を行わ
せ、2段目では燃焼用空気を新たに吹込んで燃料希薄燃
焼を行わせる方式であり、このような燃焼方式では、温
度分布が平滑になり、最高温度を低く抑えられるために
thermal NOx生成が抑制できる。また燃焼過剰燃焼の
一段目では、燃料中のN(窒素)分の大部分がN2に変
換されるため、fuel NOxの低減も可能となる。した
がって本発明によれば、熱分解ガス燃焼排ガス中のNO
x濃度を低減でき、広い燃焼条件範囲での燃焼が可能と
なる。
【0034】さらに、1次空気の噴出口は、熱分解ガス
の噴出口の周囲に、多数個を等間隔に形成することによ
り、熱分解ガスの周囲を1次空気の層で均等に覆うこと
ができ、火炎がさらに安定した状態となり、燃焼を効率
良く行うことができると共に、発熱量を増大させること
ができる。廃棄物処理装置は、熱分解ガスの排熱で熱分
解炉を加熱でき、熱源を系外に設ける必要がなく構成を
簡単にでき、維持費を含めてコストダウンできる。ま
た、排ガスの有害成分を低減でき、環境負荷を低減でき
る。
の噴出口の周囲に、多数個を等間隔に形成することによ
り、熱分解ガスの周囲を1次空気の層で均等に覆うこと
ができ、火炎がさらに安定した状態となり、燃焼を効率
良く行うことができると共に、発熱量を増大させること
ができる。廃棄物処理装置は、熱分解ガスの排熱で熱分
解炉を加熱でき、熱源を系外に設ける必要がなく構成を
簡単にでき、維持費を含めてコストダウンできる。ま
た、排ガスの有害成分を低減でき、環境負荷を低減でき
る。
【図1】本発明の熱分解ガス燃焼器を用いた廃棄物処理
装置を含むガス化溶融システムの全体構成図。
装置を含むガス化溶融システムの全体構成図。
【図2】(a)は本発明の熱分解ガス燃焼器の概略構造
を示す横断面図、(b)は(a)のA矢視拡大図。
を示す横断面図、(b)は(a)のA矢視拡大図。
【図3】(a)は図2のガス導入部の拡大断面図、
(b)は保炎器の概略斜視図。
(b)は保炎器の概略斜視図。
【図4】LPG中のアンモニア濃度に対する燃焼排ガス
中のNOx濃度の関係を示す図。
中のNOx濃度の関係を示す図。
【図5】熱分解ガス燃焼用1次空気比と熱分解ガス模擬
ガス低位発熱量との関係(保炎性能範囲)を示す図。
ガス低位発熱量との関係(保炎性能範囲)を示す図。
S:廃棄物処理装置、1:熱分解ガス燃焼器、2:ガス
導入部、3:ガス燃焼部、4:起動用燃料管、4a:起
動用燃料噴出口、5:熱分解ガス管、5a:熱分解ガス
噴出口、6:1次燃焼空気管、6a:1次空気噴出口、
7:熱分解ガス加熱ヒータ、8:1次燃焼空気加熱ヒー
タ、9:燃焼器外筒、10:2次空気ノズル、11:熱
分解炉外筒部、12:火炎監視モニター、13:温度
計、14:ガス分析計、18:外筒内壁断熱材、21:
廃棄物、22:破砕機、23:乾燥炉、24:乾燥用空
気、25:乾燥廃棄物、26:ガス化炉、27:熱分解
ガス、28:熱分解残さ、29:起動用燃料、101:
1次空気、102:2次空気、201:燃焼排ガス、2
02:排気ガス、203:排気ガス、204:送風機、
205:チャー冷却器、206:チャー粉砕機、20
7:チャー分別機、208:不燃分、209:可燃分の
多いチャー、210:チャーホッパ、211:燃焼溶融
炉、212:加熱空気、213:スラグ、215:排ガ
ス、216:熱交換器、217:バグフィルタ、21
8:飛灰、219:煙突、220:スラグ冷却水、22
1:タービン、31:保炎器付1次空気ノズル、32:
保炎器、32a:コーン状部、32b:サポート、3
3:熱分解ガス噴出方向、34:1次空気噴出方向、3
5:熱分解ガスと1次空気が混合する周辺、50:保炎
器付ノズルでの安定燃焼と失火との境界線、51:保炎
器付ノズルでの安定燃焼範囲、52:保炎器付ノズルで
の不安定もしくは失火範囲、53:保炎器なしノズルで
の安定燃焼範囲、54:保炎器なしノズルでの失火範
囲、55:保炎器なしのノズルでの安定燃焼と失火との
境界線
導入部、3:ガス燃焼部、4:起動用燃料管、4a:起
動用燃料噴出口、5:熱分解ガス管、5a:熱分解ガス
噴出口、6:1次燃焼空気管、6a:1次空気噴出口、
7:熱分解ガス加熱ヒータ、8:1次燃焼空気加熱ヒー
タ、9:燃焼器外筒、10:2次空気ノズル、11:熱
分解炉外筒部、12:火炎監視モニター、13:温度
計、14:ガス分析計、18:外筒内壁断熱材、21:
廃棄物、22:破砕機、23:乾燥炉、24:乾燥用空
気、25:乾燥廃棄物、26:ガス化炉、27:熱分解
ガス、28:熱分解残さ、29:起動用燃料、101:
1次空気、102:2次空気、201:燃焼排ガス、2
02:排気ガス、203:排気ガス、204:送風機、
205:チャー冷却器、206:チャー粉砕機、20
7:チャー分別機、208:不燃分、209:可燃分の
多いチャー、210:チャーホッパ、211:燃焼溶融
炉、212:加熱空気、213:スラグ、215:排ガ
ス、216:熱交換器、217:バグフィルタ、21
8:飛灰、219:煙突、220:スラグ冷却水、22
1:タービン、31:保炎器付1次空気ノズル、32:
保炎器、32a:コーン状部、32b:サポート、3
3:熱分解ガス噴出方向、34:1次空気噴出方向、3
5:熱分解ガスと1次空気が混合する周辺、50:保炎
器付ノズルでの安定燃焼と失火との境界線、51:保炎
器付ノズルでの安定燃焼範囲、52:保炎器付ノズルで
の不安定もしくは失火範囲、53:保炎器なしノズルで
の安定燃焼範囲、54:保炎器なしノズルでの失火範
囲、55:保炎器なしのノズルでの安定燃焼と失火との
境界線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 啓信 茨城県日立市大みか町七丁目2番1号 株 式会社日立製作所電力・電機開発研究所内 (72)発明者 田村 稔 茨城県日立市大みか町七丁目2番1号 株 式会社日立製作所電力・電機開発研究所内 (72)発明者 池内 壽昭 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内 Fターム(参考) 3K061 AA24 AB02 AC01 AC19 BA06 CA01 FA01 3K078 AA06 BA03 CA02 CA07 CA21
Claims (4)
- 【請求項1】 廃棄物から変換された熱分解ガスを燃焼
させる熱分解ガス燃焼器であって、 前記熱分解ガス燃焼器は、起動用燃料を噴出する噴出口
と、該起動用燃料噴出口の外周に同軸的に位置し前記熱
分解ガスを噴出する噴出口と、前記両噴出口の周囲に位
置し前記熱分解ガスあるいは起動用燃料を燃焼させる1
次空気の噴出口とを備え、前記熱分解ガス噴出口周縁か
ら前記1次空気噴出口の方向に放射状に広がった部分円
錐状を成す保炎器が設置されていることを特徴とする熱
分解ガス燃焼器。 - 【請求項2】 前記熱分解ガス燃焼器は、前記熱分解ガ
スと前記1次空気とが混合して形成した火炎の中心軸と
直交する向きに2次燃焼用の2次空気の噴出口を設置し
たことを特徴とする請求項1記載の熱分解ガス燃焼器。 - 【請求項3】 前記1次空気の噴出口は、前記熱分解ガ
ス噴出口の周囲に多数個が等間隔に形成されていること
を特徴とする請求項1または2記載の熱分解ガス燃焼
器。 - 【請求項4】 前記請求項1乃至3のいずれか一項に記
載の熱分解ガス燃焼器と、廃棄物を熱分解ガスと主とし
て不揮発性の熱分解残さとに変換する熱分解炉とを備
え、該熱分解炉は、前記熱分解ガス燃焼器で前記熱分解
ガスを燃焼させた熱により加熱されることを特徴とする
廃棄物処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000236731A JP2002048320A (ja) | 2000-08-04 | 2000-08-04 | 熱分解ガス燃焼器、及びこれを備える廃棄物処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000236731A JP2002048320A (ja) | 2000-08-04 | 2000-08-04 | 熱分解ガス燃焼器、及びこれを備える廃棄物処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002048320A true JP2002048320A (ja) | 2002-02-15 |
Family
ID=18728732
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000236731A Pending JP2002048320A (ja) | 2000-08-04 | 2000-08-04 | 熱分解ガス燃焼器、及びこれを備える廃棄物処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002048320A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR102355504B1 (ko) * | 2021-03-15 | 2022-02-08 | 이정율 | 폐합성수지의 열분해 시설의 과가스 생성시 안전장치 |
| WO2024190789A1 (ja) * | 2023-03-16 | 2024-09-19 | 大陽日酸株式会社 | 水素燃焼炉、及び水素燃焼炉の運転方法 |
-
2000
- 2000-08-04 JP JP2000236731A patent/JP2002048320A/ja active Pending
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